JP2019067022A - プログラム、および情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザにとって便利である機能の存在を適切な時期にユーザに報知する技術を提供することを目的とする。【解決手段】画像処理装置に第1の画像処理動作を実行させる第1機能を指定する指定操作を、前記操作部を介して受け付ける指定操作受付処理(S100)と、操作部を介して指定操作を受け付けた場合に、現在の日付を示す日付情報を取得する日付情報取得処理(S105)と、取得した日付情報により示される日付が第1期間に含まれるか否かを判断する日付判断処理(S630)と、日付情報により示される日付が第1期間に含まれると判断した場合に、第2の画像処理動作を前記画像処理装置に実行させる第2機能を識別する識別情報に対応する表示を表示部に表示させる表示制御処理(S700)と、を情報処理装置が備えるコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。【選択図】 図3

Description

本発明は、機能を報知するプログラム、および情報処理装置に関する。
従来、情報処理装置には、複数のプログラムがインストールされる。ユーザは、インターネット上のサーバからプログラムをダウンロードし、当該プログラムを情報処理装置にインストールする。情報処理装置にインストールされるプログラムの中には、所定の時期にユーザにとって便利な機能を提供するプログラムが存在する。一例として、年賀状の通信面の画像データを作成し、作成した画像データの印刷指示をプリンタに送信する年賀状作成機能を提供する年賀状プログラムがあげられる。
特許文献1に開示されたサーバシステムは、新しいアプリケーション(プログラムの一例)がサーバに登録された場合、当該アプリケーションが提供する機能をユーザに報知するためのメッセージ画面を、アプリケーションをインストール可能な機器の表示部に表示する。ユーザは、メッセージ画面に基づいて、当該アプリケーションを機器にインストールするか否かを判断する。
特開2017−117238号公報
しかしながら、特許文献1記載の技術は、所定の時期にユーザにとって便利である機能を提供するプログラムであっても、当該プログラムがサーバに登録されれば、現在の時期を考慮することなく、当該プログラムを報知する。従って、当該プログラムが有する機能がユーザにとって便利でない時期であっても、当該機能が報知される可能性があるため、当該報知をユーザが煩わしいと感じる問題がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、ユーザにとって便利である機能の存在を適切な時期にユーザに報知する技術を提供することを目的とする。
本明細書に開示されているプログラムは、表示部と、記憶部と、操作部と、を備えた情報処理装置のコンピュータによって実行されるプログラムであって、画像処理装置に第1の画像処理動作を実行させる第1機能を指定する指定操作を、前記操作部を介して受け付ける指定操作受付処理と、前記指定操作受付処理において前記指定操作を、前記操作部を介して受け付けた場合に、現在の日付を示す日付情報を取得する日付情報取得処理と、前記日付情報取得処理において取得した前記日付情報により示される日付が第1期間に含まれるか否かを判断する日付判断処理と、前記日付判断処理において前記日付情報により示される日付が前記第1期間に含まれると判断した場合に、前記第1の画像処理動作と異なる第2の画像処理動作を前記画像処理装置に実行させる第2機能を識別する識別情報であって、前記記憶部に記憶されている前記識別情報に対応する表示を前記表示部に表示させる表示制御処理と、を前記コンピュータに実行させることを特徴とする。
上記構成によれば、ユーザから第1機能を指定する指定操作を受け付けた場合、現在の日付が第1機能と異なる第2機能について報知したい第1期間であれば、第2機能を識別する識別情報に対応する表示が表示部に表示される。従って、本プログラムはユーザにとって便利な第2機能の存在を適切な時期にユーザに報知することができる。
本明細書に開示されている情報処理装置は、表示部と、記憶部と、操作部と、を備えた情報処理装置であって、画像処理装置に第1の画像処理動作を実行させる第1機能を指定する指定操作を、前記操作部を介して受け付ける指定操作受付手段と、前記指定操作受付手段において前記指定操作を、前記操作部を介して受け付けた場合に、現在の日付を示す日付情報を取得する日付情報取得手段と、前記日付情報取得手段において取得した前記日付情報により示される日付が第1期間に含まれるか否かを判断する日付判断手段と、前記日付判断手段において前記日付情報により示される日付が前記第1期間に含まれると判断した場合に、前記第1の画像処理動作と異なる第2の画像処理動作を前記画像処理装置に実行させる第2機能を識別する識別情報であって、前記記憶部に記憶されている前記識別情報に対応する表示を前記表示部に表示させる表示制御手段と、を備えたことを特徴とする。
本実施形態に係る通信システム1のブロック図を示す図である。 記憶部14に記憶されたプログラムレコードを示す図である。 メイン処理のフローチャートを示す図である。 印刷設定処理のフローチャート示す図である。 デバイス選択処理のフローチャートを示す図である。 機能報知判断処理のフローチャートを示す図である。 機能報知処理のフローチャートを示す図である。 機能起動処理のフローチャートを示す図である。 本実施形態に係る表示部30の表示例であって、(a)は用途選択画面を、(b)は印刷データ選択画面を示す図である。 本実施形態に係る表示部30の表示例であって、(a)はプレビュ画面を、(b)は印刷設定画面を、(c)は機能報知画面を示す図である。 変形例に係る表示部30の表示例であって、機能選択画面の一例を示す図である。
以下、適宜図面を参照して本発明に係る実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の実施形態の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。例えば、後述する各処理の実行順序は、本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜変更することができる。
図1に、本発明に係る実施形態として例示されるシステム1のブロック図を示す。システム1は、携帯端末10、MFP40、アプリストアサーバ45、基地局50を備える。アクセスポイント55は、既知の中継装置である。アプリストアサーバ45は、インターネット60および基地局50を介して携帯端末10と通信することが可能である。またMFP40は、アクセスポイント55を介して、携帯端末10と通信することが可能である。
