JP2018505729A - 複数クリップ供給機構を有する外科手術用クリップアプライヤ - Google Patents

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Abstract

クリップトレイと、カートリッジクリッププッシャバーと、それらの間に挿入される複数の外科手術用クリップとを含むクリップカートリッジアセンブリが、提供される。クリップトレイは、外科手術用クリップアプライヤのチャネルアセンブリ内に選択的に装填可能であるように構成され、その基礎壁から突出している第1の複数の遠位に向けられた撓み可能な弾力的なフィンガを含む。カートリッジクリッププッシャバーは、クリップトレイに隣接して配置され、それに対してスライド可能である。カートリッジクリッププッシャバーは、その基礎壁から突出し、各々が遠位ショルダにおいて終端する第2の複数の遠位に向けられた撓み可能な弾力的なフィンガを含む。外科手術用クリップアプライヤも、提供される。

Description

本開示は、外科手術用クリップアプライヤに関する。より具体的には、本開示は、観血術手技または内視鏡下外科手技における使用のための使い捨てクリップカートリッジアセンブリを有するリポーザブル外科手術用クリップアプライヤに関する。
外科手術用クリップアプライヤは、当分野において公知であり、体組織および血管の従来の縫合の代替を提供することによって、外科医の間で普及している。典型的な器具が、Green、他による米国特許第5,030,226号(特許文献1)およびBurbank,III、他による米国特許第5,431,668号(特許文献2)に開示されている。これらの器具は、概して、器具内に貯蔵され、器具の近位端におけるハンドルの開放および閉鎖に応じて器具の遠位端におけるジョー機構に続けて供給される複数のクリップを提供する。ハンドルが閉鎖されると、ジョーは、ジョー部材間に位置付けられるクリップを変形するように閉鎖し、ジョーが変形されたクリップを解放するように開放されると、新しいクリップが、一連のクリップからジョー間の位置に供給される。このプロセスは、一連のクリップにおける全てのクリップが使用されるまで繰り返される。
観血術手技、内視鏡下手技、または腹腔鏡下手技中、結紮されるべき下層組織または脈管に応じて、異なるサイズの外科手術用クリップを使用することが望ましくあり得、および/または必要であり得る。外科手術用クリップアプライヤの全体的コストを削減するために、単一外科手術用クリップアプライヤが、必要に応じて、異なるサイズの外科手術用クリップを用いて装填可能であり、それを発射することが可能であることが望ましい。
故に、使い捨てクリップカートリッジアセンブリと、再使用可能ハンドルアセンブリとを含む外科手術用クリップアプライヤの必要性が存在する。
米国特許第5,030,226号明細書 米国特許第5,431,668号明細書
本開示は、リポーザブル内視鏡下外科手術用クリップアプライヤに関する。
本開示のある側面によると、クリップカートリッジアセンブリが、提供され、クリップカートリッジアセンブリは、クリップトレイと、カートリッジクリッププッシャバーと、クリップトレイとカートリッジクリッププッシャバーとの間に挿入される複数の外科手術用クリップとを含む。
クリップトレイは、外科手術用クリップアプライヤのチャネルアセンブリ内に選択的に装填可能であるように構成され、その基礎壁から突出している第1の複数の遠位に向けられた撓み可能な弾力的なフィンガを含み、外科手術用クリップが、クリップトレイの各弾力的なフィンガの遠位に配置される。
カートリッジクリッププッシャバーは、クリップトレイに隣接して配置され、それに対してスライド可能である。カートリッジクリッププッシャバーは、その基礎壁から突出し、各々が遠位ショルダにおいて終端する第2の複数の遠位に向けられた撓み可能な弾力的なフィンガを含む。
カートリッジクリッププッシャバーは、カートリッジクリッププッシャバーの近位端に配置され、それから突出しているステムを含み得る。ステムは、クリップトレイの内面に画定されたチャネルを通してスライド可能に延びるように構成され得る。カートリッジクリッププッシャバーは、クリップトレイに対して遠位に押し付けられ得る。
使用時、カートリッジクリッププッシャバーの遠位移動は、カートリッジクリッププッシャバーの各遠位ショルダにそれぞれの外科手術用クリップのバックスパンに接触させ、それによって、外科手術用クリップの全てを同時に遠位に前進させる。
カートリッジクリッププッシャバーの遠位移動に続いて、カートリッジクリッププッシャバーの近位移動時、第2の複数の遠位に向けられた撓み可能な弾力的なフィンガの各々は、残っている外科手術用クリップの全てのバックスパンが、クリップトレイの第1の複数の遠位に向けられた撓み可能な弾力的なフィンガのそれぞれのフィンガに接触し、フィンガが残っている外科手術用クリップの任意のさらなる近位移動を遮断するまで、外科手術用クリップのそれぞれの残っている1つのバックスパンに接触し、残っている外科手術用クリップの全てを近位に移動させる。
クリップトレイは、カートリッジクリッププッシャバーによって遠位に押し付けられている外科手術用クリップのバックスパンの遠位表面に接触し、それによって、外科手術用クリップの任意のさらなる遠位移動を阻止するように構成されている、その基礎壁の遠位端から突出している遠位に向けられた撓み可能な弾力的なフィンガの間隔を置かれた対を含み得る。
第1の複数の遠位に向けられた撓み可能な弾力的なフィンガのうちの最遠位フィンガは、長方形構成を有し得る。
第1の複数の遠位に向けられた撓み可能な弾力的なフィンガのうちの各残りのフィンガは、その遠位端に形成されたV型切り込みを含み得る。
カートリッジクリッププッシャバーの遠位端は、外科手術用クリップのバックスパンに係合するように構成された間隔を置かれた突起の対を画定する、その上に配置されたプッシャを含み得る。
クリップカートリッジアセンブリは、クリップトレイに選択的に係合するように構成されるチャネルカバーを含み得る。チャネルカバーは、カートリッジクリッププッシャバーに対して付勢力を提供するように構成され得、それによって、カートリッジクリッププッシャバーは、クリップトレイに隣接した位置に維持される。
