JP2018177295A - 透明排出板の底面に不透明薄膜がインサート射出されたコンパクト容器 - Google Patents

透明排出板の底面に不透明薄膜がインサート射出されたコンパクト容器 Download PDF

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Abstract

【課題】外容器と外容器の一側にヒンジ接続されて開閉される外容器ふたと、外容器の内部に組み付けられる容器本体とから形成されたコンパクト容器であって、外容器ふたを開放した際に外部に露出し、多数の排出口が形成された排出板を備えたものにおいて、排出板に金属の材質感を与えることができるともに、排出板の上面に排出された化粧品の微細粒子によって排出板の金属の部分が引っ掻かれて変色したり金属特有の悪臭が出ないようする。
【解決手段】排出板60の下方に隣接して、化粧品を排出させる排出手段40を含み、排出板60は透明な材質の合成樹脂材で形成されて、排出板60の底面部分には、アルミホイルなどの金属箔または各種の色相やデザインが施されたシートがインサート射出されている。
【選択図】図4

Description

本発明は透明排出板の底面に不透明薄膜がインサート射出されたコンパクト容器に関するものであり、より詳細にはコンパクト容器の内部に、化粧品を排出させる排出手段を設置し、前記排出手段の上部に多数の排出口が形成された排出板を形成するにあたり、前記排出板を透明な材質で形成して、排出板の底面にアルミホイルといった金属材質の不透明薄膜をインサート射出成形することによって、排出板の上部に金属材質が露出せずとも前記排出板に金属感を与えることができるので、排出板の上面へと排出された化粧品の微細な粒子によって排出板の金属の部分が引っ掻かれて変色したり金属特有の悪臭が出ないようにした、透明排出板の底面に不透明薄膜がインサート射出されたコンパクト容器に関するものである。
また、透明排出板底面に、多様な色相またはデザインの、不透明セロハンシートを材質とする不透明薄膜をインサート射出成形することによって、前記セロハンシートの色相により、排出板の色相またはデザインを多様に変更できる、透明排出板の底面に不透明薄膜がインサート射出されたコンパクト容器に関するものである。
一般的に女性たちは、自身の顔が華麗で美しく見えるように、化粧品を用いて化粧をするのである。
このような化粧品は、その機能により、基礎化粧品、メーキャップ化粧品、機能性化粧品、毛髪用化粧品などに区分されるのであり、その状態により、粉末、液状、ゲル状及び固形の化粧品に区分され、それぞれの状態に見合う容器に保管されて用いられる。
前記メーキャップ化粧品は、皮膚の色を均一にし、欠点をカバーするために使われるベース・メーキャップと、唇、目、手の爪などにて、部分的に立体感を高めるポイント・メーキャップに区分されるのであり、ベース・メーキャップには、メーキャップベース、ファウンデーション、パウダーなどが含まれ、ポイント・メーキャップには、リップスティック、アイライナー、マスカラなどが含まれる。
前記メーキャップ化粧品のうちで、ベース・メーキャップに該当するファウンデーションは、化粧料の形態により、固形ファウンデーション、液状ファウンデーション、ゲル状ファウンデーションに区分され、固形ファウンデーションの場合、カバー力は高いものの、修正化粧時に凝集するという短所があり、密着感が良いゲル状ファウンデーションを好む使用者が、多くなって来ている。
前記ゲル状ファウンデーションは、色調粉末原料に、固着剤(binder),乳化剤(emulsifier)といった成分を混合して、一定温度で溶融し冷却させた後、主としてコンパクト容器に充填されて、化粧をする際に、パフなどといった化粧道具によって顔の化粧をするのに使われる。
しかし、前記従来のコンパクト容器は、ふたを開放した際、ゲル状ファウンデーション、または、ゲル状ファウンデーション化粧品を含浸したスポンジが、そのまま外部に露出する構造となっており、化粧をする際、前記ゲル状ファウンデーション、または、ゲル状ファウンデーションを含浸したスポンジに、パフを直接当てて皮膚に塗るので、皮膚に存在するウイルスやかび、細菌などにより、化粧品が汚染されるという問題点があった。