なお、本システム1は、携帯端末10およびMFP40を1台ずつ有しているが、それぞれを複数台有していてもよい。
[MFP40の構成]
MFP40は、CPU21と、操作部23と、表示部25と、スキャナ27と、プリンタ29と、無線通信インターフェース(無線通信IF)31と、記憶部33とを主に備えており、MFP40を構成する各構成要素は、相互に接続されている。なお、本明細書では、インターフェースのことを「IF」と記載する。
CPU21は、記憶部33に記憶された制御プログラム35や、操作部23から出力される各種情報および無線通信IF31を通じて通信装置から取得した各種情報等に従って、MFP40の制御を実行する。
操作部23は、ユーザにより操作される複数の操作ボタンを備え、ユーザの押下操作に応じた信号をCPU21へ送信する。ユーザは、操作部23を操作することによって所望の指示を入力することができる。操作部23は、タッチパネルとして、表示部25と一体に構成されていてもよい。表示部25は、LCD等のディスプレイを備えている。表示部25は、CPU21からの指示に従って、各種の情報をディスプレイに表示する。
スキャナ27は、原稿に記録されている画像を読み取って画像データを生成するスキャン動作を実行するハードウェアである。プリンタ29は、画像データで示される画像を被記録媒体に記録するプリント動作(後述する通常プリント動作と宛名面プリント動作を含む)を実行するハードウェアである。本実施形態では、インクを吐出して画像を記録するインクジェット方式のプリンタ29の例を説明するが、プリンタ29の記録方式は電子写真方式等であってもよい。プリント動作およびスキャン動作は、画像処理動作の一例である。
プリンタ29は、所定の実行条件に従ったプリント動作である通常プリント動作を実行する。通常プリント動作の実行条件は、複数の項目(例えば、“用紙サイズ”、“用紙種”、“色”)それぞれに対応する複数のパラメータによって特定される。項目“用紙サイズ”は、画像を記録する用紙のサイズ(例えば、“A4”、“B5”、“はがき”等)を示す。項目“用紙種”は、画像を記録する用紙の種類(例えば、“普通紙”、“光沢紙”等)を示す。項目“色”は、用紙に記録する画像の色(例えば、“カラー”、“モノクロ”等)を示す。
無線通信IF31は、例えば、Wi−Fi Allianceによって定められたWi−Fi方式に従った無線通信(以下では「Wi−Fi通信」と呼ぶ)を実行するためのIF(即ち、ICチップ、通信回路)である。無線通信IF31は、インフラストラクチャーモードの無線通信70および無線通信90を介して、携帯端末10の無線通信IF26と通信することができる。
記憶部33は、フラッシュメモリなどにより構成されていて、制御プログラム35を有する。制御プログラム35は、例えば、出荷前に記憶部33に記憶される形態、あるいは、CD−ROMなどに記録された形態で提供されるものでもよい。
[携帯端末10の構成]
携帯端末10は、例えば、携帯電話、スマートフォン、あるいはタブレット端末等である。携帯端末10は、CPU12と、記憶部14と、携帯端末IF24と、無線通信IF26と、操作部28と、表示部30とを主に備えている。携帯端末10を構成する各構成要素は、相互に接続されている。なお、無線通信IF26の構成は、前述の無線通信IF31の構成と同様であるため、ここでは説明を省略する。
CPU12は、記憶部14に記憶されるメインアプリケーションプログラム(メインアプリ)16、外部アプリケーションプログラム(外部アプリ)18、および、携帯端末IF24および無線通信IF26などを介して送受信される各種信号などに従って、各機能の制御を行う。CPU12は、メインアプリ16を読み取ることで、各種の手段として機能する。
記憶部14は、一例として、RAM、ROM、フラッシュメモリ、HDDなどで構成されている。記憶部14は、メインアプリ16と、外部アプリ18と、OS20と、インストーラ22とを記憶している。
また記憶部14のMIB(Management Information Baseの略)は、装置情報を記憶している。装置情報は、MFP40を識別する装置IDを含む。なお、「装置ID」とは、アクセスポイント55が形成するネットワーク上において、複数のMFPが存在した場合に、複数のMFPのうち、MFP40を一意に識別することができれば、テキスト形式、バイナリ形式等の形式は問わない。
メインアプリ16および外部アプリ18は、インターネット60上のアプリストアサーバ45から携帯端末10にインストールされてもよいし、MFP40と共に出荷されるメディアから携帯端末10にインストールされてもよい。
OS20は、例えば、Android(登録商標)OSであってもよい。OS20は、表示部30に各種の画像を表示させる機能や、アプリケーションプログラムに利用される基本的な機能を有するプログラムである。また、OS20は、アプリケーションが各種ハードウェアに指示をするためのAPI(Application Programming Interfaceの略)を提供するプログラムでもある。また、OS20は、携帯端末10にインストールされた複数のプログラムを並行して実行することができる。OS20は、並行して実行する複数のプログラムのうちの1つをフォアグラウンドで実行し、その他のプログラムをバックグラウンドで実行する。携帯端末10は、並行して実行する複数のプログラムのうち、フォアグランドで実行されているプログラムの実行によって表示される画面のみを表示部30に表示させることができる。
インストーラ22は、メインアプリ16および外部アプリ18を携帯端末10にインストールするためのプログラムである。インストーラ22は、例えば、指定された外部アプリ18の実行ファイルをインターネット60上のアプリストアサーバ45からダウンロードし、ダウンロードした実効ファイルを記憶部14の所定の領域に記憶させる。インストーラ22は既に周知であるので、詳細な説明は省略する。
携帯通信IF24は、基地局50との間で無線通信80を行う。無線通信80は、3G、4G等のセルラー方式の無線通信であってもよい。
操作部28は、携帯端末10の各機能を実行するためのキーであり、ユーザの操作に応じた信号をCPU12へ送信する装置である。ユーザは、操作部28を操作することによって所望の指示を入力することができる。操作部28は、タッチパネルとして、表示部30と一体に構成されていてもよい。
表示部30は、携帯端末10の各種機能情報を表示する。表示部30は、CPU12からの指示に従って、各種の情報を不図示のディスプレイに表示する。
[アプリストアサーバ45]
