JP2018513607A - 共存および同時性のためのクロックドリフト管理 - Google Patents

共存および同時性のためのクロックドリフト管理 Download PDF

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Abstract

ガードインターバルを維持することによって、複数のRATを介する通信についての相互クロックドリフトに対処するための方法、システム、およびデバイスが説明される。ガードインターバルは、送信が行われるべきではない時間インターバルである。たとえば、ガードインターバルは、STAのスケジューリング済み干渉インターバルに対して設定され得、その結果、APからSTAへの送信が、クロックドリフトを有する場合であっても、相異なるRAT(たとえば、干渉)送信/受信と衝突しない(たとえば、スケジューリング済み干渉インターバルの両端でのガードインターバル)。そのような手法は、APによってサービスされている、共存するSTAの数の増加とともに増加する過剰なシグナリングオーバーヘッドを回避するために、(たとえば、STAが干渉インターバルのスケジュールをAPに通知することによって)まれにクロックを再同期することを可能にし得る。

Description

相互参照
本特許出願は、2015年4月3日出願のSun等による「Clock Drift Management for Coexistence and Concurrency」という名称の、本明細書の譲受人に譲渡された米国特許出願第14/678,620号の優先権を主張する。
本開示は、たとえばワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、通信が複数のアクティブな共存する無線アクセス技術を含むときにクロックドリフトを管理するための技法に関する。
ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く配置されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることのできる多元接続システムであり得る。
ワイヤレス通信ネットワークは、いくつかのワイヤレス通信デバイスのための通信をサポートし得るいくつかのネットワークデバイス、たとえばアクセスポイント(AP)を含み得る。ワイヤレスデバイスは双方向にネットワークデバイスと通信し得る。たとえば、Wi-Fiネットワーク(IEEE802.11)などのワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)では、ステーション(STA)が、ダウンリンクおよびアップリンクチャネルを介して、関連するAPと通信し得る。STAの観点からは、ダウンリンクチャネル(または順方向リンク)とは、APからステーションへの通信リンクを指し、アップリンクチャネル(または逆方向リンク)とは、ステーションからAPへの通信リンクを指す。APは、インターネットなどのネットワークに結合され、STA(たとえば、モバイルデバイス)がネットワークを介して通信する(かつ/または、アクセスポイントに結合された他のデバイスと通信する)ことを可能にし得る。
いくつかのケースでは、ワイヤレス通信デバイスは、相異なる無線アクセス技術(RAT)のための複数の共存する無線を有し得る。たとえば、ワイヤレス通信デバイスは、WLAN通信を送信し、受信するためにある無線を使用し、Bluetooth(登録商標)(BT)通信を送信し、受信するために別の無線を使用し得る。デバイスは、相異なるRATを介するデバイスの通信を管理し得、たとえば、その結果、BT通信がアクティブである間にWLAN通信は試みられない。したがって、APがSTAとのWLAN通信を試みるべきではない、STAについての(たとえば、BTのための)スケジューリング済み干渉インターバルがあり得る。
各無線(STA(たとえば、WLANおよびロングタームエボリューション(LTE)またはBT)の共存する無線と、AP(WLAN)の無線)は、送信および受信のタイミングのためにそれ自体のクロックを有する。これらの相異なるクロック間のクロックドリフトによって、STAでの干渉インターバルの実際のスケジュールのAPによる推定が不正確となり得る。この結果、STAへのAP送信の、相異なるRATを介するSTAでの送信/受信とのコリジョンが生じ、または媒体時間が十分に利用されなくなり得る。
本明細書で説明される技法は、ガードインターバルを維持することによる複数のRATを介する通信についての相互クロックドリフトに関する。ガードインターバルは、送信が行われるべきでない時間インターバルである。たとえば、クロックドリフトであっても、APからSTAへの送信が、相異なるRAT(たとえば、干渉)送信/受信と衝突しないように、ガードインターバルが、STAのスケジューリング済み干渉インターバルに対して設定され得る(たとえば、スケジューリング済み干渉インターバルの両端でのガードインターバル)。そのような手法は、APによってサービスされている、共存するSTAの数の増加とともに増加する過剰なシグナリングオーバーヘッドを回避するために、(たとえば、STAが干渉インターバルのスケジュールをAPに通知することによって)まれにクロックを再同期することを可能にし得る。
ワイヤレス通信のための方法が説明される。方法は、相異なる無線アクセス技術(RAT)を使用する、共存する無線を有する第1のワイヤレス通信デバイス(WCD)についてのガードインターバルを識別することを含み得る。識別したガードインターバルは、第1のWCDについてのスケジューリング済み干渉インターバルの開始前および開始後に適用され得る。ガードインターバルは、第1のWCDに対する非伝送時間インターバルを定義し得る。
ガードインターバルは、第2のWCDからの送信のために第2のWCDに対する非伝送時間インターバル中にトリガを送らないように第1のWCDに示し得る。
代替または追加として、ガードインターバルは、非伝送時間インターバル中に第1のWCDから受信したトリガに応答して、第1のWCDへの送信を送らないように第2のWCDに示し得る。
方法はまた、第1のWCDについてのスケジューリング済み干渉インターバルと、適用されたガードインターバルとに少なくとも部分的に基づいて、第2のWCDから送信を送ることを含み得る。
スケジューリング済み干渉インターバルは第1のRATについてのものであり得る。そのようなケースでは、第2のWCDから送信を送ることは、第1のRATとは異なる第2のRATを介するものであり得る。
第2のWCDはワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスポイント(AP)であり得る。そのようなケースでは、APからのビーコン、APからのプローブ応答、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して、ガードインターバルが告知され得る。
第1のWCDについてのガードインターバルを識別することは、第1のWCDにおいて識別されたローカルガードインターバルによって上書きすることができるデフォルトガードインターバルを第2のWCDにおいて識別することを含み得る。
第1のWCDについてのガードインターバルを識別することは、相異なるRATについてのクロックドリフトに関する規格に少なくとも部分的に基づき得る。
第1のWCDについてのガードインターバルを識別することは、第1のWCDに特有のローカルガードインターバルを識別することを含み得る。そのようなケースでは、ローカルガードインターバルを識別することは、第1のWCDのローカルクロックについてのクロックドリフトに少なくとも部分的に基づき得る。方法はまた、識別したローカルガードインターバルを用いてデフォルトガードインターバルを上書きすることをも含み得る。
第1のWCDについてのガードインターバルを識別することは、第1のWCDを含むネットワークの複数のWCDについての共通ガードインターバルを識別することを含み得る。たとえば、第2のWCDはワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスポイント(AP)であり得る。そのようなケースでは、第1のWCDについてのガードインターバルを識別することは、第1のWCDを含むWLAN APのWCDに共通のガードインターバルを識別することを含み得る。
方法はまた、第1のWCDと第2のWCDとの間の相互クロックドリフトを監視することをも含み得る。通信は、相互クロックドリフトおよびガードインターバルに少なくとも部分的に基づいて送られ得る。通信は、第1のWCDについての干渉スケジュールに対する更新を含み得る。通信は第1のWCDから第2のWCDに送られ得る。
方法はまた、相互クロックドリフトに少なくとも部分的に基づいてクロックドリフト値を決定することをも含み得る。クロックドリフト値はガードインターバルと比較され得、通信を送ることは、クロックドリフト値がガードインターバルのしきい値以内にあるときに実施され得る。
ワイヤレス通信のための装置も説明される。装置は、相異なる無線アクセス技術(RAT)を使用する、共存する無線を有する第1のワイヤレス通信デバイス(WCD)についてのガードインターバルを識別するための手段と、第1のWCDについてのスケジューリング済み干渉インターバルの開始前および開始後に、識別したガードインターバルを適用するための手段とを含み得る。ガードインターバルは、第1のWCDに対する非伝送時間インターバルを定義し得る。装置は、上記で説明され、本明細書でさらに説明される機能を実施するために、これらおよび他の特徴を含み得る。
ワイヤレス通信のための別の装置が説明される。装置は、相異なる無線アクセス技術(RAT)を使用する、共存する無線を有する第1のワイヤレス通信デバイス(WCD)についてのガードインターバルを識別するためのガードインターバル決定器と、第1のWCDについてのスケジューリング済み干渉インターバルの開始前および開始後に、識別したガードインターバルを適用するための通信マネージャとを含み得る。ガードインターバルは、第1のWCDに対する非伝送時間インターバルを定義し得る。装置は、上記で説明され、本明細書でさらに説明される機能を実施するために、これらおよび他の特徴を含み得る。
非一時的コンピュータ可読媒体が説明される。媒体は、ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶し得る。コードは、プロセッサによって、相異なる無線アクセス技術(RAT)を使用する、共存する無線を有する第1のワイヤレス通信デバイス(WCD)についてのガードインターバルを識別し、第1のWCDについてのスケジューリング済み干渉インターバルの開始前および開始後に、識別したガードインターバルを適用するように実行可能であり得る。ガードインターバルは、第1のWCDに対する非伝送時間インターバルを定義し得る.
