JP2018202953A - 後付けシートベルト着用検知センサー装置 - Google Patents

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Hiroshige Ando
吉用茂
Shigeru Yoshimochi
林田安弘
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AC TECHNOLOGIES KK
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Abstract

【課題】バスなどの多搭乗者が利用する交通公共手段において、各座席のシートベルトに後から取り付ける事が可能な後付けシートベルト着用センサー装置を提供する。【解決手段】搭乗者の多いバス等の車両において、すでにシートベルトが設置された状態であっても、後から簡便にシートベルトが着用されたか否かを検知出来るセンサー装置を取り付け可能とする。【選択図】図1

Description

本発明は、陸上の車両、航空機、船舶等に装備され、シートベルトが着用されたか否かを検知するシートベルト着用検知システムのセンサーに係わり、すでに設置されているシートベルトに後から簡便に、シートベルトが着用されたか否かを検知するセンサー類に関するものである。ただし以下は、陸上の車両、航空機、船舶等は単に乗り物或いは車両と表記する。
座席数が少ない例えば乗用車等の場合は、運転手は搭乗者がシートベルトを着用しているか否かを把握する事は比較的容易である。
しかし、座席数の多いバス等の車両は運転手が全ての搭乗者がシートベルトを着用しているかを把握する事は手間の掛ることであり、往々にして着用していない搭乗者に気が付かずにバス等を走行させている事は多々見受けられる。
そのような状態が放置された結果、シートベルトを着用していれば助かったと考えられる尊い命が失われた痛ましい事故が特に高速バスで散見される。
今では、乗用車など搭乗者が少人数の車両においては、搭乗者が走行中にシートベルトを着用しているか否かを検知して、運転席及びその横の座席には着用していない状態を検知した場合は警告音等で運転者及び搭乗者自身に知らせる装置を備える事が法律で施行されている。
しかし、搭乗者が多いバス等の車両の場合は、搭乗者がシートベルトを着用しているかは搭乗者自身の自覚に負うところが大きく、この自覚を促すために運転者が車両をスタートする前に車内案内にてシートベルトの着用を促すアナウンスを行う等が一般的に行われている。
また、各搭乗者の座席の近辺(例えば前座席の背の部分等)に、シートベルトの着用を促すメッセージを記した案内表示を設置する等の工夫も行われている。
しかし、これらの方法は結局搭乗者の自覚に依存するために、全ての搭乗者がシートベルトを着用している状態を実現する事は実際上極めて困難であり、例え運転者が車両のスタート前に各座席を回って搭乗者のシートベルトが着用されているかを確認したとしても、走行中に搭乗者がシートベルト着用を止めてしまえばそれを検知する事は不可能であるため、シートベルト未着用の搭乗者がいるにも関わらず高速道路等を高速走行するなど危険な状況が放置される結果となっている。
そのため、シートベルトが着用されたかを検知するセンサーシステムを組み込んだシートベルトが使用されている車両が特に乗用車などの搭乗者が少ない車両では一般的だが、バス等の搭乗者が多い車両においては、そのような検知システムがシートベルトに設置されている状況は普及出来ていない。
本装置は検知システムが未装備なシートベルトを設置したバスであっても、後から簡便にシートベルトが着用されたか否かを検知出来るセンサーを取り付ける事が出来る装置を提供する事を目的としている。
検知した情報は無線又は有線にて運転者席に設置されたディスプレイ装置に結果を表示するシステムは、すでに“乗り物用シートベルト着用検知システム(特願2016−142991)”として特許庁に提案済である。
特願2016−142991
本提案によって解決しようとする問題点は、バス等の搭乗者が多人数の車両において、運転手は搭乗者がシートベルトを確実に着用しているかを正確に確認する手段がないにも拘わらず、高速走行中にシートベルトを着用していない搭乗者がいる可能性がありながら、車両を走行すると言う危険な状況が放置されている事である。
本発明は、搭乗者の多いバス等の車両において、すでにシートベルトが設置された状態であっても、後から簡便にシートベルトが着用されたか否かを検知出来るセンサー装置を、すでに設置済のシートベルトに簡便に取り付け可能とする事である。
本発明によれば、すでに使用されているバスなどの搭乗者が多人数の車両において、後から簡便にシートベルト着用センサーを設置出来る事から、新規のシートベルト検知センサーを内部に組み込んだシートベルトに交換することなく、走行状態において搭乗者の安全性を高めた車両に改良出来る事にある。このため、新規にシートベルト検知システムを組み込んだシートベルトに取り換える場合に比べて時間の短縮にもなり、設置費用も抑える事が出来る。さらに、新規のシートベルトに交換するには運輸省の認可を得る必要があるが、後付けであればその必要がなく手間と時間の節約が行える。
図1と図2はシートベルトのバックル部分に後付けの主部分となるセンサーユニットと、ダンパープレート部分に副部分となる部品を取り付けた様子を示している。そして、センサーユニットを保護する目的の熱収縮チューブを被せる事も考えられる。
図3はセンサーユニット部分のみを描いた図である。
さらに、各センサーの主部分にはLEDなどの表示装置が取り付けられる事も考えられ、そしてその表示装置はシートベルトが未着用時は点滅又は点灯を行い、着用すると消灯又はLEDの色が変わる事で、搭乗者もしくはその周りの人が、シートベルトが未着用である事に容易に気が付く事が出来て着用を促す事が可能となる。
図1は本発明の後付けシートベルト着用センサー装置の一例の磁気センサーを用いた方式を表した図である。バックルの挿入口の近くに磁気センサーを設置し、シートベルト装着時に、センサーが接近するタングプレートの所定位置に磁気を帯びた小片を設置する。また、センサーユニットの目立つ位置に未装着時に点滅等を繰り返すLEDを設置する。搭乗者がシートベルトを装着すると、磁気センサーが磁気小片に最接近する事で電流が流れ装着した事が検知される。なお、リードスイッチを用いた方式は図的には同じなので図1を兼用している。 図2は本発明の後付けシートベルト着用センサー装置の他の例のフォトセンサーを用いた方式を表した図である。バックルの挿入口の近くにフォトセンサーを設置し、シートベルト装着時に、センサーが接近するタングプレートの所定位置に光を反射する小金属等片の反射板を設置する。また、センサーユニットの目立つ位置に未装着時に点滅等を繰り返すLEDを設置する。搭乗者がシートベルトを装着すると、フォトセンサーが反射板からの光を受光する事で電流が流れ装着した事が検知される。 図3はセンサーユニットとそれに組み込まれたLEDの様子を表した図であり、本図ではLEDはある一面に設置されているが、この部分に限ったわけではなくセンサーユニットのどの面に設置されていても構わない。さらに、図1と図2にはセンサーユニット部分を保護する目的の熱収縮チューブが描かれている。