アプリストアサーバ45は、インターネット60上に設置され、アップロードされたアプリケーションプログラムを端末に配信することが可能なサーバである。アプリストアサーバ45は既に周知であるので、詳細な説明は省略する。
[メインアプリ16・外部アプリ18]
メインアプリ16は、無線通信IF26を介して接続されたMFP40に、MFP40が実行可能である画像処理動作の一部の画像処理動作を実行させることができる第1機能を有するアプリである。本実施形態では、第1機能の具体例として、通常プリント機能の例を説明する。通常プリント機能はプリント動作の一部である通常プリント動作をプリンタ29に実行させる機能である。より詳細には、通常プリント動作は、ユーザから指定された動作特定情報(例えば、後述する、指定装置情報、指定データID、指定条件情報)で特定される内容のプリント動作である。但し、第1機能はこの具体例に限定されず、MFP40に所定の画像処理動作を実行させることができる機能であれば何でもよい。
外部アプリ18は、メインアプリ16が有する第1機能によってMFP40に実行させる画像処理動作と異なる画像処理動作をMFP40に実行させる第2機能を有するプログラムである。本実施形態では、一例として、外部アプリ18が第2機能を有している。外部アプリ18は、メインアプリ16と同じ携帯端末10で動作するアプリケーションプログラムであって、メインアプリ16とは別個のアプリケーションプログラムで且つ独立して実行可能なアプリケーションプログラムである。すなわち、外部アプリ18は、メインアプリ16のサブルーチンとは異なる。メインアプリ16によって起動された外部アプリ18は、所定の動作を実行して実行結果を起動APIの戻り値としてメインアプリ16に引き渡してもよいし、動作の実行結果をメインアプリ16に引き渡さずに処理を完結してもよい。
本実施形態では、第2機能を有する外部アプリ18の具体例として、宛名面プリント機能を有する年賀状アプリの例を説明する。但し、第2機能の具体例はこれに限定されない。第2機能は、メインアプリ16が有する第1機能によってMFP40に実行させる画像処理動作と異なる画像処理動作をMFP40に実行させる機能である。第2機能は、例えば、第1機能によってMFP40に実行させる画像処理動作を簡単に実現できる機能、第1機能によってMFP40に実行させる画像処理動作を簡単に実現できる機能等である。
メインアプリ16は、携帯端末10にインストールされたアプリケーションプログラムを起動することができる。本実施形態のメインアプリ16は、一例として、OS20が提供するインテントを利用することで、携帯端末10にインストールされたアプリケーションプログラムを起動できる。より詳細には、アプリケーションプログラムのアプリID92を引数として指定してOS20が提供するAPIを実行する。OS20は、APIが実行されたことに応じて、引数として指定されたアプリID92で識別されるアプリケーションプログラムを起動する。
年賀状アプリは、はがき(典型的には、年賀状)の宛名面に記録する画像(以下、「宛名面画像」と表記する。)をユーザの指示に従って編集し、編集した宛名面画像をはがきの宛名面に記録させる画像処理動作(以下、宛名面プリント動作と呼ぶ)を、無線通信IF26を介してMFP40に実行させることに特化した宛名面プリント機能を有する外部アプリ18である。年賀状アプリは、例えば、宛名面画像を印刷する指示のバリエーション(例えば、差出人情報、宛先情報をテンプレート画像に合成)が、メインアプリ16より多い。
なお、本実施形態に係るメインアプリ16は、通常プリント動作をMFP40に実行させることができ、宛名面プリント動作をMFP40に実行させることができない。
[プログラムレコード]
図2は、記憶部14に記憶されるプログラムレコードの一例を示した図である。プログラムレコードは、外部アプリ18のアプリID92と、外部アプリ18が有する第2機能の機能ID94と、メッセージ情報96とを含む。一例として、年賀状アプリが携帯端末10にインストールされた際に、プログラムレコードは記憶部14に記憶される。
機能ID94、およびメッセージ情報96は、例えば、メインアプリ16の開発者によって予め定められた情報である。一方アプリID92は、外部アプリ18の開発者によって予め定められた情報である。
アプリID92は、メインアプリ16が起動可能な外部アプリ18を識別する情報である。年賀状アプリはアプリID92“年賀状”で識別される。
機能ID94は、アプリID92で識別される外部アプリ18が有する第2機能を示す。年賀状アプリの機能ID94は、宛名面プリント機能を示す。
メッセージ情報96は、アプリID92で識別されるアプリケーションプログラムの機能を報知する理由を示すテキストである。
[本実施形態の特徴]
本実施形態は、メインアプリ16が有する通常プリント機能を指定したときの日付が所定の期間であれば外部アプリ18が有する宛名面プリント機能をユーザに報知するという特徴を有する。宛名面プリント機能は、年賀状のプリントを行う期間であれば、ユーザにとって便利な機能である。ユーザが年賀状を印刷する可能性は、現在の時期が年末年始に近づくにつれて高くなることが想定される。そこで、本実施形態では、年賀状を印刷する可能性がある期間を、“11月1日〜12月15日”、“12月16日〜12月31日”、“1月1日〜1月5日”、“11月1日〜1月5日以外”、の4つの期間に分け、通常プリント機能を指定したときの日付がいずれの期間に含まれるかによって、宛名面プリント機能を報知するか否かの判断方法を変える。これにより、ユーザにとって便利な機能を適切なタイミングで報知することができる。
[本明細書における記載上の注意点]
以降、「CPU12は」という記載は、「携帯端末10においてメインアプリ16を実行するCPU12は」を意味する場合もある。また、「アイコンやボタンなどを選択するユーザ操作を、操作部28を介して受け付けた」という記載は、「表示部30に表示されたアイコンやボタンなどの位置に対するユーザ操作を、操作部28を介して受け付けた」を意味する場合もある。
[通信システムの動作]
次に、図3から図8を参照して、本実施形態に係るシステム1の動作を説明する。
(メイン処理)
図3は、メイン処理のフローチャートを示した図の一例である。
携帯端末10の起動後に、OS20を実行するCPU12が表示部30に表示させる不図示のメニュー画面には、携帯端末10にインストールされたアプリケーションプログラムの各々に対応するアイコンが含まれている。OS20を実行するCPU12は、メニュー画面に含まれるメインアプリ16に対応するアイコンを指定する操作であるアイコン指定操作を、操作部28を介して受け付けるまで処理を待つ(S100:No)。OS20を実行するCPU12は、操作部28を介してアイコン指定操作を受け付けると、メインアプリ16を起動する(S102)。なお、本実施形態では、メインアプリ16は通常プリント機能のみを有する。つまり、アイコン指定操作は、アイコンに対応するメインアプリ16が有する通常プリント機能を指定する操作とみなすことができる。
