JP2019029979A - 半導体装置、電子機器、製造方法 - Google Patents

半導体装置、電子機器、製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2019029979A
JP2019029979A JP2017151270A JP2017151270A JP2019029979A JP 2019029979 A JP2019029979 A JP 2019029979A JP 2017151270 A JP2017151270 A JP 2017151270A JP 2017151270 A JP2017151270 A JP 2017151270A JP 2019029979 A JP2019029979 A JP 2019029979A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor device
semiconductor chip
component
semiconductor
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017151270A
Other languages
English (en)
Inventor
剣人 小林
Kenjin Kobayashi
剣人 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Semiconductor Solutions Corp
Original Assignee
Sony Semiconductor Solutions Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Semiconductor Solutions Corp filed Critical Sony Semiconductor Solutions Corp
Priority to JP2017151270A priority Critical patent/JP2019029979A/ja
Priority to PCT/JP2018/027843 priority patent/WO2019026717A1/ja
Publication of JP2019029979A publication Critical patent/JP2019029979A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/12Mountings, e.g. non-detachable insulating substrates
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/70SSIS architectures; Circuits associated therewith
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】撮像素子を含む半導体装置を小型化する。【解決手段】透光性の透光性基体と、半導体チップと、半導体チップと信号を授受する部品とを備え、半導体チップと部品は、透光性基体の同一面上に配置されている。半導体チップは、撮像素子を含む。透光性の透光性基体に接着剤を塗布し、透光性基体に、半導体チップと、半導体チップと信号を授受する部品を接着剤で固定することで半導体装置を製造する。本技術は、撮像素子を備える半導体チップを含む半導体装置に適用できる。【選択図】図1

Description

本技術は半導体装置、電子機器、製造方法に関し、例えば、より小型化できるようにした半導体装置、電子機器、製造方法に関する。
近年、デジタルカメラの小型化や、デジタルカメラの機能を有する携帯電話機が普及するに伴い、オートフォーカス用の駆動装置などの小型化も望まれている。特許文献1には、レンズホルダ、チップ、基板を封止することで、小型化を実現することが提案されている。
特表2007−523568号公報
レンズなどの光学系を小型化することで、撮像素子を含む半導体装置の小型化を実現することは可能であるが、光量が減り、画質が落ちるなど好ましくない状態が発生する可能性が高い。そのため、レンズなどを小型化することで、半導体装置を小型化することは好ましくない。しかしながら、上記したように、半導体装置のさらなる小型化は望まれている。
本技術は、このような状況に鑑みてなされたものであり、半導体装置のさらなる小型化を実現することができるようにするものである。
本技術の一側面の半導体装置は、透光性の透光性基体と、半導体チップと、前記半導体チップと信号を授受する部品とを備え、前記半導体チップと前記部品は、前記透光性基体の同一面上に配置されている。
本技術の一側面の電子機器は、透光性の透光性基体と、撮像素子を含む半導体チップと、前記半導体チップと信号を授受する部品と、前記撮像素子に光を集光させるレンズを備えるレンズユニットとを備え、前記半導体チップと前記部品は、前記透光性基体の同一面上に配置されている。
本技術の一側面の製造方法は、透光性の透光性基体に接着剤を塗布し、前記透光性基体に、半導体チップと、前記半導体チップと信号を授受する部品を前記接着剤で固定することで半導体装置を製造する。
本技術の一側面の半導体装置においては、透光性の透光性基体と、半導体チップと、半導体チップと信号を授受する部品とが備えられ、半導体チップと部品は、透光性基体の同一面上に配置されている。
本技術の一側面の電子機器においては、前記半導体装置を含む装置とされている。
本技術の一側面の製造方法においては、前記半導体装置が製造される。
なお、半導体装置は、独立した装置であっても良いし、1つの装置を構成している内部ブロックであっても良い。
本技術の一側面によれば、半導体装置のさらなる小型化を実現することができる。
なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
本技術を適用した半導体装置の一実施の形態の構成を示す図である。 第1の実施の形態における半導体装置の製造について説明するための図である。 第2の実施の形態における半導体装置の構成を示す図である。 第2の実施の形態における半導体装置の製造について説明するための図である。 第3の実施の形態における半導体装置の構成を示す図である。 第3の実施の形態における半導体装置の製造について説明するための図である。 第4の実施の形態における半導体装置の構成を示す図である。 第4の実施の形態における半導体装置の製造について説明するための図である。 第5の実施の形態における半導体装置の構成を示す図である。 第5の実施の形態における半導体装置の製造について説明するための図である。 第6の実施の形態における半導体装置の構成を示す図である。 第6の実施の形態における半導体装置の第1の製造について説明するための図である。 第6の実施の形態における半導体装置の第2の製造について説明するための図である。 第7の実施の形態における半導体装置の構成を示す図である。 外部装置との接続について説明するための図である。 レンズユニットとの接続について説明するための図である。 第7の実施の形態における半導体装置の製造について説明するための図である。 積層レンズユニットとの接続について説明するための図である。 電子機器の一例の構成について説明するための図である。 内視鏡手術システムの概略的な構成の一例を示す図である。 カメラヘッド及びCCUの機能構成の一例を示すブロック図である。 車両制御システムの概略的な構成の一例を示すブロック図である。 車外情報検出部及び撮像部の設置位置の一例を示す説明図である。
以下に、本技術を実施するための形態(以下、実施の形態という)について説明する。
<半導体装置の第1の実施の形態>
図1は本発明の第1の実施の形態に係わる半導体装置10aの断面図である。
第1の実施の形態における半導体装置10aは、半導体チップ32と、半導体チップ32と接着層28を介して接続された支持基体27と、半導体チップ32に形成された貫通電極26と、貫通電極26から半導体チップ32の裏面に引き出されて外部端子31と接続する導電層19と、半導体チップ32を封止する保護層20とから構成される。
半導体チップ32は、例えば、シリコン等による半導体基体11上に、図示しないトランジスタ等の能動素子や保護膜等が形成される。また、半導体基体11上に配線(図示省略)やパッド電極13等の導電層と、この導電層を覆う層間絶縁膜等による絶縁層とが積層されてなる配線層12が形成される。
さらに、半導体チップ32には、この例では受発光素子の場合で、例えば図示しない受光及び/又は発光素子や、受光及び/又は発光用のセンサ面等と、このセンサ面に対応して、配線層12上にカラーフィルタ30やマイクロレンズ29等が形成される。
半導体チップ32は、例えば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサやCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサなどである。
支持基体27は、例えば、ガラス等の光透過性の基体からなる。また支持基体27は、IRCF(InfraRed Cut Filter)である用に構成することも可能である。支持基体27は、樹脂等による接着層28を介して半導体チップ32の能動素子が形成された面(主面)側に接続される。なお、図1において支持基体27と半導体チップの主面側との間を中空の構造としているが、図3を参照して後述するように、例えば、光透過性の樹脂等により封止した構造としてもよい。
また、半導体チップ32には、半導体基体11を貫通し、パッド電極13に接続する貫通電極26が形成される。貫通電極26は、配線層12に形成されたパッド電極13に対して、半導体チップ32の能動素子が形成された面とは反対側の面(裏面)側からパッド電極13までを開口したビアホールが形成され、ビアホール内を導電層19で覆うことで形成される。
そして、導電層19は、パッド電極13から貫通電極26の内側面を通り、半導体チップ32の裏面に形成され、半導体チップ32の裏面側で外部端子31と接続される。また、導電層19と半導体基体11との接触による通電を防ぐため、半導体基体11の裏面及び貫通電極26の内側面を覆うように絶縁層17が形成される。
そして、導電層19と外部端子31との接続部分を除き、半導体チップ32の裏面側の全面に保護層20が形成される。保護層20は、例えばポリイミド樹脂、ソルダーレジスト等の絶縁性の樹脂等によって形成される。