合わせて、使用者がパフでゲル状ファウンデーション、または、ゲル状ファウンデーション化粧品が含浸されたスポンジを、加圧する圧力により、必要以上のゲル状ファウンデーションがパフに付き、化粧品が浪費されるという問題があった。
上記のような問題点を解決すべく、図1に示すように大韓民国登録特許第10-1471339号にコンパクト容器が開示されている。この従来のコンパクト容器は、(1) 化粧品を外部に排出させる排出手段と、(2) 前記排出手段から化粧品が排出される側に備えられ、少なくとも一つ以上の吐出口を備え、金属材質からなり、使用者のパフが接触できて熱を外部に発散することができるように外部に露出する吐出板とを含んで構成される。
したがって、この従来のコンパクト容器は、美観上、見栄えが良く、吐出板へと吐出される化粧品の温度を低くして、皮膚に爽快感を与えることができる。
しかし、この従来のコンパクト容器は、長期間にわたって使用される場合、微細なファウンデーションの粉によって、金属材質の吐出板の上面が、引っ掻かれることで、擦り減って変色し、これによって金属板に特有の悪臭が発生するという問題点があった。
また、この従来のコンパクト容器は、吐出板の全体が金属で形成されていて、前記吐出板に吐出孔をあけるためにレーザーを使わなければならないので製造原価が上昇するという問題点があった。
大韓民国登録特許第10-1471339号公報 国際公開第2014/185722号(特表2017-500897号公報)
本発明はこのような問題を解決するために案出されたものであり、コンパクト容器の内部に化粧品を排出させる排出手段を設置し、前記排出手段の上部に複数の排出口が形成された排出板を設けるとともに、前記排出板を透明な材質で形成し、排出板の底面に、アルミホイルまたはその他の金属材質の不透明薄膜をインサート射出成形することによって、排出板の上部へと金属材質が露出せずとも前記排出板に金属感を与えることができ、排出板の上面へと排出された化粧品の微細な粒子によって排出板の金属の部分が引っ掻かれて変色したり金属特有の悪臭が出ることがないようにした、透明排出板の底面に不透明薄膜がインサート射出されたコンパクト容器を提供することを目的とする。
また、金属を材質とする不透明薄膜を、合成樹脂を材質とする透明排出板の底面にインサート射出成形することによって、金属排出板と同じ材質感を有するとともに生産原価を節減することができる、透明排出板の底面に不透明薄膜がインサート射出されたコンパクト容器を提供することを目的とする。
また、透明排出板の底面に、多様な色相またはデザインの不透明セロハンシートを材質とする不透明薄膜をインサート射出成形することによって、前記セロハンシートの色により排出板の色相またはデザインを多様に変更できる、透明排出板底面に不透明薄膜がインサート射出されたコンパクト容器を提供することを目的とする。
本発明は、外容器(10)と、前記外容器(10)の一側にヒンジ接続されて開閉される外容器のふた(20)と、前記外容器(10)の内部に取り付けられる容器本体(30)とで形成されたコンパクト容器において、
化粧品を排出させる排出手段(40)と、
前記排出手段(40)に隣り合って設けられる排出板(60)とを含み、
前記排出板(60)は、透明な材質の合成樹脂材で形成されて、底面に不透明薄膜(64)がインサート射出成形されることを特徴とする、透明排出板底面に不透明薄膜がインサート射出されたコンパクト容器を提供する。
また、前記排出手段(40)はチェックバルブ(41),ピストン(42),ピストンリング(43),密閉部材(44)および弾性部材(45)で形成されたポンプであることを特徴とする。
また、前記排出板(60)には多数の排出口(64)が形成され、不透明薄膜(64)には前記排出口(64)に対応する位置に貫通孔を(642)が形成されることを特徴とする。
また、前記不透明薄膜(64)は金属材質で形成されることを特徴とする。
また、前記不透明薄膜(64)はアルミホイルであることを特徴とする。
また、前記不透明薄膜(64)は、多様な色相またはデザインの、不透明または半透明セロハンシートであることを特徴とする。