上記では、以下の詳細な説明がより良く理解され得るように、本開示による例の特徴および技術的利点をかなり大まかに略述した。追加の特徴および利点が以下で説明される。開示される概念および特定の例は、本開示の同じ目的を実施するための他の構造を修正または設計するための基礎として容易に利用され得る。そのような同等の構成は、添付の特許請求の範囲から逸脱しない。本明細書で開示される概念の特徴は、その編成と動作方法のどちらも、関連する利点とともに、添付の図とともに考慮するときに以下の説明からより良く理解されよう。図の各々は、特許請求の範囲の限定の定義としてではなく、例示および説明のために与えられるにすぎない。
以下の図面を参照することによって本開示の性質および利点の一層の理解が実現され得る。添付の図では、類似の構成要素または特徴が、同一の参照符号を有し得る。さらに、同一のタイプの様々な構成要素が、参照符号の後に、ダッシュ、および類似の各構成要素を区別する第2の符号を続けることによって区別され得る。第1の参照符号だけが本明細書において使用される場合、説明は、第2の参照符号の如何にかかわらず、同一の第1の参照符号を有する類似の構成要素のいずれか1つに適用可能である。
本開示の様々な態様によるワイヤレス通信システムのブロック図を示す図である。 本開示の様々な態様による、相異なるRATのための共存する無線を有するデバイスとの通信についてのタイミング図である。 WLAN通信についてのAPクロックが相異なるRATを介する通信についてのSTAクロックよりも低速であるときに生じ得る状況を示すタイミング図である。 WLAN通信についてのAPクロックが相異なるRATを介する通信についてのSTAクロックよりも高速であるときに生じ得る状況を示すタイミング図を示す図である。 WLAN通信についてのAPクロックが相異なるRATを介する通信についてのSTAクロックよりも高速であるときに生じ得る別の状況を示すタイミング図である。 本開示の様々な態様による、相異なるRATのための共存する無線を有するデバイスとの通信についてのクロックドリフトを管理するためのガードインターバルの使用を示すタイミング図である。 本開示の様々な態様による、相異なるRATのための共存する無線を有するデバイスとの通信についてのクロックドリフトを管理するためのガードインターバルの使用を示す別のタイミング図である。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信での使用のためのデバイスのブロック図である。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信での使用のための別のデバイスのブロック図である。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信での使用のための装置のブロック図である。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信での使用のための別の装置のブロック図である。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法の一例を示す流れ図である。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法の別の例を示す流れ図である。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法のさらに別の例を示す流れ図である。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法のさらに別の例を示す流れ図である。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法の別の例を示す流れ図である。
記載の特徴は、一般には、ワイヤレス通信のためのシステム、方法、および/または装置に関する。前述のように、ワイヤレス通信デバイスは、相異なる無線アクセス技術(RAT)のための複数の共存する無線を有し得る。たとえば、ワイヤレス通信デバイスは、WLAN通信を送信し、受信するためにある無線を使用し、Bluetooth(登録商標)(BT)通信を送信し、受信するために別の無線を使用し得る。さらに、デバイスは、相異なるRATを使用する通信間の競合(たとえば、コリジョン)を回避するのを助けるために、スケジューリングを使用し得る。たとえば、共存する無線を有するワイヤレス通信デバイスは、デバイスが相異なるRAT(たとえば、LTE、BT、または他の非WLAN)のうちの1つを介して通信を送信/受信し得る、少なくとも1つのスケジューリング済み干渉インターバルを決定し得る。APは、スケジューリング済み干渉インターバルの知識を使用して、その伝送のサイズおよびタイミングをSTAの非干渉時間ウィンドウ内に「合う」ように調節し得、したがって既知の干渉を回避する。
しかしながら、相異なるRATについてのクロック(たとえば、BTについてのSTAのクロックと、APのタイミング同期機能(TSF)クロック)間の相互クロックドリフトのために、APは、時間の経過につれて、実際のスケジューリング済み干渉インターバルの不正確な推定を決定し得る。これにより、STAへのAP送信(WLAN/Wi-Fi)と、相異なるRATを介する通信とのコリジョンが生じ得る。さらに、これにより、媒体時間が十分に利用されなくなり得る。
本明細書で説明される手法は、相互クロックドリフトに対処するためにガードインターバルを使用する。STAについてのガードインターバルは、APがSTAに送信すべきでない時間インターバルであり得、STAのスケジューリング済み干渉インターバルに対して設定され得る。さらに、相互クロックドリフトが監視され得、その結果、相互クロックドリフトがガードインターバルに近づく(たとえば、ガードインターバルのしきい値以内の値に達する)とき、相異なるRATについてのクロックが再同期され得る。
以下の説明は例を与え、請求項に述べられる範囲、可用性、または例の限定ではない。本開示の範囲から逸脱することなく、要素の機能および構成の変更が行われ得る。様々な例は、様々な手順または構成要素を適宜に省略、置換、または追加し得る。たとえば、説明される方法は、説明されるのとは異なる順序で実施され得、様々なステップが追加され、省略され、または組み合わされ得る。さらに、いくつかの例に関して説明される特徴が、他の例において組み合わされ得る。
まず図1を参照すると、ブロック図が、たとえば、IEEE802.11規格ファミリ(Wi-Fiネットワークとも呼ばれる)の少なくとも1つを実装するネットワークなどのWLANネットワーク100の一例を示す。WLANネットワーク100は、アクセスポイント(AP)105と、移動局、携帯情報端末(PDA)、他のハンドヘルドデバイス、ネットブック、ノートブックコンピュータ、タブレットコンピュータ、ラップトップ、ディスプレイデバイス(たとえば、TV、コンピュータモニタなど)、プリンタなどの複数の関連するステーション(STA)110とを含む。この例では、7つのSTA110が示されている。しかしながら、示される数は単に例示のためのものであるので、WLANネットワーク100は、図1に示されるよりも多くの、または少ないSTA110を有し得る。さらに、ただ1つのAP105が図示されているが、WLANネットワーク100は複数のAP105を有し得る。
移動局(MS)、モバイルデバイス、アクセス端末(AT)、ユーザ機器(UE)、加入者局(SSS)、または加入者ユニットとも呼ばれることがあるワイヤレス局110の各々は、WLAN通信リンク115を介してAP105と関連付けし、通信し得る。AP105は、WLAN通信リンク115を使用してSTA110の各々と双方向に通信し得る。WLAN通信リンク115は、AP105からSTA110に送られるダウンリンク伝送(たとえば、ビーコンフレーム)、ならびにSTA110からAP105に送られるアップリンク伝送(たとえば、肯定応答(ACK)フレーム)を含み得る。
AP105および関連するSTA110は、基本サービスセット(BSS)または拡張サービスセット(ESS)を表し得る。ネットワーク内の様々なSTA110は、AP105を通じて互いに通信することができ得る。WLANネットワーク100の基本サービスエリア(BSA)を表し得る、AP105の地理的カバレッジエリア120も示されている。図1には示されていないが、WLANネットワーク100に関連する拡張ネットワーク基地局は通常、複数のAP105をESS内に接続することを可能にし得るワイヤードまたはワイヤレス配布システム(DS)に接続される。
図1には示されていないが、ワイヤレス局110は、複数のAP105でカバーされ得、したがって相異なる時刻に複数のAP105に関連付けし得る。アクセスポイント105についてのカバレッジエリア120は、カバレッジエリアの一部だけを構成するセクタに分割され得る(図示せず)。WLANネットワーク100は、相異なる技術についての様々なサイズのカバレッジエリアおよび重複するカバレッジエリアを有する、相異なるタイプ(たとえば、メトロポリタンエリア、ホームネットワークなど)のアクセスポイント105を含み得る。図示していないが、他のワイヤレスデバイスがAP105と通信し得る。
ワイヤレス局110は、WLAN通信リンク115を使用して、AP105を通じて互いに通信し得るが、各ワイヤレス局110はまた、直接ワイヤレスリンク(図示せず)を介して他のワイヤレス局110と直接的に通信し得る。ワイヤレス局110は、そのようなワイヤレス局110がAPカバレッジエリア120内にあるとき、またはワイヤレス局110がAPカバレッジエリア120外にあるとき、直接ワイヤレスリンクを介して通信し得る。直接ワイヤレスリンクの例は、Wi-Fi Direct接続、Wi-Fi Tunneled Direct Link Setup(TDLS)リンクで確立される接続、および他のP2Pグループ接続を含み得る。これらの例でのワイヤレス局110は、IEEE802.11、および限定はしないが802.11b、802.11g、802.11a、802.11n、802.11ac、802.11ad、802.11ahなどを含むIEEE802.11の様々なバージョンからの物理レイヤおよびMACレイヤを含むWLAN無線およびベースバンドプロトコルに従って通信し得る。他の実装では、他のピアツーピア接続および/またはアドホックネットワークがWLANネットワーク100内で実装され得る。
たとえば、STA110-aは、相異なるRATのための共存する無線を有し得る。したがって、STA110-aはまた、セルラー無線(たとえば、ロングタームエボリューション(LTE))などの非WLAN無線を使用して、非WLAN通信リンク125を介して、WLANネットワーク100の外部の周辺デバイス130(たとえば、タブレット)と通信し得る。代替または追加として、STA110-aは、BT無線などの異なる非WLAN無線を使用して、非WLAN通信リンク135を介して、WLANネットワーク100の外部の別の周辺デバイス140(たとえば、ワイヤレスヘッドセット)と通信し得る。簡潔のために図示していないが、周辺デバイス130、140のうちの1つは、WLANネットワーク100を通じてではなく非WLAN接続を介してSTA110-aが通信する別のSTA110であり得る。
