JP2018195233A - 金融情報表示装置、および、金融情報表示プログラム - Google Patents

金融情報表示装置、および、金融情報表示プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ITリテラシの初心者に対し、習得コストを抑えた上で、各銘柄の金融情報を閲覧させること。【解決手段】株情報閲覧装置1(金融情報表示装置)は、複数の銘柄についての金融情報が印字されている紙面9を、撮影データ12から平面として検出する平面検出部14と、各銘柄の印字位置を示す紙面マップ25と、各銘柄についての表示用データ26とを記憶部から読み取り、撮影データ12の紙面9に写っている各銘柄について、紙面マップ25が示す検出された平面上の位置に、読み取った表示用データ26を重ねて表示する紙面拡張表示部15とを有する。紙面拡張表示部15は、読み取った表示用データ26が示す数値に応じた長さのグラフを、検出された平面に対して垂線となり、その垂線と検出された平面との交点が紙面マップ25が示す位置となるように配置する。【選択図】図3

Description

本発明は、金融情報表示装置、および、金融情報表示プログラムの技術に関する。
「貯蓄から資産形成へ」の流れの中で、インターネット上に多くの金融情報サービスが存在し、最新の金融情報を提供したり、オンライン取引の窓口となったりしている。
金融情報サービスとして、各銘柄の株情報の表示画面を見やすく加工する試みもなされている。例えば、特許文献1には、X軸、Y軸、Z軸の3D空間内に各銘柄の表示データを配置して表示する株情報表示システムが記載されている。これにより、ユーザは多くの情報を一つの画面から得られる。
特開2003−187078号公報
各種の金融情報サービスは、金融知識やITリテラシの比較的高い投資家にとっては使いやすいものの、それらに乏しい初心者には導入への心理的負担がある。例えば、ITリテラシの初心者として、金融資産を多く保持しているものの、パソコン操作やキーボード入力などが苦手な中高年層が存在する。これらの多くの金融資産を保持しているプレイヤーを市場に多数参加させることで、市場全体が活性化する。
また、金融情報になじみの薄い学生なども、金融情報を学習するための教材として、金融情報サービスを利用したいというニーズもある。
そこで、ITリテラシの初心者である投資家に対し、習得コストを抑えた上で、各銘柄の金融情報を効率的に閲覧するしくみが求められる。
特許文献1のような従来型の金融情報サービスでは、デイトレーダなどのコンピュータ操作に長けた熟練者を対象とし、なるべく多くの金融情報をなるべく効率的に提供するという観点での機能拡張はなされてきた。しかし、従来型の金融情報サービスは、初心者を円滑に金融情報サービスに参加させるしくみは考慮されていなかった。
そこで、本発明は、ITリテラシの初心者に対し、習得コストを抑えた上で、各銘柄の金融情報を閲覧させることを、主な課題とする。
前記課題を解決するために、本発明の金融情報表示装置は、平面検出部と、紙面拡張表示部とを有する。
前記平面検出部は、複数の銘柄についての金融情報が印字されている紙面を、撮影データから平面として検出する。
前記紙面拡張表示部は、各銘柄の印字位置を示すマップ情報と、各銘柄についての金融情報とを前記記憶部から読み取り、前記撮影データの前記紙面に写っている各銘柄について、前記マップ情報が示す検出された平面上の位置に、読み取った金融情報を前記平面上の位置に重ねて表示する。
これにより、利用者は、紙面に記載された各銘柄の金融情報だけでなく、その紙面の平面に拡張現実サービスとして生成された銘柄に関する詳細な情報に手軽にアクセスできる。よって、ITリテラシの初心者に対し、習得コストを抑えた上で、各銘柄の金融情報を閲覧させることができる。
本発明は、前記紙面拡張表示部が、読み取った金融情報を前記平面上の位置に重ねて表示するときに、読み取った金融情報が示す数値に応じた長さのグラフを、検出された平面に対して垂線となり、その垂線と検出された平面との交点が前記マップ情報が示す位置となるように配置することを特徴とする。
これにより、紙面の平面上にグラフがせり上がったような表示を参照することで、株価などの数字を読むよりも直観的に市場の動向を把握することができる。
本発明は、前記紙面拡張表示部が、読み取った金融情報を前記平面上の位置に重ねて表示するときに、読み取った金融情報が示す数値に応じた色情報の平面を前記マップ情報が示す位置に重ねるヒートマップの表示とすることを特徴とする。
これにより、紙面の平面上が銘柄の領域ごとに着色されるので、株価などの数字を読むよりも直観的に市場の動向を大まかに(業種ごとに)把握することができる。