OS20を実行するCPU12によってメインアプリ16が起動されると、メインアプリ16を実行するCPU12は、携帯端末10のシステムクロック(不図示)から現在の日付を示す日付情報を取得する(S105)。なお、図3のS105を開始する時点において、記憶部14には指定装置情報および履歴情報が記憶されていないものとする。また、携帯端末10には、年賀状アプリが未だインストールされてないものとする。
CPU12は、S105で取得した日付情報により示される日付が“1月1日〜1月5日”に該当するか否かを判断する(S110)。CPU12は、S110で肯定判断した場合(S110:Yes)、S660の機能報知処理を実行する(後述)。一方で、CPU12は、S110で否定判断した場合に(S110:No)、図9(a)に示される用途選択画面G1を表示部30に表示させる(S120)。用途選択画面G1は、用途ボタンH1とH2とH3を含み、印刷の用途を選択する画面である。次に、CPU12は、用途選択画面G1におけるボタンを選択するユーザ操作を、操作部28を介して受け付ける(S125)。
CPU12は、Web印刷を示す用途ボタンH3を選択するユーザ操作を、操作部28を介して受け付けた場合(S130:Web印刷)、Web印刷処理を行い(S150)、メイン処理を終了する。Web印刷処理は、CPU12が有するブラウザを起動してWebページを取得して、取得したWebページを指定する指定データIDを動作特定情報として記憶部10に記憶し、ユーザからその他の動作特定情報(例えば、指定装置情報、指定条件情報)の指定を受け付け、プリンタ18に受け付けた動作特定情報で特定される内容のプリント動作(すなわち、通常プリント動作)を実行させる処理である。
CPU12は、写真印刷を示す用途ボタンH1またはドキュメント印刷を示す用途ボタンH2を選択するユーザ操作を、操作部28を介して受け付けた場合(S130:ドキュメント印刷 or 写真印刷)、図9(b)に示す印刷データ選択画面G2を表示部に表示させる(S160)。
S130においてドキュメント印刷を示す用途ボタンH2が選択された場合、印刷データ選択画面G2は、OfficeファイルやPDFファイルなどドキュメントデータのデータ形式で記憶部14に記憶されている各ドキュメントデータのデータIDに対応するデータアイコンH4を含む。一方で、S130において、写真印刷を示す用途ボタンH2が選択された場合、印刷データ選択画面G2は、JPEGやBitmap、GIFなどの画像データのデータ形式で記憶部14に記憶されている各画像データのデータIDに対応するデータアイコンH4を含む。データアイコンH4は、記憶部14に記憶されたドキュメントデータまたは画像データに基づいたサムネイル画像であってもよい。
CPU12は、印刷データ選択画面G2に含まれたデータアイコンH4を選択するユーザ操作を、操作部28を介して受け付けるまで処理を待機する(S170:No)。CPU12は、印刷データ選択画面G2において、データアイコンH4を選択するユーザ操作を、操作部28を介して受け付けた場合(S170:Yes)、選択されたデータアイコンに対応付けられたデータIDを指定データIDとして記憶部14に記憶し、図10(a)に示したプレビュ画面G3を表示部30に表示させる。プレビュ画面G3はデバイスアイコンH5と、プリントボタンH6と、設定アイコンH7と、プレビュ画像J1と、を含む。CPU12は、デバイスアイコンH5またはプリントボタンH6または設定アイコンH7のいずれかを選択するユーザ操作を、操作部28を介して受け付ける(S185)。
CPU12は、設定アイコンH7を選択するユーザ操作を受け付けた場合(S190:設定)、印刷設定処理へ進み(S200)、印刷設定処理が終了すると、S180へ戻る。CPU12は、デバイスアイコンH5を選択するユーザ操作を受け付けた場合(S190:デバイス)、デバイス選択処理へ進み(S210)、デバイス選択処理が終了すると、S180へ戻る。CPU12は、プリントボタンH6を選択するユーザ操作を受け付けた場合(S190:プリント)、機能報知判断処理へ進み(S220)、機能報知判断処理が終了すると、メイン処理を終了する。
(印刷設定処理)
図4は、印刷設定処理のフローチャートを示した図の一例である。
CPU12は、S400において図10(b)に示す印刷設定画面G4を表示部30に表示させる。印刷設定画面G4は、プルダウンメニューK1、K2、K3と、実行条件を確定させる指示に対応するOKボタンH8と、を含む。
プルダウンメニューK1〜K3は、プリント動作の実行条件を構成する複数の項目“サイズ”、“用紙種”、“色”それぞれに対応する。プルダウンメニューK1〜K3は、対応する項目に対して指定可能な複数のパラメータのうちの1つが指定された状態になっている。そして、指定されたパラメータ“A4”、“普通紙”、“カラー”は、プルダウンメニューK1〜K3に表示される。設定アイコンH7が選択された時点の印刷設定画面G3において、プルダウンメニューK1〜K3には、指定条件情報に含まれるパラメータが表示される。
項目“サイズ”に対応するプルダウンメニューK1は、パラメータの候補“A4”、“B5”、“L版”、“はがき”に対応する4つの選択肢を有する。項目“用紙種”に対応するプルダウンメニューK2は、パラメータの候補“普通紙”、“光沢紙”に対応する2つの選択肢を有する。項目“色”に対応するプルダウンメニューK3は、パラメータの候補“カラー”、“モノクロ”に対応する2つの選択肢を有する。
CPU12は、印刷設定画面G3に対するユーザ操作を、操作部28を介して受け付ける(S405)。CPU12は、例えば、プルダウンメニューK1〜K3で指定されたパラメータを変更するユーザ操作を、操作部28を介して受け付けたことに応じて、変更後のパラメータを対応するプルダウンメニューK1〜K3に表示させる。
そして、CPU12は、OKボタンH8を選択するユーザ操作を、操作部28を通じて受け付けたことに応じて(S410:Yes)、プルダウンメニューK1〜K3に表示されたパラメータで、記憶部14に記憶されたプリント動作の指定条件情報に含まれるパラメータを上書きし、印刷設定処理を終了する。そして、CPU12はメイン処理へ戻る。
(デバイス選択処理)
図5は、動作特定情報で特定される内容のプリント動作(通常プリント動作)を実行させるデバイスを選択するデバイス選択処理のフローチャートを示した図の一例である。