上記で論じたように、相異なるRATを使用する通信は、コリジョンを回避するのを助け、かつ/または媒体時間を効率的に使用するように調節され得る。たとえば、STA110-aは、相異なるRAT(たとえば、LTE、BT、または他の非WLAN)のうちの1つを介してSTA110-aが通信を送信/受信し得るスケジューリング済み干渉インターバルを決定し得る。
次に図2Aを参照すると、本開示の様々な態様による、相異なるRATのための共存する無線を有するデバイスとの通信についてのタイミング図200-aが示されている。STAについてのタイムライン205が示されており、APについてのタイムライン210が示されている。STAは、非WLAN RAT(たとえば、LTEまたはBT)を介する通信のためのスケジューリング済み干渉(たとえば、受信/送信すなわちRx/Tx)インターバルをAPに通知する追加トラフィックストリーム(ATSまたはADDTS)メッセージまたはフレーム215をAPに送り得る。それに応答して、APは肯定応答(ACK)フレーム220を送り得る。
この例では、STAは、第1のスケジューリング済みRx/Txインターバル225および第2のスケジューリング済みRx/Txインターバル250を決定し得る。図示していないが、追加のスケジューリング済みRx/Txインターバルも決定され得る。いくつかのケースでは、そのようなインターバルは、STAが第1のインターバルの開始、インターバルの長さ、およびインターバルの周期性をAPに通知し得るように、長さが等しく、周期的であり得る。
APは、任意のスケジューリング済みRx/Txインターバルの間のSTAへの送信を回避すべきである。したがって、第1のスケジューリング済みRx/Txインターバル225の間のAPからSTAへの送信は示されていない。第1のスケジューリング済みRx/Txインターバル225の終了後、STAは、STAがAPからの送信を受信する準備ができていることを示すトリガ(TRG)フレーム230をAPに送り得る。それに応答して、APはACKフレーム235を送信し得、次いで、少なくとも1つのWLAN送信(Tx)240を介してSTAにデータを送信し得る。第2のスケジューリング済みRx/Txインターバル250の知識を用いて、APは、WLAN Tx240を受信した後、かつ第2のスケジューリング済みRx/Txインターバル250の開始前にSTAがACKフレーム245を送るための十分な時間とともに終了するように、WLAN Tx240の長さ/タイミングを調節し得る。
第2のスケジューリング済みRx/Txインターバル250の終了後、STAは、STAがAPからの別の送信を受信する準備ができていることを示すために、APに別のTRGフレーム255を送り得る。それに応答して、APはACKフレーム260を送信し得、次いで、少なくとも1つのWLAN Tx265を介してSTAにデータを送信し得る。この場合も、APは、WLAN Tx240を受信した後、かつ次のスケジューリング済みRx/Txインターバル(図示せず)の開始前にSTAがACKフレーム270を送るための十分な時間とともに終了するように、WLAN Tx265の長さ/タイミングを調節し得る。STAでの共存するRATを介する同時通信が、そのような通信間のコリジョンを回避するのを助けるように実施され得る。
図2Bは、WLAN通信についてのAPクロックが、異なるRAT(たとえば、LTEまたはBT)を介する通信についてのSTAクロックよりも低速であるときに生じ得る状況を示すタイミング図200-bを示す。図2Aと同様に、STAについてのタイムライン205-aが示されており、APについてのタイムライン210-aが示されている。STAは、異なるRATを介する通信のためのスケジューリング済み干渉(たとえば、Rx/Tx)インターバルをAPに通知するために、APにATSフレーム215-aを送り得る。それに応答して、APは肯定応答(ACK)フレーム220-aを送り得る。図2Aに関して上記で説明されたように、APは、任意のスケジューリング済みRx/Txインターバルの間のSTAへの送信を回避すべきである。したがって、第1のスケジューリング済みRx/Txインターバル225-aの間のAPからSTAへの送信は示されていない。
タイムライン205-aおよび210-aの中断は、通信に悪影響を与えるための、異なるRATについてのSTAのクロックと、APのTSFクロックとの間の相互クロックドリフトのための十分な時間の経過を示す。そのような時間の経過後、STAは、STAがAPからの送信を受信する準備ができていることを示すために、APにTRGフレーム280を送り得る。それに応答して、APは、ACKフレーム285を送信し得、次いで、少なくとも1つのWLAN Tx290を介してSTAにデータを送信し得る。後続のスケジューリング済みRx/Txインターバル295の知識を用いて、APは、WLAN Tx290の長さ/タイミングを調節し得る。しかしながら、実際にはスケジューリング済みRx/Txインターバル295が、異なるRATについてのSTAのクロックに従って時刻TSTAに開始するとき、APは、スケジューリング済みRx/Txインターバル295の開始が時刻TAPに生じると不正確に推定し得る。そのような不正確は、図2Bに示されるTSTAとTAPとの差によって表される相互クロックドリフトの結果として生じ得る。
そのようなケースでは、相互クロックドリフトの結果、WLAN Tx290の一部(たとえば、サブフレーム)が、スケジューリング済みRx/Txインターバル295の間に生じる、異なるRATを介する通信と衝突し得る(時間の重複によって示される)。したがって、WLAN Tx290の重複部分は、STAによって首尾よく受信されないことがある。その部分は後で再送信され得るが、そのような再送信は、追加のリソースを使用することを伴い、その部分の最初の送信は非効率である(たとえば、リソースの浪費)。
図2Cは、WLAN通信についてのAPクロックが、異なるRAT(たとえば、LTEまたはBT)を介する通信についてのSTAクロックよりも高速であるときに生じ得る状況を示すタイミング図200-cを示す。図2Aと同様に、STAについてのタイムライン205-bが示されており、APについてのタイムライン210-bが示されている。STAは、異なるRATを介する通信のためのスケジューリング済み干渉(たとえば、Rx/Tx)インターバルをAPに通知するために、APにATSフレーム215-bを送り得る。それに応答して、APは肯定応答(ACK)フレーム220-bを送り得る。図2Aに関して上記で説明されたように、APは、任意のスケジューリング済みRx/Txインターバルの間のSTAへの送信を回避すべきである。したがって、第1のスケジューリング済みRx/Txインターバル225-bの間のAPからSTAへの送信は示されていない。
タイムライン205-bおよび210-bの中断は、通信に悪影響を与えるための、異なるRATについてのSTAのクロックと、APのTSFクロックとの間の相互クロックドリフトのための十分な時間の経過を示す。そのような時間の経過後、STAは、STAがAPからの送信を受信する準備ができていることを示すために、APにTRGフレーム280-aを送り得る。それに応答して、APは、ACKフレーム285-aを送信し得、次いで、少なくとも1つのWLAN Tx290-aを介してSTAにデータを送信し得る。後続のスケジューリング済みRx/Txインターバル295-aの知識を用いて、APは、WLAN Tx290-aの長さ/タイミングを調節し得る。しかしながら、実際にはスケジューリング済みRx/Txインターバル295-aが、異なるRATについてのSTAのクロックに従って時刻TSTAに開始するとき、APは、スケジューリング済みRx/Txインターバル295-aの開始が時刻TAPに生じると不正確に推定し得る。そのような不正確は、図2Cに示されるTAPとTSTAとの差によって表される相互クロックドリフトの結果として生じ得る。
そのようなケースでは、相互クロックドリフトの結果、媒体時間が十分に利用されないことがある(WLAN Tx290-aに応答してSTAによって送られるACKフレーム297と、スケジューリング済みRx/Txインターバル295-aの実際の開始との間の時間によって示される)。したがって、APによる不正確な推定がなかったら、WLAN Tx290-aを介して追加のデータが送信されていた可能性がある。
図2Dは、WLAN通信についてのAPクロックが相異なるRATを介する通信についてのSTAクロックよりも高速であるときに生じ得る別の状況を示すタイミング図200-dを示す。図2Aと同様に、STAについてのタイムライン205-cが示されており、APについてのタイムライン210-cが示されている。STAは、異なるRATを介する通信のためのスケジューリング済み干渉(たとえば、Rx/Tx)インターバルをAPに通知するために、APにATSフレーム215-cを送り得る。それに応答して、APは肯定応答(ACK)フレーム220-cを送り得る。図2Aに関して上記で説明されたように、APは、任意のスケジューリング済みRx/Txインターバルの間のSTAへの送信を回避すべきである。したがって、第1のスケジューリング済みRx/Txインターバル225-cのAPからSTAへの送信は示されていない。
タイムライン205-cおよび210-cの中断は、通信に悪影響を与えるための、異なるRATについてのSTAのクロックと、APのTSFクロックとの間の相互クロックドリフトのための十分な時間の経過を示す。そのような時間の経過後、STAは、STAがAPからの送信を受信する準備ができていることを示すために、APにTRGフレーム280-bを送り得る。それに応答して、APは、ACKフレーム285-bを送信し得、次いで、少なくとも1つのWLAN Tx290-bを介してSTAにデータを送信し得る。後続のスケジューリング済みRx/Txインターバル295-bの知識を用いて、APは、WLAN Tx290-bの長さ/タイミングを調節し得る。しかしながら、実際にはスケジューリング済みRx/Txインターバル295-bが、異なるRATについてのSTAのクロックに従って時刻TSTAに開始するとき、APは、スケジューリング済みRx/Txインターバル295-bの開始が時刻TAPに生じると不正確に推定し得る。そのような不正確は、図2Cに示されるTAPとTSTAとの差によって表される相互クロックドリフトの結果として生じ得る。
この例では、APは、スケジューリング済みRx/Txインターバル295-bの開始が、TRGフレーム280-bがSTAによって送られるより前の時刻TAPに生じると決定する。したがって、APは、STAから受信したTRGフレーム280-bを、スケジューリング済みRx/Txインターバル295-bが終了したという指示として処理し得る。したがって、APは、WLAN Tx290-bの長さ/タイミングを、スケジューリング済みRx/Txインターバル295-bの実際の開始より前に終了するように正しく調節しないことがある。
そのようなケースでは、相互クロックドリフトの結果、WLAN Tx290の一部(たとえば、サブフレーム)が、スケジューリング済みRx/Txインターバル295-bの間に生じる、異なるRATを介する通信と衝突し得る(時間の重複によって示される)。したがって、WLAN Tx290の重複部分は、STAによって首尾よく受信されないことがある。
