JP2018527638A - 自動返答方法、自動返答装置、自動返答機器、自動返答プログラムおよびコンピュータ読み取り可能記憶媒体 - Google Patents

自動返答方法、自動返答装置、自動返答機器、自動返答プログラムおよびコンピュータ読み取り可能記憶媒体 Download PDF

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Abstract

本発明は自動返答方法を提供する。この方法は、チャット相手が送信したチャットメッセージを受信し、前記チャットメッセージを受信したタイミングを開始時間として確定するステップと、予め訓練した分類装置により、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得するステップと、予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定するステップと、前記返答時間になったとき、前記カテゴリに対応する返答メッセージを呼び出し、前記チャットメッセージに返答するステップとを含む。本発明は、自動返答装置、機器およびコンピュータ読み取り可能記憶媒体を更に提供する。本発明は、チャットアプリケーションソフトの自動返答速度を制御して、人間の返答速度に近付けることにより、人間の返答を模倣したリアリティを増強し、チャットアプリケーションソフトの擬人化の程度を向上させることができる。

Description

本発明は、ネットワーク技術に関し、特に、自動返答方法、装置、機器およびコンピュータ読み取り可能記憶媒体に関する。
現在、続々出ている色々なチャットアプリケーションソフト、例えばマイクロソフトのりんな(Rinna)、シムシミ(SimSimi)などは、ユーザーと自動で会話またはチャットをすることができる。しかし、ユーザーはチャットをするとき、チャット相手が本物の人間でないことを容易に感知することができるので、リアリティが乏しく、チャットのおもしろみが大きくそがれていた。
例えば、チャットロボットは人間を模倣してユーザーとチャットまたは会話をすることができるが、チャットロボットと人間が会話するとき、チャットロボットが返答する内容は予め入力されているものである。したがってチャットロボットはユーザーのチャットメッセージを受信すると、ユーザーのチャットメッセージに対応する返答メッセージを照会して返答するだけでよく、返答の速度は人間の返答の速度より格段に速い。
ユーザーからすると、チャットメッセージを入力した後、通常チャットロボットからの自動返答は極めて短い時間内に受信することができるが、人間の返答の速度は各段に遅い。したがって、会話の過程で、ユーザーは現在返答しているのが人間なのかロボットなのかを容易に感知することができる。上述したとおり、現在のチャットアプリケーションソフトの擬人化の程度は低く、リアルなチャット感をユーザーに与えることができない。
本発明の主な目的は、チャットアプリケーションソフトの自動返答の擬人化の程度が低いという技術課題を解決する、自動返答方法、装置、機器およびコンピュータ読み取り可能記憶媒体を提供することにある。
前記目的を実現するため、本発明は自動返答方法を提供する。前記自動返答方法は、チャット相手が送信したチャットメッセージを受信し、前記チャットメッセージを受信したタイミングを開始時間として確定するステップと、予め訓練した分類装置により、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得するステップと、予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定するステップと、前記返答時間になったとき、前記カテゴリに対応する返答メッセージを呼び出し、前記チャットメッセージに返答するステップとを含む。
一実施例において、予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定する前記ステップの前に、前記カテゴリに対応する返答メッセージの文字数と、予め設定した文字入力速度とに基づいて、返答間隔を算出するステップを更に含む。
一実施例において、予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定する前記ステップの前に、予め設定したチャット記録に基づいて、所定の期間内に前記カテゴリがヒットされた回数を照会するステップを更に含み、前記期間内に前記カテゴリがヒットされた回数が所定値より少ないとき、予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間をステップに移行し実行する。
一実施例において、前記自動返答方法は、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリの取得に成功していない場合、前記チャットメッセージへの返答を行わないステップを更に含む。
一実施例において、前記自動返答方法は、予め設定した言語資料サンプルを使用して、ニューラルネットワークアルゴリズムとロジスティック回帰アルゴリズムとに基づいて訓練することで、前記分類装置を取得するステップを更に含む。
また、上記目的を実現するため、本発明は自動返答装置を更に提供する。前記自動返答装置は、チャット相手が送信したチャットメッセージを受信し、前記チャットメッセージを受信したタイミングを開始時間として確定する受信モジュールと、予め取得した分類装置により、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得する分類モジュールと、予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定する設定モジュールと、前記返答時間になったとき、前記カテゴリに対応する返答メッセージを呼び出し、前記チャットメッセージに返答する返答モジュールとを含む。
一実施例において、前記自動返答装置は、前記カテゴリに対応する返答メッセージの文字数と、予め設定した文字入力速度とに基づいて、返答間隔を算出する計算モジュールを更に含む。
一実施例において、前記自動返答装置は、予め設定したチャット記録に基づいて、所定の期間内に前記カテゴリがヒットされた回数を照会する照会モジュールをさらに含み、前記設定モジュールは、前記期間内に前記カテゴリがヒットされた回数が所定値より少ないとき、予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定する。
一実施例において、前記自動返答装置は、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリの取得に成功していない場合、前記チャットメッセージへの返答を行わない返答拒否モジュールを更に含む。
本発明の実施例において、前記自動返答装置は、予め設定した言語資料サンプルを使用して、ニューラルネットワークアルゴリズムとロジスティック回帰アルゴリズムとに基づいて訓練することで、前記分類装置を取得する訓練モジュールを更に含む。
また、上記目的を実現するため、本発明は自動返答機器を更に提供する。前記自動返答機器は、処理装置、ネットワークインターフェイス、記憶装置および通信バスを含み、前記記憶装置には自動返答プログラムが記憶されており、前記ネットワークインターフェイスはユーザー機器と接続され、ユーザー機器とデータ通信を行い、前記処理装置は前記自動返答プログラムを実行することにより、チャット相手が前記ユーザー機器により送信したチャットメッセージを受信し、前記チャットメッセージを受信したタイミングを開始時間として確定するステップと、予め取得した分類装置により、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得するステップと、予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定するステップと、前記返答時間になったとき、前記カテゴリに対応する返答メッセージを呼び出し、前記チャットメッセージに返答するステップとを実現する。
好ましくは、前記処理装置は前記自動返答プログラムを実行することにより、前記カテゴリに対応する返答メッセージの文字数と、予め設定された文字入力速度とに基づいて、返答間隔を算出するステップを更に実現する。
好ましくは、前記処理装置は前記自動返答プログラムを実行することにより、予め設定したチャット記録に基づいて、所定の期間内に前記カテゴリがヒットされた回数を照会するステップと、前記期間内に前記カテゴリがヒットされた回数が所定値より少ないとき、予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定するステップとを更に実現する。
好ましくは、前記処理装置は前記自動返答プログラムを実行することにより、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリの取得に成功していない場合、前記チャットメッセージへの返答を行わないステップを更に実現する。
好ましくは、前記処理装置は前記自動返答プログラムを実行することにより、予め設定した言語資料サンプルを使用して、ニューラルネットワークアルゴリズムとロジスティック回帰アルゴリズムとに基づいて訓練することで、分類装置を取得するステップを更に実現する。
また、上記目的を実現するため、本発明はコンピュータ読み取り可能記憶媒体を更に提供する。前記コンピュータ読み取り可能記憶媒体には1つまたは複数のプログラムが記憶されており、前記1つまたは複数のプログラムが1つまたは複数の処理装置によって実行されることにより、チャット相手が送信したチャットメッセージを受信し、前記チャットメッセージを受信したタイミングを開始時間として確定するステップと、予め訓練した分類装置により、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得するステップと、予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定するステップと、前記返答時間になったとき、前記カテゴリに対応する返答メッセージを呼び出し、前記チャットメッセージに返答するステップと、を実現する。
好ましくは、前記1つまたは複数のプログラムが1つまたは複数の処理装置によって実行されることにより、前記カテゴリに対応する返答メッセージの文字数と、予め設定された文字入力速度とに基づいて、返答間隔を算出するステップを更に実現する。
好ましくは、前記1つまたは複数のプログラムが1つまたは複数の処理装置によって実行されることにより、予め設定したチャット記録に基づいて、所定の期間内に前記カテゴリがヒットされた回数を照会するステップと、前記期間内に前記カテゴリがヒットされた回数が所定値より少ないとき、予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定するステップと、を更に実現する。
