JP2018509162A - 水耕生育システム - Google Patents

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Abstract

細長い容器を備える水耕生育システム。容器(10)は、少なくとも、第1の側壁(34)、反対側の第2の側壁(36)、および底壁(60)を備え、それらの壁は全て、容器の長手方向に延在して、上部が開いている容器の中央の空間の範囲を定める。容器(10)はまた、容器の長手方向に延在して前述の中央の空間を2つの隣接した細長い溝(12、14)に分割する、仕切り壁構造(20)を備え、細長い溝(12、14)は、上部が開いており、その中に植物(72)の栽培のために1つまたは複数の基体(74、76)が配置され得る。一例では、仕切り壁構造(20)は、溝(10)の長手方向に延在しかつ灌漑水を溝(12、14)を越えて案内する、細長い越流チャネル(22)を含む。越流チャネル(22)は、底壁(60)に対して高い位置に配置され得る。【選択図】図1

Description

本発明は、水耕生育システムに関する。
温室内での青野菜の生育は、水耕栽培システム、および例えば細長い容器の使用に基づく。容器は、上部が開いており、または、容器の上面は、苗が配置される開口部を備える。容器は、植物のための基体(substrate)で満たされ、または、基体として機能する根鉢を有する苗が、開口部内に配置される。基体の材料は、例えば、泥炭、またはグラスウールなどの鉱物綿である。根鉢はまた、支持構造によって取り囲まれてもよく、この支持構造は、例として、例えばプラスチックまたは圧縮された泥炭で作られた、メッシュ様のポットである。植物の種が基体に蒔かれてもよく、この基体は、容器内に配置される細長いまたはリボン様の要素であり得る。
公開WO2012/172187A1は、水耕生育システム、および植物の栽培のための細長い容器を開示しており、その容器内には、生育基体が配置され得る。前述の容器は、温室内で利用され得る。
容器は、温室内の栽培台(cultivation table)上に配置され、ここでは、植物の苗は、収穫される状態になるまで生長させられる。いくつかの例では、蒔かれた種の発芽もまた、栽培台上の容器内で行われる。通常、植物に自動的に水をやりかつ容器を前方に移動させる、自動化された栽培台が使用され、その移動方向は、容器の長手方向を横切る方向である。栽培台はまた、植物が大きく生長するにつれて容器の間隔が自動的に増大されるように、容器の間隔を変更する。
苗の根は、容器内に配置され、容器内には、栄養素を含む灌漑水も供給される。苗の根は、必要とされる灌漑水を取り入れ、灌漑水の一部は、基体に吸収され、灌漑水のうちの利用されない分は、容器に沿って排出され得る。一例では、灌漑水は、容器の一方の端部を介して容器内に導入され、余剰の灌漑水は、容器の反対側のもう一方の端部を介して容器から排出される。容器は、製造法として例えば押出し成形を適用することにより、例えばプラスチックで作られる。
サイズの異なるいくつかの植物に対する容器の適切さは、不十分である。さらに、容器は、容器に沿って灌漑水を運ぶこと、およびその量を制御することに関して、欠点を有する。
本発明による水耕生育システムが、請求項1に提示される。
次に、温室内での植物、特に青野菜の栽培の強化、および容器の運用を改善するための、解決手段が提示される。
一実施形態によれば、本解決手段は、細長い容器を備える水耕生育システムである。前述の容器は、少なくとも、第1の側壁、反対側の第2の側壁、および底壁を備え、それらの壁は全て、容器の長手方向に延在して、上部が開いている容器の中央の空間の範囲を定める。
さらに、容器は、容器の長手方向に延在して容器の中央の空間を隣接した2つの細長い溝に分割する、第1の壁と第2の壁との間に配置された仕切り壁構造を備える。前述の溝は、上部が開いており、植物の栽培のための1つまたは複数の基体が、それぞれに配置され得る。したがって、いくつかの植物が、容器の長手方向に次々に配置され得る。
本解決手段によれば、同一の容器において、2つの隣接した植物の列が栽培され得る。利点は、各容器に1つの列にのみ収まる植物よりも植物のサイズが小さい場合に、特に得られる。このようにして、いくつかの容器が互いに隣接して栽培台上に配置される水耕生育システムで利用される栽培台において、より良好な空間利用とより高い植物密度とが得られる。栽培台は、上述のように、自動化されることが好ましい。
