JP2019044907A - Differential device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車両における入力軸の回転を左右の駆動軸に伝達するディファレンシャル装置に関する。 The present invention relates to a differential device that transmits the rotation of an input shaft in a vehicle to left and right drive shafts.
車両ではカーブ走行時にカーブの曲率に応じて左右輪で走行距離が異なるため回転速度差が生じる。左右の駆動輪の回転速度差を吸収するために車両にはディファレンシャル装置が搭載されており、エンジンから変速機を介して変速された回転がプロペラシャフトによってディファレンシャル装置に伝達される(例えば、特許文献1参照)。 In the case of a vehicle, when the vehicle travels on a curve, the travel distance differs between the left and right wheels according to the curvature of the curve, so that a difference in rotational speed occurs. In order to absorb the difference in rotational speed between the left and right drive wheels, a differential device is mounted on the vehicle, and the rotation shifted from the engine through the transmission is transmitted to the differential device by the propeller shaft (for example, Patent Document) 1).
図5に示すように、従来技術にかかるディファレンシャル装置500は、図示しないプロペラシャフトによって出力軸Cを中心として回転されるリングギア501と、リングギア501と一体的に回転されるデフケース502と、デフケース502内で出力軸Cと直交する方向に軸支されて出力軸Cの周りを公転的に回転するピニオンギア503と、出力軸C上に設けられ、ピニオンギア503に噛合して差動回転可能な一対のサイドギア504とを備える。ピニオンギア503は、デフケース502内で出力軸Cを挟んで対向する位置に一対設けられ、それぞれピニオンピン505で軸支されている。サイドギア504はピニオンピン505を挟んで左右一対設けられ、それぞれ出力軸Cを挟んだ両側で一対のピニオンギア503に噛合しており、左右の駆動軸に接続されている。このような構成により、プロペラシャフトから入力した回転は左右の駆動軸の回転速度に応じて分配されて差動回転することになる。
As shown in FIG. 5, a
デフケース502はプロペラシャフトの動力を伝達するために必要な一定の強度を有する。デフケース502内には一対のピニオンギア503、ピニオンピン505および一対のサイドギア504が設けられており、これらの要素の組み立ておよび潤滑油供給のためにデフケース502には左右一対の開口506が設けられている。
The
車両は前進時と後進時では発生させる最大トルクが異なり、しかも前進と後進は頻度が相当に異なる。一方、ディファレンシャル装置では正回転(前進時)と逆回転(後進時)の最大トルクや頻度の相違が特段に考慮されてなく、いずれか一方の最大トルクと頻度に対応して強度設計されている。つまり、図6に示すように正回転の実線でも逆回転の破線でも同じ剛性となっている。図6では識別可能なように実線と破線をわずかにずらして表しているが、実際には2つの線はほとんど一致する。 The maximum torque generated by the vehicle is different between forward and reverse, and forward and reverse have different frequencies. On the other hand, in the differential device, the difference between the maximum torque and frequency of forward rotation (at the time of forward movement) and reverse rotation (at the time of reverse movement) is not specially taken into consideration. . That is, as shown in FIG. 6, the same rigidity is obtained for both the positive rotation solid line and the reverse rotation broken line. Although in FIG. 6 the solid line and the broken line are slightly offset to be distinguishable, in actuality, the two lines almost coincide with each other.
しかしながら、このような構成ではいずれか一方の回転に対しては適正剛性であっても、他方の回転に対しては過剰剛性となっていると考えられる。 However, in such a configuration, even if the rigidity is appropriate for one rotation, it is considered that the rigidity is excessive for the other rotation.
特に、デフケースはディファレンシャル装置の構成要素の中でも比較的大きく、しかも出力軸からやや離れた箇所を回転することから回転モーメントが大きくなり、過剰剛性であると重量や回転レスポンスの面から好ましくない。 In particular, the differential case is relatively large among the components of the differential device, and the rotation moment is large because the differential case rotates a portion slightly away from the output shaft, and excessive rigidity is not preferable in terms of weight and rotation response.
また、デフケース502には開口506が設けられていることから、この部分は開口506のない部分(つまり閉口部)に比較すると剛性が低くなっており、図6に示すように剛性は回転角に対して正弦波状となっている。したがって、プロペラシャフト先端のドライブピニオンとリングギア501との歯当たり圧やピニオンギア503とサイドギア504との歯当たり圧に周期性があり、騒音や振動を発生させる可能性がある。
Further, since the
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、正回転と逆回転でそれぞれ適切な強度を有するディファレンシャル装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to provide a differential device having appropriate strength in forward rotation and reverse rotation.
