JP2019061049A - 画像形成装置、廃棄粉体回収装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】残トナーとキャリアとが不均一に混在した廃棄粉体を搬送する場合と比較して、廃棄粉体の流動性を高める。【解決手段】一次回収部70は、内部に「ロの字状」の経路が形成されるハウジング711を備えており、ハウジング711内には、現像装置から廃現像剤搬入口715を介して廃現像剤が搬入され、清掃装置から廃トナー搬入口716を介して廃トナーが搬入される。そして、廃現像剤および廃トナーを含む混在粉体は、第1攪拌搬送部材72および第2攪拌搬送部材73によってハウジング711の内部を循環しながら攪拌搬送され、内部で余剰となった混在粉体は、廃棄粉体排出口717から廃棄粉体搬送パイプを介して、二次回収部へと送られる。【選択図】図3
Description
本発明は、画像形成装置、廃棄粉体回収装置に関する。
特許文献1には、トナーおよびキャリアを含む二成分現像剤を用いた画像形成装置において、画像形成の結果として生じた廃トナーおよび廃現像剤を一次回収する一次回収容器と、一次回収容器内に回収された廃トナーおよび廃現像剤を攪拌すると共に一方向に沿って一次回収容器の外部へと搬送する攪拌搬送部と、攪拌搬送部によって攪拌搬送された、廃トナーおよび廃現像剤を含む廃棄粉体をさらに搬送する搬送部と、搬送部によって搬送された廃棄粉体を二次回収する二次回収容器とを備えた廃棄粉体回収装置を設けることが記載されている。そして、特許文献1記載の一次回収容器には、廃トナーの搬入に用いられる開口と、廃現像剤の搬入に用いられる開口とが、攪拌搬送部による搬送方向に沿って交互に設けられている。
ここで、画像形成装置で生じる廃トナーは、キャリアを含む廃現像剤に比べて流動性が低く、凝集によって塊になりやすい。このため、廃棄粉体を搬送する際に、廃トナーが多く含まれる部位が存在していると、廃棄粉体による詰まりが生じるおそれがあった。
本発明は、残トナーとキャリアとが不均一に混在した廃棄粉体を搬送する場合と比較して、廃棄粉体の流動性を高めることを目的とする。
本発明は、残トナーとキャリアとが不均一に混在した廃棄粉体を搬送する場合と比較して、廃棄粉体の流動性を高めることを目的とする。
請求項1記載の発明は、回転する像保持体に、トナーおよびキャリアを含む二成分現像剤を用いてトナー像を形成する画像形成手段と、前記像保持体上のトナー像を転写する転写手段と、前記転写手段を通過した前記像保持体に残存する残トナーを清掃する清掃手段と、前記残トナーと前記キャリアとを含む廃棄粉体を回収して蓄積させるとともに、蓄積に伴って余剰となった当該廃棄粉体を外部に排出する回収容器と、前記回収容器内で前記廃棄粉体を循環しつつ攪拌搬送する攪拌搬送手段とを有する画像形成装置である。
請求項2記載の発明は、前記画像形成手段は、前記像保持体に形成された静電潜像を前記二成分現像剤にて現像する現像装置と、当該現像装置に新たな当該二成分現像剤を供給するとともに当該現像装置で余剰となった当該二成分現像剤を排出する供給排出機構とを備え、前記回収容器は、前記供給排出機構により排出される、前記キャリアを含む前記二成分現像剤を回収することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置である。
請求項3記載の発明は、前記攪拌搬送手段は、前記回収容器内で前記廃棄粉体を1周以上循環搬送してから排出することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置である。
請求項4記載の発明は、前記回収容器には、前記キャリアを回収する第1回収口と、前記残トナーを回収する第2回収口と、前記廃棄粉体を外部に排出する排出口とが設けられ、前記回収容器内における前記廃棄粉体の搬送方向に沿って、前記第1回収口、前記第2回収口および前記排出口の順番で配置されていることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置である。
請求項5記載の発明は、前記回収容器は、前記キャリアあるいは前記二成分現像剤を予め収容していることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置である。
請求項6記載の発明は、トナーおよびキャリアを含む二成分現像剤を用いて形成されたトナー像から生じた残トナーを供給する第1供給部と、前記二成分現像剤を供給する第2供給部と、前記第1供給部によって供給される前記残トナーと前記第2供給部によって供給される前記二成分現像剤とを含む廃棄粉体を回収して蓄積させるとともに、蓄積に伴って余剰となった当該廃棄粉体を外部に排出する回収容器と、前記回収容器内で前記廃棄粉体を循環しつつ攪拌搬送する攪拌搬送手段とを有する廃棄粉体回収装置である。
