JP2018531547A6 - セル制御装置及びセル制御方法 - Google Patents
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Abstract
本発明は、マクロセル内に多数のスモールセルが構築された無線環境において、各セルからブロードキャスティング(Broadcasting)方式で伝送されるシステム情報ブロック(SIB、System Information Block)の伝送頻度を減らす又は無くす方式を通してシステム情報ブロックの伝送に因り発生するセル間干渉を取り除くことによって、各セルでのデータ処理容量及び速度を向上することができるセル制御装置及びセル制御方法を提案する。
Description
本発明は、マクロセル内に多数のスモールセルが構築された無線環境において、各セルからブロードキャスティング(Broadcasting)方式で伝送されるシステム情報ブロック(SIB、System Information Block)の伝送頻度を減らす又は無くす方式を通してシステム情報ブロックの伝送に因って発生するセル間干渉を取り除いて、スモールセルのデータ伝送効率を向上するための方案に関する。
LTE通信システムにおいて、通信サービスの種類及び伝送要求速度などが多様化するにつれて、LTE周波数の増設及び5G通信システムへの進化が盛んに進行されている。
これと関連して、5G通信システムでは、データトラフィックの急増を解決するための方案として、例えば、ヘテロジニアスネットワーク(HetNet)技術が提案されている。
このようなHetNet技術は、一つのマクロセル(Macro Cell)内に多数のスモールセルを構築する方式を通してデータ処理容量と速度を向上する技術のことである。
ここで、マクロセル及びスモールセルのそれぞれでは、移動通信サービスの利用と関連して端末で必要な動作のために、例えば、システム情報ブロック(SIB、System Information Block)、及びセル特定参照信号(CRS、Cell−specific Reference Signal)などの制御信号を伝送する。
しかし、マクロセル及びスモールセルのそれぞれから伝送される上記制御信号は、セル負荷とは関係なく常に伝送されなければならない。
特に、システム情報ブロックの場合、ブロードキャスティング方式で伝送が行われることによって、セル間干渉(Inter Cell Interference)を引き起こすことになり、各セルでのデータ処理容量及び速度が低下する問題が発生する可能性がある。
結局、HetNet技術を適用した無線環境でのデータ処理容量と速度の向上を期待するためには、ブロードキャスティング方式で伝送されるシステム情報ブロックによって発生し得るセル間干渉を最小化することができる方案の模索が必要であると言える。
本発明は、上述した事情に鑑みて創出されたものであり、本発明が到達しようとする目的は、マクロセル内に多数のスモールセルが構築された無線環境において、各セルからブロードキャスティング(Broadcasting)方式で伝送されるシステム情報ブロック(SIB、System Information Block)などのようなセルカバレッジ内の端末の有/無、端末の数に関係なく周期的に放送される制御信号の伝送頻度を減らす又は無くす方式を通してシステム情報ブロックの伝送に因って発生するセル間干渉を取り除いて、スモールセルのデータ伝送効率を高めることにある。
上記の目的を達成するための本発明の一実施例によるセル制御装置は、マクロセル内に多数のスモールセルが位置する無線環境で上記マクロセルに接続された端末の数を確認する確認部;及び、上記端末の数が閾値未満であることが確認された場合、上記多数のスモールセルのそれぞれからシステム情報ブロックが伝送されることを制限して上記マクロセルを通してのみシステム情報ブロックがブロードキャスティング方式で伝送されるようにし、上記端末の数が閾値以上である場合には、上記多数のスモールセルそれぞれと上記マクロセルの両方からシステム情報ブロックがブロードキャスティング方式で伝送されることができるようにする制御部;を含むことを特徴とする。
より詳しくは、上記制御部は、上記マクロセルに接続された端末と関連して、マクロセルの無線環境又はトラフィック負荷に因ってスモールセルへの移動接続が必要であると判断される場合、スモールセルの無線環境を測定した後、特定スモールセルと係わるシステム情報ブロックを上記マクロセルを通してユニキャスト方式で伝送して、上記スモールセルと係わるシステム情報ブロックを受信した端末が該スモールセルへと移動接続されるようにすることを特徴とする。
