JP2019066570A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】露光ユニットの誤装着を防止する画像形成装置を提供する。【解決手段】現像カートリッジが、ドラムカートリッジに装着された状態のプロセスカートリッジ1で、ケーシング11に装着される画像形成装置は、ドラムカートリッジに装着された現像カートリッジに装着される同梱カバー50を備える。同梱カバーは、ドラムカートリッジに装着された現像カートリッジに装着された状態でケーシングに装着される間に、レバー15と接触し、レバー15を第1位置から第2位置へと移動させる。レバー15が第2位置に位置する状態で、カバー12の回動に伴いLEDユニット13が離間位置から露光位置へ移動する間に、レバー15の一部は、LEDユニット13を露光位置へガイドする。【選択図】図8
Description
本発明は、画像形成装置に関する。
従来、LEDプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置が知られている。この種の画像形成装置には、着脱可能なカートリッジが用いられる。着脱可能なカートリッジを有する従来の画像形成装置については、例えば、特許文献1に記載されている。この特許文献1の画像形成装置は、スロットを有するケーシングと、スロットの開口を開放する開放位置と開口を閉鎖する閉鎖位置とに移動可能なカバーと、カバーと共に移動可能なLEDユニットと、を備えている。カートリッジは、ケーシングの開口を介して、スロットに装着される。そして、カバーを開放位置から閉鎖位置へ移動させると、LEDユニットは離間位置から露光位置へ移動する。
一般的に、工場出荷時において、画像形成装置は、カートリッジがケーシングに装着された状態で、搬送される。搬送時には、カートリッジが装着されたケーシングは、振動を受ける可能性がある。もし、搬送時の振動を受けたとしても、LEDユニットを安定して露光位置に位置させる必要がある。
本発明の目的は、カートリッジが装着されたケーシングを輸送する場合に、LEDユニットを安定して露光位置に位置させることができる画像形成装置を提供することである。
上記課題を解決するため、本願の第1発明は、感光ドラムを有するドラムカートリッジと、前記ドラムカートリッジに装着される現像カートリッジであって、第1方向に延びる第1軸について回転可能な現像ローラと、前記第1方向に延びる第2軸について回転可能なリセットギアであって、突起を有するリセットギアと、を有する現像カートリッジと、前記ドラムカートリッジに装着された状態の前記現像カートリッジが装着されるケーシングであって、前記ドラムカートリッジに装着された状態の前記現像カートリッジが挿入可能な開口を有するケーシングと、前記開口を閉鎖する閉鎖位置と、前記開口を開放する開放位置と、の間で移動可能なカバーと、前記感光ドラムを露光するためのLEDユニットであって、前記カバーと共に移動可能なLEDユニットであり、前記カバーが前記閉鎖位置の場合、前記感光ドラムを露光可能な露光位置に位置し、前記カバーが開放位置の場合、前記露光位置よりも前記感光ドラムから離れた離間位置に位置するLEDユニットと、前記突起と接触可能なレバーであって、第1位置と第2位置との間で移動可能なレバーと、前記ドラムカートリッジに装着された前記現像カートリッジに装着可能な同梱カバーであって、前記ドラムカートリッジに装着された前記現像カートリッジの少なくとも一部を覆う同梱カバーと、を備え、前記同梱カバーが装着された状態の前記現像カートリッジが前記ケーシングに装着される間に、前記同梱カバーは、前記レバーと接触し、前記レバーを前記第1位置から前記第2位置へと移動させ、前記レバーが前記第2位置に位置する状態で、前記レバーの一部は、前記LEDユニットを前記離間位置から前記露光位置へガイドする。
本願の第2発明は、第1発明の画像形成装置であって、前記カバーの前記開放位置から前記閉鎖位置への移動に伴い、前記LEDユニットが前記離間位置から前記露光位置へ移動する間に、前記レバーの一部は、前記LEDユニットを前記離間位置から前記露光位置へガイドする。
本願の第3発明は、第1発明または第2発明の画像形成装置であって、前記同梱カバーは、前記ドラムカートリッジに装着された前記現像カートリッジに装着された状態で、前記感光ドラムと前記現像ローラとを離間する離間部を有する。
本願の第4発明は、第1発明から第3発明までの画像形成装置であって、前記第2位置に位置する前記レバーを検知する光センサを備える。
本願の第5発明は、第1発明から第4発明までの画像形成装置であって、前記同梱カバーは、前記ドラムカートリッジに装着された前記現像カートリッジに装着された状態で前記ケーシングに装着される間に、前記レバーと接触し、前記レバーを前記第1位置から前記第2位置へと移動させる接触面であって、前記ケーシングに対する前記ドラムカートリッジに装着された前記現像カートリッジの挿入方向に沿った接触面を有する。
本願の第6発明は、第1発明から第5発明の画像形成装置であって、前記現像カートリッジは、トナーを収容可能なトナー収容部と、前記第1方向に延びる第3軸について回転可能な現像カップリングであって、前記第1方向における前記トナー収容部の一端部に位置する現像カップリングと、を有し、前記リセットギアは、前記第1方向における前記トナー収容部の他端部に位置する。
本願の第7発明は、第6発明の画像形成装置であって、前記現像カートリッジは、電気的接触面を有する記憶媒体と、前記第1方向における前記トナー収容部の一方に位置し、前記電気的接触面を保持するホルダであって、前記電気的接触面と交差する第3方向の一方に位置し、前記電気的接触面を保持する第1外表面と、前記第3方向の他方に位置し、前記第1外表面と前記第3方向に離れて位置する第2外表面と、前記第1外表面と前記第2外表面との間に位置し、前記第3方向に伸縮可能な弾性部材であって、前記第1外表面と前記第2外表面とに接続された弾性部材と、を備えるホルダであり、前記弾性部材の伸縮によって前記第3方向における前記第1外表面と前記第2外表面との距離が変化するホルダと、を有し、前記同梱カバーは、前記ホルダに装着され、前記ホルダの少なくとも一部を覆うホルダカバーであって、前記ホルダカバーが前記ホルダに装着された状態において、前記第1外表面を前記第2外表面に向かって押圧するとともに、前記第2外表面を前記第1外表面に向かって押圧するホルダカバーを有し、前記ホルダから前記ホルダカバーが離間した状態において、前記第3方向における前記弾性部材の長さは、第1長さとなり、前記ホルダに前記ホルダカバーが装着された状態において、前記第3方向における前記弾性部材の長さは、前記第1長さよりも短い第2長さとなる。
本願の第8発明は、第7発明の画像形成装置であって、前記ホルダカバーが前記ホルダに装着された状態で、前記電気的接触面は、前記第3方向において、前記電気的接触面と向かい合う前記ホルダカバーの内表面と離れている。
本願の第9発明は、第1発明から第8発明までの画像形成装置であって、前記ドラムカートリッジは、前記第1方向における前記感光ドラムの一端部に位置するドラムカップリング、を有し、前記同梱カバーは、前記ドラムカートリッジに装着された状態の前記現像カートリッジに装着された場合に、前記ドラムカートリッジの前記ドラムカップリングを覆う。
本願の第10発明は、第6発明から第8発明までの画像形成装置であって、前記同梱カバーは、前記ドラムカートリッジに装着された状態の前記現像カートリッジに装着された場合に、前記現像カップリングを覆う。
