JP2019091233A - 通知制御システム、通知制御方法およびプログラム - Google Patents

通知制御システム、通知制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ペットの感情に応じた通知先に対して適切に通知すること。【解決手段】動物の感情を表す、動物の音声と身体の動作と生体情報との少なくともいずれかの動物情報を取得する映像データ取得部31と、映像データ取得部31が取得した動物情報に基づいて、動物の感情を分析する分析部32と、分析部32が分析した分析結果に基づいて、分析結果に対応した通知先に対して、分析結果に応じた通知を行うように通信部20を制御する通知制御部34とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、通知制御システム、通知制御方法およびプログラムに関する。
例えば、犬や猫を含む家庭で飼育されている動物に情報取得装置を装着して情報を飼主に通知する技術が知られている。より詳しくは、警備対象の建物に駐在する犬の首輪に、犬の咆哮を検知して警報信号を発信する発信ユニットを取り付ける技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、ペットの音声データ、生体データ及び感情データの少なくともいずれか一つに基づいてペットの健康データを生成する技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−325681号公報 特開2009−178142号公報
特許文献1、特許文献2に記載の技術は、予め定められた所定の送信先に対して通知をする。このため、送信先が必要とする情報以外の情報も通知されることがある。
ペットとして飼育されている動物は、飼主や周辺の状況に応じた感情を表す。例えば、飼主がペットに近づくと、ペットは喜びの感情を表す。例えば、ペットが見慣れない人を見ると、ペットは威嚇または警戒または恐怖または怒りまたは敵意または驚きの感情を表す。例えば、飼主の体調不良をペットが感じると、ペットは悲しみまたは心配の感情を表す。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ペットの感情に応じた通知先に対して適切に通知することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る通知制御システムは、動物の感情を表す、前記動物の音声と身体の動作と生体情報との少なくともいずれかの動物情報を取得する動物情報取得部と、前記動物情報取得部が取得した前記動物情報に基づいて、前記動物の感情を分析する分析部と、前記分析部が分析した分析結果に基づいて、前記分析結果に対応した通知先に対して、前記分析結果に応じた通知を行うように通信部を制御する通知制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る通知制御方法は、動物の感情を表す、前記動物の音声と身体の動作と生体情報との少なくともいずれかの動物情報を取得する動物情報取得ステップと、前記動物情報取得ステップによって取得した前記動物情報に基づいて、前記動物の感情を分析する分析ステップと、前記分析ステップによって分析した分析結果に基づいて、前記分析結果に対応した通知先に対して、前記分析結果に応じた通知を行うように通信部を制御する通知制御ステップと、を含む。
本発明に係るプログラムは、動物の感情を表す、前記動物の音声と身体の動作と生体情報との少なくともいずれかの動物情報を取得する動物情報取得ステップと、前記動物情報取得ステップによって取得した前記動物情報に基づいて、前記動物の感情を分析する分析ステップと、前記分析ステップによって分析した分析結果に基づいて、前記分析結果に対応した通知先に対して、前記分析結果に応じた通知を行うように通信部を制御する通知制御ステップと、をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、ペットの感情に応じた通知先に対して適切に通知することができるという効果を奏する。
図1は、第一実施形態に係る通知制御システムの構成例を示すブロック図である。 図2は、第一実施形態に係る通知制御システムの構成例の一例を示す概略図である。 図3は、第一実施形態に係る通知制御システムにおける通知の送信先の一例を示す図である。 図4は、第一実施形態に係る通知制御システムにおける処理の流れを示すフローチャートである。 図5は、第二実施形態に係る通知制御システムの構成例を示すブロック図である。 図6は、第二実施形態に係る通知制御システムにおける処理の流れを示すフローチャートである。 図7は、第三実施形態に係る通知制御システムにおける処理の流れを示すフローチャートである。 図8は、第四実施形態に係る通知制御システムの構成例を示すブロック図である。 図9は、第四実施形態に係る通知制御システムにおける処理の流れを示すフローチャートである。 図10は、通知制御システムの構成例の他の例を示す概略図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る通知制御システム、通知制御方法およびプログラムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態により本発明が限定されるものではない。
