JP2018194758A - 光学機器 - Google Patents

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Hirotaka Kinoshita
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Abstract

【課題】部品点数を増やさず、カメラ保持状態によらない快適な操作性を保つことのできる光学機器を提供すること。【解決手段】光学系を保持するレンズ鏡筒とレンズ鏡筒の外周部に周方向に沿って設けられたタッチパネルとタッチパネル上には表示部が表示され前記表示部の表示位置をタッチパネル上で変更可能とする表示位置変更手段を持つことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、タッチパネルを備えた光学機器に関する。
従来の交換レンズは、オートフォーカス(AF)とマニュアルフォーカス(MF)の切り替えスイッチ、手ぶれ補正機構のON/OFF切り替えスイッチ等のスイッチ類、距離表示等の表示位置を変えることができなかった。そのため、縦位置撮影時には持ち手の位置がスイッチ類や表示部と重なり操作性が損なわれることがあった。そのため、カメラの保持状態にかかわらず、操作しやすい操作部を備えるレンズの提案がされている。
特許文献1には、レンズの周方向に沿って接触を検知するセンサがあり、センサ外面をスライド可能かつ一部を露出するように覆うカバー部材を備えるといったことが開示されている。姿勢変更時にはカバー部材をスライドさせ、センサの露出位置を操作しやすい場所に変更することでカメラの保持状態にかかわらず、操作しやすい構成としている。
特開2010−20250号公報
しかしながら、上述の特許文献1に開示された従来技術では、カバー部材が必要なため部品点数が増えてしまう。また、距離表示等の表示部には触れておらず姿勢変更時に表示部が見えなくなり操作性が損なわれることは解決されていない。
そこで、本発明の目的は、部品点数を増やさず、カメラ保持状態によらない快適な操作性を保つことのできる光学機器を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る光学機器は、
光学系を保持するレンズ鏡筒とレンズ鏡筒の外周部に周方向に沿って設けられたタッチパネルとタッチパネル上には表示部が表示され前記表示部の表示位置をタッチパネル上で変更可能とする表示位置変更手段を持つことを特徴とする。
本発明によれば、部品点数を増やさず、カメラ保持状態によらない快適な操作性を保つことのできる光学機器を提供することができる。
実施例1における表示位置変更手段の一例を示す図 光学機器を示す斜視図 実施例1における光学機器のシステムブロック図 タッチパネル上の表示部を示すタッチパネルの展開図 実施例1における表示部の表示位置変更の流れを示すフローチャート 実施例2における光学機器のシステムブロック図 実施例2における表示部の表示位置変更の流れを示すフローチャート 実施例2における表示位置変更手段の一例を示す図
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態にかかわる光学機器の斜視図である。
図2を用いて本実施例の光学機器であるところのレンズ100を示す。1はレンズ鏡筒で、外周部に周方向に沿った円筒形のタッチパネル2が配置されている。図3は、本実施例の光学機器であるところのレンズ100とカメラ本体6のカメラシステムの構成を示す。
61はマイクロコンピュータにより構成されるカメラCPUである。カメラCPU61は、カメラ本体6内の各部の動作を制御する。また、カメラCPU61は、レンズ100の装着時には電気接点102、62を介して、レンズ100内に設けられたレンズCPU101との通信を行う。カメラCPU61がレンズCPU101に送信する情報(信号)には、フォーカスレンズの駆動量情報、平行振れ情報およびピント振れ情報が含まれる。
また、レンズCPU101からカメラCPU61に送信する情報(信号)には、撮像倍率情報が含まれる。なお、電気接点102、62にはカメラ本体6からレンズ100に電源を供給するための接点が含まれている。
63は撮影者により操作可能な電源スイッチであり、カメラCPU61を起動したりカメラシステム内の各アクチュエータやセンサ等への電源供給を開始したりするためのスイッチである。