より詳しくは、上記制御部は、上記マクロセルのダウンリンク負荷及びアップリンク負荷のうちの少なくとも一つが閾値を超過し、上記端末から報告される上記特定スモールセルの基準信号受信電力が閾値を超過する場合、上記特定スモールセルへの移動接続が必要であると判断することを特徴とする。
より詳しくは、上記ユニキャスト方式で伝送されるシステム情報ブロックは、上記特定スモールセルへの接続のための制御情報を含むことを特徴とする。
より詳しくは、上記ユニキャスト方式で伝送されるシステム情報ブロックは、RRC接続再設定(Radio Resource Control Connection Reconfiguration)メッセージを含むRRCメッセージを通して伝送されることを特徴とする。
上記の目的を達成するための本発明の一実施例によるセル制御方法は、基地局装置が、マクロセル内に多数のスモールセルが位置する無線環境で上記マクロセルに接続された端末の数を確認する確認段階;及び、上記基地局装置が、上記端末の数が閾値未満であることが確認された場合には、上記多数のスモールセルのそれぞれからシステム情報ブロックが伝送されることを制限して、上記マクロセルを通してのみシステム情報ブロックがブロードキャスティング方式で伝送されるようにし、上記端末の数が閾値以上である場合には、上記多数のスモールセルそれぞれと上記マクロセルの両方からシステム情報ブロックがブロードキャスティング方式で伝送されることができるようにする制御段階;を含むことを特徴とする。
より詳しくは、上記制御段階は、上記マクロセルに接続された端末と関連して、上記多数のスモールセルのうちの特定スモールセルへの移動接続が必要であると判断される場合、上記特定スモールセルと係わるシステム情報ブロックが上記マクロセルを通してユニキャスト方式で伝送されるようにして、上記特定スモールセルと係わるシステム情報ブロックを受信した端末が上記特定スモールセルへと移動接続されるようにすることを特徴とする。
より詳しくは、上記制御段階は、上記マクロセルのダウンリンク負荷及びアップリンク負荷のうちの少なくとも一つが閾値を超過し、上記端末から報告される上記特定スモールセルの基準信号受信電力が閾値を超過する場合、上記特定スモールセルへの移動接続が必要であると判断することを特徴とする。
より詳しくは、上記ユニキャスト方式で伝送されるシステム情報ブロックは、上記特定スモールセルへの接続のための制御情報を含むことを特徴とする。
より詳しくは、上記ユニキャスト方式で伝送されるシステム情報ブロックは、RRC接続再設定(Radio Resource Control Connection Reconfiguration)メッセージを含むRRCメッセージを通して伝送されることを特徴とする。
よって、本発明のセル制御装置及びセル制御方法によれば、マクロセル内に多数のスモールセルが構築された無線環境において、各セルからブロードキャスティング(Broadcasting)方式で伝送されるシステム情報ブロック(SIB、System Information Block)の伝送頻度を減らす又は無くす方式を通してシステム情報ブロックの伝送に因って発生するセル間干渉を取り除くことで、各セルでのデータ処理容量及び速度を向上させる効果が達成できる。
以下、添付図面を参照して本発明の一実施例について説明する。
図1は、本発明の一実施例による無線環境を示している。
図1に示されているように、本発明の一実施例による無線環境は、マクロセルMC内に多数のスモールセルSC1、SC2、SC3、SC4、SC5、SC6、及びSC7が構築され、例えば、5G通信システムにおける核心技術であるHetNet技術が適用される。
ここで、セル制御装置10は、通常、数km前後の半径を領域とするマクロセルMCを形成し、マクロセルMCに位置する端末を対象にして移動通信サービスを提供する基地局装置のことである。
ここで、セル制御装置10は、通常、数km前後の半径を領域とするマクロセルMCを形成し、マクロセルMCに位置する端末を対象にして移動通信サービスを提供する基地局装置のことである。
かかるセル制御装置10は、例えば、NodeB、eNodeBであり得る。
また、端末UE#0の場合、例えば、UE(User Equipment)、MS(Mobile Station)などのような移動又は固定型の使用者ノードであり得る。
それぞれのスモールセルSC1、SC2、SC3、SC4、SC5、SC6、及びSC7は、マクロセルMC領域と重畳するそれぞれの領域に通常数十m前後の半径を領域として構築されることができる。
このようなスモールセルには、例えば、フェムトセル、ピコセル、ホームノードB、及びホームEnBなどが該当されることができる。
