JP2019075356A - ラミネート型電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部配線を、耳部に衝突することなく、回路基板からテラス部の長手方向に沿って導出する。【解決手段】ラミネート型電池1は、ラミネートセル10と回路基板20とを備える。ラミネートセル10は、ラミネートシート13が重ね合わされてシールされたシール領域14a,14b,14cと、シール領域に対して一方の側に突出した、発電要素に対応するエンボス12とを備える。シール領域は、発電要素に接続された正極タブ11p及び負極タブ11nが導出された辺に沿ったテラス部14aを含む。回路基板20は、テラス部14aのエンボス12が突出する側とは反対側の面に配置される。外部配線24が回路基板20からテラス部14aの長手方向に平行に導出されている。【選択図】図2A

Description

本発明は、発電要素をラミネートシートで外装したラミネートセルと回路基板とを備えたラミネート型電池に関する。
リチウムイオン二次電池に代表される非水電解質電池は、エネルギー密度が高いという特徴から、携帯情報端末や携帯ゲーム機などの電源として利用されている。このような用途では、小型化と大容量化という相反する要求を満たすため、薄板状の発電要素を可撓性を有するラミネートシートで外装した、略矩形の平面視形状を有するラミネート型リチウムイオン二次電池(以下「ラミネートセル」という)が多く使用されている。ラミネートセルを過放電及び過充電から保護するための保護回路部品(安全回路部品)が実装された回路基板が、ラミネートセルに一体化されてラミネート型電池が構成される。
ラミネートセルは、発電要素の外側に、ラミネートシートが重ね合わされてシールされたシール領域を備えている。シール領域は、略矩形のラミネートセルの3辺又は4辺に沿っている。シール領域に対して一方の側に、発電要素に対応するエンボスが突出する。ラミネートセルの一辺から、発電要素に接続された正極タブ及び負極タブが導出される。シール領域のうち、正極タブ及び負極タブが導出された辺に沿ったシール領域は、テラス部と呼ばれる。ラミネート型電池を小型化する観点から、回路基板は、テラス部に対向して、エンボスと同じ側に配置されることが一般的である(例えば特許文献1参照)。
特開2006−114475号公報
ラミネート型電池と、それが組み込まれる機器との電気的接続を行うために、回路基板に外部配線が接続されることがある。外部配線の先端には、機器との接続を行うためのコネクタが設けられる。機器内での外部配線の取り回しの観点から、外部配線を、回路基板からテラス部の長手方向に沿って引き出すことが要望されることがある。
一般に、ラミネートセルの外寸を小さくするために、シール領域のうち、テラス部の両端につながる耳部はエンボスと同じ側に折り曲げられる。このため、外部配線を回路基板からテラス部の長手方向に沿って引き出す場合、外部配線が、折り曲げられた耳部に衝突する可能性がある。
本発明の目的は、外部配線を、耳部に衝突することなく、回路基板からテラス部の長手方向に沿って引き出されたラミネート型電池を提供することにある。
本発明の第1ラミネート型電池は、発電要素を可撓性を有するラミネートシートで外装した、略矩形の平面視形状を有するラミネートセルと、保護回路部品が実装され且つ外部配線が接続された回路基板とを備える。前記ラミネートセルは、前記ラミネートシートが重ね合わされてシールされたシール領域と、前記シール領域に対して一方の側に突出した、前記発電要素に対応するエンボスとを備える。前記シール領域は、前記発電要素に接続された正極タブ及び負極タブが導出された辺に沿ったテラス部を含む。前記回路基板は、前記テラス部の前記エンボスが突出する側とは反対側の面に配置されている。前記外部配線は、前記回路基板から前記テラス部の長手方向に平行に導出されている。