また、半導体チップ32の側方には、部品41が配置されている。部品41は、抵抗やコンデンサなどの受動部品、オートフォーカス用のドライバーや手振れ補正用のドライバーなどのIC(Integrated Circuit)、ICパッケージに封止されていないベア・チップ(ベア・ダイ)の状態で、良品であることを保証されたものであるKGD(Known Good Die)などである。
ここでは、部品41は、半導体チップ32と信号の授受(半導体チップ32からの信号を処理したり、半導体チップ32を制御する制御信号を供給したりする)を行う部品であるとして説明を続ける。
半導体チップ32と部品41は、導電層19を介して接続されている。
<第1の実施の形態における半導体装置の製造>
図1に示した半導体装置10aの製造について、図2を参照して説明する。
工程S11において、透光性基体101が用意される。この透光性基体101は、個片化されたときに、支持基体27となる部分である。
透光性基体101(支持基体27)は、できるだけ温度に対する線膨張の挙動が、Si(シリコン単結晶から形成された半導体基板11(半導体基板11となる半導体ウエハ103(工程S13)))と同様の挙動を示すものがよい。例えば、透光性基体101(支持基体27)は、石英ガラス、ホウ珪酸ガラスなどのガラスで形成されている。
工程S11において用意されている透光性基体101は、半導体ウエハ103とウエハレベルで貼り合わせが行われる場合、透光性基体101と半導体ウエハ103は、略同形状とされている。
または、透光性基体101は、矩形などの形状で形成され、半導体ウエハ103の画素領域が形成されている部分に配置される(透光性基体101は、予め個片化された状態で、半導体ウエハ103と貼り合わされる)ようにしても良い。
工程S12において、透光性基体101(支持基体27)の部品41が配置される位置(領域)を含む領域(以下、接着領域と適宜記載する)に、接着剤102が塗布されることで、接着層28(接着層28となる部分)が形成される。透光性基体101の接着領域だけに、接着剤102が塗布されることで、接着層28が形成されるようにしても良い。
または、透光性基体101の全面に接着剤102が塗布され、その後、接着領域となる領域以外の領域に塗布されている接着剤102が除去されることで、結果的に、透光性基体101(支持基体27)の部品41が配置される領域を含む接着領域だけに接着剤102が残るようにすることで接着層28が形成されるようにしても良い。
接着剤102としては、液状接着剤を用いることができる。また、接着剤102を、透明樹脂とし、透明樹脂を硬化させることで、部品41や支持基板27が接着される(固定される)ようにしても良い。
また、接着剤102として、透明接着剤を用いる場合、シリコン樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、デンドリマー、その共重合体を選択することで、透光性基体101と半導体ウエハ103を貼りあわせ後のプロセス(例えば、熱またはUV照射により硬化させる処理)や信頼性試験でも耐熱性/耐薬品性/耐光性に問題が無く、且つ撮像特性へ影響を与えないようにすることができる。
工程S13において、透光性基体101と半導体ウエハ103の貼り合わせと、部品41の配置が行われる。シリコン単結晶から形成された基板に、画素領域等が複数形成され、複数の画素領域を備えた半導体ウエハ103が準備される。画素領域等は、半導体素子製造工程によって形成される。
半導体チップ32は、例えば、CMOSイメージセンサやCCDイメージセンサなどであり、画素領域は、入射光を電荷に変換する複数の変換素子や複数のトランジスタなどを有する領域である。そのような画素領域が、半導体素子製造工程により複数形成されている半導体ウエハ103が工程S13において用意され、透光性基体101と貼り合わせられる。
透光性基体101には、工程S12において接着剤102が塗布されており、その接着剤102により、透光性基体101と半導体ウエハ103は接着(固定)される。また、透光性基体101の部品41が配置される領域にも接着剤102は塗布されており、その接着剤102により、部品41が透光性基体101に固定される。
接着剤102の厚みにより、部品41の高さのばらつきや、半導体チップ32と部品41の高さのばらつきなどを吸収し、面一で部品41と半導体チップ32を並べて配置することができる。
また、半導体チップ32(半導体チップ32を含む半導体ウエハ103)に対して、透光性基体101と貼り合わされた後、研磨で平坦化される工程が含まれても良い。
工程S14において、再配線が形成される。この再配線は、導電層19を構成する部分である。導電層19は、例えば、銅(Cu)などを材料として形成される。例えば、半導体ウエハ103の裏面(透光性基体101が配置されている側とは異なる側)に、レジストのパターニングが行われる。そして、そのレジストをマスクにしてエッチングが行われる、余剰な導電体が除去されることにより、導電層19が形成される。
工程S15において、保護層20が形成される。保護層20は、例えばポリイミド樹脂、ソルダーレジスト等の絶縁性の樹脂等によって形成される。保護層20に、感光性の樹脂を用いることで、工程S16において外部端子31等を形成するためのパターニングを、フォトリソグラフィ法により容易に形成することができるようになる。
工程S16において、はんだ等による外部端子31の形成が行われる。また、外部端子31が形成された後、一体化された透光性基体101と半導体ウエハ103が切断されて、個片化される。切断する方法は、ブレードダイシングやレーザダイシングなどを適用できる。レーザダイシングは、薄化された半導体ウエハの加工性に優れ、切断の幅が小さくでき、切断面のバリなどの発生を抑制できるので好適な方法である。
このような工程により、図1に示したような半導体装置10aが完成する。
このような工程により製造される半導体装置10aは、支持基体27の一面に、半導体チップ32と部品41が並んで配置されている。半導体チップ32と部品41の高さのばらつきや、部品41同士の高さのばらつきは、接着層28により吸収することができる。よって、上記したように、支持基体27の一面に、半導体チップ32と部品41を並んだ状態で配置することができる。
また、支持基体27の一面に、半導体チップ32と部品41を配置することで、半導体装置10aの全高を低背化することができる。すなわち、半導体装置10aを小型化することができる。
また、半導体チップ32に隣接する位置に部品41を配置することで、半導体チップ32と部品41を接続する導電膜16の長さを短くすることができる。換言すれば、半導体チップ32と部品41を最短距離で接続することが可能となる。半導体チップ32と部品41の接続距離が長いと、例えば、半導体チップ32からの信号を、部品41に供給するとき、ノイズが乗りやすいが、接続距離が短くなることで、そのようなノイズの影響を低減させることができる。
また、例えば、半導体装置10aにメモリを接続するとき、外部端子31を介して半導体装置10aとメモリ(不図示)を接続することで、低消費電力化し、高速化することができる。すなわち、外部端子31を多数設け、その多数の外部端子31で、メモリと接続することで、多電極で、メモリと接続することが可能となり低消費電力化や高速化を図ることができる。
<半導体装置の第2の実施の形態>
次に、第2の実施の形態における半導体装置10の構成と製造について説明する。
図3は、第2の実施の形態における半導体装置10bの構成を示す図である。図3に示した第2の実施の形態における半導体装置10bは、支持基体27と半導体チップ32の主面側との間を、光透過性の樹脂等により封止した構造となっている点が、図1に示した第1の実施の形態における半導体装置10aと異なる。
半導体装置10bは、図2に示した例では、支持基体27と半導体チップ32の主面側との間は、接着層28を形成する材料で充たされている。この接着層28を形成する材料は、光透過性の樹脂等である。
<第2の実施の形態における半導体装置の製造>
図3に示した半導体装置10bの製造について、図4を参照して説明する。半導体装置10bは、第1の実施の形態における半導体装置10aと、ほぼ同様の工程で製造されるため、図2を参照して説明した半導体装置10aの製造工程と重複する説明は適宜省略する。
工程S21において、ガラスなどの透明な材料で形成されている透光性基体101が用意される。工程S22において、接着剤202が、透光性基体101の全面に塗布される。接着剤202が、透光性基体101の全面に塗布され、次の工程S23に進む点が、図2を参照して説明した半導体装置10aの製造工程と異なる。
工程S23において、全面に接着剤202が塗布された透光性基体101に、半導体ウエハ103が接着され、部品41が接着される。このように、透光性基体101の全面に接着剤202が塗布された状態で、半導体ウエハ103が接着されることで、支持基体27と半導体チップ32の主面側との間に、接着剤202(接着層28)が充填された構造とすることができる。
工程S24において、再配線が形成される。工程S25において、保護層20が形成される。そして、工程S26において、外部端子31が形成され、一体化された透光性基体101と半導体ウエハ103が切断されて、個片化される。
このような工程により、図3に示したような半導体装置10bが完成する。
このような工程により製造される半導体装置10bは、半導体装置10a(図1)と同じく、支持基体27の一面に、半導体チップ32と部品41が並んで配置されている。半導体チップ32と部品41の高さのばらつきや、部品41同士の高さのばらつきは、接着層28により吸収することができる。よって、上記したように、支持基体27の一面に、半導体チップ32と部品41を並んだ状態で配置することができる。
また、支持基体27の一面に、半導体チップ32と部品41を配置することで、半導体装置10bの全高を低背化することができる。すなわち、半導体装置10bを小型化することができる。
また、半導体チップ32に隣接する位置に部品41を配置することで、半導体チップ32と部品41を接続する導電膜16の長さを短くすることができるため、ノイズの影響を低減させることができる。また、例えば、半導体装置10bにメモリを接続するとき、外部端子31を介して半導体装置10bとメモリ(不図示)を接続することで、低消費電力化し、高速化することができる。
<半導体装置の第3の実施の形態>
次に、第3の実施の形態における半導体装置10の構成と製造について説明する。