背景技術の欄で言及したように、以上の無線環境に位置する各セルでは、端末が移動通信サービスを利用する際に必要な制御信号である、例えばシステム情報ブロック(SIB、System Information Block)、及びセル特定参照信号(CRS、Cell−specific Reference Signal)などをセル負荷とは関係なく伝送することになる。
特に、システム情報ブロックの場合、各セルからブロードキャスティング(Broadcasting)方式を通して伝送が行われるようになるが、このようなシステム情報ブロックはセル間干渉(Inter Cell Interference)を引き起こす大きな要因として作用し得る。
これと関連して、各セルに位置した端末は、例えば、電源オン(On)による端末の初期化(Initiation)や、呼(Call)接続などの動作に必要な多様なパラメータを各セルから受信されるシステム情報(System Information)から獲得することができる。
上記のシステム情報は、大きく言えば、マスター情報ブロック(MIB、Master Information Block)と、先に言及した多数のシステム情報ブロック(SIB、System Information Block)とで構成されることができる。
ここで、マスター情報ブロックには、例えば、各システム情報ブロックと係わるスケジューリング情報が含まれることができる。
多数のシステム情報ブロックの場合、‘SystemInformationBlockType 1(SIB #1)’メッセージを通して伝送されるSIB1と、‘SystemInformation(SI)’メッセージを通して伝送されるSIB2乃至SIB11とに区分されることができる。
参照として、下の[表1]には、システム情報を構成しているマスター情報ブロックと多数のシステム情報ブロックそれぞれに対する定義を示している。
このようなシステム情報を伝送するための伝送チャネルの場合、BCH(Broadcast CHannel)が使用され、物理チャネルとしてはPBCH(Physical Broadcasting CHannel)と、PDSCH(Physical Downlink Shared CHannel)とに分離して使用されることができる。
これと関連して、PBCHを通してはマスター情報ブロックがブロードキャストされ、PDSCHを利用したRRC(Radio Resource Control)メッセージを通してはシステム情報ブロックがブロードキャストされる。
参照として、図2には、マスター情報ブロックが伝送されるPBCH、及びシステム情報ブロックが伝送されるPDSCHと係わるラジオフレーム構造を示している。
これと関連して、各セルに位置した端末は、PBCHを通してマスター情報ブロックを受信し、マスター情報ブロックに含まれた情報を用いてPBSCHを通してシステム情報ブロックを受信することができる。
ところが、システム情報ブロックが伝送されるPDSCHの場合、例えば、PCH(Physical CHannel)や、DLSCH(Downlink Shared CHannel)を通して伝送される他の信号及びデータが一緒に伝送される共有チャネルであることから、多様なチャネルのデータがシステム情報ブロックとともに伝送されるようになる。
これに因り、PDSCHを通して伝送されるシステム情報ブロックは、PDSCHを通して伝送される他のトラフィックに影響を与える可能性があることを予想可能である。
さらに、システム情報ブロックを伝送するための伝送方式の場合、先に言及したように、セル負荷と無関係な周期的なブロードキャスティング方式が採択されることによってセル間干渉(Inter Cell Interference)が深化する可能性がある。
よって、本発明の一実施例では、各セルからブロードキャスティング方式で伝送されるシステム情報ブロックの伝送頻度を減らす又は無くす方式を通してセル間干渉を取り除くことができる新しい方案を提案しようとしており、以下では、これを具現するためのセル制御装置10の構成について具体的に説明することにする。
図3は、本発明の一実施例によるセル制御装置10の概略的な構成を示す図である。
図3に示されているように、本発明の一実施例によるセル制御装置10は、端末の数を確認する確認部11、システム情報ブロックの伝送を制御する制御部12、及びシステム情報ブロックを伝送する伝送部13を含む構成を有することができる。
上記の確認部11、制御部12及び伝送部13を含むセル制御装置10の全体構成あるいは少なくとも一部は、ソフトウェアモジュール又はハードウェアモジュールの形で具現されるか、ソフトウェアモジュールとハードウェアモジュールとが組み合わされた形で具現されることができる。
