JP2019016743A - 多層基板 - Google Patents

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政明 金尾
知大 古村
Tomohiro FURUMURA
知大 古村
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Abstract

【課題】絶縁基材層の積層数の相違により第1領域と第2領域との境界に段差部が形成される構成において、段差部近傍に位置するコイル導体パターンの位置ずれに伴うコイル特性の変動を抑制した多層基板を実現する。【解決手段】多層基板101は、第1領域F1および第2領域F2を有する積層体10、段差部SP、第1領域F1に形成されるコイル3を備える。積層体10は、樹脂を主材料とする絶縁基材層を積層して形成され、第2領域F2は第1領域F1よりも積層数が少ない。段差部SPは、積層数の相違により第1領域F1と第2領域F2との境界に形成される。コイル3は、コイル導体パターン31,32,33および第1層間接続導体(層間接続導体V11,V12)を含んで構成される。第1層間接続導体は、絶縁基材層の積層方向(Z軸方向)から視て、コイル導体パターン31,32,33のうち、段差部SPに沿って近接する部分ADPに配置される。【選択図】図1

Description

本発明は、多層基板に関し、特に樹脂を主材料とする複数の絶縁基材層を積層した積層体と、この積層体に形成されるコイルとを備える多層基板に関する。
従来、樹脂を主材料とする複数の絶縁基材層を積層してなる積層体と、積層体に形成されるコイルと、を備える各種多層基板が知られている。
例えば、特許文献1には、厚肉部(以下、第1領域)および薄肉部(以下、第2領域)を有する積層体と、第1領域に形成されるコイルと、を備えた多層基板が開示されている。上記多層基板では、コイルが、2つ以上の絶縁基材層にそれぞれ形成される複数のコイル導体パターンと、複数のコイル導体パターンを接続する層間接続導体とを含んで構成されている。上記複数のコイル導体パターンは、複数の絶縁基材層の積層方向から視て、互いに重なるように配置されている。
上記多層基板では、第2領域の絶縁基材層の積層数が、第1領域の絶縁基材層の積層数よりも少ないため、第2領域が可撓性を有し、第1領域と第2領域との境界付近に積層数が異なる段差部が存在する。
国際公開第2015/083525号
一般的に、特許文献1に示されるような多層基板(積層体)は、段差部の形状に応じた金型を用いて、積層した複数の絶縁基材層を加熱加圧することにより得られる。
図6は、段差部を有する多層基板の、製造工程の一部を示す断面図である。図6に示すように、多層基板(積層体)は、積層した複数の絶縁基材層11a,12a,13a,14a,15aを、金型1a,2aを用いて積層方向(Z軸方向)に加熱加圧して得られる。金型2aの表面には、積層体の段差部SP1aの形状に応じた段差部SP2aが形成されている。しかし、金型2aの形状を積層体の段差部SP1aと完全に一致させることは困難であり、加熱加圧時の接合不良を抑制するため、金型2aの段差部SP2aの高さH2を段差部SP1aの高さH1よりも小さく形成することが一般的である。
しかし、上述した製造方法では、次のような理由によって、コイルの特性にばらつきが生じる虞がある。
(a)絶縁基材層の積層数が多い第1領域には、絶縁基材層の積層数が少ない第2領域よりも、加熱加圧時に高い圧力が加わる。そのため、加熱加圧時に、樹脂を主材料とする絶縁基材層が、第1領域から第2領域に向かって流動する。このとき、段差部SP1a近傍における絶縁基材層の流動は特に大きく(図6における矢印を参照)、絶縁基材層の流動に伴って段差部SP1a近傍に位置するコイル導体パターンの位置ずれが生じやすい。
(b)複数の絶縁基材層の積層方向に、複数のコイル導体パターンが重なるように配置される部分には、加熱加圧時に圧力が集中して加わるため、コイル導体パターンの位置ずれが大きくなりやすい。
(c)また、段差部SP1a近傍は、金型2aに接触する面積が大きいため(例えば、図6における絶縁基材層13a,14a,15aの右端面、および絶縁基材層15aの下面)、加熱加圧時にプレス機による熱の影響を受けやすい。そのため、加熱加圧時に段差部SP1a近傍の絶縁基材層は流動しやすく、段差部SP1a近傍に位置するコイル導体パターンの位置ずれが生じやすい。
