JP2018513458A - サービス層能力を使用したネットワークおよびアプリケーション管理 - Google Patents

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Abstract

本明細書では、サービス層(SL)のための新しいサービスであるネットワークおよびアプリケーション管理サービス(NAMS)が説明される。例示的実施形態によると、NAMSは、アプリケーション、下層ネットワーク、および他のサービスから情報を収集、統合、ならびに処理する。一実施形態において、装置は、その通信回路を介して通信ネットワークに接続されており、装置は、装置のメモリに記憶されたコンピュータ実行可能命令を備え、命令は、装置のプロセッサによって実行されると、ネットワーク上のアプリケーションから通信ネットワークを介して、アプリケーションに関連付けられた少なくとも1つの更新を示す第1のメッセージを受信することと、アプリケーションに関連付けられた少なくとも1つの更新を記憶さすることとを装置に行わせる。

Description

(関連出願の引用)
本願は、米国仮特許出願第62/126,935号(2015年3月2日出願)の利益を主張し、上記出願の開示は、その全体が参照により本明細書に引用される。
開発中のoneM2M規格は、図1に示される「共通サービスエンティティ(CSE)」と呼ばれるサービス層を定義する。CSEは、oneM2M−TS−0001,oneM2M Functional Architecture(V0.4.2)でさらに説明されおり、その内容は、本明細書で提示される場合のように、参照することによって組み込まれる。サービス層の目的は、「ホリゾンタル」サービスを提供することであり、「ホリゾンタル」サービスは、例えば、e−ヘルス、フリート管理、ならびにスマートホームに関連するシステムおよびアプリケーション等の、異なる「バーティカル」マシンツーマシン(M2M)サイロシステムおよびアプリケーションによって利用されることができる。図1を参照すると、CSEは、4つの参照点をサポートする。Mca参照点は、アプリケーションエンティティ(AE)とインターフェースをとる。Mcc参照点は、同一のサービスプロバイダドメイン内の別のCSEとインターフェースをとり、Mcc’参照点は、異なるサービスプロバイダドメイン内の別のCSEとインターフェースをとる。Mcnは、下層ネットワークをCSEに対して大部分を透過性に保ちながらも、CSEが下層ネットワーク内の機能にアクセスすることを可能にする標準化インターフェースである。Mcn参照点は、下層ネットワークサービスエンティティ(NSE)とインターフェースをとる。NSEは、例えば、デバイス管理、場所サービス、およびデバイストリガ等の下層ネットワークサービスをCSEに提供する。下層ネットワークへのNSEのインターフェースは、oneM2Mによって定義されていない。そのようなインターフェースは、典型的には、下層ネットワークによって定義されるが、それらは、ネットワークオペレータによって定義される専用インターフェースであり得る。
図2も参照すると、所与のCSEは、「共通サービス機能(CSF)」と呼ばれる複数の論理機能を含み得る。例示的CSFは、限定ではないが、提示される、「発見」ならびに「データ管理およびレポジトリ」を含む。図2は、oneM2Mで開発中のCSFを図示する。図示されるネットワークサービスエクスポージャ、サービス実行、およびトリガ(NSSE)機能は、下層ネットワークとインターフェースをとる。NSSEによってサポートされる現在の機能は、デバイストリガおよび場所管理である。図2に示されるアプリケーションおよびサービス層管理(ASM)CSFは、CSEまたはアプリケーションエンティティ(AE)のソフトウェアモジュールのために、例えば、サービス層においてソフトウェアをインストール、アクティブ化、および非アクティブ化するためのソフトウェア構成ならびに管理を提供する。
oneM2Mに先立って、ETSI M2Mは、ETSI TS 102.690,Machine−to−Machine(M2M) Functional Architecture(V2.1.1)で定義されるそれ自身のサービス層指向M2M規格を公開しており、その内容は、本明細書に記載される場合のように、参照することによって組み込まれる。oneM2Mのアーキテクチャは、ETSI M2Mに類似する。ETSI M2Mは、サービス能力と呼ばれる種々のサービスモジュールから成るサービス能力層エンティティを定義した。サービスは、ネットワークエクスポージャサービス能力によって、下層ネットワークにエクスポーズされることができる。
ここで図3を参照すると、3GPPは、3GPP TS 23.682,Architecture enhancements to facilitate communications with packet data networks and applications,Release 11,V12.0.0においてMTCアーキテクチャを定義し、その内容は、本明細書に記載される場合のように、参照することによって組み込まれる。外部ネットワーク内のMTCアプリケーションは、典型的には、アプリケーションサーバ(AS)によってホストされ、追加の付加価値サービスのためにSCSを利用し得る。3GPPシステムは、トランスポート、サブスクライバ管理、およびMTCデバイスのための種々のアーキテクチャの増進を含む他の通信サービス(例えば、制御プレーンデバイストリガ)を提供する。3GPPは、MTCデバイスのための3つの通信モデル、すなわち、直接モデル、間接モデル、およびハイブリッドモデルを定義した。直接モデルでは、ASは、オペレータネットワークに直接接続し、いかなる外部SCSも使用することなくユーザ機器(UE)との直接ユーザプレーン通信を行う。外部ネットワーク内のアプリケーションは、3GPPシステムによって提供されるサービスを利用し得る。間接モデルでは、ASは、SCSのサービスを通してオペレータネットワークに間接的に接続し、MTCのための追加の付加価値サービス(例えば、制御プレーンデバイストリガ)を利用する。ハイブリッドモデルでは、ASは、直接モデルおよび間接モデルを同時に使用し、オペレータのネットワークに直接接続し、SCSも使用しながら、UEとのユーザプレーン通信を直接行う。3GPPネットワークの観点から、ASからの直接ユーザプレーン通信と、SCSからの任意の付加価値制御プレーン関連通信とは、独立しており、それらは、たとえそれらがASによってホストされる同じMTCアプリケーションにサービス提供していることがあっても、互いに相関関係を有しない。
図3は、上で参照されるoneM2Mアーキテクチャ仕様から再現されている。図3は、oneM2M参照点が3GPP MTCアーキテクチャに適用されることができる方法を描写する。アプリケーションサービスノードは、1つの共通サービスエンティティ(CSE)を含み、少なくとも1つのアプリケーションエンティティ(AE)を含むノードである。例えば、アプリケーションサービスノードは、M2Mデバイスであることができる。インフラストラクチャノード(IN)は、1つの共通サービスエンティティを含み、ゼロ以上のアプリケーションエンティティを含むノードである。例えば、INは、ネットワークサーバであることができる。図3に示されるMcc参照点は、3GPPネットワークの上でIN−CSEとASN−CSEとの間にある。
3GPPは、3GPP TS 32.101 Telecommucation Management: Principles and high level requirementsにおいて、ネットワーク管理のためのそのOperations,Administration,Maintenance(OAM)アーキテクチャを定義し、その内容は、本明細書に記載される場合のように、参照することによって組み込まれる。説明されるように、ネットワークマネージャ(NM)は、デバイスおよび機器等のネットワーク要素の管理に対する責任を伴う機能のパッケージを提供する。管理機能は、アカウント管理、障害管理、サービス品質(QoS)、性能管理等を含む。管理プロシージャは、例えば、シンプルネットワークマネージメントプロトコル(SNMP)等のオープン規格によってサポートされる。
RFC 3411で定義されるようなシンプルネットワークマネージメントプロトコル(SNMP)は、OSIモデルにおけるアプリケーション層プロトコルと見なされる。SNMPは、一般的に、ネットワーク内のデバイスを管理するために使用される。ネットワーク管理のためにSNMPを使用するコンピュータネットワークシステムは、以下のコンポーネントから成り得る:SNMPマネージャ、SNMPエージェント、およびSNMP管理情報ベース(MIB)。SNMPマネージャは、コンピュータネットワークを管理するネットワーク管理者または任意の人間のマネージャのマシン上で起動するソフトウェアであり得る。SNMPエージェントは、監視されるネットワークノード上で起動するソフトウェアを指し得る。このノードは、プリンタ、ルータ等であり得る。RFC 3418で定義されるSNMP MIBは、マネージャとエージェントとの間のデータ交換が構造化されたままであることを確実にするコンポーネントである。MIBは、ツリー構造で構築され、構造の基本的コンポーネントは、オブジェクトである。例えば、システム動作可能時間は、「iso.org.dod.internet.mgmt.mib−2.system.sysUpTime」として表されることができる。
マネージャとエージェントとの間のSNMP通信は、メッセージの形態で行われる。通信に使用される基本的な例示的メッセージは、SNMP GET、SNMP GET−NEXT、SNMP GET−RESPONSE、SNMP SET、およびSNMP TRAPを含む。GETおよびGET−NEXTというメッセージは、特定のMIBオブジェクトの値をフェッチするために使用される。GET−RESPONSEというメッセージは、大抵、GETまたはGET−NEXTメッセージへの応答を送信するために、エージェントによって使用される。SETというメッセージは、エージェントにおける特定のMIBオブジェクトの新しい値を設定するためにマネージャによって使用される。TRAPというメッセージは、あるオブジェクトのためのある警戒値についての情報をマネージャに送信するために、エージェントによって使用される。
SNMPを通して、ルータ、プリンタ、ハブ、または一般的コンピュータ等のネットワークデバイスについての情報を読み出すことができる。読み出される情報は、システム動作可能時間、CPU使用レベル、ネットワーク設定等を含み得る。デバイスはSNMPによって構成されることもできる。
SNMPは、通常、全体的な管理フレームワークを提供するためのポリシと連動する。例えば、ネットワーク管理者は、システムログメッセージに基づいてイベントのためのトラップを呼び出すイベントポリシを構成することができる。閾値ポーリングポリシは、例えば、メモリ使用量等のシステムおよびネットワーク情報を監視するために、異なる閾値を設定することができる。
W3Cネットワーク情報APIは、ウェブアプリケーションのために、デバイスの下層接続情報にアクセスするためのインターフェースを提供する。W3C仕様は、現在、ユーザエージェントに2つのプロパティ、すなわち、帯域幅および計測をエクスポーズすることを要求している。インターフェースは、直接的にアプリケーションと下層ネットワークとの間にあると考えられる。
過負荷、輻輳、および弱い信号強度等の潜在的ネットワークコネクティビティ問題は、限定されないが、例えば、接続インタラプト等の最適化されていないエンドツーエンドM2M接続を引き起こし得る。ある場合には、ネットワークにわたり起動するアプリケーションは、ネットワーク状況を認識していないか、または、アプリケーションは、それらが常駐するローカルネットワークの状態のみを認識し得る。ネットワーク問題は、アプリケーションレベルでの接続の長い遅延およびドロップさえも引き起こし得る。そのような問題は、非M2MシステムならびにM2Mシステムに該当し得る。問題は、例えば、多数のアプリケーション、制約された(例えば、低電力、損失性)デバイス、およびローカルネットワーク内の限界等の種々の要因に起因して、非M2MシステムよりもM2Mネットワーク内で明白であり得る。例えば、制約されたアプリケーションは、接続問題をハンドリングするために内蔵知能をサポートすることが可能でないこともある。別の例として、制約されたアプリケーションは、ネットワーク接続の変化にもかかわらず、それらのトランザクションを保ち得る。さらに別の例として、制約されたアプリケーションは、典型的には、他のアプリケーションを考慮して、それらのトランザクションを適合させることができない。したがって、上で説明されるように、例えば、リソースが制約された(例えば、M2M)デバイスを伴うネットワーク内のネットワークおよびアプリケーション管理への現在のアプローチは、能力および効率を欠いている。
本明細書では、サービス層(SL)のための新しいサービスであるネットワークおよびアプリケーション管理サービス(NAMS)が説明される。例示的実施形態によると、NAMSは、アプリケーション、下層ネットワーク、および他のサービスから情報を収集、統合、ならびに処理する。NAMSは、アプリケーションおよび下層ネットワークを最適化するように、それ自身のポリシに基づいて出力を生成し得る。多くの実施例が、M2Mシステムとの関連で本明細書に提示されるが、NAMSは、M2Mシステムおよび非M2Mシステムで実装され得ることが理解されるであろう。
例示的実施形態では、NAMSを含む装置は、プロセッサと、メモリと、通信回路とを備える。装置は、その通信回路を介して通信ネットワークに接続されており、装置はさらに、装置のプロセッサによって実行されると、装置に、ネットワーク上の第1のノードから通信ネットワークを介して、ネットワークに関連付けられた少なくとも1つのステータス更新を示す第1のメッセージを受信させる、装置のメモリに記憶されたコンピュータ実行可能命令を備える。装置は、ネットワークに関連付けられた少なくとも1つのステータス更新を記憶し、少なくとも1つのステータス更新がアプリケーションまたはサービスに影響を及ぼすかどうかを決定し得る。少なくとも1つのステータス更新がアプリケーションまたはサービスに影響を及ぼす場合、装置は、アプリケーションまたはサービスが少なくとも1つのステータス更新に基づいてアクションをとることができるように、少なくとも1つのステータス更新を示す第2のメッセージを、アプリケーションまたはサービスをホストする第2のノードに送信し得る。
本概要は、発明を実施するための形態において以下でさらに説明される、簡略化形態の一連の概念を導入するように提供される。本概要は、請求される主題の主要な特徴または不可欠な特徴を識別することを意図せず、請求される主題の範囲を限定するために使用されることも意図していない。さらに、請求される主題は、本開示の任意の部分で記述されるいずれかまたは全ての不利点を解決する制限に限定されない。