好ましくは、前記1つまたは複数のプログラムが1つまたは複数の処理装置によって実行されることにより、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリの習得に成功していない場合、前記チャットメッセージへの返答を行わないステップを更に実現する。
好ましくは、前記1つまたは複数のプログラムが1つまたは複数の処理装置によって実行されることにより、予め設定した言語資料サンプルを使用して、ニューラルネットワークアルゴリズムとロジスティック回帰アルゴリズムとに基づいて訓練することで、前記分類装置を取得するステップを更に実現する。
本発明の実施例に係る自動返答方法、装置、機器およびコンピュータ読み取り可能記憶媒体は、チャット相手が送信したチャットメッセージを受信すると、このチャットメッセージを受信したタイミングを開始時間として確定し、次に、予め訓練した分類装置により、チャットメッセージを分類し、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得する。次に、開始時間と予め設定した返答間隔とに基づいて返答時間を設定し、返答時間になったとき、今回のチャットメッセージがヒットしたカテゴリに対応する返答メッセージを呼び出して、今回のチャットメッセージに返答する。本発明は、返答間隔を設定することにより、チャットアプリケーションソフトの自動返答速度に対する制御を実現して、この速度を人間の返答速度に近付け、人間の返答を模倣したリアリティを増強し、チャットアプリケーションソフトの擬人化の程度を向上させることができる。
図1は、本発明の自動返答方法の第一実施例を示す流れ図である。 図2は、本発明の自動返答方法の第二実施例を示す流れ図である。 図3は、本発明の自動返答方法の第三実施例を示す流れ図である。 図4は、本発明の自動返答方法の第四実施例を示す流れ図である。 図5は、本発明の自動返答方法の第五実施例を示す流れ図である。 図6は、本発明の自動返答装置の第一実施例の機能モジュールを示す模式図である。 図7は、本発明の自動返答装置の第二実施例の機能モジュールを示す模式図である。 図8は、本発明の自動返答装置の第三実施例の機能モジュールを示す模式図である。 図9は、本発明の自動返答装置の第四実施例の機能モジュールを示す模式図である。 図10は、本発明の自動返答装置の第五実施例の機能モジュールを示す模式図である。 図11は、本発明の実施例に係るハードウェア実行環境である自動返答機器の構成を示す図である。
本発明の目的、機能特徴および利点を実施例に結びつけ、図面を参照してより詳細に説明する。なお、下記の具体的な実施例は、本発明を説明するためのものであり、本発明を限定するものではない。
図1に示すように、本発明の自動返答方法の第一実施例の自動返答方法を提供する。前記自動返答方法は以下のステップを含む。ステップS10において、チャット相手が送信したチャットメッセージを受信し、該チャットメッセージを受信したタイミングを開始時間として確定する。
本実施例によれば、自動返答の速度を制御することにより、チャットアプリケーションソフトの自動返答を人間の返答に近付け、チャットのリアリティを増強し、ユーザーの使用感を向上させることができる。
本実施例においては、チャットアプリケーションソフトがチャットロボットであることを例として説明する。チャットロボットは人間を模倣してチャットまたは会話ができるアプリケーションソフトである。本発明はチャットロボットに限らず、例えばWeChat、QQなどのSNSソフトでチャット相手とチャットしてチャット相手のチャットメッセージに自動返答したり、TAOBAO社のカスタマーサービスを模倣して消費者とチャットし、サービスを提供するなど、自動返答を行う必要のある他のアプリケーションソフトに応用することができる。
具体的には、一実施形態として、例えばチャットロボットとチャット相手がSNSの友だちになるなど、チャットロボットとチャット相手とがチャットをする条件が成立した場合、チャットロボットが自動トリガーで自動返答モードに入るようにしてもよいし、チャット相手が送信したトリガー情報を受信すると、自動返答モードに入るようにしてもよい。
例えば、「こんにちは」、「Hi」などをトリガー情報に設定することができ、チャットロボットがトリガー情報を受信すると、自動返答モードに入るよう制御する。
自動返答モードにおいて、チャットロボットはチャット相手が送信したチャットメッセージを受信する。チャット相手は人間であってもよいし他のチャットロボットであってもよい。本実施例においては、チャット相手が人間であることを例として説明する。
チャット相手が送信するチャットメッセージは音声または文字情報などのカテゴリであってよい。チャット相手が送信したチャットメッセージが文字情報である場合、分類装置により対応するカテゴリを直接選択することができる。チャット相手が送信したチャットメッセージが音声である場合、音声認識によって文字情報に変換させた後、文字情報を使用して分類する必要がある。
同時に、チャットロボットは、このチャットメッセージを受信したタイミングを記録し、このタイミングを今回の会話の開始時間として確定する。
ステップS20において、予め訓練した分類装置により、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得する。
チャットメッセージを受信すると、チャットロボットは、予め訓練した分類装置により前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得する。
具体的には、分類装置には予め複数の所定のカテゴリが設定されており、それぞれのカテゴリはそれぞれの返答メッセージに対応する。分類装置はカテゴリが未知であるチャットメッセージを所定のカテゴリのうちの1つにマッピングすることにより返答メッセージを取得する。それぞれのカテゴリを数字、符号などによって識別してもよい。
一実施形態として、文字タイプのチャットメッセージを受信した後、チャットメッセージのテキスト情報を品詞分解することにより各フレーズを取得する。
次に、テキスト情報の品詞分解を予め訓練した分類装置に入力し、テキスト情報の品詞分解の特徴によりヒットしたカテゴリを検索する。
なお、ヒットしたカテゴリとは現在のチャットメッセージのカテゴリを意味し、これはチャットメッセージの特徴に基づいてマッピングして得たものである。異なるチャットメッセージでも語義が同じであれば同一のカテゴリにヒットする可能性があるが、同じチャットメッセージは同一のカテゴリにしかヒットしない。
例えば、チャットメッセージが「どのような製品を買う必要がありますか」と「どのような製品を買いたいですか」であるとき、品詞分解して分類装置に入力すると、おそらく同一の対応する返答メッセージにヒットし、その内容は具体的な製品の種類である。
ステップS30において、予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて、返答時間を設定する。
今回のチャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得した後、チャットロボットは予め設定した返答間隔に基づいて、今回のチャットメッセージの返答時間を制御する。
具体的には、一実施形態として、予め設定した返答間隔は、固定の返答間隔とすることができる。
チャットロボットは、チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得した後、このチャットメッセージを受信したタイミング、すなわち開始時間に予め設定した時間間隔を加える。これによって得られたタイミングが今回のチャットメッセージに対する返答時間である。
さらに、予め設定した返答間隔は、返答メッセージのカテゴリの違いに応じて設定した時間間隔であってもよい。人間の返答速度に近付けるよう、時間間隔はそれぞれの返答メッセージの語義、テキスト文字数、音声の長さなどの情報に応じて柔軟に設定することができる。
チャットロボットはチャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得した後、このカテゴリに対応する時間間隔を取得する。
次に、このチャットメッセージを受信したタイミング、すなわち開始時間に、このカテゴリに対応する時間間隔を加える。これにより得られたタイミングが今回のチャットメッセージに対する返答時間である。
ステップS40において、前記返答時間になったとき、前記カテゴリに対応する返答メッセージを呼び出し、前記チャットメッセージに返答する。
今回のチャットメッセージがヒットしたカテゴリの取得に成功すると、チャットロボットはこのカテゴリに対応する返答メッセージを、今回のチャットメッセージに対応する返答メッセージとして取得する。ここで、返答メッセージは、テキスト情報であってもよいし、予め設定した音声情報などのタイプのメッセージであってもよく、実際の必要に応じて柔軟に設定することができる。
時間が返答時間になったとき、今回取得したチャットメッセージをチャット相手に送信する。
これによりチャットメッセージへの返答を行うことができる。
以後、チャット相手が送信したチャットメッセージを再び受信した場合、開始時間を再び設定し、次の自動返答を行う。
本実施例においては、チャット相手が送信したチャットメッセージを受信した後、該チャットメッセージを受信したタイミングを開始時間として確定する。次に、予め訓練した分類装置によりチャットメッセージを分類し、チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得する。その次に、開始時間と予め設定した返答間隔に基づいて返答時間を設定する。返答時間になったとき、今回のチャットメッセージがヒットしたカテゴリに対応する返答メッセージを呼び出し、今回のチャットメッセージに返答する。本実施例によれば、返答間隔を設定することにより、チャットアプリケーションソフトの自動返答速度に対する制御を実現して、人間の返答速度に近付け、人間の返答を模倣したリアリティを増強し、チャットアプリケーションソフトの擬人化の程度を向上させることができる。
さらに、図2に示すように、本発明の自動返答方法の第二実施例に係る自動返答方法を提供する。この自動返答方法は図1に示される実施例に基づき、前記ステップS30の前に、前記カテゴリに対応する返答メッセージの文字数と、予め設定した文字入力速度とに基づいて、返答間隔を算出するステップS50を更に含む。
本実施例においては、返答メッセージをすべて文字情報に設定する。チャット相手が送信したチャットメッセージを受信したとき、チャットロボットはチャットメッセージを受信したタイミングを記録する。
今回チャット相手が送信したチャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得した後、チャットロボットはこのカテゴリに対応する返答メッセージを取得する。
