JP2018521597A - ユーザ機器、ネットワーク装置、及びデータ送信方法 - Google Patents

ユーザ機器、ネットワーク装置、及びデータ送信方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、D2Dデータ転送方法、並びに当該方法を使用するユーザ機器及びネットワーク装置の保護を請求する。通信システムにおいて、異なる種類のユーザデータは、送信のために対応する論理チャネルに割り当てられ、論理チャネルは論理チャネルグループに割り当てられ、ユーザ機器は、論理チャネルグループに関する情報に従い対応する論理チャネルグループのデータボリュームを報告し、ネットワーク装置は、論理チャネルグループの中で伝達されるデータボリュームに従いユーザ機器にD2Dリソースを割り当て、ユーザ機器はネットワーク装置により割り当てられたD2DリソースでD2Dデータを転送する。

Description

本願は、無線通信の分野に関し、特に、ユーザ機器、ネットワーク装置、及びデータ送信方法に関する。
従来のセルラ無線通信技術では、ユーザ機器は、無線インタフェースを使用することにより基地局と通信し、基地局はユーザデータをネットワーク内の宛先ノードへ転送する。
モバイル通信技術の発展に伴い、ユーザ要件をより良好に満たし、及びユーザ機器間の情報交換の効率を向上するために、ユーザ機器間の直接通信、つまりサイドリンク(Sidelink)通信としても参照されるD2D通信(Device to Device Communication、D2D Communication)のためのメカニズムがロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTEと略す)システムに導入される。従来のセルラ無線通信技術と異なり、ユーザ機器のデータは、基地局を使用することにより送信される必要が無く、ユーザ機器間の無線インタフェースを使用することにより直接送信され、したがってネットワーク転送遅延が低減される。D2D通信モードでは、ユーザ機器間の直接通信リンクは、基地局のようなネットワーク装置の制御下で又はその支援により確立され得る。D2D通信の標準的な適用シナリオは、治安シナリオである。例えば、消防士同士の通信では、標準的なサービス種類は音声サービスである。
図1に示すように、D2D通信システムは、基地局101、ユーザ機器(UE)1、及びUE2を含む。セルラ無線通信は、基地局101とUE1との間で実行されて良い。D2D通信は、UE1とUE2との間で実行されて良い。
現在のD2D通信は、グループ通信、つまり1対多通信をサポートする。D2Dユーザ機器は、D2Dデータを通信グループのユーザ機器へ送信して良い。図2に示すように、基地局201は、D2Dグループ通信を確立するために、UE1、UE2、UE3、及びUE4を制御し又は支援する。例えば、グループ202は治安グループであり、UE1は、基地局を使用することなく、UE2、UE3、及びUE4へデータを直接送信して良い。
現在のD2D通信は、ユニキャスト通信、つまり1対1通信もサポートする。D2Dユーザ機器は、別のユーザ機器へD2Dデータを直接送信する。
しかしながら、送信リソースは、競合を通じてユーザ機器により取得されるので、現在のD2D通信システムは、幾つかのユーザ機器が競合を通じてリソースを取得できないために、データ送信の不十分な適時性及び信頼性等の問題を含み得る。
既存の無線通信システムに存在するD2D通信方法の固有の欠点を理由として、現在のD2D通信システムにおける何らかのデータ送信の不十分な適時性及び信頼性等の問題を解決するために、この分野において新規なD2Dデータ送信方法及び装置が切望される。
本発明の実施形態は、D2D通信における何らかのデータ送信の適時性及び信頼性を保証可能なデータ送信方法及び装置を提供する。
第1の態様によると、データ送信方法は、
ユーザ機器により、送信すべきD2Dデータのために使用される論理チャネルを決定するステップと、
前記ユーザ機器により、前記論理チャネルに対応する論理チャネルグループを決定するステップと、
前記ユーザ機器により、前記論理チャネルグループの中にある前記ユーザ機器のD2Dデータボリュームをネットワーク装置に報告するステップと、
前記ユーザ機器により、前記D2Dデータボリュームに従い前記ネットワーク装置により前記ユーザ機器に割り当てられるD2Dリソースで、前記決定した論理チャネルを使用することにより、前記送信すべきD2Dデータを別のユーザ機器へ送信するステップと、
を含む。
第1の態様を参照して、当該方法では、ユーザ機器により、送信すべきD2Dデータのために使用される論理チャネルを決定する前記ステップは、
第1構成情報と前記送信すべきD2Dデータの種類とに従い、前記送信すべきD2Dデータのために使用される前記論理チャネルを決定するステップであって、前記第1構成情報は、前記論理チャネルと前記送信すべきD2Dデータの前記種類との間の対応を有する、ステップと、
を含む。
第1の態様を参照して、当該方法では、前記第1構成情報はユーザ機器に格納される、又は、
前記第1構成情報は前記ユーザ機器により前記ネットワーク装置から受信され、前記第1構成情報は、前記D2Dデータの前記種類に従い前記ネットワーク装置により決定される。
第1の態様を参照して、当該方法では、前記ユーザ機器により、前記論理チャネルに対応する論理チャネルグループを決定する前記ステップは、
前記ユーザ機器により、第2構成情報と前記論理チャネルの種類とに従い、前記論理チャネルにより使用される前記論理チャネルグループを決定するステップであって、前記第2構成情報は、前記論理チャネルグループと前記論理チャネルの前記種類との間の対応を有する、ステップと、
を含む。
第1の態様を参照して、当該方法では、前記第2構成情報はユーザ機器に格納される、又は、
前記第2構成情報は前記ユーザ機器により前記ネットワーク装置から受信され、前記第2構成情報は、前記論理チャネルの前記種類に従い前記ネットワーク装置により決定される。
第1の態様を参照して、当該方法では、前記ユーザ機器により、前記論理チャネルに対応する論理チャネルグループを決定する前記ステップの前に、前記方法は、
前記ユーザ機器により、前記論理チャネルの種類情報を前記ネットワーク装置へ送信するステップと、
前記ユーザ機器により、前記ネットワーク装置により送信された前記第2構成情報を受信するステップであって、前記第2構成情報は、前記ユーザ機器により送信される前記論理チャネルの前記種類に従い、前記ネットワーク装置により決定される、ステップと、
を含み、
前記ユーザ機器により、前記論理チャネルに対応する論理チャネルグループを決定する前記ステップは、
前記ユーザ機器により、前記第2構成情報に従い、前記論理チャネルに対応する前記論理チャネルグループを決定するステップ、
を含む。
第1の態様を参照して、当該方法では、前記論理チャネルの前記種類は、前記論理チャネルの識別子、前記論理チャネルの優先度、又は前記論理チャネルで送信されるデータの優先度、のうち少なくとも1つを有する。
第1の態様を参照して、当該方法では、前記送信すべきD2Dデータの前記種類は、前記D2Dデータの優先度及び/又は前記D2Dデータのサービス種類を有する。
第1の態様を参照して、当該方法では、前記ユーザ機器により、前記論理チャネルグループの中にある前記ユーザ機器のD2Dデータボリュームをネットワーク装置に報告する前記ステップは、BSRを使用することにより報告を実行するステップを含む。
第1の態様を参照して、当該方法では、前記ユーザ機器に割り当てられた前記D2Dリソースは、アップリンク送信リソース範囲内であり、又はアップリンク送信リソース範囲外である。
第1の態様を参照して、当該方法では、前記D2Dリソースは、前記D2Dデータボリュームと前記D2Dデータの前記種類又は前記論理チャネルグループのグループ番号のうちの少なくとも1つとに従い、前記ネットワーク装置により前記ユーザ機器に割り当てられるD2Dリソースである。
第2の態様によると、データ送信方法は、D2Dシステムに適用可能であり、
ネットワーク装置により、論理チャネルグループの中にあり且つユーザ機器により報告される前記ユーザ機器のD2Dデータボリュームを受信するステップであって、前記論理チャネルグループは送信すべきD2Dデータを送信するために前記ユーザ機器により使用される論理チャネルを含む、ステップと、
前記D2Dデータボリュームに従い、前記ユーザ機器にD2Dリソースを割り当てるステップと、
前記ネットワーク装置により、前記割り当てられたD2Dリソースに関する情報を前記ユーザ機器へ送信するステップであって、前記D2Dリソースは、前記送信すべきD2Dデータを別のユーザ機器へ送信するために前記ユーザ機器により使用される、ステップと、
を含む。
第2の態様を参照して、当該方法では、ネットワーク装置により、前記D2Dデータボリュームを受信する前記ステップの前に、前記方法は、
前記ネットワーク装置により、前記D2Dシステム内のD2Dデータの種類に従い、D2Dデータの種類毎に論理チャネルを構成するステップと、
前記ネットワーク装置により、前記ユーザ機器へ第1構成情報を送信するステップであって、前記第1構成情報は、D2Dデータの各種類と前記論理チャネルとの間の対応を含む、ステップ、又は 前記ネットワーク装置により、前記D2Dシステム内のD2Dデータの種類と前記D2Dシステム内のユーザ機器の種類とに従い、前記D2Dシステム内の各ユーザ機器のD2Dデータのために論理チャネルを構成するステップと、
前記ネットワーク装置により、前記ユーザ機器へ第1構成情報を送信するステップであって、前記第1構成情報は、前記ユーザ機器のD2Dデータの各種類と前記論理チャネルとの間の対応を含む、ステップと、
を更に含む。
第2の態様を参照して、当該方法では、ネットワーク装置により、前記D2Dデータボリュームを受信する前記ステップの前に、前記方法は、
前記ネットワーク装置により、前記D2Dシステム内の論理チャネルの種類に従い、論理チャネルの種類毎に論理チャネルグループを構成するステップと、
前記ネットワーク装置により、前記ユーザ機器へ第2構成情報を送信するステップであって、前記第2構成情報は、論理チャネルの各種類と前記論理チャネルグループとの間の対応を含む、ステップ、又は、
前記ネットワーク装置により、前記D2Dシステム内の論理チャネルの種類と前記D2Dシステム内のユーザ機器の種類とに従い、前記D2Dシステム内の各ユーザ機器の論理チャネルの論理チャネルグループを構成するステップと、
前記ネットワーク装置により、前記ユーザ機器へ第2構成情報を送信するステップであって、前記第2構成情報は、前記ユーザ機器の論理チャネルの各種類と前記論理チャネルグループとの間の対応を含む、ステップと、
を更に含む。
第2の態様を参照して、当該方法では、ネットワーク装置により、前記D2Dデータボリュームを受信する前記ステップの前に、前記方法は、
前記ネットワーク装置により、前記ユーザ機器により送信される前記論理チャネルの種類情報を受信するステップと、