本発明の目的は、絶縁基材層の積層数の相違により第1領域と第2領域との境界に段差部が形成される構成において、段差部近傍に位置するコイル導体パターンの位置ずれに伴うコイル特性の変動を抑制した多層基板を提供することにある。
(1)本発明の多層基板は、
樹脂を主材料とする複数の絶縁基材層が積層されて形成され、第1領域、および前記第1領域よりも前記絶縁基材層の積層数が少ない第2領域を有する積層体と、
前記複数の絶縁基材層の積層数の相違により前記第1領域と前記第2領域との境界に形成される段差部と、
前記第1領域に形成されるコイルと、
を備え、
前記コイルは、前記複数の絶縁基材層のうち2以上の絶縁基材層に形成される複数のコイル導体パターンと、前記絶縁基材層に形成され、前記複数のコイル導体パターン同士を接続する第1層間接続導体と、を含んで構成され、
前記複数のコイル導体パターンは、前記複数の絶縁基材層の積層方向から視て、少なくとも一部が互いに重なるように配置され、
前記第1層間接続導体は、前記積層方向から視て、前記複数のコイル導体パターンのうち、前記段差部に沿って近接する部分に配置されることを特徴とする。
一般に、段差部近傍は、加熱加圧時に高い圧力が加わり、プレス機による熱の影響を受けやすいため、加熱加圧時における絶縁基材層の流動は大きい。一方、上記構成では、コイル導体パターンのうち段差部に沿って近接する部分に、加熱加圧時にコイル導体パターンよりも位置ずれを生じ難い第1層間接続導体が配置されるため、加熱加圧時における段差部近傍の絶縁基材層の流動が、第1層間接続導体によって抑制される。したがって、この構成により、加熱加圧時に、段差部近傍に位置するコイル導体パターンの位置ずれや変形等を抑制でき、コイル導体パターンの位置ずれや変形等に伴うコイルの特性変化を抑制できる。
(2)上記(1)において、前記絶縁基材層に形成されるダミー導体パターンを備え、前記ダミー導体パターンは、前記積層方向から視て、前記段差部に近接する位置に配置されることが好ましい。この構成では、段差部とコイルとの間に存在するダミー導体パターンにより、加熱加圧時における段差部近傍の絶縁基材層の流動がさらに抑制される。
(3)上記(2)において、前記ダミー導体パターンは、前記積層方向から視て、前記段差部に沿って配置されることが好ましい。この構成により、加熱加圧時における段差部近傍の絶縁基材層の流動が、より効果的に抑制される。
(4)上記(2)または(3)において、前記ダミー導体パターンは、前記積層方向から視て、前記段差部を跨るように配置されることが好ましい。この構成により、ダミー導体パターンが段差部に跨るように配置されていない場合に比べ、加熱加圧時における段差部近傍の絶縁基材層の流動はさらに抑制される。また、この構成により、積層体を形成した後の、段差部近傍の機械的強度を高めることできる。さらに、この構成により、段差部近傍の第2領域を容易に塑性変形(曲げ加工)可能な多層基板を実現できる。
(5)上記(2)から(4)のいずれかにおいて、前記ダミー導体パターンは、前記複数の絶縁基材層のうち2以上の絶縁基材層に形成される複数のダミー導体パターンであり、前記第1領域に形成され、前記複数のダミー導体パターン同士を接続する第2層間接続導体を備え、前記第2層間接続導体は、前記積層方向から視て、前記段差部に近接する位置に配置されることが好ましい。この構成では、コイルと段差部との間に、加熱加圧時にコイル導体パターンよりも位置ずれを生じ難い第2層間接続導体が配置される。そのため、第2層間接続導体によって、加熱加圧時における段差部近傍の絶縁基材層の流動がさらに抑制される。
(6)上記(1)から(5)のいずれかにおいて、前記複数の絶縁基材層は、熱可塑性樹脂からなることが好ましい。この構成によれば、積層した複数の絶縁基材層を一括プレスすることにより、積層体を容易に形成できるため、多層基板の製造工程が削減され、コストを低く抑えることができる。
本発明によれば、絶縁基材層の積層数の相違により第1領域と第2領域との境界に段差部が形成される構成において、段差部近傍に位置するコイル導体パターンの位置ずれに伴うコイル特性の変動を抑制した多層基板を実現できる。
