JP2019060685A - ワイヤハーネス検査システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ワイヤハーネスの検査部位を適正に検査することができるワイヤハーネス検査システムを提供することを目的とする。【解決手段】ワイヤハーネス検査システム1は、載置面21上にワイヤハーネス100を載置する検査台2と、載置面21上に載置されたワイヤハーネス100の検査部位107Bの載置面21側の鏡像を映す鏡面部材7と、鏡面部材7に映る検査部位107Bの載置面21側の鏡像を撮像する撮像部4と、撮像部4によって撮像された検査部位107Bの載置面21側の鏡像の画像に基づいて当該検査部位107Bを検査する検査部62とを備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、ワイヤハーネス検査システムに関する。
従来のワイヤハーネス検査システムとして、例えば、特許文献1には、長尺で複雑な形状を有し、多種多様の部品を取り付けて組み立てられたワークの外観検査を行う外観検査装置が開示されている。この外観検査装置は、組立図板、カメラ、位置ズレ補正マーク、位置ズレ補正手段、検出処理手段等を含んで構成される。組立図板は、ワークを組み立てるためのものであり、ワークを構成する各部品を配置すべき位置が定められている。カメラは、組立図板上で組み立てが完了されたワークを予め複数に区分けされた撮影領域毎に撮影する。位置ズレ補正マークは、組立図板を複数に区分けした各撮影領域内において、ワークの撮影に邪魔にならない位置に配置されており、組立図板の位置ズレを補正するための基準点となる。位置ズレ補正手段は、カメラで撮影した画像を取り込み、撮影領域内の位置ズレ補正マークを検出すると、この検出した位置ズレ補正マークを基準点に検出領域を設定することにより、組立図板の位置ズレを補正する。そして、検出処理手段は、位置ズレ補正手段で設定された検査領域内のワークの画像データを処理し、この処理データと、予め記憶されている撮影領域の基準データとを比較して、撮影領域内に存するワークの構成部品の欠落等といった不具合発生の有無を検出する。
特開平07−103910号公報
ところで、上述の特許文献1に記載の外観検査装置は、例えば、様々な状況におけるより適正な検査の点で更なる改善の余地がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、ワイヤハーネスの検査部位を適正に検査することができるワイヤハーネス検査システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るワイヤハーネス検査システムは、載置面上にワイヤハーネスを載置する検査台と、前記載置面上に載置された前記ワイヤハーネスの検査部位の前記載置面側の鏡像を映す鏡面部材と、前記鏡面部材に映る前記検査部位の前記載置面側の鏡像を撮像する撮像部と、前記撮像部によって撮像された前記検査部位の前記載置面側の鏡像の画像に基づいて当該検査部位を検査する検査部とを備えることを特徴とする。
また、上記ワイヤハーネス検査システムでは、前記検査部は、前記撮像部によって撮像された前記検査部位の前記載置面側の鏡像の画像に基づいて、前記検査部位の外装材の色彩を検査し、当該外装材の色彩が予め設定される色彩と一致した場合に当該検査部位の検査が適正であると判定し、当該外装材の色彩が予め設定される色彩と一致しない場合に当該検査部位の検査が不適正であると判定するものとすることができる。
また、上記ワイヤハーネス検査システムでは、前記検査部位は、前記載置面側とは反対側の画像に基づいて検査可能である第1検査部位、及び、前記第1検査部位と比較して前記載置面側とは反対側の画像では検査がし難い第2検査部位を含み、前記鏡面部材は、前記第2検査部位の前記載置面側の鏡像を映し、前記撮像部は、前記鏡面部材に映る前記第2検査部位の前記載置面側の鏡像を撮像する一方、前記第1検査部位の前記載置面側とは反対側を前記鏡面部材を介さずに撮像し、前記検査部は、前記撮像部によって撮像された前記第1検査部位の前記載置面側とは反対側の画像に基づいて当該第1検査部位を検査し、前記撮像部によって撮像された前記第2検査部位の前記載置面側の鏡像の画像に基づいて当該第2検査部位を検査するものとすることができる。