結局、本発明の一実施例によるセル制御装置10は、上記の構成を通して、各セルからブロードキャスティング方式で伝送されるシステム情報ブロックの伝送頻度を減らす又は無くすことによってセル間干渉を取り除くことができるが、以下には、このためのセル制御装置10の各構成について具体的に説明する。
一方、セル制御装置10内の各構成に対する具体的な説明に先立って、各スモールセルSC1、SC2、SC3、SC4、SC5、SC6、及びSC7からは、PSS(Primary Synchronization Signal)とSSS(Secondary Synchronization Signal)を伝送し、これを受信した端末が同期を得られるようにすることを前提とする。
ここで、PSSは、例えばこれを受信した端末がシンボル同期又はスロット同期を得るために使用され、SSSは、フレーム同期を得るために使用されることができる。
参照として、端末は、初期セル接続過程で、PSS/SSSを通してセルIDを抽出することができる。
また、端末は、抽出されたセルIDを利用してPBCH復調のための基準信号(例:CRS)を受信し、PBCHを通してマスター情報ブロックを受信することができ、ひいては、マスター情報ブロック内の情報を利用してPDSCHを通してシステム情報ブロックを受信することができるようになる。
また、セル制御装置10は、下に記載される各構成の動作とは無関係にマクロセルMC内にシステム情報ブロックを持続的にブロードキャストしていることが前提とされる。
確認部11は、端末の数を確認する機能を行う。
より詳しくは、確認部11は、マクロセルMCに接続された端末の数を確認する。
マクロセルMCでは、現在連結されている無線ベアラ数を基盤にして、接続された端末の数を確認することができる。
ここで、マクロセルMCに接続されたことと確認される端末の数は、各スモールセルSC1、SC2、SC3、SC4、SC5、SC6、及びSC7のそれぞれからシステム情報ブロックを伝送するか否かを選択制御するのに利用されることができる。
このとき、確認部11は、マクロセルMCに接続された端末の数が、例えば、閾値(例:40)を超過するか否かを確認する。
ここで、閾値(例:40)は、システム情報ブロックの伝送周期と関連したものであり、例えば、SIB#1メッセージの伝送周期(例:40ms)と関連されることができ、これに制限されるものではなく、システム情報ブロックと係わる他のパラメータを基盤にして多様な値として定義されることができるのは勿論である。
制御部12は、マクロセル及び各スモールセルからのシステム情報ブロックの伝送を制御する機能を行う。
より詳しくは、制御部12は、マクロセルMCに接続された端末の数が確認されれば、確認された端末の数に基づいてマクロセルMC及び各スモールセルSC1、SC2、SC3、SC4、SC5、SC6、及びSC7からブロードキャスティング方式でシステム情報ブロックを伝送することを制御する。
これと関連して、制御部12は、マクロセルMCに接続された端末の数が閾値(例:40)未満であることが確認された場合には、伝送部13がブロードキャスティング方式でマクロセルMCにシステム情報ブロックを伝送するように制御する。
このとき、制御部12は、多数のスモールセルSC1、SC2、SC3、SC4、SC5、SC6、及びSC7のそれぞれに対しては、システム情報ブロックを伝送しないように制御することで、システム情報ブロックの伝送に因って発生し得るセル間干渉及び電力消耗を最小化する。
反面、制御部12は、マクロセルMCに接続された端末の数が閾値(例:40)以上であると確認された場合には、伝送部13がブロードキャスティング方式でマクロセルMCにシステム情報ブロックを伝送するように制御するとともに、多数のスモールセルSC1、SC2、SC3、SC4、SC5、SC6、及びSC7のそれぞれに対してもブロードキャスティング方式でシステム情報ブロックを伝送するように制御する。
ここで、マクロセルMCに接続された端末の数が閾値(例:40)未満であるというのは、マクロセルMCに接続された端末の数が少ないことを意味する。
この場合、マクロセルMCと各スモールセルSC1、SC2、SC3、SC4、SC5、SC6、及びSC7の全てがシステム情報をブロードキャスティング方式で伝送するようになれば、周波数の効率性が大きく低下するようになり、ひいては、セル間干渉及び各スモールセルSC1、SC2、SC3、SC4、SC5、SC6、及びSC7での電力消耗も深化し得ることが予想できる。
よって、決定部12は、マクロセルMCに接続された端末の数が十分な場合に限って、マクロセルMCと各スモールセルSC1、SC2、SC3、SC4、SC5、SC6、及びSC7の全てがシステム情報をブロードキャスティング方式で伝送するように制御することで、周波数の効率性を維持することができる。
