JP2018189453A - 入力信号変換装置及びその装置を用いた計測装置 - Google Patents

入力信号変換装置及びその装置を用いた計測装置 Download PDF

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【課題】被試験体に応じて入力チャネル数が変更可能であり、かつ低価格のオシロスコープ用入力変換装置、及び計測装置を提供する。【解決手段】複数のアナログ入力信号を取込む複数の入力チャンネルと、前記複数の入力チャンネルからアナログ入力信号を夫々受けて、インピーダンスマッチングを行うインピーダンスマッチング部と、前記インピーダンスマッチングされたアナログ入力信号を夫々、デジタル・サンプルにデジタル化する際のサンプリング周波数を調節するサンプリング周波数調節部と、前記規定されたサンプリング周波数で、前記アナログ入力信号を夫々、デジタル・サンプルにデジタル化するA/Dコンバータと、前記A/Dコンバータからの前記デジタル・サンプルを記憶するデータメモリアクセス部と、前記データメモリアクセス部に記憶されているデジタル・サンプルを表示装置に転送するデータ転送部とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、入力信号を取込みアナログ・デジタル変換(A・D変換)する入力信号変換装置に関し、特に、複数のアナログ入力信号を所定の条件下でAD変換し、表示装置に送出する入力信号変換装置、及びその装置を備えた計測装置に関する。
計測装置には、電圧値、電流値、抵抗等の電気特性を計測する装置の他、温度、湿度、輝度、臭気等の環境を計測する装置などがある。これらの計測装置は、直接あるいは間接的に電流を計測する違いはあるものの、いずれも被試験体にプローブを接触させ、プローブからの入力電気信号を計測している。
計測装置の一つにオシロスコープがある。オシロスコープは波形の観測と信号レベルの測定が行なえることから、企業における研究開発から個人の趣味の領域まで広く利用されている。オシロスコープは、古くからあるブラウン管オシロスコープ、アナログストレージオシロスコープ、そして、アナログ・オシロスコープに代わって、近年ではデジタル・オシロスコープへと変遷してきている。デジタル・オシロスコープは、入力信号をピックアップするプローブと、プローブから入力するアナログ入力信号をアナログ・デジタルに変換し、表示部での使用に適したデータに変換する入力信号変換部と、変換されたデータを表示する表示部とを備える。
オシロスコープの利用においては、企業が研究開発や試験測定に求める精度と、個人の利用における精度とは大きく異なる。企業における研究開発では、先ずは測定波形の精度、その再現性等、測定波形に対し厳密な精度が要求される。これに対して、個人利用において求められるレベルは、厳密な波形測定(計測)というよりは、大よその波形の観測が出来れば良い場合が大半である。また、電子機器の保守出張サービスにおいても、その程度の波形観測とレベル測定が出来れば十分である場合が数多く存在する。この様な場合に重用なのは、小型軽量で持ち運びが容易であり、かつ装置の価格が安いことである。
このため、個人を対象としたポケットデジタルオシロスコープなる名称の小型低価格のオシロスコープが、最近インターネット上で販売されはじめている。例えば下記非特許文献1に記載の超小型オシロスコープMINI・NANOである。この超小型オシロスコープは、フルカラーのTFT液晶画面を備え、Maxサンプリング72MHz、分解能8ビット、2又は4の入力チャネルであり、重量も80g(電池を除く)と軽く、価格は1万円前後と低価格である。
しかし、下記非特許文献1の超小型オシロスコープは、入力チャネル数が機種により制限されている(DS202は2チャネル、D203は4チャネル)。このため、被試験体の状況に応じたチャネル数の入力信号を並列的に把握することができないという問題がある。また、TFTに表示されている波形の表示方法を変更するには、タッチ/スライド部という限定されたタッチパネル機能を備えたエリアのみでしか操作することができない。このため操作性が必ずしも良くないという問題がある。
下記非特許文献2には、スマートフォンに表示機能を持たせた携帯タイプのオシロスコープが開示されている。非特許文献1のオシロスコープが、表示部まで備えた一体型の小型オシロスコープであるのに対し、非特許文献2は、登録商標iPhone、登録商標iPad、登録商標iPod touchのドックコネクターに専用のアダプターを接続することで、携帯タイプのオシロスコープキットに仕上げている。このオシロスコープキットの基本機能はアナログ1チャネル、デジタル4チャネルのミックスドシグナルタイプであり、5MHzの帯域に12MHzのサンプリング・レートの性能を有する。