請求項2記載の発明は、前記画像形成手段は、前記像保持体に形成された静電潜像を前記二成分現像剤にて現像する現像装置と、当該現像装置に新たな当該二成分現像剤を供給するとともに当該現像装置で余剰となった当該二成分現像剤を排出する供給排出機構とを備え、前記回収容器は、前記供給排出機構により排出される、前記キャリアを含む前記二成分現像剤を回収することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置である。
請求項3記載の発明は、前記攪拌搬送手段は、前記回収容器内で前記廃棄粉体を1周以上循環搬送してから排出することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置である。
請求項4記載の発明は、前記回収容器には、前記キャリアを回収する第1回収口と、前記残トナーを回収する第2回収口と、前記廃棄粉体を外部に排出する排出口とが設けられ、前記回収容器内における前記廃棄粉体の搬送方向に沿って、前記第1回収口、前記第2回収口および前記排出口の順番で配置されていることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置である。
請求項5記載の発明は、前記回収容器は、前記キャリアあるいは前記二成分現像剤を予め収容していることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置である。
請求項6記載の発明は、トナーおよびキャリアを含む二成分現像剤を用いて形成されたトナー像から生じた残トナーを供給する第1供給部と、前記二成分現像剤を供給する第2供給部と、前記第1供給部によって供給される前記残トナーと前記第2供給部によって供給される前記二成分現像剤とを含む廃棄粉体を回収して蓄積させるとともに、蓄積に伴って余剰となった当該廃棄粉体を外部に排出する回収容器と、前記回収容器内で前記廃棄粉体を循環しつつ攪拌搬送する攪拌搬送手段とを有する廃棄粉体回収装置である。
請求項1記載の発明によれば、残トナーとキャリアとが不均一に混在した廃棄粉体を搬送する場合と比較して、廃棄粉体の流動性を高めることができる。
請求項2記載の発明によれば、現像装置内の二成分現像剤におけるキャリアの性能の低下を抑制できるとともに、回収容器がキャリア単体を回収する場合と比較して、装置構成を簡易にすることができる。
請求項3記載の発明によれば、回収容器内で廃棄粉体を1周未満攪拌搬送してから排出する場合と比較して、粉体の流動性をさらに高めることができる。
請求項4記載の発明によれば、例えば廃棄粉体の搬送方向に沿って、第2回収口、第1回収口および排出口の順番で配置した場合と比較して、第1回収口と第2回収口との間での粉体の流動性の低下を抑制することができる。
請求項5記載の発明によれば、回収容器がキャリアあるいは二成分現像剤を予め収容していない場合と比較して、初期段階における廃棄粉体の流動性の低下を抑制ることができる。
請求項6記載の発明によれば、残トナーとキャリアとが不均一に混在した廃棄粉体を搬送する場合と比較して、廃棄粉体の流動性を高めることができる。
請求項2記載の発明によれば、現像装置内の二成分現像剤におけるキャリアの性能の低下を抑制できるとともに、回収容器がキャリア単体を回収する場合と比較して、装置構成を簡易にすることができる。
請求項3記載の発明によれば、回収容器内で廃棄粉体を1周未満攪拌搬送してから排出する場合と比較して、粉体の流動性をさらに高めることができる。
請求項4記載の発明によれば、例えば廃棄粉体の搬送方向に沿って、第2回収口、第1回収口および排出口の順番で配置した場合と比較して、第1回収口と第2回収口との間での粉体の流動性の低下を抑制することができる。
請求項5記載の発明によれば、回収容器がキャリアあるいは二成分現像剤を予め収容していない場合と比較して、初期段階における廃棄粉体の流動性の低下を抑制ることができる。
請求項6記載の発明によれば、残トナーとキャリアとが不均一に混在した廃棄粉体を搬送する場合と比較して、廃棄粉体の流動性を高めることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
[画像形成装置の全体構成]
図1は、本実施の形態が適用される画像形成装置1の全体構成を示す図である。
この画像形成装置1は、画像形成部10と、用紙供給部20と、定着部30とを有する。画像形成部10は、電子写真方式にて単色(例えば黒色)のトナー像を形成する。用紙供給部20は、画像形成部10に向けて用紙Pを供給する。定着部30は、画像形成部10によって用紙P上に形成された画像(トナー像)を定着させる。
[画像形成装置の全体構成]
