JP2018520529A - 非競合ベースの低レイテンシのスケジューリング要求の送信 - Google Patents
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Abstract
要約すると、1または複数の実施形態により、ユーザ機器(UE)の装置は、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)に基づいて、スケジューリング要求(SR)送信を構成し、スケジューリング要求をバッファステータスレポート(BSR)と組み合わせるための回路を備える。UEは、組み合わされたSRおよびBSRを単一のサブフレーム内でネットワークエンティティに送信し、組み合わされたSRおよびBSRに応答するネットワークエンティティからアップリンクリソーススケジューリングを受信し、および前記アップリンクリソーススケジューリングに従い、アップリンクデータをネットワークエンティティに送信する。
Description
[関連出願の相互参照]
本願は、2015年5月21日に出願された国際出願PCT/CN2015/079492号(整理番号第P85635PCT−Z号)に基づく米国特許法第365条(b)に規定する優先権を主張する。当該出願PCT/CN2015/079492号は、参照により本明細書にその全体が組み込まれる。
本願は、2015年5月21日に出願された国際出願PCT/CN2015/079492号(整理番号第P85635PCT−Z号)に基づく米国特許法第365条(b)に規定する優先権を主張する。当該出願PCT/CN2015/079492号は、参照により本明細書にその全体が組み込まれる。
1または複数の実施形態において、ネットワークは、第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)ロングタームエボリューション(LTE)規格またはロングタームエボリューションアドバンスト(LTE‐A)に従い、動作してよい。このようなネットワークにおいては、ユーザ機器(UE)がアップリンクリソースを要求するために、スケジューリング要求(SR)が使用されてよい。UEは、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)に基づき、非競合ベースの態様でそのSRを送信してよい。まず、UEは、そのスケジューリング要求(SR)をPUCCHで進化型ノードB(eNB)に送信する。UEは、eNBがアップリンク(UL)グラントを送信するまで待機してから、UEはそのバッファステータスレポート(BSR)をeNBに送信する。これに応答して、eNBは、受信されたBSRに基づいて、UEのアップリンクデータ送信のためのアップリンクリソースをスケジュールしてよく、eNBは、そのスケジュールを次のULグラントで送信する。その後、UEは、スケジューリングされたリソースにより、そのULデータをeNBに送信してよい。このような構成は、SRおよびBSRが異なるサブフレーム内で送信されるので、特にUEがショートバッファを有する場合、高レイテンシを有する可能性がある。
特許請求された主題は、具体的に指摘され、明細書の最終部分において、明確に特許請求される。しかしながら、このような主題は、以下の詳細な説明を参照する際、添付図面と併せて読むことで理解されるであろう。
説明を簡易におよび/またはわかりやすくするために、図面中に示される要素は、必ずしも縮尺通り描かれていないことを理解されたい。例えば、わかりやすくするため、一部の要素の寸法が、他の要素と比較して誇張されていることがある。さらに、適切と考えられる場合は、参照符号が複数の図面を通して繰り返し使用され、対応するおよび/または類似する要素を示している。
以下の詳細な説明においては、特許請求された主題に関する完全な理解を共すべく、多くの具体的な詳細が記載されている。しかしながら、特許請求された主題は、これらの具体的な詳細を省いても実施可能であることは、当業者の理解するところである。他の例においては、周知の方法、手順、コンポーネントおよび/または回路は、詳細に説明していない。
以下の詳細な説明および/または特許請求の範囲において、「連結された(coupled)」および/または「接続された(connected)」という用語と共にそれらの派生語が、使用されることがある。特定の実施形態においては、接続されたは、2または2より多い要素が、互いに直接物理的および/または電気的に接触することを示すべく使用されてよい。連結されたは、2または2より多い要素が直接物理的および/または電気的に接触することを意味してよい。しかしながら、また、連結されたは、2または2より多い要素が互いに直接接触はしない可能性があるが、それでもなお、互いに協働および/または相互作用してよいことを意味してよい。例えば、「連結された」は、2または2より多い要素が互いに接触はしないが、別の要素または中間要素を介して間接的に共に結合されることを意味してよい。最後に、「上(on)」、「上を覆う(overlying)」および「上方(over)」という用語が、以下の詳細な説明および特許請求の範囲において使用されることがある。「上(on)」、「上を覆う(overlying)」、および「上方(over)」は、2または2より多い要素が互いに直接物理的に接触していることを示すために使用されてよい。しかしながら、また、「上方(over)」は、2または2より多い要素が、互いに直接接触しないことを意味してもよい。例えば、「上方(over)」は、ある要素が別の要素の上方に存在するが、互いに接触はしておらず、当該2つの要素間に別のある要素または別の複数の要素を有し得ることを意味してよい。さらに、「および/または(and/or)」という用語は、「および(and)」を意味してよく、「または(or)」を意味してよく、「排他的論理和」を意味してよく、「1つ」を意味してよく、「全部ではない一部」を意味してよく、「いずれでもない」を意味してよく、および/または「両方」を意味してよいが、特許請求された対象の範囲は、この点においては限定されない。以下の詳細な説明および/または特許請求の範囲において、「備える(comprise)」および「含む(include)」という用語と共にそれらの派生語が使用されることがあるが、それらは互いに同義語であることを意図する。
ここで図1を参照して、1または複数の実施形態による、スケジューリング要求の送信におけるレイテンシの低減を示すネットワークの図について説明することにする。図1に示される通り、1または複数の実施形態において、ネットワーク100は、第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)ロングタームエボリューション(LTE)規格またはロングタームエボリューションアドバンスト(LTE‐A)に従い動作してよいが、特許請求された主題の範囲は、この点においては限定されない。UE110は、処理114およびULグラント処理116後の処理118において、SRおよびBSRを異なるサブフレーム内で送信する代わりに、手順124において、SRおよびBSRを組み合わせることによって、同一サブフレーム内でSRおよびBSRを共に送信してよく、その結果、組み合わされたSRおよびBSRは、同一サブフレームにおける単一の処理で送信されてよい。1または複数の実施形態において、組み合わされたSRおよびBSRは、LTEの非競合ベースのSR送信フレームワークに基づいて共に送信されてよく、その結果、BSR送信およびその対応するアップリンクグラント手順のレイテンシが低減されてよい。このような構成においては、eNB112は、手順124において組み合わされる、組み合わされたSRおよびBSR処理の受信後、ULグラント手順120において、UE110が手順122においてULデータを送信可能にすべく、ULリソースをスケジューリングしてよい。例えば、組み合わされたSRおよびBSRメッセージは、PUCCHフォーマット1またはPUCCHフォーマット2に基づいて送信されてよいが、特許請求された主題の範囲は、これらの点において限定はされない。
1または複数の実施形態において、SRおよびBSRを単一のメッセージ内に組み合わせることにより、特にUE110がショートデータバッファを有する場合、手順116および手順118をなくすことで、UE110のアップリンクデータ送信のレイテンシを低減してよい。組み合わされたSRおよびBSRメッセージの送信は、PUCCHでの非競合態様に基づいてよく、この場合、UE110は、SR送信サブフレーム周期と、UE110がそのSRを送信するためのサブフレーム数を定義するオフセット用に構成されてよい。eNodeB110は、同一サブフレームにおけるこの組み合わされたSRおよびBSR送信を検出し、アップリンクリソースがUE110に必要かどうかをチェックしてよい。一実施形態において、BSRは、3GPP技術標準(TS)36.321に定義されるような8ビットメッセージを含んでよく、SRは1ビットトリガであってよいが、特許請求された主題の範囲は、これらの点において限定されない。SRおよびBSRを同一サブフレーム内で送信するための第1のアプローチが、以下に図2を参照して示され、記載される。
ここで図2を参照して、1または複数の実施形態による、スケジューリング要求およびバッファステータスレポートが1サブフレーム内で共に送信される図1のネットワークの図について説明することにする。一実施形態において、UE110のスケジューリング要求(SR)は、周期的なチャネル状態情報(CSI)フィードバックと同一のPUCCHリソースで、PUCCHフォーマット2の態様で送信するように構成されてよい。バッファステータスレポート(BSR)ビットは、PUCCHフォーマット2に基づいて送信されてよい。構成されたSRサブフレームは、周期的なCSIフィードバックサブフレームとは異なってよい。UE110は、SR送信および周期的なCSIフィードバックが同一サブフレーム内で送信されるとき、その周期的なCSIをフィードバックしてよい。
いくつかの実施形態において、信号生成は、3GPP TS36.211の節5.4.2に記載されるものと同一であってよく、入力ビットb(0),b(1),...,b(N−1)は、BSRメッセージであってよく、Nはメッセージビット数であり、当該メッセージビット数は、一例として8であってよい。このような実施形態においては、組み合わされたSRおよびBSRを送信するための手順は、図2中に図示される通りであってよい。組み合わされたSRおよびBSRメッセージは、手順210において、UE110からeNB112へ送信されてよい。eNB112が、組み合わされたSRおよびBSRメッセージを正確にデコーディングすると、eNB112は、手順212におけるアップリンクグラントにおいて、手順214におけるUE110からの次のアップリンクデータ送信のための妥当なリソースを割り当ててよい。SRおよびBSRを同一サブフレーム内で送信するための代替的なアプローチが、以下に図3を参照して、示され、記載される。
