JP2019023520A - 消臭ウェザーカバー - Google Patents
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Abstract
【課題】室外へ排気される空気中の臭い成分をシンプルな構造で確実に除去できる新規な消臭ウェザーカバーの提供。【解決手段】壁面に形成された排気口の周囲を覆うように前記壁面に取り付けられるカバー本体10と、このカバー本体10のガス出口11に設けられる消臭フィルター20とを備える。これによって、室内空気がカバー本体10を通過してそのガス出口11から排気される際に、消臭フィルター20でその臭い成分が除去されるため、臭いが外部に拡散することがなくなる。また、構造がシンプルであるため、制作コストも安価となる上に取り付けスペースも不要となる。【選択図】図1
Description
本発明は、建物の壁面に形成された排気口に取り付けられる消臭ウェザーカバーに関する。
従来、工場や医療施設、飲食店の厨房などでは、室内で発生した臭いを除去するためにその排気口やダクトに脱臭装置が取り付けられていることが多い。この脱臭装置としては従来から様々なものが提案されているが、例えば以下の特許文献1では、排煙ダクトの終端にオイルフィルターやファンを備えたボックスを設け、そのボックスの底部に消臭液を溜め、その消臭液によって排ガス中の臭いを消すようにした排煙浄化装置が開示されている。
また、以下の特許文献2では、フードと排気ファンを繋ぐダクト内に、消臭フィルターを設け、この消臭フィルターによってダクトを通過する排煙中の臭いを除去するようにした排煙換気システムが開示されている。また、以下の特許文献3には、室内の空気を脱臭する消臭フィルターとして、酸化チタンと多孔質吸着材料を担持させたハニカムフィルタからなる光触媒フィルターを用いた空気清浄機が開示されている。
ところで、団地やアパート、マンションのような集合住宅では、室内の空気を排気するための排気口が廊下側に設置されているケースが多いため、換気扇を動かすと室内の臭いがそのまま廊下に排気される。このため、排気された臭い成分が廊下を伝わって近隣に拡散してしまい、苦情やトラブルの原因となることがある。また、戸建ての場合でも住宅密集地では排気口が隣接する住戸のすぐ近くにある場合があり、同様なトラブルが発生することがある。
しかしながら、集合住宅や戸建て住宅では、前記特許文献に示したような業務用の大掛かりな脱臭装置を取り付けることはコストや設置スペースなどの都合上、現実的でなく、従って、なるべく臭いを発生させないように個々で気を遣うしかなかった。
そこで、本発明はこれらの課題を解決するために案出されたものであり、その目的は、室外へ排気される空気中の臭い成分をシンプルな構造で確実に除去できる新規な消臭ウェザーカバーを提供することにある。
前記課題を解決するために第1の発明は、壁面に形成された排気口に取り付けられる消臭ウェザーカバーであって、前記排気口の周囲を覆うように前記壁面に取り付けられるカバー本体と、当該カバー本体のガス出口に設けられる消臭フィルターとを備えたことを特徴とする消臭ウェザーカバーである。
このような構成によれば、壁面に形成された排気口された室内空気がカバー本体を通過してそのガス出口から排気される際に、消臭フィルターを通過することによって、その臭い成分が除去されるため、臭いが外部に拡散することがなくなる。また、構造がシンプルであるため、制作コストも安価となる上に取り付けスペースも不要となるため、既存の殆どの家屋に容易に設置できる。
第2の発明は、第1の発明において、前記カバー本体のガス出口にガラリを取り付けると共に、前記ガラリに前記消臭フィルターを取り付けたことを特徴とする消臭ウェザーカバーである。このような構成によれば、ガラリのルーバーの角度を調節することで排ガスの流れ方向を調整できると共に、カバー本体内の目隠しやガス出口からの虫や鳥の侵入も防止できる。
第3の発明は、第2の発明において、前記ガラリの端部を前記カバー本体のガス出口にヒンジで開閉自在に取りつけると共に、前記ガラリの枠体に一対のスライド枠を取り付け、当該スライド枠間に前記消臭フィルターをスライドさせて取り付けたことを特徴とする消臭ウェザーカバーである。このような構成によれば、スライド枠に沿って消臭フィルターをスライドさせるだけで消臭フィルターの着脱が簡単になるため、消臭フィルターの点検・清掃作業や交換作業が容易となる。
第4の発明は、第1乃至第3の発明において、前記消臭フィルターは、多孔質板の表面に活性炭粒子と空気触媒とを付着させてなることを特徴とする消臭ウェザーカバーである。このような構成によれば、多孔質板表面の活性炭粒子が排気中の臭い成分を効果的に吸着すると同時に、吸着した臭い成分を空気触媒が分解することになる。これにより、吸着した臭い成分が消臭フィルターに残存しなくなるため、吸着能力が飽和し難くなり、長期に亘って優れた脱臭効果を持続できる。また、活性炭粒子自体は安価な上に、空気触媒はそれ自体が化学反応などして減少してしまうことはないため、メンテナンスコストも低く抑えることができる。