64は撮影者により操作可能なレリーズスイッチであり、第1ストロークスイッチSW1と第2ストロークスイッチSW2とを有する。レリーズスイッチ64からの信号は、カメラCPU61に入力される。カメラCPU61は、第1ストロークスイッチSW1からのON信号の入力に応じて、撮影準備状態に入る。撮影準備状態では、測光部65による被写体輝度の測定と、焦点検出部66によって焦点検出を行わせる。カメラCPU61は、測光結果に基づいて絞りユニット106の絞り値や撮像素子の露光量(シャッタ秒時)等を演算する。
また、カメラCPU61は、焦点検出部66による撮影光学系の焦点状態の検出結果である焦点情報(デフォーカス量およびデフォーカス方向)に基づいて、被写体に対する合焦状態を得るためのフォーカス駆動部112の駆動量(駆動方向を含む)を決定する。上記駆動量の情報(フォーカスレンズ駆動量情報)は、レンズCPU101に送信される。
レンズCPU101は、レンズ100の各構成部の動作を制御する。第2ストロークスイッチ(SW2)からのON信号が入力されると、カメラCPU61は、レンズCPU101に対して絞り駆動命令を送信し、絞りユニット106を先に演算した絞り値に設定させる。また、カメラCPU61は、露光部67に露光開始命令を送信し、不図示のミラーの退避動作や不図示のシャッタの開放動作を行わせ、撮像素子を含む撮像部68にて、被写体像の光電変換、すなわち露光動作を行わせる。撮像部68からの撮像信号は、カメラCPU61内の信号処理部にてデジタル変換され、さらに各種補正処理が施されて画像信号として出力される。画像信号(データ)は、画像記録部69において、フラッシュメモリ等の半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク等の記録媒体に記録保存される。
2はタッチパネルであり、焦点距離等のレンズ情報表示部4、AF/MF切り替えスイッチ等のスイッチ類、ズームやフォーカス等のレンズ操作表示部3を表示し、撮影者の指の接触(タッチ)および接触部の移動(スライド)を検出する。
105はズームレンズ群であり、複数のレンズ群で構成されており、光軸方向に移動することで焦点距離の変更を行っている。109はズーム駆動部であり、ズーム駆動部109はズームモータを有しており、撮影者のタッチパネル2への操作を受けたレンズCPU101からの駆動命令を受けて、ズーム鏡筒の駆動を行いレンズ100の焦点距離の変更を行う。
106は絞りユニットであり、絞り羽根を駆動し光量を調節する。110は絞り駆動部であり、絞りモータを有しており、カメラCPU61からの絞り駆動命令および撮影者のタッチパネル2への操作を受けたレンズCPU101により制御されて、絞りユニット106を指定された絞り値に相当する開口状態に動作させる。
107は手ぶれ補正ユニットであり、光軸に対して垂直な面上で補正レンズを移動することで、いわゆる手ぶれを補正する光学防振機能を果たす。111は手ぶれ補正ユニット駆動部であり、手ぶれ補正ユニット107の駆動アクチュエータとその駆動回路とを含む。手ぶれ補正機能をONにするとカメラCPU61からの駆動命令により手ぶれ補正ユニット107の補正レンズのシフト駆動、つまりは手ぶれ補正動作の制御を開始する。
108はフォーカスレンズ群であり、少なくとも1枚以上のレンズで構成されており、光軸方向に移動することで合焦を行う。112はフォーカス駆動部であり、フォーカスモータを有している。カメラCPU61から送信されたフォーカスレンズ駆動量情報または撮影者のタッチパネル2への操作を受けたレンズCPU101により制御されて、フォーカスモータを駆動しフォーカスレンズ群108の合焦動作を行う。
113はレンズ100に搭載され、プリント基板に接続された角速度センサである。角速度センサ113は、カメラシステムの角度振れである縦(ピッチ方向)振れと横(ヨー方向)振れのそれぞれの角速度を示す角速度信号をレンズCPU101に出力する。レンズCPU101は、角速度センサ113からのピッチ方向およびヨー方向の角速度信号を電気的又は機械的に積分して、それぞれの方向での変位量であるピッチ方向振れ量及びヨー方向振れ量(これらをまとめて角度振れ量ともいう)を演算する。そしてレンズCPU101は、上述した角度振れ量と平行振れ量の合成変位量に基づいて手ぶれ補正ユニット駆動部111を制御して手ぶれ補正ユニットをシフト駆動させ、角度振れ補正および平行振れ補正を行う。