本発明にしたがう、透明排出板の底面に不透明薄膜がインサート射出されたコンパクト容器は、排出板を透明な材質で形成して、排出板の底面にアルミホイルまたはその他の金属材質の不透明薄膜をインサート射出成形することによって、排出板の上部へと金属の材質が露出せずとも前記排出板に金属感を与えることができ、排出板の上面へと排出された化粧品の微細微粒子によって排出板の金属の部分が引っ掻かれて変色したり金属特有の悪臭が出ることがないようにするという効果がある。
また、本発明にしたがう透明排出板の底面に不透明薄膜がインサート射出されたコンパクト容器は、金属材質の不透明薄膜を合成樹脂材質の透明排出板の底面にインサート射出成形することによって、金属排出板と同じ材質感を有するとともに生産原価を節減できる。
また、本発明にしたがう、透明排出板の底面に、不透明薄膜がインサート射出されたコンパクト容器は、透明排出板の底面に、多様な色相またはデザインの、不透明セロハンシートを材質とする不透明薄膜をインサート射出成形することによって、前記セロハンシートの色相により、排出板の色相またはデザインを多様に変更できるという効果がある。
従来の金属排出板が備えられたコンパクト容器の斜視図である。 本発明にしたがう、透明排出板の底面に不透明薄膜がインサート射出されたコンパクト容器の斜視図である。 本発明にしたがう、透明排出板の底面に不透明薄膜がインサート射出されたコンパクト容器の分解斜視図である。 本発明にしたがう、透明排出板の底面に不透明薄膜がインサート射出されたコンパクト容器の断面図である。 本発明にしたがう、透明排出板の底面に不透明薄膜がインサート射出されたコンパクト容器にて、排出板を加圧して化粧品が排出される様子を示す断面図である。 本発明にしたがう、透明排出板の底面に不透明薄膜がインサート射出されたコンパクト容器にて、加圧が解除されて、排出手段の内部へと化粧品が流入する様子を示す断面図である。
本発明にしたがう、透明排出板の底面に不透明薄膜がインサート射出されたコンパクト容器の一実施例を、添付された図面を参照して説明するならば、次のとおりである。
図2は、本発明にしたがう、透明排出板の底面に不透明薄膜がインサート射出されたコンパクト容器の斜視図である。図3は、本発明にしたがう、透明排出板の底面に不透明薄膜がインサート射出されたコンパクト容器の分解斜視図である。図4は、本発明にしたがう、透明排出板底面に不透明薄膜がインサート射出されたコンパクト容器の断面図である。図5は、本発明にしたがう、透明排出板の底面に不透明薄膜がインサート射出されたコンパクト容器にて、排出板を加圧して化粧品が排出される様子を示す断面図である。図6は、本発明にしたがう、透明排出板の底面に不透明薄膜がインサート射出されたコンパクト容器にて、加圧が解除されて、排出手段の内部へと化粧品が流入する様子を示す断面図である。
本発明にしたがう、透明排出板の底面に不透明薄膜がインサート射出されたコンパクト容器は、(i) 外容器(10)と、(ii) 前記外容器(10)の一側にヒンジ接続されて開閉される外容器ふた(20)と、(iii) 前記外容器(10)の内部に組み付けられる容器本体(30)とにより形成されたコンパクト容器において、(iv) 化粧品を排出させる排出手段(40)と、(v) 前記排出手段(40)と隣り合って設けられる排出板(60)と、を含み、前記排出板(60)は、透明な材質の合成樹脂材で形成され、排出板(60)の底面部分には不透明薄膜(64)がインサート射出成形されていることを特徴とする。
前記外容器(10)の内部には容器本体(30)が組み付けられて、内周縁には固定部材(90)と接続される接続突起(12)が形成される。
前記外容器(10)一側にはボタン(14)が形成されるものの、前記ボタン(14)上部には引っ掛け突起(16)が突出形成される。
前記外容器ふた(20)は、外容器(10)の一側にヒンジ接続されて前記外容器(10)を開閉し、外容器ふた(20)の一側には、前記外容器(10)の引っ掛け突起(16)に対応する位置に、突起の形状のフック(21)が形成されて、前記外容器(10)の引っ掛け突起(16)と締結される。
また、前記外容器ふた(20)の内側には使用者が、容易に化粧ができるように鏡(22)が備えられうる。