図3は、本開示の様々な態様による、相異なるRATのための共存する無線を有するデバイスとの通信についてのクロックドリフトを管理するためのガードインターバルの使用を示すタイミング図300を示す。前述の図2A〜図2Dと同様に、STAについてのタイムライン305が示されており、APについてのタイムライン310が示されている。STAは、異なるRATを介する通信のためのスケジューリング済み干渉(たとえば、Rx/Tx)インターバルをAPに通知するために、APにATSフレーム315を送り得る。それに応答して、APはACKフレーム320を送り得る。前述のように、APは、任意のスケジューリング済みRx/Txインターバルの間のSTAへの送信を回避すべきである。したがって、第1のスケジューリング済みRx/Txインターバル325の間のAPからSTAへの送信は示されていない。
しかしながら、この場合、第1のスケジューリング済みRx/Txインターバル325の開始前および開始後に、それぞれガードインターバルG1およびG2が決定され、適用され得る。図示していないが、ガードインターバルG1およびG2は、STAについての複数のスケジューリング済みRx/Txインターバルの各々の前および後に同様に適用され得る。本明細書でさらに説明されるように、そのようなガードインターバルを利用することは、(たとえば、STAからAPへのATSフレームを介する)STAおよびAPの再同期の頻度を低くするとともに、相異なるRATを介する通信間のコリジョン、および/またはたとえば図2B〜図2Dに関して説明されたような相互クロックドリフトから普通なら生じ得る媒体時間の不十分な利用を依然として回避することを可能にし得る。
スケジューリング済みRx/Txインターバルの場合と同じく、APは、ガードインターバルの間のSTAへの送信を回避すべきである。したがって、STAについてのガードインターバルは、APについてのSTAへの非伝送時間インターバルを定義し得る。いくつかのケースでは、ガードインターバルは、APから送られるべきWLAN送信のためのトリガ(たとえば、TRGフレーム)をSTAがAPに送るべきではない時間インターバルをSTAに示し得る。代替または追加として、ガードインターバルは、STAから受信された任意のトリガが無視されるべきである(たとえば、ガードインターバルの間にSTAから受信した任意のトリガに応答して、APがSTAに送信を送るべきではない)時間インターバルをAPに示し得る。
したがって、APは、第1の(WCD)についてのスケジューリング済み干渉インターバルと、適用されるガードインターバルとに少なくとも部分的に基づいて、STAにWLAN送信を送り得る。いくつかのケースでは、各スケジューリング済みRx/Txインターバルの開始前に、ガードインターバルG1を利用することが十分であり得る。APはまた、各スケジューリング済みRx/Txインターバルの開始後のガードインターバルG2を維持し得る。APは、たとえば、図2Dに示される問題を回避するために、ガードインターバルG2の間にトリガフレームを受信したとき、STAへの送信を開始しないことがある。
ガードインターバルの長さは任意の適切な方式で決定され得る。たとえば、それぞれのRAT(たとえば、WLAN、BT、LTEなど)についての規格において定義または指定されるクロックドリフト境界が使用され得る。そのようなケースでは、「ワーストケースシナリオ」(たとえば、最大相互クロックドリフト)手法が利用され得る。あるいは、APのTSFクロックおよび/またはSTAの相異なるRATクロックについてのクロックドリフトが、AP/STAにおいて利用される実際のハードウェアに関する情報を使用して、たとえば、使用されている発振器に基づいて決定され得る。いくつかのケースでは、ガードインターバルの長さが、STAおよびAPが従う技術的規格(たとえば、802.11など)において指定され得る。本明細書でさらに論じられるように、AP、STA、またはAPとSTAの両方は、ガードインターバルの長さの決定に関係し得る。
図4は、本開示の様々な態様による、相異なるRATのための共存する無線を有するSTAとの通信についてのクロックドリフトDを管理するためのガードインターバルGの使用を示す別のタイミング図400を示す。図4では、WLAN通信についてのタイムライン405-1および予備(たとえば、BTまたはLTEなど)についてのタイムライン405ー2が、STAについて示されている。さらに、WLAN通信についてのタイムライン410が、APについて示されている。
STAは、異なるRATを介する通信のためのスケジューリング済み干渉(たとえば、Rx/Tx)インターバルをAPに通知するために、APにATSフレーム415を送り得る。それに応答して、APはACKフレーム420を送り得る。前述のように、APは、任意のスケジューリング済みRx/Txインターバルの間のSTAへの送信を回避すべきである。したがって、第1のスケジューリング済みRx/Txインターバル425の間のAPからSTAへの送信は示されていない。簡潔のために、第1のスケジューリング済みRx/Txインターバル425に関してガードインターバルは図示されていない。
タイムライン405-1、405-2、および410の中断は、ガードインターバルの使用がないときに、通信に悪影響を与えるための、異なるRATについてのSTAのクロックと、APのTSFクロックとの間の相互クロックドリフトのために十分であり得る時間の経過を示す。そのような時間の経過後、APは、実際にはスケジューリング済みRx/Txインターバル455が、異なるRATについてのSTAのクロックに従って時刻TSTAに開始するとき、APは、スケジューリング済みRx/Txインターバル455の開始が時刻TAPに生じると不正確に推定し得る。この場合、相互クロックドリフトD(図4に示されるTSTAとTAPとの差)が、ガードインターバルGによって効果的に処理され得る。
しかしながら、この時点で、クロックドリフトDは、ガードインターバルGに十分に近づいたと見なされ得る。たとえば、クロックドリフトDは、ガードインターバルGを超過し、ガードインターバルGを非効率にするクロックドリフトDを回避するために再同期が望ましいことがあるようなしきい値(たとえば、時間)以内であり得る。たとえば、STAは相互クロックドリフトを監視し得、クロックドリフトおよびガードインターバルに基づいて、再同期のための通信を送り得る。STAは、たとえば、監視される相互クロックドリフトを使用して、クロックドリフト値(たとえば、時間)を決定し得、クロックドリフト値をガードインターバルの値(たとえば、時間)と比較し得る。比較の結果に基づいて、STAは、再同期のための通信を送るかどうかを決定し得る。
図4の例では、クロックドリフトDとガードインターバルGとの間の差が、スケジューリング済みRx/Txインターバル455についての所定のしきい値を満たす(たとえば、しきい値未満である)と仮定される。したがって、スケジューリング済みRx/Txインターバル455の後、STAは、再同期のための(APからの対応するACKフレーム465が後に続く)ATSフレーム460を送り得る。たとえば、ATSフレーム460は、後続のスケジューリング済みRx/Txインターバル470のタイミングに対する更新(ならびにその他、図示せず)を含み得る。この場合も、簡潔のために、後続のスケジューリング済みRx/Txインターバル470についてのガードインターバルは図示されていない。
図5Aは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のためのステーションでの使用のためのデバイス505のブロック図500-aを示す。いくつかの実装では、デバイス505は、図1を参照して説明されたワイヤレス局110の態様の一例であり得、図2A、図3、および図4のSTAに関して説明された様々な態様を実装し得る。デバイス505はまた、プロセッサ(図示せず)であり得、またはプロセッサを含み得る。デバイス505は、受信機510、送信機515、通信マネージャ520、および/またはガードインターバル決定器525を含み得る。これらの構成要素の各々は互いに通信し得る。
デバイス505は、受信機510、送信機515、通信マネージャ520、および/またはガードインターバル決定器525を通じて、本明細書で説明される機能を実施し得る。たとえば、デバイス505は、ガードインターバルを識別し、あるいは決定し、スケジューリング済み干渉インターバルに対してガードインターバルを適用し、ガードインターバルスケジューリング済み干渉インターバルに従って送信を受信し、相互クロックドリフトを監視し、かつ/または相互クロックドリフトおよびガードインターバルに従って通信再同期を送り得る。
デバイス505の構成要素(ならびに本明細書で説明される他の関連するデバイス/装置の構成要素)は、個々に、または集合的に、ハードウェア内で適用可能な機能のいくつかまたはすべてを実施するように適合されたASICを使用して、個々に、または集合的に実装され得る。あるいは、機能は、集積回路上の他の処理装置(またはコア)によって実施され得る。他の例では、他のタイプの集積回路が使用され得(たとえば、構造化/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)、その集積回路は、当技術分野で周知の任意の方式でプログラムされ得る。各構成要素の機能はまた、全体的または部分的に、汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリで実施された命令とともに実装され得る。
受信機510は、様々な情報チャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネルなど)に関連するパケット、ユーザデータ、および/または制御情報などの情報を受信し得る。受信機510は、WLANなどの第1のRATを介して、APビーコン、プローブ応答、および他の通信(たとえば、データ)を受信し得る。受信機510はまた、たとえばBTやLTEなどの第2のRATを介して、様々な通信を受信し得る。単一の受信機510だけが示されているが、相異なるRATについて別々の受信機を使用して(たとえば、それぞれのRATについて異なる無線の部分として)、受信機510が実装され得ることを理解されたい。情報は、通信マネージャ520、およびデバイス505の他の構成要素に渡され得る。
送信機515は、デバイス505の他の構成要素から受信した信号を送信し得る。送信機515は、WLANなどの第1のRATを介して、様々な通信(たとえば、ATS/ADDTSフレーム、ACKフレーム、データなど)を送信し得る。送信機515はまた、たとえばBTやLTEなどの第2のRATを介して、様々な通信を送信し得る。単一の送信機515だけが示されているが、相異なるRATについて別々の送信機を使用して(たとえば、それぞれのRATについて相異なる無線の部分として)、送信機515が実装され得ることを理解されたい。いくつかの例では、送信機515は受信機510とともにトランシーバ内に配置され得る(それが複数のRATに従って動作することのできる単一のトランシーバであっても、特定のRATに従ってそれぞれ動作する複数のトランシーバであっても)。送信機515は単一のアンテナを含み得、または複数のアンテナを含み得る。送信機515はまた、受信機510とアンテナを共有し得る。
通信マネージャ520は、複数のRAT、たとえばWLAN、BT、LTEなどの各々によるワイヤレス通信を管理するために使用され得る。たとえば、通信マネージャ520は、送信機515および/または受信機510を管理するために使用され得る。本開示の態様によれば、通信マネージャ520は、通信のタイミングまたはスケジューリングを管理し、あるいは制御し得る。さらに、通信マネージャ520は、ガードインターバルを識別/決定すること、ガードインターバルを適用すること、相互クロックドリフトを監視することなど、相異なるRATに従って通信するための他の側面を管理し得る。
