JP2019008093A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】異物が表示パネルの表示面に到達することを抑制する。【解決手段】粘着部40は、表示装置100の外部と表示パネル60の表示面60aが存在する領域との間において空気が流れるための経路K1を有する。経路K1は、空気の流れを曲げるための屈曲部Bd1を有する。粘着部40のうち屈曲部Bd1に接する部分には、経路K1において表示パネル60の表示面60aの方向へ流れる空気の一部を滞留させるくぼみV1が設けられている。【選択図】図3
Description
本発明は、表示パネルを備える表示装置に関する。
近年の情報電子機器の普及に伴い、液晶パネル等の表示パネルの表示面側に、タッチパネル等を設けた表示装置が広く普及している(例えば、特許文献1または特許文献2参照)。
特許文献1,2には、表示装置内に異物が侵入することを抑制する構成が開示されている。なお、本明細書において、異物は、例えば、空気、風等により容易に移動する非常に小さいちりである。
具体的には、特許文献1には、隣接する2つのクッション部材が相互に接する部分の長さを、当該クッション部材の幅より長くした構成(以下、「関連構成A」ともいう)が開示されている。
また、特許文献2には、表示装置の外部の気圧と、当該表示装置の内部の気圧との差が大きくなることを抑制する通気路を当該表示装置に設けた構成(以下、「関連構成B」ともいう)が開示されている。具体的には、関連構成Bでは、表示装置内に異物が侵入することを抑制するために、通気路は折り曲げられている。
なお、関連構成Aでは、作業員が、手作業により、隣接する2つのクッション部材を表示パネル(ディスプレイ部)に貼り付ける。そのため、隣接する2つのクッション部材間に隙間が生じやすい。関連構成Aでは、当該隙間が存在する状態において、表示装置内への異物の侵入をほとんど抑制できない。したがって、関連構成Aでは、異物が、表示装置内の表示パネルの表示面に到達することを、ほとんど抑制できないという問題がある。
また、関連構成Bでは、通気路が折り曲げられている。しかしながら、通気路が折り曲げられた状態でも、当該通気路を空気は流れる。そのため、関連構成Bでは、異物を含んだ空気が、通気路を介して、表示装置内へ侵入する可能性が高い。すなわち、関連構成Bでも、表示装置内への異物の侵入をほとんど抑制できない。したがって、関連構成Bでも、異物が、表示装置内の表示パネルの表示面に到達することを、ほとんど抑制できないという問題がある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、異物が表示パネルの表示面に到達することを抑制することが可能な表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る表示装置は、画像を表示する表示面を有する表示パネルと、前記表示面の周縁部を覆う筐体と、前記筐体を覆う板状部材と、前記板状部材を、前記筐体に接合するための粘着部と、を備え、前記筐体は、前記板状部材により覆われる主面を有し、平面視における前記主面の形状は、閉ループ状であり、前記板状部材は、前記粘着部を介して、前記筐体の前記主面に接合され、前記粘着部は、前記表示装置の外部と前記表示面が存在する領域との間において空気が流れるための経路を有し、前記経路は、前記空気の流れを曲げるための屈曲部を有し、前記粘着部のうち前記屈曲部に接する部分には、前記経路において前記表示面の方向へ流れる前記空気の一部を滞留させるくぼみが設けられている。
本発明によれば、前記粘着部は、前記表示装置の外部と前記表示面が存在する領域との間において空気が流れるための経路を有する。前記経路は、前記空気の流れを曲げるための屈曲部を有する。前記粘着部のうち前記屈曲部に接する部分には、前記経路において前記表示面の方向へ流れる前記空気の一部を滞留させるくぼみが設けられている。
すなわち、粘着部のうち、空気が流れるための経路の屈曲部に接する部分に、くぼみが設けられている。そのため、表示面の方向へ流れる空気が、くぼみにおいて滞留する可能性が高い。したがって、表示面の方向へ流れる空気に異物が含まれていても、当該異物がくぼみに留まりやすくなる。その結果、異物が表示パネルの表示面に到達することを抑制することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の図面では、同一の各構成要素には同一の符号を付してある。同一の符号が付されている各構成要素の名称および機能は同じである。したがって、同一の符号が付されている各構成要素の一部についての詳細な説明を省略する場合がある。