ここで、本発明で規定する空気触媒とは、例えば鉄(Fe)、アルミニウム(Al)、カリウム(K)、チタン(Ti)、水(H2O)を主成分とする無機化合物からなるものをいい、具体的にはニチリンケミカル株式会社で製造販売されているセルフィール(登録商標)という製品をそのまま使用することができる。そして、この触媒による排気中の臭い成分の分解は、次のような作用によって行われると考えられる。
すなわち、この触媒に含まれるカリウム40(40K)が空気中の水分子に働きかけ、ヒドロキシルラジカル(・OH)と過酸化水素が生成される。過酸化水素からは、その触媒中の鉄やチタンなどの遷移元素が働くフェントン反応によりヒドロキシルラジカルが生成される。また、過酸化水素から生成されたヒドロペルオキシルラジカル(・OOH)や空気中の酸素を原料とする反応によりスーパーオキシドイオン(O2−)が生成され、このスーパーオキシドイオンも排気中の臭い成分の分解反応に寄与する。
また、この触媒は排気中に含まれる水からヒドロキシルラジカルを生み出し、同じくその排気中の酸素からスーパーオキシドイオンを生成する。そして、これらのラジカルは役割を終えれば再び水と酸素に戻り、室内空気と共に排気口から排出されることになる。空気触媒は、その触媒作用を発揮するに際し、光触媒のような紫外線を必要としないことから、光が届き難い場所であっても排気中の酸素と水分さえあれば触媒効果を発揮し続けることができる。
第5の発明は、第4の発明において、前記多孔質板は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなることを特徴とする消臭ウェザーカバーである。このように多孔質板を耐熱・耐食性の金属であるアルミニウムから構成することにより、優れた耐熱性・耐久性を発揮できるため、何度でも再利用することが可能となり、メンテナンスコストが安価となる。
第6の発明は、第1乃至第5の発明において、前記消臭フィルターの表面に布または紙製のダストフィルターを備えたことを特徴とする消臭ウェザーカバーである。このような構成によれば、消臭フィルターによる脱臭処理前に排ガス中に含まれるゴミなどがこのダストフィルターで除去されるため、消臭フィルターの目詰まりを防止できる。
本発明の消臭ウェザーカバーは、排気口に取り付けられるカバー本体と、このカバー本体のガス出口に設けられる消臭フィルターとからなるため、室外へ排気される空気中の臭い成分をシンプルな構造で確実に除去できる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照しながら説明する。図1は本発明に係る消臭ウェザーカバー100の実施の一形態を示したものである。図示するようにこの消臭ウェザーカバー100は、建物の壁面Wに形成された排気口Hの室外側に取り付けられて用いられるものであり、排気口Hの周囲を覆うように取り付けられるカバー本体10と、このカバー本体10のガス出口11に設けられる消臭フィルター20とから構成されている。
カバー本体10は、図1および図2に示すように、金属板またはプラスチック製の板を箱状に組み合わせてなるものであり、壁面Wに面する背面側には、矩形状のガス入口12が形成されていると共に、その底面には同じく矩形状のガス出口11が形成されている。そして、このカバー本体10のガス入口12の縁部にはこれに沿ってフランジ12aが形成されており、図1に示すようにそのフランジ12aをコンクリートねじ13などによって排気口Hの周囲の壁面Wに固定することで排気口Hの周囲を覆うようになっている。
すなわち、このカバー本体10は、排気口Hの上方に位置する上板10aと、排気口Hの両側に位置する一対の側板10b、10bと、排気口Hの正面に位置する斜板10cおよび縦板10dとから構成されている。なお、この排気口Hの室内側には、図示しないダクトや換気扇が設けられており、室内の空気を排気口Hから強制的に室外、すなわちカバー本体10内に排気するようになっている。
消臭フィルター20は、図3に示すように矩形状をした多孔質板21の周囲を金属製の枠体22で囲んだ構造となっている。この多孔質板21は図4に示すようにアルミニウムまたはアルミニウム合金製の板21aから構成されており、図4に示すように幅wが0.5〜1.0mm程度の六角形状の穴21bを縦横に連接したハニカム構造となっている。そして、これらの穴21bを介してカバー本体10内の排気をその板厚方向に通過させるようになっている。
また、図5に示すように、この多孔質板21の表面、すなわち六角形状の穴21bを区画構成するアルミニウム板21aの表面には活性炭層24が形成されていると共に、その活性炭層24には、空気触媒粒子23が付着している。この活性炭層24は多孔質の活性炭粒子24aが0.数mm程度の厚さで堆積したものであり、この活性炭粒子24aによって排気中に含まれている臭い成分を吸着するようになっている。
