JP2019008091A - 製造または再生方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気的接触面を保持するホルダが、電気的接触面に交差する第1方向に伸縮可能である場合に、電気的接触面の第1方向の位置を安定させた状態で、記憶媒体に、情報の書き込み、消去、および更新の少なくとも1つを行う。【解決手段】ホルダ52は、第1外表面52Aと、第2外表面52Bと、弾性部材であるコイルばね523とを有する。ICチップ51の電気的接触面511は、第1外表面に保持される。アセンブリの製造または再生時には、まず、コイルばね523を第1方向に収縮させる。これにより、第1外表面52Aと第2外表面52Bとの間の第1方向の距離を、第1距離よりも短い所定距離へ縮める。そして、第1外表面52Aと第2外表面52Bとの間の第1方向の距離が、所定距離に維持された状態で、電気的接触面511にプローブ60を接触させる。これにより、ICチップ51に、情報の書き込み、消去、および更新の少なくとも1つを行う。【選択図】図9

Description

本発明は、記憶媒体とホルダとを有するアセンブリの製造または再生方法に関する。
従来、レーザプリンタ、LEDプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置が知られている。画像形成装置には、現像カートリッジが用いられる。現像カートリッジは、現像剤を供給するための現像ローラを有する。従来の画像形成装置については、例えば、特許文献1に記載されている。
特許文献1の現像カートリッジは、ドラムカートリッジに対して装着される。ドラムカートリッジは、感光体ドラムを有する。ドラムカートリッジに現像カートリッジが装着された状態で、ドラムカートリッジは、画像形成装置に装着される。
特開2013−54058号公報
また、従来、記憶媒体を有する現像カートリッジが知られている。記憶媒体は、例えば、ICチップである。記憶媒体は、電気的接触面を有する。記憶媒体の電気的接触面は、画像形成装置の端子部と接触する。記憶媒体は、ホルダに保持される。画像形成装置の端子部に対して、記憶媒体の電気的接触面を押し付けるために、伸縮可能なホルダを用いることが考えられる。具体的には、電気的接触面が保持される第1外表面と、反対側の第2外表面との間に、伸縮可能な弾性部材を有するホルダを用いることが考えられる。
しかしながら、このような伸縮可能なホルダを用いる場合、第1外表面の位置が安定しない。このため、現像カートリッジの製造時または再生時に、ICチップに情報の書き込み、消去、および更新の少なくとも1つを行うことが難しい。
本発明の目的は、電気的接触面を保持するホルダが、電気的接触面に交差する第1方向に伸縮可能である場合に、電気的接触面の第1方向の位置を安定させた状態で、記憶媒体に、情報の書き込み、消去、および更新の少なくとも1つを行うことである。
上記課題を解決するため、本願の第1発明は、電気的接触面を有する記憶媒体と、前記電気的接触面を保持するホルダであって、前記電気的接触面と交差する第1方向の一方に位置し、前記電気的接触面が保持される第1外表面と、前記第1方向の他方に位置し、前記第1外表面から前記第1方向に離れて位置する第2外表面と、前記第1外表面と前記第2外表面との間に位置し、前記第1方向に伸縮可能な弾性部材と、を有し、前記第1外表面と前記第2外表面との間の前記第1方向の距離が、前記弾性部材の伸縮に応じて、第1距離と、前記第1距離よりも短い第2距離との間で変化可能なホルダと、を有するアセンブリの製造または再生方法であって、前記弾性部材を前記第1方向に収縮させることにより、前記第1外表面と前記第2外表面との間の前記第1方向の距離を、前記第1距離よりも短い所定距離へ縮める工程と、前記第1外表面と前記第2外表面との間の前記第1方向の距離を、前記所定距離に維持する工程と、前記第1外表面と前記第2外表面との間の前記第1方向の距離が、前記所定距離に維持された状態で、前記電気的接触面にプローブを接触させることにより、前記記憶媒体に、情報の書き込み、消去、および更新の少なくとも1つを行う工程と、を含むことを特徴とする。
本願の第2発明は、第1発明の製造または再生方法であって、前記所定距離は、前記第2距離であることを特徴とする。
本願の第3発明は、第1発明の製造または再生方法であって、前記所定距離は、前記第1距離よりも短く、かつ、前記第2距離よりも長いことを特徴とする。
本願の第4発明は、第1発明から第3発明のいずれか1発明の製造または再生方法であって、前記第1外表面に前記電気的接触面を固定する工程をさらに含み、前記第1外表面に前記電気的接触面を固定した後に、前記弾性部材を収縮させることにより、前記第1外表面と前記第2外表面との間の前記第1方向の距離を、前記第1距離よりも短い所定距離へ縮めることを特徴とする。
本願の第5発明は、第1発明から第4発明のいずれか1発明の製造または再生方法であって、前記ホルダは、現像剤を収容可能な筐体に取り付け可能であり、前記筐体に前記ホルダが取り付けられた状態で、前記記憶媒体に、情報の書き込み、更新、および消去の少なくとも1つを行うことを特徴とする。
本願の第6発明は、第5発明に記載の製造または再生方法であって、前記記憶媒体に、情報の書き込み、更新、および消去の少なくとも1つを行う前に、前記筐体に前記ホルダを取り付ける工程をさらに含むことを特徴とする。
