JP2019088539A - 電気掃除機 - Google Patents

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幹雄 佐々木
Mikio Sasaki
幹雄 佐々木
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Abstract

【課題】塵埃の逆流を確実に防止した電気掃除機を提供する。【解決手段】ダストボックスユニット1は、底部近傍のダストボックス吸気口1a及びその反対側のダストボックス排気口1bを有するダストボックス11、ダストボックス11のダストボックス吸気口1aを塞ぐようにダストボックス吸気口1aの左右いずれかの一方側に固定された逆止弁パッキン12、逆止弁パッキン12の下部に設けられた塵埃溜室13、ダストボックス排気口1bに設けられた円筒状の集塵フィルタ14、及び集塵フィルタ14をダストボックス11へ固定するためのフィルタガスケット15よりなる。塵埃溜室13はダストボックス11の底部の延長である平坦部131及び平坦部131に対して傾斜する傾斜部132よりなり、楔状空間を形成している。【選択図】 図2

Description

本発明はダストボックスユニットを用いた電気掃除機に関する。
通常、従来の手動式小型掃除器においても、塵埃収納容器(ダストボックス相当)及び集塵フィルタを有しているものがある(参照:特許文献1)。すなわち、吸気口を有する前部筒体と空気排気弁及び吸引手段としてのゴム袋体を有する後部筒体との組合せにおいて、前部筒体の排出穴に塵埃収納容器(ダストボックス相当)を設け、前部筒体と後部筒体との間に集塵フィルタ及び空気排気弁(逆止弁相当)を設けている。吸引動作時には、空気排気弁が開き、吸引気流が前部筒体から後部筒体へ流れる。このとき、塵埃は集塵フィルタで受け止められ、集塵フィルタの前方で重力により落ちる塵埃は塵埃収納容器内に溜まる。
実用新案登録第3132978号公報
しかしながら、上述の従来の手動式小型掃除器においては、掃除器のオフ後に掃除器の吸気口を下方向に向けた場合、逆止弁は吸気口と塵埃収納容器との間には存在しないので、塵埃収納容器に溜まった塵埃が吸気口へ逆流するという課題がある。
上述の課題を解決するために、本発明に係る電気掃除機は、掃除機吸気口と、掃除機排気口と、掃除機吸気口と掃除機排気口との間に設けられた電動送風ファンと、掃除機吸気口と電動送風ファンとの間に設けられたダストボックスユニットとを具備し、ダストボックスユニットは、底部近傍にダストボックス吸気口を有しこのダストボックス吸気口の反対側にダストボックス排気口を有するダストボックスと、ダストボックス吸気口を塞ぐように設けられた逆止弁パッキンと、逆止弁パッキンの下部とダストボックスの底部との間に設けられ、ダストボックス吸気口の上流側に張り出した塵埃溜室と、ダストボックス排気口に設けられた集塵フィルタとを具備するものである。
本発明によれば、ダストボックスユニットが傾き又は下方に向いて逆止弁パッキンがゆっくり閉じても、ダストボックスユニットに溜まった塵埃は塵埃溜室に自然に入り込むので、塵埃の逆流を確実に防止できる。
本発明に係る電気掃除機の実施の形態を示し、(A)は上面図、(B)は側面側斜視図、(C)は下面側斜視図である。 図1の(A)のII−II線断面図であり、(A)は全体図、(B)はダストボックスユニット部分の拡大図である。 図1、図2のダストボックスユニットの脱着を説明する斜視図である。 図1、図2のダストボックスユニットの分解斜視図である。 図1、図2のダストボックスユニットの詳細を示す斜視図である。 図1、図2の電気掃除機の吸引動作を説明するための図である。 図1、図2の電気掃除機の吸引終了動作を説明するための図である。 図2の塵埃溜室の変更例を示す断面図である。
図1は本発明に係る電気掃除機の実施の形態を示し、(A)は上面図、(B)は側面側斜視図、(C)は下面側斜視図である。また、図2は図1の(A)のII−II線断面図であり、(A)は全体図、(B)はダストボックスユニット部分の拡大図である。
図1、図2において、ダストボックスユニット1は、底部近傍のダストボックス吸気口1a及びその反対側のダストボックス排気口1bを有するダストボックス11、ダストボックス11のダストボックス吸気口1aを塞ぐようにダストボックス吸気口1aの左右いずれかの一方側に固定された逆止弁パッキン12、逆止弁パッキン12の下部に設けられた塵埃溜室13、ダストボックス排気口1bに設けられた円筒状の集塵フィルタ14、及び集塵フィルタ14をダストボックス11へ固定するためのフィルタガスケット15よりなる。ダストボックス吸気口1aは、ダストボックスユニット1の掃除機吸気口4a側の側壁面の下部、すなわちダストボックス11の底部側に設けられている。ダストボックスユニット1は表面パネル2a、裏面パネル2bによって構成されるハウジング内に格納されるが、ノブ3を押下することによってハウジング(2a、2b)から外せる。つまり、ダストボックスユニット1はハウジング(2a、2b)に脱着可能になっている。
塵埃溜室13はダストボックス11の底部の延長である平坦部131及び平坦部131に対して傾斜する傾斜部132よりなり、楔状空間を形成している。傾斜部132はダストボックス吸気口1aからの吸引風流の効率を下げないように作用する。
ダストボックス吸気口1aと掃除機吸気口4aとの間にはブラシカバー5aで囲まれた回転ブラシ5が設けられており、回転ブラシ5の近傍に回転ブラシ5のブラシ駆動モータ6が設けられている。また、表面パネル2aの先端部には清掃面Sを照らすためのヘッドライト部7が設けられている。
他方、ダストボックス排気口1bと掃除機排気口4bとの間には送風ファン8及び送風ファン8の近傍に送風ファン8のファン駆動モータ9が設けられている。さらに、裏面パネル2bの後端には、シガーレットライトに接続される電源コード(図示せず)の電源コードコネクタ10a及び電源スイッチ10bが設けられている。
