JP2019067007A - 通信装置、管理装置、および、コンピュータプログラム - Google Patents

通信装置、管理装置、および、コンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】第1の周辺装置の状態情報が、第2の周辺装置の状態情報と混同されることを抑制する。【解決手段】通信装置は、第1種の通信IFを介して、第1の周辺装置の第1の状態情報を受信し、第2種の通信IFを介して、第1の周辺装置の第1の状態情報を管理装置に送信し、第1種の通信IFを介して通信装置が第1の周辺装置と通信可能である第1の通信状態から、第1種の通信IFを介して通信装置が第2の周辺装置と通信可能である第2の通信状態への遷移を検出する。通信装置は、第1種の通信IFを介して、第2の周辺装置の第2の状態情報を受信し、第1の通信状態から第2の通信状態への遷移が検出される場合に、受信済みの第2の状態情報を管理装置に送信しない。【選択図】 図2

Description

本明細書は、周辺装置と管理装置と通信可能な通信装置、該管理装置、該通信装置および管理装置のコンピュータにて実行されるコンピュータプログラムに関する。
特許文献1には、LAN(Local Area Network)を介して相互に接続された管理装置と、ユーザの端末装置と、を備え、端末装置にローカルプリンタがUSBケーブルを介して接続されるシステムが開示されている。このシステムでは、管理装置は、端末装置にローカルプリンタが接続されているか否かを判定する。管理装置は、端末装置にローカルプリンタが接続されていると判定する場合には、配信サーバから端末装置に印刷管理プログラムを配信させる。この結果、端末装置に、印刷管理プログラムがインストールされる。端末装置は、印刷管理プログラムを利用して、ローカルプリンタの印刷枚数の情報を管理装置に送信する。これにより、管理装置は、端末装置に接続されたローカルプリンタの印刷枚数を管理することができる。
特開2013−61784号公報 特開2000−293324号公報
しかしながら、上記技術では、端末装置が、一のローカルプリンタと別のローカルプリンタと通信し得る場合には、管理装置は、これらのローカルプリンタの状態情報(例えば、印刷枚数)を適切に管理できない可能性があった。例えば、管理装置は、一のローカルプリンタの印刷枚数を、別のローカルプリンタの印刷枚数と区別して把握できない可能性があった。このような課題は、端末装置などの通信装置が、第1の周辺装置と第2の周辺装置と通信し得る場合に、共通する課題であった。
本明細書は、通信装置が、第1の周辺装置と第2の周辺装置と通信し得る場合に、管理装置において、第1の周辺装置の状態情報が、第2の周辺装置の状態情報と混同されることを抑制できる技術を開示する。
本明細書に開示された技術は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の適用例として実現することが可能である。
[適用例1]第1種の通信インタフェースと、第2種の通信インタフェースと、を備える通信装置のコンピュータに実行されるコンピュータプログラムであって、前記第1種の通信インタフェースを介して、第1の周辺装置から前記第1の周辺装置の第1の状態情報を受信する状態受信機能と、前記第2種の通信インタフェースを介して、前記第1の周辺装置の前記第1の状態情報を管理装置に送信する状態送信機能と、前記第1種の通信インタフェースを介して前記通信装置が前記第1の周辺装置と通信可能であり、前記第1種の通信インタフェースを介して前記通信装置が第2の周辺装置と通信可能でない第1の通信状態から、前記第1種の通信インタフェースを介して前記通信装置が前記第2の周辺装置と通信可能である第2の通信状態への遷移を検出する通信検出機能と、を前記コンピュータに実現させ、前記状態受信機能は、前記第1種の通信インタフェースを介して、前記第2の周辺装置から前記第2の周辺装置の第2の状態情報を受信し、前記状態送信機能は、前記第1の通信状態から前記第2の通信状態への遷移が検出される場合に、前記第2の周辺装置から受信済みの前記第2の状態情報を前記管理装置に送信しない、コンピュータプログラム。
上記構成によれば、第1の通信状態から第2の通信状態への遷移が検出される場合に、第2の周辺装置から受信済みの第2の周辺装置の第2の状態情報が、管理装置に送信されない。この結果、通信装置が第1の周辺装置と第2の周辺装置と通信し得る場合に、管理装置において、第1の周辺装置の状態情報が、第2の周辺装置の状態情報と混同されることを抑制できる。
[適用例2]管理装置であって、通信インタフェースと、メモリと、前記通信インタフェースを介して、第1の周辺装置の第1の状態情報を前記通信装置に送信させるための第1の要求を前記通信装置に送信する第1の要求送信部であって、前記第1の周辺装置は、前記管理装置と通信可能でなく、前記通信装置と通信可能である、前記第1の要求送信部と、前記通信インタフェースを介して、前記第1の要求に対する応答として前記第1の周辺装置の前記第1の状態情報が前記通信装置から受信されるか否かを判断する受信判断部と、前記第1の状態情報が受信される場合に、受信済みの前記第1の状態情報を前記メモリに格納する格納処理部と、第2の周辺装置が前記通信装置と通信可能でない状態から前記通信装置と通信可能な状態に遷移したことに起因して、前記第1の状態情報が受信されない場合に、前記第1の要求とは異なる第2の要求を前記通信装置に送信する第2の要求送信部であって、前記第2の要求は、前記通信装置に特定処理を実行させるための実行要求を含む、前記第2の要求送信部と、を備える管理装置。
上記構成によれば、管理装置は、第2の周辺装置が通信装置と通信可能でない状態から通信装置と通信可能な状態に遷移したことに起因して、第1の状態情報が受信されない場合に、第1の要求とは異なる第2の要求を通信装置に送信する。第2の要求は、通信装置に特定処理を実行させるための実行要求を含む。この結果、第2の周辺装置が通信装置と通信可能でない状態から通信装置と通信可能な状態に遷移したことに起因して、第1の状態情報が受信されない場合に、適切に対応できるので、管理装置において、第1の周辺装置の状態情報が、第2の周辺装置の状態情報と混同されることを抑制できる。
なお、本明細書に開示される技術は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、通信装置と管理装置とを含むシステム、通信方法、プリンタの管理方法、これら装置の機能または上記方法を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体、等の形態で実現することができる。
システム1000の構成を示すブロック図である。 装置情報受信処理のフローチャートである。 第1実施例の装置情報収集処理のフローチャートである。 管理テーブルPMTの一例を示す図である。 装置情報送信処理のフローチャートである。 第1実施例のシステム1000の動作を示す第1のシーケンス図である。 第1実施例のシステム1000の動作を示す第2のシーケンス図である。 第2実施例の装置情報収集処理のフローチャートである。 警告表示処理の説明図である。 第2実施例のシステム1000の動作を示すシーケンス図である。
A.第1実施例
A−1:システム1000の構成
図1は、システム1000の構成を示すブロック図である。システム1000は、本実施例の通信装置としての端末装置100と、周辺装置としてのプリンタ200A、200Bと、管理装置としての管理サーバ300と、ネットワークプリンタ500と、を備える。端末装置100と、管理サーバ300と、ネットワークプリンタ500とは、ローカルエリアネットワークNTに接続されている。これらの装置100、300、500は、ローカルエリアネットワークNTを介して、互いに通信可能である。プリンタ200A、200Bは、USBケーブルを介して端末装置100と接続可能である。このように、プリンタ200A、プリンタ200Bは、管理サーバ300と通信可能でなく、端末装置100と通信可能である。
端末装置100は、端末装置100のコントローラとしてのCPU110と、DRAMなどの揮発性記憶装置120と、ハードディスクやフラッシュメモリなどの不揮発性記憶装置130と、画像を表示する液晶ディスプレイなどの表示部140と、ユーザによる操作を取得するためのキーボードやマウスなどの操作部150と、USBインタフェース(IF)170と、ネットワークインタフェース(IF)180と、を備えている。
USBIF170は、シリアルバス規格の一つであるUSB(Universal Serial Bus)規格に従ったデータ通信を行うためのインタフェースである。端末装置100は、プリンタ200A、200BとUSBケーブルを介して接続された状態で、読取実行部170を介して、プリンタ200A、200Bと通信可能である。
ネットワークIF180は、ローカルエリアネットワークNTに接続されている。ネットワークIF180は、OSI参照モデルのネットワーク層のプロトコルとしてIP(Internet Protocol)を用いる通信規格に従ってデータ通信を行うためのインタフェースである。具体的には、ネットワークIF180は、イーサネット(登録商標)に準拠した有線のインタフェースや、Wi−Fi規格(IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.の略)の802.11の規格又はそれに準ずる規格(例えば、802.11a,11b,11g,11n等)に従った規格)に準拠した無線のインタフェースである。
