JP2018164368A - モータ - Google Patents

モータ Download PDF

Info

Publication number
JP2018164368A
JP2018164368A JP2017060823A JP2017060823A JP2018164368A JP 2018164368 A JP2018164368 A JP 2018164368A JP 2017060823 A JP2017060823 A JP 2017060823A JP 2017060823 A JP2017060823 A JP 2017060823A JP 2018164368 A JP2018164368 A JP 2018164368A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
substrate
axial direction
motor according
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2017060823A
Other languages
English (en)
Inventor
孝英 仲井
Takahide Nakai
孝英 仲井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Techno Motor Corp
Original Assignee
Nidec Techno Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Techno Motor Corp filed Critical Nidec Techno Motor Corp
Priority to JP2017060823A priority Critical patent/JP2018164368A/ja
Priority to CN201810244912.1A priority patent/CN108667185A/zh
Publication of JP2018164368A publication Critical patent/JP2018164368A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/46Fastening of windings on the stator or rotor structure
    • H02K3/50Fastening of winding heads, equalising connectors, or connections thereto
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2203/00Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to the windings
    • H02K2203/03Machines characterised by the wiring boards, i.e. printed circuit boards or similar structures for connecting the winding terminations

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Abstract

【課題】コイルから引き出された導線をランドに接続する作業の作業性を向上することができるモータを提供する。【解決手段】モータは、中心軸を中心として回転する回転部と、回転部と径方向に対向し、回転部を回転可能に支持する静止部と、を有する。静止部は、コイルと、軸方向に延びるピン214と、コイルから引き出された導線25に電気的に接続されたランド222を軸方向一端側に有する基板22と、を有する。基板は、軸方向に延び、導線及びピンが通された孔部221を有する。ピンは、基板の軸方向一端側から突出した突出部2142を有する。導線は、基板の軸方向一端側に引き出された端部251を有する。突出部は、軸方向からの平面視において、基板の孔部の周囲の少なくとも一部と重なる張り出し部2142aを有する。端部は、張り出し部と基板との間に挟み込まれる。【選択図】図6

Description

本発明はモータに関する。
実開平4−68463号公報には、プリント基板の位置決め用の突起を形成したインシュレータと、前記突起を挿入する前記プリント基板の切欠孔の周囲のハンダ付け用のランドと、前記突起に巻き付けられ、前記ハンダ付用のランドにハンダ付固定された固定子線の巻線端末と、を有する樹脂モールドモータの固定子が開示される。巻線端末は、インシュレータの突起の根元から先端に向かって巻き付けられた後、ハンダ付用のランドにハンダ付固定される。
実開平4−68463号公報