また、制御部12は、マクロセルMCに接続された端末に対する移動接続を制御する機能を行う。
より詳しくは、制御部12は、無線環境が劣化するか、トラフィック負荷が閾値以上となってマクロセルMCに接続された端末が特定スモールセルへ移動接続する必要がある場合、伝送部13がユニキャスト方式で上記特定スモールセルと係わるシステム情報ブロックをマクロセルMCを通して伝送するように制御することで、該システム情報ブロックを受信した端末が上記特定スモールセルへ移動接続できるようにする。
このとき、制御部12は、例えばマクロセルMCのダウンリンク負荷及びアップリンク負荷のうちの少なくとも一つが閾値を超過し、マクロセルMCに接続された端末から報告される上記特定スモールセルの基準信号受信電力(例:RSRP/RSRQ)が閾値を超過する場合、上記特定スモールセルへの移動接続が必要であると判断することができる。
例えば、制御部12は、マクロセルMCのダウンリンク負荷及びアップリンク負荷のうちの少なくとも一つが閾値を超過する場合、マクロセルMCの負荷分散を目的として、マクロセルMCに接続された端末を特定スモールセルへと移動接続するように誘導することができる。
即ち、マクロセルMCに接続された端末から報告される各スモールセルSC1、SC2、SC3、SC4、SC5、SC6、及びSC7での基準信号受信電力(RSRP、Reference Signal Received Power)を確認して、基準信号受信電力の大きさが閾値を超過する特定スモールセルが存在する場合、良好な無線環境を端末に提供するためにマクロセルMCに接続された端末に上記特定スモールセルと係わるシステム情報ブロックをユニキャスト方式で伝送することで、マクロセルMCに接続された端末が上記特定スモールセルへと移動接続するように誘導することができる。
このように、ユニキャスト方式で伝送されるシステム情報ブロックは、RRC接続再設定(Radio Resource Control Connection Reconfiguration)メッセージを通して伝送され、かかるシステム情報ブロックには、特定スモールセルの接続と係わる制御情報(接続情報)が含まれることができるのは勿論である。
該情報は、周波数間ハンドオーバ時のマクロセルから端末に伝送されるハンドオーバリクエスト(Handover Request)メッセージであり得る。
これと同時に、端末数が閾値以上の場合、初期接続時にスモールセルへの接続が必要なため、スモールセルからシステム情報ブロックをブロードキャスティングすることによって、以降追加接続端末がマクロセルだけではなくスモールセルへ初期接続できるように動作可能である。
結局、このような制御部12の動作によれば、マクロセルMCに接続された端末数が少ない場合、各スモールセルSC1、SC2、SC3、SC4、SC5、SC6、及びSC7からはシステム情報ブロックがブロードキャスティング方式では伝送されなくなり、このように各スモールセルSC1、SC2、SC3、SC4、SC5、SC6、及びSC7からシステム情報ブロックを伝送しない未伝送状態が維持される間は、セル間干渉及び電力消耗を最小化することができる。
参照として、セル間干渉が除去される場合、各セルでのデータ処理容量及び速度を向上させることができ、これは、図4に示された5G次世代通信システムで要求される核心性能(Key Capability)のうち‘User Experienced Data Rate’及び‘Spectral Efficiency’を満足可能であることを予想することができる。
以上説明したように、本発明の一実施例によるセル制御装置10によれば、マクロセルMC内に多数のスモールセルSC1、SC2、SC3、SC4、SC5、SC6、及びSC7が構築された無線環境で、各セルからブロードキャスティング(Broadcasting)方式で伝送されるシステム情報ブロック(SIB、System Information Block)の伝送頻度を減らす又は無くす方式を通してシステム情報ブロックの伝送に因って発生するセル間干渉を取り除くことにより、各セルでのデータ処理容量及び速度を向上させる効果が達成できる。
以下では、図5を参照して本発明の一実施例によるセル制御装置10での動作の流れを説明する。
図5は、本発明の一実施例によるセル制御装置10の動作の流れを説明するための概略的なフローチャートである。
まず、確認部11は、段階‘S10’によってマクロセルMCに接続された端末の数を確認する。
ここで、マクロセルMCへの接続が確認された端末の数は、各スモールセルSC1、SC2、SC3、SC4、SC5、SC6、及びSC7のそれぞれからシステム情報ブロックを伝送するか否かを選択制御するのに利用されることができる。