本発明の第2ラミネート型電池は、発電要素を可撓性を有するラミネートシートで外装した、略矩形の平面視形状を有するラミネートセルと、保護回路部品が実装され且つ外部配線が接続された回路基板とを備える。前記ラミネートセルは、前記ラミネートシートが重ね合わされてシールされたシール領域と、前記発電要素に対応して前記シール領域に対して一方の側に突出した第1エンボスと、前記発電要素に対応して前記シール領域に対して他方の側に突出した第2エンボスとを備える。前記シール領域は、前記発電要素に接続された正極タブ及び負極タブが導出された辺に沿ったテラス部と、前記テラス部の両端に接続され且つ前記テラス部が沿う前記辺に対して垂直な方向に沿った第1耳部及び第2耳部とを含む。前記第1耳部は、前記第1エンボスと同じ側に略直角に折り曲げられている。前記回路基板は、前記テラス部の前記第2エンボスが突出する側と同じ側の面に配置されている。前記外部配線は、前記第1耳部の側から前記テラス部の長手方向に平行に導出されている。
本発明の第1ラミネート型電池によれば、前記回路基板は、前記テラス部の前記エンボスが突出する側とは反対側の面に配置されている。また、本発明の第2ラミネート型電池によれば、外部配線が導出される側の第1耳部は、テラス部に対して外部配線とは反対側に折り曲げられている。従って、本発明の第1及び第2のラミネート型電池によれば、外部配線が耳部に衝突するのを回避することができる。
図1Aは、本発明の実施形態1にかかるラミネート型電池を構成するラミネートセルの斜視図である。図1Bは、図1Aのラミネートセルの、対向する2辺に沿ったシール領域(耳部)を折り曲げた状態を示した斜視図である。 図2Aは、本発明の実施形態1にかかるラミネート型電池の正面側から見た斜視図である。 図2Bは、図2Aの矢印2Bに沿って見た本発明の実施形態1にかかるラミネート型電池の側面図である。 図2Cは、本発明の実施形態1にかかるラミネート型電池の裏面側から見た斜視図である。 図3Aは、本発明の実施形態2,3にかかるラミネート型電池を構成するラミネートセルの斜視図である。図3Bは、図3Aの矢印3Bに沿って見た本発明の実施形態2,3にかかるラミネートセルの側面図である。 図4Aは、本発明の実施形態2にかかるラミネート型電池を構成するラミネートセルの、対向する2辺に沿ったシール領域(耳部)を折り曲げた状態を示した斜視図である。図4Bは、図4Aの矢印4Bに沿って見た本発明の実施形態2にかかるラミネートセルの側面図である。 図5Aは、本発明の実施形態2にかかるラミネート型電池の第1エンボス側から見た斜視図である。 図5Bは、図5Aの矢印5Bに沿って見た本発明の実施形態2にかかるラミネート型電池の側面図である。 図5Cは、本発明の実施形態2にかかるラミネート型電池の第2エンボス側から見た斜視図である。 図6Aは、本発明の実施形態3にかかるラミネート型電池を構成するラミネートセルの、対向する2辺に沿ったシール領域(耳部)を折り曲げた状態を示した斜視図である。図6Bは、図6Aの矢印6Bに沿って見た本発明の実施形態3にかかるラミネートセルの側面図である。 図7Aは、本発明の実施形態3にかかるラミネート型電池の第1エンボス側から見た斜視図である。 図7Bは、図7Aの矢印7Bに沿って見た本発明の実施形態3にかかるラミネート型電池の側面図である。 図7Cは、本発明の実施形態3にかかるラミネート型電池の第2エンボス側から見た斜視図である。
上記の本発明の第1ラミネート型電池において、前記回路基板の、前記保護回路部品が実装され且つ外部配線が接続された面とは反対側の面が、前記テラス部に向いていてもよい。かかる態様によれば、回路基板をテラス部に面接触させて安定的に固定することができる。また、回路基板に実装された部品がテラス部に衝突して、テラス部を構成するラミネートシートを傷付けるという事態が発生するのを防止することができる。
異常過熱時に電流を遮断するブレーカーが、前記テラス部の、前記エンボスが突出する側と同じ側の面に設けられていてもよい。かかる態様によれば、ブレーカーに外力が加えられる可能性が低いので、ブレーカーの動作の信頼性が向上する。また、ブレーカーを、ラミネートシートに接近して配置することができるので、ブレーカーの温度検出精度が向上する。
