JP2019013605A - 洗濯機 - Google Patents

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甲元 伸央
Nobuo Komoto
伸央 甲元
田口 智之
Tomoyuki Taguchi
智之 田口
松岡 真二
Shinji Matsuoka
真二 松岡
藤原 宣彦
Nobuhiko Fujiwara
宣彦 藤原
大野 英樹
Hideki Ono
英樹 大野
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Abstract

【課題】洗濯槽内に収容した衣類の付着菌の増殖の抑制と、各装置類の耐久性向上を図ることを課題とする。
【解決手段】操作表示部5にて、除菌・消臭行程と洗濯行程を連続して行う運転コースが設定され、その運転コースを予約運転することが設定された時に、所定時間になると、除菌消臭装置3を所定のON/OFF時間で間欠的に動作させて、洗濯槽2内の衣類20に帯電微粒子水などの効能物質を放出させた後に、洗濯行程を運転する構成とすることにより、洗濯槽2内の衣類20に付着した菌の増殖、また、それに伴う臭気の増大を抑制するとともに、装置類の耐久性向上と省エネを実現することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、洗い、すすぎ、脱水行程等を自動制御して行なう洗濯機に関するものである。
従来、この種の洗濯機は、衣類に付着した雑菌や循環空気中の雑菌を除菌し消臭するために、静電霧化により帯電微粒子水を生成して、水槽と水槽内に回転自在に配設した洗濯槽内に放出する構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図7は、特許文献1に記載された洗濯機の概略断面図である。
図7において、外郭を構成する本体73内に水槽75が揺動自在に弾性支持され、水槽75内に洗濯槽74が回転自在に設けている。
洗濯槽74は、多数の小孔を構成し、モータ76により回転する。水槽75には、給水路77、排水路78を接続している。水槽75前部には、開口79を設けており、開口79を開閉自在に閉塞する扉80が設けられている。
本体73内には、静電霧化発生装置81が設けられ、静電霧化発生装置81は、ケース82内に入れられ、ケース82には、ファン83を設けている。ケース82には、給気路84を構成する給気ホース84の一端が連通接続しており、給気ホース84の他端が本体73に開口して外部と連通する。
また、ケース82には、放出ホース85の一端が連通接続しており、放出ホース85の他端は、水槽75の開口79の端部に配管され、洗濯槽74の内部に臨んでいる。
以上の構成により、洗濯行程の前に、静電霧化発生装置81にて生成されたナノメータサイズの帯電微粒子水が、ファン83の運転により給気路84を通って供給された外部空気により、放出ホース85を経て、洗濯槽74内に放出されて、洗濯槽74内部の衣類の除菌、脱臭の前処理を行うことができ、衣類の除菌、脱臭の前処理をした後に、引き続いて洗濯行程を行う。
特開2008−237443号公報
しかしながら、前記従来の構成では、帯電微粒子水を発生し、供給するための装置類を連続稼働させているために、特に洗濯終了時間の予約設定をして、除菌、消臭の前処理行程を行った後に洗濯コース運転をする場合は、洗濯コース運転開始の0.5〜2h前に除菌・消臭行程を開始することになるので、除菌・消臭行程を行うまで槽内に衣類を長時間放置することになり、衣類付着菌の増殖、また、それに伴う臭気の増大という課題があった。
本発明は、帯電微粒子水などの除菌、消臭及び抗菌効果のある物質(以下、効能物質と記載)を生成し、供給するための装置類の運転制御を間欠的に行うことにより、予約運転
時における槽内での衣類付着菌の増殖、また、それに伴う臭気の増大を抑制するとともに、装置類の耐久性向上と省エネを実現する洗濯機を提供することを目的とする。
前記従来の海内を解決するために、本発明の洗濯機は、帯電微粒子水を生成して洗濯槽内に放出するための静電霧化装置を設け、前記洗濯槽内の洗濯物の洗濯処理のための一連の洗濯行程を、前記静電霧化装置による帯電微粒子水を洗濯槽内に放出する前処理行程の後に行い、前記前処理行程は、前記静電霧化装置を間欠的に動作させるものである。