前記ネットワーク装置により、前記ユーザ機器により送信される前記論理チャネルの前記種類情報に従い、又は前記ユーザ機器により送信される前記論理チャネルの前記種類情報と前記ユーザ機器に種類とに従い、前記ユーザ機器の前記論理チャネルの論理チャネルグループを構成するステップと、
前記ネットワーク装置により、前記ユーザ機器へ第2構成情報を送信するステップであって、前記第2構成情報は、前記ユーザ機器の論理チャネルの各種類と論理チャネルグループとの間の対応を含む、ステップと、
を更に含む。
第2の態様を参照して、当該方法では、前記論理チャネルの前記種類は、前記論理チャネルの識別子、前記論理チャネルの優先度、又は前記論理チャネルで送信されるデータの優先度、のうち少なくとも1つを有する。
第2の態様を参照して、当該方法では、前記D2Dデータの前記種類は、前記D2Dデータの優先度及び/又は前記D2Dデータのサービス種類を有する。
第2の態様を参照して、当該方法では、前記ネットワーク装置により、D2D通信のために使用可能なリソースを決定し、前記リソースが、アップリンク送信リソース範囲内であること、又はアップリンク送信リソース範囲外であることを決定するステップ、
を更に含む。
第2の態様を参照して、当該方法では、ネットワーク装置により、前記ユーザ機器により報告されるD2Dデータボリュームを受信する前記ステップは、前記ネットワーク装置により、BSRを使用することにより前記ユーザ機器により報告される前記D2Dデータボリュームを受信するステップを含む。
第2の態様を参照して、当該方法では、前記ネットワーク装置により、前記D2Dデータボリュームに従い前記ユーザ機器にD2Dリソースを割り当てる前記ステップは、前記ネットワーク装置により、前記D2Dデータボリュームと前記D2Dデータの前記種類又は前記論理チャネルグループのグループ番号のうちの少なくとも1つとに従い、前記ユーザ機器に前記D2Dリソースを割り当てるステップを含む。
第3の態様によると、ユーザ機器は、記憶ユニットと、処理ユニットと、送信ユニットと、受信ユニットと、を含み、
前記記憶ユニットは、送信すべきD2Dデータを格納するよう構成され、
前記処理ユニットは、前記送信すべきD2Dデータのために使用される論理チャネルを決定し、前記論理チャネルに対応する論理チャネルグループを決定し、前記論理チャネルグループの中で前記ユーザ機器により送信される必要のある前記D2Dデータのボリュームを決定し、前記受信ユニットにより受信されたD2Dリソースに関する情報に従い、前記送信すべきD2Dデータを送信するために使用可能なリソースを決定するよう構成され、
前記送信ユニットは、前記処理ユニットにより決定された前記D2Dデータボリュームをネットワーク装置に報告し、前記処理ユニットにより決定された前記リソースで、前記処理ユニットにより決定された前記論理チャネルを使用することにより、別のユーザ機器へ前記送信すべきD2Dデータを送信するよう構成され、
前記受信ユニットは、前記D2Dデータボリュームに従い前記ネットワーク装置により前記ユーザ機器に割り当てられた前記D2Dリソースに関する情報を受信し、前記処理ユニットへ前記D2Dリソースに関する前記情報を転送するよう構成される。
第3の態様を参照して、当該ユーザ機器で、前記処理ユニットが前記送信すべきD2Dデータのために使用される論理チャネルを決定するよう構成されることは、第1構成情報と前記送信すべきD2Dデータの種類とに従い、前記送信すべきD2Dデータのために使用される前記論理チャネルを決定するよう構成されることを含み、前記第1構成情報は、前記論理チャネルと前記送信すべきD2Dデータの前記種類との間の対応を含む。
第3の態様を参照して、当該ユーザ機器で、前記第1構成情報は前記記憶ユニットに格納される、又は、
前記受信ユニットは、前記ネットワーク装置から前記第1構成情報を受信するよう更に構成され、前記第1構成情報は、前記D2Dデータの前記種類に従い前記ネットワーク装置により決定される。
第3の態様を参照して、当該ユーザ機器で、前記処理ユニットが前記論理チャネルに対応する論理チャネルグループを決定するよう構成されることは、第2構成情報と前記論理チャネルの種類とに従い、前記論理チャネルにより使用される前記論理チャネルグループを決定するよう構成されることを含み、前記第2構成情報は、前記論理チャネルグループと前記論理チャネルの種類との間の対応を有する。
第3の態様を参照して、当該ユーザ機器で、前記第2構成情報は前記記憶ユニットに格納される、又は、
前記受信ユニットは、前記ネットワーク装置から前記第2構成情報を受信するよう更に構成され、前記第2構成情報は、前記論理チャネルの前記種類に従い前記ネットワーク装置により決定される。
第3の態様を参照して、当該ユーザ機器で、前記処理ユニットが、前記論理チャネルに対応する前記論理チャネルグループを決定する前に、
前記送信ユニットは、前記論理チャネルの前記種類情報を前記ネットワーク装置へ送信するよう更に構成され、
前記受信ユニットは、前記ネットワーク装置により送信された前記第2構成情報を受信するよう更に構成され、前記第2構成情報は、前記ユーザ機器により送信される前記論理チャネルの前記種類に従い、前記ネットワーク装置により決定され、
前記処理ユニットが前記論理チャネルに対応する論理チャネルグループを決定するよう構成されることは、前記第2構成情報に従い、前記論理チャネルに対応する前記論理チャネルグループを決定することを含む。
第3の態様を参照して、当該ユーザ機器で、前記論理チャネルの前記種類は、前記論理チャネルの識別子、前記論理チャネルの優先度、又は前記論理チャネルで送信されるデータの優先度、のうち少なくとも1つを有する。
第3の態様を参照して、当該ユーザ機器で、前記送信すべきD2Dデータの前記種類は、前記D2Dデータの優先度及び/又は前記D2Dデータのサービス種類を有する。
第3の態様を参照して、当該ユーザ機器で、前記送信ユニットが、前記処理ユニットにより決定された前記D2Dデータボリュームをネットワーク装置に報告するよう構成されることは、BSRを使用することにより前記D2Dデータボリュームを前記ネットワーク装置に報告することを含む。
第3の態様を参照して、当該ユーザ機器で、前記ユーザ機器に割り当てられた前記D2Dリソースは、アップリンク送信リソース範囲内であり、又はアップリンク送信リソース範囲外である。
第3の態様を参照して、当該ユーザ機器で、前記D2Dリソースは、前記D2Dデータボリュームと前記D2Dデータの前記種類又は前記論理チャネルグループのグループ番号のうちの少なくとも1つとに従い、前記ネットワーク装置により前記ユーザ機器に割り当てられるD2Dリソースである。
第4の態様によると、ネットワーク装置は、D2Dシステムに適用可能であり、
論理チャネルグループの中にあり且つユーザ機器により報告される前記ユーザ機器のD2Dデータボリュームを受信するよう構成される受信ユニットであって、前記論理チャネルグループは送信すべきD2Dデータを送信するために前記ユーザ機器により使用される論理チャネルを含む、受信ユニットと、
前記受信ユニットにより受信された前記D2Dデータボリュームに従い、前記ユーザ機器にD2Dリソースを割り当てるよう構成される処理ユニットと、
前記処理ユニットにより割り当てられた前記D2Dリソースに関する情報を前記ユーザ機器へ送信するよう構成される送信ユニットであって、前記D2Dリソースは、前記送信すべきD2Dデータを別のユーザ機器へ送信するために前記ユーザ機器により使用される、送信ユニットと、
を含む。
第4の態様を参照して、当該ネットワーク装置で、前記受信ユニットが前記D2Dデータボリュームを受信する前に、前記処理ユニットは、前記D2Dシステムの種類に従い、D2Dデータの種類毎に論理チャネルを構成し、第1構成情報を生成するよう構成され、前記第1構成情報は、D2Dデータの各種類と前記論理チャネルとの間の対応を含み、
相応して、前記送信ユニットは、前記処理ユニットにより生成された前記第1構成情報を前記ユーザ機器へ送信するよう構成される、又は、
前記受信ユニットが前記D2Dデータボリュームを受信する前に、前記処理ユニットは、前記D2Dシステム内のD2Dデータの種類と前記D2Dシステム内のユーザ機器の種類とに従い、前記D2Dシステム内の各ユーザ機器のD2Dデータのために論理チャネルを構成し、第1構成情報を生成するよう更に構成され、前記第1構成情報は、前記ユーザ機器のD2Dデータの各種類と前記論理チャネルとの間の対応を含み、
相応して、前記送信ユニットは、前記処理ユニットにより生成された前記第1構成情報を前記ユーザ機器へ送信するよう更に構成される。
第4の態様を参照して、当該ネットワーク装置で、前記受信ユニットが前記D2Dデータボリュームを受信する前に、前記処理ユニットは、前記D2Dシステム内の論理チャネルの種類に従い、論理チャネルの種類毎に論理チャネルグループを構成し、第2構成情報を生成するよう構成され、前記第2構成情報は、論理チャネルの各種類と前記論理チャネルグループとの間の対応を含み、
相応して、前記送信ユニットは、前記処理ユニットにより生成された前記第2構成情報を前記ユーザ機器へ送信するよう更に構成される、又は、
前記受信ユニットが前記D2Dデータボリュームを受信する前に、前記処理ユニットは、前記D2Dシステム内の論理チャネルの種類と前記D2Dシステム内の前記ユーザ機器の種類とに従い、前記D2Dシステム内の各ユーザ機器の論理チャネルの論理チャネルグループを構成し、第2構成情報を生成するよう更に構成され、前記第2構成情報は、前記ユーザ機器の論理チャネルの各種類と前記論理チャネルグループとの間の対応を含み、
相応して、前記送信ユニットは、前記処理ユニットにより生成された前記第2構成情報を前記ユーザ機器へ送信するよう更に構成される。
第4の態様を参照して、当該ネットワーク装置で、前記受信ユニットが前記D2Dデータボリュームを受信する前に、
前記受信ユニットは、前記ユーザ機器により送信される前記論理チャネルの種類情報を受信するよう更に構成され、
前記処理ユニットは、前記ユーザ機器により送信される前記論理チャネルの前記種類情報に従い、又は前記ユーザ機器により送信される前記論理チャネルの前記種類情報と前記ユーザ機器の種類とに従い、前記ユーザ機器の前記論理チャネルの論理チャネルグループを構成し、第2構成情報を生成するよう更に構成され、前記第2構成情報は、前記ユーザ機器の論理チャネルの各種類と論理チャネルグループとの間の対応を含む。
第4の態様を参照して、当該ネットワーク装置で、前記論理チャネルの前記種類は、前記論理チャネルの識別子、前記論理チャネルの優先度、又は前記論理チャネルで送信されるデータの優先度、のうち少なくとも1つを有する。
第4の態様を参照して、当該ネットワーク装置で、前記D2Dデータの前記種類は、前記D2Dデータの優先度及び/又は前記D2Dデータのサービス種類を有する。
第4の態様を参照して、当該ネットワーク装置で、前記処理ユニットは、D2D通信のために使用可能なリソースを決定し、前記リソースが、アップリンク送信リソース範囲内であること、又はアップリンク送信リソース範囲外であることを決定する。
第4の態様を参照して、当該ネットワーク装置で、受信ユニットにより、前記ユーザ機器により報告されるD2Dデータボリュームを受信することは、前記受信ユニットにより、BSRを使用することにより前記ユーザ機器により報告される前記D2Dデータボリュームを受信することを含む。
