JP2018515552A - 避妊用組成物ならびに有効性改善および副作用調節方法 - Google Patents
避妊用組成物ならびに有効性改善および副作用調節方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018515552A JP2018515552A JP2017560243A JP2017560243A JP2018515552A JP 2018515552 A JP2018515552 A JP 2018515552A JP 2017560243 A JP2017560243 A JP 2017560243A JP 2017560243 A JP2017560243 A JP 2017560243A JP 2018515552 A JP2018515552 A JP 2018515552A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shbg
- progestin
- amount
- ligand
- estrogen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/56—Compounds containing cyclopenta[a]hydrophenanthrene ring systems; Derivatives thereof, e.g. steroids
- A61K31/57—Compounds containing cyclopenta[a]hydrophenanthrene ring systems; Derivatives thereof, e.g. steroids substituted in position 17 beta by a chain of two carbon atoms, e.g. pregnane or progesterone
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/56—Compounds containing cyclopenta[a]hydrophenanthrene ring systems; Derivatives thereof, e.g. steroids
- A61K31/565—Compounds containing cyclopenta[a]hydrophenanthrene ring systems; Derivatives thereof, e.g. steroids not substituted in position 17 beta by a carbon atom, e.g. estrane, estradiol
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/56—Compounds containing cyclopenta[a]hydrophenanthrene ring systems; Derivatives thereof, e.g. steroids
- A61K31/565—Compounds containing cyclopenta[a]hydrophenanthrene ring systems; Derivatives thereof, e.g. steroids not substituted in position 17 beta by a carbon atom, e.g. estrane, estradiol
- A61K31/567—Compounds containing cyclopenta[a]hydrophenanthrene ring systems; Derivatives thereof, e.g. steroids not substituted in position 17 beta by a carbon atom, e.g. estrane, estradiol substituted in position 17 alpha, e.g. mestranol, norethandrolone
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P15/00—Drugs for genital or sexual disorders; Contraceptives
- A61P15/18—Feminine contraceptives
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K2300/00—Mixtures or combinations of active ingredients, wherein at least one active ingredient is fully defined in groups A61K31/00 - A61K41/00
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Gynecology & Obstetrics (AREA)
- Endocrinology (AREA)
- Reproductive Health (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Steroid Compounds (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
Abstract
Description
本発明は、ホルモン剤の経皮送達の分野に属する。より具体的に、性ホルモン結合グロブリン(SHBG)に結合親和性を有するプロゲスチンホルモン剤の送達、最も具体的には未結合プロゲスチンホルモン剤、特にプロゲスチンレボノルゲストレル(LNG)の、調節された血漿レベルでの循環への送達に関する。また、避妊のために製剤の有効性を最適化し、副作用および有害事象を最小化するためのプロゲスチンおよびエストロゲンレベルの調節にも関する。
1. 経皮送達
経皮薬物送達システムは、より一般的な経口または非経腸投与形態を超える顕著な利点を提供する。まず、植込錠、子宮内デバイス(IUD)および注射と比較したとき、薬物の投与は非侵襲性であり、医療従事者による手順が不要である。第二に、連日摂取すべき経口製剤と比較したとき、1パッチから1週間の送達ができる。第三に、薬物の経皮送達は、ホルモン剤を含む多くの薬物を代謝し、不活性化する肝臓初回通過を迂回する。第四に、薬物の送達が上下変動なく制御され、良好な副作用プロファイル、有効性およびコンプライアンスをもたらす。