ガードインターバル決定器525は、デバイス505についてのガードインターバルを識別し、取得し、あるいは決定するための任意の適切な方式で動作し得る。たとえば、ガードインターバル決定器525は、APによって告知されるガードインターバル、またはガードインターバルの長さもしくは時間を決定するために使用され得る、相異なるRATによるクロックドリフトについての規格などのシステム情報などの情報を、受信機510を介して受信し得る。代替または追加として、ガードインターバル決定器525は、デバイス505のメモリ(図示せず)内などにローカルに記憶された情報を使用して、ガードインターバルの長さ/時間を決定し得る。いくつかのケースでは、ガードインターバルの長さ/時間は、利用されている特定のRATについてあらかじめ決定され得る(たとえば、通信マネージャ520によって管理され得る)。
ガードインターバルがガードインターバル決定器525によって決定されると、通信マネージャ520は、図3に関して上記で説明されたような、特定のRAT(たとえば、BT、LTEなど)についてのスケジューリング済み干渉(たとえば、Rx/Tx)インターバルに対して、決定されたガードインターバルを適用し得る。通信マネージャ520はまた、本明細書で説明されるような相互クロックドリフトを監視し、相互クロックドリフトおよびガードインターバルに従って(たとえば、スケジューリング済み干渉インターバルについての更新を提供する)通信を再同期のためにAPに送り得る。
図5Bは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のためのステーション内での使用のための別のデバイス505-aのブロック図500-bを示す。いくつかの実装では、デバイス505-aは、図1に関して説明されたワイヤレス局110の態様の一例であり得、図2A、図3、および図4のSTAに関して説明された様々な態様を実装し得、図5Aを参照して説明されたデバイス505の一例であり得る。デバイス505-aはまた、プロセッサ(図示せず)であり得、またはプロセッサを含み得る。デバイス505-aは、受信機510-a、送信機515-a、通信マネージャ520-a、WLANクロック530、補助クロック535、および/またはクロックドリフト決定器540を含み得る。これらの構成要素の各々は互いに通信し得る。
デバイス505-aは、本明細書で説明される様々な機能を実施し得る。受信機510-a、送信機515-a、および通信マネージャ520-aは、たとえば図5Aに関して上記で説明されたように動作し得る。通信マネージャ520-aは、WLANを介するワイヤレス通信を管理(たとえば、スケジューリング、送信、および/または受信)するために、WLANクロック530を使用し得、相異なるRAT(たとえば、BTまたはLTEなど)を介するワイヤレス通信を管理するために、補助クロック535を使用し得る。さらに、通信マネージャ520-aは、ガードインターバルを識別/決定すること、ガードインターバルを適用することなど、相異なるRATに従って通信するための他の側面を管理し得る。
クロックドリフト決定器540は、単独で、または通信マネージャ520-aと組み合わせて、補助クロック535とAPのWLANクロック(たとえば、TSFクロック)との間の相互クロックドリフトを監視し得る。たとえば、クロックドリフト決定器540は、(たとえば、周期的に、または異なるRATについてのスケジューリング済み干渉インターバルの開始時などの指定の時間に)クロックドリフト値を計算し得、クロックドリフト値をガードインターバルと比較し(たとえば、現クロックドリフト値と適用されたガードインターバルとの間の差を計算し)得る。クロックドリフト決定器540および/または通信マネージャ520-aは、現クロックドリフト値と適用されたガードインターバルとの間の差をしきい値と比較し得る。差がしきい値未満である(たとえば、しきい値を満たす)とき、通信マネージャ520-aは、APと再同期し、相互クロックドリフトを推定するために、APに通信を送り得る。
この例では、通信マネージャ520-aは、デバイス505-aについてのガードインターバルを識別し、取得し、あるいは決定するための任意の適切な方式で動作し得る。たとえば、通信マネージャ520-aは、補助クロック535を実装するために使用される特定のハードウェア(たとえば、発振器)に関連するクロックドリフトなどの、補助クロック535の属性に基づいて、デバイス505-aについてのローカルガードインターバルを決定し得る。デバイス505-aは、通信マネージャ520-aおよび送信機515-aを介して、デバイス505-aとのWLAN通信のために適用するガードインターバルをAPに通知し得る。
さらに、通信マネージャ520-aは、APによって告知されるガードインターバルなどの情報を、受信機510-aを介して受信し得る。そのようなケースでは、デバイス505-aは、デバイス505-aにおいて決定されるローカルガードインターバルで、APによって告知されるガードインターバルを上書きし得る。たとえば、デバイス505-aは、デバイス505-aとのWLAN通信のために(APにおいて決定されるガードインターバルではなく)ローカルガードインターバルを使用するようにAPに命令し得る。
図6を参照すると、共存するRAT(たとえば、WLANおよびBTまたはLTE)を介して通知するためのワイヤレス局110-bを示すブロック図600が示されている。ワイヤレス局110-aは様々な他の構成を有し得、パーソナルコンピュータ(たとえば、ラップトップコンピュータ、ネットブックコンピュータ、タブレットコンピュータなど)、セルラー電話、PDA、デジタルビデオレコーダ(DVR)、インターネットアプライアンス、ゲーミングコンソール、eリーダなどに含まれ、またはその部分であり得る。ワイヤレス局110-aは、モバイル動作を容易にするために、小型電池などの内部電源(図示せず)有し得る。ワイヤレス局110-aは、図1のワイヤレス局110の一例であり得、図2A、図3、および図4のSTAに関して説明された様々な態様を実装し得、図5Aおよび図5Bをそれぞれ参照して説明されたデバイス505および505-aの一例であり得る。
ワイヤレス局110-bは、プロセッサ605、メモリ610、少なくとも1つのトランシーバ625、および少なくとも1つのアンテナ630を含み得る。これらの構成要素の各々は、少なくとも1つのバス650を介して、直接的または間接的に、互いに通信し得る。
メモリ610は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および読取り専用メモリ(ROM)を含み得る。メモリ610は、実行されるとき、共存するRATを介して通信するための本明細書で説明される様々な機能をプロセッサ605に実施させる命令を含む、コンピュータ可読なコンピュータ実行可能ソフトウェア(SW)コード615を記憶し得る。あるいは、ソフトウェアコード615は、プロセッサ605によって直接的に実行可能ではないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ、実行されるとき)本明細書で説明される機能をワイヤレス局110-bまたはその構成要素に実施させ得る。
プロセッサ605は、インテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、CPU、マイクロコントローラ、ASICなどを含み得る。プロセッサ605は、トランシーバ625を通じて受信した情報、および/またはアンテナ630を通じて送信するためにトランシーバ625に送るべき情報を処理し得る。プロセッサ605は、単独で、または他の構成要素と組み合わせて、共存するRATを介して通信するための様々な側面を処理し得る。
トランシーバ625は、図1、図2A、図3、および図4を参照して上記で説明されたようなAPと双方向に通信し得る。トランシーバ625は、少なくとも1つの送信機モジュールおよび少なくとも1つの別々の受信機モジュールとして実装され得る。トランシーバ625は、パケットを変調し、変調したパケットを送信のためにアンテナ630に供給し、アンテナ630から受信したパケットを復調するためのモデムを含み得る。ワイヤレス局110-aは単一のアンテナを含み得るが、ワイヤレス局110-aが複数のアンテナ630を含み得る態様があり得る。
図6のアーキテクチャによれば、無線局110-aは通信マネージャ620をさらに含み得る。通信マネージャ620は、様々なアクセスポイントとの通信を管理し得る。通信マネージャ620は、バス650を介してワイヤレス局110-aの他の構成要素のうちの一部またはすべてと通信するワイヤレス局110-aの構成要素であり得る。あるいは、通信マネージャ620の機能は、トランシーバ625の構成要素、コンピュータプログラム製品、および/またはプロセッサ605の少なくとも1つのコントローラ要素として実装され得る。
ワイヤレス局110-aはまた、ガードインターバル決定器635およびクロックドリフト決定器640をも含み得る。ガードインターバル決定器635およびクロックドリフト決定器640は、バス650を介してワイヤレス局110-aの他の構成要素の一部またはすべてと通信するワイヤレス局110-aの構成要素であり得る。あるいは、ガードインターバル決定器635およびクロックドリフト決定器640の機能は、トランシーバ625の構成要素、コンピュータプログラム製品、および/またはプロセッサ605の少なくとも1つのコントローラ要素として実装され得る。
ワイヤレス局110-aの構成要素は、図5Aおよび図5Bに関して上記で論じられた態様を実装し得、それらの態様は、簡潔のために繰り返されないことがある。さらに、ワイヤレス局110-aの構成要素は、図8、図10、図11、および図12に関して以下で論じられる態様を実装し得、それらの態様は、やはり簡潔のために繰り返されないことがある。
図7を参照すると、共存するRAT(たとえば、WLANおよびBTまたはLTE)を有するステーションと通信するためのアクセスポイントまたはAP105-aを示すブロック図700が示されている。いくつかの態様では、AP105-aは、図1のAP105の一例であり得、図2A、図3、図4に関して上記で論じられたAPの様々な態様を実装し得る。AP105-aは、プロセッサ705、メモリ710、少なくとも1つのトランシーバ725、少なくとも1つのアンテナ730、およびTSFクロック735を含み得る。これらの構成要素の各々は、少なくとも1つのバス760を介して、直接的または間接的に、互いに通信し得る。
メモリ710はRAMおよびROMを含み得る。メモリ710はまた、実行されるとき、たとえば、共存するRATを有するステーションと通信するための本明細書で説明される様々な機能をプロセッサ705に実施させる命令を含む、コンピュータ可読なコンピュータ実行可能ソフトウェア(SW)コード715を記憶し得る。あるいは、ソフトウェアコード715は、プロセッサ705によって直接的に実行可能ではないことがあるが、たとえば、コンパイルされ、実行されるとき、本明細書で説明される機能をAP105-aまたはその構成要素に実施させ得る。