前記容器本体(30)の内部には化粧品が収容されて、内周縁には排出手段支持台(80)に接続される組み付け凹部(32)が形成される。
前記容器本体(30)の内側上部には、排出手段支持台(80)が接続される。
前記排出手段支持台(80)には、中央下側に排出手段設置ホール(hole)(82)が形成されており、前記排出手段設置ホール(82)の底面に、化粧品吸入孔(822)が形成されている。
前記排出手段支持台(80)には、前記排出手段設置ホール(82)の外側にて、内壁(84)が上部へと延長形成されており、前記内壁(84)の外側にて、水平延長片(85)が水平に延長形成されており、前記水平延長片(85)の外側へと一定間隔だけ離隔して、外壁(86)が上部へと延長形成されている。
前記排出手段支持台(80)の上面の一側には、空気が流入する空気流通ホール(hole)(87)が形成される。
前記排出手段支持台(80)には、外側にて、下部延長片(88)が下側へと延長形成されており、前記下部延長片(88)の外周面には組み付けリング突条(882)が突出形成されて、前記容器本体(30)の組み付け凹部(32)に接続しており、前記組み付けリング突条(882)の上側にて、密着リング突条(884)が外側へと突出形成されて固定部材(90)の内周面に密着する。
前記排出手段支持台(80)の内側には、その上部に、容器本体(30)内部に収容された化粧品が使われて減っていくにつれて、下側へと移動して化粧品を集める押さえ板(89)が備えられる。
前記排出手段(40)は、排出手段支持台(80)の排出手段設置ホール(82)に設置され、容器本体(30)に収容された化粧品をポンピングする。
前記排出手段(40)は、排出手段設置ホール(82)の化粧品吸入孔(822)を選択的に開閉するチェックバルブ(41)と、前記排出手段設置ホール(82)の内側に備えられるピストン(42)と、前記ピストン(42)に外側から嵌められるとともに排出手段設置ホール(82)の内側面に密着するピストンリング(43)と、前記排出手段支持台(80)の内壁(84)と外壁(86)との間に組み付けられる密閉部材(44)と、前記密閉部材(44)と拡散分配板(50)との間に組み付けられて前記拡散分配板(50)を弾性的に支持する弾性部材(45)とで形成されたポンプでありうる。
前記拡散分配板(50)は、排出手段(40)の上部に、上下移動可能に接続されており、中心部に化粧品が吐出される化粧品吐出口(52)が形成されている。
前記拡散分配板(50)には、中央部から下側へと、第1下部延長リング状突起(51)が延長形成されており、前記第1下部延長リング状突起(51)の外側に一定間隔離隔して、下側へと、第2下部延長リング状突起(53)が延長形成されている。
前記第1下部延長リング状突起(51)の内側には、排出手段(40)のピストン(42)の上部が接続され、前記第2下部延長リング状突起(53)は、排出手段(40)の密閉部材(44)の上部に上下移動可能に嵌め込まれる。
前記拡散分配板(50)の外周縁には、接続リング突条(55)が突出形成され、接続リング(70)の内側に組み付けられる。
前記拡散分配板(50)の上面に沿って拡散空間(54)が形成されており、前記拡散空間(54)の底面は、中心から外側へと、ゆるやかな角度で上昇するように傾斜して形成されうる。
すなわち、前記拡散空間(54)における中央部の底面を低く形成し、外側に行くほど底面を高く形成することによって、化粧品吐出口(52)を通じて排出された化粧品が、拡散空間(54)の中央上部に位置した排出口(62)へと先に排出されるのではなく、拡散空間(54)内で水平に伝って広がり内部を満たして上昇するようにすることで、排出板(60)における全ての排出口(62)から、同時に排出されうるのである。
これに伴い、使用者が排出板(60)を加圧して化粧品を排出させる際、化粧品は、拡散空間(54)の全体に広く広がることで同時に排出口(62)から排出されて、パフにまんべんなく付着することになるので、前記パフで化粧品を皮膚に塗布する際、化粧品が一部に偏るのを防止することができる。
前記排出板(60)は、拡散分配板(50)に上方から組み付けられるのであり、多数の排出口(62)が形成され、排出手段(40)によりポンピングされた化粧品を、外部へと排出させる役割を果たす。
