JP2018514865A - ウェアラブル装置、そのタッチスクリーン、そのタッチ操作方法、及びそのグラフィカルユーザインタフェース - Google Patents

ウェアラブル装置、そのタッチスクリーン、そのタッチ操作方法、及びそのグラフィカルユーザインタフェース Download PDF

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Abstract

ウェアラブル装置、そのタッチスクリーン、そのタッチ操作方法、及びそのグラフィカルユーザインタフェースが開示される。その方法は、特定のタッチ領域を操作する連続的なスライドを受けて、連続スライド信号を生成すること(S101)であり、上記特定のタッチ領域はウェアラブル装置のタッチスクリーンの周辺近くであり、上記特定のタッチ領域はタッチスクリーンの一部である、生成することと、連続スライド信号に従ってウェアラブル装置の少なくとも1つの機能を連続的に調整すること(S102)とを含む。特定のタッチ領域がタッチスクリーンの周囲に配置され、それ故に、ウェアラブル装置がユーザの操作習慣に適合するとともに、制御領域の長さが最大化される。これは、ユーザが、ウェアラブル装置の少なくとも1つの機能を、より正確に連続的に調整するのに便利である。

Description

本発明の実施形態は、エレクトロニクス装置技術に関し、特に、ウェアラブル装置、ウェアラブル装置のタッチスクリーン、ウェアラブル装置のタッチ操作方法、ウェアラブル装置のグラフィカルユーザインタフェース、及びタッチ操作方法を実行するためのコンピュータプログラムに関する。
インテリジェントウェアラブル装置技術の絶え間ない発展に伴い、例えば、腕時計、腕輪、眼鏡、指輪、及びスマートネックレスといった、ますます強力な様々な機能を備えた、より多くのタイプのウェアラブル装置製品が存在している。従来のスマートウォッチの側面には常に物理的な竜頭が配置されている。物理的な竜頭は、時間を調整するため、及びインタフェース上のコンテンツを制御するため、及びこれらに類することのために使用される。しかしながら、物理的な竜頭を設計するには、物理的な素子を追加する必要があり、製造コストが増加する。加えて、物理的な竜頭は通常、比較的小さく、ユーザが物理的な竜頭を操作するのは不便であり、そして、調整の正確さも影響される。
本発明の実施形態は、ウェアラブル装置の複数の機能をユーザが、いっそう便利に且ついっそう正確に制御することができるような、ウェアラブル装置、ウェアラブル装置のタッチスクリーン、ウェアラブル装置のタッチ操作方法、ウェアラブル装置のグラフィカルユーザインタフェース、及びタッチ操作方法を実行するためのコンピュータプログラムを提供する。
本発明の第1の態様によれば、ウェアラブル装置のタッチ操作方法が提供され、当該方法は、特定のタッチ領域を操作する連続的なスライドを受けて、連続スライド信号を生成し、上記特定のタッチ領域は上記ウェアラブル装置のタッチスクリーンの周辺近くであり、上記特定のタッチ領域は上記タッチスクリーンの一部であり、且つ上記連続スライド信号に従って上記ウェアラブル装置の少なくとも1つの機能を連続的に調整することを含む。
上記第1の態様の第1の取り得る実装様態において、特定のタッチ領域を操作する連続的なスライドを受けることは、ユーザのスライド操作を受けて、スライド操作信号を生成し、上記スライド操作信号を解析してスライド座標を取得し、且つ上記スライド座標に従って、上記ユーザが上記特定のタッチ領域上で連続スライド操作を実行したことを決定することを含む。
上記第1の態様の第2の取り得る実装様態において、特定のタッチ領域を操作する連続的なスライドを受けることの前に、当該方法は、非特定のタッチ領域のタッチ機能を無効にするように上記ウェアラブル装置を制御することを含む。
上記第1の態様又は上記第1の態様の以上の取り得る実装様態の何れかを参照するに、上記第1の態様の第3の取り得る実装様態において、上記特定のタッチ領域は、上記ウェアラブル装置の上記タッチスクリーンの上記周辺を取り囲む閉領域又は半閉領域である。
上記第1の態様又は上記第1の態様の以上の取り得る実装様態の何れか一を参照するに、上記第1の態様の第4の取り得る実装様態において、上記特定のタッチ領域は、上記タッチスクリーンの表示領域のエッジの外側に配置され、上記特定のタッチ領域はコンテンツを表示しない、又は
上記特定のタッチ領域は、上記タッチスクリーンの表示領域のエッジの内側に配置され、上記特定のタッチ領域はコンテンツを表示する。
上記第1の態様又は上記第1の態様の以上の取り得る実装様態の何れか一を参照するに、上記第1の態様の第5の取り得る実装様態において、特定のタッチ領域を操作する連続的なスライドを受けることの前に、当該方法は更に、上記ユーザの入力操作に従って上記特定のタッチ領域をアクティブにすることを含み、上記特定のタッチ領域をアクティブにすることは、以下の手法:上記ユーザのスライド軌跡が上記特定のタッチ領域上での規定のスライド軌跡であると決定したときに、上記特定のタッチ領域をアクティブにする;上記ユーザのスライド軌跡の開始ポイントが規定のポイントであり且つ上記スライド軌跡の座標が上記特定のタッチ領域上に位置すると決定したときに、上記特定のタッチ領域をアクティブにする;上記特定のタッチ領域の規定の位置又は任意のポイントを規定の回数だけタップすることによって、上記特定のタッチ領域をアクティブにする;規定の仮想キー又は機械的ボタンが押されたと決定したときに、上記特定のタッチエリアをアクティブにする;又は電源オン中に自動的に上記特定のタッチ領域をアクティブにする、のうちの1つを含む。
上記第1の態様又は上記第1の態様の以上の取り得る実装様態の何れか一を参照するに、上記第1の態様の第6の取り得る実装様態において、上記連続スライド信号に従って上記ウェアラブル装置の少なくとも1つの機能を連続的に調整することは、以下の手法:上記連続スライド信号に従って、インタフェース上のコンテンツを拡大/縮小する又は切り替えるように連続的に制御する;上記連続スライド信号に従って、メニューリストのナビゲーションを連続的に制御する;上記連続スライド信号に従って、オーディオ/ビデオ再生の進行又は音量を連続的に調整する;又は上記連続スライド信号に従って、表示されたシステム時間を連続的に調整する、のうちの少なくとも1つを含む。
第2の態様によれば、ウェアラブル装置が提供され、当該ウェアラブル装置は、特定のタッチ領域を操作する連続的なスライドを受けて、連続スライド信号を生成するように構成された入力モジュールであり、上記特定のタッチ領域は当該ウェアラブル装置のタッチスクリーンの周辺近くであり、上記特定のタッチ領域は上記タッチスクリーンの一部である、入力モジュールと、上記連続スライド信号に従って当該ウェアラブル装置の少なくとも1つの機能を連続的に調整するように構成された実行モジュールとを含む。
上記第2の態様の第1の取り得る実装様態において、上記入力モジュールは更に、受信サブモジュール、解析サブモジュール、及び決定サブモジュールを含み、上記受信サブモジュールが、ユーザのスライド操作を受けて、スライド操作信号を生成し、上記解析サブモジュールが、上記スライド操作信号を解析してスライド座標を取得し、且つ上記決定サブモジュールが、上記スライド座標に従って、上記ユーザが上記特定のタッチ領域上で連続スライド操作を実行したことを決定する。
上記第2の態様の第2の取り得る実装様態において、上記入力モジュールは更に制御サブモジュールを含み、上記制御サブモジュールは、上記入力モジュールが上記特定のタッチ領域を操作する上記連続的なスライドを受ける前に、非特定のタッチ領域のタッチ機能を無効にするように当該ウェアラブル装置を制御するように構成される。
上記第2の態様又は上記第2の態様の以上の取り得る実装様態の何れかを参照するに、上記第2の態様の第3の取り得る実装様態において、上記特定のタッチ領域は、当該ウェアラブル装置の上記タッチスクリーンの上記周辺を取り囲む閉領域又は半閉領域である。
上記第2の態様又は上記第2の態様の以上の取り得る実装様態の何れか一を参照するに、上記第2の態様の第4の取り得る実装様態において、上記特定のタッチ領域は、上記タッチスクリーンの表示領域のエッジの外側に配置され、上記特定のタッチ領域はコンテンツを表示しない、又は
上記特定のタッチ領域は、上記タッチスクリーンの表示領域のエッジの内側に配置され、上記特定のタッチ領域はコンテンツを表示する。
上記第2の態様又は上記第2の態様の以上の取り得る実装様態の何れか一を参照するに、上記第2の態様の第5の取り得る実装様態において、当該ウェアラブル装置は更にアクティブ化モジュールを含み、上記アクティブ化モジュールは、上記ユーザの入力操作に従って上記特定のタッチ領域をアクティブにし、上記アクティブ化モジュールは、以下の手法:上記ユーザのスライド軌跡が上記特定のタッチ領域上での規定のスライド軌跡であると決定したときに、上記特定のタッチ領域をアクティブにする;上記ユーザのスライド軌跡の開始ポイントが規定のポイントであり且つ上記スライド軌跡の座標が上記特定のタッチ領域上に位置すると決定したときに、上記特定のタッチ領域をアクティブにする;上記特定のタッチ領域の規定の位置又は任意のポイントを規定の回数だけタップすることによって、上記特定のタッチ領域をアクティブにする;規定の仮想キー又は機械的ボタンが押されたと決定したときに、上記特定のタッチエリアをアクティブにする;又は電源オン中に自動的に上記特定のタッチ領域をアクティブにする、のうちの1つにて上記特定のタッチ領域をアクティブにする。