本開示の別の側面によると、外科手術用クリップアプライヤが、提供され、筐体と、筐体に旋回可能に接続されている少なくとも1つのハンドルと、筐体から遠位に延びているチャネルアセンブリと、チャネルアセンブリ内に選択的に装填可能であり、少なくとも1つのハンドルと機械連通する、クリップカートリッジアセンブリと、チャネルアセンブリの遠位端上に支持され、その中に単一のまだ形成されていない外科手術用クリップを受け取るように構成されている、ジョーの対とを含む。
クリップカートリッジアセンブリは、クリップトレイと、カートリッジクリッププッシャバーと、クリップトレイとカートリッジクリッププッシャバーとの間に挿入される複数の外科手術用クリップとを含む。
クリップトレイは、外科手術用クリップアプライヤのチャネルアセンブリ内に選択的に装填可能であるように構成され、その基礎壁から突出している第1の複数の遠位に向けられた撓み可能な弾力的なフィンガを含み、外科手術用クリップが、クリップトレイの各弾力的なフィンガの遠位に配置される。
カートリッジクリッププッシャバーは、クリップトレイに隣接して配置され、それに対してスライド可能である。カートリッジクリッププッシャバーは、その基礎壁から突出し、各々が遠位ショルダにおいて終端する第2の複数の遠位に向けられた撓み可能な弾力的なフィンガを含む。カートリッジクリッププッシャバーの近位端は、外科手術用クリップアプライヤの駆動アセンブリとの選択的係合のために構成され、それによって、カートリッジクリッププッシャバーは、外科手術用クリップアプライヤの少なくとも1つのハンドルと機械連通する。
カートリッジクリッププッシャバーは、カートリッジクリッププッシャバーの近位端に配置され、それから突出しているステムを含み得る。ステムは、クリップトレイの内面に画定されたチャネルを通してスライド可能に延び、外科手術用クリップアプライヤの駆動アセンブリに選択的に係合するように構成され得、したがって、外科手術用クリップアプライヤの少なくとも1つのハンドルの作動は、外科手術用クリップアプライヤの駆動アセンブリにカートリッジクリッププッシャバーのステムに作用させ、カートリッジクリッププッシャバーは、クリップトレイに対して遠位に押し付けられる。
使用時、カートリッジクリッププッシャバーの遠位移動は、カートリッジクリッププッシャバーの各遠位ショルダにそれぞれの外科手術用クリップのバックスパンに接触させ、それによって、外科手術用クリップの全てを同時に遠位に前進させる。
カートリッジクリッププッシャバーの遠位移動に続いて、カートリッジクリッププッシャバーの近位移動時、第2の複数の遠位に向けられた撓み可能な弾力的なフィンガの各々は、残っている外科手術用クリップの全てのバックスパンが、クリップトレイの第1の複数の遠位に向けられた撓み可能な弾力的なフィンガのそれぞれのフィンガに接触し、フィンガが残っている外科手術用クリップの任意のさらなる近位移動を遮断するまで、外科手術用クリップのそれぞれの残っている1つのバックスパンに接触し、残っている外科手術用クリップの全てを近位に移動させる。
クリップトレイは、カートリッジクリッププッシャバーによって遠位に押し付けられている外科手術用クリップのバックスパンの遠位表面に接触し、それによって、外科手術用クリップの任意のさらなる遠位移動を阻止するように構成されている、その基礎壁の遠位端から突出している遠位に向けられた撓み可能な弾力的なフィンガの間隔を置かれた対を含み得る。
第1の複数の遠位に向けられた撓み可能な弾力的なフィンガのうちの最遠位フィンガは、長方形構成を有し得る。
第1の複数の遠位に向けられた撓み可能な弾力的なフィンガのうちの各残りのフィンガは、その遠位端に形成されたV型切り込みを含み得る。
カートリッジクリッププッシャバーの遠位端は、外科手術用クリップのバックスパンに係合するように構成された間隔を置かれた突起の対を画定する、その上に配置されたプッシャを含み得る。
リポーザブル外科手術用クリップアプライヤは、クリップトレイに選択的に係合するように構成されるチャネルカバーを含み得る。チャネルカバーは、カートリッジクリッププッシャバーに対して付勢力を提供するように構成され得、それによって、カートリッジクリッププッシャバーは、クリップトレイに隣接した位置に維持される。
外科手術用クリップアプライヤは、筐体に選択的に接続可能な内視鏡アセンブリを含み得、チャネルアセンブリは、内視鏡アセンブリ内に配置される。内視鏡アセンブリの遠位端は、その上に支持されるジョーの対を含み得る。
本クリップアプライヤは、以下の図面と関連して考慮されるとき、以下の発明を実施するための形態からより深く理解されるにつれて、より完全に理解される。
図1は、本開示のある実施形態による、外科手術用クリップアプライヤの上面斜視図である。 図2は、図1の外科手術用クリップアプライヤのクリップカートリッジアセンブリの上面斜視図である。 図3は、図2のクリップカートリッジアセンブリの底面斜視図である。 図4は、図2の詳細指示面積の拡大図である。 図5は、図3の詳細指示面積の拡大図である。 図6は、部品が分解された、図2のクリップカートリッジアセンブリの上面斜視図である。 図6Aは、図1の外科手術用クリップアプライヤの部品が分解された斜視図である。 図6Bは、本開示の代替実施形態による、外科手術用クリップアプライヤの概略斜視図である。 図7は、クリップトレイから分離されたカートリッジクリッププッシャバーを示す、図2のクリップカートリッジアセンブリの拡大斜視図である。 図8は、図2の8−8に沿って見たときのシャフトアセンブリの断面図である。 図9は、図8の詳細指示面積の拡大図である。 図10は、ハンドルの初期圧搾中の図9の外科手術用クリップアプライヤの側面断面図である。 図11は、ハンドルの継続した圧搾中の図9の外科手術用クリップアプライヤの別の側面断面図である。 図12は、ハンドルのさらに継続した圧搾中の図9の外科手術用クリップアプライヤの別の側面断面図である。 図13は、ハンドルの初期非圧搾中の図9の外科手術用クリップアプライヤの別の側面断面図である。 図14は、ハンドルの継続した非圧搾中の図9の外科手術用クリップアプライヤの別の側面断面図である。 図15は、ハンドルのさらなる非圧搾中の図9の外科手術用クリップアプライヤの別の側面断面図である。
ここで、本開示によるリポーザブル外科手術用クリップアプライヤの実施形態が、同様の参照番号が類似するまたは同じ構造要素を識別する、図面を参照して詳細に説明される。図面に示され、以下の説明全体を通して説明されるように、外科手術器具上の相対的位置付けを参照するとき、従来通り、用語「近位」は、ユーザにより近接する装置の端部を指し、用語「遠位」は、ユーザからより遠く離れた装置の端部を指す。
