JP2019001750A - 光硬化性人工爪組成物 - Google Patents
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Description
これらは、ラジカル重合反応により、架橋した高分子被膜を形成するため、下地表面から剥がれにくい強靱な被膜を形成できるとされている。
このような人工爪組成物として、特許文献1に記載されているように、特定のモノマーとアクリル基を有するウレタンオリゴマーを含有することによって爪への接着耐久性を向上させたものは公知である。
その収縮の程度は、体積が10〜15%減少する収縮となることもあり、このような場合には、爪の上に形成した塗膜を硬化したときに、収縮による強い力や閉塞感を指先に感じることがある。また、塗膜の収縮によって、塗膜に割れ・ひびや皺が形成されることがある。
このような場合において、指先に人工爪塗膜を心地よく形成させておくことができず、使用時において不快感を生じることになる。
さらに、硬化した人工爪組成物を溶剤を用いて除去する際に、溶解性が高い芳香族炭化水素のような溶剤を使用することもできるが、臭気等の点において好ましくはなく、アセトン等の比較的臭気がない溶剤を使用した場合には、簡単かつ十分に除去することが困難であった。
具体的には以下の通りである。
1.a.(メタ)アクリロイル基を有しないポリウレタン
b.(メタ)アクリレートモノマー
c.光重合開始剤
を含有する光硬化性人工爪組成物。
2.a.の(メタ)アクリロイル基を有しないポリウレタンが、分子の末端に(メタ)アクリロイル基を有しないポリウレタンである1に記載の光硬化性人工爪組成物。
必要により、さらに硬化した塗膜を除去する際にアセトン等の溶剤を使用した場合においても、速やかにかつ綺麗に除去すること、つまり良好なソークオフ性(溶剤による剥離性)を有することができる。
本発明の光硬化性人工爪組成物はベースコート用ジェルネイルとして使用することができる。また、該ベースコートの上に塗布されるカラーコート、さらにその上に塗布されるトップコートのいずれにも使用しても良い。
硬化後には酸素による重合阻害等を原因とした未重合の光硬化性成分は、本発明の光硬化性人工爪組成物中に存在するが、本発明の人工爪組成物によれば、エタノール、イソプロパノール、酢酸エチルやアセトン等の溶剤、特にエタノールを用いて拭き取り、艶を出すことができる。
[(メタ)アクリロイル基を有しないポリウレタン]
本発明における(メタ)アクリロイル基を有しないポリウレタンとしては、ポリウレタン及びウレタンオリゴマーを使用することができる。そのようなポリウレタンやウレタンオリゴマーとしては、分子内にエーテル結合及び/又はエステル結合を有するポリウレタン、ウレタンオリゴマー、エポキシウレタンオリゴマーを使用することができる。なかでもウレタンオリゴマーが好ましい。
このような(メタ)アクリロイル基を有しないポリウレタンを使用することによって、硬化時に光硬化性人工爪組成物からなる層が収縮することがなく、割れ・ひびや皺が発生せず、使用者が不快感を感じることがなく、さらに、艶が優れ、透明で匂いが少なく、黄変しない塗膜を得ることができる。
このような(メタ)アクリロイル基を有しないポリウレタンは、本発明の光硬化性人工爪組成物中1〜80重量%となるように使用することができ、好ましくは5〜60重量%、さらに好ましくは10〜60重量%、より好ましくは20〜60重量%である。
1重量%未満のときには、下地との間で密着性が劣ることがある。80重量%を超えると、塗膜時の成膜性に劣る可能性がある。
また、10重量%未満であるときには、ソークオフ性に劣る可能性がある。
(単官能(メタ)アクリレートモノマー)
単官能(メタ)アクリレートモノマーとしては、例えば、アクリロイルモルフォリン、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、n−プロピル(メタ)アクリレート、イソプロピル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレート、ネオペンチル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、フェニル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、N−アクリロイルオキシエチルヘキサヒドロフタルイミド等のアルコールと(メタ)アクリル酸とのエステル化物である(メタ)アクリレートが挙げられる。
これらの中でも(メタ)アクリロキシエチルヘキサノエートフォスフェート、ビス((メタ)アクリロキシエチルヘキサノエート)フォスフェート、イソボルニル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートやヒドロキシプロピル(メタ)アクリレートが好ましい。