図5は、第3の実施の形態における半導体装置10cの構成を示す図である。図5に示した第3の実施の形態における半導体装置10cは、支持基体27と半導体チップ32の主面側との間を、光透過性の樹脂等により封止した構造となっている点で、図1に示した第1の実施の形態における半導体装置10aと異なり、図3に示した第2の実施の形態における半導体装置10bと同様の構成とされている。
半導体装置10cは、部品41の高さを吸収するために、支持基体27にザグリが入れられた構成とされている点が、第1の実施の形態における半導体装置10aと、第2の実施の形態における半導体装置10bと異なる。
図5を参照するに、半導体装置10cの支持基体27には、ザグリ27cが形成されている。ザグリ27cは、支持基板27の厚みが一部薄く形成されることで形成される。ザグリ27cを支持基体27に形成することで、ザグリ27cの部分に、半導体チップ32よりも厚みのある(高さのある)部品41を配置しても、その高さをザグリ27cで吸収することができ、第1、第2の実施の形態と同じく、半導体チップ32と部品41を、支持基体27の一面に並べて配置することができる。
また、高さのある部品41を配置しても、半導体装置10cの高さが高くことなることなく、低背化することができる。
<第3の実施の形態における半導体装置の製造>
図5に示した半導体装置10cの製造について、図6を参照して説明する。半導体装置10cは、第2の実施の形態における半導体装置10bと、ほぼ同様の工程で製造されるため、図4を参照して説明した半導体装置10bの製造工程と重複する説明は適宜省略する。
工程S31において、ガラスなどの透明な材料で形成されている透光性基体301が用意される。この透光性基体301には、個片化されたときに、半導体装置10cの支持基体27のザグリ27cとなる部分が、既に形成されている。
工程S32において、接着剤302が、透光性基体301の全面に塗布される。接着剤302が、透光性基体301の全面に塗布されることで、ザグリ27cの部分にも、接着剤302が充填された状態となる。
工程S33において、ザグリ27cの部分にも接着剤302が塗布された透光性基体301に、半導体ウエハ103が接着され、部品41が接着される。工程S33以降の工程は、図4に示した工程S23以降の工程と同様の工程であるため、ここでは説明を省略する。
このような工程により、図5に示したような半導体装置10cが完成する。
このような工程により製造される半導体装置10cは、半導体装置10a(図1)と同じく、支持基体27の一面に、半導体チップ32と部品41が並んで配置され、半導体チップ32と部品41の高さのばらつきや、部品41同士の高さのばらつきが、接着層28により吸収されるため半導体装置10cを小型化することができる。
また、半導体装置10cにおいては、ザグリ27cが形成されていることにより、背の高い部品41を配置しても、支持基体27の一面に、半導体チップ32と部品41を並んだ状態で配置することができため、半導体装置10cの全高を低背化することができる。すなわち、半導体装置10cを小型化することができる。
また、半導体チップ32に隣接する位置に部品41を配置することで、半導体チップ32と部品41を接続する導電膜16の長さを短くすることができるため、ノイズの影響を低減させることができる。また、例えば、半導体装置10cにメモリを接続するとき、外部端子31を介して半導体装置10cとメモリ(不図示)を接続することで、低消費電力化し、高速化することができる。
<半導体装置の第4の実施の形態>
次に、第4の実施の形態における半導体装置10の構成と製造について説明する。
図7は、第4の実施の形態における半導体装置10dの構成を示す図である。図7に示した第4の実施の形態における半導体装置10dは、図1に示した第1の実施の形態における半導体装置10aと同じく、支持基体27と半導体チップ32の主面側との間が中空に構成されているが、その大きさが異なる。
半導体装置10dは、支持基体27と半導体チップ32の主面側との間の中空とされている空間を大きくするために、換言すれば、支持基体27と半導体チップ32の主面側との間を広げる(ギャップを設ける)ために、支持基体27にザグリが入れられた構成とされている点が、第1の実施の形態における半導体装置10aと異なる。
図7を参照するに、半導体装置10dの支持基体27のうち、半導体チップ32(の画素領域)と対向する領域には、ザグリ27dが形成されている。ザグリ27dは、支持基板27の厚みが一部薄く形成されることで形成される。
ザグリ27dを支持基体27に形成し、ザグリ27dの部分に、半導体チップ32の画素領域が位置するように貼り合わせることで、支持基体27と半導体チップ32の主面側との間にギャップを設けることができる。また、第1乃至3の実施の形態と同じく、半導体チップ32と部品41を、支持基体27の一面に並べて配置することができる。
<第4の実施の形態における半導体装置の製造>
図7に示した半導体装置10dの製造について、図8を参照して説明する。半導体装置10dは、第3の実施の形態における半導体装置10cと、ほぼ同様の工程で製造されるため、図6を参照して説明した半導体装置10cの製造工程と重複する説明は適宜省略する。
工程S41において、ガラスなどの透明な材料で形成されている透光性基体401が用意される。この透光性基体401には、個片化されたときに、半導体装置10dの支持基体27のザグリ27dとなる部分が、既に形成されている。
工程S42において、接着剤402が、透光性基体401のザグリ27d以外の領域に塗布される。換言すれば、工程S12(図2)と同じく、透光性基体101(支持基体27)の部品41が配置される位置(領域)を含む領域(接着領域)のみに接着剤402が塗布されている状態とされる。
工程S43において、ザグリ27d以外の部分に接着剤402が塗布された透光性基体401に、半導体ウエハ103が接着され、部品41が接着される。工程S43以降の工程は、図1に示した工程S13以降の工程と同様の工程であるため、ここでは説明を省略する。
このような工程により、図7に示したような半導体装置10dが完成する。
このような工程により製造される半導体装置10dは、半導体装置10a(図1)と同じく、支持基体27の一面に、半導体チップ32と部品41が並んで配置され、半導体チップ32と部品41の高さのばらつきや、部品41同士の高さのばらつきが、接着層28により吸収されるため、半導体装置10dの全高を低背化することができる。すなわち、半導体装置10dを小型化することができる。
また、半導体チップ32に隣接する位置に部品41を配置することで、半導体チップ32と部品41を接続する導電膜16の長さを短くすることができるため、ノイズの影響を低減させることができる。また、例えば、半導体装置10dにメモリを接続するとき、外部端子31を介して半導体装置10dとメモリ(不図示)を接続することで、低消費電力化し、高速化することができる。
なお第4の実施の形態においては、支持基体27にザグリ27dを形成することで、支持基体27と半導体チップ32の主面側との間に中空を設ける例を挙げて説明した。支持基体27と半導体チップ32の主面側との間に中空を設ける場合、図1に示したような構成でも良く、その中空は、接着層28の厚さを調整することで、より大きく形成されるようにすることもできる。
<半導体装置の第5の実施の形態>
次に、第5の実施の形態における半導体装置10の構成と製造について説明する。
図9は、第5の実施の形態における半導体装置10eの構成を示す図である。図9に示した第5の実施の形態における半導体装置10eは、第3の実施の形態における半導体装置10cと第4の実施の形態における半導体装置10dを組み合わせた構成となっている。
すなわち、図9を参照するに、半導体装置10eの支持基体27には、部品41が配置される位置にザグリ27cが形成され、半導体チップ32(の画素領域)が配置される位置に、ザグリ27dが形成されている。
このような構成を有することで、第3の実施の形態の半導体装置10cと同じく、高さのある部品41を配置しても、半導体装置10eの高さが高くことなることなく、低背化することができる。また、第4の実施の形態の半導体装置10dと同じく、支持基体27と半導体チップ32の主面側との間に中空を設けた構造とすることができる。
<第5の実施の形態における半導体装置の製造>
図9に示した半導体装置10eの製造について、図10を参照して説明する。
工程S51において、ガラスなどの透明な材料で形成されている透光性基体501が用意される。この透光性基体501には、個片化されたときに、半導体装置10eの支持基体27のザグリ27cとザグリ27dとなる部分が、それぞれ既に形成されている。このようなザグリ27cとザグリ27dが形成されている透光性基体501が用意される点以外は、図8を参照して説明した半導体装置10dの製造工程と同様に行うことが可能であるため、ここではその説明を省略する。
このようにして、図9に示したような半導体装置10eが完成する。
このような工程により製造される半導体装置10eは、半導体装置10a(図1)と同じく、支持基体27の一面に、半導体チップ32と部品41が並んで配置され、半導体チップ32と部品41の高さのばらつきや、部品41同士の高さのばらつきは、接着層28により吸収されるため、半導体装置10eの全高を低背化することができる。すなわち、半導体装置10eを小型化することができる。
また、半導体チップ32に隣接する位置に部品41を配置することで、半導体チップ32と部品41を接続する導電膜16の長さを短くすることができるため、ノイズの影響を低減させることができる。また、例えば、半導体装置10eにメモリを接続するとき、外部端子31を介して半導体装置10eとメモリ(不図示)を接続することで、低消費電力化し、高速化することができる。
<半導体装置の第6の実施の形態>
次に、第6の実施の形態における半導体装置10の構成と製造について説明する。
図11は、第6の実施の形態における半導体装置10fの構成を示す図である。図11に示した第6の実施の形態における半導体装置10fは、図1に示した第1の実施の形態における半導体装置10aに、配線層12fを追加した構成とされている点が異なる。
半導体装置10fの構造では、パッド電極13と貫通電極26が接続され、貫通電極26と導電層19が接続され、この導電層19と部品41−1(図11では、2つの部品のうち、半導体チップ32に近い方を部品41−1として説明する)が接続されている。さらに、部品41−1と配線層12fが接続され、配線層12fと部品41−2が接続されている。このように、部品41−1と部品41−2は、配線層12fで接続されている構成とされている。