図1(A)は第1の実施形態に係る多層基板101の断面図であり、図1(B)は多層基板101の平面図である。 図2は、多層基板101の分解平面図である。 図3は、多層基板101を備える通信モジュール201の回路図である。 図4(A)は第2の実施形態に係る多層基板102の断面図であり、図4(B)は多層基板102の平面図である。 図5は、多層基板102の分解平面図である。 図6は、段差部を有する多層基板の、製造工程の一部を示す断面図である。
以降、図を参照して幾つかの具体的な例を挙げて、本発明を実施するための複数の形態を示す。各図中には同一箇所に同一符号を付している。要点の説明または理解の容易性を考慮して、便宜上実施形態を分けて示すが、異なる実施形態で示した構成の部分的な置換または組み合わせが可能である。第2の実施形態以降では第1の実施形態と共通の事柄についての記述を省略し、異なる点についてのみ説明する。特に、同様の構成による同様の作用効果については実施形態毎には逐次言及しない。
《第1の実施形態》
図1(A)は第1の実施形態に係る多層基板101の断面図であり、図1(B)は多層基板101の平面図である。図2は、多層基板101の分解平面図である。なお、図2では、構造を分かりやすくするため、コイル導体パターン31,32,33をドットパターンで示している。また、図1において、各部の厚みは誇張して図示している。このことは以降に示す各断面図でも同様である。
多層基板101は、積層体10、段差部SP、コイル3、外部接続電極P1,P2等を備える。
積層体10は、第1領域F1および第2領域F2を有しており、コイル3は第1領域F1に形成されている。また、積層体10は、第1主面VS1と、第1主面VS1に対向する第2主面VS2A,VS2Bと、を有する。第2主面VS2Aは第1領域F1に位置する面であり、第2主面VS2Bは第2領域F2に位置する面である。外部接続電極P1は、第2領域F2の第2主面VS2Bに形成されており、外部接続電極P2は、第1領域F1の第2主面VS2Aに形成されている。
積層体10は、長手方向がX軸方向に一致する矩形の絶縁体平板である。積層体10は、樹脂(熱可塑性樹脂)を主材料とする複数の絶縁基材層14,13,12,11をこの順に積層して形成される。積層体10の第1領域F1は、絶縁基材層14,13,12,11の順に積層して形成される。第2領域F2は、絶縁基材層12,11の順に積層して形成される。図2等に示すように、絶縁基材層11,12は、第1領域F1と第2領域F2とに亘って形成される絶縁基材層である。絶縁基材層11,12,13,14は、例えばポリイミド(PI)や液晶ポリマー(LCP)等を主材料とする樹脂シートである。
第2領域F2の絶縁基材層の積層数(2層)は、第1領域F1の絶縁基材層の積層数(4層)よりも少ない。そのため、積層体10の第2領域F2は、第1領域F1よりも曲がり易く、可撓性を有する。第1領域F1は、第2領域F2よりも硬く、第2領域F2よりも曲がり難い。また、複数の絶縁基材層の積層数の相違により、第1領域F1と第2領域F2との境界に段差部SPが形成される。本実施形態に係る段差部SPはYZ平面に平行である。
絶縁基材層11,12,13,14は、それぞれ長手方向がX軸方向に一致する矩形の平板である。絶縁基材層11,12のX軸方向の長さは、絶縁基材層13,14のX軸方向の長さよりも長い。絶縁基材層11,12の平面形状は略同じであり、絶縁基材層13,14の平面形状は略同じである。
絶縁基材層11の裏面には、コイル導体パターン31および導体21が形成されている。コイル導体パターン31は、絶縁基材層11の中央より第1辺(図2における絶縁基材層11の左辺)寄りの位置に配置される1ターン弱の矩形ループ状の導体パターンである。導体21は、概略的にX軸方向に延伸するクランク状の導体パターンである。コイル導体パターン31および導体21は、例えばCu箔等の導体パターンである。
