JP2019047171A - 音声入力装置、音声入力プログラムおよび音声入力システム - Google Patents

音声入力装置、音声入力プログラムおよび音声入力システム Download PDF

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Abstract

【課題】 音声を正常に入力する可能性を向上することができる音声入力装置、音声入力プログラムおよび音声入力システムを提供する。【解決手段】 音声入力装置は、音声の入力の開始指示の受け付け後にマイクの入力音の音量が許容上限音量を超えるか否かを判断し(S83)、マイクの入力音の音量が許容上限音量を超えると判断した場合に(S83でYES)、音声入力装置の移動の依頼を通知し(S85)、マイクの入力音の音量が許容上限音量以下であると判断した場合に(S83でNO)、マイクを介した音声の入力を開始する(S89)ことを特徴とする。【選択図】 図4

Description

本発明は、マイクを介して音声を入力する音声入力装置、音声入力プログラムおよび音声入力システムに関する。
従来、マイクを備える音声入力装置と、音の生じる動作(以下「音発生動作」と言う。)を実行する電子機器とを備える音声入力システムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。従来の音声入力システムにおいては、マイクを介した音声の入力の開始指示が受け付けられると、電子機器の有するセンサーのセンシング結果または電子機器の制御状態の少なくとも一方に基づいて音発生動作に緊急性が無いと判定した場合、音発生動作の実行を抑える。
特開2016−200782号公報
しかしながら、従来の音声入力システムにおいては、電子機器による音発生動作の実行を抑えたとしても、音発生動作の実行を抑えた電子機器以外の原因によって音が生じていた場合に、音声入力装置による音声の入力が正常に実行されない可能性があるという問題がある。
そこで、本発明は、音声を正常に入力する可能性を向上することができる音声入力装置、音声入力プログラムおよび音声入力システムを提供することを目的とする。
本発明の音声入力装置は、マイクを備える音声入力装置であって、前記マイクを介して音声を入力する音声入力手段と、前記音声入力手段による音声の入力の開始指示を受け付ける開始指示受付手段と、前記開始指示受付手段による前記開始指示の受け付け後に前記マイクの入力音の音量が特定の音量を超えるか否かを判断する入力音量判断手段と、前記入力音の音量が前記特定の音量を超えると前記入力音量判断手段によって判断された場合に前記音声入力装置の移動の依頼を通知する移動依頼通知手段とを備え、前記音声入力手段は、前記入力音の音量が前記特定の音量以下であると前記入力音量判断手段によって判断された場合に、音声の入力を開始することを特徴とする。
この構成により、本発明の音声入力装置は、音声の入力の開始指示の受け付け後にマイクの入力音の音量が特定の音量を超える場合に、音声の入力を開始せずに音声入力装置の移動の依頼を利用者に通知するので、音声を正常に入力する可能性を向上することができる。
本発明の音声入力装置において、前記移動依頼通知手段は、前記音声入力装置の移動の依頼を通知する場合に、前記入力音のうちの主な音が前記マイクに入力する方向に基づいて、前記主な音の発生源から遠ざかる方向を通知しても良い。
この構成により、本発明の音声入力装置は、音声の入力の開始指示の受け付け後にマイクの入力音の音量が特定の音量を超える場合に、音声入力装置の移動の依頼を利用者に通知するとき、マイクの入力音のうちの主な音の発生源から遠ざかる方向を利用者に通知するので、マイクの入力音のうちの主な音の発生源から音声入力装置を利用者に効率的に遠ざけさせることができ、音声を正常に入力する可能性を向上することができる。
本発明の音声入力装置は、表示部と、操作部とを備え、前記移動依頼通知手段は、前記音声入力装置の移動の依頼を前記表示部への表示によって通知し、前記入力音量判断手段は、前記音声入力装置の移動の依頼の前記表示の削除の指示が前記操作部に入力された場合に、前記入力音の音量が前記特定の音量を超えるか否かを再び判断しても良い。
この構成により、本発明の音声入力装置は、音声入力装置の移動の依頼を利用者に通知した後、音声の入力の開始指示が再び受け付けられなくても、音声入力装置の移動の依頼の表示の削除の指示が操作部に入力されることによって、マイクの入力音の音量が特定の音量を超えるか否かを再び判断するので、利便性を向上することができる。
