JP2018205657A - Lens operation control device, lens device including the same, and imaging apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、レンズ装置の可動光学部材を駆動操作するレンズ操作制御装置、及び、それを有するレンズ装置及び撮像装置に関するものである。 The present invention relates to a lens operation control device that drives and operates a movable optical member of a lens device, and a lens device and an imaging device having the lens operation control device.
従来からテレビカメラ等の撮像装置では、ズームを速度制御によって所望の画角に合わせることが一般的である。特に業務用の機材においては、ロッカーシーソー等の操作部材を使い、操作部材の操作量に応じてズームの移動速度を細かく制御するものが知られている。 Conventionally, in an imaging apparatus such as a TV camera, it is common to adjust the zoom to a desired angle of view by speed control. In particular, in business equipment, an operation member such as a rocker seesaw is used to finely control the zoom movement speed in accordance with the operation amount of the operation member.
また、通常ズームレンズの移動は高速に行い必要な画角に移動するが、映画やコンサート、演劇、ドラマなどにおいては、あらかじめ決められたシーンをあらかじめ決められたズーム速度で撮影する場合がある。特にスローズームによる映像効果を出すために使用される。そこで撮影機材の設定時間ロスによる撮影のタイミングを逃さないために、リハーサルにおいて撮影に必要となるシーンのズーム速度指令を記憶し、その記憶した速度指令により、通常操作によるロッカーシーソーとは異なる方法、例えば専用スイッチでズーム動作を行うものがある。 Further, the zoom lens is usually moved at a high speed and moved to a necessary angle of view. However, in a movie, a concert, a play, a drama, or the like, a predetermined scene may be shot at a predetermined zoom speed. It is especially used to produce video effects with slow zoom. Therefore, in order not to miss the shooting timing due to the set time loss of the photographic equipment, the zoom speed command of the scene required for shooting in the rehearsal is stored, and the method different from the rocker seesaw by normal operation by the stored speed command, For example, there is one that performs a zoom operation with a dedicated switch.
しかし、小型、廉価のカメラにおいては、コストとスペースの制約からロッカーシーソー等ではなく、プッシュ型スイッチを用いてズームを制御するものもある。 However, some small and inexpensive cameras control the zoom using a push-type switch instead of a rocker seesaw or the like because of cost and space constraints.
特許文献１では、ズーム速度を記憶するためのスイッチ操作や記憶したズーム速度を再現するスイッチ操作技術が公開されている。特許文献２では、ズーム制御のためのプッシュ型スイッチと速度を決定するためのスピード調整用つまみを用いた技術が公開されている。 In Patent Document 1, a switch operation for storing the zoom speed and a switch operation technique for reproducing the stored zoom speed are disclosed. Patent Document 2 discloses a technique using a push-type switch for zoom control and a speed adjustment knob for determining a speed.
特許文献１に開示された従来技術では、ロッカーシーソーを用いてズーム制御を行うため、ズーム速度の記憶や再現のために別途スイッチを設ける必要があるため、大型化やコストアップになるという課題がある。特許文献２に開示された従来技術では、プッシュ型スイッチと速度を決定するためのスピード調整用つまみによるズーム制御を行っているが、ズーム速度を記憶したり再現したりする技術が公開されていない。 In the prior art disclosed in Patent Document 1, since zoom control is performed using a rocker seesaw, it is necessary to provide a separate switch for storing and reproducing the zoom speed, which increases the size and cost. is there. In the prior art disclosed in Patent Document 2, zoom control is performed using a push-type switch and a speed adjustment knob for determining the speed, but a technique for storing or reproducing the zoom speed is not disclosed. .
上記目的を達成するために、本発明のレンズ操作制御装置は、レンズ装置の可動光学部材の駆動を操作するレンズ操作制御装置であって、それぞれが非操作時には操作時の出力値を維持しない２つの操作部を有するユニット操作部と、前記可動光学部材を駆動する駆動速度を設定する設定部と、前記可動光学部材を駆動するための駆動速度を設定速度として記憶する記憶部と、前記ユニット操作部の操作状態及び前記可動光学部材の駆動状態に基づき、前記設定部で設定された駆動速度の駆動指令としての出力と、前記記憶部に設定速度として記憶されている駆動速度の読み出しと該駆動速度の駆動指令としての出力と、を選択的に制御する制御部と、を有することを特徴とする。 In order to achieve the above object, the lens operation control device of the present invention is a lens operation control device for operating the driving of the movable optical member of the lens device, and each does not maintain an output value during operation when not operated 2 A unit operation section having two operation sections, a setting section for setting a driving speed for driving the movable optical member, a storage section for storing a driving speed for driving the movable optical member as a setting speed, and the unit operation Based on the operation state of the unit and the drive state of the movable optical member, an output as a drive command of the drive speed set by the setting unit, reading of the drive speed stored as the set speed in the storage unit, and the drive It has a control part which controls selectively the output as a speed drive command.
本発明によれば、ロッカーシーソー等ではなく、スピード調整用つまみ及びプッシュ型スイッチを用いて可動光学部材の駆動を制御するレンズ装置において、プリセットする駆動速度の設定、該設定の解除、及び、該駆動速度での可動光学部材の駆動を、新たな操作手段を設けることなく実現可能とする。 According to the present invention, in a lens device that controls the driving of a movable optical member using a speed adjustment knob and a push-type switch instead of a rocker seesaw or the like, setting of a preset driving speed, cancellation of the setting, and Driving of the movable optical member at the driving speed can be realized without providing new operation means.