上記第2の態様又は上記第2の態様の以上の取り得る実装様態の何れか一を参照するに、上記第2の態様の第6の取り得る実装様態において、上記実行モジュールにより、上記連続スライド信号に従って当該ウェアラブル装置の少なくとも1つの機能を連続的に調整することは、以下の手法:上記実行モジュールにより、上記連続スライド信号に従って、インタフェース上のコンテンツを拡大/縮小する又は切り替えるように連続的に制御する;上記実行モジュールにより、上記連続スライド信号に従って、メニューリストのナビゲーションを連続的に制御する;上記実行モジュールにより、上記連続スライド信号に従って、オーディオ/ビデオ再生の進行又は音量を連続的に調整する;又は上記連続スライド信号に従って、表示されたシステム時間を連続的に調整する、のうちの少なくとも1つを含む。
第3の態様によれば、ウェアラブル装置が提供され、当該ウェアラブル装置は、プロセッサ及びタッチスクリーンを含み、上記タッチスクリーンは、データバスを使用することによって上記プロセッサに接続され、上記タッチスクリーンは、特定のタッチ領域を操作する連続的なスライドを受けて、連続スライド信号を生成し、上記特定のタッチ領域は、当該ウェアラブル装置の上記タッチスクリーンの周辺近くであり、上記特定のタッチ領域は、上記タッチスクリーンの一部であり、上記プロセッサは、上記連続スライド信号に従って当該ウェアラブル装置の少なくとも1つの機能を連続的に調整する。
上記第3の態様の第1の取り得る実装様態において、上記タッチスクリーンは、ユーザのスライド操作を受け、上記プロセッサは、上記スライド操作信号を解析してスライド座標を取得し、且つ上記スライド座標に従って、上記ユーザが上記特定のタッチ領域上で連続スライド操作を実行したことを決定する。
上記第3の態様の第2の取り得る実装様態において、上記タッチスクリーンが上記特定のタッチ領域を操作する上記連続的なスライドを受ける前に、上記プロセッサは、上記タッチスクリーンの非特定のタッチ領域のタッチ機能を無効にする。
上記第3の態様又は上記第3の態様の以上の取り得る実装様態の何れかを参照するに、上記第3の態様の第3の取り得る実装様態において、上記特定のタッチ領域は、当該ウェアラブル装置の上記タッチスクリーンの上記周辺を取り囲む閉領域又は半閉領域である。
上記第3の態様又は上記第3の態様の以上の取り得る実装様態の何れか一を参照するに、上記第3の態様の第4の取り得る実装様態において、上記特定のタッチ領域は、上記タッチスクリーンの表示領域のエッジの外側に配置され、上記特定のタッチ領域はコンテンツを表示しない、又は
上記特定のタッチ領域は、上記タッチスクリーンの表示領域のエッジの内側に配置され、上記特定のタッチ領域はコンテンツを表示する。
上記第3の態様又は上記第3の態様の以上の取り得る実装様態の何れか一を参照するに、上記第3の態様の第5の取り得る実装様態において、上記プロセッサは、上記ユーザの入力操作に従って上記特定のタッチ領域をアクティブにし、上記特定のタッチ領域をアクティブにすることは、以下の手法:上記ユーザのスライド軌跡が上記特定のタッチ領域上での規定のスライド軌跡であると決定したときに、上記特定のタッチ領域をアクティブにする;上記ユーザのスライド軌跡の開始ポイントが規定のポイントであり且つ上記スライド軌跡の座標が上記特定のタッチ領域上に位置すると決定したときに、上記特定のタッチ領域をアクティブにする;上記特定のタッチ領域の規定の位置又は任意のポイントを規定の回数だけタップすることによって、上記特定のタッチ領域をアクティブにする;規定の仮想キー又は機械的ボタンが押されたと決定したときに、上記特定のタッチエリアをアクティブにする;又は電源オン中に自動的に上記特定のタッチ領域をアクティブにする、のうちの1つを含む。
上記第3の態様又は上記第3の態様の以上の取り得る実装様態の何れか一を参照するに、上記第3の態様の第5の取り得る実装様態において、上記プロセッサにより、上記連続スライド信号に従って当該ウェアラブル装置の少なくとも1つの機能を連続的に調整することは、以下の手法:上記プロセッサにより、上記連続スライド信号に従って、インタフェース上のコンテンツを拡大/縮小する又は切り替えるように連続的に制御する;上記連続スライド信号に従って、メニューリストのナビゲーションを連続的に制御する;上記連続スライド信号に従って、オーディオ/ビデオ再生の進行を連続的に調整する;又は上記連続スライド信号に従って、表示されたシステム時間を連続的に調整する、のうちの少なくとも1つを含む。
第4の態様によれば、コンピュータプログラムが提供され、当該コンピュータプログラムは命令を含み、該命令は、上記ウェアラブル装置が、上記第1の態様又は上記第1の態様の取り得る実装様態の何れか一に従ったタッチ操作方法を実行することを可能にする。
第5の態様によれば、ウェアラブル装置のグラフィカルユーザインタフェースGUIが提供され、上記ウェアラブル装置は、特定のタッチ領域上で連続的にスライドするユーザ操作を受け、上記特定のタッチ領域は上記ウェアラブル装置のタッチスクリーンの周辺近くであり、上記特定のタッチ領域は上記タッチスクリーンの一部であり、上記ウェアラブル装置は、上記連続スライド信号に従って、当該GUIの連続的な表示変更を連続的に制御する。
上記第5の態様の第1の取り得る実装様態において、上記ウェアラブル装置により、上記連続スライド信号に従って当該GUIの連続的な表示変更を連続的に制御することは、以下の手法:上記連続スライド信号に従って、当該インタフェース上のコンテンツを連続的に拡大/縮小する又は切り替えるように制御する;上記連続スライド信号に従って、メニューリストの連続的なナビゲーションを制御する;上記連続スライド信号に従って、オーディオ/ビデオ再生の進行を連続的に促す、若しくはオーディオ/ビデオ再生の音量の調整を連続的に促すように制御する;又は上記連続スライド信号に従って、表示されたシステム時間の連続的な調整プロセスを連続的に制御する、のうちの少なくとも1つを含む。
上記第5の態様又は上記第5の態様の第1の取り得る実装様態を参照するに、上記第5の態様の第2の取り得る実装様態において、上記ウェアラブル装置が上記連続スライド信号に従って上記メニューリストの上記ナビゲーションを制御するとき、上記ウェアラブル装置は、上記タッチスクリーンの表示領域の周辺近くに配置されるように現在の上記メニューリストを制御し、各メニュー項目が上記表示領域のエッジに対して相等しい距離を有するようにする。
上記第5の態様又は上記第5の態様の取り得る実装様態の何れかを参照するに、上記第5の態様の第3の取り得る実装様態において、上記特定のタッチ領域は、上記タッチスクリーンの上記表示領域の上記エッジの外側に配置され、上記特定のタッチ領域はコンテンツを表示しない、又は
上記特定のタッチ領域は、上記タッチスクリーンの上記表示領域の上記エッジの内側に配置され、上記特定のタッチ領域はコンテンツを表示する。
第6の態様によれば、タッチスクリーンが提供され、当該タッチスクリーンはウェアラブル装置に適用され、上記タッチスクリーンは、特定のタッチ領域を備えており、上記特定のタッチ領域は、当該タッチスクリーンの周辺近くであり、上記特定のタッチ領域は、当該タッチスクリーンの一部であり、当該タッチスクリーンは、上記特定のタッチ領域を操作する連続的なスライドを受けて連続スライド信号を生成して、上記ウェアラブル装置が、上記連続スライド信号に従って上記ウェアラブル装置の少なくとも1つの機能を連続的に調整するようにする。
上記第6の態様の第1の取り得る実装様態において、上記特定のタッチ領域は、当該タッチスクリーンの上記周辺を取り囲む閉領域又は半閉領域である。
上記第6の態様又は上記第6の態様の第1の取り得る実装様態を参照するに、上記第6の態様の第2の取り得る実装様態において、上記特定のタッチ領域は、当該タッチスクリーンの表示領域のエッジの外側に配置され、上記特定のタッチ領域はコンテンツを表示しない、又は
上記特定のタッチ領域は、当該タッチスクリーンの表示領域のエッジの内側に配置され、上記特定のタッチ領域はコンテンツを表示する。
本発明の実施形態の以上の態様によれば、特定のタッチ領域が、ウェアラブル装置のタッチスクリーンの周辺部に配置されることで、ユーザが、該特定のタッチ領域上でスライド操作を行うことができ、そして、インタフェース表示の変更又はアプリケーションソフトウェアの進行を制御するようにされる。この特定のタッチ領域を配置することにより、制御領域の長さが最大化される。これは、ユーザが、当該ユーザの操作習慣に適合するように、インタフェース変更又はアプリケーションプログラムの進行をいっそう正確に制御するのに便利である。
本発明の実施形態における又は従来技術における技術的ソリューションをいっそう明瞭に説明するため、以下、実施形態又は従来技術を説明するのに必要な添付図面を簡単に説明する。明らかなように、以下に説明される添付図面は、単に、本発明の幾つかの実施形態を示すものであり、当業者はさらに、創作努力なしで、添付図面からその他の図を導き出すことができる。
本発明の一実施形態に従ったウェアラブル装置の全体模式図である。 本発明の一実施形態に従ったウェアラブル装置のハードウェアの模式構成図である。 本発明の一実施形態に従ったウェアラブル装置の特定のタッチ領域の模式図である。 本発明の一実施形態に従ったウェアラブル装置の特定のタッチ領域の模式図である。 本発明の一実施形態に従ったウェアラブル装置の特定のタッチ領域の他の一形態の模式図である。 本発明の一実施形態に従ったウェアラブル装置のアイコンインタフェースを拡大/縮小することの模式図である。 本発明の一実施形態に従ったウェアラブル装置上でメニューナビゲーションを制御することの模式図である。 本発明の一実施形態に従ったウェアラブル装置上でオーディオ/ビデオの音量を制御することの模式図である。 本発明の一実施形態に従ったウェアラブル装置上でオーディオ/ビデオの進行を制御することの模式図である。 本発明の一実施形態に従ったウェアラブル装置上でシステム時間調整を制御することの模式図である。 本発明の一実施形態に従ったウェアラブル装置上でシステム時間調整を制御することの模式図である。 本発明の一実施形態に従ったウェアラブル装置のタッチ制御方法のフローチャートである。 本発明の一実施形態に従ったウェアラブル装置のモジュール図である。 本発明の他の一実施形態に従ったウェアラブル装置のモジュール図である。