一方、空気触媒粒子23は、前述したように、例えば鉄(Fe)、アルミニウム(Al)、カリウム(K)、チタン(Ti)、水(H2O)を主成分とする無機化合物粒子からなっており、排気中の水分や酸素に働きかけて排気中の臭い成分および活性炭層24に吸着された臭い成分を分解して消臭するようになっている。
この消臭フィルター20は、矩形状をしたカバー本体10のガス出口11とほぼ同じ大きさ、例えば縦L300〜350mm、横W270〜300mm、厚さT10〜20mm程度の大きさとなっており、ガス出口11全体を覆うようにガラリ30を介してカバー本体10に取り付けられている。
ガラリ30は、図1および図7に示すように矩形状の枠体30aにルーバー(羽板)30bを複数取り付けたものであり、カバー本体10のガス出口11をこれら複数のルーバー30bで覆うと共に、消臭フィルター20を支持固定するようになっている。また、このガラリ30の枠体30a端部は、図6に示すようにヒンジ31によってカバー本体10に軸支されており、このヒンジ31を軸として下方に回動してガス出口11を開閉自在となっている。
さらに、図6および図7に示すように、このガラリ30の枠体30aの他端部には、ねじ穴30cが形成されており、このねじ穴30cに差し込まれる止めねじ40によってその他端部がカバー本体10の縦板10d側に着脱自在に固定されるようになっている。また、図1および図7に示すようにこのガラリ30の枠体30a上には、断面コ字形をした一対のスライド枠30d、30dが対向するように設けられており、図1および図6に示すように、このスライド枠30d、30d間に消臭フィルター20をスライドさせて取り付けるようになっている。
このような構成をした本発明に係る消臭ウェザーカバー100の作用を説明すると、図2に示すように、排気口Hから室外に排出された室内空気は、カバー本体10内へ流れ、その正面の斜板10c、縦板10dに沿って下方に案内され、ガス出口11から順次室外に排気される。このガス出口11は、ガラリ30およびこれに取り付けられた消臭フィルター20で覆われていることから、このガス出口11から排出されるすべての排気は、この消臭フィルター20を通過することによって、その臭い成分の殆どが分解・除去されることになる。
なお、この消臭フィルター20で消臭可能な臭いの種類は制限なく、あらゆる室内臭の原因となる臭い成分を分解除去できる。例えば、厨房やレンジから出る調理臭、生ゴミ臭、トイレ臭、ペットやタバコの臭い、ペット糞尿臭、下水臭の他、歯科技工所などから出る加工臭などである。より具体的にはこれらの悪臭の原因物質であるアンモニア、硫化水素、硫化メチル、メチルメルカプタン、トリメチルアミン、酢酸、アセトアルデヒド、メチルメルカプタン、ピリジン、トルエン、スチレン、イソブチルアルデヒド、プロピオン酸、ノルマル酪酸、イソ吉草酸などを効果的に分解除去して無臭化できる。
これによって、ガス出口11からの排気はその殆どが無臭化されるため、近隣に臭いが拡散するのを未然に防止できる。また、この消臭ウェザーカバー100は、従来の脱臭装置に比べて構造がシンプルであるため、制作コストも安価となる上に、取り付けスペースも不要となるため、既存の殆どの家屋に容易に設置できる。すなわち、カバー本体10を既存の排気口Hの周囲を覆うように壁面Wに取り付けるだけで済むため、新築時はもちろん、後付けも容易に行うことができる。
また、この消臭フィルター20は、前述したように多孔質板21表面の活性炭粒子24aが排気中の臭い成分を効果的に吸着すると同時に、吸着した臭い成分を空気触媒粒子23が分解することになる。これにより、吸着した臭い成分が消臭フィルター20に残存しなくなるため、吸着能力が飽和し難くなり、長期に亘って優れた脱臭効果を持続できる。また、活性炭粒子24a自体は安価な上に、空気触媒粒子23はそれ自体が化学反応などして減少してしまうことはないため、メンテナンスコストも低く抑えることができる。
また、このガス出口11をガラリ30で覆うことにより、そのルーバー30bの角度を調節することで排気の流れ方向を調整できると共に、そのルーバー30bによってカバー本体10内の目隠しやガス出口11から雨水や虫、鳥などの侵入も防止できる。また、ガラリ30のスライド枠30dに沿って消臭フィルター20をスライドさせるだけで簡単に着脱できるため、消臭フィルター20の点検・清掃作業や交換作業も容易になる。また、消臭フィルター20を構成する多孔質板21を耐熱・耐食性の金属であるアルミニウムまたはアルミニウム合金から構成することにより、優れた耐熱性・耐久性を発揮できるため、何度でも再利用することが可能となり、メンテナンスコストが安価となる。