なお、実施の形態において例示される各構成要素の寸法、材質、形状、当該各構成要素の相対配置などは、本発明が適用される装置の構成、各種条件等により適宜変更されてもよい。また、各図における各構成要素の寸法は、実際の寸法と異なる場合がある。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1に係る表示装置100の分解斜視図である。表示装置100は、例えば、液晶を利用して画像を表示する液晶表示装置である。なお、表示装置100は、液晶表示装置に限定されず、他の方式の表示装置であってもよい。
図1は、本発明の実施の形態1に係る表示装置100の分解斜視図である。表示装置100は、例えば、液晶を利用して画像を表示する液晶表示装置である。なお、表示装置100は、液晶表示装置に限定されず、他の方式の表示装置であってもよい。
図1において、X方向、Y方向およびZ方向は、互いに直交する。以下の図に示されるX方向、Y方向およびZ方向も、互いに直交する。以下においては、X方向と、当該X方向の反対の方向(−X方向)とを含む方向を「X軸方向」ともいう。また、以下においては、Y方向と、当該Y方向の反対の方向(−Y方向)とを含む方向を「Y軸方向」ともいう。また、以下においては、Z方向と、当該Z方向の反対の方向(−Z方向)とを含む方向を「Z軸方向」ともいう。
また、以下においては、X軸方向およびY軸方向を含む平面を、「XY面」ともいう。また、以下においては、X軸方向およびZ軸方向を含む平面を、「XZ面」ともいう。また、以下においては、Y軸方向およびZ軸方向を含む平面を、「YZ面」ともいう。
図2は、本発明の実施の形態1に係る表示装置100の平面図である。なお、図2では、表示装置100の特徴部分の構成を分かりやすくするために、後述の保護部材11は輪郭線のみが示され、後述のタッチパネル13は点線で示されている。
図1および図2を参照して、表示装置100は、保護部材11と、接着剤12と、タッチパネル13と、粘着部40と、筐体50と、表示パネル60と、面状光源装置70とを備える。
面状光源装置70は、表示パネル60の裏面側に配置される。面状光源装置70は、表示パネル60に向けて、光を出射する装置である。面状光源装置70は、光源と、導光板と、モールドフレームとを含む。光源は、光を出射する。導光板は、光源が出射した光を面状に伝播する。モールドフレームは、光源、導光板を保持する。
表示パネル60は、画像を表示するパネルである。表示パネル60は、例えば、液晶パネルである。なお、表示パネル60は、液晶パネルに限定されず、他の方式の表示パネルであってもよい。例えば、表示パネル60は、プラズマ方式の表示パネルであってもよい。
表示パネル60は、表示面60aを有する。表示面60aは、画像を表示するための面である。以下においては、表示面60aのうち、画像の表示に使用される領域を、「表示領域」ともいう。
表示パネル60は、前述したように、液晶パネルである。当該液晶パネルは、液晶材料の複屈折性を応用したパネルである。液晶パネルは、カラーフィルター基板と、TFT基板と、スペーサーと、シール材と、液晶層と、封止材と、配向膜と、偏光板とを含む。
カラーフィルター基板は、ガラスで構成される絶縁性基板上に、着色層、遮光層、対向電等が形成されたものである。また、TFT基板は、ガラスで構成される絶縁性基板上に、薄型トランジスタを含む画素電極等が形成されたものである。以下においては、薄型トランジスタを、TFT(Thin Film Transistor)ともいう。TFTは、絶縁性基板上に設けられたスイッチング素子である。
カラーフィルター基板およびTFT基板は、対向するように設けられる。スペーサーは、カラーフィルター基板と、TFT基板との間に、所定の間隔(ギャップ)を作成するように設けられる。シール材は、カラーフィルター基板およびTFT基板を、互いに張り合わせるための部材である。シール材には、カラーフィルター基板およびTFT基板およびシール材で構成される空間に、液晶を注入するための注入口が設けられている。なお、当該空間に液晶が注入されることにより液晶層が生成された状態において、当該注入口は封止材によりふさがれる。