CPU110は、データ処理を行う演算装置(プロセッサ)である。揮発性記憶装置120は、CPU110が処理を行う際に生成される種々の中間データを一時的に格納するバッファ領域を提供する。揮発性記憶装置120は、管理サーバ300に送信すべきプリンタ200A、200Bの状態情報(後述)を格納する送信情報領域SAとして利用される。不揮発性記憶装置130には、中継プログラムPG1と、IPアドレスDAと、プリンタ識別情報PIDと、が格納されている。
IPアドレスDAは、端末装置100に割り当てられたIPアドレスであり、ローカルエリアネットワークNTを介した通信にて用いられるように設定されたローカルIPアドレスである。さらに、このIPアドレスDAは、動的に変更されない固定IPアドレスである。初期のIPアドレスDAは、例えば、ユーザによって手入力で設定される。これに代えて、DHCPサーバ(図示省略)によって、自動的に毎回同じIPアドレスDAが割り当てられても良い。
プリンタ識別情報PIDは、USBIF170に接続されているローカルプリンタ、本実施例では、プリンタ200A、200Bのうちのいずれかを識別するための識別情報であり、具体的には、プリンタ200A、200Bのシリアル番号である。
中継プログラムPG1は、例えば、プリンタ200A、200Bのベンダによって運営されるサーバ(図示省略)からダウンロードされる形態で提供されるアプリケーションプログラムである。これに代えて、中継プログラムPG1は、CD−ROMなどに記録された形態で提供されても良く、端末装置100の製造時に不揮発性記憶装置130に予め格納されて提供されても良い。
CPU110は、中継プログラムPG1を実行することによって、後述する装置情報送信処理と、装置情報受信処理と、を実行する。これによって、端末装置100は、USBIF170に接続されたプリンタ(例えば、プリンタ200A、200B)の状態情報(後述)を含む装置情報を、該プリンタから受信し、該装置情報を管理サーバ300に送信する。
プリンタ200Aは、上述したように、USBケーブルを介して端末装置100と接続されるローカルプリンタである。プリンタ200Aは、印刷実行部240Aと、情報データベース(DB)250Aと、を備えている。
印刷実行部240Aは、例えば、端末装置100から受信される印刷ジョブに従って、印刷処理を実行する。印刷処理は、所定の方式(例えば、レーザ方式や、インクジェット方式)に従って、印刷材(例えば、トナーやインク)を用いて、用紙(印刷媒体の一例)上に画像を印刷する処理である。
情報DB250Aは、プリンタ200Aに関する装置情報が格納されたデータベースである。プリンタ200Aに関する装置情報は、上述したシリアル番号やモデル名を示す情報や、プリンタ200Aの状態(ステータス)を示す状態情報を含む。状態情報は、複数個の項目を含む。複数個の項目は、例えば、印刷実行部240Aにおける消耗品の残量を示す情報と、消耗品の交換回数を示す情報と、印刷枚数を示す情報と、印刷実行部240Aにおけるエラーに関する情報と、を含む。消耗品の残量は、例えば、トナーやインクなどの印刷材の残量、印刷実行部240Aの用紙トレイの用紙の残量(残りの枚数)を含む。消耗品の交換回数は、例えば、トナーカートリッジやインクカートリッジなどの印刷材の容器の交換回数を含む。印刷枚数は、例えば、印刷実行部240Aの累積印刷枚数や、用紙のサイズごとの印刷枚数を含む。エラーに関する情報は、例えば、エラーの有無(正常か否かか)を示す情報や、発生しているエラーの種類を示す情報を含む。
プリンタ200Bは、プリンタ200Aと同様のローカルプリンタである。プリンタ200Bは、プリンタ200Aと同様の印刷実行部240Bおよび情報DB250Bを備える。
ネットワークプリンタ500は、ローカルエリアネットワークNTに接続され、ローカルエリアネットワークNTに接続される装置(例えば、管理サーバ300や端末装置100)と通信可能である。ネットワークプリンタ500は、ローカルエリアネットワークNTを介して印刷ジョブを受信して印刷を実行する。ネットワークプリンタ500は、プリンタ200Aと同様の印刷実行部540および情報DB550を備える。
管理サーバ300は、計算機であり、管理サーバ300のコントローラとしてのCPU310と、DRAMなどの揮発性記憶装置320と、ハードディスクやフラッシュメモリなどの不揮発性記憶装置330と、画像を表示する液晶ディスプレイなどの表示部340と、ユーザによる操作を取得するためのキーボードやマウスなどの操作部350と、ネットワークインタフェース(IF)380と、を備えている。
ネットワークIF380は、ローカルエリアネットワークNTに接続されている。ネットワークIF380は、ネットワークIF180と同様に、OSI参照モデルのネットワーク層のプロトコルとしてIP(Internet Protocol)を用いる通信規格に従ってデータ通信を行うためのインタフェースである。
CPU310は、データ処理を行う演算装置(プロセッサ)である。揮発性記憶装置320は、CPU310が処理を行う際に生成される種々の中間データを一時的に格納するバッファ領域を提供する。不揮発性記憶装置330には、管理プログラムPG2と、プリンタ管理テーブルPMTと、が格納されている。
管理プログラムPG2は、例えば、システム1000を管理する事業者のサーバ(図示省略)からダウンロードされる形態で提供されるアプリケーションプログラムである。これに代えて、管理プログラムPG2は、CD−ROMなどに記録された形態で提供されても良く、管理サーバ300の製造時に不揮発性記憶装置330に予め格納されて提供されても良い。
CPU310は、管理プログラムPG2を実行することによって、後述する装置情報収集処理を実行する。これによって、管理サーバ300は、ローカルエリアネットワークNTを介して、システム1000内のプリンタ、すなわち、プリンタ200A、200B、ネットワークプリンタ500の状態情報を含む装置情報を収集する。装置情報の収集には、本実施例では、SNMP(Simple Network Management Protocol)が用いられる。管理サーバ300は、収集された装置情報を、例えば、システム1000を管理する事業者のサーバ(図示省略)に、インターネットを介して送信する。事業者は、たとえば、管理サーバ300から送信された装置情報に基づいて、システム1000内のプリンタの印刷枚数や、印刷材などの消耗品の残量を把握し、例えば、印刷枚数に応じた課金や印刷材の供給を行う。
プリンタ管理テーブルPMTは、管理サーバ300によって収集された装置情報が記録されるテーブルである。プリンタ管理テーブルPMTの詳細は、後述する。
A−2:システム1000の動作
端末装置100のCPU110は、装置情報受信処理と装置情報送信処理とを、電源が投入されている間に、常時、並行して実行している。これにより、端末装置100は、USBIF170に接続されたプリンタ(例えば、プリンタ200A、200B)の状態情報を含む装置情報を、該プリンタから受信し、該装置情報を管理サーバ300に送信する。
A−2−1:装置情報受信処理
図2は、装置情報受信処理のフローチャートである。ここでは、USBIF170にプリンタ200Aが接続されているとして説明する。S105では、CPU110は、USBIF170に接続されたプリンタの装置情報の受信時間が到来したか否かを判断する。本実施例では、CPU110は、定期的、例えば、数時間に1回の頻度で、USBIF170に接続されたプリンタから該プリンタの装置情報を受信する。
受信時間が到来していない場合には(S105:NO)、CPU110は、受信時間が到来するまで待機する。受信時間が到来した場合には(S105:YES)、S110にて、CPU110は、USBIF170を介して、プリンタ200Aに装置情報の要求を送信する。ここで送信される装置情報の要求、本実施例では、プリンタのシリアル番号の要求と、モデル名の要求と、状態情報としての累積印刷枚数の要求と、状態情報としての印刷材の残量の要求と、を含む。装置情報の要求には、例えば、PJL(Printer Job Language)を用いて記述されたコマンドが用いられる。USBIF270に接続されているプリンタ200Aは、装置情報の要求に応じて、該要求にて指定された装置情報を情報DB250Aから取得して、端末装置100に送信する。
S115では、CPU110は、装置情報の要求に対する応答として、プリンタから装置情報を受信する。ここで受信される装置情報は、本実施例では、上述したように、プリンタのシリアル番号と、モデル名と、状態情報としての累積印刷枚数および印刷材の残量と、を含む。
S120では、CPU110は、受信済みの装置情報を送信情報領域SAに格納する。送信情報領域SAに格納済みの装置情報は、後述するように、管理サーバ300からのSNMP要求に応じて、管理サーバ300に送信される。
S125では、CPU110は、USBIF170に接続されたプリンタが、端末装置100が認識しているプリンタから変更されたか否かを判断する。具体的には、CPU110は、不揮発性記憶装置130にプリンタ識別情報PIDとして記録済みのプリンタのシリアル番号と、S115にて受信済みのプリンタのシリアル番号と、を比較する。プリンタ識別情報PIDとして記録済みのプリンタのシリアル番号と、S115にて受信済みのプリンタのシリアル番号とが、異なる場合には、USBIF170に接続されたプリンタは変更されたと判断される。プリンタ識別情報PIDとして記録済みのプリンタのシリアル番号と、S115にて受信済みのプリンタのシリアル番号とが、同一である場合には、USBIF170に接続されたプリンタは変更されていないと判断される。例えば、前回の受信時間から今回の受信時間との間に、USBIF170に接続されたプリンタ200Aが取り外され、プリンタ200Aに代えてプリンタ200Bが新たにUSBIF170に接続された場合には、本ステップにおいて、USBIF170に接続されたプリンタは変更されたと判断される。