本願の第7発明は、第5発明または第6発明の製造または再生方法であって、第2方向における前記筐体の端部に現像ローラが位置し、前記ホルダは、前記筐体に対して、前記第2方向に移動可能であり、前記筐体に対する前記ホルダの前記第2方向の位置を固定した状態で、前記電気的接触面にプローブを接触させることにより、前記記憶媒体に、情報の書き込み、消去、および更新の少なくとも1つを行うことを特徴とする。
本願の第8発明は、第1発明から第4発明のいずれか1発明の製造または再生方法であって、前記ホルダは、現像剤を収容可能な筐体に取り付け可能であり、前記筐体に前記ホルダが取り付けられていない状態で、前記記憶媒体に、情報の書き込み、更新、および消去の少なくとも1つを行うことを特徴とする。
本願の第9発明は、第8発明の製造または再生方法であって、前記筐体に前記ホルダが取り付けられていない状態で、前記記憶媒体に、情報の書き込み、更新、および消去の少なくとも1つを行った後に、前記筐体に前記ホルダを取り付ける工程をさらに含むことを特徴とする。
本願の第10発明は、第1発明から第9発明のいずれか1発明の製造または再生方法であって、治具が、前記第1外表面および前記第2外表面の少なくとも一方を、第1方向に押すことによって、前記弾性部材を前記第1方向に収縮させることを特徴とする。
本願の第11発明は、第10発明の製造または再生方法であって、前記治具が、前記第1外表面のうち、前記電気的接触面の周囲に位置する部分を押すことを特徴とする。
本願の第12発明は、第1発明から第11発明のいずれか1発明の製造または再生方法であって、前記電気的接触面に前記プローブを接触させることにより、前記記憶媒体に、情報の書き込みを行うことを特徴とする。
本願の第13発明は、第1発明から第11発明のいずれか1発明の製造または再生方法であって、前記電気的接触面に前記プローブを接触させることにより、前記記憶媒体に、情報の更新を行うことを特徴とする。
本願の第14発明は、第1発明から第11発明のいずれか1発明の製造または再生方法であって、前記電気的接触面に前記プローブを接触させることにより、前記記憶媒体に、情報の消去を行うことを特徴とする。
本願の第15発明は、第1発明から第14発明のいずれか1発明の製造または再生方法であって、前記第1外表面は、前記電気的接触面を含む前記記憶媒体を保持することを特徴とする。
本願の第16発明は、第1発明から第15発明のいずれか1発明の製造または再生方法であって、前記記憶媒体は、ICチップであることを特徴とする。
本願の第17発明は、第1発明から第16発明のいずれか1発明の製造または再生方法であって、前記記憶媒体は、現像カートリッジに用いられることを特徴とする製造または再生方法。
本願の第1発明〜第17発明によれば、電気的接触面の第1方向の位置を安定させた状態で、記憶媒体に、情報の書き込み、消去、および更新の少なくとも1つを行うことができる。
また、本願の第2発明によれば、電気的接触面の第1方向の位置を、より安定させた状態で、記憶媒体に、情報の書き込み、消去、および更新の少なくとも1つを行うことができる。
また、本願の第3発明によれば、第1外表面と第2外表面とを第2距離に位置決めするための接触部に寸法誤差がある場合に、電気的接触面の第1方向の位置を安定させることができる。
また、本願の第5発明によれば、筐体の仕様と、書き込み、更新、および消去の少なくとも1つが行われた後の記憶媒体の情報との間に、不整合が生じにくい。
また、本願の第8発明によれば、記憶媒体に、情報の書き込み、更新、および消去の少なくとも1つを行うための設備を小型化できる。
また、本願の第11発明によれば、電気的接触面に対する治具の接触を避けることができる。
画像形成装置の概念図である。 プロセスカートリッジの斜視図である。 現像カートリッジの斜視図である。 ICチップアセンブリの分解斜視図である。 ドラムカートリッジの斜視図である。 現像カートリッジの製造手順を示すフローチャートである。 第1方向に収縮させる前のホルダの断面図である。 第1方向に収縮させたホルダの断面図である。 ICチップに情報の書き込みを行うときの、ホルダの断面図である。 現像カートリッジの製造手順の変形例を示すフローチャートである。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明においては、ICチップの電気的接触面と交差する方向を「第1方向」と称する。また、現像カートリッジのケーシングにおいて、現像ローラが位置する端部とその反対側の端部とが並ぶ方向を「第2方向」と称する。また、現像カートリッジのケーシングが延びる方向を「第3方向」と称する。第1方向と第2方向とは、交差(好ましくは直交)する。第2方向と第3方向とは、交差(好ましくは直交)する。第3方向と第1方向とは、交差(好ましくは直交)する。
<1.画像形成装置の構成>
図1は、画像形成装置100の概念図である。この画像形成装置100は、電子写真方式のプリンタである。画像形成装置100の例としては、レーザプリンタまたはLEDプリンタが挙げられる。
画像形成装置100は、4つのプロセスカートリッジ10と、プロセスカートリッジ保持部90とを備える。プロセスカートリッジ10は、現像カートリッジ1と、ドラムカートリッジ2とを有する。現像カートリッジ1は、ドラムカートリッジ2に対して装着される。4つの現像カートリッジ1は、互いに異なる色(例えば、シアン、マゼンタ、イエロー、およびブラックの各色)の現像剤を収容する。ただし、現像カートリッジ1の数は、1〜3つであってもよく、5つ以上であってもよい。プロセスカートリッジ保持部90は、プロセスカートリッジ10が装着されるフレームである。プロセスカートリッジ保持部90は、4つのスロット91を備える。各スロット91には、プロセスカートリッジ10が装着される。画像形成装置100は、4つのプロセスカートリッジ10のそれぞれの現像カートリッジ1から供給される現像剤(例えば、トナー)により、印刷用紙の記録面に画像を形成する。