エストロゲン類は、自然条件下で、女性生殖器系および二次性徴の発現および制御を担うステロイド系エストロゲン受容体アゴニストである。本発明の目的で、エストロゲン類は、天然に存在するエストロゲン類の合成誘導体を含む。
1用量で避妊に有効とするプロゲスチンの最適量がある。経口投与について、プロゲスチンのこのレベルは、プロゲスチン類が腸管粘膜組織を介して迅速に吸収されるため、容易に送達できる。経皮送達において、大部分のプロゲスチン類の皮膚を介する浸透が極めて限定的であり、パッチのサイズを大きくする必要があり、それ故に、皮膚への接着が困難となり、美容的に許容されないため、大きな障壁となる。
量がヒト皮膚を介して送達され得るため、避妊が小型経皮パッチ剤を介して達成され得る場合がある。
大部分のプロゲスチン類はSHBGにも結合し、それ故に血中に送達されたホルモンの大部分は必要な避妊効果を提供するために自由に利用されない。それ故に、本発明は、SHBGに結合親和性を有するが、EE、17−ベータエストラジオールまたは他のSHBGリガンドの利用により解離され得るプロゲスチン類に関する。“解離させる”ことにより、SHBGリガンドが、そうでなければプロゲスチンと結合するSHBG上の結合部位を占拠することを意味する。このような解離は、血漿中でSHBGに結合したプロゲスチンの量を減らし、それによりプロゲスチンへの暴露を効率的に増加させることができる。例えば、このようなプロゲスチン類は、SHBGへの結合親和性順で、d−ノルゲストレル、dl−ノルゲストレル、ノルエチステロン、LNG、ノルエチノドレルおよびリネストレノール(塩類、例えば、酢酸ノルエチステロンを含む)を含む。これらのプロゲスチン類すべて、SHBGにEEより高い親和性を有する。酢酸メゲストロールおよびメドロキシプロゲステロンは高結合親和性を有しない(Victor, A., et al., J. Clin. Endocrinol. Metab. 43: 244, 1975)。他の刊行物が類似の結果を示しており、例えば、Phillips(1990, Steroids, 55(8):373-375)は、ノルゲスティメートおよびその代謝物がSHBGに低結合親和性を有するが、ゲストデン、レボノルゲストレルおよび3−ケトデソゲストレルは、合理的に高い親和性を有することを示した。Schoultz(1989, Gynecol. Obstet. Invest. 27: 151-154)は、LNGおよびノルエチステロンがSHBGに高結合親和性を有するが、酢酸メドロキシプロゲステロンおよびデソゲストレルは低結合親和性を有することを示している。Pollow(1989, Contraception, 40(3): 325-341)は、ゲストデン、LNGおよび3−ケトデソゲストレルがSHBGに高結合親和性を有するが、プロゲステロン、酢酸メドロキシプロゲステロン、酢酸シプロテロンおよびデソゲストレルは低結合親和性を有することを示している。
この臨床試験において、LNG単独パッチ剤を調製し、使用した。パッチ剤は、ホルモンLNGに加えて、パッチ剤活性層の約60%を構成する4種の増強剤、湿潤剤ポリビニルピロリドン/酢酸ビニルコポリマーおよびアクリル酸感圧性接着剤を含んだ。パッチ剤を、アルミニウム/ポリエステルフィルムでBarex(アクリロニトリル/アクリル酸メチルコポリマー)内表面でヒートシールした。パッチ剤を薬物LNGで飽和させ、各パッチ剤はLNGを7日間送達した。LNG 43μg/日および83μg/日を送達する6.5cm2および12.5cm2の2サイズパッチ剤を製造し、それ以外パッチ剤は同一であった。これは、無作為化、オープンラベル、平行群試験であった。36名の対象が参加し、35名が治験を終了した(17名が6.5低用量群および18名が12.5高用量群)。各パッチ剤を連続レジメンとして投与し、毎週パッチ剤を適用し、無パッチ剤期間があった。各パッチ剤を腹部に提供した。パッチ剤を、全治験期間中毎週交換した(8週間まで)。
LNGの平均血漿レベルは、それぞれ174pg/mlおよび307pg/mlで低かった。他の興味深い点は、付加的40μg/日のLNG(LNG6.5から開始し、LNG12.5)がLNG血中レベルをほとんど増加させず、LNG 1μg送達あたり約3pg/ml血漿にしか対応しなかったという事実である。パッチ剤がLNGで飽和されているため、極めて大きなサイズパッチ剤を有効なLNG単独避妊用製剤の提供のために開発しなければならない。
第二の臨床試験において、2個のLNG+EE経皮パッチ剤を調製し、試験した。これらのパッチ剤の厚さならびにパッチ剤平方センチメートルあたりのLNG、増強剤、湿潤剤および感圧性粘着性の含量は同一であった。これらのパッチ剤と上記LNG単独パッチ剤の間の唯一の差は、それぞれ1.8mgおよび2.3mgのEEのパッチ剤への添加であった。この治験の目的は、投与3サイクル中の種々の用量のエチニルエストラジオールを含むパッチ剤の***抑制およびサイクル制御に対する薬力学的効果の評価ならびに治験中のLNGおよびEEの血清濃度を得ることであった。登録は、LNG/EE12.5L処置群およびLNG/EE12.5H処置群各々への45名の対象を含み、これらは、本発明に適切な群である。
結果は、平均LNG血漿レベルがそれぞれ786pg/mlおよび1012pg/mlであり、EEの平均血漿レベルがそれぞれ15.4pg/mlおよび23.4pg/mlであったことを示した。
本発明者らは、EEを共投与したときのLNGの血流への高放出は、EEがSHBGに高親和性を有するとの事実から、それがSHBGに結合していたLNGを解離させるためであるとの仮説を立てた。LNG単独パッチ剤からのLNGの送達がLNGおよびEEの両方を含むパッチ剤からのものと異なる可能性を排除するために、インビトロ皮膚浸透実験を、表1の列2および4からのパッチ剤を使用して実施した。
本試験の目的は、EEおよびLNGの両方を含むパッチ剤(表1、列4のパッチ剤)とLNG単独を含むパッチ剤(表1、列2のパッチ剤)からのヒト死体皮膚を介するLNGのインビトロ皮膚浸透を比較することであった。
1名のみの皮膚ドナーをこれらのインビトロ皮膚浸透実験に使用した(約375μmで皮膚分節された分割厚のヒト死体皮膚)。全インビトロ皮膚浸透を、PermeGear Membrane Transport Systemで実施した。各Membrane Transport Systemは、磁気撹拌子、6単位の2チャンバー(ドナーおよびレシーバー)セット、オリフィス直径15mm、有効浸透表面積1.767cm2を備えた、垂直、ジャケット付き(37℃±0.5℃)フランツ拡散セルからなった。各セルを、皮膚サンプルを約3cm×3cmの四角に切断し、それらを、フランツセルのレシーバーコンパートメントの上部にマウントすることにより調製した。試験するパッチ剤を、皮膚の角質層表面上に載せ、次いで拡散セルのドナーおよびレシーバーコンパートメントを適当な位置にクランプした。次いでレシーバーコンパートメントを、レシーバー媒体および皮膚/溶液界面に気泡がないことを確実にするために傾けながら、約12mlのレシーバー媒体/受容体溶液(リン酸緩衝化食塩水(PBS)+0.5%Oleth 20+0.008%ゲンタマイシン、pH7.3)で満たした。