USBIF170に接続されたプリンタが変更された場合には(S125:YES)、S130にて、CPU110は、不揮発性記憶装置130のプリンタ識別情報PIDを更新する。具体的には、S115にて受信済みのプリンタのシリアル番号が、新たなプリンタ識別情報PIDとして、不揮発性記憶装置130に格納される。
S135では、CPU110は、送信禁止フラグをONに設定する。送信禁止フラグは、端末装置100から管理サーバ300への装置情報の送信が禁止されるように制御するフラグである。後述するように、送信禁止フラグがONである場合には、端末装置100から管理サーバ300への装置情報の送信が禁止され、送信禁止フラグがOFFである場合には、端末装置100から管理サーバ300への装置情報の送信が許容される。CPU110は、送信禁止フラグをONに設定すると、S105に戻って、次の受信時間まで待機する。
USBIF170に接続されたプリンタが変更されてない場合には(S125:NO)、CPU110は、上述したS130、S135の処理をスキップして、S105に戻る。すなわち、この場合には、CPU110は、プリンタ識別情報PIDや送信禁止フラグを変更することなく、次の受信時間まで待機する。
A−2−2:管理サーバ300の動作
ここで、装置情報送信処理の説明の前に、管理サーバ300の動作について説明する。管理サーバ300は、SNMPマネージャとしての機能を備えており、ローカルエリアネットワークNT内のプリンタの装置情報を収集する装置情報収集処理を実行する。装置情報収集処理は、管理サーバ300の電源が投入されている間は、常時実行されている。
図3は、第1実施例の装置情報収集処理のフローチャートである。S205では、CPU310は、装置情報の収集時間が到来したか否かを判断する。本実施例では、CPU310は、定期的、例えば、1日あたり1〜数回の頻度で、装置情報の収集を行う。
収集時間が到来していない場合には(S205:NO)、CPU310は、収集時間が到来するまで待機する。収集時間が到来した場合には(S205:YES)、S210にて、CPU310は、ネットワークIF380を介して、収集すべきN個(Nは1以上の整数)の項目のうちの対象項目を要求するSNMP要求を送信する。SNMP要求の送信先は、ローカルエリアネットワークNT内の管理対象の装置、本実施例では、端末装置100とネットワークプリンタ500である。以下のS215〜S250の処理は、SNMP要求の複数個の送信先の装置のそれぞれについて、独立して実行されるが、以下では、SNMP要求の送信先が端末装置100である場合の処理を例として説明する。
収集すべきN個の項目は、端末装置100にUSBIF170を介して接続されたプリンタの装置情報に含まれる複数個の項目のうちの一部の項目である。本実施例では、収集すべきN個の項目は、プリンタのシリアル番号の要求と、モデル名の要求と、状態情報としての累積印刷枚数の要求と、状態情報としての印刷材の残量の要求と、を含む。
これらの項目のそれぞれは、例えば、ネットワークプリンタ500や端末装置100においてMIB(Management information base)情報として管理されている。すなわち、これらの項目は、例えば、MIB情報を構成する複数個のオブジェクトの1つである。このために、対象項目を要求するSNMP要求には、対象項目(オブジェクト)を示すオブジェクトID(OIDとも呼ぶ)を含む。
ネットワークプリンタ500は、該SNMP要求に対する応答(SNMP応答とも呼ぶ)として、該SNMP要求にてOIDを用いて指定された対象項目を管理サーバ300に送信する。端末装置100は、上述した送信禁止フラグがOFFである場合は、SNMP応答として、SNMP要求にてOIDを用いて指定された対象項目を管理サーバ300に送信する。端末装置100は、送信禁止フラグがONである場合は、SNMP応答を管理サーバ300に送信しない。このように、ネットワークプリンタ500は、基本的に、SNMP応答を送信するが、端末装置100は、SNMP応答を送信する場合と送信しない場合とがある。
S215では、CPU310は、端末装置100から、所定の応答期間内に、SNMP応答を受信したか否かを判断する。SNMP応答を受信した場合には(S215:YES)、S220にて、CPU310は、SNMP応答に含まれる装置情報の対象項目を取得して、揮発性記憶装置320のバッファ領域に格納する。
S225では、CPU310は、収集すべき全ての項目を収集したか否かを判断する。未収集の項目がある場合には(S225:NO)、CPU310は、S210に戻る。
収集すべき全ての項目が収集された場合には(S225:YES)、S228にて、CPU310は、管理テーブルPMTを更新する。
図4は、管理テーブルPMTの一例を示す図である。図4(A)のプリンタ管理テーブルPMTに示すように、図4(A)の例では、管理テーブルPMTには、監視対象のプリンタごとのエントリEN1、EN2を含み、各エントリには、監視対象のプリンタの装置情報、具体的には、ノード名、モデル名、IPアドレスや、状態情報(ステータスや累積印刷枚数)が記録されている。管理テーブルPMTには、収集済みの装置情報の各項目に基づいて更新される。なお、端末装置100は、エントリE2に示すように、1個のプリンタとして認識され、エントリE2には、端末装置100に接続されたプリンタ200Aの装置情報が記録されている。管理テーブルPMTが更新されると、CPU310は、S205に戻って、次の収集時間まで待機する。
S215にて、端末装置100から、所定の応答期間内に、SNMP応答を受信しない場合には(S215:NO)、すなわち、SNMP要求がタイムアウトした場合には、S230にて、CPU310は、確認信号の要求を端末装置100に送信する。確認信号の要求は、該要求を受信した場合に、直ちに、確認信号を返信することを要求する。本実施例では、確認信号の要求は、ICMP(Internet Control Message Protocol)のPING要求であり、確認信号は、PING応答である。
S235では、CPU310は、所定の応答期間内に、システム1000から確認信号(本実施例では、PING応答)を受信したか否かを判断する。所定の応答期間内に、確認信号を受信しない場合には(S235:NO)、すなわち、確認信号の要求がタイムアウトした場合には、例えば、何らかの通信障害によって端末装置100と管理サーバ300とが通信できないことが考えられる。このために、この場合には、S250にて、CPU310は、エラー処理を実行して、装置情報収集処理を終了する。エラー処理では、例えば、システム1000の管理者に、端末装置100と管理サーバ300とが通信できないことを通知するメールが送信される。
所定の応答期間内に、確認信号を受信する場合には(S235:YES)、端末装置100と管理サーバ300との間に通信障害はない。したがって、この場合には、端末装置100において、端末装置100に接続されたプリンタが変更されたために送信禁止フラグがONになり(図2のS135)、そのために、端末装置100は、S210にて送信されたSNMP要求を受信したにも拘わらずに、SNMP応答を送信しなかったと考えられる。この場合には、S240にて、CPU310は、端末装置100に接続されたプリンタが変更されたことを管理テーブルPMTに記録する。例えば、図7(B)に示すように、これまで、端末装置100から収集された装置情報を記録していたエントリE2において、ステータスを「接続断」に変更する。そして、今後、端末装置100から収集される装置情報を記録するためのエントリE3を、新たに準備する。
S245では、CPU310は、送信停止解除要求を含むSNMP要求を、端末装置100に送信する。送信停止解除要求を含むSNMP要求は、例えば、送信停止解除要求を示す特別なOIDを含むSNMP要求である。後述するように、端末装置100は、送信停止解除要求を含むSNMP要求を受信すると、送信禁止フラグをOFFに戻して、SNMP要求に対する応答を再開する。このために、CPU310は、S215に戻って、端末装置100に新たに接続されたプリンタ(例えば、プリンタ200B)について、装置情報の収集を行う。その結果、S228にて、新たに接続されたプリンタの装置情報が、管理テーブルPMTに記録される。図4(C)のプリンタ管理テーブルPMTには、エントリE3に、新たに接続されたプリンタ200Bの装置情報が記録されている。
A−2−3:装置情報送信処理
次に、端末装置100のCPU110が実行する装置情報送信処理について説明する。端末装置100は、SNMPエージェントとして機能し、上述した管理サーバ300からのSNMP要求に対して応答する処理を含む装置情報送信処理を実行する。
図5は、装置情報送信処理のフローチャートである。S305では、CPU110は、上述した管理サーバ300から送信されるSNMP要求(図3のS210またはS245)を受信したか否かを判断する。SNMP要求が受信されていない場合には(S305:NO)、S310にて、CPU310は、管理サーバ300から送信される確認信号の要求(図3のS230)を受信したか否かを判断する。確認信号の要求が受信されていない場合には(S310:NO)、CPU110は、S305に戻る。すなわち、CPU310は、SNMP要求または確認信号の要求を受信するまで待機する。