また、本発明の洗濯機は、洗濯物を収納する洗濯槽と、帯電微粒子水を生成して前記洗濯槽内に放出する静電霧化装置と、前記洗濯槽内の洗濯物の洗濯処理のための一連の洗濯行程を行う制御装置とを備え、前記静電霧化装置は、帯電微粒子水を生成する帯電微粒子生成部と、前記帯電微粒子生成部で発生した帯電微粒子を前記洗濯槽内に供給する送風ファンとを有し、前記制御装置は、前記静電霧化装置による帯電微粒子水を間欠的に洗濯槽内に放出する前処理行程を行い、前記前処理行程の後に前記洗濯行程を行うものである。
更に、本発明の洗濯機は、水槽と、前記水槽内に回転自在に配設され、洗濯物を収納する洗濯槽と、前記洗濯槽を回転させるモータと、帯電微粒子水を生成して前記洗濯槽内に放出する静電霧化装置と、前記洗濯槽内の洗濯物の洗濯処理のための一連の洗濯行程を行う制御装置とを備え、前記静電霧化装置は、帯電微粒子水を生成する帯電微粒子生成部と、前記帯電微粒子生成部で発生した帯電微粒子を前記洗濯槽内に供給する送風ファンとを有し、前記制御装置は、前記静電霧化装置による帯電微粒子水を間欠的に洗濯槽内に放出する前処理行程を間欠的に行い、前記前処理行程の後に前記洗濯行程を行うものである。
本発明の洗濯機は、予約運転時に、洗濯槽内に収容した衣類に付着した菌の増殖、また、それに伴う臭気の増大を抑制するとともに、効能物質を生成し供給する装置類の耐久性向上と、省エネを実現することができる。
本発明の実施の形態における洗濯機の外観斜視図 同洗濯機の縦断面図 同洗濯機のブロック回路図 同洗濯機の除菌・消臭行程のタイムチャート 同洗濯機の除菌・消臭行程のタイムチャート 同洗濯機の除菌・消臭行程のフローチャート 従来の洗濯機の概略縦断面図
第1の発明の洗濯機は、帯電微粒子水を生成して洗濯槽内に放出するための静電霧化装置を設け、前記洗濯槽内の洗濯物の洗濯処理のための一連の洗濯行程を、前記静電霧化装置による帯電微粒子水を洗濯槽内に放出する前処理行程の後に行い、前記前処理行程は、前記静電霧化装置を間欠的に動作させるものである。
これにより、予約運転時に、洗濯槽内に収容した衣類に付着した菌の増殖、また、それに伴う臭気の増大を防止するとともに、効能物質を生成し供給する装置類の耐久性向上と、省エネを実現することができる。
第2の発明の洗濯機は、洗濯物を収納する洗濯槽と、帯電微粒子水を生成して前記洗濯槽内に放出する静電霧化装置と、前記洗濯槽内の洗濯物の洗濯処理のための一連の洗濯行
程を行う制御装置とを備え、前記静電霧化装置は、帯電微粒子水を生成する帯電微粒子生成部と、前記帯電微粒子生成部で発生した帯電微粒子を前記洗濯槽内に供給する送風ファンとを有し、前記制御装置は、前記静電霧化装置による帯電微粒子水を間欠的に洗濯槽内に放出する前処理行程を行い、前記前処理行程の後に前記洗濯行程を行うものである。
これにより、予約運転時に、洗濯槽内に収容した衣類に付着した菌の増殖、また、それに伴う臭気の増大を防止するとともに、効能物質を生成し供給する装置類の耐久性向上と、省エネを実現することができる。
第3の発明は、特に、第2の発明の前記制御装置は、前記帯電微粒子生成部と前記送風ファンを同期して作動させるものである。
これにより、省電力で効率的に菌抑制・臭気抑制が実現可能となる。
第4の発明は、特に、第2の発明の前記制御装置は、前記帯電微粒子生成部と前記送風ファンの少なくともいずれか一方を間欠的に作動させるものである。
これにより、洗濯工程の前処理としての菌抑制・臭気抑制工程を長時間、長期間継続させることが可能となる。
第5の発明は、特に、第2または第3の発明の前記制御装置は、前記送風ファンの間欠運転を、前記帯電微粒子生成部の間欠運転に対して遅延させるものである。
これにより、安定的に除菌消臭装置の高電圧印加電極近傍へ湿度を供給することができる。
第6の発明の洗濯機は、水槽と、前記水槽内に回転自在に配設され、洗濯物を収納する洗濯槽と、前記洗濯槽を回転させるモータと、帯電微粒子水を生成して前記洗濯槽内に放出する静電霧化装置と、前記洗濯槽内の洗濯物の洗濯処理のための一連の洗濯行程を行う制御装置とを備え、前記静電霧化装置は、帯電微粒子水を生成する帯電微粒子生成部と、前記帯電微粒子生成部で発生した帯電微粒子を前記洗濯槽内に供給する送風ファンとを有し、前記制御装置は、前記静電霧化装置による帯電微粒子水を間欠的に洗濯槽内に放出する前処理行程を行い、前記前処理行程の後に前記洗濯行程を行うものである。