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。 Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
図１は、本発明のレンズシステムの要部の構成を示すブロック図である。図１のブロック図には、特にレンズシステムのズーム操作に関係する部分を抽出して記載している。レンズシステムは、ズームレンズ（可動光学部材）１６３を含み、２つのプッシュ型スイッチであるテレ駆動スイッチ１１１とワイド駆動スイッチ１１２から構成されるユニット操作部と、ズームレンズ１６３の駆動速度を決定するスピードボリューム（設定部）１４１が備えられている。
FIG. 1 is a block diagram showing the configuration of the main part of the lens system of the present invention. In the block diagram of FIG. 1, portions related particularly to the zoom operation of the lens system are extracted and described. The lens system includes a zoom lens (movable optical member) 163 and includes a unit operation unit including a
テレ駆動スイッチ１１１にはプルアップ抵抗１２１が接続され、その信号はインバーター１３１を通してＣＰＵ（制御部）１７１に入力される。テレ駆動スイッチ１１１がオフの状態ではＣＰＵ１７１にはローレベルの信号が入力され、オン状態（押下した状態）になるとＣＰＵ１７１にはハイレベルの信号が入力される。ワイド駆動スイッチ１１２にはプルアップ抵抗１２２が接続され、その信号はインバーター１３２を通してＣＰＵ１７１に入力される。ワイド駆動スイッチ１１２がオフの状態ではＣＰＵ１７１にはローレベルの信号が入力され、オン状態になるとＣＰＵ１７１にはハイレベルの信号が入力される。
A pull-
スピードボリューム１４１の信号は、Ａ／Ｄ変換器１４２を通してＣＰＵ１７１に入力される。スピードボリューム１４１は、エンコーダで構成しカウンタを通してＣＰＵ１７１が読み込むように構成することも可能である。
The signal of the
ＣＰＵ１７１には記憶部１５１が接続され、ＣＰＵ１７１で処理されるデータを記憶したり呼び出したりすることが可能になっている。ここで記憶部１５１は不揮発性メモリで構成することで、電源がオフになっても設定情報が消えることがない。また揮発性メモリを用いバックアップ用の電池やキャパシタを搭載することで記憶したデータを保持することも可能である。
ＣＰＵ１７１はドライバ１６１を通してモータ１６２に接続され、ズームレンズ１６３を駆動すること可能となっている。
A
The
ズームレンズ１６３にはエンコーダ１６４が接続されている。ＣＰＵ１７１はカウンタ１６５を通してエンコーダ１６４からの出力を読み込むことにより、ズームレンズ１６３の位置や速度に基づいてＰＩＤ制御を行うことが可能となっている。ここでエンコーダ１６４がポテンショメータなどを用いてＰＩＤ制御を行うことも可能である。
An
ＣＰＵ１７１はテレ駆動スイッチ１１１がオンであることを認識した場合、スピードボリューム１４１の値を読み込みながらズームレンズ１６３をスピードボリューム１４１の値に応じた駆動速度でテレ方向に駆動する。ここでＣＰＵ１７１はスピードボリューム１４１の値を常時読み込むため、ズームレンズ１６３の駆動中も速度変更が可能となっている。そしてＣＰＵ１７１はテレ駆動スイッチ１１１がオフしたことを認識すると、ズームレンズ１６３の駆動を停止する。ワイド方向への駆動についても、ワイド駆動スイッチ１１２の状態に基づき、前述したテレ駆動スイッチ１１１の操作状態と同様にズームレンズ１６３を駆動する。
When the
図９を用いて、本発明のレンズシステムを含む撮影システムの構成例について説明する。
９０２はズーム機能を有するレンズ装置であり、不図示のズームレンズ、フォーカスレンズやアイリスなどの光学要素を含んでいる。９０１は、レンズ装置によって形成される光学像を受光する撮像素子を備えるカメラ装置であり、カメラ９０１とレンズ装置９０２が接続されることにより撮像装置を構成する。レンズ装置９０２には駆動ユニット９０３が接続される。駆動ユニット９０３にはレンズ装置９０２をズーム操作するための、スピードボリューム１４１、テレ駆動スイッチ１１１、ワイド駆動スイッチ１１２が構成されている。
A configuration example of an imaging system including the lens system of the present invention will be described with reference to FIG.