本発明の音声入力プログラムは、マイクを備えるコンピューターによって実行され、前記マイクを介して音声を入力する音声入力手段と、前記音声入力手段による音声の入力の開始指示を受け付ける開始指示受付手段と、前記開始指示受付手段による前記開始指示の受け付け後に前記マイクの入力音の音量が特定の音量を超えるか否かを判断する入力音量判断手段と、前記入力音の音量が前記特定の音量を超えると前記入力音量判断手段によって判断された場合に前記コンピューターの移動の依頼を通知する移動依頼通知手段とを前記コンピューターに実現させ、前記音声入力手段は、前記入力音の音量が前記特定の音量以下であると前記入力音量判断手段によって判断された場合に、音声の入力を開始することを特徴とする。
この構成により、本発明の音声入力プログラムを実行するコンピューターは、音声の入力の開始指示の受け付け後にマイクの入力音の音量が特定の音量を超える場合に、音声の入力を開始せずにコンピューターの移動の依頼を利用者に通知するので、音声を正常に入力する可能性を向上することができる。
本発明の音声入力システムは、上述の音声入力装置と、前記音声入力装置からの指示に応じて動作する電子機器とを備え、前記音声入力装置は、前記音声入力手段による音声の入力に基づく指示を前記電子機器に送信する指示送信手段を備えることを特徴とする。
この構成により、本発明の音声入力システムは、音声入力装置によって音声の入力の開始指示が受け付けられた後にマイクの入力音の音量が特定の音量を超える場合に、音声入力装置による音声の入力を開始せずに音声入力装置の移動の依頼を利用者に通知するので、音声入力装置からの指示に応じて動作する電子機器がマイクの入力音のうちの主な音の発生源であっても、電子機器の動作を抑えることなく、正常な音声の入力に基づく指示に応じて電子機器が動作させられることができる。
本発明の音声入力装置、音声入力プログラムおよび音声入力システムは、音声を正常に入力する可能性を向上することができる。
本発明の一実施の形態に係る音声入力システムのブロック図である。 図1に示す音声入力装置のブロック図である。 図1に示すMFPのブロック図である。 音声を入力する場合の図2に示す音声入力装置の動作のフローチャートである。 図4に示す動作において表示される音声入力待機依頼画面の一例を示す図である。 図4に示す動作において表示される装置移動依頼画面の一例を示す図である。 図4に示す動作において表示される音声入力依頼画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
まず、本発明の一実施の形態に係る音声入力システムの構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係る音声入力システム10のブロック図である。
図1に示すように、音声入力システム10は、音声を入力する音声入力装置20と、音声入力装置20からの指示に応じて動作する電子機器としてのMFP(Multifunction Peripheral)30とを備えている。
図2は、音声入力装置20のブロック図である。
図2に示すように、音声入力装置20は、種々の操作が入力されるボタンなどの入力デバイスである操作部21と、種々の情報を表示するLCD(Liquid Crystal Display)などの表示デバイスである表示部22と、マイク23と、ネットワーク経由で、または、ネットワークを介さずに有線または無線によって直接に、外部の装置と通信を行う通信デバイスである通信部24と、各種の情報を記憶する半導体メモリー、HDD(Hard Disk Drive)などの不揮発性の記憶デバイスである記憶部25と、音声入力装置20全体を制御する制御部26とを備えている。音声入力装置20は、例えば、スマートフォンやタブレットなどのコンピューターによって構成されても良い。
操作部21には、音声の入力の開始指示を受け付けるための音声入力開始ボタン21aが含まれている。
記憶部25は、マイク23を介して音声を入力するための音声入力プログラム25aを記憶している。音声入力プログラム25aは、音声入力装置20の製造段階で音声入力装置20にインストールされていても良いし、USB(Universal Serial Bus)メモリーなどの外部の記憶媒体から音声入力装置20に追加でインストールされても良いし、ネットワーク上から音声入力装置20に追加でインストールされても良い。