液晶層は、カラーフィルター基板とTFT基板とにより挟持される。配向膜は、液晶層を構成する液晶を配向させるための膜である。偏光板は、特定の方向に振動する光のみを透過させる。
液晶パネルは、スイッチング素子(TFT)をオン状態又はオフ状態に変化させることにより液晶層の液晶の配向を制御する。そして、液晶パネルは、当該液晶パネルに入射された光を、映像信号に合わせて変調する。これにより、液晶パネルは、画像の表示を行なう。
タッチパネル13の形状は、板状である。すなわち、タッチパネル13は、板状部材である。タッチパネル13は、表面13aと、裏面13bとを有する。タッチパネル13は、筐体50の大部分を覆う。平面視(XY面)におけるタッチパネル13のサイズは、平面視(XY面)における筐体50のサイズより小さい。なお、平面視(XY面)におけるタッチパネル13のサイズは、平面視(XY面)における筐体50のサイズ以上のサイズであってもよい。この場合、タッチパネル13は、筐体50を覆う。
タッチパネル13は、操作者の操作を受付ける機能を有する。タッチパネル13は、透明基板、透明電極、回路等で構成される。透明電極、回路等は、当該透明基板上に形成されている。当該透明基板は、例えば、透明なガラスなどで構成される。
タッチパネル13は、当該タッチパネル13のうち、操作者の指が接触した位置(座標)を示す情報を電気信号に変換する。そして、当該電気信号は、配線を介して、最終製品の制御回路(図示せず)へ伝達される。
タッチパネル13は、例えば、投射容量方式のタッチパネルである。タッチパネル13は、当該タッチパネルに、操作者の指が接触した位置(接触位置)を検出する。タッチパネル13は、接触位置と、当該接触位置の近傍の複数の電極パターンに基づく電流量の比率とを計測する。これにより、タッチパネル13は、操作者の指の位置(接触位置)を精密に検出することができる。タッチパネル13は、検出した接触位置を示す信号を、外部に出力する。
保護部材11の形状は、板状である。すなわち、保護部材11は、板状部材である。保護部材11は、タッチパネル13の不具合を防ぐための部材である。当該不具合は、例えば、タッチパネル13に大きな圧力が加わることにより発生する、当該タッチパネル13の破損である。また、当該不具合は、例えば、タッチパネル13の変形である。また、当該不具合は、例えば、タッチパネル13の摩耗である。また、当該不具合は、例えば、タッチパネル13に対する汚れの付着である。保護部材11は、透明な材料で構成される。保護部材11は、ガラス、プラスチック等で構成される。
本実施の形態では、保護部材11は、例えば、強化ガラスで構成される。当該強化ガラスは、高い強度を有し、変形しにくいガラスである。また、保護部材11の厚みは、タッチパネル13の厚みより大きい。保護部材11の厚みは、例えば、タッチパネル13の厚みの約2倍の厚みである。これにより、保護部材11の変形および破損を防ぐことができる。
また、保護部材11を、意匠部材として利用できるように、保護部材11の表面または裏面に対し、印刷、塗装等が行われてもよい。保護部材11は、接着剤12を介して、タッチパネル13の表面13aに接着される。これにより、入力部材が構成される。
なお、表示装置では、外光の表面反射に起因する視認性の悪化が防止されることが望ましい。また、表示装置は、外部からの衝撃、浸水、埃等から、保護されるように構成されることが望ましい。そこで、保護部材11およびタッチパネル13が一体化するように、保護部材11が、接着剤12を介して、タッチパネル13に固定されてもよい。なお、一体化された保護部材11およびタッチパネル13は、粘着部40により、筐体50に固定される。
筐体50は、フレームとも呼ばれる。筐体50は、表示パネル60および面状光源装置70を保持する。例えば、筐体50は、表示面60a側から表示パネル60を保持する。筐体50の形状は、閉ループ状(枠状)である。そのため、筐体50は、表示パネル60の周縁部を覆う。
また、筐体50は、開口H1を有する。開口H1は、表示パネル60の表示面60aの表示領域が露出されるように、構成される。そのため、表示面60aの表示領域に画像が表示される場合、当該画像を構成する光が、開口H1を通過する。