次に、チャットロボットは今回の返答メッセージの文字数をカウントし、取得した文字数と予め設定した文字入力速度とに基づいて返答間隔を算出する。ここで、予め設定した文字入力速度は、人間の文字入力速度であると理解される、例えば毎秒1文字などにしてもよい。返答間隔を計算するとき、返答メッセージの文字数と文字入力速度を乗算する。これにより得られた時間が返答間隔である。
返答間隔を取得した後、チャットロボットはチャットメッセージを受信したタイミングに返答間隔の時間を加えることにより、今回のチャットメッセージに対する返答時間を取得する。
次に、チャットロボットは、現在の時間を検出し、返答時間になったとき、チャット相手に返答メッセージを送信する。
返答メッセージを取得するための演算時間は通常、非常に短いので、通常は返答メッセージを取得したときタイミングが返答時間を過ぎてしまっていることはなく、返答時間の制御に影響を与えない。
本実施例においては、今回のチャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得した後、このカテゴリに対応する返答メッセージの文字数と予め設定した文字入力速度に基づいて、今回のチャットメッセージに返答する返答間隔を算出する。次に、開始時間と取得した返答間隔に基づいて今回のチャットメッセージに返答する返答時間を設定する。本実施例によれば、返答メッセージの文字数と文字入力速度とに基づいて時間間隔を設定することで、人間の返答の文字入力速度を模倣して、人間が返答するかのような臨場感を高め、チャットアプリケーションソフトの擬人化の程度を向上させることができる。
さらに、図3に示すように、本発明の自動返答方法の第三実施例に係る自動返答方法を提供する。この自動返答方法は図1または図2に示される実施例(本実施例は図1を例に採用する)に基づき、前記ステップS30の前に、予め設定したチャット記録に基づいて、所定の期間内に前記カテゴリがヒットされた回数を照会するステップS60を更に含み、所定の期間内に前記カテゴリがヒットされた回数が所定値より少ないとき、ステップS30に移行してこれを実行する。
本実施例においては、チャットロボットは、チャット相手が送信したすべてのチャットメッセージ、各チャットメッセージがヒットしたカテゴリ、および対応する返答時間を記録し、チャット記録として設定する。
チャットロボットは、今回のチャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得したとき、設定したチャット記録により、所定の期間内に前記カテゴリがヒットされたことがあるか否かを照会する。
所定の期間内にこのカテゴリが今回のチャットメッセージと同一の、或いは異なるチャットメッセージにヒットされた場合、所定の期間内にこのカテゴリがヒットされた回数をカウントする。本実施例においては、このカテゴリがヒットされた回数をカウントするとき、今回ヒットされたことはカウント結果に算入しない。
所定の期間内にこのカテゴリがヒットされた回数を取得した後、ヒットされた回数が所定値より少ないか否かを判断する。ヒットされた回数が所定値より少ないとき、このカテゴリが有効であり、今回のチャットメッセージに対して返答してよいと判断する。ヒットされた回数が所定値より大きいか或いは等しいとき、このカテゴリが無効であり、今回のチャットメッセージに対して返答を行わないと判断する。
例えば、所定の期間は2分であり、所定値は1である。
チャットロボットはヒットしたカテゴリを取得したとき、2分以内のチャット記録において、このカテゴリがヒットされた回数を照会する。
このカテゴリが2分以内に一回ヒットされていれば、このカテゴリのチャットメッセージに対し2分以内にすでに返答したことを意味し、チャット相手から同様のチャットメッセージが再び送信されても再度返答することはしない。このカテゴリが2分以内にヒットされた回数がゼロであるときは、2分以内にこのカテゴリのチャットメッセージを受信していないことを意味し、返答を行ってもよい。この場合、返答時間を設定し、返答時間になったとき、このカテゴリに対応する返答メッセージを呼び出して、チャットメッセージに返答する。
これにより、同様の返答メッセージに対する管理を行うことができる。
本実施例においては、今回のチャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得した後、予め設定したチャット記録に基づいて所定の期間内にこのカテゴリがヒットされた回数を照会し、これにより所定の期間内にこのカテゴリのチャットメッセージを受信した回数を取得する。所定の期間内にこのカテゴリがヒットされた回数が所定値より少ないとき、すなわち所定の期間内にこのカテゴリのチャットメッセージを受信した回数が所定値より少ないとき、返答時間を設定し、チャットメッセージに返答する。本実施例によれば、所定値を設定し、所定の期間内に同じカテゴリのチャットメッセージを受信した回数が所定値より少ないときにのみ、今回のチャットメッセージに対して返答する。所定の期間内に同じカテゴリのチャットメッセージを受信した回数が多すぎるときは返答を行わない。これにより同一のカテゴリのチャットメッセージに同じ内容で繰り返し返答することを避け、人間のチャットの習慣により近付け、チャットアプリケーションソフトの擬人化の程度を向上させることができる。
さらに、図4に示すように、本発明の自動返答方法の第四実施例に係る自動返答方法を提供する。この自動返答方法は図1、図2または図3に示される実施例に基づき、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリの取得に成功していない場合、前記チャットメッセージへの返答を行わないステップ70を更に含む。
本実施例においては、今回のチャットメッセージがヒットしたカテゴリが取得されていない場合、前記チャットメッセージに対して返答しないように制御する。
例えば、自動返答を使用して会社の内部の業務員に対してリスクテストを実施する場合、業務員が事情を把握していない条件下で、顧客を装って業務員がイレギュラーな操作をしないかをテストすることが目的であるため、業務員が疑念を抱かないよう、業務員が送信したチャットメッセージに対して自動返答をするとき、擬人化の程度を高くすることが必要となる。
業務員が送信したチャットメッセージが分類装置の特定のカテゴリにヒットしなかった場合、現在業務員が送信したチャットメッセージは自動返答の範囲内にないと考えられるので、返答を行わない。もしこのような状況のために予め設定した返答メッセージで返答したり、或いは返答メッセージをランダムに選択して返答をすると、現在のチャット場面にそぐわないため、業務員がこのクライアントは尋常ではないと不審に思い、テストの結果に影響を与えるおそれがある。
本実施例によれば、ヒットするカテゴリがないチャットメッセージへの返答を行わないことにより、適切な返答メッセージがない場合にむやみに返答することを避けて、人間のチャットの習慣により近付け、チャットアプリケーションソフトの擬人化の程度を向上させることができる。
さらに、図5に示すように、本発明の自動返答方法の第五実施例に係る自動返答方法を提供する。この自動返答方法は図1、図2、図3または図4に示される実施例に基づき、予め設定した言語資料サンプルを使用して、ニューラルネットワークアルゴリズム(Neural network algorithm)とロジスティック回帰アルゴリズムに基づいて訓練することで、前記分類装置を取得するステップS80を更に含む。本実施例においては、ニューラルネットワークアルゴリズムとロジスティック回帰アルゴリズムに基づいて訓練することで、チャットメッセージを分類する分類装置を取得する。
具体的には、一実施形態として、予め設定した言語資料サンプルを取得する。言語資料サンプルは大量のチャットメッセージとすることができる。言語資料サンプルの数量が多ければ多いほど、訓練の効果が高くなる。
分類装置が言語資料サンプルを分類する際のカテゴリは、必要に応じて設定することができる。異なるカテゴリは異なる返答メッセージに対応する。言語資料サンプルにおける各チャットメッセージに、それぞれマッピングするカテゴリを設定する。すなわち、言語資料サンプルにおけるチャットメッセージを分類し、対応するカテゴリをラベル付けすることにより、分類装置の訓練のために準備をする。
次に、言語資料サンプルに対して品詞分解を行い、センテンス単位のチャットメッセージを1つ1つの単独の品詞に切り分ける。
その次に、品詞分解後のチャットメッセージの特徴を抽出する。抽出する特徴は品詞性の特徴などとすることができる。
そして、ロジスティック回帰アルゴリズムを使用して、各チャットメッセージの特徴に基づいて各チャットメッセージに対して分類訓練をすることにより、各チャットメッセージが予め設定したカテゴリにヒットできるようにする。
チャットメッセージに対して分類を行うとき、チャットメッセージから抽出した特徴に基づいて、指定した各カテゴリの中で確率が最大のカテゴリをヒットしたカテゴリとして分類装置に選択させ、さらにこのチャットメッセージに予め設定したカテゴリに基づいて、分類が成功したか否かを判断する。分類が成功したか否かの結果に基づいて、言語資料サンプルに対し分類の反復訓練を行うことにより、できるかぎり分類装置がチャットメッセージの特徴から正しいカテゴリにヒットできるようにする。
訓練の過程においては、ニューラルネットワークアルゴリズムに基づき、言語資料サンプルの訓練分類結果により分類のパターンを学習し、分類装置を修正する。これにより、チャットメッセージから抽出した特徴が、各チャットメッセージの最も顕著で、最も他のチャットメッセージと区別できる特徴になるようにし、分類結果の成功率を向上させる。
訓練段階が終わると、テスト用言語資料により分類装置の成功率をテストすることができる。成功率が所定の必要値に達した場合、分類装置の訓練が完了したと判断する。成功率が所定の必要値に達していない場合、成功率が所定の必要値に達するまで分類装置の訓練を続ける。
本実施例においては、ニューラルネットワークアルゴリズムとロジスティック回帰アルゴリズムを使用して分類装置の訓練をする。これにより、分類装置が言語資料サンプルの最も顕著な特徴を抽出できるようになり、チャットメッセージの分類結果をより正確にすることができる。
なお、当業者であれば理解できるように、上記実施例を実現するすべてのステップまたは一部分のステップは、ハードウェアによって実施してもよいし、プログラムによって関連ハードウェアに指令することで実施してもよい。前記プログラムはコンピュータ読み取り可能記憶媒体に記憶することができ、前記記憶媒体は、ROM、磁気ディスクまたは光ディスクなどとすることができる。
図6に示すように、本発明の自動返答装置の第一実施例に係る自動返答装置を提供する。前記自動返答装置は次のモジュールを含む。受信モジュール10は、チャット相手が送信したチャットメッセージを受信し、該チャットメッセージを受信したタイミングを開始時間として確定する。
本実施例によれば、自動返答の速度を制御することにより、チャットアプリケーションソフトの自動返答を人間の返答に近付け、チャットのリアリティを増強し、ユーザーの使用感を向上させることができる。