ここで図3を参照して、1または複数の実施形態による、スケジューリング要求およびバッファステータスレポートグループインジケータが1サブフレーム内で共に送信される図1のネットワークの図について説明することにする。別の実施形態においては、UE110がロングバッファまたは複数の論理チャネルグループ(LCG)を有する場合、BSRはSRと共に送信されてよいが、アップリンクパッケージ送信は、単一のサブフレーム内で完了しなくてよい。このようなユーザについては、SRに関連付けられた正確なBSR値は、送信される必要はない。UE110が、ショートバッファを有し、アップリンクパッケージ送信が単一のサブフレーム内で完了可能な場合、データが単一のラウンドトリップ内で送信され得るように、および送信レイテンシが低減され得るように、十分なリソースブロック(RB)がスケジューリングされてよい。結果、次のようになる。従って、正確なBSRを送信する代わりに、BSRグループインジケータ(BSRGI)は、ロングBSRまたはショートBSRがUE110に存在するかどうかを示すことで十分であってよい。
このような構成においては、BSRは、M個のグループに分割されてよく、ここで、Mは、例えば、2、3、または4等であってよい。BSRGIは、現在のBSRが、どのBSRグループに属するかを示すために使用されてよく、BSRGIの値は、BSRグループ閾値によって決定されてよい。BSRグループ閾値は、UE110の電源制御ファクタ、アップリンクCSI等に依存してよい。BSRグループ閾値は、eNB112によって、上位レイヤメッセージを介して構成されてよく、BSRグループ閾値は、セル固有またはUE固有であってよい。例えば、BSRは、2つのグループに分割されてよく、グループ閾値はTに設定されてよい。BSRGIの値がゼロ(0)の場合、BSRGIの当該値は、UE110の現在のバッファ長がK未満であることを示す。Kは、その値がTに等しいBSRの最大バッファサイズである。さもなければ、UE110のバッファ長は、Kを超える。
1または複数の実施形態において、BSRGIは、PUCCHフォーマット1またはPUCCHフォーマット2に基づいて送信されてよい。PUCCHフォーマット1に関し、PUCCH信号生成は、3GPP TS36.211の5.4.1に基づいてよく、その復調参照信号(DMRS)生成は、3GPP TS36.211の節5.5.2.2に基づいてよい。いくつかの実施形態において、フォーマット1bは、確認応答または否定応答(ACK/NACK)送信と関連付けられたSR送信に用いられてよい。入力ビットb(0)またはb(1)のうちの一方が、ACK/NACK状態を示してよく、当該入力ビットの他方が、BSRGIを示してよい。UE110が2つのコードワードACK/NACKフィードバックを有する場合において、SR送信との衝突があるときは、ACK/NACKバンドルが用いられ、2つのACK/NACKビットを単一のビットに圧縮してよい。以下の表1は、シンボル生成方法の一例を示す。
代替的な実施形態において、4ビットの送信をサポートするPUCCHフォーマット1Cが用いられてよい。当該入力ビットのうちの2つが、ACK/NACK状態を示してよく、残りの2つのビットが、BSRGIを示してよい。このような実施形態においては、シンボル生成方法の一例は、シンボル生成に用いられてよい16直交振幅変調(QAM)であってよいが、特許請求された主題の範囲は、この点においては限定されない。
PUCCHフォーマット2が用いられる実施形態においては、PUCCH信号生成は、3GPP TS 36.211の節5.4.1に記載されたものと同一であってよいが、BSRGIは、フィードバックCSIと共に送信されてよい。例えば、BSRGIのビットが、CSIのビットの末尾に追加されてよい。このような例においては、2つの末尾ビットが用いられてよく、以下の表2に示される割り当てとなる。
この手順の例が、図3に示されており、そこでは、組み合わされたSRおよびBSRGIが手順310において送信され、アップリンクリソースが、手順312においてスケジューリングされてよく、アップリンクデータが、手順314において送信されてよい。手順314において、パディングが必要な場合は、UE110は、BSRを送信しない。その後、eNB112は、手順314のメッセージをデコーディングした後、BSRが受信されない場合は、UE110をそのアップリンク送信バッファ内に追加のデータを有していないものと認識してよい。さもなければ、eNB112は、UE110をアップリンクデータペンディング送信を有するものとしてみなしてよく、次のスケジュール時において、UE110は、その正確なBSRを送信してよい。
ここで図4を参照して、1または複数の実施形態による、スケジューリング要求の送信におけるレイテンシ低減が可能な情報処理システムのブロック図について説明することにする。図4の情報処理システム400は、本明細書の上記のネットワーク要素のうちの任意の1または複数を具体的に具現化したものであってよく、例えば、特定のデバイスのハードウェア仕様に応じ、より多いまたはより少ない数のコンポーネントを備えたネットワーク100の要素が含まれる。一実施形態において、情報処理システム400は、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)に基づいてスケジューリング要求(SR)送信を構成し、当該スケジューリング要求をバッファステータスレポート(BSR)と組み合わせ、当該組み合わされたSRおよびBSRを単一のサブフレーム内でネットワークエンティティに送信し、当該組み合わされたSRおよびBSRに応答する当該ネットワークエンティティからアップリンクリソーススケジューリングを受信し、且つ当該アップリンクリソーススケジューリングに従い、アップリンクデータを当該ネットワークエンティティに送信するための回路を備えるユーザ機器(UE)の装置を具体的に具現化してよい。別の実施形態においては、情報処理システム400は、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)に基づいてスケジューリング要求(SR)送信を構成し、当該スケジューリング要求をバッファステータスレポートグループインジケータ(BSRGI)と組み合わせ、当該組み合わされたSRおよびBSRGIを単一のサブフレーム内でネットワークエンティティに送信し、当該組み合わされたSRおよびBSRGIに応答する当該ネットワークエンティティからアップリンクリソーススケジューリングを受信し、且つ当該アップリンクリソーススケジューリングに従い、アップリンクデータを当該ネットワークエンティティに送信するための回路を備えるユーザ機器(UE)の装置を具体的に具現化してよい。情報処理システム400は、いくつかのタイプのコンピューティングプラットフォームのうちの一例を表わすものの、情報処理システム400は、図4に示されるものより多いまたは少ない数の要素および/または図4に示されるものとは異なる構成の要素を含んでよく、特許請求された主題の範囲は、これらの点において限定されない。
1または複数の実施形態において、情報処理システム400は、アプリケーションプロセッサ410およびベースバンドプロセッサ412を含んでよい。アプリケーションプロセッサ410は、情報処理システム400のアプリケーションおよび様々なサブシステムを実行するための汎用プロセッサとして用いられてよい。アプリケーションプロセッサ410は、シングルコアを含んでよく、または代替的に、複数の処理コアを含んでもよい。当該コアの1または複数は、デジタルシグナルプロセッサまたはデジタル信号処理(DSP)コアを備えてよい。さらに、アプリケーションプロセッサ410は、同一チップ上に配置されたグラフィックプロセッサまたはコプロセッサを含んでよく、または代替的に、アプリケーションプロセッサ410に連結されたグラフィックプロセッサが別個独立のグラフィックチップを備えてよい。アプリケーションプロセッサ410は、キャッシュメモリ等のオンボードメモリを含んでよく、さらに、アプリケーションプロセッサ410は、外部メモリデバイスに連結されてよい。このようなデバイスとしては、処理中に、アプリケーションを格納および/または実行するためのシンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM)414、および情報処理システム400が電源オフの場合であっても、アプリケーションおよび/またはデータを格納するためのNANDフラッシュ416等が挙げられる。1または複数の実施形態において、情報処理システム400および/またはそのコンポーネント若しくはサブシステムのうちの任意のものを本明細書に記載の態様で動作させるための、および/または動作するように構成するための命令が、非一時記録媒体を備える製品上に格納されてよい。1または複数の実施形態において、記録媒体は、本明細書に示され、記載されたメモリデバイスのうちの任意のものを備えてよいが、特許請求された主題の範囲は、この点においては限定されない。ベースバンドプロセッサ412は、情報処理システム400のブロードバンド無線機能を制御してよい。ベースバンドプロセッサ412は、このようなブロードバンド無線機能を制御するためのコードをNORフラッシュ418内に格納してよい。ベースバンドプロセッサ412は、例えば、3GPP LTEまたはLTE‐アドバンストネットワーク等を介して通信するために、ブロードバンドネットワーク信号を変調および/または復調するために使用される無線ワイドエリアネットワーク(WWAN)送受信機420を制御する。