提示した解決手段によれば、2つの植物の列を有しかつ1つの植物の列に対して従来の容器の幅に相当する幅を有する容器を使用することが、今や可能である。利点は、提示した解決手段による容器を適用することに対して、例えば従来の栽培台の運用に全く修正が必要とされないかまたは僅かな修正しか必要とされないことである。
本解決手段の一例によれば、仕切り壁は、容器の長手方向に延在する、細長い越流チャネルを含む。越流チャネルは、容器に供給された灌漑水を受け入れるように構成され、かつ、灌漑水を隣同士の上述の溝を越えて容器に沿って前方に案内するように構成される。
この例の利点は、容器内の灌漑水の量および流れの制御が向上することである。独立した越流チャネルにより、余剰の灌漑水が、容器から効率的に排出され得る。越流チャネルの設置により、例えば、その高さ位置の選択により、灌漑水の水位がどの程度の高さまで上昇を許容されるかを制御することができる。灌漑水の量および流れの制御が向上することにより、例えば生育基体に使用される材料が灌漑水に同伴されるかまたは容器から洗い流されるのを回避することも、より容易になる。
越流チャネルにより、灌漑水は、上述の灌漑水を対象とする溝または他のチャネルがシルトで浅くなった場合でも、容器から排出され得る。前述の溝または灌漑チャネルを埋めるまで生長した植物の根により、閉塞も起こり得る。越流チャネルにより、灌漑水を、閉塞した溝または灌漑チャネルから閉塞部を越えて、前述の溝または灌漑チャネルに戻すことが可能である。
本解決手段の一例によれば、前述の溝は、溝の頂部に配置されかつ基体を対象とする上方空間と、溝の底部に配置されかつ灌漑水を対象とする下方空間とを含み得る。下方空間は、1つまたは複数の穴またはスリットを介して、上方空間に接続される。下方空間では、灌漑水が、容器の開口部に沿って前方に流れることができる。
利点は、例えば漏斗形状により生育基体を保持する、独立した上方空間である。植物の根は、灌漑水が流れる独立した上方空間まで、前述の穴またはスリットを通って生長することすらできる。灌漑水は、前述の穴またはスリットを介して、基体内に吸収され得る。灌漑水は、生育基体のみを通過する場合よりも、独立した下方空間を介してより容易に容器に沿って流れることになる。
提示した解決手段による容器は、例えば、WO2012/172187A1の水耕栽培システムにおいて適用され得る。水耕生育システムはまた、提示した解決手段による容器に灌漑水を分配するための手段を含む、自動化されかつこの説明において提示されたように機能する栽培台を備え得る。
以下において、添付の図面を参照しながら、提示した解決手段を説明する。
本解決手段の一例による容器を容器の端部からの断面図で示す図である。 図1による細長い容器の構造を示す図である。 容器内に配置された基体を含む、容器の端部から見た図1の容器の断面を示す図である。 隣り合った図1による容器を容器の端部からの断面図で示す図である。 容器の一方の端部から見た、図2による容器を示す図である。 容器の側面から、また、図5の位置A−Aにおける断面として見た、図2の容器の断面を示す図である。
以下において、添付の図面1から6を参照しながら、提示した解決手段を説明する。図面では、同一の参照番号は、同一のまたは対応する部品を示すために使用されている。
図1および2は、細長い容器10を含む、本解決手段の一例による水耕生育システムを示す。図1は、容器10の長手方向断面を示し、容器10は、実質的に水平である使用位置で示されている。
容器は、少なくとも、第1の側壁34、反対側の第2の側壁36、および底壁60を備えることができ、これらの壁は全て、容器10の長手方向に延在して、上部が開いている容器10の中央内の空間を区切る。
いくつかの容器10が栽培台上に配置されてもよく、栽培台は、好ましくは、隣接する容器内の植物の灌漑を自動化された方法で管理し、かつ、容器を前方に移動させ、さらに、植物が大きく成長するにつれて間隔が増大するように、容器の間隔を変更する。次に図2を参照すると、灌漑水が、栽培台上の容器10の一方の端部66に供給され、灌漑水は、容器10の反対側の第2の端部70を介して容器から排出される。
本解決手段の一例において、また、図1によれば、容器10は、容器10の内側に側壁34、36から離間して第1の側壁34と第2の側壁36との間に配置されて容器10の長手方向に延在する、仕切り壁構造20を備える。仕切り壁構造20は、容器10の中央空間を、上部が開いている隣接した2つの細長い溝12、14に分割する。
