JP2018181252A - 生成プログラム、生成方法、及び生成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】文字情報の送信先に応じて適切な情報を生成する。【解決手段】本願に係る生成プログラムは、取得手順と、生成手順とをコンピュータに実行させる。取得手順は、端末装置において生成される文字情報の送信先を示す送信先情報と、当該送信先に対応付けられたルール情報であって、当該送信先における文字情報の送受信の傾向を示すルール情報と、を取得する。生成手順は、取得手順により取得されたルール情報に基づいて、送信先に送信する文字情報の生成に用いられる文字情報である送信効率化情報を生成する。【選択図】図1

Description

本発明は、生成プログラム、生成方法、及び生成装置に関する。
従来、電子メール等の種々の情報の送受信に関する技術が提供されている。例えば、端末情報やユーザ情報等の情報に基づいて、表示するメールのフォーマットを変換し、表示する技術が提供されている。
特開2011−123577号公報
しかしながら、上記の従来技術では、文字情報の送信先に応じて適切な情報を生成することが難しい場合がある。例えば、上記のように送信先でフォーマット変換等を行う場合、送信元においては送信する情報が送信先でどのように表示されるかが不明であるといった課題がある。また、送信先の電子メール等の文字情報の送受信の傾向を意識して、送信元のユーザが文字情報を生成することが煩雑であるといった課題がある。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、文字情報の送信先に応じて適切な情報を生成する生成プログラム、生成方法、及び生成装置を提供することを目的とする。
本願に係る生成プログラムは、端末装置において生成される文字情報の送信先を示す送信先情報と、当該送信先に対応付けられたルール情報であって、当該送信先における文字情報の送受信の傾向を示すルール情報と、を取得する取得手順と、前記取得手順により取得された前記ルール情報に基づいて、前記送信先に送信する文字情報の生成に用いられる文字情報である送信効率化情報を生成する生成手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、文字情報の送信先に応じて適切な情報を生成することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る生成処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る生成システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係るルール情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る行動情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る生成処理の一例を示すフローチャートである。 図7は、実施形態に係る生成処理の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る生成処理の一例を示す図である。 図9は、端末装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る生成プログラム、生成方法、及び生成装置を実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る生成プログラム、生成方法、及び生成装置が限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
〔1.生成処理〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る生成処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る生成処理の一例を示す図である。図1では、端末装置10にサービス提供装置50(図2参照)が提供する電子メールサービスを利用するためのアプリ(以下、「電子メールアプリAP11」ともいう)がインストール済みであるものとする。なお、電子メールアプリAP11は、いわゆるメールソフト(メーラー)であってもよい。図1の例では、端末装置10がユーザID「U1」により識別されるユーザ(以下、「ユーザU1」とする場合がある)が利用するスマートフォンである場合を示す。
なお、「ユーザU*(*は任意の数値)」と記載した場合、そのユーザはユーザID「U*」により識別されるユーザであることを示す。例えば、「ユーザU1」と記載した場合、そのユーザはユーザID「U1」により識別されるユーザである。
また、図1では、電子メールアプリAP11が起動された端末装置10(以下、単に「端末装置10」とする)は、ユーザがメールを作成する際に、送信先に対応するルール情報に基づいて、前記送信先に送信する文字情報の生成に用いられる文字情報(以下、「送信効率化情報」ともいう)を生成する場合を示す。
以下、図1を用いて、生成処理の一例を説明する。図1では、端末装置10における表示内容の変更に応じて、端末装置10を端末装置10−1〜端末装置10−3として説明する。なお、端末装置10−1〜10−3は同一の端末装置10である。また、以下では、端末装置10−1〜端末装置10−3について、特に区別なく説明する場合には、端末装置10と記載する。
まず、ユーザの操作により端末装置10−1は、送信先(宛先)が入力される(ステップS11)。図1の例では、ユーザU1は、端末装置10−1に表示された電子メールアプリAP11中における送信先を入力する入力欄BX11にユーザU2のメールアドレス「user02@xxx」を入力する。この場合、端末装置10−1は、ユーザU1が入力欄BX11に入力したメールアドレス「user02@xxx」を、ユーザU2が送信先であることを示す送信先情報として取得する。なお、電子メールアプリAP11には、入力欄BX11の他に、タイトル(件名)を入力する入力欄BX12や添付ファイルを入力する入力欄BX13やメールの本文を入力する本文入力領域AR11が含まれる。
その後、端末装置10−1は、送信先のルール情報を取得する(ステップS12)。例えば、端末装置10は、送信先情報が示す送信先に対応するルール情報をルール情報記憶部141から取得する。図1の例では、端末装置10は、送信先であるユーザU2に対応するルール情報RL11をルール情報記憶部141から取得する。
図1中のルール情報記憶部141に示す「ルールID」は、ルールを識別するための識別情報を示す。また、図1中のルール情報記憶部141に示す「対象」は、ルール情報が対応付けられる対象を示す。また、図1中のルール情報記憶部141に示す「ルール情報」中の「ルール#1」や「ルール#2」は、対応する対象における文字情報の送受信の傾向を示すルールを示す。