絶縁基材層12の裏面には、コイル導体パターン32および外部接続電極P1が形成されている。コイル導体パターン32は、絶縁基材層12の中央より第1辺(図2における絶縁基材層12の左辺)寄りの位置に配置される1ターン弱の矩形ループ状の導体パターンである。外部接続電極P1は、絶縁基材層12の第2辺(図2における絶縁基材層12の右辺)中央付近に配置される矩形の導体パターンである。コイル導体パターン32および外部接続電極P1は、例えばCu箔等の導体パターンである。
また、絶縁基材層12には、層間接続導体V1,V11が形成されている。本実施形態に係る層間接続導体V11が、本発明における「第1層間接続導体」に相当する。
絶縁基材層13の裏面には、コイル導体パターン33が形成されている。コイル導体パターン33は、絶縁基材層13の外形に沿って巻回される1ターン弱の矩形ループ状の導体パターンである。コイル導体パターン33は、例えばCu箔等の導体パターンである。
また、絶縁基材層13には、層間接続導体V12が形成されている。本実施形態に係る層間接続導体V12が、本発明における「第1層間接続導体」に相当する。
絶縁基材層14の裏面には、外部接続電極P2が形成されている。外部接続電極P2は、絶縁基材層14の中央より第3辺(図2における絶縁基材層14の下辺)寄りの位置に配置される矩形の導体パターンである。外部接続電極P2は、例えばCu箔等の導体パターンである。
また、絶縁基材層14には、層間接続導体V2が形成されている。
外部接続電極P1は、層間接続導体V1を介して導体21の第1端に接続される。導体21の第2端は、コイル導体パターン31の第1端に接続される。コイル導体パターン31の第2端は、層間接続導体V11を介してコイル導体パターン32の第1端に接続される。コイル導体パターン32の第2端は、層間接続導体V12を介してコイル導体パターン33の第1端に接続される。コイル導体パターン33の第2端は、層間接続導体V2を介して外部接続電極P2に接続される。
このように、コイル導体パターン31,32,33および層間接続導体V11,V12によって、Z軸方向に巻回軸AXを有する3ターン弱の矩形ヘリカル状のコイル3が構成される。
図1(A)および図1(B)等に示すように、コイル導体パターン31,32,33は、複数の絶縁基材層の積層方向(Z軸方向)から視て、互いに略重なるように配置されている。また、図1(A)および図1(B)等に示すように、層間接続導体V11,V12(第1層間接続導体)は、Z軸方向から視て、コイル導体パターン31,32,33のうち、段差部SPに沿って近接する部分ADP(図2におけるコイル導体パターン31,32,33のうち、Y軸方向に延伸する右辺部分)に配置される。
ここで、本発明における「段差部に沿って近接する部分」とは、コイル導体パターン31,32,33のうち、段差部SPに沿って延伸する部分で、且つ、他の部分よりも段差部SPに近接して配置されている部分を言う。また、本発明における「段差部に沿った部分」とは、例えば、コイル導体パターンのうち、コイル導体パターンの延伸方向と段差部SPとのなす角度が−30°から+30°の範囲内である部分を言う。
本実施形態に係る多層基板101によれば、次のような効果を奏する。
(a)一般に、段差部SP近傍は、加熱加圧時に高い圧力が加わり、プレス機による熱の影響を受けやすいため、加熱加圧時における絶縁基材層の流動は大きい。一方、本実施形態では、段差部SPに沿って近接する部分ADPに、加熱加圧時にコイル導体パターンよりも位置ずれを生じ難い層間接続導体(第1層間接続導体)が配置されるため、加熱加圧時における段差部SP近傍の絶縁基材層の流動が、第1層間接続導体によって抑制される。したがって、この構成により、加熱加圧時に、段差部SP近傍に位置するコイル導体パターンの位置ずれや変形等を抑制でき、コイル導体パターンの位置ずれや変形等に伴うコイルの特性変化を抑制できる。
なお、本実施形態では、複数の絶縁基材層11,12,13,14が熱可塑性樹脂からなる。そのため、接合層(例えば、半硬化状態のプリプレグ樹脂シート)を用いて積層体を形成する場合に比べ、加熱加圧時における絶縁基材層の流動が大きくなりやすく、コイル導体パターンの位置ずれや変形等に伴うコイルの特性変化が生じやすい。したがって、上記構成は、接合層を用いずに積層体を形成する場合に特に有効である。
なお、本実施形態で示したように、第1層間接続導体の数は複数であることが好ましい。複数の第1層間接続導体を、段差部SPに沿って近接する部分ADPに配置することにより、加熱加圧時における段差部SP近傍の絶縁基材層の流動を効果的に抑制できる。