以下、本発明の実施形態内の添付図面を参照して、本発明の実施形態における技術的ソリューションを明瞭且つ十分に説明する。明らかなように、説明される実施形態は、本発明の実施形態のうちの、単に一部であって、全てではない。本発明の実施形態に基づいて創作努力なしで当業者によって得られるその他全ての実施形態も、本発明の保護範囲に入るべきものである。
本発明の実施形態にて、ウェアラブル装置、及びウェアラブル装置のタッチ操作方法が説明される。ウェアラブル装置は、例えばスマートウォッチ、スマートバンド、又はスマートネックレスなどの、表示スクリーンを有するウェアラブル装置とし得る。これらの実施形態では、スマートウォッチを一例として用いることによって、本発明を実装するための技術的ソリューションが詳細に説明される。スマートウォッチのタッチスクリーンは、如何なる形状であってもよく、例えば、正規の円、近似的な円、又は正方形とし得る。ここでの説明の容易さのため、スマートウォッチの表示スクリーンを正規の円として定める。確かなことには、本発明の実施形態において、ウェアラブル装置の表示スクリーンの形状は限定されるものではない。様々な製造業者が、市場要求に従って様々な形状の表示スクリーンをカスタマイズし得る。
現状、ユーザは、例えばスマートウォッチの竜頭といった機械的なつまみを使用することによって、ウェアラブル装置のインタフェース、又はウェアラブル装置のアプリケーションソフトウェアの進行を制御している。通常、ウェアラブル装置のサイズによって制限されて、つまみは比較的小さい。これは、ユーザが操作を行うことに不便であり、また、制御の精度を確保するのが困難でもある。さらに、機械的なつまみは設計コストを上昇させる。以上の問題に鑑み、本発明の実施形態では、特定のタッチ領域が、ウェアラブル装置のタッチスクリーンの周辺部に配置されることで、ユーザが、該特定のタッチ領域上でスライド操作を行って、インタフェース表示の変更又はアプリケーションソフトウェアの進行を制御し得るようにされる。この特定のタッチ領域を配置することにより、制御領域の長さが最大化される。これは、ユーザが、当該ユーザの操作習慣に適合するように、インタフェース変更又はアプリケーションプログラムの進行をいっそう正確に制御するのに便利である。
以上の問題をどのように解決するかを、以下、特定の実施形態を使用することによって更に説明する。
実施形態1
図1は、本発明のこの実施形態に従ったウェアラブル装置の全体模式図である。
ウェアラブル装置100は、本体10と着用部20とを含み得る。本体10及び着用部20は、互いに固定的に接続されてもよいし、互いに取り外し可能に接続されてもよい。ユーザは着用部20を身に着け得る。
また、図2は、本発明のこの実施形態に従ったウェアラブル装置のハードウェアの模式構成図である。本体10は少なくとも、タッチスクリーン11と少なくとも1つのプロセッサ12とを含んでいる。プロセッサ12は、タッチスクリーン11の表示を制御する。タッチスクリーン11の周辺部が、特定のタッチ領域110を備えている。特定のタッチ領域はタッチスクリーンの一部である。プロセッサ12は、タッチスクリーン11を使用することによって、ユーザが特定のタッチ領域を操作するときに生成される連続スライド操作信号を受信する。プロセッサは、連続スライド信号に従ってウェアラブル装置の少なくとも1つの機能を連続的に調整する。
本発明のこの実施形態では、ウェアラブル装置がユーザの操作習慣に適合するとともに制御領域の長さが最大化されるように、特定のタッチ領域がタッチスクリーンの周囲に配置される。これは、ユーザが、対応する機能をいっそう正確に連続的に調整するのに便利である。
特定のタッチ領域をどのように配置するかを、以下、更に説明する。
具体的には、図3A及び図3Bに示すように、特定のタッチ領域110は、ウェアラブル装置のタッチスクリーンの周辺を取り囲む閉(closed)領域(図3A)であってもよいし、又は半閉(semi-closed)領域(図3B)であってもよいし、又は別の様態でこの領域内に配置されたタッチ領域であってもよい。図3A及び図3Bにおける特定のタッチ領域は、環状の様態で配置されており、説明のためにこの実施形態で与えた単なる例である。この領域の形状は、環状形状に限定されるものではなく、他の形状であってもよい。
さらに、又はオプションで、特定のタッチ領域の如何なるタッチポイントとタッチスクリーン11のエッジとの間の距離も、規定の閾値よりも大きくない。規定の閾値は、タッチスクリーンの表示領域の中心とタッチスクリーン11のエッジとの間の距離の1/2、1/3、又は1/4などを超えないとし得る。
なお、特定のタッチ領域110はタッチスクリーン11の一部である。特定のタッチ領域110は、図3Aに示すように、タッチスクリーン11の表示領域112のエッジの外側に配置されてもよく、そして、特定のタッチ領域110はコンテンツを表示せず、単にユーザのタッチ操作を受けるように構成される。
それに代えて、特定のタッチ領域110は、タッチスクリーン11の表示領域112のエッジの内側に配置されてもよい。この場合、特定のタッチ領域110は、表示領域112の一部であり、インタフェース上にコンテンツを表示し得る。図4に示すように、理解の容易さのため、スクリーンのエッジと破線との間の領域が特定のタッチ領域110を示す。実際の表示インタフェースが特定のタッチ領域の破線フレームを有するわけではない。
なお、エッジの内側の特定のタッチ領域110の方が、エッジの外側の特定のタッチ領域110よりも、表示領域112の中心に近い。
ウェアラブル装置のタッチ操作の実装原理を、上で定めた特定のタッチ領域に従って、及びウェアラブル装置のハードウェアを使用することによって、更に説明する。
オプションで、タッチスクリーン11はユーザのスライド操作を受ける。プロセッサ12は、スライド操作信号を解析してスライド座標を取得し得るとともに、スライド座標に従って、ユーザが特定のタッチ領域上で連続スライド操作を実行したことを決定し得る。さらに、プロセッサ12は、連続スライド信号に従ってウェアラブル装置の少なくとも1つの機能を連続的に調整する。
オプションで、特定のタッチ領域110を操作する連続的なスライドをタッチスクリーン11が受ける前に、プロセッサ12は、タッチスクリーンの非特定のタッチ領域のタッチ機能を無効にする。具体的には、非特定のタッチ領域のタッチ機能が無効にされるとき、タッチスクリーン11はタッチ操作信号を生成せず、プロセッサ12はタッチ操作信号を受信することができない。それに代えて、非特定のタッチ領域のタッチ機能が無効にされるとき、タッチスクリーン11は依然としてタッチ操作信号を生成することができてもよい。プロセッサ12は、そのタッチ操作信号に従って、ユーザのタッチ操作が非特定のタッチ領域内にあることを決定し、故に、そのタッチ操作信号には応答しない。ユーザが操作を行った領域が特定のタッチ領域上に位置することをプロセッサ11が特定したとき、プロセッサ11はそのタッチ操作信号に応答する。例えば、プロセッサ11は、特定のタッチ領域110上でのユーザの連続スライド操作信号に従って、現在の表示インタフェースが少なくとも特定のタッチ領域110と重ならないように、現在の表示インタフェースを縮小するように制御する。あるいは、特定のタッチ領域110の連続スライド操作信号をプロセッサ11が受信する前には、プロセッサ11は、現在の表示インタフェースのレイアウト又はサイズを変更しない。
また、オプションで、ユーザの連続スライド操作は、現在のインタフェースの変更を制御するため、又はフォアグラウンドで走っているアプリケーションの進行を調整するため、又はこれらに類することのために、特定のタッチ領域110がアクティブにされているときにのみ受け取られる。例えば、連続スライドは、特定のタッチ領域上で時計回り又は反時計回りに実行される。特定のタッチ領域110がアクティブにされていないとき、特定のタッチ領域110は、通常のタッチ操作を受けるために表示領域112の通常のタッチ領域として使用されてもよい。ここで言及される通常のタッチ操作とは、従来技術におけるタッチディスプレイスクリーン上で実装されることができるタッチ操作である。
特定のタッチ領域110がアクティブにされたとき又はその後、プロセッサ11は、表示インタフェースが少なくとも特定のタッチ領域110と重ならないように、現在の表示インタフェースを縮小するよう制御する。あるいは、特定のタッチ領域110がアクティブにされたとき又はその後、特定のタッチ領域110の連続スライド操作信号をプロセッサ11が受信する前には、プロセッサ11は、現在の表示インタフェースのレイアウト又はサイズを変更しない。すなわち、特定のタッチ領域110がアクティブにされたとき又はその後に存在する表示インタフェースは、ユーザが変化を感知せず且つインタフェースが単純であるよう、特定のタッチ領域110がアクティブにされる前に存在する表示インタフェースと同じである。
ユーザは、以下の手法にて特定のタッチ領域110をアクティブにし得る。これらのアクティブ化の手法は多様化される。この実施形態は、単に説明のための一例として使用されており、これらの手法に限定されるものではない。特定のタッチ領域110に関するアクティブ化手法を設定することによって、使用過程において特定のタッチ領域110上でのユーザの意図しないタッチによって引き起こされる誤操作が抑制され得る。
ユーザは、特定のタッチ領域110に沿ってスライド操作を行い得る。プロセッサ12が、スライド操作の軌跡の全ての座標が特定のタッチ領域110の範囲内にあることを検出して、ユーザのスライド軌跡が所定のスライド軌跡であると決定する場合、プロセッサ12は、特定のタッチ領域110をアクティブにし、そのスライド操作に対応する命令を実行する。