例えば、図1に示す例では、ルールID「RL11」により識別されるルール情報は、ユーザU2を対象とするルール情報RL11であることを示す。また、例えば、ユーザU2を対象とするルール情報RL11は、「ルール#1」として、「文頭の「お疲れ様」不要」というルールを含むことを示す。また、例えば、ユーザU2を対象とするルール情報RL11は、「ルール#2」として、「文末の「よろしくお願いします」必要」というルールを含むことを示す。
なお、「ルール情報RL*(*は任意の数値)」と記載した場合、そのルール情報はルールID「RL*」により識別されるルールに対応するルール情報であることを示す。例えば、「ルール情報RL11」と記載した場合、そのルールはルールID「RL11」により識別されるルールに対応するルール情報である。
そして、端末装置10は、送信先のルール情報に基づいてテンプレートを生成する(ステップS13)。例えば、端末装置10は、送信先情報が示す送信先に送信する電子メールに必要とされる所定の文字列を含むテンプレートを生成する。図1の例では、端末装置10は、ルール情報RL11に含まれる「文末の「よろしくお願いします」必要」のルール#2に基づいて、文字列「よろしくお願いします」である送信効率化情報ST11を含むテンプレートを生成する。なお、図1の例では、送信先となるユーザU2を示す文字列や、送信元であるユーザU1を示す文字列を含むテンプレートが生成される場合を示すが、テンプレートには、送信効率化情報のみが含まれてもよい。
そして、端末装置10は、生成したテンプレートを表示する。例えば、端末装置10−2は、送信効率化情報を含むテンプレートを表示する。図1の例では、端末装置10−2は、本文入力領域AR11に文字列「よろしくお願いします」である送信効率化情報ST11を含むテンプレートを表示する。なお、図1の例では、送信先となるユーザU2を示す文字列や、送信元であるユーザU1を示す文字列を含むテンプレートが表示される場合を示すが、テンプレートには、送信効率化情報のみが含まれてもよい。
そして、端末装置10は、ユーザによる入力を取得する(ステップS14)。図1の例では、端末装置10は、ユーザU1が入力した文字列「お疲れ様です。」を取得する。例えば、ユーザU1は、端末装置10を操作することにより、本文入力領域AR11に文字列「お疲れ様です。」を入力する。端末装置10は、ユーザの入力がルールに反する場合、ルールに違反していることを示すアシスト情報を含む送信効率化情報を生成する。
図1の例では、端末装置10−3は、ユーザU1が入力した文字列「お疲れ様です。」が、ルール情報RL11に含まれる「文頭の「お疲れ様」不要」のルール#1に反しているため、ルールに反すること示すアシスト情報MS11を生成する。なお、図1の例では、端末装置10は、本文入力領域AR11に表示された送信先を示す「ユーザU2さん」が宛名を示す文字列であり文章の文頭ではないものとして、処理を行う。例えば、端末装置10は、本文入力領域AR11の最上部に含まれる送信先の名称や所属先等を示す文字列については、宛名を示す情報として、文頭の判定対象から除外してもよい。また、例えば、端末装置10は、本文入力領域AR11の最下部に含まれる送信元の名称や所属先等を示す文字列については、宛名を示す情報として、文末の判定対象から除外してもよい。また、例えば、端末装置10は、本文入力領域AR11の最下部に含まれるメールの引用等を示す文字列については、宛名を示す情報として、文末の判定対象から除外してもよい。
そして、端末装置10−3は、ユーザU1が入力した文字列「お疲れ様です。」が、ルール情報RL11に含まれる「文頭の「お疲れ様」不要」のルール#1に反しているため、ルールに反すること示すアシスト情報MS11を表示する(ステップS15)。図1の例では、端末装置10−3は、「ユーザU2さんのメールには、文頭の「お疲れ様」は、不要です。」と記載されたアシスト情報MS11を表示する。また、図1の例では、端末装置10−3は、文頭に位置する文字列「お疲れ様です。」を他の文字列とは異なる表示態様で表示する。なお、図1の例では、文字列「お疲れ様」を含む文である文字列「お疲れ様です。」を他の文字列とは異なる表示態様で表示する場合を示すが、端末装置10は、文字列「お疲れ様」のみを異なる表示態様としてもよい。
上述したように、端末装置10は、送信先に対応付けられたルール情報に基づいて、送信効率化情報ST11を含むテンプレートを表示する。また、端末装置10は、送信先に対応付けられたルール情報に反する入力をユーザが行った場合、入力がルールに反することを示すアシスト情報MS11を含む送信効率化情報を表示する。したがって、端末装置10は、文字情報の送信先に応じて適切な情報を生成することができる。
例えば、生成システム1は、メーラーソフト、およびそのエクステンション機能として、上述のような生成処理を行うことにより、送信元、送信先のパターン別にルールに基づいて文字情報が生成できるため、ユーザの精神的、時間的コストを削減することができる。例えば、ユーザは自身が受信するメールに対して独自のルールを持っている場合があり、送信元に対してそのルールに基づいたメールを送信することを望む場合がある。例えば、このようなルールとしては、「件名は何文字以内」、や「件名に[承認依頼]などのラベリングをつけること」や、「文頭の「お疲れ様です」不要」、や「文末の「よろしくお願いします」は必要」などがある。このような独自のルールを有するユーザがそのルールを不知のユーザに伝達するために要する時間的コストや精神的コストが生じる。
また、独自のルールを伝達されるユーザにも時間的コストや精神的コストが生じる。また、例えば、全社に対するメールや、秘書に送るマネジメントの会議依頼メールなど、特定のフォーマットが定まっているものであっても、そのルールを参照したり記憶したりするコストが生じる。また、ルールに基づかないメールを送信するユーザがいる場合、そのユーザへの教育コストや確認コストが生じる。また、特定プロジェクトのメーリングリストにおける独自のルールについても同様のコストが発生しうる。そのため、生成システム1は、送信先に応じて生成処理により生成した送信効率化情報を、メールの送信元となるユーザに提供することにより、上述したようなコストを削減することができる。
〔1−1.ルール情報の取得〕
なお、生成システム1は、種々の手段により各対象に対応するルール情報を取得してもよい。例えば、生成システム1は、各対象により指定されたルール情報を取得してもよい。すなわち、生成システム1においては、各対象が自身のルールを指定してもよい。例えば、生成システム1は、ユーザU2からルール情報RL11を取得してもよい。例えば、生成システム1は、ユーザU2に「文頭の「お疲れ様」不要」や「文末の「よろしくお願いします」必要」等のルールの指定を受け付けることにより、ユーザU2からルール情報RL11を取得してもよい。
例えば、生成システム1は、各対象にルールの候補の一覧を提供し、その一覧中のルールに対する各対象の指定を受け付けることにより、各対象に対応するルール情報を取得してもよい。
例えば、生成システム1は、各対象に対応するルールを学習してもよい。例えば、生成システム1において、所定の情報処理装置が各対象に対応するルールを学習してもよい。例えば、サービス提供装置50や端末装置10が各対象に対応するルールを学習してもよい。例えば、各対象のルール情報は、各対象に関する行動情報等の種々の情報に基づいて生成されてもよい。以下、端末装置10がルール情報を生成するものとして記載するが、ルール情報の生成は種々の外部装置により行われてもよい。