実開平4−68463号公報の構成では、切欠孔を介してランド側に引き出された巻線端末は、自由に動くことができる。このため、巻線端末が例えば人の手や治具によって固定されていないと、ハンダ付固定の際に巻線端末が動きやすく、巻線端末のハンダ付固定作業が行い難い可能性がある。
以上の点に鑑みて、本発明は、コイルから引き出された導線をランドに接続する作業の作業性を向上することができるモータを提供することを目的とする。
本発明の例示的なモータは、中心軸を中心として回転する回転部と、前記回転部と径方向に対向し、前記回転部を回転可能に支持する静止部と、を有する。前記静止部は、コイルと、軸方向に延びるピンと、前記コイルから引き出された導線に電気的に接続されたランドを軸方向一端側に有する基板と、を有する。前記基板は、軸方向に延び、前記導線及び前記ピンが通された孔部を有する。前記ピンは、前記基板の軸方向一端側から突出した突出部を有する。前記導線は、前記基板の軸方向一端側に引き出された端部を有する。前記突出部は、軸方向からの平面視において、前記基板の前記孔部の周囲の少なくとも一部と重なる張り出し部を有する。前記端部は、前記張り出し部と前記基板との間に挟み込まれる。
例示的な本発明によれば、コイルから引き出された導線をランドに接続する作業の作業性を向上することができるモータを提供できる。
図1は、本発明の実施形態に係るモータの概略構成を示す図である。 図2は、ステータの構成を示す概略斜視図である。 図3は、ステータの上に基板が配置された構成を示す概略斜視図である。 図4は、ピンの加工前のピン周りの構成を示す概略断面図である。 図5は、ピンの加工前のピン周りの構成を示す概略平面図である。 図6は、ピンの加工後のピン周りの構成を示す概略断面図である。 図7は、ピンの加工後のピン周りの構成を示す概略平面図である。 図8は、導線の構成を示す概略断面図である。 図9は、ピン周りの構成の第1変形例を示す概略断面図である。 図10は、ピン周りの構成の第2変形例を示す概略断面図である。 図11は、ピン周りの構成の第3変形例を示す概略平面図である。 図12は、本実施形態のモータの第4変形例の構成を示す概略断面図である。 図13は、第4変形例のピン周りの構成を示す概略断面図である。
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。本明細書では、図1に示すモータの中心軸Aの延びる方向を単に「軸方向」と呼び、モータの中心軸Aを中心とする径方向及び周方向を単に「径方向」及び「周方向」と呼ぶことにする。本明細書では、図1に示す方向にモータを配置した場合の軸方向を上下方向と定義する。なお、上下方向は単に説明のための用いられる名称であって、実際の位置関係や方向を限定しない。
<1.モータの概略構成>
まず、本発明の例示的な実施形態に係るモータの概略構成について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るモータ1の概略構成を示す図である。図1において、左半分は断面図であり、右半分は側面図である。モータ1は、回転部10と、静止部20と、を有する。
回転部10は、中心軸Aを中心として回転する。回転部10は、シャフト11と、ロータ12とを有する。シャフト11は、軸方向に延びる円柱状の部材である。ロータ12は、シャフト11の径方向外方に配置される。ロータ12は、ロータコア121と磁石部122とを有する。円筒状のロータコア121は、例えば磁性鋼板を積層して構成される。ただし、ロータコア121は、例えば、円筒状或いは円柱状の磁性材に加工を施して形成されてもよい。ロータコア121の中心には、シャフト11が圧入される。磁石部122は、ロータコア121の径方向外方に固定して配置される。磁石部122は、周方向にN極とS極とが並ぶように構成される。磁石部122は、例えば、周方向に並ぶ複数の永久磁石によって構成されてもよいし、円筒状の1つの永久磁石によって構成されてもよい。
静止部20は、回転部10と径方向に対向する。詳細には、静止部20は、回転部10の径方向外方に配置される。静止部20は、回転部10を回転可能に支持する。静止部20は、ステータ21と、基板22と、樹脂部23と、軸受24a、24bとを有する。ステータ21はモータ1の電機子である。図2は、ステータ21の構成を示す概略斜視図である。
図2に示すように、ステータ21は円環状である。ステータ21は、ロータ12の径方向外方に配置され、ロータ12と径方向に対向する。ステータ21は、ステータコア211と、コイル212と、インシュレータ213と、ピン214と、を有する。換言すると、静止部20は、ステータコア211と、コイル212と、インシュレータ213と、ピン214と、を有する。
ステータコア211は、例えば磁性鋼板を積層して構成される。ステータコア211は、円環状のコアバック211aと、コアバック211aから径方向内方に突出する複数のティース211bと、を有する。なお、ステータコア211は、例えば、コアバックとティースとを有するコアピースを周方向に複数接合して構成してもよい。