一般的に、WWAN送受信機420は、限定はされないが、以下の無線通信技術および/または規格、すなわちグローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM(登録商標))無線通信技術、汎用パケット無線サービス(GPRS)無線通信技術、GSM(登録商標)進化型高速データレート(EDGE)無線通信技術および/または第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)無線通信技術を含む任意の1または複数に従い動作してよい。これらとしては、例えば、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)、FOMA(Freedom of Multimedia Access)、3GPPロングタームエボリューション(LTE)、3GPPロングタームエボリューションアドバンスト(LTEアドバンスト)、符号分割多元接続2000(CDMA2000)、セルラデジタルパケットデータ(CDPD)、モビテックス、第3世代(3G)、回線交換データ(CSD)、高速回線交換データ(HSCSD)、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(第3世代)(UMTS(3G))、広帯域符号分割多元接続(ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム)(W‐CDMA(UMTS))、高速パケットアクセス(HSPA)、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)、高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)、高速パケットアクセスプラス(HSPA+)、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム時分割複信(UMTS‐TDD)、時分割‐符号分割多元接続(TD‐CDMA)、時分割‐同期符号分割多元接続(TD‐CDMA)、第3世代パートナーシッププロジェクトリリース8(プレ第4世代)(3GPPリリース8(プレ4G))、3GPPリリース9(第3世代パートナーシッププロジェクトリリース9)、3GPPリリース10(第3世代パートナーシッププロジェクトリリース10)、3GPPリリース11(第3世代パートナーシッププロジェクトリリース11)、3GPPリリース12(第3世代パートナーシッププロジェクトリリース12)、3GPPリリース13(第3世代パートナーシッププロジェクトリリース13)、3GPPリリース14(第3世代パートナーシッププロジェクトリリース14)、3GPP LTEエクストラ、LTEライセンスドアシステッドアクセス(LAA)、UMTS地上波無線アクセス(UTRA)、進化型UMTS地上波無線アクセス(E‐UTRA)、ロングタームエボリューションアドバンスト(第4世代)(LTEアドバンスト(4G))、cdmaOne(2G)、符号分割多元接続2000(第3世代)(CDMA2000(3G))、進化型データ最適化または進化型データオンリ(EV‐DO)、先進携帯電話システム(第1世代)(AMPS(1G))、トータルアクセス通信システム/拡張トータルアクセス通信システム(TACS/ETACS)、デジタルAMPS(第2世代)(D‐AMPS(2G))、プッシュツートーク(PTT)、モバイルテレフォンシステム(MTS)、改良モバイルテレフォンシステム(IMTS)、アドバンストモバイルテレフォンシステム(AMTS)、OLT(ノルウェイ語でOffentlig Landmobil Telefoni、地上波公共移動電話)、MTD(スウェーデン語のMobiltelefonisystem Dの略語、すなわちモバイル電話システムD)、公共自動地上モバイル(Autotel/PALM)、ARP(フィンランド語でAutoradiopuhelin、「自動車無線」)、NMT(Nordic Mobile Telephony)、NTT(Nippon Telegraph and Telephone)の大容量方式(Hicap)、セルラデジタルパケットデータ(CDPD)、モビテックス、DataTAC、統合デジタル拡張ネットワーク(iDEN)、パーソナルデジタルセルラ(PDC)、回線交換データ(CSD)、パーソナルハンディフォンシステム(PHS)、広帯域統合デジタル拡張ネットワーク(WiDEN)、iBurst、3GPPジェネリックアクセスネットワーク、すなわちGAN規格とも称されるアンライセンスドモバイルアクセス(UMA)、Zigbee(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、ワイヤレスギガビットアライアンス(WiGig)規格、概してWiGig、IEEE802.11ad、IEEE802.11ay等の10〜90GHz以上で動作する無線システムのためのミリ波(mmWave)規格、および/または一般的なテレメトリトランシーバ、および概して任意のタイプのRF回路またはRFI高感度回路が挙げられる。このような規格は、経時的に進化してよく、および/または新しい規格が公表されてよいことに留意されたく、特許請求された主題の範囲は、この点においては限定されない。
WWAN送受信機420は、WWANブロードバンドネットワークを介して無線周波数信号を送信および受信するための1または複数のアンテナ424にそれぞれ連結された1または複数のパワーアンプ422に連結される。また、ベースバンドプロセッサ412は、1または複数の好適なアンテナ428に連結された無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)送受信機426を制御してよく、当該アンテナ428はまた、Wi‐Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、および/またはIEEE802.11a/b/g/n規格等を含む、振幅変調(AM)または周波数変調(FM)無線規格を介して通信可能であってよい。これらは単に、アプリケーションプロセッサ410およびベースバンドプロセッサ412の例示的な実装に過ぎず、特許請求された主題の範囲はこれらの点において限定されないことに留意されたい。例えば、SDRAM414、NANDフラッシュ416および/またはNORフラッシュ418のうちの任意の1または複数が、磁気メモリ、カルコゲナイドメモリ、相変化メモリ、またはオボニックメモリ等の他のタイプのメモリ技術を含んでよく、特許請求された主題の範囲はこの点においては限定されない。
1または複数の実施形態において、アプリケーションプロセッサ410は、様々な情報またはデータを表示するためのディスプレイ430を駆動してよく、さらに、アプリケーションプロセッサ410は、例えば、指またはスタイラスを介し、タッチスクリーン432を通してユーザからタッチ入力を受信してよい。環境光センサ434を用いて、情報処理システム400が稼働している周囲の環境光の量を検出してよく、例えば、環境光センサ434によって検出された環境光の強度の関数として、ディスプレイ430の輝度またはコントラストの値を制御する。1または複数のカメラ436を用いて、イメージをキャプチャしてよく、当該イメージは、アプリケーションプロセッサ410によって処理され、および/またはNANDフラッシュ416内に少なくとも一時的に格納される。さらに、アプリケーションプロセッサは、情報処理システム400の位置、動き、および/または向きを含む様々な環境特性を検出するために、ジャイロスコープ438、加速度計440、磁力計442、オーディオコーダ/デコーダ(CODEC)444、および/または適切なGPSアンテナ448に連結された全地球測位システム(GPS)コントローラ446に連結されてよい。代替的に、コントローラ446は、全地球的航法衛星システム(GNSS)コントローラを備えてよい。オーディオCODEC444は、内部デバイスを介して、および/または、例えばヘッドフォンおよびマイクロフォンジャック等のオーディオポート450を介して情報処理システムに連結された外部デバイスのいずれかを介して、マイク入力およびスピーカ出力を供給すべく、1または複数のオーディオポート450に連結されてよい。また、アプリケーションプロセッサ410は、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、高精細度マルチメディアインタフェース(HDMI(登録商標))ポート、シリアルポート等の1または複数のI/Oポート454に連結された1または複数の入/出力(I/O)送受信機452に連結されてよい。さらに、I/O送受信機452のうちの1または複数は、セキュアデジタル(SD)カードまたは加入者識別モジュール(SIM)カード等のオプションのリムーバブルメモリ用の1または複数のメモリスロット456に連結されてよいが、特許請求された主題の範囲は、これらの点においては限定されない。
ここで図5を参照して、1または複数の実施形態による、随意でタッチスクリーンを含んでよい図4の情報処理システムの等角投影図について説明する。図5は、携帯電話、スマートフォン、またはタブレットタイプのデバイス等として具体的に実装された、図4の情報処理システム400の例示的な実装を示す。情報処理システム400は、ディスプレイ430を有するハウジング510を備えてよく、当該ディスプレイ430は、1または複数のアプリケーションプロセッサ410を制御するための触覚入力制御とコマンドを、ユーザの指516を介して、および/または、スタイラス518を介して、受信するためのタッチスクリーン432を含んでよい。ハウジング510は、例えば、1または複数のアプリケーションプロセッサ410、SDRAM414、NANDフラッシュ416、NORフラッシュ418、ベースバンドプロセッサ412、および/またはWWAN送受信機420のうちの1または複数といった情報処理システム400の1または複数のコンポーネントを収容してよい。さらに、情報処理システム400は随意で、1または複数のボタンまたはスイッチを介して情報処理システムを制御するためのキーボードまたはボタンを備えてよい物理的アクチュエータ領域520を含んでよい。また、情報処理システム400は、例えば、セキュアデジタル(SD)カードまたは加入者識別モジュール(SIM)カードの形態のフラッシュメモリ等の不揮発性メモリを収容するためのメモリポートまたはスロット456を含んでよい。随意に、情報処理システム400は、さらに、1または複数のスピーカおよび/またはマイク524並びに情報処理システム400を別の電子デバイス、ドック、ディスプレイ、充電器等に接続するための接続ポート454を含んでよい。また、情報処理システム400は、ハウジング510の1または複数の側部に、ヘッドフォンまたはスピーカジャック528および1または複数のカメラ436を含んでよい。図5の情報処理システム400は、図示されたものより多いまたは少ない要素を様々な配置において含んでよく、特許請求された主題の範囲は、この点においては限定されないに留意されたい。