4つの現像カートリッジ1は、それぞれ、ICチップ51を有する。ICチップ51は、情報の読み出しおよび書き込みが可能な記憶媒体である。また、画像形成装置100は、制御部80を備える。プロセスカートリッジ保持部90のスロット91に、プロセスカートリッジ10が装着されると、各現像カートリッジ1のICチップ51と、制御部80とが、それぞれ電気的に接続される。制御部80は、例えば、回路基板により構成される。制御部80は、CPU等のプロセッサおよび各種のメモリを有する。制御部80は、プログラムに従ってプロセッサが動作することにより、画像形成装置100における諸処理を実行する。
<2.プロセスカートリッジについて>
<2−1.現像カートリッジについて>
図2は、プロセスカートリッジ10の斜視図である。上述の通り、プロセスカートリッジ10は、現像カートリッジ1と、ドラムカートリッジ2とを有する。現像カートリッジ1は、ドラムカートリッジ2に対して着脱可能である。画像形成装置100のユーザは、現像カートリッジ1およびドラムカートリッジ2のうち、いずれか一方のみを新品に交換できる。したがって、現像カートリッジ1の寿命と、ドラムカートリッジ2の寿命とを、それぞれ有効に消費することができる。
図3は、現像カートリッジ1の斜視図である。図3では、現像カートリッジ1の一部が分解された状態を示している。図3に示すように、現像カートリッジ1は、ケーシング11、アジテータ20、現像ローラ30、ギア部40、およびICチップアセンブリ50を有する。
ケーシング11は、現像剤を収容可能な筐体である。ケーシング11は、第3方向に延びる。ケーシング11の内部には、収容室13が設けられる。現像剤は、収容室13内に収容される。ケーシング11は、開口部14を有する。開口部14は、第2方向におけるケーシング11の端部に位置する。収容室13と、ケーシング11の外部空間とは、開口部14を介して連通する。
アジテータ20は、アジテータシャフト21と撹拌羽根22とを有する。アジテータシャフト21は、第3方向に沿って延びる。撹拌羽根22は、アジテータシャフト21から径方向外側へ向けて拡がる。アジテータシャフト21の少なくとも一部と、撹拌羽根22とは、収容室13の内部に配置される。アジテータシャフト21の第3方向の一端部には、ギア部40に含まれるアジテータギアが連結される。そして、アジテータシャフト21および撹拌羽根22は、アジテータギアと共に回転する。撹拌羽根22が回転すると、収容室13内の現像剤が撹拌される。
現像ローラ30は、第3方向に延びる回転軸(第1回転軸)について回転可能なローラである。現像ローラ30は、ケーシング11の開口部14に配置される。すなわち、現像ローラ30は、第2方向におけるケーシング11の一端部に位置する。本実施形態の現像ローラ30は、現像ローラ本体31と現像ローラシャフト32とを有する。現像ローラ本体31は、第3方向に延びる円筒状の部材である。現像ローラ本体31の材料には、例えば、弾性を有するゴムが用いられる。現像ローラシャフト32は、現像ローラ本体31を第3方向に貫通する円柱状の部材である。現像ローラシャフト32の材料には、金属または導電性を有する樹脂が用いられる。現像ローラ本体31は、現像ローラシャフト32に対して、相対回転不能に固定される。
現像ローラシャフト32の第3方向の一方の端部は、ギア部40に含まれる現像ローラギアに対して、相対回転不能に固定される。つまり、現像ローラギアが回転すると、現像ローラシャフト32も回転し、現像ローラシャフト32と共に現像ローラ本体31も回転する。
なお、現像ローラシャフト32は、現像ローラ本体31を第3方向に貫通していなくてもよい。例えば、一対の現像ローラシャフト32が、現像ローラ本体31の第3方向の両端から、第3方向にそれぞれ延びていてもよい。
また、現像カートリッジ1は、図示を省略した供給ローラを有する。供給ローラは、現像ローラ30と収容室13との間に位置する。また、供給ローラは、第3方向に延びる回転軸について回転可能である。現像カートリッジ1が駆動力を受けると、ケーシング11内の収容室13から、供給ローラを介して、現像ローラ30の外周面に、現像剤が供給される。その際、供給ローラと現像ローラ30との間において、現像剤は摩擦帯電される。一方、現像ローラ30の現像ローラシャフト32には、バイアス電圧がかけられている。このため、現像ローラシャフト32と現像剤との間の静電気力によって、現像ローラ本体31の外周面に、現像剤が引き付けられる。
また、現像カートリッジ1は、図示を省略した層厚規制ブレードを有する。層厚規制ブレードは、現像ローラ本体31の外周面に供給された現像剤を、一定の厚みに成形する。その後、現像ローラ本体31の外周面の現像剤は、後述の感光体ドラム72へ供給される。このとき、現像剤は、感光体ドラム72の外周面に形成された静電潜像に応じて、現像ローラ本体31から感光体ドラム72へ移動する。これにより、感光体ドラム72の外周面において、静電潜像が可視像化される。