例えば、端末装置10は、各対象において送受信されたメール(文字情報)を構文解析等の種々の従来技術を適宜用いて解析することにより、各対象における文字情報の傾向を分析し、各対象に対応するルールを学習してもよい。
例えば、端末装置10は、各対象がユーザである場合、メールを受信した際の対象の画像情報や生体情報等の種々の情報に基づいて受信したメールに対する感情を推定することにより、各対象における文字情報の傾向を分析し、各対象に対応するルールを学習してもよい。例えば、端末装置10は、「お疲れ様です」と記載されたメールを受信した際の対象の心拍等の生体情報が、他のメールの場合と異なる場合、その対象がメールに「お疲れ様です」を不要とするように学習してもよい。例えば、端末装置10は、ユーザがメールを受信した際のユーザの顔の画像情報を画像解析等の種々の従来技術を適宜用いて解析することにより、メールを読んだユーザの感情の変化を推定し、推定した感情に基づいて、各対象に対応するルール情報を生成してもよい。例えば、端末装置10は、「お疲れ様です」と記載されたメールを受信した際のユーザの感情が怒りや呆れ等に変化する確率が所定の閾値以上である場合、そのユーザのルール情報には、メールに「お疲れ様です」を不要とするルールが含まれるルール情報を生成してもよい。
例えば、各対象のルール情報は、過去の特定の送信先(ユーザまたはメーリングリスト)での送受信から共通してパターンとして抽出されたルールであってもよい。また、抽出された各対象のルール情報は、対応する対象やメーリングリストのオーナー等が変更可能であってもよい。例えば、一のメーリングリストでのメールの送受信における文字列「お疲れ様です」の出現頻度(出現率)が他のメールの送受信における文字列「お疲れ様です」の出現頻度(出現率)よりも所定の閾値以上低い場合、その一のメーリングリストに対応するルール情報には、「お疲れ様です」不要が含まれてもよい。
また、生成システム1において、所定の情報処理装置において生成されたルール情報を端末装置10へ提供してもよい。例えば、生成システム1において、サービス提供装置50が生成したルール情報を端末装置10へ提供してもよい。例えば、生成システム1は、ルール情報を含んだ電子メールアプリAP11をユーザに提供することにより、ユーザが利用する端末装置10において生成処理を行ってもよい。
〔1−2.複数のルール情報〕
例えば、端末装置10は、各対象のルールが時間帯に応じて変動する場合、各対象のルールを時間帯ごとに用いるルールを変更してもよい。例えば、端末装置10は、あるユーザが日中(例えば9時〜17時)の間に受信するメールには「お疲れ様です」が不要であり、それ以外の時間帯(例えば19時〜23時)の間に受信するメールには「お疲れ様です」が必要であり、メールを送信する時間帯に応じて異なるルール情報を用いて生成処理を行ってもよい。例えば、端末装置10は、特定の文字列が含まれるメールには、「お疲れ様です」が必要であり、特定の文字列が含まれるメールには、「お疲れ様です」が不要である等、どのようなメールであるかに応じて異なるルール情報を用いて生成処理を行ってもよい。例えば、端末装置10は、文字列「至急」等の急を要するような文字列が含まれるメールには、「お疲れ様です」が不要であるルールを含むルール情報を用いて生成処理を行ってもよい。また、例えば、端末装置10は、文字列「飲み会」等の業務外の内容でることを示す文字列が含まれるメールには、「お疲れ様です」が必要であるルールを含むルール情報を用いて生成処理を行ってもよい。例えば、端末装置10は、送信元と送信先の会社等の組織における関係性に応じて異なるルール情報を用いて生成処理を行ってもよい。例えば、端末装置10は、送信元のほうが送信先よりも役職が上(上司)である場合、「お疲れ様です」が不要であることを含むルール情報を用いて生成処理を行ってもよい。また、例えば、端末装置10は、送信先のほうが送信元よりも上司である場合、「お疲れ様です」が必要であることを含むルール情報を用いて生成処理を行ってもよい。
〔2.生成システムの構成〕
図2に示すように、生成システム1には、複数の端末装置10と、サービス提供装置50とが含まれる。複数の端末装置10と、サービス提供装置50とは所定のネットワークNを介して、有線または無線により通信可能に接続される。図2は、実施形態に係る生成システムの構成例を示す図である。なお、図2に示した生成システム1には、複数台のサービス提供装置50が含まれてもよい。また、サービス提供装置50が配信する電子メールアプリAP11において表示される各種情報の提供は、サービス提供装置50以外の装置が行ってもよい。
端末装置10は、ユーザによって利用される情報処理装置である。例えば、端末装置10は、所定のシステムにおけるデータの処理状況に関する情報を所定の時間単位ごとに一覧表示する表示装置(コンピュータ)である。端末装置10は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。以下では、端末装置10をユーザと表記する場合がある。すなわち、ユーザを端末装置10と読み替えることもできる。なお、図1の例では、端末装置10がスマートフォンである場合を一例として示す。
サービス提供装置50は、端末装置10を利用するユーザに電子メールサービスを提供する情報処理装置である。例えば、サービス提供装置50は、ユーザが利用する電子メールサービスのメールサーバであってもよい。例えば、サービス提供装置50は、端末装置10を利用するユーザに電子メールアプリAP11に関する電子メールサービスを提供する。例えば、サービス提供装置50は、端末装置10に電子メールアプリAP11に関する各種情報を提供する。
〔3.端末装置の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る端末装置10の構成について説明する。図3は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。図3に示すように、端末装置10は、通信部11と、入力部12と、出力部13と、記憶部14と、制御部15とを有する。
(通信部11)
通信部11は、例えば、通信回路等によって実現される。そして、通信部11は、図示しない所定の通信網と有線または無線で接続され、外部の情報処理装置との間で情報の送受信を行う。例えば、通信部11は、所定のネットワークN(図2参照)と有線または無線で接続され、サービス提供装置50との間で情報の送受信を行う。
(入力部12)
入力部12は、ユーザから各種操作が入力される。例えば、入力部12は、タッチパネル機能により表示面(例えば出力部13)を介してユーザからの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部12は、端末装置10に設けられたボタンや、端末装置10に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