[第一実施形態]
図1は、第一実施形態に係る通知制御システムの構成例を示すブロック図である。図2は、第一実施形態に係る通知制御システムの構成例の一例を示す概略図である。通知制御システム1は、ペット(動物)Pの感情を分析して、ペットPの感情に応じた通知先に通知を行う。通知制御システム1は、カメラ(撮影部)10と通信部20と制御部30と記憶部40とを有する。
ペットPは、音声、または、身体の動作によって感情を表し、感情によって、例えば、心拍数、呼吸数、脈圧もしくは体温のような生体情報が変化する動物である。本実施形態では、ペットPの音声によって感情を分析する。ペットPは、例えば、犬または猫である。本実施形態では、ペットPは、家庭で飼育されている。
カメラ10は、ペットPの周辺の音声を含む映像を撮影する。カメラ10は、例えば、100°程度以上、180°程度以下の画角を撮影可能であることが好ましい。カメラ10は、ペットPの向いている方向を撮影できれば、ペットPへの装着は任意である。本実施形態では、カメラ10は、ペットPが装着する首輪にペットPの前方を向くように取り付けられるか、ペットPの首からペットPの前方を向くように吊り下げる構成である。これにより、カメラ10は、ペットPが向いている方向の映像を撮影する。言い換えると、カメラ10は、ペットPが視認しているものを撮影可能である。本実施形態では、カメラ10は、通知制御システム1が稼働すると、常時、映像を撮影する。カメラ10は、撮影した映像データを制御部30に対して出力する。
本実施形態では、カメラ10は、ペットPの感情を表す動物情報としてペットPの音声を含む映像を撮影する。
また、カメラ10は、ペットPの周辺の状況を表す周辺情報を取得可能な映像を撮影する。より詳しくは、カメラ10は、周辺情報として、例えば、室内の映像または飼主の映像または不審者の映像を撮影する。例えば、カメラ10は、ペットPが室内を移動すると、移動した室内を撮影する。例えば、カメラ10は、ペットPが飼主MAの方向を向くと、飼主MAを撮影する。例えば、カメラ10は、ペットPが不審者MBの方向を向くと、不審者MBを撮影する。
このように、カメラ10が撮影した映像データは、動物情報および周辺情報を含む。
通信部20は、電子機器100と有線または無線により通信する。通信部20は、電子機器100との間でデータを送受信する。
制御部30は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などで構成された演算処理装置である。制御部30は、記憶部40に記憶されているプログラムをメモリにロードして、プログラムに含まれる命令を実行する。制御部30は、映像データ取得部31と、分析部32と、認識部33と、通知制御部34とを有する。制御部30には図示しない内部メモリが含まれ、内部メモリは制御部30におけるデータの一時記憶などに用いられる。
映像データ取得部31は、カメラ10が出力した映像データを取得する。映像データ取得部31は、動物情報としての音声データおよび周辺情報を含んだ映像データを取得する。言い換えると、映像データ取得部31は、動物情報取得部および周辺情報取得部として機能する。映像データ取得部31は、取得した映像データを分析部32と認識部33とに出力する。
分析部32は、動物情報取得部が取得した動物情報に基づいて、ペットPの感情を分析する。言い換えると、分析部32は、映像データ取得部31が取得した映像データに含まれるペットPの音声に基づいて、ペットPの感情を分析する。本実施形態では、分析部32は、ペットPの音声、言い換えると、ペットPの鳴き声に基づいて、ペットPの感情を分析する。より詳しくは、分析部32は、映像データに含まれるペットPの音声と、あらかじめ記憶したペットPの音声の辞書データとをパターンマッチングすることによって、ペットPの感情を分析してもよい。または、分析部32は、映像データに含まれるペットPの音声の周波数によって、ペットPの感情を分析してもよい。ペットPの音声に基づく感情の分析の方法は、公知のいずれの方法でもよく、限定されない。本実施形態では、分析部32は、少なくとも、威嚇または警戒または恐怖または怒りまたは敵意または驚きの感情と、悲しみまたは心配の感情とを分析する。分析部32は、分析結果を通知制御部34に出力する。
ペットPが犬である場合について、ペットPの感情に対応した鳴き声の一例を説明する。ペットPが威嚇または警戒または恐怖または怒りまたは敵意または驚きの感情を有するとき、低い鳴き声または繰り返し力強い鳴き声を発する。例えば、ペットPが不審者MBを発見すると、ペットPは、威嚇または警戒または恐怖または怒りまたは敵意または驚きの感情を示す唸り声または激しく吠える鳴き声を発する。例えば、ペットPが火災のような自宅に異常が生じたことを認識すると、ペットPは、威嚇または警戒または恐怖または怒りまたは敵意または驚きの感情を示す唸り声または激しく吠える鳴き声を発する。
ペットPが悲しみまたは心配の感情を有するとき、高く小さい鳴き声を発する。例えば、ペットPが飼主MAの体調が急変して動かなくなったことを認識すると、ペットPは、悲しみまたは心配の感情を示す弱く鼻にかかった鳴き声を発する。
