JP2018531185A6 - 内側パッケージを備えた容器 - Google Patents
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Abstract
容器はハウジング(112)内に配置された内側パッケージ(130)を含む。内側パッケージは、ラッパー内のフラップ(144)を画定する虚弱線(142)を持つラッパーを含む。リッドを開口すると、フラップが虚弱線(142)に沿ってラッパーから分離され、またフラップ・ヒンジ線に沿ってラッパーの残りの部分にヒンジ付けされて、アクセス開口部(160)を形成し、このアクセス開口部を通して消費財を取り外すことができるように、フラップは容器のリッドの内表面(122)に取り付けられている。
Description
本発明は、内側パッケージを備えた消費財のための容器に関連する。この容器には、紙巻たばこなどの細長い喫煙物品のための容器としての特定の用途がある。
紙巻たばこや葉巻たばこなどの喫煙物品は一般に、ボックスと、容器の後方壁を横切って延びるヒンジ線の周りにボックスに結合されたリッドとを持つ剛直なヒンジ・リッド型容器内にパッケージされる。こうしたヒンジ・リッド型容器は通常、一枚の層状の厚紙ブランクから構成される。使用時、リッドはヒンジ線を中心に回転して容器を開き、ボックス内に配置されている喫煙物品の束へのアクセスが得られる。
ボックス内に配置されている喫煙物品の束は通常、金属化紙、金属箔またはその他の柔軟なシート材料の内側ライナー内に包まれる。未開口の容器の内側ライナー内の喫煙物品の束にアクセスするには、消費者は通常、まず容器のリッドを開き、内側ライナーの予め穿孔された上部分またはプルタブを取り外してから、プルタブを破棄する必要がある。
本発明の一つの目的は、容器の開口を簡易化する消費財用の容器を提供することである。本発明のその他の目的は、下記の特許請求の範囲および添付図面を含む本開示を読んで理解することで当業者にとって明らかとなろう。
本発明の一つの態様において、消費財用の容器が説明されている。容器は、ボックスと、ボックスにヒンジで取り付けられたリッドとを含むハウジングを含み、ここでボックスは前部壁および後方壁を含む。容器はまた、ハウジング内に配置され、かつ消費財を収容するための内部容積を少なくとも部分的に画定する内側パッケージを備える。内側パッケージは、フラップを画定する虚弱線を含む。リッドを開口すると、フラップが虚弱線に沿って内側パッケージから分離されて、アクセス開口部を形成し、このアクセス開口部を通して消費財を取り外すことができるように、フラップはリッドの内表面に取り付けられている。
本発明の第一の態様によれば、ボックスと、リッド・ヒンジ線に沿ってボックスにヒンジで取り付けられたリッドとを備えるハウジングを備えた消費財用の容器が提供されており、ボックスは前部壁および後方壁を備える。リッドは、開位置と閉位置の間で操作されるように適合される。内側パッケージは、ハウジング内に配置され、またハウジング消費財のための内部容積を少なくとも部分的に画定する。内側パッケージは、ラッパー内のフラップを画定する虚弱線を含むラッパーを備える。リッドを開口すると、フラップが虚弱線に沿ってラッパーから分離され、またフラップ・ヒンジ線に沿ってラッパーの残りの部分にヒンジ付けされて、アクセス開口部を形成し、このアクセス開口部を通して消費財を取り外すことができるように、フラップはリッドの内表面に取り付けられている。フラップ・ヒンジ線は、リッド・ヒンジ線から間隔を置かれている。フラップの内表面全体は、ラッパーの内表面によって提供されている。
本発明の様々な態様は、現時点で入手可能であるかまたはこれまでに説明されている容器に対して1つ以上の利点を持ちうる。例えば、容器内に配置された消費財は、容器のリッドを開口することで消費者によって出し入れされうる。よって、消費者はリッドの開口およびプルタブの取り外しの両方をする必要がない。さらに、プルタブを置き換えるフラップがリッドに取り付けられたままになるため、消費者は内側パッケージを開口した後でプルタブを廃棄する必要がない。
容器内の消費財は、内側ライナーと呼ばれることがよくあるラッパー内に包まれうる。内側ライナーおよび消費財は共に、内側パッケージを形成する。容器はまた、内側パッケージ内、または内側パッケージとハウジングのボックスとの間に配置される内側フレームを含むことができる。初めて開く前に、充填された容器は、外側ラッパー内に包まれた状態でありうる。