図1は、本実施の形態が適用される画像形成装置1の全体構成を示す図である。
この画像形成装置1は、画像形成部10と、用紙供給部20と、定着部30とを有する。画像形成部10は、電子写真方式にて単色(例えば黒色)のトナー像を形成する。用紙供給部20は、画像形成部10に向けて用紙Pを供給する。定着部30は、画像形成部10によって用紙P上に形成された画像(トナー像)を定着させる。
画像形成手段の一例としての画像形成部10は、図中に示す矢印A方向に回転する感光体ドラム11を有している。また、画像形成部10は、この感光体ドラム11の周囲に矢印A方向に沿って設けられた、帯電装置12、露光装置13、現像装置14、転写装置15、清掃装置16および現像剤補給装置17を備えている。
像保持体の一例としての感光体ドラム11は、金属製の薄肉の円筒形ドラムの表面に感光層(図示せず)を形成してなり、ここでは感光層が負極性に帯電する材料で構成されている。また、感光体ドラム11は接地されている。
帯電装置12は、感光体ドラム11の感光層を負の電位に帯電する。
露光装置13は、帯電装置12によって負の電位に帯電された感光体ドラム11に、レーザやLED(Light Emitting Diode)等の光源を用いて選択的に光書き込みを行うことで、静電潜像を形成する。
第2供給部の一例としての現像装置14は、感光体ドラム11に形成された静電潜像を、予め決められた色(この例では黒色)のトナーTで現像する。この現像装置14は、その内部に、磁性を有するキャリアCと、予め決められた色に着色されたトナーTとを含む二成分現像剤(以下では現像剤と称する)Dを収容している。また、現像剤Dにおいて、キャリアCは正の帯電極性を有しており、トナーTは負の帯電極性を有している。
転写手段の一例としての転写装置15は、トナーの帯電極性とは逆極性(この例では正極性)の転写バイアスを印加する。
清掃手段あるいは第1供給部の一例としての清掃装置16は、例えば感光体ドラム11に接触して配置されるブレード部材等を有しており、転写後且つ帯電前の感光体ドラム11上の残トナー等を除去することで、感光体ドラム11の清掃を行う。なお、残トナーには、トナーTの他に用紙Pの紙粉等が含まれ得る。
現像剤補給装置17は、内部にキャリアCおよびトナーTを含む現像剤Dを収容している。そして、現像剤補給装置17は、画像形成動作等に伴って現像装置14内のトナー濃度が低下した場合に、現像装置14に新たな現像剤Dを補給する。
また、用紙供給部20は、用紙Pを収容する収容容器と、用紙Pを収容容器から繰り出す繰り出し機構とを有している。また、用紙供給部20は、繰り出した用紙Pを、感光体ドラム11と転写装置15とが対向する転写部および定着部30を介して外部に搬送する搬送機構(図示せず)を有している。
さらに、定着部30は、互いに接触した状態で回転する一対の回転体を備えている。そして、定着部30は、これら2つの回転体の少なくとも一方を加熱するとともに、これら2つの回転体の間に形成される定着ニップ部に用紙Pを挿通させる。
ここで、本実施の形態の画像形成装置1では、現像剤補給装置17が現像装置14に新たな現像剤Dを供給する場合に、現像剤Dの補給量を、トナーTの消費量に対して過剰気味に設定する。その結果、新たな現像剤Dの補給に伴って現像装置14内で余剰となった現像剤Dは、現像装置14に設けられた廃現像剤排出口14aを介して現像装置14の外部に排出される。このような構成を採用することで、現像装置14内で、使用に伴って劣化するキャリアCの入り替え(交換)が行われる。なお、以下の説明では、廃現像剤排出口14aを介して排出される現像剤Dを「廃現像剤」と称する。
また、本実施の形態の画像形成装置1では、感光体ドラム11の清掃に伴って清掃装置16内に収容された残トナー等は、清掃装置16に設けられた廃トナー排出口16aを介して清掃装置16の外部に排出される。なお、以下の説明では、廃トナー排出口16aを介して排出される残トナー等を「廃トナー」と称する。
[廃棄粉体回収装置の構成]
図2は、図1に示す画像形成装置1に設けられる廃棄粉体回収装置40の概略構成を示す図である。この廃棄粉体回収装置40は、現像装置14から排出される廃現像剤と、清掃装置16から排出される廃トナーとを回収するために設けられる。なお、以下の説明では、これら廃現像剤および廃トナーと、後述する貯蔵現像剤とを、まとめて「廃棄粉体」と称する。また、この廃棄粉体回収装置40は、図1に示す画像形成装置1において図中手前側に配置される。なお、本実施の形態では、現像剤補給装置17と廃棄粉体回収装置40とが、供給排出機構を構成している。