コイル212は、インシュレータ213を介して各ティース211bに導線を巻き付けることによって構成される。コイル212は、周方向に複数配置される。本実施形態では、モータ1はブラシレスDCモータであり、コイル212は、U相、V相、W相のコイルを有する。なお、モータ1は、ブラシレスDCモータに限定されず、例えば三相のACモータ等であってもよい。
インシュレータ213は、ステータコア211とコイル212とを電気的に絶縁する絶縁性の樹脂部材である。インシュレータ213は、ステータコア211の少なくとも一部を覆う。インシュレータ213は、例えば、ステータコア211とのインサート成形によってステータコア211と一体化されてもよい。また、インシュレータ213は、ステータコア211とは別部材とされてもよい。この場合、インシュレータ213は、例えば、ステータコア211に上下から被せられる2つの部材で構成されてもよい。
ピン214は軸方向に延びる。本実施形態では、ピン214は樹脂製である。詳細には、ピン214とインシュレータ213とは単一部材である。本実施形態によれば、ピン214とインシュレータ213とが一つの部材であるために、ピンをインシュレータに取り付ける作業を無くすことができ、作業負担を軽減することができる。ピン214とインシュレータ213とが一つの部材であるために、インシュレータに対するピンの固定強度が不足するという事態の発生を防止できる。なお、ピン214は、インシュレータ214とは別部材であってもよい。この場合、ピン214は、例えば、樹脂製であってもよいし、金属製であってもよい。ピン214は、コイル212から引き出された導線を後述する基板上のランドに向けて導くためのガイド部材である。本実施形態では、ピン214は、U相、V相、W相の各相のコイル212から引き出された各導線を基板上のランドに向けて導くために3つ設けられる。その他のピン214の詳細については後述する。
基板22は、図1に示すように、ステータ21の上側に配置される。基板22は、コイル212に電流を供給するための電子回路を有する。図3は、ステータ21の上に基板22が配置された構成を示す概略斜視図である。本実施形態では、基板22は、ステータ21の周方向の一部の領域の上に配置される。ただし、基板22は、ステータ21の周方向の全周にわたって配置されてもよい。基板22は、例えばインシュレータ213に設けられる爪部213aによって固定されることが好ましい。爪部213aは、周方向に延びてもよいし、径方向に延びてもよい。爪部213aは、基板22の上面に接触することで、軸方向に基板22が浮き上ることを抑制することができる。
基板22は、軸方向に延びる孔部221を有する。孔部221には、後述のように、コイル212から引き出された導線及びピン214が通される。本実施形態では、基板22は、ピン214の数に対応して3つの孔部221を有する。詳細には、孔部221は、周囲の一部に開口221aが設けられている切欠き形状である。ただし、孔部221は、例えば丸孔等の周囲の一部に開口が設けられない貫通孔であってもよい。孔部221が切欠き形状に設けられると、ピン214を孔部221に通す際に、基板22を軸方向からだけではなく、例えば斜め方向からも近づけることができ、作業性を向上することができる。その他の基板22の詳細については後述する。
樹脂部23は基板22を覆う。本実施形態では、樹脂部23は、基板22とともにステータ21の一部も覆う。換言すると、樹脂部23は、ステータ21と基板22とを封止する有底円筒状のケースである。樹脂部23によって、ステータ21及び基板22に水や埃等の異物が付着することを防止することができる。
軸受24a、24bは、シャフト11を回転可能に支持する。本実施形態では、軸受24a、24bは、ロータ12の上下に配置される。詳細には、軸受24a、24bは玉軸受であるが、これに限らず、スリーブ軸受等であってもよい。
モータ1においては、コイル212に所定のタイミングで電流が供給されることにより、ティース211bに径方向の磁束が発生する。この磁束によって形成される磁界と、永久磁石122の磁界とが作用して、ロータ12の周方向にトルクが発生する。このトルクによって、ロータ12とともにシャフト11が中心軸Aを中心として回転する。
なお、本実施形態では、モータ1は、ステータ21の径方向内方にロータ12が位置するインナーロータ構造であるが、これは例示である。モータ1は、ステータの径方向外方にロータが位置するアウターロータ構造であってもよい。
<2.ピン周りの詳細構成>
(2−1.ピンの加工前の構成)
本実施形態では、ピン214は、モータ1の製造の途中で加工される。図4は、ピン214の加工前のピン周りの構成を示す概略断面図である。図5は、ピン214の加工前のピン周りの構成を示す概略平面図である。なお、図4及び図5における左右方向は径方向に該当する。また、図2及び図3に示されるピン214は、加工される前のピンである。