プロセッサ705は、インテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、中央演算処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、ASICなどを含み得る。プロセッサ705は、トランシーバ725を通じて受信された情報を処理し得る。プロセッサ705はまた、アンテナ730を通じて送信するためにトランシーバ725に送られるべき情報を処理し得る。プロセッサ705は、単独で、または他の構成要素と組み合わせて、共存するRATを有するステーションと通信することに関する様々な側面を処理し得る。たとえば、プロセッサ705は、TSFクロック735を使用してWLAN通信のタイミングを処理し得、少なくとも1つのステーションと通信するために、ガードインターバル決定器740とともにガードインターバルを決定し、実装し得る。
トランシーバ725は、パケットを変調し、変調したパケットを送信のためにアンテナ730に供給し、アンテナ730から受信したパケットを復調するためのモデムを含み得る。トランシーバ725は、少なくとも1つの送信機モジュールおよび少なくとも1つの別々の受信機モジュールとして実装され得る。トランシーバ725は、たとえば、図1に示され、図2A、図3、および図4に関して説明された少なくとも1つのワイヤレス局110と、アンテナ730を介して双方向に通信し得る。AP105-aは通常、複数のアンテナ730(たとえば、アンテナアレイ)を含み得る。AP105-aは、AP通信マネージャ745を使用して、アクセスポイント105-bやアクセスポイント105-cなどの他のAPと通信し得る。AP105-aはまた、ネットワーク通信マネージャ750を通じてコアネットワーク755と通信し得る。
図7のアーキテクチャによれば、AP105-aは、ステーションおよび/または図1のWLANネットワーク100内に示されるような他のデバイスとのWLAN通信を管理するための通信マネージャ720をさらに含み得る。通信マネージャ720は、バス760を介してAP105-aの他の構成要素のうちの一部またはすべてと通信し得る。あるいは、通信マネージャ720の機能は、トランシーバ725の構成要素、コンピュータプログラム製品、および/またはプロセッサ705の少なくとも1つのコントローラ要素として実装され得る。
AP105-aの構成要素は、図1、図2A、図3、および図4に関して上記で論じられた態様を実装し得、それらの態様は、簡潔のために繰り返されないことがある。さらに、AP105-aの構成要素は、図8および図9に関して以下で論じられる態様を実装し得、それらの態様は、やはり簡潔のために繰り返されないことがある。
図8は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法800の一例を示す流れ図である。明快のために、図1、図2A、図3、および図4を参照して説明されたAPまたはSTAの態様、ならびに/あるいは図5A、図5B、図6、および図7を参照して説明されたデバイス/装置の態様を参照して、方法800が以下で説明される。いくつかの例では、APまたはSTAは、以下で説明される機能を実施するために、様々なコードのセットを実行して、それぞれAPまたはSTAの機能要素を制御し得る。追加または代替として、APまたはSTAは、汎用ハードウェアを使用して、以下で説明される様々な機能を実施し得る。
ブロック805において、相異なる無線アクセス技術(RAT)を使用する共存する無線を有する第1のワイヤレス通信デバイス(WCD、STAなど)についてのガードインターバルが識別され得る。前述のように、ガードインターバルを識別することは、異なるデバイスからガードインターバルを受信すること、ガードインターバルを決定するための情報(たとえば、使用されているRATに関連するクロックドリフト仕様)を受信すること、(たとえば、使用されているRATについての)所定のガードインターバルを取得すること、または相異なるRAT(たとえば、BTまたはLTEなど)についてのクロックを実装するハードウェアの属性に基づいてガードインターバルを決定することを含み得る。
次いで、ブロック810において、第1のWCDについてのスケジューリング済み干渉インターバルの開始前および開始後に、識別したガードインターバルが適用され得る。前述のように、ガードインターバルは、(たとえば、APからのWLAN通信についての)第1のWCDへの非伝送時間インターバルを定義し得る。そのような適用は、たとえば図3および図4に関して説明されたように実施され得る。
ブロック805での動作は、図5A、図5B、図6、および図7を参照して説明された通信マネージャ520/520-a/620/720および/またはガードインターバル決定器525/740を使用して実施され得る。ブロック810での動作は、図5A、図5B、図6、および図7を参照して説明された通信マネージャ520/520-a/620/720を使用して実施され得る。
したがって、方法800は、相異なるRATを使用する共存する無線を有するAPとSTAとの間のワイヤレス通信を実現し得る。方法800は一実装にすぎず、方法800の動作は、他の実装が可能となるように再構成され、あるいは修正され得ることに留意されたい。
図9は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法900の一例を示す流れ図である。明快のために、図1、図2A、図3、および図4を参照して説明されたAPの態様、ならびに/あるいは図7を参照して説明された装置の態様を参照して、方法900が以下で説明される。いくつかの例では、APは、以下で説明される機能を実施するために、様々なコードのセットを実行して、APの機能要素を制御し得る。追加または代替として、APは、汎用ハードウェアを使用して、以下で説明される様々な機能を実施し得る。
ブロック905において、相異なる無線アクセス技術(RAT)を使用する共存する無線を有するSTAについてのガードインターバルが識別され得る。前述のように、ガードインターバルを識別することは、STAからガードインターバルを受信すること、ガードインターバルを決定するための情報(たとえば、使用されているRATに関連するクロックドリフト仕様)を受信すること、または(たとえば、使用されているRATについての)所定のガードインターバルを取得することを含み得る。ガードインターバルは、WLANネットワーク内のすべてのSTAに共通であり得、または特定のステーションに特有のものであり得る(たとえば、関連付けごとに決定される)。
次いで、ブロック910において、識別したガードインターバルが、たとえば、APビーコンを介して、またはSTAからのプローブに応答してメッセージ内で、STAに告知され得る。任意選択で、ブロック915において、ローカルガードインターバルがSTAから受信され得る。ローカルガードインターバルは、所与の実装に対して適宜に、または必要に応じて、ブロック905において識別されたガードインターバルに取って代わり、または上書きし得る。たとえば、ガードインターバルがネットワーク内のすべてのSTAに共通であるべきである場合、ローカルガードインターバルは拒否され得る(たとえば、ローカルガードインターバルが採用されないことをAPがSTAに通知する)。あるいは、ローカルガードインターバルが特定のSTAについて受諾され得、ブロック905において識別されたガードインターバルが、ローカルガードインターバルを提供しないSTAについて使用される。
ブロック920において、(ブロック905またはブロック915からの)ガードインターバルが、STAについてのスケジューリング済み干渉インターバルの開始前および開始後に適用され得る。次いで、ブロック925において、適用されたガードインターバル、およびSTAについてのスケジューリング済み干渉インターバルに従って、WLAN送信がSTAに送られ得る。
方法900の動作は、たとえば、図7を参照して説明されたAPの様々な構成要素を使用して実施され得る。したがって、方法900は、相異なるRATを使用する共存する無線を有するAPとSTAとの間のワイヤレス通信を実現し得る。方法900は一実装にすぎず、方法900の動作は、他の実装が可能となるように再構成され、あるいは修正され得ることに留意されたい。
図10は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法1000の一例を示す流れ図である。明快のために、図1、図2A、図3、および図4を参照して説明されたSTAの態様、ならびに/あるいは図5A、図5B、および図6を参照して説明されたデバイス/装置の態様を参照して、方法1000が以下で説明される。いくつかの例では、STAは、以下で説明される機能を実施するために、様々なコードのセットを実行して、STAの機能要素を制御し得る。追加または代替として、STAは、汎用ハードウェアを使用して、以下で説明される様々な機能を実施し得る。
ブロック1005において、STAは、たとえばビーコンまたはプローブ応答を介して、APによって告知されるガードインターバルを受信し得る。任意選択で、ブロック1010において、ローカルガードインターバルがSTAにおいて決定され得る。そのようなケースでは、方法1000はブロック1015を含み得、ブロック1015において、所与の実装に対して適宜に、または必要に応じて、たとえばブロック1005において受信されたガードインターバルを上書きするために、STAがAPにローカルガードインターバルを送り得る。
ブロック1020において、(ブロック1005またはブロック1010からの)ガードインターバルが、STAについてのスケジューリング済み干渉インターバルの開始前および開始後に適用され得る。次いで、ブロック1025において、適用されたガードインターバル、およびSTAについてのスケジューリング済み干渉インターバルに従って、WLAN送信がSTAにおいて受信され得る。
方法1000の動作は、たとえば、図5A、図5B、図6、および図7を参照して説明されたSTAの様々な構成要素を使用して実施され得る。したがって、方法1000は、相異なるRATを使用する共存する無線を有するAPとSTAとの間のワイヤレス通信を実現し得る。方法1000は一実装にすぎず、方法1000の動作は、他の実装が可能となるように再構成され、あるいは修正され得ることに留意されたい。
図11は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法1100の一例を示す流れ図である。明快のために、図1、図2A、図3、および図4を参照して説明されたSTAの態様、ならびに/あるいは図5A、図5B、および図6を参照して説明されたデバイス/装置の態様を参照して、方法1100が以下で説明される。いくつかの例では、STAは、以下で説明される機能を実施するために、様々なコードのセットを実行して、STAの機能要素を制御し得る。追加または代替として、STAは、汎用ハードウェアを使用して、以下で説明される様々な機能を実施し得る。
ブロック1105において、STAは、たとえばAPによって告知され、またはSTAにおいて決定されたガードインターバル(たとえば、STAに特有のローカルガードインターバル)を識別し得る。ブロック1110において、STAは、APのTSFクロックと、相異なるRAT(たとえば、BTまたはLTEなど)のために使用されるローカルクロックとの間の相互クロックドリフトを監視し得る。次いで、監視した相互クロックドリフトと、識別したガードインターバルとに基づいて、STAは、再同期のためにAPに通信を送り得る(たとえば、スケジューリング済み干渉インターバルについての更新を提供する)。