しかし、非特許文献2が開示する携帯タイプのオシロスコープに接続するプローブは、スマートフォンとの接続に不可欠となるインピーダンスマッチング部を備えた、いわゆる通常のプローブでなければ使えないという問題がある。このため被測定対象物の形状等に応じて、自在にプローブの形状を変えて測定することができない、という問題がある。また、アナログ入力チャネルは1チャネルであるため、複数の入力信号を同時に観測できない、という問題もある。
最新のテクノロジー:超小型オシロスコープ MINI NANO(ミニ・ナノ)「平成29年4月10日検索」、インターネット<URL:http://www.ktek.jp/sub-pocket-dso.html> Phone、iPad(いずれも登録商標)をオシロスコープにしちゃうキット登場「平成29年4月10日検索」、http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/041/41646/
そこで本発明の課題は、複数のチャンネル入力を可能とし、被試験体に応じて入力チャネル数が変更可能であり、かつ低価格の計測装置、例えばオシロスコープ用入力変換装置、及び計測装置を提供することにある。また、被試験体の形状等に応じて、自在にプローブの形状が変更可能な計測装置用の入力変換装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、 複数のアナログ入力信号を取込む複数の入力チャンネルと、前記複数の入力チャンネルからアナログ入力信号を夫々受けて、インピーダンスマッチングを行うインピーダンスマッチング部と、
前記アナログ入力信号の入力チャネル数に応じて、前記インピーダンスマッチングされたアナログ入力信号を夫々、デジタル・サンプルにデジタル化する際のサンプリング周波数を調節するサンプリング周波数調節部と、
前記サンプリング周波数調整部により規定されたサンプリング周波数で、前記アナログ入力信号を夫々、デジタル・サンプルにデジタル化するA/Dコンバータと、
前記A/Dコンバータに結合され、前記A/Dコンバータからの前記デジタル・サンプルを記憶するデータメモリアクセス部と、
前記データメモリアクセス部に記憶されているデジタル・サンプルを表示装置に転送するデータ転送部とを備えたことを特徴とする入力データ変換装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の入力データ変換装置であって、前記サンプリング周波数調節部は、1チャネル入力時のサンプリング周波数をAとしたときに、Nチャネルのサンプリング周波数をA/Nに調整する手段を備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の入力データ変換装置であって、前記入力チャネルに接続するプローブは、導電性を備え、被試験体の形状に応じて自在に形状変形が可能な探針であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載の入力データ変換装置と、請求項3に記載のプローブと、前記入力データ変換装置に接続し、前記入力データ変換装置からのデータを処理しグラフィカルに表示するデータ表示装置とを備えたことを特徴とするオシロスコープ。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のオシロスコープであって、前記データ表示装置がスマートフォンであり、前記入力データ変換装置とUSB(Universal Serial Bus)又は無線接続されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1又は2に記載の入力データ変換装置と、請求項3に記載のプローブと、前記入力データ変換装置に接続し、前記入力データ変換装置からのデータを処理しグラフィカルに表示するデータ表示装置とを備えたことを特徴とするオシロスコープである。
本発明によれば、少なくとも4チャンネル以上の入力を可能とし、被試験体の計測条件に応じて入力チャネルの変更が可能であり、かつ低価格の計測装置用入力変換装置、及び計測装置を提供することができる。また、本入力装置に用いるプローブは単に導電性を有するのみで良いことから、被試験体の形状等に応じて、計測現場において自在にプローブの形状を変更することができる。かかる形状変更可能なプローブを用いることが可能な計測装置、例えばオシロスコープ用の入力変換装置を提供することができる。