CPU12は、無線通信IF26を介して通信可能なデバイスを検索する(S500)。具体的には、CPU12は、無線通信IF26介して、アクセスポイント55が形成するLAN内のデバイスに対してレスポンスを要求する要求情報をブロードキャストする。次に、送信要求情報の応答としてMFP40が送信した装置情報を、無線通信IF26を介して受信する。つまり、装置情報を送信したMFP40を通信可能なデバイスとして特定する。なお、通信可能なMFP40を検索する方法は、周知の他の方法であってもよい。
CPU12は、S500で検索した通信可能な装置の中から、印刷データを印刷させる指定装置を選択する指定装置選択画面(不図示)を表示部30に表示させる(S510)。CPU12は、指定装置選択画面において操作部28を介して指定装置が選択されるまで処理を待つ(S520:No)。指定装置選択画面において操作部28を介して指定装置が選択されると(S520:Yes)、CPU12は指定装置の装置情報を指定装置情報として記憶部14に記憶する(S530)。そして、デバイス選択処理を終了する。
(機能報知判断処理)
図6は、年賀状アプリの宛名面プリント機能をユーザに報知するか否かを判断する機能報知判断処理のフローチャートを示した図の一例である。機能報知判断処理では、ユーザが年賀状の通信面のデータを印刷しようとしていることが予測できる場合に、年賀状アプリの宛名面プリント機能を報知する。
まず、CPU12は、S105で取得した日付情報により示される日付が“11月1日〜12月31日”に該当するか否かを判断する(S600)。CPU12は、S600において肯定判断する場合(S600:Yes)、S130で選択された印刷用途が写真印刷であるか否か(S610)を判断する。そして、CPU12は、S610において肯定判断する場合(S610:Yes)、S410で受け付けた印刷設定情報に含まれる用紙サイズを示す情報が“はがき”を示しているか否か(S620)を判断する。
次に、CPU12は、S620において肯定判断する場合(S620:Yes)、S105で取得した日付情報により示される日付が“12月16日〜12月31日”または“11月1日〜12月15日”のいずれに該当するかを判断する(S630)。CPU12は、S630においてS105で取得した日付情報により示される日付が“11月1日〜12月15日”を示すと判断する場合(S630:“11月1日〜12月15日”)、S170で選択を受け付けた印刷データにEXIF情報が付随されているか否かを判断する(S640)。
EXIF情報は、画像データが写真データである場合に画像データに付随される情報であり、写真の撮影条件に関する情報である。一例として、Exif情報は、撮影日時、撮影機器のメーカー名、撮影機器のモデル名、写真データの解像度、撮影方向、シャッタースピード、絞り値、感度、フラッシュの有無、焦点距離、撮影時の位置情報などを含む。
CPU12は、S640において否定判断する場合(S640:No)、記憶部14に予め記憶されている暦情報に基づいて、S105で取得した日付情報が示す日付の暦が土日祝日(休日)であるか否かを判断する(S650)。
CPU12は、S610もしくはS620で否定判断する場合(S610:No,S620:No)、または、S640で肯定判断する場合もしくはS650で否定判断する場合(S640:Yes,S650:No)、S170で選択を受け付けた印刷データと、S410で受け付けた印刷設定情報と、を含む印刷指示をMFP40に送信し(S670)、機能報知判断処理を終了する。
一方で、CPU12は、S105で取得した日付情報により示される日付が“12月16日〜12月31日”を示すと判断する場合(S630:“12月16日〜12月31日”)、または、S650で肯定判断する場合(S650:Yes)、「ユーザが年賀状の通信面データを印刷しようとしている」と推測され、CPU12は、宛名面プリント機能を報知する機能報知処理へ進み(S660)、機能報知判断処理を終了する。
ここで、以上のS600からS650における処理の意図について説明する。S610およびS620において、CPU12は、ユーザがはがきに画像データを印刷しようとしているか否かを判断している。年賀状の印刷頻度が高い期間“12月16日〜12月31日”であれば、上記S610およびS620の条件を満たす場合、「年賀状の通信面データを印刷しようとしている」可能性が高いと推定される。一方で、年賀状の印刷頻度が低い期間“11月1日〜12月15日”であれば、上記S610およびS620の条件を満たす場合でも、「年賀状の通信面データを印刷しようとしている」可能性は低いと推定される。そこで、現在の日付が“11月1日〜12月16日”である場合は、S610およびS620の条件に加えてS640およびS650の条件を満たすか否かの判断が更に行われる。S640およびS650において、CPU12は、ユーザがはがきに写真以外の画像データを休日に印刷しようとしているか否かを判断する。この判断を行う理由は休日になると、ユーザが年賀状を印刷する可能性は高くなり、更に、写真データでない画像データを印刷しようとしていれば、「ユーザが年賀状の通信面データを印刷しようとしている」可能性が高くなるからである。以上より、CPU12を実行するCPU12は、年賀状の印刷頻度が比較的低い期間“11月1日〜12月15日”であっても、S610およびS620の条件を満たすか否かを更に判断することで「ユーザが年賀状の通信面データを印刷しようとしている」ことを正確に予測することができる。
(機能報知処理)
図7は、宛名面プリント機能をユーザに報知する機能報知処理のフローチャートを示した図の一例である。
CPU12は図10(c)に示す機能報知画面G5を表示部30に表示させる(S700)。機能報知画面G5は、報知する宛名面プリント機能を有する年賀状アプリのアイコンJ2と、記憶部14に記憶されたプログラムレコードに記憶されているメッセージ情報96に基づいたメッセージJ3と、記憶部14に記憶されたプログラムレコードに記憶されている機能ID94に基づいたメッセージであるメッセ―ジJ4と、年賀状アプリのインストールアイコンH9と、キャンセルアイコンH10と、を含んでいる。
CPU12は、機能報知画面G5におけるアイコンを選択するユーザ操作を、操作部28を介して受け付ける(S705)。CPU12は、操作部を介してキャンセルアイコンH10を選択するユーザ操作を受け付けた場合(S710:キャンセル)、S670と同様の処理を実行し、機能報知処理を終了する。