また、配線層12fは、支持基体27の裏面側(部品41が配置されている側)に形成されている。部品41−1は、下面で導電層19と接続され、上面で配線層12fと接続されている構成とされている。
このように、部品41の下面と上面に、それぞれ配線層を設ける構成としても良い。第6の実施の形態における半導体装置10fは、配線の仕方の自由度が増す実施の形態の一例である。
<第6の実施の形態における半導体装置の第1の製造>
図11に示した半導体装置10fの第1の製造について、図12を参照して説明する。半導体装置10fは、第1の実施の形態における半導体装置10aと、ほぼ同様の工程で製造されるため、図2を参照して説明した半導体装置10aの製造工程と重複する説明は適宜省略する。
工程S61において、ガラスなどの透明な材料で形成されている透光性基体601が用意される。この透光性基体601には、個片化されたときに、半導体装置10fの配線層12fとなる部分が、既に形成されている。
工程S62において、接着剤602が、透光性基体601の部品41が配置される位置(領域)を含む領域(接着領域)のみに塗布される。接着領域内には、配線層12fも形成されているため、接着剤602は、配線層12f上にも塗布される。
工程S63において、接着剤602が塗布された透光性基体601に、半導体ウエハ103が接着され、部品41が接着される。部品41(部品41−1と部品41−2)は、配線層12fと接続された状態で固定される。接着剤602は、部品41と配線層12fを電気的に接続する接着剤が用いられる。
工程S64以降の工程は、図1に示した工程S14以降の工程と基本的に同様の工程であるため、ここでは説明を省略する。
このような工程により、図11に示したような半導体装置10fが完成する。
<第6の実施の形態における半導体装置の第2の製造>
図11に示した半導体装置10fの第2の製造について、図13を参照して説明する。
工程S71において、ガラスなどの透明な材料で形成されている透光性基体701が用意される。この透光性基体701には、個片化されたときに、半導体装置10fの配線層12fとなる部分が、既に形成されている。さらに、形成されている配線層12fには、部品41が実装されている。
工程S72において、接着剤702が、透光性基体601の部品41が配置される位置(領域)を含む領域(接着領域)のみに塗布される。接着領域内には、配線層12fが既に形成され、部品41が実装されている状態のため、接着剤702は、部品41と接していない配線層12fの領域上にも塗布される。
工程S73以降の工程は、図12に示した工程S63以降の工程と基本的に同様の工程であるため、ここでは説明を省略する。
このような工程により、図11に示したような半導体装置10fが完成する。
このような工程により製造される半導体装置10fは、半導体装置10a(図1)と同じく、支持基体27の一面に、半導体チップ32と部品41が並んで配置されているため、半導体装置10fの全高を低背化することができる。すなわち、半導体装置10fを小型化することができる。
また、半導体チップ32に隣接する位置に部品41を配置することで、半導体チップ32と部品41を接続する導電膜16の長さを短くすることができるため、ノイズの影響を低減させることができる。また、半導体装置10fによれば、配線の自由度を高めた構成とすることができる。また、例えば、半導体装置10fにメモリを接続するとき、外部端子31を介して半導体装置10fとメモリ(不図示)を接続することで、低消費電力化し、高速化することができる。
<半導体装置の第7の実施の形態>
次に、第7の実施の形態における半導体装置10の構成と製造について説明する。
図14は、第7の実施の形態における半導体装置10gの構成を示す図である。第7の実施の形態における半導体装置10gは、図11に示した第6の実施の形態における半導体装置10fと基本的な構成は同様であるが、外部との接続に、配線層12f(図14では配線層12g)を用いる構造とされている点が異なる。
図14を参照するに、半導体装置10gは、配線層12gの一部が露出した構造とされている。換言すれば、第6の実施の形態における半導体装置10fにおいて部品41−2が配置されていた部分の配線層12gが、外部装置との接続用の電極として用いることができる構造とされている。
また、図14に示した半導体装置10gは、外部装置と配線層12gで接続できる構造とされているため、外部端子31を備えない構成とされている。外部端子31を設けない構成とした場合も、配線層12g以外で、外部装置と接続できる構成とすることも可能である。
例えば、導電層19は、画素領域外で、外部装置(と接続するための端子)と接続される構成とすることができる。図14に示した半導体装置10gは、外部端子31を設けない構成を例示しているが、外部端子31が設けられる所にある導電層19は、形成されている例を示している。
この導電層19は、画素領域外に設けられている端子(不図示)と接続されており、その端子は、外部装置と接続される構成とされているようにすることができる。
さらに、導電層19を介して、外部装置と接続する構成としない場合、半導体装置10gは、導電層19を備えない構成とすることも可能である。
上記した第1乃至第6の実施の形態においては、外部端子31を備える構成を例に挙げて説明をしたが、第1乃至第6の実施の形態における半導体装置10a乃至10fを、外部端子31を備えない構成とすることも可能であり、外部端子31を備えない半導体装置10も、本技術の適用範囲内である。
本技術によれば、外部端子31を設けることで、半導体装置10の裏面側で、外部装置(例えば、メモリ)と接続する構成とすることもできるし、導電層19を介して、外部装置と接続する構成とすることもできるし、配線層12dで外部装置と接続する構成とすることも可能である。
なお、第7の実施の形態においては、外部端子31を備えない例を挙げて説明を続けるが、上記した第1乃至第6の実施の形態と同じく、外部端子31を備える構成することも可能である。
半導体装置10は、外部装置とどのように接続するかにより、外部端子31と導電層19を備える構成、導電層19を備えるが外部端子31は備えない構成、または外部端子31と導電層19を備えない構成とすることができる。
第7の実施の形態における半導体装置10gは、配線層12gの一部に外部装置と接続する領域を有するが、このような構成は、図14に示したように、ザグリが形成されていない支持基板27に対して適用することができる。また、図5に示した半導体装置10cのように、ザグリが形成されている支持基板27に、配線層12gを設け、その配線層12gの一部に外部装置と接続する領域を有す構成とすることも可能である。
図15は、半導体装置10gの配線層12gとFPC(Flexible Print Board)801が接続された例を示している。FPC801には、コネクタ802が設けられている。このコネクタ802は、図示していない外部装置、例えば、携帯電話機のメインボードなどに接続される。
配線層12gとFPC801を接続する場合、配線層12gとFPC801を接続する部分には、ACF(Anisotropic Conductive Film)端子803が形成される。なお、ACF端子803以外の端子を用いて、配線層12gとFPC801が接続されるようにしても良い。
図15に示したように、半導体装置10gを、配線層12gの一部を露出した構造(引き出し配線を設けた構造)とし、その露出されている配線層12gとFPC801が接続されるようにすることができる。このような構成とすることで、半導体装置10gを、FPC801と簡便に接続できる構成とすることができる。
また、半導体装置10gを、FPC801と簡便に接続できる構成とすることで、半導体装置10gを、例えば、メインボードに設置するときに、その設置位置の制約を受けることなく設置することができる。換言すれば、メインボードに対する半導体装置10gの設置位置の自由度を高めることができ、半導体装置10gを、メインボードに設置するときの位置決め精度が高くなくても、メインボードに設置することが可能となる。
図16は、オートフォーカス(AF:Auto-Focus)機能を有するレンズユニットを、半導体装置10gに装着した場合の装着例を示す図である。レンズユニット851は、アクチュエータ861、レンズバレル862、レンズ863から構成されている。
レンズバレル862の内側には、レンズ863−1、レンズ863−2、レンズ863−3が組み込まれ、レンズバレル862は、それらのレンズ863−1乃至863−3を保持する構成とされている。レンズバレル862は、アクチュエータ861に内包され、半導体装置10gは、アクチュエータ861の下部に装着される。
レンズバレル862が図中、上下方向に可動するように構成し、オートフォーカスが行えように構成した場合、例えば、レンズバレル862の側面(レンズバレル862が装着されたレンズキャリ)に、コイルが設けられる。また、このコイルに対向する位置であり、アクチュエータ861の内側には、マグネットが設けられる。マグネットには、ヨークが備えられ、コイル、マグネット、およびヨークでボイスコイルモータが構成される。
コイルに電流が流されると、図中上下方向に力が発生する。この発生された力で、レンズバレル862が上方向または下方向に移動する。レンズバレル862が移動することで、レンズバレル862が保持しているレンズ863−1乃至863−3と、半導体装置10a(に含まれる撮像素子)の距離が変化する。このような仕組みにより、オートフォーカスを実現することができる。
なお、他の仕組みでオートフォーカスが実現されるように構成することも可能であり、その実現の仕方に応じた構成とされる。
レンズバレル862を、コイルに電流を流すことで可動するように構成した場合、そのコイルに電気を供給するためのAF端子871を備える構成とされる。図16に示すように、レンズユニット851の一部にAF端子871が形成され、そのAF端子871と、半導体装置10gの配線層12gの一部がハンダ881で接続される。
半導体装置10gと、レンズユニット851は、配線層12g、ハンダ881、およびAF端子871で接続され、半導体装置10gから、配線層12g、ハンダ881、およびAF端子871を介して、レンズユニット851(内のコイル(不図示))に電力を供給することができる。