認識部33は、周辺情報取得部が取得した周辺情報に基づいて、ペットPの周辺の状況を認識する。より詳しくは、認識部33は、ペットPが音声を発したときの、ペットPの周辺の状況を認識する。本実施形態では、認識部33は、映像データ取得部31が取得した映像データに画像処理を行い、分析部32が分析した分析結果が得られたときの前後の時間の、ペットPの周辺の状況を認識する。認識部33は、ペットPが音声を発したときの前後の時間に撮影された映像データに画像処理を行い、周辺の状況を認識する。例えば、認識部33は、ペットPが威嚇または警戒または恐怖または怒りまたは敵意または驚きの感情を有すると分析された前後の時間に撮影された映像データに基づいて、周辺の状況を認識する。例えば、認識部33は、ペットPが悲しみまたは心配の感情を有すると分析された前後の時間に撮影された映像データに画像処理を行い、周辺の状況を認識する。認識部33は、画像処理として映像データから人物認識処理や顔認識処理を行う。認識処理部33は、画像処理として映像データから発煙または炎などの認識処理を行う。
例えば、ペットPが不審者MBを発見すると、ペットPは、音声を発するとともに、不審者MBがいる方向を向いたり、近づいて不審者MBを見たりする。これにより、ペットPが音声を発したときの前後の時間に撮影された映像データは、被撮影物として不審者MBを含んでいることが推測される。このときに撮影された映像データに人物認識処理や顔認識処理を行うことで、周辺の状況として不審者MBを認識することが可能である。
例えば、ペットPが火災のような自宅または自宅周辺に生じた異常に気が付くと、ペットPは、音声を発するとともに、異常が生じている方向を向いたり、近づいて異常が生じている箇所を見たりする。これにより、ペットPが音声を発したときの前後の時間に撮影された映像データは、被撮影物として異常が生じている箇所を含んでいることが推測される。このときに撮影された映像データに発煙や炎の認識処理を行うことで、周辺の状況として異常が生じている箇所を認識することが可能である。
例えば、ペットPが飼主MAの体調が急変して動かなくなったことを認識すると、ペットPは、音声を発するとともに、飼主MAに近づいて飼主を見つめる。これにより、ペットPが音声を発したときの前後の時間に撮影された映像データは、被撮影物として飼主MAを含んでいることが推測される。このときに撮影された映像データに対して人物認識処理や顔認識処理を行うことで、周辺の状況として飼主MAを認識することが可能である。
このように、認識部33は、映像データ取得部31が取得した映像データに画像処理を行い、ペットPの周辺の人物または異常が生じている箇所を認識する。
通知制御部34は、分析部32が分析した分析結果に基づいて、分析結果に対応した通知先に対して、分析結果に応じた通知を行うように通信部20を制御する。本実施形態では、通知制御部34は、分析部32が分析した分析結果に基づいて、分析結果に対応した通知先に対して、分析結果に応じて認識部33が認識した周辺の状況と分析結果とを通知するように通信部20を制御する。通知制御部34による通知とは、分析部32が分析した分析結果の通知を行う。具体的には、「自宅に異変あり」、「〇〇宅の居住者に異変あり」などの音声やテキストが通知先で取得できるような通知である。通知制御部34は、さらに映像データ取得部31が取得したカメラ10の映像データや音声データも含めて通知してもよい。通知制御部34が通知に含める映像データは、例えばカメラ10が録画した映像データから、ペットPの音声を取得した時間の前後の時間を含む部分を切り出して生成した映像データ、またはペットPの音声を取得したときからのリアルタイムの映像データなどである。
通知制御部34は、分析部32が分析した分析結果が威嚇または警戒または恐怖または怒りまたは敵意または驚きの感情である場合、第一送信先に分析結果または分析結果に加えて周辺の状況を通知するように通信部20を制御する。通知制御部34は、周辺の状況として、認識部33による認識結果も含めて通知を行う。認識部33による認識結果とは、分析部32が分析した感情をペットPが有した対象である人物認識結果や、火災等の事象認識結果である。通知制御部34は、認識結果に基づき、「不審者」、「火災」などの音声やテキスト、さらには映像データにおいて認識対象を強調した映像データなどの通知を行う。
図3を用いて、通知の送信先について説明する。図3は、第一実施形態に係る通知制御システムにおける通知の送信先の一例を示す図である。第一送信先は、分析結果が威嚇または警戒または恐怖または怒りまたは敵意または驚きの感情である場合における、通知の送信先である。分析結果が威嚇または警戒または恐怖または怒りまたは敵意または驚きの感情である場合、ペットPが不審者MBを発見した、または、ペットPが火災のような自宅に異常が生じたことを認識したと推測される。これにより、第一送信先は、通知を受信するとすぐに自宅に駆けつけるなどして自宅の状況を確認したり対応したりすることができるものが好ましい。例えば、第一送信先は、セキュリティセンタとすることが好ましい。第一送信先は、飼主MA、または、警察署もしくは消防署を含む公的機関としてもよい。