図3は図1、図2のダストボックスユニット1の脱着を説明する斜視図である。
図3に示すように、ノブ3を押下することによりダストボックスユニット1はハウジング(2a、2b)から離脱する。逆に、ダストボックスユニット1をハウジング(2a、2b)に嵌め込むと、ノブ3がダストボックスユニット1を固定する。つまり、ダストボックスユニット1は電気掃除機から着脱自在となっている。
図4は図1、図2のダストボックスユニット1の分解斜視図である。
図4に示すように、逆止弁パッキン12はねじ12aによって予めダストボックス11に固定されている。ダストボックス吸気口1aは、横長の矩形状に形成されており、逆止弁パッキン12は、ダストボックス吸気口1aより僅かに大きくダストボックス吸気口1aを完全に塞ぐ横長矩形状部にダストボックスへ取り付けるための固定部を備えた形状に形成されている。さらに、図5に詳細を示すように、逆止弁パッキン12は弾性部材たとえばシリコーンゴムよりなり、片側支点でねじ12aによってダストボックス11に固定されている。この場合、逆止弁パッキン12は塵埃溜室13を塞いでいないが、好ましくは、塵埃溜室13の上部の一部を塞ぐようにする。これにより、吸引風流Fがない場合、逆止弁パッキン12はダストボックス吸気口1aを完全に塞ぐようにする。但し、弾性部材である逆止弁パッキン12はダストボックス吸気口1aに完全には密着しない。
次に、図1、図2の電気掃除機の動作を図6、図7を用いて説明する。
始めに、吸引動作を開始するに当たり、電源コードを電源コードコネクタ10aと自動車のシガーレットライトとの間に接続し、図6の(A)に示すごとく、電気掃除機のブラシカバー5を清掃すべき清掃面Sに合わせる。次いで、電源スイッチ10bをオンにすると、ブラシ駆動モータ6及びファン駆動モータ9が駆動して回転ブラシ5及び送風ファン8が回転する。従って、図6の(A)に示すごとく、吸引風流Fが電気掃除機内を流れる。この結果、図6の(B)に示すごとく、片側支点で固定された逆止弁パッキン12は片めくれ状態となり、吸引風流Fは集塵フィルタ14の周囲を旋回しながら効率よく流れることになる。これにより、集塵フィルタ14の各メッシュで捕獲され、捕獲された塵埃は重力で落下して塵埃溜場所Pに溜まる。
逆止弁パッキン12は、左右のいずれかの片側支点で固定し、上端および下端が固定されないので、吸引動作時には固定部を支点にダストボックス排気口1b側にめくれ、ダストボックス11の側壁面に沿う旋回気流を発生させることができる。従って、上下のいずれかで固定したものと比較して集塵効率を高いものとすることができる。
次に、吸引動作を終了するために、電源スイッチ10bをオフにして回転ブラシ6及び送風ファン8の回転を停止させる。このとき、図7の(A)に示すごとく、電気掃除機は、通常、清掃面Sに対して傾斜している。この結果、図7の(A)、(B)に示すごとく、塵埃溜場所Pに溜まって逆流する逆流塵埃Rは塵埃溜室13に完全に入り込むので、たとえ、片めくれた逆止弁パッキン12が完全に戻ってなく逆止弁パッキン12と塵埃溜室13との間に隙間があっても、塵埃がダストボックス吸気口1aから排出することはなく、従って、塵埃が掃除機吸気口4aから排出することはない。
最後に、ノブ3を押下することによりダストボックスユニット1を取外し、塵埃溜場所Pに溜まった塵埃を廃棄する。その際には塵埃溜室13内の塵埃も廃棄される。
図8は図2の塵埃溜室の変更例を示す断面図である。
図8においては、図2の楔形状の塵埃溜室13の代りに、台形形状の塵埃溜室13’を設ける。塵埃溜室13’は、ダストボックス11の底面の延長である平坦部131’、平坦部131’の上部の平坦部132’、及び平坦部131’、132’の先端に傾斜して設けられた傾斜部133’を有し、台形空間を形成している。但し、楔状形状の塵埃溜室13より吸引風流Fに対する抵抗は増加する。この場合も、逆止弁パッキン12は塵埃溜室13’の上部の一部を塞いでいる。
尚、本発明は上述の実施の形態の自明の範囲のいかなる変更に適用し得る。
本発明は小型電気掃除機としてハンディクリーナ、カークリーナに利用できる。特に、電池を内蔵せずに、たとえばシガーレットライタを介して自動車のバッテリを利用することによりカークリーナを小型化できる。
1:ダストボックスユニット
1a:ダストボックス吸気口
1b:ダストボックス排気口
11:ダストボックス
12:逆止弁パッキン
12a:ねじ
13、13’:塵埃溜室
14:集塵フィルタ
15:フィルタガスケット
2a:表面パネル
2b:裏面パネル
3:ノブ
4a:掃除機吸気口
4b:掃除機排気口
5:回転ブラシ
5a:ブラシカバー
6:ブラシ駆動モータ
7:ヘッドライト部
8:送風ファン
9:ファン駆動モータ
10a:電源スイッチ
10b:電源コードコネクタ
F:吸引風流
P:塵埃溜場所
他方、ダストボックス排気口1bと掃除機排気口4bとの間には送風ファン8及び送風ファン8の近傍に送風ファン8のファン駆動モータ9が設けられている。さらに、裏面パネル2bの後端には、シガーレットライタに接続される電源コード(図示せず)の電源コードコネクタ10a及び電源スイッチ10bが設けられている。
始めに、吸引動作を開始するに当たり、電源コードを電源コードコネクタ10aと自動車のシガーレットライタとの間に接続し、図6の(A)に示すごとく、電気掃除機のブラシカバー5を清掃すべき清掃面Sに合わせる。次いで、電源スイッチ10bをオンにすると、ブラシ駆動モータ6及びファン駆動モータ9が駆動して回転ブラシ5及び送風ファン8が回転する。従って、図6の(A)に示すごとく、吸引風流Fが電気掃除機内を流れる。この結果、図6の(B)に示すごとく、片側支点で固定された逆止弁パッキン12は片めくれ状態となり、吸引風流Fは集塵フィルタ14の周囲を旋回しながら効率よく流れることになる。これにより、集塵フィルタ14の各メッシュで捕獲され、捕獲された塵埃は重力で落下して塵埃溜場所Pに溜まる。