(b)本実施形態では、複数の絶縁基材層11,12,13,14が熱可塑性樹脂からなる。この構成によれば、後に詳述するように、積層した複数の絶縁基材層11,12,13,14を一括プレスすることにより、積層体10を容易に形成できるため、多層基板101の製造工程が削減され、コストを低く抑えることができる。
本実施形態に係る多層基板101は、例えば次に示す製造方法によって製造される。
(1)まず、複数の絶縁基材層11,12,13,14を準備する。その後、複数の絶縁基材層11,12,13,14に、コイル導体パターン31,32,33、導体21および外部接続電極P1,P2を形成する。具体的には、集合基板状態の絶縁基材層11,12,13,14の片側主面(裏面)に金属箔(例えばCu箔)をラミネートし、その金属箔をフォトリソグラフィでパターンニングする。これにより、絶縁基材層11の裏面にコイル導体パターン31および導体21を形成し、絶縁基材層12の裏面にコイル導体パターン32および外部接続電極P1を形成し、絶縁基材層13の裏面にコイル導体パターン33を形成し、絶縁基材層14の裏面に外部接続電極P2を形成する。
絶縁基材層11,12,13,14は例えばポリイミド(PI)や液晶ポリマー(LCP)等を主材料とする樹脂(熱可塑性樹脂)シートである。
また、複数の絶縁基材層12,13,14には、層間接続導体V1,V2,V11,V12が形成される。層間接続導体V1,V2,V11,V12は、絶縁基材層12,13,14にレーザー等で貫通孔を設けた後、Cu,Sn等のうち1以上もしくはそれらの合金を含む導電性ペーストを配設し、後の加熱加圧で硬化させることによって設けられる。そのため、層間接続導体V1,V2,V11,V12は、後の加熱加圧の温度よりも融点(溶融温度)が低い材料とする。
(2)次に、上部金型および下部金型(図5における金型1a,2aを参照)を用いて、積層方向(Z軸方向)に向かって、積層した複数の絶縁基材層11,12,13,14を加熱加圧する。具体的には、下部金型の上に、複数の絶縁基材層14,13,12,11の順に積層した後、上部金型および下部金型を用いて、積層した複数の絶縁基材層11,12,13,14を加熱加圧して積層体を形成する。
(3)その後、上部金型および下部金型から集合基板状態の積層体を取り外し、集合基板状態の積層体を分断することで、個別の多層基板101を得る。
この製造方法によれば、積層した複数の絶縁基材層11,12,13,14を一括プレスすることにより、積層体10を容易に形成できる。そのため、多層基板101の製造工程が削減され、コストを低く抑えることができる。
本実施形態に係る多層基板101は、例えば次のように用いられる。図3は、多層基板101を備える通信モジュール201の回路図である。図3において、多層基板101が備えるコイル3をコイルアンテナANTで表している。
通信モジュール201は、コイルアンテナANT(多層基板101)、キャパシタC1およびIC4を備える。図3に示すように、IC4にコイルアンテナANTが接続され、コイルアンテナANTにキャパシタC1が並列接続されている。IC4、キャパシタC1および多層基板101は、図示しない回路基板に実装され、回路基板に形成される導体パターンにより電気的に接続される。多層基板101は、外部接続電極(図1(A)における外部接続電極P1,P2)を、はんだ等の導電性接合材を介して回路基板に接合することによって、回路基板に接続される。
図3に示すコイルアンテナANTとキャパシタC1とIC4自信が持つ容量成分とで、LC共振回路が構成される。IC4は、例えばパッケージングされたRFICチップ(ベアチップ)である。キャパシタC1は、例えばチップ型キャパシタ等である。
なお、図3では、キャパシタC1が、回路基板に実装されるチップ型キャパシタである例を示したが、これに限定されるものではない。キャパシタC1は、例えば多層基板101に実装されていてもよい。また、キャパシタC1はチップ部品に限定されるものではない。キャパシタC1は、例えば、複数の絶縁基材層に形成される、互いに対向する導体パターン間に形成される層間容量であってもよい。