通知制御部34は、分析部32が分析した分析結果が悲しみまたは心配の感情である場合、第二送信先に分析結果または分析結果に加えて周辺の状況を通知するように通信部20を制御する。通知制御部34は、周辺の状況として、認識部33による認識結果も含めて通知を行う。認識部33による認識結果とは、分析部32が分析した感情をペットPが有した対象である人物認識結果である。通知制御部34は、認識結果に基づき、「〇〇さんの容体急変」などの音声やテキスト、さらには映像データにおいて認識対象を強調した映像データなどの通知を行う。
第二送信先は、分析結果が悲しみまたは心配の感情である場合における、通知の送信先である。分析結果が悲しみまたは心配の感情である場合、ペットPが飼主MAの異変を発見したと推測される。これにより、第二送信先は、通知を受信するとすぐに飼主MAの様子を確認したり対応したりすることができるものが好ましい。例えば、第二送信先は、飼主MAの近親者とすることが好ましい。第二送信先は、医療機関または消防署を含む公的機関としてもよい。
通知制御部34は、分析部32が分析した分析結果が上記のいずれの感情にも該当しない場合、通知を行わない。例えば、通知制御部34は、ペットPが喜んで音声を発したとき、通知を行わない。
図1に戻って、記憶部40は、通知制御システム1におけるデータの一時記憶などに用いられる。記憶部40は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置である。または、図示しない通信装置を介して無線接続される外部記憶装置であってもよい。記憶部40は、映像データ取得部31が取得した映像データを記憶する。
次に、図4を用いて、通知制御システム1の制御部30における処理の流れについて説明する。図4は、第一実施形態に係る通知制御システムにおける処理の流れを示すフローチャートである。通知制御システム1の開始操作が実行されると、ステップS11以降の処理が実行される。
制御部30は、録画を開始する(ステップS11)。より詳しくは、制御部30は、カメラ10に対して録画を開始する制御信号を出力する。制御部30は、ステップS12に進む。
制御部30は、映像データを取得する(ステップS12)。より詳しくは、制御部30は、映像データ取得部31によってカメラ10が撮影した映像データを取得する。制御部30は、ステップS13に進む。
制御部30は、ペットPの音声を検出したか否かを判定する(ステップS13)。より詳しくは、制御部30は、カメラ10が撮影した映像データから、あらかじめ記憶したペットPの音声とのパターンマッチングを行って、ペットPの音声を検出したか否かを判定する。制御部30は、ペットPの音声を検出したと判定した場合(ステップS13でYes)、ステップS14に進む。制御部30は、ペットPの音声を検出していないと判定した場合(ステップS13でNo)、ステップS12の処理を再度実行する。
制御部30は、ペットPの感情を分析する(ステップS14)。制御部30は、分析部32によって、カメラ10が取得した動物情報である映像データに含まれるペットPの音声に基づいて、ペットPの感情を分析する。制御部30は、ステップS15に進む。
制御部30は、分析部32による分析結果に基づいて、ペットPの感情が威嚇または警戒または恐怖または怒りまたは敵意または驚きであるか否かを判定する(ステップS15)。制御部30は、ペットPの感情が威嚇または警戒または恐怖または怒りまたは敵意または驚きであると判定した場合(ステップS15でYes)、ステップS16に進む。制御部30は、ペットPの感情が威嚇または警戒または恐怖または怒りまたは敵意または驚きではないと判定した場合(ステップS15でNo)、ステップS17に進む。
制御部30は、セキュリティセンタに通知する(ステップS16)。制御部30は、通知制御部34によって、第一送信先であるセキュリティセンタに周辺の状況と分析結果とを通知する制御信号を通信部20に対して出力する。制御部30は、ステップS19に進む。
制御部30は、分析部32による分析結果に基づいて、ペットPの感情が悲しみまたは心配であるか否かを判定する(ステップS17)。制御部30は、ペットPの感情が悲しみまたは心配であると判定した場合(ステップS17でYes)、ステップS18に進む。制御部30は、ペットPの感情が悲しみまたは心配ではないと判定した場合(ステップS17でNo)、ステップS19に進む。
制御部30は、飼主MAの近親者に通知する(ステップS18)。制御部30は、通知制御部34によって、第二送信先である飼主MAの近親者に周辺の状況と分析結果とを通知する制御信号を通信部20に対して出力する。制御部30は、ステップS19に進む。
制御部30は、終了操作が実行されたか否かを判定する(ステップS19)。制御部30は、通知制御システム1の終了操作が実行されたと判定した場合(ステップS19でYes)、処理を終了する。制御部30は、通知制御システム1の終了操作が実行されていないと判定した場合(ステップS19でNo)、ステップS12の処理を再度実行する。
通知を受信した受信者は、受信した映像データによってペットPの周辺の状況を確認する。そして、映像を確認した受信者は、必要に応じて、自宅に向かったり、飼主MAに連絡をしたりする。
このようにして、ペットPの音声から感情を分析して、ペットPの感情に応じた通知先に通知を行う。