本願の第11発明は、第1発明から第10発明の画像形成装置であって、前記同梱カバーは、前記ドラムカートリッジに装着された状態の前記現像カートリッジに装着された場合に、前記リセットギアの少なくとも一部を覆う。
本願の第12発明は、第7発明から第11発明の画像形成装置であって、前記電気的接触面と接触可能な電気接点を備え、前記ホルダカバーが前記ホルダに装着されていない状態の前記現像カートリッジが前記ケーシングに装着された場合に、前記電気接点は、前記電気的接触面に接触し、前記ホルダカバーが前記ホルダに装着された状態の前記現像カートリッジが前記画像形成装置に装着された場合に、前記電気接点は、前記第3方向において、前記電気的接触面から離れて位置する。
本願の第1発明〜第12発明によれば、同梱カバーを装着した状態で、現像カートリッジをケーシングに装着すると、レバーは押され、第1位置から第2位置へ移動する。そして、LEDユニットは、第2位置へ移動したレバーの一部により、露光位置へガイドされる。これにより、LEDユニットを安定して露光位置に位置させることができる。
特に、本願の第6発明によれば、電気的接触面と、ホルダカバーの内表面との擦れを回避できる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
なお、以下では、現像カートリッジの現像ローラの長手方向を「第1方向」と称する。また、画像形成装置のケーシングに対するプロセスカートリッジの挿入方向を「第2方向」と称する。また、電気的接触面と交差する方向を「第3方向」と称する。以下の実施形態では、第1方向と第2方向とが交差(好ましくは直交)し、第2方向と第3方向とが交差し、第3方向と第1方向とが交差(好ましくは直交)する。
<1.プロセスカートリッジについて>
図1は、画像形成装置に装着可能なプロセスカートリッジ1の斜視図である。
図1は、画像形成装置に装着可能なプロセスカートリッジ1の斜視図である。
プロセスカートリッジ1は、ドラムカートリッジ2と現像カートリッジ3とを有する。現像カートリッジ3は、ドラムカートリッジ2に対して着脱可能である。画像形成装置のユーザは、ドラムカートリッジ2および現像カートリッジ3のうち、いずれか一方のみを新品に交換できる。したがって、ドラムカートリッジ2の寿命と現像カートリッジ3の寿命とを、それぞれ有効に消費することができる。
なお、以下では、画像形成装置に装着された状態におけるプロセスカートリッジ1の各部の構成を、上述した第1方向、第2方向、および第3方向を用いて説明する。
<1.1.ドラムカートリッジについて>
ドラムカートリッジ2は、現像カートリッジ3から供給されるトナーを、感光ドラム22を介して印刷用紙に転写する。ドラムカートリッジ2は、ドラムフレーム21と、感光ドラム22と、ギア部23とを有する。
ドラムカートリッジ2は、現像カートリッジ3から供給されるトナーを、感光ドラム22を介して印刷用紙に転写する。ドラムカートリッジ2は、ドラムフレーム21と、感光ドラム22と、ギア部23とを有する。
ドラムフレーム21は、現像カートリッジ3を装着可能なフレームである。ドラムフレーム21は、フレーム本体211とフレームカバー212とを有する。フレームカバー212は、フレーム本体211に対して固定される。感光ドラム22は、フレーム本体211とフレームカバー212との間に位置する。ただし、ドラムフレーム21は、単一の部材で構成されていてもよく、3つ以上の部材で構成されていてもよい。
ドラムフレーム21は、第2方向における一端部213と、一端部213から第2方向に離れた他端部214と、を有する。一端部213は、他端部214よりも感光ドラム22に近い。ドラムフレーム21は、一端部213と他端部214との間に、現像カートリッジ3が挿入される凹部210を有する。
感光ドラム22は、第1方向に延びる回転軸について回転可能なドラムである。感光ドラム22は、ドラムフレーム21の第2方向の一端部213に位置する。感光ドラム22は、ドラム本体とドラムシャフトとを有する。ドラム本体は、第1方向に延びる円筒状の部材である。ドラム本体の外周面は、感光材料で被覆されている。ドラムシャフトは、感光ドラム22の回転軸に沿って第1方向に延びる円柱状の部材である。ドラムシャフトは、ドラム本体の第1方向の少なくとも一端に位置する。ドラム本体は、ドラムシャフトに対して、相対回転不能に固定される。
なお、ドラムシャフトは、ドラム本体を第1方向に貫通していてもよい。例えば、ドラムシャフトは、ドラム本体の中央に設けられた貫通孔に挿入されていてもよい。また、一対のドラムシャフトが、ドラム本体の第1方向の両端から、第1方向にそれぞれ延びていてもよい。
ドラムシャフトの材料には、例えば、導体である金属が用いられる。ドラムシャフトは、画像形成装置のアース端子に接続される。これにより、ドラムシャフトは、基準電圧に維持される。
ギア部23は、ドラムカートリッジ2の第1方向の一端に位置する。ギア部23は、複数のギアと、ドラムカップリング231とを有する。複数のギアは、フレーム本体211とフレームカバー212との間に形成される空間内に収容されている。ドラムカップリング231は、ドラムフレーム21から露出する。画像形成装置にプロセスカートリッジ1が装着されると、画像形成装置の駆動シャフトがドラムカップリング231に接続される。そして、駆動シャフトの回転が、ドラムカップリング231を介して、複数のギアに伝達される。
なお、ギア部23に含まれる複数のギアは、歯の噛み合いによって回転力を伝達するものであってもよく、摩擦によって回転力を伝達するものであってもよい。
<1.2.現像カートリッジについて>
図2は、ICチップアセンブリ35を分解した、現像カートリッジ3の分解斜視図である。図3は、第2ギア部34を分解した、現像カートリッジ3の分解斜視図である。
図2は、ICチップアセンブリ35を分解した、現像カートリッジ3の分解斜視図である。図3は、第2ギア部34を分解した、現像カートリッジ3の分解斜視図である。
現像カートリッジ3は、ドラムフレーム21の凹部210に装着される。現像カートリッジ3は、ドラムカートリッジ2の感光ドラム22へトナーを供給する。現像カートリッジ3は、筐体30、アジテータ31、現像ローラ32、第1ギア部33、第2ギア部34、およびICチップアセンブリ35を有する。
筐体30は、トナーを収容可能なトナー収容部であり、第1方向に沿って延びる。筐体30は、第1側板301と第2側板302とを有する。第1側板301は、筐体30の第1方向の一端に位置する。第2側板302は、筐体30の第1方向の他端に位置する。第1側板301と第2側板302とは、第1方向に離れている。第1ギア部33およびICチップアセンブリ35は、第1側板301の外表面に位置する。筐体30の内部には、トナーが入ったトナー室303が設けられる。また、筐体30は、開口部304を有する。開口部304は、第2方向における筐体30の一端に位置する。トナー室303と外部とは、開口部304を介して連通する。
アジテータ31は、アジテータシャフト311と撹拌羽根312とを有する。アジテータシャフト311は、第1方向に沿って延びる。撹拌羽根312は、アジテータシャフト311から径方向外側へ向けて拡がる。アジテータシャフト311の少なくとも一部と、撹拌羽根312とは、トナー室303の内部に配置される。アジテータシャフト311の第1方向の一端部には、アジテータギアが装着される。アジテータシャフト311および撹拌羽根312は、アジテータギアと共に回転する。撹拌羽根312が回転すると、トナー室303内のトナーが撹拌される。