本発明は、前記金融情報表示装置が、さらに、操作受付部を有しており、
前記操作受付部が、金融情報が示す数値の範囲を絞り込むための範囲指定手段を介して受け付けた数値の範囲をもとに、読み取った金融情報の各銘柄を前記紙面拡張表示部に表示させるか否かを決定することを特徴とする。
これにより、金融情報としての例えば株価データにおいて、株価が所望の範囲の上昇幅や下降幅の銘柄のみを効率的に抽出して表示させることができる。よって、利用者は表示された各銘柄を参照することで、今まで注目していなかった銘柄を新たに発見できる。
本発明は、前記金融情報表示装置が、さらに、操作受付部を有しており、
前記操作受付部が、前記グラフを表示するときの長さの倍率情報を受け付けるための倍率指定手段を介して受け付けた倍率の長さで、前記グラフを前記紙面拡張表示部に表示させることを特徴とする。
これにより、多くの銘柄を1画面で表示させたいときには低倍率で、少ない銘柄を詳細に比較したいときには高倍率で、などの銘柄間の比較を効率的に実現できる。
本発明は、前記金融情報表示装置が、さらに、操作受付部を有しており、
前記操作受付部が、表示対象とする金融情報の種類を指定するための種類指定手段を介して指定された種類の金融情報を、前記紙面拡張表示部に表示させることを特徴とする。
これにより、紙面の株価欄では株価しか印字されていなくても、ROE(Return On Equity)などの紙面に印字されていない財務データやその銘柄に関連するニュースデータなどの他の金融情報も、併せて確認することができる。
本発明によれば、ITリテラシの初心者に対し、習得コストを抑えた上で、各銘柄の金融情報を閲覧させることができる。
本実施形態に係わる株情報閲覧装置の利用者の外観図である。 本実施形態に係わる株情報閲覧装置のハードウェア構成図である。 本実施形態に係わる株情報閲覧システムの構成図である。 本実施形態に係わる紙面の各印字欄を示す平面図である。 本実施形態に係わる紙面マップの構成図である。 本実施形態に係わる表示用データの構成図である。 本実施形態に係わる紙面を遠くから俯瞰したときの株情報閲覧装置の表示画面例である。 本実施形態に係わる図7に対して、株情報閲覧装置を紙面に近づけたときの表示画面例である。 本実施形態に係わる図8に対して、株価バーを等高型の表示色にしたときの表示画面例である。 本実施形態に係わる操作受付部が受け付ける各種操作と、その操作内容に応じて変化する表示画面の説明図である。 本実施形態に係わる高さ倍率ダイアルで倍率0倍が指定されたときのヒートマップ表示の表示画面例である。 本実施形態に係わる図11のヒートマップ表示の平面図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、株情報閲覧装置(金融情報表示装置)1の利用者の外観図である。
株情報閲覧装置1は、現実社会に存在する紙面9と、CG(Computer Graphics)として生成されたデジタル表現とを重ね合わせた表示画面を、利用者に提供するAR(Augmented Reality)のデバイスである。株情報閲覧装置1は、例えば、高性能かつ高機能なカメラ付きスマートフォンやタブレットとして提供される。このような把持が容易なコンピュータの普及により、老若男女を問わず手軽に拡張現実サービスを利用できる環境が整いつつある。
なお、拡張現実サービスは、ゲームや一部のアトラクションなどのエンターテイメント分野では活用例が多い。一方、紙面9に記載された株式欄の閲覧を補助するデバイスとして、本実施形態では拡張現実サービスを活用する。老人などの最新のデバイスに不慣れな利用者であっても、すでに慣れている紙面9の媒体をベースとするので、デバイス導入への心理的負担が少ない。
そして、利用者は、株情報閲覧装置1を介して、紙面9上の情報だけでなく、その銘柄に関する詳細な情報に手軽にアクセスできる。つまり、紙面9に記載された銘柄のリストが、インターネット上の銘柄に関する詳細な情報にアクセスするためのポータルサイトとして機能するように、株情報閲覧装置1を利用させる。
図2は、株情報閲覧装置1のハードウェア構成図である。株情報閲覧装置1は、CPU(Central Processing Unit)91と、揮発性メモリ92と、カメラデバイス93と、入力デバイス94と、ディスプレイ95と、ネットワークインタフェース96と、不揮発性メモリ97とがシステムバスで接続されて構成されるコンピュータである。
揮発性メモリ92は、RAM(Random Access Memory)などで構成される記憶部である。
入力デバイス94は、外部入力を受け付ける。
ディスプレイ95は、紙面9を背景とし、その背景に重ねて各種株情報を表示する。