本発明の一実施の形態である入力データ変換装置を用いた計測装置の一例であるオシロスコープの構成の全体図である。 本発明の一実施の形態である入力データ変換装置のブロック図である。 本発明の一実施の形態である入力データ変換装置が備えるCPUのブロック図である。 本発明の一実施の形態である入力データを変換するフローチャートの全体図である。 本発明の一実施の形態である入力データを変換する場合のオートモードのフローチャートである。 本発明の一実施の形態である入力データを変換する場合のトリガモードのフローチャートである 本発明の一実施の形態である入力データ変換装置に接続したスマートフォンのタッチパネル機能を使って表示波形の変更を示した図である。
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。図1は本発明の一実施の形態である入力データ変換装置1を用いた計測装置の一例であるオシロスコープの構成の全体図である。
を示した図である。図1に示すように入力データ変換装置1を用いたオシロスコープは、入力データ変換装置1に接続し、被試験体4に接触し被試験体から電気信号を取り出す探針3、入力データ変換装置からのデータを表示装置であるスマートフォン2に送るUSBケーブル5とから構成される。
図2は本発明の一実施の形態である入力データ変換装置1の構成を示したブロック図である。入力データ変換装置1は、プローブ3と接続する入力コネクター10、インピーダンスマッチング部20、レベルシフト部30、CPU40、USBコネクター50とを備える。なお、本実施の形態では入力チャネルを4チャネルとしているが、入力チャネル数は、被試験体の計測条件により1チャネルでも、また4チャネル以上であっても良い。
インピーダンスマッチング20は、入力データ変換装置1の回路のインピーダンスと、プローブ3に接続する被試験体4とのインピーダンスを等しくするためのものである。これにより、入力データ変換装置1の回路において得られる電力を最大にすることができる。
具体的な回路としては、測定する帯域が狭帯域でのみ整合が取れれば十分な場合には、コイルとコンデンサの組み合わせによる整合回路で良く、コンデンサとコイルの比率を調整することでインピーダンスマッチングを図れば良い。測定する帯域が高帯域を含む場合は、虚部のインピーダンス(リアクタンス成分)の整合が必要となるので、容量成分や誘導成分などのリアクタンス成分を持たせることが好ましい。
レベルシフト部30は、インピーダンスマッチング部20からの入力データを、そのまま(1対1)で出力するためのOPアンプ(バッファ高入力インピーダンス)を備える。また、インピーダンスマッチング部20への入力電圧のレベルが±1.5Vであるので、これをCPU40の電圧(0〜3V)にあわせるレベルシフト回路部32を備える。
CPU40は、レベルシフト部30からのアナログデータをデジタルデータに変換等するAD部410、AD変換部410からのデジタルデータを格納するデータメモリアクセス部411、入力チャネル数に応じたサンプリング周波数を生成するサンプリング周波数調整部412、トリガモードにおけるトリガレベルを検知するトリガレベル検知部413、設定されたトリガの値が検知されなかった場合、トリガモードをキャンセルさせるトリガタイムアウトタイマ415、スマートフォン2へのデータ転送のレベルを合わせるレベルシフト部416、個体差の補正値を保存する補正値保存部417、USBによるデータ送受信を行うUSBコントローラ部418、そしてこられの制御を行う制御プログラム部414とを備える。
データメモリアクセス部411のデータは、オートモードの場合にはデータメモリアクセス部411に格納されているデータをそのまま転送する。これに対してトリガモードは、例えば被試験体4の電圧波形観測する場合において、ある電圧値以上(閾値)以上になったら観測を開始したい、という場合には、その電圧値(レベル)を検知するのがトリガレベル検知部であり、そのような閾値を設けて観測を行うモードがトリガモードである。
補正値保存部417は、入力データ変換装置(個体)ごとに基準電圧にばらつきが生じる。そのばらつきを補正するためのものである。例えば、10メガオームで1%の誤差が生じるのが一般的であるとした場合、その入力データ変換装置1では1.5%の誤差を生じる。かかる場合にはその値で誤差を修正する必要があるので、そのための補正値を保存しているのが補正値保存部417である。