具体的には、一実施例として、チャットロボットとチャット相手がSNSの友だちになるなど、チャットアプリケーションソフトとチャット相手とがチャットをする条件が成立した場合、チャットロボットが自動トリガーで自動返答モードに入るようにしてもよいし、チャット相手が送信したトリガー情報を受信すると、自動返答モードに入るようにしてもよい。
例えば、「こんにちは」、「Hi」などをトリガー情報に設定することができ、チャットアプリケーションソフトがトリガー情報を受信すると、自動返答モードに入るよう制御する。
自動返答モードにおいて、受信モジュール10はチャット相手が送信したチャットメッセージを受信する。チャット相手は人間であってもよいし他のチャットロボットであってもよい。本実施例においては、チャット相手が人間であることを例として説明する。
チャット相手が送信するチャットメッセージは音声または文字情報などのカテゴリであってよい。チャット相手が送信したチャットメッセージが文字情報である場合、分類装置により対応するカテゴリを直接選択することができる。チャット相手が送信したチャットメッセージが音声である場合、受信モジュール10は音声認識によって文字情報に変換させた後、文字情報を使用して分類する必要がある。
同時に、受信モジュール10は、このチャットメッセージを受信したタイミングを記録し、このタイミングを今回の会話の開始時間として確定する。
分類モジュール20は、予め訓練した分類装置により、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得する。
チャットメッセージを受信すると、分類モジュール20は、予め訓練した分類装置により前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得する。
具体的には、分類装置には予め複数の所定のカテゴリが設定されており、それぞれのカテゴリはそれぞれの返答メッセージに対応する。分類装置はカテゴリが未知であるチャットメッセージを所定のカテゴリのうちの1つにマッピングすることにより返答メッセージを取得する。それぞれのカテゴリを数字、符号などによって識別してもよい。
一実施形態として、文字タイプのチャットメッセージを受信した後、分類モジュール20はチャットメッセージのテキスト情報を品詞分解することにより各フレーズを取得する。
次に、分類モジュール20はテキスト情報の品詞分解を予め訓練した分類装置に入力し、テキスト情報の品詞分解の特徴により、ヒットしたカテゴリを検索する。
なお、ヒットしたカテゴリとは、現在のチャットメッセージのカテゴリを意味し、これはチャットメッセージの特徴に基づいてマッピングして得たものである。異なるチャットメッセージでも語義が同じであれば同一のカテゴリにヒットする可能性があるが、同じチャットメッセージは同一のカテゴリにしかヒットしない。
例えば、チャットメッセージが「どのような製品を買う必要がありますか」と「どのような製品を買いたいですか」であるとき、品詞分解して分類装置に入力すると、おそらく同一の対応する返答メッセージにヒットし、その内容は具体的な製品の種類である。
設定モジュール30は予め設定した返答間隔と前記開始時間に基づいて、返答時間を設定する。
今回のチャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得した後、設定モジュール30は予め設定した返答間隔に基づいて今回のチャットメッセージの返答時間を制御する。
具体的には、一実施形態として、予め設定した返答間隔は、固定の返答間隔とすることができる。
チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得した後、設定モジュール30は、このチャットメッセージを受信したタイミング、すなわち開始時間に予め設定した時間間隔を加える。これによって得られたタイミングが今回のチャットメッセージに対する返答時間である。
さらに、予め設定した返答間隔は、返答メッセージのカテゴリの違いに応じて設定した時間間隔であってもよい。人間の返答速度に近付けるよう、時間間隔はそれぞれの返答メッセージの語義、テキスト文字数、音声の長さなどの情報に応じて柔軟に設定することができる。
チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得した後、設定モジュール30はこのカテゴリに対応する時間間隔を取得する。
次に、設定モジュール30は、このチャットメッセージを受信したタイミング、すなわち開始時間に、このカテゴリに対応する時間間隔を加える。これにより得られたタイミングが今回のチャットメッセージに対する返答時間である。
返答モジュール40は、前記返答時間になったとき、前記カテゴリに対応する返答メッセージを呼び出し、前記チャットメッセージに返答する。
今回のチャットメッセージがヒットしたカテゴリの取得に成功すると、返答モジュール40はこのカテゴリに対応する返答メッセージを、今回のチャットメッセージに対応する返答メッセージとして取得する。ここで、返答メッセージは、テキスト情報であってもよいし、予め設定した音声情報などのタイプのメッセージであってもよく、実際の必要に応じて柔軟に設定することができる。
時間が返答時間になったとき、返答モジュール40は今回取得したチャットメッセージをチャット相手に送信する。
これによりチャットメッセージへの返答を行うことができる。
以後、チャット相手が送信したチャットメッセージを再び受信した場合、受信モジュール10は開始時間を再び設定し、次の自動返答を行う。
本実施例において、受信モジュール10はチャット相手が送信したチャットメッセージを受信した後、前記チャットメッセージを受信したタイミングを開始時間として確定する。次に、分類モジュール20は予め訓練した分類装置によりチャットメッセージを分類し、チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得する。その次に、設定モジュール30は開始時間と予め設定した返答間隔に基づいて返答時間を設定する。返答時間になったとき、返答モジュール40は今回のチャットメッセージがヒットしたカテゴリに対応する返答メッセージを呼び出し、今回のチャットメッセージに返答する。本実施例によれば、返答間隔を設定することにより、チャットアプリケーションソフトの自動返答速度に対する制御を実現して、人間の返答速度に近付け、人間の返答を模倣したリアリティを増強し、チャットアプリケーションソフトの擬人化の程度を向上させることができる。
さらに、図7に示すように、本発明の自動返答装置の第二実施例に係る自動返答装置を提供する。この自動返答装置は図6に示される実施例に基づき、前記カテゴリに対応する返答メッセージの文字数と、予め設定した文字入力速度とに基づいて、返答間隔を算出する計算モジュール50を更に含む。
本実施例においては、返答メッセージをすべて文字情報に設定する。受信モジュール10はチャット相手が送信したチャットメッセージを受信したとき、チャットメッセージを受信したタイミングを記録する。
今回チャット相手が送信したチャットメッセージがヒットしたカテゴリが取得された後、計算モジュール50はこのカテゴリに対応する返答メッセージを取得する。
次に、計算モジュール50は今回の返答メッセージの文字数をカウントし、取得した文字数と予め設定した文字入力速度とに基づいて返答間隔を算出する。ここで、予め設定した文字入力速度は、人間の文字入力速度であると理解される、例えば毎秒1文字などにしてもよい。返答間隔を計算するとき、返答メッセージの文字数と文字入力速度を乗算する。これにより得られた時間が返答間隔である。
返答間隔を取得した後、設定モジュール30はチャットメッセージを受信したタイミングに返答間隔の時間を加えることにより、今回のチャットメッセージに対する返答時間を取得する。
次に、返答モジュール40は、現在の時間を検出し、返答時間になったとき、チャット相手に返答メッセージを送信する。
返答メッセージを取得するための演算時間は通常、非常に短いので、通常は返答メッセージを取得したときタイミングが返答時間を過ぎてしまっていることはなく、返答時間の制御に影響を与えない。
本実施例においては、今回のチャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得した後、計算モジュール50はこのカテゴリに対応する返答メッセージの文字数と予め設定した文字入力速度とに基づいて、今回のチャットメッセージに返答する返答間隔を算出する。次に、開始時間と取得した返答間隔とに基づいて今回のチャットメッセージに返答する返答時間を設定する。本実施例によれば、返答メッセージの文字数と文字入力速度とに基づいて時間間隔を設定することで、人間の返答の文字入力速度を模倣して、人間が返答するかのような臨場感を高め、チャットアプリケーションソフトの擬人化の程度を向上させることができる。
さらに、図8に示すように、本発明の自動返答装置の第三実施例に係る自動返答装置を提供する。この自動返答装置は図6または図7に示される実施例(本実施例は図6を例とする)に基づき、予め設定したチャット記録に基づいて、所定の期間内に前記カテゴリがヒットされた回数を照会する照会モジュール60を更に含み、設定モジュール30は所定の期間内に前記カテゴリがヒットされた回数が所定値より少ないとき、予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて、返答時間を設定する。
本実施例においては、照会モジュール60は、チャット相手が送信したすべてのチャットメッセージ、各チャットメッセージがヒットしたカテゴリ、および対応する返答時間を記録し、チャット記録として設定する。
今回のチャットメッセージがヒットしたカテゴリが取得されたとき、照会モジュール60は設定したチャット記録により、所定の期間内に前記カテゴリがヒットされたことがあるか否かを照会する。
所定の期間内にこのカテゴリが今回のチャットメッセージと同一の、或いは異なるチャットメッセージにヒットされた場合、照会モジュール60は所定の期間内にこのカテゴリがヒットされた回数をカウントする。本実施例においては、このカテゴリがヒットされた回数をカウントするとき、今回ヒットされたことはカウント結果に算入しない。
所定の期間内にこのカテゴリがヒットされた回数を取得した後、照会モジュール60はヒットされた回数が所定値より少ないか否かを判断する。ヒットされた回数が所定値より少ないとき、照会モジュール60はこのカテゴリが有効であり、今回のチャットメッセージに対して返答してよいと判断する。ヒットされた回数が所定値より大きいか或いは等しいとき、このカテゴリが無効であり、今回のチャットメッセージに対して返答しないと判断する。
例えば、所定の期間は2分であり、所定値は1である。
ヒットしたカテゴリが取得されたとき、照会モジュール60は2分以内のチャット記録において、このカテゴリがヒットされた回数を照会する。