本明細書で使用される「回路(circuit)」または「回路(circuitry)」という用語は、1または複数のソフトウェアまたはファームウェアプログラムを実行する特定用途向け集積回路(ASIC)、電子回路、プロセッサ(共有、専用、またはグループ)、および/またはメモリ(共有、専用、またはグループ)、組み合わせロジック回路、並びに/または説明された機能を提供するその他の好適なハードウェアコンポーネントを指してよく、それらの一部であってよく、またはそれらを含んでよい。いくつかの実施形態において、回路は、1または複数のソフトウェアまたはファームウェアモジュール内に実装されてよく、または回路に関連する諸機能は、1または複数のソフトウェアまたはファームウェアモジュールによって実装されてよい。いくつかの実施形態において、回路は、少なくとも部分的にハードウェアで動作可能なロジックを含んでよい。本明細書で説明された実施形態は、任意の好適に構成されたハードウェアおよび/またはソフトウェアを使用してシステムに実装されてよい。
ここで図6を参照して、1または複数の実施形態による、ユーザ機器(UE)デバイス110等の無線デバイスの例示的なコンポーネントについて説明することにする。ユーザ機器(UE)は、例えば、ネットワーク100のUE110に、または代替的にネットワーク100のeNB112に対応してよいが、特許請求された主題の範囲は、この点においては限定されない。いくつかの実施形態において、UEデバイス600は、少なくとも図示の通り共に連結されたアプリケーション回路602、ベースバンド回路604、無線周波数(RF)回路606、フロントエンドモジュール(FEM)回路608および1または複数のアンテナ610を含んでよい。
アプリケーション回路602は、1または複数のアプリケーションプロセッサを含んでよい。例えば、アプリケーション回路602は、限定はされないが、1または複数のシングルコアプロセッサまたはマルチコアプロセッサ等の回路を含んでよい。1または複数のプロセッサは、例えば、グラフィックプロセッサ、アプリケーションプロセッサ等の汎用プロセッサおよび専用プロセッサに係る任意の組み合わせを含んでよい。プロセッサは、メモリおよび/またはストレージに連結されてよく、並びに/またはメモリおよび/またはストレージを含んでよく、およびプロセッサは、様々なアプリケーションおよび/またはオペレーティングシステムがシステム上で実行できるようにするためのメモリおよび/またはストレージ内に格納された命令を実行するように構成されてよい。
ベースバンド回路604は、限定はされないが、1または複数のシングルコアプロセッサまたはマルチコアプロセッサ等の回路を含んでよい。ベースバンド回路604は、RF回路606の受信信号パスから受信されるベースバンド信号を処理し、RF回路606の送信信号パスのためのベースバンド信号を生成するための1または複数のベースバンドプロセッサおよび/または制御ロジックを含んでよい。ベースバンド処理回路604は、ベースバンド信号の生成および処理のために、並びにRF回路606の動作を制御するために、アプリケーション回路602とやり取りしてよい。例えば、いくつかの実施形態において、ベースバンド回路604は、第2世代(2G)ベースバンドプロセッサ604a、第3世代(3G)ベースバンドプロセッサ604b、第4世代(4G)ベースバンドプロセッサ604c、および/または他の既存世代、開発中の若しくは将来開発されるべき世代、例えば、第5世代(5G)、第6世代(6G)等の1または複数の他のベースバンドプロセッサ604dを含んでよい。ベースバンド回路604、例えば、ベースバンドプロセッサ604a〜604dのうちの1または複数は、RF回路606を介して、1または複数の無線ネットワークとの通信を可能にする様々な無線制御機能を処理してよい。無線制御機能としては、限定はされないが、信号変調および/または復調、エンコーディングおよび/またはデコーディング、無線周波数偏移等が含まれてよい。いくつかの実施形態において、ベースバンド回路604の変調および/または復調回路は、高速フーリエ変換(FFT)、プリコーディング、並びに/またはコンステレーションマッピングおよび/またはマッピング解除機能を含んでよい。いくつかの実施形態において、ベースバンド回路804のエンコーディングおよび/またはデコーディング回路は、コンボリューション、テールバイティングコンボリューション、ターボ、ビタビ、および/または低密度パリティチェック(LDPC)エンコーダおよび/またはデコーダ機能を含んでよい。変調および/または復調並びにエンコーダおよび/またはデコーダ機能の実施形態はこれらの例に限定されず、他の実施形態においては、他の好適な機能を含んでよい。
いくつかの実施形態において、ベースバンド回路604は、例えば、進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(EUTRAN)プロトコルの要素といったプロトコルスタックの要素を含んでよく、それらには例えば、物理(PHY)、媒体アクセス制御(MAC)、無線リンク制御(RLC)、パケットデータ収束プロトコル(PDCP)および/または無線リソース制御(RRC)要素が含まれる。ベースバンド回路604のプロセッサ604eは、PHY、MAC、RLC、PDCPおよび/またはRRCレイヤのシグナリングのためのプロトコルスタックの要素を実行するように構成されてよい。いくつかの実施形態において、ベースバンド回路は、1または複数のオーディオデジタル信号プロセッサ(DSP)604fを含んでよい。1または複数のオーディオDSP 604fは、圧縮および/または圧縮解除および/またはエコーキャンセルのための要素を含んでよく、他の実施形態においては、他の好適な処理要素を含んでよい。ベースバンド回路の複数のコンポーネントは、単一のチップ、単一のチップセット内で好適に組み合わされてよく、あるいは、いくつかの実施形態においては、同一回路基板上に配置されてよい。いくつかの実施形態において、ベースバンド回路604およびアプリケーション回路602の構成コンポーネントのうちの一部または全部が、例えばシステムオンチップ(SOC)等の上に一緒に実装されてよい。
いくつかの実施形態において、ベースバンド回路604は、1または複数の無線技術と互換性のある通信を提供してよい。例えば、いくつかの実施形態において、ベースバンド回路604は、進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(EUTRAN)および/またはその他の無線メトロポリタンエリアネットワーク(WMAN)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)との通信をサポートしてよい。ベースバンド回路604が、2つ以上の無線プロトコルの無線通信をサポートするように構成されている実施形態は、マルチモードベースバンド回路と称されてよい。
RF回路606は、非固体媒体を介して変調された電磁放射を使用する無線ネットワークとの通信を有効にしてよい。様々な実施形態において、RF回路606は、無線ネットワークとの通信を容易にするためのスイッチ、フィルタ、増幅器等を含んでよい。RF回路606は、受信信号パスを含んでよく、受信信号パスは、FEM回路608から受信されたRF信号をダウンコンバートし、ベースバンド回路604にベースバンド信号を提供するための回路を含んでよい。また、RF回路606は、送信信号パスも含んでよく、送信信号パスは、ベースバンド回路1004によって提供されたベースバンド信号をアップコンバートし、RF出力信号を送信のためにFEM回路1008に提供するための回路を含んでよい。
いくつかの実施形態において、RF回路606は、受信信号パスおよび送信信号パスを含んでよい。RF回路606の受信信号パスは、ミキサ回路606a、増幅回路606b、およびフィルタ回路606cを含んでよい。RF回路606の送信信号パスは、フィルタ回路606cおよびミキサ回路606aを含んでよい。また、RF回路606は、受信信号パスおよび送信信号パスのミキサ回路606aによる使用のために周波数を合成するシンセサイザ回路606dも含んでよい。いくつかの実施形態において、受信信号パスのミキサ回路606aは、シンセサイザ回路606dによって提供される合成された周波数に基づいて、FEM回路608から受信されたRF信号をダウンコンバートするように構成されてよい。増幅回路606bは、ダウンコンバートされた信号を増幅するように構成されてよく、フィルタ回路606cは、ダウンコンバートされた信号から不要な信号を除去して、出力ベースバンド信号を生成するように構成されたローパスフィルタ(LPF)またはバンドパスフィルタ(BPF)であってよい。出力ベースバンド信号は、さらなる処理のためにベースバンド回路604に提供されてよい。いくつかの実施形態において、出力ベースバンド信号は、ゼロ周波数のベースバンド信号であってよいが、これは要件ではない。いくつかの実施形態において、受信信号パスのミキサ回路606aは、パッシブミキサを含んでよいが、本実施形態の範囲は、この点においては限定されない。
いくつかの実施形態において、送信信号パスのミキサ回路606aは、シンセサイザ回路606dによって提供される合成された周波数に基づいて、入力ベースバンド信号をアップコンバートして、FEM回路608のためのRF出力信号を生成するように構成されてよい。ベースバンド信号は、ベースバンド回路604によって提供されてよく、フィルタ回路606cによってフィルタリングされてよい。フィルタ回路606cは、ローパスフィルタ(LPF)を含んでよいが、本実施形態の範囲は、この点においては限定されない。
いくつかの実施形態において、受信信号パスのミキサ回路606aおよび送信信号パスのミキサ回路606aは、2または2より多いミキサを含んでよく、それぞれ直交ダウンコンバージョンおよび/または直交アップコンバージョン用に構成されてよい。いくつかの実施形態において、受信信号パスのミキサ回路606aおよび送信信号パスのミキサ回路606aは、2または2より多いミキサを含んでよく、イメージ除去、例えば、ハートレーイメージ除去用に構成されてよい。いくつかの実施形態において、受信信号パスのミキサ回路606aおよび送信信号パスのミキサ回路606aは、それぞれダイレクトダウンコンバージョンおよび/またはダイレクトアップコンバージョン用に構成されてよい。いくつかの実施形態において、受信信号パスのミキサ回路606aおよび送信信号パスのミキサ回路606aは、スーパーヘテロダイン操作用に構成されてよい。