筐体50は、主面50aと、4つの側板部50bとを有する。平面視(XY面)における主面50aの形状は、閉ループ状である。そのため、筐体50は、表示パネル60の表示面60aの周縁部を覆う。また、主面50aは、板状部材であるタッチパネル13により覆われる。
なお、平面視(XY面)における主面50aの輪郭の形状は、四角である。そのため、主面50a(筐体50)は、4つの角部を有する。以下においては、主面50a(筐体50)が有する角部を、「筐体角部」ともいう。すなわち、主面50a(筐体50)は、4つの筐体角部を有する。
また、平面視(XY面)において、筐体50の主面50aは、面状光源装置70の上面の周縁部を覆う。また、4つの側板部50bにより、面状光源装置70の側面全体が覆われる。すなわち、筐体50は、開口H1以外の部分から、光が漏れないように構成されている。
筐体50は、例えば、樹脂で構成される。当該樹脂は、例えば、PC(ポリカーボネート)、ABS(アクリロニトリルブタジエンスチレン)等である。筐体50は、金属で構成されてもよい。当該金属は、例えば、アルミニウム、ステンレス、鉄等である。
粘着部40は、板状部材であるタッチパネル13を、筐体50に接合するための部材である。板状部材であるタッチパネル13は、粘着部40を介して、筐体50の主面50aに接合される。
粘着部40は、複数の粘着部材4で構成されている。本実施の形態では、粘着部40は、一例として、4つの粘着部材4で構成されている。各粘着部材4の形状は、帯状(長尺状)である。粘着部材4は、例えば、両面テープである。粘着部材4は、表面4aと、裏面4bとを有する。表面4aおよび裏面4bの各々は、粘着性を有する。
粘着部材4は、シート状の基材と、2つの接着シートとから構成される。基材は、当該2つの接着シートの間に設けられる。具体的には、基材の一方の面には、当該2つの接着シートの一方が設けられる。基材の他方の面には、当該2つの接着シートの他方が設けられる。当該2つの接着シートの一方は、表面4aを有する。当該2つの接着シートの他方は、裏面4bを有する。基材は、例えば、ポリオレフィンなどの発泡体で構成される。なお、基材は、アクリル系の材料、ポリウレタン系の材料等であってもよい。
なお、基材は、粘着性を有してもよい。この場合、粘着部材4は基材のみで構成され、当該粘着部材4は、2つの接着シートを有さない。また、この場合、基材の一方の面は表面4aであり、基材の他方の面は裏面4bである。
4つの粘着部材4は、筐体50の主面50aに貼り付けられている。また、4つの粘着部材4は、タッチパネル13の裏面13bに貼り付けられている。具体的には、平面視(XY面)において、4つの粘着部材4は、互い重ならないように、主面50aに配置されている。当該4つの粘着部材4の各々の裏面4bは、主面50aに貼り付けられている。4つの粘着部材4の各々の表面4aは、タッチパネル13の裏面13bに貼り付けられている。
(特徴的な構成)
次に、本実施の形態における特徴的な構成(以下、「構成Ct1」ともいう)について詳細に説明する。図3は、本発明の実施の形態における特徴的な構成Ct1を説明するための図である。図3は、図2の領域Rg1の拡大図である。図2の領域Rg1は、主面50a(筐体50)における1つの筐体角部を示す領域である。
次に、本実施の形態における特徴的な構成(以下、「構成Ct1」ともいう)について詳細に説明する。図3は、本発明の実施の形態における特徴的な構成Ct1を説明するための図である。図3は、図2の領域Rg1の拡大図である。図2の領域Rg1は、主面50a(筐体50)における1つの筐体角部を示す領域である。
以下においては、粘着部材4の端部を、「端部4e」という。粘着部材4の端部4eの形状は、階段状である。隣接する2つの粘着部材4の端部4eが、仮に、隙間が生じないように、主面50aに貼り付けられた場合、図4のようになる。
なお、隣接する2つの粘着部材4の端部4eの間には、接着部材4の寸法公差、貼付ばらつき等により、隙間が生じる場合がある。以下においては、隣接する2つの粘着部材4の端部4eの間に存在する隙間を、「経路K1」ともいう。
なお、経路K1は、意図せずに生じた隙間でなくてもよい。すなわち、経路K1は、意図的に設けられた隙間であってもよい。つまり、隣接する2つの粘着部材4は、経路K1(隙間)が生じるように、主面50aに貼り付けられてもよい。