このとき、確認部11は、マクロセルMCに接続された端末の数が、例えば、閾値(例:40)を超過するか否かを確認する。
次に、制御部12は、マクロセルMCに接続された端末の数が確認されれば、確認された端末の数に基づいてマクロセルMC及び各スモールセルSC1、SC2、SC3、SC4、SC5、SC6、及びSC7からシステム情報ブロックをブロードキャスティング方式で伝送することを制御する。
これと関連して、制御部12は、段階‘S20’及び‘S30’によって、マクロセルMCに接続された端末の数が閾値(例:40)未満であることが確認された場合には、伝送部13がブロードキャスティング方式でマクロセルMCにシステム情報ブロックを伝送するように制御する。
このとき、制御部12は、多数のスモールセルSC1、SC2、SC3、SC4、SC5、SC6、及びSC7のそれぞれに対しては、システム情報ブロックを伝送しないように制御することにより、システム情報ブロックの伝送によって発生し得るセル間干渉及び電力消耗を最小化する。
その反面、制御部12は、前の段階‘S20’を通してマクロセルMCに接続された端末の数が閾値(例:40)以上であることが確認された場合には、段階‘S40’によって伝送部13がブロードキャスティング方式でマクロセルMCにシステム情報ブロックを伝送するように制御するとともに、多数のスモールセルSC1、SC2、SC3、SC4、SC5、SC6、及びSC7のそれぞれに対してもブロードキャスティング方式でシステム情報ブロックを伝送するように制御する。
さらに、制御部12は、段階‘S50’及び‘S60’によって、マクロセルMCに接続された端末が特定スモールセルへと移動接続する必要がある場合、伝送部13がユニキャスト方式でマクロセルMCを通してシステム情報ブロックを伝送するように制御することによって、該システム情報ブロックを受信した端末が上記特定スモールセルへ移動接続できるようにする。
このとき、制御部12は、例えばマクロセルMCのダウンリンク負荷及びアップリンク負荷のうちの少なくとも一つが閾値を超過し、マクロセルMCに接続された端末から報告される上記特定スモールセルの基準信号受信電力(例:RSRP/RSRQ)が閾値を超過する場合、上記特定スモールセルへの移動接続が必要であると判断することができる。
このように、ユニキャスト方式で伝送されるシステム情報ブロックは、RRC接続再設定(Radio Resource Control Connection Reconfiguration)メッセージを通して伝送され、かかるシステム情報ブロックには、特定スモールセル接続と係わる制御情報(接続情報)が含まれることができることは勿論である。
以上で説明したように、本発明の一実施例によるセル制御装置10での動作の流れによれば、マクロセルMC内に多数のスモールセルSC1、SC2、SC3、SC4、SC5、SC6、及びSC7が構築された無線環境で、各セルからブロードキャスティング(Broadcasting)方式で伝送されるシステム情報ブロック(SIB、System Information Block)の伝送頻度を減らす又は無くす方式を通してシステム情報ブロックの伝送に因って発生するセル間干渉を取り除くことにより、各セルでのデータ処理容量及び速度を向上させる効果が達成できる。
一方、ここに提示された実施例に関連して説明された方法又はアルゴリズムの段階は、ハードウェアで直接具現されるか、多様なコンピュータ手段を通して遂行可能なプログラム命令形態で具現されてコンピュータ読取可能媒体に記録されることができる。上記コンピュータ読取可能媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独で又は組み合わせて含むことができる。上記媒体に記録されるプログラム命令は、本発明のために特別に設計され構成されたものであるか、コンピュータソフトウェア当業者に公知となっていて使用可能なものであり得る。コンピュータ読取可能記録媒体の例には、ハードディスク、フロッピーディスク及び磁気テープのような磁気媒体(magnetic media)、CD−ROM、DVDのような光記録媒体(optical media)、フロプティカルディスク(floptical disk)のような光磁気媒体(magneto−optical media)、及びROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を保存して遂行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれる。プログラム命令の例には、コンパイラによって作られるもののような機械語コードだけでなくインタプリタなどを使ってコンピュータによって実行されることができる高級言語コードを含む。上記のハードウェア装置は、本発明の動作を遂行するために一つ以上のソフトウェアモジュールとして作動するように構成されることができ、その逆も同様である。