図16に示したように、レンズユニット851の足852は、貫通電極26が配置されている領域や、部品41が配置されている領域に配置することができる。部品41は、図16に示したように、半導体チップ32の両側に配置することも可能であり、両側に配置することで、その領域にレンズユニット851の足852を配置することができる。
よって、足852を配置するための領域を設ける必要がなく、部品41を配置した領域を有効的に利用することができる。この点からも、レンズユニット851が装着された場合でも撮像装置10gを小型化することができる。
<第7の実施の形態における半導体装置の製造>
図14に示した半導体装置10gの製造について、図17を参照して説明する。
工程S81において、ガラスなどの透明な材料で形成されている透光性基体601が用意される。この透光性基体601には、個片化されたときに、半導体装置10fの配線層12gとなる部分が、既に形成されている。この工程S81は、工程S61(図12)と同じである。
工程S82において、接着剤902が、透光性基体601の部品41が配置される位置(領域)を含む領域(接着領域)のみに塗布される。接着領域内には、配線層12gも形成されているため、接着剤902は、配線層12g上にも塗布される。ただし、工程S82においては、配線層12gの一部、換言すれば、ACF端子803(図15)や、AF端子871と接続するためのハンダ881と接続される領域には、接着剤902は、塗布されない。
工程S83以降の工程は、図12に示した工程S63以降の工程と基本的に同様の工程であるため、ここでは説明を省略する。
このような工程により、図14に示したような半導体装置10gが完成する。
このような工程により製造される半導体装置10gは、半導体装置10a(図1)と同じく、支持基体27の一面に、半導体チップ32と部品41が並んで配置されているため、半導体装置10gの全高を低背化することができる。すなわち、半導体装置10gを小型化することができる。
また、配線層12gの一部を、露出した状態で形成することで、外部装置との接続を行う領域(端子など)を形成することができる。またそのような領域を設けた場合においても、半導体装置10gの全高が低背化されることの妨げとなるようなことはなく、半導体装置10gを小型化することができる。
<積層レンズ構造との組合せ>
上記した第1乃至第7の実施の形態における半導体装置10a乃至10gは、積層レンズ構造体と組み合わせることもできる。
図18は、積層レンズ構造体1011と半導体装置10aを組み合わせたカメラモジュール1000の一例の構成を示す断面図である。
カメラモジュール1000は、複数のレンズ付き基板1041a乃至1041eが積層された積層レンズ構造体1011と、半導体装置10aを含んで構成される。積層レンズ構造体1011は、 複数個の光学ユニット1013を備える。1点鎖線1084は、それぞれの光学ユニット1013の光軸を表す。
半導体装置10aは、積層レンズ構造体1011の下側に配置されている。カメラモジュール1000において、上方からカメラモジュール1000内へと入射した光は、積層レンズ構造体1011を透過し、積層レンズ構造体1011の下側に配置された半導体装置10aで受光される。
積層レンズ構造体1011は、積層された5枚のレンズ付き基板1041a乃至1041eを備える。5枚のレンズ付き基板1041a乃至1041eを特に区別しない場合には、単に、レンズ付き基板1041と記述して説明する。
積層レンズ構造体1011を構成する各レンズ付き基板1041の貫通孔1083の断面形状は、下側(半導体装置10aを配置する側)に向かって開口幅が小さくなる、いわゆる下すぼみの形状となっている
積層レンズ構造体1011の上には、絞り板1051が配置されている。絞り板1051は、例えば、光吸収性もしくは遮光性を有する材料で形成された層を備える。絞り板1051には、開口部1052が設けられている。
半導体装置10aは、第1の実施の形態として説明したように、例えば、表面照射型または裏面照射型のCMOSイメージセンサである。
積層レンズ構造体1011、半導体装置10a、絞り板1051などは、レンズバレル1074に収納されている。
半導体装置10aの上側には、構造材1073が配置されている。その構造材1073を介して、積層レンズ構造体1011と半導体装置10aとが固定されている。構造材1073は、例えばエポキシ系の樹脂である。
本実施の形態では、積層レンズ構造体1011は、積層された5枚のレンズ付き基板1041a乃至1041eを備えるが、レンズ付き基板1041の積層枚数は2枚以上であれば特に限定されない。
積層レンズ構造体1011を構成するそれぞれのレンズ付き基板1041は、担体基板1081にレンズ樹脂部1082が追加された構成である。担体基板1081は貫通孔1083を有し、貫通孔1083の内側に、レンズ樹脂部1082が形成されている。レンズ樹脂部1082はレンズを含み、担体基板1081まで延在してレンズを担持する部位も併せて、レンズを構成する材料によって一体となった部分を表す。
図18では、半導体装置10aを例に挙げて説明したが、半導体装置10b乃至10gのいずれかの半導体装置10を積層レンズ構造体1011と組合せ、カメラモジュール1000を構成することも可能である。
<電子機器>
本技術は、半導体装置への適用に限られるものではなく、デジタルスチルカメラやビデオカメラ等の撮像装置や、携帯電話機などの撮像機能を有する携帯端末装置や、画像読取部に撮像装置を用いる複写機など、画像取込部(光電変換部)に撮像装置を用いる電子機器全般に対して適用可能である。なお、電子機器に搭載されるモジュール状の形態、即ちカメラモジュールを撮像装置とする場合もある。
図19は、本開示の電子機器の一例である撮像装置の構成例を示すブロック図である。図7に示すように、本開示の撮像装置2000は、レンズ群2001等を含む光学系、撮像装置2002、カメラ信号処理部であるDSP回路2003、フレームメモリ2004、表示装置2005、記録装置2006、操作系2007、及び、電源系2008等を有している。
そして、DSP回路2003、フレームメモリ2004、表示装置2005、記録装置2006、操作系2007、及び、電源系2008がバスライン2009を介して相互に接続された構成となっている。CPU310は、撮像装置2000内の各部を制御する。
レンズ群2001は、被写体からの入射光(像光)を取り込んで撮像装置2002の撮像面上に結像する。撮像装置2002は、レンズ群2001によって撮像面上に結像された入射光の光量を画素単位で電気信号に変換して画素信号として出力する。この撮像装置2002として、先述した実施の形態に係る半導体装置10を用いることができる。
表示装置2005は、液晶表示装置や有機EL(electro luminescence)表示装置等のパネル型表示装置からなり、撮像装置2002で撮像された動画または静止画を表示する。記録装置2006は、撮像装置2002で撮像された動画または静止画を、ビデオテープやDVD(Digital Versatile Disk)等の記録媒体に記録する。
操作系2007は、ユーザによる操作の下に、本撮像装置が持つ様々な機能について操作指令を発する。電源系2008は、DSP回路2003、フレームメモリ2004、表示装置2005、記録装置2006、及び、操作系2007の動作電源となる各種の電源を、これら供給対象に対して適宜供給する。
このような撮像装置2000は、ビデオカメラやデジタルスチルカメラ、さらには、携帯電話機等のモバイル機器向けカメラモジュールに適用される。そして、この撮像装置2000において、撮像装置2002として先述した実施の形態に係る半導体装置10を用いることができる。
<内視鏡手術システムへの応用例>
本開示に係る技術(本技術)は、様々な製品へ応用することができる。例えば、本開示に係る技術は、内視鏡手術システムに適用されてもよい。
図20は、本開示に係る技術(本技術)が適用され得る内視鏡手術システムの概略的な構成の一例を示す図である。
図20では、術者(医師)11131が、内視鏡手術システム11000を用いて、患者ベッド11133上の患者11132に手術を行っている様子が図示されている。図示するように、内視鏡手術システム11000は、内視鏡11100と、気腹チューブ11111やエネルギー処置具11112等の、その他の術具11110と、内視鏡11100を支持する支持アーム装置11120と、内視鏡下手術のための各種の装置が搭載されたカート11200と、から構成される。
内視鏡11100は、先端から所定の長さの領域が患者11132の体腔内に挿入される鏡筒11101と、鏡筒11101の基端に接続されるカメラヘッド11102と、から構成される。図示する例では、硬性の鏡筒11101を有するいわゆる硬性鏡として構成される内視鏡11100を図示しているが、内視鏡11100は、軟性の鏡筒を有するいわゆる軟性鏡として構成されてもよい。
鏡筒11101の先端には、対物レンズが嵌め込まれた開口部が設けられている。内視鏡11100には光源装置11203が接続されており、当該光源装置11203によって生成された光が、鏡筒11101の内部に延設されるライトガイドによって当該鏡筒の先端まで導光され、対物レンズを介して患者11132の体腔内の観察対象に向かって照射される。なお、内視鏡11100は、直視鏡であってもよいし、斜視鏡又は側視鏡であってもよい。
カメラヘッド11102の内部には光学系及び撮像素子が設けられており、観察対象からの反射光(観察光)は当該光学系によって当該撮像素子に集光される。当該撮像素子によって観察光が光電変換され、観察光に対応する電気信号、すなわち観察像に対応する画像信号が生成される。当該画像信号は、RAWデータとしてカメラコントロールユニット(CCU: Camera Control Unit)11201に送信される。
CCU11201は、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)等によって構成され、内視鏡11100及び表示装置11202の動作を統括的に制御する。さらに、CCU11201は、カメラヘッド11102から画像信号を受け取り、その画像信号に対して、例えば現像処理(デモザイク処理)等の、当該画像信号に基づく画像を表示するための各種の画像処理を施す。
表示装置11202は、CCU11201からの制御により、当該CCU11201によって画像処理が施された画像信号に基づく画像を表示する。
光源装置11203は、例えばLED(light emitting diode)等の光源から構成され、術部等を撮影する際の照射光を内視鏡11100に供給する。