ここで図1を参照すると、本開示の実施形態による、外科手術用クリップアプライヤが、概して、100と指定される。外科手術用クリップアプライヤ100の構成要素のいずれかが、ステンレス鋼、チタン等の任意の好適な生体適合性材料から形成され得ることが想定される。外科手術用クリップアプライヤ100は、概して、上側筐体半分104aと、下側筐体半分104bとを有する筐体104を含む、ハンドルアセンブリ102を含む。ハンドルアセンブリ102はさらに、筐体104に旋回可能に固定され、それから外向きに延びているハンドル106の対を含む。チャネルアセンブリ108が、筐体104に固定して固定され、それから外向きに延び、ジョーアセンブリ110において終端し、それを支持する。図6Aに示されるように、筐体半分104aおよび104bは、互いとのスナップ嵌め係合によって一緒に合わさる。筐体半分104aおよび104bは、1つ以上のねじ、リベット等を通して、または糊もしくは他の接着剤の使用を通して接合され得ることがさらに想定される。
図6Aに示されるように、ハンドル106は、ハンドル旋回支柱104dによって、筐体104に旋回可能に固定され、ハンドル旋回支柱104dは、下側筐体半分104bから延び、ハンドル106内に形成されるそれぞれの遠位開口106aの中に入る。ハンドルアセンブリ102は、それぞれのハンドル106内に形成される旋回点106bにおいて、その第1の端部122aにおいて各ハンドル106に旋回可能に接続されるリンク部材122を含む。各リンク部材122の第2の端部122bは、駆動チャネル140の側壁140bに画定されるそれぞれの旋回点140b、140bに旋回可能に接続される。
再び図1を参照すると、チャネルアセンブリ108は、筐体104内で、上側および下側筐体半分104a、104b間に保持される近位端を有する、外側または下側チャネル132を含む。
ここで図6Aを参照すると、クリップアプライヤ100は、ハンドルアセンブリ102の筐体104およびチャネルアセンブリ108内に往復移動可能に支持され、それらの間に延びている駆動チャネル140を含む。駆動チャネル140の近位端は、筐体104の上側および下側筐体半分104a、104b間に支持され、駆動チャネル140の遠位端は、チャネルアセンブリ108の外側チャネル132によって支持される。
駆動チャネル140の遠位端は、上面壁140aおよび底面壁140cを相互接続する間隔を置かれた側壁140bの対を含む略箱形管である。駆動チャネル140の最遠位端は、側壁140b間に配置され、上面壁140aおよび底面壁140cから、それらの間に延びる舌部140eを含む。
継続して図6Aを参照すると、クリップアプライヤ100はさらに、駆動チャネル140の中間部分を動作可能に包囲し、筐体104の遠位表面に対して当接するように、筐体104内に配置される圧縮ばねの形態の付勢部材146を含む。付勢部材146は、概して、駆動チャネル140を後退または最近位位置に維持するように機能する。特に、付勢部材146は、ジョー120間に位置付けられる外科手術用クリップ「C」の形成に続いて、かつハンドル106の解放に続いて、駆動チャネル140を後退させるように、またはその後退を促進するように機能する。
駆動チャネル140の近位端は、それに固定されるラチェットラック部材141を支持し、ラチェットラック部材141は、駆動チャネル140と一緒に移動可能である。ラチェットラック部材141は、第1のラチェット歯止め142aと係合するように構成および適合される歯141aの第1の組と、第2のラチェット歯止め142bに係合するように構成および適合され、ラチェットラック部材141の対向する側に配置される歯141b(図示せず)の第2の組とを画定する。第1および第2のラチェット歯止め142a、142bの各々は、筐体104内に旋回可能に支持され、第1および第2のラチェット歯止め142a、142bは、ラチェットラック部材141の対向する側に配置される。ラック部材141および歯止め142a、142bは、ラチェット機構144を画定する。使用時、駆動チャネル140が軸方向に移動させられると、ラック部材141も、それとともに軸方向に移動させられる。一連のラック歯141a、141bは、駆動チャネル140が最近位または最遠位位置に到達した後、ラック部材141が近位および遠位移動間に変化するとき、それぞれの歯止め142a、142bがラック部材141の上で逆転し、戻るように前進することを可能にする長さを有する。
各歯止め142a、142bは、各歯止め142a、142bがラック部材141のそれぞれのラック歯141a、141bと実質的な動作係合する場所において、上側筐体半分104aおよび下側筐体半分104b内で旋回可能に支持される。歯止め142a、142bは、ラック部材141と係合可能であり、ラック部材141、ひいては、駆動チャネル140の長手方向移動を制限する。
ラチェット機構144は、歯止め142a、142b間に挿入され、ラック部材141を通して、かつそれを横断して延びるコイルばねの形態のスナップオーバーばね143を含む。スナップオーバーばね143は、ラック部材141が軸方向に平行移動させられているとき、歯止め142a、142bの歯をラック部材141のそれぞれのラック歯141a、141bと係合しているように維持するように機能する。
動作時、駆動チャネル140が最遠位位置に移動させられ、ラック部材141のラック歯141a、141bが歯止め142a、142bを通り過ぎると、ラック部材141の表面が、スナップオーバーばね143に係合し、スナップオーバーばね143の座屈の方向を逆転させ、したがって、歯止め142a、142bの向きを逆転または変化させ、それによって、駆動チャネル140の近位移動を可能にする。加えて、駆動チャネル140が最近位位置に移動させられ、ラック部材141のラック歯141a、141bが再度歯止め142a、142bを通り過ぎると、ラック部材141の別の表面が、スナップオーバーばね143に係合し、その座屈の方向を再び逆転させ、したがって、歯止め142a、142bの向きを再び逆転または変化させ、それによって、駆動チャネル140の遠位移動を可能にする。