図2は、図1に示す画像形成装置1に設けられる廃棄粉体回収装置40の概略構成を示す図である。この廃棄粉体回収装置40は、現像装置14から排出される廃現像剤と、清掃装置16から排出される廃トナーとを回収するために設けられる。なお、以下の説明では、これら廃現像剤および廃トナーと、後述する貯蔵現像剤とを、まとめて「廃棄粉体」と称する。また、この廃棄粉体回収装置40は、図1に示す画像形成装置1において図中手前側に配置される。なお、本実施の形態では、現像剤補給装置17と廃棄粉体回収装置40とが、供給排出機構を構成している。
この廃棄粉体回収装置40は、廃現像剤搬送パイプ50、廃トナー搬送パイプ60、一次回収部70、廃棄粉体搬送パイプ80および二次回収部90を備えている。
廃現像剤搬送パイプ50は、廃現像剤を搬送するために設けられる。廃現像剤搬送パイプ50は、中空の筒状体で構成されており、その一端は現像装置14に設けられた廃現像剤排出口14aに、その他端は一次回収部70に設けられた廃現像剤搬入口715(詳細は後述する)に、それぞれ接続されている。ここで、廃現像剤搬送パイプ50は、ほぼ水平となるように配置されている。そして、廃現像剤搬送パイプ50の内部には、現像装置14側から一次回収部70側に向けて廃現像剤を搬送する、オーガ等の搬送部材(図示せず)が設けられている。
廃トナー搬送パイプ60は、廃トナーを搬送するために設けられる。廃トナー搬送パイプ60は、中空の筒状体で構成されており、その一端は清掃装置16に設けられた廃トナー排出口16aに、その他端は一次回収部70に設けられた廃トナー搬入口716(詳細は後述する)に、それぞれ接続されている。ここで、廃トナー搬送パイプ60は、ほぼ水平となるように配置されている。そして、廃トナー搬送パイプ60の内部には、清掃装置16側から一次回収部70に向けて廃トナーを搬送する、オーガ等の搬送部材(図示せず)が設けられている。
一次回収部70は、廃現像剤および廃トナーを含む廃棄粉体を一次回収するとともに、廃棄粉体における廃トナーの分布を均一化し、二次回収部90に向けて排出するために設けられる。なお、一次回収部70の具体的な構成については後述する。
廃棄粉体搬送パイプ80は、廃棄粉体を搬送するために設けられる。廃棄粉体搬送パイプ80は、中空状のパイプで構成されており、その一端は一次回収部70に設けられた廃棄粉体排出口717(詳細は後述する)に、その他端は二次回収部90に、それぞれ接続されている。ここで、廃棄粉体搬送パイプ80は、一次回収部70側においてほぼ水平となるように配置される水平搬送経路81と、二次回収部90側においてほぼ垂直となるように配置される垂直搬送経路82とを有している。そして、廃棄粉体搬送パイプ80のうち、水平搬送経路81の内部には、一次回収部70から水平搬送経路81と垂直搬送経路82との境界部に向けて廃棄粉体を搬送する、オーガ等の搬送部材(図示せず)が設けられている。一方、廃棄粉体搬送パイプ80のうち、垂直搬送経路82の内部には、このような搬送部材は設けられておらず、垂直搬送経路82では、重力を利用した自由落下により、廃棄粉体が搬送されるようになっている。
二次回収部90は、廃棄粉体を二次回収するために設けられる。二次回収部90は、廃棄粉体搬送パイプ80の他端(垂直搬送経路82側)と接続され、内部に廃棄粉体を収容する二次回収容器91を備えている。この二次回収容器91は、画像形成装置1に対して着脱可能となっており、二次回収容器91内で廃棄粉体が満杯となると、この二次回収容器91は取り外され、新たな二次回収容器91が取り付けられるようになっている。なお、二次回収部90の二次回収容器91における廃棄粉体の収容容量は、一次回収部70の一次回収容器71(詳細は後述する)における廃棄粉体の収容容量よりも多くなっている。
[一次回収部の構成]
図3は、廃棄粉体回収装置40を構成する一次回収部70の上部断面図である。また、図4は、一次回収部70の側部断面図を示しており、図4(a)は図3のIIIA−IIIA断面を、図4(b)は図3のIIIB−IIIB断面を、図4(c)は図3のIIIC−IIIC断面を、それぞれ示している。
図3は、廃棄粉体回収装置40を構成する一次回収部70の上部断面図である。また、図4は、一次回収部70の側部断面図を示しており、図4(a)は図3のIIIA−IIIA断面を、図4(b)は図3のIIIB−IIIB断面を、図4(c)は図3のIIIC−IIIC断面を、それぞれ示している。
一次回収部70は、廃棄粉体を内部に収容する一次回収容器71と、一次回収容器71の内部で廃棄粉体を攪拌搬送する第1攪拌搬送部材72および第2攪拌搬送部材73とを備えている。