A
図２を参照しながら、駆動ユニット９０３での操作によって、レンズ装置９０２のズームレンズ１６３のテレ方向の駆動速度を記憶する方法を説明する。
With reference to FIG. 2, a method for storing the driving speed in the tele direction of the
ユニット操作部のいずれも押下操作されていない状態（レンズ操作制御装置から駆動指令が出力されていない駆動状態）から、テレ駆動スイッチ（第１の操作部）１１１をオン（押下操作）する。ＣＰＵ１７１はスピードボリューム１４１の値に従って、ズームレンズ１６３をテレ方向に駆動する。スピードボリューム１４１を操作し、記憶したい速度で駆動していることを確認する。そしてテレ駆動スイッチ１１１をオンしたままワイド駆動スイッチ（第２の操作部）１１２をシングルクリック操作（以後、単に「クリック」とも記載する）し、現在の速度指令をテレ駆動速度（テレ方向への設定速度）として記憶部１５１に記憶する。
ワイド方向の設定速度についてもテレ駆動スイッチ１１１とワイド駆動スイッチ１１２の操作を入れ替えた同様の方法で記憶することができるが、記載は省略する。
The tele-drive switch (first operation unit) 111 is turned on (press-down operation) from a state where none of the unit operation units is pressed down (a drive state in which no drive command is output from the lens operation control device). The
The setting speed in the wide direction can also be stored in the same manner in which the operations of the
図３を参照しながら、駆動ユニット９０３の操作によって、記憶されたテレ方向の駆動速度でズームレンズ１６３を駆動する方法を説明する。
A method of driving the
ユニット操作部のいずれも押下操作されていない状態（レンズ操作制御装置から駆動指令が出力されていない駆動状態）から、テレ駆動スイッチ１１１をクリックし、続けてオンの状態（押下操作）を継続する。すなわち、図３に示すように短時間でオフからオン、そしてオフへ変化させた後に、オンの状態を維持するように操作する。ＣＰＵ１７１はこの操作により記憶部１５１に記憶されたテレ方向の駆動速度を呼び出し、呼び出された駆動速度でズームレンズ１６３をテレ方向に駆動する。テレ駆動スイッチ１１１がオフ（押下操作が解除）されたことを認識すると、ＣＰＵ１７１は停止指令を出力し、ズームレンズ１６３を停止する。この操作があったときは、記憶部１５１に記憶されたテレ方向の駆動速度でズームレンズを駆動するため、呼び出された駆動速度で駆動している最中にスピードボリューム１４１が操作されてもズーム速度が変更されることはない。
ワイド方向についてもテレ駆動スイッチ１１１とワイド駆動スイッチ１１２の操作を入れ替えた同様の方法で記憶された駆動速度で駆動させ、停止させることができるが、記載は省略する。
From a state in which none of the unit operation units is pressed (a driving state in which no drive command is output from the lens operation control device), the tele-
Also in the wide direction, the
図４を参照しながら、駆動ユニット９０３の操作によって、記憶されたテレ方向の駆動速度でズームレンズ１６３を駆動する第二の方法を説明する。
A second method of driving the
ユニット操作部のいずれも押下操作されていない状態（レンズ操作制御装置から駆動指令が出力されていない駆動状態）から、テレ駆動スイッチ１１１をダブルクリック操作（以後、「ダブルクリック」とも記載する）する。すなわち、図４に示すように短時間でオフからオン→オフ→オン→オフと変化させるように操作する。ＣＰＵ１７１はこの操作により記憶部１５１に記憶されたテレ方向の駆動速度を呼び出し、呼び出された駆動速度でズームレンズ１６３をテレ方向に駆動する。テレ駆動スイッチ１１１もしくはワイド駆動スイッチ１１２がクリック操作されたことを認識すると、ＣＰＵ１７１は停止指令を出力し、ズームレンズ１６３を停止する。ここでスイッチ操作がクリック以外のオンなどの操作でも構わない。すなわち、テレ駆動スイッチ１１１もしくはワイド駆動スイッチ１１２の操作が認識されることにより、ズームレンズ１６３を停止する。このとき、記憶部１５１に記憶されたテレ方向の駆動速度でズームレンズ１６３を駆動するため、呼び出された駆動速度で駆動している最中にスピードボリューム１４１が操作されてもズーム速度が変更されることはない。
ワイド方向についてもテレ駆動スイッチ１１１とワイド駆動スイッチ１１２の操作を入れ替えた同様の方法で記憶された駆動速度で駆動させ、停止させることができるが、記載は省略する。
Double-clicking the tele-drive switch 111 (hereinafter also referred to as “double-click”) from a state where none of the unit operation units is pressed (a drive state where no drive command is output from the lens operation control device). . That is, as shown in FIG. 4, an operation is performed to change from OFF to ON → OFF → ON → OFF in a short time. By this operation, the
Also in the wide direction, the
図５を参照しながら、駆動ユニット９０３の操作によって、記憶されているズームレンズ１６３のテレ方向の設定速度をクリア（設定を解除）する方法を説明する。
A method of clearing (releasing the setting) the telephoto set speed of the