1重量%未満のときには、硬化後の塗膜の硬度が低くなる可能性が高くなり、かつ十分な密着性を備えた塗膜が形成されず、また使用時の拭き取り性が悪化する可能性があり、99重量%を超えると硬化した塗膜が脆くなり、硬化膜が剥がれ易くなったり、傷が付きやすくなったりする可能性がある。
二官能(メタ)アクリレートモノマーとしては、例えば、エトキシ化ビスフェノールAジ(メタ)アクリレート、プロポキシ化ビスフェノールAジ(メタ)アクリレート、エトキシ化ビスフェノールAジ(メタ)アクリレート、グリセリンジ(メタ)アクリレート、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレンジ(メタ)アクリレート、エトキシ化ポリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、エトキシ化プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,3−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,9−ノナンジオールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールAエチレンオキサイド変性ジ(メタ)アクリレート等のジ(メタ)アクリレート化合物、の多価アルコールと(メタ)アクリル酸とのエステル化物、イソプロピリデンジフェニルビス((メタ)アクリル酸オキシヒドロキシプロピル)、トリシクロデカンジメタノールジアクリレート等が挙げられる。
これらの中でもプロポキシ化ビスフェノールAジ(メタ)アクリレートが、特に人工爪組成物の硬化後の硬度の調節の点において好ましい。
このような二官能(メタ)アクリレートモノマーを配合することによって、人工爪組成物の硬化後の硬度の調節ができる。そして二官能(メタ)アクリレートモノマーは、本発明の光硬化性人工爪組成物中1〜99重量%となるように使用することができ、好ましくは3〜60重量%、さらに好ましくは10〜40重量%である。1〜99重量%の範囲とすることによって、人工爪組成物の硬化後の硬度を調節することができる。
1重量%未満のときには、硬化後の塗膜の硬度が低くなる可能性が高くなり、かつ十分な密着性を備えた塗膜が形成されず、また使用時の拭き取り性が悪化する可能性があり、99重量%を超えると硬化した塗膜が脆くなり、硬化膜が剥がれ易くなったり、傷が付きやすくなったりする可能性がある。
多官能(メタ)アクリレートモノマー(三官能以上)としては、グリセリントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラ(メタ)アクリレート、エトキシ化ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンプロピレンオキサイド変性トリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンエチレンオキサイド変性トリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ポリペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ε−カプロラクトン変性トリス(アクリロキシエチル)イソシアヌレート等のトリ(メタ)アクリレート化合物;ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート等のテトラ(メタ)アクリレート化合物;その他、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、ポリペンタエリスリトールオクタアクリレート等のポリペンタエリスリトールポリアクリレート類が挙げられる。
これらの中でも、ポリペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ポリペンタエリスリトールオクタアクリレート等のポリペンタエリスリトールのテトラ以上の(メタ)アクリレートエステルが好ましい。
このような多官能(メタ)アクリレートモノマーを配合することによって、特に硬化膜の硬度を調節することができる。
そして多官能(メタ)アクリレートモノマーは、自爪上の光硬化性人工爪組成物塗布層の硬化性と硬化膜の硬さや脆さのバランスを考慮して、本発明の光硬化性人工爪組成物中1〜99重量%となるように使用することができ、好ましくは3〜60重量%、さらに好ましくは10〜25重量%である。
1重量%未満のときには、硬化後の塗膜の硬度が低くなる可能性が高くなり、かつ十分な密着性を備えた塗膜が形成されず、また使用時の拭き取り性が悪化する可能性があり、99重量%を超えると硬化した塗膜が脆くなり、硬化膜が剥がれ易くなったり、傷が付きやすくなったりする可能性がある。