(出力部13)
出力部13は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。
(記憶部14)
記憶部14は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部14は、例えば、端末装置10にインストールされているアプリケーションに関する情報、例えばプログラム等を記憶する。また、実施形態に係る記憶部14は、図3に示すように、ルール情報記憶部141と、行動情報記憶部142とを有する。
(ルール情報記憶部141)
実施形態に係るルール情報記憶部141は、ルールに関する各種情報を記憶する。例えば、ルール情報記憶部141は、ユーザやメーリングリスト等の対象ごとのルール情報を記憶する。図4は、実施形態に係るルール情報記憶部の一例を示す図である。図4に示すルール情報記憶部141は、「ルールID」、「対象」、「ルール情報」といった項目が含まれる。「ルール情報」には、「ルール#1」、「ルール#2」といった項目が含まれる。なお、「ルール情報」には、「ルール#1」、「ルール#2」に限らず、「ルール#3」や「ルール#4」等の項目が含まれる。例えば、対象に対応付けられたルールが5個ある場合、「ルール情報」には、「ルール#1」、「ルール#2」、「ルール#3」、「ルール#4」、及び「ルール#5」といった項目が含まれる。
「ルールID」は、ルールを識別するための識別情報を示す。また、「対象」は、ルール情報が対応付けられる対象を示す。なお、「対象」は、ユーザやメーリングリスト等の種々の対象であってもよい。また、「ルール情報」中の「ルール#1」や「ルール#2」は、対応する対象における文字情報の送受信の傾向を示すルールを示す。
例えば、図4に示す例では、ルールID「RL11」により識別されるルール情報は、ユーザU2を対象とするルール情報RL11であることを示す。また、例えば、ユーザU2を対象とするルール情報RL11は、「ルール#1」として、「文頭の「お疲れ様」不要」というルールを含むことを示す。また、例えば、ユーザU2を対象とするルール情報RL11は、「ルール#2」として、「文末の「よろしくお願いします」必要」というルールを含むことを示す。
なお、ルール情報記憶部141は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、ルール情報記憶部141は、対象のルールが時間帯に応じて変動する場合、各対象のルールを時間帯ごとに記憶してもよい。
(行動情報記憶部142)
実施形態に係る行動情報記憶部142は、行動に関する各種情報を記憶する。図5は、実施形態に係る行動情報記憶部の一例を示す図である。例えば、行動情報記憶部142は、ユーザが過去に行った通信に関する情報を記憶する。図5に示す行動情報記憶部142には、「メールID」、「種別」、「送受信対象」、「日時」、「タイトル」、「本文」といった項目が含まれる。
「メールID」は、メールを識別するための識別情報を示す。「種別」は、対応するメールの種別を示す。「送受信対象」は、対応するメールを送受信(通信)した対象を示す。「日時」は、対応するメールを送受信(通信)した日時を示す。なお、図5の例では、「日時」に記憶される情報を「dt11」等の符号で図示するが、「日時」には、「2017年4月11日22時42分48秒」等の具体的な日時が記憶されるものとする。また、「タイトル」は、メールIDにより識別されるメールのタイトル(件名)を示す。なお、図5の例では、「タイトル」に記憶される情報を「TL11」等の符号で図示するが、「タイトル」には、「X月Y日の会議議事録」や「[XXXプロジェクト]事前打合せについて」等の具体的な日時が記憶されるものとする。また、「本文」は、メールIDにより識別されるメールの本文を示す。
例えば、図5に示す例では、メールID「ML11」により識別されるメール(メールML11)は、種別が「送信」であることを示す。すなわち、メールML11は、ユーザU1が送信したメールであることを示す。また、例えば、メールML11は、メーリングリストMLT11に含まれる「user02@xxx」や「user100@...」といったメールアドレスを送信先とするメールであることを示す。また、例えば、メールML11は、日時「dt11」に送信されたことを示す。また、例えば、メールML11のタイトルは、「TL11」であることを示す。また、例えば、メールML11の本文は、「本件の情報を送信します…」であることを示す。
また、例えば、図5に示す例では、メールID「ML12」により識別されるメール(メールML12)は、種別が「受信」であることを示す。すなわち、メールML12は、ユーザU1が受信したメールであることを示す。また、例えば、メールML12は、メールアドレス「user02@xxx」(ユーザU2)を送信元とするメールであることを示す。また、例えば、メールML12は、日時「dt12」に送信されたことを示す。また、例えば、メールML12のタイトルは、「TL12」であることを示す。また、例えば、メールML12の本文は、「了解。返信不要。」であることを示す。
なお、行動情報記憶部142は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、行動情報記憶部142は、メールの送受信に限らず、ユーザが生成した文書等の文字情報を記憶してもよい。例えば、行動情報記憶部142は、行動が所定の期間継続して行われたものであれば、その期間に関する情報を記憶してもよい。
(制御部15)
制御部15は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、端末装置10内部の記憶部14などの記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムは、生成処理を行うアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部15は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部15は、取得部151と、生成部152と、表示部153と、送信部154とを有し、以下に説明する生成処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部15の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する生成処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部15が有する各処理部の接続関係は、図3に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(取得部151)
取得部151は、各種情報を取得する。例えば、取得部151は、ルール情報記憶部141や行動情報記憶部142等から各種情報を取得する。また、取得部151は、各種情報を外部の情報処理装置から取得してもよい。例えば、取得部151は、他の端末装置10から送信される電子メールを取得する。