《第2の実施形態》
第2の実施形態では、ダミー導体パターンを備える多層基板の例を示す。
図4(A)は第2の実施形態に係る多層基板102の断面図であり、図4(B)は多層基板102の平面図である。図5は、多層基板102の分解平面図である。なお、図5では、構造を分かりやすくするため、コイル導体パターン31,32,33をドットパターンで示している。
多層基板102は、ダミー導体パターン41,42および層間接続導体V21,V22を備える点で、第1の実施形態に係る多層基板101と異なる。多層基板102の他の構成については、多層基板101と実質的に同じである。
以下、第1の実施形態に係る多層基板101と異なる部分について説明する。
ダミー導体パターン41は、絶縁基材層12の中央付近に配置される矩形の導体パターンである。ダミー導体パターン42は、絶縁基材層13の第2辺(図4における絶縁基材層13の右辺)付近に配置される矩形の導体パターンである。
また、層間接続導体V21,V22は、絶縁基材層13に形成されている。また、図4(A)および図4(B)に示すように、層間接続導体V21,V22は、積層体10の第1領域F1に形成されている。ダミー導体パターン41,42は、層間接続導体V21,V22を介して接続されている。
本実施形態に係る層間接続導体V21,V22が、本発明における「第2層間接続導体」に相当する。
本実施形態では、図4(A)および図4(B)等に示すように、ダミー導体パターン41,42が、Z軸方向から視て、段差部SPに沿って近接する位置に配置されている。本実施形態では、ダミー導体パターン41が、Z軸方向から視て、段差部SPに跨るように配置されている。図4(B)に示すように、ダミー導体パターン41,42は、コイル3の巻回軸AX方向(Z軸方向)から視て、コイル開口OPに重なっていない。
ここで、「ダミー導体パターンが段差部に近接する位置に配置される」とは、ダミー導体パターンの少なくとも一部が、部分ADPと段差部SPとの間に配置されることを言う。また、「ダミー導体パターンが段差部に沿って配置される」とは、ダミー導体パターンの外縁のうち、段差部SPに沿った部分が段差部SPの全長の1/2以上となるように、ダミー導体パターンが配置されることを言う。
また、本実施形態では、層間接続導体V21,V22(第2層間接続導体)が、Z軸方向から視て、段差部SPに近接する位置に配置されている。
ここで、「第2層間接続導体が段差部に近接する位置に配置される」とは、第2層間接続導体が、部分ADPと段差部SPとの間に配置されることを言う。
本実施形態に係る多層基板102によれば、第1の実施形態で述べた効果以外に、次のような効果を奏する。
(c)本実施形態では、ダミー導体パターン41,42が、Z軸方向から視て、段差部SPに近接して配置されている。この構成では、段差部SPとコイル3との間に存在するダミー導体パターン41,42によって、加熱加圧時における段差部SP近傍の絶縁基材層の流動がさらに抑制される。そのため、この構成により、加熱加圧時に、段差部SP近傍に位置するコイル導体パターンの位置ずれや変形等はさらに抑制され、コイル導体パターン位置ずれや変形等に伴うコイルの特性変化がさらに抑制される。
(d)また、本実施形態で示したように、ダミー導体パターン41,42は、Z軸方向から視て、段差部SPに沿って近接する位置に配置されることが好ましい。この構成により、加熱加圧時における段差部SP近傍の絶縁基材層の流動が、より効果的に抑制される。
(e)本実施形態では、層間接続導体V21,V22(第2層間接続導体)が、Z軸方向から視て、段差部SPに沿って近接する位置に配置されている。この構成では、コイル3と段差部SPとの間に、加熱加圧時にコイル導体パターンよりも位置ずれを生じ難い層間接続導体(第2層間接続導体)が配置される。そのため、層間接続導体V21,V22によって、加熱加圧時における段差部SP近傍の絶縁基材層の流動がさらに抑制される。
なお、第2層間接続導体の数は複数であることが好ましい。複数の第2層間接続導体を、段差部SPに沿って近接する位置に配置することにより、加熱加圧時における段差部SP近傍の絶縁基材層の流動を効果的に抑制できる。