上述した通り、レベルシフト部30は被試験体4からの入力電圧が±1.5Vであったのをレベルシフト部30で0〜3Vにレベルシフトさせているが、レベルシフト電圧部416は、スマートフォン2に送るときの送信データが0から30Vの値となるように変換する。即ち、データを表示する装置のレベル(電圧)にあわせるのがレベルシフト電圧部416である。
入力チャネル数に応じたサンプリング周波数でAD変換されたデータは、USBコントローラ部418により、USBコネクター50を介して、スマートフォン2にデータ転送される。なお、USBコントローラ部418はデータ転送部ともいう。
図4は本発明の一実施の形態であるデータ入力変換装置1で行われるデータ変換の全体フローチャートである。先ず、入力データ変換装置1の初期設定として、CPU初期設定(S1)、タイマ設定(S2)、ハードウェア設定(S3)を行う。CPU初期設定(S1)は、CPUのクロック設定、入出力ピンの設定、メモリ領域の設定である。タイマ設定(S2)は、トリガモードにおけるタイムアウト時間の設定を、ハイスピードサンプリングの場合、ロースピードサンプリングの場合にわけて、そのタイムアウト時間を設定するものである。ハードウェア設定(S3)は、メモリ領域の割り当て、アナログ・デジタル変換時の基準電圧の設定等を行うものである。
これらの初期設定の後、USBの転送規格の初期設定を行ったのちUSBコネクターにケーブルを接続する(S4,S5)。次に入力データ変換装置1ごとの個体差の補正係数を読み込み(S6)、スマートフォンからの命令であるS9からS14のいずれかステップを実行する(S7〜S14)。
図5はオートモードにおけるデータ処理のフローチャートである。入力チャネル数に応じたサンプリングクロックを設定し(S91)、サンプリングタイマをスタートさせる(S92)。S91において設定されたサンプリングクロックによりアナログデータをデジタルデータに変換し、データメモリアクセス(DMA)に転送する(S93)。初期設定されたデータ取得件数が2000件になるまでデータの取得し、2000件に到達したらDMA転送を停止し、計測を終了する(S94〜S97)。
図6はデータ入力装置1でトリガモードにおけるデータ処理のフローチャートである。入力チャネル数に応じたサンプリングクロックを設定し(S101)、トリガレベル(閾値)を設定 し、トリガタイムアウトを設定し、トリガタイムアウトタイマをスタートして計測を開始する(S102〜S105)。
入力チャネル数に応じたサンプリング周波数でアナログデータをAD変換し、DMAに転送する(S106)。これをデータ数が2000件に達するまで繰り返し、トリガ検出前のデータ2000件をDMAに転送する(S107)。なお、本実施の形態では4チャネル入力としているため、各チャネルの入力データは500件である。
トリガモードのうち、ライジングエッジを測定したい場合は、入力データがトリガ電圧値よりも小さい場合は(S109)、ライジングエッジ(最大値)を待ち(S110)、ライジングエッジが検出されたら、そのデータをDMAに転送し、これを2000件のデータが得られるまで行い(S111)、計測を終了する(S114)。S109、S110における条件が、トリガタイムアウト時間内に得られない場合は、計測を終了する(S114)。なお、ライジングエッジとは波形が上昇しはじめるポイントを計測することであり、フォーリングエッジは波形が下降しはじめるポイントを計測することをいう。
トリガモードのうち、ライジングエッジを測定したい場合には、入力データとトリガ電圧値とを比較し、入力データがトリガ電圧値よりも小さい場合は(S109)、ライジングエッジ(電圧最大値)となるのを待ち(S110)、ライジングエッジが検出されたら、そのデータをDMAに転送し、これを2000件のデータが得られるまで行い(S111)、計測を終了する(S114)。S109、S110における条件が、トリガタイムアウトの時間内に得られない場合は、その時間で計測は終了する(S114)。
トリガモードのうち、フォーリングエッジを測定したい場合には、入力データとトリガ電圧値とを比較し、入力データがトリガ電圧値よりも大きい場合は(S112)、フォーリングエッジ(電圧最小値)となるのを待ち(S113)、フォーリングエッジが検出されたら、そのデータをDMAに転送し、これを2000件のデータが得られるまで行い(S111)、計測を終了する(S114)。S109、S110における条件が、トリガタイムアウトの時間内に得られない場合は、その時間で計測を終了する(S114)。