オプションで、ユーザは、特定のタッチ領域の規定のポイント又は任意のポイントをタップすることによって、特定のタッチ領域110をアクティブにし得る。ユーザの指又は接触物は、スライド操作に対応する命令が実行されるように、タップしたタッチポイントを離れずに、タッチポイントを開始ポイントとして直接的に用いることによって特定のタッチ領域に沿って時計回り又は反時計回りにスライドしてもよい。プロセッサ12は、そのスライド操作の命令に従って、対応する制御を実行する。
オプションで、ユーザが特定のタッチ領域の規定のポイント又は任意のポイントをタップすることによって特定のタッチ領域110をアクティブにした後、ユーザの指又は接触物は、タップしたタッチポイント及びタッチスクリーン11を短い時間だけ離れてもよく、この短い時間は、例えば2sに、予め定められ得る。次いで、ユーザは、スライド操作に対応する命令が実行されるように、その短い時間以内に特定のタッチ領域に沿って時計回り又は反時計回りに連続的なスライドを実行する。プロセッサ12は、そのスライド操作の命令に従って、対応する制御を実行する。
なお、ユーザが特定のタッチ領域110の規定のポイント又は任意のポイントをタップすることによって特定のタッチ領域110をアクティブにするプロセスにおいて、タッピング回数が予め定められてもよい。例えば、シングルタッピング及びダブルタッピングなどの複数のタッピング手法が含まれ得る。これは、この実施形態において限定されるものではない。
オプションで、特定のタッチ領域110のアクティブ化は、規定された仮想キー、機械的ボタン、又はつまみを使用することによって実行されてもよい。この実施形態では詳細は説明しない。
オプションで、特定のタッチ領域110は、ウェアラブル装置100が電源オンにされる度にアクティブにされてもよく、アクティブ化操作は行われない。
オプションで、プロセッサ12は、タッチスクリーン11の表示コンテンツ又はフォアグラウンドで走っているアプリケーションの種類に従って自動的に特定のタッチ領域110をアクティブにして、特定のタッチ領域110上でのユーザの連続スライドに従ってウェアラブル装置の少なくとも1つの機能を連続的に調整してもよい。
例えば、現在の表示インタフェースのコンテンツが例えば画像、ウェブページ若しくはテキストなどの情報であることを特定したとき、あるいは、現在のインタフェースの実行中のアプリケーションソフトウェアがオーディオ/ビデオプレイヤーであること、又は表示インタフェースがシステム時間若しくはそれに類するものを調整していることを決定したとき、プロセッサ12は自動的に特定のタッチ領域110をアクティブにする。確かなことには、特定のタッチ領域110が自動的にアクティブにされ得るその他複数の状況が存在し、ここではそれらの状況を1つずつ記載したりはしない。
オプションで、又はさらに、ウェアラブル装置100は、特定のタッチ領域110のアクティブ状態から、特定のタッチ領域110をアクティブにする操作手法にて出ることができ、又は別の操作手法にて出ることができる。これはここで限定されるものではない。
プロセッサ12は、少なくとも以下の特定の手法にて、連続スライド信号に従ってウェアラブル装置の少なくとも1つの機能を連続的に調整する。
プロセッサ12は、連続スライド信号を受信し、そして、第1の時間セグメントにて受信した連続スライド信号を解析して、第1の時間セグメント内にあるスライド座標を取得する。連続スライドの開始ポイントと終了ポイントとの間の時間がN個の時間セグメントに分割され、ここで、N=1,…,nであり、nは正の整数である。第1の時間セグメントは、N個の時間セグメント内の最初に位置する時間セグメントであり、第2の時間セグメントは、N個の時間セグメント内の2番目に位置する時間セグメントである。同様に、N番目の時間セグメントは、N個の時間セグメント内のN番目に位置する時間セグメントである。N個の時間セグメントの時間長は等しくても等しくなくてもよく、各時間セグメントが、少なくとも1つのサンプリング座標を含み得る。
第1の時間セグメントで取得されたスライド座標の変化と、対応する機能の調整との間の対応関係に従って、第1の調整命令が実行される。
プロセッサ12は、第2の時間セグメントにて受信した連続スライド信号を解析して、第2の時間セグメント内にあるスライド座標を取得するとともに、第2の時間セグメントで取得されたスライド座標の変化と、対応する機能の調整との対応関係に従って、第2の調整命令を実行する。
同様に、プロセッサ12は、N番目の時間セグメント内にあるスライド座標をプロセッサ12が取得して、N番目の調整命令を実行するまで、連続スライド信号を順次に解析する。
第1の時間セグメントで取得されたスライド座標の変化と、対応する機能の調整との対応関係に従って、第1の調整命令を実行することは、具体的には、第1の時間セグメントで取得されたスライド座標に従ってスライド距離を計算し、そして、該スライド距離と、対応する機能の調整との間の対応関係に従って、第1の調整命令を実行することとし得る。
オプションで、第1の調整命令は、所定数の時間セグメントと、対応する機能の調整との間の対応関係に従って実行されてもよい。例えば、2つの時間セグメントのサンプリングされた座標データが、音量の1/5の調整に対応する。
以上は単に、連続スライド信号に従って具体的にウェアラブル装置の少なくとも1つの機能についてプロセッサ12によって実行される連続調整の実装原理の例である。多様化されたソリューションを実装することができる。実際の製品は別手法で実装されてもよい。これは、この実施形態において限定されるものではない。
以上から分かるように、以上の連続的な調整は、次のようにして理解されることができる:プロセッサ12は、各時間セグメントで取得される連続スライド信号に従って、対応する機能の調整命令を実行する。すなわち、ユーザは、連続スライドが終了した後に調整命令を実行する代わりに、ユーザが連続スライドを行っている間に、対応する機能パラメータを動的に徐々に調整する。
プロセッサ12により連続スライド信号に従ってウェアラブル装置の少なくとも1つの機能を連続的に調整することは、以下の手法:連続スライド信号に従ってインタフェースを拡大/縮小する又は切り替えるように連続的に制御する;連続スライド信号に従ってメニューリストのナビゲーションを連続的に制御する;連続スライド信号に従ってオーディオ/ビデオ再生の進行を連続的に調整する;連続スライド信号に従って、表示されたシステム時間を連続的に調整する;又はこれらに類するもの、のうちの少なくとも1つを含む。
以下、プロセッサ12により連続スライド信号に従ってウェアラブル装置の少なくとも1つの機能を連続的に調整することを、以下に説明される実施形態を含むがそれには限定されない複数の例を使用することによって、更に説明する。
現在のインタフェースのコンテンツは、複数のアプリケーションアイコン、画像、ページ、又はこれらに類するものとし得る。プロセッサ12は、ユーザが特定のタッチ領域110を操作する連続スライドの様態に従って、現在のアイコン、画像、又はページを拡大又は縮小し、例えば(図5に示すように)、時計方向にスライドすることにより、対応して、現在のインタフェースのコンテンツを拡大し、また、反時計回りにスライドすることにより、対応して、現在のインタフェースのコンテンツを縮小する。
オプションで、又はさらに、プロセッサ12は、ユーザが特定のタッチ領域110を操作する別の連続スライド様態に従って、インタフェース切り替えを制御し得る。例えば、ユーザが特定のタッチ領域上でシングルタッピング及び時計回りスライドを行う場合、前のアイコンインタフェース、画像、ページ、又はこれらに類するものが切り替えられ、あるいはユーザが特定のタッチ領域上でシングルタッピング及び反時計回りスライドを行う場合、次のアイコンインタフェース、画像、ページ、又はこれらに類するものが切り替えられる。
インタフェース切り替え及びインタフェース拡大/縮小は、異なる操作方法によって互いに区別され得る。例えば、デフォルト設定により、特定のタッチ領域上で連続的にスライドする操作が、インタフェース拡大/縮小に対応し、また、特定のタッチ領域上でシングルタップ及びスライドを実行する操作が、インタフェース切り替えに対応する。あるいは、違いの分かるその他の操作手法が使用される。異なる機能を区別するための複数の操作手法が存在し、この実施形態にて1つずつ記載したりはしない。
オプションで、又はさらに、図6は、本発明のこの実施形態に従ったウェアラブル装置のメニューナビゲーションを制御することの模式図である。プロセッサ12は、連続スライド信号に従ってメニューリストのナビゲーションを連続的に制御する。例えば、現在表示されているインタフェースが問い合わせ先リストであると決定したとき、プロセッサ12は、ユーザによって行われる時計回りのスライド又は反時計回りのスライドに従って、タッチスクリーン11を、上又は下にスクロールして問い合わせ先リストを表示するように、又は連続スライド操作に従ってハイライトする様態で1つずつ問い合わせ先の名前を表示するように制御する。本発明は更に、メニューリストの他の状況を含むことができ、プロセッサ12は、現在のアプリケーションの種類に従って識別を行う。
オプションで、又はさらに、現在のインタフェースがメニューリストであるとき、プロセッサ12は、各メニュー項目が表示領域のエッジに対して相等しい距離を持つように、現在のメニューリストを、タッチスクリーンの表示領域の周辺近くに配置されるように制御し得る。斯くして、1つの表示ページ内のメニュー項目の量が増加することができ、それにより、比較的小さい表示インタフェースでは比較的長いコンテンツを表示することができないという問題を緩和し得る。
