JP2019078944A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019078944A
JP2019078944A JP2017207265A JP2017207265A JP2019078944A JP 2019078944 A JP2019078944 A JP 2019078944A JP 2017207265 A JP2017207265 A JP 2017207265A JP 2017207265 A JP2017207265 A JP 2017207265A JP 2019078944 A JP2019078944 A JP 2019078944A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charging current
forming apparatus
image forming
charge
charging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017207265A
Other languages
English (en)
Inventor
克也 ▲高▼野
克也 ▲高▼野
Katsuya Takano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HP Printing Korea Co Ltd
Original Assignee
HP Printing Korea Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HP Printing Korea Co Ltd filed Critical HP Printing Korea Co Ltd
Priority to JP2017207265A priority Critical patent/JP2019078944A/ja
Priority to PCT/KR2018/011721 priority patent/WO2019083187A1/en
Publication of JP2019078944A publication Critical patent/JP2019078944A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/06Eliminating residual charges from a reusable imaging member
    • G03G21/08Eliminating residual charges from a reusable imaging member using optical radiation

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】簡易な手法で除電部材の除電能力の低下を検出することができる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置1は、感光体2と、感光体2を帯電する帯電部材3と、帯電部材3により帯電された感光体2を露光して、感光体2に静電潜像を形成する露光部材5と、露光部材5により感光体2上に形成された静電潜像を現像する現像部材6と、感光体2に現像された像を転写体8に転写する転写部材7と、感光体2に設定出力で除電光を照射して、感光体2に残存している静電潜像を除去する除電部材9と、帯電部材3に流れる帯電電流を検出する帯電電流検出部11と、除電部材9の除電能力の低下を判定する性能判定部20と、を備える。性能判定部20は、帯電電流検出部11が検出した帯電電流に基づいて、除電部材9の除電能力の低下を判定する。【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
画像形成装置では、感光体にトナー像が形成されると、感光体に形成されたトナー像は、転写バイアスにより転写ベルト又は記録媒体に転写される。その後、除電部材から感光体に除電光が照射されることにより、感光体に残存している残存電位が消去される(例えば、特許文献1,2参照)。
しかしながら、飛散トナー等による除電部材の汚れ、又は経年劣化による除電部材の光量低下などにより除電部材の除電能力が低下すると、感光体上で電位ムラが発生して印刷品質が低下する。このような問題に対して、特許文献1には、感光体と除電部材との間に透明導電性電極を配設し、この透明導電性電極の検出値の変化から除電部材の汚れを検出することが記載されている。
特開平05−035011号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、感光体と除電部材との間に透明導電性電極を配設する必要があるため、構造が複雑になるとの問題がある。
本発明は、簡易な手法で除電部材の除電能力の低下を検出することができる画像形成装置を提供することを課題とする。
本発明者は、上記課題について鋭意検討を行った結果、以下の知見を見出した。すなわち、除電部材の出力を上げていくと、帯電部材に流れる帯電電流は増加していき、除電部材の出力が所定値を超えると、帯電部材に流れる帯電電流は飽和状態となって略一定となる。除電部材が正常である場合は、除電部材の出力の上昇率に対する帯電部材に流れる帯電電流の増加率は略一定である。しかしながら、除電部材の除電能力が低下すると、除電部材の出力の上昇率に対する帯電部材に流れる帯電電流の増加率が小さくなる。本発明は、上記知見に基づきなされたものである。