回収容器の一例としての一次回収容器71は、全体として直方体状を呈し且つその内部には廃棄粉体を収容するための空間が設けられるハウジング711と、ハウジング711の内部の空間を、それぞれが長手方向に伸びる第1収容室713aおよび第2収容室713bに仕切る仕切壁712とを有している。ただし、仕切壁712は、ハウジング711の長手方向両端部には設けられておらず、この領域には、第1収容室713aおよび第2収容室713bを繋げて接続することで、ロの字状の空間を形成する第1連通孔714aおよび第2連通孔714bが設けられている。そして、第1収容室713aには第1攪拌搬送部材72が、第2収容室713bには第2攪拌搬送部材73が、それぞれ取り付けられている。
また、ハウジング711のうち、第1収容室713a側且つ第1連通孔714a側の壁面には、現像装置14(廃現像剤搬送パイプ50)からの廃現像剤を搬入するための廃現像剤搬入口715が設けられている。さらに、ハウジング711のうち、第1収容室713a側且つ第2連通孔714b側の壁面には、清掃装置16(廃トナー搬送パイプ60)からの廃トナーを搬入するための廃トナー搬入口716が設けられている。さらに、ハウジング711のうち、第2収容室713b側の壁面には、二次回収部90(廃棄粉体搬送パイプ80)に向けて廃棄粉体を排出するための廃棄粉体排出口717が設けられている。ここで、廃現像剤搬入口715は第1回収口の一例であり、廃トナー搬入口716は第2回収口の一例であり、廃棄粉体排出口717は排出口の一例である。
ここで、図4(a)〜(c)に示すように、廃現像剤搬入口715および廃トナー搬入口716の鉛直方向高さは、ほぼ同じ位置となるように設定されている。これに対し、廃棄粉体排出口717の鉛直方向高さは、これら廃現像剤搬入口715および廃トナー搬入口716の鉛直方向高さと比べて、より低い位置となるように設定されている。
第1攪拌搬送部材72は、ハウジング711の長手方向に沿って伸びる第1回転軸721と、第1回転軸721に対し螺旋状に取り付けられる第1羽根722とを備えている。
第2攪拌搬送部材73は、ハウジング711の長手方向に沿って伸びる第2回転軸731と、第2回転軸731に対し螺旋状に取り付けられる第2羽根732とを備えている。
ここで、第1攪拌搬送部材72における第1羽根722と、第2攪拌搬送部材73における第2羽根732とは、螺旋が逆向きとなっている。また、第1攪拌搬送部材72における第1回転軸721と、第2攪拌搬送部材73における第2回転軸731とは、同じ方向に回転駆動されるようになっている。そして、第1攪拌搬送部材72および第2攪拌搬送部材73は、攪拌搬送手段の一例である。
そして、本実施の形態の一次回収部70では、初期状態すなわち画像形成動作が一度も行われていない状態において、一次回収容器71のハウジング711内に、未使用の現像剤Dが予め貯蔵されている。なお、以下の説明では、一次回収容器71のハウジング711内に予め貯蔵されている現像剤Dを「貯蔵現像剤」と称する。
[画像形成動作]
では、図1に示す画像形成装置1による画像形成動作について説明を行う。
画像形成部10では、矢印A方向に回転する感光体ドラム11が、帯電装置12に供給される帯電バイアスによって帯電される。次に、露光装置13による露光が開始され、帯電された状態で回転する感光体ドラム11は、露光装置13から出射される光によって画像部が選択的に露光される。その結果、帯電および露光が行われた感光層には、背景部(非露光部位)と画像部(露光部位)とを含む静電潜像が形成される。
では、図1に示す画像形成装置1による画像形成動作について説明を行う。
画像形成部10では、矢印A方向に回転する感光体ドラム11が、帯電装置12に供給される帯電バイアスによって帯電される。次に、露光装置13による露光が開始され、帯電された状態で回転する感光体ドラム11は、露光装置13から出射される光によって画像部が選択的に露光される。その結果、帯電および露光が行われた感光層には、背景部(非露光部位)と画像部(露光部位)とを含む静電潜像が形成される。
次に、感光体ドラム11に形成された静電潜像は、感光体ドラム11の回転に伴って、現像装置14と対向する現像領域に到達する。現像領域を通過した感光体ドラム11には、現像装置14にて現像が行われることにより、静電潜像に対応したトナー像が現像される。
このようにして感光体ドラム11上に現像されたトナー像は、感光体ドラム11の回転に伴って、転写装置15と対向する転写位置に向かう。一方、用紙供給部20から取り出された用紙Pは、図示しない搬送機構により、感光体ドラム11上のトナー像が転写位置に到達するタイミングに合わせて、転写位置へと搬送される。
それから、感光体ドラム11上に現像されたトナー像は、感光体ドラム11の回転に伴って、転写装置15と対向する転写位置に到達する。このとき、転写装置15に転写バイアスが供給されることにより、感光体ドラム11上に形成されたトナー像は、転写位置を通過する用紙P上に転写(静電転写)される。なお、転写後に感光体ドラム11上に残存する残トナー等は、感光体ドラム11のさらなる回転に伴って清掃装置16との対向部に到達し、清掃装置16によって清掃(除去)される。