第4の態様を参照して、当該ネットワーク装置で、前記処理ユニットが、前記D2Dデータボリュームに従い前記ユーザ機器にD2Dリソースを割り当てるよう構成されることは、前記D2Dデータボリュームと前記D2Dデータの前記種類又は前記論理チャネルグループのグループ番号のうちの少なくとも1つとに従い、前記ユーザ機器に前記D2Dリソースを割り当てることを含む。
本発明の実施形態におけるD2Dデータ送信方法及び装置によると、D2D通信システムにおいて、ユーザ機器は、異なる種類のD2Dデータがデータ種類に対応する論理チャネルを使用することを構成し、論理チャネルに対して異なる論理チャネルグループを構成する。ユーザ機器が対応する論理チャネルに対応するD2Dデータボリュームをネットワーク装置に報告した後に、ネットワーク装置は、ユーザ機器にD2Dリソースを割り当てる。このように、ネットワーク装置は、特定のD2Dデータが適時的方法で正確に送信され得るように、ユーザ機器のデータ種類に従いリソースを構成でき、それによりシステムの信頼性を向上する。
本発明の実施形態の技術的解決策をより明確に記載するために、実施形態を説明するのに必要な添付の図面を以下に簡単に説明する。明らかなことに、以下の説明中の添付の図面は、本発明のほんの一部の実施形態であり、これらの図面に従って当業者により創造的労力を有しないで他の図面も得られる。
本発明の従来技術におけるD2D送信システムの概略図である。 本発明の従来技術における1対多D2D送信の概略図である。 本発明の一実施形態によるD2D通信リソースを割り当てる方法の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態によるD2D通信のリソース共有モードの概略図である。 本発明の一実施形態によるD2D通信のリソース専用モードの概略図である。 本発明の一実施形態によるユーザ機器の概略構造図である。 本発明の一実施形態によるネットワーク装置の概略構造図である。
LTEシステムを一例として用いて背景において説明が上記されたが、当業者は、本発明がLTEシステムにのみ適用可能ではなく、GSM、UMTS、CDMA、又は新しいネットワークシステムのような別の無線通信システムにも適用可能であることを理解すべきである。特定の実施形態が、一例としてLTEシステムを用いて以下に記載される。
D2D通信では、異なるユーザ機器により送信される異なるD2Dデータは、異なる緊急度を有し得る。例えば、治安シナリオでは、予期しない状況が現在生じている場合、ユーザのうちの1人は、音声を使用することにより適時、該予期しない状況を他のユーザに通知する必要があることがある。したがって、音声データの優先度は、通常のファイルデータの優先度よりも高くて良い。さらに、異なるユーザ機器の重要性は異なって良い。例えば、ユーザ機器を用いてD2DグループのグループリーダによりD2Dデータを送信する成功率及び適時性は、別のユーザ機器のそれよりも高いべきである。
従来技術では、データはD2D通信において優先順位付けされず、異なる優先度のD2Dデータが同じ論理チャネルに存在する。したがって、ユーザ機器は、より高い優先度のD2Dデータを優先的に送信できず、そのため、より高い優先度のデータのサービス品質(QoS)が保証できない。
前述の分析に鑑み、本発明の実施形態は、より高い優先度のデータの優先的送信が保証され得る技術的解決策を提供する。本発明の技術的解決策は以下に詳細に記載される。
本発明に関連するネットワーク要素は、以下を含む:
ユーザ機器であって、アップリンクデータ及びD2Dデータを送信し、基地局により送信されたダウンリンクデータを受信し、別のUEから送信されたD2Dデータを受信するよう構成されるユーザ機器と、
ネットワーク装置であって、ユーザ機器のアップリンクデータ送信及びD2Dデータ送信をスケジューリングし、ユーザ機器により送信されたアップリンクデータを受信し及び処理し、ユーザ機器のダウンリンクデータをスケジューリングし及び送信するよう構成されるネットワーク装置。
当業者は、本発明におけるユーザ機器が、ユーザ端末、端末装置、又は移動局のような装置であって良いこと、及びユーザ機器が中継ユーザ機器(relay UE)であって良いことを理解すべきである。本発明におけるネットワーク装置は、基地局又はコアネットワーク装置であって良い。
実施形態1
本実施形態の概念は、異なる種類のユーザデータが対応する論理チャネルに割り当てられ及び該論理チャネルで送信され、論理チャネルは論理チャネルグループに割り当てられ、ユーザ機器は、論理チャネルグループに関する情報に従い対応する論理チャネルグループのデータボリュームを報告し、ネットワーク装置は、論理チャネルグループの中で伝達されるデータボリュームに従いユーザ機器にD2Dリソースを割り当てることである。
本発明の実施形態1の技術的解決策は、図3を参照して以下に記載される。
本実施形態の技術的解決策は、以下のステップを含む。
ステップ301:ユーザ機器は、ネットワーク装置に、ユーザ機器により送信されるべきD2Dデータの種類情報を報告する。
ステップ302:ユーザ機器は、送信されるべきD2Dデータのために使用される対応する論理チャネルを決定する。
ステップ303:ユーザ機器は、ネットワーク装置に、ステップ302でユーザ機器により決定された論理チャネルの種類情報を報告する。
ステップ304:ユーザ機器は、論理チャネルと論理チャネルグループとの間の対応を決定する。
ステップ305:ユーザ機器は、ネットワーク装置に、論理チャネルグループに関する情報とユーザ機器により送信されるべきD2Dデータとに従い、対応する論理チャネルグループに対応するD2Dデータボリュームを報告する。
ステップ306:ネットワーク装置は、論理チャネルグループに対応するD2Dデータボリュームに従い、ユーザ機器にD2Dリソースを割り当てる。
ステップ307:ユーザ機器は、ネットワーク装置によりユーザ機器に割り当てられたD2Dリソースで、ステップ302で決定された論理チャネルを使用することにより、別のユーザ機器へ送信されるべきD2Dデータを送信する。
D2Dデータの種類情報は、サービス種類及び/又は優先度種類、等を含む。
サービス種類は、通常、以下のサービス種類:音声サービス、データファイルサービス、SMSメッセージサービス、等を含む。音声サービスは、通常、緊急であり、したがって、音声サービスデータの優先度は最高である。データファイルサービスは、通常、音声サービスより緊急性が低く、したがって、データファイルサービスの優先度は中程度である。SMSメッセージサービスは、適時性について高い要件を有さず、したがって、SMSメッセージサービスの優先度は最低である。
優先度種類について、D2Dデータの特定数の異なる優先度がシステム内で予め定められて良い。特定数の優先度は、システム内で伝達されるサービス及びユーザ機器の種類に従い、調整され及び変更されて良い。優先度に関する情報は、優先度1、優先度2、...、及び優先度Nに分類されて良い。ここで、Nは1より大きい整数である。より小さい優先度値は、より高い優先度の情報を示して良い。代替で、もちろん、より大きな優先度値はより高い優先度を示して良い。具体的に、優先度の数は、N=16に設定されて良い。当業者は、この数が、本願明細書に詳細に記載されない特定の適用シナリオに従い別の数値に設定されてよいことを理解すべきである。
D2Dデータの優先度は、異なるユーザ機器に従い変化して良い。特定の例では、優先度の数がN=16であり、より小さい優先度値がより高い優先度の情報を示す場合、重要なユーザ機器により送信されるデータの優先度は優先度1であって良く、通常のユーザ機器により送信されるデータの優先度は優先度4であって良く、重要でないユーザ機器により送信されるデータの優先度は優先度8であって良い。
データの優先度は、ユーザ機器種類及びデータ内で伝達されるサービス種類の両者に従い決定されて良い。端末のより高い重要性、及び端末により送信されるべきデータ内で伝達されるより高い緊急度のサービス種類は、現在ユーザ機器により送信されるデータのより高い優先度を示し、逆も同様である。例えば、通常のユーザ機器により送信される音声サービスデータの優先度は3であり、重要なユーザ機器により送信されるデータファイルサービスの優先度は7である。通常のユーザ機器の音声サービスはより緊急度が高く、したがって、データの優先度は、重要なユーザ機器により送信される非緊急サービスの優先度より高い。
異なる種類の全ての前述のサービスデータの優先度の設定、及び全ての前述の異なるユーザ機器のデータの優先度の設定は、ユーザ機器とネットワーク装置との両者により予め合意され、ユーザ機器及びネットワーク装置に格納されて良い。
異なる種類の全ての前述のD2Dデータが送信されるときに使用される論理チャネル、及び論理チャネルの優先度は、ユーザ機器とネットワーク装置との両者により予め合意され、ユーザ機器及びネットワーク装置に格納されて良い。
ユーザ機器により、ネットワーク装置に、ユーザ機器により送信されるべきD2Dデータの種類情報を報告する前述のステップ301で、ステップ301で、ユーザ機器は、ネットワーク装置への送信バッファに、ユーザ機器により既に一時的に格納されている各送信されるべきデータサービスのみの種類情報を報告して良い。
さらに、ステップ301は実際の適用で省略されて良い。つまり、ユーザ機器は、ネットワーク装置に、ユーザ機器により送信されるべきD2Dデータの種類情報を報告しなくて良い。代替で、送信エラーにより、ユーザ機器により報告される種類情報は、ネットワーク装置により受信されない。この場合、D2Dデータの全種類が既にシステム内で定められるので、ネットワーク装置は、特定のユーザ機器により送信されるべきD2Dデータの全部の可能な種類を知ることができる。この場合、ネットワーク装置は、D2Dデータの各種類に論理チャネルを割り当てて良い。
前述のステップ302で、ユーザ機器は、送信されるべきD2Dデータだけのために論理チャネルを決定して良く、又は、ユーザ機器によりサポートされるD2Dデータの全種類に対応する論理チャネルを決定して良い。
ユーザ機器は、システムのリソース状態及び特定の適用環境に従い、異なる論理チャネル又は同じ論理チャネルに異なる種類のD2Dデータを割り当てて良い。
D2Dデータの種類がサービス種類である場合には、例えば音声サービス、データファイルサービス、SMSメッセージサービスが論理チャネルに別個に割り当てられて良く、音声サービスのD2Dデータが論理チャネルグループ1に割り当てられ、データファイルサービスのD2Dデータが論理チャネルグループ2に割り当てられ、SMSメッセージサービスのD2Dデータが論理チャネルグループ3に割り当てられる。代替で、音声サービスが1つの論理チャネルに割り当てられて良く、データファイルサービス及びSMSメッセージサービスが1つの論理チャネルに割り当てられて良い。もちろん、別の論理チャネル割り当て方法が使用されて良く、又はサービス種類のための論理チャネル割り当て方法は本願明細書に詳述されない固定割り当て方法であって良い。