次に本実施例におけるタッチパネル2について説明する。図4はタッチパネルの表示部の例を示す展開図である。
3はレンズ操作表示部であり、ズーム操作部3a、フォーカス操作部3b、絞り操作部3c、AF/MF切り替えスイッチ3d、手ぶれ補正機能のON/OFF切り替えスイッチ3eといったスイッチの表示部である。
ズーム操作部3a、フォーカス操作部3b、絞り操作部3cは周方向に延びて表示されており、周方向に指をスライドさせることにより各操作部は駆動される。図3に示すようにズーム操作部3aにはWIDE、TELEを示す“W”、“T”の表示がされており、“W”の方向に指をスライドさせると広角側に、“T”の方向に指をスライドさせると望遠側にズーム鏡筒は駆動される。
フォーカス操作部には被写体距離を表す“∞”と“0.7m”が表示されており、“∞”の方向に指をスライドさせると∞側に、“0.7m”の方向に指をスライドさせると至近側にフォーカス群は駆動される。(至近を表す表示“0.7m”はレンズにより異なる)。
絞り操作部には開放Fno.と小絞りFno.を表す数字が表示されておりF4の方向に指をスライドさせると開放側に、F32の方向に指をスライドさせると小絞り側に絞りは駆動される(表示される数字はレンズにより異なる)。
本実施例ではレンズ操作表示部3上を指でスライドさせてレンズ操作する方法を示したが、レンズ操作表示部3をタッチすることでレンズ操作を行うようにしても良い。例えば、“W”をタッチすると広角側に、“T”をタッチすると望遠側にズームレンズ群105を駆動させるようにしても良い。また、本実施例では前記3種類の操作部について説明したが、シャッタースピードやISO感度の操作部であっても良く、3種類に限らず、4種類、5種類の操作部があっても良い。
本実施例では操作部は周方向に延びる円弧形状としたがリング形状や光軸方向に延びる形状であっても良く特に限定されない。
レンズ操作表示部3には手ぶれ補正機能のON/OFF切り替えスイッチとAF/MF切り替えスイッチ等のスイッチ部もあり手ぶれ補正機能の状態、フォーカスの状態が表示されている(図4では手ぶれ補正機能はON、フォーカスはMF)。表示部をタッチすることで状態を切り替えることができる。例えば図4の状態から手ぶれ補正機能ON/OFF切り替えスイッチをタッチすると手ぶれ補正機能はOFFとなり、表示部の表示も“IS OFF”に変更される。前記のスイッチ部以外にも絞り優先モード“AV”とシャッタースピード優先モード“TV”等の撮影モード切り替えスイッチがあっても良い。
4はレンズ情報表示部であり、焦点距離、被写体距離、絞り値等ズーム操作部3を操作することにより変更されるレンズ状態の情報を表示している。レンズ情報表示部4を操作することで表示部の表示位置を変更することができる
次に図1と図5を用いて表示部の表示位置変更方法を説明する。
カメラ6の電源スイッチ63を押し、カメラを起動させるとタッチパネル2上にレンズ情報表示部3およびレンズ操作表示部4があらかじめ設定されたデフォルト位置に表示される(ステップS1)。
次にレンズ情報表示部4がタッチされたかどうかを検出する(ステップS2)。レンズ情報表示部4のタッチが検出されなかった場合(ステップS2でNoの場合)表示部の表示位置は変更されない。
レンズ情報表示部4のタッチが検出された場合(ステップS2がYesの場合)表示部の表示位置変更モードとなり、レンズ情報表示部4がスライドされたかどうかを検出する(ステップS3)。レンズ情報表示部4がスライドされたことを検出した場合(ステップS3でYesの場合)レンズ情報表示部4およびレンズ操作表示部3はスライド量とスライド方向にしたがって表示位置を変更する(ステップS4)。図1(a)に示すようにレンズ情報表示部を円周方向にスライドさせた時、表示位置変更部114はレンズ情報表示部4とレンズ操作表示部3を含む表示部全体を検出されたスライド量と方向へ移動させる制御を行う。
レンズ情報表示部4のスライドを検出できなかった場合(ステップS3でNoの場合)レンズ情報表示部4のタッチ状態が維持されているかを検出する(ステップS11)。レンズ情報表示部4のタッチ状態が維持されている場合は(ステップS11でYesの場合)レンズ操作表示部がスライドされたかどうかを検出する(ステップS12)。レンズ操作表示部3のスライドが検出されなかった場合(ステップS12でNoの場合)表示部の表示位置は変更されない。レンズ操作表示部3のスライドが検出された場合(ステップS12でYesの場合)スライドされたレンズ操作表示部3の表示位置をスライド量と方向にしたがって変更する(ステップS13)。図1(b)に示すようにレンズ情報表示部4を押しながらレンズ操作表示部3をスライドさせた時はレンズ操作表示部変更モードとなり、表示位置変更部114はレンズ操作表示部3のみを検出されたスライド量と方向へ移動させる制御を行う。