オプションで、又はさらに、プロセッサ12は、連続スライド信号に従ってオーディオ/ビデオ再生の進行又は音量を連続的に調整し得る。図7A及び図7Bに示すように、プロセッサ12は、複数の異なる連続スライド信号に従ってオーディオ/ビデオの進行又は音量を連続的に制御する。オーディオ/ビデオの進行又は音量に対する制御は、異なる連続スライド様態に従って区別され、これは、インタフェースの拡大/縮小又は切り替えに対する連続制御を区別するのと同様である。詳細をここで再び説明することはしない。ユーザによって規定されてもよいし又は製造業者によって予め規定されてもよいものである様々な操作様態が存在する。これは、本発明のこの実施形態において限定されるものではない。オーディオ/ビデオの進行又は音量の調整プロセスは、タッチスクリーン11上にリアルタイムで表示され得る。これは、ユーザがリアルタイムで調整を知るのに便利である。
オプションで、又はさらに、プロセッサ12は、連続スライド信号に従って、表示されたシステム時間を連続的に調整し得る。図8A及び図8Bに示すように、プロセッサ12は、特定のタッチ領域上でユーザによって行われる時計回り又は反時計回りのスライドに従って、仮想クロックの時計の針又はデジタル時間を調整する。
なお、上述の実施形態において、プロセッサ12が連続的に、連続スライド信号に従って、メニューリストのナビゲーションを制御し、オーディオ/ビデオの進行又は音量を制御し、インタフェースの切り替え若しくは拡大/縮小を制御し、又はシステム時間を調整するとき、プロセッサ12は、異なるスライド操作を使用することによって、同じインタフェース上で異なる機能を制御し得る。
理解され得ることには、図2に示すように、ウェアラブル装置100は更に、ソフトウェアプログラム及びモジュールを格納するように構成され得るものであるメモリ60を含み得る。プロセッサ12は、メモリ60に格納されたソフトウェアプログラム及びモジュールを走らせて、ウェアラブル装置100の様々な機能アプリケーション及びデータ処理を実行し得る。メモリ60は主に、プログラム記憶領域及びデータ記憶領域を含み得る。プログラム記憶領域は、オペレーティングシステム、少なくとも1つの機能(例えば、サウンド再生機能及び画像表示機能など)によって必要とされるアプリケーションプログラム、及びこれらに類するものを格納し得る。データ記憶領域は、ウェアラブル装置100の使用に従って作成されたデータ(例えば、オーディオデータ及び電話帳など)及びそれに類するものを格納し得る。さらに、メモリ60は、高速ランダムアクセスメモリを含み得るとともに、例えば少なくとも1つの磁気ディスク記憶デバイスやフラッシュデバイスなどの不揮発性メモリ、又は他の揮発性ソリッドステート記憶デバイスをも含み得る。
タッチスクリーン11は、タッチパネル31及び表示パネル21を含んでいる。タッチパネル31は表示パネル21を覆い得る。タッチパネル31は、入力されるタッチ操作情報並びに数字若しくは文字情報を受け取って、ウェアラブル装置100の機能制御及びユーザ設定に関係するキー信号入力を生成するように構成され得る。タッチパネル31は、タッチスクリーンとも呼ばれ、タッチパネル31上又はその付近でのユーザのタッチ操作(例えば、指又はスタイラスなどの好適な物体又は付属品を用いることによるタッチパネル31上又はその付近でのユーザの操作など)を収集し、プリセットされたプログラムに従って、対応する接続装置を駆動し得る。オプションで、タッチパネル31は、タッチ検出装置とタッチコントローラとの2つの部分を含み得る。タッチ検出装置は、ユーザのタッチ位置を検出し、タッチ操作によって生成された信号を検出し、そして、該信号をタッチコントローラに転送する。タッチコントローラは、タッチ検出装置からタッチ情報を受信し、タッチ情報をタッチポイント座標へと変換し、次いで、タッチポイント座標をプロセッサ12に送信する。さらに、タッチコントローラは、プロセッサ12から送られたコマンドを受信して実行することができる。また、タッチパネル31は、抵抗方式、静電容量方式、赤外線方式、又は表面音波方式のタッチパネルとし得る。
表示パネル21は、ユーザによって入力された情報若しくはユーザに提供される情報、ウェアラブル装置100の様々なメニュー、及び様々なアプリケーションプログラムが実行された後に表示される情報を表示するように構成され得る。表示パネル21は、LCD(Liquid Crystal Display、液晶ディスプレイ)、OLED(Organic Light Emitting Diode、有機発光ダイオード)、又はこれらに類するものを使用することによって構成され得る。また、タッチパネル31上又はその付近でのタッチ操作を検出した後、タッチパネル31は、タッチイベントの種類を決定するようプロセッサ12にタッチ操作を転送する。その後、プロセッサ12は、タッチイベントの種類に従って、対応する視覚出力を表示パネル21上に提供する。タッチパネル31及び表示パネル21は、ウェアラブル装置100の入力及び出力機能を実行するように一体化され得る。しかしながら、一部の実施形態では、タッチパネル31及び表示パネル21は、2つの別個のコンポーネントとしてウェアラブル装置100の入力及び出力機能を実行してもよい。
ウェアラブル装置100は更に、オーディオユニット80を含み得る。オーディオユニット80は更に、オーディオ回路81及びスピーカ82を含んでいる。オーディオ回路81は、オーディオデータを受信し、オーディオデータを電気信号へと変換し、そして、該電気信号をスピーカ82に送信し、それにより、スピーカ82が、該電気信号をサウンド信号へと変換してサウンド信号を出力する。
ウェアラブル装置100は更に、少なくとも1つのセンサ40を含むことができ、該少なくとも1つのセンサ40は、例えば心拍、血圧、体温、及び睡眠といった、人体兆候データを感知することができ、また、モーションデータ及びそれに類するものを更に検出し得る。
ウェアラブル装置100は更に、短距離無線送信技術に属するものであるブルートゥースモジュール50及びWiFiモジュール90を含み得る。ウェアラブル装置100は、WiFiモジュール90を使用することによって、インターネットへの無線ブロードバンドアクセスをユーザに提供することができ、ユーザが、電子メールを送受信すること、ウェブページを閲覧すること、ストリーミングメディアにアクセスすること、及びこれらに類することを行うことを助け得る。
ウェアラブル装置100は更に、様々なコンポーネントに電力を供給する電源91(例えば、バッテリなど)を含んでいる。好ましくは、電源91は、電力管理システムを使用することによって例えば充放電管理及びエネルギー消費管理などの機能を実行するよう、電力管理システムを使用することによってプロセッサ30に論理接続され得る。
図示していないが、ウェアラブル装置100は更に、カメラ及びそれに類するものを含んでいてもよい。詳細についてはここでは説明しない。
プロセッサ12は、ウェアラブル装置100の制御中枢であり、様々なインタフェース及びラインを使用することによってウェアラブル装置の様々な部分に接続している。メモリ60に格納されたソフトウェアプログラム及び/又はモジュールを走らせ又は実行し、メモリ60に格納されたデータを呼び出すことによって、プロセッサ12は、ウェアラブル装置100の様々な機能及びデータ処理を実行するとともに、装置についての全体的な監視を実行する。オプションで、プロセッサ12は、1つ以上の処理ユニットを含み得る。好ましくは、プロセッサ12は、アプリケーションプロセッサとモデムプロセッサとを統合し得る。アプリケーションプロセッサは主に、オペレーティングシステム、ユーザインタフェース、アプリケーションプログラム、及びこれらに類するものを処理する。モデムプロセッサは主に無線通信を処理する。理解され得ることには、モデムプロセッサは、プロセッサ12に一体化されていなくてもよい。
ウェアラブル装置の複数の要素が図2に示されているが、理解され得ることには、それらは、ウェアラブル装置100の必須部品ではなく、本発明の本質を変えることなく、必要に応じて完全に省略されることができる。
実施形態2
上述の実施形態は、本発明の実在ハードウェア実施形態である。以下にて、この実在ハードウェア実施形態に基づいて、ウェアラブル装置のタッチ操作方法の一実施形態を概略的に説明する。方法実施形態の実装ソリューションについては、上述の実在ハードウェア実施形態を参照されたい。方法実施形態の詳細な実装ソリューションについてはここでは説明しない。
図9は、本発明のこの実施形態に従ったウェアラブル装置のタッチ操作方法のフローチャートである。
この実施形態は、ウェアラブル装置のタッチ操作方法を提供する。この方法は、以下のステップを含む。
ステップ101:特定のタッチ領域を操作する連続的なスライドを受けて、連続スライド信号を生成する。特定のタッチ領域は、ウェアラブル装置のタッチスクリーンの周辺近くであり、特定のタッチ領域はタッチスクリーンの一部である。
ステップ102:連続スライド信号に従ってウェアラブル装置の少なくとも1つの機能を連続的に調整する。
本発明のこの実施形態では、ウェアラブル装置がユーザの操作習慣に適合するとともに制御領域の長さが最大化されるように、特定のタッチ領域がタッチスクリーンの周囲に配置される。これは、ユーザが、対応する機能をいっそう正確に連続的に調整するのに便利である。
具体的には、特定のタッチ領域を操作する連続的なスライドを受けることは、
ユーザのスライド操作を受けて、スライド操作信号を生成し、
スライド操作信号を解析してスライド座標を取得し、そして
スライド座標に従って、ユーザが特定のタッチ領域上で連続スライド操作を実行したことを決定する、
ことを含む。
オプションで、特定のタッチ領域を操作する連続的なスライドを受けることの前に、この方法は、非特定のタッチ領域のタッチ機能を無効にするようにウェアラブル装置を制御することを含む。