(f)また、本実施形態では、ダミー導体パターン41が、Z軸方向から視て、段差部SPに跨るように配置されている。この構成により、ダミー導体パターンが段差部SPに跨るように配置されていない場合に比べ、加熱加圧時における段差部SP近傍の絶縁基材層の流動(例えば、加熱加圧時に、第1領域F1から第2領域F2に向かって移動する絶縁基材層の流動)がさらに抑制される。また、この構成により、積層体10を形成した後の、段差部SP近傍の機械的強度を高めることできる。さらに、この構成により、段差部SP近傍の第2領域F2を容易に塑性変形(曲げ加工)可能な多層基板を実現できる。
なお、本実施形態で示したように、ダミー導体パターン41,42は、Z軸方向から視て、コイル3のコイル開口OPに重ならないことが好ましい。この構成により、ダミー導体パターンがコイル3による磁界の形成を妨げてしまうことを抑制できる。
《その他の実施形態》
以上に示した各実施形態では、積層体10が矩形の平板である例を示したが、この構成に限定されるものではない。積層体の平面形状は、本発明の作用効果を奏する範囲において適宜変更可能であり、例えば多角形、円形、楕円形、クランク形、L字形、T字形、Y字形等であってもよい。
また、以上に示した各実施形態では、4つの絶縁基材層11,12,13,14を積層して形成される積層体の例を示したが、この構成に限定されるものではない。積層体を形成する絶縁基材層の積層数は、本発明の作用効果を奏する範囲において適宜変更可能である。積層体を形成する絶縁基材層の積層数は、例えば2つまたは3つでもよく、5つ以上でもよい。さらに、第1領域F1の絶縁基材層の積層数、および第2領域F2の絶縁基材層の積層数についても、本発明の作用効果を奏する範囲において適宜変更可能である。
以上に示した各実施形態では、熱可塑性樹脂からなる複数の絶縁基材層を積層して加熱加圧することにより、積層体を形成する例を示したが、この構成に限定されるものではない。例えば、熱硬化性樹脂からなる複数の絶縁基材層の間に、接合層(例えば、半硬化状態のプリプレグ樹脂)を挟んで積層したものを加熱加圧することにより積層体を形成してもよい。
また、以上に示した各実施形態では、Z軸方向に巻回軸AXを有する3ターン弱の矩形ヘリカル状のコイル3が構成される例を示したが、コイルの形状、ターン数等はこれに限定されるものではない。コイルの外形、構成およびターン数は、本発明の作用効果を奏する範囲において適宜変更可能である。コイルは、例えばスパイラル状の複数のコイル導体パターンを層間接続導体で接続する構成であってもよい。コイルの外形(巻回軸AX方向(Z軸方向)から視たコイルの外形)は、矩形に限定されるものではなく、例えば円形、楕円形等であってもよい。また、コイルの巻回軸AXはZ軸方向に完全に一致している必要はない。
以上に示した各実施形態では、全てのコイル導体パターン31,32,33が、Z軸方向から視て、互いに略重なるように配置されている例を示したが、この構成に限定されるものではない。複数のコイル導体パターンは、Z軸方向から視て、少なくとも一部が互いに重なるように配置される構成であってもよい。
さらに、以上に示した各実施形態では、コイルが、3つの絶縁基材層にそれぞれ形成される3つのコイル導体パターンを含んで構成される例を示したが、この構成に限定されるものではない。コイルは、2以上の絶縁基材層にそれぞれ形成される2以上のコイル導体パターンを含んで構成されていればよい。すなわち、コイルを構成するコイル導体パターンの数は、2以上であればよい。
以上に示した各実施形態では、1つの第1領域F1と1つの第2領域とを有する積層体の例を示したが、この構成に限定されるものではない。第1領域F1および第2領域F2の形状、個数、位置等は、本発明の作用効果を奏する範囲において適宜変更可能である。例えば、第1領域F1の数が複数であってもよく、第2領域F2の数が複数であってもよい。すなわち、段差部SPの数が複数であってもよい。
なお、段差部SPの数が複数である場合には、コイル導体パターンのうち、それぞれの段差部に沿って近接する部分に、第1層間接続導体が配置されることが好ましい。