図1は、oneM2Mアーキテクチャのブロック図である。 図2は、oneM2Mアーキテクチャの共通サービス機能(CSF)を図示する。 図3は、マシンタイプ通信(MTC)のための3GPPアーキテクチャのブロック図である。 図4は、ネットワークおよび管理サービス(NAMS)を含まない例示的マシンツーマシンシステム(M2M)を描写する。 図5は、図4で描写される例示的M2Mシステムを描写するが、例示的実施形態によるNAMSも含む。 図6は、例示的実施形態による、ネットワークおよびアプリケーション管理サービス(NAMS)がサービス層(SL)アーキテクチャ内で適合することができる方法を示す。 図7は、例示的実施形態による、NAMSがサービス層機能的アーキテクチャに適合することができる方法を示す。 図8は、例示的実施形態による、NAMSの例示的副機能を示す、NAMSのブロック図である。 図9は、別の例示的実施形態による、NAMSと相互作用する独立型適応サービスとして図8の副機能を示す。 図10は、NAMSおよびそれに関連付けられた適応サービスによって行われることができる例示的動作を示す、アプリケーションからネットワークへのフローを描写するフロー図である。 図11は、NAMSおよびそれに関連付けられた適応サービスによって行われることができる例示的動作を示す、ネットワークからアプリケーションへのフローを描写するフロー図である。 図12は、例示的実施形態による、アプリケーション、ネットワーク、および他のサービスを構成するNAMSを示すコールフローである。 図13は、例示的実施形態による、アプリケーション、ネットワーク、および他のサービスから種々の情報を収集するNAMSを示すコールフローである。 図14は、例示的実施形態による、収集された情報を処理し、アプリケーション、ネットワーク、および他のサービスのための入力を生成するNAMSを示すコールフローである。 図15は、例示的実施形態による、サービス層支援ネットワーク最適化の例を図示するフローである。 図16は、例示的実施形態による、サービス層支援ネットワーク最適化の例を図示するフローである。 図17は、サービス層におけるNAMSを示す例示的プロトコルスタックである。 図18は、NAMSがoneM2Mリソース指向アーキテクチャ(RoA)に適合することができる方法の例を示す。 図19Aおよび19Bの各々は、NAMSによって使用されることができる、例示的リソース構造を示す。 図20は、HTTPプロトコルおよび図19Aに示されるリソース構造を使用して、NAMSとアプリケーションエンティティとの間で交換される例示的メッセージを示すコールフローである。 図21は、NAMSおよびそれに関連する機能がoneM2Mサービス指向アーキテクチャ(SoA)に適合することができる方法の例を示す。 図22は、例示的実施形態による、MQTTプロトコルを使用して、NAMS、サーバ、およびクライアントの間で交換される例示的メッセージを示すコールフローである。 図23は、例示的実施形態による、NAMSによって使用されることができる例示的ネットワークサービスエンティティ(NSE)インターフェースのブロック図である。 図24は、例示的実施形態による、図23に示されるNSEインターフェースと、NAMSとを含む、3GPP間接およびハイブリッドモデルのブロック図である。 図25Aは、1つ以上の開示される実施形態が実装され得る、例示的マシンツーマシン(M2M)またはモノのインターネット(IoT)通信システムの系統図である。 図25Bは、図25Aで図示されるM2M/IoT通信システム内で使用され得る、例示的アーキテクチャの系統図である。 図25Cは、図25Aで図示される通信システム内で使用され得る、例示的M2M/IoT端末またはゲートウェイデバイスの系統図である。 図25Dは、図25Aの通信システムの側面が具現化され得る、例示的コンピューティングシステムのブロック図である。 (記載なし)
本明細書で使用される場合、別様に規定されない限り、「サービス層」という用語は、論理エンティティを指す。サービス層は、例えば、マシンツーマシン(M2M)アプリケーションまたはモノのインターネット(IoT)アプリケーション等のサービス層の上のアプリケーションによって共有され得るサービス機能から成ることができる。別様に規定されない限り、M2MおよびIoTという用語は、限定ではないが、同義的に使用されることができる。「エンドノード」という用語は、サービス層エンティティを含む場合も、含まない場合もあるデバイス(例えば、制約されたデバイス)を指す。本明細書で使用される場合、インフラストラクチャノードは、サービス層エンティティを含み、アプリケーションを含む場合も、含まない場合もあるネットワークサーバを指し得る。本明細書で使用される場合、中間ノードは、サービス層エンティティを含み、アプリケーションを含む場合も、含まない場合もあるゲートウェイを指す。ここで、本明細書で使用される例示的参照点を参照すると、Mca参照点は、アプリケーションとサービス層との間の通信を指定する。Mcn参照点は、サービス層と下層ネットワークとの間の通信を指定する。Mcc参照点は、互いに同一のサービスプロバイダドメイン内にある、1つのサービス層と別のサービス層との間の通信を指定する。Mcc’参照点は、互いに異なるサービスプロバイダドメイン内にある、1つのサービス層と別のサービス層との間の通信を指定する。Mff参照点は、互いに同一のサービス層内の異なるサービス機能間の通信を指定する。
上で説明されるように、種々のネットワーク問題が、最適化されていないM2M接続を引き起こし得る。一例として、図4は、M2Mシステムに関連付けられることができる問題の例を描写する。図4を参照すると、ユーザ(Alice)が、自分の電話上に2つのスマートホームアプリケーション(アプリ)を有する。1つのアプリケーションは、エネルギー制御のためであり、1つのアプリケーションは、ホームセキュリティのためである。ユーザは、時々、監視カメラおよびエネルギー制御システムからレポートを受信し、システムを遠隔で構成することができる。家に帰る途中、Aliceは、地下鉄に1時間乗り、その時間中、自分のスマートフォン上のセルラー信号を失う。この期間中、自分のホームエネルギー制御およびセキュリティシステムからのいかなるレポートも配信されないであろう。しかしながら、アプリおよびデバイスの制約された性質に起因して、それらは、電話上の接続の変化を認識せず、配信不能メッセージを送信することを防止することができない。
本明細書では、上での既存の機構は、とりわけ、上での例で例証される問題に十分に対処しないことが認識される。例えば、SNMP等のネットワーク管理プロトコルを使用することによって、ネットワーク管理者は、ネットワーク接続のアラームを得ることができ、デバイスを構成することができる。本明細書では、既存のSNMPポリシは、アラームのトリガを構成するために使用されることができることが認識される。しかしながら、SNMPは、アプリケーション情報を有しておらず、したがって、アプリケーションへのインタラプトを防止するようにアプリケーションに知らせることができない。さらに、本明細書では、3GPPネットワーク管理機能は、セルラー接続を管理することができるが、キャピラリおよびローカルネットワークを管理せず、キャピラリおよびローカルネットワークに関する情報も有していないことが認識される。クロスレイヤネットワーク管理機構は、ノードにおけるMAC、IP、およびアプリケーション層等の異なる層のプロトコルを伴う。そのような機構は、同一のノード内の上層への下層ネットワークの影響を軽減し得るが、エンドツーエンドシナリオを管理するための限界を有し得る。例えば、接続がTCPに基づく場合、TCP輻輳制御および低速始動は、送信されるデータの量を低減させ得る。
したがって、本明細書では、既存の機構は、例えば、エンドツーエンドシステム内でそれらが有する限定された役割および情報に起因する問題に完全には対処しないことが認識される。既存の機構は、本質的に反応性でもあり、したがって、それらは、種々の問題が起こることを防止するように設計されていない。
本明細書では、サービス層が、アプリケーション、サービス、および下層ネットワークからの情報を認識しているので、サービス層は、既存の機構と比較して、上での例によって例証される問題等の種々の問題を対処するための候補であることが認識される。さらに、サービス層は、ネットワークおよびアプリケーション管理目的で、そのような情報を集約することができる。現在、異なる下層ネットワークを監視かつ管理し、適切な情報をアプリケーションに提供することができる(または逆も同様である)サービスが存在していない。加えて、本明細書では、サービス層は、現在利用可能ではない、エンドツーエンド通信への高度最適化を提供できることが認識される。本明細書に説明されるように、サービス層において種々の機能を実装することは、下層ネットワークとのある相互作用からアプリケーションを解放することもできる。これは、例えば、M2Mデバイス等のリソース制約されたデバイスに特に有用であり得る。
本明細書に説明される実施形態は、上での例によって例証されるエンドツーエンド通信問題等の種々の通信問題に対処する。以下で説明されるように、例示的実施形態では、エンドツーエンド通信に関与する種々の下層ネットワークの状態が、互いの間で交換されることができる。これらのネットワークは、異なるオペレータに属し得る。同様に、エンドツーエンド通信に関与するアプリケーションの特性が、交換され、下層ネットワークに把握されることができる。情報のそのような交換は、アプリケーションにわたり、ネットワークにわたり、領域にわたり得る。本明細書では、サービス層(SL)は、アプリケーションと下層ネットワークとの間に常駐するので、SLが種々の通信目標を達成する良好な候補であることが認識される。SLは、アプリケーションおよびネットワーク関連情報を別のSLとホリゾンタルに交換することができる。本明細書に説明されるように、SLは、それに関連付けられたポリシを有することもでき、集約された情報を知的に処理することができる。
以下でさらに説明される例示的実施形態によると、アーキテクチャフレームワークは、SLがアプリケーション、下層ネットワーク、および他のサービスのための貴重な入力を提供することを可能にする。したがって、SLは、既存の問題に対処する最適な解決策を提供することができるだけでなく、現在利用可能ではない新しい通信モデルを可能にすることもできる。本開示は、SLのための新しいサービスとしてネットワークおよびアプリケーション管理サービス(NAMS)を説明する。例示的実施形態によると、NAMSは、アプリケーション、下層ネットワーク、および他のサービスから情報を収集し、統合し、処理する。NAMSは、それ自身のポリシに基づいて、アプリケーションおよび下層ネットワークを最適化するための出力を生成し得る。多くの例が、M2Mシステムとの関連で本明細書に提示されるが、NAMSは、M2Mシステムおよび非M2Mシステムで実装され得ることが理解されるであろう。
前置きとして、例示的実施形態によると、SLアーキテクチャは、ネットワークおよびアプリケーション管理、アプリケーション適応、ネットワーク適応、ならびにサービス適応等の種々の副機能を含むNAMSを含む。種々の参照点(例えば、Mca、Mcc、Mcc’、Mcn、Mff)を経由して送信される種々の動作およびメッセージが、以下で説明される。NAMSによって行われる種々の動作が、以下で説明される。さらに、本明細書では、NAMSによって集約され、生成されることができる特定の情報が定義される。
図5−16、18−22、および24(以降で説明される)は、ネットワークならびにアプリケーションを管理する方法および装置の種々の実施形態を図示する。これらの図では、1つ以上のクライアント、サーバ、および/もしくはプロキシによって行われている種々のステップまたは動作が、示されている。これらの図に図示されるクライアント、サーバ、およびプロキシは、通信ネットワーク内の論理エンティティを表し得、以下で説明される図25Aまたは25Bに図示される一般的アーキテクチャのうちの1つを備え得るそのようなネットワークのノードのメモリに記憶され、そのプロセッサ上で実行するソフトウェア(すなわち、コンピュータ実行可能命令)の形態で実装され得ることが理解される。すなわち、図5−16、18−22、および24に図示される方法は、例えば、図25Cまたは25Dに図示されるノードまたはコンピュータシステム等のネットワークノードのメモリに記憶されたソフトウェア(すなわち、コンピュータ実行可能命令)の形態で実装され得、そのコンピュータ実行可能命令は、ノードのプロセッサによって実行されると、図に図示されるステップを行う。これらの図に図示される任意の伝送および受信ステップは、ノードのプロセッサならびにそれが実行するコンピュータ実行可能命令(例えば、ソフトウェア)の制御下で、ノードの通信回路(例えば、それぞれ、図25Cおよび25Dの回路34または97)によって行われ得ることも理解される。
ここで図5を参照すると、例示的実施形態による、図4に図示される問題が、NAMS100およびそれに関連するメッセージを用いて解決される方法の例示的使用事例が図示されている。丸は、SLが図示される使用事例で常駐する場所を示す。参照番号は、同一または類似特徴を表すように種々の図で繰り返されることが理解されるであろう。
依然として図5を参照して、図示される例によると、0では、エネルギー制御アプリ(App1)およびホームセキュリティアプリ(App2)が、ユーザ(Alice)のスマートフォン506上のSLに登録される。スマートサーモスタット502およびセキュリティカメラ504が両方とも、ホームゲートウェイ(GW)508におけるSLに登録される。1では、スマートフォン506が、(概して、限定ではないが、インターネット510またはネットワーク510と称されることができる、クラウド510内で示される)インフラストラクチャノード内のSLにおける場所サービスを使用する。図示される例によると、電話506は、その場所をクラウド510におけるSLに周期的に報告する。例では、電話506は、Aliceが地下鉄に入るときにその更新を報告する。2では、インフラストラクチャノードにおけるNAMS100が、下層セルラーネットワーク512から、ネットワーク対象範囲情報を前もって取得している。ある場合には、NAMS100は、ネットワーク512の地理的対象範囲を受信する。インフラストラクチャノードにおけるNAMS100は、例えば、その場所更新に基づいて、電話506等のデバイスが対象範囲から外れているかどうかを評価するようにNAMS100をトリガするポリシを有する。デバイスが対象範囲から外れている場合、NAMS100は、対象範囲から外れているデバイス上のアプリケーションを標的にする、いかなるトランザクションも停止し得る。図示される例によると、NAMS100は、電話506がそのネットワーク接続を失っていることを決定する。
3では、図示される例によると、NAMS100が、App1およびApp2と通信するアプリケーションを含む他のSLにSL交換メッセージを送信する。例示的交換メッセージは、以下の表1に列挙され、以下でさらに説明される。SL交換メッセージは、デバイス(電話506)SL上のApp1およびApp2へのメッセージが停止されるべきであることを示す。NAMS100は、アプリケーション登録サービスおよびデータ交換サービス等のSLにおける他のサービスから、そのような情報を取得することができる。4では、SL交換メッセージを受信すると、ホームGW508におけるSLが、それ自身のポリシに基づいて決定を行うことができる。例えば、ホームGW508におけるSLは、App1およびApp2のためのメッセージをバッファリングすることができる。代替として、または加えて、ホームGW508におけるSLは、エネルギー制御デバイス502およびホームセキュリティデバイス504がメッセージをApp1およびApp2に送信することを停止させるためのメッセージをそれらに送信することができる。