D2Dデータの種類が優先度種類である場合には、例えば、優先度の数は16に設定されて良い。全てのユーザ機器がステップ301を実行する場合、ネットワーク装置により受信される前述の複数のユーザ機器により送信されるデータは全部で8個の優先度のみを有すると仮定すると、8個の論理チャネルが割り当てられて良く、1つの論理チャネルは異なる優先度の各送信されるべきD2Dデータに割り当てられる。いずれのユーザ機器もステップ301を実行しない、又は幾つかのユーザ機器がステップ301を実行しない場合、ネットワーク装置は、全てのユーザ機器により送信され得るD2Dデータが全部で16個の優先度を有することを決定できる。したがって、ネットワーク装置は、16個の論理チャネルを構成し、1つの論理チャネルを各可能な優先度のD2Dデータに割り当てて良い。論理チャネルと優先度との間の特定の対応は、優先度1のD2Dデータが論理チャネル1を使用し、優先度2のD2Dデータが論理チャネル2を使用し、...、優先度NのD2Dデータが論理チャネルNを使用することであって良い。当業者は、別の論理チャネル数、及び優先度と論理チャネルとの間の別の対応が特定の適用シナリオに従い設定されて良いこと、又は優先度及び論理チャネルの割り当て方法が本願明細書に詳述されない固定割り当て方法であって良いことを理解すべきである。
論理チャネル割り当て方法は、送信されるべきD2Dデータの種類と論理チャネルとの間の対応を含んで良く、又はD2Dデータの全種類と論理チャネルとの間の対応を含んで良い。割り当て方法は、具体的に、第1構成情報の中で設定されて良く、第1構成情報はユーザ機器に格納される。
前述の例は、第1構成情報がユーザ機器に格納される場合を記載する。本段落の例は、第1構成情報がネットワーク装置によりユーザ機器へ送信されることを記載する。ネットワーク装置は、異なる種類のD2Dデータのために使用される論理チャネルをユーザ機器に通知するために、システムのリソース状態及び特定適用環境に従い、システムブロードキャストメッセージ及び/又は専用シグナリングを使用することにより、第1構成情報を送信して良い。ネットワーク装置により送信された第1構成情報を受信した後に、ユーザ機器は、第1構成情報及びユーザ機器の状態を参照して、異なる種類のD2Dデータのために使用される論理チャネルを決定して良い。さらに、ユーザ機器がステップ301を実行する場合に、ネットワーク装置は、ステップ301を実行する全てのユーザ機器のD2Dデータのサービス種類を知ることができる。このように、ユーザ機器により報告された、D2Dデータの種類に従い、ネットワーク装置は、第1構成情報をユーザ機器へ送信し、ユーザ機器により報告されたD2Dデータの種類に論理チャネルを割り当てる。この場合、第1構成情報は、論理チャネルの番号のような、割り当てられた論理チャネルの識別子を有して良い。第1構成情報がネットワーク装置によりユーザ機器へ送信される場合には、ネットワーク装置は、更に、ユーザ機器の種類に従い第1構成情報を決定して良い。例えば、ユーザ機器は、高度ユーザ、通常ユーザ、下位ユーザ、等として分類されて良く、異なる論理チャネルが異なる種類のユーザ機器に割り当てられる。さらに、ネットワーク装置は、ユーザ種類及びD2Dデータの種類も参照して、論理チャネルを割り当てて良い。
前述のステップ303で、論理チャネルの種類情報は、以下の情報:(論理チャネル番号のような)論理チャネルの識別子、論理チャネルの優先度、論理チャネルで送信されるデータの優先度、のうちの少なくとも1つを有する。
ステップ303で、ユーザ機器は、ネットワーク装置に、ユーザ機器により送信されるべき各データサービスのみにより使用される論理チャネルの種類情報を報告して良い。
さらに、ステップ303は実際の適用で省略されて良い。つまり、ユーザ機器は、ネットワーク装置に、ユーザ機器により送信されるべきD2Dデータのために使用される論理チャネルの種類情報を報告しなくて良い。代替で、送信エラーにより、ユーザ機器により報告される論理チャネルの種類情報は、ネットワーク装置により受信されない。この場合、D2Dデータの全種類が送信されるときに使用可能な論理チャネルは既にシステム内で定められるので、ネットワーク装置は、特定のユーザ機器により送信されるべきD2Dデータの全部の可能な種類のために使用されるべき論理チャネルを知ることができる。この場合、ネットワーク装置は、論理チャネルの各種類に論理チャネルグループを割り当てて良い。
前述のステップ304で、ユーザ機器は、論理チャネルと論理チャネルグループとの間の対応を決定する。論理チャネルの論理チャネルグループとの一致を使用することにより、ユーザ機器は、論理チャネルグループの論理チャネルグループ識別子を使用することにより、D2Dバッファ状態レポート(Buffer Status Report、略してBSR)をネットワーク装置に報告して良い。
ステップ304で、論理チャネルグループは、論理チャネルの種類情報、つまり論理チャネル内で伝達されるD2Dデータの種類及び/又は論理チャネルの識別子に従い、論理チャネルに割り当てられる。具体的に、論理チャネルがステップ302でD2Dデータの各種類に割り当てられる場合、ステップ304で、以下の操作が実行されて良い:前述の論理チャネルは、論理チャネル内で伝達される異なる種類のD2Dデータに従い、異なる論理チャネルグループに割り当てられる。
D2Dデータの種類がサービス種類である場合には、例えば、相対的に緊急な音声サービスのD2Dデータを伝達する論理チャネル1が論理チャネルグループ1に割り当てられ、あまり緊急でないデータファイルサービスを伝達する論理チャネル2及びあまり緊急でないSMSメッセージサービスを伝達する論理チャネル3は論理チャネルグループ2に割り当てられる。当業者は、別の論理チャネルグループ数、及び論理チャネルと論理チャネルグループとの間の別の対応が特定の適用シナリオに従い設定されて良いこと、又は論理チャネルのグループ化の割り当て方法が本願明細書に詳述されない固定割り当て方法であって良いことを理解すべきである。
D2Dデータの種類が優先度種類である場合には、具体的に、ステップ302で、ネットワーク装置が16個の論理チャネルを構成し、1つの論理チャネルを各優先度のD2Dデータに割り当てるが、論理チャネルグループ数が論理チャネル数より少ない場合、例えば、論理チャネルグループ数は4であって良く、ステップ304で、ネットワーク装置は以下の操作を実行して良い:論理チャネルグループ1に対応するために1〜4の優先度、つまり論理チャネル1〜4のD2Dデータを構成し、論理チャネルグループ2に対応するために5〜8の優先度、つまり論理チャネル5〜8のD2Dデータを構成し、論理チャネルグループ3に対応するために9〜12の優先度、つまり論理チャネル9〜12のD2Dデータを構成し、論理チャネルグループ4に対応するために13〜16の優先度、つまり論理チャネル13〜16のD2Dデータを構成する。当業者は、別の論理チャネルグループ数、及び論理チャネルと論理チャネルグループとの間の別の対応が特定の適用シナリオに従い設定されて良いこと、又は論理チャネルのグループ化の割り当て方法が本願明細書に詳述されない固定割り当て方法であって良いことを理解すべきである。
論理チャネルグループの割り当て方法は、論理チャネルグループと論理チャネルとの間の対応を含んで良く、第2構成情報の中で設定されて良い。第2構成情報は、ユーザ機器に格納される。
前述の例は、第2構成情報がユーザ機器に格納される場合を記載する。本段落の例は、第2構成情報がネットワーク装置によりユーザ機器へ送信されることを記載する。ネットワーク装置は、異なる論理チャネルにより使用される論理チャネルグループをユーザ機器に通知するために、システムのリソース状態及び特定適用環境に従い、システムブロードキャストメッセージ及び/又は専用シグナリングを使用することにより、第2構成情報を送信して良い。ネットワーク装置により送信された第2構成情報を受信した後に、ユーザ機器は、第2構成情報及びユーザ機器の状態を参照して、異なる論理チャネルにより使用される論理チャネルグループを決定して良い。さらに、ユーザ機器がステップ303を実行する場合に、ネットワーク装置は、ステップ303を実行する全てのユーザ機器の論理チャネルの種類情報を知ることができる。このように、ユーザ機器により報告された論理チャネルの種類情報に従い、ネットワーク装置は、システムブロードキャストメッセージ及び/又は専用シグナリングを使用することにより、第2構成情報をユーザ機器へ送信し、ユーザ機器により報告されたD2Dデータの種類に論理チャネルグループを割り当てる。この場合に、第2構成情報は、構成された論理チャネルグループのグループ番号を含む。第2構成情報がネットワーク装置によりユーザ機器へ送信される場合には、ネットワーク装置は、更に、ユーザ機器の種類を参照して良い。例えば、ユーザ機器は、高度ユーザ、通常ユーザ、又は下位ユーザとして分類されて良く、異なる論理チャネルグループが異なる種類のユーザ機器に割り当てられる。
前述のステップ305で、D2Dデータを送信する前に、ユーザ機器は、ネットワーク装置に、BSRを使用することにより、送信されるべきD2Dデータに対応する論理チャネルグループ内でユーザ機器により送信される必要のあるD2Dデータのボリュームを報告して、ネットワーク装置が、BSR情報に従い、D2Dデータを送信するためにユーザ機器により使用されるD2Dリソースをスケジューリングできるようにする。
LTEシステムでは、アップリンクデータ送信のために必要なリソースは、BSRを使用することにより取得される。ステップ305で、異なる論理チャネルグループに対応するデータボリュームの報告は、BSRを使用することにより達成される。
D2Dデータの種類がサービス種類である場合には、具体的に、前述のステップ304において論理チャネルグループの特定の割り当て方法に従い、つまり、音声サービスのD2Dデータを伝達する論理チャネル1が論理チャネルグループ1に割り当てられ、データファイルサービスを伝達する論理チャネル2及びSMSメッセージサービスを伝達する論理チャネル3が論理チャネルグループ2に割り当てられ、システム内に別個のユーザ機器A及びユーザ機器Bである2つのユーザ機器が存在する場合、特定の瞬間に、ユーザ機器Aが音声サービスの200kビットのD2Dデータ及びデータファイルサービスの100kビットのD2Dデータを送信する必要があり、ユーザ機器Bが音声サービスの300kビットのD2Dデータ及びSMSメッセージサービスの100kビットのD2Dデータを送信する必要があると仮定すると、ユーザ機器Aは、ステップ305でネットワーク装置に、論理チャネルグループ1に対応するD2Dデータボリュームが200kビットであり、論理チャネルグループ2に対応するD2Dデータボリュームが100kビットであることを報告し、ユーザ機器Bは、ステップ304でネットワーク装置に、論理チャネルグループ1に対応するD2Dデータボリュームが300kビットであり、論理チャネルグループ2に対応するD2Dデータボリュームが100kビットであることを報告する。