入力装置11204は、内視鏡手術システム11000に対する入力インタフェースである。ユーザは、入力装置11204を介して、内視鏡手術システム11000に対して各種の情報の入力や指示入力を行うことができる。例えば、ユーザは、内視鏡11100による撮像条件(照射光の種類、倍率及び焦点距離等)を変更する旨の指示等を入力する。
処置具制御装置11205は、組織の焼灼、切開又は血管の封止等のためのエネルギー処置具11112の駆動を制御する。気腹装置11206は、内視鏡11100による視野の確保及び術者の作業空間の確保の目的で、患者11132の体腔を膨らめるために、気腹チューブ11111を介して当該体腔内にガスを送り込む。レコーダ11207は、手術に関する各種の情報を記録可能な装置である。プリンタ11208は、手術に関する各種の情報を、テキスト、画像又はグラフ等各種の形式で印刷可能な装置である。
なお、内視鏡11100に術部を撮影する際の照射光を供給する光源装置11203は、例えばLED、レーザ光源又はこれらの組み合わせによって構成される白色光源から構成することができる。RGBレーザ光源の組み合わせにより白色光源が構成される場合には、各色(各波長)の出力強度及び出力タイミングを高精度に制御することができるため、光源装置11203において撮像画像のホワイトバランスの調整を行うことができる。また、この場合には、RGBレーザ光源それぞれからのレーザ光を時分割で観察対象に照射し、その照射タイミングに同期してカメラヘッド11102の撮像素子の駆動を制御することにより、RGBそれぞれに対応した画像を時分割で撮像することも可能である。当該方法によれば、当該撮像素子にカラーフィルタを設けなくても、カラー画像を得ることができる。
また、光源装置11203は、出力する光の強度を所定の時間ごとに変更するようにその駆動が制御されてもよい。その光の強度の変更のタイミングに同期してカメラヘッド11102の撮像素子の駆動を制御して時分割で画像を取得し、その画像を合成することにより、いわゆる黒つぶれ及び白とびのない高ダイナミックレンジの画像を生成することができる。
また、光源装置11203は、特殊光観察に対応した所定の波長帯域の光を供給可能に構成されてもよい。特殊光観察では、例えば、体組織における光の吸収の波長依存性を利用して、通常の観察時における照射光(すなわち、白色光)に比べて狭帯域の光を照射することにより、粘膜表層の血管等の所定の組織を高コントラストで撮影する、いわゆる狭帯域光観察(Narrow Band Imaging)が行われる。あるいは、特殊光観察では、励起光を照射することにより発生する蛍光により画像を得る蛍光観察が行われてもよい。蛍光観察では、体組織に励起光を照射し当該体組織からの蛍光を観察すること(自家蛍光観察)、又はインドシアニングリーン(ICG)等の試薬を体組織に局注するとともに当該体組織にその試薬の蛍光波長に対応した励起光を照射し蛍光像を得ること等を行うことができる。光源装置11203は、このような特殊光観察に対応した狭帯域光及び/又は励起光を供給可能に構成され得る。
図21は、図20に示すカメラヘッド11102及びCCU11201の機能構成の一例を示すブロック図である。
カメラヘッド11102は、レンズユニット11401と、撮像部11402と、駆動部11403と、通信部11404と、カメラヘッド制御部11405と、を有する。CCU11201は、通信部11411と、画像処理部11412と、制御部11413と、を有する。カメラヘッド11102とCCU11201とは、伝送ケーブル11400によって互いに通信可能に接続されている。
レンズユニット11401は、鏡筒11101との接続部に設けられる光学系である。鏡筒11101の先端から取り込まれた観察光は、カメラヘッド11102まで導光され、当該レンズユニット11401に入射する。レンズユニット11401は、ズームレンズ及びフォーカスレンズを含む複数のレンズが組み合わされて構成される。
撮像部11402を構成する撮像素子は、1つ(いわゆる単板式)であってもよいし、複数(いわゆる多板式)であってもよい。撮像部11402が多板式で構成される場合には、例えば各撮像素子によってRGBそれぞれに対応する画像信号が生成され、それらが合成されることによりカラー画像が得られてもよい。あるいは、撮像部11402は、3D(dimensional)表示に対応する右目用及び左目用の画像信号をそれぞれ取得するための1対の撮像素子を有するように構成されてもよい。3D表示が行われることにより、術者11131は術部における生体組織の奥行きをより正確に把握することが可能になる。なお、撮像部11402が多板式で構成される場合には、各撮像素子に対応して、レンズユニット11401も複数系統設けられ得る。
また、撮像部11402は、必ずしもカメラヘッド11102に設けられなくてもよい。例えば、撮像部11402は、鏡筒11101の内部に、対物レンズの直後に設けられてもよい。
駆動部11403は、アクチュエータによって構成され、カメラヘッド制御部11405からの制御により、レンズユニット11401のズームレンズ及びフォーカスレンズを光軸に沿って所定の距離だけ移動させる。これにより、撮像部11402による撮像画像の倍率及び焦点が適宜調整され得る。
通信部11404は、CCU11201との間で各種の情報を送受信するための通信装置によって構成される。通信部11404は、撮像部11402から得た画像信号をRAWデータとして伝送ケーブル11400を介してCCU11201に送信する。
また、通信部11404は、CCU11201から、カメラヘッド11102の駆動を制御するための制御信号を受信し、カメラヘッド制御部11405に供給する。当該制御信号には、例えば、撮像画像のフレームレートを指定する旨の情報、撮像時の露出値を指定する旨の情報、並びに/又は撮像画像の倍率及び焦点を指定する旨の情報等、撮像条件に関する情報が含まれる。
なお、上記のフレームレートや露出値、倍率、焦点等の撮像条件は、ユーザによって適宜指定されてもよいし、取得された画像信号に基づいてCCU11201の制御部11413によって自動的に設定されてもよい。後者の場合には、いわゆるAE(Auto Exposure)機能、AF(Auto Focus)機能及びAWB(Auto White Balance)機能が内視鏡11100に搭載されていることになる。
カメラヘッド制御部11405は、通信部11404を介して受信したCCU11201からの制御信号に基づいて、カメラヘッド11102の駆動を制御する。
通信部11411は、カメラヘッド11102との間で各種の情報を送受信するための通信装置によって構成される。通信部11411は、カメラヘッド11102から、伝送ケーブル11400を介して送信される画像信号を受信する。
また、通信部11411は、カメラヘッド11102に対して、カメラヘッド11102の駆動を制御するための制御信号を送信する。画像信号や制御信号は、電気通信や光通信等によって送信することができる。
画像処理部11412は、カメラヘッド11102から送信されたRAWデータである画像信号に対して各種の画像処理を施す。
制御部11413は、内視鏡11100による術部等の撮像、及び、術部等の撮像により得られる撮像画像の表示に関する各種の制御を行う。例えば、制御部11413は、カメラヘッド11102の駆動を制御するための制御信号を生成する。
また、制御部11413は、画像処理部11412によって画像処理が施された画像信号に基づいて、術部等が映った撮像画像を表示装置11202に表示させる。この際、制御部11413は、各種の画像認識技術を用いて撮像画像内における各種の物体を認識してもよい。例えば、制御部11413は、撮像画像に含まれる物体のエッジの形状や色等を検出することにより、鉗子等の術具、特定の生体部位、出血、エネルギー処置具11112の使用時のミスト等を認識することができる。制御部11413は、表示装置11202に撮像画像を表示させる際に、その認識結果を用いて、各種の手術支援情報を当該術部の画像に重畳表示させてもよい。手術支援情報が重畳表示され、術者11131に提示されることにより、術者11131の負担を軽減することや、術者11131が確実に手術を進めることが可能になる。
カメラヘッド11102及びCCU11201を接続する伝送ケーブル11400は、電気信号の通信に対応した電気信号ケーブル、光通信に対応した光ファイバ、又はこれらの複合ケーブルである。
ここで、図示する例では、伝送ケーブル11400を用いて有線で通信が行われていたが、カメラヘッド11102とCCU11201との間の通信は無線で行われてもよい。
なお、ここでは、一例として内視鏡手術システムについて説明したが、本開示に係る技術は、その他、例えば、顕微鏡手術システム等に適用されてもよい。
<移動体への応用例>
本開示に係る技術(本技術)は、様々な製品へ応用することができる。例えば、本開示に係る技術は、自動車、電気自動車、ハイブリッド電気自動車、自動二輪車、自転車、パーソナルモビリティ、飛行機、ドローン、船舶、ロボット等のいずれかの種類の移動体に搭載される装置として実現されてもよい。
図22は、本開示に係る技術が適用され得る移動体制御システムの一例である車両制御システムの概略的な構成例を示すブロック図である。
車両制御システム12000は、通信ネットワーク12001を介して接続された複数の電子制御ユニットを備える。図22に示した例では、車両制御システム12000は、駆動系制御ユニット12010、ボディ系制御ユニット12020、車外情報検出ユニット12030、車内情報検出ユニット12040、及び統合制御ユニット12050を備える。また、統合制御ユニット12050の機能構成として、マイクロコンピュータ12051、音声画像出力部12052、及び車載ネットワークI/F(Interface)12053が図示されている。
駆動系制御ユニット12010は、各種プログラムにしたがって車両の駆動系に関連する装置の動作を制御する。例えば、駆動系制御ユニット12010は、内燃機関又は駆動用モーター等の車両の駆動力を発生させるための駆動力発生装置、駆動力を車輪に伝達するための駆動力伝達機構、車両の舵角を調節するステアリング機構、及び、車両の制動力を発生させる制動装置等の制御装置として機能する。