さらに、図8に示すようにこの消臭フィルター20の表面に、布または紙(不織布)製のダストフィルター50を重ねて設けるようにすれば、消臭フィルター20による脱臭処理前に排気中に含まれるゴミなどがこのダストフィルター50で濾過、除去されるため、消臭フィルター20の目詰まりを防止できる。そして、このダストフィルター50を、消臭フィルター20とほぼ同じ大きさのフィルター枠51とその内側のフィルター部52で構成すれば、消臭フィルター20と共にガラリ30のスライド枠30d、30d間にスライドさせるだけで簡単に取り付けることができる。
100…消臭ウェザーカバー
10…カバー本体
11…ガス出口
20…消臭フィルター
21…多孔質板
23…空気触媒粒子
24…活性炭層
24a…活性炭粒子
30…ガラリ
30d…スライド枠
31…ヒンジ
50…ダストフィルター
H…排気口
W…壁面
10…カバー本体
11…ガス出口
20…消臭フィルター
21…多孔質板
23…空気触媒粒子
24…活性炭層
24a…活性炭粒子
30…ガラリ
30d…スライド枠
31…ヒンジ
50…ダストフィルター
H…排気口
W…壁面
Claims (6)
- 壁面に形成された排気口に取り付けられる消臭ウェザーカバーであって、
前記排気口の周囲を覆うように前記壁面に取り付けられるカバー本体と、当該カバー本体のガス出口に設けられる消臭フィルターとを備えたことを特徴とする消臭ウェザーカバー。 - 請求項1に記載の消臭ウェザーカバーにおいて、
前記カバー本体のガス出口にガラリを取り付けると共に、前記ガラリに前記消臭フィルターを取り付けたことを特徴とする消臭ウェザーカバー。 - 請求項2に記載の消臭ウェザーカバーにおいて、
前記ガラリの端部を前記カバー本体のガス出口にヒンジで開閉自在に取りつけると共に、前記ガラリの枠体に一対のスライド枠を取り付け、当該スライド枠間に前記消臭フィルターをスライドさせて取り付けたことを特徴とする消臭ウェザーカバー。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の消臭ウェザーカバーにおいて、
前記消臭フィルターは、多孔質板の表面に活性炭粒子と空気触媒とを付着させてなることを特徴とする消臭ウェザーカバー。 - 請求項4に記載の消臭ウェザーカバーにおいて、
前記多孔質板は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなることを特徴とする消臭ウェザーカバー。 - 請求項1乃至5のいずれかに記載の消臭ウェザーカバーにおいて、
前記消臭フィルターの表面にダストフィルターを備えたことを特徴とする消臭ウェザーカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017142477A JP2019023520A (ja) | 2017-07-24 | 2017-07-24 | 消臭ウェザーカバー |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2017142477A JP2019023520A (ja) | 2017-07-24 | 2017-07-24 | 消臭ウェザーカバー |
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Family Applications (1)
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JP2017142477A Pending JP2019023520A (ja) | 2017-07-24 | 2017-07-24 | 消臭ウェザーカバー |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2019023520A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111068094A (zh) * | 2020-02-13 | 2020-04-28 | 北京博卡天诺科技发展有限公司 | 滤网包裹式空气杀菌消毒装置 |
KR20210078726A (ko) * | 2019-12-19 | 2021-06-29 | 강희준 | 좌우측 방향으로 풍향 조절이 가능한 풍향조절모듈이 삽입된 후드캡 |
KR20210078724A (ko) * | 2019-12-19 | 2021-06-29 | 강희준 | 좌우측방향으로 각도 조절이 가능한 후드캡 |
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2017
- 2017-07-24 JP JP2017142477A patent/JP2019023520A/ja active Pending
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