これにより、予約運転時に、洗濯槽内に収容した衣類に付着した菌の増殖、また、それに伴う臭気の増大を防止するとともに、効能物質を生成し供給する装置類の耐久性向上と、省エネを実現することができる。
第7の発明は、特に、第6の発明の前記制御装置は、前記モータと、前記冷却装置と、前記帯電微粒子生成部と、前記送風ファンとを同期して作動させるものである。
これにより、省電力で効率的に菌抑制・臭気抑制が実現可能となる。
第8の発明は、特に、第6の発明の前記制御装置は、前記帯電微粒子生成部と前記送風ファンの少なくともいずれか一方を間欠的に作動させるものである。
これにより、洗濯工程の前処理としての菌抑制・臭気抑制工程を長時間、長期間継続させることが可能となる。
第9の発明は、特に、第6から第8のいずれかの発明の前記制御装置は、前記モータを
間欠的に作動させるものである。
これにより、洗濯工程の前処理としての菌抑制・臭気抑制工程を長時間、長期間継続させることが可能となる。
第10の発明は、特に、第2から第9のいずれかの発明の前記制御装置は、前記洗濯行程を行う時間を設定する予約機能を備えたものである。
これにより、使用勝手を向上でき、予約運転時に、洗濯槽内に収容した衣類に付着した菌の増殖、また、それに伴う臭気の増大を防止するとともに、効能物質を生成し供給する装置類の耐久性向上と、省エネを実現することができる。
以下、発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。また、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態における洗濯機の外観斜視図、図2は、同洗濯機の縦断面図、図3は同洗濯機のブロック回路図である。
図1、図2、図3において、筐体6内に水槽8が揺動自在に支持され、水槽8内に洗濯槽2が回転自在に配設されている。洗濯槽2は、有底円筒形に形成され、外周部に多数の小孔18が全面に設けられている。
水槽8の背面側には、洗濯槽2と連結するモータ14を設け、洗濯槽2を正転、逆転方向に回転駆動する。
筐体6には、水槽8の正面側に上向き傾斜面を設け、上向き傾斜面に開口部を設けている。開口部は、扉4により開閉自在に覆い、扉4を開くことにより、洗濯槽2内に衣類20を出し入れできるようにしている。
水槽8は、筐体6下方の防振機構7および上方のばね体(図示せず)により揺動自在に防振支持され、水槽8の下部には、排水弁31を設け、排水弁31を開放して水槽8内の洗濯水を外部に排水するように構成している。
筐体6内の上部には、給水弁30を配設しており、給水弁30は、2個以上の水路が開閉可能な複数弁構成であり、水槽8内に水を給水するものである。
筐体6の前面上部には、使用者が運転コースを選択する操作表示部5が配設され、操作表示部5の入力設定手段(図示せず)から入力を行い、入力情報を基に表示手段(図示せず)で表示して使用者に知らせる。
筐体6の上方内部には、マイクロコンピュータなどで構成した制御手段25を有する制御装置9が配設されている。
制御装置9は、基板用冷却ファンモータ15を有し、運転中に基板用冷却ファンモータ15を駆動して制御装置9を冷却し、運転中の温度上昇を抑制している。
制御手段25は、操作表示部5で運転内容が設定されると、水槽8内の水位を検知する水位検知手段32、洗濯槽2に投入された布量を検知する布量検知手段33、扉4の開閉状態を検知する扉開閉検知手段34等からの各種データを入力して、モータ14、排水弁
31、給水弁30などの動作を制御し、洗い、すすぎ、脱水、乾燥行程などの洗濯行程を制御する。
また、制御手段25は、計時手段35を制御することによって、任意の時点からの経過時間を計測することができる。記憶手段36は、各種の設定内容や、検知、測定結果を記憶することができる。