ボディ系制御ユニット12020は、各種プログラムにしたがって車体に装備された各種装置の動作を制御する。例えば、ボディ系制御ユニット12020は、キーレスエントリシステム、スマートキーシステム、パワーウィンドウ装置、あるいは、ヘッドランプ、バックランプ、ブレーキランプ、ウィンカー又はフォグランプ等の各種ランプの制御装置として機能する。この場合、ボディ系制御ユニット12020には、鍵を代替する携帯機から発信される電波又は各種スイッチの信号が入力され得る。ボディ系制御ユニット12020は、これらの電波又は信号の入力を受け付け、車両のドアロック装置、パワーウィンドウ装置、ランプ等を制御する。
車外情報検出ユニット12030は、車両制御システム12000を搭載した車両の外部の情報を検出する。例えば、車外情報検出ユニット12030には、撮像部12031が接続される。車外情報検出ユニット12030は、撮像部12031に車外の画像を撮像させるとともに、撮像された画像を受信する。車外情報検出ユニット12030は、受信した画像に基づいて、人、車、障害物、標識又は路面上の文字等の物体検出処理又は距離検出処理を行ってもよい。
撮像部12031は、光を受光し、その光の受光量に応じた電気信号を出力する光センサである。撮像部12031は、電気信号を画像として出力することもできるし、測距の情報として出力することもできる。また、撮像部12031が受光する光は、可視光であっても良いし、赤外線等の非可視光であっても良い。
車内情報検出ユニット12040は、車内の情報を検出する。車内情報検出ユニット12040には、例えば、運転者の状態を検出する運転者状態検出部12041が接続される。運転者状態検出部12041は、例えば運転者を撮像するカメラを含み、車内情報検出ユニット12040は、運転者状態検出部12041から入力される検出情報に基づいて、運転者の疲労度合い又は集中度合いを算出してもよいし、運転者が居眠りをしていないかを判別してもよい。
マイクロコンピュータ12051は、車外情報検出ユニット12030又は車内情報検出ユニット12040で取得される車内外の情報に基づいて、駆動力発生装置、ステアリング機構又は制動装置の制御目標値を演算し、駆動系制御ユニット12010に対して制御指令を出力することができる。例えば、マイクロコンピュータ12051は、車両の衝突回避あるいは衝撃緩和、車間距離に基づく追従走行、車速維持走行、車両の衝突警告、又は車両のレーン逸脱警告等を含むADAS(Advanced Driver Assistance System)の機能実現を目的とした協調制御を行うことができる。
また、マイクロコンピュータ12051は、車外情報検出ユニット12030又は車内情報検出ユニット12040で取得される車両の周囲の情報に基づいて駆動力発生装置、ステアリング機構又は制動装置等を制御することにより、運転者の操作に拠らずに自律的に走行する自動運転等を目的とした協調制御を行うことができる。
また、マイクロコンピュータ12051は、車外情報検出ユニット12030で取得される車外の情報に基づいて、ボディ系制御ユニット12030に対して制御指令を出力することができる。例えば、マイクロコンピュータ12051は、車外情報検出ユニット12030で検知した先行車又は対向車の位置に応じてヘッドランプを制御し、ハイビームをロービームに切り替える等の防眩を図ることを目的とした協調制御を行うことができる。
音声画像出力部12052は、車両の搭乗者又は車外に対して、視覚的又は聴覚的に情報を通知することが可能な出力装置へ音声及び画像のうちの少なくとも一方の出力信号を送信する。図22の例では、出力装置として、オーディオスピーカ12061、表示部12062及びインストルメントパネル12063が例示されている。表示部12062は、例えば、オンボードディスプレイ及びヘッドアップディスプレイの少なくとも一つを含んでいてもよい。
図23は、撮像部12031の設置位置の例を示す図である。
図23では、撮像部12031として、撮像部12101、12102、12103、12104、12105を有する。
撮像部12101、12102、12103、12104、12105は、例えば、車両12100のフロントノーズ、サイドミラー、リアバンパ、バックドア及び車室内のフロントガラスの上部等の位置に設けられる。フロントノーズに備えられる撮像部12101及び車室内のフロントガラスの上部に備えられる撮像部12105は、主として車両12100の前方の画像を取得する。サイドミラーに備えられる撮像部12102、12103は、主として車両12100の側方の画像を取得する。リアバンパ又はバックドアに備えられる撮像部12104は、主として車両12100の後方の画像を取得する。車室内のフロントガラスの上部に備えられる撮像部12105は、主として先行車両又は、歩行者、障害物、信号機、交通標識又は車線等の検出に用いられる。
なお、図23には、撮像部12101ないし12104の撮影範囲の一例が示されている。撮像範囲12111は、フロントノーズに設けられた撮像部12101の撮像範囲を示し、撮像範囲12112,12113は、それぞれサイドミラーに設けられた撮像部12102,12103の撮像範囲を示し、撮像範囲12114は、リアバンパ又はバックドアに設けられた撮像部12104の撮像範囲を示す。例えば、撮像部12101ないし12104で撮像された画像データが重ね合わせられることにより、車両12100を上方から見た俯瞰画像が得られる。
撮像部12101ないし12104の少なくとも1つは、距離情報を取得する機能を有していてもよい。例えば、撮像部12101ないし12104の少なくとも1つは、複数の撮像素子からなるステレオカメラであってもよいし、位相差検出用の画素を有する撮像素子であってもよい。
例えば、マイクロコンピュータ12051は、撮像部12101ないし12104から得られた距離情報を基に、撮像範囲12111ないし12114内における各立体物までの距離と、この距離の時間的変化(車両12100に対する相対速度)を求めることにより、特に車両12100の進行路上にある最も近い立体物で、車両12100と略同じ方向に所定の速度(例えば、0km/h以上)で走行する立体物を先行車として抽出することができる。さらに、マイクロコンピュータ12051は、先行車の手前に予め確保すべき車間距離を設定し、自動ブレーキ制御(追従停止制御も含む)や自動加速制御(追従発進制御も含む)等を行うことができる。このように運転者の操作に拠らずに自律的に走行する自動運転等を目的とした協調制御を行うことができる。
例えば、マイクロコンピュータ12051は、撮像部12101ないし12104から得られた距離情報を元に、立体物に関する立体物データを、2輪車、普通車両、大型車両、歩行者、電柱等その他の立体物に分類して抽出し、障害物の自動回避に用いることができる。例えば、マイクロコンピュータ12051は、車両12100の周辺の障害物を、車両12100のドライバーが視認可能な障害物と視認困難な障害物とに識別する。そして、マイクロコンピュータ12051は、各障害物との衝突の危険度を示す衝突リスクを判断し、衝突リスクが設定値以上で衝突可能性がある状況であるときには、オーディオスピーカ12061や表示部12062を介してドライバーに警報を出力することや、駆動系制御ユニット12010を介して強制減速や回避操舵を行うことで、衝突回避のための運転支援を行うことができる。
撮像部12101ないし12104の少なくとも1つは、赤外線を検出する赤外線カメラであってもよい。例えば、マイクロコンピュータ12051は、撮像部12101ないし12104の撮像画像中に歩行者が存在するか否かを判定することで歩行者を認識することができる。かかる歩行者の認識は、例えば赤外線カメラとしての撮像部12101ないし12104の撮像画像における特徴点を抽出する手順と、物体の輪郭を示す一連の特徴点にパターンマッチング処理を行って歩行者か否かを判別する手順によって行われる。マイクロコンピュータ12051が、撮像部12101ないし12104の撮像画像中に歩行者が存在すると判定し、歩行者を認識すると、音声画像出力部12052は、当該認識された歩行者に強調のための方形輪郭線を重畳表示するように、表示部12062を制御する。また、音声画像出力部12052は、歩行者を示すアイコン等を所望の位置に表示するように表示部12062を制御してもよい。
本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
なお、本明細書に記載された効果はあくまで例示であって限定されるものでは無く、また他の効果があってもよい。
なお、本技術の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
なお、本技術は以下のような構成も取ることができる。
(1)
透光性の透光性基体と、
半導体チップと、
前記半導体チップと信号を授受する部品と
を備え、
前記半導体チップと前記部品は、前記透光性基体の同一面上に配置されている
半導体装置。
(2)
前記半導体チップは、撮像素子を含む
前記(1)に記載の半導体装置。
(3)
前記部品は、受動部品、IC(Integrated Circuit)またはKGD(Known Good Die)である
前記(1)または(2)に記載の半導体装置。
(4)
前記半導体チップと前記部品は、接着剤で前記透光性基体に接続されている
前記(1)乃至(3)のいずれかに記載の半導体装置。
(5)
前記透光性基体と前記半導体チップとの間は、中空とされている
前記(1)乃至(4)のいずれかに記載の半導体装置。
(6)
前記透光性基体と前記半導体チップとの間は、透過性の材料が充填されている
前記(1)乃至(4)のいずれかに記載の半導体装置。
(7)
前記透過性基体の一部は、薄く形成され、その薄く形成されている部分に、前記部品が配置されている
前記(1)乃至(6)のいずれかに記載の半導体装置。
(8)
前記透過性基体の一部は、薄く形成され、その薄く形成されている部分に、前記半導体チップが配置されている
前記(1)乃至(7)のいずれかに記載の半導体装置。
(9)
前記透過性基体の前記部品が配置される領域には、配線層が形成されている
前記(1)乃至(8)のいずれかに記載の半導体装置。
(10)
前記配線層の一部は、前記部品と接続され、他の一部は、外部装置と接続される
前記(9)に記載の半導体装置。
(11)
前記外部装置は、FPC(Flexible Print Board)である
前記(10)に記載の半導体装置。
(12)
前記外部装置は、レンズを駆動するアクチュエータに電力を供給するための端子である
前記(10)に記載の半導体装置。
(13)
前記半導体チップは、前記透過性基体が固定されている面と対向する面に、電極を備える
前記(1)乃至(12)のいずれかに記載の半導体装置。
(14)
透光性の透光性基体と、