Claims (7)

  1. すでに設置されている車両のシートベルトに、シートベルトが着用されたか否かを検知する装置を後から取り付け可能な後付けシートベルト着用検知センサー装置。
  2. 請求項1に係わり、シートベルトのバックル側の部分には磁気を感じる磁気センサー装置を取り付け、タングプレート側の部分には磁気を発生する磁石を取りつけた磁気センサー方式による後付けシートベルト着用検知センサー装置。
  3. 請求項1に係わり、シートベルトのバックル側の部分には光を発する光センサー装置を取り付け、タングプレート側の部分には光を反射する部品を取り付けたフォトセンサー方式による後付けシートベルト着用検知センサー装置。
  4. 請求項1に係わり、シートベルトのバックル側の部分には磁気を感じるリードスイッチを取り付け、タングプレート側の部分には磁気を発生する磁石を取り付けたリードスイッチ方式による後付けシートベルト着用検知センサー装置。
  5. 請求項2、3、4に係わり、シートベルトのバックル部分に取り付けた磁気センサー装置又は赤外線等の光センサー装置に、LED等の発光装置を組み込んだ事を特徴とする後付けシートベルト着用検知センサー装置。
  6. 請求項5に係わり、発光装置はシートベルトが着用されていない時は連続的に、或いは点滅を繰り返す光を放ち、シートベルトが着用された事を検知すると消灯あるいは他の色に変化する事を特徴とする後付けシートベルト着用検知センサー装置。
  7. 請求項2,3,4に係わり、センサー装置からのリード線、もしくはセンサー装置部分を、又は両方を覆うように、熱収縮チューブ等の保護表皮を用いた事を特徴とする後付けシートベルト着用検知センサー装置。
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