本発明に係るワイヤハーネス検査システムは、鏡面部材にワイヤハーネスの検査部位の載置面側の鏡像が映し出される。そして、ワイヤハーネス検査システムは、撮像部によって鏡面部材に映る検査部位の載置面側の鏡像の画像が撮像される。この構成により、ワイヤハーネス検査システムは、検査部によって、検査部位の載置面側の鏡像の画像に基づいて検査部位を検査することができるので、検査部位の載置面側とは反対側の画像ではやり難い検査を行うことができる。この結果、ワイヤハーネス検査システムは、ワイヤハーネスの検査部位を適正に検査することができる、という効果を奏する。
図1は、実施形態に係る検査システムの概略構成を示すブロック図である。 図2は、実施形態に係る検査システムにおける第1検査部位、及び、第2検査部位を説明する模試図である。 図3は、実施形態に係る検査システムにおける第1検査部位の撮像について説明する模試図である。 図4は、実施形態に係る検査システムにおける第2検査部位の撮像について説明する模試図である。 図5は、実施形態に係る検査システムにおける制御の一例を表すフローチャートである。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態]
図1に示すワイヤハーネス検査システムとしての検査システム1は、車両等における電装品の配線に用いられるワイヤハーネス100に対して、種々の検査を行うシステムである。ここでは、検査システム1は、ワイヤハーネス100の外装材の色彩を検査するものとして説明する。
ここでまず、検査システム1による検査の対象となるワイヤハーネス100について説明する。ワイヤハーネス100は、例えば、車両に搭載される各装置間の接続のために、電源供給や信号通信に用いられる複数の電線101を束にして集合部品とし、コネクタ104で複数の電線101を各装置に接続するようにしたものである。ワイヤハーネス100は、例えば、複数本の電線101、外装材としてのコルゲートチューブ102、外装材としての巻テープ103、コネクタ104等を含んで構成される。ワイヤハーネス100は、複数本の電線101を束ねて集約し、当該束ねられた電線101をコルゲートチューブ102や巻テープ103で覆うと共に、束ねられた電線101の端部に接続部としてのコネクタ104が設けられる。また、ワイヤハーネス100は、複数の識別テープ105を含んで構成される。識別テープ105は、コルゲートチューブ102、巻テープ103等の所定の位置に巻き付けられることで外装材の一部を構成する。識別テープ105は、種々の部材の取り付け部位の目印となったりクランプ106等の固定具を固定したりするためのものである。ここで、クランプ106等の固定具は、ワイヤハーネス100を車両側の配索経路上の所定の位置に固定するためのものである。識別テープ105は、コルゲートチューブ102、巻テープ103等において当該クランプ106等の固定具が設けられる部位にそれぞれ巻き付けられる。識別テープ105は、コルゲートチューブ102、巻テープ103等と外観上区別できるように所定の色彩を有するテープによって構成される。なお、ワイヤハーネス100は、この他、さらに、グロメット、電気接続箱(ジャンクションボックス/リレーボックス)、外装材としてのプロテクタ等を含んで構成されてもよい。
そして、本実施形態の検査システム1は、ワイヤハーネス100の所定の検査部位107において、所定の色彩を有する識別テープ105の有無、及び、識別テープ105の色彩を検査するものである。ここで、検査部位107とは、ワイヤハーネス100において、識別テープ105が設けられるべき部位、言い換えれば、クランプ106等の固定具の取り付け部位に相当する。検査部位107は、ワイヤハーネス100の最終的な形状において、クランプ106等の固定具が設けられる部位に応じて幾何学的に決まる。つまり、検査システム1は、クランプ106等の固定具の取り付け部位に、予め設定される所定の色彩の識別テープ105が設けられているか否かを検査するものである。
具体的には、検査システム1は、検査台2と、受け部3と、撮像部4と、表示部5と、演算装置6とを備える。
検査台2は、検査の対象となるワイヤハーネス100を載置するものである。検査台2は、例えば、木材、樹脂材、金属材等によって矩形板状の板材として形成される。検査台2は、載置面21上にワイヤハーネス100を載置する。載置面21は、X方向、及び、Y方向に沿って形成される。ここで、X方向は、水平方向に沿った方向であり、Y方向は、当該X方向と直交しかつ水平方向と交差する方向である。載置面21は、X方向に沿った辺が長辺、Y方向に沿った辺が短辺となる略矩形状に形成される。載置面21は、ワイヤハーネス100に対する種々の作業がし易いように鉛直方向、及び、水平方向に対して傾斜を有している。検査システム1は、この検査台2の載置面21上に載置されたワイヤハーネス100を検査する。また、検査台2は、鉛直方向の下部に支持フレーム等を介して複数の車輪22が設けられている。検査台2は、例えば、複数台がいわゆるコンベア等の検査台搬送装置D1によってX方向に順次搬送されライン内を所定速度で循環されつつ、部品の組立や検査等の各工程が行われていく。検査台2は、治具板とも呼ばれる場合がある。