上述したように、本実施形態は、取得した音声データに基づいて、ペットPの音声から感情を分析して、ペットPの感情に応じた通知先に通知を行う。より詳しくは、本実施形態は、ペットPの感情が威嚇または警戒または恐怖または怒りまたは敵意または驚きの感情である場合、第一送信先に周辺の状況と分析結果とを通知する。本実施形態は、ペットPの感情が悲しみまたは心配の感情である場合、第二送信先に周辺の状況と分析結果とを通知する。このように、本実施形態によれば、ペットPの感情に応じた通知先に対して適切に通知することができる。
本実施形態は、ペットPの感情に応じて、通知を必要とする送信先に通知を送信することができる。本実施形態は、ペットPの感情が異なるとき、異なる送信先に通知を送信することができる。より詳しくは、本実施形態によれば、分析結果が、例えば、不審者MBを発見したり、または、ペットPが火災のような自宅に異常が生じたりしたときの感情であるとき、セキュリティセンタに通知することができる。また、本実施形態によれば、分析結果が、例えば、飼主MAの異変を発見したときの感情であるとき、飼主MAの近親者に通知することができる。
本実施形態は、ペットPの感情に応じて、必要な送信先に限って通知を送信する。言い換えると、本実施形態は、カメラ10が撮影した映像データを不特定多数に視認可能とせずに、通知を必要とする送信先に送信することができる。本実施形態によれば、飼主MAの映像や室内の映像のような個人情報を含んだ映像データが不特定多数に視認可能になることを抑制することができる。このように、本実施形態は、セキュリティを保つことができる。
本実施形態は、留守宅にいるペットPの感情を分析することによって、不審者MBを発見したり、または、火災のような異常が生じたことを検知したりすると、通知を必要とする送信先に通知することができる。このように、本実施形態によれば、ペットPの感情を分析することによって、留守宅の状況を的確に判断して通知することができる。本実施形態は、自宅の防犯、防災に役立てることができる。
本実施形態は、飼主MAとともに自宅にいるペットPの感情を分析することによって、飼主MAの異変を検知すると、通知を必要とする送信先に通知することができる。このように、本実施形態によれば、ペットPの感情を分析することによって、飼主MAの状況を的確に判断して通知することができる。実施形態は、飼主MAの体調管理や、単独で自宅にいる飼主MAの見守りに役立てることができる。
本実施形態においては、カメラ10は、ペットPに装着する首輪にペットPの前方を向くように取り付けられているか、ペットPの首からペットPの前方を向くように吊り下げられている。このため、本実施形態は、ペットPが自由に動き回ることで、ペットPが向いた方向の映像が撮影されるため、自宅内の色々な箇所の異常を確認することができる。本実施形態は、すべての部屋に死角なくカメラ10を設置しなくてもよい。本実施形態は、簡易な構成によって、自宅内の色々な箇所を見守ることができる。
[第二実施形態]
図5、図6を参照しながら、本実施形態に係る通知制御システム1Aについて説明する。図5は、第二実施形態に係る通知制御システムの構成例を示すブロック図である。図6は、第二実施形態に係る通知制御システムにおける処理の流れを示すフローチャートである。通知制御システム1Aは、基本的な構成は第一実施形態の通知制御システム1と同様である。以下の説明においては、通知制御システム1と同様の構成要素には、同一の符号または対応する符号を付し、その詳細な説明は省略する。通知制御システム1Aは、制御部30Aにおける処理と、ペット用生体センサ50Aを有する点とで通知制御システム1と異なる。
本実施形態において、動物情報は、カメラ10が撮影した映像データに含まれるペットPの音声と、ペット用生体センサ50Aが計測したペットPの生体情報とである。
ペット用生体センサ50Aは、ペットPの生体情報を計測可能なセンサである。ペット用生体センサ50Aは、例えば、ペットPの心拍数、呼吸数、脈圧もしくは体温を計測可能である。ペット用生体センサ50Aは、計測したペットPの生体情報をペット用生体情報取得部35Aに出力する。
ペット用生体情報取得部35Aは、ペット用生体センサ50Aが計測したペットPの生体情報を取得する。ペット用生体情報取得部35Aは、動物情報取得部として機能する。ペット用生体情報取得部35Aは、取得したペットPの生体情報を分析部32Aに出力する。
分析部32Aは、映像データ取得部31が取得した映像データに含まれるペットPの音声と、ペット用生体情報取得部35Aが取得したペットPの生体情報とに基づいて、ペットPの感情を分析する。より詳しくは、分析部32Aは、ペットPの音声と取得したペットPの生体情報と、あらかじめ記憶したペットPの感情ごとの音声および生体情報の組み合わせを示すデータとをパターンマッチングすることによって、ペットPの感情を分析してもよい。
ペットPが犬である場合について、ペットPの感情に対応したペットPの生体情報の一例を説明する。ペットPが威嚇または警戒または恐怖または怒りまたは敵意または驚きの感情を有するとき、心拍数、呼吸数、脈圧もしくは体温が平常時に対して変化する。より詳しくは、ペットPが威嚇または警戒または恐怖または怒りまたは敵意または驚きの感情を有するとき、心拍数または呼吸数または体温が上昇する。または、ペットPが悲しみまたは心配の感情を有するとき、心拍数、呼吸数、脈圧もしくは体温が平常時に対して変化する。より詳しくは、ペットPが悲しみまたは心配の感情を有するとき、心拍数または呼吸数または体温が下降する。
これらより、ペットPの鳴き声とペットPの生体情報とを組み合わせることで、より正確にペットPの感情を分析可能である。