ネットワークインタフェース96は、外部ネットワーク98との接続をするためのインタフェースである。
不揮発性メモリ97は、HDD(Hard Disk Drive)などで構成される記憶部である。
カメラデバイス93は、紙面9などの外部画像を撮影する。なお、利用者が株情報閲覧装置1の空間位置や空間角度を随時変更するため、カメラデバイス93のカメラ性能(特に追従速度などのオートフォーカス性能)は高い方が望ましい。また、紙面9の記載内容の認識精度を上げるために、紙面9の周囲には充分な光量があると望ましい。さらに、紙面9に折れ目や影が入ると誤認識しやすいため、紙面9はあらかじめ平面になるように伸ばした状態とすることが望ましい。
なお、株情報閲覧装置1をスマートフォンやタブレットなどの板型デバイスとして構成する場合には、入力デバイス94とディスプレイ95とは、タッチパネルとして構成される。
また、株情報閲覧装置1をARデバイスの代わりに、マイクロソフト社が提供するホロレンズ(登録商標)などのMR(Mixed Reality)デバイスとして提供する場合には、利用者の頭部に装着させ、情報の表示領域が透過で紙面9を背景として視認可能なディスプレイ95を用いてもよい。
図3は、株情報閲覧システムの構成図である。株情報閲覧システムは、図1で前記した紙面9を閲覧するための株情報閲覧装置1に加え、紙面9に記載された各種情報を株情報閲覧装置1に提供する株情報提供装置2と、各銘柄に関する詳細な情報を追加表示用データ31として株情報閲覧装置1に提供する追加情報提供装置3とを含めて構成される。
なお、図2の外部ネットワーク98を介して株情報提供装置2の情報および追加情報提供装置3の情報が株情報閲覧装置1に送信されることとしたが、これらの情報を格納するmicroSD(登録商標)などの記憶媒体を介して、株情報閲覧装置1に読み込ませてもよい。
株情報閲覧装置1は、紙面撮影部11と、撮影データ12を格納する記憶部と、紙面特定部13と、平面検出部14と、紙面拡張表示部15と、操作受付部16とを各処理部として有している。各処理部は図2に示す揮発性メモリ92または不揮発性メモリ97から読み込まれたプログラム(金融情報表示プログラム)が、CPU91に実行されることで、具現化される。以下では株情報閲覧装置1の各処理部の概要を記載し、その各処理部の詳細は後記する。
紙面撮影部11は、カメラデバイス93を介して紙面9を撮影し、その撮影結果を撮影データ12として揮発性メモリ92または不揮発性メモリ97に格納する。
紙面特定部13は、撮影データ12に写っている紙面9が、複数の紙面9の候補のうちのどの紙面9かを、紙面特定用データ23をもとに特定する。
平面検出部14は、特定された紙面9の紙面マーカ24を撮影データ12から認識することにより、撮影データ12の空間内に紙面9の平面がどのように(どの位置、どの角度で、どの撮影範囲で)配置されているかを検出する。
紙面拡張表示部15は、撮影データ12から検出された紙面9の平面に対して、紙面マップ25に従った各銘柄の表示位置に従って、表示用データ26をディスプレイ95に表示する。
操作受付部16は、表示された表示用データ26への各種操作を入力デバイス94から受け付けると、その操作内容が反映された表示画面を紙面拡張表示部15に表示させる。
株情報提供装置2には、紙面9の記載内容を示すデータとして、紙面特定用データ23と、紙面マーカ24と、紙面マップ25と、表示用データ26とが管理者などによりあらかじめ入力されている。これらの各データの詳細を、図4〜図6を参照して説明する。
図4は、紙面9の各印字欄を示す平面図である。ここでは、株価欄の左上側を抜粋した。
紙面9には、市場見出し欄61と、紙面日付欄62と、業種見出し欄63と、個別銘柄欄64とが印字されている。
市場見出し欄61は、「東京第1部」などの紙面9が記載対象とする市場を示す見出しであり、他には「東京第2部」、「ジャスダック」などが存在する。
紙面日付欄62は、紙面9が記載対象とする株価の取引日付が印字される。この日付は、通常は新聞の配達日の前日である。
業種見出し欄63は、「東京第1部」などの市場の銘柄リストを、業種ごとにグループ化するための見出しである。
個別銘柄欄64は、業種見出し欄63でグループ化された銘柄リストである。
株情報提供装置2の管理者は、例えば以下のようにして紙面9に記載の各情報をデータとして株情報提供装置2に登録する。
紙面特定用データ23は、市場見出し欄61の市場名称と、紙面日付欄62の日付文字列との組み合わせの文字列とする。紙面特定部13は、前記した組み合わせの文字列を撮影データ12からOCR(Optical Character Recognition)で認識する。そして、紙面特定部13は、OCRで認識した文字列を、紙面特定用データ23であらかじめ登録されている文字列から検索することにより、複数存在する紙面9のうちの現在閲覧しているのがどの紙面なのかを特定する。