ユニット操作部のいずれも押下操作されていない状態（レンズ操作制御装置から駆動指令が出力されていない駆動状態）から、テレ駆動スイッチ１１１をオン（押下操作）の状態とする。ＣＰＵ１７１はこの操作によりスピードボリューム１４１で指定された駆動速度でズームレンズ１６３をテレ方向に駆動する。このときのズームレンズ１６３の駆動におけるテレ駆動スイッチ１１１の操作は通常駆動と同じであるので、この状態でスピードボリューム１４１が操作されると、その操作に応じて駆動速度は変更される。テレ駆動スイッチ１１１をオンの状態としたままで、テレ端（駆動方向の駆動端）に到達するまでに、ワイド駆動スイッチ１１２をダブルクリックする。これにより記憶部１５１に記憶されたテレ方向の設定速度をバックアップするとともにクリアする。ここでバックアップとは、記憶部１５１に設定速度として記憶されていた駆動速度をクリアした後に再設定することが必要となったときに、後述する再設定操作により容易に同じ駆動速度を再設定できるように、設定速度として記憶されていた駆動速度をバックアップしておくことである。これによって、クリアしてしまった設定速度を再度設定するためにズームレンズ１６３を駆動しながらスピードボリューム１４１を調整する必要がなくなる。なお、ここでの説明では、図５に示した操作で、記憶された設定速度のクリアとともにバックアップも行われるものとして記載したが、クリア又はバックアップのみが行われるようにしてもよい。
ワイド方向の設定速度についてもテレ駆動スイッチ１１１とワイド駆動スイッチ１１２の操作を入れ替えた同様の方法でのクリアが規定されるが、記載は省略する。
The tele-
The setting speed in the wide direction is also defined to be cleared by the same method in which the operations of the
図６を参照しながら、駆動ユニット９０３の操作によって、ズームレンズ１６３の記憶されているテレ方向の設定速度をクリアする方法を説明する。
With reference to FIG. 6, a method of clearing the tele-direction set speed stored in the
ユニット操作部のいずれも押下操作されていない状態（レンズ操作制御装置から駆動指令が出力されていない駆動状態）から、テレ駆動スイッチ１１１をオン（押下操作）の状態とする。ＣＰＵ１７１はこの操作によりスピードボリューム１４１で指定された駆動速度でズームレンズ１６３をテレ方向に駆動する。このときのズームレンズ１６３の駆動におけるテレ駆動スイッチ１１１の操作は通常駆動と同じであるので、この状態でスピードボリューム１４１が操作されると、その操作に応じて駆動速度は変更される。ズームレンズ１６３がテレ端まで駆動されたことを認識後、テレ駆動スイッチ１１１をオンの状態としたまま、ワイド駆動スイッチ１１２をクリックする。これにより記憶部１５１に記憶されたテレ方向の設定速度をバックアップするとともにクリアする。このように記憶されていた設定速度をクリアする前にバックアップすることにより、同じ速度指令を再設定するためにズームレンズ１６３を駆動しながらスピードボリューム１４１を調整する必要がなくなる。なお、ここでの説明では、図６に示した操作で、記憶された設定速度のクリアとともにバックアップも行われるものとして記載したが、クリア又はバックアップのみが行われるようにしてもよい。
ワイド方向の駆動速度についてもテレ駆動スイッチ１１１とワイド駆動スイッチ１１２の操作を入れ替えた同様の方法でのクリアが規定されるが、記載は省略する。
The tele-
The driving speed in the wide direction is also defined to be cleared by the same method in which the operations of the
図７を参照しながら、駆動ユニット９０３の操作によって、ズームレンズ１６３のクリアされたテレ方向の駆動速度を設定速度に再設定する方法を説明する。
With reference to FIG. 7, a method of resetting the clear driving speed of the
ユニット操作部のいずれも押下操作されていない状態（レンズ操作制御装置から駆動指令が出力されていない駆動状態）から、テレ駆動スイッチ１１１をオン（押下操作）する。ＣＰＵ１７１はこの操作によりスピードボリューム１４１で指定された駆動速度でズームレンズ１６３をテレ方向に駆動する。このときのズームレンズ１６３の駆動におけるテレ駆動スイッチ１１１の操作は通常駆動と同じであるので、この状態でスピードボリューム１４１が操作されると、その操作に応じて駆動速度は変更される。テレ駆動スイッチ１１１をオンの状態としたままで、テレ端に到達するまでに、ワイド駆動スイッチ１１２をトリプルクリック操作（以後、単に「トリプルクリック」とも記載する）する。これにより記憶部１５１にバックアップされたテレ方向の駆動速度を再設定する。
ワイド方向の駆動速度についてもテレ駆動スイッチ１１１とワイド駆動スイッチ１１２の操作を入れ替えた同様の方法での再設定が規定されるが、記載は省略する。
The tele-
Regarding the driving speed in the wide direction, resetting in a similar method in which the operations of the
図８を参照しながら、駆動ユニット９０３の操作によって、ズームレンズ１６３のクリアされたテレ方向の駆動速度を設定速度として再設定する第二の方法を説明する。
With reference to FIG. 8, a second method of resetting the clear driving speed of the
ユニット操作部のいずれも押下操作されていない状態（レンズ操作制御装置から駆動指令が出力されていない駆動状態）から、テレ駆動スイッチ１１１をオン（押下操作）する。ＣＰＵ１７１はこの操作によりスピードボリューム１４１で指定された駆動速度でズームレンズ１６３をテレ方向に駆動する。このときのズームレンズ１６３の駆動におけるテレ駆動スイッチ１１１の操作は通常駆動と同じであるので、この状態でスピードボリューム１４１が操作されると、その操作に応じて駆動速度は変更される。ズームレンズ１６３がテレ端まで駆動されたことを認識後、テレ駆動スイッチ１１１をオンの状態にしたまま、ワイド駆動スイッチ１１２をダブルクリックする。これにより記憶部１５１にバックアップされたテレ方向の速度指令を再設定する。
ワイド方向の駆動速度についてもテレ駆動スイッチ１１１とワイド駆動スイッチ１１２の操作を入れ替えた同様の方法での再設定が規定されるが、記載は省略する。
The tele-
Regarding the driving speed in the wide direction, resetting in a similar method in which the operations of the
ここまで説明したように、ＣＰＵ１７１は、ユニット操作部の操作状態（押下操作、シングルクリック操作、ダブルクリック操作、トリプルクリック操作、のいずれか或いは組合せ）及びズームレンズの駆動状態に基づき、ズーム駆動に関する以下の制御を選択的に実施する。
・スピードボリューム１４１で設定された駆動速度の駆動指令としての出力
・記憶部１５１への設定速度の記憶、記憶されている駆動速度の読み出し、該駆動速度の駆動指令としての出力
・記憶部１５１の設定速度のクリア、バックアップとして保存、バックアップされた設定速度の再設定
As described so far, the