現像ローラ32は、第1方向に延びる回転軸(第1軸)について回転可能なローラである。現像ローラ32は、筐体30の開口部304に位置する。すなわち、現像ローラ32は、第2方向における筐体30の一端に位置する。現像カートリッジ3がドラムカートリッジ2に装着されたときには、現像ローラ32の外周面が、感光ドラム22の外周面に接触する。
第2方向は、画像形成装置100のスロット91に対するドラムカートリッジ2に装着された現像カートリッジ3の挿入方向でもある。
現像ローラ32は、現像ローラ本体321と現像ローラシャフト322とを有する。現像ローラ本体321は、第1方向に延びる円筒状の部材である。現像ローラ本体321の材料には、例えば、弾性を有するゴムが用いられる。現像ローラシャフト322は、現像ローラ本体321を第1方向に貫通する円柱状の部材である。現像ローラシャフト322の材料には、金属または導電性を有する樹脂が用いられる。現像ローラ本体321は、現像ローラシャフト322に対して、相対回転不能に固定される。
現像ローラシャフト322の第1方向の一方の端部は、第1ギア部33の一部である現像ローラギア332に固定される。したがって、現像ローラシャフト322および現像ローラ本体321は、第1ギア部33の駆動によって回転する。なお、現像ローラシャフト322は、現像ローラ本体321を第1方向に貫通していなくてもよい。例えば、一対の現像ローラシャフト322が、現像ローラ本体321の第1方向の両端から、第1方向にそれぞれ延びていてもよい。
また、現像カートリッジ3は、図示を省略した供給ローラを有する。供給ローラは、現像ローラ32とトナー室303との間に位置する。トナーは、トナー室303から、供給ローラを介して現像ローラ32の外周面に供給される。その際、供給ローラと現像ローラ32との間において、トナーは摩擦帯電される。一方、現像ローラ32の現像ローラシャフトには、バイアス電圧がかけられている。このため、現像ローラシャフトとトナーとの間の静電気力によって、現像ローラ32の外周面に、トナーが引き付けられる。
また、現像カートリッジ3は、図示を省略した層厚規制ブレードを有する。層厚規制ブレードは、現像ローラ32の外周面に供給されたトナーを、一定の厚みに成形する。その後、現像ローラ32の外周面のトナーは、感光ドラム22へ供給される。このとき、トナーは、感光ドラム22の外周面に形成された静電潜像に応じて、現像ローラ本体から感光ドラム22へ移動する。これにより、感光ドラム22の外周面において、静電潜像が可視像化される。
第1ギア部33は、筐体30の第1側板301の外表面に位置する。第1ギア部33は、上述したアジテータギアおよび現像ローラギア332を含む複数のギアと、現像カップリング331を有する。複数のギアの少なくとも一部は、第1側板301と後述する内カバー371との間に位置する。現像カップリング331は、第1方向に延びる回転軸(第3軸)について、回転可能である。この現像カップリング331は、内カバー371から露出する。画像形成装置にプロセスカートリッジ1が装着されると、画像形成装置の駆動シャフトが現像カップリング331に接続される。そして、駆動シャフトの回転が、現像カップリング331を介して、現像ローラギア332を含む複数のギアに伝達される。
現像ローラギア332は、第1方向に延びる回転軸(第1軸)について、回転可能である。現像ローラギア332は、現像ローラ32を回転させるためのギアである。現像ローラギア332の外周部には、全周に亘って等間隔に複数のギア歯が設けられている。現像カップリング331が有する複数のギア歯の一部と、現像ローラギア332の複数のギア歯の一部とは、互いに噛み合っている。また、現像ローラギア332は、現像ローラシャフト322の第1方向の端部に、相対回転不能に固定されている。このため、現像カップリング331が回転すると、現像ローラギア332が回転し、現像ローラギア332と共に現像ローラ32も回転する。
アイドルギアは、現像カップリング331を含む複数のギアの回転をアジテータギアに伝達するためギアである。アジテータギアは、アジテータ31を回転させるためのギアである。アジテータギアは、第1方向に延びる回転軸について回転することが可能である。アジテータギアの外周部には、全周に亘って等間隔に複数のギア歯が設けられている。アジテータギアは、アジテータシャフト311の第1方向の一方の端部に、相対回転不能に固定されている。このため、現像カップリング331からアイドルギアを介してアジテータギアに動力が伝達されると、アジテータギアが回転し、アジテータギアと共にアジテータ31も回転する。
内カバー371は、第1方向における筐体30の一端の外表面に、例えばねじ止めで、固定される。内カバー371は、現像カップリング331、現像ローラギア332、アイドルギアおよびアジテータギア等を収容する。内カバー371は、第1方向に延びる円筒状のカラー372を有する。現像カップリング331は、カラー372にはめ込まれる。また、現像カートリッジ3は、外カバー373を有する。外カバー373は、内カバー371に固定される。外カバー373は、第1方向において、内カバー371に対して、筐体30と反対側に位置する。
なお、第1ギア部33に含まれる複数のギアは、歯の噛み合いによって回転力を伝達するものであってもよく、摩擦によって回転力を伝達するものであってもよい。
第2ギア部34は、筐体30の第2側板302の外表面に位置する。第2ギア部34は、図3に示すように、リセットギア341を有する。リセットギア341は、第1方向における、筐体30の他端部に位置する。また、リセットギア341は、現像カップリング331が受ける駆動力に従って、第1方向に延びる回転軸(第2軸)について回転可能である。
リセットギア341の外周面には、突起343が設けられる。突起343は、リセットギア341の回転と共に回転し、周方向の位置が変わる。プロセスカートリッジ1が装着される、後述の画像形成装置のケーシング内には、レバーが設けられる。突起343は、周方向の位置によっては、このレバーを押圧する。後に詳述するが、レバーは、第1位置と第2位置との間で移動可能である。レバーが、突起343に押圧されて、第1位置から第2位置に移動すると、例えば、画像形成装置は、新品の現像カートリッジ3が装着されたと認識する。
画像形成装置に現像カートリッジ3が装着されると、第1ギア部33からアジテータを介して第2ギア部34に動力が伝達される。現像カートリッジ3が新品の場合、上記の動力によって、リセットギア341が回転する。リセットギア341の回転に伴い、リセットギア341の突起343がレバーを押す。これにより、画像形成装置は、現像カートリッジ3が新品であると認識する。このリセットギア341の歯は、外周面の一部分にのみ設けられている。このため、リセットギア341が所定角度回転すると、ギア歯の噛み合いが外れて、リセットギア341は回転を停止する。したがって、一度装着された現像カートリッジ3を再装着しても、リセットギア341は回転しない。
ICチップアセンブリ35は、記憶媒体であるICチップ351と、ICチップホルダ352とを有する。ICチップ351は、4つの電気的接触面353を有する。電気的接触面353は、導体である金属からなる。また、ICチップ351は、現像カートリッジ3に関する種々の情報を記憶可能である。ただし、ICチップ351が有する電気的接触面353の数は、1つ〜3つであってもよく、5つ以上であってもよい。
ICチップホルダ352は、第1外表面35Aと、第2外表面35Bとを有する。第1外表面35Aは、ICチップホルダ352の第3方向の一方の端部に位置する。第2外表面35Bは、ICチップホルダ352の第3方向の他方の端部に位置する。第1外表面35Aは、第2外表面35Bに対して、第3方向に移動可能である。