ギア部40は、第3方向におけるケーシング11の一端面である第1端面12に位置する。ギア部40は、上述したアジテータギアおよび現像ローラギアを含む複数のギアと、カップリング41と、ギアカバー45を有する。ギアカバー45は、ケーシング11の第1端面12に、例えばねじ止めで固定される。複数のギアの少なくとも一部は、第1端面12とギアカバー45との間に位置する。カップリング41は、ギアカバー45から露出する。画像形成装置100にプロセスカートリッジ10が装着されると、画像形成装置100の駆動シャフトがカップリング41に接続される。そして、駆動シャフトの回転が、カップリング41を介して、アジテータギアおよび現像ローラギアを含む複数のギアに伝達される。
また、現像カートリッジ1は、ホルダカバー47を有する。ホルダカバー47は、ギアカバー45に固定される。ホルダカバー47は、第3方向において、ギアカバー45に対して、ケーシング11と反対側に位置する。
なお、ギア部40に含まれる複数のギアは、歯の噛み合いによって回転力を伝達するものであってもよく、摩擦によって回転力を伝達するものであってもよい。
ICチップアセンブリ50は、ケーシング11に取り付けられている。図4は、ICチップアセンブリ50の分解斜視図である。図4に示すように、ICチップアセンブリ50は、記憶媒体であるICチップ51と、ICチップ51を保持するホルダ52とを有する。ICチップ51は、4つの電気的接触面511を有する。電気的接触面511は、導体である金属からなる。また、ICチップ51は、現像カートリッジ1に関する種々の情報を記憶可能である。ただし、ICチップ51が有する電気的接触面511の数は、1つ〜3つであってもよく、5つ以上であってもよい。
ホルダ52は、第1外表面52Aと、第2外表面52Bとを有する。第1外表面52Aは、ホルダ52の第1方向の一方の端部に位置する。第2外表面52Bは、ホルダ52の第1方向の他方の端部に位置する。第1外表面52Aは、第2外表面52Bに対して、第1方向に移動可能である。
より詳述すると、本実施形態のホルダ52は、第1ホルダ部材521と、第2ホルダ部材522と、それらの間に位置するコイルばね523とを有する。第1ホルダ部材521は、例えば樹脂製である。第2ホルダ部材522は、例えば樹脂製である。第1ホルダ部材521は、第1外表面52Aを有する。ICチップ51は、第1外表面52Aに含まれる保持面520に固定される。これにより、ICチップ51の電気的接触面511が、第1外表面52Aに保持される。第2ホルダ部材522は、第2外表面52Bを有する。組み立て後のホルダ52において、第1外表面52Aと第2外表面52Bとは、第1方向に離れている。
コイルばね523は、第1方向に伸縮可能な弾性部材である。コイルばね523は、第1方向において、第1外表面52Aと第2外表面52Bとの間に配置される。コイルばね523の第1方向の一端は、第1ホルダ部材521に直接接続されていてもよいし、他の部材を介して間接的に接続されていてもよい。また、コイルばね523の第1方向の他端は、第2ホルダ部材522に直接接続されていてもよいし、他の部材を介して間接的に接続されていてもよい。第1外表面52Aと第2外表面52Bとの間の第1方向の距離は、コイルばね523の伸縮に応じて変化する。
コイルばね523の第1方向の長さは、少なくとも、第1長さと、第1長さよりも短い第2長さとの間で、変化する。コイルばね523が第1長さのときには、第1外表面52Aと第2外表面52Bとの間の第1方向の距離は、第1距離となる。コイルばね523が第2長さのときには、第1外表面52Aと第2外表面52Bとの間の第1方向の距離は、第1距離よりも短い第2距離となる。少なくとも第2長さは、コイルばね523の自然長よりも短い。
図4に示すように、第2ホルダ部材522は、円筒状のばねホルダ522Aを有する。ばねホルダ522Aは、第2ホルダ部材522の第1ホルダ部材521と向かい合う面から、第1ホルダ部材521へ向けて、第1方向に突出する。コイルばね523の一部分は、このばねホルダ522Aの内側に挿入される。なお、第2ホルダ部材522は、ばねホルダ522Aの内側に、円柱形状の突出部(図示省略)を有する。突出部は、コイルばね523の径方向内側に挿入される。したがって、コイルばね523は、突出部の外周面と、ばねホルダ522Aの内周面とで支持される。
また、第2ホルダ部材522は、第1爪部522Bおよび第2爪部522Cを有する。第1爪部522Bは、第2ホルダ部材522の第1ホルダ部材521と向かい合う面から、第1ホルダ部材521へ向けて第1方向に延びる。そして、第1爪部522Bの先端は、第1方向に対して交差する方向に突出する。第2爪部522Cも、第2ホルダ部材522の第1ホルダ部材521と向かい合う面から、第1ホルダ部材521へ向けて第1方向に延びる。そして、第2爪部522Cの先端は、第1方向に対して交差する方向に突出する。一方、第1ホルダ部材521は、第1開口521Aを有する。第1爪部522Bの先端は、第1開口521Aに挿入される。また、第1ホルダ部材521は、第2開口(図示省略)を有する。第2爪部522Cの先端は、第2開口に挿入される。
コイルばね523が第1長さのときには、第1開口521Aの第2外表面52B側の縁において、第1爪部522Bが第1ホルダ部材521に接触する。また、コイルばね523が第1長さのときには、第2開口の第2外表面52B側の縁において、第2爪部522Cが第1ホルダ部材521に接触する。これにより、コイルばね523の第1方向の長さが、第1長さよりも長くなることが防止される。また、第1ホルダ部材521が、第2ホルダ部材522から取り外されるのが防止される。