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかるディファレンシャル装置は、出力軸を中心としてリングギアと一体的に回転されるデフケースと、前記デフケース内で前記出力軸と直交する方向に軸支されて前記出力軸の周りを回転するピニオンギアと、前記出力軸上に設けられ、前記ピニオンギアに噛合して差動回転可能な一対のサイドギアと、を備えるディファレンシャル装置であって、前記デフケースは、前記出力軸に対して傾斜した方向に延在する複数のリブを有することを特徴とする。 In order to solve the problems described above and achieve the object, a differential device according to the present invention comprises a differential case integrally rotated with a ring gear around an output shaft, and a direction orthogonal to the output shaft in the differential case A differential gear rotatably supported around the output shaft, and a pair of side gears provided on the output shaft and capable of differentially rotating while meshing with the pinion gear, The differential case is characterized by having a plurality of ribs extending in a direction inclined with respect to the output shaft.
本発明にかかるディファレンシャル装置では、出力軸に対して傾斜した方向に延在する複数のリブを有することにより、デフケースを正回転と逆回転についてそれぞれ適切な強度に設定することができる。 In the differential device according to the present invention, by having the plurality of ribs extending in the direction inclined with respect to the output shaft, it is possible to set the differential case to appropriate strength for forward rotation and reverse rotation, respectively.
以下に、本発明にかかるディファレンシャル装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。 Hereinafter, an embodiment of a differential device according to the present invention will be described in detail based on the drawings. The present invention is not limited by this embodiment.
図1に示すように、本実施の形態にかかるディファレンシャル装置10は、図示しないプロペラシャフトによって出力軸Cを中心として回転されるリングギア12と、リングギア12と一体的に回転されるディファレンシャルケース(以下、デフケースという)14と、デフケース14内で出力軸Cと直交する方向に軸支されて出力軸Cの周りを公転的に回転する一対のピニオンギア16と、出力軸C上に設けられてピニオンギア16に噛合して差動回転可能な一対のサイドギア18とを備える。
As shown in FIG. 1, a
ピニオンギア16は、デフケース14内で出力軸Cを挟んで対向する位置に一対設けられ、それぞれピニオンピン20で軸支されている。サイドギア18はピニオンピン20を挟んで左右一対設けられ、それぞれ出力軸Cを挟んだ両側で一対のピニオンギア16に噛合しており、左右の駆動軸に接続されている。このような構成により、プロペラシャフトから入力した回転は左右の駆動軸の回転速度に応じて分配されて差動回転することになる。ディファレンシャル装置10の左右端にはそれぞれボス22が設けられている。リングギア12は円環ベース24に嵌り、該円環ベース24の端部に設けられたフランジ24aに対してボルト止めされている。デフケース14は、図1における左側の円環ベース24と右側のボス22における端部フランジ22aとを接続している。円環ベース24は端部フランジ22aよりも大径であって、デフケース14における右側半分は側面視の輪郭が円弧状となるように縮径している。
A pair of
デフケース14には側面に2つの開口28が設けられている。図1においては開口28の一方は背面側にあって隠れているが、2つの開口28は180°間隔で同形状に設定されている。開口28が設けられていることにより、デフケース14の内部のピニオンギア16、ピニオンピン20およびサイドギア18の組み立てが可能であるとともに、これらの要素に対して潤滑油を供給することができる。開口28はこれらの組み立ておよび潤滑油供給に必要な適度な面積となっている。開口28における周方向両側の縁辺29a,29bは互いに平行で出力軸Cに対して傾斜しており、開口28は側面視で略平行四辺形となっている。縁辺29aの右側端部と縁辺29bの左側端部は出力軸Cを中心としてほぼ同角度に位置している。したがって、出力軸Cを中心とした一周0°〜360°の角度範囲で、軸方向からみてデフケース14が全く存在しないで開口28だけが軸方向につながっている角度範囲はほとんどない。つまり、開口部と閉口部は相当の範囲で重複している(図3参照)。なお、図1では簡略的に縁辺29a,29bを直線状に示しているが、実際には周面に沿った緩やかな円弧状にしてもよい。
The