ハウジング内には、消費財を含む内側パッケージが配置される。内側パッケージは、消費財を収容するための内部容積を少なくとも部分的に画定する。内側パッケージはラッパーを含む。ラッパーは内表面および外表面を含むことができる。内表面は、容器の内部、例えば消費財に主に面するラッパーの表面である。外表面は、容器の外側に主に面するラッパーの表面である。内側パッケージはまた、ラッパー内のフラップを画定するラッパー内に形成された虚弱線を含んでもよい。虚弱線は、任意の適切な形状または複数の形状の組み合わせをとりうる。虚弱線は、フラップをラッパーから分離する3つの側部と、フラップとラッパーの残りの部分との間にフラップ・ヒンジ線を形成する第四の側部とを有するフラップを画定することが好ましい。1つ以上の実施形態において、リッドを開口すると、フラップが虚弱線に沿って内側パッケージから分離されて、アクセス開口部を形成し、このアクセス開口部を通して消費財を取り外すことができるように、フラップはボックスのリッドの内表面に取り付けられてもよい。フラップは、適切な任意の形状または複数の形状の組み合わせをとり、かつ適切な任意の寸法を持ちうる。
虚弱線は、連続的であっても非連続的(例えば、穿孔された)であってもよい。さらに、虚弱線は、任意の適切な技法または複数の技法の組み合わせ、例えばレーザー切断または機械的切断(例えば、ダイ切断、キス切断)を使用して形成されてもよい。虚弱線は、ラッパーの内表面と外表面に横断する方向に任意の適切な深さを含んでもよい。虚弱線は、ラッパーの合計の厚さの少なくとも約90パーセントの深さを持つことが好ましい。虚弱線は、ラッパーの合計の厚さの約100パーセントの深さを持つことがより好ましい。ラインが形成された後で、適切な任意のパセンテージの材料が虚弱線に沿って残りうる。ラインが形成された後で、約5パーセント〜約25パーセントのラッパー材料が虚弱線に沿って残ることが好ましい。
内側パッケージは、容器を初めて開くまでは、虚弱線に沿ってより確実に封じられうる。これによって、容器内に含まれている消費財の貯蔵寿命を延長しうる。
アクセス開口部は、ラッパー上の任意の適切な位置に配置しうる。1つ以上の実施形態において、アクセス開口部は、内側パッケージの前部壁上に位置するようにラッパー上に配置されてもよい。1つ以上の実施形態において、アクセス開口部は、内側パッケージの上部壁上に位置するようにラッパー上に配置されてもよい。1つ以上の実施形態において、アクセス開口部は、内側パッケージの前部壁と上部壁の一部分にわたって位置するようにラッパー上に配置されてもよい。
アクセス開口部は、任意の適切な形状または複数の形状の組み合わせをとりうる。さらに、アクセス開口部は、任意の適切な技法または複数の技法の組み合わせ、例えばレーザー切断または機械的切断(例えば、ダイ切断)を使用して形成されてもよい。
ラッパーは、適切な任意の材料または複数の材料の組み合わせを含んでもよく、また適切な任意の数の層を含んでもよい。ラッパーは金属箔または金属化紙で形成されることが好ましい。ラッパーは、金属化ポリエチレンフィルムとライナー材料の積層として形成されてもよい。1つ以上の実施形態において、ラッパーは紙材料を含む。1つ以上の実施形態において、ラッパーは、1つ以上の紙の層および1つ以上の追加的な材料の層(1つ以上の金属材料、重合体材料、および無機材料を含む)を含む。ラッパーは約10ミクロン〜約50ミクロンの厚さを持つことができ、約20ミクロン〜約80ミクロンの厚さが好ましい。加えて、ラッパーには印刷受容性のトップコートが施されてもよい。
ラッパーの外表面の少なくとも一部分は、ボックスの後方壁の内表面の対応する部分に永久的に貼り付けられてもよい。ラッパーの外表面のこの部分をボックスの後方壁に貼り付けるために、任意の適切な技法または複数の技法の組み合わせが利用されうる。永久的な接着剤を利用して、ラッパーの外表面の一部分をボックスの後方壁に取り付けることが好ましい。さらに、ラッパーの外表面の少なくとも一部分は、ボックスの前部壁の内表面の対応する部分に永久的に貼り付けられてもよい。ここでも、任意の適切な技法または複数の技法の組み合わせを利用して、例えばラッパーの外表面を永久的な接着剤でボックスの前部壁に付着させることで、ラッパーの外表面のこの部分をボックスの前部壁の内表面に取り付けてもよい。
1つ以上の実施形態において、虚弱線によって画定される内側パッケージのフラップは、容器のハウジングのリッドの内表面に取り付けられてもよい。例えば、機械的留め具、接着剤、熱接着または超音波接着、およびその組み合わせである、任意の適切な技法または複数の技法の組み合わせを利用して、フラップをリッドの内表面に取り付けてもよい。フラップは接着剤を使用してリッドの内表面に取り付けられることが好ましい。接着剤は任意の適切な接着剤または複数の接着剤の組み合わせとしうる。第二の接着剤は永久接着剤であることが好ましい。フラップの任意の適切な部分をリッドの内表面に取り付けてもよい。1つ以上の実施形態において、フラップの外表面の一部分がリッドの内表面に取り付けられる。1つ以上の実施形態において、フラップの外表面の一部分がリッドに取り付けられる。1つ以上の実施形態において、フラップは内側リッド前部壁に取り付けられうる。本明細書で使用される「内側リッド前部壁」という用語は、リッドの前部壁の内表面を意味する。1つ以上の実施形態において、フラップは内側リッド前部壁にのみ取り付けられ、それによって上部壁および後方壁の内表面とフラップとの間にギャップを形成する。