以下においては、経路K1(隙間)が存在する状態を、「状態St1」ともいう。状態St1では、表示装置100の外部の空気が、経路K1、および、筐体50の開口H1を介して、表示パネル60の表示面60a(表示領域)へ到達する可能性がある。すなわち、状態St1において、経路K1は、表示装置100の外部と、表示パネル60の表示面60a(表示領域)が存在する領域との間において空気が流れるための経路である。
なお、仮に、表示装置100が構成Ct1を有さず、かつ、空気が異物を含む場合、状態St1では、当該異物が表示パネル60(表示面60a)の表示領域へ到達するという不具合が発生する可能性がある。
構成Ct1は、上記の不具合の発生を抑制するための構成である。本実施の形態では、粘着部40は、1以上の経路K1を有する。
なお、状態St1における経路K1の幅は、異物の外形のサイズよりも十分に大きい幅である。状態St1における経路K1の幅は、例えば、異物の外形のサイズのk倍である。kは正の実数である。kの値は、例えば、2から10の範囲に含まれる値である。また、前述したように、異物は、例えば、空気、風等により容易に移動する非常に小さいちりである。状態St1における経路K1の幅は、一例として、0.1μmから1mmの範囲の間の値である。
また、経路K1は、屈曲している。構成Ct1において、経路K1は、一例として、2つの屈曲部Bd1を有する。屈曲部Bd1は、経路K1のうち、当該経路K1に存在する空気の流れを曲げるための部分である。屈曲部Bd1は、隣接する2つの粘着部材4の端部4eにより構成される。屈曲部Bd1は、例えば、直角に曲がった経路である。なお、屈曲部Bd1は、直角に限定されず、なめらかに曲がった経路であってもよい。
また、構成Ct1では、粘着部40のうち屈曲部Bd1に接する部分には、くぼみV1が設けられている。以下においては、表示装置100の外部の空気が、経路K1を介して、表示パネル60の表示面60a(表示領域)が存在する領域に向かって流れる方向を、「方向Dr1」ともいう。また、以下においては、図3の方向Dr1に沿って流れる空気を、「空気Ar1」ともいう。空気Ar1は、経路K1において、表示パネル60の表示面60a(表示領域)の方向へ流れる空気である。すなわち、空気Ar1は、表示装置100の外部から、経路K1を介して、表示装置100の内部へ流れる空気である。
くぼみV1は、空気Ar1の一部を滞留させるくぼみである。すなわち、空気Ar1の一部を滞留させるように、粘着部40のうち屈曲部Bd1に接する部分に、くぼみV1は設けられる。具体的には、粘着部40のうち、方向Dr1のうちの直線部分を、当該直線部分の進行方向に延長した位置に、くぼみV1は設けられる。具体的には、くぼみV1は、粘着部材4の端部4eに設けられる。すなわち、くぼみV1は、粘着部材4のうち、階段形状を有する端部4eの角部の根元部分に形成される。
くぼみV1の形状は、凹状である。例えば、平面視(XY面)におけるくぼみV1の形状は、コの字状(略矩形)である。これにより、くぼみV1内に異物が留まりやすくなる。なお、平面視(XY面)におけるくぼみV1の形状は、コの字状に限定されず、例えば、U字上であってもよい。
以下においては、経路K1の幅を、「幅W1」ともいう。また、以下においては、くぼみV1の入り口の幅を、「幅W2」ともいう。構成Ct1では、くぼみV1の入り口の幅W2は、経路K1の幅W1より大きい。これにより、くぼみV1内に空気が流入しやすくなるため、異物がくぼみV1に入りやすいという効果がある。
図3の構成Ct1は、主面50a(筐体50)が有する4つの筐体角部の全てに適用される。なお、構成Ct1は、4つの筐体角部全てに適用されなくてもよい。構成Ct1は、例えば、4つの筐体角部のうち、2つまたは3つの筐体角部に適用されてもよい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、粘着部40は、表示装置100の外部と表示パネル60の表示面60a(表示領域)が存在する領域との間において空気が流れるための経路K1を有する。経路K1は、空気の流れを曲げるための屈曲部Bd1を有する。粘着部40のうち屈曲部Bd1に接する部分には、経路K1において表示パネル60の表示面60a(表示領域)の方向へ流れる空気Ar1の一部を滞留させるくぼみV1が設けられている。