例えば、取得部151は、サービス提供装置50から各種情報を取得する。例えば、取得部151は、サービス提供装置50から電子メールアプリAP11に関する各種情報を取得する。例えば、取得部151は、サービス提供装置50から電子メールアプリAP11のインストールに用いる情報や電子メールアプリAP11のアップデートに用いる情報を取得する。例えば、取得部151は、サービス提供装置50から電子メールアプリAP11において提供される商品に関する各種情報を取得する。
例えば、取得部151は、入力部12を介して、端末装置10を利用するユーザによる各種操作の入力を取得する。例えば、取得部151は、端末装置10を利用するユーザにより入力された文字情報を取得する。
例えば、取得部151は、端末装置10において生成される文字情報の送信先を示す送信先情報と、当該送信先に対応付けられたルール情報であって、当該送信先における文字情報の送受信の傾向を示すルール情報と、を取得する。例えば、取得部151は、送信先により指定されたルール情報を取得する。例えば、取得部151は、送信先において送受信された文字情報を用いて学習されたルール情報を取得する。
図1の例では、取得部151は、ユーザU1が入力欄BX11に入力したメールアドレス「user02@xxx」を、ユーザU2が送信先であることを示す送信先情報として取得する。また、図1の例では、取得部151は、端末装置10−1は、送信先のルール情報を取得する。例えば、取得部151は、送信先情報が示す送信先に対応するルール情報をルール情報記憶部141から取得する。例えば、取得部151は、送信先であるユーザU2に対応するルール情報RL11をルール情報記憶部141から取得する。
例えば、取得部151は、ユーザによる入力を取得する。図1の例では、取得部151は、ユーザU1が入力した文字列「お疲れ様です。」を取得する。
また、例えば、取得部151は、ユーザU1の通信に関する行動情報を取得(収集)する。例えば、取得部151は、ユーザU1のメールの送受信に関する行動情報を取得(収集)する。また、例えば、取得部151は、取得したユーザU1の行動情報を行動情報記憶部142へ格納する。
(生成部152)
生成部152は、種々の情報を生成する。例えば、生成部152は、電子メールアプリAP11に表示する各種情報を生成する。例えば、生成部152は、電子メールアプリAP11における電子メールの作成をアシストする情報を生成する。例えば、生成部152は、送信先に送信する各種情報を生成する。
例えば、生成部152は、取得部151より取得されたルール情報に基づいて、送信先に送信する文字情報の生成に用いられる文字情報である送信効率化情報を生成する。例えば、生成部152は、取得部151により取得されたルール情報に基づいて、送信先に送信する文字情報の生成をアシストする情報を含む送信効率化情報を生成する。例えば、生成部152は、所定の種別の文字情報の文字数の上限値を示す情報、または、所定の文字列の要不要を示す情報を含む送信効率化情報を生成する。例えば、生成部152は、取得部151により取得されたルール情報に基づいて、送信先に送信する文字情報のテンプレート情報を含む送信効率化情報を生成する。例えば、生成部152は、送信先に送信する文字情報に必要とされる所定の文字列を含む送信効率化情報を生成する。例えば、生成部152は、端末装置10において入力された文字情報を用いて、ルール情報に基づく送信元の傾向に応じた送信効率化情報であって、送信元に送信される送信効率化情報を生成する。
図1の例では、生成部152は、送信先のルール情報に基づいてテンプレートを生成する。例えば、生成部152は、送信先情報が示す送信先に送信する電子メールに必要とされる所定の文字列を含むテンプレートを生成する。例えば、生成部152は、ルール情報RL11に含まれる「文末の「よろしくお願いします」必要」のルール#2に基づいて、文字列「よろしくお願いします。」である送信効率化情報ST11を含むテンプレートを生成する。例えば、生成部152は、ユーザの入力がルールに反する場合、ルールに違反していることを示すアシスト情報を含む送信効率化情報を生成する。例えば、生成部152は、ユーザの入力がルールに反するかどうかを判定する。
図1の例では、生成部152は、ユーザU1が入力した文字列「お疲れ様です。」が、ルール情報RL11に含まれる「文頭の「お疲れ様」不要」のルール#1に反しているため、ルールに反すること示すアシスト情報MS11を生成する。
(表示部153)
表示部153は、種々の情報を表示する。例えば、表示部153は、出力部13を介して各種情報を表示する。例えば、表示部153は、ルール情報記憶部141等の記憶部14に記憶された各種情報を用いて、電子メールアプリAP11に関する種々の情報を表示する。例えば、表示部153は、生成部152により生成された各種情報を表示する。
例えば、表示部153は、生成部152により生成された送信効率化情報を表示する。例えば、表示部153は、端末装置10において入力された文字情報に応じて送信効率化情報を表示する。
図1の例では、表示部153は、ユーザU1が入力した文字列「お疲れ様です。」が、ルール情報RL11に含まれる「文頭の「お疲れ様」不要」のルール#1に反しているため、ルールに反すること示すアシスト情報MS11を表示する。例えば、表示部153は、「ユーザU2さんのメールには、文頭の「お疲れ様」は、不要です。」と記載されたアシスト情報MS11を表示する。例えば、表示部153は、文頭に位置する文字列「お疲れ様です。」を他の文字列とは異なる表示態様で表示する。
(送信部154)
送信部154は、各種情報を送信する。例えば、送信部154は、生成した文字情報を指定された送信先へ送信する。例えば、送信部154は、ユーザが生成した文字情報を他の端末装置10へ送信する。例えば、送信部154は、ユーザが生成した電子メールを宛先に指定されたメールアドレスへ送信する。
また、例えば、送信部154は、サービス提供装置50に各種情報を提供する。例えば、送信部154は、サービス提供装置50に電子メールアプリAP11に関する各種情報の要求を送信する。また、送信部154は、サービス提供装置50に電子メールアプリAP11におけるユーザの行動情報等を送信する。例えば、送信部154は、入力部12により入力されたユーザ操作に従って、外部の情報処理装置へ種々の情報を送信してもよい。
なお、上述した制御部15による生成処理等の処理は、所定のアプリケーションにより行われる場合、制御部15の各部は、例えば、所定のアプリケーションにより実現されてもよい。例えば、制御部15による生成処理や表示処理等の処理は、JavaScript(登録商標)などを含む制御情報により実現されてもよい。また、上述した生成処理や表示処理等が専用アプリにより行われる場合、制御部15は、例えば、所定のアプリ(例えば図1の電子メールアプリAP11等)や専用アプリを制御するアプリ制御部を有してもよい。
〔4.生成処理のフロー〕
次に、図6を用いて、実施形態に係る端末装置10による生成処理の手順について説明する。図6は、実施形態に係る端末装置による生成処理の一例を示すフローチャートである。