その後、トナー像が転写された用紙Pは、定着部30を通過することで加熱・加圧され、用紙P上にトナー像が定着される。
以上により、1枚の用紙Pに対する画像形成動作が完了する。
以上により、1枚の用紙Pに対する画像形成動作が完了する。
[廃棄粉体回収動作]
続いて、図2に示す廃棄粉体回収装置40による廃棄粉体回収動作について説明を行う。
続いて、図2に示す廃棄粉体回収装置40による廃棄粉体回収動作について説明を行う。
(廃トナー回収動作)
上記画像形成動作において、清掃装置16が感光体ドラム11から除去した残トナーは、廃トナー排出口16aから廃トナー搬送パイプ60および廃トナー搬入口716を介して、一次回収部70の一次回収容器71内に、廃トナーとして供給される。
上記画像形成動作において、清掃装置16が感光体ドラム11から除去した残トナーは、廃トナー排出口16aから廃トナー搬送パイプ60および廃トナー搬入口716を介して、一次回収部70の一次回収容器71内に、廃トナーとして供給される。
(新現像剤補給動作)
一方、上記画像形成動作に伴い、現像装置14内の現像剤Dのトナー濃度が低下すると、現像剤補給装置17から現像装置14内に、新たな現像剤Dが供給される。このとき、現像装置14に供給される新たな現像剤Dの量は、現像によって消費されたトナーTの量よりも過剰となるように設定される。
一方、上記画像形成動作に伴い、現像装置14内の現像剤Dのトナー濃度が低下すると、現像剤補給装置17から現像装置14内に、新たな現像剤Dが供給される。このとき、現像装置14に供給される新たな現像剤Dの量は、現像によって消費されたトナーTの量よりも過剰となるように設定される。
(廃現像剤回収動作)
現像装置14では、現像剤補給装置17から供給されてくる新たな現像剤Dと、現像装置14内に既に存在している現像剤Dとが、内部で攪拌搬送されることで混合される。そして、新たな現像剤Dの供給に伴って現像装置14内で余剰となった余剰現像剤は、廃現像剤排出口14aから廃現像剤搬送パイプ50および廃現像剤搬入口715を介して、一次回収部70の一次回収容器71内に、廃現像剤として供給される。
現像装置14では、現像剤補給装置17から供給されてくる新たな現像剤Dと、現像装置14内に既に存在している現像剤Dとが、内部で攪拌搬送されることで混合される。そして、新たな現像剤Dの供給に伴って現像装置14内で余剰となった余剰現像剤は、廃現像剤排出口14aから廃現像剤搬送パイプ50および廃現像剤搬入口715を介して、一次回収部70の一次回収容器71内に、廃現像剤として供給される。
(一次回収動作(廃棄粉体混合動作))
一次回収部70の一次回収容器71内には、初期状態において既に貯蔵現像剤が存在している。そして、一次回収容器71内の貯蔵現像剤は、第1攪拌搬送部材72と第2攪拌搬送部材73とにより、第1収容室713a、第1連通孔714a、第2収容室713bおよび第2連通孔714bによって形成される「ロの字状」の経路を、循環しながら攪拌搬送される。
一次回収部70の一次回収容器71内には、初期状態において既に貯蔵現像剤が存在している。そして、一次回収容器71内の貯蔵現像剤は、第1攪拌搬送部材72と第2攪拌搬送部材73とにより、第1収容室713a、第1連通孔714a、第2収容室713bおよび第2連通孔714bによって形成される「ロの字状」の経路を、循環しながら攪拌搬送される。
このようにして貯蔵現像剤が循環搬送されている一次回収容器71には、廃現像剤搬入口715を介して廃現像剤が搬入(回収)され、また、廃トナー搬入口716を介して廃トナーが搬入(回収)される。その結果、一次回収容器71内には、貯蔵現像剤と廃現像剤と廃トナーとが混在した混在粉体が存在することになる。
一次回収容器71内の混在粉体は、第1攪拌搬送部材72と第2攪拌搬送部材73とにより、第1収容室713a、第1連通孔714a、第2収容室713bおよび第2連通孔714bによって形成される「ロの字状」の経路を、循環しながら攪拌搬送される。このとき、混在粉体のほぼすべてが、一次回収容器71内で1周以上移動する。これにより、一次回収容器71内に存在する、トナーTおよびキャリアCを含む混在粉体では、混在粉体におけるトナーの濃度(キャリアの濃度とみなすこともできる)が、徐々に均一化されていく。
そして、一次回収容器71に対する廃トナーおよび廃現像剤の供給量の増加に伴い、一次回収容器71内に存在する混在粉体の量が予め決められた量(廃棄粉体排出口717の高さに到達する量)に到達する。これに伴い、一次回収容器71内に存在する混在粉体の一部が、廃棄粉体排出口717から廃棄粉体搬送パイプ80を介して、二次回収部90の二次回収容器91内に、廃棄粉体として供給される。ここで、本実施の形態では、廃現像剤搬入口715および廃トナー搬入口716の位置を、廃棄粉体排出口717の位置よりも高くしている。このため、一次回収容器71内の廃棄粉体は、廃現像剤搬入口715および廃トナー搬入口716から排出(逆流)されにくくなっている。