皮膚流動試験を168時間の間実施した。実験開始後予定した間隔で(24時間、48時間、72時間、96時間、120時間、144時間および168時間)、HPLCを使用してLNG濃度を決定するために、レシーバーコンパートメントの全内容物を回収した。レシーバー媒体におけるLNG溶解度は、各回集間隔をとおしてシンク条件を確実にするのに十分であった。
Claims (60)
- (a)性ホルモン結合グロブリン(SHBG)と結合親和性を有するプロゲスチン剤および(b)SHBGに結合しているプロゲスチンの少なくとも一部を解離させ、それにより女性の血漿中で循環している未結合プロゲスチンの量を増加させるのに十分な量のSHBGに結合する1種以上の非プロゲスチンSHBGリガンドを含む、妊娠するリスクのある女性への体内投与のための避妊用組成物であって、ここで、非プロゲスチンSHBGリガンドがエストロゲンであるならば、組成物は1日あたり10μg未満のエストロゲンを送達するように製剤される、組成物。
- 非プロゲスチンSHBGリガンドまたは複数SHBGリガンドの一つがエチニルエストラジオール(EE)であり、1日あたり2.5μg未満のエストロゲンを送達するように製剤される、請求項1に記載の組成物。
- EE以外の少なくとも1種の非プロゲスチンSHBGリガンドを含み、ここで、含まれるSHBGリガンドの量がプロゲスチンをSHBGからEEの一定量と同じ割合での解離の達成に必要な当量である、請求項1に記載の組成物。
- EE以外の2種以上の非プロゲスチンSHBGリガンドを含み、ここで、含まれるSHBGリガンドの合計量がプロゲスチンをSHBGからEEの一定量と同じ割合での解離の達成に必要な当量である、請求項1に記載の組成物。
- プロゲスチンがノルゲストレル、レボノルゲストレル、ノルエチンドロン、酢酸ノルエチンドロンまたはノルエチノドレルである、請求項1に記載の組成物。
- SHBGリガンドがエストロゲンではなく、エストロゲン化合物、非エストロゲンホルモン、抗SHBG抗体またはそのフラグメント、小分子またはこれらの組み合わせである、請求項1に記載の組成物。
- SHBGリガンドがエストロゲンとエストロゲン化合物、非エストロゲンホルモン、抗SHBG抗体またはフラグメントまたは小分子の1種以上の組み合わせである、請求項1に記載の組成物。
- エストロゲンが他のSHBGリガンドと組み合わせたEEまたは17−ベータエストラジオールを含む、請求項7に記載の組成物。
- エストロゲンがエストロンおよび/またはエストリオールと組み合わせた17−ベータエストラジオールを含む、請求項8に記載の組成物。
- SHBGリガンドが非エストロゲンSHBGリガンドと組み合わせたEEまたは17−ベータエストラジオールである、請求項1に記載の組成物。
- 経口、経粘膜、経皮および皮下から選択される経路による投与のために製剤される、請求項1に記載の組成物。
- プロゲスチンおよび非プロゲスチンSHBGリガンドを含む活性成分(AI)層を含む経皮送達デバイスに製剤され、ここで、AI層が皮膚接触表面および非皮膚接触表面を有し、デバイスがさらに非皮膚接触表面に隣接する支持層を含む、請求項11に記載の組成物。
- デバイスのAI層が15cm2以下の皮膚接触表面を有する、請求項12に記載の組成物。
- デバイスのAI層が10cm2以下の皮膚接触表面を有する、請求項10に記載の組成物。
- 錠剤またはカプセル剤として経口投与用に製剤される、請求項11に記載の組成物。
- 避妊に有効量のプロゲスチンホルモンを送達する予定した処置期間およびホルモン剤を送達しないかまたは低用量ホルモン剤を送達する予定した休薬期間を有する処置サイクルの間、女性に、該処置期間の間、(a)性ホルモン結合グロブリン(SHBG)と結合親和性を有するプロゲスチン剤および(b)SHBGに結合しているプロゲスチンの少なくとも一部を解離させ、それにより女性の血漿中で循環している未結合プロゲスチンの量を増加させるのに十分な量のSHBGに結合する1種以上の非プロゲスチンSHBGリガンドを含む組成物を投与することを含み、ここで、非プロゲスチンSHBGリガンドがエストロゲンであるならば、組成物が1日あたり10μg未満のエストロゲンを送達するように製剤される、避妊の方法。
- 処置サイクルが3〜12週間の処置期間と、続く1週間の休薬期間を含む、請求項16に記載の方法。
- 非プロゲスチンSHBGリガンドまたは複数SHBGリガンドの一つがエチニルエストラジオール(EE)であり、組成物が1日あたり2.5μg未満のエストロゲンを送達するように製剤される、請求項16に記載の方法。
- 組成物がEE以外の少なくとも1種の非プロゲスチンSHBGリガンドを含み、ここで、含まれるSHBGリガンドの量が、プロゲスチンをSHBGからEEの一定量と同じ割合での解離の達成に必要な当量である、請求項16に記載の方法。
- 組成物がEE以外の2種以上の非プロゲスチンSHBGリガンドを含み、ここで、含まれるSHBGリガンドの合計量が、プロゲスチンをSHBGからEEの一定量と同じ割合での解離の達成に必要な当量である、請求項16に記載の方法。
- プロゲスチンがノルゲストレル、レボノルゲストレル、ノルエチンドロン、酢酸ノルエチンドロンまたはノルエチノドレルである、請求項16に記載の方法。
- SHBGリガンドがエストロゲンではなく、エストロゲン化合物、非エストロゲンホルモン、抗SHBG抗体またはそのフラグメント、小分子またはこれらの組み合わせである、請求項16に記載の方法。
- SHBGリガンドがエストロゲンとエストロゲン化合物、非エストロゲンホルモン、抗SHBG抗体またはフラグメントまたは小分子の1種以上の組み合わせである、請求項16に記載の方法。
- エストロゲンが他のSHBGリガンドと組み合わせたEEまたは17−ベータエストラジオールを含む、請求項23に記載の方法。
- エストロゲンがエストロンおよび/またはエストリオールと組み合わせた17−ベータエストラジオールを含む、請求項24に記載の方法。
- SHBGリガンドが非エストロゲンSHBGリガンドと組み合わせたEEまたは17−ベータエストラジオールである、請求項16に記載の方法。