ここで、紙面特定部13は、例えば、紙面9の新聞や雑誌の媒体名のOCR認識処理を行う代わりに、事前に設定された利用者の新聞契約データ(例えば日経新聞を定期購読しているなど)を読み込んでもよい。
または、紙面特定部13は、株情報閲覧装置1に設定された時計の日時データ(例えば本日5月1日の朝刊を閲覧しているなど)や、利用者から手入力されたデータ(現在は5月1日の朝刊を閲覧しているなど)を活用してもよい。
紙面マーカ24は、例えば、市場見出し欄61の「東京第1部」という白抜き文字列だけでなく、その周囲を囲む黒枠も含めた市場見出し欄61の全体とする。このように、白抜きの文字列と周囲の黒枠とはコントラスト比率が大きいため、平面検出部14による紙面9の平面検出処理に適している。さらに、紙面マーカ24として、市場見出し欄61の代わりに業種見出し欄63を用いてもよく、市場見出し欄61と業種見出し欄63とを併用してもよく、市場見出し欄61と業種見出し欄63と除く領域(個別銘柄欄64)なども含めてもよい。
以下、平面検出部14による紙面9の平面検出処理について説明する。
画像処理の分野では、撮影データ12から注目する物体を追跡するトラッキングの技術が研究されている。なお、トラッキングの精度を高めるとともに、スマートフォンなどの低性能な計算機でも実現できるように、トラッキングの計算量を少なくすることも重要である。そこで、平面検出部14による紙面9の平面検出処理として、例えば以下に例示する(手法1)または(手法2)のアルゴリズムを用いることが望ましい。
(手法1)特徴点ベースのトラッキングについて、説明する。平面検出部14は、あらかじめ追跡対象である紙面マーカ24の市場見出し欄61や業種見出し欄63から、輝度差が大きいエッジノードなどの局所特徴点を抽出しておく。これらの局所特徴点は、例えば、SIFT(Scale Invariant Feature Trans-form)やSURF(Speed Up Robust Features)などが知られている。次に、平面検出部14は、現在の撮影データ12についても同様に局所特徴点を抽出する。
そして、平面検出部14は、撮影データ12の局所特徴点と、紙面マーカ24の局所特徴点とをマッチング(突合)することにより、紙面マーカ24上の各局所特徴点がそれぞれ撮影データ12内のどの位置に撮影されているのかを特定する。これにより、現在の撮影データ12を撮影したときの紙面撮影部11(カメラデバイス93)の位置姿勢データが特定されるとともに、現在の撮影データ12に写っている紙面9の平面を検出することができる。
(手法2)領域ベースのトラッキングについて、説明する。平面検出部14は、あらかじめ追跡対象である紙面マーカ24の市場見出し欄61や業種見出し欄63の領域全体から、色情報の分布(ヒストグラム)などを特徴量として検出する。次に、平面検出部14は、現在の撮影データ12についても撮影データ12の一部である領域ごとに、色情報の分布などを特徴量として検出する。
そして、平面検出部14は、それぞれ検出した特徴量で同一関係または類似関係にある領域の組み合わせを求めることにより、現在の撮影データ12に写っている紙面9の平面を検出することができる。このような領域ベースのトラッキングアルゴリズムは、例えば、「Mean-Shift法」として知られている。
なお、(手法2)の領域全体の特徴量として、前記した色分布を用いる代わりに、領域の幾何学的情報(図形情報)を用いてもよい。例えば、平面検出部14は、市場見出し欄61や業種見出し欄63の黒枠は横長の長方形である。よって、長方形の4辺や4角度の特徴を紙面マーカ24と撮影データ12とからそれぞれ抽出しておき、それらの変形度合いをもとに、紙面撮影部11(カメラデバイス93)の位置姿勢データを特定してもよい。例えば、撮影データ12に撮影されている市場見出し欄61の2長辺について手前側の辺が奥側の辺よりも長いときに(換言すると長方形が台形に変形したときに)、その辺の比率に応じて手前側に(例えば上方4時の方向から)カメラを傾けた位置姿勢データが推定される。
(手法1)や(手法2)で説明したような物体を追跡するトラッキングの実装を容易にするためのライブラリもいくつか公開されている。例えば、Qualcomm社が提供するVuforia(登録商標)のライブラリでは、ユーザに指定させる追跡対象(User Defined Targets)を親オブジェクト(紙面マーカ24)とし、その親オブジェクトの位置の近傍位置(紙面マップ25で指定した位置)に配置するCGを子オブジェクト(表示用データ26)として、それぞれ利用者に登録させる。これにより、Vuforiaをライブラリとして呼び出す紙面拡張表示部15は、撮影データ12に写っている親オブジェクトを検知すると、その子オブジェクトを重ねて表示する。