-Output as a drive command of the drive speed set by the speed volume 141-Store the set speed in the
図１０のフローチャートを参照しながら、本発明のレンズ操作制御装置における駆動ユニット９０３の操作によるズーム駆動に関する処理のメインフローを説明する。
With reference to the flowchart of FIG. 10, a main flow of processing related to zoom driving by operation of the
ステップ１００１でテレ駆動スイッチ１１１がオンの状態であるか否かをチェックする。ここでオンの状態であるとは、継続して所定の時間以上、オンである状態が継続している場合である。オンの場合はステップ１０１１に進む。オンでない場合はステップ１００２へ進む。
ステップ１０１１では、サブルーチンであるテレＳＷオン処理を呼び出す。サブルーチン処理が終了したらステップ１００１へ戻る。
In
In
ステップ１００２では、テレ駆動スイッチ１１１がクリック＆オンの状態となっているか否かをチェックする。ここで、クリック＆オンの状態とは、クリック操作の後に引き続きオンの状態が継続している場合を示す。クリック＆オン操作を認識していたら、ステップ１０１２へ進み、サブルーチンであるテレＳＷクリック＆オン処理を呼び出す。サブルーチン処理が終了したらステップ１００１へ戻る。ステップ１００２でテレ駆動スイッチ１１１のクリック＆オンが認識されていない場合、ステップ１００３へ進む。
In
ステップ１００３では、テレ駆動スイッチ１１１がダブルクリックされたかどうかを確認する。ダブルクリックが確認された場合はステップ１０１３へ進む。
ステップ１０１３ではサブルーチンであるテレＳＷダブルクリック処理を呼び出す。サブルーチン処理が終了したら、ステップ１００１へ戻る。ステップ１００３でテレ駆動スイッチ１１１のダブルクリックを認識できなかった場合、ステップ１００４へ進む。
In
In
ステップ１００４でワイド駆動スイッチ１１２がオンの状態であるか否かをチェックする。オンの場合はステップ１０１４に進む。オンでない場合はステップ１００５へ進む。
ステップ１０１４では、サブルーチンであるワイドＳＷオン処理を呼び出す。サブルーチン処理が終了したらステップ１００１へ戻る。
In
In
ステップ１００５では、ワイド駆動スイッチ１１２がクリック＆オンされているかどうかをチェックする。クリック＆オン操作を認識していたら、ステップ１０１５へ進み、サブルーチンであるワイドＳＷクリック＆オン処理を呼び出す。サブルーチン処理が終了したらステップ１００１へ戻る。ステップ１００５でワイド駆動スイッチ１１２のクリック＆オンが認識されていない場合、ステップ１００６へ進む。
In
ステップ１００６では、ワイド駆動スイッチ１１２がダブルクリックされたかどうかを確認する。ダブルクリックを確認できた場合はステップ１０１６へ進む。
ステップ１０１６ではサブルーチンであるワイドＳＷダブルクリック処理を呼び出す。サブルーチン処理が終了したら、ステップ１００１へ戻る。ステップ１００６でワイド駆動スイッチ１１２のダブルクリックを認識できなかった場合、ステップ１００１へ戻る。
In
In
図１１を参照しながら、テレＳＷオン処理（ステップ１０１１）のサブルーチンの処理を説明する。 With reference to FIG. 11, the subroutine of the tele SW on process (step 1011) will be described.
ステップ１１０１では、ズームレンズ１６３をスピードボリューム１４１で指定された速度に基づいてテレ方向に駆動する。ステップ１１０２へ進む。
ステップ１１０２では、テレ駆動スイッチ１１１がオンの状態であるか否かを確認する。オンの場合はステップ１１０３へ進み、オンが確認されなかった場合はステップ１１１１へ進む。
ステップ１１１１ではズームレンズ１６３を停止し、本サブルーチンであるテレＳＷオン処理を終了する。
In
In
In
ステップ１１０３ではワイド駆動スイッチ１１２がオンであるか否かを確認する。オンの場合はステップ１１１１へ進み、オンが確認されなかった場合はステップ１１０４へ進む。
ステップ１１０４では、ワイド駆動スイッチ１１２がクリックされたか否かを確認する。クリックされたと確認された場合、ステップ１１０５へ進み、クリックされたと確認されなかった場合はステップ１１０６へ進む。
ステップ１１０５では、ズームレンズ１６３の位置がテレ端であるか否かを確認する。テレ端であることが確認された場合はステップ１１１３へ進み、テレ端であると認識されなかった場合はステップ１１１２へ進む。
ステップ１１１２では、ズームレンズ１６３の現在の速度を記憶部１５１に記憶し、ステップ１１０１へ戻る。
In
In
In
In
ステップ１１０６では、ワイド駆動スイッチ１１２がダブルクリックされたかどうかを確認する。ダブルクリックされたと認識された場合はステップ１１０７へ進む。ステップ１１０６でダブルクリックされたと認識できなかった場合はステップ１１０８へ進む。
ステップ１１０７では、ズームレンズ１６３の位置がテレ端であるか否かを確認する。テレ端であると確認された場合はステップ１１１４へ進む。ステップ１１０７でテレ端であると認識できなかった場合はステップ１１１３へ進む。
ステップ１１１３では、記憶部１５１に記憶されているズームレンズ１６３のテレ方向の設定速度のクリアと記憶部１５１へのバックアップを行う。バックアップすることで、再度同じ速度でズームレンズ１６３をテレ方向に駆動したい場合に、スピードボリューム１４１でテレ方向の駆動速度を指定しなくても、簡単に再設定することが可能となる。そしてステップ１１０１へ戻る。
In
In
In
ステップ１１０８では、ワイド駆動スイッチ１１２がトリプルクリックされたか否かを確認する。確認できた場合はステップ１１１４へ進む。トリプルクリックされたと認識できなかった場合はステップ１１０１へ戻る。
ステップ１１１４では、記憶部１５１にバックアップされたテレ方向の駆動速度を指定速度として利用できるように設定する。これによりバックアップされていたテレ方向の駆動速度を再度使用することが可能となる。そしてステップ１１０１へ戻る。
ワイドＳＷオン処理（ステップ１０１４）のサブルーチンの処理についてもテレ駆動スイッチ１１１とワイド駆動スイッチ１１２の操作を入れ替えた同様のフローで処理されるが、記載は省略する。
In
In
The processing of the subroutine of the wide SW on processing (step 1014) is also performed in the same flow in which the operations of the
図１２を参照しながら、テレＳＷクリック＆オン処理（ステップ１０１２）のサブルーチンの処理を説明する。 With reference to FIG. 12, the tele SW click & on process (step 1012) subroutine will be described.