- 組成物が経口、経粘膜、経皮および皮下から選択される経路による投与のために製剤される、請求項16に記載の方法。
- 組成物をプロゲスチンおよび非プロゲスチンSHBGリガンドを含む活性成分(AI)層を含む経皮送達デバイスに製剤し、ここで、AI層が皮膚接触表面および非皮膚接触表面を有し、デバイスがさらに非皮膚接触表面に隣接する支持層を含む、請求項27に記載の方法。
- デバイスのAI層が15cm2以下の皮膚接触表面を有する、請求項28に記載の方法。
- デバイスのAI層が10cm2以下の皮膚接触表面を有する、請求項28に記載の方法。
- 組成物が、錠剤またはカプセル剤として経口投与用に製剤される、請求項27に記載の方法。
- 避妊に有効量のプロゲスチンホルモンを送達する予定した処置期間およびホルモン剤を送達しないかまたは低用量ホルモン剤を送達する予定した休薬期間を有する処置サイクルを含む、避妊方法を実施するためのキットであって、
(a)1以上の処置期間に十分な複数処置期間用量単位(ここで、処置期間用量単位は、(i)性ホルモン結合グロブリン(SHBG)と結合親和性を有するプロゲスチン剤および(ii)SHBGに結合しているプロゲスチンの少なくとも一部を解離させ、それにより女性の血漿中で循環している未結合プロゲスチンの量を増加させるのに十分な量でSHBGに結合する1種以上の非プロゲスチンSHBGリガンドを含み、ここで、SHBGリガンドがエストロゲンであるならば、組成物が1日あたり10μg未満のエストロゲンを送達するように製剤される);
(b)休薬期間に十分な1以上の休薬期間用量単位(ここで、休薬期間用量単位が(i)ホルモン剤を含まないかまたは(ii)低用量ホルモン剤を含む);および
(c)避妊に有効量のプロゲスチンホルモンを送達する予定した処置期間およびホルモン剤を送達しないかまたは低用量ホルモン剤を送達する予定した休薬期間を有する処置サイクルを含む避妊方法の実施のための指示
を含む、キット。 - 3〜12週間の処置期間と、続く1週間の休薬期間を含む処置サイクルのための用量単位を含む、請求項32に記載のキット。
- 連日投与のための21または21の倍数の経口処置期間用量単位およびホルモン剤を含まないかまたは低ホルモン剤を含む7または7の倍数の経口休薬期間用量単位を含む、請求項33に記載のキット。
- 週に1回連続適用のための3または3の倍数の経皮処置期間用量単位および低ホルモン剤を含むかまたはホルモン剤を含まない1または1の倍数の休薬期間用量単位を含む、請求項33に記載のキット。
- 非プロゲスチンSHBGリガンドまたは複数SHBGリガンドの一つがエチニルエストラジオール(EE)であり、ここで、組成物が1日あたり2.5μg未満のエストロゲンを送達するように製剤される、請求項32に記載のキット。
- 組成物がEE以外の少なくとも1種の非プロゲスチンSHBGリガンドを含み、ここで、含まれるSHBGリガンドの量が、プロゲスチンをSHBGからEEの一定量と同じ割合での解離の達成に必要な当量である、請求項32に記載のキット。
- 組成物がEE以外の2種以上の非プロゲスチンSHBGリガンドを含み、ここで、含まれるSHBGリガンドの合計量が、プロゲスチンをSHBGからEEの一定量と同じ割合での解離の達成に必要な当量である、請求項32に記載のキット。
- プロゲスチンがノルゲストレル、レボノルゲストレル、ノルエチンドロン、酢酸ノルエチンドロンまたはノルエチノドレルである、請求項32に記載のキット。
- SHBGリガンドがエストロゲンではなく、エストロゲン化合物、非エストロゲンホルモン、抗SHBG抗体またはそのフラグメント、小分子またはこれらの組み合わせである、請求項32に記載のキット。
- SHBGリガンドがエストロゲンとエストロゲン化合物、非エストロゲンホルモン、抗SHBG抗体またはフラグメントまたは小分子の1種以上の組み合わせである、請求項32に記載のキット。
- SHBGリガンドが非エストロゲンSHBGリガンドと組み合わせたEEまたは17−ベータエストラジオールである、請求項32に記載のキット。
- (a)女性に定期的または継続的に、その女性により選択される処置サイクルの期間の間、性ホルモン結合グロブリン(SHBG)に結合親和性を有するプロゲスチンを投与し;そして
(b)女性が性行為を行う約12時間前から約6時間後の時点で、SHBGに結合しているプロゲスチンの少なくとも一部を解離させ、それにより女性の血漿中で循環している未結合プロゲスチンの量を増加させるのに十分な量のSHBGに結合する1種以上の非プロゲスチンSHBGリガンドをボーラスで女性に投与し、それにより女性が性行為を行うことにより妊娠するかもしれない時間枠の間、定期的または継続的に投与されるプロゲスチンの避妊有効性を高める
ことを含む、避妊方法。 - 処置サイクルが、3〜12週間の処置期間と、続くホルモン剤が投与されないかまたは低用量ホルモン剤が投与される1週間の休薬期間を含む、請求項43に記載の方法。
- プロゲスチンがノルゲストレル、レボノルゲストレル、ノルエチンドロンまたはノルエチノドレルである、請求項43に記載の方法。
- 女性に送達されるボーラスのSHBGリガンドが約20〜100μgのEEの相当量を含む、請求項43に記載の方法。
- プロゲスチンが経口、経粘膜、経皮および皮下から選択される経路による投与のための組成物に製剤される、請求項43に記載の方法。
- プロゲスチン組成物を、プロゲスチンを含む活性成分(AI)層を含む経皮送達デバイスに製剤し、ここで、AI層が皮膚接触表面および非皮膚接触表面を有し、デバイスがさらに非皮膚接触表面に隣接する支持層を含む、請求項47に記載の方法。
- プロゲスチンが1日あたり10μg未満のEEに相当する量を送達する量で非プロゲスチンSHBGリガンドをさらに含む組成物に製剤される、請求項43に記載の方法。
- ボーラスのSHBGリガンドを経口送達用に製剤する、請求項43に記載の方法。
- (a)経口、経粘膜または経皮送達による定期的または継続的投与のための組成物に製剤された複数の用量単位のSHBG結合親和性を有するプロゲスチン;
(b)経口送達によりボーラスとして投与するための組成物に製剤された複数用量単位の非プロゲスチンSHBGリガンドおよび
(c)(i)女性に定期的または継続的に、その女性により選択される処置サイクルの期間の間、性ホルモン結合グロブリン(SHBG)に結合親和性を有するプロゲスチンを投与し、そして(ii)女性が性行為を行う約12時間前から約6時間後の時点で、SHBGに結合しているプロゲスチンの少なくとも一部を解離させ、それにより女性の血漿中で循環している未結合プロゲスチンの量を増加させるのに十分な量のSHBGに結合する1種以上の非プロゲスチンSHBGリガンドをボーラスで女性に投与し、それにより女性が性行為を行うことにより妊娠するかもしれない時間枠の間、定期的または継続的に投与されるプロゲスチンの避妊有効性を高めることを含む、避妊の方法においてキット成分を使用する指示