図4及び図5に示すように、本実施形態では、ピン214は円柱形状である。ただし、ピン214は、例えば角柱形状等、他の形状であってもよい。ピン214は、孔部221に通されており、上部が基板22より上側に突出している。なお、図4及ぶ図5において破線はコイル212から引き出された導線25を示す。導線25も孔部221に通される。詳細には、基板22の下側に位置するコイル212から引き出された導線25は、一部が孔部221を通って基板22の上側に位置する。
ピン214は、軸方向成分を含む方向に延びる溝部2141を有する。溝部2141の形状は特に限定されないが、例えば溝部2141の断面形状はU字状やV字状等に構成される。ピン214に溝部2141が設けられることによって、導線25を溝部2141に沿わせて孔部221より上側に引き出すことができる。また、溝部2141に導線25を配線することによって、導線25の一部を固定することができる。このために、導線25を基板22の上側に引き出す作業の作業性を向上することができる。本実施形態では、ピン214が樹脂製であるために、樹脂成型によって簡単に溝部2141を形成することができる。
本実施形態では、溝部2141は軸方向に延びる直線状溝部である。直線状溝部2141はピン214に形成しやすい。例えば、樹脂成型によってピン214を形成する場合に、上下の金型を用いて溝部2141を有するピン214を簡単に形成することができる。なお、本実施形態とは別の構成として、直線状溝部は、軸方向に対して傾いて延びてもよい。また、溝部は、直線状に限らず、例えば螺旋状等であってもよい。螺旋とは、ピン214の周囲を螺旋状に延びる形状である。場合によっては、溝部は設けられなくてもよい。この場合でも、ピン214は導線25を基板22上のランドへと導くガイド機能を発揮する。
ピン214は、径方向の内側と外側とのうち少なくともいずれか一方に直線状溝部2141を有することが好ましい。これによれば、導線25を直線状溝部2141に配線して基板22上のランドへと導くことができるために、導線25をピン214に巻く量を少なくすることができ、基板22の上側に引き出される導線25の量がばらつくことを低減することができる。例えば、溝部2141が設けられない場合、導線25をピン214のどの位置に、どの程度の量巻けば良いかといった目印がない。このために、作業者によって導線25をピン214に巻き付ける量が異なってしまう可能性がある。本構成のように溝部2141をピン214に設けた場合、導線25をどの位置に、どの程度配線すれば良いかが、作業者にとって把握しやすく、導線25の使用量のばらつきが発生することを低減できる。
本実施形態では、直線状溝部2141は径方向内側にのみ配置される。直線状溝部2141は、ピン214の下端から上端まで延びる。ただし、直線状溝部2141が設けられる範囲は、ピン214の上端から下端までの範囲のうちの一部であってよい。例えば、直線状溝部2141は、ピン214の下端から基板22の上面より少し上側まで等であってもよい。
図4及び図5に示すように、基板22は、導線25と電気的に接続するランド222を軸方向一端側に有する。詳細には、ランド222は、基板22の上面に設けられる。ランド222は、孔部221の周囲の少なくとも一部に設けられることが好ましい。本実施形態では、ランド222は矩形状である。ただし、ランド222は、矩形状に限らず、例えば、リング状、半リング状、馬蹄形状等であってよい。なお、リング状のランドは、孔部が丸孔等の貫通孔であることを想定した例である。本実施形態では、ランド222は、孔部221の径方向内側に位置する。
基板22の孔部221は、詳細には、基板22の径方向外側の端面が径方向内側にU字状に凹んだ形状である。基板22は、詳細には孔部221の内面に軸方向と直交する方向に凹む凹部223を有する。凹部223は、基板22の軸方向一方側の端面から軸方向他方側の端面まで延びる。凹部223は、詳細には基板22の上面から下面まで延びる。凹部223は、ピン214に沿って導線25を基板22の上側に引き出す際のガイドとして利用することができる。また、凹部223は、導線25の少なくとも一部が入るスペースとすることができる。したがって、導線25がピン214と基板22との間に挟まれ、断線する可能性を低減することができる。なお、凹部223は、場合によっては基板22に設けられなくてもよい。
凹部223は、溝部2141と対向する位置に設けられることが好ましい。これにより、溝部2141と凹部223との両方で導線25をランド222に向けてガイドすることができる。本実施形態では、凹部223は、孔部221を構成する面の、溝部2141と対向する位置を径方向に凹ませて形成されている。本実施形態では、凹部223は、軸方向からの平面視において半楕円状である。ただし、凹部223は、軸方向からの平面視において、半円状や矩形状等の異なる形状であってよい。凹部223のサイズは適宜変更されてよいが、例えば導線25の一部が入り込むことができるサイズであることが好ましい。