本発明に係る画像形成装置は、感光体と、感光体を帯電する帯電部材と、帯電部材により帯電された感光体を露光して、感光体に静電潜像を形成する露光部材と、露光部材により感光体上に形成された静電潜像を現像する現像部材と、感光体に現像された像を転写体に転写する転写部材と、感光体に設定出力で除電光を照射して、感光体に残存している静電潜像を除去する除電部材と、帯電部材に流れる帯電電流を検出する帯電電流検出部と、除電部材の除電能力の低下を判定する性能判定部と、を備え、性能判定部は、帯電電流検出部が検出した帯電電流に基づいて、除電部材の除電能力の低下を判定する。
上述したように、除電部材が正常である場合は、除電部材の出力の上昇率に対する帯電部材に流れる帯電電流の増加率は略一定であるが、除電部材の除電能力が低下すると、除電部材の出力の上昇率に対する帯電部材に流れる帯電電流の増加率が小さくなる。このため、帯電部材に流れる帯電電流を検出することで、除電部材の除電能力の低下を適切に判定することができる。
上記の画像形成装置において、性能判定部は、除電部材を設定出力で作動させたときに帯電電流検出部が検出した第一帯電電流と、除電部材を設定出力よりも小さい比較出力で作動させたときに帯電電流検出部が検出した第二帯電電流とを比較することで、除電部材の除電能力の低下を判定してもよい。通常、除電部材の設定出力は、ゴーストの発生等に鑑みて、帯電部材に流れる帯電電流が飽和状態となる出力よりも大きい出力に設定されている。このため、除電部材を設定出力で作動させても、除電部材の除電能力が大幅に低下するまでは、帯電部材に流れる帯電電流により除電部材の除電能力の低下を判定することが難しい。しかしながら、この画像形成装置では、除電部材を設定出力で作動させたときに帯電電流検出部が検出した第一帯電電流と除電部材を設定出力よりも小さい比較出力で作動させたときに帯電電流検出部が検出した第二帯電電流とを比較するため、早期に除電部材の除電能力の低下を判定することができる。
上記の画像形成装置において、性能判定部は、除電部材を作動させたときに帯電電流検出部が検出した第三帯電電流と、露光部材を作動させたときに帯電電流検出部が検出した第四帯電電流とを比較することで、除電部材の除電能力の低下を判定してもよい。除電部材の除電能力が低下すると、除電部材を作動させたときの帯電電流は小さくなるが、露光部材を作動させたときの帯電電流は殆ど変わらない。そこで、この画像形成装置では、除電部材を作動させたときに帯電電流検出部が検出した第三帯電電流と、露光部材を作動させたときに帯電電流検出部が検出した第四帯電電流とを比較することで、除電部材の除電能力の低下を適切に判定することができる。
上記の画像形成装置において、表示装置を更に備え、性能判定部は、除電部材の除電能力が低下したと判定した場合、表示装置に警告を表示させてもよい。この画像形成装置では、除電部材の除電能力が低下したと判定した場合に表示装置に警告を表示させることで、ユーザに除電部材の清掃や印刷の停止等を促すことができる。
上記の画像形成装置において、除電部材を清掃する清掃部材を更に備え、性能判定部は、除電部材の除電能力が低下したと判定した場合、清掃部材により除電部材を清掃させてもよい。この画像形成装置では、除電部材の除電能力が低下したと判定した場合に清掃部材により除電部材を清掃させるため、除電部材の除電能力が大幅に低下する前に、除電部材の除電能力を復活させることができる。
上記の画像形成装置において、性能判定部は、感光体、帯電部材、及び除電部材を含むプロセスカートリッジを設置した際に、帯電電流検出部が検出した帯電電流を基準帯電電流として記憶し、その後に帯電電流検出部が検出した帯電電流との比較により、除電部材の除電能力の低下を判定してもよい。この画像形成装置では、記憶した基準帯電電流と帯電電流検出部が検出した帯電電流とを比較することで、除電部材の除電能力の低下を適切に判定することができる。
上記の画像形成装置において、性能判定部は、画像形成装置がおかれる環境の温度又は湿度が変化した場合に、除電部材の除電能力の低下を判定してもよい。この場合、性能判定部は、温度が2〜3度、湿度が5%変化した場合に、除電部材の除電能力の低下を判定してもよい。除電部材の除電能力は、温度又は湿度に影響されやすい。そこで、この画像形成装置では、画像形成装置がおかれる環境の温度又は湿度が変化した場合に除電部材の除電能力の低下を判定することで、除電部材の除電能力の低下を適切に判定することができる。
上記の画像形成装置において、性能判定部は、印字率が所定値以上となる印刷を所定回数連続して行った場合に、除電部材の除電能力の低下を判定してもよい。この場合、性能判定部は、印字率が20%以上となる印刷を200回連続して行った場合に、除電部材の除電能力の低下を判定してもよい。印字率が所定値以上となる印刷を所定回数連続して行うと、除電部材の除電能力が低下しやすい傾向にある。そこで、この画像形成装置では、印字率が所定値以上となる印刷を所定回数連続して行った場合に除電部材の除電能力の低下を判定することで、除電部材の除電能力の低下を適切に判定することができる。
本発明によれば、簡易な手法で除電部材の除電能力の低下を検出することができる。
第一実施形態の画像形成装置の感光体周りを模式的に示す図である。 除電部材の出力と帯電部材に流れる帯電電流との関係を示すグラフである。 第一実施形態の画像形成装置の処理動作を示すフローチャートである。 第二実施形態の画像形成装置の感光体周りを模式的に示す図である。 第二実施形態の画像形成装置の処理動作を示すフローチャートである。 第三実施形態の画像形成装置の感光体周りを模式的に示す図である。 第三実施形態の画像形成装置の処理動作を示すフローチャートである。 第四実施形態の画像形成装置の感光体周りを模式的に示す図である。 第四実施形態の画像形成装置の処理動作を示すフローチャートである。
