JP2019077210A - 車両用表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 バッテリー残量が多いために、回生電力が制限されていることを把握できる車両用表示装置を提供する。【解決手段】 車両用表示装置100は、バッテリー400に充電される回生電力Rを表示する。指針12は、回生電力Rに応じて指示位置が変動する。指標部11c,11d,11e,11f,11gは、前記指示位置の指標である。指標部11c,11d,11e,11f,11gは、バッテリー400の残量に応じて変動する。指標部は、バッテリー400の残量に応じて点灯する目盛り部11c,11d,11e,11f,11gである。【選択図】 図3
Description
本発明は、電気自動車等の回生電力を表示する車両用表示装置に関するものである。
従来より、電動機で走行する電気自動車や、内燃機関と電動機を併用するハイブリット車の動力状態を表示する車両用表示装置が種々提案されており、例えば特許文献1に開示されている。斯かる車両用表示装置は、「POWER」,「ECO」,「CHARGE」等の動力状態をバーグラフにて表示するものである。車両の減速によって回生電力が発生したときは、バーグラフは「CHARGE」を指示して、回生電力が発生していることを車両運転者に認識させる。
しかしながら、バッテリーの残量が多い状態では、バッテリーにチャージされる回生電力が制限されるため、車両運転者が違和感を覚えることがあった。例えば、バッテリーが略フル充電されている状態では、バッテリーの過充電を防ぐために回生電力が制限されるが、車両の減速度が小さいために回生電力が小さいのか、それとも、バッテリーの残量が多いために回生電力が制限されているのか、車両運転者には判らないという問題を有していた。
本発明は、この問題に鑑みなされたものであり、バッテリー残量が多いために、回生電力が制限されていることを把握できる車両用表示装置を提供するものである。
本発明は、この問題に鑑みなされたものであり、バッテリー残量が多いために、回生電力が制限されていることを把握できる車両用表示装置を提供するものである。
本発明は、回生電力Rに応じて指示位置が変動する表示部12,65と、前記指示位置の指標である指標部11c,11d,11e,11f,11g,63と、を有し、バッテリー400に充電される前記回生電力Rを表示する車両用表示装置100,600であって、前記指標部11c,11d,11e,11f,11g,63は、前記バッテリー400の残量に応じて変動することを特徴とする。
また、本発明は、前記表示部は、指針12であることを特徴とする。
また、本発明は、前記指標部は、前記バッテリー400の前記残量に応じて点灯する目盛り部11c,11d,11e,11f,11gであることを特徴とする。
また、本発明は、前記表示部は、バーグラフ画像65であることを特徴とする。
また、本発明は、前記指標部は、前記バッテリー400の前記残量に応じて伸長する指標画像63であることを特徴とする。
車両運転者が、バッテリー残量が多いために、回生電力が制限されていることを把握できる。
以下、添付図面に基づいて、本発明の一実施形態を説明する。図1乃至図3は、第一実施形態を示すものである。車両用表示装置100は、指針式計器10と、制御手段20とを備えており、電気自動車に搭載される。
指針式計器10は、文字盤11,指針12等を有するパワーインジケータである。指針12は、ステッピングモータ19によって回動され、文字盤11の指標部11a,11b、及び、目盛り部11c,11d,11e,11f,11gを指示する。文字盤11の指標部11a,11bは、略円弧形状になっており、夫々、エコ領域,パワー領域に対応している。文字盤11の指標部11a,11bは、発光素子13によって透過照明される。
文字盤11の目盛り部11c,11d,11e,11f,11gは、矩形状になっており、チャージ領域に対応している。文字盤11の目盛り部11c,11d,11e,11f,11gは、各々、発光素子14,15,16,17,18によって透過照明される。文字盤11は、目盛り部11cが基準位置になっており、目盛り部11d,11e,11f,11gは、目盛り部11cから反時計回りに順次配置されている。
制御手段20は、マイコン21及び駆動回路22,23からなる。マイコン21は、CPU21a,不揮発性メモリ21b,揮発性メモリ21cを有している。不揮発性メモリ21bは、例えばフラッシュメモリからなるものであり、揮発性メモリ21cは、例えばSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)からなるものである。
制御手段20は、不揮発性メモリ21bに格納されている所定のプログラムに基づいて、駆動回路22,23を制御する。マイコン21は、CAN(Controller Area Network)200を介して、モータジェネレータ300から入力した出力データに基づいて、駆動回路23を介してステッピングモータ19を駆動する。
バッテリー400から供給される電力によってモータジェネレータ300が駆動されているとき、指針12は、エコ領域またはパワー領域に位置している。車両の減速によって、モータジェネレータ300からバッテリー400に回生電力が供給されているとき、指針12は、基準位置である目盛り部11cよりも反時計回りに回動する。
マイコン21は、CAN200を介して、バッテリー400の残量データを入力し、その残量データに応じて、発光素子14,15,16,17,18をオン/オフさせる。バッテリー200の残量データが所定値未満(例えば、バッテリー残量90%未満)であるとき、制御手段20は、発光素子14,15,16,17,18を全てオンさせる。バッテリー200の残量データが所定値以上(例えば、バッテリー残量90%以上)であるとき、制御手段20は、発光素子14,15をオンし、発光素子16,17,18をオフさせる。
バッテリー200の残量データが所定値未満であるときは、文字盤11の目盛り部11c,11d,11e,11f,11gが視認されるが、バッテリー200の残量データが所定値以上であるときは、文字盤11の目盛り部11c,11d,11eが視認され、目盛り部11f,11gは視認されない(図2,図3参照)。