植物の栽培のために、容器10の溝12、14内に別体の生育基体74、76を挿入することができ、そこに植物72が配置される。溝12、14の機能は、容器10に沿って灌漑水を運ぶこと、および、その灌漑水を基体74、76に分配することである。
生育基体74、76は、細長いまたはリボン様の材料で構成され得る。基体74、76はまた、単一もしくは別体の部品または要素で構成されてもよく、または、基体74、76は、容器10内に配置されかつ栽培に適した緩やかな材料で形成されてもよい。使用される基体は、例えば、泥炭、またはグラスウールなどの鉱物綿、さらには発泡粘度であってもよい。基体74、76に植物の苗が配置されてもよく、または、基体74、76に種が蒔かれてもよく、それらは、例えば栽培台上でまたは別の場所において、容器内で発芽させられる。
容器10は、例えば押出し成形によりプラスチックから作られ、図1に示された容器10の断面形状は、図2に示されるように、細長い容器10の長手方向に連続して延在する。容器10は、一様であることが好ましく、また、その様々な部品は、継ぎ目なく互いに継合されることが好ましい。
一例、および図1によれば、側壁34、36は、それらの使用位置において垂直であってもよく、底壁60は、水平であってもよい。側壁34、36、および底壁60により、容器10は、例えばU字形状またはH字形状に相当するように形成される。側壁34、36は、好ましくは垂直である、側表面16、18を有し得る。
側壁34は、可変厚の壁42、46、48を備えることができ、それらの壁はまた、容器10の長手方向に延在し得る、開いたまたは閉じたチャンバまたはチャネルを包囲し得る。側壁36は、可変厚の壁50、52、44を備えることができ、それらの壁はまた、容器10の長手方向に延在し得る、開いたまたは閉じたチャネルのチャンバを包囲し得る。
一例、および図1によれば、側壁34、36は、底壁60の下方に垂直方向に延在してもよく、それらの下方部分は、壁42、44と一緒に、容器10が上に載りまた底壁60を所望の高さに保持する、脚構造を形成する。
一例、および図1によれば、少なくとも一方の側壁34、36の頂部は、壁46、48、50、52と一緒に、容器10の横断方向において下に向かって幅広になる、容器10の内側の構造を形成する。前述の構造の断面は、例えば、三角形、または直角三角形の形状を有し得る。前述の幅広になる構造は、底壁60まで、または底壁60の近くまで下方に延在するか、または、容器10の中間部分で終わる。
仕切り壁構造20は、可変厚の壁32、54、56、58を備えることができ、それらの壁はまた、容器10の長手方向に延在し得る、開いたまたは閉じたチャネルのチャンバを包囲し得る。
一例、および図1によれば、仕切り壁構造20の下方部分は、壁32と一緒に脚構造を形成し、この脚構造を介して、仕切り壁構造20は、底壁60に接続される。仕切り壁構造20は、側壁34、36の少なくとも一方と同じ高さまで上方に延在することが好ましい。側壁34、36は、同じ高さを有することが好ましい。また、仕切り壁構造20は、実質的に側壁34、36の両方から等距離の所で、容器10内で中央に配置されることが好ましい。
一例、および図1では、仕切り壁構造20の頂部は、壁54、56、58と一緒に、容器10の横断方向において下に向かって幅広になる、容器10の内側の構造を形成する。前述の構造は、例えば切頭角錐または円錐の断面形状をとる。別の例では、前述の構造は、仕切り壁構造20の片側のみに与えられ、それにより、前述の構造は、例えば三角形または直角三角形の断面形状をとる。前述の幅広になる構造は、底壁60まで、または底壁60の近くまで下方に延在するか、または、容器10の中間部分で終わって、脚構造として働く壁32に固定される。
仕切り壁構造20および側壁34、36の両方が、下に向かって幅広になる形状を有する場合、溝12、14の頂部は、容器10の横断方向において下に向かって幅狭になる。先細の溝12、14のそれぞれ、またはそれらの一方が、底壁60まで、または底壁60の近くまで下方に延在するか、または容器10の中間部分で終わる。
一例、および図1では、仕切り壁構造20は、容器10の長手方向に延在する、細長い越流チャネル22を備え得る。