以下、実施形態に係る画像形成装置について図面を参照しながら説明する。なお、各図において同一又は相当する要素については同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
〔第一実施形態〕
図1に示すように、第一実施形態の画像形成装置1は、感光体2と、帯電部材3と、帯電電源4と、露光部材5と、現像部材6と、転写部材7と、転写体8と、除電部材9と、クリーニング部材10と、帯電電流検出部11と、表示装置12と、性能判定部20と、を備える。なお、画像形成装置1は、これら以外にも、画像形成装置として必要な様々な周知の構成を備える。
感光体2は、周面に画像(トナー)が形成されるドラム状の静電潜像担持体(感光体ドラム)である。感光体2は、例えばOPC(Organic PhotoConductor)からなる。感光体2は、駆動モータ(不図示)により一定速度で回転駆動される。
帯電部材3は、帯電電源4からの電力供給を受けて、感光体2の表面を所定の電位に均一に帯電させる。感光体2の表面に帯電させる電位は、特に限定されないが、例えば、600Vとすることができる。帯電部材3は、例えば帯電ローラにより構成される。
帯電電源4は、帯電部材3に電圧を印可することで、帯電部材3に電力供給する。
露光部材5は、帯電部材3により帯電した感光体2の表面を、記録媒体に形成する画像に応じて露光する。これにより、感光体2の表面のうち露光部材5により露光された部分の電位が変化し、静電潜像が形成される。
現像部材6は、トナータンク(不図示)から供給されたトナーによって感光体2の表面に形成された静電潜像を現像する。これにより、感光体2の表面には、トナー像が形成される。
転写部材7は、転写体8の裏側(感光体2とは反対側)からトナーと逆の電荷である転写バイアスを印可する。これにより、感光体2に現像されたトナー像は、転写体8に転写される。
転写体8は、感光体2からトナー像が転写される媒体、又は、感光体2からトナー像が一次転写される転写ベルト又は転写ローラである。転写体8が感光体2からトナー像が一次転写される転写ベルト又は転写ローラである場合、転写体8は、二次転写部材(不図示)により、感光体2から一次転写されたトナー像を媒体に二次転写する。
除電部材9は、転写部材7によりトナー像が転写体8に転写された感光体2に、設定された出力(出力値)である設定出力で除電光を照射する。除電光は、感光体2の表面に残存した残存電位を除去する光である。これにより、感光体2は、表面の残存電位が除去されて、次の画像形成に備える。なお、除電部材9の出力(パワー)が大きくなると、除電部材9が照射する除電光の照射強度が大きくなり、除電効果が大きくなる。一方、除電部材9の出力(パワー)が小さくなると、除電部材9が照射する除電光の照射強度が小さくくなり、除電効果が小さくなる。除電部材9は、例えば、LED、El素子等のイレースランプ(発光装置)により構成される。
クリーニング部材10は、転写体8にトナー像が一次転写された後においても感光体2上に残存しているトナー(残トナー)を回収する。クリーニング部材10は、例えば、感光体2の周面に当接されるクリーニングブレードにより構成される。
帯電電流検出部11は、帯電部材3に流れる帯電電流を検出する。帯電電流検出部11は、例えば、帯電部材3と帯電電源4との間の電気配線上に設けられた電流検出器により構成される。
表示装置12は、画像形成装置1の筐体に設けられて、性能判定部20から指示された情報を表示する。表示装置12は、性能判定部20から指示された情報以外にも、画像形成装置1の様々な情報を表示してもよい。
性能判定部20は、帯電電流検出部11が検出した帯電電流に基づいて、除電部材9の除電能力の低下を判定する。性能判定部20は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等で構成される制御装置の一機能として実現することができる。
ここで、図2を参照して、除電部材9の出力と帯電部材3に流れる帯電電流との関係について説明する。図2では、横軸に除電部材9の出力を示しており、縦軸に帯電部材3に流れる帯電電流を示している。図2に示すように、除電部材9の出力を上げていくと、帯電部材3に流れる帯電電流は増加していき、除電部材9の出力が所定値を超えると、帯電部材3に流れる帯電電流は飽和状態となって略一定となる。除電部材9が正常である場合は、図2の実線Aに示すように、除電部材9の出力の上昇率に対する帯電部材3に流れる帯電電流の増加率は略一定である。このため、帯電部材3に流れる帯電電流が飽和状態となる除電部材9の出力を出力ERとすると、除電部材9の設定出力ERは、ゴーストの発生等に鑑みて、出力ERよりも大きい値に設定されている。
しかしながら、除電部材9の除電能力が低下すると、図2の破線Bに示すように、除電部材9の出力の上昇率に対する帯電部材3に流れる帯電電流の増加率が小さくなる。このため、除電部材9の出力が出力ERになっても、帯電部材3に流れる帯電電流は飽和状態にならず、除電部材9の出力が同じであっても、除電部材9が正常である場合に比べて、帯電部材3に流れる帯電電流が小さくなる。
そこで、性能判定部20は、除電部材9を設定出力ERで作動させたときに帯電電流検出部11が検出した第一帯電電流CRiと、除電部材9を設定出力よりも小さい比較出力ERで作動させたときに帯電電流検出部11が検出した第二帯電電流CRiとを比較することで、除電部材9の除電能力の低下を判定する。ここで、除電部材9の除電能力とは、除電部材9が除電光を照射することにより感光体2の表面に残存している残存電位を除去する能力である。そして、除電部材9の除電能力が低下するとは、感光体2の表面に残存している残存電位を十分に除去することができなくなることをいう。除電部材9の除電能力が低下する理由としては、例えば、除電部材9を構成するLED、El素子等のイレースランプの汚れ、経年劣化に伴う光量低下などが挙げられる。なお、一般的に、除電部材9の除電能力は徐々に低下していくため、除電部材9の除電能力が低下したと判定する、除電部材9の除電能力の低下度合いについては、特に限定されるものではなく、画像形成装置1の設計思想等に応じて適宜設定することができる。