デフケース14には、出力軸Cに対して傾斜した方向に延在する複数のリブ30が設けられている。リブ30はデフケース14と一体成型により形成されるが、設計条件によっては溶接などにより後付けとしてもよい。複数のリブ30はそれぞれ開口28の縁辺29a,29bと平行で、デフケース14の一端の円環ベース24から他端の端部フランジ22aにわたって設けられている。リブ30は、縁辺29a,29bに接した太いリブ30aと、太いリブ30aからわずかに離れた中程度のリブ30bと、さらに離間した複数の細いリブ30cからなる。細いリブ30cは配置順によって次第に相互の離間距離が長くなるように設定されている。太いリブ30aは比較的高く、中程度のリブ30bは高さも中程度であり、細いリブ30cは比較的低い。
The
デフケース14には、さらにリブ30に対して直交する方向に複数の短い補助リブ32が設けられている。補助リブ32は隣接する2つのリブ30の間を接続している。補助リブ32は、太いリブ30aと中程度のリブ30bとの間には多数設けられ、中程度のリブ30bとこれに隣接する細いリブ30cとの間にはやや間引いて設けられ、細いリブ30c同士の間にはさらに少なく設けられている。なお、図1において隠れている背面側においても露呈側と同様に複数のリブ30および補助リブ32が設けられており、回転バランスが崩れることはない。
The
このように構成されるディファレンシャル装置10では、出力軸Cに対して傾斜した方向に延在する複数のリブ30を有することにより、デフケース14を正回転と逆回転についてそれぞれ適切な強度に設定することができる。したがって、図2に示すように、実線で示される正転時の剛性は破線で示される逆転時の剛性よりも高くなっている。
In the
すなわち、ディファレンシャル装置10が正回転するときには、デフケース14には正方向に捩じれるようなプラスのトルクが作用する。この場合、複数のリブ30がその傾斜角度によってプラスのトルクを支持しやすく、正方向の捩じれを防ぐように高い剛性を発揮することができる。ディファレンシャル装置10に作用するプラス最大トルクは比較的大きいが、デフケース14は複数のリブ30の作用によりそのプラス最大トルクに対して十分な剛性が得られる。ディファレンシャル装置10は正回転する頻度が高いが、プラストルクに対して剛性が高いことから十分な機器寿命が得られる。
That is, when the
一方、車両の後進時におけるディファレンシャル装置10が逆回転するときおよびエンジンブレーキによる減速時には、デフケース14には逆方向に捩じれるようなマイナスのトルクが作用する。このような場合、複数のリブ30がその傾斜角度によってマイナスのトルクを逃がしやすく、適度に低い剛性を発揮することができる。ディファレンシャル装置10はマイナスのトルクに対してはやや低い剛性となるが、マイナス最大トルクは比較的小さいため必要な剛性は確保されているのである。ディファレンシャル装置10はマイナストルクに対して剛性が比較的低いが、その頻度は低いことから機器寿命にはほとんど影響ない。
On the other hand, when the
また、補助リブ32が隣接するリブ30同士を接続していることから、正回転および逆回転時にリブ30同士の間の歪みを低減し、効率的に剛性を高めることができる。
Moreover, since the
ところで、デフケース14には2つの開口28が設けられていることから、この部分は開口28のない部分(つまり閉口部)に比較すると剛性が低くなることも考えられ、図2に示すように剛性は回転角に対して正弦波状となりうる。しかしながら、本実施の形態にかかるディファレンシャル装置10においては、開口28の縁辺29a,29bには太いリブ30aが設けられ、さらにその近傍には中程度のリブ30bが設けられ、さらにまた太いリブ30aと中程度のリブ30bとの間には多数の補助リブ32が設けられている。したがって、開口28の周辺は相当高強度に補強されており、開口28が存在することによる剛性の低下を防止している。
By the way, since the
また、縁辺29a,29bは出力軸Cに対して傾斜していることから開口28が斜め方向に設けられている。したがって、図3に示すように開口部と閉口部が相当の範囲で重複しており、出力軸Cを中心とした一周0°〜360°の角度範囲で閉口部がなくて開口部だけなのは0°(=360°)および180°の付近の狭い範囲だけでとなる。つまり、剛性の弱い開口部と剛性の高い閉口部が相当の範囲で重複していることから、それだけ実線で示す正転の剛性も破線で示す逆転の剛性も好適な程度に均一化されることになる。これにより、プロペラシャフトのドライブピニオンとリングギア12との歯当たり圧やピニオンギア16とサイドギア18との歯当たり圧の周期性がほとんどなくなり、騒音や振動が低減される。
Further, since the
図4に本実施の形態の変形例に係るディファレンシャル装置10aを示す。この変形例にかかるディファレンシャル装置10aにおいて、上記のディファレンシャル装置10と同様の箇所については同符号を付してその詳細な説明は省略する。
FIG. 4 shows a
図4に示すように、ディファレンシャル装置10aにおけるデフケース14aおよび開口28aは、従来技術にかかるディファレンシャル装置500(図5参照)におけるデフケース502および開口506と同様の形状をしている。ディファレンシャル装置10aにおけるデフケース14aには2つの開口28aの周辺に補強材34,36が設けられている。補強材34,36は図4における背面側においても露呈側と同様に設けられ、回転バランスが崩れることはない。補強材34,36はそれぞれ上記のリブ30に相当する。補強材34,36は出力軸Cに対して傾斜した方向に延在しており、傾斜方向は上記のリブ30とほぼ同方向である。補強材34は円環ベース24から端部フランジ22aにわたって設けられており、一部が開口28aの図4における右上部に接している。補強材36は円環ベース24からデフケース14aの中ほどまで延在しており、一部が開口28aの図4における左下部に接している。補強材34,36は、例えば適度な強度を有する金属で、デフケース14aに対して溶接や所定の締結手段により固定されている。
As shown in FIG. 4, the
補強材34,36は出力軸Cに対して傾斜した方向に設けられていることから、上記のリブ30と同様に正回転と逆回転でそれぞれ適切な強度となり、さらに開口28aを補強して回転角に対する剛性の均一化が図られる。