図7はスマートフォン2に表示された観測波形をスマートフォンのタッチパネルを使って操作する方法の一例を示した図である。従来のオシロスコープでは、ダイヤル式のつまみで表示波形の拡大、縮小や、基準電圧値の設定、あるいはチャネル1とチャネル2との波形の比較等の操作を行っていた。しかし、本発明の一実施の形態によれば、スマートフォンのタッチパネルを使ったアプリケーションにより図7に示すような操作を行うことができる。これにより、より直感的に操作を行うことができる。
図7(a)は観測されているチャネル1、チャネル2のBaseライン(0V)を上下に移動したい場合の操作方法を示す。移動したいチャネルのBaseラインをドラッグすることにより、Baseラインを移動することができる。また、トリガレベル(閾値)を変動した場合も、同様に閾値を上下にドラッグすることで変えることができる。さらに、表示部分の拡大・縮小はフリック操作による行うことができる。
図7(b)は、表示されている波形の測定を行う場合の操作を示した図である。測定モード(Measure Line)に切り替えるには、左上にある窓を長押し(LONGタッチ)することで測定モードに切り替えられる。例えばチャネル1のX1のポイントと、チャネル2のX2とのポイント間の時間を測定するには、X1からX2までドラッグすることでその時間を知ることができる。同様に、例えばチャネル2のY1からY2までの電圧を知りたければ、Y1からY2までドラッグすることで、その値を知ることができる。表示部分の拡大・縮小はフリック操作による行うことができる。
1 入力データ変換装置
2 スマートフォン
3 プローブ
4 被試験体
5 USBケーブル
10 入力コネクター
20 インピーダンスマッチング部
30 レベルシフト部
40 CPU
50 USBコネクター
51 回路電源
410 AD変換部
411 データメモリアクセス部(DMA)
412 サンプリング周波数調整部
413 トリガレベル検知部
414 制御プログラム部
415 トリガタイムアウトタイマ
416 レベルシフト電圧
417 補正値保存部
418 USBコントローラ部

Claims (6)

  1. 複数のアナログ入力信号を取込む複数の入力チャンネルと、前記複数の入力チャンネルからアナログ入力信号を夫々受けて、インピーダンスマッチングを行うインピーダンスマッチング部と
    前記アナログ入力信号の入力チャネル数に応じて、前記インピーダンスマッチングされたアナログ入力信号を夫々、デジタル・サンプルにデジタル化する際のサンプリング周波数を調節するサンプリング周波数調節部と、
    前記サンプリング周波数調整部により規定されたサンプリング周波数で、前記アナログ入力信号を夫々、デジタル・サンプルにデジタル化するA/Dコンバータと、
    前記複数のA/Dコンバータに結合され、前記A/Dコンバータからの前記デジタル・サンプルを記憶するデータメモリアクセス部と、
    前記データメモリアクセス部に記憶されているデジタル・サンプルを表示装置に転送するデータ転送部
    とを備えたことを特徴とする入力データ変換装置。
  2. 前記サンプリング周波数調節部は、1チャネル入力時のサンプリング周波数をAとしたときに、Nチャネルのサンプリング周波数をA/Nに調整する手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の入力データ変換装置。
  3. 前記入力チャネルに接続するプローブは、導電性を備え、被試験体の形状に応じて自在に形状変形が可能な探針であることを特徴とする前請求項1又は2に記載の入力データ変換装置。
  4. 請求項1又は2に記載の入力データ変換装置と、請求項3に記載のプローブと、前記入力データ変換装置に接続し、前記入力データ変換装置からのデータを処理しグラフィカルに表示するデータ表示装置とを備えたことを特徴とする計測装置。
  5. 前記データ表示装置がスマートフォンであり、前記入力データ変換装置はUSB(Universal Serial Bus)又は無線により前記スマートフォンに接続されていることを特徴とする請求項4に記載の計測装置。
  6. 請求項1又は2に記載の入力データ変換装置と、請求項3に記載のプローブと、前記入力データ変換装置に接続し、前記入力データ変換装置からのデータを処理しグラフィカルに表示するデータ表示装置とを備えたことを特徴とするオシロスコープ。

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