確認信号の要求が受信された場合には(S310:YES)、S315にて、CPU110は、該要求に対する応答として、確認信号(本実施例では、PING応答)を、管理サーバ300に送信する。確認信号の送信後には、CPU110は、S305に戻って、SNMP要求または確認信号の要求を受信するまで待機する。
S305にて、SNMP要求が受信された場合には(S305:YES)、S320にて、CPU310は、受信済みのSNMP要求は、上述した送信停止解除要求を含むか否かを判断する。受信済みのSNMP要求が送信停止解除要求を含む場合には(S320:YES)、S325にて、CPU310は、上述した送信禁止フラグをONからOFFに設定する。これによって端末装置100から管理サーバ300への装置情報の送信が再開される。受信済みのSNMP要求が送信停止解除要求を含まない場合には(S320:NO)、S325はスキップされる。
S330では、CPU310は、送信禁止フラグがONであるか否かを判断する。送信禁止フラグがONである場合には(S330:YES)、CPU310は、受信済みのSNMP要求に対する応答を送信することなく、S305に戻って、SNMP要求または確認信号の要求を受信するまで待機する。
送信禁止フラグがOFFである場合には(S330:NO)、S340にて、CPU310は、受信済みのSNMP要求によって要求された装置情報の項目が、揮発性記憶装置120に記憶されているか否かを判断する。
要求された装置情報の項目が記憶されている場合には(S340:YES)、S345にて、CPU110は、SNMP要求に対する応答として、要求された装置情報の項目を、管理サーバ300に送信する。SNMP要求によって要求された情報が記憶されていない場合には(S340:NO)、S355にて、CPU110は、SNMP要求に対する応答として、要求された装置情報の項目がないことを示す情報を、管理サーバ300に送信する。SNMP要求に対する応答が管理サーバ300に送信されると、CPU110は、S305に戻って、SNMP要求または確認信号の要求を受信するまで待機する。
A−3:システム1000の動作の具体例
以上説明したシステム1000の動作の具体例をさらに説明する。図6は、第1実施例のシステム1000の動作を示す第1のシーケンス図である。図7は、第1実施例のシステム1000の動作を示す第2のシーケンス図である。
この例では、初期状態は、プリンタ200Aが端末装置100のUSBIF170に接続され、プリンタ200Bが端末装置100のUSBIF170に接続されていない状態である。換言すれば、初期状態は、USBIF170を介して端末装置100がプリンタ200Aと通信可能であり、USBIF170を介して端末装置100がプリンタ200Bと通信可能でない通信状態である。この通信状態を第1の通信状態とも呼ぶ。また、この例では、DHCPサーバ400がローカルエリアネットワークNTに接続され、正常に動作しているものとする。
先ず、図6のS10では、端末装置100のCPU110は、中継プログラムPG1を起動する。この結果、端末装置100において、上述した図2の装置情報受信処理と図5の装置情報送信処理とが、常時、並行して実行される状態になる。
図6のS12では、1回目の装置情報の受信時間が到来したために、端末装置100は、USBIF170から装置情報の要求を送信する。この時点では、USBIF170にはプリンタ200Aが接続されているので、端末装置100からプリンタ200Aに装置情報の要求が送信される(図2のS110)。S14では、装置情報の要求に対する応答として、プリンタ200Aから端末装置100に装置情報、具体的には、プリンタ200Aのシリアル番号と、モデル名と、累積印刷枚数と、印刷材の残量と、が送信される(図2のS115)。S16では、端末装置100の送信情報領域SAに、S14にてプリンタ200Aから送信された装置情報が格納される(図2のS120)。なお、この時点では、プリンタ200Aが接続された初期状態(第1の通信状態)が維持されているので(図2のS125にてNO)、図2のS130、S135の処理は実行されない。
図4のS20では、1回目の装置情報の収集時間が到来したために、管理サーバ300から端末装置100に装置情報の要求(SNMP要求)が送信される(図3のS210)。S22では、該SNMP要求に対する応答として、端末装置100から管理サーバ300に、プリンタ200Aの装置情報が送信される(図5のS345)。ここで、S20とS22に示すSNMP要求とその応答は、複数個の項目を含む装置情報を取得するために複数回繰り返されるが、図6では、図の煩雑を避けるために1回分だけ図示されている。S22で送信される装置情報は、S16にて送信情報領域SAに格納された装置情報である。したがって、S22で送信される装置情報は、プリンタ200Aの装置情報である。
S24では、管理サーバ300は、プリンタ管理テーブルPMTを更新する。これによって、プリンタ管理テーブルPMTに、端末装置100から送信された装置情報が、端末装置100のIPアドレスIP_Aと対応付けて記録される。なお、このタイミングで、ネットワークプリンタ500と管理サーバ300との間でも図6のS20、S22と同等の通信が行われて、管理サーバ300は、ネットワークプリンタ500からも装置情報を受信する。そして、管理サーバ300は、プリンタ管理テーブルPMTに、ネットワークプリンタ500からの装置情報を、ネットワークプリンタ500のIPアドレスIP_Cと対応付けて記録する。
図4(A)には、S24が終了した時点のプリンタ管理テーブルPMTが図示されている。このプリンタ管理テーブルPMTの上段のエントリEN1には、ネットワークプリンタ500の装置情報が、ネットワークプリンタ500に割り当てられたIPアドレスIP_Cと対応付けて記録されている。そして、下段のエントリEN2には、端末装置100に接続されているプリンタ200Aの装置情報が、端末装置100に割り当てられたIPアドレスIP_Aと対応付けて記録されている。
図6のS26では、2回目の装置情報の受信時間が到来したために、端末装置100からプリンタ200Aに、S12と同様の装置情報の要求が送信される(図2のS110)。S28では、S14と同様に、プリンタ200Aから端末装置100に装置情報が送信される(図2のS115)。S30では、端末装置100の送信情報領域SAが更新される。すなわち、S16にて送信情報領域SAに格納された装置情報が削除されて、新たにS28にてプリンタ200Aから送信された新たな装置情報が送信情報領域SAに格納される(図2のS120)。この時点では、プリンタ200Aが接続された初期状態(第1の通信状態)が維持されているので(図2のS125にてNO)、図2のS130、S135の処理は実行されない。なお、図6のS30に続いて図7のS32が行われる。
図7のS32では、ユーザによって、プリンタ200Aが、端末装置100のUSBIF170から取り外される。S34では、ユーザによって、プリンタ200Aに代えて、プリンタ200Bが、端末装置100のUSBIF170に接続される。すなわち、S34が終了した時点では、USBIF170を介して端末装置100がプリンタ200Bと通信可能であり、USBIF170を介して端末装置100がプリンタ200Aと通信可能でない通信状態である。この通信状態を第2の通信状態とも呼ぶ。このように、S32、S34を経て、通信状態は、上述した第1の通信状態から第2の通信状態へと遷移している。
図7のS36では、3回目の装置情報の受信時間が到来したために、図4のS12と同様に、端末装置100は、USBIF170から装置情報の要求を送信する。ただし、この時点では、USBIF170にはプリンタ200Bが接続されているので、端末装置100からプリンタ200Bに装置情報の要求が送信される(図2のS110)。S38では、装置情報の要求に対する応答として、プリンタ200Bから端末装置100に装置情報が送信される(図2のS115)。S39では、端末装置100の送信情報領域SAに、S38にてプリンタ200Bから送信された装置情報が格納される(図2のS120)。
なお、2回目の装置情報の受信(図4のS28)から3回目の装置情報の受信(図7のS38)までの間に、プリンタ200Aが接続された初期状態(第1の通信状態)からプリンタ200Bが接続された第2の通信状態へと遷移している。すなわち、USBIF170に接続されるプリンタが変更されているので、図7のS40にて、USBIF170に接続されるプリンタの変更を認識する(図2のS125にてYES)。このために、端末装置100は、図2のS130以降の処理が実行され、S41では、端末装置100は、送信禁止フラグをONに設定する。これによって、これ以降、端末装置100から管理サーバ300への装置情報の送信が禁止される。
図7のS42では、2回目の装置情報の収集時間が到来したために、管理サーバ300から端末装置100に装置情報の要求(SNMP要求)が送信される(図3のS210)。この時点では、端末装置100において送信禁止フラグがONになっているので、端末装置100は、SNMP要求を受信しても応答を送信しない(図5のS330にてYES)。したがって、図7のS44にて、S42で送信されたSNMP要求はタイムアウトする(図3のS215にてNO)。
図7のS46では、管理サーバ300から端末装置100に、確認信号の要求が送信され(図3のS230)、該要求に応じて、S48では、端末装置100から管理サーバ300に確認信号が送信される(図5のS315)。これによって、管理サーバ300は、端末装置100に接続されたプリンタが変更されたことを認識できる。