(二次回収動作)
二次回収部90の二次回収容器91内には、一次回収部70から搬入されてきた廃棄粉体が搬入(回収)され、内部に蓄積される。そして、二次回収容器91内で廃棄粉体が満杯となると、二次回収容器91の交換が行われる。
二次回収部90の二次回収容器91内には、一次回収部70から搬入されてきた廃棄粉体が搬入(回収)され、内部に蓄積される。そして、二次回収容器91内で廃棄粉体が満杯となると、二次回収容器91の交換が行われる。
[まとめ]
以上説明したように、本実施の形態では、清掃装置16からの廃トナーおよび現像装置14からの廃現像剤を、一次回収部70の一次回収容器71内に一時的に蓄積し、その内部で循環させながら攪拌搬送するようにした。そして、一次回収容器71内で余剰となったものを、廃棄粉体として二次回収部90に排出するようにした。
以上説明したように、本実施の形態では、清掃装置16からの廃トナーおよび現像装置14からの廃現像剤を、一次回収部70の一次回収容器71内に一時的に蓄積し、その内部で循環させながら攪拌搬送するようにした。そして、一次回収容器71内で余剰となったものを、廃棄粉体として二次回収部90に排出するようにした。
これにより、一次回収部70において廃棄粉体におけるトナーの濃度を均一化することができる。その結果、一次回収部70から二次回収部90に廃棄粉体を搬送する際の、廃棄粉体搬送パイプ80内での廃棄粉体の詰まりを抑制することができる。
特に、本実施の形態のように、廃棄粉体搬送パイプ80に垂直搬送経路82を設けるとともに、この垂直搬送経路82内にオーガ等の攪拌搬送部材を設けない構成を採用した場合には、垂直搬送経路82内で、トナーの凝集に起因する廃棄粉体の詰まりが生じやすい。このため、本実施の形態の手法を採用することが有用である。
また、本実施の形態では、一次回収容器71に、初期状態で貯蔵現像剤を収容させておくようにした。初期の画像形成動作では、廃現像剤よりも廃トナーがより多く供給される場合があり、このような場合には、一次回収容器71内でトナー濃度が増加しやすいことから、廃トナーの凝集による廃棄粉体の流動性の低下が懸念される。これに対し、本実施の形態では、このような構成を採用することにより、初期の画像形成動作においても、一次回収容器71内でトナー濃度が増加しにくくなるため、廃棄粉体の流動性の低下を抑制することができる。
[一次回収部の他の構成]
図5は、一次回収部70の他の構成の上部断面図である。
図5に示す一次回収部70は、第2収容室713bに隣接して第3収容室713cが設けられている点、第2攪拌搬送部材73が第2収容室713bと第3収容室713cとに跨がって配置されている点、そして、廃棄粉体排出口717が第3収容室713c側に設けられている点が、図3に示すものとは異なる。
図5は、一次回収部70の他の構成の上部断面図である。
図5に示す一次回収部70は、第2収容室713bに隣接して第3収容室713cが設けられている点、第2攪拌搬送部材73が第2収容室713bと第3収容室713cとに跨がって配置されている点、そして、廃棄粉体排出口717が第3収容室713c側に設けられている点が、図3に示すものとは異なる。
図5に示す一次回収部70を用いた場合、一次回収容器71内の混在粉体は、第1攪拌搬送部材72と第2攪拌搬送部材73とにより、第1収容室713a、第1連通孔714a、第2収容室713bおよび第2連通孔714bによって形成される「ロの字状」の経路を、循環しながら攪拌搬送される。そして、循環搬送される混在粉体の一部が、第2攪拌搬送部材73によって第2収容室713bから第3収容室713cへと搬送され、廃棄粉体排出口717から廃棄粉体搬送パイプ80を介して、二次回収部90の二次回収容器91内に、廃棄粉体として供給される。
[その他]
なお、本実施の形態では、一次回収容器71に、現像装置14から、キャリアCを含む廃現像剤を供給するようにしていたが、これに限られるものではなく、キャリア補給装置を設け、キャリア単体を廃キャリアとして供給するようにしてもかまわない。この場合は、一次回収部70において、廃トナーと廃キャリアとが攪拌搬送されることになる。
なお、本実施の形態では、一次回収容器71に、現像装置14から、キャリアCを含む廃現像剤を供給するようにしていたが、これに限られるものではなく、キャリア補給装置を設け、キャリア単体を廃キャリアとして供給するようにしてもかまわない。この場合は、一次回収部70において、廃トナーと廃キャリアとが攪拌搬送されることになる。