さらに、Vuforiaのライブラリでは、撮影データ12から追跡対象を検出した後に、カメラの向きの変更などにより追跡対象が撮影データ12の範囲外になってしまっても、株情報閲覧装置1のジャイロセンサから得られる偏向(傾き)などの情報をもとに、リアルタイムに追跡対象を追跡する「Extended Tracking」の機能も備わっている。よって、平面検出部14は、撮影データ12から追跡対象を検出する処理を、この「Extended Tracking」などで補正(強化)することができる。
以上、平面検出部14による紙面9の平面検出処理について説明した。
図5は、紙面マップ25の構成図である。
紙面マップ25は、個別銘柄欄64の各銘柄に関する情報を紙面9に重ねて紙面拡張表示部15に表示させるときの、紙面9の平面における銘柄ごとの表示位置を示す情報である。例えば、図5の紙面マップ25では、各銘柄の表示位置について、市場見出し欄61を原点(x,y)=(0,0)としたときの相対位置と、業種見出し欄63ごとに、その業種見出し欄63を原点(0,0)としたときの相対位置とを併せて登録している。
これにより、現在の撮影データ12に市場見出し欄61だけ写っていたときには、その市場見出し欄61からの相対位置で各銘柄の表示位置を決定できる。同様に、現在の撮影データ12に特定の業種見出し欄63だけ写っていたときには、その業種見出し欄63からの相対位置で各銘柄の表示位置を決定できる。
さらに、図5では省略したが、各銘柄の表示位置だけでなく、市場見出し欄61を原点(0,0)としたときの、その市場見出し欄61が含まれる紙面9の領域全体の位置も併せて紙面マップ25に登録しておいてもよい。紙面拡張表示部15は、各種表示データを紙面9の領域位置内に収まるように表示することで、紙面9と表示データとの関連性を利用者に把握させることができる。
図6は、表示用データ26の構成図である。
表示用データ26は、紙面9に重ねて紙面拡張表示部15に表示させる個別銘柄欄64の各銘柄に関する情報である。
表示用データ26は、銘柄ごとに、その個別銘柄欄64に記載の株価データ(始値、高値、安値、終値、前日比、売買高)に加え、ROE(Return On Equity)などの財務データや、ニュース件数などのニュースデータも併せて登録してもよい。つまり、もともと紙面9に記載されたデータだけでなく、紙面9に記載されていないデータも関連づけて、紙面9に重ね合わせて株情報閲覧装置1に表示される。
図7は、紙面9を遠くから俯瞰したときの株情報閲覧装置1の表示画面例である。
紙面拡張表示部15は、紙面9に重ね合わせる表示用データ26として、各銘柄の株価データを、各銘柄の記載の近傍に配置する。1つの株価データは、1本の四角柱(以下、株価バー)とする。株価バーの高さは株価の数値を示しており、株価が高いほど、Z軸方向(紙面9の平面に対して垂直方向)に株価バーが長く伸びる。
つまり、各株価バーを構成する高さ方向の線分は、検出された平面に対して垂線となり、その垂線と検出された平面との交点が紙面マップ25が示す位置となるように配置される。
そして、図7のように、多くの株価バーを見渡せるように株情報閲覧装置1を紙面9から遠ざけることにより、市場全体の株価の動向などの大まかな情報を直観的に得ることができる。
図8は、図7に対して、株情報閲覧装置1を紙面9に近づけたときの表示画面例である。ここでは、紙面拡張表示部15は、株価バーの高さを例えば3段階に区切り、低い株価バーには白色、中くらいの株価バーには灰色、高い株価バーには黒色というように、株価バーを着色するように表示している。
これにより、お互いに株価が似ている銘柄どうしを色情報でグループ化することで、より直感的に株価の動向を把握しやすくなる。なお、紙面拡張表示部15による株価バーの表示形態については、以下に例示するように事前に株情報閲覧装置1に設定しておいてもよい。
さらに、株価バーの表示について、以下に例示するように、利用者にとってわかりやすくするための表示処理としてもよい。
例えば、各株価バーがどの銘柄についてのものかをわかりやすくするため、銘柄を示す文字情報を株価バーの上に表示させてもよい。
また、株価バーの立体図形として、四角柱だけでなく、円柱などのさまざまな図形を用いてもよい。または、株価バーの表示色として、単色でもよいし、前記したように高さの範囲ごとにグループ化してもよい。
さらに、図9で示すように、1本の株価バーの表示色を、低い部分の色と、中くらいの部分の色と、高い部分の色とを別々にする(等高型の表示色にする)ようにしてもよい。