図7のS50では、端末装置100に接続されたプリンタの変更を管理テーブルPMTに記録する(図3のS240、図4(B))。図7のS52では、管理サーバ300から端末装置100に、送信停止解除要求を含む装置情報の要求(SNMP要求)が送信される(図3のS245)。図7のS54では、端末装置100は、送信停止解除要求を受けて、送信禁止フラグをOFFに設定する(図5のS325)。これによって、端末装置100は、管理サーバ300への装置情報の送信を再開する。具体的には、図7のS56では、S52のSNMP要求に対する応答として、端末装置100から管理サーバ300に、プリンタ200Bの装置情報が送信される(図5のS345)。その後、複数個の装置情報を端末装置100から管理サーバ300に送信すべく、SNMP要求とその応答が、複数回繰り返されるが、図7では、図の煩雑を避けるためにS52とS56の1回分だけ図示されている。この時点で送信される装置情報は、S39にて送信情報領域SAに格納された装置情報である。したがって、S56で送信される装置情報は、図6のS22で送信される装置情報とは異なり、プリンタ200Bの装置情報である。
図7のS58では、管理サーバ300は、プリンタ管理テーブルPMTを更新する。これによって、図4(C)に示すように、プリンタ管理テーブルPMTにおいて、プリンタ200Bの装置情報(エントリE3)が、プリンタ200Aの装置情報(エントリE2)とは区別して記録される。
以上説明した本実施例によれば、端末装置100は、USBIF170を介して、プリンタ200Aの状態情報(具体的には累積印刷枚数と印刷材の残量)を受信し(図6のS14)、ネットワークIF180を介して、プリンタ200Aの状態情報を管理サーバ300に送信する(図6のS22)。そして、図7のS40では、端末装置100は、USBIF170に接続されるプリンタが、プリンタ200Aからプリンタ200Bに変更されたことを認識する。換言すれば、端末装置100は、USBIF170を介して端末装置100がプリンタ200Aと通信可能であり、プリンタ200Bと通信可能でない第1の通信状態から、USBIF170を介して端末装置100がプリンタ200Bと通信可能であり、プリンタ200Aと通信可能でない第2の通信状態への遷移を検出する。端末装置100は、USBIF170を介して、プリンタ200Bの状態情報を受信し(図7のS38)、第1の通信状態から第2の通信状態への遷移が検出される場合に、プリンタ200Bから受信済みの状態情報を管理サーバ300に送信しない(図7のS42、S44、図5のS330にてYES)。この結果、端末装置100が、プリンタ200Aとプリンタ200Bと通信し得る場合に、管理サーバ300において、プリンタ200Aの状態情報が、プリンタ200Bの状態情報と混同されることを抑制できる。例えば、端末装置100に接続されるプリンタが、プリンタ200Aからプリンタ200Bに変更された後に、端末装置100から管理サーバ300へとプリンタ200Bの状態情報が安易に送信されると、管理サーバ300において、プリンタの変更前に受信されたプリンタ200Aの状態情報と、プリンタの変更後に受信されたプリンタ200Bの状態情報と、の区別が付かない場合がある。この場合には、プリンタ200Aの状態情報と、プリンタ200Bの状態情報と、を混同してしまう。例えば、仮に、端末装置100に接続されるプリンタが、プリンタ200Aからプリンタ200Bに変更されたにも拘わらずに、管理サーバ300において、これらの2個のプリンタの状態情報が区別されない場合には、例えば、管理サーバ300での管理テーブル上では、1個のプリンタの累積印刷枚数が減少する矛盾や、1個のプリンタのトナー残量が増加する矛盾が発生し得る。この場合には、印刷枚数に基づく課金サービスやトナーの供給サービスの提供に支障が発生し得る。本実施例では、そのような不具合の発生を抑制することができる。
また、本実施例によれば、端末装置100に接続されるプリンタが、プリンタ200Aからプリンタ200Bに変更された場合に、端末装置100はプリンタ200Bの状態情報を送信しない。そのために、管理サーバ300側に特別な仕組みを有していなくても、管理サーバ300は、少なくともプリンタ200Aの状態情報と、プリンタ200Bの状態情報と、を混同せずに済む。例えば、本実施例とは異なる手法としては、端末装置100に接続されるプリンタが、プリンタ200Aからプリンタ200Bに変更されたことを端末装置100が認識した場合に、端末装置100が当該変更を管理サーバ300に通知する仕組みが考えられる。この仕組みでは、管理サーバ300には、当該変更の通知を解釈して、当該変更の通知を受信した場合には、当該変更の通知前に端末装置100から送信された状態情報を、通知後に端末装置100から送信された状態情報と区別して管理する必要がある。本実施例では、このような特別な仕組みがなくても管理サーバ300は、少なくともプリンタ200Aの状態情報を適切に管理できる。
さらに、本実施例では、プリンタ200A、200Bと端末装置100との通信に用いられるインタフェースは、第1の通信規格に従う通信を行うインタフェースであり、管理サーバ300と端末装置100との通信に用いられるインタフェースは、第1の通信規格とは異なる第2の通信規格に従う通信を行うインタフェースである。したがって、第2の通信規格に従って通信可能な管理サーバ300において、第2の通信規格とは異なる第1の通信規格に従って通信可能なプリンタ200Aの状態情報が、プリンタ200Bの状態情報と混同されることを抑制できる。
より具体的には、第1の通信規格は、USBであり、第2の通信規格は、OSI参照モデルのネットワーク層のプロトコルとしてIP(Internet Protocol)を用いる通信規格(例えば、イーサネット(登録商標)やWi−fi規格)である。したがって、IPを用いて通信可能な管理サーバ300において、USBを用いて通信可能なプリンタ200Aの状態情報が、プリンタ200Bの状態情報と混同されることを抑制できる。
さらに、本実施例では、端末装置100は、図4のS28にて装置情報の一部としてプリンタ200Aのシリアル番号が受信され、その後の図5のS38にて、プリンタ200Aのシリアル番号とは異なるプリンタ200Bのシリアル番号が受信された場合に、通信状態の遷移、すなわち、USBIF170に接続されるプリンタの変更を検出する(図2のS125参照)。したがって、USBIF170を介して受信される識別情報であるシリアル番号に基づいて、通信状態の遷移を適切に検出できる。
上述したように、これらのシリアル番号は、USBIF170を介して端末装置100が通信可能なプリンタに定期的に送信される識別情報の要求に対する応答として、受信される(図2のS105、S110、S115)。この結果、端末装置100は、定期的にシリアル番号を受信できるので、通信状態の遷移を適切に検出できる。また、端末装置100は、状態情報を取得するタイミングでシリアル番号を取得するので、プリンタ200Aの状態情報とプリンタ200Bの状態情報とが混同しないように、適切に管理できるようなタイミングで、通信状態の遷移を検出できる。
さらに、上記実施例では、端末装置100は、USBIF170に接続されたプリンタと定期的に通信を行って、該プリンタの状態情報を定期的に受信する(図2のS105、S115)。定期的に受信されるプリンタの状態情報は、メモリ(具体的には、揮発性記憶装置120の送信情報領域SA)に格納される(図2のS120)。端末装置100は、管理サーバ300から状態情報の要求としてのSNMP要求を受信した場合に(図5のS305にてYES)、メモリに格納される状態情報を管理サーバ300に送信する(図5のS340にてYES、S345)。この結果、管理サーバ300は、状態情報の要求を端末装置100に送信することで、所望のタイミングで端末装置100のUSBIF170に接続されたプリンタの状態情報を取得できる。
さらに、上記実施例では、端末装置100は、第1の通信状態から第2の通信状態への遷移が検出されない場合に、管理サーバ300からのSNMP要求に対する応答として、プリンタ200Aの状態情報を管理サーバ300に送信し(図6のS20、S22)、第1の通信状態から第2の通信状態への遷移が検出される場合に、管理サーバ300からのSNMP要求に対する応答を管理サーバ300に送信しない(図7のS42、S44)。このように、第1の通信状態から第2の通信状態への遷移が検出される場合に、管理サーバ300からSNMP要求を受信したとしても、該SNMP要求に対する応答を管理サーバ300に送信しないので、管理サーバ300において、プリンタ200Aの状態情報が、プリンタ200Bの状態情報と混同することを適切に抑制できる。
さらに、上記実施例では、端末装置100は、第1の通信状態から第2の通信状態への遷移が検出された後であって、装置情報を要求するSNMP要求(図7のS42)を受信した後に、管理サーバ300からS42のSNMP要求とは異なる要求、具体的には、送信停止解除要求を含むSNMP要求を受信する(図7のS52)。端末装置100は、送信停止解除要求を含むSNMP要求の受信後に、プリンタ200Bの状態情報を管理装置に送信する(図7のS56)。この結果、管理サーバ300は、プリンタ200Bの状態情報を、受信済みのプリンタ200Aの状態情報と区別して受信できる。したがって、管理サーバ300は、プリンタ200Aの状態情報と、プリンタ200Bの状態情報と、を適切に管理できる。
さらに、上記実施例では、端末装置100によってプリンタ200A、200Bから受信され、端末装置100によって管理サーバ300に送信される状態情報は、消耗品の残量を示す情報と、印刷枚数を示す情報と、を含む。この結果、管理サーバ300は、これらの情報を適切に管理できる。したがって、例えば、上述した印刷枚数に基づく課金サービスや消耗品の供給サービスの提供に支障が発生することを抑制できる。