いくつかの実施形態において、出力ベースバンド信号および入力ベースバンド信号は、アナログベースバンド信号であってよいが、本実施形態の範囲は、この点においては限定されない。いくつかの代替的な実施形態においては、出力ベースバンド信号および入力ベースバンド信号は、デジタルベースバンド信号であってよい。これらの代替的な実施形態においては、RF回路1006は、アナログ‐デジタルコンバータ(ADC)およびデジタル‐アナログコンバータ(DAC)回路を含んでよく、ベースバンド回路604は、RF回路606と通信するためのデジタルベースバンドインタフェースを含んでよい。いくつかのデュアルモードの実施形態においては、1または複数のスペクトルの信号を処理するために、別個の無線集積回路(IC)回路が設けられてよいが、本実施形態の範囲は、この点においては限定されない。
いくつかの実施形態において、シンセサイザ回路606dは、フラクショナル‐NシンセサイザまたはフラクショナルN/N+1シンセサイザであってよいが、他のタイプの周波数シンセサイザが好適であってよいように、本実施形態の範囲は、この点においては限定はされない。例えば、シンセサイザ回路606dは、デルタ‐シグマシンセサイザ、周波数逓倍器、または周波数分周器を用いる位相ロックループを持つシンセサイザであってよい。
シンセサイザ回路606dは、周波数入力および分周器制御入力に基づき、RF回路1006のミキサ回路606aによる使用のために出力周波数を合成するように構成されてよい。いくつかの実施形態において、シンセサイザ回路606dは、フラクショナルN/N+1シンセサイザであってよい。
いくつかの実施形態において、周波数入力は電圧制御発振器(VCO)によって提供されてよいが、それは要件ではない。分周器制御入力は、所望の出力周波数に依り、ベースバンド回路604またはアプリケーションプロセッサ602のいずれかによって提供されてよい。
いくつかの実施形態において、分周器制御入力(例えば、N)は、アプリケーションプロセッサ602によって示されるチャネルに基づくルックアップテーブルから判断されてよい。
RF回路1006のシンセサイザ回路606dは、分周器、遅延ロックループ(DLL)、マルチプレクサ、および位相アキュムレータを含んでよい。いくつかの実施形態において、分周器は、デュアルモジュラス分周器(DMD)であってよく、位相アキュムレータは、デジタル位相アキュムレータ(DPA)であってよい。いくつかの実施形態において、DMDは、入力信号を、例えば、キャリーアウトに基づきNまたはN+1のいずれかで分周して、分数分周比をもたらすように構成されてよい。いくつかの例示的な実施形態においては、DLLは、カスケードされた調整可能な遅延素子のセット、位相検出器、チャージポンプ、およびDタイプフリップフロップを含んでよい。これらの実施形態において、遅延素子は、VCO期間をNdの等しい位相パケットに分割するように構成されてよく、ここでNdは遅延ラインの遅延素子の数である。このように、DLLは、遅延ラインによる合計遅延が1VCOサイクルであることを保証することに寄与すべく、負のフィードバックを提供する。
いくつかの実施形態において、シンセサイザ回路606dは、出力周波数としてキャリア周波数を生成するように構成されてよい一方、他の実施形態においては、出力周波数は、例えば、キャリア周波数の2倍、キャリア周波数の4倍等、キャリア周波数の倍数であってよく、出力周波数を直交発生器および分周回路と併用して、キャリア周波数において互いに対して複数の異なる位相を持つ多重信号を生成してよい。いくつかの実施形態において、出力周波数は、局部発振器(LO)周波数(fLO)であってよい。いくつかの実施形態において、RF回路1006は、同相および直交(IQ)並びに/または極座標変換器を含んでよい。
FEM回路608は、受信信号パスを含んでよく、受信信号パスは、1または複数のアンテナ610から受信されたRF信号を処理し、受信された信号を増幅し、受信された信号を増幅したものをRF回路606に対しさらなる処理のために提供するように構成された回路を含んでよい。また、FEM回路608は、送信信号パスも含んでよく、送信信号パスは、RF回路606によって提供される送信のための信号を、1または複数のアンテナ610のうちの1または複数による送信のために、増幅するように構成された回路を含んでよい。
いくつかの実施形態において、FEM回路608は、送信モード処理および受信モード処理間を切り替えるための送信/受信(TX/RX)スイッチを含んでよい。FEM回路608は、受信信号パスおよび送信信号パスを含んでよい。FEM回路608の受信信号パスは、受信されたRF信号を増幅し、増幅された受信RF信号を、例えば、RF回路606への出力として提供するための低雑音増幅器(LNA)を含んでよい。FEM回路608の送信信号パスは、例えば、RF回路606によって提供された入力RF信号を増幅するためのパワーアンプ(PA)、および、例えば、アンテナ610のうちの1または複数による後続の送信のためにRF信号を生成するための1または複数のフィルタを含んでよい。いくつかの実施形態において、UEデバイス600は、例えば、メモリおよび/またはストレージ、ディスプレイ、カメラ、センサ並びに/または入/出力(I/O)インタフェース等の追加要素を含んでよいが、特許請求された主題の範囲は、この点においては限定されない。
以下は、本明細書で説明された主題の例示的な実装である。本明細書に記載の実施例および当該実施例の変形例のうちの任意のものが、任意の他の1または複数の実施例または変形例のうちの任意の置き換えまたは組み合わせにおいて使用されてよいが、特許請求された主題の範囲は、これらの点において限定はされないことに留意されたい。例1において、ユーザ機器(UE)の装置は、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)に基づいて、スケジューリング要求(SR)送信を構成し、上記スケジューリング要求をバッファステータスレポート(BSR)と組み合わせ、上記組み合わされたSRおよびBSRを単一のサブフレーム内でネットワークエンティティに送信し、上記組み合わされたSRおよびBSRに応答する上記ネットワークエンティティからアップリンクリソーススケジューリングを受信し、且つ上記アップリンクリソーススケジューリングに従い、アップリンクデータを上記ネットワークエンティティに送信するための回路を備えてよい。例2において、例1または本明細書に記載のいずれかの例に係る主題は、さらに、上記PUCCHは、PUCCHフォーマット1、PUCCHフォーマット1b、PUCCHフォーマット2、またはPUCCHフォーマット3、またはそれらの組み合わせを含む、装置を含んでよい。例3において、例1または本明細書に記載のいずれかの例に係る主題は、さらに、組み合わされたSRおよびBSRを周期的に送信するための無線周波数回路を備えてよい。例4において、例1または本明細書に記載のいずれかの例に係る主題は、さらに、上記BSRをPUCCHフォーマット2またはPUCCHフォーマット3のペイロードとして送信するための無線周波数回路を備えてよい。例5において、例1または本明細書に記載のいずれかの例に係る主題は、さらに、上記組み合わされたSRおよびBSR送信が、同一のPUCCHリソース内のチャネル状態インジケータ(CSI)送信または確認応答/否定応答(ACK/NACK)送信と衝突する場合、上記組み合わされたSRおよびBSRを送信せずに、上記CSIまたは上記ACK/NACKを送信するための回路を備えてよい。例6において、例1または本明細書に記載のいずれかの例に係る主題は、さらに、上記ペイロードの1ビットは、ACK/NACKおよび非連続送信(DTX)状態を示し、上記ペイロードの別のビットは、バッファステータスレポートグループインジケータ(BSRGI)を示す、装置を含んでよい。例7において、例1または本明細書に記載のいずれかの例に係る主題は、さらに、上記BSRは2または2より多いグループに分割され、閾値は無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、または第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)規格で定義される通りに構成される、装置を含んでよい。
例8において、ユーザ機器(UE)の装置は、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)に基づいてスケジューリング要求(SR)送信を構成し、上記スケジューリング要求をバッファステータスレポートグループインジケータ(BSRGI)と組み合わせ、上記組み合わされたSRおよびBSRGIを単一のサブフレーム内でネットワークエンティティに送信し、上記組み合わされたSRおよびBSRGIに応答する上記ネットワークエンティティからアップリンクリソーススケジューリングを受信し、且つ上記アップリンクリソーススケジューリングに従い、アップリンクデータを上記ネットワークエンティティに送信するための回路を備えてよい。例9において、例8または本明細書に記載のいずれかの例に係る主題は、さらに、PUCCHフォーマット2に基づく組み合わされたSRおよびBSRGIメッセージを送信するための回路を備えてよい。例10において、例8または本明細書に記載のいずれかの例に係る主題は、さらに、上記BSRGIは、PUCCHフォーマット2ペイロードの末尾に、1ビットまたは2ビットを有する、装置を含んでよい。例11において、例8または本明細書に記載のいずれかの例に係る主題は、さらに、周期的なチャネル状態インジケータ(CSI)と共に送信される上記組み合わされたSRおよびBSRGIメッセージを送信するための回路を備えてよい。例12において、例8または本明細書に記載のいずれかの例に係る主題は、さらに、上記BSRGIを表わすビットがすべてゼロの場合、上記SRは送信されない、装置を含んでよい。