方法1100の動作は、たとえば、図5A、図5B、図6、および図7を参照して説明されたSTAの様々な構成要素を使用して実施され得る。したがって、方法1100は、相異なるRATを使用する共存する無線を有するAPとSTAとの間のワイヤレス通信を実現し得る。方法1100は一実装にすぎず、方法1100の動作は、他の実装が可能となるように再構成され、あるいは修正され得ることに留意されたい。
図12は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法1200の一例を示す流れ図である。明快のために、図1、図2A、図3、および図4を参照して説明されたSTAの態様、ならびに/あるいは図5A、図5B、および図6を参照して説明されたデバイス/装置の態様を参照して、方法1200が以下で説明される。いくつかの例では、STAは、以下で説明される機能を実施するために、様々なコードのセットを実行して、STAの機能要素を制御し得る。追加または代替として、STAは、汎用ハードウェアを使用して、以下で説明される様々な機能を実施し得る。
ブロック1205において、STAは、APのTSFクロックと、相異なるRAT(たとえば、BTまたはLTEなど)のために使用されるローカルクロックとの間の相互クロックドリフトを監視し得る。次いで、ブロック1210において、STAは、監視した相互クロックドリフトに基づいてクロックドリフト値(たとえば、時間)を決定し得る。
ブロック1215において、クロックドリフト値およびガードインターバルが比較され得る。前述のように、たとえば、そのような比較は、クロックドリフトがガードインターバルの範囲のどれほど近くまで成長したかを表す値を得るために、ガードインターバルの時間からクロックドリフト値を引くことによって行われ得る。得られた値がしきい値未満であるかどうかに関して、ブロック1220において決定が行われ得る。そうでない場合、方法はブロック1205に戻り、相互クロックドリフトを引き続き監視する。
そうではなく、得られた値がしきい値未満である場合、方法はブロック1225に進み得、ブロック1225において、STAは、STAによって使用されている相異なるRATについてのスケジューリング済み干渉インターバルを示す干渉スケジュールに対する更新を送り得る。
方法1200の動作は、たとえば、図5A、図5B、図6、および図7を参照して説明されたSTAの様々な構成要素を使用して実施され得る。したがって、方法1200は、相異なるRATを使用する共存する無線を有するAPとSTAとの間のワイヤレス通信を実現し得る。方法1200は一実装にすぎず、方法1200の動作は、他の実装が可能となるように再構成され、あるいは修正され得ることに留意されたい。
いくつかの例では、様々な方法800、900、1000、1100、および1200からの態様が組み合わされ得る。方法800、900、1000、1100、および1200は例示的実装にすぎず、方法800〜1200の動作は、他の実装が可能となるように再構成され、あるいは修正され得ることに留意されたい。
添付の図面とともに上記で述べられた詳細な説明は例を説明し、実装され得る、または特許請求の範囲内にある唯一の例を表すわけではない。「例」および「例示的」という用語は、この説明内で使用されるとき、「一例、事例、または例示としての働きをすること」を意味し、「好ましい」、または「他の例よりも有利である」ことを意味するわけではない。詳細な説明は、記載の技法の理解を与える目的で、特定の詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの特定の詳細なしに実施され得る。いくつかの例では、記載の例の概念を不明瞭にすることを避けるために、周知の構造および装置がブロック図形式で示される。
情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表現され得る。たとえば、上記の説明全体にわたって参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁気粒子、光場あるいは光粒子、またはそれらの任意の組合せによって表現され得る。
本明細書の開示に関して説明された様々な例示的ブロックおよび構成要素は、本明細書で説明された機能を実施するように設計された汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、FPGAまたは他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェア構成要素、あるいはそれらの任意の組合せとともに実装または実施され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替実施形態では、プロセッサは、任意の従来型プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえばDSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携するマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装され得る。
本明細書で説明された機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せとして実装され得る。プロセッサで実行されるソフトウェアとして実装される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上に記憶され、または命令もしくはコードとしてコンピュータ可読媒体上に伝送され得る。他の例および実装は、本開示および添付の特許請求の範囲内にある。たとえば、ソフトウェアの性質のために、前述の機能は、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらの任意の組合せを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の部分が様々な物理的位置において実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。本明細書では、特許請求の範囲を含めて、「および/または」という用語は、2つ以上の項目のリスト内で使用されるとき、列挙される項目のうちの任意の1つがそれ自体で利用され得ること、または列挙される項目のうちの2つ以上の任意の組合せが利用され得ることを意味する。たとえば、構成が構成要素A、B、および/またはCを含むものとして説明される場合、構成は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AとBの組合せ、AとCの組合せ、BとCの組合せ、またはA、B、およびCの組合せを含み得る。さらに、本明細書では、特許請求の範囲を含めて、項目のリスト(たとえば、「のうちの少なくとも1つ」、「のうちの1つまたは複数」などの語句が後に置かれる項目のリスト)内で使用される「または」は、選言的リストを示し、したがってたとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」というリストは、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味する。
コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の入手可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ、CD-ROM、または他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気記憶デバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る任意の他の媒体を含み得る。さらに、任意の接続がコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、撚線対、デジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線、マイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、撚線対、DSL、または赤外線、無線、マイクロ波などのワイヤレス技術が、媒体の定義に含まれる。本明細書では、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタルバーサタイルディスク(disc)(DVD)、フロッピィディスク(disk)、およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は通常、データを磁気的に再現し、一方、ディスク(disc)は通常、データをレーザで光学的に再現する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
本開示の先の説明は、当業者が本開示を作成または使用することを可能にするために与えられる。本開示に対する様々な修正が当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義される一般原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明された例および設計に限定されるべきではなく、本明細書で開示される原理および新規な特徴に一致する最も広い範囲が与えられるべきである。
100 WLANネットワーク
105 アクセスポイント
110 ステーション
115 WLAN通信リンク
120 地理的カバレッジエリア
125 非WLAN通信リンク
130 周辺デバイス
135 非WLAN通信リンク
140 周辺デバイス
205 STAについてのタイムライン
210 APについてのタイムライン
215 追加トラフィックストリーム(ATSまたはADDTS)メッセージまたはフレーム
220 肯定応答フレーム
225 第1のスケジューリング済みRx/Txインターバル
230 トリガフレーム
235 ACKフレーム
240 WLAN送信
245 ACKフレーム
250 第2のスケジューリング済みRx/Txインターバル
255 TRGフレーム
260 ACKフレーム
265 WLAN Tx
270 ACKフレーム
280 TRGフレーム
285 ACKフレーム
290 WLAN Tx
295 スケジューリング済みRx/Txインターバル
305 STAについてのタイムライン
310 APについてのタイムライン
315 ATSフレーム
320 ACKフレーム
325 第1のスケジューリング済みRx/Txインターバル
405-1 WLAN通信についてのタイムライン
405-2 予備についてのタイムライン
410 WLAN通信についてのタイムライン
415 ATSフレーム
420 ACKフレーム
425 第1のスケジューリング済みRx/Txインターバル
455 スケジューリング済みRx/Txインターバル
460 ATSフレーム
465 ACKフレーム
470 スケジューリング済みRx/Txインターバル
