JP2019039463A - アクチュエータ駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コストや重量の低減およびレイアウト性の向上を実現すること。【解決手段】油圧システム100は、アクチュエータ7〜10のうちのいずれかである第1アクチュエータの第1油圧室に供給される油圧を制御する圧力制御弁2と、複数のアクチュエータ7〜10のうち第1アクチュエータとは異なる第2アクチュエータの第1油圧室に供給される油圧を制御する圧力制御弁3と、圧力制御弁2からの作動油が第1アクチュエータの第1油圧室に供給されるように選択的に切り替えるとともに、圧力制御弁3からの作動油が第2アクチュエータの第1油圧室に供給されるように選択的に切り替える第1切替弁4および第2切替弁5、6と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、複数のアクチュエータを備えたアクチュエータ駆動装置に関する。
例えば特許文献1には、オイルによって駆動される複数のアクチュエータと、それらのアクチュエータ毎に設けられ、油圧ポンプから各アクチュエータに供給されるオイルの流量を制御する流量制御弁および副流量制御弁とを備える油圧システムが開示されている。
特開2013−124736号公報
しかしながら、特許文献1の油圧システムでは、油圧アクチュエータ毎に流量制御弁および副流量制御弁を設けるため、コストや重量が増加し、かつ、レイアウト性が悪化するという問題がある。
本発明の目的は、コストや重量の低減およびレイアウト性の向上を実現できるアクチュエータ駆動装置を提供することである。
本発明のアクチュエータ駆動装置は、流体が供給される第1流体圧室、および、前記第1流体圧室とピストンを挟んで対向する第2流体圧室を備えた複数のアクチュエータを駆動させるアクチュエータ駆動装置であって、前記複数のアクチュエータのうちの第1アクチュエータの前記第1流体圧室に供給される前記流体の流体圧または流量を制御する第1制御弁と、前記複数のアクチュエータのうち前記第1アクチュエータとは異なる第2アクチュエータの前記第1流体圧室に供給される前記流体の流体圧または流量を制御する第2制御弁と、前記第1制御弁からの前記流体が前記第1アクチュエータの前記第1流体圧室に供給されるように選択的に切り替えるとともに、前記第2制御弁からの前記流体が前記第2アクチュエータの前記第1流体圧室に供給されるように選択的に切り替える切替弁と、を有する。
本発明によれば、コストや重量の低減およびレイアウト性の向上を実現できる。
本発明の実施の形態に係る油圧システムの構成および第1の動作例を示す模式図 本発明の実施の形態に係る油圧システムの構成および第2の動作例を示す模式図 本発明の実施の形態に係るアクチュエータの構成を示す模式図 本発明の実施の形態に係る油圧システムの構成および第3の動作例を示す模式図 本発明の実施の形態に係る油圧システムの構成および第4の動作例を示す模式図 従来の油圧システムの構成例を示す模式図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
まず、本実施の形態に係る油圧システム100の構成について、図1、図2を用いて説明する。図1、図2は、油圧システム100を示す模式図である。また、図1はアクチュエータ7、10の動作時(後述する第1の動作例)を示しており、図2はアクチュエータ8、9の動作時(後述する第2の動作例)を示している。
図1、図2に示す油圧システム100は、本発明のアクチュエータ駆動装置の一例に相当する。
油圧システム100は、例えば、自動変速機であるデュアルクラッチトランスミッション(DCT)を備えた車両に搭載される。
図1、図2に示すように、油圧システム100は、ポンプ1、圧力制御弁2、圧力制御弁3、第1切替弁4、第2切替弁5、第2切替弁6、アクチュエータ7、アクチュエータ8、アクチュエータ9、およびアクチュエータ10を備える。また、図1、図2に示すL1〜L15は、作動油が流れる油路である。
ここで、アクチュエータ7の構成例について、図3を用いて説明する。図3は、アクチュエータ7の構成例を示す模式図である。なお、アクチュエータ8〜10も、以下に説明する構成と同じである。
アクチュエータ7は、作動油(流体の一例)により駆動され、例えば、自動変速装置(例えば、DCT)のスリーブ(図示略)を軸方向に変位させる。