特定のタッチ領域は、ウェアラブル装置のタッチスクリーンの周辺を取り囲む閉領域又は半閉領域である。特定のタッチ領域は、タッチスクリーンの表示領域のエッジの外側に配置され、特定のタッチ領域はコンテンツを表示しない。
あるいは、特定のタッチ領域は、タッチスクリーンの表示領域のエッジの内側に配置され、特定のタッチ領域はコンテンツを表示する。
なお、特定のタッチ領域は、タッチスクリーンの一部であり、おおよそ、タッチスクリーンの1/2、1/3、又は1/4などを占有する。これは、製造業者によって定められる。
ステップ102の前に、この方法は更に、特定のタッチ領域をアクティブにすることを含む。特定のタッチ領域をアクティブにすることは、以下の手法:ユーザのスライド軌跡が特定のタッチ領域上での規定のスライド軌跡であると決定したときに、特定のタッチ領域をアクティブにする;ユーザのスライド軌跡の開始ポイントが規定のポイントであり且つスライド軌跡の座標が特定のタッチ領域上に位置すると決定したときに、特定のタッチ領域をアクティブにする;特定のタッチ領域の規定の位置又は任意のポイントを規定の回数だけタップすることによって、特定のタッチ領域をアクティブにする;規定の仮想キー又は機械的ボタンが押されたと決定したときに、特定のタッチエリアをアクティブにする;又は電源オン中に自動的に特定のタッチ領域をアクティブにする、のうちの少なくとも1つを含む。
また、連続スライド信号に従ってウェアラブル装置の少なくとも1つの機能を連続的に調整することは、以下の手法:連続スライド信号に従って、インタフェース上のコンテンツを拡大/縮小する又は切り替えるように連続的に制御する;連続スライド信号に従って、メニューリストのナビゲーションを連続的に制御する;連続スライド信号に従って、オーディオ/ビデオ再生の進行又は音量を連続的に調整する;又は連続スライド信号に従って、表示されたシステム時間を連続的に調整する、のうちの少なくとも1つを含む。
連続スライド信号に従ってメニューリストのナビゲーションを連続的に制御するとき、プロセッサ12は、(図6に示すように)各メニュー項目が表示領域のエッジに対して相等しい距離を持つように、現在のメニューリストを、タッチスクリーンの表示領域の周辺近くに配置されるように制御する。斯くして、1つの表示ページ内のメニュー項目の量が増加することができ、それにより、比較的小さい表示インタフェースでは比較的長いコンテンツを表示することができないという問題を緩和し得る。
なお、この実施形態におけるウェアラブル装置のタッチ操作方法のいっそう詳細な技術的ソリューションについては、実施形態1における全内容を参照することができる。
実施形態3
図10は、本発明の一実施形態に従ったウェアラブル装置のモジュール図である。
この実施形態はウェアラブル装置200を提供する。実施形態2における方法のステップに基づいて、更なる説明を供する。詳細なソリューションは、上述の実施形態の何れかの内容を含む。互いに参照し合うことができる。
ウェアラブル装置200は、入力モジュール201及び実行モジュール203を含んでいる。入力モジュール201は、実行モジュール203に接続されている。
入力モジュール201は、特定のタッチ領域を操作する連続的なスライドを受けて、連続スライド信号を生成するように構成される。特定のタッチ領域はウェアラブル装置のタッチスクリーンの周辺近くであり、特定のタッチ領域はタッチスクリーンの一部である。
実行モジュール203は、連続スライド信号に従ってウェアラブル装置の少なくとも1つの機能を連続的に調整するように構成される。
入力モジュールは更に、受信サブモジュール211、解析サブモジュール212、決定サブモジュール213を含んでいる。受信サブモジュール211は、ユーザのスライド操作を受けて、スライド操作信号を生成する。解析サブモジュール212は、スライド操作信号を解析してスライド座標を取得する。決定サブモジュール213は、スライド座標に従って、ユーザが特定のタッチ領域上で連続スライド操作を実行したことを決定する。
オプションで、図11に示すように、入力モジュール201は更に、受信サブモジュール211及び制御サブモジュール214を含んでいてもよい。制御サブモジュール214は、特定のタッチ領域を操作する連続的なスライドを入力モジュール201が受ける前に、非特定のタッチ領域のタッチ機能を無効にするようにウェアラブル装置を制御するように構成される。図10及び図11におけるアクティブ化モジュール204は必要でない。これは、この実施形態において特に限定されることではない。
具体的には、特定のタッチ領域は、ウェアラブル装置のタッチスクリーンの周辺を取り囲む閉領域又は半閉領域である。
特定のタッチ領域は、タッチスクリーンの表示領域のエッジの外側に配置され、特定のタッチ領域はコンテンツを表示しない。
あるいは、特定のタッチ領域は、タッチスクリーンの表示領域のエッジの内側に配置され、特定のタッチ領域はコンテンツを表示する。
さらに、又はオプションで、ウェアラブル装置は更にアクティブ化モジュール204を含んでいてもよい。アクティブ化モジュール204は、特定のタッチ領域をアクティブにするように構成される。アクティブ化モジュール204は、ユーザの入力操作に従って特定のタッチ領域をアクティブにし、アクティブ化モジュールは、以下の手法:ユーザのスライド軌跡が特定のタッチ領域上での規定のスライド軌跡であると決定したときに、特定のタッチ領域をアクティブにする;ユーザのスライド軌跡の開始ポイントが規定のポイントであり且つスライド軌跡の座標が特定のタッチ領域上に位置すると決定したときに、特定のタッチ領域をアクティブにする;特定のタッチ領域の規定の位置又は任意のポイントを規定の回数だけタップすることによって、特定のタッチ領域をアクティブにする;規定の仮想キー又は機械的ボタンが押されたと決定したときに、特定のタッチエリアをアクティブにする;又は電源オン中に自動的に特定のタッチ領域をアクティブにする、のうちの1つにて、特定のタッチ領域をアクティブにする。
また、実行モジュール203により連続スライド信号に従ってウェアラブル装置の少なくとも1つの機能を連続的に調整することは、以下の手法:実行モジュールにより、連続スライド信号に従って、インタフェース上のコンテンツを拡大/縮小する又は切り替えるように連続的に制御する;実行モジュールにより、連続スライド信号に従って、メニューリストのナビゲーションを連続的に制御する;実行モジュールにより、連続スライド信号に従って、オーディオ/ビデオ再生の進行又は音量を連続的に調整する;又は連続スライド信号に従って、表示されたシステム時間を連続的に調整する、のうちの少なくとも1つを含む。
連続スライド信号に従ってメニューリストのナビゲーションを連続的に制御するとき、実行モジュール203は、(図6に示すように)各メニュー項目が表示領域のエッジに対して相等しい距離を持つように、現在のメニューリストを、タッチスクリーンの表示領域の周辺近くに配置されるように制御する。斯くして、1つの表示ページ内のメニュー項目の量が増加することができ、それにより、比較的小さい表示インタフェースでは比較的長いコンテンツを表示することができないという問題を緩和し得る。
この実施形態におけるウェアラブル装置によれば、特定のタッチ領域上でのユーザのタッチ操作に従って、インタフェース表示及びアプリケーションの進行が、多様化された手法で制御される。これは、ユーザの操作習慣に適合するとともに、ユーザ制御の精度を向上させる。
実施形態4
この実施形態は、タッチディスプレイスクリーンを提供する。タッチディスプレイスクリーンは、以下ではタッチスクリーンとして略され、実施形態1におけるウェアラブル装置100に適用され得る。タッチディスプレイスクリーンは、特定のタッチ領域を操作する連続的なスライドを受けて、連続スライド信号を生成する。特定のタッチ領域は、タッチスクリーンの周辺近くであり、特定のタッチ領域はタッチスクリーンの一部である。故に、ウェアラブル装置100は、連続スライド信号に従ってウェアラブル装置の少なくとも1つの機能を連続的に調整する。
特定のタッチ領域は、タッチスクリーンの周辺近くにあり、特定のタッチ領域は、タッチスクリーンの一部である。
具体的には、特定のタッチ領域は、タッチスクリーンの周辺を取り囲む閉領域又は半閉領域である。特定のタッチ領域は、タッチスクリーンの表示領域のエッジの外側に配置され、特定のタッチ領域はコンテンツを表示しない。
あるいは、特定のタッチ領域は、タッチスクリーンの表示領域のエッジの内側に配置され、特定のタッチ領域はコンテンツを表示する。
理解され得ることには、この実施形態におけるタッチディスプレイスクリーンは、プロセッサを備えることができ、又はウェアラブル装置の外部プロセッサに接続されていてもよく、又は他の必要な要素を含んでいてもよい。そのプロセッサの実行ソリューションとして、実施形態1におけるソリューションが使用される。詳細をこの実施形態において再び説明することはしない。
この実施形態におけるタッチディスプレイスクリーンによれば、特定のタッチ領域上でのユーザのタッチ操作に従って、インタフェース表示及びアプリケーションの進行が、多様化された手法で制御される。これは、ユーザの操作習慣に適合するとともに、ユーザ制御の精度を向上させる。
実施形態5
上述の実施形態のいずれか一つの技術的ソリューションに基づいて、この実施形態はウェアラブル装置のグラフィカルユーザインタフェースGUIを提供する。実施形態1のアーキテクチャ及び実行ソリューションが、この実施形態におけるウェアラブル装置に使用され得る。ウェアラブル装置は少なくとも、タッチスクリーンと少なくとも1つのプロセッサとを含む。プロセッサは、タッチスクリーン11の表示を制御する。タッチスクリーン11の周辺部に特定のタッチ領域110が設けられ、特定のタッチ領域はタッチスクリーンの一部である。プロセッサ12は、タッチスクリーン11を使用することによって、特定のタッチ領域を操作する連続的なスライドを受けて、連続スライド信号を生成する。プロセッサは、連続スライド信号に従ってGUIの連続的な表示変更を制御する。