例13において、1または複数のコンピュータ可読媒体は、格納された命令を有してよく、上記命令がユーザ機器(UE)によって実行されると、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)に基づいてスケジューリング要求(SR)送信を構成し、上記スケジューリング要求をバッファステータスレポート(BSR)と組み合わせ、上記組み合わされたSRおよびBSRを単一のサブフレーム内でネットワークエンティティに送信し、上記組み合わされたSRおよびBSRに応答する上記ネットワークエンティティからアップリンクリソーススケジューリングを受信し、且つ、上記アップリンクリソーススケジューリングに従い、アップリンクデータを上記ネットワークエンティティに送信する、ことをもたらす。例14において、例13または本明細書に記載のいずれかの例に係る主題は、さらに、上記PUCCHは、PUCCHフォーマット1、PUCCHフォーマット1b、PUCCHフォーマット2、またはPUCCHフォーマット3、またはそれらの組み合わせを含む、1または複数のコンピュータ可読媒体を含んでよい。例15において、例13または本明細書に記載のいずれかの例に係る主題は、さらに、上記命令が上記UEによって実行されると、組み合わされたSRおよびBSRを周期的に送信することをもたらす、1または複数のコンピュータ可読媒体を含んでよい。例16において、例13または本明細書に記載のいずれかの例に係る主題は、さらに、上記命令が上記UEによって実行されると、上記BSRをPUCCHフォーマット2またはPUCCHフォーマット3のペイロードとして送信することをもたらす、1または複数のコンピュータ可読媒体を含んでよい。例17において、例13または本明細書に記載のいずれかの例に係る主題は、さらに、上記命令が上記UEによって実行されると、上記組み合わされたSRおよびBSR送信が同一のPUCCHリソース内のチャネル状態インジケータ(CSI)送信または確認応答/否定応答(ACK/NACK)送信と衝突する場合、上記組み合わされたSRおよびBSRを送信せずに、上記CSIまたは上記ACK/NACKを送信することをもたらす、1または複数のコンピュータ可読媒体を含んでよい。例18において、例13または本明細書に記載のいずれかの例に係る主題は、さらに、上記ペイロードの1ビットは、ACK/NACKおよび非連続送信(DTX)状態を示し、上記ペイロードの別のビットは、バッファステータスレポートグループインジケータ(BSRGI)を示す、1または複数のコンピュータ可読媒体を含んでよい。例19において、例13または本明細書に記載のいずれかの例に係る主題は、さらに、上記BSRは、2または2より多いグループに分割され、閾値は、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、または第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)規格で定義される通りに構成される、1または複数のコンピュータ可読媒体を含んでよい。
例20において、1または複数のコンピュータ可読媒体は、格納された命令を有してよく、上記命令がユーザ機器(UE)によって実行されると、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)に基づいてスケジューリング要求(SR)送信を構成し、上記スケジューリング要求をバッファステータスレポートグループインジケータ(BSRGI)と組み合わせ、上記組み合わされたSRおよびBSRGIを単一のサブフレーム内でネットワークエンティティに送信し、上記組み合わされたSRおよびBSRGIに応答する上記ネットワークエンティティからアップリンクリソーススケジューリングを受信し、且つ、上記アップリンクリソーススケジューリングに従い、アップリンクデータを上記ネットワークエンティティに送信する、ことをもたらす。例21において、例20または本明細書に記載のいずれかの例に係る主題は、さらに、上記命令が上記UEによって実行されると、PUCCHフォーマット2に基づく上記組み合わされたSRおよびBSRGIメッセージを送信することをもたらす、1または複数のコンピュータ可読媒体を含んでよい。例22において、例13または本明細書に記載のいずれかの例に係る主題は、さらに、上記BSRGIは、PUCCHフォーマット2ペイロードの末尾に1ビットまたは2ビットを有する、1または複数のコンピュータ可読媒体を含んでよい。例23において、例13または本明細書に記載のいずれかの例に係る主題は、さらに、上記命令が上記UEによって実行されると、周期的なチャネル状態インジケータ(CSI)と共に送信される上記組み合わされたSRおよびBSRGIメッセージを送信することをもたらす、1または複数のコンピュータ可読媒体を含んでよい。例24において、例13または本明細書に記載のいずれかの例に係る主題は、さらに、上記BSRGIを表わすビットがすべてゼロの場合、上記SRは送信されない、1または複数のコンピュータ可読媒体を含んでよい。
特許請求された主題は、ある程度の具体性をもって記載されているものの、それらの構成要素は、特許請求された主題の精神および/または範囲から逸脱することなく、当業者によって変更可能であることを理解されたい。非競合ベースの低レイテンシのスケジューリング要求の送信に関する主題および多くのその付随するユーティリティは、上記説明によって理解されるものと考えられており、特許請求された主題の範囲および/または精神から逸脱することなく、またはその材料の利点、単なる例示的実施形態として記載された先述された形態のすべてを犠牲にすることなく、および/またはさらに例示的実施形態に大きな変更をもたらすことなく、特許請求された主題のコンポーネントの形態、構造および/または配置に対し様々な変更がなされ得ることは自明であろう。特許請求の範囲は、そのような変更を包含および/または含む意図である。
特許請求された主題は、ある程度の具体性をもって記載されているものの、それらの構成要素は、特許請求された主題の精神および/または範囲から逸脱することなく、当業者によって変更可能であることを理解されたい。非競合ベースの低レイテンシのスケジューリング要求の送信に関する主題および多くのその付随するユーティリティは、上記説明によって理解されるものと考えられており、特許請求された主題の範囲および/または精神から逸脱することなく、またはその材料の利点、単なる例示的実施形態として記載された先述された形態のすべてを犠牲にすることなく、および/またはさらに例示的実施形態に大きな変更をもたらすことなく、特許請求された主題のコンポーネントの形態、構造および/または配置に対し様々な変更がなされ得ることは自明であろう。特許請求の範囲は、そのような変更を包含および/または含む意図である。
(項目1)
回路を備えるユーザ機器(UE)の装置であって、
上記回路は、
物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)に基づいて、スケジューリング要求(SR)送信を構成し、
上記スケジューリング要求をバッファステータスレポート(BSR)と組み合わせ、
上記組み合わされたSRおよびBSRを単一のサブフレーム内でネットワークエンティティに送信し、
上記組み合わされたSRおよびBSRに応答する上記ネットワークエンティティからアップリンクリソーススケジューリングを受信し、
上記アップリンクリソーススケジューリングに従い、アップリンクデータを上記ネットワークエンティティに送信する、装置。
(項目2)
上記PUCCHは、PUCCHフォーマット1、PUCCHフォーマット1b、PUCCHフォーマット2、またはPUCCHフォーマット3、またはそれらの組み合わせを含む、項目1に記載の装置。
(項目3)
組み合わされたSRおよびBSRを周期的に送信するための無線周波数回路を備える、項目1または2に記載の装置。
(項目4)
上記BSRをPUCCHフォーマット2またはPUCCHフォーマット3のペイロードとして送信するための無線周波数回路を備える、項目1から3のいずれか一項に記載の装置。
(項目5)
上記組み合わされたSRおよびBSR送信が、同一のPUCCHリソース内のチャネル状態インジケータ(CSI)送信または確認応答/否定応答(ACK/NACK)送信と衝突する場合、上記組み合わされたSRおよびBSRを送信せずに、上記CSIまたは上記ACK/NACKを送信するための無線周波数回路を備える、項目1から4のいずれか一項に記載の装置。
(項目6)
上記ペイロードの1ビットは、ACK/NACKおよび非連続送信(DTX)状態を示し、上記ペイロードの別のビットは、バッファステータスレポートグループインジケータ(BSRGI)を示す、項目4に記載の装置。
(項目7)
上記BSRは2または2より多いグループに分割され、閾値は無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、または第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)規格で定義されるように構成される、項目1から6のいずれか一項に記載の装置。
(項目8)
回路を備えるユーザ機器(UE)の装置であって、
上記回路は、
物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)に基づいてスケジューリング要求(SR)送信を構成し、
上記スケジューリング要求をバッファステータスレポートグループインジケータ(BSRGI)と組み合わせ、
上記組み合わされたSRおよびBSRGIを単一のサブフレーム内でネットワークエンティティに送信し、
上記組み合わされたSRおよびBSRGIに応答する上記ネットワークエンティティからアップリンクリソーススケジューリングを受信し、
上記アップリンクリソーススケジューリングに従い、アップリンクデータを上記ネットワークエンティティに送信する、装置。
(項目9)
PUCCHフォーマット2に基づく上記組み合わされたSRおよびBSRGIメッセージを送信するための無線周波数回路を備える、項目8に記載の装置。
(項目10)
上記BSRGIは、PUCCHフォーマット2ペイロードの末尾に、1ビットまたは2ビットを有する、項目9に記載の装置。
(項目11)
周期的なチャネル状態インジケータ(CSI)と共に送信される上記組み合わされたSRおよびBSRGIメッセージを送信するための無線周波数回路を有する、項目8から10のいずれか一項に記載の装置。
(項目12)
上記BSRGIを表わすビットがすべてゼロの場合、上記SRは送信されない、項目8から11のいずれか一項に記載の装置。
(項目13)
格納された命令を備える1または複数のコンピュータ可読媒体であって、上記命令がユーザ機器(UE)によって実行されると、
物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)に基づいてスケジューリング要求(SR)送信を構成し、
上記スケジューリング要求をバッファステータスレポート(BSR)と組み合わせ、