次に、図6を用いて、通知制御システム1Aにおける処理の流れについて説明する。図6に示すフローチャートのステップS21、ステップS23、ステップS25、ステップS27ないしステップS31の処理は、図4に示すフローチャートのステップS11、ステップS12、ステップS13、ステップS15ないしステップS19の処理と同様の処理を行う。
制御部30Aは、ペットPの生体情報の計測を開始する(ステップS22)。より詳しくは、制御部30Aは、ペット用生体センサ50Aに対して計測を開始する制御信号を出力する。制御部30Aは、ステップS23に進む。
制御部30Aは、ペットPの生体情報を取得する(ステップS24)。より詳しくは、制御部30Aは、ペット用生体情報取得部35Aによってペット用生体センサ50Aが計測したペットPの生体情報を取得する。制御部30Aは、ステップS25に進む。
制御部30Aは、ペットPの音声と生体情報とに基づいてペットPの感情を分析する(ステップS26)。より詳しくは、制御部30Aは、分析部32Aによって、カメラ10が取得した動物情報である映像データに含まれるペットPの音声と、ペット用生体情報取得部35Aが取得したペットPの生体情報とに基づいて、ペットPの感情を分析する。制御部30Aは、ステップS27に進む。
上述したように、本実施形態は、ペットPの音声とペットPの生体情報とに基づいて感情を分析して、ペットPの感情に応じた通知先に通知を行う。本実施形態によれば、より適切にペットPの感情を分析することができる。本実施形態は、ペットPの感情に応じた通知先に情報をより適切に通知することができる。
[第三実施形態]
図7を参照しながら、本実施形態に係る通知制御システム1について説明する。図7は、第三実施形態に係る通知制御システムにおける処理の流れを示すフローチャートである。通知制御システム1は、基本的な構成は第一実施形態の通知制御システム1と同様である。本実施形態では、カメラ10が、通知制御システム1の稼働中に、常時、映像を撮影していない点で第一実施形態と異なる。
カメラ10は、図示しない音声センサであるマイクロフォンがペットPの音声を検出すると、制御部30からの制御信号に基づいて、映像の撮影を開始する。マイクロフォンはカメラ10の機能である。言い換えると、カメラ10は、ペットPが鳴き声を発すると、映像の撮影を開始する。
通知制御部34は、ペットPの音声を検出した後にカメラ10が録画を開始した映像データを送信する。
次に、図7を用いて、通知制御システム1における処理の流れについて説明する。図7に示すフローチャートのステップS45、ステップS46ないしステップS51の処理は、図4に示すフローチャートのステップS12、ステップS14ないしステップS19の処理と同様の処理を行う。
制御部30は、カメラ10を録画スタンバイ状態にする(ステップS41)。より詳しくは、制御部30は、カメラ10に対して、録画スタンバイ状態にする制御信号を出力する。録画スタンバイ状態のカメラ10は、制御部30からの録画開始の制御信号によって、すぐに録画を開始可能である。制御部30は、ステップS42に進む。
制御部30は、図示しない音声センサを稼動する(ステップS42)。より詳しくは、制御部30は、ペットPの音声を検出可能な音声センサを稼動する。制御部30は、ステップS43に進む。
制御部30は、ペットPの音声を検出したか否かを判定する(ステップS43)。より詳しくは、制御部30は、音声センサがペットPの音声を検出したか否かを判定する。制御部30は、ペットPの音声を検出したと判定した場合(ステップS43でYes)、ステップS44に進む。制御部30は、ペットPの音声を検出していないと判定した場合(ステップS43でNo)、ステップS43の処理を再度実行する。
ペットPの音声を検出した場合(ステップS43でYes)、制御部30は、録画を開始する(ステップS44)。制御部30は、ステップS45に進む。
上述したように、本実施形態は、ペットPの音声を認識すると、カメラ10が映像の録画を開始する。
本実施形態は、ペットPの感情に応じた送信先に、ペットPの音声を検出した後にカメラ10が録画を開始する。本実施形態によれば、カメラ10の駆動に要する消費電力量を低減することができる。
[第四実施形態]
図8、図9を参照しながら、本実施形態に係る通知制御システム1Bについて説明する。図8は、第四実施形態に係る通知制御システムの構成例を示すブロック図である。図9は、第四実施形態に係る通知制御システムにおける処理の流れを示すフローチャートである。通知制御システム1Bは、基本的な構成は第一実施形態の通知制御システム1と同様である。通知制御システム1Bは、制御部30Bにおける処理と、飼主用生体センサ50Bを有する点とで通知制御システム1と異なる。
飼主用生体センサ50Bは、飼主MAの生体情報を計測可能なセンサである。飼主用生体センサ50Bは、ペットPが飼主MAに接触したり近づいたりしたときに計測可能な接触式または非接触式のセンサである。飼主用生体センサ50Bは、例えば、飼主MAの心拍数、呼吸数、脈圧もしくは体温を計測可能である。飼主用生体センサ50Bは、例えば、赤外カメラとしてのカメラ10であり、カメラ10が撮影した映像データから体温を計測可能である。飼主用生体センサ50Bは、例えば、超音波や電波の送信受信を行うセンサであり、飼主MAの体表面反射に基づき、心拍数、呼吸数、脈圧などを計測可能である。飼主用生体センサ50Bは、計測した飼主MAの生体情報を飼主用生体情報取得部36Bに出力する。