具体的に説明すると、性能判定部20は、第二帯電電流CRiが第一帯電電流CRiよりも小さい場合に、又は、第二帯電電流CRiが第一帯電電流CRiよりも設定値以上小さい場合に、除電部材9の除電能力が低下したと判定する。比較出力ERは、除電部材9が正常である場合に帯電部材3に流れる帯電電流が飽和状態となる出力ERよりも大きい値であることが好ましい。第二帯電電流CRiと第一帯電電流CRiとの比較に用いる設定値は、帯電電流の変動誤差を考慮したものであり、任意の値とすることができる。
なお、性能判定部20は、感光体2、帯電部材3、及び除電部材9を含むプロセスカートリッジ(不図示)を設置した際に、帯電電流検出部11が検出した帯電電流を基準帯電電流CRiとして記憶し、その後に帯電電流検出部11が検出した第一帯電電流CRi及び基準帯電電流CRiとの比較により、除電部材9の除電能力の低下を判定してもよい。ここで、プロセスカートリッジの設置とは、新しいプロセスカートリッジを画像形成装置1に新規設置する場合、他の画像形成装置で使用していたプロセスカートリッジを画像形成装置1に交換設置する場合などがある。このようにすれば、比較出力ERを出力ER以下の値としても、第一帯電電流CRiと第二帯電電流CRiと基準帯電電流CRiとを比較することで、除電部材9の除電能力の低下を判定することができる。例えば、第一帯電電流CRiと第二帯電電流CRiとの差が第一帯電電流CRiと基準帯電電流CRiとの差よりも大きい場合、又は、第一帯電電流CRiに対する第二帯電電流CRiの割合が第一帯電電流CRiに対する基準帯電電流CRiの割合よりも小さい場合は、除電部材9の除電能力が低下したと判定することができる。
そして、性能判定部20は、除電部材9の除電能力が低下したと判定した場合は、表示装置12に警告を表示させる。表示装置12に表示させる警報の内容としては、例えば、除電部材9の除電能力が低下したことを示す情報、印刷を継続するか否かを問い合わせる情報等がある。
次に、図3を参照して、除電部材9の除電能力の低下の判定方法について説明する。図3に示す処理は、性能判定部20の制御により行われる処理動作である。
性能判定部20が当該処理動作を行って除電部材9の除電能力の低下の判定を行うタイミングは、特に限定されるものではなく、定期的に行ってもよく、任意のタイミングで行ってもよい。例えば、性能判定部20は、印字率が所定値以上となる印刷を所定回数連続して行った場合に、上記処理を行って除電部材9の除電能力の低下の判定を行ってもよい。この場合、性能判定部20は、印字率が20%以上となる印刷を200回連続して行った場合に、上記処理を行って除電部材9の除電能力の低下の判定を行ってもよい。また、性能判定部20は、画像形成装置1がおかれる環境の温度又は湿度が変化した場合に、上記処理を行って除電部材9の除電能力の低下の判定を行ってもよい。この場合、性能判定部20は、温度が2〜3度、湿度が5%変化した場合に、上記処理を行って除電部材9の除電能力の低下の判定を行ってもよい。具体的には、気温範囲及び湿度範囲を複数に区分し、画像形成装置1がおかれる環境の温度又は湿度に対応する区分が変わった場合に、上記処理を行って除電部材9の除電能力の低下の判定を行ってもよい。1区分の温度範囲としては、例えば2〜3度とすることができ、1区分の湿度範囲としては、例えば5%とすることができる。気温及び湿度は、例えば、気温センサ及び湿度センサにより取得することが可能である。
図3に示すように、性能判定部20は、除電部材9を設定出力ERで作動させ(ステップS1)、そのときに帯電電流検出部11が検出した第一帯電電流CRiを取得する(ステップS2)。また、性能判定部20は、除電部材9を比較出力ERで作動させ(ステップS3)、そのときに帯電電流検出部11が検出した第二帯電電流CRiを取得する(ステップS4)。なお、ステップS1及びステップS2の処理とステップS3及びステップS4の処理とは、逆に行ってもよく、同時に行ってもよい。
次に、性能判定部20は、ステップS2で取得した第一帯電電流CRiとステップS4で取得した第二帯電電流CRiとを比較することで、除電部材9の除電能力が低下したか否かを判定する(ステップS5)。ステップS5では、例えば、第二帯電電流CRiが第一帯電電流CRiよりも小さいか否か、又は、第二帯電電流CRiが第一帯電電流CRiよりも設定値以上小さいか否かを判定する。そして、第二帯電電流CRiが第一帯電電流CRiよりも小さくない、又は、第二帯電電流CRiが第一帯電電流CRiよりも設定値以上小さくないと判定した場合に、除電部材9の除電能力が低下していないと判定する。一方、第二帯電電流CRiが第一帯電電流CRiよりも小さい、又は、第二帯電電流CRiが第一帯電電流CRiよりも設定値以上小さいと判定した場合に、除電部材9の除電能力が低下したと判定する。
ことで、(S5)。
そして、除電部材9の除電能力が低下していないと判定した場合(S5:NO)、性能判定部20は、処理を終了する。一方、除電部材9の除電能力が低下したと判定した場合(S5:YES)、性能判定部20は、表示装置12に警報を表示させた後(S6)、処理を終了する。