一方、コイルばね523が第2長さのときには、第1開口521Aの第1外表面52A側の縁において、第1爪部522Bが第1ホルダ部材521に接触する。また、コイルばね523が第2長さのときには、第2開口の第1外表面52A側の縁において、第2爪部522Cが第1ホルダ部材521に接触する。これにより、コイルばね523の第1方向の長さが、第2長さよりも短くなることが防止される。
第1ホルダ部材521の第1外表面52Aに含まれる保持面520には、ICチップ51が固定される。つまり、第1ホルダ部材521が、第2ホルダ部材522に対して、第2方向に移動することで、ICチップ51の電気的接触面511も、第1方向に移動する。なお、本実施形態の第1外表面52Aは、第2ホルダ部材522へ向けて第1方向に凹んだ凹部を有する。そして、その凹部内に、保持面520が位置する。
また、図4に示すように、第1ホルダ部材521は、第1ボス53A、第2ボス53B、および第3ボス53Cを有する。第1ボス53Aおよび第2ボス53Bは、第1ホルダ部材521のギアカバー45と向かい合う面からギアカバー45へ向けて、第1方向に延びる。一方、ギアカバー45は、第1貫通孔45Aおよび第2貫通孔45Bを有する。第1貫通孔45Aおよび第2貫通孔45Bは、ギアカバー45を第1方向に貫通する。第1ボス53Aは第1貫通孔45Aに挿入される。第2ボス53Bは第2貫通孔45Bに挿入される。
第3ボス53Cは、第1ホルダ部材521のホルダカバー47と向かい合う面からホルダカバー47へ向けて、第1方向に延びる。一方、ホルダカバー47は、第3貫通孔47Aを有する。第3貫通孔47Aは、ホルダカバー47を第1方向に貫通する。第3ボス53Cは、第3貫通孔47Aに挿入される。
第1貫通孔45Aの第1方向の大きさ(内寸)は、第1ボス53Aの第1方向の大きさ(外寸)よりも大きい。第2貫通孔45Bの第1方向の大きさ(内寸)は、第2ボス53Bの第1方向の大きさ(外寸)よりも大きい。第3貫通孔47Aの第1方向の大きさ(内寸)は、第3ボス53Cの第1方向の大きさ(外寸)よりも大きい。このため、ホルダ52は、第1ボス53A、第2ボス53B、および第3ボス53Cと共に、ギアカバー45およびホルダカバー47に対して、第1方向に移動することが可能である。ホルダ52が第1方向に移動すると、ホルダ52と共に、電気的接触面511を有するICチップ51も、第1方向に移動する。
第1貫通孔45Aの第2方向の大きさ(内寸)は、第1ボス53Aの第2方向の大きさ(外寸)よりも大きい。第2貫通孔45Bの第2方向の大きさ(内寸)は、第2ボス53Bの第2方向の大きさ(外寸)よりも大きい。第3貫通孔47Aの第2方向の大きさ(内寸)は、第3ボス53Cの第2方向の大きさ(外寸)よりも大きい。このため、ホルダ52は、第1ボス53A、第2ボス53B、および第3ボス53Cと共に、ギアカバー45およびホルダカバー47に対して、第2方向に移動することが可能である。ホルダ52が第2方向に移動すると、ホルダ52と共に、電気的接触面511を有するICチップ51も、第2方向に移動する。
なお、ギアカバー45は、第1貫通孔45Aに代えて、第1ボス53Aが挿入可能な凹部を有していてもよい。また、ギアカバー45は、第2貫通孔45Bに代えて、第2ボス53Bが挿入可能な凹部を有していてもよい。また、ホルダカバー47は、第3貫通孔47Aに代えて、第3ボス53Cが挿入可能な凹部を有していてもよい。また、ギアカバー45がボスを有し、第1ホルダ部材521が、そのボスを挿入可能な貫通孔または凹部を有していてもよい。また、ホルダカバー47がボスを有し、第1ホルダ部材521が、そのボスを挿入可能な貫通孔または凹部を有していてもよい。
すなわち、ケーシング11、ギアカバー45、およびホルダカバー47で構成される筐体とホルダ52とのいずれか一方がボスを有し、筐体とホルダ52との他方が、そのボスを挿入可能な貫通孔または凹部を有していればよい。
<2−2.ドラムカートリッジについて>
図5は、ドラムカートリッジ2の斜視図である。ドラムカートリッジ2は、1つの現像カートリッジ1を保持する1つの現像カートリッジ保持部71を有する。現像カートリッジ保持部71には、感光体ドラム72が設けられている。感光体ドラム72は、第3方向に延びる回転軸(第2回転軸)について回転可能である。現像カートリッジ1がドラムカートリッジ2に装着されると、現像カートリッジ1の現像ローラ30が、感光体ドラム72に接触する。現像カートリッジ1が装着されたドラムカートリッジ2は、画像形成装置100のプロセスカートリッジ保持部90(図1参照)に対して、装着される。
現像カートリッジ保持部71の第3方向の一端部には、保持プレート731が設けられる。保持プレート731は、現像カートリッジ1がドラムカートリッジ2に装着された際、ホルダ52の第2外表面52Bが、第1方向に向かい合う位置にある。保持プレート731は、第2方向および第3方向に拡がる面を有する。また、保持プレート731は、突部73を有する。突部73は、保持プレート731からホルダ52に向けて、第3方向に突出する。また、突部73は、ホルダ52に向かうにつれて、四角錐状に収束する。
ICチップアセンブリ50の第2ホルダ部材522は、第2外表面52Bに窪み522D(図7〜図9参照)を有する。窪み522Dは、第2外表面52Bから、第1ホルダ部材521に向かって凹む。また、窪み522Dは、第1ホルダ部材521へ向かうにつれて、四角錐状に収束する。
現像カートリッジ1がドラムカートリッジ2に装着されると、ドラムカートリッジ2の突部73が、第2ホルダ部材522の窪み522Dに嵌まる。そして、保持プレート731と、第2ホルダ部材522の第2外表面52Bとが、接触する。つまり、保持プレート731および突部73は、ICチップアセンブリ50のホルダ52を保持するホルダ支持部として機能する。