特定のタッチ領域は、ウェアラブル装置のタッチスクリーンの周辺を取り囲む閉領域又は半閉領域である。
連続スライド信号に従ってGUIの表示変更を制御することは、以下の手法:連続スライド信号に従って、インタフェース上のコンテンツを連続的に拡大/縮小する又は切り替えるように制御する;連続スライド信号に従って、メニューリストのナビゲーションを連続的に制御する;連続スライド信号に従って、オーディオ/ビデオ再生の進行又は音量を連続的に調整する;又は連続スライド信号に従って、表示されたシステム時間を連続的に制御する、のうちの少なくとも1つを含む。
連続スライド信号に従ってメニューリストのナビゲーションを連続的に制御するとき、プロセッサは、(図6に示すように)各メニュー項目が表示領域のエッジに対して相等しい距離を持つように、現在のメニューリストを、タッチスクリーンの表示領域の周辺近くに配置されるように制御する。斯くして、1つの表示ページ内のメニュー項目の量が増加することができ、それにより、比較的小さい表示インタフェースでは比較的長いコンテンツを表示することができないという問題を緩和し得る。
この実施形態におけるウェアラブル装置のグラフィカルユーザインタフェースGUIによれば、特定のタッチ領域を操作するユーザ操作情報に従って、表示インタフェースの変更が制御される。これはユーザの使用習慣に適合するものであり、インタフェースは、より正確に変化するように制御される。
他の一実施形態において、システムは、1つ以上のプログラムを格納するコンピュータ読み取り可能記憶媒体とし得る。該1つ以上のプログラムは命令を含む。ウェアラブル装置によって実行されるとき、命令は以下のイベントを実行する。ウェアラブル装置は、タッチスクリーン及びプロセッサを含む。
タッチスクリーンは、特定のタッチ領域を操作する連続的なスライドを受けて、連続スライド信号を生成する。特定のタッチ領域は、ウェアラブル装置のタッチスクリーンの周辺近くであり、特定のタッチ領域はタッチスクリーンの一部である。プロセッサは、連続スライド信号に従ってウェアラブル装置の少なくとも1つの機能を連続的に調整する。
他の一実施形態において、システムはコンピュータプログラムとし得る。この1つ以上のプログラムは命令を含む。ウェアラブル装置によって実行されるとき、命令は以下のイベントを実行する。ウェアラブル装置は、タッチスクリーン及びプロセッサを含む。
タッチスクリーンは、特定のタッチ領域を操作する連続的なスライドを受けて、連続スライド信号を生成する。特定のタッチ領域は、ウェアラブル装置のタッチスクリーンの周辺近くであり、特定のタッチ領域はタッチスクリーンの一部である。プロセッサは、連続スライド信号に従ってウェアラブル装置の少なくとも1つの機能を連続的に調整する。
実装ソリューションについては、実施形態1の実装ソリューションを参照されたい。詳細をこの実施形態において再び説明することはしない。
なお、本発明のこれらの実施形態は、互いに分離されたものではない。技術的ソリューションについては、互いを参照されたい。繰り返し及び冗長性を避けるため、繰り返しての説明は供さない。
本明細書によって開示された実施形態にて説明された方法のステップ及びモジュールと組み合わせて、エレクトロニクスハードウェア又はコンピュータソフトウェアとハードウェアとの組み合わせを通じて、実装が行われ得る。以上の説明は既に、機能に従って、各実施形態のステップ及び内容を概略的に説明している。機能がハードウェアによって実行されるのか、あるいはソフトウェアとハードウェアとによって実行されるのかは、具体的な用途と技術的ソリューションの設計制約条件とに依存する。当業者は、様々な方法を使用して、説明された機能を具体的な用途各々に合わせて実施し得るが、その実施が本発明の範囲を超えるものとは見なされるべきではない。
この明細書にて開示された実施形態にて説明された方法又はステップは、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェアプログラム、又はこれらの組み合わせによって実装され得る。ソフトウェアプログラムは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、メモリ、読み出し専用メモリ(ROM)、電気的プログラム可能ROM、電気的消去・プログラム可能ROM、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、又は技術的に知られたその他の形態の記憶媒体の中に存在し得る。
添付の図面を参照して、実施形態の例と組み合わせて、本発明を詳細に説明したが、本発明はこれらに限定されるものではない。当業者は、本発明のこれらの実施形態に、本発明の精神及び本質から逸脱することなく様々な均等な変更又は置換が為すことができ、それらの変更又は置換は本発明の範囲内にあるものである。

Claims (29)

  1. ウェアラブル装置のタッチ操作方法であって、
    特定のタッチ領域を操作する連続的なスライドを受けて、連続スライド信号を生成し、前記特定のタッチ領域は前記ウェアラブル装置のタッチスクリーンの周辺近くであり、前記特定のタッチ領域は前記タッチスクリーンの一部であり、且つ
    前記連続スライド信号に従って前記ウェアラブル装置の少なくとも1つの機能を連続的に調整する、
    ことを有する方法。
  2. 特定のタッチ領域を操作する連続的なスライドを受けることは、
    ユーザのスライド操作を受けて、スライド操作信号を生成し、
    前記スライド操作信号を解析してスライド座標を取得し、且つ
    前記スライド座標に従って、前記ユーザが前記特定のタッチ領域上で連続スライド操作を実行したことを決定する
    ことを有する、請求項1に記載の方法。
  3. 特定のタッチ領域を操作する連続的なスライドを受けることの前に、非特定のタッチ領域のタッチ機能を無効にするように前記ウェアラブル装置を制御する、ことを有する請求項1に記載の方法。
  4. 前記特定のタッチ領域は、前記ウェアラブル装置の前記タッチスクリーンの前記周辺を取り囲む閉領域又は半閉領域である、請求項1乃至3の何れか一項に記載の方法。
  5. 前記特定のタッチ領域は、前記タッチスクリーンの表示領域のエッジの外側に配置され、前記特定のタッチ領域はコンテンツを表示しない、又は
    前記特定のタッチ領域は、前記タッチスクリーンの表示領域のエッジの内側に配置され、前記特定のタッチ領域はコンテンツを表示する、
    請求項1乃至4の何れか一項に記載の方法。
  6. 特定のタッチ領域を操作する連続的なスライドを受けることの前に、当該方法は更に、前記ユーザの入力操作に従って前記特定のタッチ領域をアクティブにすることを有し、前記特定のタッチ領域をアクティブにすることは、以下の手法:
    前記ユーザのスライド軌跡が前記特定のタッチ領域上での規定のスライド軌跡であると決定したときに、前記特定のタッチ領域をアクティブにする、
    前記ユーザのスライド軌跡の開始ポイントが規定のポイントであり且つ前記スライド軌跡の座標が前記特定のタッチ領域上に位置すると決定したときに、前記特定のタッチ領域をアクティブにする、
    前記特定のタッチ領域の規定の位置又は任意のポイントを規定の回数だけタップすることによって、前記特定のタッチ領域をアクティブにする、
    規定の仮想キー又は機械的ボタンが押されたと決定したときに、前記特定のタッチエリアをアクティブにする、又は
    電源オン中に自動的に前記特定のタッチ領域をアクティブにする、
    のうちの1つを有する、請求項1乃至5の何れか一項に記載の方法。
  7. 前記連続スライド信号に従って前記ウェアラブル装置の少なくとも1つの機能を連続的に調整することは、以下の手法:
    前記連続スライド信号に従って、インタフェース上のコンテンツを拡大/縮小する又は切り替えるように連続的に制御する、
    前記連続スライド信号に従って、メニューリストのナビゲーションを連続的に制御する、
    前記連続スライド信号に従って、オーディオ/ビデオ再生の進行又は音量を連続的に調整する、又は
    前記連続スライド信号に従って、表示されたシステム時間を連続的に調整する、
    のうちの少なくとも1つを有する、請求項1乃至6の何れか一項に記載の方法。
  8. ウェアラブル装置であって、
    特定のタッチ領域を操作する連続的なスライドを受けるように構成された入力モジュールであり、前記特定のタッチ領域は当該ウェアラブル装置のタッチスクリーンの周辺近くであり、前記特定のタッチ領域は前記タッチスクリーンの一部である、入力モジュールと、
    前記連続スライド信号に従って当該ウェアラブル装置の少なくとも1つの機能を連続的に調整するように構成された実行モジュールと、
    を有するウェアラブル装置。
  9. 前記入力モジュールは更に、受信サブモジュール、解析サブモジュール、及び決定サブモジュールを有し、
    前記受信サブモジュールが、ユーザのスライド操作を受けて、スライド操作信号を生成し、
    前記解析サブモジュールが、前記スライド操作信号を解析してスライド座標を取得し、且つ
    前記決定サブモジュールが、前記スライド座標に従って、前記ユーザが前記特定のタッチ領域上で連続スライド操作を実行したことを決定する、
    請求項8に記載のウェアラブル装置。
  10. 前記入力モジュールは更に制御サブモジュールを有し、前記制御サブモジュールは、前記入力モジュールが前記特定のタッチ領域を操作する前記連続的なスライドを受ける前に、非特定のタッチ領域のタッチ機能を無効にするように当該ウェアラブル装置を制御するように構成される、請求項8に記載のウェアラブル装置。