Since the reinforcing
補強材34,36は、従来技術にかかるディファレンシャル装置500(図5参照)に対して後付け的に追加することもできる。この場合、正回転および逆回転とも剛性が高まることになるが、特に逆回転に対して過剰剛性であると想定される場合には、デフケース14aの一部を薄肉化加工して軽量化を図ってもよい。
The
上述したように、本実施の形態にかかるディファレンシャル装置10およびその変形例であるディファレンシャル装置10aにおいては、複数のリブ30および補強材34,36が出力軸Cに対して傾斜した方向に設けられていることからデフケース14,14aを正回転と逆回転についてそれぞれ適切な強度に設定することができて合理的である。特に、逆回転については過剰剛性でない適度な剛性に抑えられることからその分だけデフケース14,14aを薄肉化、軽量化することが可能となる。デフケース14,14aはディファレンシャル装置10,10aの構成要素の中でも比較的大きく、しかも出力軸Cからやや離れた箇所を回転することから、軽量化して回転モーメントを小さくすることにより回転レスポンスが向上する。
As described above, in the
リブ30および補強材34,36は開口28,28aの周辺部に重点的に設けられていることから、該開口28,28aによる強度の低下を防ぎ、回転角に対する剛性の均一化を図ることができる。また、開口28はリブ30と同様に出力軸Cに対して傾斜して設けられていることから開口部と閉口部が相当に重複し、剛性のさらなる均一化を図ることができる。
Since the
リブ30および補強材34,36は、デフケース14,14aの表面に設けられていて製作しやすく強度面からも好適であるが、設計条件によっては裏面に設けてもよい。
The
本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。 The present invention is not limited to the above-described embodiment, and it goes without saying that the present invention can be freely modified without departing from the scope of the present invention.
10,10a ディファレンシャル装置
12 リングギア
14,14a デフケース
28,28a 開口
29a,29b 縁辺
30 リブ
30a 太いリブ
30b 中程度のリブ
30c 細いリブ
32 補助リブ
34,36 補強材(リブ)
C 出力軸
10,
C output axis
Claims (1)
前記デフケース内で前記出力軸と直交する方向に軸支されて前記出力軸の周りを回転するピニオンギアと、
前記出力軸上に設けられ、前記ピニオンギアに噛合して差動回転可能な一対のサイドギアと、
を備えるディファレンシャル装置であって、
前記デフケースは、前記出力軸に対して傾斜した方向に延在する複数のリブを有することを特徴とするディファレンシャル装置。 A differential case that is integrally rotated with the ring gear about the output shaft;
A pinion gear rotatably supported in a direction perpendicular to the output shaft in the differential case and rotating about the output shaft;
A pair of side gears provided on the output shaft and capable of differential rotation by meshing with the pinion gear;
A differential device comprising:
A differential device comprising: a differential case having a plurality of ribs extending in a direction inclined with respect to the output shaft.
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2017170176A JP2019044907A (en) | 2017-09-05 | 2017-09-05 | Differential device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017170176A JP2019044907A (en) | 2017-09-05 | 2017-09-05 | Differential device |
Publications (1)
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JP2019044907A true JP2019044907A (en) | 2019-03-22 |
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ID=65816179
Family Applications (1)
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JP2017170176A Pending JP2019044907A (en) | 2017-09-05 | 2017-09-05 | Differential device |
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Country | Link |
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-
2017
- 2017-09-05 JP JP2017170176A patent/JP2019044907A/en active Pending
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