を含む、キット。 - プロゲスチンがノルゲストレル、レボノルゲストレル、ノルエチンドロン、酢酸ノルエチンドロンまたはノルエチノドレルである、請求項51に記載のキット。
- 女性に送達されるボーラスのSHBGリガンドが約20〜100μgのEEの相当量を含む、請求項51に記載のキット。
- プロゲスチン組成物を、プロゲスチンを含む活性成分(AI)層を含む経皮送達デバイスに製剤し、ここで、AI層が皮膚接触表面および非皮膚接触表面を有し、デバイスがさらに非皮膚接触表面に隣接する支持層を含む、請求項51に記載のキット。
- プロゲスチンが1日あたり10μg未満のEEに相当する量を送達する量でさらに他のSHBGリガンドを含む組成物に製剤される、請求項51に記載のキット。
- (a)患者に性ホルモン結合グロブリン(SHBG)に結合親和性を有するプロゲスチンを投与し、それにより、プロゲスチンが患者の血清中に送達された際にプロゲスチンの少なくとも一部がSHBGに結合し、それにより患者の血清中での循環から隔離されるようにし、そして(b)患者に患者血清中で少なくとも一部のプロゲスチンをSHBGから解離させるのに十分な量で1種以上の非プロゲスチンSHBGリガンドを共投与し、それにより患者の血清中における循環プロゲスチン量を増加させる
ことを含む、プロゲスチンを投与した患者の血清中での循環プロゲスチン量を増加させる方法。 - プロゲスチンとプロゲスチン以外の非プロゲスチンSHBGリガンドを共投与することを含む、SHBGに結合するプロゲスチンの効力を高める方法。
- プロゲスチンと臨床以下の量の非プロゲスチンSHBGリガンドを共投与することを含む、SHBGに結合するプロゲスチンの避妊有効性を高める方法。
- 非プロゲスチンSHBGリガンドがエストロゲンであり、1日あたり10μg未満のエストロゲンの送達をもたらす量で投与する、請求項56、57および58のいずれかに記載の方法。
- エストロゲンがEEであり、1日あたり2.5μg未満のEEの送達をもたらす量で投与する、請求項59に記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021117119A JP2021169503A (ja) | 2015-05-18 | 2021-07-15 | 避妊用組成物ならびに有効性改善および副作用調節方法 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US201562163113P | 2015-05-18 | 2015-05-18 | |
US62/163,113 | 2015-05-18 | ||
US201562254999P | 2015-11-13 | 2015-11-13 | |
US62/254,999 | 2015-11-13 | ||
PCT/US2016/033024 WO2016187269A1 (en) | 2015-05-18 | 2016-05-18 | Contraceptive compositions and methods for improved efficacy and modulation of side effects |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021117119A Division JP2021169503A (ja) | 2015-05-18 | 2021-07-15 | 避妊用組成物ならびに有効性改善および副作用調節方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018515552A true JP2018515552A (ja) | 2018-06-14 |
JP2018515552A5 JP2018515552A5 (ja) | 2019-06-20 |
Family
ID=56116539
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017560243A Pending JP2018515552A (ja) | 2015-05-18 | 2016-05-18 | 避妊用組成物ならびに有効性改善および副作用調節方法 |
JP2021117119A Pending JP2021169503A (ja) | 2015-05-18 | 2021-07-15 | 避妊用組成物ならびに有効性改善および副作用調節方法 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021117119A Pending JP2021169503A (ja) | 2015-05-18 | 2021-07-15 | 避妊用組成物ならびに有効性改善および副作用調節方法 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US20180125860A1 (ja) |
EP (1) | EP3297634A1 (ja) |
JP (2) | JP2018515552A (ja) |
CN (1) | CN107995864A (ja) |
AU (2) | AU2016264137B2 (ja) |
BR (1) | BR112017024783A2 (ja) |
CA (1) | CA2986039A1 (ja) |
HK (1) | HK1251938A1 (ja) |
MX (1) | MX2017014768A (ja) |
WO (1) | WO2016187269A1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2383279A1 (en) | 2011-07-19 | 2011-11-02 | Pantarhei Bioscience B.V. | Process for the preparation of estetrol |
AU2016280863B2 (en) | 2015-06-18 | 2021-04-01 | Estetra Srl | Orodispersible dosage unit containing an estetrol component |
KR102662025B1 (ko) | 2015-06-18 | 2024-05-02 | 에스테트라, 소시에떼 아 레스폰서빌리떼 리미떼 | 에스테트롤 성분을 함유하는 구강분해성 투여 단위 |