前記シール領域は、前記テラス部の両端に接続され且つ前記テラス部が沿う前記辺に対して垂直な方向に沿った2つの耳部を含んでもよい。この場合、前記耳部は、前記エンボスと同じ側に略直角に折り曲げられていてもよい。かかる態様によれば、ラミネートセルの外寸法を小さくすることができる。
上記の本発明の第2ラミネート型電池において、前記第2耳部は、前記第1エンボスと同じ側に略直角に折り曲げられていてもよい。あるいは、前記第2耳部は、前記第2エンボスと同じ側に略直角に折り曲げられていてもよい。これらの態様によれば、ラミネートセルの外寸法を小さくすることができる。
前記回路基板の、前記保護回路部品が実装され且つ外部配線が接続された面とは反対側の面が、前記テラス部に向いていてもよい。かかる態様によれば、回路基板をテラス部に面接触させて安定的に固定することができる。また、回路基板に実装された部品がテラス部に衝突して、テラス部を構成するラミネートシートを傷付けるという事態が発生するのを防止することができる。
異常過熱時に電流を遮断するブレーカーが、前記テラス部の、前記第1エンボスが突出する側と同じ側の面に設けられていてもよい。かかる態様によれば、ブレーカーに外力が加えられる可能性が低いので、ブレーカーの動作の信頼性が向上する。また、ブレーカーを、ラミネートシートに接近して配置することができるので、ブレーカーの温度検出精度が向上する。
以下に、本発明を好適な実施形態を示しながら詳細に説明する。但し、本発明は以下の実施形態に限定されないことはいうまでもない。以下の説明において参照する各図は、説明の便宜上、本発明の実施形態を構成する主要部材を簡略化して示したものである。従って、本発明は以下の各図に示されていない任意の部材を備え得る。また、本発明の範囲内において、以下の各図に示された各部材を変更または省略し得る。各実施形態の説明において引用する図面において、先行する実施形態で引用した図面に示された部材に対応する部材には、当該先行する実施形態の図面で付された符号と同じ符号が付してある。そのような部材については、重複する説明が省略されており、先行する実施形態の説明を適宜参酌すべきである。
(実施形態1)
図1Aは、本発明の実施形態1にかかるラミネート型電池1(後述する図2A〜図2C参照)を構成するラミネートセル(以下、単に「セル」という)10の斜視図である。セル10は、略矩形の平面視形状を有し、当該略矩形の縦横寸法に比べて厚みが薄い薄板形状を有する。このセル10は、ラミネートシート13からなる外装内に、略矩形の平面視形状を有する薄板状の発電要素(図示せず)が電解液とともに封入されたものである。発電要素は、正極集電体の所定領域の両面に正極活物質を含む正極合剤層が塗布形成された正極と、負極集電体の所定領域の両面に負極活物質を含む負極合剤層が塗布形成された負極とが、セパレータを介して交互に積層されてなる電極積層体である。電池の種類は特に制限はないが、二次電池、中でもリチウムイオン二次電池が好ましい。
ラミネートシート13は、発電要素に比べて薄く、且つ、可撓性を有している。ラミネートシート13は、例えば、アルミニウム等からなる基層の、発電要素に対向する側の面に熱融着性樹脂層(例えば変性ポリオレフィン層)が積層された可撓性を有する多層シートであってもよい。1枚の矩形のラミネートシート13が、発電要素を挟むように二つ折りにされ、発電要素の外側で重ね合わされてヒートシール法などによりシールされている。ラミネートシート13がシールされたシール領域14a,14b,14cは、略矩形のセル10の3辺に沿っている。シール領域14a,14b,14cは共通する一平面に沿っている。発電要素に対応する略矩形のエンボス12が、シール領域14a,14b,14cに対して一方の側に突出している。セル10のように、シール領域14a,14b,14cに対して一方の側のみにエンボス12が突出したセルは、一般に、「片エンボス型」、または、ラミネートシート13の成形形状に着目して「片絞り型」と呼ばれる。本発明では、説明の便宜のために、片エンボス型のセル10において、エンボス12が突出した側の面をセル10の「正面」と呼び、これと反対側の面をセル10の「裏面」と呼ぶ。また、正面と裏面とを結ぶ方向を「厚さ方向」又は「高さ方向」と呼ぶ。シール領域14a,14b,14cに共通する平面に平行な方向を「水平方向」と呼ぶ。