図6に示すように、端末装置10は、メールの送信先を示す送信先情報を取得する(ステップS101)。例えば、端末装置10は、ユーザが送信先のメールアドレスを送信先情報として取得する。図1の例では、端末装置10は、ユーザU1が入力欄BX11に入力したメールアドレス「user02@xxx」を、ユーザU2が送信先であることを示す送信先情報として取得する。
そして、端末装置10は、送信先のルール情報を取得する(ステップS102)。例えば、端末装置10は、送信先情報が示す送信先に対応するルール情報をルール情報記憶部141から取得する。図1の例では、端末装置10は、送信先であるユーザU2に対応するルール情報RL11をルール情報記憶部141から取得する。
そして、端末装置10は、送信先のルール情報に基づいてテンプレートを生成する(ステップS103)。例えば、端末装置10は、送信先情報が示す送信先に送信する電子メールに必要とされる所定の文字列を含むテンプレートを生成する。図1の例では、端末装置10は、ルール情報RL11に含まれる「文末の「よろしくお願いします」必要」のルール#2に基づいて、文字列「よろしくお願いします。」である送信効率化情報ST11を含むテンプレートを生成する。
そして、端末装置10は、生成したテンプレートを表示する(ステップS104)。例えば、端末装置10は、送信効率化情報を含むテンプレートを表示する。図1の例では、端末装置10は、本文入力領域AR11に文字列「よろしくお願いします」である送信効率化情報ST11を含むテンプレートを表示する。
そして、端末装置10は、文字情報の入力が有ったかどうかを判定する(ステップS105)。例えば、端末装置10は、ユーザが文字情報の入力を行っていない場合(ステップS105:No)、ステップS105に戻って処理を繰り返す。なお、端末装置10は、ユーザが文字情報の入力を行った場合(ステップS105:Yes)、ルールを満たすかどうかを判定する(ステップS106)。端末装置10は、ルールを満たす場合(ステップS106:Yes)、ステップS105に戻って処理を繰り返す。
一方、端末装置10は、ルールを満たさない場合(ステップS106:No)、ルールを満たさないこと示すアシスト情報を表示する(ステップS107)。図1の例では、端末装置10は、ユーザU1が入力した文字列「お疲れ様です。」が、ルール情報RL11に含まれる「文頭の「お疲れ様」不要」のルール#1に反しているため、ルールに反すること示すアシスト情報MS11を表示する。そして、端末装置10は、ユーザが生成するメールの送信を完了するか、ユーザがメールの生成を中止するまで、ステップS105に戻って処理を繰り返す。
〔5.アシスト情報〕
図1の例では、ユーザの入力に応じて、アシスト情報MS11を表示する場合を示したが、端末装置10は、送信先情報を取得した際に、送信先に対応するルールに関するアシスト情報を表示してもよい。端末装置10は、所定の種別の文字情報の文字数の上限値を示す情報、または、所定の文字列の要不要を示すアシスト情報を含む送信効率化情報を生成し、その送信効率化情報を表示してもよい。この点について、図7を用いて説明する。図7は、実施形態に係る生成処理の一例を示す図である。なお、図1と同様の点については適宜説明を省略する。
まず、ユーザの操作により端末装置10−21は、送信先(宛先)が入力される(ステップS21)。図7の例では、ユーザU1は、端末装置10−21に表示された電子メールアプリAP11中における送信先を入力する入力欄BX11にユーザU2のメールアドレス「user02@xxx」を入力する。
その後、端末装置10−21は、送信先のルール情報を取得する(ステップS22)。例えば、端末装置10は、送信先情報が示す送信先に対応するルール情報をルール情報記憶部141から取得する。図7の例では、端末装置10は、送信先であるユーザU2に対応するルール情報RL11をルール情報記憶部141から取得する。
そして、端末装置10−21は、ルール情報RL11に基づいてアシスト情報MS21を生成する(ステップS23)。図7の例では、端末装置10−21は、ルール情報RL11に含まれるルール#1「文頭の「お疲れ様」不要」やルール#2「文末の「よろしくお願いします」必要」に対応する送信効率化情報を含むアシスト情報MS21を生成する。
そして、端末装置10は、生成したアシスト情報を表示する。例えば、端末装置10−22は、送信効率化情報を含むアシスト情報MS21を表示する。図7の例では、端末装置10−22は、アシスト情報MS21を表示する。なお、端末装置10が生成するアシスト情報は、上記に限らず種々の情報であってもよい。
〔6.送信用文字情報〕
また、端末装置10は、ユーザが作成したメール(文字情報)を用いて、ルール情報に基づく送信効率化情報であって、送信先に送信される送信効率化情報を生成してもよい。すなわち、端末装置10は、ユーザが作成したメール(以下、「作成文字情報」ともいう)を、送信先のルールに応じて変更したメール(以下、「送信用文字情報」ともいう)を生成してもよい。この点について、図8を用いて説明する。図8は、実施形態に係る生成処理の一例を示す図である。なお、図1と同様の点については適宜説明を省略する。
まず、ユーザの操作により端末装置10−31は、送信先(宛先)が入力される(ステップS31)。図8の例では、ユーザU1は、端末装置10−31に表示された電子メールアプリAP11中における送信先を入力する入力欄BX11にユーザU2のメールアドレス「user02@xxx」を入力する。
その後、端末装置10−31は、送信先のルール情報を取得する(ステップS32)。例えば、端末装置10は、送信先情報が示す送信先に対応するルール情報をルール情報記憶部141から取得する。図8の例では、端末装置10は、送信先であるユーザU2に対応するルール情報RL11をルール情報記憶部141から取得する。
そして、端末装置10は、ユーザによる入力を取得する(ステップS33)。図8の例では、端末装置10は、ユーザU1が入力した作成文字情報DT11を取得する。例えば、ユーザU1は、端末装置10を操作することにより、本文入力領域AR11に作成文字情報DT11を入力する。図8の端末装置10−32に示すように、本文入力領域AR11には、「ユーザU2さん…」といった文字が表示される。
そして、端末装置10は、ユーザによる送信要求を取得する(ステップS34)。図8の例では、ユーザU1が端末装置10−32に表示された「送信」ボタンBT11をタッチ(押下)することにより、端末装置10は、ユーザによる送信要求を取得する。