D2Dデータの種類が優先度種類である場合には、具体的に、前述のステップ304における論理チャネルグループの特定の割り当て方法に従い、システム内に別個のユーザ機器A及びユーザ機器Bである2つのユーザ機器が存在する場合に、特定の瞬間に、ユーザ機器Aが優先度が1である200kビットのD2Dデータ及び優先度が6である100kビットのD2Dデータを送信する必要があり、ユーザ機器Bが優先度が3である300kビットのD2Dデータ及び優先度が10である100kビットのD2Dデータを送信する必要があると仮定すると、ユーザ機器Aが、ステップ305でネットワーク装置に、論理チャネルグループ1に対応するD2Dデータボリュームが200kビットであり、論理チャネルグループ2に対応するD2Dデータボリュームが100kビットであることを報告し、ユーザ機器Bが、ステップ305でネットワーク装置に、論理チャネルグループ1に対応するD2Dデータボリュームが300kビットであり、論理チャネルグループ3に対応するD2Dデータボリュームが100kビットであることを報告する。
前述のステップ306で、ネットワーク装置は、ユーザ機器により送信されるべきD2Dデータに対応する論理チャネルグループ内のデータボリュームに従い、D2Dリソースをユーザに割り当てて良い。
D2Dデータの種類がサービス種類である場合には、具体的に、ステップ305で記載したように、ネットワーク装置は、論理チャネルグループ1の中で送信されるべきデータが200+300=500kビットであり、論理チャネルグループ2の中で送信されるべきデータが100+100=200kビットであることを学習できる。ステップ306で、ネットワーク装置は、より高い優先度のD2Dデータの送信を伝達する論理チャネルグループ1に通信リソースを優先的に割り当てて良く、より高い優先度の送信されるべき500kビットのD2Dデータが送信されるようにする。システム内に未だ残っている通信リソースがある場合、ネットワーク装置は、論理チャネルグループ2に通信リソースを割り当てる。
D2Dデータの種類がサービス種類である場合には、具体的に、ステップ305で記載したように、ネットワーク装置は、論理チャネルグループ1の中で送信されるべきデータが200+300=500kビットであり、論理チャネルグループ2の中で送信されるべきデータが100kビットであり、論理チャネルグループ3の中で送信されるべきデータが100kビットであり、論理チャネルグループ4の中で送信されるべきデータがないことを学習できる。ステップ306で、ネットワーク装置は、より高い優先度のD2Dデータの送信を伝達する論理チャネルグループ1に通信リソースを優先的に割り当てて良く、より高い優先度の送信されるべき500kビットのD2Dデータが送信されるようにする。システム内に未だ残っている通信リソースがある場合、ネットワーク装置は、論理チャネルグループ2及び論理チャネルグループ3に通信リソースを割り当てる。
論理チャネルが位置する論理チャネルグループが決定されると、割り当ては、論理チャネルに対応するD2Dデータの種類に従い実行されて良い。D2Dデータの種類がサービス種類である場合を一例として用いると、音声データに対応する論理チャネルは、1つの論理チャネルグループに割り当てられ、SMSメッセージデータに対応する論理チャネルは別の論理チャネルグループに割り当てられる。割り当ては、論理チャネルグループのグループ番号に従って実行されても良い。例えば、3つの論理チャネルグループが存在する。第1論理チャネルグループは音声データに対応する論理チャネルを含み、第2論理チャネルグループはSMSメッセージデータに対応する論理チャネルを含み、第3論理チャネルグループはデータファイルに対応する論理チャネルを含む。D2Dリソースが割り当てられるべきとき、D2Dリソースは、第1論理チャネルグループの論理チャネルに優先的に割り当てられて良い。
このような割り当てを使用することにより、通信リソースを割り当てるとき、ネットワーク装置は、音声データに対応する論理チャネルグループ内のD2Dデータボリュームに従い、音声データに優先的にリソースを割り当てて良く、それにより、高い緊急性の及び高い重要性のD2Dデータが適時に信頼できる方法で送信され得ることを保証する。D2Dデータの種類が優先度種類である場合は同様であり、詳細はここに記載されない。
望ましくは、ステップ306の前に、ネットワーク装置は、ユーザ機器のD2D通信のために使用されるリソースを構成して良く、システムメッセージ及び/又は専用シグナリングを使用することにより、ユーザ機器へ構成されたリソースのリソース構成情報を送信して良い。
リソース構成のために、2つの構成方法:共有モード及び専用モードがあって良い。
共有モードでは、図4に示すように、D2D通信のために使用されるリソースは、LTEシステムのアップリンクキャリア又はアップリンクサブフレームのようなシステムにより最初にセルラアップリンク送信に割り当てられるリソース範囲に含まれ、D2D通信のために使用されるリソースは、セルラアップリンク送信のために使用されるリソースと時間又は周波数において分離される。共有モードでは、リソース構成情報は、D2D通信のために使用されるセルラアップリンクリソースの中の周波数リソース情報及び時間リソース情報を含む。ここで、周波数リソース情報は、D2D通信のために使用され得るセルラアップリンクリソースの中の周波数及び帯域幅を含み、時間リソース情報は、D2D通信のために使用され得る時間期間である。
専用モードでは、図5に示すように、D2D通信のために使用されるリソースは、システムにより最初にセルラアップリンク送信に割り当てられる(LTEシステムのアップリンクキャリア又はアップリンクサブフレームのような)リソース範囲外に含まれる。つまり、リソースは、システムにより、D2D通信に専用に割り当てられる。専用モードでは、リソース構成情報は、D2D通信のために使用されるセルラアップリンクリソース以外のキャリア情報及び/又は時間情報を含む。キャリア情報は、セルラアップリンクリソース以外のD2D通信のために使用され得る周波数及び帯域幅を含む。時分割システムでは、時間情報は、システムのキャリアがD2D通信のために使用され得る時間期間であって良い。専用モードでは、D2D通信リソースはセルラアップリンクリソースと重なり合わないので、D2D通信及びセルラアップリンク送信は互いに干渉しない。
ネットワーク装置により、ユーザ機器のD2D通信のために使用されるリソースを構成するステップで、ネットワーク装置は、連結を実行するためにユーザ機器が起動されると、又はユーザ機器のサービスエリアが変化すると、D2D通信リソース構成情報をユーザ機器へ送信して良い。ネットワーク装置は、リソース構成情報を定期的に送信しても良く、又は、ネットワーク装置は、必要に応じて、ネットワーク占有状態に従いリソース構成情報を送信して良い。当業者は、特定の適用シナリオに従い選択して良く、詳細はここに記載されない。
ステップ306の前に、ネットワーク装置により、ユーザ機器によりD2D通信のために使用されるリソース構成情報を構成するステップが存在する場合には、ステップ306で、ネットワーク装置により各ユーザに割り当てられるD2Dリソースは、ネットワーク装置により構成されるD2D通信リソース範囲内に含まれる。
前述のステップ307で、ユーザ機器は、D2Dデータボリュームに従いネットワーク装置によりユーザ機器に割り当てられたD2Dリソースで、決定された論理チャネルを使用することにより、別のユーザ機器へ送信されるべきD2Dデータを送信する。
本実施形態の前述の方法における設定を使用することにより、ユーザ機器及びネットワーク装置に複雑な変更を行う必要がない。ネットワーク装置は、ユーザ機器により送信されるべきD2Dデータの種類に対応するデータボリュームに従い、特定のD2Dデータに送信リソースを割り当てることができる。これは、D2Dデータ送信の効率を大きく向上する。
実施形態2
実施形態2は実施形態1に対応し、実施形態2は、実施形態1のページング方法を実行するユーザ機器及びネットワーク装置を示す。
本発明の実施形態2の装置は、図6及び図7を参照して以下に記載される。
図6に示すように、ユーザ機器601は、処理ユニット602と、送信ユニット603と、受信ユニット604と、記憶ユニット605と、を含む。
図7に示すように、ネットワーク装置701は、処理ユニット702と、送信ユニット703と、受信ユニット704と、を含む。
当業者は、処理ユニット602及び処理ユニット702がプロセッサであって良く、送信ユニット603及び送信ユニット703が送信機であって良く、受信ユニット604及び704が受信機であって良く、記憶ユニット605がメモリであって良いことを理解すべきである。ユーザ機器601及びネットワーク装置701は、電源ユニットのような、ユーザ機器601及びネットワーク装置701の通信機能を達成するために必要な別のコンポーネントを更に有するべきである。前述のコンポーネントは、本発明と無関係であり、したがって、ここで詳細に記載されない。
具体的に、ネットワーク装置701は、基地局又はコアネットワーク装置であって良い。
D2Dデータの特定数の種類は、本発明のシステムにおいて予め定められる。D2Dデータの種類は、サービス種類及び/又は優先度種類を含む。サービス種類及び優先度種類に関連する特定の記載については、実施形態1の関連する内容を参照し、詳細はここに再び記載されない。例えば、D2Dデータの種類情報は、サービス種類、つまり音声サービス、データファイルサービス、SMSメッセージサービス、等を含んで良く、又は優先度種類、つまり優先度1、優先度2、...、優先度Nを含んで良く、ここでNは1より大きい整数である。
ユーザ機器601の処理ユニット602は、ユーザ機器601により記憶ユニット605に格納された送信されるべきデータの特性に従い、送信されるべきD2Dデータの種類情報を生成する。
処理ユニット602は、送信されるべきD2Dデータの生成した種類情報を送信ユニット603へ転送し、送信ユニット603は、ネットワーク装置701に、ネットワーク装置により転送されるべきD2Dデータの種類情報を提供する。ネットワーク装置701の受信ユニット704は、ユーザ機器601によりアップロードされるD2Dデータの種類情報を受信し、D2Dデータの種類情報を処理ユニット702へ転送する。
実際の適用では、ユーザ機器601は、ネットワーク装置701に、ユーザ機器601により送信されるべきD2Dデータの種類情報を報告しなくて良い。代替で、送信エラーにより、ユーザ機器601により報告される種類情報は、ネットワーク装置701により受信されない。この場合、D2Dデータの全種類が既にシステム内で定められるので、ネットワーク装置は、特定のユーザ機器により送信されるべきD2Dデータの全部の可能な種類を知ることができる。
ユーザ機器601の処理ユニット602は、異なる種類のD2Dデータのために使用される論理チャネル及び論理チャネルグループを決定するよう更に構成される。