より詳述すると、ICチップホルダ352は、第1ホルダ部材361と、第2ホルダ部材362と、それらの間に位置するコイルばね363とを有する。第1ホルダ部材361は、例えば樹脂製である。第2ホルダ部材362は、例えば樹脂製である。第1ホルダ部材361は、第1外表面35Aを有する。ICチップ351は、第1外表面35Aに含まれる保持面360に固定される。第2ホルダ部材362は、第2外表面35Bを有する。組み立て後のICチップホルダ352において、第1外表面35Aと第2外表面35Bとは、第3方向に離れている。
コイルばね363は、第3方向に伸縮する弾性部材である。コイルばね363は、第3方向において、第1外表面35Aと第2外表面35Bとの間に配置される。コイルばね363は、第1外表面35Aと第2外表面35Bとに直接接続されてもよいし、接続部材を介して、間接的に接続されてもよい。コイルばね363は、少なくとも、第1状態と、第1状態よりも収縮した第2状態との間で、第2方向に伸縮する。第1状態におけるコイルばね363の第3方向の長さは、第2状態におけるコイルばね363の第3方向の長さよりも長い。したがって、第1状態における第1外表面35Aと第2外表面35Bとの間の第3方向の距離は、第2状態における第1外表面35Aと第2外表面35Bとの間の第3方向の距離よりも長い。また、少なくとも第2状態におけるコイルばね363の第3方向の長さは、コイルばね363の自然長よりも短い。
第2ホルダ部材362は、円筒形のばねホルダ362Aを有する。ばねホルダ362Aは、第2ホルダ部材362から第2方向に突出する。コイルばね363は、このばねホルダ362Aに挿入される。なお、ばねホルダ362Aの内側には、不図示の円柱形状の突出部が設けられる。この突出部は、コイルばね363の内側に挿入される。これにより、コイルばね363は、突出部の外周面と、ばねホルダ362Aの内周面とで支持される。
第2ホルダ部材362は、第1爪部362Bおよび第2爪部362Cを有する。第1爪部362Bおよび第2爪部362Cは、それぞれ、第2ホルダ部材362から第3方向に対して交差する方向に突出する。一方、第1ホルダ部材361は、第1開口361Aを有する。第1爪部362Bは第1開口361Aに挿入される。また、第1ホルダ部材361は、図示しない、第2開口を有する。第2開口は、第1方向において、第1開口361Aと反対側の第1ホルダ部材361に設けられる。第2爪部362Cは、この第2開口に挿入される。
第1状態では、第1開口361Aの第2外表面35B側の縁において、第1爪部362Bが第1ホルダ部材361に接触する。また、第1状態では、第2開口の第2外表面35B側の縁において、第2爪部362Cが第1ホルダ部材361に接触する。これにより、コイルばね363の第3方向の長さが、第1状態よりも長くなることが防止される。また、第1ホルダ部材361が、第2ホルダ部材362から取り外されるのが防止される。一方、第2状態では、第1爪部362Bおよび第2爪部362Cが、第1ホルダ部材361から離れる。
第1ホルダ部材361の第1外表面35Aに含まれる保持面360には、ICチップ351が固定される。つまり、第1ホルダ部材361が、第2ホルダ部材362に対して、第3方向に移動することで、ICチップ351の電気的接触面353も第3方向に移動する。なお、ICチップ351は、第1外表面35Aから第2ホルダ部材362に向けて、第3方向に凹んだ位置で固定される。
第1ホルダ部材361は、ボス37A、ボス37B、およびボス37Cを有する。ボス37A、ボス37B、およびボス37Cは、第1方向に交差する第1ホルダ部材361の外表面に設けられる。ボス37Aおよびボス37Bは、内カバー371と向かい合う第1ホルダ部材361の外表面に設けられる。ボス37Aおよびボス37Bは、第1ホルダ部材361の外表面から内カバー371へ向けて、第1方向に延びる。一方、内カバー371は、貫通孔371Aおよび貫通孔371Bを有する。貫通孔371Aおよび貫通孔371Bは、内カバー371を第1方向に貫通する。ボス37Aは貫通孔371Aに挿入される。ボス37Bは貫通孔371Bに挿入される。なお、貫通孔371Aは、ボス37Aを挿入可能な凹部であってもよい。また、貫通孔371Bは、ボス37Bを挿入可能な凹部であってもよい。
ボス37Cは、外カバー373と向かい合う第1ホルダ部材361の外表面に設けられる。ボス37Cは、第1ホルダ部材361の外表面から、外カバー373へ向けて、第1方向に延びる。一方、外カバー373は、貫通孔373Aを有する。貫通孔373Aは、外カバー373を第1方向に貫通する。ボス37Cは、貫通孔373Aに挿入される。なお、貫通孔373Aは、ボス37Cを挿入可能な凹部であってもよい。
貫通孔373Aの第2方向の大きさ(内寸)は、ボス37Cの第2方向の大きさ(外寸)よりも大きい。貫通孔371Aの第2方向の大きさ(内寸)は、ボス37Aの第2方向の大きさ(外寸)よりも大きい。また、貫通孔371Bの第2方向の大きさ(内寸)は、ボス37Bの第2方向の大きさ(外寸)よりも大きい。このため、ICチップホルダ352は、ボス37A、ボス37B、およびボス37Cと共に、内カバー371および外カバー373に対して、第2方向に移動することが可能である。ICチップホルダ352が第2方向に移動すると、ICチップホルダ352と共に、電気的接触面353を有するICチップ351も、第2方向に移動する。
貫通孔373Aの第3方向の大きさ(内寸)は、ボス37Cの第3方向の大きさ(外寸)よりも大きい。貫通孔371Aの第3方向の大きさ(内寸)は、ボス37Aの第3方向の大きさ(外寸)よりも大きい。また、貫通孔371Bの第3方向の大きさ(内寸)は、ボス37Bの第3方向の大きさ(外寸)よりも大きい。このため、ICチップホルダ352は、ボス37A、ボス37B、およびボス37Cと共に、内カバー371および外カバー373に対して、第3方向に移動することが可能である。ICチップホルダ352が第3方向に移動すると、ICチップホルダ352と共に、電気的接触面353を有するICチップ351も、第3方向に移動する。
なお、内カバー371がボス37A、53Bを有し、第1ホルダ部材361が、貫通孔371A、45Bを有していてもよい。また、外カバー373が、ボス37Cを有し、第1ホルダ部材361が、貫通孔373Aを有していてもよい。
<2.画像形成装置について>
図4は、画像形成装置100の縦断面図である。
図4は、画像形成装置100の縦断面図である。
画像形成装置100は、プロセスカートリッジ1から供給されるトナーにより、印刷用紙に画像を形成する電子写真方式のプリンタ(例えば、LEDプリンタ)である。画像形成装置100は、ケーシング11、カバー12、および複数のLEDユニット13を有する。
ケーシング11は、複数のスロット110を有する。各スロット110は、プロセスカートリッジ1の挿入を許容することが可能な開口111を有する。プロセスカートリッジ1は、開口111を介してスロット110に挿入される。これにより、ケーシング11にプロセスカートリッジ1が装着される。プロセスカートリッジ1は、トナーの色ごとに用意される。したがって、ケーシング11は、トナーの色ごとにスロット110を有する。画像形成装置100は、K(ブラック)、C(シアン)、M(マゼンタ)、およびY(イエロー)の4色のトナーを用いる。したがって、画像形成装置100のケーシング11は、4つのスロット110を有する。4つのスロット110は、第3方向に並ぶ。スロット110それぞれには、プロセスカートリッジ1が挿入される。