したがって、図5の例示的使用事例によって示されるように、NAMSは、通信問題が起こることを防止することができ、したがって、ネットワークトラフィックを低減させること、ユーザのためのアプリケーション通信体験を改善すること等もできる。さらに、NAMS100は、上での例示的使用事例で説明される問題等の種々の問題に対処する高度な特徴をサポートする負担から、制約されたデバイスおよびアプリケーションを解放することができる。例えば、NAMS100は、制約されたデバイスおよびアプリケーションが、単純論理ならびに軽量プロトコルをサポートすることのみ必要とすることを可能にすることができる。NAMS100は、異なるノードからSLにおいて入手可能な情報を関連付け、複数のデバイス、アプリケーション、または下層ネットワークのために、統合された決定およびアクションを行うことができる。
ここで図6を参照すると、例示的サービス層アーキテクチャ600が示されている。図6は、ネットワークおよびアプリケーション管理サービス(NAMS)100が、SLアーキテクチャ、例えば、アーキテクチャ600内で適合することができる方法の高レベル図を提供する。SLアーキテクチャは、エンドノード602と、中間ノード604と、インフラストラクチャノード606とを含む。ノードの各々は、サービス層608を含む。例えば、示されるように、エンドノード602は、第1のSL608aを含み、中間ノード604は、第2のSL608bを含み、インフラストラクチャノード606は、第3のSL608cを含む。したがって、示されるように、SLアーキテクチャ600は、図示されるノードの各々にサービス層ミドルウェアを含み、サービス層の各々は、ネットワークおよびアプリケーション管理サービス機能100を含む。各ノードは、下層アクセスネットワークに接続される。一例として、エンドノード602は、802.15.4ネットワークに接続され得る。さらなる例として、示されるように、中間ノード604は、2つの無線(例えば、それがエンドノードのグループに接続することができるように802.15.4のための1つ、および3GPPセルラーネットワークがバックボーンネットワークに接続するための1つ)を有し得る。インフラストラクチャノードは、有線ネットワークを介してインターネットに接続し得る。異なるノードにおけるサービス層608は、互いに通信することができる。ノードの各々は、1つ以上のアプリケーション610をホストすることができる。下層ネットワークは、所望に応じて変動し得ることが理解されるであろう。
ここで図7を参照すると、例示的サービス層機能的アーキテクチャ700が示されている。図7は、NAMS100がサービス層機能的アーキテクチャ、例えば、SL機能的アーキテクチャ700に適合することができる方法を示す。本明細書に説明されるように、種々の実施形態によると、NAMS100は、サービス層、例えば、図7で描写されるサービス層608に常駐するサービスである。NAMS100は、アプリケーション610から情報を受信して処理し、下層ネットワーク、例えば、図7で描写される下層ネットワーク702の要件を生成し、結果を下層ネットワーク702に伝え得る。NAMS700は、下層ネットワークから情報を受信し、情報を処理し、情報をアプリケーションにパスすることもできる。参照点に行われ得る論理および動作に関するさらなる詳細が、以下で提示される。図示される参照点は、oneM2M参照点であるが、oneM2M参照点は、例の目的で提示され、NAMS100は、所望に応じて、oneM2Mに加えて他の参照点を使用して実装され得ることが理解されるであろう。
図示される実施形態によると、NAMS100を促進する適応サービスが提案される。例示的適応サービスは、アプリケーション適応サービス706と、ネットワーク適応サービス708と、サービス適応710とを含む。アプリケーション適応サービス706は、アプリケーション610のためのコンタクトおよび集約点としての役割を果たし得る。ネットワーク適応サービス708は、下層ネットワーク702のためのコンタクトおよび集約点としての役割を果たし得る。サービス適応710は、2つ以上のサービス層エンティティ間のコンタクトおよび集約点としての役割を果たし得る。
例示的実施形態によると、適応サービスの使用は、NAMS100に対して随意である。適応サービスは、NAMS100と他のエンティティとの間の通信の効率を増加させ得る。代替として、例えば、サービス層608が上での適応サービスを含まない場合、NAMS100は、種々のアプリケーション610、下層ネットワーク702、および他のサービス層と直接インターフェースをとる。例えば、図8で描写される例では、適応サービスは、NAMS100の副機能である。図9で描写される代替例では、適応サービスは、NAMS100とは別個である。
図8を参照して、図示される実施形態によると、NAMS100は、適応副機能、例えば、アプリケーション適応副機能102と、ネットワークおよびアプリケーション管理副機能104と、ネットワーク適応副機能106と、サービス適応副機能108とを含む。したがって、NAMS100は、(Mcaを介して)アプリケーション610、(Mcnを介して)下層ネットワーク機能、および(Mffを介して)同一のサービス層または(MccもしくはMcc’を介して)異なるサービス層上の他のサービスと直接インターフェースをとる。
図9で描写される代替実施形態を参照すると、適応機能と称されることもできる適応サービスは、NAMS100に加えて、他のサービス(例えば、他のCSF)を提供し得る一般的機能である。したがって、適応サービスは、NAMS100の外側にある。図9に示されるように、NAMS100は、Mffを介して適応機能とインターフェースをとり得る。したがって、適応機能は、NAMS100に関連する特徴を含むだけではなく、適応機能は、他のサービス、アプリケーション、および/または下層ネットワークによって使用され得る特徴(例えば、サービスディスパッチならびに統合)も含み得る。
ここで、NAMS100の例示的副機能が説明される。上で説明されるように、副機能は、NAMS100とは別個であるサービスとして実装されることもできる。したがって、以下の説明は、便宜上、NAMS100の副機能を参照し得るが、副機能は、独立型サービスとして実装されることができることが理解されるであろう。同様に、以下の説明は、便宜上、NAMS100と相互作用するサービスを参照し得るが、サービスは、NAMS100内で副機能として実装されることができることが理解されるであろう。
例示的実施形態では、ネットワークおよびアプリケーション管理副機能104は、NAMS100のための処理センタである。ネットワークおよびアプリケーション副機能104は、(アプリケーション適応機能102を介して)アプリケーションから収集される情報、(ネットワーク適応機能106を介した)下層ネットワークからの情報、および(サービス適応機能108を介した)他のサービスからの情報を有し得る。ある場合には、NAMS100の主要機能は、アプリケーション、サービス、および下層ネットワークからの情報を分析し、通信を最適化することである。
NAMS100は、収集された情報を分析することができるように、それが収集する情報の関連付けを構築し得る。例えば、NAMS100は、アプリケーションを、アプリケーションが起動している下層ネットワークに関連付け得る。多くの場合、そのような情報は、アプリケーション登録情報に含まれない。したがって、例えば、アプリケーションを関与する下層ネットワークに関連付けるために、NAMS100は、(例えば、「登録」サービスから)アプリケーションが登録されているサービス層を決定することができ、次いで、NAMS100は、決定されたサービス層のための下層ネットワークを決定することができる。図8に図示されるように、NAMS100は、同一のサービス層を伴う他のサービスへのインターフェース(Mff)を有する。異なるNAMサービス(NAMS)が、Mcc参照点を介して、それらの出力を互いに交換することができる。
NAMS100は、そのポリシに基づいて、決定または推奨を行い、出力を生成し得る。ある場合には、ポリシは、構成可能であり、各NAMSは、互いに異なる複数のポリシを保持することができる。例えば、ビジネス関係に応じて、ポリシは、サービスプロバイダによって、下層ネットワークのオペレータによって、またはアプリケーションによって、提供されることができる。異なるポリシが、異なる範囲に適用されることができる。一例として、所与のサービスプロバイダのポリシが、所与のサービスプロバイダによるサービス層に登録されている全てのアプリケーションに適用され得る。別の例として、所与のアプリケーションのポリシは、所与のアプリケーションとのトランザクションを有する他のアプリケーションのみに影響を及ぼし得る。ポリシは、ポリシが適用されるノードと、ある決定を行うための基準および論理とを定義することができる。例えば、例示的状況またはシナリオが与えられると、異なるポリシが、それらの独自の論理に基づいて、異なる解決策を生じることができる。ポリシリソース構造の例示的実施形態が、以下で説明される。
NAMS100における例示的ポリシおよび関連動作が、以下で提示される。他のポリシが、所望に応じて、NAMS100において実装されることができることが理解されるであろう。
例えば、アプリケーション帯域幅調整ポリシは、アプリケーションがSLに登録するときに、帯域幅要件をSLに提供し得る。ある場合には、SLが常駐するノードが、下層ネットワークに接続するとき、下層ネットワークは、それがサポートする帯域幅をSLに提供する。例示的実施形態では、NAMS100は、帯域幅要件およびサポートされた帯域幅の両方へのアクセスを有する。さらに、NAMS100は、起動アプリケーションによって要求される集約された帯域幅が下層ネットワークによってサポートされる帯域幅を超えることを決定し得、ポリシに基づいて、NAMS100は、アクションをとり得る。例えば、NAMS100は、レートを低減させるように選択アプリケーションに命令し得る、または伝送レートを増加させるように下層ネットワークに命令し得る。そうすることによって、NAMS100は、アプリケーションがネットワーク帯域幅限界により準最適性能で起動する、状況を防止することができる。
集約ネットワーク負荷指示ポリシは、異なるノード上のSLにおけるNAMS100において実装されることができる。NAMSは、ネットワークの異なるセグメント、例えば、WiFi、ZigBee(登録商標)、およびセルラーネットワークから、下層ネットワーク負荷状態を取得し得る。NAMSは、異なるアプリケーションに対して、ネットワーク負荷状態に関連付けられた異なる閾値を有し得る。一例として、80%の負荷は、スマート計測アプリケーションのために中程度であるが、ホームセキュリティアプリケーションのために高くあり得る。NAMS100は、そのような情報をアプリケーションにパスすることができ、したがって、アプリケーションは、その動作について、より高度な決定を行うことができる。例えば、ネットワークのあるセグメントが高負荷状態であること、例えば、過負荷状態であることをNAMS100が決定した後、アプリケーションは、そのトランザクションを遅延させ得る。本明細書で使用される場合、ネットワークに関連付けられた負荷状態またはステータスは、ネットワークの輻輳ステータスとも称され得る。
概して、適応機能は、異なるノードまたはエンティティ間のインターフェースの複雑性を低減させる。例えば、NAMS100が、そのポリシに基づいて入力を生成するとき、入力は、複数のアプリケーション、ネットワーク、または他のサービスに適用されることができる。したがって、適応機能は、入力をそれぞれのノードにディスパッチすることができる。ある場合には、NAMS100への複数の入力があるとき、適応機能は、入力をNAMS100に送信する前に、入力を統合し得る。代替として、入力は、構成に基づいて、直接、NAMS100まで通過し得る。例えば、インフラストラクチャノードにおけるNAMSは、中間ノードにおけるNAMSから入力を受信し得る。インフラストラクチャノードにおけるNAMSは、その構成メッセージで、入力がある期間にわたって統合されることを望むことを示すことができる。
図7および8に示されるように、サービス適応機能108およびサービス適応サービス710は、NAMS100とサービス層における他のサービスとの間で相互作用する。他のサービスは、同一のノードの中の同一のサービス層エンティティ内に、または異なるノードにおける異なるサービス層に常駐し得る。NAMS100は、1つまたは複数のサービスのための入力を送信し得、サービス適応機能108またはサービス適応サービス710は、NAMS100から異なるサービスに入力をディスパッチすることができる。
アプリケーション適応サービス706は、サービス適応710と類似する役割を成し得る。アプリケーション適応サービス706は、アプリケーションおよびサービス層におけるNAMSと相互作用し得る。1つのノードにおけるNAMSは、複数のアプリケーションと相互作用し得る。NAMS100は、複数のアプリケーションに適用される入力を生成し得、アプリケーション適応サービス706は、NAMS100から異なるアプリケーションに入力をディスパッチすることができる。ある場合には、異なるアプリケーションからNAMS100への複数のレポートがあるとき、アプリケーション適応サービス706は、統合レポートをNAMS100に送信する前にレポートを統合し得る。ネットワーク適応サービス708は、下層ネットワークおよびサービス層におけるNAMS100と相互作用する。ネットワーク適応サービス708は、1つまたは複数の下層ネットワークからNAMS100への入力を統合し、それは、NAMS100から異なる下層ネットワークに入力をディスパッチすることができる。
図10および11も参照すると、上での動作がさらに図示されている。明確にするため、かつ便宜上、図10は、アプリケーション610からネットワーク702へ(第1の方向)の動作を描写し、図11は、ネットワーク702からアプリケーション610へ(第2の方向)の動作を描写するが、第1および第2の方向への動作が同時に起こり得、互いに並行して動作し得ることが理解されるであろう。示されるように、NAMS100は、第1および第2の方向の両方に出力を受信ならびに送信する。下層ネットワーク情報は、種々のネットワーク上に常駐する、異なるサービス層によって交換されることができる。示されるように、そのような情報は、サービス層間参照点を経由してネットワーク管理機能とサービス適応機能との間で交換される。さらに、サービス適応機能の動作は、機能が図10および11で両方向に動作するので、「入力」ならびに「出力」に分割される。「入力」は、サービス適応からネットワーク管理への転送を指し、「出力」は、サービス適応から他のSLへの転送を指す。
以下の表1は、上で説明されるアーキテクチャおよびNAMS100機能に基づいて、異なる参照点を経由して交換され得る情報要素を列挙する。メッセージ名は、便宜上提示されるので、メッセージは、所望に応じて、任意の他の名称によって識別され得ることが理解されるであろうことに留意されたい。以下で定義されるメッセージは、いかなる特定のプロトコルのいかなる構文にも特定ではなく、したがって、メッセージは、種々のプロトコルによって実現されることができる。例えば、メッセージは、RESTful方法(例えば、HTTPまたはCoAP)を使用するRequest/Response、MQTTを使用するSubscribe/Publish、Diameterを使用するRequest/Answer等によって実現されることができる。
メッセージは、イベントによってトリガされることができ、および/またはメッセージは、周期的にトリガされることができる。イベントをトリガすることの例は、表1に提示されるが、他のイベントが、所望に応じてメッセージをトリガし得ることが理解されるであろう。