クリップアプライヤ100は、歯止め142a、142bが駆動チャネル140のストロークのいずれかの終わりにおいて反転させられるとき、可聴/触覚インジケーションまたはフィードバックを提供される。特に、歯止め142a、142bが反転するとき、歯止め142a、142bは、スナップオーバーばね143によって加速され、筐体104の壁に対して打ち当たり、それによって、ストロークの終わりに到達したというユーザフィードバックを提供する。例示的ラチェット機構の構造および動作の詳細な議論に関して、米国特許出願公開第2014/0194903号(その全内容は、参照することによって本明細書に組み込まれる)が、参照され得る。
図6Aに例証されるように、クリップアプライヤ100のジョーアセンブリ110は、チャネルアセンブリ108の遠位端上に、またはそれに搭載され、ハンドルアセンブリ102のハンドル106によって作動可能なジョー120の対を含む。ジョー120の対は、例えば、ステンレス鋼またはチタン等の好適な生体適合性材料から形成される。ジョー120の対は、第1のジョー部材121aと、第2のジョー部材121bとを含み、それらは、その中への外科手術用クリップ「C1」の受け取りのために、それらの間にチャネル121を画定する。例示的ジョーの構造および動作の詳細な議論に関して、本明細書の上で参照されるような米国特許出願公開第2014/0194903号が、再び参照され得る。
図6Aを継続すると、クリップアプライヤ100はさらに、以下にさらに詳細に説明されるように、第1の遠位端154aを有する遠位駆動リンクアーム154を有するリンケージ機構150を含み、第1の遠位端154aは、クリップカートリッジアセンブリ300のプッシャバー304の近位端160bに選択的に接続可能である。リンケージ機構150はさらに、近位ドライバリンクアーム152を含み、近位ドライバリンクアーム152は、駆動リンクアーム154の第2の近位端154bに旋回可能に接続される第1の遠位端152aと、駆動チャネル140のタブ140fをスライド可能に受け取るよう構成される弓形スロット152を画定する第2の近位端152bとを有する。弓形スロット152cは、以下により詳細に説明されるであろうように、開放端部であり、その遠位および近位平行移動の選択部分中に駆動チャネル140のタブ140fによって係合されるのみである。ドライバリンクアーム152は、ドライバリンクアーム152が外側チャネル132に対して軸方向に固定されるように、ピン126を介して外側チャネル132に旋回可能に接続される。
ここで図2−7に目を向けると、外科手術用クリップアプライヤ100のクリップカートリッジアセンブリ300が示される。クリップカートリッジアセンブリ300は、チャネルアセンブリ108の外側チャネル132中に選択的に装填可能であり、ハンドルアセンブリ102によって作動され、その中に装填される外科手術用クリップを下層組織および/または血管上に発射および形成するように構成される。各クリップカートリッジアセンブリ300は、特定のサイズ決定された外科手術用クリップ(例えば、比較的に小さい外科手術用クリップ、比較的に中程度の外科手術用クリップ、または比較的に大きい外科手術用クリップ)の組を用いて装填され得る。
クリップカートリッジアセンブリ300は、基礎壁302aと、基礎壁302a上に支持される間隔を置かれた側壁またはレール302bの対とを含むクリップトレイ302を含む。基礎壁302aおよび側壁302bは、クリップチャネル302cを画定する。クリップトレイ302は、基礎壁302aからクリップチャネル302cに側壁302b間の場所において上方に突出する、遠位に延びる弾力的な撓み可能なフィンガ302dの線形アレイを含む。最遠位撓み可能なフィンガ302dは、以下に議論されるように、単一の長方形フィンガを形成し、単一の長方形フィンガは、最遠位クリップ「C1」のバックスパンまたはクラウンに係合し、カートリッジクリッププッシャバー304の間隔を置かれた突起304d、304d(図5)間で入子になるように構成される。以下にさらに詳細に議論されるように、チャネル302fの対が、最遠位フィンガ302dの両側上に配置され、外科手術用クリップ「C」の全てが形成されると、クリッププッシャバー304の間隔を置かれた突起304d、304d(図5)の各々を選択的に受け取るように構成される残りの近位撓み可能なフィンガ302dの各々は、図7に例証されるような外科手術用クリップ「C」のスタックの各残りのクリップのバックスパンの対向する側に係合するように適合される、V型構成を画定する。以下にさらに詳細に議論されるように、スロットまたはチャネル306(図3および6)が、基礎壁302aの近位端内に画定され、したがって、カートリッジクリッププッシャバー304の結合ステム304cが、その中にスライド可能に配置され得る。
図4および5に示されるように、クリップトレイ302はさらに、基礎壁302aの近位端からクリップチャネル302cの中に側壁302b間の場所において上方に突出する、間隔を置かれ、遠位に延びる弾力的な撓み可能な突起302eの対を含む。突起302eの各々は、それらが最遠位クリップ「C1」の各脚部の内側部分とスライド可能に係合するように間隔を置かれる。突起302eは、クリップ「C」のバックスパンの内側に係合するように寸法決定され、したがって、突起302eは、最遠位クリップ「C1」がジョー120の対中に装填されているとき、最遠位クリップ「C1」に対して近位のクリップが、突起302eを過ぎて遠位に前進することを防止する。突起302eによって提供される付勢力は、最遠位クリップ「C」がカートリッジクリッププッシャバー304によって遠位に押し付けられると克服され、最遠位クリップ「C1」がジョー120の対中に装填されてしまうと、突起302eの各々は、その初期位置に戻り、次のクリップ「C」がそれ以上さらに前進することを防止する。
クリップカートリッジアセンブリ300は、クリップトレイ302に隣接してスライド可能に配置されるカートリッジクリッププッシャバー304を含む。カートリッジクリッププッシャバー304は、クリップトレイ302のチャネル306を通してスライド可能に突出し、リンケージ機構150の遠位端154aと選択的に接続するように構成される結合ステム、ヘッド、またはボス304cを画定する近位端304aを含む。カートリッジクリッププッシャバー304はさらに、最遠位外科手術用クリップ「C1」をクリップアプライヤ100のジョー120の対中に装填するために、外科手術用クリップ「C」のスタックの最遠位クリップ「C1」に係合するように構成されるプッシャ304dを画定する遠位端部分304bを含む。プッシャ304dは、図4−5に例証されるように、最遠位外科手術用クリップ「C1」のバックスパンに係合するように構成された間隔を置かれた突起304d、304d(図7)の対を含む。