すなわち、粘着部40のうち、空気が流れるための経路K1の屈曲部Bd1に接する部分に、くぼみV1が設けられている。そのため、表示パネル60の表示面60a(表示領域)の方向へ流れる空気Ar1が、くぼみV1において滞留する可能性が高い。したがって、表示パネル60の表示面60a(表示領域)の方向へ流れる空気Ar1に異物が含まれていても、当該異物がくぼみV1に留まりやすくなる。その結果、異物が表示パネル60の表示面60a(表示領域)に到達することを、関連構成A,Bよりも抑制することができる。
そのため、表示パネル60の表示面60aの表示領域に異物が存在するという状態の発生を、関連構成A,Bよりも抑制することができる。したがって、表示面60aの表示領域に異物が存在している状態で、表示パネル60が画像を表示した場合における、当該画像の画質の低下の発生を、関連構成A,Bよりも抑制することができる。
また、本実施の形態によれば、粘着部40のうち、方向Dr1のうちの直線部分を、当該直線部分の進行方向に延長した位置に、くぼみV1は設けられる。そのため、空気Ar1の一部がくぼみV1に滞留しやすい。したがって、空気Ar1に異物が含まれる場合、当該異物がくぼみV1に入りやすい。なお、経路K1において空気が流れていても、くぼみV1に入った異物は、くぼみV1の底に溜まった状態を維持しやすい。そのため、異物が表示パネル60の表示領域に到達することを抑制することができる。
なお、前述の関連構成Aでは、4つのクッション部材が、作業員の手作業により、ディスプレイ部に貼り付けられる。そのため、隣接する2つのクッション部材間には、クッション部材の寸法公差、クッション部材の貼付ばらつき等により、隙間が生じやすい。隙間が生じた状態では、表示装置内へ異物が侵入しやすいという問題がある。
また、前述の関連構成Bでは、通気路の形状は、非直線状である。例えば、通気路の一部の形状は、コの字状である。また、通気路の形状は、曲線状である。そのため、異物が侵入するための経路である通気路を長くする事が出来る。また、通気路内の壁に異物を引っ掛けることも可能である。しかしながら、この構成では、異物が、経路内の壁に引っ掛かったとしても、当該異物の周辺において空気が流れる。そのため、壁に引っ掛かった異物が、通気路のさらに奥へ侵入する可能性があるという問題がある。
そこで、本実施の形態の表示装置100は、上記のように構成される。そのため、本実施の形態の表示装置100により、上記の各問題を解決することができる。
なお、図3では、隣接する2つの粘着部材4の両方に、くぼみV1を設けているが、これに限定されない。例えば、隣接する2つの粘着部材4の一方のみに、くぼみV1を設けてもよい。
また、図3では、1つの筐体角部に存在する粘着部40に設けたくぼみV1の数は2としたがこれに限定されない。筐体角部に存在する粘着部40に設けたくぼみV1の数は、1、または、3以上であってもよい。
図5は、1つの筐体角部に存在する粘着部40に設けたくぼみV1の数が、一例として、4である構成を示す図である。筐体角部に存在する粘着部40に設けられるくぼみV1の数が多い程、異物が表示パネル60の表示領域に到達することを抑制する効果を高めることができる。
なお、表示装置100は、タッチパネル13を備えなくてもよい。構成Ct1は、タッチパネル13を備えない表示装置100に対しても適用可能である。以下においては、タッチパネル13を備えない表示装置100における構成Ct1を、「構成Ct1a」ともいう。
構成Ct1aでは、板状部材である保護部材11が、筐体50を覆う。また、構成Ct1aでは、板状部材である保護部材11が、粘着部40を介して、筐体50の主面50aに接合される。構成Ct1aの粘着部40は、板状部材である保護部材11を、筐体50に接合するための部材である。
構成Ct1aにおいても、図3と同様に、粘着部40にくぼみV1が設けられる。そのため、構成Ct1aにおいても、前述の効果が得られる。
<実施の形態2>
実施の形態1では、板状部材(タッチパネル13または保護部材11)を、筐体50に接合するための粘着部は、複数の粘着部材で構成されていた。本実施の形態の構成(以下、「構成Ct2」ともいう)では、粘着部が、1つの粘着部材で構成されている。以下においては、構成Ct2が適用された表示装置を、「表示装置100A」ともいう。
実施の形態1では、板状部材(タッチパネル13または保護部材11)を、筐体50に接合するための粘着部は、複数の粘着部材で構成されていた。本実施の形態の構成(以下、「構成Ct2」ともいう)では、粘着部が、1つの粘着部材で構成されている。以下においては、構成Ct2が適用された表示装置を、「表示装置100A」ともいう。