一方で、CPU12は、操作部を介してインストールアイコンH9を選択するユーザ操作であるインストールアイコン選択操作を受け付けた場合(S710:インストール)、CPU12は、宛名面プリント機能を有する年賀状アプリが携帯端末10にインストール済であるか否かを判断する(S720)。より具体的には、CPU12は、記憶部18に記憶されているプログラムレコードに含まれるアプリID92であって、年賀状アプリを指定するアプリID92を指定したURIスキームをOS20のAPIに渡す。OS20のAPIを実行するCPU12は、受け取ったURIスキームに含まれるアプリID92で指定された年賀状アプリが携帯端末10にインストール済であるか否かを判断し、判断結果をメインアプリ16に返す。ここで、URIスキームとは、情報資源の場所とその属性を示す文字列を示すものであり、例えば「xxx://aaa」という形式で記述される。この記述「xxx://aaa」の「xxx」部分は、アプリのカテゴリ、「aaa」部分はアプリの名称を意味する。
CPU12は、S720において否定判断する場合(S720:No)、無線通信IF26を介して年賀状アプリをアプリストアサーバ45よりダウンロードし、携帯端末10にインストールする(S722)。具体的には、OS20のAPIから受け取った判断結果が、携帯端末10に年賀状アプリがインストールされていないことを示す場合、無線通信IF26を介して、記憶部18に記憶されているアプリID92を指定したURIスキームが示すアプリストアサーバ45から年賀状アプリのインストールを指示可能な画面を表示部30に表示させる。そして、ユーザから年賀状アプリのインストール指示を、操作部28を介して受け付けると、CPU12は年賀状アプリをダウンロードし、携帯端末10にインストールする。
一方で、CPU12は、S720において肯定判断する場合(S720:Yes)、より具体的には、OS20のAPIから受け取った判断結果が、携帯端末10に年賀状アプリがインストールされていることを示す場合、S722の処理を実行せずに、S725の処理を実行する。
CPU12は、動作特定情報が記憶部14に記憶されているか否かを判断する(S725)。CPU12は、S725において否定判断する場合(S725:No)、機能起動処理を実行する(S760)。CPU12は、S725において肯定判断する場合(S725:Yes)、動作特定情報を記憶部14の特定領域に記憶し(S740)、機能起動処理を実行する(S760)。つまり、特定領域は、年賀状アプリがアクセスする記憶部14の領域であり、メインアプリ16は年賀状アプリに特定領域を通じて動作特定情報を渡す。このとき、動作特定情報に含まれる印刷データを、年賀状アプリで処理するために適したデータ形式に変換してから記憶してもよい。
(機能起動処理)
図8は、機能起動処理のフローチャートを示した図の一例である。
CPU12は、宛名面プリント機能を有する年賀状アプリを起動する(S800)。より詳細には、本実施形態のCPU12は、一例として、記憶部14に記憶されている年賀状アプリを示すアプリID92を引数として指定して、OS20のAPIを呼び出し、OS20のAPIを実行するCPU12が、アプリID92で指定された年賀状アプリを起動する。
年賀状アプリを実行するCPU12は、特定領域に動作特定情報が記憶されているか否かを判断する(S810)。年賀状アプリを実行するCPU12は、S810で肯定判断する場合(S810:Yes)、特定領域に記憶された動作特定情報を含む印刷指示を、無線通信IF26を介してMFP40に送信する(S830)。そして、年賀状アプリの有する宛名面プリント機能を実現する通常処理を実行する。(S840)。
一方で、外部アプリ18を実行するCPU12は、S810で否定判断する場合(S810:No)、年賀状アプリの宛名面プリント機能を実現する通常処理を実行する(S840)。
[本実施形態の効果]
上記の本実施形態によれば、現在の日付が“12月16日〜12月31日”に含まれると判断された場合(S630:12月16日〜12月31日)、当該期間にユーザにとって便利な機能である、宛名面プリント機能が機能報知画面G5を通じてユーザに報知される(S700)。従って、メインアプリ16を実行するCPU12は、ユーザにとって便利な機能の存在を適切な時期にユーザに認識させることができる。
より詳細には、メインアプリ16が有する通常プリント機能と異なる画像処理動作をMFP40に実行させる宛名面プリント機能が機能報知画面G5を通じてユーザに報知される。これにより、ユーザが指定した指定装置に画像処理動作を指示するのに適した機能の存在を、ユーザに認識させることができる。すなわち、指定装置の新たな利用方法をユーザに提案することができる。
また、上記の本実施形態によれば、現在の日付が“12月16日〜12月31日”に含まれると判断され(S630:12月16日〜12月31日)、更に、記憶部14に記憶された動作特定情報が第1条件(一例として、用途が写真印刷であること、または、用紙種が、“はがき”であること)を満たすと判断された場合(S610:Yes、または、S620:Yes)、機能報知画面G5を通じてユーザに宛名面プリント機能が報知される(S700)。従って、本プログラムは、現在の日付に加えて、通常プリント機能の利用態様を考慮することで、宛名面プリント機能をユーザが必要としていることをより正確に予測することができる。
また、上記の本実施形態によれば、宛名面プリント機能を有する年賀状アプリの利用頻度が“12月16日〜12月31日”より低くなる”11月1日〜12月15日”に現在の日付が含まれると判断され(S630:11月1日〜12月15日)、ユーザから受け付けた動作特定情報が上記の第1条件を満たすと判断され(S610:Yes、または、S620:Yes)、更に、第2条件(一例として、EXIF情報の付随、または、日付の暦は休日)を満たすと判断された場合、機能報知画面G5を通じてユーザに宛名面プリント機能が報知される。従って、本プログラムは、通常プリント機能の利用態様に加えて、第2条件を考慮することで、宛名面プリント機能をユーザが必要としていることをより正確に予測することができる。
また、上記の本実施形態によれば、宛名面プリント機能を有する年賀状アプリが携帯端末10にインストールされていない場合(S720:No)、無線通信IF26を介してアプリストアサーバ45から年賀状アプリがダウンロードされ、携帯端末10にインストールされ(S722)、年賀状アプリが起動される(S800)。従って、年賀状アプリが情報処理端末にインストールされていない場合であっても、本プログラムは、年賀状アプリを起動することができる。