前記排出板(60)は、透明な材質の合成樹脂材で形成されており、前記排出板(60)の底面部分には不透明薄膜(64)がインサート射出成形されている。
また、前記不透明薄膜(64)には、前記多数の排出口(62)に対応する位置に、それぞれ、貫通ホール(642)が形成される。
前記不透明薄膜(64)は、金属材質の円板の形態に形成されうるのであり、特にはアルミホイルで形成されうる。
使用者が化粧をするために、排出板の上面に化粧品を排出させ、パフをこすりつけて使う際、従来のコンパクト容器は、図1に示すように排出板全体が金属材質で形成されているので、微細なファウンデーション化粧品の粉によって金属排出板の上部面が引っ掻かれることで、金属特有の濃い錆びといった金属色がにじみ出てくるのであり、これに起因して、金属板特有の悪臭が発生するのである。
しかし、本発明のコンパクト容器であると、排出板(60)を透明な合成樹脂材質で形成して、前記排出板(60)底面部分にアルミホイルをインサート射出成形し、外から金属板のように見えるようにするとともに排出板の上面に金属材が露出せず、排出板(60)の上面へと排出された化粧品の微細な粒子によって排出板(60)の金属部分引っ掻かれて変色したり金属特有の悪臭が出るのを防止できる。
また、本発明の排出板(60)は、金属排出板と同じ材質感を有するとともに、排出板全体が金属で形成された従来のコンパクト容器より、製造原価を節減できるものである。
前記不透明薄膜(64)は、多様な色相またはデザインの、不透明または半透明のセロハンシート材で形成しうる。
すなわち、透明な合成樹脂材の排出板(60)の底面に、不透明または半透明のセロハンシートをインサート射出成形して前記セロハンシートの色相またはデザインが透明排出板(60)を通じてほのかにあらわれるようにすることによって、排出板(60)の色相またはデザインを多様に変更しうる。
前記不透明薄膜(64)には、多様なイメージまたはロゴが印刷されうる。
また、前記不透明薄膜(64)は、透明な合成樹脂材の排出板(60)の底面及び外周縁を包み込むようにインサート射出成形されうる。
前記の拡散分配板(50)及び排出板(60)の外側には、拡散分配板(50)及び排出板(60)を固定し接続する接続リング(70)が備えられる。
前記接続リング(70)は、リングの形態の下部接続リング(72)と、前記下部接続リング(72)に上方から組み付けられる、リングの形態の上部接続リング(74)とから形成されている。
前記下部接続リング(72)には、上面に、排出板(60)を搭載する排出板搭載部(722)が形成され、前記排出板搭載部(722)の外側に、多数の締結ホール(724)が形成される。
前記下部接続リング(72)の内周面には、接続凹部(726)が形成されて前記拡散分配板(50)の接続リング突条(55)に組み付けられる。
前記上部接続リング(72)の下部内側には、排出板(60)を加圧する排出板加圧部(742)が形成され、前記排出板加圧部(742)の外側には、前記下部接続リング(72)の締結ホール(724)に組み付けられる締結突起(744)が形成される。
前記外容器(10)の内部上側には、固定部材(90)が組み付けられる。
前記固定部材(90)は、容器本体(30)を押して固定させるとともに、拡散分配板(50)と排出板(60)が組み付けられた接続リング(70)が、左右に動かず、上下移動するようにする。
また、前記固定部材(90)は、外容器(10)と容器本体(30)の間の隙間に異物が入らないように防ぐ役割をするのである。
前記固定部材(90)には、外周面に、接続凹部(92)が形成されて前記外容器(10)の接続突起(12)に組み付けられ、内周面に、押し当て突起(94)が突出形成されて前記容器本体(30)の上端部を押して固定する。
前記の通りに構成された、透明排出板の底面部分に不透明薄膜がインサート射出されたコンパクト容器についての組み立て方法を説明すれば次のとおりである。
本発明にしたがう透明排出板の底面部分に不透明薄膜がインサート射出されたコンパクト容器を組み立てるためには、図3及び図4に示すように、外容器ふた(20)がヒンジ接続された外容器(10)の内部に、容器本体(30)を搭載し、前記容器本体(30)の内部に化粧品を充填する。