図6は、本発明の実施の形態2に係る表示装置100Aの平面図である。図6を参照して、表示装置100Aは、実施の形態1の表示装置100と比較して、粘着部40の代わりに粘着部40Aを備える点が異なる。表示装置100Aのそれ以外の構成は、表示装置100と同様なので詳細な説明は繰り返さない。
粘着部40Aは、1つの粘着部材4Aで構成されている。粘着部材4Aは、長尺状の部材である。粘着部材4Aは、端部4Ae1,4Ae2を有する。端部4Ae1は、粘着部材4Aの一方側の端部である。端部4Ae2は、粘着部材4Aの他方側の端部である。粘着部材4Aは、粘着部材4と同じ材料で構成される。粘着部材4は、例えば、両面テープである。
粘着部40A(粘着部材4A)は、板状部材であるタッチパネル13を、筐体50に接合するための部材である。粘着部材4A(粘着部40A)は、図6のように、筐体50の主面50aに貼り付けられている。具体的には、粘着部材4A(粘着部40A)は、端部4Ae1が端部4Ae2に隣接するように、粘着部材4Aの複数箇所が折り曲げられて、主面50aに貼り付けられる。
なお、端部4Ae1と端部4Ae2との間には、実施の形態1と同様に、貼付ばらつき等により、隙間が生じる場合がある。以下においては、端部4Ae1と端部4Ae2との間に存在する隙間を、「経路K1」ともいう。
なお、経路K1は、意図せずに生じた隙間でなくてもよい。経路K1は、意図的に設けられた隙間であってもよい。すなわち、端部4Ae1と端部4Ae2との間に経路K1(隙間)が生じるように、粘着部40A(粘着部材4A)は主面50aに貼り付けられてもよい。
構成Ct2の経路K1は、表示装置100Aの外部と表示パネル60の表示面60a(表示領域)が存在する領域との間において空気が流れるための経路である。また、構成Ct2では、板状部材であるタッチパネル13は、粘着部40A(粘着部材4A)を介して、筐体50の主面50aに接合される。すなわち、粘着部材4A(粘着部40A)は、タッチパネル13の裏面13bに貼り付けられている。
構成Ct2では、粘着部40A(粘着部材4A)は、経路K1を有する。構成Ct2における経路K1の形状は、構成Ct1における経路K1の形状と同じである。すなわち、構成Ct2の経路K1は、屈曲部Bd1を有する。屈曲部Bd1は、隣接する端部4Ae1,4Ae2により構成される。
また、構成Ct2では、構成Ct1と同様に、粘着部40A(粘着部材4A)のうち屈曲部Bd1に接する部分に、くぼみV1が設けられている。
なお、構成Ct2のくぼみV1の形状および構成は、構成Ct1のくぼみV1の形状および構成と同じである。そのため、構成Ct2では、構成Ct1と同様に、くぼみV1の入り口の幅W2は、経路K1の幅W1より大きい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、実施の形態1と同様な効果が得られる。例えば、異物が表示パネル60の表示面60a(表示領域)に到達することを、関連構成A,Bよりも抑制することができる。
また、本実施の形態では、粘着部40Aは、1つの粘着部材4Aで構成されている。そのため、粘着部40Aに存在する隙間(経路K1)は、1つである。これにより、異物が表示パネル60の表示面60a(表示領域)に到達することをさらに抑制することができる。
なお、表示装置100Aは、タッチパネル13を備えなくてもよい。構成Ct2は、タッチパネル13を備えない表示装置100Aに対しても適用可能である。以下においては、タッチパネル13を備えない表示装置100Aにおける構成Ct2を、「構成Ct2a」ともいう。
構成Ct2aでは、板状部材である保護部材11が、筐体50を覆う。また、構成Ct2aでは、板状部材である保護部材11が、粘着部40A(粘着部材4A)を介して、筐体50の主面50aに接合される。構成Ct2aの粘着部40A(粘着部材4A)は、板状部材である保護部材11を、筐体50に接合するための部材である。
なお、構成Ct2aにおいても、図3と同様に、粘着部40A(粘着部材4A)にくぼみV1が設けられる。そのため、構成Ct2aにおいても、前述の効果が得られる。
<変形例A>