論理チャネル及び論理チャネルグループの割り当て方法は、それぞれ、第1構成情報及び第2構成情報に格納されて良い。第1構成情報は、論理チャネルとD2Dデータの種類情報との対応を含み、第2構成情報は、論理チャネルグループと論理チャネルとの間の対応を含む。第1構成情報及び第2構成情報は、記憶ユニット605内のような、ユーザ機器601の中に格納されて良い。代替で、第1構成情報及び第2構成情報は、ネットワーク装置701の処理ユニット702により生成されて良く、システムブロードキャストメッセージ及び/又は専用シグナリングを使用することにより送信ユニット703によりユーザ機器601へ送信され、ユーザ機器601の受信ユニット604は、前述の構成情報を受信し、構成情報を処理ユニット602へ転送する。論理チャネル及び論理チャネルグループの特定の割り当て方法は、実施形態1のステップ302及びステップ304における方法と同じに達成され、詳細はここに記載されない。
ユーザ機器601の処理ユニット602は、第1構成情報及びユーザ機器により送信されるべきD2Dの種類に従い、ユーザ機器により送信されるべきD2Dデータの論理チャネルを決定する。処理ユニット602は、ネットワーク装置により送信される第2構成情報に従い、論理チャネルに対応する論理チャネルグループを決定するよう構成される。
ユーザ機器601がネットワーク装置701へ送信されるべきD2Dデータの種類情報を転送する場合に、ネットワーク装置701は、送信されるべきD2Dデータの種類情報をアップロードする全てのユーザ機器のD2Dデータの種類を知ることができる。このように、ネットワーク装置701の処理ユニット702は、ユーザ機器により報告されるデータ種類の種類状態に従い第1構成情報のピースを生成して良く、送信ユニット703は、システムブロードキャストメッセージ及び/又は専用シグナリングを使用することにより、第1構成情報をユーザ機器へ送信する。論理チャネルグループは、ユーザ機器により報告されたD2Dデータの種類に割り当てられる。この場合に、第1構成情報は、構成された論理チャネルの番号を含む。ユーザ機器の受信ユニット604は、前述の第1構成情報を受信し、第1構成情報を処理ユニット602へ転送する。第1構成情報がネットワーク装置によりユーザ機器へ送信される場合には、ネットワーク装置は、更に、ユーザ機器の種類を参照して良い。例えば、ユーザ機器は、高度ユーザ、通常ユーザ、又は下位ユーザとして分類されて良く、異なる論理チャネル及び/又は異なる論理チャネルグループが異なる種類のユーザ機器に割り当てられる。
さらに、ユーザ機器601の処理ユニットが論理チャネルと論理チャネルグループとの間の対応を決定する前に、ユーザ機器601の処理ユニット602は、さらに、異なる種類のD2Dデータのために使用され且つユーザ機器601により決定される論理チャネルに従い、論理チャネルの種類情報を決定して良い。論理チャネルの種類情報は、以下の情報:論理チャネルの識別子、論理チャネルの優先度、又は論理チャネルで送信されるデータの優先度、のうち少なくとも1つを有する。
処理ユニット602は、論理チャネルの種類情報を送信ユニット603へ転送し、送信ユニット603は、ネットワーク装置701に、ユーザ機器の論理チャネルの種類情報を提供する。ネットワーク装置701の受信ユニット704は、ユーザ機器601によりアップロードされる論理チャネルの種類情報を受信し、論理チャネルの種類情報を処理ユニット702へ転送する。
実際の適用では、ユーザ機器601は、ネットワーク装置701へ論理チャネルの種類情報を報告しなくて良い。代替で、送信エラーにより、ユーザ機器601により報告される論理チャネルの種類情報は、ネットワーク装置701により受信されない。この場合、D2Dデータの全種類が送信されるときに使用可能な論理チャネルは既にシステム内で定められるので、ネットワーク装置は、特定のユーザ機器により送信されるべきD2Dデータの全部の可能な種類のために使用されるべき論理チャネルを知ることができる。この場合、ネットワーク装置は、論理チャネルの各種類に論理チャネルグループを割り当てて良い。
ユーザ機器601がネットワーク装置701へ論理チャネルの種類情報を転送する場合に、ネットワーク装置701は、論理チャネルの種類情報をアップロードする全てのユーザ機器の論理チャネルの種類を知ることができる。このように、ネットワーク装置701の処理ユニット702は、ユーザ機器により報告される論理チャネルの種類情報に従い第2構成情報のピースを生成して良く、送信ユニット703は、システムブロードキャストメッセージ及び/又は専用シグナリングを使用することにより、第2構成情報をユーザ機器へ送信する。論理チャネルグループは、ユーザ機器により報告された論理チャネルの種類に割り当てられる。この場合に、第2構成情報は、構成された論理チャネルグループの番号を含む。ユーザ機器の受信ユニット604は、前述の第2構成情報を受信し、第2構成情報を処理ユニット602へ転送する。第2構成情報がネットワーク装置によりユーザ機器へ送信される場合には、ネットワーク装置は、更に、ユーザ機器の種類を参照して良い。例えば、ユーザ機器は、高度ユーザ、通常ユーザ、又は下位ユーザとして分類されて良く、異なる論理チャネル及び/又は異なる論理チャネルグループが異なる種類のユーザ機器に割り当てられる。
ユーザ機器601の処理ユニット602がユーザ機器601により送信されるべきD2Dデータの論理チャネルグループを決定した後に、処理ユニット602は、論理チャネルグループの中でユーザ機器により送信される必要のあるD2Dデータのボリュームを決定し生成する。送信ユニット603は、ネットワーク装置701に、BSRを使用することにより、異なる論理チャネルグループの中でユーザ機器により送信される必要のあるD2Dデータのボリュームを報告する。ネットワーク装置701の受信ユニット704は、BSR情報を受信し、BSR情報を処理ユニット702へ転送する。処理ユニット702は、BSR情報に従い、D2Dデータを送信するためにユーザ機器により使用されるD2Dリソースをスケジューリングする。LTEシステムでは、アップリンクデータ送信のために必要なリソースは、BSRを使用することにより取得される。ユーザ機器601の送信ユニット602の特定の報告動作は、実施形態1のステップ305と同じであり、詳細はここに記載されない。
ネットワーク装置701の受信ユニット704がBSR情報を受信し、BSR情報を処理ユニット702へ転送した後に、処理ユニット702は、各ユーザ機器のデータ種類及びデータボリュームに従い、各ユーザにD2Dリソースを割り当てる。処理ユニット702は、D2Dデータボリュームと、D2Dデータの種類及び論理チャネルグループのグループ番号のうちの少なくとも1つと、に従い、ユーザ機器にD2Dリソースを割り当てて良い。特定のD2Dリソース割り当て動作は、実施形態1のステップ306と同じであり、詳細はここに再び記載されない。前述の割り当てられたD2Dリソースに関する情報は、ネットワーク装置701の送信ユニット703によりユーザ機器601へ送信される。ネットワーク装置701がユーザ機器601にD2Dリソースを割り当てる前に、ネットワーク装置701は、送信ユニット703を使用することにより、システムメッセージ又は専用シグナリングにより、ユーザ機器のためにD2D通信に使用されるリソース構成情報を構成して良い。リソース構成のために、2つの構成方法:共有モード及び専用モードがある。特定の構成処理及び特定の構成内容は、実施形態1と同じに達成され、詳細は再び記載されない。ネットワーク装置701が、ユーザ機器601のためにD2D通信のために使用されるリソース構成情報を構成するステップを含む状況では、ネットワーク装置701により各ユーザに割り当てられるD2Dリソースは、ネットワーク装置701により構成されるD2D通信リソース範囲内に含まれる。
ユーザ機器601の受信ユニット604は、ネットワーク装置によりユーザ機器601に割り当てられたD2Dリソースを受信し、D2Dリソースを処理ユニット602へ転送する。処理ユニット602は、記憶ユニット605に格納されたD2Dデータを制御する。送信ユニット604は、D2Dデータボリュームに従いネットワーク装置701によりユーザ機器6601に割り当てられたD2Dリソースで、決定された論理チャネルを使用することにより、別のユーザ機器へD2Dデータを送信する。別のユーザ機器の受信ユニットは、割り当てられたD2Dリソースで前述のD2Dデータを受信して良い。
本実施形態の技術的効果は、実施形態1のものと同じであり、ユーザ機器及びネットワーク装置に複雑な変更を行う必要がない。ネットワーク装置は、ユーザ機器により報告された異なる種類のデータに対応するデータボリュームに従い、特定のD2Dデータに通信リソースを割り当てることができる。これは、D2Dデータ送信の効率を大きく向上する。
本発明は、無線通信システムに適用されて良く、無線通信システムはユーザ機器及びネットワーク装置を含む。
本発明の実施形態における機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合されて良く、或いは各ユニットが物理的に単独で存在して良く、或いは2以上のユニットが1つのユニットに統合されて良い。統合ユニットは、ハードウェアの形式で実装されて良く、ソフトウェア機能ユニットの形式で実装されて良い。
統合ユニットがソフトウェア機能ユニットの形式で実装され、独立した製品として販売され又は使用されるとき、統合ユニットは、コンピュータ可読記憶媒体に格納されて良い。このような理解に基づき、本発明の基本的技術的ソリューション、又は従来技術に貢献する部分、又は全部又は一部の技術的ソリューションは、ソフトウェア製品の形式で実施されて良い。ソフトウェア製品は、記憶媒体に格納され、コンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク装置であって良い)に、本発明の実施形態で記載された方法のステップの全部又は一部を実行するよう指示する複数の命令を含む。前述の記憶媒体は、USBフラッシュディスク、取り外し可能ハードディスク、読み出し専用メモリ(ROM、Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)、磁気ディスク又は光ディスクのような、プログラムコードを格納可能な任意の媒体を有する。
本願により提供される実施形態では、開示のシステム、装置及び方法は他の方法で実装されても良いことが理解されるべきである。例えば、記載した装置の実施形態は単なる例である。例えば、ユニットの分割は、単なる論理的機能の区分であり、実際の実装では他の区分であって良い。例えば、複数のユニット又はコンポーネントは、別のシステムに結合又は統合されて良い。或いは、幾つかの機能は無視されるか又は実行されなくて良い。さらに、実施形態は対立することなく互いに結合されて良い。
第1の態様を参照して、当該方法では、前記第1構成情報は前記ユーザ機器に格納される、又は、
前記第1構成情報は前記ユーザ機器により前記ネットワーク装置から受信され、前記第1構成情報は、前記D2Dデータの前記種類に従い前記ネットワーク装置により決定される。
第1の態様を参照して、当該方法では、前記第2構成情報は前記ユーザ機器に格納される、又は、
前記第2構成情報は前記ユーザ機器により前記ネットワーク装置から受信され、前記第2構成情報は、前記論理チャネルの前記種類に従い前記ネットワーク装置により決定される。