アクチュエータ7は、筒状のシリンダ20と、ピストン本体部21およびピストン軸部22からなるピストン23とを備えている。
シリンダ20の内部空間は、ピストン本体部21により、第1油圧室24(図3の左側の油圧室。第1流体圧室の一例)と第2油圧室25(図3の右側の油圧室。第2流体圧室の一例)とに分割されている。
ピストン軸部22の軸方向一端部(図3の左端部)は、ピストン本体部21に固定されている。一方、ピストン軸部22の軸方向他端部(図3の右端部)は、シリンダ20の軸方向他端面(図3の右端面)から外部に突出している。
ピストン軸部22の軸方向他端部は、例えば、シフトフォーク等の連結機構(図示略)を介してスリーブに接続されている。
このような構成において、第1油圧室24に作動油が供給された場合、ピストン23は、図3の矢印Rが示す方向(以下、右方向という)へ移動する。一方、第2油圧室25に作動油が供給された場合、ピストン23は、図3の矢印Lが示す方向(以下、左方向)へ移動する。このようなピストン23の移動に応じて、自動変速装置のスリーブは軸方向に変位する。
以上、アクチュエータ7の構成例について説明した。以下、図1、図2の説明に戻る。
ポンプ1は、車両のエンジン(図示略)または電動モータ(図示略)によって駆動される電動油圧ポンプである。ポンプ1は、オイルパンに貯留されている作動油を吸い上げて加圧し、加圧した作動油を油路L1に吐出する。
ポンプ1の下流側には、圧力制御弁2(第1制御弁の一例)と圧力制御弁3(第2制御弁の一例)とが並列に設けられている。ポンプ1から油路L1に吐出された作動油は、圧力制御弁2および圧力制御弁3に流入する。
圧力制御弁2および圧力制御弁3は、それぞれ、作動油を所定の圧力に調圧する。圧力制御弁2により調圧された作動油は、油路L2を介して第1切替弁4に流入する。圧力制御弁3により調圧された作動油は、油路L3を介して第1切替弁4に流入する。
第1切替弁4は、油路L2と油路L4とを接続し、かつ、油路L3と油路L6とを接続する第1状態と、油路L2と油路L5とを接続し、かつ、油路L3と油路L7とを接続する第2状態と、を切り替える。
第1切替弁4が第1状態のとき、油路L2からの作動油は油路L4に流入し、油路L3からの作動油は油路L6に流入する。一方、第1切替弁4が第2状態のとき、油路L2からの作動油は油路L5に流入し、油路L3からの作動油は油路L7に流入する。なお、図1、図2はともに、第1切替弁4が第1状態である場合を示している(第2状態は、後述の図5、図6参照)。
第1切替弁4の下流側には、第2切替弁5と第2切替弁6とが並列に設けられている。油路L4または油路L5に流入した作動油は、第2切替弁5に流入する。一方、油路L6または油路L7に流入した作動油は、第2切替弁6に流入する。
第2切替弁5は、油路L4と油路L8とを接続し、かつ、油路L5と油路L15とを接続する第3状態と、油路L4と油路L9とを接続し、かつ、油路L5と油路L14とを接続する第4状態と、を切り替える。
第2切替弁5が第3状態のとき、油路L4からの作動油が油路L8に流入する、または、油路L5からの作動油が油路L15に流入する(第1切替弁4は第1状態または第2状態のいずれかであるため)。一方、第2切替弁5が第4状態のとき、油路L4からの作動油が油路L9に流入する、または、油路L5からの作動油が油路L14に流入する(第1切替弁4は第1状態または第2状態のいずれかであるため)。なお、図1は、第2切替弁5が第3状態である場合を示しており、図2は、第2切替弁5が第4状態である場合を示している。
油路L8に流入した作動油は、アクチュエータ7の第1油圧室24に供給される。また、油路L9に流入した作動油は、アクチュエータ8の第1油圧室24に供給される。一方、油路L15に流入した作動油は、アクチュエータ7の第2油圧室25に供給される。また、油路L14に流入した作動油は、アクチュエータ8の第2油圧室25に供給される。
第2切替弁6は、油路L6と油路L11とを接続し、かつ、油路L7と油路L12とを接続する第5状態と、油路L6と油路L10とを接続し、かつ、油路L7と油路L13とを接続する第6状態と、を切り替える。