受け部3は、検査台2の載置面21上にてワイヤハーネス100を受けるものである。受け部3は、検査台2の載置面21に設けられる。受け部3は、例えば、ワイヤハーネス100の各部を載置面21から浮かせて支持するフォーク等を用いることができる(図2等も参照)。受け部3は、複数設けられ、それぞれ、検査台2に載置されたワイヤハーネス100の所定の部位を受け止める。検査台2上において複数の受け部3が設けられる位置は、載置面21上に載置されたワイヤハーネス100の最終的な形状に応じて幾何学的に決まる。
撮像部4は、載置面21上に載置されたワイヤハーネス100の外観を撮像するものである。検査システム1は、撮像部4による撮像に必要な照明を行う照明部も備えている。ここでは、撮像部4は、ワイヤハーネス100の外観の色彩を把握可能なカラー画像を撮像する。撮像部4は、例えば、CCDカメラ、CMOSカメラ等を用いることができる。撮像部4は、載置面21上に載置されたワイヤハーネス100に対して、X方向、及び、Y方向に沿って相対移動可能に設けられる。本実施形態の検査システム1は、載置面21上に載置されたワイヤハーネス100と撮像部4とをX方向、及び、Y方向に沿って相対移動させるための構成として、撮像部支持駆動機構41、及び、上述の検査台搬送装置D1を含んで構成される。撮像部支持駆動機構41は、ガイドレール、ブラケット、駆動モータ等を含んで構成されこれらが協働して動作することで撮像部4を支持すると共に当該撮像部4をY方向に沿って移動させる。これにより、撮像部支持駆動機構41は、載置面21上に載置されたワイヤハーネス100と撮像部4とをY方向に沿って相対移動させることができる。また、この撮像部支持駆動機構41は、X方向に沿って移動可能である検査台2とは異なり、種々の支持構造物を介してX方向に対して固定されて設けられる。検査台搬送装置D1は、X方向に対して固定されて設けられた撮像部支持駆動機構41、及び、撮像部4に対して、上述したように検査台2をX方向に沿って移動させる。これにより、検査台搬送装置D1は、載置面21上に載置されたワイヤハーネス100と撮像部4とをX方向に沿って相対移動させることができる。撮像部4、及び、撮像部支持駆動機構41は、ケーブル等を介して演算装置6と電気的に接続され、当該演算装置6と種々の信号を送受信し動作が制御される。なお、撮像部4、及び、撮像部支持駆動機構41は、ケーブル等を介さずに無線通信によって演算装置6と種々の信号を送受信し動作が制御されてもよい。
表示部5は、検査システム1における検査結果等を含む種々の画像情報を表示するものである。表示部5は、例えば、薄型の液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイ等の、様々な形式のモニタ装置等を用いることができる。表示部5は、ケーブル等を介して演算装置6と電気的に接続され、当該演算装置6と種々の信号を送受信し動作が制御される。なお、表示部5は、ケーブル等を介さずに無線通信によって演算装置6と種々の信号を送受信し動作が制御されてもよい。
演算装置6は、検査システム1の各部を統括的に制御するものである。演算装置6は、例えば、CPU、ROM、RAM及びインターフェースを含む周知のマイクロコンピュータを主体とする電子回路を含んで構成される。演算装置6は、撮像部4、撮像部支持駆動機構41、表示部5、検査台搬送装置D1と相互に種々の信号の授受を行うことができる。より詳細には、演算装置6は、機能概念的に、制御部61と、検査部62とを含んで構成される。