以上に示した各実施形態では、コイルのみ備える多層基板の例を示したが、多層基板(積層体)に形成される回路構成はこれに限定されるものではない。積層体に形成される回路は、本発明の作用効果を奏する範囲において適宜変更可能である。例えば、導体パターンで形成されたキャパシタや各種伝送線路(ストリップライン、マイクロストリップライン、ミアンダ、コプレーナ等)が、積層体に形成されていてもよい。また、例えば、チップ型インダクタやチップ型キャパシタ等のチップ部品が、積層体に実装されていてもよい。
また、外部接続電極の個数、配置および形状等は、第1・第2の実施形態で示した構成に限定されるものではない。外部接続電極の個数および配置は、積層体に形成される回路に応じて適宜変更かのうである。また、外部接続電極の平面形状は、矩形に限定されるものではなく、例えば正方形、多角形、円形、楕円形、T字形、L字形等であってもよい。
なお、第1の実施形態では、はんだ等の導電性接合材を介して、多層基板の外部接続電極を回路基板等に接続する例を示したが、この構成に限定されるものではない。多層基板は、例えばコネクタを用いて回路基板等に接続されていてもよい。
最後に、上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではない。当業者にとって変形および変更が適宜可能である。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲内と均等の範囲内での実施形態からの変更が含まれる。
ANT…コイルアンテナ
C1…キャパシタ
AX…コイルの巻回軸
F1…第1領域
F2…第2領域
OP…コイル開口
P1,P2…外部接続電極
SP,SP1a,SP2a…段差部
ADP…コイル導体パターンのうち、段差部に沿って近接する部分
V1,V2…層間接続導体
V11,V12…層間接続導体(第1層間接続導体)
V21,V22…層間接続導体(第2層間接続導体)
VS1…積層体の第1主面
VS2A,VS2B…積層体の第2主面
1a,2a…金型
3…コイル
4…IC
10…積層体
11,11a,12,12a,13,13a,14,14a,15a…絶縁基材層
21…導体
31,32,33…コイル導体パターン
41,42…ダミー導体パターン
101,102…多層基板
201…通信モジュール

Claims (6)

  1. 樹脂を主材料とする複数の絶縁基材層が積層されて形成され、第1領域、および前記第1領域よりも前記絶縁基材層の積層数が少ない第2領域を有する積層体と、
    前記複数の絶縁基材層の積層数の相違により前記第1領域と前記第2領域との境界に形成される段差部と、
    前記第1領域に形成されるコイルと、
    を備え、
    前記コイルは、前記複数の絶縁基材層のうち2以上の絶縁基材層に形成される複数のコイル導体パターンと、前記絶縁基材層に形成され、前記複数のコイル導体パターン同士を接続する第1層間接続導体と、を含んで構成され、
    前記複数のコイル導体パターンは、前記複数の絶縁基材層の積層方向から視て、少なくとも一部が互いに重なるように配置され、
    前記第1層間接続導体は、前記積層方向から視て、前記複数のコイル導体パターンのうち、前記段差部に沿って近接する部分に配置される、多層基板。
  2. 前記絶縁基材層に形成されるダミー導体パターンを備え、
    前記ダミー導体パターンは、前記積層方向から視て、前記段差部に近接する位置に配置される、請求項1に記載の多層基板。
  3. 前記ダミー導体パターンは、前記積層方向から視て、前記段差部に沿って配置される、請求項2に記載の多層基板。
  4. 前記ダミー導体パターンは、前記積層方向から視て、前記段差部を跨るように配置される、請求項2または3に記載の多層基板。
  5. 前記ダミー導体パターンは、前記複数の絶縁基材層のうち2以上の絶縁基材層に形成される複数のダミー導体パターンであり、
    前記第1領域に形成され、前記複数のダミー導体パターン同士を接続する第2層間接続導体を備え、
    前記第2層間接続導体は、前記積層方向から視て、前記段差部に近接する位置に配置される、請求項2から4のいずれかに記載の多層基板。
  6. 前記複数の絶縁基材層は、熱可塑性樹脂からなる、請求項1から5のいずれかに記載の多層基板。
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