第2切替弁6が第5状態のとき、油路L6からの作動油が油路L11に流入する、または、油路L7からの作動油が油路L12に流入する(第1切替弁4は第1状態または第2状態のいずれかであるため)。一方、第2切替弁6が第6状態のとき、油路L6からの作動油が油路L10に流入する、または、油路L7からの作動油が油路L13に流入する(第1切替弁4は第1状態または第2状態のいずれかであるため)。なお、図1は、第2切替弁6が第5状態である場合を示しており、図2は、第2切替弁6が第6状態である場合を示している。
油路L11に流入した作動油は、アクチュエータ10の第1油圧室24に供給される。また、油路L10に流入した作動油は、アクチュエータ9の第1油圧室24に供給される。一方、油路L12に流入した作動油は、アクチュエータ10の第2油圧室25に供給される。また、油路L13に流入した作動油は、アクチュエータ9の第2油圧室25に供給される。
上述した第1切替弁4、第2切替弁5、および第2切替弁6の各状態の切り替えは、図示しない制御装置により制御される。
以上、油圧システム100の構成について説明した。
次に、油圧システム100の動作について、図1、図2を用いて説明する。
まず、図1を用いて、油圧システム100の第1の動作例について説明する。第1の動作例は、アクチュエータ7およびアクチュエータ10それぞれのピストン23を同時に右方向へ動作させる例である。なお、本動作例において、アクチュエータ7、10は、それぞれ、第1アクチュエータ、第2アクチュエータの一例に相当する(後述する第3の動作例も同様)。
第1の動作例では、制御装置は、第1切替弁4を第1状態に切り替えるように制御する。また、制御装置は、第2切替弁5を第3状態に切り替え、第2切替弁6を第5状態に切り替えるように制御する。
これにより、圧力制御弁2により調圧された作動油は、油路L2、油路L4、および油路L8を経由して、アクチュエータ7の第1油圧室24に供給される。一方、圧力制御弁3により調圧された作動油は、油路L3、油路L6、および油路L11を経由して、アクチュエータ10の第1油圧室24に供給される。したがって、アクチュエータ7、10それぞれのピストン23は、右方向(図3の矢印Rが示す方向)へ移動する。
以上、第1の動作例について説明した。
次に、図2を用いて、油圧システム100の第2の動作例について説明する。第2の動作例は、アクチュエータ8およびアクチュエータ9それぞれのピストン23を同時に右方向へ動作させる例である。なお、本動作例において、アクチュエータ8、9は、それぞれ、第1アクチュエータ、第2アクチュエータの一例に相当する(後述する第4の動作例も同様)。
第2の動作例では、制御装置は、第1切替弁4を第1状態に切り替えるように制御する。また、制御装置は、第2切替弁5を第4状態に切り替え、第2切替弁6を第6状態に切り替えるように制御する。
これにより、圧力制御弁2により調圧された作動油は、油路L2、油路L4、および油路L9を経由して、アクチュエータ8の第1油圧室24に供給される。一方、圧力制御弁3により調圧された作動油は、油路L3、油路L6、および油路L10を経由して、アクチュエータ9の第1油圧室24に供給される。したがって、アクチュエータ8、9それぞれのピストン23は、右方向(図3の矢印Rが示す方向)へ移動する。
以上、第2の動作例について説明した。
次に、図4を用いて、油圧システム100の第3の動作例について説明する。第3の動作例は、アクチュエータ7およびアクチュエータ10それぞれのピストン23を同時に左方向へ動作させる例である。
第3の動作例では、制御装置は、第1切替弁4を第2状態に切り替えるように制御する。また、制御装置は、第2切替弁5を第3状態に切り替え、第2切替弁6を第5状態に切り替えるように制御する。
これにより、圧力制御弁2により調圧された作動油は、油路L2、油路L5、および油路L15を経由して、アクチュエータ7の第2油圧室25に供給される。一方、圧力制御弁3により調圧された作動油は、油路L3、油路L7、および油路L12を経由して、アクチュエータ10の第2油圧室25に供給される。したがって、アクチュエータ7、10それぞれのピストン23は、左方向(図3の矢印Lが示す方向)へ移動する。
以上、第3の動作例について説明した。
次に、図5を用いて、油圧システム100の第4の動作例について説明する。第4の動作例は、アクチュエータ8およびアクチュエータ9それぞれのピストン23を同時に左方向へ動作させる例である。