そして、端末装置10は、ユーザによる作成文字情報を用いて、送信用文字情報を生成する(ステップS35)。図8の例では、端末装置10は、ユーザによる作成文字情報DT11を、ルール情報RL11に基づいて変更することにより、送信用文字情報DT12を生成する。図8の例では、端末装置10は、ユーザU1が入力した文字列「お疲れ様です。」が、ルール情報RL11に含まれる「文頭の「お疲れ様」不要」のルール#1に反しているため、文字列「お疲れ様です。」を除外した送信用文字情報DT12を生成する。このように、図11の例では、文字列「お疲れ様」を含む文である文字列「お疲れ様です。」を除外した送信用文字情報DT12を生成する。なお、端末装置10は、ルールに反する文字列が他の文字列に置換可能である場合、その文字列を他の文字列に置換した送信用文字情報を生成してもよい。例えば、メールにおいて用いられる文字列「小生」や文字列「小職」は、送信元が自分をへりくだっていうときに用いられるが、このような文字列を不要とするルールがある場合を例に説明する。このように文字列「小生」や文字列「小職」等の文字列を不要とするユーザが送信先である場合、メールに含まれる文字列「小生」や文字列「小職」等を、送信元を明確に示す文字列(例えば送信元の氏名等)にに置換した送信用文字情報を生成してもよい。
そして、端末装置10は、生成した送信用文字情報を表示する。例えば、端末装置10−33は、送信用文字情報DT12を含む送信効率化情報を表示する。図8の例では、端末装置10−33は、本文入力領域AR11に文字列「お疲れ様です。」を含まない送信用文字情報DT12を表示する。この場合、端末装置10は、ユーザU1が再度送信要求を行った場合に、送信用文字情報DT12をユーザU2へ送信する。
なお、図8の例では、ユーザU2のルールに反する文字列「お疲れ様です。」が除外された送信用文字情報DT12を図示するために、送信確認画面を示す端末装置10−33を図示したが、端末装置10は、ユーザU1の確認なしで送信用文字情報DT12を送信してもよい。
〔7.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る端末装置10は、取得部151と、生成部152とを有する。取得部151は、端末装置10において生成される文字情報の送信先を示す送信先情報と、当該送信先に対応付けられたルール情報であって、当該送信先における文字情報の送受信の傾向を示すルール情報と、を取得する。また、生成部152は、取得部151により取得されたルール情報に基づいて、送信先に送信する文字情報の生成に用いられる文字情報である送信効率化情報を生成する。
このように、実施形態に係る端末装置10は、送信先に応じたルール情報に基づいて、送信先に送信する文字情報の生成に用いられる文字情報である送信効率化情報を生成することにより、文字情報の送信先に応じて適切な情報を生成することができる。
また、実施形態に係る端末装置10は、表示部153を有する。表示部153は、生成部152により生成された送信効率化情報を表示する。
このように、実施形態に係る端末装置10は、生成した送信効率化情報を表示することにより、送信元であるユーザの文字情報の生成を効率化することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において、表示部153は、端末装置10において入力された文字情報に応じて送信効率化情報を表示する。
このように、実施形態に係る端末装置10は、端末装置10において入力された文字情報に応じて送信効率化情報を表示することにより、送信元であるユーザの文字情報の生成を効率化することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において、生成部152は、取得部151により取得されたルール情報に基づいて、送信先に送信する文字情報の生成をアシストする情報を含む送信効率化情報を生成する。
このように、実施形態に係る端末装置10は、ルール情報に基づいて、送信先に送信する文字情報の生成をアシストする情報を含む送信効率化情報を生成することにより、文字情報の送信先に応じて適切な情報を生成することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において、生成部152は、所定の種別の文字情報の文字数の上限値を示す情報、または、所定の文字列の要不要を示す情報を含む送信効率化情報を生成する。
このように、実施形態に係る端末装置10は、所定の種別の文字情報の文字数の上限値を示す情報、または、所定の文字列の要不要を示す情報を含む送信効率化情報を生成することにより、文字情報の送信先に応じて適切な情報を生成することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において、生成部152は、取得部151により取得されたルール情報に基づいて、送信先に送信する文字情報のテンプレート情報を含む送信効率化情報を生成する。
このように、実施形態に係る端末装置10は、ルール情報に基づいて、送信先に送信する文字情報のテンプレート情報を含む送信効率化情報を生成することにより、文字情報の送信先に応じて適切な情報を生成することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において、生成部152は、送信先に送信する文字情報に必要とされる所定の文字列を含む送信効率化情報を生成する。
このように、実施形態に係る端末装置10は、送信先に送信する文字情報に必要とされる所定の文字列を含む送信効率化情報を生成することにより、文字情報の送信先に応じて適切な情報を生成することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において、生成部152は、端末装置10において入力された文字情報を用いて、ルール情報に基づく送信先の傾向に応じた送信効率化情報であって、送信先に送信される送信効率化情報を生成する。
このように、実施形態に係る端末装置10は、端末装置10において入力された文字情報を用いて、送信元に送信される送信効率化情報を生成することにより、文字情報の送信先に応じて適切な情報を生成することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において、取得部151は、送信先により指定されたルール情報を取得する。
このように、実施形態に係る端末装置10は、送信先により指定されたルール情報に基づいて、送信先に送信する文字情報の生成に用いられる文字情報である送信効率化情報を生成することにより、文字情報の送信先に応じて適切な情報を生成することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において、取得部151は、送信先において送受信された文字情報を用いて学習されたルール情報を取得する。
このように、実施形態に係る端末装置10は、送信先において送受信された文字情報を用いて学習されたルール情報に基づいて、送信先に送信する文字情報の生成に用いられる文字情報である送信効率化情報を生成することにより、文字情報の送信先に応じて適切な情報を生成することができる。
〔8.プログラム〕
上述してきた端末装置10やサービス提供装置50による処理は、本願に係る生成プログラムや表示プログラムにより実現される。例えば、端末装置10に係る生成部152は、端末装置10が有するCPUやMPU等によって、例えば電子メールアプリAP11等に含まれる生成プログラムがRAMを作業領域として、生成プログラムに係る生成手順が実行されることにより実現される。端末装置10に係る他の処理部も同様に、表示プログラムによる各手順が実行されることにより実現される。例えば、端末装置10に係る表示部153は、端末装置10が有するCPUやMPU等によって、例えば電子メールアプリAP11等に含まれる表示プログラムがRAMを作業領域として、表示プログラムに係る表示手順が実行されることにより実現される。端末装置10に係る他の処理部も同様に、表示プログラムによる各手順が実行されることにより実現される。