図10は、操作受付部16が受け付ける各種操作と、その操作内容に応じて変化する表示画面の説明図である。
まず、図10左上の初期状態110について説明する。初期状態110では、図7〜図9で説明した表示画面の銘柄表示領域111に加え、操作を受け付けるGUI(Graphical User Interface)として、絞り込みスライド112と、高さ倍率ダイアル113と、データ選択ボタン114とが配置されている。これらのGUIパーツは、例えば銘柄表示領域111の左下側に集中して配置されており、親指を使った片手操作が容易である。
操作受付部16は、この銘柄表示領域111に対して左から右(またはその逆)に指をスワイプする操作を受け付けると、紙面拡張表示部15は、表示用データ26として用いるデータの該当日時を変更する。
例えば、操作受付部16は、未来の方向として、左から右にスワイプする操作を受け付けると、紙面拡張表示部15は、現在表示している株価バーの対象日時を1日分後のデータへと更新する。逆に、操作受付部16は、過去の方向として、右から左にスワイプする操作を受け付けると、紙面拡張表示部15は、現在表示している株価バーの対象日時を1日分前のデータへと更新する。
さらに、「今週の月曜から金曜まで」のように表示対象の期間を受け付けると、紙面拡張表示部15は、株価バーの対象日時を過去または未来に向かって更新し続ける連続表示(タイムラプス表示)を行う。または、表示対象の期間として、前日などの日付を固定して、その日の始値から終値までの取引時間中の株価推移を連続表示させてもよい。
このように、紙面拡張表示部15は、1つの該当日時の表示だけでなく、その前後の日時の株価バーを表示することで、株価の時間変化をわかりやすく利用者に伝えることができる。換言すると、紙面9の弱点である時系列の情報を、ARの拡張表示が補完することができる。なお、この連続表示を実現するために、表示用データ26も時系列の株価情報としてあらかじめ用意しておく必要がある。
次に、図10右上の条件変更状態120について説明する。操作受付部16は、初期状態110から絞り込みスライド112に対して操作を受け付けると、条件変更状態120に遷移する。ここでは、絞り込みスライド112の上限値スライド112aと下限値スライド112bとがそれぞれ指をスワイプする操作により引き上げられたとする。
紙面拡張表示部15は、変更後の絞り込みスライド112の上限値スライド112aから下限値スライド112bまでの範囲に該当する株価バーを銘柄表示領域121に残しつつ、その範囲に該当しない株価バーを銘柄表示領域121から削除する。なお、図10では、株価バーの高さ情報として、株価の代わりに、前々日から前日までなどの連続する2日間における比較変化率(騰落率、単位は%)を割り当てている。
つまり、絞り込みスライド112を介して指定された絞り込み条件により、銘柄表示領域121の株価バーが絞り込まれる。利用者は、このようにして株価バーを絞り込むことにより、所望の銘柄を効率よく見つけることができる。または、紙面拡張表示部15は、以下に例示するように、絞り込みスライド112以外の条件で絞り込まれた銘柄だけを表示対象としてもよい。
・利用者から事前に登録された保有銘柄を表示する。
・利用者から入力された名称の銘柄を表示する。
・利用者から入力された業種に合致する銘柄を表示する。
次に、図10左下の株価バー(棒)の高さ変更状態130について説明する。操作受付部16は、初期状態110から高さ倍率ダイアル113に対して操作を受け付けると、高さ変更状態130に遷移する。ここでは、高さ倍率ダイアル113の倍率アイコン113aが、指をスワイプする操作により下げられたとする。
紙面拡張表示部15は、変更後の倍率アイコン113aに該当する倍率で、銘柄表示領域131の各株価バーの高さを一律に変更する。この倍率アイコン113aは、高さ倍率ダイアル113の下限である0倍(×0)から上限である10倍(×10)まで、90度の円弧上で変更可能である。なお、倍率アイコン113aで0倍が指定されたときには、株価バーを表示する代わりに、図11,図12で後記するヒートマップ表示となる。
図11は、高さ倍率ダイアル113で倍率0倍が指定されたときのヒートマップ表示の表示画面例である。
図12は、図11のヒートマップ表示の平面図である。
紙面拡張表示部15は、銘柄ごとの6つの株価データ(始値、高値、安値、終値、前日比、売買高)の印字欄に、ヒートマップを重ねて表示する。
なお、図11,図12では、6つの株価データのすべてをヒートマップ形式にして表示したが、あらかじめ設定した1つの株価データだけをヒートマップ形式にしてもよく、そのヒートマップ形式にする株価データを、利用者に切り替えさせてもよい(表示の詳細を設定させる説明は、後記する)。