制御部61は、撮像部4、撮像部支持駆動機構41、表示部5等の動作を制御する部分である。制御部61は、撮像部4、撮像部支持駆動機構41を制御し、ワイヤハーネス100の検査部位107を撮像し、撮像した画像を記憶部に記憶させていく。このとき、制御部61は、例えば、検査台搬送装置D1や各種位置センサ/スイッチ等から送信される検査台2の位置情報等に基づいて検査台2のX方向に沿った移動と同期させながら撮像部4をY方向に沿って移動させ、複数の検査部位107を順に撮像していく。制御部61は、撮像部4によって撮像された画像を、演算装置6の内部の記憶部に記憶させてもよいし、演算装置6の外部のサーバ(例えば後述する上位装置D2等)等の外部記憶装置に記憶させてもよい。また、制御部61は、撮像部4によって撮像された画像を記憶する際には、検査対象となっているワイヤハーネス100を識別するための品番情報、検査部位107の位置情報、日時情報等も関連付けて記憶させてもよい。また、制御部61は、表示部5を制御し、後述する検査部62による検査結果を表示させる。
検査部62は、撮像部4によって撮像された検査部位107の画像に基づいて当該検査部位107を検査するものである。検査部62は、撮像部4によって撮像され記憶部に記憶されている検査部位107の画像を読み出し、当該読み出した画像に基づいて、検査部位107の外装材の色彩を検査する。検査部62は、検査部位107の外装材の色彩が予め設定される色彩と一致した場合に当該検査部位107の検査が適正であると判定する。予め設定される色彩に関する情報は、予め記憶部に記憶されているものが読み出されて使用される。ここでは、検査部62は、検査部位107の外装材として設けられた識別テープ105の色彩が予め設定される色彩と一致した場合に当該検査部位107の検査が適正であると判定する。一方、検査部62は、検査部位107の外装材の色彩が予め設定される色彩と一致しない場合に当該検査部位107の検査が不適正であると判定する。つまりここでは、検査部62は、検査部位107に外装材として識別テープ105が設けられていない場合や予め設定される色彩とは異なる識別テープ105が設けられている場合等に当該検査部位107の検査が不適正であると判定する。
そして、制御部61は、上述したように、表示部5を制御し、当該検査部62による検査結果を表示部5に表示させる。制御部61は、例えば、表示部5にワイヤハーネス100の最終的な形状を模式的に表したダイアグラムやアイコンを表示させる。そして、制御部61は、例えば、検査部62によって検査が適正であると判定された検査部位107に応じた位置のアイコンの色彩を順次切り替えていくことで検査結果を表示させる。また、制御部61は、例えば、検査部62によっていずれかの検査部位107の検査が不適正であると判定された場合にはその旨を表示部5に表示させると共に検査台搬送装置D1による検査台2の搬送を停止させる。またこの場合、制御部61は、検査台2から離れた位置にある上位装置D2等に対して、いずれかの検査部位107の検査が不適正である旨を通報するようにしてもよい。
ここで、本実施形態では、図1、図2に示すように、上記の検査部62によって検査される対象である検査部位107は、第1検査部位107A、及び、第2検査部位107Bを含んでいる。第1検査部位107Aは、載置面21側とは反対側の画像に基づいて検査可能な部位である。一方、第2検査部位107Bは、第1検査部位107Aと比較して載置面21側とは反対側の画像では検査がし難い部位である。典型的には、第1検査部位107Aは、外装材である識別テープ105が巻き付けられた下地材の色彩が載置面21側とは反対側に裏映りしない部位である。一方、第2検査部位107Bは、外装材である識別テープ105が巻き付けられた下地材の色彩が載置面21側とは反対側に裏映りする部位であり、このため、第1検査部位107Aと比較して載置面21側とは反対側の画像では検査がし難くなる傾向にある。ここでは、第1検査部位107Aは、例えば、クランプ106が設けられておらず識別テープ105が単体で設けられている部位、識別テープ105によってクランプ106の固定片106aをコルゲートチューブ102、巻テープ103の載置面21側に位置させて固定している部位等である。このため、第1検査部位107Aは、外装材である識別テープ105が巻き付けられた下地材の色彩が載置面21側とは反対側に裏映りしない傾向にある。一方、第2検査部位107Bは、識別テープ105によって白色のクランプ106の固定片106aをコルゲートチューブ102、巻テープ103の載置面21側とは反対側に位置させて固定している部位等である。このため、第2検査部位107Bは、識別テープ105が巻き付けられた下地材であるクランプ106の固定片106aの白色が載置面21側とは反対側に白っぽく裏映りしてしまう傾向にある。なお、第1検査部位107Aは、載置面21側とは反対側において、識別テープ105がコルゲートチューブ102、巻テープ103の外形形状に沿うように曲面状となっている(図3参照)。