表1で提示されるメッセージは、動作の3つの段階に分類され得る。いくつかのメッセージが、「構成」段階に分類され得る。例示的構成段階中に、NAMSは、どのような情報をNAMSが収集することを望むかについて、ネットワーク、サービス、およびアプリケーションが知らされるように、下層ネットワーク、他のサービス、およびアプリケーションを構成することができる。例示的構成段階が、図12に示されている。さらに、下層ネットワーク、サービス、およびアプリケーションは、どのような入力をそれらの各々がNAMSから受信することを望むかをNAMSに示すことができる。図12を参照すると、例示的構成メッセージは、明確にするために、A、B、およびCにグループ化される。図示される実施形態によると、「A」グループ内のステップは、NAMSと下層ネットワークとの間の構成のためであり、「B」グループ内のステップは、NAMSと他のサービスとの間の構成のためであり、「C」グループ内のステップは、NAMSとアプリケーションとの間の構成のためである。反復を低減させるため、かつ明確にするために、ステップA7、B7、およびC7は、プロシージャとして示される。
例示的実施形態では、情報報告および収集段階が、構成段階の後に続く。図13を参照して、図示される実施形態によると、構成後、NAMS100は、所望に応じて、下層ネットワーク、他のサービス、およびアプリケーションから情報を収集することができる。示されるように、メッセージは、それぞれ、ネットワーク、サービス、およびアプリケーションのためのA、B、およびCグループにグループ化される。図13は、レポートを入手するために、NAMS100から送信されるクエリメッセージを示すが、ネットワーク702、サービス、またはアプリケーション610は、加えて、もしくは代替として、例えば、構成に基づいて、それらのレポートをNAMS100にプッシュ配信できることが理解されるであろう。
例えば、表1および図12−14の概要として、NAMSは、装置またはノード上で実装されることができ、本明細書に説明される種々の技法は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、もしくは適切である場合、それらの組み合わせに関連して実装され得る。そのようなハードウェア、ファームウェア、およびソフトウェアは、通信ネットワークの種々のノードに位置する装置の中に常駐し得る。装置は、本明細書に説明される方法をもたらすように、単独で、または互いに組み合わせて動作し得る。本明細書で使用されるように、「装置」、「ネットワーク装置」、「ノード」、「デバイス」、および「ネットワークノード」という用語は、別様に規定されない限り、同義的に使用され得る。
したがって、NAMSは、プロセッサと、メモリと、通信回路とを含む、装置またはノード上に実装されることができる。装置は、その通信回路を介して通信ネットワークに接続され得、装置はさらに、装置のプロセッサによって実行されると、装置にアクションをとらせる、装置のメモリに記憶されたコンピュータ実行可能命令を含み得る。例えば、装置は、ネットワーク上の第1のノードから通信ネットワークを介して、ネットワークに関連付けられた少なくとも1つのステータス更新を示す第1のメッセージ(例えば、「NW Status Update」メッセージ)を受信し得る。装置は、ネットワークに関連付けられた少なくとも1つのステータス更新を記憶し得、少なくとも1つの更新がアプリケーションまたはサービスに影響を及ぼすかどうかを決定し得る。少なくとも1つの更新がアプリケーションまたはサービスに影響を及ぼす場合、装置は、アプリケーションまたはサービスが少なくとも1つのステータス更新に基づいてアクションをとることができるように、少なくとも1つのステータス更新を示す第2のメッセージ(例えば、「SL to App Input」)を、アプリケーションまたはサービスをホストする第2のノードに送信し得る。表1に示されるように、第2のメッセージはさらに、例えば、限定ではないが、アプリケーションもしくはサービスの伝送レートの変化、アプリケーションもしくはサービスの伝送持続時間の変化、アプリケーションもしくはサービスに関連付けられたデータの量の変化、アプリケーションもしくはサービスに関連付けられた分解能の変化、所定の時間量後に伝送するための命令、ネットワークを切り替えるための命令、またはアプリケーションもしくはサービスが切り替わることができる第2のネットワークのうちの少なくとも1つを示し得る。表1にさらに示されるように、少なくとも1つのステータス更新は、例えば、限定ではないが、ネットワークに関連付けられたデータレート、ネットワークによって提供されるサービスの品質、ネットワークに関連付けられた輻輳ステータス、ネットワークに関連付けられたパケットサイズ、ネットワーク伝送間隔、時間単位あたりの最大データ、ネットワークによってサポートされる1つ以上のデバイス、下層ネットワークによってサポートされる1つ以上のサービス、またはネットワークの地理的対象範囲のうちの少なくとも1つを示し得る。
例示的実施形態では、装置(例えば、NAMS)は、アプリケーションまたはサービスから第1のクエリ(例えば、「App to SL Query」メッセージ)を受信し得、第1のメッセージは、第1のクエリに基づき得る。装置は、アプリケーションまたはサービスから第1のクエリメッセージを受信することに応答して、第2のクエリメッセージ(例えば、「NW Status Query」メッセージ)を第1のノードに送信し得、第2のクエリメッセージは、ネットワークに関連付けられた情報に対する要求を含み得る。代替として、または加えて、装置は、第1のメッセージが第2のクエリメッセージに応答して受信されるように、第2のクエリメッセージを第1のノードに送信し得る。したがって、装置(例えば、NAMS)は、ネットワーク関連情報について、所望に応じて任意の時間に、ネットワークにクエリを行い得る。例えば、NAMSは、ネットワークに関連付けられた情報に対する要求を含むクエリを送信し得、クエリは、1つ以上のサービスがサービス層に追加されること、もしくはそこから削除されることに応答して送信され得る。別の例では、クエリは、ネットワークに接続された1つ以上のアプリケーションの変化に基づいて送信され得る。
表1および図12−14のさらなる概要として、NAMSは、装置上に実装されることができ、装置は、ネットワーク上のアプリケーションから通信ネットワークを介して、アプリケーションに関連付けられた少なくとも1つの更新を示す第1のメッセージ(例えば、「App Status Update」メッセージ)を受信し得る。装置は、アプリケーションに関連付けられた少なくとも1つの更新を記憶し得る。装置は、第1のノードが少なくとも1つの更新に基づいてアクションをとることができるように、少なくとも1つの更新を示す第2のメッセージ(例えば、「SL to NW Input」メッセージ)を、ネットワーク上の第1のノードに送信し得る。さらに、装置は、例えば、限定ではないが、アプリケーションの帯域幅要件、アプリケーションのサービス品質要件、またはアプリケーションのトランザクション特性のうちの少なくとも1つを示す第2のメッセージ(例えば、「SL to NW Input」メッセージ)をネットワーク上の第1のノードに送信し得る。少なくとも1つの更新は、例えば、限定ではないが、アプリケーションに関連付けられたステータス、アプリケーションに関連付けられた伝送レート、アプリケーションに関連付けられたデータの量、アプリケーションに関連付けられた伝送間隔、アプリケーションによってとられるアクションのうちの少なくとも1つを示し得る。装置は、第1のノードから第1のクエリメッセージ(例えば、「NW to SL Query」メッセージ)を受信し得、第1のメッセージは、第1のクエリメッセージに基づく。例では、装置は、第1のノードから第1のクエリメッセージを受信することに応答して、第2のクエリメッセージ(例えば、「App Status Query」メッセージ)をアプリケーションに送信する。第2のクエリメッセージは、アプリケーションに関連付けられた情報に対する要求を含み得る。別の例では、装置は、第1のメッセージが第2のクエリメッセージに応答して受信されるように、第2のクエリメッセージ(例えば、「App Status Query」メッセージ)をアプリケーションに送信する。さらに別の例では、装置は、サービス層を含み、第1のクエリメッセージは、ネットワークに関連付けられたコネクティビティ問題に基づいて送信される。
ここで、図14および表1を参照すると、NAMS100が情報を処理し、入力を生成する、第3の段階が描写されている。図14は、NAMS100がその入力で応答する前に、クエリメッセージがNAMS100に送信され得ることを示すが、NAMS100は、クエリメッセージを伴わずに、その入力をプッシュ配信し得ることが理解されるであろう。図示される例によると、1では、NAMS100が、収集された情報を分析し(例えば、図13参照)、ポリシに基づき得る結果を生成する。A1では、第1のネットワークのネットワークサービスエンティティ(NSE)と称されることができる第1のネットワークノードが、NW to SL Queryメッセージをネットワーク適応サービス708に送信する。A2では、別のネットワークのNSEと称されることもできる別のネットワークノードが、NW to SL Queryメッセージをネットワーク適応サービス708に送信する。A3では、図示される例によると、ネットワーク適応サービス708が、クエリメッセージを統合する。A4では、ネットワーク適応サービス708が、統合クエリ(NW to SL Queryメッセージ)をNAMS100に送信する。A5では、NAMS100が、SL to NW inputメッセージをネットワーク適応サービス708に送信する。A6では、NAMS100が、入力をディスパッチする。例えば、A7では、NAMS100が、SL to NW Inputメッセージを第1のネットワークに送信し、A8では、NAMS100が、SL to NW Inputメッセージを他方のネットワークに送信する。
同様に、図14および表1を続けて参照して、図示される例によると、B1では、第1のサービスを含む第1のノードが、SL Queryメッセージをサービス適応サービス710に送信する。B2では、別のサービスを含む別のノードが、SL Queryメッセージをサービス適応サービス710に送信する。B3では、図示される例によると、サービス適応サービス710が、SLクエリメッセージを統合する。B4では、サービス適応サービス710が、統合クエリ(SL Queryメッセージ)をNAMS100に送信する。B5では、NAMS100が、SL to SL Exchangeメッセージをサービス適応サービス710に送信する。B6では、NAMS100が、入力をディスパッチする。例えば、B7では、NAMS100が、SL to SL Exchangeメッセージを第1のサービスに送信し、B8では、NAMS100が、SL to SL Exchangeメッセージを他方のサービスに送信する。
表1および図14の図示される例を依然として参照すると、C1では、第1のアプリケーションが、App to SL Queryメッセージをアプリケーション適応サービス706に送信する。C2では、別のアプリケーションが、App to SL Queryメッセージをアプリケーション適応サービス706に送信する。C3では、図示される例によると、アプリケーション適応サービス706が、App to SL Queryメッセージを統合する。C4では、アプリケーション適応サービス706が、統合クエリ(App to SL Queryメッセージ)をNAMS100に送信する。C5では、NAMS100が、SL to App inputメッセージをアプリケーション適応サービス706に送信する。C6では、NAMS100が、入力をディスパッチする。例えば、C7では、NAMS100が、SL to App Inputメッセージを第1のアプリケーションに送信し、C8では、NAMS100が、SL to App Inputメッセージを他方のアプリケーションに送信する。
ここで、NAMSを使用する例示的使用事例を参照すると、NAMS100は、ネットワーク最適化およびアプリケーション最適化を可能にすることができる。第1の例示的使用事例が、例示的サービス層支援ネットワーク最適化を図示する、図15で描写されている。
図15を参照して、図示される例によると、2つのアプリケーション、すなわち、デバイス1上で起動するアプリケーション1およびデバイス2上で起動するアプリケーション2が、ネットワークノード内のサービス層に登録される。示されるように、ネットワークノード上のサービス層によって提供される、サービス層機能とも称されることもできる、他のサービスは、登録サービス1502と、場所サービス1504と、ネットワークエクスポージャサービス1506と、データ管理およびレポジトリ1508とを含む。ネットワークノード内のNAMS100は、アプリケーションおよび他のサービスから情報を収集し、例えば、通信を最適化するために、そのポリシに基づいて、デバイス1およびデバイス2を、ピアツーピア(P2P)通信モードとも称されることができるデバイスツーデバイス(D2D)に切り替えるための推奨を行う。
依然として図15を参照して、図示される例示的使用事例によると、1では、アプリケーション2が、登録サービス1502を使用して、ネットワークノード内のサービス層に登録する。2では、アプリケーション1が、ネットワークノード内のサービス層に登録する。したがって、アプリケーションは、現在のサービス層ですでに定義されているように、場所サービス1504ならびにデータ管理およびレポジトリサービス1508を含む、図示されるサービス等のサービス層における他の既存のサービスを使用し得る。3では、NAMS100が、「App Status Update」メッセージを使用して、アプリケーション1に関連付けられた情報を読み出す。4では、NAMS100が、「App Status Update」メッセージを使用して、アプリケーション2に関連付けられた情報を読み出す。読み出される情報は、例えば、アプリケーションのタイプ、トランザクションの持続時間等の種々のアプリケーション関連情報を含み得る。NAMS100は、簡単にするために図15に示されていない、「App Status Query」メッセージを使用して、そのような情報をプル配信し得ることが理解されるであろう。例示的App Status UpdateおよびApp Status Queryメッセージは、前述の表1で説明される。アプリケーションに関連付けられた情報に基づいて、図示される例によると、NAMS100は、アプリケーション1とアプリケーション2との間のトランザクションが長い持続時間を有し、大量のデータを含むことを決定する。6および7では、NAMS100が、登録サービス1502からサービス層登録情報を受信する。例えば、示されるように、NAMS100は、アプリケーション1がデバイス1上にあり、アプリケーション2がデバイス2上にあり、アプリケーション1および2が同一のサービス層に登録されていることを示す登録情報を受信する。8および9では、NAMS100は、ネットワークエクスポージャサービス1506から、デバイス1およびデバイス2が接続されるネットワークが、トラフィック過負荷問題を経験していることを決定する。図示される例によると、10および11では、NAMS100が、サービス層における場所サービス1504から情報を取得することによって、デバイス1およびデバイス2の場所、したがって、アプリケーション1およびアプリケーション2の場所を決定し得る。したがって、NAMS100は、2つ以上のデバイス、例えば、デバイス1およびデバイス2が、互いに近接していることを決定し得る。