このカテゴリが2分以内に一回ヒットされていれば、このカテゴリのチャットメッセージに対し2分以内にすでに返答したことを意味し、チャット相手から同様のチャットメッセージが再び送信されても再度返答することはしない。このカテゴリが2分以内にヒットされた回数がゼロであるときは、2分以内にこのカテゴリのチャットメッセージを受信していないことを意味し、返答を行ってもよい。この場合、設定モジュール30が返答時間を設定し、返答時間になったとき、返答モジュール40がこのカテゴリに対応する返答メッセージを呼び出して、チャットメッセージに返答する。
これにより、同様の返答メッセージに対する管理を行うことができる。
本実施例においては、今回のチャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得した後、照会モジュール60は予め設定したチャット記録に基づいて所定の期間内にこのカテゴリがヒットされた回数を照会し、これにより所定の期間内にこのカテゴリのチャットメッセージを受信した回数を取得する。所定の期間内にこのカテゴリがヒットされた回数が所定値より少ないとき、すなわち所定の期間内にこのカテゴリのチャットメッセージを受信した回数が所定値より少ないとき、設定モジュール30は返答時間を設定し、返答モジュール40はチャットメッセージに返答する。本実施例によれば、所定値を設定し、所定の期間内に同じカテゴリのチャットメッセージを受信した回数が所定値より少ないときにのみ、今回のチャットメッセージに対して返答する。所定の期間内に同じカテゴリのチャットメッセージを受信した回数が多すぎるときは返答しない。これにより同一のカテゴリのチャットメッセージに同じ内容で繰り返し返答することを避け、人間のチャットの習慣により近付け、チャットアプリケーションソフトの擬人化の程度を向上させることができる。
さらに、図9に示すように、本発明の自動返答装置の第四実施例に係る自動返答装置を提供する。この自動返答装置は図6、図7または図8に示される実施例(本実施例は図6を例とする)に基づき、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリの取得に成功していない場合、前記チャットメッセージに対して返答を行わない返答拒否モジュール70を更に含む。
本実施例においては、今回チャットメッセージがヒットしたカテゴリが取得されていない場合、返答拒否モジュール70はチャットメッセージへの返答を行わないように制御する。
例えば、自動返答を使用して会社の内部の業務員に対してリスクテストを実施する場合、業務員が事情を把握していない条件下で、顧客を装って業務員がイレギュラーな操作をしないかをテストすることが目的であるため、業務員が疑念を抱かないよう、業務員が送信したチャットメッセージに対して自動返答をするとき、擬人化の程度を高くすることが必要となる。
業務員が送信したチャットメッセージが分類装置の特定のカテゴリにヒットしなかった場合、現在業務員が送信したチャットメッセージは自動返答の範囲内にないと考えられるので、返答を行わない。もしこのような状況のために予め設定した返答メッセージで返答したり、或いは返答メッセージをランダムに選択して返答をすると、現在のチャット場面にそぐわないため、業務員がこのクライアントは尋常ではないと不審に思い、テストの結果に影響を与えるおそれがある。
本実施例においては、返答拒否モジュール70はカテゴリにヒットしなかったチャットメッセージへの返答を行わないことにより、適切な返答メッセージがない場合にむやみに返答することを避けて、人間のチャットの習慣により近付け、チャットアプリケーションソフトの擬人化の程度を向上させることができる。
さらに、図10に示すように、本発明の自動返答装置の第五実施例に係る自動返答装置を提供する。この自動返答装置は図6、図7、図8または図9に示される実施例(本実施例は図9を例とする)に基づき、予め設定した言語資料サンプルを使用して、ニューラルネットワークアルゴリズムとロジスティック回帰アルゴリズムにより訓練することで、前記分類装置を取得する訓練モジュール80を更に含む。
本実施例においては、訓練モジュール80はニューラルネットワークアルゴリズムとロジスティック回帰アルゴリズムとに基づいて訓練することで、チャットメッセージを分類する分類装置を取得する。
具体的には、一実施形態として、訓練モジュール80は予め設定した言語資料サンプルを取得する。言語資料サンプルは大量のチャットメッセージとすることができる。言語資料サンプルの数量が多ければ多いほど、訓練の効果が高くなる。
分類装置が言語資料サンプルを分類する際のカテゴリは、必要に応じて設定することができる。異なるカテゴリは異なる返答メッセージに対応する。言語資料サンプルにおける各チャットメッセージに、それぞれマッピングするカテゴリを設定する。すなわち、言語資料サンプルにおけるチャットメッセージを分類し、対応するカテゴリをラベル付けすることにより、分類装置の訓練のために準備をする。
次に、訓練モジュール80は言語資料サンプルに対して品詞分解を行い、センテンス単位のチャットメッセージを1つ1つの単独の品詞に切り分ける。
その次に、訓練モジュール80は品詞分解後のチャットメッセージの特徴を抽出する。抽出する特徴は品詞性の特徴などとすることができる。
そして、訓練モジュール80はロジスティック回帰アルゴリズムを使用して、各チャットメッセージの特徴に基づいて各チャットメッセージに対して分類訓練をすることにより、各チャットメッセージが予め設定したカテゴリにヒットできるようにする。
チャットメッセージに対して分類を行うとき、チャットメッセージから抽出した特徴に基づいて、指定した各カテゴリの中で確率が最大のカテゴリをヒットしたカテゴリとして分類装置に選択させ、さらにこのチャットメッセージに予め設定したカテゴリに基づいて、分類が成功したか否かを判断する。分類が成功したか否かの結果に基づいて、言語資料サンプルに対し分類の反復訓練を行うことにより、できるかぎり分類装置がチャットメッセージの特徴から正しいカテゴリにヒットできるようにする。
訓練の過程において、訓練モジュール80はニューラルネットワークアルゴリズムに基づき、言語資料サンプルの訓練分類結果により分類のパターンを学習し、分類装置を修正する。これにより、チャットメッセージから抽出した特徴が、各チャットメッセージの最も顕著で、最も他のチャットメッセージと区別できる特徴になるようにし、分類結果の成功率を向上させる。
訓練段階が終わると、訓練モジュール80はテスト用言語資料により分類装置の成功率をテストすることができる。成功率が所定の必要値に達した場合、分類装置の訓練が完了したと判断する。成功率が所定の必要値に達していない場合、成功率が所定の必要値に達するまで分類装置の訓練を続ける。
本実施例においては、訓練モジュール80はニューラルネットワークアルゴリズムとロジスティック回帰アルゴリズムを使用して分類装置の訓練をする。これにより、分類装置が言語資料サンプルの最も顕著な特徴を抽出できるようになり、チャットメッセージの分類結果をより正確にすることができる。
なお、ハードウェアにより本発明を実現する場合、受信モジュール10、分類モジュール20、設定モジュール30、返答モジュール40、計算モジュール50、照会モジュール60、返答拒否モジュール70および訓練モジュール80などは、ハードウェアの形態で自動返答装置に実装されてもよいし、自動返答装置から独立して設置されてもよい。また、ソフトウェアの形態で自動返答装置のメモリに記憶させ、プロセッサが呼び出して上記各モジュールに対応する操作を実施することもできる。前記プロセッサは、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、シングルチップコンピュータなどであることができる。
図11に示すとおり、図11は本発明の実施例に係るハードウェア実行環境である機器の構成を示す図である。
本発明の実施例の自動返答機器は、PC、スマットフォン、タブレットコンピュータ、電子書籍リーダー、モバイルコンピュータなどの端末機器とすることができる。
図11に示すとおり、自動返答機器は、例えばCPUである処理装置1001と、ネットワークインターフェイス1002および記憶装置1003とを含むことができる。このコンポーネント間の通信接続は通信バスによって実現することができる。ネットワークインターフェイス1002として標準規格の有線インターフェイス、無線インターフェイス(例えばWI−FIインターフェイス)などを選択することができる。記憶装置1003は高速RAMメモリであってもよいし、或いは磁気ディスクのような不揮発性メモリ(non−volatile memory)であってもよい。記憶装置1003は前記処理装置1001から独立した記憶装置であってもよい。
選択的に、自動返答機器は、ユーザーインターフェイス、カメラ、RF(Radio Frequency、無線周波数)回路、センサー、音声回路、WI−FIモジュールなどを更に含むことができる。ユーザーインターフェイスはディスプレイ(Display)、入力装置、例えばキーボード(Keyboard)を含んでもよい。ユーザーインターフェイスは選択的に標準規格の有線インターフェイス、無線インターフェイスを含むことができる。
当業者であれば理解できるように、図11に示す自動返答機器の構造は本発明の自動返答機器を限定するものではなく、図示したよりも多い或いは少ない部品を備えてもよいし、部品同士を組み合わせてもよいし、部品のレイアウトが異なっていてもよい。
図11に示すとおり、コンピュータ記憶媒体である記憶装置1003には、オペレーティングシステム、ネットワーク通信モジュールおよび自動返答プログラムが含まれる。オペレーティングシステムは、自動返答機器のハードウェアとソフトウェアリソースを管理、制御するプログラムであり、ネットワーク通信モジュール、自動返答プログラム、および他のプログラムまたはソフトウェアの実行をサポートする。ネットワーク通信モジュールはネットワークインターフェイス1002を管理、制御する。
図11に示す自動返答機器において、ネットワークインターフェイス1002は主としてユーザー機器と接続され、ユーザー機器とデータ通信を行うためのものであり、チャット相手はユーザー機器を介してチャットメッセージを入力し、自動返答機器に送信する。処理装置1001は記憶装置1003に記憶された自動返答プログラムを実行することにより、チャット相手が送信したチャットメッセージを受信し、前記チャットメッセージを受信したタイミングを開始時間として確定するステップと、予め訓練した分類装置により、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得するステップと、予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定するステップと、前記返答時間になったとき、前記カテゴリに対応する返答メッセージを呼び出し、前記チャットメッセージに返答するステップとを実現することができる。
また、処理装置1001は、記憶装置1003に記憶された自動返答プログラムを実行することにより、前記カテゴリに対応する返答メッセージの文字数と、予め設定された文字入力速度とに基づいて、返答間隔を算出するステップを更に実現することができる。