一方、第2検査部位107Bは、載置面21側とは反対側において、識別テープ105がクランプ106の固定片106aの平坦部分の外形形状に沿うように平坦面状となっている(図4参照)。このため、第2検査部位107Bは、仮に撮像部4によって載置面21側とは反対側から撮像しようとした場合、載置面21側とは反対側が曲面状である第1検査部位107Aと比較して、撮像部4の光軸に対する平坦面状の部分の角度にバラツキが発生し易い傾向にある。そしてこの場合、第2検査部位107Bは、撮像部4の光軸に対する平坦面状の部分の角度にバラツキが発生し易いことで、第1検査部位107Aと比較して、撮像部4によって撮像された画像において反射ムラや色ムラ等が発生し易い傾向にある。この点でも、第2検査部位107Bは、第1検査部位107Aと比較して載置面21側とは反対側の画像では検査がし難い傾向にある。
これに対して、本実施形態の検査システム1は、図1、図2、図4に示すように、第2検査部位107Bの近傍に鏡面部材7を備え、当該鏡面部材7を介して撮像された画像に基づいて第2検査部位107Bの検査を行うことでより適正な検査を実現している。
具体的には、鏡面部材7は、載置面21上に載置されたワイヤハーネス100の検査部位107、ここでは、第2検査部位107Bの載置面21側の鏡像を映すものである。鏡面部材7は、載置面21上において第2検査部位107Bの近傍に固定される。鏡面部材7は、ワイヤハーネス100が受け部3によって載置面21から浮かせられて支持されることで生じる空間に配置される。鏡面部材7は、可視光線を全反射させる反射面7aを有する。鏡面部材7は、当該反射面7aが載置面21と直交する法線方向に対してワイヤハーネス100と載置面21との間に位置するように設けられる。鏡面部材7は、第2検査部位107Bの載置面21側で反射した可視光線を載置面21側とは反対側の撮像部4側に全反射させることで、当該第2検査部位107Bの載置面21側の鏡像を映し出す。
そして、上述した撮像部4は、図3に示すように、検査部位107のうち第1検査部位107Aにおいては、当該第1検査部位107Aの載置面21側とは反対側を鏡面部材7を介さずに撮像する。一方、撮像部4は、図4に示すように、検査部位107のうち第2検査部位107Bにおいては、鏡面部材7の反射面7aに映る第2検査部位107Bの載置面21側の鏡像を撮像する。
そして、検査部62は、撮像部4によって撮像された第1検査部位107Aの載置面21側とは反対側の画像に基づいて当該第1検査部位107Aを検査する。つまり、検査部62は、当該第1検査部位107Aの載置面21側とは反対側の画像に基づいて、第1検査部位107Aの識別テープ105の色彩が予め設定される色彩と一致した場合に当該第1検査部位107Aの検査が適正であると判定する。また、検査部62は、当該第1検査部位107Aの載置面21側とは反対側の画像に基づいて、第1検査部位107Aの識別テープ105の色彩が予め設定される色彩と一致しない場合に当該第1検査部位107Aの検査が不適正であると判定する。
一方、検査部62は、撮像部4によって撮像された第2検査部位107Bの載置面21側の鏡像の画像に基づいて当該第2検査部位107Bを検査する。つまり、検査部62は、当該第2検査部位107Bの載置面21側の鏡像の画像に基づいて、第2検査部位107Bの識別テープ105の色彩が予め設定される色彩と一致した場合に当該第2検査部位107Bの検査が適正であると判定する。また、検査部62は、当該第2検査部位107Bの載置面21側の鏡像の画像に基づいて、第2検査部位107Bの識別テープ105の色彩が予め設定される色彩と一致しない場合に当該第2検査部位107Bの検査が不適正であると判定する。
次に、図5のフローチャートを参照して検査システム1における検査処理を含む制御の一例を説明する。検査処理を含む制御は、演算装置6によって種々の演算処理が実行されることで実現される。
まず、演算装置6の制御部61は、検査対象となる検査部位107の撮像位置に撮像部4を移動させる(ステップST1)。制御部61は、予め定められた順序で検査対象となる検査部位107を設定しこれに応じて撮像部4を移動させる。制御部61は、検査台搬送装置D1等から送信される検査台2の位置情報等に基づいて検査台2のX方向に沿った移動と同期させながら撮像部4をY方向に沿って移動させ、検査対象となる検査部位107の撮像位置に当該撮像部4を位置させる。この場合、制御部61は、検査対象が第1検査部位107Aであれば、鏡面部材7を介さずに当該第1検査部位107Aの載置面21側とは反対側を撮像可能な位置に当該撮像部4を移動させる。一方、制御部61は、検査対象が第2検査部位107Bであれば、鏡面部材7の反射面7aに映る第2検査部位107Bの載置面21側の鏡像を撮像可能な位置に当該撮像部4を移動させる。