また、上記の本実施形態によれば、第1機能を指定する機能ボタン指定操作が受け付けられた後に、現在の日付が“1月1日〜1月5日”に含まれると判断された場合(S110:1月1日〜1月5日)、上記の第1条件や第2条件を満たすか否かが判断されることなく、機能報知画面G5を通じてユーザに宛名面プリント機能が報知される(S700)。従って、宛名面プリント機能の利用頻度が最も高くなる時期には、通常プリント機能を指定するだけで、ユーザにとって便利な機能の存在をユーザに認識させることができるため、ユーザが望む画像処理動作を効率的に指定装置に実行させることができる。
[変形例]
上記実施形態では、一例として、外部アプリ18が有する第2機能が宛名面プリント機能である場合に、宛名面プリント機能を利用する可能性のある期間を“11月1日〜12月15日”、“12月16日〜12月31日”、“1月1日〜1月5日”、“11月1日〜1月5日以外”、の4つの期間に分け、メインアプリ16の第1機能を指定したとき(S100)の日付が該当する期間によって、宛名面プリント機能の存在をユーザに報知していた。しかしながら、第2機能を紹介する期間は上記の4つの期間に限られず、任意の連続する期間であればよい。例えば、第2機能が、暑中見舞いの通信面データをプリントする通信面プリント機能である場合に、通信面プリント機能を利用する可能性のある期間を“7月15日〜8月15日”、“7月15日〜8月15日以外”、の2つの期間に分け、メインアプリ16の通常プリント機能を指定したときの日付が“7月15日〜8月15日”に含まれる場合、通信面プリント機能を報知する形態であってもよい。
上記実施形態では、メインアプリ16の通常プリント機能を指定したとき(S100)の日付が“12月16日〜12月31日”であれば(S630)、S610およびS620の条件を満たす場合、宛名面プリント機能の存在をユーザに報知していたが、少なくとも、所定の期間であれば、宛名面プリント機能の存在をユーザに報知する形態であればよい。また、メインアプリ16の通常プリント機能を指定したときの日付が“12月16日〜12月31日”であれば、S610またはS620の少なくともいずれか一方の条件を満たす場合に、宛名面プリント機能の存在ユーザに報知する形態であればよい。
上記実施形態では、メインアプリ16が、MFP40が実行できる画像処理動作の一部の画像処理動作(一例として、通常プリント動作)をMFP40に実行させる第1機能(一例として、通常機能)を有しており、外部アプリ18が、第1機能と異なる画像処理動作(一例として宛名面プリント動作)を実行させる機能(一例として、宛名面プリント機能)を有していた。そして、メインアプリ16が有する第1機能の利用時期や利用態様によって、外部アプリ18の第2機能を報知していた。しかしながら、メインアプリ16が第1機能および第2機能を有し、第1機能の利用時期や利用態様によって、第2機能を報知する形態であってもよい。より詳細には、例えば、以下のような形態であってもよい。OS20によってメインアプリ16が起動されると、メインアプリ16を実行するCPU12は、図11に示した機能選択画面G6を前記表示部に表示させる。機能選択画面G6は、通常プリント機能に対応する機能ボタンM1と、宛名面プリント機能に対応する機能ボタンM2とを含んでいる。そして、CPU12は、ユーザから機能ボタンM1を指定する操作である機能ボタン指定操作を受け付けた場合に、図3に示したS105以降の処理を実行する。このとき、メインアプリ16は、通常プリント機能と宛名面プリント機能とを有している。つまり、機能ボタン指定操作は、機能ボタンM1に対応する通常プリント機能を指定する操作とみなすことができる。
また、上記実施形態では、第1機能の一例として通常プリント機能を、第2機能の一例として宛名面プリント機能をあげたが、第1機能および第2機能は以下のような組み合わせであってもよい。第1機能は、スキャナ27が実行可能であるスキャン動作の一部のスキャン動作(以下、通常スキャン動作)をスキャナ27に実行させる通常スキャン機能であり、第2機能は、“はがきスキャン機能”である。“はがきスキャン機能”は、はがき(典型的には、年賀状)の宛名面に記録された画像をユーザの指示に従って読み取るスキャン動作(はがきスキャン動作)を、無線通信IF26を介してスキャナ27に実行させることに特化した外部機能である。はがきスキャン動作は、例えば、宛名面画像をスキャンする指示のバリエーション(例えば、差出人情報のみを読み取る)が、“通常スキャン機能“より多い。
また、上記実施形態では、本発明の機能の一部または全部がコンピュータプログラムで実現される場合には、そのプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体(例えば、一時的ではない記録媒体)に格納された形で提供することができる。プログラムは、提供時と同一または異なる記録媒体(コンピュータ読み取り可能な記録媒体)に格納された状態で、使用され得る。「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」は、メモリーカードやCD−ROMのような携帯型の記録媒体に限らず、各種ROM等のコンピュータ内の内部記憶装置や、ハードディスクドライブ等のコンピュータに接続されている外部記憶装置も含んでいる。
以上、実施形態、変形例に基づき本発明について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれる。
[請求項との対応]
S100の処理は指定操作受付処理の一例である。S105の処理は日付情報取得処理の一例である。S630の処理は日付判断処理の一例である。S700の処理は表示制御処理の一例である。S170およびS405の処理は動作特定情報受付処理の一例である。S610およびS620の処理は第1条件判断処理の一例である。S640およびS650の処理は第2条件判断処理の一例である。S710の処理は起動操作受付処理の一例である。S720の処理はインストール判断処理の一例である。S722の処理はインストール処理の一例である。S800の処理は起動処理の一例である。
アイコン指定操作および機能ボタン指定操作は指定操作の一例である。インストールアイコン選択操作は起動操作の一例である。アイコンJ2、メッセージJ3およびメッセージJ4は識別情報の一例である。“12月16日〜12月31日”は第1期間の一例である。“11月1日〜12月15日”は第2期間の一例である。アプリストアサーバ45はダウンロードサーバの一例である。
10 携帯端末
40 MFP
12 CPU
16 メインアプリ
18 外部アプリ

Claims (11)

  1. 表示部と、記憶部と、操作部と、を備えた情報処理装置のコンピュータによって実行されるプログラムであって、