また、処理装置1001は、記憶装置1003に記憶された自動返答プログラムを実行することにより、予め設定したチャット記録に基づいて、所定の期間内に前記カテゴリがヒットされた回数を照会するステップと、前記期間内に前記カテゴリがヒットされた回数が所定値より少ないとき、予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定するステップとを更に実現することができる。
また、処理装置1001は、記憶装置1003に記憶された自動返答プログラムを実行することにより、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリの取得に成功していない場合、前記チャットメッセージへの返答を行わないステップを更に実現することができる。
また、処理装置1001は、記憶装置1003に記憶された自動返答プログラムを実行することにより、予め設定した言語資料サンプルを使用して、ニューラルネットワークアルゴリズムとロジスティック回帰アルゴリズムとに基づいて訓練することで、前記分類装置を取得するステップを更に実現することができる。
本発明の自動返答機器の具体的な実施例は前記自動返答方法および装置の各実施例と基本的に同じなので、ここで再び説明しない。
本発明はコンピュータ読み取り可能記憶媒体を提供する。前記コンピュータ読み取り可能記憶媒体には1つまたは複数のプログラムが記憶されており、前記1つまたは複数のプログラムが1つまたは複数の処理装置によって実行されることにより、チャット相手が送信したチャットメッセージを受信し、前記チャットメッセージを受信したタイミングを開始時間として確定するステップと、予め訓練した分類装置により、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得するステップと、予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定するステップと、前記返答時間になったとき、前記カテゴリに対応する返答メッセージを呼び出し、前記チャットメッセージに返答するステップとを実現することができる。
また、前記1つまたは複数のプログラムが1つまたは複数の処理装置によって実行されることにより、前記カテゴリに対応する返答メッセージの文字数と、予め設定された文字入力速度とに基づいて、返答間隔を算出するステップを更に実現することができる。
また、前記1つまたは複数のプログラムが1つまたは複数の処理装置によって実行されることにより、予め設定したチャット記録に基づいて、所定の期間内に前記カテゴリがヒットされた回数を照会するステップと、前記期間内に前記カテゴリがヒットされた回数が所定値より少ないとき、予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定するステップとを更に実現することができる。
また、前記1つまたは複数のプログラムが1つまたは複数の処理装置によって実行されることにより、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリの取得に成功していない場合、前記チャットメッセージへの返答を行わないステップを更に実施することができる。
また、前記1つまたは複数のプログラムが1つまたは複数の処理装置によって実行されることにより、予め設定した言語資料サンプルを使用して、ニューラルネットワークアルゴリズムとロジスティック回帰アルゴリズムとに基づいて訓練することで、前記分類装置を取得するステップを更に実現することができる。
本発明のコンピュータ読み取り可能記憶媒体の具体的な実施例は前記自動返答方法および装置の各実施例と基本的に同じなので、ここで再び説明しない。
なお、本文における「備える」、「含む」またはそれに類する用語は、非排他的な包含を意味し、一連の要素を含む過程、方法、物品または装置は、それら要素を含むだけではなく明確に列挙されていない要素を含んだり、その過程、方法、物品または装置の固有の要素を含むこともできる。特に限定しない場合、「・・・を1つ含む」との表現で限定された要素は、その要素の過程、方法、部品または装置に別の同じ要素が存在する可能性を排除されない。
上述の本発明の実施例の番号は、説明を行うためのものであり、実施例の優劣を表すためのものではない。上述の実施例の説明によれば、上記実施例の方法はソフトウェアと必需の汎用ハードウェアプラットフォームによって、あるいはハードウェアによって実現できるが、多くの場合、前者がより好ましい実施の形態であることは当業者であれば自明であろう。そのうえで、本発明の技術的解決手段は本質的に、または従来技術に対して貢献する部分が、ソフトウェア製品の形態で体現でき、このソフトウェア製品は記憶媒体(例えば、ROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、幾つかのコマンドを含めることで、一台の端末装置(携帯電話、コンピュータ、サーバーあるいはインターネット装置等)で本発明の各実施例に係る方法を実行することができる。
以上は、本発明の好ましい実施例にすぎず、本発明の特許範囲を限定するのではない。本発明の明細書および図面を利用してなされた均等な設計やフローの変更、または、別の関連分野への直接的または間接的な応用は、当然本発明の保護範囲に属する。
本発明は、ネットワーク技術に関し、特に、自動返答方法、自動返答装置、自動返答機器、自動返答プログラムおよびコンピュータ読み取り可能記憶媒体に関する。
本発明の主な目的は、チャットアプリケーションソフトの自動返答の擬人化の程度が低いという技術課題を解決する、自動返答方法、自動返答装置、自動返答機器、自動返答プログラムおよびコンピュータ読み取り可能記憶媒体を提供することにある。
また、上記目的を実現するため、本発明は自動返答プログラムを更に提供する。自動返答プログラムは、チャット相手が送信したチャットメッセージを受信し、前記チャットメッセージを受信したタイミングを開始時間として確定するステップと、予め訓練した分類装置により、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得するステップと、予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定するステップと、前記返答時間になったとき、前記カテゴリに対応する返答メッセージを呼び出し、前記チャットメッセージに返答するステップと、をコンピュータに実行させる
好ましくは、前記自動返答プログラムは、前記カテゴリに対応する返答メッセージの文字数と、予め設定された文字入力速度とに基づいて、返答間隔を算出するステップを更にコンピュータに実行させる
好ましくは、前記自動返答プログラムは、予め設定したチャット記録に基づいて、所定の期間内に前記カテゴリがヒットされた回数を照会するステップと、前記期間内に前記カテゴリがヒットされた回数が所定値より少ないとき、予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定するステップと、を更にコンピュータに実行させる
好ましくは、前記自動返答プログラムは、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリの習得に成功していない場合、前記チャットメッセージへの返答を行わないステップを更にコンピュータに実行させる
好ましくは、前記自動返答プログラムは、予め設定した言語資料サンプルを使用して、ニューラルネットワークアルゴリズムとロジスティック回帰アルゴリズムとに基づいて訓練することで、前記分類装置を取得するステップを更にコンピュータに実行させる
本発明の実施例に係る自動返答方法、自動返答装置、自動返答機器、自動返答プログラムおよびコンピュータ読み取り可能記憶媒体は、チャット相手が送信したチャットメッセージを受信すると、このチャットメッセージを受信したタイミングを開始時間として確定し、次に、予め訓練した分類装置により、チャットメッセージを分類し、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得する。次に、開始時間と予め設定した返答間隔とに基づいて返答時間を設定し、返答時間になったとき、今回のチャットメッセージがヒットしたカテゴリに対応する返答メッセージを呼び出して、今回のチャットメッセージに返答する。本発明は、返答間隔を設定することにより、チャットアプリケーションソフトの自動返答速度に対する制御を実現して、この速度を人間の返答速度に近付け、人間の返答を模倣したリアリティを増強し、チャットアプリケーションソフトの擬人化の程度を向上させることができる。
時間が返答時間になったとき、今回取得した返答メッセージをチャット相手に送信する。
さらに、図4に示すように、本発明の自動返答方法の第四実施例に係る自動返答方法を提供する。この自動返答方法は図1、図2または図3に示される実施例に基づき、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリの取得に成功していない場合、前記チャットメッセージへの返答を行わないステップ70を更に含む。
時間が返答時間になったとき、返答モジュール40は今回取得した返答メッセージをチャット相手に送信する。
図11に示すとおり、コンピュータ読み取り可能記憶媒体である記憶装置1003には、オペレーティングシステム、ネットワーク通信モジュールおよび自動返答プログラムが含まれる。オペレーティングシステムは、自動返答機器のハードウェアとソフトウェアリソースを管理、制御するプログラムであり、ネットワーク通信モジュール、自動返答プログラム、および他のプログラムまたはソフトウェアの実行をサポートする。ネットワーク通信モジュールはネットワークインターフェイス1002を管理、制御する。
前記目的を実現するため、本発明は自動返答方法を提供する。前記自動返答方法は、チャット相手が送信したチャットメッセージを受信し、前記チャットメッセージを受信したタイミングを開始時間として確定するステップと、予め訓練した分類装置により、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得するステップと、前記カテゴリに対応する返答メッセージの文字数と、予め設定した文字入力速度とに基づいて、返答間隔を算出するステップと、前記返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定するステップと、前記返答時間になったとき、前記カテゴリに対応する返答メッセージを呼び出し、前記チャットメッセージに返答するステップとを含む。