リッドが開位置にある時、フラップは適切な任意の形状または複数の形状の組み合わせをとりうる。1つ以上の実施形態において、リッドが開位置にある時、フラップはS字形状を形成する。フラップによって形成されたS字形状は、さまざまな利点を提供しうる。例えば、リッドが閉位置に移動した時に、S字形状のフラップはより容易にスナップ式に閉じることができ、それによってフラップと内側パッケージとの間のより良い密封を提供する。さらに、S字形状のフラップは、リッドが閉位置から開位置に移動した時、内側パッケージからのより連続的なフラップの剥がれを提供しうる。
内側パッケージは、望ましい形状を提供するために適切な任意の方法で折り畳むことができるラッパーを備える。1つ以上の実施形態において、内側パッケージは、適切な任意の位置に、例えば内側パッケージの上部壁、下部壁、前部壁、後方壁、および側壁のうち少なくとも1つの上に配置されたラッパー内に封筒折りを含むように形成されうる。封筒折りは、適切な任意の技法または複数の技法の組み合わせを使用して形成されることができ、適切な任意のタイプの封筒折りとしうる。1つ以上の実施形態において、封筒折りは、内側パッケージの上に折り畳まれた1つ以上のタブを含みうる。内側パッケージは、その他のタイプの折り目、例えば1つ以上のフィン折り(fin folds)を含むように形成されうる。
1つ以上の実施形態において、内側パッケージのラッパーは、1つ以上の折り目に沿って折り畳まれて内側パッケージを形成することができ、ラッパーは第一の端および第二の端を含む。ラッパーは、ラッパーの第一の端および第二の端のそれぞれの少なくとも一部分が内側パッケージの前部壁に横方向に重なるように折り畳みうる。1つ以上の実施形態において、ラッパーのフラップは、内側パッケージの前部壁上に配置されたラッパーの第一の端およびラッパーの第二の端のうち少なくとも1つの少なくとも一部分を含みうる。さらに、1つ以上の実施形態において、第一の端および第二の端の一方または両方の一部分を含むフラップの内表面がリッドの内表面に取り付けられるように、第一の端および第二の端の少なくとも1つはその上に折り畳みうる。
本発明の第二の態様によれば、ボックスと、ボックスにヒンジで取り付けられたリッドとを備えるハウジングを備えた消費財用の容器が提供されており、ボックスは前部壁および後方壁を備える。内側パッケージはハウジング内に配置され、またハウジング消費財のための内部容積を少なくとも部分的に画定する。内側パッケージは、フラップを画定する虚弱線を含む。リッドを開口すると、フラップが虚弱線に沿って内側パッケージから分離されて、アクセス開口部を形成し、このアクセス開口部を通して消費財を取り外すことができるように、フラップはリッドの内表面に取り付けられている。内側パッケージは、1つ以上の折り目に沿って折り畳まれて内側パッケージを形成するラッパーを含む。ラッパーは第一の端および第二の端を含む。ラッパーは、ラッパーの第一の端および第二の端の少なくとも一部分が内側パッケージの前部壁に横方向に重なるように、折り畳まれる。フラップは、内側パッケージの前部壁上に配置されたラッパーの第一の端の少なくとも一部分を含みうる。
容器は、消費財を収容するために任意の適切な形態をとりうる。例えば、既に述べた通り、容器は、消費財を収容するボックスに接続された1つ以上のヒンジ留めされたリッドを持つヒンジ・リッド型容器としうる。1つ以上の実施形態において、容器は、外側シェル内に取り付けられた消費財を収容するための内側スライドを持つスライド・アンド・シェル容器としうる。容器がスライド・アンド・シェル容器である場合、外側シェルまたは内側スライドは1つ以上のヒンジ留めされたリッドを含みうる。容器、内側フレーム、内側パッケージおよび外側ラッパーは、厚紙、ボール紙、プラスチック、金属、またはその組み合わせを含むがこれに限定されない、任意の適切な材料から形成しうる。厚紙の重さは、約100グラム/平方メートル〜約350グラム/平方メートルとしうる。