<3.現像カートリッジの製造手順について>
続いて、上述した現像カートリッジ1の製造手順について、説明する。図6は、現像カートリッジ1の製造手順を示すフローチャートである。図6の製造手順には、ICチップアセンブリ50の製造手順が含まれる。なお、製造者は、以下の各処理を、手作業で行ってもよく、あるいは、自動化された装置により行ってもよい。
現像カートリッジ1を製造するときには、まず、製造者は、ケーシング11、アジテータ20、現像ローラ30、およびギア部40を組み立てる(ステップS1)。また、製造者は、ICチップアセンブリ50のホルダ52を組み立てる(ステップS2)。そして、製造者は、ホルダ52の第1外表面52Aに、電気的接触面511を有するICチップ51を固定する(ステップS3)。ただし、製造者は、ステップS1を、ステップS2〜S3の後に行ってもよい。また、製造者は、ステップS1と、ステップS2〜S3とを、同時に行ってもよい。
ステップS1〜S3が完了すると、次に、製造者は、ケーシング11にホルダ52を取り付ける(ステップS4)。本実施形態では、製造者は、ケーシング11に固定されたギアカバー45に対して、ホルダ52を取り付ける。具体的には、ホルダ52の第1ボス53Aが、ギアカバー45の第1貫通孔45Aに挿入される。また、ホルダ52の第2ボス53Bが、ギアカバー45の第2貫通孔45Bに挿入される。そして、ギアカバー45にホルダカバー47が取り付けられると共に、ホルダ52の第3ボス53Cが、ホルダカバー47の第3貫通孔47Aに挿入される。
続いて、製造者は、ホルダ52を第1方向に収縮させる(ステップS5)。すなわち、製造者は、第1ホルダ部材521の第1外表面52Aと、第2ホルダ部材522の第2外表面52Bとに、互いに接近する方向の外力を与える。これにより、コイルばね523の第1方向の長さが、第1長さから、第1長さよりも短い所定の長さへ収縮する。その結果、第1外表面52Aと第2外表面52Bとの間の第1方向の距離が、第1距離から、第1距離よりも短い所定距離へ変化する。
そして、製造者は、第1外表面52Aと第2外表面52Bとの間の第1方向の距離を、所定距離に維持しつつ、ホルダ52を治具に取り付ける(ステップS6)。図7は、第1方向に収縮させる前のホルダ52の断面図である。図8は、第1方向に収縮させたホルダ52の断面図である。図8中の白抜き矢印のように、治具は、ホルダ52の第1外表面52Aおよび第2外表面52Bの少なくとも一方を、第1方向に押す。これにより、コイルばね523の第1方向の長さが、所定の長さに維持される。したがって、第1外表面52Aと第2外表面52Bとの間の第1方向の距離が、所定距離に維持される。
治具は、第1外表面52Aのうち、電気的接触面511の周囲に位置する部分を押す。すなわち、治具は、第1外表面52Aのうち、電気的接触面511に覆われていない部分を押す。これにより、電気的接触面511に対する治具の接触が避けられる。図4に示すように、本実施形態の第1外表面52Aは、段差面52Cを有する。段差面52Cは、第3方向において、電気的接触面511を保持する保持面520とケーシング11との間に位置する。また、段差面52Cは、第2方向および第3方向に拡がる。治具は、例えば、この段差面52Cを押す。
上述した「所定距離」は、例えば、第2距離とすればよい。すなわち、製造者は、第1外表面52Aと第2外表面52Bとの間の第1方向の距離を、例えば、第2距離まで収縮させればよい。第1外表面52Aと第2外表面52Bとの間の第1方向の距離が第2距離のときには、コイルばね523の第1方向の長さは、第2長さとなる。そして、第1開口521Aの第1外表面52A側の縁において、第1爪部522Bの先端が、第1ホルダ部材521に接触する。また、第2開口の第1外表面52A側の縁において、第2爪部522Cの先端が、第1ホルダ部材521に接触する。したがって、電気的接触面511の第1方向の位置が安定する。なお、第1外表面52Aと第2外表面52Bとの間の第1方向の距離が第2距離のときに、ばねホルダ522Aの先端が、第1ホルダ部材521に接触してもよい。
また、上述した「所定距離」は、第1距離よりも短く、かつ、第2距離よりも長い距離としてもよい。すなわち、製造者は、第1外表面52Aと第2外表面52Bとの間の第1方向の距離を、第1距離よりも短く、かつ、第2距離よりも長い距離まで収縮させてもよい。第1開口521A、第1爪部522B、第2開口、または第2爪部522Cの寸法誤差が大きい場合には、第1外表面52Aと第2外表面52Bとの間の第1方向の距離を、第2距離よりも長い距離とすることで、電気的接触面511の第1方向の位置が安定する。
その後、製造者は、治具にホルダ52が取り付けられた状態で、ICチップ51に、情報の書き込みを行う(ステップS7)。図9は、ICチップ51に情報の書き込みを行うときの、ホルダ52の断面図である。図9に示すように、ICチップ51に情報の書き込みを行うときには、電気的接触面511にプローブ60が接触する。これにより、電気的接触面511を介して、ICチップ51のメモリに、情報の書き込みが行われる。プローブ60の姿勢は、図9のように、電気的接触面511に対して垂直であってもよく、斜めであってもよい。上述の通り、第1外表面52Aと第2外表面52Bとの間の第1方向の距離は、所定距離に維持されている。このため、電気的接触面511の第1方向の位置が安定した状態で、ICチップ51に、情報の書き込みが行われる。