越流チャネル22の機能は、容器10内に供給された灌漑水を受け入れること、および、必要であれば灌漑水の少なくとも一部が溝12、14とその中に配置された基体74、76とを迂回し得るように、灌漑水を容器10に沿って前方に運ぶことである。
越流チャネル22は、上述の仕切り壁構造20内に形成された、開いたまたは閉じたチャンバまたはチャネルであってもよい。一例、および図1では、壁54、56、58が、越流チャネル22を区切り、越流チャネル22は、少なくとも部分的に、頂部においてまたは下方から開いていてもよい。越流チャネル22は、頂部が閉じられておりかつ壁54、56、58によって囲まれていることが好ましい。
一例、および図1では、越流チャネル22は、底壁60に対して高い位置に配置される。言い換えれば、越流チャネル22は、それに沿って灌漑水が流される溝12、14の下方部分よりも、容器10の垂直方向においてより高い位置に配置される。
一例、および図1では、灌漑水は、それに沿って灌漑水が越流チャネル22内を流れることができる越流チャネル22の高さよりも低い位置に底壁60が配置されるように、底壁60に沿って溝12、14内を流れる。越流チャネル22の高さは、例えば脚構造として使用される壁32によって決定される。越流チャネル22では、壁58が、その上を灌漑水が流れる底面を構成し得る。したがって、壁58は、底壁60よりも高い位置に配置される。
一例、および図1では、溝12、14の少なくとも一方が、前述の溝12、14の上方部分内に配置される上方空間38、40を含む。上方空間38、40は、図3に示されるように、生育基体74、76を対象としたものである。
前述の上方空間38、40は、基体74、76を溝12、14の下方空間24、26から離して所望の高さに保持するような構造を有することが好ましい。上方空間38、40は、上述のように、下に向かって先細の形状を有し得る。上方空間38、40は、頂部が開いており、かつ、少なくとも部分的に下方から開いている。上方空間38、40の形状は、仕切り壁構造20、および側壁34、36によって定められる。
生育基体を支持するために、上方空間38、40と下方空間24、26との間に、狭くなるカラーまたは壁が設けられてもよい。前述の狭くなるカラーまたは壁は、仕切り壁構造20もしくは側壁34、38、またはその両方に形成される。
下方空間24、26は、例えば多角形または矩形の形状を有することができ、または、下方空間24、26は、少なくとも部分的に頂部が開いていてもよい。灌漑水は、容器10の溝12、14に沿って下方空間24、26に流入する。
上方空間38、40は、1つまたは複数の穴またはスリット28、30を介して、下方空間24、26に接続される。上述の狭くなるカラーまたは壁が、前述の穴またはスリット28、30を構成してもよい。あるいは、例えば、前述のスリット28、30は、やはり図1の例におけるように、仕切り壁20、または側壁34、38、またはその両方に、それらの形状によって形成される。植物の根は、穴またはスリット28、30を介して溝12、14の下方部分に入ることができ、灌漑水は、穴またはスリット28、30を通って、スリット12、14の上方部分および生育基体74、76に入ることができる。
一例、および図1では、穴またはスリット28、30は、細長いものであり、かつ、容器10の長手方向に延在する。前述の穴またはスリット28、30の長さは、仕切り壁構造20の長さに相当する。
一例、および図1では、下方空間24、26は、容器10の長手方向に延在する灌漑チャネルを構成する。前述の灌漑チャネルは、灌漑水を容器10に沿って前方に運ぶように構成される。
前述の灌漑チャネルはまた、容器10の横断方向における幅が前述の穴またはスリット28、30の幅よりも広い、矩形の形状を有し得る。
図2および4の例では、容器10の少なくとも一方の端部66、70において、側壁34、36、および底壁60は、仕切り壁構造20よりも容器10の長手方向にさらに延在する。これは、少なくとも灌漑水が供給されるように意図されている容器10の第1の端部66におけることが好ましい。結果として、側壁34、36、および底壁60によって限定された第1の端部66に空間が形成され、この空間内に灌漑水が供給され得る。