本発明の1つ以上の態様において、リッドは、リッド後方壁とボックス後方壁の間のリッド・ヒンジ線に沿ってボックスにヒンジで取り付けられうる。リッドを開口すると、フラップが虚弱線に沿ってラッパーから分離され、またフラップ・ヒンジ線に沿ってラッパーの残りの部分にヒンジ付けされて、アクセス開口部を形成し、このアクセス開口部を通して消費財を取り外すことができるように、フラップはリッドの内表面に取り付けられうる。フラップ・ヒンジ線は、リッド・ヒンジ線から間隔を置かれうる。フラップ・ヒンジ線は、容器の少なくとも長軸方向にリッド・ヒンジ線から間隔を置かれていることが好ましい。すなわち、リッドが閉位置にある時、フラップ・ヒンジ線と容器の上部壁との間の距離は、リッド・ヒンジ線と容器の上部壁との間の距離より短いことが好ましい。リッドが閉位置にある時、フラップ・ヒンジ線と容器の上部壁との間の距離は、リッド・ヒンジ線と容器の上部壁との間の距離の少なくとも2分の1であることが好ましい。上記の「距離」という用語は、容器の上部壁上の任意の地点と、リッド・ヒンジ線またはフラップ・ヒンジ線それぞれの上の任意の地点との間の最短距離を意味する。フラップ・ヒンジ線は、内側パッケージの上部壁上に位置することが好ましい。
本発明の1つ以上の態様において、ラッパーの内表面はフラップの内表面全体を形成する。
本発明による容器は、長軸方向の直角の端および横断方向の直角の縁を持つ直方体の形状とすることができる。別の方法として、容器は、1つ以上の長軸方向の丸みのある端部、横断方向の丸みのある端部、長軸方向の面取りされた端部、または横断方向の面取りされた端部、またはその組み合わせを含んでもよい。例えば、本発明による容器は以下の特徴のうちの1つ以上を含んでもよいが、これに限定されない。
・前部壁および後方壁のうちの少なくとも1つの上の1つまたは2つの長軸方向の丸みのある端部または面取りされた端部。
・前部壁および後方壁のうちの少なくとも1つの上の1つまたは2つの横断方向の丸みのある端部または面取りされた端部。
・前部壁上の1つの長軸方向の丸みのある端部および1つの長軸方向の面取りされた端部、または後方壁上の1つの横断する方向の丸みのある端部および1つの横断する方向の面取りされた端部。
・前部壁上の1つの長軸方向の丸みのある端部および1つの長軸方向の面取りされた端部、および後方壁上の1つの横断する方向の丸みのある端部および1つの横断する方向の面取りされた端部。
・前部壁上の1つまたは2つの横断する丸みのある端部または面取りされた端部、および前部壁上の1つまたは2つの長軸方向の丸みのある端部または面取りされた端部。
・第一の側壁上の2つの長軸方向の丸みのあるまたは面取りされた端部、または第二の側壁上の2つの横断する方向の丸みのあるまたは面取りされた端部。
・前部壁および後方壁のうちの少なくとも1つの上の1つまたは2つの長軸方向の丸みのある端部または面取りされた端部。
・前部壁および後方壁のうちの少なくとも1つの上の1つまたは2つの横断方向の丸みのある端部または面取りされた端部。
・前部壁上の1つの長軸方向の丸みのある端部および1つの長軸方向の面取りされた端部、または後方壁上の1つの横断する方向の丸みのある端部および1つの横断する方向の面取りされた端部。
・前部壁上の1つの長軸方向の丸みのある端部および1つの長軸方向の面取りされた端部、および後方壁上の1つの横断する方向の丸みのある端部および1つの横断する方向の面取りされた端部。
・前部壁上の1つまたは2つの横断する丸みのある端部または面取りされた端部、および前部壁上の1つまたは2つの長軸方向の丸みのある端部または面取りされた端部。
・第一の側壁上の2つの長軸方向の丸みのあるまたは面取りされた端部、または第二の側壁上の2つの横断する方向の丸みのあるまたは面取りされた端部。
容器が1つ以上の丸みのある端部を含む場合、容器を形成するブランクは、組み立てられた容器内にそれぞれの丸みのある端部を形成するための、3本、4本、5本、6本、または7本の横罫線または縦罫線を含むことが好ましい。横罫線または縦罫線は、容器の内側、または容器の外側のいずれにあってもよい。横罫線または縦罫線は、互いに約0.3mm〜4mmの間隔を持つことが好ましい。
縦罫線または横罫線の間隔は、層状ブランクの厚みの関数であることが好ましい。縦罫線または横罫線の間隔は、層状ブランクの厚みの約0.5〜約4倍であることが好ましい。
容器が1つ以上の面取りされた端部を含む場合、面取りされた端部の幅は、約1mm〜約10mmであることが好ましく、約2mm〜約6mmであることが好ましい。1つ以上の実施形態において、容器は、2つの明確な面取りが容器の端の上に形成されるように間隔を置いた、3本の平行な縦罫線または横罫線によって形成された二重面取りを備えてもよい。容器が面取りされた端部を含む場合、面取りは、容器を形成する層状ブランクにある2本の平行な縦罫線または横罫線によって形成されてもよい。縦罫線または横罫線は、第一の壁と第二の壁の間の端に対して対称的に配置しうる。別の方法として、縦罫線または横罫線は、面取りが容器の第二の壁の中に達するよりも容器の第一の壁の中に深く達するように、第一の壁と第二の壁の間の端に対して非対称的に配置しうる。