図15を続けて参照して、12および13では、図示される例によると、NAMS100が、データ管理およびレポジトリサービス1508からトランザクション記録を読み出すことができる。記録に基づいて、例えば、NAMS100は、アプリケーション1およびアプリケーション2が互いに通信することを決定し得る。14では、例えば、上で説明される読み出された情報に基づいて、NAMS100が、その内部ポリシに基づいて、それ自身の意思決定論理をトリガし得る。したがって、NAMS100は、デバイス1およびデバイス2がD2D接続モードに切り替わることが可能であることを決定することができる。15では、図示される例によると、NAMS100が、それが生成する結果をネットワークエクスポージャサービス1506に送信し得る。ネットワーク結果は、D2Dが、前の接続モード、例えば、下層ネットワークを介して互いに接続されているデバイス1およびデバイス2と比較して、デバイス1およびデバイス2のためのより最適化された接続モードであることを示し得る。サービス層は、例えば、そのような情報がエクスポーズされることを許される場合、意思決定に関連する情報を下層ネットワークにパスすることを選定し得る。ネットワークエクスポージャサービス1506は、Mcn参照点を介して、情報を下層ネットワークにパスし得る。16では、図示される例によると、下層ネットワークが、サービス層から推奨を受信する。ネットワークは、デバイス1およびデバイス2のサブスクライバ契約、ネットワーク統計等のそれ自身の情報をさらにチェックし得る。推奨に基づいて、および/またはネットワークの独自の情報に基づいて、ネットワークは、デバイス(例えば、デバイス1およびデバイス2)をD2Dモードに切り替えるかどうかを決定し得る。下層ネットワークは、デバイスのモードを切り替えるためのそれ自身のプロシージャをトリガし得る。
サービス層上のNAMS100から取得されるアプリケーション関連情報を使用するサービス層支援ネットワーク最適化の別の例示的使用事例シナリオでは、所与のネットワークが、アプリケーションを異なるアクセスネットワークにオフロードすることができる。一例として、NAMS100は、同一の下層ネットワークを経由して起動する多数のアプリケーションがあり、アプリケーションが大量のデータを伝送していることを決定し得る。NAMS100は、別のサービス(例えば、ネットワークエクスポージャサービス1506)から、利用可能な下層ネットワークおよびそれらに関連付けられたネットワーク負荷(例えば、輻輳)情報を決定し得る。ある場合には、NAMS100は、1つ以上のアプリケーションが、1つ以上のアプリケーションが現在起動しているネットワークと同じネットワークオペレータを有し得る異なる下層ネットワーク上で起動するべきであるという推奨を行う。NAMS100は、入力(推奨)を1つ以上のアプリケーションおよび/もしくは下層ネットワークに送信し得る。アプリケーションまたはネットワークのいずれかは、アプリケーションが起動するネットワークを移動するアクションを開始し得る。
サービス層を介して受信される他のネットワークからの情報を使用する、サービス層支援ネットワーク最適化のさらなる例示的使用事例シナリオでは、所与のネットワークが、例えば、電力制御目的で、その対象範囲を調節することができる。一例として、2つの中間ノード(例えば、無線ゲートウェイ)が、2つの異なるエリアネットワーク上に常駐すると仮定されたい。各中間ノード内のサービス層から取得される電力または信号強度情報を使用して、NAMS100は、中間ノードがその伝送電力を低減させることを望み得ることを示すための出力を生成することができる。NAMS100は、Mcnを介して、そのような情報をネットワークスタックにパスすることができる。少なくとも部分的に、NAMS100から受信される情報に基づいて、所与のネットワークが、その電力を調節することを選定し得る。
ここで図16を参照すると、例示的サービス層支援アプリケーション最適化を図示する例示的使用事例が示されている。図示される例では、1で、第1のネットワーク(NW1)に接続される第1のデバイス(デバイス1)上の第1のアプリケーション(アプリケーション1)が、第1のサービス層(サービス層1)に登録する。3では、第2のネットワーク(NW2)に接続される第2のデバイス(デバイス2)上の第2のアプリケーション(アプリケーション2)が、第2のサービス層(サービス層2)に登録する。2および4では、それぞれのデバイス上の第1および第2のサービス層も、それぞれ、インフラストラクチャノード1602におけるサービス層に登録する。サービス層の各々は、NAMS100を含む。図示される例によると、5および6では、アプリケーション1および2が、「App Status Update」メッセージを使用して、それぞれ、それらの情報をサービス層1およびサービス層2に報告する。したがって、アプリケーションは、それらが登録されているサービス層に情報を報告し得る。報告された情報は、例えば、限定ではないが、アプリケーションのタイプ、アプリケーションが伝送するデータの量等を含み得る。SL、具体的には、NAMS100は、簡単にするために図16に示されていない「App Status Query」メッセージを使用して、そのような情報をプル配信し得ることが理解されるであろう。7および8では、デバイス1におけるサービス層1およびデバイス2におけるサービス層2はさらに、例えば、「SL Exchange」メッセージを使用して、そのような情報をインフラストラクチャノード1602におけるSLに報告することができる。したがって、9では、インフラストラクチャノード1602におけるサービス層が、アプリケーション1およびアプリケーション2に関連付けられた情報を取得する。
依然として図16を参照すると、10では、サービス層1、具体的には、サービス層1(SL1)におけるNAMS100が、ネットワークエクスポージャサービス1506を介して、下層ネットワーク1(NW1)に関連付けられた統計を取得する。同様に、11では、サービス層2、具体的には、サービス層2(SL2)におけるNAMS100が、ネットワークエクスポージャサービス1506を介して、下層ネットワーク2(NW2)に関連付けられた統計を取得する。12および13では、デバイス1およびデバイス2上のサービス層が、インフラストラクチャノード1602におけるサービス層に登録されているので、インフラストラクチャノード1602におけるサービス層が、「SL Exchange」メッセージを介して統計を受信する。したがって、14では、NW1およびNW2に関連付けられた統計が、インフラストラクチャノード1602におけるSLによって取得される。15では、図示される例によると、インフラストラクチャノード1602におけるNAMS100が、収集された情報を分析し、NAMS100のポリシに基づいて決定を行う。一例として、インフラストラクチャノード1602におけるNAMS100は、アプリケーション1および2が、より低い帯域幅を配分されるべきであるという指示を提供することができる。別の例として、インフラストラクチャノード1602におけるNAMS100は、例えば、所与のネットワークコネクティビティ問題が一時的である場合、アプリケーションが伝送を遅延させることを示し得る。示されるように、そのような指示は、16および17において、「SL Exchange」メッセージを介して、デバイス1およびデバイス2におけるNAMS100に送信され得、デバイスにおけるNAMSは、18および19において、「SL to App Input」メッセージを介して、指示をそれぞれのアプリケーションに送信し得る。例示的SL ExchangeメッセージおよびSL to App Inputメッセージは、表1において上で説明される。
サービス層支援アプリケーション最適化の別の例示的使用事例シナリオでは、NAMS100は、2つ以上のアプリケーション間の管理を促進することができる。例えば、アプリケーション(管理者アプリケーション)が、1つ以上の他のアプリケーションを管理することができる。管理者アプリケーションは、例えば、所定の閾値(条件)が満たされるとき、特定の下層ネットワークに切り替わるように1つ以上のアプリケーションをトリガするために、そのポリシをNAMS100にパスすることができる。NAMS100は、要求された入力を収集することができ、条件が満たされたとき、NAMS100は、管理者アプリケーションの代わりに、トリガを1つ以上のアプリケーションに送信し得る。
ここで図17を参照すると、上で説明されるように、サービス層におけるNAMS100は、独立して稼働することができる、またはそのような機構を補完するように、既存のネットワーク管理機構と一緒に稼働し得る。図17は、例示的層のプロトコルスタック1700を示す。SNMPは、アプリケーションプロトコル層1702で使用される例示的プロトコルである。アプリケーションプロトコル層1702の上方で、ネットワークは、概して、ネットワーク管理層1704と称されることもできるネットワーク管理機能を有し得る。示されるように、サービス層1706は、アプリケーション1708の直下で、アプリケーションプロトコル層1702およびネットワーク層1704の上方に常駐する。サービス層1706は、メッセージに含まれる情報および上で説明されるMcnを経由した情報交換等の下層ネットワーク情報を取得するために、ネットワーク管理層1704と相互作用し得る。例えば、TCP等のいくつかのトランスポートプロトコルも、それらの伝送レートを適応させる能力を有する。そのようなプロトコルは、反応性であるが、本明細書で説明されるNAMS100は、種々の状況を防止し、したがって、既存のプロトコルと比較して、全体的性能を増大させることができる。
サービス層1706は、SNMPから情報を受信し得、SNMPは、サービス層1706と相互作用するために、Mcn参照点に対して使用されることができる。SNMPは、依然として、例えば、ネットワークデバイス管理等のその既存の機能を果たすことができる。
上でのように、NAMS100は、それ自身の集約情報およびポリシに基づいて、下層ネットワークへの入力を生成することができる。したがって、下層ネットワークは、例えば、NAMS100および既存のネットワーク管理機能等の異なる入力源に基づいてアクションをとり得る。
例示的実施形態によると、図18を参照して、NAMS100および上での適応機能は、oneM2M RoAアーキテクチャに適合する。図示される実施形態によると、NAMS100は、新しい共通サービス機能(CSF)である。示されるように、ネットワーク適応サービス708は、NSSE CSFの一部であることができる。さらに示されるように、アプリケーション適応サービス706およびサービス適応710は、任意のCSFの外部にある。代替実施形態では、NAMS100は、NSSEの一部であり得る。
ここで、図19Aおよび19Bを参照すると、2つの例示的代替リソース構造が、本明細書に説明されるNAMS機能をサポートするために示されている。リソース構造は、アプリケーション、下層ネットワーク、および他のサービス層からの入力を含む。NAMS100は、情報を処理し、出力を生成するために、入力を使用することができる。上での表1に説明される例示的情報交換(IE)メッセージは、図19Aおよび19Bに図示されるリソースに記憶されることができる。例えば、NAMS100は、ローカルポリシまたは外部ポリシへのリンクを<policy>リソースに記憶することができる。ポリシは、<policy>リソースを操作することによって、追加、削除、または更新されることができる。以下の表2は、例示的実施形態による、<policy>構造が定義されることができる方法の例を示す。
表2および図19A−Bを参照すると、SLにおけるNAMS100は、それがどのような情報をアプリケーション、ネットワーク、および他のサービスに送信することができるかを決定し得る。例では、表1に説明される情報の一部が、<toApp>、<toNw>、および<toSL>の下に記憶されることができる。例えば、メッセージ「SL to NW Input」内の情報交換(IE)は、<toNw>の下に記憶されることができる。
例では、アプリケーション、ネットワーク、および他のサービスからの入力は、それぞれ、<fromApp>、<fromNw>、および<fromSL>の下に記憶される。いずれの情報が各リソースの下に記憶され得るかは、NAMS100の構成に基づき、例えば、表1に説明される「config」メッセージを使用する、NAMS100と他のノードとの間のネゴシエーションに基づくことができる。例えば、メッセージ「NW Status Update」の中で交換される情報は、<fromNw>の下に記憶されることができる。各ネットワークは、各ネットワークに関連付けられた固有のIDによって、互いに区別されることができる。
ここで図20を参照すると、HTTPプロトコルおよび図19Aに示されるリソース構造を使用する例示的コールフローが示されている。以下でさらに説明されるように、1から3では、図20は、表1で定義される「App Status Update」が、HTTPプロトコルを使用して行われることができる方法の例を図示する。ステップ4からステップ8は、例示的「App Status Query」動作を示す。
依然として図20を参照して、図示される実施形態によると、1では、アプリケーションエンティティ(AE1)が、HTTP POST要求を開始することによって、限定ではないが、共通サービスエンティティ(CSE)と称されることもできる、サービス層内のNAMS100に「App Status Update」メッセージを送信する。図示されるCSEは、CSE1と称されることもできる。要求では、AE1は、そのリソースが作成されるべき宛先URIを示す。この例では、それは、http://cse1.m2m.sp1.com/cse1/nams/appInfo/fromApp/の下に記憶される。AE1は、リソースタイプが「appInfo」リソースであるべきこと、および、リソース名がae1Statusであることも示す。図示される例は、リソースを構造化する1つの方法を示すが、リソースは、代替として、所望に応じて構造化されることができることが理解されるであろう。図示される例では、異なるAEステータスのためのリソースは、<appInfo>の直下に記憶される。代替例では、CSE1は、集合として<fromApp>を使用し、/appInfo/fromAppの下に全てのAEステータスリソースを記憶することができる。示されるように、AE1は、メッセージに要求ID 0001を含み、メッセージの中でコンテンツフォーマットおよびコンテンツ長を示す。ペイロードでは、AE1は、AEステータス更新のためのリソース表現を含み得る。2では、要求を受信することに応じて、CSE1が、作成者のアクセス権を検証し、リソースを作成することを可能にされた場合、CSE1が、AE1ステータスのためのリソースを作成する。3では、図示される例によると、リソースを正常に作成した後、CSEが、リソースのURIおよび動作のステータスを含むHTTP応答メッセージを送信する。
図20を続けて参照すると、4では、CSE1におけるNAMS100が、アプリケーションステータスのクエリを行うことを決定する。これは、先行ステップの直後に起こる必要はなく、図示される動作中のある時間に起こり得る。5では、CSEが、HTTP GET要求を使用して、「App Status Query」メッセージをAE1に送信する。この動作は、AEがHTTPサーバであることができることを示し、AEが読み出すためにそれ自身のステータスをローカルに記憶することを要求することに留意されたい。6では、AE1が、そのステータスをCSE1に返すことを決定する。7では、AE1が、<appInfo>のリソース表現の中でそのステータスを返す。8では、CSE1が、そのリソース構造内の場所の下に読み出されたAE1ステータスを記憶する。