以上説明したように、除電部材9が正常である場合は、除電部材9の出力の上昇率に対する帯電部材3に流れる帯電電流の増加率は略一定であるが、除電部材9の除電能力が低下すると、除電部材9の出力の上昇率に対する帯電部材3に流れる帯電電流の増加率が小さくなる。このため、本実施形態に係る画像形成装置1では、帯電部材3に流れる帯電電流を検出することで、除電部材9の除電能力の低下を適切に判定することができる。
ここで、除電部材9の設定出力ERは、ゴーストの発生等に鑑みて、帯電部材3に流れる帯電電流が飽和状態となる出力ERよりも大きい値に設定されている。このため、除電部材9を設定出力ERで作動させても、除電部材9の除電能力が大幅に低下するまでは、帯電部材3に流れる帯電電流により除電部材9の除電能力の低下を判定することが難しい。しかしながら、この画像形成装置1では、除電部材9を設定出力ERで作動させたときに帯電電流検出部11が検出した第一帯電電流CRiと除電部材9を設定出力ERよりも小さい比較出力ERで作動させたときに帯電電流検出部11が検出した第二帯電電流CRiとを比較するため、早期に除電部材9の除電能力の低下を判定することができる。
また、この画像形成装置1では、除電部材9の除電能力が低下したと判定した場合に表示装置12に警告を表示させることで、ユーザに除電部材9の清掃や印刷の停止等を促すことができる。
また、この画像形成装置1では、記憶した基準帯電電流CRiと帯電電流検出部11が検出した第一帯電電流CRi及び第二帯電電流CRiとを比較することで、除電部材9の除電能力の低下を適切に判定することができる。
また、この画像形成装置1では、画像形成装置1がおかれる環境の温度又は湿度が変化した場合に除電部材9の除電能力の低下を判定することで、除電部材9の除電能力の低下を適切に判定することができる。
また、この画像形成装置1では、印字率が所定値以上となる印刷を所定回数連続して行った場合に除電部材9の除電能力の低下を判定することで、除電部材9の除電能力の低下を適切に判定することができる。
〔第二実施形態〕
次に、第二実施形態の画像形成装置について説明する。第二実施形態の画像形成装置は、基本的に第一実施形態の画像形成装置と同様であり、清掃部材を更に備える点のみ、第一実施形態の画像形成装置と相違する。このため、以下では、第一実施形態の画像形成装置と相違する事項のみを説明し、第一実施形態の画像形成装置と同様の事項の説明を省略する。
図4に示すように、第二実施形態の画像形成装置1Aは、感光体2と、帯電部材3と、帯電電源4と、露光部材5と、現像部材6と、転写部材7と、転写体8と、除電部材9と、クリーニング部材10と、帯電電流検出部11と、表示装置12と、清掃部材13と、性能判定部20と、を備える。
清掃部材13は、除電部材9を清掃する部材である。清掃部材13は、例えば、除電部材9の除電光を照射するレンズを布やベルトで機械的に拭く部材により構成される。そして、性能判定部20は、除電部材9の除電能力が低下したと判定した場合、清掃部材13により除電部材9を清掃させる。
次に、図5を参照して、除電部材9の除電能力の低下の判定方法について説明する。図5に示す処理は、性能判定部20の制御により行われる処理動作である。なお、当該処理動作を行って除電部材9の除電能力の低下の判定を行うタイミングは、第一実施形態と同様である。
図5に示すように、性能判定部20は、第一実施形態と同様にステップS1〜ステップS4を行い、ステップS2で取得した第一帯電電流CRiとステップS4で取得した第二帯電電流CRiとを比較することで、除電部材9の除電能力が低下したか否かを判定する(ステップS5)。
そして、除電部材9の除電能力が低下していないと判定した場合(S5:NO)、性能判定部20は、処理を終了する。
一方、除電部材9の除電能力が低下したと判定した場合(S5:YES)、性能判定部20は、清掃部材13による除電部材9の清掃回数が0であるか否か、つまり、清掃部材13により除電部材9を清掃していないか否かを判定する(S7)。清掃部材13による除電部材9の清掃回数が0であると判定すると(S7:YES)、性能判定部20は、清掃部材13により除電部材9を清掃させて(S8)、処理を終了する。このとき、清掃部材13による除電部材9の清掃回数に1を加える。一方、清掃部材13による除電部材9の清掃回数が0でないと判定すると(S7:NO)、性能判定部20は、表示装置12に警報を表示させた後(S6)、処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態の画像形成装置1Aでは、除電部材9の除電能力が低下したと判定した場合に清掃部材13により除電部材9を清掃させるため、除電部材9の除電能力が大幅に低下する前に、除電部材9の除電能力を復活させることができる。
〔第三実施形態〕
次に、第三実施形態の画像形成装置について説明する。第三実施形態の画像形成装置は、基本的に第一実施形態の画像形成装置と同様であり、除電部材の除電能力の低下を判定する方法のみ、第一実施形態の画像形成装置と相違する。このため、以下では、第一実施形態の画像形成装置と相違する事項のみを説明し、第一実施形態の画像形成装置と同様の事項の説明を省略する。
図6に示すように、第三実施形態の画像形成装置1Bは、感光体2と、帯電部材3と、帯電電源4と、露光部材5と、現像部材6と、転写部材7と、転写体8と、除電部材9と、クリーニング部材10と、帯電電流検出部11と、表示装置12と、性能判定部21と、を備える。