特に、本実施形態では、ケーシング11にホルダ52が取り付けられた状態で、ICチップ51に、情報の書き込みが行われる。このため、ケーシング11内に収容される現像剤の仕様と、書き込みが行われた後のICチップ51に記憶された情報との間に、不整合が生じにくい。
また、治具は、ケーシング11に対するホルダ52の第2方向の位置を固定する。したがって、ステップS7では、ケーシング11に対する第1外表面52Aの第1方向の位置だけではなく、ケーシング11に対するホルダ52の第2方向の位置も固定された状態で、電気的接触面511にプローブ60が接触して、ICチップ51に、情報の書き込みが行われる。これにより、ICチップ51への情報の書き込みが、より安定して行われる。
その後、製造者は、ICチップ51に書き込まれた情報の検査を行う(ステップS8)。具体的には、ICチップ51の電気的接触面511に、検査装置の電極が接触する。そして、検査装置が、ICチップ51に記憶された情報を、電気的接触面511を介して読み取る。これにより、メモリに記憶された情報が正常か否かが判定される。
<4.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。
図10は、現像カートリッジ1の製造手順の変形例を示すフローチャートである。図10の例では、ステップS4〜S7の順序が、上記の実施形態と異なる。図10の例では、製造者は、ステップS3の後、まず、ホルダ52を第1方向に収縮させて(ステップS5)、ホルダ52を治具に取り付ける(ステップS6)。そして、製造者は、ICチップ51に、情報の書き込みを行う(ステップS7)。すなわち、図10の例では、製造者は、ケーシング11にホルダ52が取り付けられていない状態で、ICチップ51に、情報の書き込みを行う。そして、書き込みの完了後に、製造者は、ケーシング11にホルダ52を取り付ける(ステップS4)。
このように、ケーシング11にホルダ52が取り付けられていない状態で、ICチップ51に情報の書き込みを行えば、ICチップ51に情報の書き込みを行うための設備を小型化できる。
また、上記の実施形態では、製造者が、現像カートリッジ1を新規に製造するときの手順について説明した。しかしながら、使用済みの現像カートリッジ1を再利用するときに、ICチップアセンブリ50の再生を行う者が、上述したステップS2〜S8と同様の処理により、ICチップアセンブリ50を再生してもよい。その場合、ステップS7において、情報の書き込みに代えて、情報の消去または情報の更新が行われてもよい。すなわち、電気的接触面511にプローブ60を接触させることにより、ICチップ51に、情報の書き込み、消去、および更新の少なくとも1つが行われればよい。
また、上記の実施形態では、現像カートリッジ1に用いられるICチップアセンブリ50の製造または再生について説明した。しかしながら、ICチップアセンブリ50は、他の製品に用いられるものであってもよい。例えば、ICチップアセンブリ50は、ドラムカートリッジ2に用いられるものであってもよい。
また、上記の実施形態では、弾性部材としてコイルばね523が用いられていた。しかしながら、コイルばね523に代えて、板ばね、トーションばねなどの他の種類のばねが用いられてもよい。
また、上記の実施形態では、ホルダの外表面に、電気的接触面を有するICチップが固定されていた。しかしながら、ホルダの外表面には、電気コネクタと接触する電気的接触面のみを固定し、ICチップの電気的接触面以外の部分は、現像カートリッジの他の箇所に配置されていてもよい。
また、画像形成装置を構成する各部品の細部の形状については、本願の各図に示された形状と相違していてもよい。また、上記の実施形態や変形例に登場した各要素を、矛盾が生じない範囲で、適宜に組み合わせてもよい。
1 現像カートリッジ
2 ドラムカートリッジ
10 プロセスカートリッジ
11 ケーシング
12 第1端面
13 収容室
14 開口部
20 アジテータ
30 現像ローラ
40 ギア部
41 カップリング
45 ギアカバー
45A 第1貫通孔
45B 第2貫通孔
47 ホルダカバー
47A 第3貫通孔
50 ICチップアセンブリ
51 ICチップ
52 ホルダ
52A 第1外表面
52B 第2外表面
52C 段差面
53A 第1ボス
53B 第2ボス
53C 第3ボス
60 プローブ
71 現像カートリッジ保持部
72 感光体ドラム
80 制御部
90 プロセスカートリッジ保持部
91 スロット
100 画像形成装置
511 電気的接触面
520 保持面
521 第1ホルダ部材
521A 第1開口
522 第2ホルダ部材
523 コイルばね

Claims (17)

  1. 電気的接触面を有する記憶媒体と、
    前記電気的接触面を保持するホルダであって、
    前記電気的接触面と交差する第1方向の一方に位置し、前記電気的接触面が保持される第1外表面と、
    前記第1方向の他方に位置し、前記第1外表面から前記第1方向に離れて位置する第2外表面と、
    前記第1外表面と前記第2外表面との間に位置し、前記第1方向に伸縮可能な弾性部材と、
    を有し、
    前記第1外表面と前記第2外表面との間の前記第1方向の距離が、前記弾性部材の伸縮に応じて、第1距離と、前記第1距離よりも短い第2距離との間で変化可能なホルダと、
    を有するアセンブリの製造または再生方法であって、
    前記弾性部材を前記第1方向に収縮させることにより、前記第1外表面と前記第2外表面との間の前記第1方向の距離を、前記第1距離よりも短い所定距離へ縮める工程と、