  11. 前記特定のタッチ領域は、当該ウェアラブル装置の前記タッチスクリーンの前記周辺を取り囲む閉領域又は半閉領域である、請求項8乃至10の何れか一項に記載のウェアラブル装置。
  12. 前記特定のタッチ領域は、前記タッチスクリーンの表示領域のエッジの外側に配置され、前記特定のタッチ領域はコンテンツを表示しない、又は
    前記特定のタッチ領域は、前記タッチスクリーンの表示領域のエッジの内側に配置され、前記特定のタッチ領域はコンテンツを表示する、
    請求項8乃至11の何れか一項に記載のウェアラブル装置。
  13. 当該ウェアラブル装置は更にアクティブ化モジュールを有し、前記アクティブ化モジュールは、前記ユーザの入力操作に従って前記特定のタッチ領域をアクティブにし、前記アクティブ化モジュールは、以下の手法:
    前記ユーザのスライド軌跡が前記特定のタッチ領域上での規定のスライド軌跡であると決定したときに、前記特定のタッチ領域をアクティブにする、
    前記ユーザのスライド軌跡の開始ポイントが規定のポイントであり且つ前記スライド軌跡の座標が前記特定のタッチ領域上に位置すると決定したときに、前記特定のタッチ領域をアクティブにする、
    前記特定のタッチ領域の規定の位置又は任意のポイントを規定の回数だけタップすることによって、前記特定のタッチ領域をアクティブにする、
    規定の仮想キー又は機械的ボタンが押されたと決定したときに、前記特定のタッチエリアをアクティブにする、又は
    電源オン中に自動的に前記特定のタッチ領域をアクティブにする、
    のうちの1つにて前記特定のタッチ領域をアクティブにする、請求項8乃至12の何れか一項に記載のウェアラブル装置。
  14. 前記実行モジュールにより、前記連続スライド信号に従って当該ウェアラブル装置の少なくとも1つの機能を連続的に調整することは、以下の手法:
    前記実行モジュールにより、前記連続スライド信号に従って、インタフェース上のコンテンツを拡大/縮小する又は切り替えるように連続的に制御する、
    前記実行モジュールにより、前記連続スライド信号に従って、メニューリストのナビゲーションを連続的に制御する、
    前記実行モジュールにより、前記連続スライド信号に従って、オーディオ/ビデオ再生の進行又は音量を連続的に調整する、又は
    前記連続スライド信号に従って、表示されたシステム時間を連続的に調整する、
    のうちの少なくとも1つを有する、請求項8乃至13の何れか一項に記載のウェアラブル装置。
  15. ウェアラブル装置であって、当該ウェアラブル装置は、プロセッサ及びタッチスクリーンを有し、前記タッチスクリーンは、データバスを使用することによって前記プロセッサに接続され、前記タッチスクリーンは、特定のタッチ領域を操作する連続的なスライドを受けて、連続スライド信号を生成し、前記特定のタッチ領域は、当該ウェアラブル装置の前記タッチスクリーンの周辺近くであり、前記特定のタッチ領域は、前記タッチスクリーンの一部であり、前記プロセッサは、前記連続スライド信号に従って当該ウェアラブル装置の少なくとも1つの機能を連続的に調整する、ウェアラブル装置。
  16. 前記タッチスクリーンは、ユーザのスライド操作を受け、前記プロセッサは、前記スライド操作信号を解析してスライド座標を取得し、且つ前記スライド座標に従って、前記ユーザが前記特定のタッチ領域上で連続スライド操作を実行したことを決定する、請求項15に記載のウェアラブル装置。
  17. 前記タッチスクリーンが前記特定のタッチ領域を操作する前記連続的なスライドを受ける前に、前記プロセッサは、前記タッチスクリーンの非特定のタッチ領域のタッチ機能を無効にする、請求項15に記載のウェアラブル装置。
  18. 前記特定のタッチ領域は、当該ウェアラブル装置の前記タッチスクリーンの前記周辺を取り囲む閉領域又は半閉領域である、請求項15乃至17の何れか一項に記載のウェアラブル装置。
  19. 前記特定のタッチ領域は、前記タッチスクリーンの表示領域のエッジの外側に配置され、前記特定のタッチ領域はコンテンツを表示しない、又は
    前記特定のタッチ領域は、前記タッチスクリーンの表示領域のエッジの内側に配置され、前記特定のタッチ領域はコンテンツを表示する、
    請求項15乃至18の何れか一項に記載のウェアラブル装置。
  20. 前記プロセッサは、前記ユーザの入力操作に従って前記特定のタッチ領域をアクティブにし、前記特定のタッチ領域をアクティブにすることは、以下の手法:
    前記ユーザのスライド軌跡が前記特定のタッチ領域上での規定のスライド軌跡であると決定したときに、前記特定のタッチ領域をアクティブにする、
    前記ユーザのスライド軌跡の開始ポイントが規定のポイントであり且つ前記スライド軌跡の座標が前記特定のタッチ領域上に位置すると決定したときに、前記特定のタッチ領域をアクティブにする、
    前記特定のタッチ領域の規定の位置又は任意のポイントを規定の回数だけタップすることによって、前記特定のタッチ領域をアクティブにする、
    規定の仮想キー又は機械的ボタンが押されたと決定したときに、前記特定のタッチエリアをアクティブにする、又は
    電源オン中に自動的に前記特定のタッチ領域をアクティブにする、
    のうちの1つを有する、請求項15乃至19の何れか一項に記載のウェアラブル装置。
  21. 前記プロセッサにより、前記連続スライド信号に従って当該ウェアラブル装置の少なくとも1つの機能を連続的に調整することは、以下の手法:
    前記プロセッサにより、前記連続スライド信号に従って、インタフェース上のコンテンツを拡大/縮小する又は切り替えるように連続的に制御する、
    前記連続スライド信号に従って、メニューリストのナビゲーションを連続的に制御する、
    前記連続スライド信号に従って、オーディオ/ビデオ再生の進行を連続的に調整する、又は
    前記連続スライド信号に従って、表示されたシステム時間を連続的に調整する、
    のうちの少なくとも1つを有する、請求項15乃至20の何れか一項に記載のウェアラブル装置。
  22. コンピュータプログラムであって、当該コンピュータプログラムは命令を有し、該命令は、前記ウェアラブル装置が、請求項1乃至7の何れか一項に記載の方法を実行することを可能にする、コンピュータプログラム。
  23. ウェアラブル装置のグラフィカルユーザインタフェースGUIであって、
    前記ウェアラブル装置は、特定のタッチ領域上で連続的にスライドするユーザ操作を受け、前記特定のタッチ領域は前記ウェアラブル装置のタッチスクリーンの周辺近くであり、前記特定のタッチ領域は前記タッチスクリーンの一部であり、
    前記ウェアラブル装置は、前記連続スライド信号に従って、当該GUIの連続的な表示変更を連続的に制御する、
    GUI。
  24. 前記ウェアラブル装置により、前記連続スライド信号に従って当該GUIの連続的な表示変更を連続的に制御することは、以下の手法:
    前記連続スライド信号に従って、当該インタフェース上のコンテンツを連続的に拡大/縮小する又は切り替えるように制御する、
    前記連続スライド信号に従って、メニューリストの連続的なナビゲーションを制御する、
    前記連続スライド信号に従って、オーディオ/ビデオ再生の進行を連続的に促す、若しくはオーディオ/ビデオ再生の音量の調整を連続的に促すように制御する、又は
    前記連続スライド信号に従って、表示されたシステム時間の連続的な調整プロセスを連続的に制御する、
    のうちの少なくとも1つを有する、請求項23に記載のGUI。
  25. 前記ウェアラブル装置が前記連続スライド信号に従って前記メニューリストの前記ナビゲーションを制御するとき、前記ウェアラブル装置は、前記タッチスクリーンの表示領域の周辺近くに配置されるように現在の前記メニューリストを制御し、各メニュー項目が前記表示領域のエッジに対して相等しい距離を有するようにする、請求項23又は24に記載のGUI。
  26. 前記特定のタッチ領域は、前記タッチスクリーンの前記表示領域の前記エッジの外側に配置され、前記特定のタッチ領域はコンテンツを表示しない、又は
    前記特定のタッチ領域は、前記タッチスクリーンの前記表示領域の前記エッジの内側に配置され、前記特定のタッチ領域はコンテンツを表示する、
    請求項23乃至25の何れか一項に記載のGUI。
  27. タッチスクリーンであって、当該タッチスクリーンはウェアラブル装置に適用され、前記タッチスクリーンは、特定のタッチ領域を備えており、前記特定のタッチ領域は、当該タッチスクリーンの周辺近くであり、前記特定のタッチ領域は、当該タッチスクリーンの一部であり、
    当該タッチスクリーンは、前記特定のタッチ領域を操作する連続的なスライドを受けて連続スライド信号を生成して、前記ウェアラブル装置が、前記連続スライド信号に従って前記ウェアラブル装置の少なくとも1つの機能を連続的に調整するようにする、タッチスクリーン。
  28. 前記特定のタッチ領域は、当該タッチスクリーンの前記周辺を取り囲む閉領域又は半閉領域である、請求項27に記載のタッチスクリーン。
  29. 前記特定のタッチ領域は、当該タッチスクリーンの表示領域のエッジの外側に配置され、前記特定のタッチ領域はコンテンツを表示しない、又は
    前記特定のタッチ領域は、当該タッチスクリーンの表示領域のエッジの内側に配置され、前記特定のタッチ領域はコンテンツを表示する、
    請求項27又は28に記載のタッチスクリーン。
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