本変形例では、粘着部のうち、経路K1に接する部分に特徴的な構成(以下、「構成Ctma」ともいう)が存在する。図7は、本発明の変形例Aに係る構成Ctmaを説明するための図である。図7は、一例として、図3が示す構成Ct1に、構成Ctmaを適用した状態を示す図である。以下においては、経路K1を構成する側面を、「側面S1」ともいう。図7において、側面S1は、各粘着部材4の端部4eのうち、経路K1に接する側面である。また、くぼみV1を構成する側面を、「側面Vs1」ともいう。
本変形例では、粘着部のうち、経路K1に接する部分に特徴的な構成(以下、「構成Ctma」ともいう)が存在する。図7は、本発明の変形例Aに係る構成Ctmaを説明するための図である。図7は、一例として、図3が示す構成Ct1に、構成Ctmaを適用した状態を示す図である。以下においては、経路K1を構成する側面を、「側面S1」ともいう。図7において、側面S1は、各粘着部材4の端部4eのうち、経路K1に接する側面である。また、くぼみV1を構成する側面を、「側面Vs1」ともいう。
構成Ctmaでは、側面S1は、凹凸形状を有する。すなわち、粘着部40のうち、経路K1に接する部分(側面S1)は、凹凸形状を有する。また、側面Vs1も、凹凸形状を有する。
以上の本変形例によれば、異物が、凹凸形状を有する側面S1の凹部(谷部)に引っ掛かりやすくなる。そのため、異物が表示パネル60の表示面60a(表示領域)に到達することをさらに抑制することができる。
なお、構成Ctmaは、前述の構成Ct1aに適用してもよい。また、構成Ctmaは、実施の形態2の構成Ct2に適用してもよい。以下においては、構成Ctmaが適用された構成Ct2を、「構成Ct2ma」ともいう。
構成Ct2maでは、側面S1は、粘着部40A(粘着部材4A)における、端部4Ae1、または,端部4Ae2のうち、経路K1に接する側面である。構成Ct2maでは、粘着部40A(粘着部材4A)のうち、経路K1に接する部分(側面S1)は、凹凸形状を有する。
また、構成Ctmaは、前述の構成Ct2aに適用してもよい。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態、変形例を自由に組み合わせたり、各実施の形態、変形例を適宜、変形、省略することが可能である。
例えば、実施の形態1の構成Ct1では、図2のように、主面50aに貼り付けられている粘着部材4の数は4であるが、例えば、2または3であってもよい。
また、上記の実施の形態では、筐体角部に、経路K1(隙間)が存在する形態を説明したが、これに限定されない。経路K1は、主面50a(筐体50)のうち、筐体角部以外の領域に存在してもよい。
11 保護部材、13 タッチパネル、40,40A 粘着部、50 筐体、60 表示パネル、100,100A 表示装置、V1 くぼみ。
Claims (5)
- 表示装置であって、
画像を表示する表示面を有する表示パネルと、
前記表示面の周縁部を覆う筐体と、
前記筐体を覆う板状部材と、
前記板状部材を、前記筐体に接合するための粘着部と、を備え、
前記筐体は、前記板状部材により覆われる主面を有し、
平面視における前記主面の形状は、閉ループ状であり、
前記板状部材は、前記粘着部を介して、前記筐体の前記主面に接合され、
前記粘着部は、前記表示装置の外部と前記表示面が存在する領域との間において空気が流れるための経路を有し、
前記経路は、前記空気の流れを曲げるための屈曲部を有し、
前記粘着部のうち前記屈曲部に接する部分には、前記経路において前記表示面の方向へ流れる前記空気の一部を滞留させるくぼみが設けられている
表示装置。 - 前記くぼみの入り口の幅は、前記経路の幅より大きい
請求項1に記載の表示装置。 - 前記粘着部のうち、前記経路に接する部分は、凹凸形状を有する
請求項1または2に記載の表示装置。 - 前記粘着部は、帯状の複数の粘着部材で構成されている
請求項1から3のいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記粘着部は、1つの粘着部材で構成されている
請求項1から3のいずれか1項に記載の表示装置。
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JP2015187618A (ja) * | 2012-08-06 | 2015-10-29 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
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