図7に例証されるように、カートリッジクリッププッシャバー304はさらに、遠位に延びる弾力的な撓み可能なフィンガ304eの線形アレイを含み、各フィンガ304eは、その遠位端上に配置される遠位ショルダ304fを含む長方形外形を画定する。使用時、カートリッジクリッププッシャバー304が、クリップトレイ302に重なり、または隣接すると、クリップトレイ302の撓み可能なフィンガ302dの各々は、カートリッジクリッププッシャバー304の各撓み可能なフィンガ304e間に軸方向に配置され、撓み可能なフィンガ302d、302eの各々は、クリッププッシャバー304がクリップトレイ302に対して近位位置にあるとき、タンデム構成において配列される。
使用時、クリップトレイ302の近位撓み可能なフィンガ302dのV型構成は、カートリッジクリッププッシャバー304の各近位撓み可能なフィンガ304eが、近位撓み可能なフィンガ302dのV形状内で入子になることを可能にし、撓み可能なフィンガ304eの遠位ショルダ304fは、カートリッジクリッププッシャバー304が遠位に駆動されると、外科手術用クリップ「C」のスタックの残っている外科手術用クリップのそれぞれのバックスパンに係合する。
クリップカートリッジアセンブリ300は、クリップトレイ302とカートリッジクリッププッシャバー304との間に挿入される外科手術用クリップ「C」のスタックを含む。外科手術用クリップ「C」のスタックは、クリップトレイ302上に支持され、またはその中に装填され、したがって、各外科手術用クリップ「C」のクラウンまたはバックスパンは、クリップトレイ302のそれぞれの撓み可能なフィンガ302dの遠位に配置される。さらに、カートリッジクリッププッシャバー304が、クリップトレイ302に対して近位位置にあるとき、各撓み可能なフィンガ304eも、上で議論されるように、外科手術用クリップ「C」のスタックのそれぞれのクリップのクラウンまたはバックスパンの近位に配置される。
クリップカートリッジアセンブリ300は、10個の外科手術用クリップ「C」を用いて装填され得るか、または実施形態では、クリップカートリッジアセンブリ300は、クリップカートリッジアセンブリ300およびチャネルアセンブリ108が適切に構成および寸法決定されている限り、任意の数の外科手術用クリップ「C」を用いて装填され得る。外科手術用クリップ「C」は、限定ではないが、ステンレス鋼、チタン、または他の金属合金を含む、当業者によって公知の材料から製作され得る。ある実施形態では、クリップカートリッジアセンブリ300の最終外科手術用クリップがジョー120の対中に装填された場合をユーザに示すために、外科手術用クリップ「C」のスタックの少なくとも最終外科手術用クリップが、特定の色で染色され得ることが想定される。
外科手術用クリップ「C」の全てがクリップトレイ302中に装填され、カートリッジクリッププッシャバー304がそれに隣接して配置されると、クリップトレイ302に対する接続および支持のために構成および適合されるチャネルカバー308が、クリップトレイ302のレール302bと係合するようにスナップ嵌めされ得、したがって、チャネルカバー308は、それに取り外し可能に固定される。チャネルカバー308は、カートリッジクリッププッシャバー304に対して下向き付勢力を提供し、それによって、動作中にカートリッジクリッププッシャバー304がクリップトレイ302から分離することを防止するように構成および適合される。
図2および3に示されるように完全に組み立てられると、クリップカートリッジアセンブリ300は、チャネルアセンブリ108中に装填され得る。クリップカートリッジアセンブリ300は、最初に、カートリッジクリッププッシャバー304の結合ステム304cを、リンケージ機構150の遠位端154aと選択的係合するように配置することによって、チャネルアセンブリ108中に装填される。その後、クリップトレイ302は、チャネルアセンブリ108の外側チャネル132の側壁とさらに係合するように押動され、したがって、クリップトレイ302、したがって、クリップカートリッジアセンブリ300は、チャネルアセンブリ108に取り外し可能に固定される。クリップトレイ302は、戻り止め、辺縁、またはウィング等の任意の好適な手段によって、チャネルアセンブリ108の外側チャネル132に固定され得る。一例示的実施形態では、チャネルアセンブリ108の外側チャネル132の側縁に沿って延び、互いに向かって延びるウィングが、クリップトレイ302の側方にわたってスナップ嵌めするか、または別様にそれに係合し、したがって、クリップトレイ302、したがって、クリップカートリッジアセンブリ300は、チャネルアセンブリ108に取り外し可能に固定される。
継続して図1−7を参照し、加えて、図8−15を特に参照すると、クリップアプライヤ100の例示的動作モードが、示され、説明される。図8−15に示されるように、クリップアプライヤ100は、(上で説明されるように)チャネルアセンブリ108中に装填されるクリップカートリッジアセンブリ300を用いて例証される。クリップアプライヤ100の動作は、米国特許出願公開第2014/0194903号における、本明細書の上で参照される例示的クリップアプライヤのものと実質的に類似し、したがって、簡潔化のために、それらの間の差異のみが、本明細書の以下に議論される。
リンケージ機構150が駆動バー140によって遠位に押し付けられるにつれて、クリップカートリッジアセンブリ300のカートリッジクリッププッシャバー304は、遠位方向に移動させられ、外科手術用クリップ「C」のスタックの最遠位クリップ「C1」を遠位方向に、かつジョー120の対中に装填する。具体的には、カートリッジクリッププッシャバー304のプッシャ304dの間隔を置かれた突起304d、304dは、最遠位クリップ「C1」のバックスパンに係合し、最遠位クリップ「C1」をクリップカートリッジアセンブリ300からジョー120の対のチャネル121中に押す。上で言及されるように、最遠位クリップ「C1」の遠位移動は、クリップトレイ302の間隔を置かれた突起302eの各々を圧縮し、それによって、上で説明されるように、最遠位クリップ「C1」がジョー120の対内に装填されることを可能にする。最遠位クリップ「C1」がジョー120の対中に装填されると、突起302eは、その初期位置に戻り、最遠位クリップ「C1」に対して近位のクリップ「C」がさらに遠位に前進することを防止する。