次に、制御部61は、撮像部4を制御し、検査部位107の画像を撮像し、撮像された画像を記憶部に記憶させる(ステップST2)。この場合、撮像部4は、検査対象が第1検査部位107Aであれば、当該第1検査部位107Aの載置面21側とは反対側を鏡面部材7を介さずに撮像する(図3参照)。一方、撮像部4は、検査対象が第2検査部位107Bであれば、鏡面部材7の反射面7aに映る第2検査部位107Bの載置面21側の鏡像を撮像する(図4参照)。
次に、演算装置6の検査部62は、ステップST2にて撮像部4によって撮像された画像に基づいて検査対象となる検査部位107の検査を行う(ステップST3)。この場合、検査部62は、検査対象が第1検査部位107Aであれば、撮像部4によって撮像された第1検査部位107Aの載置面21側とは反対側の画像に基づいて当該第1検査部位107Aを検査する。一方、検査部62は、検査対象が第2検査部位107Bであれば、撮像部4によって撮像された第2検査部位107Bの載置面21側の鏡像の画像に基づいて当該第2検査部位107Bを検査する。
次に、検査部62は、ステップST3の検査が適正であったか否かを判定する(ステップST4)。検査部62は、検査部位107の識別テープ105の色彩が予め設定される色彩と一致した場合に当該検査部位の検査が適正であると判定する。一方、検査部62は、検査部位107の識別テープ105の色彩が予め設定される色彩と一致しない場合に当該検査部位107の検査が不適正であると判定する。
制御部61は、検査部62によって検査が適正であると判定された場合(ステップST4:Yes)、すべての検査部位107の検査が終了したか否かを判定する(ステップST5)。制御部61は、すべての検査部位107の検査が終了していないと判定した場合(ステップST5:No)、ステップST1の処理に戻って、次の検査対象となる検査部位107について、以降の処理を実行する。制御部61は、すべての検査部位107の検査が終了したと判定した場合(ステップST5:Yes)、このワイヤハーネス100の検査を終了し、次のワイヤハーネス100の検査に移行する。
制御部61は、ステップST4にて検査部62によって検査が不適正であると判定された場合(ステップST4:No)、検査が不適正である旨を表示部5に表示させると共に検査台搬送装置D1による検査台2の搬送を停止させる。あわせて、制御部61は、上位装置D2等に対して検査部位107の検査が不適正である旨を通報し(ステップST6)、このワイヤハーネス100の検査を一時終了する。
以上で説明した検査システム1は、鏡面部材7にワイヤハーネス100の検査部位107(ここでは第2検査部位107B)の載置面21側の鏡像が映し出される。そして、検査システム1は、撮像部4によって鏡面部材7に映る検査部位107の載置面21側の鏡像の画像が撮像される。この構成により、検査システム1は、検査部62によって、検査部位107の載置面21側の鏡像の画像に基づいて検査部位107を検査することができるので、検査部位107の載置面21側とは反対側の画像ではやり難い検査を行うことができる。この結果、検査システム1は、ワイヤハーネス100の検査部位107を適正に検査することができる。
ここでは、以上で説明した検査システム1は、検査部62によって、検査部位107(ここでは第2検査部位107B)の載置面21側の鏡像の画像に基づいて、検査部位107の外装材である識別テープ105の色彩を適正に検査することができる。
より詳細には、以上で説明した検査システム1は、検査部位107として、第1検査部位107Aと第2検査部位107Bとが混在している場合であってもワイヤハーネス100の各検査部位107を適正に検査することができる。すなわち、検査システム1は、第1検査部位107Aにおいては載置面21側とは反対側の画像に基づいて当該第1検査部位107Aの検査を行うことができる。一方、検査システム1は、第1検査部位107Aと比較して載置面21側とは反対側の画像では検査がし難い第2検査部位107Bにおいては鏡面部材7に映った載置面21側の鏡像の画像に基づいて当該第2検査部位107Bの検査を行うことができる。この結果、検査システム1は、例えば、第2検査部位107Bにおいて識別テープ105の下地材、例えば、クランプ106の固定片106aの色彩が載置面21側とは反対側に裏映りする場合であっても当該第2検査部位107Bの検査を適正に行うことができる。また、検査システム1は、例えば、第2検査部位107Bにおいて載置面21側とは反対側が平坦面状であり撮像部4の光軸に対する当該平坦面状の部分の角度にバラツキが発生し易く反射ムラや色ムラ等が発生し易い場合であっても当該第2検査部位107Bの検査を適正に行うことができる。