次に、前記容器本体(30)の内部上側に排出手段支持台(80)を組み付けるとともに、前記排出手段支持台(80)の内部上側に押さえ板(89)を組み付け、排出手段支持台(80)の組み付けリング突条(882)が容器本体(30)の組み付け凹部(32)に組み付けられるようにする。
この後、前記排出手段支持台(80)における排出手段設置ホール(82)の箇所に排出手段(40)を取り付ける。
次に、拡散分配板(50)上部に密閉リング(59)と接続リング(70)を利用して排出板(60)を接続する。この際、前記拡散分配板(50)を下部接続リング(72)の内周部に接続させるのであるが、拡散分配板(50)の接続リング突条(55)が、下部接続リング(72)の接続凹部(726)に組み付けられるようにして、前記下部接続リング(72)の排出板搭載部(722)に、排出板(60)を搭載させた後、前記下部接続リング(72)の上部に上部接続リング(74)を固定接続する。
この際、前記排出板(60)は、透明な合成樹脂材で形成され、前記排出板(60)の底面部分にはアルミホイルまたはセロハンシートなどがインサート射出成形されている。
次に、前記のように拡散分配板(50)と排出板(60)とが組み付けられた接続リング(70)を、排出手段(40)の上部に接続する。この際、拡散分配板(50)の第1下部延長リング状突起(51)の内側に、排出手段(40)のピストン(42)の上部が組み付けられるようにし、また、第2下部延長リング状突起(53)が、排出手段(40)の密閉部材(44)の上部に組み付けられるようにする。
最後に、前記外容器(10)の内部上側に固定部材(90)を接続する。この際、前記固定部材(90)の接続凹部(92)に外容器(10)の接続突起(12)が組み付けられるようにするとともに、固定部材(90)の押さえ突起(94)が、容器本体(30)の上端部を押して固定するようにする。このようにして、本発明にしたがう、透明排出板底面に不透明薄膜がインサート射出されたコンパクト容器の組み立てを完了する。
前記のような方法で組み立てられた、透明排出板の底面に不透明薄膜がインサート射出されたコンパクト容器の使用方法は、次のとおりである。
本発明にしたがう透明排出板の底面に不透明薄膜がインサート射出されたコンパクト容器を使うためには、まず、外容器(10)のボタン(14)を押して、前記外容器(10)から外容器ふた(20)を開放する。
この後、排出板(60)の上面を垂直に加圧すれば、前記排出板(60)とともに拡散分配板(50)及び接続リング(70)が、下側へと移動することで、前記拡散分配板(50)の下部に組み付けられた排出手段(40)におけるピストン(42)も、下側へと移動することになる。
この際、前記の軸部の外周面に嵌められたピストンリング(43)は、排出手段設置ホール(82)の内側面に密着しているので、前記ピストン(42)だけが下側に移動することで、ピストン(42)の下部の本体と、ピストンリング(43)との間に隙間が発生して化粧品の排出通路ができる。
前記拡散分配板(50)をさらに押し続けると、図5に示すように、ピストンリング(43)が、拡散分配板(50)の第1及び第2の下部延長リング状突起(51,53)に突き当てられ、ピストン(42)と共に下側へと移動することで、排出手段設置ホール(82)内部の体積が減少することになる。これに伴い、排出手段設置ホール(82)内の吐出圧力によって、チェックバルブ(41)が化粧品吸入孔(822)を閉鎖させるとともに、排出手段設置ホール(82)内に収容されていた化粧品が、ピストン(42)とピストンリング(43)の間から出て来て、前記ピストン(42)内部を通過する。
この後、前記ピストン(42)内部を通過した化粧品は、拡散分配板(50)の化粧品吐出口(52)から吐出され、拡散空間(54)内で広く広がりながら排出板(60)の排出口(62)を通じて排出される。