(メタ)アクリレートオリゴマーとしては、分子内にエーテル結合及び/又はエステル結合を有する(メタ)アクリレートオリゴマー、ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマー、エポキシ(メタ)ウレタンアクリレートオリゴマーを使用することができる。なかでもウレタン(メタ)アクリレートオリゴマーが好ましい。
このような(メタ)アクリレートオリゴマーを使用することによって、硬化後の臭いが少なく、伸縮性や艶が優れた塗膜を得ることができる。
これらの(メタ)アクリレートオリゴマーは、本発明の光硬化性人工爪組成物中0〜85重量%となるように使用することができ、好ましくは20〜70重量%である。85重量%を超えると、塗膜形成後において剥離しやすくなる可能性がある。但し、(メタ)アクリレートオリゴマーが(メタ)アクリロイル基を有する場合には、その(メタ)アクリレートオリゴマーの光硬化性人工爪組成物中の濃度は、下記の(メタ)アクリロイル基を有するポリウレタンの濃度と合わせて50重量%未満とする必要がある。
さらに、1分子あたり官能基数が2〜4のウレタンアクリレートオリゴマーを選択することにより、さらに高い硬化性を発揮できる。
またウレタンアクリレートオリゴマーの分子量(重量平均分子量)は2,000〜5,000の範囲であることが硬化性の点において好ましい。
本発明の光硬化性人工爪組成物に配合される光重合開始剤は、LEDを光源とした紫外線や365〜410nm付近の波長の光(可視光の一部)によっても十分に硬化することができ、硬化時の発熱量を抑制することができるものが好ましい。
そのような光重合開始剤として、ベンゾインエーテル類、ベンジルケタール類、アシッドエステル類、α−アミノアルキルフェノン類、アシルフォスフィンオキシド類、ベンゾフェノン類、チオキサントン類、チタノセン類等を使用することができる。
これらの光重合開始剤として、具体的には、トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキシド、フェニル酢酸、オキシジ−2,1−エタンジイルエステル、オキシ−フェニル−アセチックアシッド、2−[2−オキソ−2−フェニル−アセトキシ−エトキシ]−エチルエステル、又はオキシ−フェニル−アセチックアシッド2−[2−ヒドロキシ−エトキシ]−エチルエステル、あるいはこれらの化合物の混合物、2,4−ジエチルチオキサントン、2−イソプロピルチオキサントン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタン−1−オン、1−ヒドロキシシクロヘキシルジフェニルフォスフィンオキシド、ビス(2,4,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−トリメチルペンチルフォスフィンオキシド、ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル) −フェニルフォスフィンオキシド、2−メチル−1−(4−メチルチオフェニル)−2−モルフォリノプロパン−1−オン、オリゴ(2−ヒドロキシ−2−メチル−1−(4−(1−メチルビニル)フェニル)プロパノン)、4−ベンゾイル−4’−メチル−ジフェニルスルフィド、1,2−オクタンジオン、1−(4−(フェニルチオ)−2,2−(O−ベンゾイルオキシム))、ベンゾインエチルエーテル、ベンジルジメチルケタール、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、および1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン、1−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、2−ヒドロキシ−1−{4−[4−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオニル)−ベンジル]−フェニル}−2−メチルプロパン−1−オン、1−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル]−2−ヒドロキシ−2−メチル−1−プロパン−1−オン、2−ヒドロキシ−1−{4−[4−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオニル)−ベンジル]フェニル}−2−メチルプロパン、ベンゾフェノン、4−フェニルベンゾフェノン、イソフタルフェノンなどが好適に用いられる。中でも特に1−ヒドロキシシクロヘキシルジフェニルフォスフィンオキシド、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニルケトン、トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキシドが好ましい。