D2Dデータの種類がサービス種類である場合には、具体的に、前述のステップ304において論理チャネルグループの特定の割り当て方法に従い、つまり、音声サービスのD2Dデータを伝達する論理チャネル1が論理チャネルグループ1に割り当てられ、データファイルサービスを伝達する論理チャネル2及びSMSメッセージサービスを伝達する論理チャネル3が論理チャネルグループ2に割り当てられ、システム内に別個のユーザ機器A及びユーザ機器Bである2つのユーザ機器が存在する場合、特定の瞬間に、ユーザ機器Aが音声サービスの200kビットのD2Dデータ及びデータファイルサービスの100kビットのD2Dデータを送信する必要があり、ユーザ機器Bが音声サービスの300kビットのD2Dデータ及びSMSメッセージサービスの100kビットのD2Dデータを送信する必要があると仮定すると、ユーザ機器Aは、ステップ305でネットワーク装置に、論理チャネルグループ1に対応するD2Dデータボリュームが200kビットであり、論理チャネルグループ2に対応するD2Dデータボリュームが100kビットであることを報告し、ユーザ機器Bは、ステップ30でネットワーク装置に、論理チャネルグループ1に対応するD2Dデータボリュームが300kビットであり、論理チャネルグループ2に対応するD2Dデータボリュームが100kビットであることを報告する。

Claims (40)

  1. データ送信方法であって、
    ユーザ機器により、送信されるべきD2Dデータのために使用される論理チャネルを決定するステップと、
    前記ユーザ機器により、前記論理チャネルに対応する論理チャネルグループを決定するステップと、
    前記ユーザ機器により、前記論理チャネルグループの中にある前記ユーザ機器のD2Dデータボリュームをネットワーク装置に報告するステップと、
    前記ユーザ機器により、前記D2Dデータボリュームに従い前記ネットワーク装置により前記ユーザ機器に割り当てられるD2Dリソースで、前記決定した論理チャネルを使用することにより、前記送信されるべきD2Dデータを別のユーザ機器へ送信するステップと、
    を含む方法。
  2. ユーザ機器により、送信されるべきD2Dデータのために使用される論理チャネルを決定する前記ステップは、
    第1構成情報と前記送信されるべきD2Dデータの種類とに従い、前記送信されるべきD2Dデータのために使用される前記論理チャネルを決定するステップであって、前記第1構成情報は、前記論理チャネルと前記送信されるべきD2Dデータの前記種類との間の対応を有する、ステップと、
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1構成情報はユーザ機器に格納される、又は、
    前記第1構成情報は前記ユーザ機器により前記ネットワーク装置から受信され、前記第1構成情報は、前記D2Dデータの前記種類に従い前記ネットワーク装置により決定される、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記ユーザ機器により、前記論理チャネルに対応する論理チャネルグループを決定する前記ステップは、
    前記ユーザ機器により、第2構成情報と前記論理チャネルの種類とに従い、前記論理チャネルにより使用される前記論理チャネルグループを決定するステップであって、前記第2構成情報は、前記論理チャネルグループと前記論理チャネルの前記種類との間の対応を有する、ステップと、
    を含む、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記第2構成情報はユーザ機器に格納される、又は、
    前記第2構成情報は前記ユーザ機器により前記ネットワーク装置から受信され、前記第2構成情報は、前記論理チャネルの前記種類に従い前記ネットワーク装置により決定される、
    請求項4に記載の方法。
  6. 前記ユーザ機器により、前記論理チャネルに対応する論理チャネルグループを決定する前記ステップの前に、前記方法は、
    前記ユーザ機器により、前記論理チャネルの種類情報を前記ネットワーク装置へ送信するステップと、
    前記ユーザ機器により、前記ネットワーク装置により送信された前記第2構成情報を受信するステップであって、前記第2構成情報は、前記ユーザ機器により送信される前記論理チャネルの前記種類に従い、前記ネットワーク装置により決定される、ステップと、
    を含み、
    前記ユーザ機器により、前記論理チャネルに対応する論理チャネルグループを決定する前記ステップは、
    前記ユーザ機器により、前記第2構成情報に従い、前記論理チャネルに対応する前記論理チャネルグループを決定するステップ、
    を含む、請求項4に記載の方法。
  7. 前記論理チャネルの前記種類は、前記論理チャネルの識別子、前記論理チャネルの優先度、又は前記論理チャネルで送信されるデータの優先度、のうち少なくとも1つを有する、請求項4乃至6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記送信されるべきD2Dデータの前記種類は、前記D2Dデータの優先度及び/又は前記D2Dデータのサービス種類を有する、請求項2乃至7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記ユーザ機器により、前記論理チャネルグループの中にある前記ユーザ機器のD2Dデータボリュームをネットワーク装置に報告する前記ステップは、BSRを使用することにより報告を実行するステップを含む、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記ユーザ機器に割り当てられた前記D2Dリソースは、アップリンク送信リソース範囲内であり、又はアップリンク送信リソース範囲外である、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記D2Dリソースは、前記D2Dデータボリュームと前記D2Dデータの前記種類又は前記論理チャネルグループのグループ番号のうちの少なくとも1つとに従い、前記ネットワーク装置により前記ユーザ機器に割り当てられるD2Dリソースである、請求項1乃至10のいずれか一項に記載の方法。
  12. データ送信方法であって、D2Dシステムに適用可能であり、
    ネットワーク装置により、論理チャネルグループの中にあり且つユーザ機器により報告される前記ユーザ機器のD2Dデータボリュームを受信するステップであって、前記論理チャネルグループは送信されるべきD2Dデータを送信するために前記ユーザ機器により使用される論理チャネルを含む、ステップと、
    前記ネットワーク装置により、前記D2Dデータボリュームに従い、前記ユーザ機器にD2Dリソースを割り当てるステップと、
    前記ネットワーク装置により、前記割り当てられたD2Dリソースに関する情報を前記ユーザ機器へ送信するステップであって、前記D2Dリソースは、前記送信されるべきD2Dデータを別のユーザ機器へ送信するために前記ユーザ機器により使用される、ステップと、
    を含む方法。
  13. ネットワーク装置により、前記D2Dデータボリュームを受信する前記ステップの前に、前記方法は、
    前記ネットワーク装置により、前記D2Dシステム内のD2Dデータの種類に従い、D2Dデータの種類毎に論理チャネルを構成するステップと、
    前記ネットワーク装置により、前記ユーザ機器へ第1構成情報を送信するステップであって、前記第1構成情報は、D2Dデータの各種類と前記論理チャネルとの間の対応を含む、ステップ、又は 前記ネットワーク装置により、前記D2Dシステム内のD2Dデータの種類と前記D2Dシステム内のユーザ機器の種類とに従い、前記D2Dシステム内の各ユーザ機器のD2Dデータのために論理チャネルを構成するステップと、
    前記ネットワーク装置により、前記ユーザ機器へ第1構成情報を送信するステップであって、前記第1構成情報は、前記ユーザ機器のD2Dデータの各種類と前記論理チャネルとの間の対応を含む、ステップと、
    を更に含む請求項12に記載の方法。
  14. ネットワーク装置により、前記D2Dデータボリュームを受信する前記ステップの前に、前記方法は、
    前記ネットワーク装置により、前記D2Dシステム内の論理チャネルの種類に従い、論理チャネルの種類毎に論理チャネルグループを構成するステップと、
    前記ネットワーク装置により、前記ユーザ機器へ第2構成情報を送信するステップであって、前記第2構成情報は、論理チャネルの各種類と前記論理チャネルグループとの間の対応を含む、ステップ、又は、
    前記ネットワーク装置により、前記D2Dシステム内の論理チャネルの種類と前記D2Dシステム内のユーザ機器の種類とに従い、前記D2Dシステム内の各ユーザ機器の論理チャネルの論理チャネルグループを構成するステップと、
    前記ネットワーク装置により、前記ユーザ機器へ第2構成情報を送信するステップであって、前記第2構成情報は、前記ユーザ機器の論理チャネルの各種類と前記論理チャネルグループとの間の対応を含む、ステップと、
    を更に含む請求項12及び13のいずれかに記載の方法。
  15. ネットワーク装置により、前記D2Dデータボリュームを受信する前記ステップの前に、前記方法は、
    前記ネットワーク装置により、前記ユーザ機器により送信される前記論理チャネルの種類情報を受信するステップと、
    前記ネットワーク装置により、前記ユーザ機器により送信される前記論理チャネルの前記種類情報に従い、又は前記ユーザ機器により送信される前記論理チャネルの前記種類情報と前記ユーザ機器の種類とに従い、前記ユーザ機器の前記論理チャネルの論理チャネルグループを構成するステップと、
    前記ネットワーク装置により、前記ユーザ機器へ第2構成情報を送信するステップであって、前記第2構成情報は、前記ユーザ機器の論理チャネルの各種類と論理チャネルグループとの間の対応を含む、ステップと、
    を更に含む請求項12及び13のいずれかに記載の方法。
  16. 前記論理チャネルの前記種類は、前記論理チャネルの識別子、前記論理チャネルの優先度、又は前記論理チャネルで送信されるデータの優先度、のうち少なくとも1つを有する、請求項14及び15のいずれかに記載の方法。
  17. 前記D2Dデータの前記種類は、前記D2Dデータの優先度及び/又は前記D2Dデータのサービス種類を有する、請求項13乃至16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 前記ネットワーク装置により、D2D通信のために使用可能なリソースを決定し、前記リソースが、アップリンク送信リソース範囲内であること、又はアップリンク送信リソース範囲外であることを決定するステップ、
    を更に含む請求項12乃至17のいずれか一項に記載の方法。
  19. ネットワーク装置により、前記ユーザ機器により報告されるD2Dデータボリュームを受信する前記ステップは、前記ネットワーク装置により、BSRを使用することにより前記ユーザ機器により報告される前記D2Dデータボリュームを受信するステップを含む、請求項12乃至18のいずれか一項に記載の方法。