前記排出板(60)の加圧を解除すれば、拡散分配板(50)を弾性的に支持する弾性部材(45)の弾性によって、拡散分配板(50)が上方へと移動することとなり、前記拡散分配板(50)の下部に組み付けられているピストン(42)が、共に上方へと移動することになる。この際、前記ピストン(42)の下部の本体における外側部分に形成された拡張リング突条(422)が、ピストンリング(43)を上方へと引き上げる。これに伴い、前記ピストン(42)の本体とピストンリング(43)との間の隙間が閉じられつつ、ピストン(42)とピストンリング(43)が、共に上方へと移動することになる。この結果、排出手段設置ホール(82)の内部の体積が大きくなって、真空圧(負圧)が発生することになる。
この後、図6に示すように、前記排出手段設置ホール(82)の内部に発生した負圧により、チェックバルブ(41)が、排出手段設置ホール(82)の底面に形成された化粧品吸入孔(822)を開放する。これに伴い、容器本体(30)の内部に収容されていた化粧品が、前記化粧品吸入孔(822)を通じて、排出手段設置ホール(82)の内部に流入することで、押さえ板(89)が下方へと移動することになる。
図示の具体的な実施形態において、均等の厚みの平板状の排出板(60)と、これに重ね合わされる拡散分配板(50)は、これらの外周部でのみ、容器本体(30)などに対して位置ずれ不能に固定されている。特に、排出板(60)の外周部は、上部接続リング(74)のリップ状の排出板加圧部(742)と、下部接続リング(72)の排出板搭載部(722)との間に、液漏れ不能に挟み込まれている。また、拡散分配板(50)は、円板状の本体部分の厚みが、周縁部で最も大きく、中央部に近づくにつれて、小さくなっている。上述のように中央部からは、第1及び第2の下部延長リング状突起(51,53)が下方へと突出している。これにより、排出板(60)の上方からパフなどを押し当てた際に、拡散分配板(50)の円板状の本体部分が容易に撓み、中央部の第1及び第2の下部延長リング状突起(51,53)が下方へ移動可能である。第1及び第2の下部延長リング状突起(51,53)は、いずれも、拡散分配板(50)の中心を貫くコンパクト容器の中心軸を中心とする円筒状である。第1下部延長リング状突起(51)は、第2下部延長リング状突起(53)よりも、全体に壁厚が大きいが、下部には、内径の大きい部分が形成されている。この部分には、ピストンリング(43)の内周縁から上方及び下方へと延長された内側リング状延長部が嵌め込まれる。第2下部延長リング状突起(53)は、壁厚が比較的小さく、第1下部延長リング状突起(51)との間に間隙を有しているため、密閉部材(44)に組み付ける際に、容易に撓(たわ)んで、突条部が密閉部材(44)の上端の内フランジの下面に噛み合うともに、この内フランジと、第1下部延長リング状突起(51)の外周面との間で密閉を行うことができる。密閉部材(44)は、弾性材料で形成することができ、円筒状の本体部が、排出手段設置ホール(82)を囲む内壁(84)の外周面に嵌め合わされ、下端からの外フランジは、排出手段支持台(80)の中央部にある内壁(84)と外壁(86)との間のリング状ポケット部の下端に位置する。そして、このリング状ポケット部中に挿入されている、コイルスプリングとしての弾性部材(45)の下端が、密閉部材(44)の下端の外フランジに突き当てられている。なお、弾性部材(45)の上端は、拡散分配板(50)の円板状の本体部分の下面に突き当てられている。
図示の具体的な実施形態において、ピストン(42)は、円筒状の軸部と、この下端から外側に延びる本体部とからなる。円筒状の軸部には、下端の近傍に、上下の流体の流通を阻止する竹の節に類似の隔離板が備えられる。また、この隔離板の上方には、軸部の円筒内外間の流通を可能にする流通孔が備えられている。ピストンリング(43)の内側リング状延長部は、内径が、ピストン(42)の軸部の外径より大きいので、ピストンリング(43)の内側リング状延長部と、ピストン(42)の軸部との間には、流体が流通可能な間隙が存在する。そのため、拡散分配板(50)の中央部が押し下げられて、ピストン(42)の本体と、ピストンリング(43)の穴あき円板状の本体との間に、間隙が生じたならば、ピストン(42)の本体の下方にある流体は、図5に示すように、ピストン(42)の本体と、ピストンリング(43)の本体との間を通り、ピストン(42)の軸部と、ピストンリング(43)の内側リング状延長部との間を通り、ピストン(42)の軸部の流通孔を通り、ピストン(42)の軸部内に流入してから、ピストン(42)の軸部の上端開口部を通じて、拡散分配板(50)の上方へと送られる。