505 デバイス
510 受信機
515 送信機
520 通信マネージャ
525 ガードインターバル決定器
530 WLANクロック
535 補助クロック
540 クロックドリフト決定器
605 プロセッサ
610 メモリ
615 コンピュータ実行可能ソフトウェアコード
620 通信マネージャ
625 トランシーバ
630 アンテナ
635 ガードインターバル決定器
640 クロックドリフト決定器
650 バス
670 バス
705 プロセッサ
710 メモリ
715 コンピュータ実行可能ソフトウェアコード
720 通信マネージャ
725 トランシーバ
730 アンテナ
735 TSFクロック
740 ガードインターバル決定器
745 AP通信マネージャ
750 ネットワーク通信マネージャ
755 コアネットワーク
760 バス

Claims (32)

  1. ワイヤレス通信のための方法であって、
    相異なる無線アクセス技術(RAT)を使用する共存する無線を有する第1のワイヤレス通信デバイス(WCD)についてのガードインターバルを識別するステップと、
    前記第1のWCDについてのスケジューリング済み干渉インターバルの開始前および開始後に、前記識別したガードインターバルを適用するステップであって、前記ガードインターバルが、前記第1のWCDへの非伝送時間インターバルを定義する、ステップと
    を含む方法。
  2. 前記ガードインターバルが、第2のWCDからの送信のために前記非伝送時間インターバルの間に前記第2のWCDにトリガを送らないように前記第1のWCDに指示する請求項1に記載の方法。
  3. 前記ガードインターバルが、前記非伝送時間インターバルの間に前記第1のWCDから受信したトリガに応答して、前記第1のWCDに送信を送らないように第2のWCDに指示する請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1のWCDについての前記スケジューリング済み干渉インターバルと、前記適用されたガードインターバルとに少なくとも部分的に基づいて、第2のWCDから送信を送るステップ
    をさらに含む請求項1に記載の方法。
  5. 前記スケジューリング済み干渉インターバルが第1のRATについてのものであり、
    前記第2のWCDから前記送信を送る前記ステップが、前記第1のRATとは異なる第2のRATを介するものである請求項4に記載の方法。
  6. 前記第2のWCDがワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスポイント(AP)を含み、
    少なくとも前記APからのビーコン、前記APからのプローブ応答、またはそれらの組合せを使用して、前記ガードインターバルを告知するステップ
    をさらに含む請求項4に記載の方法。
  7. 前記第1のWCDについての前記ガードインターバルを識別する前記ステップが、
    前記第1のWCDにおいて識別されたローカルガードインターバルによって上書きすることができるデフォルトガードインターバルを前記第2のWCDにおいて識別するステップ
    を含む請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1のWCDについての前記ガードインターバルを識別する前記ステップが、前記相異なるRATについてのクロックドリフトに関する規格に少なくとも部分的に基づく請求項1に記載の方法。
  9. 前記第1のWCDについての前記ガードインターバルを識別する前記ステップが、
    前記第1のWCDに特有のローカルガードインターバルを識別するステップ
    を含む請求項1に記載の方法。
  10. 前記ローカルガードインターバルを識別する前記ステップが、前記第1のWCDのローカルクロックについてのクロックドリフトに少なくとも部分的に基づく請求項9に記載の方法。
  11. 前記識別したローカルガードインターバルを用いてデフォルトガードインターバルを上書きするステップ
    をさらに含む請求項9に記載の方法。
  12. 前記第1のWCDについての前記ガードインターバルを識別する前記ステップが、
    前記第1のWCDを含むネットワークの複数のWCDについての共通のガードインターバルを識別するステップ
    を含む請求項1に記載の方法。
  13. 第2のWCDがワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスポイント(AP)を含み、
    前記第1のWCDについての前記ガードインターバルを識別する前記ステップが、前記第1のWCDを含む前記WLAN APのWCDに共通の前記ガードインターバルを識別するステップを含む請求項12に記載の方法。
  14. 前記第1のWCDと第2のWCDとの間の相互クロックドリフトを監視するステップと、
    前記相互クロックドリフトおよび前記ガードインターバルに少なくとも部分的に基づいて通信を送るステップであって、前記通信が、前記第1のWCDについての干渉スケジュールに対する更新を含む、ステップと
    をさらに含む請求項1に記載の方法。
  15. 前記通信が、前記第1のWCDから前記第2のWCDに送られる請求項14に記載の方法。
  16. 前記相互クロックドリフトに少なくとも部分的に基づいてクロックドリフト値を決定するステップと、
    前記クロックドリフト値を前記ガードインターバルと比較するステップであって、前記通信を送る前記ステップが、前記クロックドリフト値が前記ガードインターバルのしきい値以内にあるときに実施される、ステップと
    をさらに含む請求項14に記載の方法。
  17. ワイヤレス通信のための装置であって、
    相異なる無線アクセス技術(RAT)を使用する、共存する無線を有する第1のワイヤレス通信デバイス(WCD)についてのガードインターバルを識別するための手段と、
    前記第1のWCDについてのスケジューリング済み干渉インターバルの開始前および開始後に、前記識別したガードインターバルを適用するための手段であって、前記ガードインターバルが、前記第1のWCDに対する非伝送時間インターバルを定義する、手段と
    を備える装置。
  18. 前記第1のWCDについての前記スケジューリング済み干渉インターバルと、前記適用されたガードインターバルとに少なくとも部分的に基づいて、第2のWCDから送信を送るための手段
    をさらに備える請求項17に記載の装置。
  19. 前記スケジューリング済み干渉インターバルが第1のRATについてのものであり、
    前記第2のWCDから前記送信を送るための前記手段が、前記第1のRATとは異なる第2のRATを使用する請求項18に記載の装置。
  20. 前記第2のWCDがワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスポイント(AP)を含み、
    少なくとも前記APからのビーコン、前記APからのプローブ応答、またはそれらの組合せを使用して、前記ガードインターバルを告知するための手段
    をさらに備える請求項18に記載の装置。
  21. 前記第1のWCDについての前記ガードインターバルを識別するための前記手段が、
    前記第1のWCDにおいて識別されたローカルガードインターバルによって上書きすることができるデフォルトガードインターバルを第2のWCDにおいて識別するための手段
    を備える請求項17に記載の装置。
  22. 前記第1のWCDについての前記ガードインターバルを識別するための前記手段が、前記相異なるRATについてのクロックドリフトに関する規格を利用する請求項17に記載の装置。
  23. 前記第1のWCDについての前記ガードインターバルを識別するための前記手段が、
    前記第1のWCDに特有のローカルガードインターバルを識別するための手段
    を備える請求項17に記載の装置。
  24. 前記ローカルガードインターバルを識別するための前記手段が、前記第1のWCDのローカルクロックについてのクロックドリフトを利用する請求項23に記載の装置。
  25. 前記識別したローカルガードインターバルを用いてデフォルトガードインターバルを上書きするための手段
    をさらに備える請求項23に記載の装置。
  26. 前記第1のWCDについての前記ガードインターバルを識別するための前記手段が、
    前記第1のWCDを含むネットワークの複数のWCDについての共通のガードインターバルを識別するための手段
    を備える請求項17に記載の装置。
  27. 第2のWCDが、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスポイント(AP)を含み、
    前記第1のWCDについての前記ガードインターバルを識別するための前記手段が、前記第1のWCDを含む前記WLAN APのWCDに共通の前記ガードインターバルを識別するための手段を備える請求項26に記載の装置。
  28. 前記第1のWCDと第2のWCDとの間の相互クロックドリフトを監視するための手段と、
    前記相互クロックドリフトおよび前記ガードインターバルに少なくとも部分的に基づいて通信を送るための手段であって、前記通信が、前記第1のWCDについての干渉スケジュールに対する更新を含む、手段と
    をさらに備える請求項17に記載の装置。
  29. 送るための前記手段が前記第1のWCDの部分であり、前記通信が前記第2のWCDに送られる請求項28に記載の装置。
  30. 前記相互クロックドリフトに少なくとも部分的に基づいてクロックドリフト値を決定するための手段と、
    前記クロックドリフト値を前記ガードインターバルと比較するための手段であって、送るための前記手段が、前記クロックドリフト値が前記ガードインターバルのしきい値以内にあるときに前記通信を送る、手段と
    をさらに備える請求項28に記載の装置。
  31. ワイヤレス通信のための装置であって、
    相異なる無線アクセス技術(RAT)を使用する、共存する無線を有する第1のワイヤレス通信デバイス(WCD)についてのガードインターバルを識別するためのガードインターバル決定器と、
    前記第1のWCDについてのスケジューリング済み干渉インターバルの開始前および開始後に、前記識別したガードインターバルを適用するための通信マネージャであって、前記ガードインターバルが、前記第1のWCDに対する非伝送時間インターバルを定義する、手段と
    を備える装置。
  32. ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コードが、プロセッサによって、
    相異なる無線アクセス技術(RAT)を使用する、共存する無線を有する第1のワイヤレス通信デバイス(WCD)についてのガードインターバルを識別し、
    前記第1のWCDについてのスケジューリング済み干渉インターバルの開始前および開始後に、前記識別したガードインターバルを適用し、前記ガードインターバルが、前記第1のWCDに対する非伝送時間インターバルを定義する
    ように実行可能である非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
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