これらの光重合開始剤は合計で本発明の光硬化性人工爪組成物中0.5〜20.0重量%、好ましくは5〜15.0重量%となるように配合することができる。20.0重量%を超えると、過剰な量のラジカルが発生することになるので、ラジカル重合反応が多くの開始点からなされ、その結果、硬化後のポリマーの分子量が小さくなって硬化塗膜が脆くなり、膜を維持できない可能性がある。また、0.5重量%未満であると十分な量のラジカルが発生できないので、ラジカル重合反応が長時間に及ぶこととなり、硬化不良となる可能性が高い。
また、本発明の光硬化性人工爪組成物は、各種の添加剤を配合することができる。そのような添加剤としては、例えば、ポリオール類、シリコーン系やフッ素系の消泡剤、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン等のシランカップリング剤、充填剤、表面張力調整剤、難燃剤、酸化防止剤、イオン吸着体、着色剤、顔料、低応力化剤、抗菌剤、重合禁止剤、可撓性付与剤、ワックス類、ハロゲントラップ剤、レベリング剤、濡れ改良剤等の各種の添加剤を配合することができる。
使用できる顔料及び染料の種類、及びそれらの含有量としては、紫外線の照射による硬化を阻害しない程度のものとすることが必要である。但し、本発明の人工爪組成物は黒色であることから他に着色剤を添加することによる呈色上での効果は希薄である。
その場合の(メタ)アクリロイル基を有するポリウレタンの含有量としては、(メタ)アクリレートオリゴマーの濃度と合わせて、光硬化性人工爪組成物中50重量%未満に留まる。
本発明の光硬化性人工爪組成物は、使用者自身の爪の表面にサンディングを施して爪表面に凹凸を形成させる必要がない他は、公知の紫外線硬化型の光硬化性人工爪組成物と同様の方法により爪表面に塗布することができる。また、爪への下地層として、あるいは中間層、さらにトップコート層、模様を描くために部分的に形成する層として使用することができる。自爪への接着性に優れるという性質からみて、爪表面に直接塗布するために使用することが最も好ましい。
そのため、本発明の光硬化性人工爪組成物は筆等の塗布具によって十分に塗布することができる程度の粘度を有すればよい。もちろん、爪表面に本発明の光硬化性人工爪組成物を塗布後、硬化前に小さな飾りや粉体等を被膜表面に付着させることも可能である。
被覆される爪は、人の手の爪と足の爪のいずれでもよく、犬や猫などの動物の爪でも良い。
光源としては、例えば、水銀ランプ、メタルハライドランプ、紫外線発光ダイオード(UV−LED)、紫外線レーザーダイオード(UV−LD)等の公知の紫外線の光源を用いることができる。
その中でも、小型、高寿命、高効率、低コストの観点から、紫外線発光ダイオード(UV−LED)および紫外線レーザーダイオード(UV−LD)が好ましい。
(1分子あたりの官能基数2、分子量4,300)
オリゴマーB:ウレタンメタクリレートオリゴマー
(1分子あたりの官能基数2、分子量5,000)
IBXA :アクリル酸イソボルニル
IBXMA :メタクリル酸イソボルニル
開始剤A :1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン
開始剤B :2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキシド
ポリマーA :ポリウレタン(1分子あたりの官能基数0、分子量23,000)
PP板に組成物を75μmの厚みになるように塗布し、30W LED−UVライトで硬化させ、1cm幅に切り、長さ8cmの硬化膜をゆっくり左右に引っ張り、千切れた時の伸びた長さを計測し、元の長さに対して何倍まで伸びたかを評価した。
硬質塩ビ板に組成物を75μmの厚みになるように塗布し、30W LED−UVライトで硬化させ、硬化膜の上に0.5mLのアセトンを染み込ませたコットンを置き、5分間静置後の塗膜の状態を観察および金属棒でプッシュした。
評価
5:硬化膜が硬質塩ビ板から浮いている
4:硬化膜の一部が硬質塩ビ板から浮いている
3:金属棒でプッシュすると大きく削れる
2:金属棒でプッシュすると小さく削れる
1:金属棒でプッシュしてもほとんど削れない
Claims (2)
- a.(メタ)アクリロイル基を有しないポリウレタン
b.(メタ)アクリレートモノマー
c.光重合開始剤
を含有する光硬化性人工爪組成物。 - a.の(メタ)アクリロイル基を有しないポリウレタンが、分子の末端に(メタ)アクリロイル基を有しないポリウレタンである請求項1に記載の光硬化性人工爪組成物。
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