制御部26は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROM(Read Only Memory)と、CPUの作業領域として用いられるRAM(Random Access Memory)とを備えている。CPUは、ROMまたは記憶部25に記憶されているプログラムを実行する。
制御部26は、音声入力プログラム25aを実行することによって、マイク23を介して音声を入力する音声入力手段26aと、音声入力手段26aによる音声の入力の開始指示を受け付ける開始指示受付手段26bと、開始指示受付手段26bによる開始指示の受け付け後にマイク23の入力音の音量が特定の音量(以下「許容上限音量」という。)を超えるか否かを判断する入力音量判断手段26cと、入力音の音量が許容上限音量を超えると入力音量判断手段26cによって判断された場合に音声入力装置20の移動の依頼を通知する移動依頼通知手段26dと、音声入力手段26aによる音声の入力に基づく指示をMFP30に送信する指示送信手段26eとを実現する。なお、許容上限音量は、マイク23を介した音声の入力を阻害しない最大の入力音の音量である。
図3は、MFP30のブロック図である。
図3に示すように、MFP30は、種々の操作が入力されるボタンなどの入力デバイスである操作部31と、種々の情報を表示するLCDなどの表示デバイスである表示部32と、用紙などの記録媒体に画像を印刷する印刷デバイスであるプリンター33と、原稿から画像を読み取る読取デバイスであるスキャナー34と、図示していない外部のファクシミリ装置と公衆電話回線などの通信回線経由でファックス通信を行うファックスデバイスであるファックス通信部35と、ネットワーク経由で、または、ネットワークを介さずに有線または無線によって直接に、外部の装置と通信を行う通信デバイスである通信部36と、各種の情報を記憶する半導体メモリー、HDDなどの不揮発性の記憶デバイスである記憶部37と、MFP30全体を制御する制御部38とを備えている。
制御部38は、例えば、CPUと、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROMと、CPUの作業領域として用いられるRAMとを備えている。CPUは、ROMまたは記憶部37に記憶されているプログラムを実行する。
なお、MFP30によって実行される処理のうち、音声入力装置20による音声の入力を阻害する音、すなわち、音声の入力に対するノイズの原因となる可能性がある処理としては、例えば、プリンター33によって記録媒体に印刷される色の再現性を向上するためのプリンター33の色調整の処理としての「キャリブレーション」や、印刷データに応じた画像をプリンター33によって記録媒体に印刷する処理としての「印刷」などが存在する。
次に、音声入力システム10の動作について説明する。
図4は、音声を入力する場合の音声入力装置20の動作のフローチャートである。
利用者は、音声入力装置20の音声入力開始ボタン21aを操作部21を介して押すことができる。音声入力装置20の開始指示受付手段26bは、音声入力開始ボタン21aが押されると、音声入力手段26aによる音声の入力の開始指示を受け付け、図4に示す動作を実行する。なお、音声入力開始ボタン21aは、ハードウェアキーでも良いし、表示部22に表示される画面上に表示されたソフトウェアキーでも良い。
図4に示すように、入力音量判断手段26cは、音声の入力の待機の依頼を示す音声入力待機依頼画面40(図5参照。)を表示部22に表示することによって、音声の入力の待機の依頼を通知する(S81)。したがって、利用者は、マイク23への音声の入力を開始することを待機することができる。
図5に示す音声入力待機依頼画面40は、音声入力装置20の周囲の音の音量の測定中である旨を示すメッセージ41と、音声の入力を待機することを利用者に依頼するためのメッセージ42とを含んでいる。
図4に示すように、入力音量判断手段26cは、S81の処理の後、マイク23の入力音の音量、すなわち、音声入力装置20の周囲の音の音量を特定の時間測定する(S82)。ここで、入力音量判断手段26cは、マイク23の入力音のうちの主な音(以下「主周囲音」という。)がマイク23に入力する方向(以下「主周囲音方向」)も測定する。例えば、入力音量判断手段26cは、互いに離隔して配置された2つのマイク23を音声入力装置20が備える場合、2つのマイク23のそれぞれに音が入力される時間の差と、2つのマイク23のそれぞれに入力される音の音量の差との少なくとも1つに基づいて、マイク23に音が入力する方向を測定することができる。
入力音量判断手段26cは、S82の処理の後、マイク23の入力音の音量が許容上限音量を超えるか否かをS82における測定結果に基づいて判断する(S83)。