さらに、上記実施例では、管理サーバ300は、プリンタ200Aの状態情報を端末装置100に送信させるためのSNMP要求を端末装置100に送信し(図6のS20、図7のS42)、該SNMP要求に対する応答としてプリンタ200Aの状態情報が端末装置100から受信されるか否かを判断する(図6のS22、図7のS44、図3のS215)。管理サーバ300は、プリンタ200Aの状態情報が受信される場合に(図3のS215にてYES)、受信済みの状態情報をメモリ(揮発性記憶装置120)に格納し(図6のS24、図3のS220、S228)、プリンタ200Bが端末装置100と通信可能でない状態から通信可能な状態に遷移したことに起因して、プリンタ200Aの状態情報が受信されない場合に(図3のS215にてNO)、S42のSNMP要求とは異なる要求を端末装置100に送信する(S245、S52)。S42のSNMP要求とは異なる要求は、端末装置100に特定処理を実行させるための実行要求を含んでいる。この特定処理は、本実施例では、送信禁止フラグをOFFにしてプリンタ200Bの状態情報を送信する処理(図7のS54、S56)である。この結果、管理サーバ300は、プリンタ200Bが端末装置100と通信可能でない状態から通信可能な状態に遷移したことに起因して、プリンタ200Aの状態情報が受信されない場合に、適切に対応できる。したがって、管理サーバ300において、プリンタ200Aの状態情報が、プリンタ200Bの状態情報と混同されることを抑制できる。
そして、上記の特定処理は、上述のようにプリンタ200Bの状態情報を管理サーバ300に送信させる処理(図7のS56)を含むので、管理サーバ300は、プリンタ200Bの状態情報を、プリンタ200Aの状態情報とは区別して取得できる。したがって、管理サーバ300は、プリンタ200A、200Bの両方の状態情報を適切に管理できる。
そして、管理サーバ300は、確認信号の送信を要求する確認要求(具体的にはPING要求)を端末装置100に送信する(図3のS230、図7のS46)。そして、端末装置100は、確認要求に応じて端末装置100から送信される確認信号の受信(図7のS48)後に、S42のSNMP要求とは異なる要求を端末装置100に送信する(図7のS52)。この結果、管理サーバ300は、端末装置100と通信可能であることを確認した後に、SNMP要求を送信するので、端末装置100の状態をより適切に把握できる。例えば、端末装置100と管理サーバ300との間に通信障害がある場合などに、誤って端末装置100に接続されたプリンタが変更されたと判断することを抑制できる。
B.第2実施例
第2実施例では、システム1000において、プリンタ200Aの使用は、許容されており、プリンタ200Bの使用は、許容されていない。このような制限は、例えば、システム1000を運営する事業者と、システム1000のユーザと、の間で締結される契約に起因する。このために、本実施例では、プリンタ200Aに代えて、プリンタ200Bが端末装置100に接続された場合には、端末装置100からプリンタ200Bを取り外して、端末装置100にプリンタ200Aを接続するように、ユーザに促すことが好ましい。第2実施例のシステム1000は、そのための仕組みを備えている。
第2実施例では、管理サーバ300が実行する装置情報収集処理の内容が、第1実施例とは異なる。図8は、第2実施例の装置情報収集処理のフローチャートである。図8の装置情報収集処理では、図3の装置情報収集処理のS240、S245に代えて、S240Bが実行される。
図8のS235にて、端末装置100からの確認信号を受信した場合には(S235:YES)、S240Bにて、CPU310は、警告表示要求を、端末装置100に送信する。すなわち、第2実施例では、送信停止解除要求を含むSNMPに代えて、警告表示要求が、端末装置100に送信される。警告表示要求には、例えば、警告表示要求であることを示す特別のOIDを含むSNMP要求が用いられる。警告表示要求が送信されると、CPU310は、S205に戻って、次の収集時間まで待機する。図8の装置情報収集処理の他の処理は、図3の装置情報収集処理と同じである。
端末装置100は、警告表示要求を受信すると、装置情報受信処理(図2)と装置情報送信処理(図5)とを中断して、警告表示処理を実行する。図9は、警告表示処理の説明図である。図9(A)には、警告表示処理のフローチャートが示されている。
図9(A)のS410では、端末装置100のCPU110は、警告画面WPを表示する。図9(B)には、警告画面WPの一例が示されている。この警告画面WPは、端末装置100のUSBIF180に接続されているプリンタを、プリンタ200Bからプリンタ200Aへと戻すことを促すメッセージMSを含んでいる。
S420では、CPU110は、通信状態が第2の通信状態から第1の通信状態に戻されたか否かを判断する。すなわち、端末装置100のUSBIF170に、プリンタ200Bが接続された状態からプリンタ200Aが接続された状態に戻されたか否かを判断する。例えば、CPU110は、USBIF170に接続されたプリンタに、シリアル番号の要求を送信して、USBIF170に接続されたプリンタからシリアル番号を受信する。CPU110は、受信されたシリアル番号が、プリンタ200Aのシリアル番号である場合には、通信状態が第2の通信状態から第1の通信状態に戻されたと判断する。
通信状態が第2の通信状態から第1の通信状態に戻されない場合には(S420:NO)、CPU110は、通信状態が第2の通信状態から第1の通信状態に戻されるまで待機する。通信状態が第2の通信状態から第1の通信状態に戻された場合には(S420:YES)、S430にて、CPU110は、図2のS110〜S120を実行する。すなわち、CPU110は、プリンタ200Aに装置情報の要求を送信し、該要求に対する応答としてプリンタ200Aの装置情報を受信し、該装置情報を送信情報領域SAに格納する。S440では、CPU110は、送信禁止フラグをOFFに設定する。これによって、次に、管理サーバ300から装置情報を要求するSNMP要求が送信されたときに(図3のS210)、端末装置100は、該SNMP要求に対する応答として、プリンタ200Aの装置情報を送信できる状態になる(図5のS330〜S345参照)。送信禁止フラグがOFFに設定されると、警告表示処理は終了され、端末装置100は、中断されていた装置情報受信処理と装置情報送信処理とを再開する。
第2実施例では、管理サーバ300から端末装置100へ送信停止解除要求が送信されることはないので、図5の装置情報送信処理において、図5にて破線で囲まれたS320、S325の処理は、省略される。
第2実施例の他の処理は、第1実施例と同一である。
次に、第2実施例のシステム1000の動作の具体例を説明する。図10は、第2実施例のシステム1000の動作を示すシーケンス図である。第2実施例では、図6のS10〜図7のS48までの動作は、第1実施例と同じである。図10には、図6のS10〜図7のS48までの動作のうち、図7のS46、S48のみが図示されている。
図10のS48にて、端末装置100から管理サーバ300へ確認信号が送信されると、管理サーバ300は、端末装置100に接続されたプリンタが変更されたことを認識して、S52Bにて、警告表示要求を、端末装置100に送信する(図8のS240B)。
端末装置100は、警告表示要求を受信すると、図9の警告表示処理を実行する。このために、S54Bでは、端末装置100の表示部140に、警告画面WPが表示される(図9のS410)。
図10のS56Bでは、警告画面WPを見たユーザによって、プリンタ200Bが、端末装置100のUSBIF170から取り外される。S58Bでは、ユーザによって、プリンタ200Bに代えて、プリンタ200Aが、端末装置100のUSBIF170に接続される。これによって、端末装置100の通信状態は、第2の通信状態から第1の通信状態に戻される。
端末装置100の通信状態が、第2の通信状態から第1の通信状態に戻されると(図9のS420:YES)、端末装置100は、図2のS110〜S120を実行する(図9のS430)。すなわち、S60Bにて、端末装置100からプリンタ200Aへ、装置情報の要求が送信され、S64Bにてプリンタ200Aから端末装置100へ装置情報が送信され、S66Bにて、端末装置100の送信情報領域SAに、プリンタ200Aの装置情報が格納される。S67Bでは、端末装置100は、送信禁止フラグをOFFに設定する(図9のS440)。
その後、図10のS68Bでは、3回目の装置情報の収集時間が到来するために、管理サーバ300から端末装置100に装置情報の要求(SNMP要求)が送信される(図3のS210)。S70Bでは、該SNMP要求に対する応答として、端末装置100から管理サーバ300に、プリンタ200Aの装置情報が送信される(図5のS345)。S70Bで送信される装置情報は、S56Bにて送信情報領域SAに格納されたプリンタ200Aの装置情報である。S72Bでは、管理サーバ300は、プリンタ管理テーブルPMTを更新する。これによって、プリンタ管理テーブルPMTに、端末装置100から送信されたプリンタ200Aの装置情報が記録される。
以上説明した第2実施例によれば、第1の通信状態から第2の通信状態への遷移が検出された後に、端末装置100は、管理サーバ300から、第2の通信状態から第1の通信状態に戻すことをユーザに促す警告画面WPの表示を要求する警告表示要求を受信する(図10のS52B)。端末装置100は、表示部140に、警告画面WPを表示する。この結果、プリンタ200Bが端末装置100に接続された状態が継続することを抑制し、プリンタ200Aが端末装置100に接続された状態に復帰することを促進できる。