シール領域14aから、正極タブ11p及び負極タブ11nが導出されている。正極タブ11p及び負極タブ11nは、短冊形状を有し、シール領域14aの長手方向に対して直交する方向(即ち、シール領域14aの両端につながる一対のシール領域14b,14cと平行な方向)に沿って延びている。正極タブ11pは、例えばアルミニウムの薄板からなり、発電要素を構成する複数の正極集電体(図示せず)と電気的に接続されている。また、負極タブ11nは、例えばニッケルの薄板等からなり、発電要素を構成する複数の負極集電体(図示せず)と電気的に接続されている。
本発明では、正極タブ11p及び負極タブ11nが導出されたシール領域14aを「テラス部」という。また、テラス部14aの両端に接続されたシール領域14b,14cを「耳部」という。耳部14b,14cは、テラス部14aが沿うセル10の辺に対して垂直な辺に沿って延びる。セル10の外寸法を小さくするために、図1Bに示すように、耳部14b,14cは、エンボス12と同じ側にテラス部14aに対して略直角に折り曲げられる。折り曲げられた耳部14b,14cは、エンボス12の側面に、両面粘着テープ等を用いて固定される。テラス部14aは、エンボス12と耳部14b,14cとによってその三方向が囲まれる。
図2Aは、ラミネート型電池(以下、単に「電池」という)1の正面側(エンボス12側)から見た斜視図である。図2Bは、図2Aの矢印2Bに沿って見た電池1の側面図である。図2Cは、電池1の裏面側から見た斜視図である。電池1は、セル10、回路基板20、外部配線24、ブレーカー27を備える。
図2Aに示されているように、ブレーカー27は、テラス部14aの、エンボス12が突出する側と同じ側(正面側)の面(テラス部14aの正面)に設けられている。ブレーカー27をテラス部14aに固定する方法は、制限されないが、例えば両面粘着テープまたは接着剤を用いることができる。ブレーカー27は、異常過熱時に電流を遮断する電流遮断装置として機能する薄板状の素子本体部を備える。素子本体部から、互いに反対向きに、第1リード27a及び第2リード27bが導出されている。第1リード27a及び第2リード27bは、導電性を有する金属からなる短冊状の薄板である。セル10から導出された正極タブ11pが、エンボス12側に略U字状に折り曲げられて、第1リード27aに接続されている。第2リード27bは、導電タブ28を介して、回路基板20の正極入力端子(図示せず)に接続されている。導電タブ28は、導電性を有する金属(例えばニッケル)からなる短冊状の薄板である。導電タブ28は、テラス部14a及び回路基板20を挟むように略U字状に折り曲げられている。
図2Cに示されているように、回路基板20は、テラス部14aの、エンボス12が突出する側とは反対側(裏面側)の面に配置されている。回路基板20は、細長い略長方形の薄板状物であり、テラス部14aと略同じ長手方向寸法を有する。回路基板20をテラス部14aに固定する方法は、制限されないが、例えば両面粘着テープまたは接着剤を用いることができる。回路基板20の第1面には、FET素子等の電子部品からなる保護回路部品(安全回路部品)22が実装されており、任意に充電回路が形成されていてもよい。本実施形態1では、3つの保護回路部品22が実装されているが、保護回路部品22の数は、これに限定されず任意である。回路基板20の第1面には、さらに、正極入力端子及び負極入力端子(いずれも図示せず)が設けられている。正極入力端子には導電タブ28が接続されている。負極入力端子には、セル10から導出された負極タブ11nが、回路基板20側に略U字状に折り曲げられて、接続されている。