ここで図21を参照すると、本明細書に説明されるNAMS100の機能がoneM2M SoAアーキテクチャに適用されることができる方法の例が、示されている。例では、NAMS100は、図21に示されるように、独立した新しいサービスとして定義されることができる。ボックス1、2、および3として示される適応機能は、既存のサービスエクスポージャコンポーネントの一部であることができる。Mff’参照点を経由したサービス間の相互作用は、Msc参照点によって達成されることができる。上で説明されるメッセージおよび情報交換は、SoAアーキテクチャにも適用できることが理解されるであろう。
図22を参照すると、上で説明されるメッセージを達成するためにMQTTプロトコルを使用する例示的コールフローが示されている。図示されるコールフローは、「App Status Update」および「App Status Query」をサポートするためにMQTTが使用されることができる方法の例を図示する。図22は、外部サーバであることができるか、またはサービス層エンティティに組み込まれることができるMQTTサーバ2202を示す。図示される例では、MQTTサーバ2202は、明確にするために外部エンティティとして示されている。図示されるAE2204およびCSE2206は、MQTTクライアントである。1a−1dを参照すると、サービス層関連動作に先立って、AE2204およびCSE2206は、MQTT CONNECTメッセージを使用して、MQTTサーバ2202に接続する。MQTTサーバ2202は、それに接続されるAEおよびCSEの識別子ならびにアドレスを取得する。2aおよび2bでは、図示される例によると、サービス層におけるNAMS100が、MQTT SUBSCRIBEメッセージをトリガする。メッセージでは、NAMS100は、それが「App Status Update」のMQTTトピックに関心があることを含む。NAMS100は、それが関心を持っているAEの特定の識別子を示すことができる。これは、表1で説明される「App Status Query」と同等であり得る。3a−3cでは、図示される例によると、AE2204が、MQTT PUBLISHメッセージを使用して、それ自身のステータス更新をパブリッシュする。メッセージは、メッセージペイロードにステータス更新情報を含む。メッセージを受信すると、MQTTサーバ2202は、そのトピックリストに情報を記憶し得る。アプリケーションステータスに関連付けられた情報が、表1に説明されている。4a−4bでは、NAMS100がAE1ステータス更新のトピックをサブスクライブしたので、MQTTサーバ2202は、MQTT PUBLISHメッセージを使用することによって、通知をNAMS100に送信するであろう。MQTTサーバ2202は、それがCSE2206におけるNAMS100に送信するPUBLISHメッセージのペイロードに、AE2204ステータス更新を入れ得る。
ここで下層ネットワークとインターフェースをとることに関して、Mcn参照点を経由したNAMSメッセージを含む例示的実施形態が、ここで説明される。NSEのブロック図である図23を参照すると、CSEへのそのインターフェースと、下層ネットワークに向かう可能ないくつかの例示的インターフェースとが示されている。Mcn参照点は、サービス、例えば、以下の表3に列挙されるサービスにアクセスするために、oneM2M定義APIをCSEに提供する。サポートされるサービスは、各デバイスによって使用されている下層アクセスネットワークによってサポートされるもの、CSE所有者とネットワークオペレータとの間のビジネス合意、およびNSEの能力に依存し得る。
例では、NSEは、種々の目的でCSEおよびNSEによって使用される、ベースAPIの組を提供する。例えば、CSEは、CSE識別子、アプリケーション識別子、およびアクセスネットワーク識別子の間のマッピングをNSEに提供するために、ベースAPIの組を使用し得る。ある場合には、NSEは、ベースAPIがNSE内でこの情報をプロビジョニングするために使用されない場合、CSEまたはアプリケーション識別子を認識しないであろう。NSEは、NSE内でプロビジョニングされていないアクセスネットワーク識別子を認識し得る。アプリケーション識別子またはCSE識別子が、アクセスネットワーク識別子へのマッピングを有していない場合、識別子がNSEへの値(もしくは意味)を有し得ないことに留意されたい。CSEは、いずれのサービスが各デバイス、CSE、およびアプリケーションのために利用可能であるかをチェックするために、ベースAPIの組を利用し得る。CSEは、デバイス、CSE、およびアプリケーションのためにサービスを可能にするためにも、ベースAPIの組を使用し得る。
例では、oneAPIゲートウェイへのインターフェースが、音声、SMS、IPメッセージング、ファイル共有、ビデオストリーミング、顧客認証、場所、課金、および存在等のサービスをエクスポーズするために使用され得る。これらのサービスは、表3に列挙されるサービスをサポートするためにNSEに利用可能である。
別の例示的実施形態では、3GPPインターフェースが使用される。例えば、NSEは、Mcnインターフェース上のコマンドをサウスバンドインターフェースを経由した動作にマップする内部論理を有し得る。以下では、NSEが3GPPネットワーク内でサポートされることができる方法の例が説明される。一例では、NSEは、分散型であり、情報は、情報が生成される場所にかかわらず、3GPPネットワーク内の異なるエンティティにおいて収集される。情報は、例えば、Tsp、Rx、Mh等の複数の参照点によって送信される。
表4(以下)は、表3に列挙されるサービスに適応するために要求され得る、3GPPインターフェースを列挙する。TspおよびRx参照点は、3GPPによって定義されるが、本明細書では、新しいコマンド(またはパラメータ)が、表3に列挙されるM2Mサービスをサポートするように、これらのインターフェースに追加されることができることが認識されることに留意されたい。
本明細書では、Mh、Mf、およびMo参照点は、完全には3GPPによって定義されていないことが認識される。これらの参照点は、MOSAP作業項目の下で作成された3GPP TRで紹介されている。3GPP TR 23.862「EPC Enhancements to Support Interworking with Data Application Providers(MOSAP)」(その開示は、本明細書でその全体において記載される場合のように参照することによって組み込まれる)は、Mh、Mf、およびMo参照点が、それぞれ、Sh、Ro、およびRf参照点に基づき得ることを規定する。本明細書では、新しいコマンド(またはパラメータ)が、表3に列挙されるM2Mサービスをサポートするように、これらのインターフェースに追加され得ることが認識される。
ここで図24を参照すると、図24は、NSEが3GPPネットワークによってサポートされることができる、集中型モデルを示す。NAMS100は、3GPP間接およびハイブリッドモデルでは、SCSの一部である。一例では、MTC−IWFは、例えば、HSS、MSC、MME、およびSGSN等の他の3GPPノードからネットワーク関連制御プレーン情報を収集することができるNSE機能を有する。別の例では、トラフィックおよびユーザプレーン情報が収集されることができるGGSN/P−GWにおけるNSEもあり得る。したがって、Mcnは、TspインターフェースおよびGi/SGiインターフェースの両方によって実現され得る。SCS内のネットワーク適応サービスは、ネットワーク情報を統合し得る。SCSから3GPPネットワークへのメッセージは、MTC−IWFへの制御プレーンおよびGGSN/P−GWへのユーザプレーンによって分割される。図24は、本明細書に説明されるNAMS100および参照点を経由したメッセージが、3GPP MTCインターワーキングモデルでサポートされることができる方法の例を示す。さらに、NAMS100機能性を含む、UE上のサービス層が存在することができる。
ここで図26を参照すると、ネットワークおよびアプリケーション/サービス管理に関連するパラメータを表示および/または構成するように、デバイス、ゲートウェイ、ならびに/もしくはサーバ等のM2M/WoT/IoTエンティティによってサポートされ得る、例示的NAMSグラフィカルユーザインターフェース(GUI)画面2600が示されている。図26の例では、設定2602は、例示的アプリケーションに関連付けられた情報に関連し、設定2604は、NAMS100がアプリケーションに提供することができる通知に対応する。示されるように、例示的通知は、下層ネットワークに関連付けられたイベント(ステータス更新)に対応する。設定2604は、ユーザが、種々のネットワークイベントに基づいて、アプリケーションがとるための適切なアクションを選択し得るように、ユーザに表示されることができる。同様に、設定2602は、ユーザがアプリケーションの要件を入力し得るように、ユーザに提示されることができる。実践では、他の設定およびパラメータが、所望に応じて、選択されて表示されることができる。本明細書に説明されるネットワークおよびアプリケーション管理サービスは、GUIを介して、いくつかの方法でユーザによって観察され、制御され得ることが理解されるであろう。
本明細書に説明される種々の技法は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、または適切である場合、それらの組み合わせに関連して実装され得る。そのようなハードウェア、ファームウェア、およびソフトウェアは、通信ネットワークの種々のノードに位置する装置の中に常駐し得る。装置は、本明細書に説明される方法をもたらすように、単独で、または互いに組み合わせて動作し得る。本明細書で使用される場合、「装置」、「ネットワーク装置」、「ノード」、「デバイス」、および「ネットワークノード」という用語は、同義的に使用され得る。
図25Aは、1つ以上の開示される実施形態が実装され得る、例示的マシンツーマシン(M2M)、モノのインターネット(IoT)、またはモノのウェブ(WoT)通信システム10の略図である。概して、M2M技術は、IoT/WoTのための基礎的要素を提供し、任意のM2Mデバイス、M2Mゲートウェイ、またはM2Mサービスプラットフォームは、IoT/WoTのコンポーネントならびにIoT/WoTサービス層等であり得る。図5−16、18−22、または24のうちのいずれかに図示されるクライアント、プロキシ、もしくはサーバデバイスのうちのいずれかは、図25A−Dに図示されるもの等の通信システムのノードを備え得る。
図25Aに示されるように、M2M/IoT/WoT通信システム10は、通信ネットワーク12を含む。通信ネットワーク12は、固定ネットワーク(例えば、Ethernet(登録商標)、Fiber、ISDN、PLC等)、または無線ネットワーク(例えば、WLAN、セルラー等)、もしくは異種ネットワークのネットワークであり得る。例えば、通信ネットワーク12は、音声、データ、ビデオ、メッセージング、ブロードキャスト等のコンテンツを複数のユーザに提供する、複数のアクセスネットワークから成り得る。例えば、通信ネットワーク12は、符号分割多重アクセス(CDMA)、時分割多重アクセス(TDMA)、周波数分割多重アクセス(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、単一キャリアFDMA(SC−FDMA)等の1つ以上のチャネルアクセス方法を採用し得る。さらに、通信ネットワーク12は、例えば、コアネットワーク、インターネット、センサネットワーク、工業制御ネットワーク、パーソナルエリアネットワーク、融合個人ネットワーク、衛星ネットワーク、ホームネットワーク、または企業ネットワーク等の他のネットワークを備え得る。
図25Aに示されるように、M2M/IoT/WoT通信システム10は、インフラストラクチャドメインと、フィールドドメインとを含み得る。インフラストラクチャドメインは、エンドツーエンドM2M展開のネットワーク側を指し、フィールドドメインは、通常はM2Mゲートウェイの背後にあるエリアネットワークを指す。フィールドドメインおよびインフラストラクチャドメインは両方とも、ネットワークの種々の異なるノード(例えば、サーバ、ゲートウェイ、デバイス)を備え得る。例えば、フィールドドメインは、M2Mゲートウェイ14と、端末デバイス18とを含み得る。任意の数のM2Mゲートウェイデバイス14およびM2M端末デバイス18が、所望に応じてM2M/IoT/WoT通信システム10に含まれ得ることが理解されるであろう。M2Mゲートウェイデバイス14およびM2M端末デバイス18の各々は、通信ネットワーク12または直接無線リンクを介して、信号を伝送および受信するように構成される。M2Mゲートウェイデバイス14は、無線M2Mデバイス(例えば、セルラーおよび非セルラー)ならびに固定ネットワークM2Mデバイス(例えば、PLC)が、通信ネットワーク12等のオペレータネットワークを通して、または直接無線リンクを通してのいずれかで、通信することを可能にする。例えば、M2Mデバイス18は、データを収集し、通信ネットワーク12または直接無線リンクを介して、データをM2Mアプリケーション20もしくはM2Mデバイス18に送信し得る。M2Mデバイス18はまた、M2Mアプリケーション20またはM2Mデバイス18からデータを受信し得る。さらに、データおよび信号は、以下で説明されるように、M2Mサービスプラットフォーム22を介して、M2Mアプリケーション20に送信され、そこから受信され得る。M2Mデバイス18およびゲートウェイ14は、例えば、セルラー、WLAN、WPAN(例えば、Zigbee(登録商標)、6LoWPAN、Bluetooth(登録商標))、直接無線リンク、および有線を含む、種々のネットワークを介して通信し得る。例示的M2Mデバイスは、タブレット、スマートフォン、医療デバイス、温度および気象モニタ、コネクテッドカー、スマートメータ、ゲームコンソール、携帯情報端末、保健および健康モニタ、ライト、サーモスタット、電化製品、ガレージドア、および他のアクチュエータベースのデバイス、セキュリティデバイス、ならびにスマートコンセントを含むが、それらに限定されない。
図25Bを参照すると、フィールドドメイン内の図示されるM2Mサービス層22は、M2Mアプリケーション20、M2Mゲートウェイデバイス14、およびM2M端末デバイス18ならびに通信ネットワーク12のためのサービスを提供する。M2Mサービス層22は、所望に応じて、任意の数のM2Mアプリケーション、M2Mゲートウェイデバイス14、M2M端末デバイス18、および通信ネットワーク12と通信し得ることが理解されるであろう。M2Mサービス層22は、1つ以上のサーバ、コンピュータ等によって実装され得る。M2Mサービス層22は、M2M端末デバイス18、M2Mゲートウェイデバイス14、およびM2Mアプリケーション20に適用されるサービス能力を提供する。M2Mサービス層22の機能は、例えば、ウェブサーバとして、セルラーコアネットワークで、クラウドで等の種々の方法で実装され得る。