加えて、最遠位クリップ「C1」の遠位移動と同時に、クリップカートリッジアセンブリ300のカートリッジクリッププッシャバー304が遠位方向に移動すると、カートリッジクリッププッシャバー304のフィンガ304eの遠位ショルダ304fが、残っている外科手術用クリップ「C」のそれぞれの外科手術用クリップのそれぞれのバックスパンに対して当接し、さらに、遠位方向に残っている外科手術用クリップ「C」を押し付け、その結果、クリップトレイ302のフィンガ302dが、撓まされ、それによって、残っている外科手術用クリップ「C」の各々が遠位に前進し、外科手術用クリップ「C」のスタックの各それぞれの外科手術用クリップを置換することを可能にする。各外科手術用クリップ「C」の遠位前進が完了すると、クリップトレイ302のフィンガ302dは、その元々の位置に跳ね返る、または戻り、それによって、各外科手術用クリップ「C」が近位方向に移動することを防止する。各残っている外科手術用クリップ「C」が、クリップトレイ302の次の隣接する弾力的な撓み可能なフィンガ302dを過ぎて遠位に前進させられるまで、カートリッジクリッププッシャバー304は、残っている外科手術用クリップ「C」を遠位に前進させる。
ジョー120の対内に最遠位クリップ「C1」を完全に形成した後、ハンドル106は、開放され、駆動チャネル140を近位に後退させ、それによって、リンケージ機構150に近位方向に作用する力を結合ステム304cに対して加えさせ、それによって、クリップスタック「C」の残っている外科手術用クリップの各々の上でカートリッジクリッププッシャバー304を近位に引き込む。カートリッジクリッププッシャバー304が近位方向に移動させられると、フィンガ304eは、残っている外科手術用クリップ「C」のバックスパンの遠位表面に対して当接し、さらに、近位方向に残っている外科手術用クリップ「C」を押し付ける。各残っている外科手術用クリップ「C」が、クリップトレイ302のそれぞれの弾力的な撓み可能なフィンガ302dのそれぞれの遠位先端と接触するように後退させられ、それが、残っている外科手術用クリップ「C」のさらなる近位後退を遮断または停止するまで、カートリッジクリッププッシャバー304は、残っている外科手術用クリップ「C」を近位に後退させる。
カートリッジクリッププッシャバー304が継続して近位に引き込まれると、並行して、プッシャ304dの間隔を置かれた突起304d、304dおよびカートリッジクリッププッシャバー304のフィンガ304eは、カートリッジクリッププッシャバー304が最近位位置に戻るまで、上方に、かつ残っている外科手術用クリップ「C」の各々の上に撓まされる。クリップカートリッジアセンブリ300が少なくとも1つのクリップ「C」を用いて装填され、カートリッジクリッププッシャバー304が最近位位置にあると、カートリッジクリッププッシャバー304の最遠位端上に配置されるノーズ304g(図7)が、最遠位外科手術用クリップ「C1」のバックスパンの上面に向かって付勢され、それによって支持され、プッシャ304dの間隔を置かれた突起304d、304dの各々がクリップトレイ302のチャネル302fの対に係合することを防止する。
上で説明される動作は、要求に応じて、外科手術用クリップ「C」の全てが形成されるまで繰り返されることができる。
図5を参照すると、ロックアウト安全機構の例示的動作モードが、例証される。クリップCのスタックの最終クリップが形成され、カートリッジクリッププッシャバー304が近位に後退させられると、ノーズ304gは、もはやクリップ「C」によって支持されない。クリップトレイ302に向かって下向きのカートリッジクリッププッシャバー304の遠位端304bの付勢は、プッシャ304dの間隔を置かれた突起304d、304dの各々を、クリップトレイ302のチャネル302fの対に係合させる。プッシャ304dの間隔を置かれた突起304d、304dが、クリップトレイ302のチャネル302fの対と係合されるか、またはその中に配置されると、カートリッジクリッププッシャバー304の任意の遠位移動が、阻止される。さらに、上で参照される米国特許出願公開第2014/0194903号に詳細に説明されるように、ハンドル106がそれ以上さらに圧搾されることができないので、かつラック部材141との歯止め142a、142bの係合に起因して、ハンドル106は、任意の非圧搾位置に再開放されることができず、それによって、カートリッジクリッププッシャバー304を定位置に係止する。
使用時、外科手術用クリップアプライヤ100は、上で言及されるように、異なる外科手術用クリップカートリッジアセンブリ300をチャネルアセンブリ108内に装填することが可能である。具体的には、チャネルアセンブリ108は、第1のサイズを有する外科手術用クリップ「C」のスタックを用いて装填される外科手術用クリップカートリッジアセンブリ300を用いて装填され得るか、またはチャネルアセンブリ108は、第1のサイズと異なる第2のサイズを有する外科手術用クリップ「C」のスタックを用いて装填される外科手術用クリップカートリッジアセンブリ300を用いて装填され得る。
この様式では、ユーザまたは外科医は、実施されるべき特定の外科手術手技に応じて、特定のサイズの外科手術用クリップを用いて装填される外科手術用クリップカートリッジアセンブリ300を装填し得る。加えて、外科手術手技中、異なるサイズの外科手術用クリップを使用する必要性が生じた場合、ユーザまたは外科医は、チャネルアセンブリ108内に装填される外科手術用クリップカートリッジアセンブリ300を放出または装填解除し、次いで、チャネルアセンブリ108中に(装填解除された外科手術用クリップカートリッジアセンブリ300と比較して、その中に装填される外科手術用クリップの異なるサイズのスタックを有する)新しい外科手術用クリップカートリッジアセンブリ300を装填し得る。