回路基板20の第1面には、さらに、外部配線24が接続されている。封止部24bが、回路基板20の第1面に設けられた端子(図示せず)と外部配線24との電気的接続部を封止し絶縁している。封止部24bは、公知のグルー(glue)や、絶縁性を有する樹脂や接着剤からなる。外部配線24は、回路基板20の長手方向の一方の側(耳部14b側)の端の近傍に接続され、回路基板20からテラス部14a(または回路基板20)の長手方向に平行に導出されている。外部配線24の先端には、コネクタ24aが設けられている。コネクタ24aは、電池1が組み込まれる機器に設けられたコネクタ(機器側コネクタ)に接続される。外部配線24を介して、電池1に対して充放電を行うことができる。外部配線24は、可撓性を有する複数本(本実施形態1では3本)のケーブルで構成される。複数本のケーブルの種別は特に制限はないが、例えば、正極ケーブル、負極ケーブル、ラミネートセル10の温度検出を行うための温度検出用ケーブル等を含んでいてもよい。外部配線24を構成するケーブルの数や、各ケーブルの機能は、本実施形態に限定されず、任意に変更しうる。コネクタ24aは省略されてもよい。
セル10、回路基板20、及びブレーカー27は、必要に応じて外装シート(図示せず)で覆われてもよい。外装シートは、制限されないが、例えば絶縁性を有する樹脂又は紙などからなる。
本実施形態1の電池1は、外部配線24が、回路基板20から、耳部14bを越えて、耳部14bと直角に導出されている。これは、電池1が組み込まれる機器内での外部配線24の取り回しの簡単化や当該機器の小型化に有利でありうる。
外部配線24が接続された回路基板20が、テラス部14aのエンボス12とは反対側の面に配置されている。このため、外部配線24と耳部14bとの衝突を回避することができる。本実施形態1と異なり、回路基板20を、テラス部14aに対向させて、テラス部14aに対してエンボス12と同じ側に配置した場合、外部配線24が、エンボス12と同じ側に折り曲げられた耳部14bに衝突する可能性がある。特に、エンボス12が薄いために耳部14bがエンボス12と略同じ高さを有し、且つ、回路基板20をエンボス12の頂面よりも高さ方向に突出しないように配置した場合に、外部配線24が耳部14bに衝突する可能性が高い。外部配線24が耳部14bに衝突すると、耳部14bが変形し、さらに、耳部14bを構成するラミネートシートが傷付けられる可能性がある。ラミネートシートの損傷は、ラミネートシートの破れによる電解液の漏出や水分のセル10内への侵入、セル10内での短絡などの事故を生じさせうる。本実施形態1では、外部配線24を含む回路基板20が、テラス部14aに対して耳部14bとは反対側に配置されているので、外部配線24と耳部14bとの衝突が回避される。従って、上記の事故が生じる可能性を低減でき、安全性が向上する。
また、耳部14bの端縁に、ラミネートシート13を切断したことによってその基層のアルミニウムが露出している場合がある。このような場合に、露出したアルミニウムに外部配線24の導電部(特に負極)が短絡すると腐食が始まる。本実施形態1では、外部配線24を含む回路基板20が、テラス部14aに対して耳部14bとは反対側に配置されているので、たとえ耳部14bにアルミニウムが露出していたとしても、上記の短絡が発生することはない。本実施形態1は、この点からも安全性が向上している。
回路基板20の、保護回路部品22が実装され且つ外部配線24が接続された第1面とは反対側の面(第2面)が、テラス部14a側に向いている。回路基板20の第2面は、実質的に平坦面である。この第2面を、テラス部14aの実質的に平坦面である裏面に対向させるので、回路基板20をテラス部14aに面接触させて安定的に固定することができる。本実施形態1と異なり、第1面をテラス部14aに向けると、第1面に設けられた実装部品(保護回路部品22、封止部24b等)がテラス部14aに衝突して、テラス部14aを構成するラミネートシートが傷付けられる可能性がある。回路基板20の第2面をテラス部14a側に向けた本実施形態1では、そのような可能性は低減される。但し、本実施形態1と異なり、回路基板20の第1面(保護回路部品22が実装され且つ外部配線24が接続された面)をテラス部14a側に向けて、回路基板20をテラス部14aに固定してもよい。