なお、上述した本発明の実施形態、変形例に係るワイヤハーネス検査システムは、上述した実施形態、変形例に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変更が可能である。
以上の説明では、検査システム1は、ワイヤハーネス100と撮像部4とをX方向、及び、Y方向に沿って相対移動させるための構成として、撮像部支持駆動機構41、及び、検査台搬送装置D1を含んで構成されるものとして説明したがこれに限らない。当該相対移動させるための構成は、種々の公知の装置によって構成されてもよい。
以上の説明では、検査部62は、撮像部4によって撮像された画像に基づいて、検査部位107の外装材(識別テープ105)の色彩を検査するものとして説明したがこれ限らず、検査部位107の外装材の色彩以外を検査するものであってもよい。例えば、検査システム1は、ワイヤハーネス100に組み付けられるコネクタ104、グロメット、電気接続箱、プロテクタ等の付属品の色彩を検査するものであってもよいし、色彩に限らず、当該付属品の有無、形状や光沢等を検査するものであってもよい。
以上の説明では、検査部62によって検査される対象である検査部位107は、第1検査部位107A、及び、第2検査部位107Bを含んでいるものとして説明したがこれに限らない。検査部位107は、少なくとも1つの第2検査部位107Bが含まれていればよく、言い換えれば、すべてが第2検査部位107Bであってもよい。また、検査システム1は、第1検査部位107Aと第2検査部位107Bとの区別なく、すべての検査部位107において鏡面部材7に映った載置面21側の鏡像の画像に基づいて検査を行うようにしてもよい。
以上の説明では、制御部61と検査部62とは、演算装置6によって兼用されるものとして説明したがこれに限らず、互いに別個の装置として構成され、相互に各種信号を授受できるように構成されてもよい。
1 検査システム(ワイヤハーネス検査システム)
2 検査台
4 撮像部
7 鏡面部材
21 載置面
41 撮像部支持駆動機構
62 検査部
100 ワイヤハーネス
105 識別テープ(外装材)
107 検査部位
107A 第1検査部位
107B 第2検査部位

Claims (3)

  1. 載置面上にワイヤハーネスを載置する検査台と、
    前記載置面上に載置された前記ワイヤハーネスの検査部位の前記載置面側の鏡像を映す鏡面部材と、
    前記鏡面部材に映る前記検査部位の前記載置面側の鏡像を撮像する撮像部と、
    前記撮像部によって撮像された前記検査部位の前記載置面側の鏡像の画像に基づいて当該検査部位を検査する検査部とを備えることを特徴とする、
    ワイヤハーネス検査システム。
  2. 前記検査部は、前記撮像部によって撮像された前記検査部位の前記載置面側の鏡像の画像に基づいて、前記検査部位の外装材の色彩を検査し、当該外装材の色彩が予め設定される色彩と一致した場合に当該検査部位の検査が適正であると判定し、当該外装材の色彩が予め設定される色彩と一致しない場合に当該検査部位の検査が不適正であると判定する、
    請求項1に記載のワイヤハーネス検査システム。
  3. 前記検査部位は、前記載置面側とは反対側の画像に基づいて検査可能である第1検査部位、及び、前記第1検査部位と比較して前記載置面側とは反対側の画像では検査がし難い第2検査部位を含み、
    前記鏡面部材は、前記第2検査部位の前記載置面側の鏡像を映し、
    前記撮像部は、前記鏡面部材に映る前記第2検査部位の前記載置面側の鏡像を撮像する一方、前記第1検査部位の前記載置面側とは反対側を前記鏡面部材を介さずに撮像し、
    前記検査部は、前記撮像部によって撮像された前記第1検査部位の前記載置面側とは反対側の画像に基づいて当該第1検査部位を検査し、前記撮像部によって撮像された前記第2検査部位の前記載置面側の鏡像の画像に基づいて当該第2検査部位を検査する、
    請求項2に記載のワイヤハーネス検査システム。
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