なお、図5などに示すように、ピストン(42)の本体部には、ピストンリング(43)の内側リング状延長部を受け入れるリング状凹部が形成されており、拡散分配板(50)の中央部が押圧されない状態で、流体の漏れをさらに防止している。一方、チェックバルブ(41)は、外周部にて支持された弾性部材であり、特にはゴムなどのエラストマー材からなり、排出手段支持台(80)の中央に設けられた開口に、上方からあてがわれている。そのため、排出手段設置ホール(82)内の空間から、化粧品が収容されている貯留室への逆流を防止するとともに、貯留室から排出手段設置ホール(82)内の空間への、流体の移動を可能にしている。
本発明の具体的な実施形態において、不透明薄膜(64)は、金属箔、または、各種の着色または模様が施されたシートである。金属箔としては、アルミニウム、または、アルミニウムに各種の元素を添加した合金からなる、厚みが6〜200μm、特には30〜200μmの金属箔を挙げることができる。金属箔としては、場合によっては、ステンレスや銅からなるものなどを用いることができる。着色または模様が施されたシートとしては、セロファンなどのセルロース系シートの他、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートなどの高融点の樹脂シートを用いることもできる。
以上、本発明で説明したことは、透明排出板の底面に不透明薄膜がインサート射出されたコンパクト容器を実施するための一つの実施例に過ぎず、本発明は前記実施例に限定されるのではない。添付された請求範囲で請求するように、本発明の要旨を逸脱することなく当該発明が属する分野で通常の知識を持った者ならば誰でも、多様な変更実施が可能な範囲まで、本発明の範囲に属するものと解するべきである。
10: 外容器 20: 外容器ふた
30: 容器本体 40: 排出手段
50: 拡散分配板 52: 化粧品吐出口
54: 拡散空間 60: 排出板
62: 排出口 64: 不透明薄膜
70: 接続リング 72: 下部接続リング
74: 上部接続リング 80: 排出手段支持台
82: 排出手段設置ホール 90: 固定部材

Claims (7)

  1. 外容器(10)と、前記外容器(10)の一側にヒンジ接続されて開閉される外容器ふた(20)と、前記外容器(10)の内部に組み付けられる容器本体(30)とから形成されたコンパクト容器において、
    化粧品を排出させる排出手段(40)と、
    前記排出手段(40)と隣り合って備えられる排出板(60)とを含み、
    前記排出板(60)は、透明な合成樹脂材で形成され、排出板(60)の底面部分には不透明薄膜(64)がインサート射出成形されていることを特徴とする、透明な排出板本体の底面に不透明薄膜がインサート射出されたコンパクト容器。
  2. 前記排出手段(40)は、チェックバルブ(41),ピストン(42),ピストンリング(43),密閉部材(44)および弾性部材(45)から形成されたポンプであることを特徴とする請求項1記載のコンパクト容器。
  3. 前記排出板(60)には多数の排出口(62)が形成され、不透明薄膜(64)には前記排出口(62)と対応する位置に貫通ホール(642)が形成されていることを特徴とする請求項1記載のコンパクト容器。
  4. 前記不透明薄膜(64)は金属材で形成されていることを特徴とする請求項1記載のコンパクト容器。
  5. 前記不透明薄膜(64)はアルミホイルであることを特徴とする請求項4記載のコンパクト容器。
  6. 前記不透明薄膜(64)は、着色またはデザインを施した不透明または半透明のセロハンシートであることを特徴とする請求項1記載のコンパクト容器。
  7. 前記不透明薄膜(64)にイメージまたはロゴが印刷されていることを特徴とする請求項1記載のコンパクト容器。
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