ブレーカー27は、回路基板20ではなく、テラス部14aの、エンボス12と同じ側の面に設けられている。このため、ブレーカー27に外力が加えられる可能性が低い。これは、ブレーカー27の動作の信頼性を向上するのに有利である。また、ブレーカー27を、セル10のラミネートシート13に接近して配置することができるので、ブレーカー27の温度検出精度の向上に有利である。但し、本実施形態1と異なり、ブレーカー27を、回路基板20の第1面又は第2面に設けてもよい。
(実施形態2)
図3Aは、本発明の実施形態2にかかるラミネート型電池2(後述する図5A〜図5C参照)を構成するラミネートセル(以下、単に「セル」という)10bの斜視図である。図3Bは、図3Aの矢印3Bに沿って見たセル10bの側面図である。本実施形態2のセル10bでは、発電要素に対応する略矩形のエンボス12a,12bが、シール領域14a,14b,14cに対して厚さ方向の両側に突出している。シール領域14a,14b,14cに対して一方の側に突出した第1エンボス12aの突出高さと、他方の側に突出した第2エンボス12bの突出高さとは、同じであってもよいし、異なっていてもよい。セル10bのように、シール領域14a,14b,14cに対して両側にエンボス12a,12bが突出したセルは、一般に、「両エンボス型」、または、ラミネートシート13の成形形状に着目して「両絞り型」と呼ばれる。第1エンボス12aと第2エンボス12bとを結ぶ方向を「厚さ方向」又は「高さ方向」と呼ぶ。
図4A及び図4Bに示すように、実施形態1と同様に、セル10bの外寸法を小さくするために、耳部14b,14cは、第1エンボス12aと同じ側にテラス部14aに対して略直角に折り曲げられる。折り曲げられた耳部14b,14cは、第1エンボス12aの側面に、両面粘着テープ等を用いて固定される。テラス部14aは、第1エンボス12aと耳部14b,14cとによってその三方向が囲まれる。
図5Aは、ラミネート型電池(以下、単に「電池」という)2の第1エンボス12a側)から見た斜視図である。図5Bは、図5Aの矢印5Bに沿って見た電池2の側面図である。図5Cは、電池2の第2エンボス12b側から見た斜視図である。実施形態1と同様に、電池2は、セル10b、回路基板20、外部配線24、ブレーカー27を備える。
図5Aに示されているように、ブレーカー27は、テラス部14aの、第1エンボス12aが突出する側と同じ側の面(テラス部14aの第1面)に設けられている。図5Cに示されているように、回路基板20は、テラス部14aの、第2エンボス12bが突出する側と同じ側の面(テラス部14aの第2面)に配置されている。回路基板20の第1面に、外部配線24が接続されている。外部配線24は、回路基板20の長手方向の一方の側(第1耳部14b側)の端の近傍に接続され、第1耳部14bの側から、テラス部14a(または回路基板20)の長手方向に平行に導出されている。
本実施形態2では、外部配線24は、テラス部14aに対して第2エンボス12bと同じ側において、第1耳部14bを越えて導出されている。第1耳部14bは、第1エンボス12aの側に折り曲げられている。テラス部14aに対して、第1耳部14bと外部配線24とがそれぞれ反対側に配置されているので、外部配線24と第1耳部14bとの衝突を回避することができる。このため、外部配線24の衝突による第1耳部14bの損傷や、外部配線24と第1耳部14bとの短絡が発生する可能性が低減される。これは、電池2の安全性の向上に有利である。
本実施形態2において、回路基板20の第1面(保護回路部品22が実装され且つ外部配線24が接続された面)をテラス部14a側に向けて、回路基板20をテラス部14aに固定してもよい。また、ブレーカー27を、回路基板20に設けてもよい。
本実施形態2は、上記を除いて実施形態1と同じである。実施形態1の説明が本実施形態2に適用される。
(実施形態3)