Claims (4)

  1. 掃除機吸気口と、
    掃除機排気口と、
    前記掃除機吸気口と前記掃除機排気口との間に設けられた電動送風ファンと、
    前記掃除機吸気口と前記電動送風ファンとの間に設けられたダストボックスユニットと
    を具備し、
    前記ダストボックスユニットは、
    底部近傍にダストボックス吸気口を有し該ダストボックス吸気口の反対側にダストボックス排気口を有するダストボックスと、
    前記ダストボックス吸気口を塞ぐように設けられた逆止弁パッキンと、
    前記逆止弁パッキンの下部と前記ダストボックスの前記底部との間に設けられ、前記ダストボックス吸気口の上流側に張り出した塵埃溜室と、
    前記ダストボックス排気口に設けられた集塵フィルタと
    を具備する電気掃除機。
  2. 前記逆止弁パッキンは前記塵埃溜室の上部の一部をも塞いでいる請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 前記逆止弁パッキンは、前記ダストボックス吸気口の左右いずれかの一方側に固定された請求項1または請求項2に記載の電気掃除機。
  4. 前記塵埃溜室は、
    前記ダストボックスの底面部の延長である平坦部と、
    前記平坦部に対して傾斜して設けられた傾斜部と
    を有し、楔状空間をなしている請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電気掃除機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021047265A1 (zh) * 2019-09-11 2021-03-18 宁波富佳实业股份有限公司 一种应用于吸尘器内的联动限位组件

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