飼主用生体情報取得部36Bは、飼主用生体センサ50Bが計測した飼主MAの生体情報を取得する。飼主用生体情報取得部36Bは、周辺情報取得部として機能する。飼主用生体情報取得部36Bは、取得した飼主MAの生体情報を認識部33Bに出力する。
認識部33Bは、分析部32が分析した分析結果が得られたときの、取得した飼主MAの生体情報を周辺の状況の一つとして認識する。例えば、認識部33Bは、ペットPが威嚇または警戒または恐怖または怒りまたは敵意または驚きの感情を有するときに取得した飼主MAの生体情報を周辺の状況の一つとして認識する。例えば、認識部33Bは、ペットPが悲しみまたは心配の感情を有するときに取得した飼主MAの生体情報を周辺の状況の一つとして認識する。
次に、図9を用いて、通知制御システム1Bにおける処理の流れについて説明する。図9に示すフローチャートのステップS61、ステップS63、ステップS65ないしステップS67、ステップS69、ステップS71の処理は、図4に示すフローチャートのステップS11、ステップS12、ステップS13ないしステップS15、ステップS17、ステップS19の処理と同様の処理を行う。
制御部30Bは、飼主MAの生体情報の計測を開始する(ステップS62)。より詳しくは、制御部30Bは、飼主用生体センサ50Bに対して計測を開始する制御信号を出力する。制御部30Bは、ステップS63に進む。
制御部30Bは、飼主MAの生体情報を取得する(ステップS64)。より詳しくは、制御部30Bは、飼主用生体情報取得部36Bによって飼主用生体センサ50Bが計測した飼主MAの生体情報を取得する。制御部30Bは、ステップS65に進む。
制御部30Bは、セキュリティセンタに飼主MAの生体情報を通知する(ステップS68)。制御部30Bは、通知制御部34によって、第一送信先であるセキュリティセンタに飼主MAの生体情報を含む周辺の状況と分析結果とを通知する制御信号を出力する。制御部30Bは、ステップS71に進む。
制御部30Bは、飼主MAの近親者に飼主MAの生体情報を通知する(ステップS70)。制御部30Bは、通知制御部34によって、第二送信先である飼主MAの近親者に飼主MAの生体情報を含む周辺の状況と分析結果とを通知する制御信号を出力する。制御部30Bは、ステップS71に進む。
上述したように、本実施形態は、ペットPの音声から感情を分析して、ペットPの感情に応じた通知先に飼主MAの生体情報を含む周辺の状況と分析結果とを通知する。本実施形態によれば、ペットPの感情に応じた通知先に対して適切に飼主MAの生体情報を通知することができる。本実施形態によれば、通知を受信した受信者は、送信された飼主MAの生体情報を確認することができる。本実施形態によれば、受信者が適切な対応を迅速に行うことを支援することができる。
さて、これまで本発明に係る通知制御システム1について説明したが、上述した実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよいものである。
図示した通知制御システム1の各構成要素は、機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていなくてもよい。すなわち、各装置の具体的形態は、図示のものに限られず、各装置の処理負担や使用状況などに応じて、その全部または一部を任意の単位で機能的または物理的に分散または統合してもよい。
通知制御システム1の構成は、例えば、ソフトウェアとして、メモリにロードされたプログラムなどによって実現される。上記実施形態では、これらのハードウェアまたはソフトウェアの連携によって実現される機能ブロックとして説明した。すなわち、これらの機能ブロックについては、ハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、または、それらの組み合わせによって種々の形で実現できる。
上記した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものを含む。さらに、上記した構成は適宜組み合わせが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲において構成の種々の省略、置換または変更が可能である。
図10を参照して、通知制御システム1の他の例について説明する。図10は、通知制御システムの構成例の他の例を示す概略図である。カメラ10は、室内の天井に取り付けられている。カメラ10は、室内と、室内にいるペットPとの映像を撮影する。カメラ10は、ペットPの感情を表す、ペットPの音声に加えて身体の動作を動物情報として取得可能な映像を撮影する。この場合、分析部32は、ペットPの音声とペットの動作とに基づいて、ペットPの感情を分析する。これにより、より正確にペットPの感情を分析可能である。
動物情報取得部は、ペットPの感情を表す動物情報を取得可能なものであればよく、カメラ10で撮影した映像データを取得する映像データ取得部31に限定されない。例えば、動物情報取得部は、ペットPの動作を取得する動体検出センサの検出結果を取得してもよい。ペットPの動作を取得した場合、分析部32は、ペットPの動作に応じてペットPの感情を分析する。例えば、ペットPの尻尾の動作、体全体の動作、耳の動作、口元の動作に基づいてペットPの感情を分析する。
