JP2019009971A - 高圧受電設備設置構造 - Google Patents

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直貴 竹川
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Abstract

【課題】 車輪を取り付けた状態での設置を可能とし、設置作業時間を短縮できる高圧受電設備設置構造を提供する。
【解決手段】 アングル材10aで箱状に形成された枠体10に変圧器3が組み付けられ、枠体10の下面4隅に車輪11が取り付けられた高圧受電設備1を床に固定するためのチャンネルベース2は、車輪11を備えた高圧受電設備1が乗り上げ可能に床に配置される底板21と、枠体10にボルト13により連結部22とを有し、底板21は高圧受電設備1の下部に配置されて床との固定部を有すると共に、連結部22は載置した高圧受電設備1の枠体10の側部に近接するよう底板21の左右端部に起立形成されて成り、高圧受電設備1がチャンネルベース2を介して床に固定される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、屋内に設置される高圧受電設備に関し、特に箱状に形成された枠体に収納された高圧受電設備の設置構造に関する。
オフィスビルや中高層の集合住宅等に設置される高圧受電設備(具体的には、50kVAを超えて2000kVA以下の受変電電設備)は、建屋内に電気室が設けられてその中に設置される。
そのため、高圧受電設備を設置する際には建屋内の電気室まで受電設備機器を搬入しなければならないが、変圧器に代表されるように重量物が多いため、立方体形状或いは箱状に組み付けた枠体に設備を組み付け或いは収納して台車等で搬入したり、枠体の下部にキャスター等の車輪を取り付けることで別途台車を用いず移動を可能として搬入された(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−107936号公報
上述したように、車輪を取り付けることで重量物の搬入が台車等を使わずに可能となるが、受電設備を床に固定するためには設備設置後に車輪を取り外さなければならなかったため、設置後車輪を浮かせる等の工程が必要であった。また、アンカーボルト等で固定する作業は車輪を取り外した後になるため、設置作業に時間を要していた。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、車輪を取り付けた状態での設置を可能とし、設置作業時間を短縮できる高圧受電設備設置構造を提供することを目的としている。
上記課題を解決する為に、請求項1の発明は、アングル材で箱状に形成された枠体に高圧受電機器が組み付けられ、枠体の下面には複数の車輪が取り付けられた高圧受電設備を所定場所に設置する高圧受電設備設置構造であって、高圧受電設備を床に固定するためのチャンネルベースを有し、当該チャンネルベースは、車輪を備えた高圧受電設備が乗り上げ可能に床に配置される底板と、枠体に連結手段を介して連結される連結部とを有し、底板は高圧受電設備の下部に配置されて床との固定部を有すると共に、連結部は載置した高圧受電設備の枠体の側部に近接するよう底板の左右端部に起立形成されて成り、高圧受電設備が、チャンネルベースを介して床に固定されることを特徴とする。
この構成によれば、高圧受電設備は具備している車輪により乗り上げてチャンネルベース上に載置できるため、容易に収容できる。そして、車輪が取り付けられた状態で固定されるため、車輪を取り外す必要が無く設置するための作業時間を短縮できる。また、高圧受電設備のメンテナンスや交換の際、車輪を新たに取り付ける必要が無いため、搬出作業がし易い。
更に、チャンネルベースは予め設置現場に固定しておくことができるし、高圧受電設備を設置する床の水平を事前に確認できる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の構成において、連結部は、底板の左右側部を折り曲げて形成された帯状片であり、高圧受電設備の底板上への載置を案内するガイド部材でもあることを特徴とする。
この構成によれば、チャンネルベースの底板に一部が乗り上げた高圧受電設備は、左右に形成された連結部に案内されることで全体を所定部位に容易に移動でき、チャンネルベース上への設置をスムーズに行うことができる。
本発明によれば、高圧受電設備は具備している車輪により乗り上げてチャンネルベース上に載置できるため、容易に収容できる。そして、車輪が取り付けられた状態で固定されるため、車輪を取り外す必要が無く設置するための作業時間を短縮できる。また、チャンネルベースは予め設置現場に固定しておくことができるし、高圧受電設備を設置する床の水平を事前に確認できる。
本発明に係る高圧受電設備設置構造の一例を示す斜視図であある。 図1において高圧受電設備とチャンネルベースを分離した説明図であり、(a)は高圧受電設備、(b)はチャンネルベースである。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。図1,2は本発明に係る高圧受電設備設置構造の一例を示し、図1は全体の斜視図、図2は高圧受電設備とチャンネルベースを分離した説明図であり、(a)は高圧受電設備、(b)はチャンネルベースを示している。ここでは、高圧受電設備のうちの重量物を代表して変圧器を載置した設備を示している。1は高圧受電設備、2はチャンネルベース、3は変圧器である。