バッテリー200の残量データが所定値以上であるときは、回生電力が制限されるため、指針12が指標部11eを超えて回動することはない。バッテリー200の残量データが所定値未満であるときは、指針12が指標部11eを超えて回動することがある。
第一実施形態によれば、車両運転者は、文字盤11の指標部11f,11gがオフされているのを見て、バッテリー残量が所定値以上であることを把握できる。且つ、バッテリー200の残量データが所定値以上であるときに、指針12が指標部11eを超えて回動することがなくても、車両運転者が違和感を覚えることはない。
図4乃至図6は、第二実施形態を示すものである。車両用表示装置600は、液晶表示器60と、制御手段70とを備えており、電気自動車に搭載される。
液晶表示器60は、TFT型液晶表示パネルを備えており、指標画像61,62,63,バーグラフ画像65を表示する。指標画像61,62,63は、略円弧形状になっており、夫々、エコ領域,パワー領域,チャージ領域に対応している。
制御手段70は、マイコン71及び表示コントローラ72からなる。マイコン71は、CPU71a,不揮発性メモリ71b,揮発性メモリ71cを有している。不揮発性メモリ71bは、例えばフラッシュメモリからなるものであり、揮発性メモリ71cは、例えばSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)からなるものである。
制御手段70は、不揮発性メモリ71bに格納されている所定のプログラムに基づいて、表示コントローラ72を制御する。マイコン71は、CAN(Controller Area Network)200を介して、モータジェネレータ300から入力した出力データに基づいて、表示コントローラ72を介して液晶表示器60を制御する。
バッテリー400から供給される電力によってモータジェネレータ300が駆動されているとき、バーグラフ画像65の先端65aは、エコ領域またはパワー領域に位置している。車両の減速によって、モータジェネレータ300からバッテリー400に回生電力Rが供給されているとき、バーグラフ画像65の先端65aは、チャージ領域に位置している。
マイコン71は、CAN200を介して、バッテリー400の残量データを入力し、その残量データに応じて、指標画像63を伸び縮みさせる。マイコン71は、バッテリー200の残量データが所定値以上(例えば、バッテリー残量90%以上)であるとき、残量データが所定値未満であるときに比して短い指標画像63を表示させる(図6参照)。
第二実施形態によれば、車両運転者は、指標画像63が短くなっているのを見て、バッテリー残量が所定値以上であることを把握できる。且つ、バッテリー200の残量データが所定値以上であるときに、バーグラフ画像63の伸長が小さくても、車両運転者が違和感を覚えることはない。
本発明は、第一,第二実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。また、第一,第二実施形態の車両用表示装置100,600は、電気自動車に搭載されるものであったが、ガソリンエンジン等の内燃機関とモータジェネレータを併用するハイブリット車に搭載されるものであっても良い。
10 指針式計器
11c 目盛り部(指標部)
11d 目盛り部(指標部)
11e 目盛り部(指標部)
11f 目盛り部(指標部)
11g 目盛り部(指標部)
12 指針(表示部)
60 液晶表示器
63 指標画像(指標部)
65 バーグラフ画像(表示部)
100 車両用表示装置
600 車両用表示装置
R 回生電力
11c 目盛り部(指標部)
11d 目盛り部(指標部)
11e 目盛り部(指標部)
11f 目盛り部(指標部)
11g 目盛り部(指標部)
12 指針(表示部)
60 液晶表示器
63 指標画像(指標部)
65 バーグラフ画像(表示部)
100 車両用表示装置
600 車両用表示装置
R 回生電力
Claims (5)
- 回生電力に応じて指示位置が変動する表示部と、前記指示位置の指標である指標部と、を有し、バッテリーに充電される前記回生電力を表示する車両用表示装置であって、
前記指標部は、前記バッテリーの残量に応じて変動することを特徴とする車両用表示装置。 - 前記表示部は、指針であることを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
- 前記指標部は、前記バッテリーの前記残量に応じて点灯する目盛り部であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用表示装置。
- 前記表示部は、バーグラフ画像であることを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
- 前記指標部は、前記バッテリーの前記残量に応じて伸長する指標画像であることを特徴とする請求項1または請求項4に記載の車両用表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017203182A JP2019077210A (ja) | 2017-10-20 | 2017-10-20 | 車両用表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017203182A JP2019077210A (ja) | 2017-10-20 | 2017-10-20 | 車両用表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019077210A true JP2019077210A (ja) | 2019-05-23 |
Family
ID=66627128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017203182A Pending JP2019077210A (ja) | 2017-10-20 | 2017-10-20 | 車両用表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019077210A (ja) |
-
2017
- 2017-10-20 JP JP2017203182A patent/JP2019077210A/ja active Pending
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