図6Aは、本発明の実施形態3にかかるラミネート型電池3(後述する図7A〜図7C参照)を構成するラミネートセル(以下、単に「セル」という)10cの斜視図である。図6Bは、図6Aの矢印6Bに沿って見たセル10cの側面図である。セル10cは、実施形態2のセル10bと同様に、両エンボス型セル(図3A、図3B参照)である。但し、実施形態2と異なり、本実施形態3では、第1耳部14bは、第1エンボス12aと同じ側にテラス部14aに対して略直角に折り曲げられ、第2耳部14cは、第2エンボス12bと同じ側にテラス部14aに対して略直角に折り曲げられている。折り曲げられた第1及び第2耳部14b,14cは、第1及び第2エンボス12a,12bの側面に、両面粘着テープ等を用いてそれぞれ固定される。テラス部14aは、第1エンボス12aと第1耳部14bとによってその二方向が囲まれ、また、第2エンボス12bと第2耳部14cとによってその二方向が囲まれる。
図7Aは、ラミネート型電池(以下、単に「電池」という)3の第1エンボス12a側)から見た斜視図である。図7Bは、図7Aの矢印7Bに沿って見た電池3の側面図である。図7Cは、電池3の第2エンボス12b側から見た斜視図である。実施形態1,2と同様に、電池3は、セル10c、回路基板20、外部配線24、ブレーカー27を備える。
図7Aに示されているように、ブレーカー27は、テラス部14aの、第1エンボス12aが突出する側と同じ側の面(テラス部14aの第1面)に設けられている。図7Cに示されているように、回路基板20は、テラス部14aの、第2エンボス12bが突出する側と同じ側の面(テラス部14aの第2面)に配置されている。外部配線24は、回路基板20の長手方向の一方の側(第1耳部14b側)の端の近傍に接続され、第1耳部14bの側から、テラス部14a(または回路基板20)の長手方向に平行に導出されている。
実施形態2と同様に、本実施形態3においても、
外部配線24は、テラス部14aに対して第2エンボス12bと同じ側において、第1耳部14bを越えて導出されている。第1耳部14bは、第1エンボス12aの側に折り曲げられている。テラス部14aに対して、第1耳部14bと外部配線24とがそれぞれ反対側に配置されているので、外部配線24と第1耳部14bとの衝突を回避することができる。このため、外部配線24の衝突による第1耳部14bの損傷や、外部配線24と第1耳部14bとの短絡が発生する可能性が低減される。これは、電池2の安全性の向上に有利である。
本実施形態3において、回路基板20の第1面(保護回路部品22が実装され且つ外部配線24が接続された面)をテラス部14a側に向けて、回路基板20をテラス部14aに固定してもよい。また、ブレーカー27を、回路基板20に設けてもよい。
本実施形態3は、上記を除いて実施形態1,2と同じである。実施形態1,2の説明が本実施形態3に適用される。
上記の実施形態1〜3は例示に過ぎない。本発明は、上記の実施形態1〜3に限定されず、適宜変更することができる。
回路基板20上の実装部品(保護回路部品22、封止部24b)、正極入力端子、負極入力端子等の配置は任意に変更しうる。保護回路部品22の数も制限はない。回路基板20上にこれら以外の部品が設けられていてもよい。
セル10の正極タブ11p及び負極タブ11nと回路基板20との間の接続経路は、上記の実施形態1〜3に限定されない。例えば、正極タブ11pとブレーカー27の第1リード27aとが、別の導電性タブを介して接続されてもよい。ブレーカー27は、負極タブ11nと負極入力端子21nとの間に設けられてもよい。
実施形態1,2において、外部配線24は、耳部14bではなく、耳部14cの側から、テラス部14aの長手方向に沿って導出されてもよい。実施形態3において、外部配線24を、第1耳部14bではなく、第2耳部14cの側から、テラス部14aの長手方向に沿って導出することもできる。この場合、第1耳部14bは、第2エンボス12bと同じ側にテラス部14aに対して略直角に折り曲げられ、第2耳部14cは、第1エンボス12aと同じ側にテラス部14aに対して略直角に折り曲げられる。即ち、外部配線24が導出される側の耳部(14aまたは14b)が、テラス部14aに対して外部配線24とは反対側に略直角に折り曲げられる。