図6Bに例証されるように、外科手術用クリップカートリッジアセンブリ300は、内視鏡下外科手術手技における使用のために構成される外科手術用クリップアプライヤ200に嵌め合わされ得ることが想定される。外科手術用クリップアプライヤ200は、概して、ハンドルアセンブリ400と、ハンドルアセンブリ400に選択的に接続可能かつそれから遠位に延長可能なシャフトアセンブリ510を含む内視鏡アセンブリ500とを含み、外科手術用クリップカートリッジアセンブリ300は、内視鏡アセンブリ500のシャフトアセンブリ510中に選択的に装填可能である。クリップカートリッジアセンブリ300の組み立ておよび動作は、外科手術用クリップアプライヤ200に選択的に取り付けられることを除いて、本明細書の上で説明されるものと同じである。外科手術用クリップカートリッジアセンブリ300との使用のために構成される例示的内視鏡下外科手術用クリップアプライヤの詳細な議論に関して、2015年1月15日に出願された、中国PCT特許出願第PCT/CN2015/070733号(弁理士整理番号:355677(203−10414))(その全内容は、参照することによって本明細書に組み込まれる)が、参照され得る。
また、本開示によると、外科手術用クリップアプライヤ100と、少なくとも第1のサイズを有する外科手術用クリップのスタックを用いて装填されるクリップカートリッジアセンブリの第1の組、および第1のサイズと異なる第2のサイズを有する外科手術用クリップのスタックを用いて装填されるクリップカートリッジアセンブリの第2の組を含む複数のクリップカートリッジアセンブリ300とを含む外科手術キットが提供され得ることがさらに想定される。キットは、アセンブリまたは外科手術用クリップアプライヤ100、外科手術用クリップアプライヤ100の使用、および使用後の外科手術用クリップアプライヤアセンブリ100の処理に関する説明書と、単一ハンドルアセンブリ102および単一クリップカートリッジアセンブリ300を含む外科手術用クリップアプライヤ100と、同一物を保持するように構成される包装、容器、または箱とを含み得る。
前述の説明は、本開示の例証にすぎないことを理解されたい。種々の代替および修正が、本開示から逸脱することなく、当業者によって考案されることができる。故に、本開示は、全てのそのような代替、修正、および変形例を包含することが意図される。添付される図面を参照して説明される実施形態は、本開示のある実施例を実証するためだけに提示される。上で説明される、および/または添付される請求項におけるものと非実質的に異なる、他の要素、ステップ、方法、および技法もまた、本開示の範囲内であることが意図される。

Claims (20)

  1. クリップカートリッジアセンブリであって、
    外科手術用クリップアプライヤのチャネルアセンブリ内に選択的に装填可能であるように構成されているクリップトレイであって、前記クリップトレイは、その基礎壁から突出している第1の複数の遠位に向けられた撓み可能な弾力的なフィンガを含む、クリップトレイと、
    前記クリップトレイに隣接して配置され、前記クリップトレイに対してスライド可能であるカートリッジクリッププッシャバーであって、前記カートリッジクリッププッシャバーは、その基礎壁から突出している第2の複数の遠位に向けられた撓み可能な弾力的なフィンガを含み、前記第2の複数のフィンガの各々は、遠位ショルダにおいて終端する、カートリッジクリッププッシャバーと、
    前記クリップトレイと前記カートリッジクリッププッシャバーとの間に挿入されている複数の外科手術用クリップであって、外科手術用クリップは、前記クリップトレイの各弾力的なフィンガの遠位に配置されている、外科手術用クリップと
    を備えている、クリップカートリッジアセンブリ。
  2. 前記カートリッジクリッププッシャバーは、前記カートリッジクリッププッシャバーの近位端に配置され、それから突出しているステムをさらに含み、前記ステムは、前記クリップトレイの内面に画定されたチャネルを通してスライド可能に延びるように構成され、前記カートリッジクリッププッシャバーは、前記カートリッジクリッププッシャバーの前記ステムとの接触によって、前記クリップトレイに対して遠位に押し付けられる、請求項1に記載のクリップカートリッジアセンブリ。
  3. 前記カートリッジクリッププッシャバーの遠位移動は、前記カートリッジクリッププッシャバーの各遠位ショルダにそれぞれの外科手術用クリップのバックスパンに接触させ、それによって、前記外科手術用クリップの全てを同時に遠位に前進させる、請求項2に記載のクリップカートリッジアセンブリ。
  4. 前記カートリッジクリッププッシャバーの遠位移動に続いて、前記カートリッジクリッププッシャバーの近位移動時、前記第2の複数の遠位に向けられた撓み可能な弾力的なフィンガの各々は、前記外科手術用クリップのそれぞれの残っている1つのバックスパンに接触し、前記残っている外科手術用クリップの全てのバックスパンが、前記クリップトレイの第1の複数の遠位に向けられた撓み可能な弾力的なフィンガのそれぞれのフィンガに接触し、前記第1の複数のフィンガが前記残っている外科手術用クリップの任意のさらなる近位移動を遮断するまで、前記残っている外科手術用クリップの全てを近位に移動させる、請求項3に記載のクリップカートリッジアセンブリ。
  5. 前記クリップトレイは、その基礎壁の遠位端から突出している遠位に向けられた撓み可能な弾力的なフィンガの間隔を置かれた対をさらに含み、前記フィンガの間隔を置かれた対は、前記カートリッジクリッププッシャバーによって遠位に押し付けられている外科手術用クリップのバックスパンの遠位表面に接触し、それによって、前記外科手術用クリップの任意のさらなる遠位移動を阻止するように構成されている、請求項1に記載のクリップカートリッジアセンブリ。
  6. 前記第1の複数の遠位に向けられた撓み可能な弾力的なフィンガのうちの最遠位フィンガは、長方形構成を有する、請求項1に記載のクリップカートリッジアセンブリ。
  7. 前記第1の複数の遠位に向けられた撓み可能な弾力的なフィンガのうちの各残りのフィンガは、その遠位端に形成されたV型切り込みを含む、請求項6に記載のクリップカートリッジアセンブリ。
  8. 前記カートリッジクリッププッシャバーの遠位端は、その上に配置されたプッシャを含み、前記プッシャは、外科手術用クリップのバックスパンに係合するように構成された間隔を置かれた突起の対を画定する、請求項1に記載のクリップカートリッジアセンブリ。