RS61812B1 (sr) | 2015-06-18 | 2021-06-30 | Estetra Sprl | Oralno-disperzibilna tableta koja sadrži estetriol |
MD3310346T2 (ro) | 2015-06-18 | 2021-06-30 | Estetra Sprl | Comprimată orodispersabilă ce conține estetrol |
CA3178291A1 (en) | 2016-08-05 | 2018-04-12 | Estetra Srl | Method for the management of dysmenorrhea and menstrual pain |
AU2018235778B2 (en) * | 2017-03-15 | 2024-04-18 | Agile Therapeutics, Inc. | Personalized contraceptive formulations |
JOP20200260A1 (ar) | 2018-04-19 | 2019-10-19 | Estetra Sprl | مركبات واستخداماتها للتخفيف من الأعراض المصاحبة لانقطاع الطمث |
TWI801561B (zh) | 2018-04-19 | 2023-05-11 | 比利時商依思特拉私人有限責任公司 | 化合物及其用於緩解絕經相關症狀的用途 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07509218A (ja) * | 1992-03-02 | 1995-10-12 | シエーリング アクチエンゲゼルシヤフト | エストロゲン/プロゲスチン/アンチプロゲスチン方法並びに経口避妊及び月経調整のためのキット |
US5552394A (en) * | 1994-07-22 | 1996-09-03 | The Medical College Of Hampton Roads | Low dose oral contraceptives with less breakthrough bleeding and sustained efficacy |
JPH1129481A (ja) * | 1997-06-23 | 1999-02-02 | Medical College Of Hampton Roads | 月経の出血を少なくし維持された効力を持つ超低投与量避妊薬 |
US20030073673A1 (en) * | 1997-09-11 | 2003-04-17 | Rolf-Dieter Hesch | Hormonal contraceptive product |
JP2007513938A (ja) * | 2003-12-12 | 2007-05-31 | シエーリング アクチエンゲゼルシャフト | 浸透増強剤を必要としないホルモンの経皮送達 |
JP2007524648A (ja) * | 2003-07-17 | 2007-08-30 | アジル・セラピューティクス・インコーポレイテッド | 経皮ホルモン送達システム:組成物および方法 |
WO2014100599A1 (en) * | 2012-12-21 | 2014-06-26 | Teikoku Pharma Usa, Inc. | Compositions and methods for transdermal delivery of hormones and other medicinal agents |
JP2015508750A (ja) * | 2012-01-27 | 2015-03-23 | アジル・セラピューティクス・インコーポレイテッドAgile Therapeutics, Inc. | 経皮ホルモン送達 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5208225A (en) * | 1986-02-27 | 1993-05-04 | Warner-Lambert Company | Compositions containing fixed combinations |
IE61236B1 (en) * | 1986-07-15 | 1994-10-19 | American Home Prod | Combination dosage form for pre-menopausal women |
US4863738A (en) | 1987-11-23 | 1989-09-05 | Alza Corporation | Skin permeation enhancer compositions using glycerol monooleate |
US5474783A (en) * | 1988-03-04 | 1995-12-12 | Noven Pharmaceuticals, Inc. | Solubility parameter based drug delivery system and method for altering drug saturation concentration |
US7704983B1 (en) * | 1992-03-02 | 2010-04-27 | Eastern Virginia Medical School | Antiprogestin method for reducing side effects associated with low dosage HRT and oral contraception |
CN1188189C (zh) | 1995-06-07 | 2005-02-09 | 奥瑟-麦内尔制药公司 | 基质层含有17-脱乙酰基诺孕酯的经皮贴片及基质的用途 |
US6139873A (en) * | 1996-07-10 | 2000-10-31 | Cedars-Sinai Medical Center | Combined pharmaceutical estrogen-androgen-progestin |
US6251956B1 (en) * | 1998-08-20 | 2001-06-26 | Ortho Pharmaceutical Corporation | Combination progestin oral contraceptive regimen |
US7045145B1 (en) | 1999-11-24 | 2006-05-16 | Agile Therapeutics, Inc. | Transdermal contraceptive delivery system and process |