一実施例において、前記自動返答方法は、チャット相手が送信したチャットメッセージを受信し、前記チャットメッセージを受信したタイミングを開始時間として確定するステップと、予め訓練した分類装置により、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得するステップと、予め設定したチャット記録に基づいて、所定の期間内に前記カテゴリがヒットされた回数を照会するステップと、前記期間内に前記カテゴリがヒットされた回数が所定値より少ないとき、予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定するステップと、前記返答時間になったとき、前記カテゴリに対応する返答メッセージを呼び出し、前記チャットメッセージに返答するステップとを含む。
一実施例において、前記自動返答方法は、チャット相手が送信したチャットメッセージを受信し、前記チャットメッセージを受信したタイミングを開始時間として確定するステップと、予め訓練した分類装置により、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得するステップと、予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定するステップと、前記返答時間になったとき、前記カテゴリに対応する返答メッセージを呼び出し、前記チャットメッセージに返答するステップと、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリの取得に成功していない場合、前記チャットメッセージへの返答を行わないステップとを含む。
一実施例において、前記自動返答方法は、予め設定した言語資料サンプルを使用して、ニューラルネットワークアルゴリズムとロジスティック回帰アルゴリズムとに基づいて、前記分類装置を訓練するステップを更に含む。
また、上記目的を実現するため、本発明は自動返答装置を更に提供する。前記自動返答装置は、チャット相手が送信したチャットメッセージを受信し、前記チャットメッセージを受信したタイミングを開始時間として確定する受信モジュールと、予め訓練した分類装置により、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得する分類モジュールと、前記カテゴリに対応する返答メッセージの文字数と、予め設定した文字入力速度とに基づいて、返答間隔を算出する計算モジュールと、前記返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定する設定モジュールと、前記返答時間になったとき、前記カテゴリに対応する返答メッセージを呼び出し、前記チャットメッセージに返答する返答モジュールとを含む。
一実施例において、前記自動返答装置は、チャット相手が送信したチャットメッセージを受信し、前記チャットメッセージを受信したタイミングを開始時間として確定する受信モジュールと、予め訓練した分類装置により、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得する分類モジュールと、予め設定したチャット記録に基づいて、所定の期間内に前記カテゴリがヒットされた回数を照会する照会モジュールと、前記期間内に前記カテゴリがヒットされた回数が所定値より少ないとき、予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定する設定モジュールと、前記返答時間になったとき、前記カテゴリに対応する返答メッセージを呼び出し、前記チャットメッセージに返答する返答モジュールとを含む。
一実施例において、前記自動返答装置は、チャット相手が送信したチャットメッセージを受信し、前記チャットメッセージを受信したタイミングを開始時間として確定する受信モジュールと、予め訓練した分類装置により、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得する分類モジュールと、予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定する設定モジュールと、前記返答時間になったとき、前記カテゴリに対応する返答メッセージを呼び出し、前記チャットメッセージに返答する返答モジュールと、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリの取得に成功していない場合、前記チャットメッセージへの返答を行わない返答拒否モジュールとを含む。
本発明の実施例において、前記自動返答装置は、予め設定した言語資料サンプルを使用して、ニューラルネットワークアルゴリズムとロジスティック回帰アルゴリズムとに基づいて、前記分類装置を訓練する訓練モジュールを更に含む。
また、上記目的を実現するため、本発明は自動返答機器を更に提供する。前記自動返答機器は、処理装置、ネットワークインターフェイス、記憶装置および通信バスを含み、前記記憶装置には自動返答プログラムが記憶されており、前記ネットワークインターフェイスはユーザー機器と接続され、ユーザー機器とデータ通信を行い、前記処理装置は前記自動返答プログラムを実行することにより、チャット相手が前記ユーザー機器により送信したチャットメッセージを受信し、前記チャットメッセージを受信したタイミングを開始時間として確定するステップと、予め取得した分類装置により、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得するステップと、予め訓練した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定するステップと、前記カテゴリに対応する返答メッセージの文字数と、予め設定された文字入力速度に基づいて、返答間隔を算出するステップと、前記返答時間になったとき、前記カテゴリに対応する返答メッセージを呼び出し、前記チャットメッセージに返答するステップとを実現する。
一実施例において、前記自動返答機器は、処理装置、ネットワークインターフェイス、記憶装置および通信バスを含み、前記記憶装置には自動返答プログラムが記憶されており、
前記ネットワークインターフェイスはユーザー機器と接続され、ユーザー機器とデータ通信を行い、前記処理装置は前記自動返答プログラムを実行することにより、チャット相手が前記ユーザー機器により送信したチャットメッセージを受信し、前記チャットメッセージを受信したタイミングを開始時間として確定するステップと、予め訓練した分類装置により、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得するステップと、予め設定したチャット記録に基づいて、所定の期間内に前記カテゴリがヒットされた回数を照会するステップと、前記期間内に前記カテゴリがヒットされた回数が所定値より少ないとき、予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定するステップと、前記返答時間になったとき、前記カテゴリに対応する返答メッセージを呼び出し、前記チャットメッセージに返答するステップとを実現する。
一実施例において、前記自動返答機器は、処理装置、ネットワークインターフェイス、記憶装置および通信バスを含み、前記記憶装置には自動返答プログラムが記憶されており、前記ネットワークインターフェイスはユーザー機器と接続され、ユーザー機器とデータ通信を行い、前記処理装置は前記自動返答プログラムを実行することにより、チャット相手が前記ユーザー機器により送信したチャットメッセージを受信し、前記チャットメッセージを受信したタイミングを開始時間として確定するステップと、予め訓練した分類装置により、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得するステップと、予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定するステップと、前記返答時間になったとき、前記カテゴリに対応する返答メッセージを呼び出し、前記チャットメッセージに返答するステップと、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリの取得に成功していない場合、前記チャットメッセージへの返答を行わないステップとを実現する。
好ましくは、前記処理装置は前記自動返答プログラムを実行することにより、予め設定した言語資料サンプルを使用して、ニューラルネットワークアルゴリズムとロジスティック回帰アルゴリズムとに基づいて、前記分類装置を訓練するステップを更に実現する。
また、上記目的を実現するため、本発明は自動返答プログラムを更に提供する。自動返答プログラムは、チャット相手が送信したチャットメッセージを受信し、前記チャットメッセージを受信したタイミングを開始時間として確定するステップと、予め訓練した分類装置により、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得するステップと、前記カテゴリに対応する返答メッセージの文字数と、予め設定された文字入力速度とに基づいて、返答間隔を算出するステップと、前記返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定するステップと、前記返答時間になったとき、前記カテゴリに対応する返答メッセージを呼び出し、前記チャットメッセージに返答するステップと、をコンピュータに実行させる。
一実施例において、前記自動返答プログラムは、チャット相手が送信したチャットメッセージを受信し、前記チャットメッセージを受信したタイミングを開始時間として確定するステップと、予め訓練した分類装置により、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得するステップと、予め設定したチャット記録に基づいて、所定の期間内に前記カテゴリがヒットされた回数を照会するステップと、前記期間内に前記カテゴリがヒットされた回数が所定値より少ないとき、予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定するステップと、前記返答時間になったとき、前記カテゴリに対応する返答メッセージを呼び出し、前記チャットメッセージに返答するステップとをコンピュータに実行させる。
一実施例において、前記自動返答プログラムは、チャット相手が送信したチャットメッセージを受信し、前記チャットメッセージを受信したタイミングを開始時間として確定するステップと、予め訓練した分類装置により、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得するステップと、予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定するステップと、前記返答時間になったとき、前記カテゴリに対応する返答メッセージを呼び出し、前記チャットメッセージに返答するステップと、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリの習得に成功していない場合、前記チャットメッセージへの返答を行わないステップとをコンピュータに実行させる。
好ましくは、前記自動返答プログラムは、予め設定した言語資料サンプルを使用して、ニューラルネットワークアルゴリズムとロジスティック回帰アルゴリズムとに基づいて、前記分類装置を訓練するステップを更にコンピュータに実行させる。