通知制御部34は、ペットPの感情に応じたメッセージを作成して、送信先の電子機器100に関連付けられた電話番号宛てに発信してもよい。送信先の電子機器100は、電話の発着信が可能であれば固定型の電話器でも携帯用電子機器であってもよい。
ペットPの生体情報または飼主MAの生体情報は、生体センサではなく、カメラ10が撮影した映像データに画像処理を行って取得してもよい。
上記の実施形態では、通知制御システム1のカメラ10と通信部20と制御部30と記憶部40とは、例えば図2に示すように、一つの筐体に一体として組み付けられているものとして説明したが、これに限定されない。例えば、制御部30は、カメラ10と通信可能なサーバ装置に設けられていてもよい。
1 通知制御システム
10 カメラ(撮影部)
20 通信部
30 制御部
31 映像データ取得部(動物情報取得部、周辺情報取得部)
32 分析部
33 認識部
34 通知制御部
40 記憶部
MA 飼主
MB 不審者
P ペット(動物)

Claims (10)

  1. 動物の感情を表す、前記動物の音声と身体の動作と生体情報との少なくともいずれかの動物情報を取得する動物情報取得部と、
    前記動物情報取得部が取得した前記動物情報に基づいて、前記動物の感情を分析する分析部と、
    前記分析部が分析した分析結果に基づいて、前記分析結果に対応した通知先に対して、前記分析結果に応じた通知を行うように通信部を制御する通知制御部と、
    を備えることを特徴とする通知制御システム。
  2. 前記動物情報取得部は、前記動物の音声を前記動物情報として取得し、
    前記分析部は、前記動物情報取得部が取得した前記動物の音声に基づいて、前記動物の感情を分析する、
    請求項1に記載の通知制御システム。
  3. 前記動物情報取得部は、前記動物の生体情報を前記動物情報として取得し、
    前記分析部は、前記動物情報取得部が取得した前記動物の音声と前記動物の生体情報とに基づいて、前記動物の感情を分析する、
    請求項2に記載の通知制御システム。
  4. 前記動物の周辺の状況を表す周辺情報を取得する周辺情報取得部と、
    前記周辺情報取得部が取得した前記周辺情報に基づいて、前記動物の周辺の状況を認識する認識部と、
    を備え、
    前記通知制御部は、前記分析部が分析した分析結果に基づいて、前記分析結果に対応した通知先に対して、前記分析結果に応じて前記認識部が認識した前記周辺の状況を通知するように通信部を制御する
    請求項1から3のいずれか一項に記載の通知制御システム。
  5. 前記動物の周辺を撮影する撮影部が撮影した映像データを取得する映像データ取得部、
    を備え、
    前記動物情報は、前記映像データに含まれ、
    前記周辺情報は、前記映像データに含まれ、
    前記映像データ取得部は、前記動物情報取得部および前記周辺情報取得部として機能する、
    請求項4に記載の通知制御システム。
  6. 前記通知制御部は、前記分析部が分析した分析結果が威嚇または警戒または恐怖または怒りまたは敵意または驚きの感情である場合、第一送信先に通知を行うように通信部を制御する、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の通知制御システム。
  7. 前記通知制御部は、前記分析部が分析した分析結果が悲しみまたは心配の感情である場合、第二送信先に通知を行うように通信部を制御する、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の通知制御システム。
  8. 前記認識部は、前記映像データに基づいて人物を認識し、
    前記通知制御部は、前記分析部が分析した分析結果に基づいて、前記分析結果に対応した通知先に対して、前記分析結果に応じて前記人物が撮影された前記映像データを送信するように通信部を制御する、
    請求項5に記載の通知制御システム。
  9. 動物の感情を表す、前記動物の音声と身体の動作と生体情報との少なくともいずれかの動物情報を取得する動物情報取得ステップと、
    前記動物情報取得ステップによって取得した前記動物情報に基づいて、前記動物の感情を分析する分析ステップと、
    前記分析ステップによって分析した分析結果に基づいて、前記分析結果に対応した通知先に対して、前記分析結果に応じた通知を行うように通信部を制御する通知制御ステップと、
    を含む通知制御方法。
  10. 動物の感情を表す、前記動物の音声と身体の動作と生体情報との少なくともいずれかの動物情報を取得する動物情報取得ステップと、
    前記動物情報取得ステップによって取得した前記動物情報に基づいて、前記動物の感情を分析する分析ステップと、
    前記分析ステップによって分析した分析結果に基づいて、前記分析結果に対応した通知先に対して、前記分析結果に応じた通知を行うように通信部を制御する通知制御ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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