DE60143360D1 (de) | 2000-08-03 | 2010-12-09 | Antares Pharma Ipl Ag | Zusammensetzung zur transdermalen und/oder transmukosalen Verabreichung von Wirkstoffen, die ausreichende therapeutische Spiegel garantiert |
CN1672685A (zh) * | 2004-03-26 | 2005-09-28 | 董可娟 | 一种新的避孕药物 |
US20100178323A1 (en) * | 2007-07-10 | 2010-07-15 | Agis Kydonieus | Dermal Delivery Device |
ES2494853T3 (es) * | 2007-11-02 | 2014-09-16 | Acrux Dds Pty Ltd | Sistema de administración transdérmica |
WO2010042610A1 (en) * | 2008-10-08 | 2010-04-15 | Agile Therapeutics, Inc. | Transdermal delivery |
WO2010042612A1 (en) * | 2008-10-08 | 2010-04-15 | Agile Therapeutics, Inc. | Transdermal delivery |
US9198876B2 (en) * | 2008-10-08 | 2015-12-01 | Agile Therapeutics, Inc. | Contraceptive transdermal delivery of hormones |
WO2010111488A1 (en) * | 2009-03-27 | 2010-09-30 | Agile Therapeutics, Inc. | Transdermal delivery |
-
2016
- 2016-05-18 CA CA2986039A patent/CA2986039A1/en active Pending
- 2016-05-18 MX MX2017014768A patent/MX2017014768A/es unknown
- 2016-05-18 EP EP16728152.6A patent/EP3297634A1/en active Pending
- 2016-05-18 AU AU2016264137A patent/AU2016264137B2/en active Active
- 2016-05-18 JP JP2017560243A patent/JP2018515552A/ja active Pending
- 2016-05-18 WO PCT/US2016/033024 patent/WO2016187269A1/en active Application Filing
- 2016-05-18 US US15/574,698 patent/US20180125860A1/en not_active Abandoned
- 2016-05-18 BR BR112017024783A patent/BR112017024783A2/pt not_active Application Discontinuation
- 2016-05-18 CN CN201680029116.5A patent/CN107995864A/zh active Pending
-
2018
- 2018-09-03 HK HK18111267.3A patent/HK1251938A1/zh unknown
-
2021
- 2021-07-15 JP JP2021117119A patent/JP2021169503A/ja active Pending
- 2021-11-08 AU AU2021262853A patent/AU2021262853B2/en active Active
-
2023
- 2023-08-22 US US18/236,839 patent/US20240156838A1/en active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07509218A (ja) * | 1992-03-02 | 1995-10-12 | シエーリング アクチエンゲゼルシヤフト | エストロゲン/プロゲスチン/アンチプロゲスチン方法並びに経口避妊及び月経調整のためのキット |
US5552394A (en) * | 1994-07-22 | 1996-09-03 | The Medical College Of Hampton Roads | Low dose oral contraceptives with less breakthrough bleeding and sustained efficacy |
JPH1129481A (ja) * | 1997-06-23 | 1999-02-02 | Medical College Of Hampton Roads | 月経の出血を少なくし維持された効力を持つ超低投与量避妊薬 |
US20030073673A1 (en) * | 1997-09-11 | 2003-04-17 | Rolf-Dieter Hesch | Hormonal contraceptive product |
JP2007524648A (ja) * | 2003-07-17 | 2007-08-30 | アジル・セラピューティクス・インコーポレイテッド | 経皮ホルモン送達システム:組成物および方法 |
JP2007513938A (ja) * | 2003-12-12 | 2007-05-31 | シエーリング アクチエンゲゼルシャフト | 浸透増強剤を必要としないホルモンの経皮送達 |
JP2015508750A (ja) * | 2012-01-27 | 2015-03-23 | アジル・セラピューティクス・インコーポレイテッドAgile Therapeutics, Inc. | 経皮ホルモン送達 |
WO2014100599A1 (en) * | 2012-12-21 | 2014-06-26 | Teikoku Pharma Usa, Inc. | Compositions and methods for transdermal delivery of hormones and other medicinal agents |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2016187269A1 (en) | 2016-11-24 |