本発明の実施例に係る自動返答方法、自動返答装置、自動返答機器、自動返答プログラムおよびコンピュータ読み取り可能記憶媒体は、チャット相手が送信したチャットメッセージを受信すると、このチャットメッセージを受信したタイミングを開始時間として確定し、次に、予め訓練した分類装置により、チャットメッセージを分類し、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得する。次に、カテゴリに対応する返答メッセージの文字数と、予め設定した文字入力速度とに基づいて、返答間隔を算出する。次に、開始時間と返答間隔とに基づいて返答時間を設定し、返答時間になったとき、今回のチャットメッセージがヒットしたカテゴリに対応する返答メッセージを呼び出して、今回のチャットメッセージに返答する。本発明は、返答間隔を設定することにより、チャットアプリケーションソフトの自動返答速度に対する制御を実現して、この速度を人間の返答速度に近付け、人間の返答を模倣したリアリティを増強し、チャットアプリケーションソフトの擬人化の程度を向上させることができる。

Claims (20)

  1. 自動返答方法であって、前記自動返答方法は、
    チャット相手が送信したチャットメッセージを受信し、前記チャットメッセージを受信したタイミングを開始時間として確定するステップと、
    予め訓練した分類装置により、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得するステップと、
    予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定するステップと、
    前記返答時間になったとき、前記カテゴリに対応する返答メッセージを呼び出し、前記チャットメッセージに返答するステップと、を含むことを特徴とする自動返答方法。
  2. 予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定する前記ステップの前に、
    前記カテゴリに対応する返答メッセージの文字数と、予め設定した文字入力速度とに基づいて、返答間隔を算出するステップを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の自動返答方法。
  3. 予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定する前記ステップの前に、
    予め設定したチャット記録に基づいて、所定の期間内に前記カテゴリがヒットされた回数を照会するステップを更に含み、
    前記期間内に前記カテゴリがヒットされた回数が所定値より少ないとき、予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間をステップに移行し実行することを特徴とする請求項1に記載の自動返答方法。
  4. 前記自動返答方法は、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリの取得に成功していない場合、前記チャットメッセージへの返答を行わないステップを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の自動返答方法。
  5. 前記自動返答方法は、予め設定した言語資料サンプルを使用して、ニューラルネットワークアルゴリズムとロジスティック回帰アルゴリズムとに基づいて訓練することで、前記分類装置を取得するステップを更に含むことを特徴とする請求項4に記載の自動返答方法。
  6. 自動返答装置であって、前記自動返答装置は、
    チャット相手が送信したチャットメッセージを受信し、前記チャットメッセージを受信したタイミングを開始時間として確定する受信モジュールと、
    予め取得した分類装置により、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得する分類モジュールと、
    予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定する設定モジュールと、
    前記返答時間になったとき、前記カテゴリに対応する返答メッセージを呼び出し、前記チャットメッセージに返答する返答モジュールとを含むことを特徴とする自動返答装置。
  7. 前記自動返答装置は、前記カテゴリに対応する返答メッセージの文字数と、予め設定した文字入力速度とに基づいて、返答間隔を算出する計算モジュールを更に含むことを特徴とする請求項6に記載の自動返答装置。
  8. 前記自動返答装置は、予め設定したチャット記録に基づいて、所定の期間内に前記カテゴリがヒットされた回数を照会する照会モジュールをさらに含み、前記設定モジュールは、前記期間内に前記カテゴリがヒットされた回数が所定値より少ないとき、予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定することを特徴とする請求項6に記載の自動返答装置。
  9. 前記自動返答装置は、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリの取得に成功していない場合、前記チャットメッセージへの返答を行わない返答拒否モジュールを更に含むことを特徴とする請求項6に記載の自動返答装置。
  10. 前記自動返答装置は、予め設定した言語資料サンプルを使用して、ニューラルネットワークアルゴリズムとロジスティック回帰アルゴリズムとに基づいて訓練することで、前記分類装置を取得する訓練モジュールを更に含むことを特徴とする請求項9に記載の自動返答装置。
  11. 自動返答機器であって、前記自動返答機器は、処理装置、ネットワークインターフェイス、記憶装置および通信バスを含み、
    前記記憶装置には自動返答プログラムが記憶されており、
    前記ネットワークインターフェイスはユーザー機器と接続され、ユーザー機器とデータ通信を行い、
    前記処理装置は前記自動返答プログラムを実行することにより、
    チャット相手が前記ユーザー機器により送信したチャットメッセージを受信し、前記チャットメッセージを受信したタイミングを開始時間として確定するステップと、
    予め取得した分類装置により、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得するステップと、
    予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定するステップと、
    前記返答時間になったとき、前記カテゴリに対応する返答メッセージを呼び出し、前記チャットメッセージに返答するステップと、を実現することを特徴とする自動返答機器。
  12. 前記処理装置は前記自動返答プログラムを実行することにより、前記カテゴリに対応する返答メッセージの文字数と、予め設定された文字入力速度に基づいて、返答間隔を算出するステップを更に実現することを特徴とする請求項11に記載の自動返答機器。
  13. 前記処理装置は前記自動返答プログラムを実行することにより、予め設定したチャット記録に基づいて、所定の期間内に前記カテゴリがヒットされた回数を照会するステップと、前記期間内に前記カテゴリがヒットされた回数が所定値より少ないとき、予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定するステップとを更に実現することを特徴とする請求項11に記載の自動返答機器。
  14. 前記処理装置は前記自動返答プログラムを実行することにより、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリの取得に成功していない場合、前記チャットメッセージへの返答を行わないステップを更に実現することを特徴とする請求項11に記載の自動返答機器。
  15. 前記処理装置は前記自動返答プログラムを実行することにより、予め設定した言語資料サンプルを使用して、ニューラルネットワークアルゴリズムとロジスティック回帰アルゴリズムとに基づいて訓練することで、分類装置を取得するステップを更に実現することを特徴とする請求項14に記載の自動返答機器。
  16. コンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、前記コンピュータ読み取り可能記憶媒体には1つまたは複数のプログラムが記憶されており、前記1つまたは複数のプログラムが1つまたは複数の処理装置によって実行されることにより、
    チャット相手が送信したチャットメッセージを受信し、前記チャットメッセージを受信したタイミングを開始時間として確定するステップと、
    予め訓練した分類装置により、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリを取得するステップと、
    予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定するステップと、
    前記返答時間になったとき、前記カテゴリに対応する返答メッセージを呼び出し、前記チャットメッセージに返答するステップと、を実現することを特徴とするコンピュータ読み取り可能記憶媒体。
  17. 前記1つまたは複数のプログラムが1つまたは複数の処理装置によって実行されることにより、前記カテゴリに対応する返答メッセージの文字数と、予め設定された文字入力速度とに基づいて、返答間隔を算出するステップを更に実現することを特徴とする請求項16に記載のコンピュータ読み取り可能記憶媒体。
  18. 前記1つまたは複数のプログラムが1つまたは複数の処理装置によって実行されることにより、予め設定したチャット記録に基づいて、所定の期間内に前記カテゴリがヒットされた回数を照会するステップと、前記期間内に前記カテゴリがヒットされた回数が所定値より少ないとき、予め設定した返答間隔と前記開始時間とに基づいて返答時間を設定するステップと、を更に実現することを特徴とする請求項16に記載のコンピュータ読み取り可能記憶媒体。
  19. 前記1つまたは複数のプログラムが1つまたは複数の処理装置によって実行されることにより、前記チャットメッセージがヒットしたカテゴリの習得に成功していない場合、前記チャットメッセージへの返答を行わないステップを更に実現することを特徴とする請求項16に記載のコンピュータ読み取り可能記憶媒体。
  20. 前記1つまたは複数のプログラムが1つまたは複数の処理装置によって実行されることにより、予め設定した言語資料サンプルを使用して、ニューラルネットワークアルゴリズムとロジスティック回帰アルゴリズムとに基づいて訓練することで、前記分類装置を取得するステップを更に実現することを特徴とする請求項19に記載のコンピュータ読み取り可能記憶媒体。
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