水槽8および洗濯槽2内の空気は、送風ファンモータ13にて回転される送風ファン11によって循環させる構成としている。乾燥行程において、ヒートポンプユニット10で加熱された乾燥用空気は、循環風路23のヒートポンプユニット10下流に配設される送風ファン11により、第1の送風経路16を通過し、水槽8の背面側に開口した吹出口21からメッシュ状フィルター17を通過して洗濯槽2内に吹き出し、衣類20の間を通り衣類から水分を奪って多湿状態となった空気は、水槽8の側面上部に形成された排出口19に導かれる。
排出口19に導かれた多湿状態の空気は、循環風路23の第2の送風経路12に設けられたフィルター部22を通過して、ヒートポンプユニット10部へと送り込まれて循環する。
循環風路23内の送風ファン11下流には、除菌消臭装置3が配設されており、除菌消臭装置3が生成する帯電微粒子水などの効能物質により、洗濯槽2内の衣類20の除菌、消臭を行うように構成している。
除菌消臭装置3は、循環風路23に循環風が流れている時に効能物質を生成し、生成された効能物質は、循環風の流れに乗って吹出口21からメッシュ状フィルター17を通過して、洗濯槽2内に放出され、洗濯槽2内の衣類20の繊維の内部に奥深く浸透して、除菌、消臭が行われる。
以上のように構成された洗濯機について、以下、その動作、作用を説明する。
図4は、本発明の実施の形態における洗濯機の除菌・消臭行程のタイムチャート、図5は、同洗濯機の除菌・消臭行程のタイムチャート、図6は、同洗濯機の除菌・消臭行程のフローチャートである。
図4、図5において、操作表示部5にて、衣類の除菌、消臭を行う除菌・消臭行程を行った後に、衣類の洗濯を行う洗濯行程を設定する。そして、除菌・消臭行程と洗濯行程の二つの連続する行程を、設定した時間に運転を終了させる予約機能を選択して設定する。所定時間になると、除菌・消臭行程がスタートし、生成された効能物質が間欠的に洗濯槽2内の衣類20に向かって放出され、所定の除菌・消臭行程が終了すると、洗濯行程が始まり、予約した時間に運転が終了する。
間欠的に効能物質を生成し、放出する除菌・消臭行程においては、除菌消臭装置3を間欠的に動作させる。図5に示すように、本実施の形態では、例えば、P1(400sec)ONし、P2(3200sec)OFFするサイクルを繰り返す。送風ファンモータ13、モータ14、及び基板用冷却ファンモータ15も、除菌消臭装置3に対してP5(1sec)の遅延時間を設けて、P3(600sec)ON、P4(3000sec)OFFのサイクルで、間欠的に動作する。送風ファンモータ13、モータ14、及び基板用冷却ファンモータ15の遅延時間P5は、効能物質を安定的に供給させるためである。
モータ14のON時間P3における洗濯槽2の回転動作は、45r/minの低速回転
で、正転10sec、反転10secの動作を、停止を挟んで行う。
図6に示すフローチャートにおいて、使用者が、操作表示部5にて運転コースを設定してスタートすると、ステップS1において、扉開閉検知手段34により扉4の閉塞状態を検知する。扉4が閉まっていることを検知した場合(ステップS1のY)には、ステップS2において、布量検知手段33により洗濯槽2内に衣類20があるか否か判定する。衣類がある場合(ステップS2のY)は、運転終了時間を設定する予約運転が設定されているか否かを確認する(ステップS3)。
予約運転が設定されている場合(ステップS3のY)は、洗濯行程の前に除菌・消臭行程が設定されているかどうかを確認する(ステップS4)。
除菌・消臭行程が設定されている場合(ステップS4のY)は、図4、図5に基づいて前述したように、除菌消臭装置3を間欠的に動作させて、効能物質を洗濯槽2内に放出する(ステップS5)。
そして、除菌・消臭行程が終了すると、洗濯行程が行われ(ステップS6)、予約設定された時間に運転を終了する。
ステップS2において、洗濯槽2内に衣類がない状態(ステップS2のN)で、除菌・消臭行程が設定されている場合(ステップS7のY)は、除菌消臭装置3を間欠的に動作させて、水槽8、洗濯槽2内の除菌、消臭を行い(ステップS8)、運転を終了する。
このように、除菌消臭装置3を間欠的に動作させて、衣類20、あるいは水槽8と、洗濯槽2内の除菌、消臭を行うので、衣類の付着菌の増殖、また、それに伴う臭気の増大を抑制するとともに、装置類の耐久性向上と省エネを実現することができる。