別の方法として、容器は、例えば多角形(三角形または六角形など)、または楕円形、半楕円形、円形または半円形といった、非長方形の横断断面を持ちうる。
本発明による容器は、例えば紙巻たばこ、葉巻たばこまたはシガリロなど、細長い喫煙物品用のパックとしての特定の用途がある。当然のことながら、その寸法を適切に選択することによって、本発明による容器は、異なる数の従来サイズ、キングサイズ、スーパーキングサイズ、スリムまたはスーパースリムの紙巻たばこ用に設計しうる。
その寸法の適切な選択によって、本発明による容器は、異なる合計数の喫煙物品、または異なる配置の喫煙物品を保持するよう設計しうる。例えば、その寸法の適切な選択によって、本発明による容器は、合計10〜30の喫煙物品を保持するよう設計しうる。
容器は喫煙物品の束を収容するだけでなく、その他の消費財(例えばマッチ、ライター、消火手段、口臭清涼剤、または電子機器など)をさらに含んでもよい。その他の消費財は、容器の外側に取り付けられてもよく、容器の中に喫煙物品とともに、容器の別の区画内に収容されてもよく、またはその組み合わせであってもよい。
ハウジングのリッドは、ボックスにヒンジで取り付けられ、開位置と閉位置の間で操作されるように適合される。開位置において、消費者はハウジング内に配置された消費財を出し入れできる。リッドは、容器の後方壁を横切って延びるヒンジ線に沿って、ボックスにヒンジで取り付けられる。「ヒンジ線」という用語は、容器を開くために、その周りをリッドが旋回しうる線を意味する。ヒンジ線は、例えばハウジングの後方壁を形成するパネル内の折り目または横罫線としうる。1つ以上の実施形態において、リッドは前部壁、後方壁、および2つの側壁を含みうる。
容器はまた、ボックス内に配置された内側フレームを含んでもよい。内側フレームは、内側パッケージとボックスの前部壁との間に配置されるか、内側パッケージ内に配置されてもよい。内側パッケージ内に配置される時、内側フレームは、内側パッケージの前部壁が内側フレームとボックスの前部壁との間となるよう位置付けられる。内側フレームは、前部壁および一対の対向する側壁を含む。内側フレームはU字形状であることが好ましい。本明細書で使用される「U字形状」という用語は、3つの部分を含む形状を意味し、ここで、第一の部分および第三の部分は相互に平行であり、第二の部分と直角を成す同一の方向に延びる。
内側フレームの前部壁は、内側パッケージの前部壁が内側フレームの前部壁とボックスの前部壁との間にあるように配置されることが好ましい。有利なことに、内側パッケージの前部壁に隣接して提供される大きな表面積を有する内側フレームは、容器の構造的強度を増大する。
内側フレームは前部壁の上部に切り抜きを含むことが好ましい。切り抜きはアクセス開口部に実質的に対応することが好ましく、また内側パッケージ内の消費財の出し入れをより容易に行えるように提供される。内側フレームが切り抜きを含む場合、内側フレームの高さは内側フレームの下部から切り抜きまでの距離として画定される。
内側フレームは1つ以上の補強要素を含んでもよい。1つ以上の補強要素に接着剤が含まれ、この接着剤が内側フレームと内側パッケージを補強することが好ましい。別の方法として、1つ以上の補強要素は、内側フレームに貼り付けられる少なくとも1つの材料の層(例えば、内側フレームの製造に利用される厚紙と類似の厚紙など)を含みうる。この別の方法において、少なくとも1つの追加の材料の層は、内側フレームに永久的に貼り付けられる。少なくとも1つの追加の層は細長いことが好ましい。内側フレームがU字形状である場合、少なくとも1つの材料の層は、内側フレームの前部壁の外表面に貼り付けられることが好ましい。少なくとも1つの層は、内側フレームの上部に隣接して貼り付けられることが好ましい。
リッドおよび少なくとも1つの側壁を含むカートンは、本明細書に記述される複数の容器を収容することができる。
容器の構成要素の相対的位置を描写するために使用される「前部」、「後方」、「上の」、「下の」、「側部」、「上部」、「下部」という用語は、上部端でリッドを有し、前部の上端から出し入れ可能な消費財を有する、直立位置にある容器について言及するものである。「左」および「右」という用語は、容器をその直立位置で前部から見たときの容器の側壁に言及して使用されうる。
「内側」という用語は、リッドが閉位置にある時に容器内に配置される組み立てられた容器の構成要素の一部分または複数の部分を意味する。例えば、容器のリッドは、リッドが閉位置にある時に容器内に配置される内側リッドを含む。