  20. 前記ネットワーク装置により、前記D2Dデータボリュームに従い前記ユーザ機器にD2Dリソースを割り当てる前記ステップは、前記ネットワーク装置により、前記D2Dデータボリュームと前記D2Dデータの前記種類又は前記論理チャネルグループのグループ番号のうちの少なくとも1つとに従い、前記ユーザ機器に前記D2Dリソースを割り当てるステップを含む、
    請求項12乃至19のいずれか一項に記載の方法。
  21. ユーザ機器であって、記憶ユニットと、処理ユニットと、送信ユニットと、受信ユニットと、を含み、
    前記記憶ユニットは、送信されるべきD2Dデータを格納するよう構成され、
    前記処理ユニットは、前記送信されるべきD2Dデータのために使用される論理チャネルを決定し、前記論理チャネルに対応する論理チャネルグループを決定し、前記論理チャネルグループの中で前記ユーザ機器により送信される必要のある前記D2Dデータのボリュームを決定し、前記受信ユニットにより受信されたD2Dリソースに関する情報に従い、前記送信されるべきD2Dデータを送信するために使用可能なリソースを決定するよう構成され、
    前記送信ユニットは、前記処理ユニットにより決定された前記D2Dデータボリュームをネットワーク装置に報告し、前記処理ユニットにより決定された前記リソースで、前記処理ユニットにより決定された前記論理チャネルを使用することにより、別のユーザ機器へ前記送信されるべきD2Dデータを送信するよう構成され、
    前記受信ユニットは、前記D2Dデータボリュームに従い前記ネットワーク装置により前記ユーザ機器に割り当てられた前記D2Dリソースに関する情報を受信し、前記処理ユニットへ前記D2Dリソースに関する前記情報を転送するよう構成される、
    ユーザ機器。
  22. 前記処理ユニットが前記送信されるべきD2Dデータのために使用される論理チャネルを決定するよう構成されることは、第1構成情報と前記送信されるべきD2Dデータの種類とに従い、前記送信されるべきD2Dデータのために使用される前記論理チャネルを決定するよう構成されることを含み、前記第1構成情報は、前記論理チャネルと前記送信されるべきD2Dデータの前記種類との間の対応を含む、
    請求項21に記載のユーザ機器。
  23. 前記第1構成情報は前記記憶ユニットに格納される、又は、
    前記受信ユニットは、前記ネットワーク装置から前記第1構成情報を受信するよう更に構成され、前記第1構成情報は、前記D2Dデータの前記種類に従い前記ネットワーク装置により決定される、
    請求項22に記載のユーザ機器。
  24. 前記処理ユニットが前記論理チャネルに対応する論理チャネルグループを決定するよう構成されることは、第2構成情報と前記論理チャネルの種類とに従い、前記論理チャネルにより使用される前記論理チャネルグループを決定するよう構成されることを含み、前記第2構成情報は、前記論理チャネルグループと前記論理チャネルの種類との間の対応を有する、請求項21乃至23のいずれか一項に記載のユーザ機器。
  25. 前記第2構成情報は前記記憶ユニットに格納される、又は、
    前記受信ユニットは、前記ネットワーク装置から前記第2構成情報を受信するよう更に構成され、前記第2構成情報は、前記論理チャネルの前記種類に従い前記ネットワーク装置により決定される、
    請求項24に記載のユーザ機器。
  26. 前記処理ユニットが、前記論理チャネルに対応する前記論理チャネルグループを決定する前に、
    前記送信ユニットは、前記論理チャネルの前記種類情報を前記ネットワーク装置へ送信するよう更に構成され、
    前記受信ユニットは、前記ネットワーク装置により送信された前記第2構成情報を受信するよう更に構成され、前記第2構成情報は、前記ユーザ機器により送信される前記論理チャネルの前記種類に従い、前記ネットワーク装置により決定され、
    前記処理ユニットが前記論理チャネルに対応する論理チャネルグループを決定するよう構成されることは、前記第2構成情報に従い、前記論理チャネルに対応する前記論理チャネルグループを決定することを含む、
    請求項24に記載のユーザ機器。
  27. 前記論理チャネルの前記種類は、前記論理チャネルの識別子、前記論理チャネルの優先度、又は前記論理チャネルで送信されるデータの優先度、のうち少なくとも1つを有する、請求項24乃至26のいずれか一項に記載のユーザ機器。
  28. 前記送信されるべきD2Dデータの前記種類は、前記D2Dデータの優先度及び/又は前記D2Dデータのサービス種類を有する、請求項22乃至27のいずれか一項に記載のユーザ機器。
  29. 前記送信ユニットが、前記処理ユニットにより決定された前記D2Dデータボリュームをネットワーク装置に報告するよう構成されることは、BSRを使用することにより前記D2Dデータボリュームを前記ネットワーク装置に報告することを含む、請求項21乃至28のいずれか一項に記載のユーザ機器。
  30. 前記ユーザ機器に割り当てられた前記D2Dリソースは、アップリンク送信リソース範囲内であり、又はアップリンク送信リソース範囲外である、請求項21乃至29のいずれか一項に記載のユーザ機器。
  31. 前記D2Dリソースは、前記D2Dデータボリュームと前記D2Dデータの前記種類又は前記論理チャネルグループのグループ番号のうちの少なくとも1つとに従い、前記ネットワーク装置により前記ユーザ機器に割り当てられるD2Dリソースである、請求項21乃至30のいずれか一項に記載のユーザ機器。
  32. ネットワーク装置であって、D2Dシステムに適用可能であり、
    論理チャネルグループの中にあり且つユーザ機器により報告される前記ユーザ機器のD2Dデータボリュームを受信するよう構成される受信ユニットであって、前記論理チャネルグループは送信されるべきD2Dデータを送信するために前記ユーザ機器により使用される論理チャネルを含む、受信ユニットと、
    前記受信ユニットにより受信された前記D2Dデータボリュームに従い、前記ユーザ機器にD2Dリソースを割り当てるよう構成される処理ユニットと、
    前記処理ユニットにより割り当てられた前記D2Dリソースに関する情報を前記ユーザ機器へ送信するよう構成される送信ユニットであって、前記D2Dリソースは、前記送信されるべきD2Dデータを別のユーザ機器へ送信するために前記ユーザ機器により使用される、送信ユニットと、
    を含むネットワーク装置。
  33. 前記受信ユニットが前記D2Dデータボリュームを受信する前に、前記処理ユニットは、前記D2Dシステム内のD2Dデータの種類に従い、D2Dデータの種類毎に論理チャネルを構成し、第1構成情報を生成するよう構成され、前記第1構成情報は、D2Dデータの各種類と前記論理チャネルとの間の対応を含み、
    相応して、前記送信ユニットは、前記処理ユニットにより生成された前記第1構成情報を前記ユーザ機器へ送信するよう構成される、又は、
    前記受信ユニットが前記D2Dデータボリュームを受信する前に、前記処理ユニットは、前記D2Dシステム内のD2Dデータの種類と前記D2Dシステム内のユーザ機器の種類とに従い、前記D2Dシステム内の各ユーザ機器のD2Dデータのために論理チャネルを構成し、第1構成情報を生成するよう更に構成され、前記第1構成情報は、前記ユーザ機器のD2Dデータの各種類と前記論理チャネルとの間の対応を含み、
    相応して、前記送信ユニットは、前記処理ユニットにより生成された前記第1構成情報を前記ユーザ機器へ送信するよう更に構成される、
    請求項32に記載のネットワーク装置。
  34. 前記受信ユニットが前記D2Dデータボリュームを受信する前に、前記処理ユニットは、前記D2Dシステム内の論理チャネルの種類に従い、論理チャネルの種類毎に論理チャネルグループを構成し、第2構成情報を生成するよう構成され、前記第2構成情報は、論理チャネルの各種類と前記論理チャネルグループとの間の対応を含み、
    相応して、前記送信ユニットは、前記処理ユニットにより生成された前記第2構成情報を前記ユーザ機器へ送信するよう更に構成される、又は、
    前記受信ユニットが前記D2Dデータボリュームを受信する前に、前記処理ユニットは、前記D2Dシステム内の論理チャネルの種類と前記D2Dシステム内の前記ユーザ機器の種類とに従い、前記D2Dシステム内の各ユーザ機器の論理チャネルの論理チャネルグループを構成し、第2構成情報を生成するよう更に構成され、前記第2構成情報は、前記ユーザ機器の論理チャネルの各種類と前記論理チャネルグループとの間の対応を含み、
    相応して、前記送信ユニットは、前記処理ユニットにより生成された前記第2構成情報を前記ユーザ機器へ送信するよう更に構成される、
    請求項32及び33のいずれかに記載のネットワーク装置。
  35. 前記受信ユニットが前記D2Dデータボリュームを受信する前に、
    前記受信ユニットは、前記ユーザ機器により送信される前記論理チャネルの種類情報を受信するよう更に構成され、
    前記処理ユニットは、前記ユーザ機器により送信される前記論理チャネルの前記種類情報に従い、又は前記ユーザ機器により送信される前記論理チャネルの前記種類情報と前記ユーザ機器の種類とに従い、前記ユーザ機器の前記論理チャネルの論理チャネルグループを構成し、第2構成情報を生成するよう更に構成され、前記第2構成情報は、前記ユーザ機器の論理チャネルの各種類と論理チャネルグループとの間の対応を含む、
    請求項32及び33のいずれかに記載のネットワーク装置。
  36. 前記論理チャネルの前記種類は、前記論理チャネルの識別子、前記論理チャネルの優先度、又は前記論理チャネルで送信されるデータの優先度、のうち少なくとも1つを有する、請求項34及び35のいずれかに記載のネットワーク装置。
  37. 前記D2Dデータの前記種類は、前記D2Dデータの優先度及び/又は前記D2Dデータのサービス種類を有する、請求項33乃至36のいずれか一項に記載のネットワーク装置。
  38. 前記処理ユニットは、D2D通信のために使用可能なリソースを決定し、前記リソースが、アップリンク送信リソース範囲内であること、又はアップリンク送信リソース範囲外であることを決定する、
    請求項32乃至37のいずれか一項に記載のネットワーク装置。
  39. 受信ユニットにより、前記ユーザ機器により報告されるD2Dデータボリュームを受信することは、前記受信ユニットにより、BSRを使用することにより前記ユーザ機器により報告される前記D2Dデータボリュームを受信することを含む、
    請求項32乃至38のいずれか一項に記載のネットワーク装置。
  40. 前記処理ユニットが、前記D2Dデータボリュームに従い前記ユーザ機器にD2Dリソースを割り当てるよう構成されることは、前記D2Dデータボリュームと前記D2Dデータの前記種類又は前記論理チャネルグループのグループ番号のうちの少なくとも1つとに従い、前記ユーザ機器に前記D2Dリソースを割り当てることを含む、
    請求項32乃至39のいずれか一項に記載のネットワーク装置。
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