カバー12は、ケーシング11を覆う平板状の蓋である。カバー12の第3方向の一端は、ケーシング11に対して回動可能に接続される。カバー12は、第1方向に延びるカバー回動軸120について、開放位置と閉鎖位置との間で回動可能である。カバー12が開放位置にあるときのカバー12の第3方向の他端は、カバー12が閉鎖位置にあるときのカバー12の第3方向の他端よりも、ケーシング11から遠い。
画像形成装置100のユーザは、ケーシング11にプロセスカートリッジ1を装着するときには、カバー12を開放位置に配置する。カバー12が開放位置に配置されると、スロット110の開口111が開放される。また、画像形成装置100のユーザは、プロセスカートリッジ1の装着が完了すると、カバー12を閉鎖位置に配置する。カバー12が閉鎖位置に配置されると、スロット110の開口111が閉鎖される。
複数のLEDユニット13は、カバー12のケーシング11と向かい合う面に取り付けられる。カバー12がカバー回動軸120について回動すると、カバー12と共に、LEDユニット13も移動する。LEDユニット13は、プロセスカートリッジ1ごとに用意される。したがって、画像形成装置100は、4つのLEDユニット13を有する。各LEDユニット13は、各プロセスカートリッジ1の感光ドラム22を露光する。これにより、各感光ドラム22の外周面に静電潜像が形成される。
LEDユニット13は、退避位置(図4中の二点鎖線の位置)と、退避位置よりもカバー12から離れた突出位置(図2中の実線の位置)との間で、カバー12に対して回動可能である。カバー12が、開放位置から閉鎖位置へ向けて回動を開始すると、各LEDユニット13は、退避位置から突出位置へ移動する。そして、LEDユニット13が突出位置に位置した状態で、カバー12がさらに閉鎖位置へ移動すると、プロセスカートリッジ1がスロット110にさらに挿入される。それとともに、LEDユニット13は、感光ドラム22から所定距離離れた離間位置から、プロセスカートリッジ1に接触する露光位置へ移動する。この際、LEDユニット13は、後述するガイド部材によりガイドされつつ、露光位置へ移動する。
図5は、プロセスカートリッジ1を、スロット110に装着した状態を示した図である。図5は、第1方向から視た図である。また、図5では、プロセスカートリッジ1を破線で示している。
プロセスカートリッジ1は、第2方向に沿って、スロット110に挿入される。スロット110の挿入口付近には、ガイド部92が配置されている。ガイド部92は、ICチップ351の電気的接触面353に接触可能な金属製の電気接点93を支持する。プロセスカートリッジ1がスロット110に挿入されると、現像カートリッジ3のICチップ351の電気的接触面353は、電気接点93と接触する。
プロセスカートリッジ1の挿入途中で、第1ホルダ部材361は、ガイド部92に接触する。第2ホルダ部材362は、ケーシング11のフレームにより、第3方向において、ガイド部92の方向へ押圧される。これにより、第1ホルダ部材361と、第2ホルダ部材362とは、ガイド部92により、第3方向において、接近する。つまり、コイルばね363は、自然長よりも押し縮められた状態となる。プロセスカートリッジ10の挿入が完了し、電気的接触面353が、電気接点93に接触する際、自然長よりも短くなったコイルばね363の弾性力により、第1ホルダ部材361は、ガイド部92に向かって、第3方向に移動する。これにより、ICチップ351の電気的接触面353は、電気接点93と接触する。画像形成装置100の制御部は、電気接点93に接触した電気的接触面353を介して、ICチップ351から必要な情報を取得する。
<3.同梱カバーについて>
前記のように構成された画像形成装置100は、例えば、工場出荷時において、プロセスカートリッジ1に同梱カバーが装着された状態で、出荷される。プロセスカートリッジ1に同梱カバーを装着することで、搬送時の振動によって、LEDユニット13を安定して露光位置に位置させ、また、ICチップ351の電気的接触面353を保護することなどができる。以下、同梱カバーについて説明する。
前記のように構成された画像形成装置100は、例えば、工場出荷時において、プロセスカートリッジ1に同梱カバーが装着された状態で、出荷される。プロセスカートリッジ1に同梱カバーを装着することで、搬送時の振動によって、LEDユニット13を安定して露光位置に位置させ、また、ICチップ351の電気的接触面353を保護することなどができる。以下、同梱カバーについて説明する。
図6は、同梱カバー50を装着したプロセスカートリッジ1の斜視図である。図7は、同梱カバー50の斜視図である。
同梱カバー50は、例えば樹脂製である。同梱カバー50は、ホルダ保持部51と、第1カップリングカバー部521および第2カップリングカバー部522と、電極カバー部53と、アーム54とを有する。
アーム54は、第1方向に延びる。第1方向における、アーム54の一方端には、第1カップリングカバー部521が位置し、他方端には、第2カップリングカバー部522が位置する。第1カップリングカバー部521は、第2方向に延びる。同梱カバー50がプロセスカートリッジ1に装着されると、第1カップリングカバー部521は、ドラムカップリング231および現像カップリング331を覆う。第2カップリングカバー部522は第2方向に延びる。第2カップリングカバー部522は、第2ギア部34を覆う。
ホルダ保持部51は、アーム54の第1方向の一方端であって、第1カップリングカバー部521の第2方向の一端部に位置する。ホルダ保持部51は、ICチップホルダ352に装着される。ホルダ保持部51は、内カバー371との間でICチップホルダ352を保持する外カバー373(図2参照)に、装着される。ホルダ保持部51は、第2方向における両方から、ICチップホルダ352を保持する。
ホルダ保持部51は、第1方向において、第2カップリングカバー部522の方向に開口した挿入口51Aを有する。ホルダ保持部51は、この挿入口51Aを介して、ICチップホルダ352に装着される。
ホルダ保持部51は、第3方向の一方の端部に、開口56を有する。ホルダ保持部51が外カバー373に装着されると、ICチップ351は、第3方向において、開口56から露出する。
ホルダ保持部51は、第3方向から、開口56の一部を覆う、チップ保護部56Aと、チップ保護部56Bとを有する。チップ保護部56Aと、チップ保護部56Bとは、第2方向に向かい合う、開口56の縁それぞれに設けられる。チップ保護部56Aは、第2方向において、チップ保護部56Bに向かって延びる。チップ保護部56Bは、第2方向において、チップ保護部56Aに向かって延びる。チップ保護部56Aと、チップ保護部56Bとは、第2方向において、離れている。ホルダ保持部51がICチップホルダ352に装着されると、第2方向におけるチップ保護部56Aと、チップ保護部56Bとの間の空間は、第3方向において、電気的接触面353と向かい合う。
ICチップホルダ352に装着された同梱カバー50は、ICチップホルダ352の第1外表面35Aを第2外表面35Bに向かって押圧するとともに、第2外表面35Bを第1外表面35Aに向かって押圧する状態で、ICチップホルダ352を保持する。この状態では、第3方向において、第1外表面35Aと、第2外表面35Bとの距離は、最も近くなる。これにより、第1ホルダ部材361と、第2ホルダ部材362とは、同梱カバー50のホルダ保持部51に対して、第3方向において移動しない。つまり、コイルばね363の伸縮が抑制される。そして、例えば、プロセスカートリッジ1の出荷途中で、コイルばね363の伸縮によって、電気的接触面353が外部と接触して破損する、といった問題を抑制できる。