移動依頼通知手段26dは、マイク23の入力音の音量が許容上限音量を超える、すなわち、音声入力装置20の周囲の音の音量が許容上限音量を超えるとS83において判断されると、主周囲音の発生源から遠ざかる方向への音声入力装置20の移動の依頼を示すポップアップとしての装置移動依頼画面50(図6参照。)を、S82において測定された主周囲音方向に基づいて生成する(S84)。
図6に示す装置移動依頼画面50は、音声入力装置20の周囲の音の音量が大き過ぎる旨を示すメッセージ51と、静かな場所に音声入力装置20を持って移動することを利用者に依頼するためのメッセージ52と、主周囲音の発生源から遠ざかる方向を示す矢印53と、装置移動依頼画面50の表示の削除の指示を受け付けるためのボタン54と、静かな場所に音声入力装置20を持って移動した後でボタン54を押すことを利用者に依頼するためのメッセージ55とを含んでいる。なお、移動依頼通知手段26dは、主周囲音の発生源から遠ざかる方向として、例えば、S82において測定された主周囲音方向の反対方向を採用してもよく、S82において測定された音声入力装置20の周囲の音の音量が最も小さい方向を採用してもよい。
図4に示すように、移動依頼通知手段26dは、S84の処理の後、S84において生成した装置移動依頼画面50を表示部22に表示することによって、主周囲音の発生源から遠ざかる方向への音声入力装置20の移動の依頼を通知する(S85)。
移動依頼通知手段26dは、ボタン54が押されたと判断するまで、ボタン54が押されたか否かを判断する(S86)。利用者は、操作部21を介してボタン54を押すことができる。
移動依頼通知手段26dは、ボタン54が押されたとS86において判断すると、装置移動依頼画面50を閉じる(S87)。
次いで、入力音量判断手段26cは、S81の処理を実行する。
音声入力手段26aは、マイク23の入力音の音量が許容上限音量以下である、すなわち、音声入力装置20の周囲の音の音量が許容上限音量以下であるとS83において判断されると、音声の入力の依頼を示す音声入力依頼画面60(図7参照。)を表示部22に表示することによって、音声の入力の依頼を通知する(S88)。したがって、利用者は、マイク23への音声の入力を開始することができる。
図7に示す音声入力依頼画面60は、音声を入力することを利用者に依頼するためのメッセージ61を含んでいる。
図4に示すように、音声入力手段26aは、S88の処理の後、マイク23を介した音声の入力を開始する(S89)。
次いで、音声入力手段26aは、音声の入力が終了したと判断するまで、音声の入力が終了したか否かを例えばマイク23の入力音の音量に基づいて判断する(S90)。ここで、音声入力手段26aは、音声の入力を終了するための音声入力終了ボタンが操作部21を介して押されることによって、または、マイク23を介した音声の入力が特定の時間なかったと判断することによって、音声の入力が終了したと判断しても良い。
音声入力手段26aは、音声の入力が終了したとS90において判断すると、マイク23を介して入力された音声を解釈する(S91)。
次いで、指示送信手段26eは、S91における解釈結果に応じた処理を実行させるための指示をMFP30に送信して(S92)、図4に示す動作を終了する。
したがって、MFP30の制御部38は、S92において音声入力装置20から送信されてきた指示に応じて動作する。
以上に説明したように、音声入力装置20は、音声の入力の開始指示の受け付け後にマイク23の入力音の音量が許容上限音量を超える場合に(S83でYES)、音声の入力を開始せずに音声入力装置20の移動の依頼を利用者に通知する(S85)ので、音声を正常に入力する可能性を向上することができる。
音声入力装置20は、音声の入力の開始指示の受け付け後にマイク23の入力音の音量が許容上限音量を超える場合に(S83でYES)、音声入力装置の移動の依頼を利用者に通知するとき(S85)、主周囲音の発生源から遠ざかる方向を利用者に通知するので、主周囲音の発生源から音声入力装置を利用者に効率的に遠ざけさせることができ、音声を正常に入力する可能性を向上することができる。なお、音声入力装置20は、音声入力装置の移動の依頼を利用者に通知する場合に、主周囲音の発生源から遠ざかる方向を利用者に通知しなくても良い。