なお、本願に係る端末装置10やサービス提供装置50が実行する処理は、必ずしも全てが生成プログラムや表示プログラムによって実現されるものでなくてもよい。例えば、端末装置10外の情報等は、端末装置10が有するOS(Operating System)によって取得されてもよい。すなわち、生成プログラムや表示プログラム自体が、上述してきたような端末装置10で実行される処理を実行するのではなく、OSによって取得されたデータ(例えば、送信効率化情報等を表示するために用いるデータ)を受け取ったりすることにより、上述してきた端末装置10の処理を実現するようにしてもよい。
〔9.ハードウェア構成〕
上述してきた実施形態に係る端末装置10は、例えば図9に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図9は、端末装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM(Read Only Memory)1300、HDD(Hard Disk Drive)1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、所定のネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを所定のネットワークNを介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る端末装置10として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部15の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定のネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
以上、本願の実施形態を図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の行に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
〔10.その他〕
また、上記各実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた各実施形態に記載された各処理は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 生成システム
10 端末装置(生成装置)
141 ルール情報記憶部
142 行動情報記憶部
15 制御部
151 取得部
152 生成部
153 表示部
154 送信部
50 サービス提供装置
N ネットワーク

Claims (12)

  1. 端末装置において生成される文字情報の送信先を示す送信先情報と、当該送信先に対応付けられたルール情報であって、当該送信先における文字情報の送受信の傾向を示すルール情報と、を取得する取得手順と、
    前記取得手順により取得された前記ルール情報に基づいて、前記送信先に送信する文字情報の生成に用いられる文字情報である送信効率化情報を生成する生成手順と、
    を端末装置に実行させることを特徴とする生成プログラム。
  2. 前記生成手順により生成された前記送信効率化情報を表示する表示手順、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の生成プログラム。
  3. 前記表示手順は、
    前記端末装置において入力された文字情報に応じて前記送信効率化情報を表示する
    ことを特徴とする請求項2に記載の生成プログラム。
  4. 前記生成手順は、
    前記取得手順により取得された前記ルール情報に基づいて、前記送信先に送信する文字情報の生成をアシストする情報を含む前記送信効率化情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の生成プログラム。
  5. 前記生成手順は、
    所定の種別の文字情報の文字数の上限値を示す情報、または、所定の文字列の要不要を示す情報を含む前記送信効率化情報を生成する
    ことを特徴とする請求項4に記載の生成プログラム。
  6. 前記生成手順は、
    前記取得手順により取得された前記ルール情報に基づいて、前記送信先に送信する文字情報のテンプレート情報を含む前記送信効率化情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の生成プログラム。
  7. 前記生成手順は、
    前記送信先に送信する文字情報に必要とされる所定の文字列を含む前記送信効率化情報を生成する
    ことを特徴とする請求項6に記載の生成プログラム。
  8. 前記生成手順は、
    前記端末装置において入力された文字情報を用いて、前記ルール情報に基づく前記送信先の傾向に応じた前記送信効率化情報であって、前記送信先に送信される前記送信効率化情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の生成プログラム。
  9. 前記取得手順は、
    前記送信先により指定された前記ルール情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の生成プログラム。
  10. 前記取得手順は、
    前記送信先において送受信された文字情報を用いて学習された前記ルール情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の生成プログラム。
  11. 端末装置が実行する生成方法であって、
    端末装置において生成される文字情報の送信先を示す送信先情報と、当該送信先に対応付けられたルール情報であって、当該送信先における文字情報の送受信の傾向を示すルール情報と、を取得する取得工程と、
    前記取得工程により取得された前記ルール情報に基づいて、前記送信先に送信する文字情報の生成に用いられる文字情報である送信効率化情報を生成する生成工程と、
    を含んだことを特徴とする生成方法。
  12. 端末装置において生成される文字情報の送信先を示す送信先情報と、当該送信先に対応付けられたルール情報であって、当該送信先における文字情報の送受信の傾向を示すルール情報と、を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された前記ルール情報に基づいて、前記送信先に送信する文字情報の生成に用いられる文字情報である送信効率化情報を生成する生成部と、
    を備えたことを特徴とする生成装置。
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