第2カップリングカバー部522は、第2方向に沿った接触面55を有する。接触面55は、同梱カバー50がプロセスカートリッジ1に装着されると、第3方向において、前記した、リセットギア341の突起343が接触可能なレバーと対向する。そして、接触面55は、同梱カバー50が、ドラムカートリッジ2に装着された現像カートリッジ3に装着された状態で、ケーシング11に装着される間に、レバーと接触し、そのレバーを第1位置から第2位置へと移動させる。接触面55は、第1傾斜面551と、第2傾斜面552とを有する、第1方向から視て三角形状であり、第3方向に対向するレバーの方向へ突出する。同梱カバー50がプロセスカートリッジ1に装着されると、第2カップリングカバー部522は、リセットギア341を覆う。第2カップリングカバー部522の接触面55は、リセットギア341の突起343の代わりに、前記レバーを押圧する。接触面55の機能については、後に詳述する。
また、第2カップリングカバー部522は、離間部57を有する。離間部57は、同梱カバー50が、ドラムカートリッジ2に装着された現像カートリッジ3に装着された状態で、感光ドラム22と現像ローラ32とを離間する。
電極カバー部53は、第2カップリングカバー部522の第2方向における一方の端部に位置する。電極カバー部53は、同梱カバー50がプロセスカートリッジ1に装着されると、不図示の現像電極を覆う。
プロセスカートリッジ1は、同梱カバー50が装着された状態で、スロット110に装着することができる。
<4.同梱カバー装着状態について>
図8は、同梱カバー50が装着されたプロセスカートリッジ1を、スロット110に装着した状態を示す図である。図8は、第1方向から視た断面図である。図面の都合上、図8において、ハッチングは省略する。また、図8において、プロセスカートリッジ1、ケーシング11およびカバー12は破線で示す。また、図9および図10は、同梱カバー50を装着したプロセスカートリッジ1の挿入途中の状態を示す図である。
図8は、同梱カバー50が装着されたプロセスカートリッジ1を、スロット110に装着した状態を示す図である。図8は、第1方向から視た断面図である。図面の都合上、図8において、ハッチングは省略する。また、図8において、プロセスカートリッジ1、ケーシング11およびカバー12は破線で示す。また、図9および図10は、同梱カバー50を装着したプロセスカートリッジ1の挿入途中の状態を示す図である。
スロット110は、第3方向に対向する、側面部112と、ガイド部113およびガイド部114とを有する。同梱カバー50が装着されたプロセスカートリッジ1は、側面部112と、ガイド部113、114との間に挿入される。側面部112と、ガイド部113、114との間にプロセスカートリッジ1が挿入されると、プロセスカートリッジ1に装着された同梱カバー50の接触面55が、レバー15に接触する。
図11は、ガイド部113、114およびレバー15を説明するための図である。
ガイド部113と、ガイド部114とは、空間115を空けて、第2方向に並ぶ。レバー15は、ガイド部113と第3方向に対向する位置に設けられている。レバー15は、図11の破線で示す第1位置と、図11の実線で示す第2位置との間で移動する。レバー15は、外部から押圧されない場合、第1位置に位置し、外部から押圧されると、第1位置から第2位置へ移動する。
ケーシング11には、第2位置にあるレバー15を検知する光センサ16が設けられている。画像形成装置100の使用時において、リセットギア341の突起343が、レバー15と接触する。すると、レバー15は、第1位置から第2位置へ移動する。すると、光センサ16が、レバー15が第2位置に移動したことを検知する。その結果、例えば、画像形成装置100は、新品の現像カートリッジ3が装着されたと認識する。なお、光センサ16以外に、例えば、接触式センサで、レバー15の位置を検出してもよい。
プロセスカートリッジ1がスロット110に挿入されると、図9に示すように、プロセスカートリッジ1は、側面部112の第1面112Aに沿って、第2方向へ移動する。このとき、プロセスカートリッジ1に装着された同梱カバー50の接触面55の第2傾斜面552が、レバー15を押圧して、レバー15を第1位置から第2位置へ移動させる。
この第2傾斜面552は、側面部112の第1面112Aと平行である。このため、プロセスカートリッジ1が、側面部112の第1面112Aに沿って移動するとき、第2傾斜面552は、レバー15を押圧し続ける。つまり、レバー15は、第2位置に位置し続ける。
さらに、プロセスカートリッジ1をスロット110へ挿入すると、図10に示すように、プロセスカートリッジ1は、側面部112の第2面112Bに沿って、第3方向へ移動する。このとき、レバー15は、同梱カバー50の接触面55の第1傾斜面551により押圧される。第1傾斜面551は、側面部112の第2面112Bと平行である。このため、プロセスカートリッジ1が、第2面112Bに沿って移動するとき、第1傾斜面551は、レバー15を押圧し続ける。つまり、レバー15は、第2位置に位置し続ける。
このように、同梱カバー50を装着したプロセスカートリッジ1の挿入過程において、レバー15は、常に第2位置へ位置する。
プロセスカートリッジ1がスロット110に挿入され、カバー12が開放位置から閉鎖位置へ回動すると、LEDユニット13は、第3方向において、ガイド部113、114の、プロセスカートリッジ1とは反対側に挿入される。このとき、空間115には、第2位置にあるレバー15の一部が位置するため、LEDユニット13が、空間115に挿入されることが防止される。つまり、LEDユニット13は、カバー12の回動に伴い、離間位置から露光位置へ移動する際、第2位置に位置するレバー15の一部によって、離間位置から露光位置へガイドされる。これにより、LEDユニット13が空間115に挿入されるといった、LEDユニット13の誤装着を防止できる。
また、搬送時の振動により、プロセスカートリッジ1が、スロット110から多少抜け出て、例えば、図9または図10の状態となっても、レバー15は、接触面55による押圧が維持され、第2位置に位置し続ける。このため、レバー15の一部によって、LEDユニット13が空間115に挿入されることが防止される。これにより、搬送時に振動を受けたとしても、LEDユニット13を安定して露光位置に位置させることができる。
また、同梱カバー50により、現像カートリッジ3の電気的接触面353と、電気接点93との擦れを回避して、電気的接触面353と、電気接点93とを保護できる。
図12および図13は、同梱カバー50を装着したプロセスカートリッジ1を、スロット110に装着する状態を示す図である。図12は、同梱カバー50を装着したプロセスカートリッジ1の挿入途中の状態を示す図である。図13は、同梱カバー50を装着したプロセスカートリッジ1が挿入完了した状態を示す図である。図12および図13は、第1方向に見た図である。
同梱カバー50が装着されたプロセスカートリッジ1は、第2方向に沿って、スロット110に挿入される。スロット110の挿入口付近には、ガイド部92が配置されている。ガイド部92は、電気接点93を支持する。プロセスカートリッジ1がスロット110に挿入されると、現像カートリッジ3のICチップ351の電気的接触面353は、電気接点93と接触する。