なお、変形例としては、第2の通信状態から第1の通信状態に戻すことをユーザに促す情報の出力は、警告画面WPの表示に限られない。例えば、端末装置100は、第2の通信状態から第1の通信状態に戻すことをユーザに促す音声を出力しても良いし、第2の通信状態から第1の通信状態に戻すことを促すメールをユーザのスマートフォンなどに送信しても良い。
B.変形例
(1)上記実施例の端末装置100では、プリンタ200A、200Bと通信する第1種のインタフェースは、USBIF170であり、管理サーバ300と通信する第2種のインタフェースは、ネットワークIF180である。このように、第1種のインタフェースの通信が従う通信規格と、第2種のインタフェースの通信が従う通信規格とは、異なっている。これに代えて、例えば、第1種のインタフェースの通信が従う通信規格と、第2種のインタフェースの通信が従う通信規格とは、同じイーサネット(登録商標)であっても良い。
この場合には、例えば、端末装置100は、第1種のインタフェースとして第1のネットワークIFを備え、第2種のインタフェースとして第2のネットワークIFを備える。そして、第1のネットワークIFは、ローカルエリアネットワークに接続され、該ローカルエリアネットワークを介して第1のネットワークプリンタと接続される。さらに、第2のネットワークIFは、インターネットに接続され、該インターネットを介して管理サーバ300と接続される。端末装置100は、ローカルエリアネットワークに第1のネットワークプリンタが接続されている第1の通信状態では、第1のネットワークプリンタの状態情報を、インターネットを介して、管理サーバ300に送信する。端末装置100は、ローカルエリアネットワークに第2のネットワークプリンタが接続されている第2の通信状態への遷移を検出すると、第2のネットワークプリンタの状態情報を、管理サーバ300に送信しない。この場合には、管理サーバ300において、第1のネットワークプリンタの状態情報が、第2のネットワークプリンタの状態情報と混同することを抑制できる。
(2)上述の変形例(1)において、第1のネットワークIFは、Wi−fi規格に従う無線インタフェースであり、第2のネットワークIFは、イーサネット(登録商標)規格に従う有線インタフェースであっても良い。逆に、第1のネットワークIFは、イーサネット(登録商標)規格に従う有線インタフェースであり、第2のネットワークIFは、Wi−fi規格に従う無線インタフェースであっても良い。また、例えば、第1のネットワークIFは、Wi−fi規格に従う無線インタフェースであり、第2のネットワークIFは、Wi−fi Directの規格に従う無線インタフェースであってもよい。
(3)上記第1実施例では、管理サーバ300は、図3のS215にてSNMP応答を受信しない場合に、確認信号の要求を端末装置100に送信している(S230)。これに代えて、確認信号の要求の送信を省略しても良い。すなわち、管理サーバ300は、図3のS215にてSNMP応答を受信しない場合に、確認信号の要求を送信することなく、直ちに、S240、S245を実行しても良い。
また、管理サーバ300は、図3のS215にてSNMP応答を受信しない場合には、図3のS230〜S245のいずれも実行せずに、SNMP応答を受信できない旨をユーザに通知するエラー処理を実行しても良い。この場合には、例えば、エラー処理を見たユーザが、端末装置100に接続されるプリンタ200Bをプリンタ200Aに戻した後に、端末装置100にて中継プログラムPG1を再起動しても良い。
(4)上記実施例では、第1の通信状態は、プリンタ200AがUSBIF170に接続され、プリンタ200BがUSBIF170に接続されていない状態であり、第2の通信状態は、プリンタ200BがUSBIF170に接続され、プリンタ200AがUSBIF170に接続されていない状態である。これに代えて、第1の通信状態は、プリンタ200AがUSBIF170に接続され、プリンタ200BがUSBIF170に接続されていない状態であり、第2の通信状態は、プリンタ200Aとプリンタ100Bとの両方がUSBIF170に接続された状態であっても良い。この場合は、USBIF170は、複数個のポートを備えており、複数個のデバイスを同時に接続できる。この場合には、端末装置100は、第1の通信状態において、プリンタ200Aの状態情報を、管理サーバ300に送信する。端末装置100は、プリンタ200Aに加えて、プリンタ100Bが新たにUSBIF170に接続されたことが検出された場合に、いずれの状態情報も管理サーバ300に送信しない。この場合でも、管理サーバ300において、プリンタ200Aの状態情報が、プリンタ200Bの状態情報と混同されることを抑制できる。
(5)上記実施例では、端末装置100からの要求に応じて、プリンタ200Aやプリンタ200Bから状態情報が端末装置100に送信される。これに代えて、プリンタ200Aやプリンタ200Bが定期的に、かつ、自発的に、状態情報を端末装置100に送信しても良い。
(6)上記実施例では、管理サーバ300からの要求に応じて、プリンタ200Aやプリンタ200Bの状態情報が、端末装置100から管理サーバ300に送信される。これに代えて、端末装置100が定期的に、かつ、自発的に、状態情報を管理サーバ300に送信しても良い。
(7)上記実施例では、プリンタ200A、200Bから端末装置100へ送信され、端末装置100から管理サーバ300へ送信される状態情報は、累積印刷枚数と、消耗品の残量と、を含んでいる。これらに代えて、または、これらと共に、該状態情報は、消耗品の交換回数と、印刷実行部のエラーに関する情報と、の全部または一部を含んでも良い。また、該状態情報は、累積印刷枚数だけでも良く、消耗品の残量だけでも良い。
(8)上記実施例では、端末装置100は、プリンタ200A、200Bの識別情報としてのシリアル番号を用いて、第1の通信状態から第2の通信状態への遷移を検出している。これに代えて、例えば、ユーザの入力に基づいて、第1の通信状態から第2の通信状態への遷移を検出しても良い。この場合には、例えば、USBIF170に接続されるプリンタを変更した場合には、ユーザは、その旨を操作部150を介して入力すれば良い。
(9)上記各実施例のシステム1000は、プリンタ200A、200Cに代えて、他の複数個の周辺装置、例えば、第1のスキャナと第2のスキャナや、第1のファイルサーバと第2のファイルサーバを備えても良い。この場合には、管理サーバ300は、例えば、第1のスキャナと第2のスキャナの状態情報(例えば、スキャン回数、エラー情報)や、第1のファイルサーバと第2のファイルサーバの状態情報(例えば、空き容量、エラー情報)を管理しても良い。
(10)上記各実施例において、ハードウェアによって実現されていた構成の一部をソフトウェアに置き換えるようにしてもよく、逆に、ソフトウェアによって実現されていた構成の一部あるいは全部をハードウェアに置き換えるようにしてもよい。
(11)本発明の機能の一部または全部がコンピュータプログラムで実現される場合には、そのプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体(例えば、一時的ではない記録媒体)に格納された形で提供することができる。プログラムは、提供時と同一または異なる記録媒体(コンピュータ読み取り可能な記録媒体)に格納された状態で、使用され得る。「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」は、メモリーカードやCD−ROMのような携帯型の記録媒体に限らず、各種ROM等のコンピュータ内の内部記憶装置や、ハードディスクドライブ等のコンピュータに接続されている外部記憶装置も含み得る。
以上、実施例、変形例に基づき本発明について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれる。
100…端末装置、100B…プリンタ、110…CPU、120…揮発性記憶装置、130…不揮発性記憶装置、140…表示部、150…操作部、170…読取実行部、200A、200B…プリンタ、240A、240B…印刷実行部、300…管理サーバ、310…CPU、320…揮発性記憶装置、330…不揮発性記憶装置、340…表示部、350…操作部、500…ネットワークプリンタ、540…印刷実行部、1000…システム、180…ネットワークIF、250A、250B、550…情報DB、380…ネットワークIF、NT…ローカルエリアネットワーク、PG1…中継プログラム、PG2…管理プログラム、PID…プリンタ識別情報、PMT…プリンタ管理テーブル

Claims (17)

  1. 第1種の通信インタフェースと、第2種の通信インタフェースと、を備える通信装置のコンピュータにて実行されるコンピュータプログラムであって、
    前記第1種の通信インタフェースを介して、第1の周辺装置から前記第1の周辺装置の第1の状態情報を受信する状態受信機能と、
    前記第2種の通信インタフェースを介して、前記第1の周辺装置の前記第1の状態情報を管理装置に送信する状態送信機能と、
    前記第1種の通信インタフェースを介して前記通信装置が前記第1の周辺装置と通信可能であり、前記第1種の通信インタフェースを介して前記通信装置が第2の周辺装置と通信可能でない第1の通信状態から、前記第1種の通信インタフェースを介して前記通信装置が前記第2の周辺装置と通信可能である第2の通信状態への遷移を検出する通信検出機能と、
    を前記コンピュータに実現させ、
    前記状態受信機能は、前記第1種の通信インタフェースを介して、前記第2の周辺装置から前記第2の周辺装置の第2の状態情報を受信し、