上述したように、除電部材9の除電能力が低下すると、除電部材9を作動させたときの帯電電流は小さくなる。一方、除電部材9の除電能力が低下しても、露光部材5を作動させたときの帯電電流は殆ど変わらない。そこで、性能判定部21は、除電部材9を作動させたときに帯電電流検出部11が検出した第三帯電電流CRiと、露光部材5を作動させたときに帯電電流検出部11が検出した第四帯電電流CRiとを比較することで、除電部材9の除電能力の低下を判定する。ここで、除電部材9を作動させたときに帯電電流検出部11が検出した第三帯電電流CRiとは、露光部材5を作動させずに除電部材9のみを作動させ、このときに帯電電流検出部11が検出した第三帯電電流CRiである。また、露光部材5を作動させたときに帯電電流検出部11が検出した第四帯電電流CRiとは、除電部材9を作動させずに露光部材5のみを作動させ、このときに帯電電流検出部11が検出した第四帯電電流CRiである。
具体的に説明すると、性能判定部21は、第三帯電電流CRiと第四帯電電流CRiとの比較として、まず、除電部材9を作動させたときに帯電電流検出部11が検出した第三帯電電流CRiと、露光部材5を作動させたときに帯電電流検出部11が検出した第四帯電電流CRiとの比率を求める。除電部材9を作動させるときの出力は、除電部材9を設定出力ERよりも小さい値であることが好ましく、更には、除電部材9が正常である場合に帯電部材3に流れる帯電電流が飽和状態となる出力ERよりも大きい値であることが好ましい。
次に、性能判定部21は、この求めた比率と基準比率とを比較する。基準比率は、除電部材9が正常である場合の、除電部材9を作動させたときに帯電電流検出部11が検出した第三帯電電流CRiと、露光部材5を作動させたときに帯電電流検出部11が検出した第四帯電電流CRiとの比率である。この基準比率は、例えば、感光体2、帯電部材3、及び除電部材9を含むプロセスカートリッジ(不図示)を設置した際に、帯電電流検出部11が検出した第三帯電電流CRiと、露光部材5を作動させたときに帯電電流検出部11が検出した第四帯電電流CRiとの比率とすることができる。
そして、性能判定部21は、この求めた比率が基準比率から変動している場合に、又は、この求めた比率が基準比率から所定値以上変動している場合に、除電部材9の除電能力が低下したと判定する。基準比率との比較に用いる設定値は、帯電電流の変動誤差を考慮したものであり、任意の値とすることができる。
次に、図7を参照して、除電部材9の除電能力の低下の判定方法について説明する。図7に示す処理は、性能判定部21の制御により行われる処理動作である。なお、当該処理動作を行って除電部材9の除電能力の低下の判定を行うタイミングは、第一実施形態と同様である。
図7に示すように、性能判定部21は、除電部材9を作動させ(ステップS11)、そのときに帯電電流検出部11が検出した第三帯電電流CRiを取得する(ステップS12)。また、性能判定部21は、除電部材9を作動させ(ステップS13)、そのときに帯電電流検出部11が検出した第四帯電電流CRiを取得する(ステップS14)。なお、ステップS11及びステップS12の処理とステップS13及びステップS14の処理とは、逆に行ってもよく、同時に行ってもよい。
次に、性能判定部21は、ステップS12で取得した第三帯電電流CRiとステップS14で取得した第四帯電電流CRiとを比較することで、除電部材9の除電能力が低下したか否かを判定する(ステップS15)。ステップS5では、例えば、ステップS12で取得した第三帯電電流CRiとステップS14で取得した第四帯電電流CRiとの比率が、基準比率から変動しているか、又は、基準比率から所定値以上変動しているかを判定する。そして、ステップS12で取得した第三帯電電流CRiとステップS14で取得した第四帯電電流CRiとの比率が、基準比率から変動していない、又は、基準比率から所定値以上変動していないと判定した場合に、除電部材9の除電能力が低下していないと判定する。一方、ステップS12で取得した第三帯電電流CRiとステップS14で取得した第四帯電電流CRiとの比率が、基準比率から変動している、又は、基準比率から所定値以上変動していると判定した場合に、除電部材9の除電能力が低下したと判定する。
そして、除電部材9の除電能力が低下していないと判定した場合(S15:NO)、性能判定部21は、処理を終了する。一方、除電部材9の除電能力が低下したと判定した場合(S15:YES)、性能判定部21は、表示装置12に警報を表示させた後(ステップS16)、処理を終了する。
以上説明したように、除電部材9の除電能力が低下すると、除電部材9を作動させたときの帯電電流は小さくなるが、露光部材5を作動させたときの帯電電流は殆ど変わらない。そこで、この画像形成装置1Bでは、除電部材9を作動させたときに帯電電流検出部11が検出した第三帯電電流CRiと、露光部材5を作動させたときに帯電電流検出部11が検出した第四帯電電流CRiとを比較することで、除電部材9の除電能力の低下を適切に判定することができる。
〔第四実施形態〕
次に、第四実施形態の画像形成装置について説明する。第四実施形態の画像形成装置は、基本的に第三実施形態の画像形成装置と同様であり、清掃部材を更に備える点のみ、第三実施形態の画像形成装置と相違する。このため、以下では、第三実施形態の画像形成装置と相違する事項のみを説明し、第三実施形態の画像形成装置と同様の事項の説明を省略する。
図8に示すように、第四実施形態の画像形成装置1Cは、感光体2と、帯電部材3と、帯電電源4と、露光部材5と、現像部材6と、転写部材7と、転写体8と、除電部材9と、クリーニング部材10と、帯電電流検出部11と、表示装置12と、清掃部材13と、性能判定部21と、を備える。
清掃部材13は、第二実施形態の清掃部材13と同じであり、除電部材9を清掃する部材である。そして、性能判定部21は、除電部材9の除電能力が低下したと判定した場合、清掃部材13により除電部材9を清掃させる。