ステップ１３０１では、ズームレンズ１６３を記憶部１５１に記憶されているテレ方向速度指令に基づいて駆動する。そしてステップ１３０２へ進む。
ステップ１３０２ではテレ駆動スイッチ１１１がオンの状態であるか否かを確認する。オンであると判断された場合はステップ１３０３へ進む。オンであると判断できない場合はステップ１３０４へ進む。
ステップ１３０３ではワイド駆動スイッチ１１２のクリックやオンなどの操作があったかどうかを確認する。クリックやオンなどの操作ありと判断された場合はステップ１３０４へ進む。クリックやオンなどの操作ありと判断されなかった場合はステップ１３０１へ戻る。
ステップ１３０４ではズームレンズ１６３を停止する。そして本サブルーチンであるテレＳＷクリック＆オン処理を終了する。
ワイドＳＷクリック＆オン処理（ステップ１０１５）についても同様に処理される。
In
In
In
In
The wide SW click & on process (step 1015) is similarly processed.
図１３を参照しながら、テレＳＷダブルクリック処理（ステップ１０１３）のサブルーチンの処理を説明する。 With reference to FIG. 13, the subroutine of the tele SW double-click process (step 1013) will be described.
ステップ１５０１では、ズームレンズ１６３を記憶部１５１に記憶されているテレ方向速度指令に基づいて駆動する。そしてステップ１５０２へ進む。
ステップ１５０２ではテレ駆動スイッチ１１１のクリックやオンなどの操作があったかどうかを確認する。スイッチ操作ありと判断された場合はステップ１５０４へ進む。ステップ１５０２でスイッチ操作ありと判断されなかった場合はステップ１５０３へ進む。
ステップ１５０３ではワイド駆動スイッチ１１２のクリックやオンなどの操作があったかどうかを確認する。スイッチ操作ありと判断された場合はステップ１５０４へ進む。スイッチ操作ありと判断されなかった場合はステップ１５０１へ進む。
ステップ１５０４ではズームレンズ１６３を停止する。そして本サブルーチンであるテレＳＷダブルクリック処理を終了する。
ワイドＳＷダブルクリック＆オン処理（ステップ１０１６）についてもテレ駆動スイッチ１１１とワイド駆動スイッチ１１２の操作を入れ替えた同様に処理されるが、記載は省略する。
In step 1501, the
In step 1502, it is confirmed whether or not there has been an operation such as clicking or turning on the
In step 1503, it is confirmed whether or not the
In step 1504, the
The wide SW double-click & on process (step 1016) is performed in the same manner as the operations of the
ここでスイッチのクリック速度について説明する。一般にレンズ装置に使用されるＤＣモータの機械的時定数は１０〜３０ｍｓ程度であるが、ズームレンズを駆動する場合はそのレンズの重さに依存するが１００ｍｓ程度の遅れが発生することがある。また、スイッチのクリック速度は使用者に依存することが多い。そこでクリック速度は設定可能なことが望ましい。例えば駆動ユニットにＵＳＢ、ＲＳ２３２Ｃなどのインターフェースを設け、パソコンや専用工具などを接続できるようにする。そしてパソコンなどからクリック、ダブルクリック、トリプルクリックなどのオン／オフ時間を設定することで、レンズ装置の種類や使用者を含めた使用環境に応じた対応が可能となる。 Here, the click speed of the switch will be described. In general, a mechanical time constant of a DC motor used in a lens apparatus is about 10 to 30 ms. However, when a zoom lens is driven, a delay of about 100 ms may occur depending on the weight of the lens. Also, the click speed of the switch often depends on the user. Therefore, it is desirable that the click speed can be set. For example, the drive unit is provided with an interface such as USB or RS232C so that a personal computer or a dedicated tool can be connected. By setting on / off times such as clicks, double clicks, and triple clicks from a personal computer or the like, it is possible to cope with the type of lens device and the usage environment including the user.