ランド222の少なくとも一部は、軸方向からの平面視において、凹部223と径方向に対向している。これにより、凹部223に導線25を通して基板22の上側に引き出した導線25の近くにランド222を位置させることができ、導線25とランド222とを容易に電気的に接続することができる。本実施形態では、矩形状のランド222の一部が、ピン214の径方向内側に設けられる溝部2141と径方向に対向しており、ランド222の一部と凹部223とも径方向に対向している。
(2−2.ピンの加工について)
ここで、図4及び図5を参照しながら、モータ1の製造時において実施されるピン214の加工の一例について説明する。コイル212から引き出された導線25の一部が、ピン214の下側から上側にガイドされる。本実施形態では、導線25の一部が、直線状溝部2141に配線されて、ピン214の下側から上側にガイドされる。導線25の直径は、直線状溝部2141の幅に比べて若干大きいことが好ましい。これにより、弾性変形した、直線状溝部2141を構成する周方向に互いに対向する一対の側壁によって導線25を挟み込んで、導線25の一部を直線状溝部2141に固定することができる。すなわち、直線状溝部2141によって、導線25をピン214に対して手で押さえることなく固定することができるために、導線25の処理を効率良く行うことができる。なお、ここで言う直線状溝部2141の幅は、周方向の幅である。
次に、基板22の孔部221に、ピン214及び導線25を通す。これにより、ピン214の上部は、基板22より上側に突出する。導線25は、その端部が基板22より上側に引き出される。上述の図4及び図5は、この状態を示す。なお、本実施形態では、孔部221が切欠き形状であるために、基板22を斜め上方からピン214に近づけ、ピン214に孔部221の内面を押し付けることができる。このために、ピン214と基板22との距離をできる限り近づけることができる。
次に、ピン214の上部が熱かしめされる。ピン214は樹脂製であるために、熱かしめによってピン214の上部を溶かすことができる。熱かしめは、例えば熱源をピン214の上部に押し付けることによって行われる。本実施形態では、上述のように、孔部221が切欠き形状であるために、ピン214と基板22との距離を近づけやすく、溶かしたピン214の一部を基板22上に多く載せることができる。
なお、熱かしめに際しては、溶かしたピン214を基板22の上に多く載せたい方向に向けて、熱源がピン214に押し付けられることが好ましい。本実施形態では、孔部221が径方向内側に凹む切り欠き形状であり、孔部221の径方向内側にランド222が設けられる。このために、本実施形態では、熱源は、ピン214の上部に対して径方向内側向きに押し付けられる。これにより、溶かしたピン214の一部をランド222の近くで、基板22の上に多く載せることができる。なお、図4及び図5に示す矢印Xは径方向内側向きを指す。
本実施形態では、ピン214が樹脂で形成されるために熱かしめを行う構成としたが、上述のようにピン214は金属製であってもよい。ピン214が金属製である場合には、例えばピン214を中空のパイプ部材として機械的にかしめ処理を行ってもよい。
(2−3.ピンの加工後の構成)
図6は、ピン214の加工後のピン周りの構成を示す概略断面図である。図7は、ピン214の加工後のピン周りの構成を示す概略平面図である。なお、図6及び図7における左右方向は径方向に該当する。
図6及び図7に示すように、ピン214は、基板22の軸方向一方側から突出した突出部2142を有する。突出部2142は、詳細には、基板22の上面から突出する。突出部2142は、軸方向からの平面視において、基板22の孔部221の周囲の少なくとも一部と重なる張り出し部2142aを有する。本実施形態では、張り出し部2142aは、軸方向からの平面視において基板22の孔部221の周囲の一部と重なる。詳細には、張り出し部2142aは、軸方向からの平面視において、ランド222に近い側で基板22と多く重なる。
突出部2142は、ピン214の孔部221を通る部分214aに比べて、軸方向と直交する方向に広い。このような構成は、ピン214の上部を熱かしめ処理したり、機械的なかしめ処理等をすることによって形成することができる。本実施形態では、張り出し部2142aは、円柱状のピン214の上部が熱かしめによって押し広げられることによって形成されている。すなわち、張り出し部2142aの形成によって、突出部2142は、ピン214の孔部221を通る部分214aに比べて、軸方向と直交する方向に広い構成になっている。なお、突出部2142は、必ずしも、押し広げられている構成である必要はない。張り出し部2142aは、ピン214の側面から突出する部分であってもよい。