以上のように、本実施の形態においては、操作表示部5にて、除菌・消臭行程と洗濯行程を連続して行う運転コースが設定され、その運転コースを予約運転することが設定された時に、所定時間になると除菌消臭装置3を所定のON/OFF時間で間欠的に動作させて、洗濯槽2内の衣類20に帯電微粒子水などの効能物質を放出させた後、洗濯行程を運転する構成とすることにより、洗濯槽2内の衣類20に付着した菌の増殖、また、それに伴う臭気の増大を抑制するとともに、装置類の耐久性向上と省エネを実現することができる。
また、除菌・消臭行程にて、送風ファンモータ13、モータ14、及び、基板用冷却ファンモータ15を、除菌消臭装置3のON開始時間より短時間だけ遅延させてON開始し、所定のON/OFF時間で間欠的に動作させる構成とすることにより、洗濯槽2内の衣類20に付着した菌の増殖、また、それに伴う臭気の増大を抑制するとともに、装置類の耐久性向上と省エネを実現することができる。
本発明にかかる洗濯機は、除菌消臭装置を間欠的に動作させて、衣類の除菌、消臭を行うことより、衣類付着菌の増殖、また、それに伴う臭気の増大を抑制するとともに、装置類の耐久性向上と省エネを実現することが可能となるので、縦型など他の洗濯機の用途に適用できる。
2 洗濯槽
3 除菌消臭装置
4 扉
5 操作表示部
6 筐体
8 水槽
9 制御装置
10 ヒートポンプユニット
11 送風ファン
13 送風ファンモータ
14 モータ
15 基板用冷却ファンモータ
19 排出口
21 吹出口
23 循環風路
25 制御手段
33 布量検知手段
34 扉開閉検知手段

Claims (10)

  1. 帯電微粒子水を生成して洗濯槽内に放出するための静電霧化装置を設け、前記洗濯槽内の洗濯物の洗濯処理のための一連の洗濯行程を、前記静電霧化装置による帯電微粒子水を洗濯槽内に放出する前処理行程の後に行い、前記前処理行程は、前記静電霧化装置を間欠的に動作させることを特徴とする洗濯機。
  2. 洗濯物を収納する洗濯槽と、帯電微粒子水を生成して前記洗濯槽内に放出する静電霧化装置と、前記洗濯槽内の洗濯物の洗濯処理のための一連の洗濯行程を行う制御装置とを備え、
    前記静電霧化装置は、帯電微粒子水を生成する帯電微粒子生成部と、前記帯電微粒子生成部で発生した帯電微粒子を前記洗濯槽内に供給する送風ファンとを有し、
    前記制御装置は、前記静電霧化装置による帯電微粒子水を間欠的に洗濯槽内に放出する前処理行程を行い、前記前処理行程の後に前記洗濯行程を行うことを特徴とする洗濯機。
  3. 前記制御装置は、前記帯電微粒子生成部と前記送風ファンを同期して作動させることを特徴とする請求項2に記載の洗濯機。
  4. 前記制御装置は、前記帯電微粒子生成部と前記送風ファンの少なくともいずれか一方を間欠的に作動させることを特徴とする請求項2に記載の洗濯機。
  5. 前記制御装置は、前記送風ファンの間欠運転を、前記帯電微粒子生成部の間欠運転に対して遅延させる請求項2または3のいずれか1項に記載の洗濯機。
  6. 水槽と、前記水槽内に回転自在に配設され、洗濯物を収納する洗濯槽と、前記洗濯槽を回転させるモータと、帯電微粒子水を生成して前記洗濯槽内に放出する静電霧化装置と、前記洗濯槽内の洗濯物の洗濯処理のための一連の洗濯行程を行う制御装置とを備え、
    前記静電霧化装置は、帯電微粒子水を生成する帯電微粒子生成部と、前記帯電微粒子生成部で発生した帯電微粒子を前記洗濯槽内に供給する送風ファンとを有し、
    前記制御装置は、前記静電霧化装置による帯電微粒子水を間欠的に洗濯槽内に放出する前処理行程を行い、前記前処理行程の後に前記洗濯行程を行うことを特徴とする洗濯機。
  7. 前記制御装置は、前記モータと、前記冷却装置と、前記帯電微粒子生成部と、前記送風ファンとを同期して作動させることを特徴とする請求項6に記載の洗濯機。
  8. 前記制御装置は、前記帯電微粒子生成部と前記送風ファンの少なくともいずれか一方を間欠的に作動させることを特徴とする請求項6に記載の洗濯機。
  9. 前記制御装置は、前記モータを間欠的に作動させる請求項6から8のいずれか1項に記載の洗濯機。
  10. 前記制御装置は、前記洗濯行程を行う時間を設定する予約機能を備えた請求項2から9のいずれか1項に記載の洗濯機。
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