容器10の第2の端部70に、対応する空間が形成されてもよく、この空間を介して、灌漑水が容器10から導出され得る。第2の端部70は、端壁を伴わずに開いていてもよく、それにより、灌漑水は、底壁60の縁部を越えて容器から排出される。一例では、容器10の少なくとも一方の端部66、70において、側壁34、36は、容器10の長手方向に底壁60よりもさらに延在する。これは、灌漑水が側壁34、36の終端点の前でも底壁60の末端縁を越えて容器10から排出され得るように、容器10の第2の端部70におけることが好ましい。したがって、第2の端部70は、容器の底壁60が1つまたは複数の開口部を備え、その開口部を通じて灌漑水が容器および溝12、14から出て行くことができる、例示的な一実施形態と同様に、端壁によって閉じられてもよい。
図5および6に示されるように、容器10の少なくとも一方の端部60、70、特に第1の端部66が端壁62によって閉じられることも、好ましい。
一例、および図2では、端壁62は、少なくとも第1および第2の側壁34、36、ならびに底壁60に固定され、かつ、第1の端部66を閉鎖する。したがって、灌漑水は、容器10の反対側の第2の端部70に向かって、容器10に沿って案内される。一例、ならびに図2および6では、第1の端部66は、溝12、14、および越流チャネル22の両方に接続された開けた空間を備え、灌漑水は、例えば仕切り壁構造20の第1の端部64を介して越流チャネル22に入ることができる。一例、ならびに図2および6では、第2の端部70もまた、溝12、14および越流チャネル22の両方に接続された開いた空間を備え、灌漑水は、例えば仕切り壁構造20の第2の端部68を介して、越流チャネル22から排出される。
一例、ならびに図1および図2では、仕切り壁構造20は、1つまたは複数の穴78を備え、灌漑水は、この穴78を介して、溝12、14の一方または両方から越流チャネル22内へ、または越流チャネル22から溝12、14の一方または両方へ移動することができる。一例、ならびに図1および2では、穴78は、溝12から溝14への、および溝14から溝12への灌漑水の流れを可能にする。いくつかの穴78が設けられて、容器10の長手方向において互いに間隔を置いて配置されることが、好ましい。一例では、穴78は、仕切り壁構造20に垂直の穴を穿孔することによって形成され、底壁60の高さまで、または底壁60の近くまで延在するか、あるいは、少なくとも越流チャネル22から少なくとも一方の溝12、14への、また可能であれば溝12と14との間の連絡を提供する。
図4、および一例では、容器10は、例えば各容器10の側表面16、18が互いに当接するか接近するように容器10が隣同士に配置されたときに、容器10の横断方向における容器10の溝12、14の中心間の距離Cが、前述の容器10の最も外側の溝12、14の中心から隣接する容器10の最も近い溝12、14の中心までの距離Cに実質的に等しくなるように、寸法取りされる。このようにして、植物は、栽培台上に規則的な間隔で配置され得る。
一例では、容器10の高さZは、30mmから50mmの間であり、好ましくは約40mmである。一例では、横断方向における容器10の幅Xは、35mmから55mmの間であり、好ましくは約45mmである。一例では、距離Cは、18mmから28mmの間であり、好ましくは約23mmである。一例では、容器10の長さLは、5000mmから6000mmの間である。
一例では、容器10の横断方向におけるスリット28、30の幅は、約4mmであり、上方空間38、40の高さは、約16mmであり、下方空間24、26の高さは、約10mmである。一例では、容器の壁の厚さは、約1.5mmまたは3mmである。一例では、種が、例えば50mmの規則的な間隔で各生育基体74、76に配置される。隣り合った生育基体74、76の種は、例えば25mmの間隔で、容器10の長手方向において互いに対して絡み合う態様で配置される。
提示した解決手段は、上述の例、代替形態、または実施形態だけに限定されるものではない。提示した解決手段では、上述の例を組み合わせて所望のタイプの水耕灌漑システムを形成することが可能である。提示した解決手段は、以下に提示される特許請求の範囲に記載の技術特性の範囲内で適用され得る。

Claims (15)

  1. 細長い容器を含む水耕生育システムであって、前記細長い容器が、少なくとも、
    第1の側壁、反対側の第2の側壁、および底壁であって、全てが前記容器の長手方向に延在して、上部が開いている前記容器の中央内の空間の範囲を定める、第1の側壁、反対側の第2の側壁、および底壁と、