図示されるM2Mサービス層22と同様に、インフラストラクチャドメイン内にM2Mサービス層22’がある。M2Mサービス層22’は、インフラストラクチャドメイン内のM2Mアプリケーション20’および下層通信ネットワーク12’のためのサービスを提供する。M2Mサービス層22’はまた、フィールドドメイン内のM2Mゲートウェイデバイス14およびM2M端末デバイス18のためのサービスも提供する。M2Mサービス層22’は、任意の数のM2Mアプリケーション、M2Mゲートウェイデバイス、およびM2M端末デバイスと通信し得ることが理解されるであろう。M2Mサービス層22’は、異なるサービスプロバイダによってサービス層と相互作用し得る。M2Mサービス層22’は、1つ以上のサーバ、コンピュータ、仮想マシン(例えば、クラウド/計算/記憶ファーム等)等によって実装され得る。
依然として図25Bを参照すると、M2Mサービス層22および22’は、多様なアプリケーションおよびバーティカルが活用することができる、サービス配信能力のコアの組を提供する。これらのサービス能力は、M2Mアプリケーション20および20’がデバイスと相互作用し、データ収集、データ分析、デバイス管理、セキュリティ、課金、サービス/デバイス発見等の機能を果たすことを可能にする。本質的に、これらのサービス能力は、これらの機能性を実装する負担をアプリケーションから取り除き、したがって、アプリケーション開発を単純化し、市場に出す費用および時間を削減する。サービス層22および22’は、M2Mアプリケーション20および20’が、サービス層22および22’が提供するサービスと関連して、種々のネットワーク12および12’を通して通信することも可能にする。
M2Mアプリケーション20および20’は、限定ではないが、輸送、保健および健康、コネクテッドホーム、エネルギー管理、アセット追跡、ならびにセキュリティおよび監視等の種々の業界での用途を含み得る。上でのように、本システムのデバイス、ゲートウェイ、および他のサーバにわたりて起動するM2Mサービス層は、例えば、データ収集、デバイス管理、セキュリティ、課金、場所追跡/ジオフェンシング、デバイス/サービス発見、およびレガシーシステム統合等の機能をサポートし、サービスとしてこれらの機能をM2Mアプリケーション20および20’に提供する。
概して、図25Aならびに25Bに図示されるサービス層22および22’等のサービス層(SL)は、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)および下層ネットワーキングインターフェースの組を通して付加価値サービス能力をサポートするソフトウェアミドルウェア層を定義する。ETSI M2MおよびoneM2Mアーキテクチャは両方とも、サービス層を定義する。ETSI M2Mのサービス層は、サービス能力層(SCL)と称される。SCLは、種々の異なるノードのETSI M2Mアーキテクチャで実装され得る。例えば、サービス層のインスタンス化は、M2Mデバイス(デバイスSCL(DSCL)と称される)、ゲートウェイ(ゲートウェイSCL(GSCL)と称される)、および/またはネットワークノード(ネットワークSCL(NSCL)と称される)内で実装され得る。oneM2Mサービス層は、共通サービス機能(CSF)(すなわち、サービス能力)の組をサポートする。1つ以上の特定のタイプのCSFの組のインスタンス化は、異なるタイプのネットワークノード(例えば、インフラストラクチャノード、中間ノード、特定用途向けノード)上でホストされ得る共通サービスエンティティ(CSE)と称される。第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)は、マシンタイプ通信(MTC)のためのアーキテクチャも定義している。そのアーキテクチャでは、サービス層およびそれが提供するサービス能力は、サービス能力サーバ(SCS)の一部として実装される。ETSI M2MアーキテクチャのDSCL、GSCL、もしくはNSCLで、3GPP MTCアーキテクチャのサービス能力サーバ(SCS)で、oneM2MアーキテクチャのCSFもしくはCSEで、またはネットワークのある他のノードで具現化されるかどうかにかかわらず、サービス層のインスタンスが、サーバ、コンピュータ、および他のコンピューティングデバイスもしくはノードを含む、ネットワーク内の1つ以上の独立型ノード上で、または1つ以上の既存のノードの一部としてのいずれかで実行する論理エンティティ(例えば、ソフトウェア、コンピュータ実行可能命令等)で実装され得る。例として、サービス層またはそのコンポーネント(例えば、NAMS100)のインスタンスが、以下で説明される図25Cまたは25Dに図示される一般的アーキテクチャを有するネットワークノード(例えば、サーバ、コンピュータ、ゲートウェイ、デバイス等)上で起動するソフトウェアの形態で実装され得る。
さらに、本明細書に説明される方法および機能性は、例えば、上でのネットワークおよびアプリケーション管理サービス等のサービスにアクセスするために、サービス指向アーキテクチャ(SOA)および/またはリソース指向アーキテクチャ(ROA)を使用する、M2Mネットワークの一部として実装され得る。
図25Cは、図25Aおよび25Bに図示されるもの等のM2Mネットワーク内のM2Mサーバ、ゲートウェイ、デバイス、または他のノードとして動作し得る、図5−16、18−22、もしくは24に図示されるクライアント、サーバ、またはプロキシのうちの1つ等のネットワークのノードの例示的ハードウェア/ソフトウェアアーキテクチャのブロック図である。図25Cに示されるように、ノード30は、プロセッサ32と、送受信機34と、伝送/受信要素36と、スピーカ/マイクロホン38と、キーパッド40と、ディスプレイ/タッチパッド42と、非取り外し可能メモリ44と、取り外し可能メモリ46と、電源48と、全地球測位システム(GPS)チップセット50と、他の周辺機器52とを含み得る。ノード30は、送受信機34および伝送/受信要素36等の通信回路も含み得る。ノード30は、実施形態と一致したままで、先述の要素の任意の副次的組み合わせを含み得ることが理解されるであろう。このノードは、本明細書に説明されるNAMS機能性を実装するノードであり得る。
プロセッサ32は、汎用プロセッサ、特殊目的プロセッサ、従来のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連付けられた1つ以上のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、任意の他のタイプの集積回路(IC)、状態マシン等であり得る。プロセッサ32は、信号符号化、データ処理、電力制御、入出力処理、および/またはノード30が無線環境で動作することを可能にする任意の他の機能性を果たし得る。プロセッサ32は、伝送/受信要素36に結合され得る、送受信機34に結合され得る。図25Cは、プロセッサ32および送受信機34を別個のコンポーネントとして描写するが、プロセッサ32および送受信機34は、電子パッケージまたはチップにともに統合され得ることが理解されるであろう。プロセッサ32は、アプリケーション層プログラム(例えば、ブラウザ)および/または無線アクセス層(RAN)プログラムならびに/もしくは通信を行い得る。プロセッサ32は、例えば、アクセス層および/またはアプリケーション層等で、認証、セキュリティキー一致、ならびに/もしくは暗号化動作等のセキュリティ動作を行い得る。
図25Cに示されるように、プロセッサ32は、その通信回路(例えば、送受信機34および伝送/受信要素36)に結合される。プロセッサ32は、コンピュータ実行可能命令の実行を通して、それが接続されるネットワークを介してノード30を他のノードと通信させるために、通信回路を制御し得る。具体的には、プロセッサ32は、(例えば、図5−16、18−22、および24で)本明細書ならびに請求項に説明される、伝送および受信するステップを行うために、通信回路を制御し得る。図25Cは、プロセッサ32および送受信機34を別個のコンポーネントとして描写するが、プロセッサ32および送受信機34は、電子パッケージまたはチップにともに統合され得ることが理解されるであろう。
伝送/受信要素36は、M2Mサーバ、ゲートウェイ、デバイス等を含む、他のノードに信号を伝送する、またはそこから信号を受信するように構成され得る。例えば、実施形態では、伝送/受信要素36は、RF信号を伝送および/または受信するように構成されるアンテナであり得る。伝送/受信要素36は、WLAN、WPAN、セルラー等の種々のネットワークならびにエアインターフェースをサポートし得る。実施形態では、伝送/受信要素36は、例えば、IR、UV、もしくは可視光信号を伝送および/または受信するように構成されるエミッタ/検出器であり得る。さらに別の実施形態では、伝送/受信要素36は、RFおよび光信号の両方を伝送ならびに受信するように構成され得る。伝送/受信要素36は、無線もしくは有線信号の任意の組み合わせを伝送および/または受信するように構成され得ることが理解されるであろう。
加えて、伝送/受信要素36は、単一の要素として図25Cで描写されているが、ノード30は、任意の数の伝送/受信要素36を含み得る。より具体的には、ノード30は、MIMO技術を採用し得る。したがって、実施形態では、ノード30は、無線信号を伝送および受信するための2つ以上の伝送/受信要素36(例えば、複数のアンテナ)を含み得る。
送受信機34は、伝送/受信要素36によって伝送される信号を変調するように、および伝送/受信要素36によって受信される信号を復調するように構成され得る。上でのように、ノード30は、マルチモード能力を有し得る。したがって、送受信機34は、ノード30が、例えば、UTRAおよびIEEE802.11等の複数のRATを介して通信することを可能にするための複数の送受信機を含み得る。
プロセッサ32は、非取り外し可能メモリ44および/または取り外し可能メモリ46等の任意のタイプの好適なメモリから情報にアクセスし、そこにデータを記憶し得る。非取り外し可能メモリ44は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、ハードディスク、または任意の他のタイプのメモリ記憶デバイスを含み得る。取り外し可能メモリ46は、サブスクライバ識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック、セキュアデジタル(SD)メモリカード等を含み得る。他の実施形態では、プロセッサ32は、サーバまたはホームコンピュータ上等のノード30上に物理的に位置しないメモリから情報にアクセスし、そこにデータを記憶し得る。プロセッサ32は、NAMS、具体的には、NAMSと通信する下層ネットワーク、アプリケーション、または他のサービスのステータスを反映するために、ディスプレイもしくはインジケータ42上の照明パターン、画像、または色を制御するように構成され得る。プロセッサ32は、電源48から電力を受容し得、ノード30内の他のコンポーネントへの電力を分配および/または制御するように構成され得る。電源48は、ノード30に給電するための任意の好適なデバイスであり得る。例えば、電源48は、1つ以上の乾電池バッテリ(例えば、ニッケルカドミウム(NiCd)、ニッケル亜鉛(NiZn)、ニッケル水素(NiMH)、リチウムイオン(Li−ion)等)、太陽電池、燃料電池等を含み得る。
プロセッサ32はまた、ノード30の現在の場所に関する場所情報(例えば、経度および緯度)を提供するように構成されるGPSチップセット50に結合され得る。ノード30は、実施形態と一致したままで、任意の好適な場所決定方法を介して場所情報を獲得し得ることが理解されるであろう。
プロセッサ32はさらに、追加の特徴、機能性、および/または有線もしくは無線コネクティビティを提供する、1つ以上のソフトウェアならびに/もしくはハードウェアモジュールを含み得る、他の周辺機器52に結合され得る。例えば、周辺機器52は、加速度計、e−コンパス、衛星送受信機、センサ、デジタルカメラ(写真またはビデオ用)、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、振動デバイス、テレビ送受信機、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)ラジオユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザ等を含み得る。
図25Dは、図25Aおよび25Bに図示されるもの等のM2Mネットワーク内のM2Mサーバ、ゲートウェイ、デバイス、または他のノードとして動作し得る、図5−16、18−22、および24に図示されるクライアント、サーバ、もしくはプロキシ等のネットワークの1つ以上のノードを実装するためにも実装され得る、例示的コンピューティングシステム90のブロック図である。コンピューティングシステム90は、コンピュータまたはサーバを備え得、主に、そのようなソフトウェアが記憶またはアクセスされる場所もしくは手段にかかわらず、ソフトウェアの形態であり得るコンピュータ読み取り可能な命令によって制御され得る。そのようなコンピュータ読み取り可能な命令は、コンピューティングシステム90を稼働させるように、中央処理装置(CPU)91内で実行され得る。多くの既知のワークステーション、サーバ、およびパーソナルコンピュータでは、中央処理装置91は、マイクロプロセッサと呼ばれる単一チップCPUによって実装される。他のマシンでは、中央処理装置91は、複数のプロセッサを備え得る。コプロセッサ81は、追加の機能を果たす、またはCPU91を支援する、主要CPU91とは明確に異なる、随意のプロセッサである。CPU91および/またはコプロセッサ81は、セッション証明書を受信すること、またはセッション証明書に基づいて認証すること等のE2E M2M サービス層セッションのための開示されるシステムおよび方法に関連するデータを受信、生成、ならびに処理し得る。
動作時、CPU91は、命令をフェッチ、復号、および実行し、コンピュータの主要データ転送パスであるシステムバス80を介して、情報を他のリソースへ、ならびにそこから転送する。そのようなシステムバスは、コンピューティングシステム90内のコンポーネントを接続し、データ交換のための媒体を定義する。システムバス80は、典型的には、データを送信するためのデータラインと、アドレスを送信するためのアドレスラインと、インタラプトを送信するため、およびシステムバスを動作させるための制御ラインとを含む。そのようなシステムバス80の例は、PCI(周辺コンポーネント相互接続)バスである。
システムバス80に結合されるメモリデバイスは、ランダムアクセスメモリ(RAM)82と、読み取り専用メモリ(ROM)93とを含む。そのようなメモリは、情報が記憶されて読み出されることを可能にする回路を含む。ROM93は、概して、容易に修正されることができない、記憶されたデータを含む。RAM82に記憶されたデータは、CPU91または他のハードウェアデバイスによって読み取られる、または変更されることができる。RAM82および/またはROM93へのアクセスは、メモリコントローラ92によって制御され得る。メモリコントローラ92は、命令が実行されると、仮想アドレスを物理的アドレスに変換する、アドレス変換機能を提供し得る。メモリコントローラ92はまた、システム内のプロセスを隔離し、ユーザプロセスからシステムプロセスを隔離する、メモリ保護機能を提供し得る。したがって、第1のモードで起動するプログラムは、それ自身のプロセス仮想アドレス空間によってマップされるメモリのみにアクセスすることができ、プロセス間のメモリ共有が設定されていない限り、別のプロセスの仮想アドレス空間内のメモリにアクセスすることができない。
加えて、コンピューティングシステム90は、CPU91からプリンタ94、キーボード84、マウス95、およびディスクドライブ85等の周辺機器に命令を通信する責任がある、周辺機器コントローラ83を含み得る。