本発明の利用分野は、制限はないが、高い体積エネルギー密度が要求される携帯型電子機器に内蔵される電池として、広範囲に利用することができる。例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレット型端末、ノート型パソコン、電子辞書、電子書籍、携帯ゲーム機などの電子機器に内蔵される小型大容量の電池として好ましく利用することができる。
1,2,3 ラミネート型電池
10,10b,10c ラミネートセル
11p 正極タブ
11n 負極タブ
12,12a,12b エンボス
13 ラミネートシート
14a テラス部(シール領域)
14b,14c 耳部(シール領域)
20 回路基板
22 保護回路部品
24 外部配線
27 ブレーカー

Claims (9)

  1. 発電要素を可撓性を有するラミネートシートで外装した、略矩形の平面視形状を有するラミネートセルと、保護回路部品が実装され且つ外部配線が接続された回路基板とを備えたラミネート型電池であって、
    前記ラミネートセルは、前記ラミネートシートが重ね合わされてシールされたシール領域と、前記シール領域に対して一方の側に突出した、前記発電要素に対応するエンボスとを備え、
    前記シール領域は、前記発電要素に接続された正極タブ及び負極タブが導出された辺に沿ったテラス部を含み、
    前記回路基板は、前記テラス部の前記エンボスが突出する側とは反対側の面に配置され、
    前記外部配線は、前記回路基板から前記テラス部の長手方向に平行に導出されていることを特徴とするラミネート型電池。
  2. 前記回路基板の、前記保護回路部品が実装され且つ外部配線が接続された面とは反対側の面が、前記テラス部に向いている請求項1に記載のラミネート型電池。
  3. 異常過熱時に電流を遮断するブレーカーが、前記テラス部の、前記エンボスが突出する側と同じ側の面に設けられている請求項1又は2に記載のラミネート型電池。
  4. 前記シール領域は、前記テラス部の両端に接続され且つ前記テラス部が沿う前記辺に対して垂直な方向に沿った2つの耳部を含み、
    前記耳部は、前記エンボスと同じ側に略直角に折り曲げられている請求項1〜3のいずれか一項に記載のラミネート型電池。
  5. 発電要素を可撓性を有するラミネートシートで外装した、略矩形の平面視形状を有するラミネートセルと、保護回路部品が実装され且つ外部配線が接続された回路基板とを備えたラミネート型電池であって、
    前記ラミネートセルは、前記ラミネートシートが重ね合わされてシールされたシール領域と、前記発電要素に対応して前記シール領域に対して一方の側に突出した第1エンボスと、前記発電要素に対応して前記シール領域に対して他方の側に突出した第2エンボスとを備え、
    前記シール領域は、前記発電要素に接続された正極タブ及び負極タブが導出された辺に沿ったテラス部と、前記テラス部の両端に接続され且つ前記テラス部が沿う前記辺に対して垂直な方向に沿った第1耳部及び第2耳部とを含み、
    前記第1耳部は、前記第1エンボスと同じ側に略直角に折り曲げられており、
    前記回路基板は、前記テラス部の前記第2エンボスが突出する側と同じ側の面に配置され、
    前記外部配線は、前記第1耳部の側から前記テラス部の長手方向に平行に導出されていることを特徴とするラミネート型電池。
  6. 前記第2耳部は、前記第1エンボスと同じ側に略直角に折り曲げられている請求項5に記載のラミネート型電池。
  7. 前記第2耳部は、前記第2エンボスと同じ側に略直角に折り曲げられている請求項5に記載のラミネート型電池。
  8. 前記回路基板の、前記保護回路部品が実装され且つ外部配線が接続された面とは反対側の面が、前記テラス部に向いている請求項5〜7のいずれか一項に記載のラミネート型電池。
  9. 異常過熱時に電流を遮断するブレーカーが、前記テラス部の、前記第1エンボスが突出する側と同じ側の面に設けられている請求項5〜8のいずれか一項に記載のラミネート型電池。
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