以上、本発明を望ましい実施例を参照して詳しく説明したが、本発明が上記の実施例に限定されるものではなく、以下の特許請求の範囲で請求する本発明の要旨を逸脱しない範囲で本発明の属する技術分野において通常の知識を有する者ならば誰でも多様な変形又は修正が可能な範囲まで本発明の技術的思想が及ぶと言える。
Claims (10)
- マクロセル内に多数のスモールセルが位置する無線環境で上記マクロセルに接続された端末の数を確認する確認部;及び、
上記端末の数が閾値未満であることが確認された場合、上記多数のスモールセルのそれぞれからシステム情報ブロックが伝送されることを制限して上記マクロセルを通してのみシステム情報ブロックがブロードキャスティング方式で伝送されるようにし、上記端末の数が閾値以上である場合には、上記多数のスモールセルそれぞれと上記マクロセルの両方からシステム情報ブロックがブロードキャスティング方式で伝送されることができるようにする制御部;を含むことを特徴とするセル制御装置。 - 上記制御部は、
上記マクロセルに接続された端末と関連して、上記多数のスモールセルのうちの特定スモールセルへの移動接続が必要であると判断される場合、上記特定スモールセルと係わるシステム情報ブロックが上記マクロセルを通してユニキャスト方式で伝送されるようにして、上記特定スモールセルと係わるシステム情報ブロックを受信した端末が上記特定スモールセルへと移動接続されるようにすることを特徴とする請求項1に記載のセル制御装置。 - 上記制御部は、
上記マクロセルのダウンリンク負荷及びアップリンク負荷のうちの少なくとも一つが閾値を超過し、上記端末から報告される上記特定スモールセルの基準信号受信電力が閾値を超過する場合、上記特定スモールセルへの移動接続が必要であると判断することを特徴とする請求項2に記載のセル制御装置。 - 上記ユニキャスト方式で伝送されるシステム情報ブロックは、
上記特定スモールセルへの接続のための制御情報を含むことを特徴とする請求項2に記載のセル制御装置。 - 上記ユニキャスト方式で伝送されるシステム情報ブロックは、
RRC接続再設定(Radio Resource Control Connection Reconfiguration)メッセージを含むRRCメッセージを通して伝送されることを特徴とする請求項2に記載のセル制御装置。 - 基地局装置が、マクロセル内に多数のスモールセルが位置する無線環境で上記マクロセルに接続された端末の数を確認する確認段階;及び、
上記基地局装置が、上記端末の数が閾値未満であることが確認された場合には、上記多数のスモールセルのそれぞれからシステム情報ブロックが伝送されることを制限して、上記マクロセルを通してのみシステム情報ブロックがブロードキャスティング方式で伝送されるようにし、上記端末の数が閾値以上である場合には、上記多数のスモールセルそれぞれと上記マクロセルの両方からシステム情報ブロックがブロードキャスティング方式で伝送されることができるようにする制御段階;を含むことを特徴とするセル制御方法。 - 上記制御段階は、
上記マクロセルに接続された端末と関連して、上記多数のスモールセルのうちの特定スモールセルへの移動接続が必要であると判断される場合、上記特定スモールセルと係わるシステム情報ブロックが上記マクロセルを通してユニキャスト方式で伝送されるようにして、上記特定スモールセルと係わるシステム情報ブロックを受信した端末が上記特定スモールセルへと移動接続されるようにすることを特徴とする請求項6に記載のセル制御方法。 - 上記制御段階は、
上記マクロセルのダウンリンク負荷及びアップリンク負荷のうちの少なくとも一つが閾値を超過し、上記端末から報告される上記特定スモールセルの基準信号受信電力が閾値を超過する場合、上記特定スモールセルへの移動接続が必要であると判断することを特徴とする請求項7に記載のセル制御方法。 - 上記ユニキャスト方式で伝送されるシステム情報ブロックは、
上記特定スモールセルへの接続のための制御情報を含むことを特徴とする請求項7に記載のセル制御方法。 - 上記ユニキャスト方式で伝送されるシステム情報ブロックは、
RRC接続再設定(Radio Resource Control Connection Reconfiguration)メッセージを含むRRCメッセージを通して伝送されることを特徴とする請求項7に記載のセル制御方法。
Applications Claiming Priority (3)
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