張り出し部2142aは、ピン214の軸方向一方側に位置する天面2143を含む。詳細には、天面2143はピン214の上端面であり、本実施形態では上に凸な曲面である。このよう構成では、突出部2142の軸方向の高さを小さくすることができる。換言すると、ピン214の基板22の上面からの突出量を小さくすることができる。このために、モータ1の軸方向の厚みを小さくすることができる。
孔部221には、導線25及びピン214が通されている。導線25は、基板22の軸方向一方側に引き出された端部251を有する。導線の端部251は、詳細には、基板22の上側に引き出されている。導線の端部251は、導線25の最端を含む、長さを有する部分である。なお、本実施形態では、導線25は、少なくとも基板22の下側において、その一部が直線状溝部2141に配線されている。換言すると、ピン214は、少なくとも基板22の下側に直線状溝部2142を有する。
導線の端部251は、張り出し部2142aと基板22との間に挟み込まれている。詳細には、導線の端部251は、張り出し部2142aの下面と、基板22の上面との間に挟み込まれている。この挟み込みによって、導線の端部251を固定することができる。なお、場合によっては、導線の端部251と基板22の上面との間に溶かされたピン214の一部が入り込んでいてもよい。
導線25は、ランド222に電気的に接続されている。導線の端部251の先端側は、ランド222に導通部材26によって接続されている。本実施形態では、導通部材26は半田である。図8は、導線25の構成を示す概略断面図である。図8に示すように、導線25は、芯線25aと、芯線25aを覆う絶縁部材25bとを有する。本実施形態では、芯線25aはアルミニウム線である。なお、芯線25aは、例えば銅線等の別の素材で構成されてもよい。ただし、芯線25aにアルミニウム線を用いることによってモータ1の軽量化を図ることができる。
絶縁部材25bは、半田26を用いて導線の端部251をランド222に電気的に接続する前に除去しておいてもよいが、特に除去しなくてもよい。これは、半田接合を行う際に絶縁部材25bが半田の熱により溶けて、芯線25aとランド222との電気的な接続を確保することができるためである。
本実施形態の構成によれば、張り出し部2142aによって導線の端部251をランド222の近くで固定することができる。このために、導線25とランド222とを電気的に接続する際に、導線の端部251が動き難く、両者を接続する作業の作業性を向上することができる。また、本実施形態の構成によれば、張り出し部2142aを形成することによって、ピン214と基板22とを固定することができる。この点からも、導線25とランド222とを電気的に接続する作業の作業性を向上することができる。
また、本実施形態の構成では、導線の端部251が張り出し部2142aによって固定されるために、例えば銅線と比べて強度が弱いアルミニウム線を使用しても、モータ1の信頼性の低下を抑制できる。例えば、張り出し部2142aと基板22とで導線の端部251を挟んでいない場合、導線25は、コイル212側の端部と、ランド222側の端部とに支点を有する。これら両支点の間の部分が撓み、この撓んだ部分に、モールド工程の際に樹脂の圧力がかかることがある。この点、本実施形態の構成では、張り出し部2142aと基板22とで導線25を挟む構成であるために、上述の2つの支点の間に支点が一つ増える。このため、導線25が撓む可能性を抑制することができる。換言すると、撓む可能性がある箇所に張り出し部2142aが設けられているために、支点間の距離を短くすることができ、モールド工程の際に、導線25に樹脂による圧力がかかる可能性を低減することができる。
<3.変形例>
(3−1.第1変形例)
以上に示した実施形態では、ピン214は、径方向内側に直線状溝部2141を有する構成とした。ただし、ピン214は、径方向外側のみ、或いは、径方向内側及び径方向外側に直線状溝部214を有してよい。図9は、後者の例を示す。図9は、ピン214周りの構成の第1変形例を示す概略断面図である。図9は、ピン214が熱かしめされる前の状態を示す。
図9に示す第1変形例では、ピン214は、ピン214の径方向内側及び外側に、軸方向に延びる直線状溝部2141a、2141bを有する。2つの直線状溝部2141a、2141bは、ピン214の下端から上端まで延びる。ただし、2つの直線状溝部2141a、2141bが延びる範囲は適宜変更されてよい。例えば、径方向内側の直線状溝部2141aは、基板22より下側には設けられず、基板22より上側にのみ設けられる構成であってもよい。また、ピン214は、径方向内側の直線状溝2141aと、径方向外側の直線状溝部2141bを連結する連結溝部2141cをピン214の上端面に有する。本変形例では、連結溝部214cは径方向に直線状に延びる。