プロセスカートリッジ1に同梱カバー50が装着されていない場合、プロセスカートリッジ1の挿入途中では、第1ホルダ部材361と、第2ホルダ部材362とは、ガイド部92により、第3方向において、接近する。プロセスカートリッジ1に同梱カバー50を装着した場合、ICチップホルダ352は、第1外表面35Aと、第2外表面35Bとが最も近くなる状態で、同梱カバー50に保持される。このため、図8に示すように、同梱カバー50がガイド部92に接触することなく、プロセスカートリッジ1を、スロット110に挿入することができる。
プロセスカートリッジ1のスロット110への装着完了の際、電気的接触面353は、第3方向において、電気接点93と対向する位置に移動する。同梱カバー50は、コイルばね363の伸縮を抑制した状態で、ホルダ36を保持する。このため、挿入完了後であっても、第1ホルダ部材361は、ガイド部92に向かって、第3方向に移動しない。そして、電気的接触面353は、電気接点93に接触しない。
また、第3方向において、電気的接触面353と対向する位置には、第2方向におけるチップ保護部56Aと、チップ保護部56Bとの間の空間が位置する。したがって、第3方向において、電気的接触面353と、電気接点93との間には、同梱カバー50は位置しない。これにより、プロセスカートリッジ1をスロット110に装着しても、電気接点93は、同梱カバー50と接触しない。
このように、同梱カバー50を装着した状態であっても、プロセスカートリッジ1をスロット110に装着できる。そして、電気的接触面353と、電気接点93との擦れを回避できる。また、電気接点93と、同梱カバー50との接触を回避して、電気接点93を保護できる。
<5.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。以下では、種々の変形例について、上記の実施形態との相違点を中心に説明する。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。以下では、種々の変形例について、上記の実施形態との相違点を中心に説明する。
同梱カバー50は、ホルダ保持部51を備えていなくてもよい。つまり、同梱カバー50は、ICチップ351の電気的接触面353を保護する機能を備えていなくてもよい。また、同梱カバー50の接触面55は、第1方向から視て三角形状としているが、これに限定されない。接触面55は、同梱カバー50を装着したプロセスカートリッジ1をスロット110に挿入する際に、レバー15を第2位置へ押し続けられる形状であればよい。
また、上記の実施形態では、ホルダ保持部51は、第1ホルダ部材361と、第2ホルダ部材362とを最も近づけた状態で、ICチップホルダ352を保持している。しかしながら、ホルダ保持部51がICチップホルダ352に装着されたときに、少なくとも、コイルばね363が自然長よりも長くならなければよい。
また、上記の実施形態では、ICチップホルダ352の外表面に、電気的接触面353を有するICチップ351が固定されていた。しかしながら、ICチップホルダ352の外表面には、電気接点93と接触する電気的接触面353のみを固定し、ICチップ351の電気的接触面以外の部分は、現像カートリッジ3の他の箇所に配置されていてもよい。
また、上記の実施形態では、弾性部材としてコイルばね363が用いられていた。しかしながら、コイルばね363に代えて、板ばね、トーションばねなどの他の種類のばねが用いられてもよい。
また、画像形成装置を構成する各部品の細部の形状については、本願の各図に示された形状と相違していてもよい。また、上記の実施形態や変形例に登場した各要素を、矛盾が生じない範囲で、適宜に組み合わせてもよい。
1 :プロセスカートリッジ
2 :ドラムカートリッジ
3 :現像カートリッジ
10 :プロセスカートリッジ
11 :ケーシング
12 :カバー
13 :露光ユニット
15 :レバー
16 :光センサ
21 :ドラムフレーム
22 :感光ドラム
23 :ギア部
30 :筐体
31 :アジテータ
32 :現像ローラ
33 :第1ギア部
34 :第2ギア部
35 :ICチップアセンブリ
35A :第1外表面
35B :第2外表面
36 :ホルダ
37A :ボス
37B :ボス
37C :ボス
45B :貫通孔
50 :同梱カバー
51 :ホルダ保持部
51A :挿入口
53 :電極カバー部
53B :ボス
54 :アーム
55 :接触面
56 :開口
56A :チップ保護部
56B :チップ保護部
57 :離間部
60 :ホルダカバー
91 :スロット
92 :ガイド部
93 :電気接点
100 :画像形成装置
110 :スロット
111 :開口
112 :側面部
112A :第1面
112B :第2面
113 :ガイド部
114 :ガイド部
115 :空間
120 :カバー回動軸
210 :凹部
211 :フレーム本体
212 :フレームカバー
213 :一端部
214 :他端部
231 :ドラムカップリング
301 :第1側板
302 :第2側板
303 :トナー室
304 :開口部
311 :アジテータシャフト
312 :撹拌羽根
321 :現像ローラ本体
322 :現像ローラシャフト
331 :現像カップリング
332 :現像ローラギア
341 :リセットギア
343 :突起
351 :ICチップ
352 :ICチップホルダ
353 :電気的接触面
360 :保持面
361 :第1ホルダ部材
361A :第1開口
362 :第2ホルダ部材
362A :ばねホルダ
362B :第1爪部
362C :第2爪部
363 :コイルばね
371 :内カバー
371A :貫通孔
371B :貫通孔
372 :カラー
373 :外カバー
373A :貫通孔
521 :第1カップリングカバー部
522 :第2カップリングカバー部
551 :第1傾斜面
552 :第2傾斜面
2 :ドラムカートリッジ
3 :現像カートリッジ
10 :プロセスカートリッジ
11 :ケーシング
12 :カバー
13 :露光ユニット
15 :レバー
16 :光センサ
21 :ドラムフレーム
22 :感光ドラム
23 :ギア部
30 :筐体
31 :アジテータ
32 :現像ローラ
33 :第1ギア部
34 :第2ギア部
35 :ICチップアセンブリ
35A :第1外表面
35B :第2外表面
36 :ホルダ
37A :ボス
37B :ボス
37C :ボス
45B :貫通孔
50 :同梱カバー
51 :ホルダ保持部
51A :挿入口
53 :電極カバー部
53B :ボス
54 :アーム
55 :接触面
56 :開口
56A :チップ保護部
56B :チップ保護部
57 :離間部
60 :ホルダカバー
91 :スロット
92 :ガイド部
93 :電気接点
100 :画像形成装置
110 :スロット
111 :開口
112 :側面部
112A :第1面
112B :第2面
113 :ガイド部
114 :ガイド部
115 :空間
120 :カバー回動軸
210 :凹部
211 :フレーム本体
212 :フレームカバー
213 :一端部
214 :他端部
231 :ドラムカップリング
301 :第1側板
302 :第2側板
303 :トナー室
304 :開口部
311 :アジテータシャフト
312 :撹拌羽根
321 :現像ローラ本体
322 :現像ローラシャフト
331 :現像カップリング
332 :現像ローラギア
341 :リセットギア
343 :突起
351 :ICチップ
352 :ICチップホルダ
353 :電気的接触面
360 :保持面
361 :第1ホルダ部材
361A :第1開口
362 :第2ホルダ部材
362A :ばねホルダ
362B :第1爪部
362C :第2爪部
363 :コイルばね
371 :内カバー
371A :貫通孔
371B :貫通孔