さらに、本実施の形態では、初期状態において、一次回収容器71内に予め貯蔵現像剤を収容させるようにしていたが、これに限られるものではなく、なくてもかまわない。また、一次回収容器71内に、貯蔵現像剤に代えて、キャリアCを予め貯蔵させるようにしてもかまわない。
1…画像形成装置、10…画像形成部、11…感光体ドラム、12…帯電装置、13…露光装置、14…現像装置、15…転写装置、16…清掃装置、17…現像剤補給装置、20…用紙供給部、30…定着部、40…廃棄粉体回収装置、50…廃現像剤搬送パイプ、60…廃トナー搬送パイプ、70…一次回収部、71…一次回収容器、72…第1攪拌搬送部材、73…第2攪拌搬送部材、80…廃棄粉体搬送パイプ、90…二次回収部、91…二次回収容器
Claims (6)
- 回転する像保持体に、トナーおよびキャリアを含む二成分現像剤を用いてトナー像を形成する画像形成手段と、
前記像保持体上のトナー像を転写する転写手段と、
前記転写手段を通過した前記像保持体に残存する残トナーを清掃する清掃手段と、
前記残トナーと前記キャリアとを含む廃棄粉体を回収して蓄積させるとともに、蓄積に伴って余剰となった当該廃棄粉体を外部に排出する回収容器と、
前記回収容器内で前記廃棄粉体を循環しつつ攪拌搬送する攪拌搬送手段と
を有する画像形成装置。 - 前記画像形成手段は、前記像保持体に形成された静電潜像を前記二成分現像剤にて現像する現像装置と、当該現像装置に新たな当該二成分現像剤を供給するとともに当該現像装置で余剰となった当該二成分現像剤を排出する供給排出機構とを備え、
前記回収容器は、前記供給排出機構により排出される、前記キャリアを含む前記二成分現像剤を回収すること
を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 前記攪拌搬送手段は、前記回収容器内で前記廃棄粉体を1周以上循環搬送してから排出することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記回収容器には、前記キャリアを回収する第1回収口と、前記残トナーを回収する第2回収口と、前記廃棄粉体を外部に排出する排出口とが設けられ、
前記回収容器内における前記廃棄粉体の搬送方向に沿って、前記第1回収口、前記第2回収口および前記排出口の順番で配置されていることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。 - 前記回収容器は、前記キャリアあるいは前記二成分現像剤を予め収容していることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- トナーおよびキャリアを含む二成分現像剤を用いて形成されたトナー像から生じた残トナーを供給する第1供給部と、
前記二成分現像剤を供給する第2供給部と、
前記第1供給部によって供給される前記残トナーと前記第2供給部によって供給される前記二成分現像剤とを含む廃棄粉体を回収して蓄積させるとともに、蓄積に伴って余剰となった当該廃棄粉体を外部に排出する回収容器と、
前記回収容器内で前記廃棄粉体を循環しつつ攪拌搬送する攪拌搬送手段と
を有する廃棄粉体回収装置。
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JP2017185354A JP2019061049A (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | 画像形成装置、廃棄粉体回収装置 |
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Citations (3)
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JP2004198768A (ja) * | 2002-12-19 | 2004-07-15 | Fuji Xerox Co Ltd | 廃棄粉体回収装置、画像形成装置 |
JP2013003532A (ja) * | 2011-06-21 | 2013-01-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2013101196A (ja) * | 2011-11-08 | 2013-05-23 | Konica Minolta Business Technologies Inc | クリーニング装置及び画像形成装置 |
-
2017
- 2017-09-26 JP JP2017185354A patent/JP2019061049A/ja active Pending
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