「内表面」という用語は本明細書全体を通して、リッドが閉位置にある時に、容器の内側に向かって(例えば、消費財に向かって)面する、組み立てられた容器の構成要素の表面を意味するために使用される。
「外側」という用語は、リッドが閉位置にある時に、容器の外部に面する組み立てられた容器の構成要素の一部分または複数の部分を意味する。
「外表面」という用語は本明細書全体を通して、容器の外側に向かって面する組み立てられた容器の構成要素の表面を意味するために使用される。例えば、1つ以上の実施形態において、容器は、容器の外側ハウジングに面する外表面と、容器の内部パッケージに面する内表面を含む内側部分とを含む内側フレームを含む。
本明細書で使用されるすべての科学的および技術的な用語は、別途指定のない限り、当業界で一般に使用される意味を持つ。本明細書で提供した定義は、本明細書で頻繁に使用される特定の用語の理解を容易にするために提供されている。
ここで本発明の一部の態様が図示されている図面を参照する。
図1〜2を参照すると、消費財用の容器100、および容器のハウジング112内に配置された内側パッケージ130の実施形態の概略斜視図が図示されている。ハウジング112は、ボックス114と、ヒンジ線(図示せず)を介してボックスにヒンジで取り付けられたリッド120とを含む。ヒンジ線は、容器110のボックス114の後方壁118を横切って延び、図1に示されている通りリッド120が閉位置から開位置に移動できるように作用する。ヒンジ線は、リッド後方壁128とボックス後方壁118の間に配置される。ボックス114は前部壁116と後方壁118を含む。さらに、リッド120は、上部壁124、前部壁126、後方壁128、および1つ以上の側壁129を含む。
内側パッケージ130は、消費財を収容するための内部容積を少なくとも部分的に画定する。1つ以上の実施形態において、容器100は内側パッケージ130内に配置された消費財を含みうる。内側パッケージ130は、容器を初めて開くまで消費財を密封封止するためのバリア材料(複数可)からできている。バリア材料は、金属箔またはプラスチックと金属の積層体であってもよい。
図2を参照すると、図1の容器100の内側パッケージ130の概略斜視図が図示されている。内側パッケージ130は前部壁132と後方壁134を含む。内側パッケージ130はまた、ラッパー140を含む。内側パッケージ130は、フラップ144を画定するラッパー140内の虚弱線142をさらに含む。フラップ144は、虚弱線142に沿って内側パッケージ130のラッパー140から分離されて、アクセス開口部160(図1)を形成することができ、このアクセス開口部を通して消費財を取り外すことができる。フラップ144は、ヒンジ線(図示せず)に沿ってラッパー140に取り付けられる。1つ以上の実施形態において、フラップ144はまた、リッド120の内表面122(図1)に取り付けられ、その結果、リッドを開口すると、フラップが虚弱線142に沿って内側パッケージ130から分離し、アクセス開口部160が少なくとも部分的にカバーされない。1つ以上の実施形態において、フラップ144は内側リッド前部壁121に取り付けられる。1つ以上の実施形態において、上部壁124および後方壁128の内表面とフラップとの間にギャップが形成されるように、フラップ144は内側リッド前部壁121にのみ取り付けられる。リットが開位置にある時、フラップ144はS字形状を形成する。適切な任意の技法または複数の技法の組み合わせを使用して、フラップ144をリッド120の内表面122に取り付けうる。1つ以上の実施形態において、接着剤136は、フラップをリッド120の内表面122に取り付けるフラップ144の外表面145上に配置されうる。
容器100はまた、ボックス114内に配置された内側フレーム170を含む。内側フレーム170は、内側フレームとボックス114の前部壁116の内表面との間に配置された補強要素(図示せず)を含んでもよい。
内側パッケージ130の後方壁134の少なくとも一部分は、ボックス114の後方壁118の内表面(図示せず)の対応する部分に永久的に貼り付けられ、これによって第一の領域のボックスの後方壁の内表面に内側パッケージを貼り付ける。さらに、内側パッケージ130の前部壁132の少なくとも一部分は、ボックス114の前部壁116の内表面(図示せず)の対応する部分に永久的に貼り付けられ、これによって第二の領域のボックスの前部壁の内表面に内側パッケージを貼り付ける。内部パッケージ130の少なくとも一部分をボックス114の前部壁116と後方壁118の一方または両方に永久的に貼り付けることによって、内側パッケージの構造的弾性が向上されうる。内側パッケージ30は、例えばホットメルト接着剤、溶剤型接着剤、水性接着剤、無溶剤接着剤、感圧接着剤、導電型シーリング、および誘導型シーリングを用いて、永久的に貼り付けられてもよい。好ましい実施形態において、内側パッケージ30は、ホットメルト接着剤を用いてボックス14に永久的に取り付けられる。