次に、図9を参照して、除電部材9の除電能力の低下の判定方法について説明する。図9に示す処理は、性能判定部21の制御により行われる処理動作である。なお、当該処理動作を行って除電部材9の除電能力の低下の判定を行うタイミングは、第一実施形態と同様である。
図9に示すように、性能判定部21は、第三実施形態と同様にステップS11〜ステップS14を行い、ステップS12で取得した第三帯電電流CRiとステップS14で取得した第四帯電電流CRiとを比較することで、除電部材9の除電能力が低下したか否かを判定する(S15)。
そして、除電部材9の除電能力が低下していないと判定した場合(S15:NO)、性能判定部21は、処理を終了する。
一方、除電部材9の除電能力が低下したと判定した場合(S15:YES)、性能判定部21は、清掃部材13による除電部材9の清掃回数が0であるか否か、つまり、清掃部材13により除電部材9を清掃していないか否かを判定する(S17)。清掃部材13による除電部材9の清掃回数が0であると判定すると(S17:YES)、性能判定部21は、清掃部材13により除電部材9を清掃させて(S18)、処理を終了する。このとき、清掃部材13による除電部材9の清掃回数に1を加える。一方、清掃部材13による除電部材9の清掃回数が0でないと判定すると(S17:NO)、性能判定部20は、表示装置12に警報を表示させた後(S16)、処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態の画像形成装置1Cでは、除電部材9の除電能力が低下したと判定した場合に清掃部材13により除電部材9を清掃させることで、除電部材9の除電能力が大幅に低下する前に、除電部材9の除電能力を復活させることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、各実施形態間において、任意の構成又は処理を適宜入れ替えてもよい。
1,1A,1B,1C…画像形成装置、2…感光体、3…帯電部材、4…帯電電源、5…露光部材、6…現像部材、7…転写部材、8…転写体、9…除電部材、10…クリーニング部材、11…帯電電流検出部、12…表示装置、13…清掃部材、20,21…性能判定部。

Claims (10)

  1. 感光体と、
    前記感光体を帯電する帯電部材と、
    前記帯電部材により帯電された前記感光体を露光して、前記感光体に静電潜像を形成する露光部材と、
    前記露光部材により前記感光体上に形成された静電潜像を現像する現像部材と、
    前記感光体に現像された像を転写体に転写する転写部材と、
    前記感光体に設定出力で除電光を照射して、前記感光体に残存している静電潜像を除去する除電部材と、
    前記帯電部材に流れる帯電電流を検出する帯電電流検出部と、
    前記除電部材の除電能力の低下を判定する性能判定部と、を備え、
    前記性能判定部は、前記帯電電流検出部が検出した前記帯電電流に基づいて、前記除電部材の除電能力の低下を判定する、
    画像形成装置。
  2. 前記性能判定部は、前記除電部材を前記設定出力で作動させたときに前記帯電電流検出部が検出した第一帯電電流と、前記除電部材を前記設定出力よりも小さい比較出力で作動させたときに前記帯電電流検出部が検出した第二帯電電流とを比較することで、前記除電部材の除電能力の低下を判定する、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記性能判定部は、前記除電部材を作動させたときに前記帯電電流検出部が検出した第三帯電電流と、前記露光部材を作動させたときに前記帯電電流検出部が検出した第四帯電電流とを比較することで、前記除電部材の除電能力の低下を判定する、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 表示装置を更に備え、
    前記性能判定部は、前記除電部材の除電能力が低下したと判定した場合、前記表示装置に警告を表示させる、
    請求項1〜3の何れか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記除電部材を清掃する清掃部材を更に備え、
    前記性能判定部は、前記除電部材の除電能力が低下したと判定した場合、前記清掃部材により前記除電部材を清掃させる、
    請求項1〜4の何れか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記性能判定部は、前記感光体、前記帯電部材、及び前記除電部材を含むプロセスカートリッジを設置した際に、前記帯電電流検出部が検出した帯電電流を基準帯電電流として記憶し、その後に前記帯電電流検出部が検出した前記帯電電流との比較により、前記除電部材の除電能力の低下を判定する、
    請求項1〜5の何れか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記性能判定部は、前記画像形成装置がおかれる環境の温度又は湿度が変化した場合に、前記除電部材の除電能力の低下を判定する、
    請求項1〜6の何れか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記性能判定部は、前記温度が2〜3度、前記湿度が5%変化した場合に、前記除電部材の除電能力の低下を判定する、
    請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記性能判定部は、印字率が所定値以上となる印刷を所定回数連続して行った場合に、前記除電部材の除電能力の低下を判定する、
    請求項1〜8の何れか一項に記載の画像形成装置。
  10. 前記性能判定部は、印字率が20%以上となる印刷を200回連続して行った場合に、前記除電部材の除電能力の低下を判定する、