レンズ情報表示部4のタッチ状態が維持されていなかった(指が離れていた場合)場合(ステップS11でNoの場合)レンズ情報表示部4の移動モードとなる(ステップS21)。レンズ情報表示部4の移動モードの状態でレンズ情報表示部4がスライドされたかどうかを検出する(S22)。レンズ情報表示部4のスライドが検出されなかった場合(ステップS22でNoの場合)表示部の表示位置は変更されない。レンズ情報表示部4のスライドが検出された場合(ステップS22でYesの場合)表示位置変更部114はレンズ情報表示部4のみを検出されたスライド量と方向へ移動させる制御を行う(ステップS23)。図1(c)に示すようにレンズ情報表示部4を一度タッチするとレンズ情報表示部移動モードに切り替わる。その際レンズ情報表示部4の表示をレンズ情報表示部移動モードに変更、点滅等してモードが切り替わったことを知らせる。その状態でレンズ情報表示部4を再度タッチし、スライドさせると表示位置変更部114はレンズ情報表示部4のみを検出されたスライド量と方向へ移動させる制御を行う。
電源がOFFとなった場合(ステップS5でYesの場合)処理は終了する。電源OFFが検出されない場合(ステップS5でYesの場合)レンズ情報表示部4がタッチされたかどうかを検出するステップ(ステップS2)に戻る。
上記のようにレンズ鏡筒の外周部に周方向に沿ってタッチパネルを配置し、レンズ情報表示部を操作して表示部の表示位置を所定の位置に変更可能とした。そうすることで部品点数を増やすことなく、姿勢変更時に撮影者の保持状態が変わっても撮影者が操作しやすい位置に表示部を変更することができるため常に快適な操作性を保つことができる。
レンズ情報表示部4を操作しての表示位置変更方法の1例を上記で説明したが表示位置変更時のレンズ情報表示部4の操作方法は特に限定はされない。
次に実施例2について説明する。実施例2ではカメラの姿勢を判別し、姿勢変更を検出時には表示部の表示位置が変更される。図6は、本実施例2の光学機器であるところのレンズ200とカメラ本体260のカメラシステムの電気的構成を示す。実施例1と異なる部分のみを説明する。
214はレンズ200に搭載され、プリント基板に接続された加速度センサである。加速度センサ214は、重力加速度を検出し重力加速度信号を姿勢判別部216に出力する。姿勢判別部216は重力加速度信号からカメラが正姿勢か縦姿勢なのかを判別する。姿勢変更を検出した時にはレンズ操作表示部23、レンズ情報表示部24の表示位置を自動的に変更させる。
図7、図8を用いて表示部の表示位置変更について説明する。
カメラ260の電源スイッチ263を押しカメラを起動させると姿勢判別部216はカメラの姿勢を判別する。例えばカメラが正姿勢であると判別した場合は図8に示すように表示位置変更部215はレンズ情報表示部24を重力方向と反対側の上側へ移動させる制御を行う(ステップS101)。
次にレンズ情報表示部24がタッチされたかどうかを検出する(ステップS102)。レンズ情報表示部24のタッチが検出されなかった場合(ステップS102でNoの場合)カメラの姿勢が変更されたかを検出するステップに移る(ステップS105)。姿勢変更が検出されなかった場合(ステップS105でNoの場合)表示部の表示位置は変更されず電源がOFFかどうか検出するステップに移る(ステップS107)。電源がOFFされたことを検出した場合処理が終了する。電源OFFが検出されなかった場合はステップS102に戻る。カメラの姿勢変更が検出された場合(ステップS105でYesの場合)レンズ情報表示部の表示位置は変更される(ステップS106)。例えば縦姿勢にカメラの姿勢が変更された場合は図8(b)に示すように表示位置変更部215はレンズ情報表示部24を重力方向と反対側の上側へ移動させる制御を行う(正姿勢時から縦姿勢への角度変更と同じ90度表示位置が変更される)。表示位置変更後は電源がOFFかどうか検出するステップ(ステップS107)へ移るステップS107以降の処理は上述の通り。