    前記状態送信機能は、前記第1の通信状態から前記第2の通信状態への遷移が検出される場合に、前記第2の周辺装置から受信済みの前記第2の状態情報を前記管理装置に送信しない、コンピュータプログラム。
  2. 請求項1に記載のコンピュータプログラムであって、
    前記第2の通信状態は、前記第1種の通信インタフェースを介して前記通信装置が前記第2の周辺装置と通信可能であり、前記第1種の通信インタフェースを介して前記通信装置が前記第1の周辺装置と通信可能でない状態である、コンピュータプログラム。
  3. 請求項1または2に記載のコンピュータプログラムであって、
    前記第1種の通信インタフェースは、第1の通信規格に従う通信を行うインタフェースであり、
    前記第2種の通信インタフェースは、前記第1の通信規格とは異なる第2の通信規格に従う通信を行うインタフェースである、コンピュータプログラム。
  4. 請求項3に記載のコンピュータプログラムであって、
    前記第1の通信規格は、USB(Universal Serial Busの略)であり、
    前記第2の通信規格は、IP(Internet Protocolの略)である、コンピュータプログラム。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のコンピュータプログラムであって、さらに、
    前記第1種の通信インタフェースを介して前記通信装置が通信可能な前記周辺装置から、前記周辺装置の識別情報を受信する識別情報受信機能を前記コンピュータに実現させ、
    前記通信検出機能は、前記第1種の通信インタフェースを介して第1の前記識別情報が受信され、前記第1の識別情報が受信された後に、前記第1の識別情報とは異なる第2の前記識別情報が受信される場合に、前記第1の通信状態から前記第2の通信状態への遷移を検出する、コンピュータプログラム。
  6. 請求項5に記載のコンピュータプログラムであって、さらに、
    前記識別情報受信機能は、前記第1種の通信インタフェースを介して前記通信装置が通信可能な前記周辺装置に定期的に送信する要求に対する応答として、前記識別情報を受信する、コンピュータプログラム。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載のコンピュータプログラムであって、さらに、
    前記管理装置から前記状態情報を要求する第1の要求を受信する要求受信機能を備え、
    前記状態送信機能は、
    前記第1の通信状態から前記第2の通信状態への遷移が検出されない場合に、前記第1の要求に対する応答として、前記第1の周辺装置の前記第1の状態情報を前記管理装置に送信し、
    前記第1の通信状態から前記第2の通信状態への遷移が検出される場合に、前記第1の要求に対する応答を前記管理装置に送信しない、コンピュータプログラム。
  8. 請求項7に記載のコンピュータプログラムであって、さらに、
    前記状態受信機能は、前記第1の周辺装置と定期的に通信を行って、前記第1の周辺装置の前記第1の状態情報を定期的に受信し、
    定期的に受信される前記第1の周辺装置の前記第1の状態情報は、前記通信装置のメモリに格納され、
    前記状態送信機能は、前記第1の通信状態から前記第2の通信状態への遷移が検出されない場合に、前記第1の要求に対する応答として、前記メモリに格納される前記第1の周辺装置の前記第1の状態情報を前記管理装置に送信する、コンピュータプログラム。
  9. 請求項7または8に記載のコンピュータプログラムであって、
    前記要求受信機能は、前記第1の通信状態から前記第2の通信状態への遷移が検出された後であって、前記第1の要求が受信された後に、前記管理装置から、前記状態情報を要求する第2の要求であって前記第1の要求とは異なる前記第2の要求を受信し、
    前記状態情報送信機能は、前記第2の要求の受信後に、前記第2の周辺装置の前記第2の状態情報を前記管理装置に送信する、コンピュータプログラム。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載のコンピュータプログラムであって、
    前記要求受信機能は、前記第1の通信状態から前記第2の通信状態への遷移が検出された後に、前記管理装置から、前記第2の通信状態から前記第1の通信状態に戻すことをユーザに促すための出力情報の出力を要求する第3の要求を受信し、
    前記コンピュータプログラムは、さらに、
    前記第3の要求が受信される場合に、前記通信装置の出力部に、前記出力情報を出力させる出力制御機能を前記コンピュータに実現させる、コンピュータプログラム。
  11. 請求項1〜10のいずれかに記載のコンピュータプログラムであって、
    前記周辺装置は、印刷を実行する印刷実行部を備え、
    前記状態情報は、前記印刷実行部における消耗品の残量を示す情報と、前記消耗品の交換回数を示す情報と、印刷枚数を示す情報と、前記印刷実行部におけるエラーに関する情報と、のうちの少なくとも一個の情報を含む、コンピュータプログラム。
  12. 管理装置であって、
    通信インタフェースと、
    メモリと、
    前記通信インタフェースを介して、第1の周辺装置の第1の状態情報を前記通信装置に送信させるための第1の要求を前記通信装置に送信する第1の要求送信部であって、前記第1の周辺装置は、前記管理装置と通信可能でなく、かつ、前記通信装置と通信可能である、前記第1の要求送信部と、
    前記通信インタフェースを介して、前記第1の要求に対する応答として前記第1の周辺装置の前記第1の状態情報が前記通信装置から受信されるか否かを判断する受信判断部と、
    前記第1の状態情報が受信される場合に、受信済みの前記第1の状態情報を前記メモリに格納する格納処理部と、
    第2の周辺装置が前記通信装置と通信可能でない状態から、前記第2の周辺装置が前記通信装置と通信可能な状態に遷移したことに起因して、前記第1の状態情報が前記通信装置から受信されない場合に、前記第1の要求とは異なる第2の要求を前記通信装置に送信する第2の要求送信部であって、前記第2の要求は、前記通信装置に特定処理を実行させるための実行要求を含む、前記第2の要求送信部と、
    を備える管理装置。
  13. 請求項12に記載の管理装置であって、
    前記特定処理は、前記第2の周辺装置の第2の状態情報を前記管理装置に送信させる処理を含む、管理装置。
  14. 請求項12に記載の管理装置であって、
    前記特定処理は、前記第2の周辺装置が前記通信装置と通信可能な状態から、前記第1の周辺装置が前記通信装置と通信可能な状態へ通信状態を変更することをユーザに促すための出力情報を出力させる処理を含む、管理装置。
  15. 請求項13または14に記載の管理装置であって、
    確認信号の送信を要求する確認要求を前記通信装置に送信する確認部を備え、
    前記第2の要求送信部は、前記確認要求に応じて前記通信装置から送信される前記確認信号の受信後に、前記実行要求を含む前記第2の要求を送信する、管理装置。
  16. 通信装置であって、
    第1種の通信インタフェースと、
    第2種の通信インタフェースと、
    前記第1種の通信インタフェースを介して、第1の周辺装置から前記第1の周辺装置の第1の状態情報を受信する状態受信部と、
    前記第2種の通信インタフェースを介して、前記第1の周辺装置の前記第1の状態情報を管理装置に送信する状態送信部と、
    前記第1種の通信インタフェースを介して前記通信装置が前記第1の周辺装置と通信可能であり、前記第1種の通信インタフェースを介して前記通信装置が第2の周辺装置と通信可能でない第1の通信状態から、前記第1種の通信インタフェースを介して前記通信装置が前記第2の周辺装置と通信可能である第2の通信状態への遷移を検出する通信検出部と、
    を備え、
    前記状態受信部は、前記第1種の通信インタフェースを介して、前記第2の周辺装置から前記第2の周辺装置の第2の状態情報を受信し、
    前記状態送信部は、前記第1の通信状態から前記第2の通信状態への遷移が検出される場合に、前記第2の周辺装置から受信済みの前記第2の状態情報を前記管理装置に送信しない、通信装置。
  17. 通信インタフェースと、メモリと、を備える管理装置のコンピュータに実行されるコンピュータプログラムであって、
    前記通信インタフェースを介して、第1の周辺装置の第1の状態情報を前記通信装置に送信させるための第1の要求を前記通信装置に送信する第1の要求送信機能であって、前記第1の周辺装置は、前記管理装置と通信可能でなく、前記通信装置と通信可能である、前記第1の要求送信機能と、
    前記通信インタフェースを介して、前記第1の要求に対する応答として前記第1の周辺装置の前記第1の状態情報が前記通信装置から受信されるか否かを判断する受信判断機能と、
    前記第1の状態情報が受信される場合に、受信済みの前記第1の状態情報を前記メモリに格納する格納処理機能と、
    第2の周辺装置が前記通信装置と通信可能でない状態から前記通信装置と通信可能な状態に遷移したことに起因して、前記第1の状態情報が受信されない場合に、前記第1の要求とは異なる第2の要求を前記通信装置に送信する第2の要求送信機能であって、前記第2の要求は、前記通信装置に特定処理を実行させるための実行要求を含む、前記第2の要求送信機能と、
    を前記コンピュータに実現させるコンピュータプログラム。
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