    請求項9に記載の画像形成装置。
JP2017207265A 2017-10-26 2017-10-26 画像形成装置 Pending JP2019078944A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017207265A JP2019078944A (ja) 2017-10-26 2017-10-26 画像形成装置
PCT/KR2018/011721 WO2019083187A1 (en) 2017-10-26 2018-10-04 IMAGE FORMING APPARATUS AND METHOD FOR DETERMINING A DECREASE IN THE DISCHARGE CAPACITY OF A DISCHARGE ELEMENT

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017207265A JP2019078944A (ja) 2017-10-26 2017-10-26 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019078944A true JP2019078944A (ja) 2019-05-23

Family

ID=66247544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017207265A Pending JP2019078944A (ja) 2017-10-26 2017-10-26 画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2019078944A (ja)
WO (1) WO2019083187A1 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010190968A (ja) * 2009-02-16 2010-09-02 Canon Inc 画像形成装置
JP6012957B2 (ja) * 2010-12-10 2016-10-25 キヤノンファインテック株式会社 画像形成装置
JP2015184348A (ja) * 2014-03-20 2015-10-22 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP6632278B2 (ja) * 2015-09-11 2020-01-22 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP6676921B2 (ja) * 2015-10-21 2020-04-08 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2019083187A1 (en) 2019-05-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7844200B2 (en) Image forming apparatus with a pre-exposure light control feature
JP5197264B2 (ja) 画像形成装置
JP4665982B2 (ja) 画像形成装置
JP5278823B2 (ja) 画像形成装置
JP2018146740A (ja) 画像形成装置
JP6331703B2 (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP2019078944A (ja) 画像形成装置
JP6926545B2 (ja) 画像形成装置および制御方法
US9946216B2 (en) Image forming apparatus
JP2007171470A (ja) 画像形成装置
CN109471339B (zh) 图像形成装置
US20160259264A1 (en) Image forming apparatus
JP5187016B2 (ja) 画像形成装置
JP6881933B2 (ja) 画像形成装置
JP2007058080A (ja) プロセスカートリッジ、プロセスカートリッジ用メモリ媒体および画像形成装置
JP2008122727A (ja) 画像形成装置
JP7302247B2 (ja) 画像形成装置
JP2019144366A (ja) 画像形成装置、画像形成制御方法及びプログラム
JP6627797B2 (ja) 画像形成装置
US20230066316A1 (en) Image forming apparatus
JP6981117B2 (ja) 画像形成装置
JP2019008094A (ja) 離間状態判定装置及び離間状態判定方法
JP2007171469A (ja) 画像形成装置
JP6082688B2 (ja) 画像形成装置
JP2005092117A (ja) 帯電装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20180105

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20190913

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20191203

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200312

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20200413