ここで、ヒートマップの熱量を示す各表示色は、例えば、データの数値が低いほど薄い濃度(または低温を示す青色)で、データの数値が高いほど濃い濃度(または高温を示す赤色)で表示される。
これにより、個別銘柄の高低の把握だけでなく、水産産業は低調だが、鉱業産業は好調である、などの業種ごとの多くの銘柄の全体的な傾向を、一目で利用者に把握させることができる。
図10に戻って、図10右下の表示データ切換状態140について説明する。操作受付部16は、初期状態110からデータ選択ボタン114がタップされると、銘柄表示領域141の各株価バーをタップされた各ボタンが示す表示用データ26のデータ内容に切り換える。図10では、データ選択ボタン114として、株価データ選択ボタン114aと、財務データ選択ボタン114bと、ニュースデータ選択ボタン114cとを例示している。
そして、財務データ選択ボタン114bがタップされたので、銘柄表示領域141には、財務データ(図6の表示用データ26のROEを示す銘柄ごとの棒グラフ)が新たに表示される。
なお、操作受付部16は、株価データ選択ボタン114aのタップを受け付けると、ポップアップされるサブメニューとして、以下のような表示の詳細を利用者に選択させる。
・6つの株価データ(始値、高値、安値、終値、前日比、売買高)のうちのどのデータを表示するか
・バーの高さに反映する表示単位はどうするか(株価などの絶対値とするか、2日間の比較変化率(騰落率)などの相対値とするか)
・データ値をそのまま高さに反映させるか、それとも、データ値を指数化した値を高さに反映させるか
これらのサブメニューの指定内容は、紙面拡張表示部15が銘柄表示領域141に表示する内容に反映される。
ここで、株価データが反映された棒グラフ(株価バー)がタップされると、紙面拡張表示部15は、そのタップされた銘柄についての追加表示用データ31として、追加情報提供装置3が提供するインターネット上の株価詳細画面へのリンクを表示してもよい。株価詳細画面とは、例えば、前日の始値から終値までの、ローソク足が記載された株価チャートなどである。または、そのタップされた銘柄についての追加表示用データ31として、契約先オンライン証券会社の株購入注文画面へのリンクを表示してもよい。
これにより、利用者は、株情報閲覧装置1に表示された金融情報から、インターネット上のWebサイトへ容易に画面移動できる。よって、利用者は紙面に印字された金融情報を起点(ポータルサイト)として、インターネット上の情報サイトや取引サービスを継ぎ目なく利用することができる。
また、操作受付部16は、財務データ選択ボタン114bのタップを受け付けると、ポップアップされるサブメニューとして、複数存在する決算指標・財務指標のうちのどのデータを表示するかを利用者に選択させる。
例えば、表示の候補として、PER(Price earnings ratio)、PBR(Price Book-Value Ratio)、EPS(Earnings Per Share)、ROE(Return On Equity)、ROA(Return on total asset)、EVITDA(Earnings Before Interest,Taxes,Depreciation and Amortization)が例示される。
ここで、財務データが反映された棒グラフがタップされると、紙面拡張表示部15は、そのタップされた銘柄についての追加表示用データ31として、インターネット上の企業財務詳細画面へのリンクを表示してもよい。これにより、利用者は、株情報閲覧装置1に表示された財務データの集合から、注目する銘柄についてのインターネット上の詳細画面へ容易に画面移動できる。
さらに、操作受付部16は、ニュースデータ選択ボタン114cのタップを受け付けると、ポップアップされるサブメニューとして、抽出対象期間を利用者に指定させる画面を表示する。この画面で指定される抽出対象期間は、銘柄ごとの過去のニュース(記事)の件数を抽出するときの対象期間であり、例えば、前日、前々日、過去一週間、過去1ヶ月間、…などの期間の候補から選択させる。
ここで、ニュースデータの件数が反映された棒グラフがタップされると、紙面拡張表示部15は、そのタップされた銘柄についての追加表示用データ31として、インターネット上の各ニュースデータへのリンク(または記事の有無、掲載ページ、見出しなど)を列挙したサブメニューを表示してもよい。または、タップされた銘柄の代わりに、保有銘柄などのユーザが登録した銘柄を表示対象としてもよい。これにより、利用者は、注目する銘柄についてのインターネット上の各ニュース画面へ容易に画面移動できる。