    画像処理装置に第1の画像処理動作を実行させる第1機能を指定する指定操作を、前記操作部を介して受け付ける指定操作受付処理と、
    前記指定操作受付処理において前記指定操作を、前記操作部を介して受け付けた場合に、現在の日付を示す日付情報を取得する日付情報取得処理と、
    前記日付情報取得処理において取得した前記日付情報により示される日付が第1期間に含まれるか否かを判断する日付判断処理と、
    前記日付判断処理において前記日付情報により示される日付が前記第1期間に含まれると判断した場合に、前記第1の画像処理動作と異なる第2の画像処理動作を前記画像処理装置に実行させる第2機能を識別する識別情報であって、前記記憶部に記憶されている前記識別情報に対応する表示を前記表示部に表示させる表示制御処理と、
    を前記コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  2. 前記プログラムは、
    前記第1の画像処理動作の内容を特定する動作特定情報を、前記操作部を介して受け付ける動作特定情報受付処理と、
    前記動作特定情報受付処理において前記操作部を介して受け付けた前記動作特定情報が第1条件を満たすか否かを判断する第1条件判断処理と、
    を前記コンピュータに更に実行させ、
    前記表示制御処理は、前記日付判断処理において前記日付情報により示される日付が前記第1期間に含まれると判断し、且つ、前記第1条件判断処理において前記動作特定情報が前記第1条件を満たすと判断した場合に、前記識別情報に対応する表示を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1記載のプログラム。
  3. 前記日付判断処理は、前記日付情報により示される日付が前記第1期間と連続する第2期間に含まれるか否かを更に判断し、
    前記プログラムは、
    前記日付判断処理において前記日付情報により示される日付が前記第2期間に含まれると判断した場合に、第2条件を満たすか否かを判断する第2条件判断処理を前記コンピュータに更に実行させ、
    前記表示制御処理は、前記日付判断処理において前記日付情報により示される日付が前記第2期間に含まれると判断し、前記第1条件判断処理において前記動作特定情報が前記第1条件を満たすと判断し、前記第2条件判断処理において前記第2条件を満たすと判断した場合に、前記識別情報に対応する表示を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項2記載のプログラム。
  4. 前記動作特定情報受付処理は、前記画像処理動作の対象となる印刷対象データを特定する前記動作特定情報を、前記操作部を介して受け付け、
    前記第2条件は、前記動作特定情報により特定される前記印刷対象データにExif情報が付帯されていない条件であることを特徴とする請求項3に記載のプログラム。
  5. 前記第2条件は、前記日付情報取得処理において取得した前記日付情報に係る暦に基づいた条件であることを特徴とする請求項3に記載のプログラム。
  6. 前記動作特定情報受付処理は、前記画像処理動作の対象となる印刷対象データを特定する前記動作特定情報を、前記操作部を介して受け付け、
    前記第1条件は、前記動作特定情報により特定される前記印刷対象データのデータ形式が所定のデータ形式である条件であることを特徴とする請求項2乃至5いずれかに記載のプログラム。
  7. 前記動作特定情報受付処理は、前記画像処理動作についての複数の動作条件それぞれに対応するパラメータを特定する前記動作特定情報を、前記操作部を介して受け付け、
    前記第1条件は、前記動作特定情報により特定される前記画像処理動作についての複数の動作条件のうち、特定の動作条件に対応するパラメータが特定のパラメータである条件であることを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載のプログラム。
  8. 前記特定のパラメータは、はがきであることを特徴とする請求項7に記載のプログラム。
  9. 前記第2機能は、前記プログラムとは異なる外部プログラムが備えていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のプログラム。
  10. 前記情報処理装置は通信部を更に備え、
    前記プログラムは
    前記表示制御処理において前記識別情報に対応する表示を前記表示部に表示させた場合に、前記識別情報により識別される前記第2機能を有する前記外部プログラムを起動する起動操作を、前記操作部を介して受け付ける起動操作受付処理と、
    前記起動操作受付処理において前記操作部を介して前記起動操作を受け付けた場合、前記前記外部プログラムが、前記情報処理装置にインストールされているか否かを判断するインストール判断処理と、
    前記インストール判断処理において前記外部プログラムが前記情報処理装置にインストールされていないと判断する場合に、前記通信部を介して前記外部プログラムをダウンロードサーバからダウンロードし、前記外部プログラムを前記情報処理装置にインストールするインストール処理と、
    前記インストール判断処理において前記外部プログラムが前記情報処理装置にインストールされていると判断する場合、または、前記インストール処理において前記外部プログラムを前記情報処理装置にインストールした場合に、前記外部プログラムを起動する起動処理と、
    を前記コンピュータに更に実行させることを特徴とする請求項9に記載のプログラム。
  11. 表示部と、記憶部と、操作部と、を備えた情報処理装置であって、
    画像処理装置に第1の画像処理動作を実行させる第1機能を指定する指定操作を、前記操作部を介して受け付ける指定操作受付手段と、
    前記指定操作受付手段において前記指定操作を、前記操作部を介して受け付けた場合に、現在の日付を示す日付情報を取得する日付情報取得手段と、
    前記日付情報取得手段において取得した前記日付情報により示される日付が第1期間に含まれるか否かを判断する日付判断手段と、
    前記日付判断手段において前記日付情報により示される日付が前記第1期間に含まれると判断した場合に、前記第1の画像処理動作と異なる第2の画像処理動作を前記画像処理装置に実行させる第2機能を識別する識別情報であって、前記記憶部に記憶されている前記識別情報に対応する表示を前記表示部に表示させる表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
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