図2を参照すると、内側パッケージ130のラッパー140は、第一の端146および第二の端148を含む。内側パッケージ130は、層140の第一の端146および第二の端148のそれぞれの少なくとも一部分が内側パッケージの前部壁132に横方向に重なるように折り畳まれうる。本明細書で使用される「横方向に重なる」という語句は、第一の端146および第二の端148のそれぞれの少なくとも一部分が、上部壁138を内側パッケージ130の下部壁139と接続する線に対して実質的に横断する方向に沿って前部壁132を横切って延びることを意味する。第一の端146はその上に、折り目147に沿って折り畳まれうる。さらに、接着剤136は、フラップ144の内表面が容器100のリッド120の内表面122に取り付けられるように、第一の端146の少なくとも一部分に沿ってラッパー140上に配置されうる。従って、虚弱線142によって画定されるフラップ144は、内側パッケージ130の前部壁上に配置されたラッパー140の第一の端146の少なくとも一部分を含みうる。
1つ以上の実施形態において、封筒折りは内側パッケージ130の下部壁139上に配置されうる。
図3〜4を参照すると、容器200および容器のハウジング212内に配置された内側パッケージ230の別の実施形態の概略斜視図が図示されている。図1〜2の容器100に関連する設計上の考慮事項や可能性のすべては、図3〜4の容器200に等しく適用される。ハウジング212は、ボックス214と、ボックスに取り付けられたリッド220とを含む。ボックス214は前部壁216と後方壁218を含む。内側パッケージ230は、ハウジング212内に配置され、またハウジング消費財のための内部容積を少なくとも部分的に画定する。容器200はまた、ボックスの前部壁216と内側パッケージ230の間でボックス214内に配置された内側フレーム270を含みうる。
図4に示す通り、虚弱線242は、内側パッケージ230の前部壁232の一部分と上部壁238上で重なるフラップ244を画定する。接着剤236は、フラップを容器200のリッド220の内表面222に固定するために、フラップ244の外表面245の一部分上に配置されうる。リッド220を開口すると、フラップ244が虚弱線242に沿ってラッパー240から分離され、またフラップ・ヒンジ線(図示せず)に沿ってラッパー240の残りの部分にヒンジ付けされて、アクセス開口部260を形成し、このアクセス開口部を通して消費財(図示せず)を容器200から取り外すことができるように、フラップはリッドの内表面222に取り付けられている。1つ以上の実施形態において、フラップ244は内側リッド前部壁221に取り付けられる。1つ以上の実施形態において、フラップ244は、上部壁224および後方壁228の内表面とフラップとの間にギャップが形成されるように、内側リッド前部壁221にのみ取り付けられる。リッドが開位置にある時、フラップ244はS字形状を形成する。1つ以上の実施形態において、封筒折り(図示せず)は内側パッケージ230の下部壁239上に配置されうる。
図5〜6を参照すると、予め組み立てられたラッパー300と内側フレーム370の概略平面図が図示されている。図5に示す予め組み立てられたラッパー300は、組み立てられた時に内側パッケージの前部壁(例えば、図2の内側パッケージ130の前部壁132)を形成する前部壁パネル302と、組み立てられた時に内側パッケージの後方壁(例えば、図2の内側パッケージ130の後方壁134)を形成する2つの壁パネル304および306と、上部壁パネル308と、下部壁パネル310とを含む。予め組み立てられたラッパー300はまた、複数の側壁パネル318を含む。図5で分かる通り、上部壁パネル308の一部分および前部壁パネル302を横切って配置された虚弱線343は、フラップ344の3つの側部を画定する。フラップ344の第四の側部342は、フラップ344とラッパーの残りの部分との間のヒンジ線の役目をする。組み立てられた時、このヒンジ線は内側パッケージの上部壁上に配置される。
予め組み立てられたラッパー300は補強要素319も含みうる。補強要素319は、図1〜2の内側フレーム170に関して本明細書に記載する任意の適切な補強要素を含みうる。
図6は、予め組み立てられた内側フレーム370を図示する。本明細書に記載の通り、内側フレーム370は前部壁322と、2つの対向する側壁324および326とを含む。前部壁322の外表面には、補強要素328が備えられる。本明細書に記載の通り、切り抜き330は内側フレームの前部壁パネル322の上部に提供される。切り抜き330は、容器内に収容された消費財の出し入れをより容易にすることを可能にするように提供される。切り抜き330は、内側パッケージ30内に提供されたアクセス開口部60(図1)と整合するように提供される。