尚、高圧受電設備1としては、他に遮断器、開閉器、保護継電器、コンデンサ、電力ヒューズ、計器用変成器等の高圧受電機器があり、予めアングル材10aで形成された枠体10に組み付けられて、或いは単独で搬入されて、電気室内で組み付けられる。
高圧受電設備1は、図2に示すようにアングル材10aを直方体形状に連結した枠体10の中に変圧器3等が収納、或いは組み付けられて形成され、枠体10のうち底部を構成する四角形の底枠部10bの下面4隅には車輪11が取り付けられている。車輪11は水平面内で回転自在なキャスターであり、枠体10の方向転換を容易にしている。
また、底枠部10bの左右側部には、チャンネルベース2と連結するための孔12が穿設されている。
チャンネルベース2は、鋼板をコ字状に折り曲げて形成され、床に配置される平坦な底板21とその左右に起立形成された連結部22を有している。底板21は、高圧受電設備1の枠体10が載置されると共に床に固定される部位であり、図示しないアンカーボルトを挿通してチャンネルベース2を固定するための固定孔23が複数箇所に穿設されている。
このように、底板21は変圧器等の重量物が収納された状態の枠体10が、その下部に設けられた車輪11の作用で乗り上げできるよう鋼板の厚みのみの高さとなっている。但し、乗り上げた枠体10が所定位置にスムーズに移動できるよう、アンカーボルトの固定孔23は枠体10の車輪11が通過することのない部位に設けられている。
尚、底板21の高圧受電設備1が挿入される前後端部は、テーパ面を設けて傾斜形成しても良く、枠体10の車輪11が乗り上げ易くなる。
連結部22は一定の高さを有し、左右の連結部22は平行に形成された帯状片である。具体的に、底板21上に載置した枠体10の底枠部10bを超える高さを有し、左右の連結部22の距離(底板の幅)は、枠体10の幅(底枠部10bの幅)に合わせて形成され、乗り上げて載置された枠体10の左右側部が当接或いは近接して配置されるよう形成されている。
そして、適宜間隔で、枠体に連結するためのボルト挿通孔24が穿設されている。
以上の如く形成された高圧受電設備1のチャンネルベース2を使用した電気室等の設置場所への設置は以下のようである。まず高圧受電設備1が設置される位置に、チャンネルベース2を固定するためのアンカーボルトが取り付けられる。アンカーボルトはチャンネルベース2に形成された固定孔23の位置に合わせて打設される。
こうして床面に設けられたアンカーボルトをチャンネルベース2の固定孔23に挿通してチャンネルベース2を床に固定し、別途搬入された高圧受電設備1が固定されたチャンネルベース2に載置される。高圧受電設備1は枠体10に取り付けられている車輪11により底板21に乗り上げさせ、乗り上げた後は左右の連結部22にガイドさせて載置操作し、底板21上の所定位置まで移動したら、ボルト13(図1に示す)により連結部22と底枠部10bとを連結し、設置作業は終了となる。
このように、高圧受電設備1は具備している車輪11により乗り上げてチャンネルベース2上に載置できるため、容易に収容できる。そして、車輪11が取り付けられた状態で固定されるため、車輪11を取り外す必要が無く設置するための作業時間を短縮できる。また、高圧受電設備1のメンテナンスや交換の際、車輪11を新たに取り付ける必要が無いため、搬出作業がし易い。
更に、チャンネルベース2は予め設置現場に固定しておくことができるし、高圧受電設備1を設置する床の水平を事前に確認できる。
加えて、チャンネルベース2の底板21に一部が乗り上げた高圧受電設備1は、左右に形成された連結部22がガイド部材となって案内されることで全体を所定部位に容易に移動でき、チャンネルベース2上への設置をスムーズに行うことができる。
尚、上記実施形態では、連結部22を一様に平坦な起立片としているが、枠体10との連結部のみ内側に折り曲げ形成、或いは突出させることで、枠体10との接触部を少なくしても良い。チャンネルベース2は底板21の中央部に開口部を設けて軽量化を図っても良い。
1・・高圧受電設備、2・・チャンネルベース、3・・変圧器、10・・枠体、10a・・アングル材、10b・・底枠部、11・・車輪、13・・ボルト(連結手段)、21・・底板、22・・連結部、23・・固定孔(固定部)。

Claims (2)

  1. アングル材で箱状に形成された枠体に高圧受電機器が組み付けられ、前記枠体の下面には複数の車輪が取り付けられた高圧受電設備を所定場所に設置する高圧受電設備設置構造であって、
    前記高圧受電設備を床に固定するためのチャンネルベースを有し、
    当該チャンネルベースは、車輪を備えた前記高圧受電設備が乗り上げ可能に床に配置される底板と、前記枠体に連結手段を介して連結される連結部とを有し、
    前記底板は前記高圧受電設備の下部に配置されて床との固定部を有すると共に、前記連結部は載置した前記高圧受電設備の枠体の側部に近接するよう前記底板の左右端部に起立形成されて成り、
    前記高圧受電設備が、前記チャンネルベースを介して床に固定されることを特徴とする高圧受電設備設置構造。
  2. 前記連結部は、前記底板の左右側部を折り曲げて起立形成された帯状片であり、前記高圧受電設備の前記底板上への載置を案内するガイド部材でもあることを特徴とする請求項1記載の高圧受電設備設置構造。
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