第4の動作例では、制御装置は、第1切替弁4を第2状態に切り替えるように制御する。また、制御装置は、第2切替弁5を第4状態に切り替え、第2切替弁6を第6状態に切り替えるように制御する。
これにより、圧力制御弁2により調圧された作動油は、油路L2、油路L5、および油路L14を経由して、アクチュエータ8の第2油圧室25に供給される。一方、圧力制御弁3により調圧された作動油は、油路L3、油路L7、および油路L13を経由して、アクチュエータ9の第2油圧室25に供給される。したがって、アクチュエータ8、9それぞれのピストン23は、(図3の矢印Lが示す方向)へ移動する。
上述した第1〜第4の動作例は、適宜切り替えて行われる。
次に、本実施の形態の油圧システム100の作用効果について、図6を用いて説明する。
図6は、従来の油圧システム200の構成の一例を示す模式図である。なお、図6において、図1と同じ構成要素には同一符号を付している。また、図6において、各油路に対する符号の図示は省略している。
図6に示すように、油圧システム200では、アクチュエータ7に対して圧力制御弁2および圧力制御弁3が設けられ、アクチュエータ8に対して圧力制御弁11および圧力制御弁12が設けられ、アクチュエータ9に対して圧力制御弁13および圧力制御弁14が設けられ、アクチュエータ10に対して圧力制御弁15および圧力制御弁16が設けられている。
このように、油圧システム200は、アクチュエータ毎に、2つの圧力制御弁を設ける構成であるため、コストや重量が増加し、かつ、レイアウト性が悪化するという問題がある。
これに対し、本実施の形態の油圧システム100では、上述したとおり、第1切替弁4および第2切替弁5、6を設けることにより、圧力制御弁の数を削減している。よって、コストや重量の低減およびレイアウト性の向上を実現できる。
また、仮に、圧力制御弁2、3からの作動油がそれぞれ同一のアクチュエータの第1油圧室24、第2油圧室25に供給されるように接続される構成では、別のアクチュエータを動作させる場合、そのアクチュエータへ切り替えるために時間がかかってしまう。これに対し、本実施の形態の油圧システム100では、圧力制御弁2、3からの作動油がそれぞれ異なるアクチュエータの第1油圧室24に供給されるように接続される構成であるので、速やかに複数のアクチュエータを動作させることができる。
以上、本実施の形態の油圧システム100の作用効果について説明した。
本発明は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変形して実施することが可能である。以下、各変形例について説明する。
[変形例1]
実施の形態では、動作させるアクチュエータの組み合わせが、アクチュエータ7およびアクチュエータ10、または、アクチュエータ8およびアクチュエータ9である場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。
例えば、図1、図2等に示したオン/オフ型のソレノイド弁30の数を増やすことにより、動作させるアクチュエータの組み合わせを変更してもよい。
[変形例2]
実施の形態において、圧力制御弁2からの作動油がアクチュエータ7〜10のうちのいずれかの第1油圧室24に供給され、かつ、圧力制御弁3からの作動油がアクチュエータ7〜10のうちのいずれかの第2油圧室25に供給されるように、第1切替弁4および第2切替弁5、6が切り替えられてもよい。
例えば、制御装置は、圧力制御弁2からの作動油がアクチュエータ7の第1油圧室24に供給され、かつ、圧力制御弁3からの作動油がアクチュエータ7の第2油圧室25に供給されるように、第1切替弁4および第2切替弁5、6の切り替えを制御してもよい。
または、例えば、制御装置は、圧力制御弁2からの作動油がアクチュエータ7の第1油圧室24に供給され、かつ、圧力制御弁3からの作動油がアクチュエータ10の第2油圧室25に供給されるように、第1切替弁4および第2切替弁5、6の切り替えを制御してもよい。
[変形例3]
実施の形態では、第2切替弁5と第2切替弁6とを別体で備える場合を例に挙げて説明したが、第2切替弁5と第2切替弁6とを1つの第2切替弁として構成してもよい。これにより、第2切替弁の数を削減できる。
[変形例4]
実施の形態では、複数のアクチュエータが油圧式である場合を例に挙げて説明したが、複数のアクチュエータは空圧式であってもよい。
[変形例5]