  9. 前記クリップトレイに選択的に係合するように構成されたチャネルカバーをさらに含み、前記チャネルカバーは、前記カートリッジクリッププッシャバーに対して付勢力を提供するようにさらに構成され、それによって、前記カートリッジクリッププッシャバーは、前記クリップトレイに隣接した位置に維持される、請求項1に記載のクリップカートリッジアセンブリ。
  10. 外科手術用クリップアプライヤであって、
    筐体と、
    前記筐体に旋回可能に接続されている少なくとも1つのハンドルと、
    前記筐体から遠位に延びているチャネルアセンブリと、
    前記チャネルアセンブリ内に選択的に装填可能であるクリップカートリッジアセンブリであって、前記クリップカートリッジアセンブリは、前記少なくとも1つのハンドルハンドルと機械連通しており、前記クリップカートリッジアセンブリは、
    前記外科手術用クリップアプライヤのチャネルアセンブリ内に選択的に装填可能であるように構成されているクリップトレイであって、前記クリップトレイは。その基礎壁から突出している第1の複数の遠位に向けられた撓み可能な弾力的なフィンガを含む、クリップトレイと、
    前記クリップトレイに隣接して配置され、前記クリップトレイに対してスライド可能であるカートリッジクリッププッシャバーであって、前記カートリッジクリッププッシャバーは、その基礎壁から突出している第2の複数の遠位に向けられた撓み可能な弾力的なフィンガを含み、前記第2の複数のフィンガの各々は、遠位ショルダにおいて終端し、前記カートリッジクリッププッシャバーの近位端は、前記外科手術用クリップアプライヤの駆動アセンブリとの選択的係合のために構成され、それによって、前記カートリッジクリッププッシャバーは、前記外科手術用クリップアプライヤの少なくとも1つのハンドルと機械連通する、カートリッジクリッププッシャバーと、
    前記クリップトレイと前記カートリッジクリッププッシャバーとの間に挿入されている複数の外科手術用クリップであって、外科手術用クリップは、前記クリップトレイの各弾力的なフィンガの遠位に配置されている、外科手術用クリップと
    を含む、クリップカートリッジアセンブリと、
    前記チャネルアセンブリの遠位端上に支持されているジョーの対であって、前記ジョーの対は、その中に単一のまだ形成されていない外科手術用クリップを受け取るように構成されている、ジョーの対と
    を備えている、外科手術用クリップアプライヤ。
  11. 前記カートリッジクリッププッシャバーは、前記カートリッジクリッププッシャバーの近位端に配置され、それから突出しているステムをさらに含み、前記ステムは、前記クリップトレイの内面に画定されたチャネルを通してスライド可能に延び、前記外科手術用クリップアプライヤの駆動アセンブリに選択的に係合するように構成され、それによって、前記外科手術用クリップアプライヤの少なくとも1つのハンドルの作動は、前記外科手術用クリップアプライヤの前記駆動アセンブリに前記カートリッジクリッププッシャバーのステムに作用させ、前記カートリッジクリッププッシャバーは、前記クリップトレイに対して遠位に押し付けられる、請求項10に記載の外科手術用クリップアプライヤ。
  12. 前記カートリッジクリッププッシャバーの遠位移動は、前記カートリッジクリッププッシャバーの各遠位ショルダにそれぞれの外科手術用クリップのバックスパンに接触させ、それによって、前記外科手術用クリップの全てを同時に遠位に前進させる、請求項11に記載の外科手術用クリップアプライヤ。
  13. 前記カートリッジクリッププッシャバーの遠位移動に続いて、前記カートリッジクリッププッシャバーの近位移動時、前記第2の複数の遠位に向けられた撓み可能な弾力的なフィンガの各々は、前記外科手術用クリップのそれぞれの残っている1つのバックスパンに接触し、前記残っている外科手術用クリップの全てのバックスパンが、前記クリップトレイの第1の複数の遠位に向けられた撓み可能な弾力的なフィンガのそれぞれのフィンガに接触し、前記第1の複数のフィンガが前記残っている外科手術用クリップの任意のさらなる近位移動を遮断するまで、前記残っている外科手術用クリップの全てを近位に移動させる、請求項12に記載の外科手術用クリップアプライヤ。
  14. 前記クリップトレイは、その基礎壁の遠位端から突出している遠位に向けられた撓み可能な弾力的なフィンガの間隔を置かれた対をさらに含み、前記フィンガの間隔を置かれた対は、前記カートリッジクリッププッシャバーによって遠位に押し付けられている外科手術用クリップのバックスパンの遠位表面に接触し、それによって、前記外科手術用クリップの任意のさらなる遠位移動を阻止するように構成されている、請求項10に記載の外科手術用クリップアプライヤ。
  15. 前記第1の複数の遠位に向けられた撓み可能な弾力的なフィンガのうちの最遠位フィンガは、長方形構成を有する、請求項10に記載の外科手術用クリップアプライヤ。
  16. 前記第1の複数の遠位に向けられた撓み可能な弾力的なフィンガのうちの各残りのフィンガは、その遠位端に形成されたV型切り込みを含む、請求項15に記載の外科手術用クリップアプライヤ。
  17. 前記カートリッジクリッププッシャバーの遠位端は、その上に配置されたプッシャを含み、前記プッシャは、外科手術用クリップのバックスパンに係合するように構成された間隔を置かれた突起の対を画定する、請求項10に記載の外科手術用クリップアプライヤ。
  18. 前記クリップトレイに選択的に係合するように構成されたチャネルカバーをさらに含み、前記チャネルカバーは、前記カートリッジクリッププッシャバーに対して付勢力を提供するようにさらに構成され、それによって、前記カートリッジクリッププッシャバーは、前記クリップトレイに隣接した位置に維持される、請求項10に記載の外科手術用クリップアプライヤ。
  19. 前記筐体に選択的に接続可能な内視鏡アセンブリをさらに含み、前記チャネルアセンブリは、前記内視鏡内に配置されている、請求項10に記載の外科手術用クリップアプライヤ。
  20. 前記ジョーの対は、前記内視鏡アセンブリの遠位端上に支持されている、請求項19に記載の外科手術用クリップアプライヤ。
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