上記組み合わされたSRおよびBSRを単一のサブフレーム内でネットワークエンティティに送信し、
上記組み合わされたSRおよびBSRに応答する上記ネットワークエンティティからアップリンクリソーススケジューリングを受信し、
上記アップリンクリソーススケジューリングに従い、アップリンクデータを上記ネットワークエンティティに送信する、
ことをもたらす、1または複数のコンピュータ可読媒体。
(項目14)
上記PUCCHは、PUCCHフォーマット1、PUCCHフォーマット1b、PUCCHフォーマット2、またはPUCCHフォーマット3、またはそれらの組み合わせを含む、項目13に記載の1または複数のコンピュータ可読媒体。
(項目15)
上記命令が上記UEによって実行されると、組み合わされたSRおよびBSRを周期的に送信することをもたらす、項目13または14に記載の1または複数のコンピュータ可読媒体。
(項目16)
上記命令が上記UEによって実行されると、上記BSRをPUCCHフォーマット2またはPUCCHフォーマット3のペイロードとして送信することをもたらす、項目13から15のいずれか一項に記載の1または複数のコンピュータ可読媒体。
(項目17)
上記命令が上記UEによって実行されると、
上記組み合わされたSRおよびBSR送信が同一のPUCCHリソース内のチャネル状態インジケータ(CSI)送信または確認応答/否定応答(ACK/NACK)送信と衝突する場合、上記組み合わされたSRおよびBSRを送信せずに、上記CSIまたは上記ACK/NACKを送信することをもたらす、項目13から16のいずれか一項に記載の1または複数のコンピュータ可読媒体。
(項目18)
上記ペイロードの1ビットは、ACK/NACKおよび非連続送信(DTX)状態を示し、上記ペイロードの別のビットは、バッファステータスレポートグループインジケータ(BSRGI)を示す、項目16に記載の1または複数のコンピュータ可読媒体。
(項目19)
上記BSRは、2または2より多いグループに分割され、閾値は、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、または第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)規格で定義されるように構成される、項目13から18のいずれか一項に記載の1または複数のコンピュータ可読媒体。
(項目20)
格納された命令を備える1または複数のコンピュータ可読媒体であって、上記命令がユーザ機器(UE)によって実行されると、
物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)に基づいてスケジューリング要求(SR)送信を構成し、
上記スケジューリング要求をバッファステータスレポートグループインジケータ(BSRGI)と組み合わせ、
上記組み合わされたSRおよびBSRGIを単一のサブフレーム内でネットワークエンティティに送信し、
上記組み合わされたSRおよびBSRGIに応答する上記ネットワークエンティティからアップリンクリソーススケジューリングを受信し、
上記アップリンクリソーススケジューリングに従い、アップリンクデータを上記ネットワークエンティティに送信する、
ことをもたらす、1または複数のコンピュータ可読媒体。
(項目21)
上記命令が上記UEによって実行されると、PUCCHフォーマット2に基づく上記組み合わされたSRおよびBSRGIメッセージを送信することをもたらす、項目20に記載の1または複数のコンピュータ可読媒体。
(項目22)
上記BSRGIは、PUCCHフォーマット2ペイロードの末尾に1ビットまたは2ビットを有する、項目21に記載の1または複数のコンピュータ可読媒体。
(項目23)
上記命令が上記UEによって実行されると、周期的なチャネル状態インジケータ(CSI)と共に送信される上記組み合わされたSRおよびBSRGIメッセージを送信することをもたらす、項目20から22のいずれか一項に記載の1または複数のコンピュータ可読媒体。
(項目24)
上記BSRGIを表わすビットがすべてゼロの場合、上記SRは送信されない、項目20から23のいずれか一項に記載の1または複数のコンピュータ可読媒体。
(項目1)
回路を備えるユーザ機器(UE)の装置であって、
上記回路は、
物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)に基づいて、スケジューリング要求(SR)送信を構成し、
上記スケジューリング要求をバッファステータスレポート(BSR)と組み合わせ、
上記組み合わされたSRおよびBSRを単一のサブフレーム内でネットワークエンティティに送信し、
上記組み合わされたSRおよびBSRに応答する上記ネットワークエンティティからアップリンクリソーススケジューリングを受信し、
上記アップリンクリソーススケジューリングに従い、アップリンクデータを上記ネットワークエンティティに送信する、装置。
(項目2)
上記PUCCHは、PUCCHフォーマット1、PUCCHフォーマット1b、PUCCHフォーマット2、またはPUCCHフォーマット3、またはそれらの組み合わせを含む、項目1に記載の装置。
(項目3)
組み合わされたSRおよびBSRを周期的に送信するための無線周波数回路を備える、項目1または2に記載の装置。
(項目4)
上記BSRをPUCCHフォーマット2またはPUCCHフォーマット3のペイロードとして送信するための無線周波数回路を備える、項目1から3のいずれか一項に記載の装置。
(項目5)
上記組み合わされたSRおよびBSR送信が、同一のPUCCHリソース内のチャネル状態インジケータ(CSI)送信または確認応答/否定応答(ACK/NACK)送信と衝突する場合、上記組み合わされたSRおよびBSRを送信せずに、上記CSIまたは上記ACK/NACKを送信するための無線周波数回路を備える、項目1から4のいずれか一項に記載の装置。
(項目6)
上記ペイロードの1ビットは、ACK/NACKおよび非連続送信(DTX)状態を示し、上記ペイロードの別のビットは、バッファステータスレポートグループインジケータ(BSRGI)を示す、項目4に記載の装置。
(項目7)
上記BSRは2または2より多いグループに分割され、閾値は無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、または第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)規格で定義されるように構成される、項目1から6のいずれか一項に記載の装置。
(項目8)
回路を備えるユーザ機器(UE)の装置であって、
上記回路は、
物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)に基づいてスケジューリング要求(SR)送信を構成し、
上記スケジューリング要求をバッファステータスレポートグループインジケータ(BSRGI)と組み合わせ、
上記組み合わされたSRおよびBSRGIを単一のサブフレーム内でネットワークエンティティに送信し、
上記組み合わされたSRおよびBSRGIに応答する上記ネットワークエンティティからアップリンクリソーススケジューリングを受信し、
上記アップリンクリソーススケジューリングに従い、アップリンクデータを上記ネットワークエンティティに送信する、装置。
(項目9)
PUCCHフォーマット2に基づく上記組み合わされたSRおよびBSRGIメッセージを送信するための無線周波数回路を備える、項目8に記載の装置。
(項目10)
上記BSRGIは、PUCCHフォーマット2ペイロードの末尾に、1ビットまたは2ビットを有する、項目9に記載の装置。
(項目11)
周期的なチャネル状態インジケータ(CSI)と共に送信される上記組み合わされたSRおよびBSRGIメッセージを送信するための無線周波数回路を有する、項目8から10のいずれか一項に記載の装置。
(項目12)
上記BSRGIを表わすビットがすべてゼロの場合、上記SRは送信されない、項目8から11のいずれか一項に記載の装置。
(項目13)
格納された命令を備える1または複数のコンピュータ可読媒体であって、上記命令がユーザ機器(UE)によって実行されると、
物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)に基づいてスケジューリング要求(SR)送信を構成し、
上記スケジューリング要求をバッファステータスレポート(BSR)と組み合わせ、
上記組み合わされたSRおよびBSRを単一のサブフレーム内でネットワークエンティティに送信し、
上記組み合わされたSRおよびBSRに応答する上記ネットワークエンティティからアップリンクリソーススケジューリングを受信し、
上記アップリンクリソーススケジューリングに従い、アップリンクデータを上記ネットワークエンティティに送信する、
ことをもたらす、1または複数のコンピュータ可読媒体。
(項目14)
上記PUCCHは、PUCCHフォーマット1、PUCCHフォーマット1b、PUCCHフォーマット2、またはPUCCHフォーマット3、またはそれらの組み合わせを含む、項目13に記載の1または複数のコンピュータ可読媒体。
(項目15)
上記命令が上記UEによって実行されると、組み合わされたSRおよびBSRを周期的に送信することをもたらす、項目13または14に記載の1または複数のコンピュータ可読媒体。
(項目16)
上記命令が上記UEによって実行されると、上記BSRをPUCCHフォーマット2またはPUCCHフォーマット3のペイロードとして送信することをもたらす、項目13から15のいずれか一項に記載の1または複数のコンピュータ可読媒体。
(項目17)
上記命令が上記UEによって実行されると、
上記組み合わされたSRおよびBSR送信が同一のPUCCHリソース内のチャネル状態インジケータ(CSI)送信または確認応答/否定応答(ACK/NACK)送信と衝突する場合、上記組み合わされたSRおよびBSRを送信せずに、上記CSIまたは上記ACK/NACKを送信することをもたらす、項目13から16のいずれか一項に記載の1または複数のコンピュータ可読媒体。
(項目18)
上記ペイロードの1ビットは、ACK/NACKおよび非連続送信(DTX)状態を示し、上記ペイロードの別のビットは、バッファステータスレポートグループインジケータ(BSRGI)を示す、項目16に記載の1または複数のコンピュータ可読媒体。
(項目19)