そして、紙面拡張表示部15は、ニュースデータへのリンクを列挙したサブメニューを表示するときに、各銘柄に対して個別に事前登録しておいたキャラクターの画像や映像をポップアップ表示し、そのキャラクターが各ニュースの見出しを話しているように吹き出し表示してもよい。
以上説明した本実施形態では、利用者は、株情報閲覧装置1を介して、紙面9に記載された株式欄の情報だけでなく、その紙面9の平面に拡張現実サービスとして生成された銘柄に関する詳細な情報に手軽にアクセスできる。
これにより、コンピュータの操作に不慣れな初心者であっても、慣れ親しんだ紙面9をベースにして、インターネット上の銘柄に関するサービスをシームレスに利用することができる。
さらに、新聞の見開きはA1サイズ(60cm×85cm)と広範囲であり、一覧性に優れている。また、スマートフォンからアクセス可能なインターネット上のデータは、市場の動向により随時更新されるので、速報性に優れている。
よって、利用者は、株情報閲覧装置1を介して、紙面9の全体を閲覧することで注目する銘柄を見つけた後、その銘柄の詳細画面を参照する。これにより、利用者は、紙面9の得意な一覧性と、スマートフォンの得意な速報性の両方の長所を兼ね備えた金融情報サービスを受けることができる。
なお、本実施形態においては、本発明に係る株情報閲覧装置1(金融情報表示装置)を独立した装置として説明したが、これに限定されない。例えば、本発明では、一般的なコンピュータのハードウェア資源を、金融情報表示装置の各手段として動作させるプログラム(金融情報表示プログラム)によって実現することができる。また、このプログラム(金融情報表示プログラム)は、通信回線を介して配布したり、CD−ROM等の記録媒体に記録して配布したりすることも可能である。
1 株情報閲覧装置(金融情報表示装置)
2 株情報提供装置
3 追加情報提供装置
9 紙面
11 紙面撮影部
12 撮影データ
13 紙面特定部
14 紙面平面検出部
15 紙面拡張表示部
16 操作受付部
23 紙面特定用データ
24 紙面マーカ
25 紙面マップ
26 表示用データ
31 追加表示用データ

Claims (7)

  1. 複数の銘柄についての金融情報が印字されている紙面を、撮影データから平面として検出する平面検出部と、
    各銘柄の印字位置を示すマップ情報と、各銘柄についての金融情報とを記憶部から読み取り、前記撮影データの前記紙面に写っている各銘柄について、前記マップ情報が示す検出された平面上の位置に、読み取った金融情報を重ねて表示する紙面拡張表示部と、を有することを特徴とする
    金融情報表示装置。
  2. 前記紙面拡張表示部は、読み取った金融情報を前記平面上の位置に重ねて表示するときに、読み取った金融情報が示す数値に応じた長さのグラフを、検出された平面に対して垂線となり、その垂線と検出された平面との交点が前記マップ情報が示す位置となるように配置することを特徴とする
    請求項1に記載の金融情報表示装置。
  3. 前記紙面拡張表示部は、読み取った金融情報を前記平面上の位置に重ねて表示するときに、読み取った金融情報が示す数値に応じた色情報の平面を前記マップ情報が示す位置に重ねるヒートマップの表示とすることを特徴とする
    請求項1に記載の金融情報表示装置。
  4. 前記金融情報表示装置は、さらに、操作受付部を有しており、
    前記操作受付部は、金融情報が示す数値の範囲を絞り込むための範囲指定手段を介して受け付けた数値の範囲をもとに、読み取った金融情報の各銘柄を前記紙面拡張表示部に表示させるか否かを決定することを特徴とする
    請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の金融情報表示装置。
  5. 前記金融情報表示装置は、さらに、操作受付部を有しており、
    前記操作受付部は、前記グラフを表示するときの長さの倍率情報を受け付けるための倍率指定手段を介して受け付けた倍率の長さで、前記グラフを前記紙面拡張表示部に表示させることを特徴とする
    請求項2に記載の金融情報表示装置。
  6. 前記金融情報表示装置は、さらに、操作受付部を有しており、
    前記操作受付部は、表示対象とする金融情報の種類を指定するための種類指定手段を介して指定された種類の金融情報を、前記紙面拡張表示部に表示させることを特徴とする
    請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の金融情報表示装置。
  7. コンピュータを、請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の金融情報表示装置として機能させるための金融情報表示プログラム。
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