撮像素子を含む半導体チップと、
前記半導体チップと信号を授受する部品と、
前記撮像素子に光を集光させるレンズを備えるレンズユニットと
を備え、
前記半導体チップと前記部品は、前記透光性基体の同一面上に配置されている
電子機器。
(15)
透光性の透光性基体に接着剤を塗布し、
前記透光性基体に、半導体チップと、前記半導体チップと信号を授受する部品を前記接着剤で固定することで半導体装置を製造する
製造方法。
(16)
撮像素子が形成されている前記半導体チップを、前記透光性基体に固定する
前記(15)に記載の製造方法。
(17)
一部分が薄く形成されている前記透光性基体に、前記接着剤を塗布し、前記部品を前記薄く形成されている部分に固定する
前記(15)または(16)に記載の製造方法。
(18)
前記部品が配置される領域に配線層が形成されている前記透過性基体の前記配線層の一部に、前記部品を前記接着剤で固定し、
前記配線層の前記部品が固定されていない部分に、外部装置を接続する
前記(15)乃至(17)のいずれかに記載の製造方法。
10 半導体装置, 11 半導体基体, 12 配線層, 13 パッド電極, 17 絶縁層, 20 保護層, 26 貫通電極, 27 支持基体, 28 接着層, 29 マイクロレンズ, 30 カラーフィルタ, 31 外部端子, 32 半導体チップ, 41 部品, 101 透光性基体, 102 接着剤, 103 半導体ウエハ

Claims (18)

  1. 透光性の透光性基体と、
    半導体チップと、
    前記半導体チップと信号を授受する部品と
    を備え、
    前記半導体チップと前記部品は、前記透光性基体の同一面上に配置されている
    半導体装置。
  2. 前記半導体チップは、撮像素子を含む
    請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記部品は、受動部品、IC(Integrated Circuit)またはKGD(Known Good Die)である
    請求項1に記載の半導体装置。
  4. 前記半導体チップと前記部品は、接着剤で前記透光性基体に接続されている
    請求項1に記載の半導体装置。
  5. 前記透光性基体と前記半導体チップとの間は、中空とされている
    請求項1に記載の半導体装置。
  6. 前記透光性基体と前記半導体チップとの間は、透過性の材料が充填されている
    請求項1に記載の半導体装置。
  7. 前記透過性基体の一部は、薄く形成され、その薄く形成されている部分に、前記部品が配置されている
    請求項1に記載の半導体装置。
  8. 前記透過性基体の一部は、薄く形成され、その薄く形成されている部分に、前記半導体チップが配置されている
    請求項1に記載の半導体装置。
  9. 前記透過性基体の前記部品が配置される領域には、配線層が形成されている
    請求項1に記載の半導体装置。
  10. 前記配線層の一部は、前記部品と接続され、他の一部は、外部装置と接続される
    請求項9に記載の半導体装置。
  11. 前記外部装置は、FPC(Flexible Print Board)である
    請求項10に記載の半導体装置。
  12. 前記外部装置は、レンズを駆動するアクチュエータに電力を供給するための端子である
    請求項10に記載の半導体装置。
  13. 前記半導体チップは、前記透過性基体が固定されている面と対向する面に、電極を備える
    請求項1に記載の半導体装置。
  14. 透光性の透光性基体と、
    撮像素子を含む半導体チップと、
    前記半導体チップと信号を授受する部品と、
    前記撮像素子に光を集光させるレンズを備えるレンズユニットと
    を備え、
    前記半導体チップと前記部品は、前記透光性基体の同一面上に配置されている
    電子機器。
  15. 透光性の透光性基体に接着剤を塗布し、
    前記透光性基体に、半導体チップと、前記半導体チップと信号を授受する部品を前記接着剤で固定することで半導体装置を製造する
    製造方法。
  16. 撮像素子が形成されている前記半導体チップを、前記透光性基体に固定する
    請求項15に記載の製造方法。
  17. 一部分が薄く形成されている前記透光性基体に、前記接着剤を塗布し、前記部品を前記薄く形成されている部分に固定する
    請求項15に記載の製造方法。
  18. 前記部品が配置される領域に配線層が形成されている前記透過性基体の前記配線層の一部に、前記部品を前記接着剤で固定し、
    前記配線層の前記部品が固定されていない部分に、外部装置を接続する
    請求項15に記載の製造方法。
JP2017151270A 2017-08-04 2017-08-04 半導体装置、電子機器、製造方法 Pending JP2019029979A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017151270A JP2019029979A (ja) 2017-08-04 2017-08-04 半導体装置、電子機器、製造方法
PCT/JP2018/027843 WO2019026717A1 (ja) 2017-08-04 2018-07-25 半導体装置、電子機器、製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017151270A JP2019029979A (ja) 2017-08-04 2017-08-04 半導体装置、電子機器、製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019029979A true JP2019029979A (ja) 2019-02-21

Family

ID=65232606

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017151270A Pending JP2019029979A (ja) 2017-08-04 2017-08-04 半導体装置、電子機器、製造方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2019029979A (ja)
WO (1) WO2019026717A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021014731A1 (ja) * 2019-07-23 2021-01-28 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 半導体パッケージ

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210021172A (ko) * 2019-08-14 2021-02-25 삼성전자주식회사 이미지 센서 칩을 포함하는 반도체 패키지

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5810957B2 (ja) * 2012-02-17 2015-11-11 富士通株式会社 半導体装置の製造方法及び電子装置の製造方法
GB201412848D0 (en) * 2014-07-18 2014-09-03 Cambridge Mechatronics Ltd Suspension system for a camera lens element
JP6885331B2 (ja) * 2015-07-23 2021-06-16 ソニーグループ株式会社 半導体装置およびその製造方法、並びに電子機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021014731A1 (ja) * 2019-07-23 2021-01-28 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 半導体パッケージ

Also Published As

Publication number Publication date
WO2019026717A1 (ja) 2019-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2019087764A1 (ja) 裏面照射型の固体撮像装置、および裏面照射型の固体撮像装置の製造方法、撮像装置、並びに電子機器
JP7146376B2 (ja) 撮像装置、および電子機器
WO2017159174A1 (ja) 固体撮像装置、及び、固体撮像装置の製造方法
WO2018198815A1 (ja) 撮像装置、電子機器
WO2018088284A1 (ja) 固体撮像素子および製造方法、並びに電子機器
WO2018135261A1 (ja) 固体撮像素子、電子装置、および、固体撮像素子の製造方法
KR20200136400A (ko) 촬상 장치 및 전자 기기
JP2019040893A (ja) 固体撮像装置およびその製造方法、並びに電子機器
EP3563414B1 (en) Camera module, method for producing camera module,and electronic apparatus
JP6938249B2 (ja) 半導体装置の製造方法、および、金型
WO2018142856A1 (ja) 電子部品、カメラモジュール
WO2019171879A1 (ja) 撮像装置
WO2021193266A1 (ja) 固体撮像装置
WO2020246323A1 (ja) 撮像装置
JP2019029979A (ja) 半導体装置、電子機器、製造方法
WO2018142727A1 (ja) 電子部品及びカメラモジュール
WO2018142834A1 (ja) 電子部品、カメラモジュール及び電子部品の製造方法
WO2021240982A1 (ja) 半導体装置とその製造方法、及び電子機器
WO2021049302A1 (ja) 撮像装置、電子機器、製造方法
WO2019097909A1 (ja) 半導体素子、半導体装置および半導体素子の製造方法
WO2022118670A1 (ja) 撮像装置、電子機器、製造方法
WO2023079842A1 (ja) 固体撮像装置、撮像システム及び撮像処理方法
WO2020100709A1 (ja) 固体撮像装置及び電子機器
WO2020090384A1 (ja) 撮像装置
WO2019239767A1 (ja) 撮像装置