372 :カラー
373 :外カバー
373A :貫通孔
521 :第1カップリングカバー部
522 :第2カップリングカバー部
551 :第1傾斜面
552 :第2傾斜面
Claims (12)
- 感光ドラムを有するドラムカートリッジと、
前記ドラムカートリッジに装着される現像カートリッジであって、
第1方向に延びる第1軸について回転可能な現像ローラと、
前記第1方向に延びる第2軸について回転可能なリセットギアであって、突起を有するリセットギアと、を有する現像カートリッジと、
前記ドラムカートリッジに装着された状態の前記現像カートリッジが装着されるケーシングであって、前記ドラムカートリッジに装着された状態の前記現像カートリッジが挿入可能な開口を有するケーシングと、
前記開口を閉鎖する閉鎖位置と、前記開口を開放する開放位置と、の間で移動可能なカバーと、
前記感光ドラムを露光するためのLEDユニットであって、前記カバーと共に移動可能なLEDユニットであり、前記カバーが前記閉鎖位置の場合、前記感光ドラムを露光可能な露光位置に位置し、前記カバーが開放位置の場合、前記露光位置よりも前記感光ドラムから離れた離間位置に位置するLEDユニットと、
前記突起と接触可能なレバーであって、第1位置と第2位置との間で移動可能なレバーと、
前記ドラムカートリッジに装着された前記現像カートリッジに装着可能な同梱カバーであって、前記ドラムカートリッジに装着された前記現像カートリッジの少なくとも一部を覆う同梱カバーと、を備え、
前記同梱カバーが装着された状態の前記現像カートリッジが前記ケーシングに装着される間に、前記同梱カバーは、前記レバーと接触し、前記レバーを前記第1位置から前記第2位置へと移動させ、
前記レバーが前記第2位置に位置する状態で、前記レバーの一部は、前記LEDユニットを前記離間位置から前記露光位置へガイドする、ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記カバーの前記開放位置から前記閉鎖位置への移動に伴い、前記LEDユニットが前記離間位置から前記露光位置へ移動する間に、前記レバーの一部は、前記LEDユニットを前記離間位置から前記露光位置へガイドする、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1または請求項2に記載の画像形成装置であって、
前記同梱カバーは、前記ドラムカートリッジに装着された前記現像カートリッジに装着された状態で、前記感光ドラムと前記現像ローラとを離間する離間部を有する、ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の画像形成装置であって、
前記第2位置に位置する前記レバーを検知する光センサを備える、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか一つに記載の画像形成装置であって、
前記同梱カバーは、
前記ドラムカートリッジに装着された前記現像カートリッジに装着された状態で前記ケーシングに装着される間に、前記レバーと接触し、前記レバーを前記第1位置から前記第2位置へと移動させる接触面であって、前記ケーシングに対する前記ドラムカートリッジに装着された前記現像カートリッジの挿入方向に沿った接触面を有する、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1から請求項5のいずれか一つに記載の画像形成装置であって、
前記現像カートリッジは、
トナーを収容可能なトナー収容部と、
前記第1方向に延びる第3軸について回転可能な現像カップリングであって、前記第1方向における前記トナー収容部の一端部に位置する現像カップリングと、
を有し、
前記リセットギアは、
前記第1方向における前記トナー収容部の他端部に位置する、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項6に記載の画像形成装置であって、
前記現像カートリッジは、
電気的接触面を有する記憶媒体と、
前記第1方向における前記トナー収容部の一方に位置し、前記電気的接触面を保持するホルダであって、
前記電気的接触面と交差する第3方向の一方に位置し、前記電気的接触面を保持する第1外表面と、
前記第3方向の他方に位置し、前記第1外表面と前記第3方向に離れて位置する第2外表面と、
前記第1外表面と前記第2外表面との間に位置し、前記第3方向に伸縮可能な弾性部材であって、前記第1外表面と前記第2外表面とに接続された弾性部材と、
を備えるホルダであり、前記弾性部材の伸縮によって前記第3方向における前記第1外表面と前記第2外表面との距離が変化するホルダと、
を有し、
前記同梱カバーは、
前記ホルダに装着され、前記ホルダの少なくとも一部を覆うホルダカバーであって、前記ホルダカバーが前記ホルダに装着された状態において、前記第1外表面を前記第2外表面に向かって押圧するとともに、前記第2外表面を前記第1外表面に向かって押圧するホルダカバー
を有し、
前記ホルダから前記ホルダカバーが離間した状態において、前記第3方向における前記弾性部材の長さは、第1長さとなり、
前記ホルダに前記ホルダカバーが装着された状態において、前記第3方向における前記弾性部材の長さは、前記第1長さよりも短い第2長さとなる、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7に記載の画像形成装置であって、
前記ホルダカバーが前記ホルダに装着された状態で、前記電気的接触面は、前記第3方向において、前記電気的接触面と向かい合う前記ホルダカバーの内表面と離れている、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1から請求項8のいずれか一つに記載の画像形成装置であって、
前記ドラムカートリッジは、
前記第1方向における前記感光ドラムの一端部に位置するドラムカップリング、
を有し、
前記同梱カバーは、
前記ドラムカートリッジに装着された状態の前記現像カートリッジに装着された場合に、前記ドラムカートリッジの前記ドラムカップリングを覆う、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項6から請求項8のいずれか一つに記載の画像形成装置であって、
前記同梱カバーは、
前記ドラムカートリッジに装着された状態の前記現像カートリッジに装着された場合に、前記現像カップリングを覆う、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1から請求項10のいずれか一つに記載の画像形成装置であって、
前記同梱カバーは、
前記ドラムカートリッジに装着された状態の前記現像カートリッジに装着された場合に、前記リセットギアの少なくとも一部を覆う、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7から請求項11のいずれか一つに記載の画像形成装置であって、
前記電気的接触面と接触可能な電気接点を備え、
前記ホルダカバーが前記ホルダに装着されていない状態の前記現像カートリッジが前記ケーシングに装着された場合に、前記電気接点は、前記電気的接触面に接触し、
前記ホルダカバーが前記ホルダに装着された状態の前記現像カートリッジが前記画像形成装置に装着された場合に、前記電気接点は、前記第3方向において、前記電気的接触面から離れて位置する、ことを特徴とする画像形成装置。
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