図7は、図5のラッパー300の一部分の断面図を示す。ラッパー300は、金属化箔の第一の層390および紙の第二の層380を持つ。ラッパー300は内表面315と外表面325を有する。見て分かる通り、ラッパー315の内表面はフラップ344の内表面345全体を画定する。
上記図面中の点線は折り目を示す。
Claims (17)
- 消費財のための容器であって、
ボックスと、リッド・ヒンジ線に沿って前記ボックスにヒンジで取り付けられたリッドとを備えるハウジングであって、前記ボックスが前部壁および後方壁を備え、さらに前記リッドが開位置と閉位置の間で操作されるように適合されるものと、
前記ハウジング内に配置され、かつハウジング消費財のための内部容積を少なくとも部分的に画定する内側パッケージであって、前記内側パッケージが前記ラッパー内のフラップを画定する虚弱線を含むラッパーを含むものとを備え、
前記リッドを開口すると、前記フラップが前記虚弱線に沿って前記ラッパーから分離され、またフラップ・ヒンジ線に沿って前記ラッパーの残りの部分にヒンジ付けされて、アクセス開口部を形成し、このアクセス開口部を通して前記消費財を取り外すことができるように、前記フラップが前記リッドの内表面に取り付けられ、
前記フラップ・ヒンジ線が前記リッド・ヒンジ線から間隔を置かれ、前記フラップの前記内表面全体が前記ラッパーの前記内表面によって提供されている、容器。 - 1つ以上の折り目に沿って折り畳まれて前記内側パッケージを形成し、前記ラッパーが第一の端および第二の端を含み、前記ラッパーが、前記層の第一の端および第二の端のそれぞれの少なくとも一部分が前記内側パッケージの前部壁と横方向に重なり、またさらに前記フラップが前記内側パッケージの前記前部壁上に配置された前記ラッパーの前記第一の端の少なくとも一部分を含むように、前記ラッパーが折り畳まれる、請求項1に記載の容器。
- 前記フラップの内表面が前記リッドの前記内表面に取り付けられるように、前記フラップが折り目に沿って折り畳まれる、請求項2に記載の容器。
- 前記ラッパーが前記内側パッケージの下部壁上の封筒折りをさらに含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の容器。
- 前記リッドが前記閉位置にある時、前記フラップ・ヒンジ線と前記容器の前記上部壁との間の距離が、前記リッド・ヒンジ線と前記容器の前記上部壁との間の距離の少なくとも2分の1である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の容器。
- 前記フラップ・ヒンジ線が前記内側パッケージの前記上部壁上に位置する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の容器。
- 前記フラップが、永久接着剤によって前記リッドの前記内表面に取り付けられている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の容器。
- 前記内側パッケージの外表面の少なくとも一部分が、前記ボックスの前記後方壁の内表面の対応部分に永久的に貼り付けられる、請求項1〜7のいずれか1項に記載の容器。
- 前記内側パッケージの前記外表面の少なくとも一部分が、前記ボックスの前記前部壁の内表面の対応部分に永久的に貼り付けられる、請求項1〜8のいずれか1項に記載の容器。
- 前記ボックス内に配置されている内側フレームをさらに備え、前記内側フレームが前部壁および一対の向かい合った側壁を備える、請求項1〜9のいずれか1項に記載の容器。
- 前記内側フレームが、前記ボックスの前記前部壁と前記内側パッケージとの間に配置される、請求項10に記載の容器。
- 前記内側フレームが前記内側パッケージ内に配置される、請求項10に記載の容器。
- 前記リッドが前記開位置にある時、前記フラップがS字形状になる、請求項1〜12のいずれか1項に記載の容器。
- 前記フラップが前記リッドの内側リッド前部壁に取り付けられる、請求項1〜13のいずれか1項に記載の容器。
- 前記内側パッケージが紙材料を含む、請求項1〜14のいずれか1項に記載の容器。
- 前記消費財をさらに含み、前記消費財が前記内側パッケージによって画定される前記内部容積内に収容される、請求項1〜15のいずれか1項に記載の容器。
- 前記消費財が喫煙物品である、請求項16に記載の容器。
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