音声入力装置20は、音声入力装置20の移動の依頼をS85において利用者に通知した後、音声の入力の開始指示が再び受け付けられなくても、音声入力装置20の移動の依頼の表示の削除の指示が操作部に入力されることによって(S86でYES)、マイク23の入力音の音量が許容上限音量を超えるか否かを再び判断する(S83)ので、利便性を向上することができる。なお、音声入力装置20は、音声入力装置20の移動の依頼をS85において利用者に通知した後、S86の処理を実行することなく、図4に示す動作を終了しても良い。音声入力装置20は、音声入力装置20の移動の依頼をS85において利用者に通知した後、S86の処理を実行することなく、図4に示す動作を終了しても、音声の入力の開始指示が再び受け付けられれば、図4に示す動作を再び実行することができる。
音声入力システム10は、音声入力装置20によって音声の入力の開始指示が受け付けられた後にマイク23の入力音の音量が許容上限音量を超える場合に(S83でYES)、音声入力装置20による音声の入力を開始せずに音声入力装置20の移動の依頼を利用者に通知する(S85)ので、音声入力装置20からの指示に応じて動作するMFP30が主周囲音の発生源であっても、MFP30の動作を抑えることなく、正常な音声の入力に基づく指示に応じてMFP30が動作させられることができる。
本発明の電子機器は、本実施の形態においてMFPであるが、プリンター専用機、ファックス専用機、コピー専用機、スキャナー専用機など、MFP以外の画像形成装置でも良いし、PC(Personal Computer)など、画像形成装置以外の電子機器でも良い。
10 音声入力システム
20 音声入力装置(コンピューター)
21 操作部
22 表示部
23 マイク
25a 音声入力プログラム
26a 音声入力手段
26b 開始指示受付手段
26c 入力音量判断手段
26d 移動依頼通知手段
26e 指示送信手段
30 MFP(電子機器)

Claims (5)

  1. マイクを備える音声入力装置であって、
    前記マイクを介して音声を入力する音声入力手段と、
    前記音声入力手段による音声の入力の開始指示を受け付ける開始指示受付手段と、
    前記開始指示受付手段による前記開始指示の受け付け後に前記マイクの入力音の音量が特定の音量を超えるか否かを判断する入力音量判断手段と、
    前記入力音の音量が前記特定の音量を超えると前記入力音量判断手段によって判断された場合に前記音声入力装置の移動の依頼を通知する移動依頼通知手段と
    を備え、
    前記音声入力手段は、前記入力音の音量が前記特定の音量以下であると前記入力音量判断手段によって判断された場合に、音声の入力を開始することを特徴とする音声入力装置。
  2. 前記移動依頼通知手段は、前記音声入力装置の移動の依頼を通知する場合に、前記入力音のうちの主な音が前記マイクに入力する方向に基づいて、前記主な音の発生源から遠ざかる方向を通知することを特徴とする請求項1に記載の音声入力装置。
  3. 表示部と、
    操作部と
    を備え、
    前記移動依頼通知手段は、前記音声入力装置の移動の依頼を前記表示部への表示によって通知し、
    前記入力音量判断手段は、前記音声入力装置の移動の依頼の前記表示の削除の指示が前記操作部に入力された場合に、前記入力音の音量が前記特定の音量を超えるか否かを再び判断することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の音声入力装置。
  4. マイクを備えるコンピューターによって実行され、
    前記マイクを介して音声を入力する音声入力手段と、
    前記音声入力手段による音声の入力の開始指示を受け付ける開始指示受付手段と、
    前記開始指示受付手段による前記開始指示の受け付け後に前記マイクの入力音の音量が特定の音量を超えるか否かを判断する入力音量判断手段と、
    前記入力音の音量が前記特定の音量を超えると前記入力音量判断手段によって判断された場合に前記コンピューターの移動の依頼を通知する移動依頼通知手段と
    を前記コンピューターに実現させ、
    前記音声入力手段は、前記入力音の音量が前記特定の音量以下であると前記入力音量判断手段によって判断された場合に、音声の入力を開始することを特徴とする音声入力プログラム。
  5. 請求項1から請求項3までのいずれかに記載の音声入力装置と、
    前記音声入力装置からの指示に応じて動作する電子機器と
    を備え、
    前記音声入力装置は、前記音声入力手段による音声の入力に基づく指示を前記電子機器に送信する指示送信手段を備えることを特徴とする音声入力システム。
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