US20180125860A1 (en) | 2018-05-10 |
AU2021262853A1 (en) | 2021-12-02 |
AU2016264137A1 (en) | 2018-01-18 |
MX2017014768A (es) | 2018-03-23 |
EP3297634A1 (en) | 2018-03-28 |
BR112017024783A2 (pt) | 2018-08-07 |
AU2016264137B2 (en) | 2021-08-19 |
JP2021169503A (ja) | 2021-10-28 |
AU2021262853B2 (en) | 2024-05-09 |
US20240156838A1 (en) | 2024-05-16 |
HK1251938A1 (zh) | 2019-05-03 |
CA2986039A1 (en) | 2016-11-24 |
CN107995864A (zh) | 2018-05-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU2021262853B2 (en) | Contraceptive compositions and methods for improved efficacy and modulation of side effects | |
Regidor | The clinical relevance of progestogens in hormonal contraception: present status and future developments | |
Bennink et al. | Clinical effects of the fetal estrogen estetrol in a multiple-rising-dose study in postmenopausal women | |
Sitruk-Ware et al. | Contraception technology: past, present and future | |
JP5184727B2 (ja) | 女性への非経口アンドロゲンステロイドの投与 | |
EP1390041B1 (en) | Drug delivery system comprising a tetrahydroxylated estrogen for use in hormonal contraception | |
AU667729B2 (en) | Minimizing progestin associated breakthrough bleeding | |
MXPA01009813A (es) | Terapia interrumpida de reemplazo de hormonas con dosis bajas de estrogeno. | |
Gerrits et al. | Pharmacokinetic profile of nomegestrol acetate and 17β-estradiol after multiple and single dosing in healthy women | |
JP2018515552A5 (ja) | ||
Grandi et al. | Pharmacokinetic evaluation of desogestrel as a female contraceptive | |
EP1293210B1 (en) | Means and method for hormonal contraception | |
Haiba et al. | Clinical evaluation of two monthly injectable contraceptives and their effects on some metabolic parameters | |
US20040198707A1 (en) | Means and method for hormonal contraception | |
JP2003511399A (ja) | 女性避妊薬の成分としてのメソプロゲスチン(プロゲステロン受容体モジュレーター) | |
AU2018235778B2 (en) | Personalized contraceptive formulations | |
US5622943A (en) | Minimizing progestin associated breakthrough bleeding | |
RU2796919C2 (ru) | Композиции для персонализированной контрацепции | |
Lipp | Novel drug delivery systems for steroidal hormones | |
JP2003513908A (ja) | ホルモン補充療法(hrt)のための組成物の成分としてのメソプロゲスチン(プロゲステロン受容体モジュレーター) | |
Nelson | New developments in oral contraception: clinical utility of estradiol valerate/dienogest (Natazia®) for contraception and for treatment of heavy menstrual bleeding: patient considerations |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190517 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190517 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200319 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200407 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20200706 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201006 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20210316 |