レンズ情報表示部24のタッチが検出された場合(ステップS102がYesの場合)表示部の位置変更モードとなり、レンズ情報表示部24がスライドされたかどうかを検出する(ステップS103)。レンズ情報表示部がスライドされたことを検出した場合(ステップS103でYesの場合)表示位置変更部215はレンズ情報表示部24とレンズ操作表示部23を含む表示部全体を検出されたスライド量と方向へ移動させる制御を行う(ステップS104)。その後ステップS105に移る。ステップS105以降は上述の通り。
レンズ情報表示部24のスライドを検出できなかった場合(ステップS103でNoの場合)レンズ情報表示部24のタッチ状態が維持されているかを検出する(ステップS111)。レンズ情報表示部24のタッチ状態が維持されている場合は(ステップS111でYesの場合)レンズ操作表示部23がスライドされたかどうかを検出する(ステップS112)。レンズ操作表示部23のスライドが検出されなかった場合(ステップS112でNoの場合)ステップS105へ移る。ステップS105以降は上述の通り。レンズ操作表示部23のスライドが検出された場合(ステップS112でYesの場合)表示位置変更部215はレンズ操作表示部23を検出されたスライド量と方向へ移動させる制御を行う(ステップS113)。
レンズ情報表示部24のタッチ状態が維持されていなかった(指が離れていた場合)場合(ステップS111でNoの場合)レンズ情報表示部24の移動モードとなる(ステップS121)。レンズ情報表示部24の移動モードの状態でレンズ情報表示部24がスライドされたかどうかを検出する(S122)。レンズ情報表示部24のスライドが検出されなかった場合(ステップS122でNoの場合)ステップS105へ移る。ステップS105以降は上述の通り。レンズ情報表示部24のスライドが検出された場合(ステップS122でYesの場合)表示位置変更部215はレンズ情報表示部24を検出されたスライド量と方向へ移動させる制御を行う(ステップS123)。
電源がOFFとなった場合(ステップS131でYesの場合)処理は終了する。電源OFFが検出されない場合(ステップS5でYesの場合)レンズ情報表示部4がタッチされたかどうかを検出するステップ(ステップS2)に戻る。
上記のようにレンズ鏡筒の外周部に周方向に沿ってタッチパネルを配置し、レンズ情報表示部を操作して表示部の表示位置を所定の位置に変更可能とした。また、姿勢判別部を設け姿勢変更時には表示部の表示位置を自動に変更させるようにした。したがって部品点数を増やすことなく、姿勢変更時に撮影者の保持状態が変わった時は自動的に撮影者が操作しやすい位置に表示部を変更することができるためより簡単に快適な操作性を保つことができる。
1 レンズ鏡筒、2 タッチパネル、3 レンズ操作表示部、
4 レンズ情報表示部、100 レンズ、215 姿勢判別部

Claims (4)

  1. 光学系を保持するレンズ鏡筒と、
    レンズ鏡筒の外周部に周方向に沿って設けられたタッチパネルと、
    タッチパネル上には表示部が表示され前記表示部の表示位置をタッチパネル上で変更可能とする表示位置変更手段を持つことを特徴とする光学機器。
  2. 光学系を保持するレンズ鏡筒と、
    レンズ鏡筒の外周部に周方向に沿って設けられたタッチパネルと、
    カメラの姿勢を判別する姿勢判別部を持ち、
    タッチパネル上には表示部が表示され、
    姿勢変更時には前記表示部の表示位置が変更されることを特徴とする光学機器。
  3. 表示部とは、焦点距離や被写体距離といったレンズ情報表示部と、オートフォーカスとマニュアルフォーカス切り替えスイッチ、手ぶれ補正機能ON/OFF切り替えスイッチ、ズーム操作部やフォーカス操作部、絞り操作部を含むレンズ操作表示部で有ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光学機器。
  4. レンズ情報表示部を操作することで表示部の表示位置を変更することができることを特徴とする請求項3に記載の光学機器。
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WO2020217907A1 (ja) * 2019-04-24 2020-10-29 キヤノン株式会社 撮像装置およびアクセサリ

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