ディスプレイコントローラ96によって制御されるディスプレイ86は、コンピューティングシステム90によって生成される視覚出力を表示するために使用される。そのような視覚出力は、テキスト、グラフィックス、動画グラフィックス、およびビデオを含み得る。ディスプレイ86は、CRTベースのビデオディスプレイ、LCDベースのフラットパネルディスプレイ、ガスプラズマベースのフラットパネルディスプレイ、またはタッチパネルを伴って実装され得る。ディスプレイコントローラ96は、ディスプレイ86に送信されるビデオ信号を生成するために要求される、電子コンポーネントを含む。
さらに、コンピューティングシステム90は、コンピューティングシステム90がネットワークの他のノードと通信することを可能にするように、図25Aおよび図25Bのネットワーク12等の外部通信ネットワークにコンピューティングシステム90を接続するために使用され得る、例えば、ネットワークアダプタ97等の通信回路を含み得る。通信回路は、単独で、またはCPU91と組み合わせて、(例えば、図5−16、18−22、および24で)本明細書ならびに請求項に説明される、伝送および受信するステップを行うために使用され得る。
本明細書に説明される方法およびプロセスのうちのいずれかは、命令が、コンピュータ、サーバ、M2M端末デバイス、M2Mゲートウェイデバイス等のマシンによって実行されると、本明細書に説明されるシステム、方法、およびプロセスを実施ならびに/または実装する、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体上に記憶されたコンピュータ実行可能命令(すなわち、プログラムコード)の形態で具現化され得ることが理解される。具体的には、上で説明されるステップ、動作、または機能のうちのいずれかは、そのようなコンピュータ実行可能命令の形態で実装され得る。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、情報の記憶のための任意の方法または技術で実装される、揮発性および不揮発性の取り外し可能および非取り外し可能媒体の両方を含むが、そのようなコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、信号を含まない。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリもしくは他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)もしくは他の光学ディスク記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶デバイス、または所望の情報を記憶するために使用することができ、コンピュータによってアクセスすることができる任意の他の物理的媒体を含むが、それらに限定されない。
図で図示されるような本開示の主題の好ましい実施形態を説明する際に、具体的用語が、明確にするために採用される。しかしながら、請求される主題は、そのように選択された具体的用語に限定されることを意図せず、各具体的要素は、類似目的を達成するように同様に動作する、全ての技術的均等物を含むことを理解されたい。
以下は、上での説明の中で出現し得る、サービスレベル技術に関する頭字語のリストである。
AE アプリケーションエンティティ
AS アプリケーションサーバ
ASN アプリケーションサービスノード
CSE 共通サービスエンティティ
CSF 共通サービス機能
D2D デバイスツーデバイス通信
IE 情報要素
IN−CSE インフラストラクチャCSE
MIB 管理情報ベース
MTC−IWF マシンタイプ通信インターワーキング機能
NAMS ネットワークおよびアプリケーション管理サービス
NSE (下層)ネットワークサービスエンティティ
NSSE ネットワークサービスエクスポージャ、サービス実行、およびトリガ
NW (下層)ネットワーク
OSI オープンシステム相互接続モデル
RoA リソース指向アーキテクチャ
SCS サービス能力サーバ
SL サービス層
SNMP シンプルネットワークマネージメントプロトコル
SoA サービス指向アーキテクチャ
本明細書は、最良の様態を含む、本発明を開示するために、また、当業者が、任意のデバイスまたはシステムを作製して使用すること、および任意の組み込まれた方法を行うことを含む、本発明を実践することを可能にするために、実施例を使用する。本発明の特許性のある範囲は、請求項によって定義され、当業者に想起される他の実施例を含み得る。そのような他の実施例は、請求項の文字通りの用語と異ならない構造要素を有する場合、または請求項の文字通りの用語からごくわずかな差異を伴う同等の構造要素を含む場合、請求項の範囲内であることを意図している。

Claims (26)

  1. プロセッサと、メモリと、通信回路とを備えている装置であって、前記装置は、その通信回路を介して通信ネットワークに接続されており、前記装置は、前記装置の前記メモリに記憶されたコンピュータ実行可能命令をさらに備え、前記命令は、前記装置の前記プロセッサによって実行されると、
    前記ネットワーク上の第1のノードから前記通信ネットワークを介して、前記ネットワークに関連付けられた少なくとも1つの更新を示す第1のメッセージを受信することと、
    前記ネットワークに関連付けられた前記少なくとも1つのステータス更新を記憶することと、
    前記少なくとも1つのステータス更新がアプリケーションまたはサービスに影響を及ぼすかどうかを決定することと、
    前記少なくとも1つのステータス更新が前記アプリケーションまたは前記サービスに影響を及ぼす場合、前記アプリケーションまたはサービスが前記少なくとも1つのステータス更新に基づいてアクションをとることができるように、前記少なくとも1つのステータス更新を示す第2のメッセージを、前記アプリケーションまたは前記サービスをホストする第2のノードに送信することと
    を前記装置に行わせる、装置。
  2. 前記第2のメッセージは、前記アプリケーションまたはサービスの伝送レートの変化、前記アプリケーションまたはサービスの伝送持続時間の変化、前記アプリケーションまたはサービスに関連付けられたデータの量の変化、前記アプリケーションまたはサービスに関連付けられた分解能の変化、所定の時間量後に伝送するための命令、ネットワークを切り替えるための命令、もしくは前記アプリケーションまたはサービスが切り替わることができる第2のネットワークのうちの少なくとも1つをさらに示す、請求項1に記載の装置。
  3. 前記少なくとも1つのステータス更新は、前記ネットワークに関連付けられたデータレート、前記ネットワークによって提供されるサービスの品質、前記ネットワークに関連付けられた輻輳ステータス、前記ネットワークに関連付けられたパケットサイズ、ネットワーク伝送間隔、時間単位あたりの最大データ、前記ネットワークによってサポートされる1つ以上のデバイス、前記ネットワークによってサポートされる1つ以上のサービス、もしくは前記ネットワークの地理的対象範囲のうちの少なくとも1つを示す、請求項1に記載の装置。
  4. 前記コンピュータ実行可能命令は、
    前記アプリケーションまたはサービスから第1のクエリを受信することを前記装置にさらに行わせ、前記第1のメッセージは、前記第1のクエリに基づく、請求項1〜3のいずれか1項に記載の装置。
  5. 前記コンピュータ実行可能命令は、
    前記アプリケーションまたはサービスから前記第1のクエリを受信することに応答して、第2のクエリを前記装置に送信することを前記装置にさらに行わせ、前記第2のクエリは、前記ネットワークに関連付けられた情報に対する要求を含む、請求項4に記載の装置。
  6. 前記コンピュータ実行可能命令は、
    前記第1のメッセージが前記第2のクエリに応答して受信されるように、第2のクエリを前記第1のノードに送信することを前記装置にさらに行わせ、前記第2のクエリは、前記ネットワークに関連付けられた情報に対する要求を含む、請求項4に記載の装置。
  7. 前記コンピュータ実行可能命令は、
    前記第1のメッセージがクエリに応答して受信されるように、前記クエリを前記第1のノードに送信することを前記装置にさらに行わせ、前記クエリは、前記ネットワークに関連付けられた情報に対する要求を含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の装置。
  8. 前記装置は、サービス層を含み、前記クエリは、1つ以上のサービスが前記サービス層に追加されること、またはそこから削除されることに応答して送信される、請求項7に記載の装置。
  9. 前記クエリは、前記ネットワークに接続された1つ以上のアプリケーションの変化に基づいて送信される、請求項7に記載の装置。
  10. プロセッサと、メモリと、通信回路とを備えている装置であって、前記装置は、その通信回路を介して通信ネットワークに接続されており、前記装置は、前記装置の前記メモリに記憶されたコンピュータ実行可能命令をさらに備え、前記命令は、前記装置の前記プロセッサによって実行されると、
    前記ネットワーク上のアプリケーションから前記通信ネットワークを介して、前記アプリケーションに関連付けられた少なくとも1つの更新を示す第1のメッセージを受信することと、
    前記アプリケーションに関連付けられた前記少なくとも1つの更新を記憶さすることと
    を前記装置に行わせる、装置。
  11. 前記コンピュータ実行可能命令は、
    第2のノードが前記少なくとも1つの更新に基づいてアクションをとることができるように、前記少なくとも1つの更新を示す第2のメッセージを前記ネットワーク上の前記ノードに送信することを前記装置にさらに行わせる、請求項10に記載の装置。
  12. 前記コンピュータ実行可能命令は、
    前記アプリケーションの帯域幅要件、前記アプリケーションのサービス品質要件、または前記アプリケーションのトランザクション特性のうちの少なくとも1つを示す第2のメッセージを前記ネットワーク上のノードに送信することを前記装置にさらに行わせる、請求項10に記載の装置。
  13. 前記少なくとも1つの更新は、前記アプリケーションに関連付けられたステータス、前記アプリケーションに関連付けられた伝送レート、前記アプリケーションに関連付けられたデータの量、前記アプリケーションに関連付けられた伝送間隔、または前記アプリケーションによってとられるアクションのうちの少なくとも1つを示す、請求項10〜12のいずれか1項に記載の装置。
  14. 前記コンピュータ実行可能命令は、
    前記ノードから第1のクエリメッセージを受信することを前記装置にさらに行わせ、前記第1のメッセージは、前記第1のクエリメッセージに基づく、請求項10〜13のいずれかに記載の装置。
  15. 前記コンピュータ実行可能命令は、
    前記ノードから前記第1のクエリメッセージを受信することに応答して、第2のクエリメッセージを前記アプリケーションに送信することを前記装置にさらに行わせ、前記第2のクエリメッセージは、前記アプリケーションに関連付けられた情報に対する要求を含む、請求項14に記載の装置。
  16. 前記コンピュータ実行可能命令は、
    前記第1のメッセージが第2のクエリメッセージに応答して受信されるように、前記第2のクエリメッセージを前記アプリケーションに送信することを前記装置にさらに行わせ、前記第2のクエリメッセージは、前記アプリケーションに関連付けられた情報に対する要求を含む、請求項14に記載の装置。
  17. 前記装置は、サービス層を含み、前記第1のクエリメッセージは、前記ネットワークに関連付けられたコネクティビティ問題に基づいて送信される、請求項14〜16のいずれか1項に記載の装置。
  18. 通信ネットワーク内のノードを管理する方法であって、前記方法は、前記ネットワークを経由して通信するサービス層をホストする装置によって行われ、前記方法は、
    前記ネットワーク上の第1のノードから前記ネットワークを介して、前記ネットワークに関連付けられた少なくとも1つのステータス更新を示す第1のメッセージを受信することと、
    更新前記ネットワークに関連付けられた前記少なくとも1つのステータス更新を記憶することと、
    前記少なくとも1つのステータス更新がアプリケーションまたはサービスに影響を及ぼすかどうかを決定することと、
    前記少なくとも1つのステータス更新が前記アプリケーションまたは前記サービスに影響を及ぼす場合、前記アプリケーションまたはサービスが前記少なくとも1つのステータス更新に基づいてアクションをとることができるように、前記少なくとも1つのステータス更新を示す第2のメッセージを、前記アプリケーションまたは前記サービスをホストする前記ネットワーク上の第2のノードに送信することと
    を含む、方法。
  19. 前記第2のメッセージは、前記アプリケーションまたはサービスの伝送レートの変化、前記アプリケーションまたはサービスの伝送持続時間の変化、前記アプリケーションまたはサービスに関連付けられたデータの量の変化、前記アプリケーションまたはサービスに関連付けられた分解能の変化、所定の時間量後に伝送するための命令、ネットワークを切り替えるための命令、もしくは前記アプリケーションまたはサービスが切り替わることができる第2のネットワークのうちの少なくとも1つをさらに示す、請求項18に記載の方法。
  20. 前記少なくとも1つのステータス更新は、前記ネットワークに関連付けられたデータレート、前記ネットワークによって提供されるサービスの品質、前記ネットワークに関連付けられた輻輳ステータス、前記ネットワークに関連付けられたパケットサイズ、ネットワーク伝送間隔、時間単位あたりの最大データ、前記ネットワークによってサポートされる1つ以上のデバイス、前記ネットワークによってサポートされる1つ以上のサービス、もしくは前記ネットワークの地理的対象範囲のうちの少なくとも1つを示す、請求項18に記載の方法。
  21. 前記方法は、
    前記アプリケーションまたはサービスから第1のクエリメッセージを受信することをさらに含み、前記第1のメッセージは、前記第1のクエリメッセージに基づく、請求項18〜20のいずれか1項に記載の方法。
  22. 前記方法は、
    前記アプリケーションまたはサービスから前記第1のクエリメッセージを受信することに応答して、第2のクエリメッセージを前記第1のノードに送信することをさらに含み、前記第2のクエリメッセージは、前記ネットワークに関連付けられた情報に対する要求を含む、請求項21に記載の方法。
  23. 前記方法は、
    前記第1のメッセージが第2のクエリメッセージに応答して受信されるように、前記第2のクエリメッセージを前記第1のノードに送信することをさらに含み、前記第2のクエリメッセージは、前記ネットワークに関連付けられた情報に対する要求を含む、請求項21に記載の方法。
  24. 前記方法は、
    前記第1のメッセージがクエリに応答して受信されるように、前記クエリを前記第1のノードに送信することをさらに含み、前記クエリは、前記ネットワークに関連付けられた情報に対する要求を含む、
    請求項18〜20のいずれか1項に記載の方法。
  25. 前記クエリは、1つ以上のサービスが前記サービス層に追加されること、またはそこから削除されることに応答して送信される、請求項24に記載の方法。
  26. 前記クエリは、前記ネットワークに接続された1つ以上のアプリケーションの変化に基づいて送信される、請求項24に記載の方法。
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