上記BSRは、2または2より多いグループに分割され、閾値は、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、または第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)規格で定義されるように構成される、項目13から18のいずれか一項に記載の1または複数のコンピュータ可読媒体。
(項目20)
格納された命令を備える1または複数のコンピュータ可読媒体であって、上記命令がユーザ機器(UE)によって実行されると、
物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)に基づいてスケジューリング要求(SR)送信を構成し、
上記スケジューリング要求をバッファステータスレポートグループインジケータ(BSRGI)と組み合わせ、
上記組み合わされたSRおよびBSRGIを単一のサブフレーム内でネットワークエンティティに送信し、
上記組み合わされたSRおよびBSRGIに応答する上記ネットワークエンティティからアップリンクリソーススケジューリングを受信し、
上記アップリンクリソーススケジューリングに従い、アップリンクデータを上記ネットワークエンティティに送信する、
ことをもたらす、1または複数のコンピュータ可読媒体。
(項目21)
上記命令が上記UEによって実行されると、PUCCHフォーマット2に基づく上記組み合わされたSRおよびBSRGIメッセージを送信することをもたらす、項目20に記載の1または複数のコンピュータ可読媒体。
(項目22)
上記BSRGIは、PUCCHフォーマット2ペイロードの末尾に1ビットまたは2ビットを有する、項目21に記載の1または複数のコンピュータ可読媒体。
(項目23)
上記命令が上記UEによって実行されると、周期的なチャネル状態インジケータ(CSI)と共に送信される上記組み合わされたSRおよびBSRGIメッセージを送信することをもたらす、項目20から22のいずれか一項に記載の1または複数のコンピュータ可読媒体。
(項目24)
上記BSRGIを表わすビットがすべてゼロの場合、上記SRは送信されない、項目20から23のいずれか一項に記載の1または複数のコンピュータ可読媒体。
Claims (24)
- 回路を備えるユーザ機器(UE)の装置であって、
前記回路は、
物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)に基づいて、スケジューリング要求(SR)送信を構成し、
前記スケジューリング要求をバッファステータスレポート(BSR)と組み合わせ、
前記組み合わされたSRおよびBSRを単一のサブフレーム内でネットワークエンティティに送信し、
前記組み合わされたSRおよびBSRに応答する前記ネットワークエンティティからアップリンクリソーススケジューリングを受信し、
前記アップリンクリソーススケジューリングに従い、アップリンクデータを前記ネットワークエンティティに送信する、装置。 - 前記PUCCHは、PUCCHフォーマット1、PUCCHフォーマット1b、PUCCHフォーマット2、またはPUCCHフォーマット3、またはそれらの組み合わせを含む、請求項1に記載の装置。
- 組み合わされたSRおよびBSRを周期的に送信するための無線周波数回路を備える、請求項1または2に記載の装置。
- 前記BSRをPUCCHフォーマット2またはPUCCHフォーマット3のペイロードとして送信するための無線周波数回路を備える、請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
- 前記組み合わされたSRおよびBSR送信が、同一のPUCCHリソース内のチャネル状態インジケータ(CSI)送信または確認応答/否定応答(ACK/NACK)送信と衝突する場合、前記組み合わされたSRおよびBSRを送信せずに、前記CSIまたは前記ACK/NACKを送信するための無線周波数回路を備える、請求項1から4のいずれか一項に記載の装置。
- 前記ペイロードの1ビットは、ACK/NACKおよび非連続送信(DTX)状態を示し、前記ペイロードの別のビットは、バッファステータスレポートグループインジケータ(BSRGI)を示す、請求項4に記載の装置。
- 前記BSRは2または2より多いグループに分割され、閾値は無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、または第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)規格で定義されるように構成される、請求項1から6のいずれか一項に記載の装置。
- 回路を備えるユーザ機器(UE)の装置であって、
前記回路は、
物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)に基づいてスケジューリング要求(SR)送信を構成し、
前記スケジューリング要求をバッファステータスレポートグループインジケータ(BSRGI)と組み合わせ、
前記組み合わされたSRおよびBSRGIを単一のサブフレーム内でネットワークエンティティに送信し、
前記組み合わされたSRおよびBSRGIに応答する前記ネットワークエンティティからアップリンクリソーススケジューリングを受信し、
前記アップリンクリソーススケジューリングに従い、アップリンクデータを前記ネットワークエンティティに送信する、装置。 - PUCCHフォーマット2に基づく前記組み合わされたSRおよびBSRGIメッセージを送信するための無線周波数回路を備える、請求項8に記載の装置。
- 前記BSRGIは、PUCCHフォーマット2ペイロードの末尾に、1ビットまたは2ビットを有する、請求項9に記載の装置。
- 周期的なチャネル状態インジケータ(CSI)と共に送信される前記組み合わされたSRおよびBSRGIメッセージを送信するための無線周波数回路を有する、請求項8から10のいずれか一項に記載の装置。
- 前記BSRGIを表わすビットがすべてゼロの場合、前記SRは送信されない、請求項8から11のいずれか一項に記載の装置。
- 格納された命令を備える1または複数のコンピュータ可読媒体であって、前記命令がユーザ機器(UE)によって実行されると、
物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)に基づいてスケジューリング要求(SR)送信を構成し、
前記スケジューリング要求をバッファステータスレポート(BSR)と組み合わせ、
前記組み合わされたSRおよびBSRを単一のサブフレーム内でネットワークエンティティに送信し、
前記組み合わされたSRおよびBSRに応答する前記ネットワークエンティティからアップリンクリソーススケジューリングを受信し、
前記アップリンクリソーススケジューリングに従い、アップリンクデータを前記ネットワークエンティティに送信する、
ことをもたらす、1または複数のコンピュータ可読媒体。 - 前記PUCCHは、PUCCHフォーマット1、PUCCHフォーマット1b、PUCCHフォーマット2、またはPUCCHフォーマット3、またはそれらの組み合わせを含む、請求項13に記載の1または複数のコンピュータ可読媒体。
- 前記命令が前記UEによって実行されると、組み合わされたSRおよびBSRを周期的に送信することをもたらす、請求項13または14に記載の1または複数のコンピュータ可読媒体。
- 前記命令が前記UEによって実行されると、前記BSRをPUCCHフォーマット2またはPUCCHフォーマット3のペイロードとして送信することをもたらす、請求項13から15のいずれか一項に記載の1または複数のコンピュータ可読媒体。
- 前記命令が前記UEによって実行されると、
前記組み合わされたSRおよびBSR送信が同一のPUCCHリソース内のチャネル状態インジケータ(CSI)送信または確認応答/否定応答(ACK/NACK)送信と衝突する場合、前記組み合わされたSRおよびBSRを送信せずに、前記CSIまたは前記ACK/NACKを送信することをもたらす、請求項13から16のいずれか一項に記載の1または複数のコンピュータ可読媒体。 - 前記ペイロードの1ビットは、ACK/NACKおよび非連続送信(DTX)状態を示し、前記ペイロードの別のビットは、バッファステータスレポートグループインジケータ(BSRGI)を示す、請求項16に記載の1または複数のコンピュータ可読媒体。
- 前記BSRは、2または2より多いグループに分割され、閾値は、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、または第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)規格で定義されるように構成される、請求項13から18のいずれか一項に記載の1または複数のコンピュータ可読媒体。
- 格納された命令を備える1または複数のコンピュータ可読媒体であって、前記命令がユーザ機器(UE)によって実行されると、
物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)に基づいてスケジューリング要求(SR)送信を構成し、
前記スケジューリング要求をバッファステータスレポートグループインジケータ(BSRGI)と組み合わせ、
前記組み合わされたSRおよびBSRGIを単一のサブフレーム内でネットワークエンティティに送信し、
前記組み合わされたSRおよびBSRGIに応答する前記ネットワークエンティティからアップリンクリソーススケジューリングを受信し、
前記アップリンクリソーススケジューリングに従い、アップリンクデータを前記ネットワークエンティティに送信する、
ことをもたらす、1または複数のコンピュータ可読媒体。 - 前記命令が前記UEによって実行されると、PUCCHフォーマット2に基づく前記組み合わされたSRおよびBSRGIメッセージを送信することをもたらす、請求項20に記載の1または複数のコンピュータ可読媒体。
- 前記BSRGIは、PUCCHフォーマット2ペイロードの末尾に1ビットまたは2ビットを有する、請求項21に記載の1または複数のコンピュータ可読媒体。
- 前記命令が前記UEによって実行されると、周期的なチャネル状態インジケータ(CSI)と共に送信される前記組み合わされたSRおよびBSRGIメッセージを送信することをもたらす、請求項20から22のいずれか一項に記載の1または複数のコンピュータ可読媒体。
- 前記BSRGIを表わすビットがすべてゼロの場合、前記SRは送信されない、請求項20から23のいずれか一項に記載の1または複数のコンピュータ可読媒体。
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