ここでスイッチの構成について説明する。テレ駆動スイッチやワイド駆動スイッチはプッシュオンタイプのスイッチ以外にも押圧によって抵抗値が変わるような感圧センサタイプのスイッチで構成することも可能である。感圧センサタイプのスイッチの場合は、一般に圧力が加わると抵抗値が減少する。そこで感圧センサタイプのスイッチのオン、オフを定義する場合、最大抵抗値の時をオフ、抵抗値が最大値から変化したらオンと定義、あるいは最小抵抗値のときをオン、その他の時はオフなどと定義したりすることでプッシュオン型のスイッチと同様に使用することができる。すなわち、操作時と非操作時とでは異なる出力値が出力され、非操作時には操作時の出力値は維持されないタイプのスイッチであればよい。 Here, the configuration of the switch will be described. In addition to the push-on type switch, the tele-drive switch and the wide-drive switch can be configured by a pressure-sensitive sensor type switch whose resistance value is changed by pressing. In the case of a pressure sensor type switch, the resistance value generally decreases when pressure is applied. Therefore, when defining on / off of a pressure sensor type switch, it is defined as off when the resistance value is maximum, defined as on when the resistance value changes from the maximum value, or on when the resistance value is minimum, and off otherwise. It can be used in the same way as a push-on type switch. In other words, any type of switch may be used as long as different output values are output during operation and non-operation, and the output value during operation is not maintained during non-operation.
これまで、駆動操作対象の可動光学部材としてズームレンズの処理を説明してきたが、ズームレンズ以外のフォーカスレンズやアイリスなどについても同様なスピード調整用つまみ及びスイッチ構成や操作方法を採用することも可能である。また、スピード調整用つまみはズーム用、フォーカス用、アイリス用それぞれに用意したり、同時駆動がない場合はひとつのスピード調整用つまみを共通に使用することも可能である。 So far, the processing of the zoom lens as a movable optical member to be driven has been described, but it is also possible to adopt the same speed adjustment knob and switch configuration and operation method for focus lenses and irises other than the zoom lens It is. Further, speed adjusting knobs can be prepared for zooming, focusing, and iris, respectively, or one speed adjusting knob can be used in common when there is no simultaneous driving.
本発明のレンズ操作制御装置によれば、ロッカーシーソー等ではなく、スピード調整用つまみ及びプッシュ型スイッチを用いて可動光学部材の駆動を制御するレンズ装置において、プリセットする駆動速度の設定、該設定の解除、及び、該駆動速度での可動光学部材の駆動を、新たな操作手段を設けることなく実現可能とする。 According to the lens operation control device of the present invention, in the lens device that controls the driving of the movable optical member using the speed adjustment knob and the push-type switch instead of the rocker seesaw or the like, the preset driving speed is set. The release and the driving of the movable optical member at the driving speed can be realized without providing new operation means.
より具体的には、通常動作による高速ズーム移動での画角設定とは異なる画角変化による映像効果を出すための必要とされるズーム速度への切り替えが容易に行えるようなる。特に、映画やコンサート、演劇などにおいて、あらかじめ決められたシーンを必要とするズーム速度で撮影する場合、ズーム用プッシュ型スイッチの通常とは異なる操作方法により、専用のスイッチを設けずにズーム速度を記憶し、記憶した速度によりズーム動作を行うことが可能となる。これにより、コンサートや演劇、ドラマなどのように同じ撮影シーンを繰り返すことができない状況においても、リハーサルで設定されたズーム速度指令ですぐに撮影することができ、撮影条件の設定作業のための時間中の撮影タイミングロスを未然に防止できる。またシーン変更で画角を変更する場合は高速でズームすることが多い。しかし撮影中にスローズームで人物のアップを撮ろうとした場合は、そのズーム速度を記憶しておくことにより、スピード調整用つまみを操作することなくスイッチ操作のみで速度の変更が可能となるため、スピード調整用つまみの操作による手振れなどが発生しなくなり、画面揺れが発生しない映像が撮影可能となる。また、スピード調整つまみによるズーム速度調整を低速域で多用する場合、撮影開始する画角にすばやく移動するためにはスピード調整用つまみによるズーム速度を高速に設定する必要がある。移動後は撮影用にスピード調整用つまみを低速域に移動する必要があるため、スピード調整用つまみの操作量が大きくなり使い勝手がよくない。そこで高速域のズーム速度を記憶しておき、撮影開始の画角へは記憶した速度で移動することにより、スピード調整用つまみを操作することなく撮影開始の画角へ高速移動ができるようになる。画角変化が低速重視の場合にはこのように高速域の速度を記憶することで操作性が向上することになる。 More specifically, it is possible to easily switch to a zoom speed required for producing a video effect due to a change in the angle of view different from the setting of the angle of view in the high-speed zoom movement by the normal operation. In particular, when shooting at a zoom speed that requires a predetermined scene, such as in a movie, concert, or theater performance, the zoom speed can be increased without providing a dedicated switch by using a different operation method for the zoom push-type switch. The zoom operation can be performed at the stored speed. As a result, even in situations where the same shooting scene cannot be repeated, such as in concerts, plays, and dramas, it is possible to shoot immediately with the zoom speed command set in the rehearsal, and time for setting the shooting conditions. It is possible to prevent an internal shooting timing loss. When changing the angle of view by changing the scene, zooming is often performed at high speed. However, if you are trying to take a close-up of a person with slow zoom during shooting, remembering that zoom speed allows you to change the speed with just a switch operation without operating the speed adjustment knob. Camera shake and the like due to the operation of the speed adjustment knob do not occur, and it is possible to shoot images that do not shake the screen. In addition, when the zoom speed adjustment using the speed adjustment knob is frequently used in the low speed range, it is necessary to set the zoom speed using the speed adjustment knob at a high speed in order to quickly move to the angle of view at which shooting starts. Since the speed adjustment knob needs to be moved to a low speed range for shooting after moving, the amount of operation of the speed adjustment knob becomes large and unusable. Therefore, by storing the zoom speed in the high-speed range and moving to the angle of view at the start of shooting at the stored speed, it becomes possible to move quickly to the angle of view at the start of shooting without operating the speed adjustment knob. . When the change in the angle of view is focused on the low speed, the operability is improved by storing the speed in the high speed region in this way.