    前記容器の前記長手方向に延在し、かつ、前記中央の空間を隣接した2つの細長い溝に分割する、前記第1の側壁と前記第2の側壁との間に配置された仕切り壁構造であって、前記2つの細長い溝の上部が開いており、前記2つの細長い溝のそれぞれに植物の栽培のための1つまたは複数の基体が配置され得る、仕切り壁構造と、
    を備える、生育システム。
  2. 前記仕切り壁構造が、前記容器の前記長手方向に延在する細長い越流チャネルを含み、前記細長い越流チャネルが、前記容器内に供給された灌漑水を受け入れるように構成され、かつ、前記灌漑水を前記隣接した溝を越えて前記容器に沿って前方に案内するように構成される、請求項1に記載の生育システム。
  3. 前記越流チャネルが、前記容器の前記第1の端部において前記容器の前記第1の端部内に供給された灌漑水を受け入れるように構成され、かつ、灌漑水を前記隣接した溝を越えて前記容器の前記反対側の第2の端部の方へ案内するように構成される、請求項2に記載の生育システム。
  4. 前記越流チャネルが、その長さの全体にわたってまたはその長さのほぼ全体にわたって上部が閉じられている、請求項2または3に記載の生育システム。
  5. 前記越流チャネルが、前記灌漑水が前記隣接した溝に沿って前方に流される前記容器の前記底壁に対して高い位置に配置される、請求項2から4のいずれか一項に記載の生育システム。
  6. 前記越流チャネルが底壁を備え、前記灌漑水が前記底壁上を前記越流チャネルに沿って流れることができ、前記底壁が、前記灌漑水が前記隣接した溝に沿って前方に流れることができる前記容器の前記底壁よりも高い位置に配置される、請求項2から4のいずれか一項に記載の生育システム。
  7. 前記仕切り壁構造が、2つ以上の開口部、間隙、または穴を備え、前記2つ以上の開口部、間隙、または穴が、
    a)前記越流チャネルから前記開口部へ、および前記開口部から前記越流チャネルへ、灌漑水を運ぶように構成され、または、
    b)1つの開口部から別の開口部へ、またその反対に灌漑水を運ぶように構成され、または、
    a)およびb)の両方の選択肢に従って灌漑水を運ぶように構成される、
    請求項2から6のいずれか一項に記載の生育システム。
  8. 前記容器の少なくとも一方の端部において、前記第1のおよび第2の側壁ならびに底壁が、前記仕切り壁構造よりも前記容器の前記長手方向にさらに延在する、請求項1から7のいずれか一項に記載の生育システム。
  9. 前記容器の少なくとも一方の端部が、端壁によって閉じられる、請求項1から8のいずれか一項に記載の生育システム。
  10. 前記溝の少なくとも一方が、
    前記生育基体のための、前記溝の上方部分内に配置される上方空間と、
    灌漑水のための、前記溝の下方部分内に配置される下方空間であって、1つまたは複数の穴またはスリットを介して前記上方空間に接続され、その中を前記灌漑水が前記溝に沿って前方に流れることができる、下方空間と、
    を含む、請求項1から9のいずれか一項に記載の生育システム。
  11. 前記上方空間が、下に向かって先細になる断面を有しかつ前記穴またはスリットを介して前記下方空間に開いている形状を有する、請求項10に記載の生育システム。
  12. 前記下方空間が、前記容器の前記長手方向に延在する灌漑チャネルを構成し、前記灌漑チャネルが、前記灌漑水を前記容器に沿って前方に運ぶように構成され、かつ、前記容器の前記横断方向において前記穴またはスリットの幅よりも広い幅を有する、請求項10または11に記載の生育システム。
  13. 前記穴またはスリットが、細長いものであり、かつ、前記容器の前記長手方向に延在する、請求項10から12のいずれか一項に記載の生育システム。
  14. 前記第1および第2の側壁が、前記底壁の下方に延在して、前記容器を支持する脚構造を構成する、請求項1から13のいずれか一項に記載の生育システム。
  15. 前記容器の少なくとも一方の端部が、前記容器から灌漑水を排出するために開いているか、または、
    前記容器の少なくとも一方の端部において、前記第1および第2の側壁が、前記底壁よりも前記容器の前記長手方向にさらに延在するか、または、
    前記容器の少なくとも一方の端部において、前記底壁が開口部を備える、
    請求項1から13のいずれか一項に記載の生育システム。
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