実施の形態では、油圧を制御する圧力制御弁2、3を備える場合を例に挙げて説明したが、圧力制御弁2、3の代わりに、流量を制御する2つの流量制御弁(第1制御弁、第2制御弁の一例)を用いてもよい。
<本開示のまとめ>
本発明のアクチュエータ駆動装置は、流体が供給される第1流体圧室、および、前記第1流体圧室とピストンを挟んで対向する第2流体圧室を備えた複数のアクチュエータを駆動させるアクチュエータ駆動装置であって、前記複数のアクチュエータのうちの第1アクチュエータの前記第1流体圧室に供給される前記流体の流体圧または流量を制御する第1制御弁と、前記複数のアクチュエータのうち前記第1アクチュエータとは異なる第2アクチュエータの前記第1流体圧室に供給される前記流体の流体圧または流量を制御する第2制御弁と、前記第1制御弁からの前記流体が前記第1アクチュエータの前記第1流体圧室に供給されるように選択的に切り替えるとともに、前記第2制御弁からの前記流体が前記第2アクチュエータの前記第1流体圧室に供給されるように選択的に切り替える切替弁と、を有する。
なお、上記アクチュエータ駆動装置において、前記第2制御弁は、さらに、前記第1アクチュエータまたは前記第2アクチュエータの前記第2流体圧室に供給される前記流体の流体圧または流量を制御可能であり、前記切替弁は、さらに、前記第1制御弁からの前記流体が前記第1アクチュエータの前記第1流体圧室に供給されるように選択的に切り替えるとともに、前記第2制御弁からの前記流体が前記第1アクチュエータまたは前記第2アクチュエータの前記第2流体圧室に供給されるように選択的に切り替え可能であってもよい。
また、上記アクチュエータ駆動装置において、前記切替弁は、前記第1制御弁および前記第2制御弁の下流側に設けられた第1切替弁と、前記第1切替弁の下流側に設けられる第2切替弁と、を有してもよい。
また、上記アクチュエータ駆動装置において、前記第2切替弁の数は、前記第1切替弁の数よりも多くてもよい。
本発明は、複数のアクチュエータを備えたアクチュエータ駆動装置に適用できる。
1 ポンプ
2、3、11〜16 圧力制御弁
4 第1切替弁
5、6 第2切替弁
7〜10 アクチュエータ
20 シリンダ
21 ピストン本体部
22 ピストン軸部
23 ピストン
24 第1油圧室
25 第2油圧室
30 ソレノイド弁
100、200 油圧システム

Claims (4)

  1. 流体が供給される第1流体圧室、および、前記第1流体圧室とピストンを挟んで対向する第2流体圧室を備えた複数のアクチュエータを駆動させるアクチュエータ駆動装置であって、
    前記複数のアクチュエータのうちの第1アクチュエータの前記第1流体圧室に供給される前記流体の流体圧または流量を制御する第1制御弁と、
    前記複数のアクチュエータのうち前記第1アクチュエータとは異なる第2アクチュエータの前記第1流体圧室に供給される前記流体の流体圧または流量を制御する第2制御弁と、
    前記第1制御弁からの前記流体が前記第1アクチュエータの前記第1流体圧室に供給されるように選択的に切り替えるとともに、前記第2制御弁からの前記流体が前記第2アクチュエータの前記第1流体圧室に供給されるように選択的に切り替える切替弁と、を有する、
    アクチュエータ駆動装置。
  2. 前記第2制御弁は、さらに、
    前記第1アクチュエータまたは前記第2アクチュエータの前記第2流体圧室に供給される前記流体の流体圧または流量を制御可能であり、
    前記切替弁は、さらに、
    前記第1制御弁からの前記流体が前記第1アクチュエータの前記第1流体圧室に供給されるように選択的に切り替えるとともに、前記第2制御弁からの前記流体が前記第1アクチュエータまたは前記第2アクチュエータの前記第2流体圧室に供給されるように選択的に切り替え可能である、
    請求項1に記載のアクチュエータ駆動装置。
  3. 前記切替弁は、
    前記第1制御弁および前記第2制御弁の下流側に設けられた第1切替弁と、
    前記第1切替弁の下流側に設けられる第2切替弁と、を有する、
    請求項1または2に記載のアクチュエータ駆動装置。
  4. 前記第2切替弁の数は、前記第1切替弁の数よりも多い、
    請求項3に記載のアクチュエータ駆動装置。
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