このように、本発明のレンズ操作制御装置によれば、スピード調整用つまみ及びプッシュ型スイッチを用いて可動光学部材の駆動を制御するレンズ装置においても、新たな操作手段を設けることなく撮影の操作性を向上させることができる。 As described above, according to the lens operation control device of the present invention, even in a lens device that controls the drive of the movable optical member using the speed adjustment knob and the push-type switch, it is possible to perform the shooting operation without providing a new operation means. Can be improved.
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。 As mentioned above, although preferable embodiment of this invention was described, this invention is not limited to these embodiment, A various deformation | transformation and change are possible within the range of the summary.
１１１ テレ駆動スイッチ（ユニット操作部）
１１２ ワイド駆動スイッチ（ユニット操作部）
１４１ スピードボリューム（設定部）
１５１ 記憶部
１７１ ＣＰＵ（制御部）
111 Tele-drive switch (unit operation unit)
112 Wide drive switch (unit operation part)
141 Speed volume (setting part)
Claims (20)
それぞれが非操作時には操作時の出力値を維持しない２つの操作部を有するユニット操作部と、
前記可動光学部材を駆動する駆動速度を設定する設定部と、
前記可動光学部材を駆動するための駆動速度を設定速度として記憶する記憶部と、
前記ユニット操作部の操作状態及び前記可動光学部材の駆動状態に基づき、前記設定部で設定された駆動速度の駆動指令としての出力と、前記記憶部に設定速度として記憶されている駆動速度の読み出しと該駆動速度の駆動指令としての出力と、を選択的に制御する制御部と、
を有することを特徴とするレンズ操作制御装置。 A lens operation control device for operating driving of a movable optical member of a lens device,
A unit operation unit having two operation units that do not maintain the output value during operation when each is not operated;
A setting unit for setting a driving speed for driving the movable optical member;
A storage unit that stores a driving speed for driving the movable optical member as a set speed;
Based on the operation state of the unit operation unit and the drive state of the movable optical member, an output as a drive command of the drive speed set by the setting unit, and reading of the drive speed stored as the set speed in the storage unit And a control unit for selectively controlling the output of the drive speed as a drive command;
A lens operation control device comprising:
ことを特徴とする請求項２に記載のレンズ操作制御装置。 The control unit clears the drive speed stored as a set speed in the storage unit based on the operation state of the unit operation unit and the drive state of the movable optical member.
The lens operation control device according to claim 2.
ことを特徴とする請求項３に記載のレンズ操作制御装置。 The control unit clears the set speed after storing the drive speed stored as the set speed in the storage unit based on the operation state of the unit operation unit and the drive state of the movable optical member,
The lens operation control device according to claim 3.
ことを特徴とする請求項４に記載のレンズ操作制御装置。 The control unit reads out the drive speed stored for the backup based on the operation state of the unit operation unit and the drive state of the movable optical member, and resets it as a set speed.
The lens operation control device according to claim 4.
前記ユニット操作部の操作状態は、前記２つの操作部における、押下操作、シングルクリック操作、ダブルクリック操作、トリプルクリック操作、のいずれか或いは組合せである、
ことを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１項に記載のレンズ操作制御装置。 Each of the two operation units is a push-type switch,
The operation state of the unit operation unit is any one or combination of a pressing operation, a single click operation, a double click operation, a triple click operation in the two operation units.
The lens operation control device according to claim 1, wherein the lens operation control device is a lens operation control device.
ことを特徴とする請求項９に記載のレンズ操作制御装置。 The control unit is configured to perform a second operation of the two operation units during driving by the drive command to drive at the driving speed set by the setting unit in the driving direction corresponding to the first operation unit. The lens operation control device according to claim 9, wherein when the unit is operated by a single click, the drive speed is stored in the storage unit as a set speed.
ことを特徴とする請求項１３に記載のレンズ操作制御装置。 The control unit is configured to store the drive speed stored as a set speed in the storage unit for backup, and after the set speed stored in the storage unit is cleared, the first operation unit When the second operation unit is triple clicked during driving by the driving command to drive at the driving speed set by the setting unit in the driving direction corresponding to Read the drive speed and reset as the set speed,
The lens operation control device according to claim 13.
ことを特徴とする請求項１３に記載のレンズ操作制御装置。 The control unit is configured to store the drive speed stored as a set speed in the storage unit for backup, and after the set speed stored in the storage unit is cleared, the first operation unit When the drive command continues to be output in a state where the movable optical member is driven to the drive end by the drive by the drive command that drives at the drive speed set by the setting unit in the drive direction corresponding to When a second operation part of the two operation parts is double-clicked, the drive speed stored for the backup is read and reset as a set speed.
The lens operation control device according to claim 13.
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| JP2017114127A JP2018205657A (en) | 2017-06-09 | 2017-06-09 | Lens operation control device, lens device including the same, and imaging apparatus |
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| WO2022181681A1 (en) * | 2021-02-26 | 2022-09-01 | 富士フイルム株式会社 | Lens barrel and imaging device |
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