    前記第1外表面と前記第2外表面との間の前記第1方向の距離を、前記所定距離に維持する工程と、
    前記第1外表面と前記第2外表面との間の前記第1方向の距離が、前記所定距離に維持された状態で、前記電気的接触面にプローブを接触させることにより、前記記憶媒体に、情報の書き込み、消去、および更新の少なくとも1つを行う工程と、
    を含むことを特徴とする製造または再生方法。
  2. 請求項1に記載の製造または再生方法であって、
    前記所定距離は、前記第2距離であることを特徴とする製造または再生方法。
  3. 請求項1に記載の製造または再生方法であって、
    前記所定距離は、前記第1距離よりも短く、かつ、前記第2距離よりも長いことを特徴とする製造または再生方法。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の製造または再生方法であって、
    前記第1外表面に前記電気的接触面を固定する工程
    をさらに含み、
    前記第1外表面に前記電気的接触面を固定した後に、前記弾性部材を収縮させることにより、前記第1外表面と前記第2外表面との間の前記第1方向の距離を、前記第1距離よりも短い所定距離へ縮めることを特徴とする製造または再生方法。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の製造または再生方法であって、
    前記ホルダは、現像剤を収容可能な筐体に取り付け可能であり、
    前記筐体に前記ホルダが取り付けられた状態で、前記記憶媒体に、情報の書き込み、更新、および消去の少なくとも1つを行うことを特徴とする製造または再生方法。
  6. 請求項5に記載の製造または再生方法であって、
    前記記憶媒体に、情報の書き込み、更新、および消去の少なくとも1つを行う前に、前記筐体に前記ホルダを取り付ける工程
    をさらに含むことを特徴とする製造または再生方法。
  7. 請求項5または請求項6に記載の製造または再生方法であって、
    第2方向における前記筐体の端部に現像ローラが位置し、
    前記ホルダは、前記筐体に対して、前記第2方向に移動可能であり、
    前記筐体に対する前記ホルダの前記第2方向の位置を固定した状態で、前記電気的接触面にプローブを接触させることにより、前記記憶媒体に、情報の書き込み、消去、および更新の少なくとも1つを行うことを特徴とする製造または再生方法。
  8. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の製造または再生方法であって、
    前記ホルダは、現像剤を収容可能な筐体に取り付け可能であり、
    前記筐体に前記ホルダが取り付けられていない状態で、前記記憶媒体に、情報の書き込み、更新、および消去の少なくとも1つを行うことを特徴とする製造または再生方法。
  9. 請求項8に記載の製造または再生方法であって、
    前記筐体に前記ホルダが取り付けられていない状態で、前記記憶媒体に、情報の書き込み、更新、および消去の少なくとも1つを行った後に、
    前記筐体に前記ホルダを取り付ける工程
    をさらに含むことを特徴とする製造または再生方法。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の製造または再生方法であって、
    治具が、前記第1外表面および前記第2外表面の少なくとも一方を、前記第1方向に押すことによって、前記弾性部材を前記第1方向に収縮させることを特徴とする製造または再生方法。
  11. 請求項10に記載の製造または再生方法であって、
    前記治具が、前記第1外表面のうち、前記電気的接触面の周囲に位置する部分を押すことを特徴とする製造または再生方法。
  12. 請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の製造または再生方法であって、
    前記電気的接触面に前記プローブを接触させることにより、前記記憶媒体に、情報の書き込みを行うことを特徴とする製造または再生方法。
  13. 請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の製造または再生方法であって、
    前記電気的接触面に前記プローブを接触させることにより、前記記憶媒体に、情報の更新を行うことを特徴とする製造または再生方法。
  14. 請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の製造または再生方法であって、
    前記電気的接触面に前記プローブを接触させることにより、前記記憶媒体に、情報の消去を行うことを特徴とする製造または再生方法。
  15. 請求項1から請求項14のいずれか1項に記載の製造または再生方法であって、
    前記第1外表面は、前記電気的接触面を含む前記記憶媒体を保持することを特徴とする製造または再生方法。
  16. 請求項1から請求項15のいずれか1項に記載の製造または再生方法であって、
    前記記憶媒体は、ICチップであることを特徴とする製造または再生方法。
  17. 請求項1から請求項16のいずれか1項に記載の製造または再生方法であって、
    前記記憶媒体は、現像カートリッジに用いられることを特徴とする製造または再生方法。
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