本変形例の構成では、コイル212から引き出された導線25を、溝部2141a、2141b及び2141cに沿わせることによって、ピン214の径方向外側から内側へと導くことができ、導線の端部251をランド222に簡単に導くことができる。また、本変形例の構成では、導線25をピン214に巻き付けなくてもよいために、基板22の上端側に引き出される導線の端部251の長さのばらつきを低減することができる。
(3−2.第2変形例)
以上に示した実施形態では、導線25は、ピン214に設けられた溝部2141に沿って配線され、ピン214に巻かれない構成とした。図10は、ピン214周りの構成の第2変形例を示す概略断面図である。図10は、ピン214が熱かしめされた後の状態を示す。図10に示すように、導線25の一部は、ピン214に巻かれている構成であってよい。これにより、導線25をピン214から外れ難くすることができる。
図10に示す構成では、導線25は、ピン214の外周に沿って複数回巻かれている。導線25をピン214に複数回巻くことによって、導線25がピン214からほどける可能性を低減することができる。これにより、導線の端部215を、基板22と張り出し部2142aとの間に挟みやすくすることができる。ただし、導線25は、ピン214の外周に沿って1周のみ巻かれてもよい。また、ピン214に複数回巻かれる導線25は、間隔をあけて巻かれてもよいし、間隔をあけることなく巻かれてもよい。また、導線25は、ピン214の外周に沿って、例えば半周等、1周より少ない量だけ巻かれてもよい。導線25をピン25に1周、或いは、1周より少ない量だけ巻いた場合でも、導線25をピン214からほどけ難くする効果が得られ、更に、ピン214の周辺での作業が煩雑となることを抑制することができる。また、導線25がピン214に巻かれる場合においても、ピン214には溝部が設けられてよい。例えば、溝部を螺旋状に設けて、導線25が螺旋状の溝部に沿って巻かれてもよい。
(3−3.第3変形例)
以上に示した実施形態では、凹部223は、軸方向からの平面視において半楕円状とした。図11は、ピン214周りの構成の第3変形例を示す概略平面図である。図11は、ピン214が熱かしめされた後の状態を示す。図11に示すように、凹部223は、軸方向からの平面視において、鉤形状であってよい。本構成によれば、導線25を凹部223に引っ掛けながら導線の端部251を基板22の上側に引き出すことができる。このために、導線25のランド222への接続作業の作業性を向上することができる。
本実施形態では、鉤形状の凹部223は、軸方向からの平面視において、孔部221の内面から周方向に凹む台形状の第1部分223aと、第1部分223aから径方向内側に延びる矩形状の第2部分223bとを有する。凹部223は、内側に向けて突き出す角部223cを有する、導線25は、角部223cに引っ掛けることができる。
(3−4.第4変形例)
以上に示した実施形態では、モータ1は、ステータ21及び基板22を覆ってケースとして機能する樹脂部23を有する構成とした。また、樹脂部23はステータ21及び基板22だけでなくピン214も覆う構成とした。図12は、本実施形態のモータ1の第4変形例の構成を示す概略断面図である。第4変形例のモータ1においては、基板22と、インシュレータ213に設けられるピン214の少なくとも上部とは樹脂によって覆われない。このような構成のモータ1にも、本発明は適用できる。
本変形例のモータ1は、ロータ12及びステータ21を収容する樹脂製のケーシング27を有する。ケーシング27は、上側に向けて開口する有底円筒形の樹脂成型品である。ピン214の上部はケーシング27から突出する。ケーシング27の中央開口27aは、ロータ12の挿入口である。基板22は、ケーシング27の内部空間の上部に配置される。基板22は、ロータ12の上側に配置され、ロータ12の上部及びシャフト11を通す貫通孔22aを有する。ピン214は基板22に設けられる孔部221に通され、基板22の上側に突出する。モータ1は、基板22と軸方向に対向するブラケット28を有する。ブラケット28は、ケーシング27の上側に配置される金属製の蓋である。ブラケット28は、例えば、ケーシング27に圧入によって固定される。ブラケット28は、基板22を覆って基板22に水や埃等が付着することを防止することができる。
図13は、第4変形例のピン214周りの構成を示す概略断面図である。ピン214は、基板22の上側から突出した突出部2142を有する。突出部2142は張り出し部2142aを有し、導線の端部251は、張り出し部2142aと基板22との間に挟み込まれている。導線の端部251は、導通部材26を介してランド222に電気的に接続されている。
基板22の軸方向一方側には、電子部品29が配置される。詳細には、基板22の上面には電子部品29が配置される。電子部品29の軸方向の高さは、突出部2142の高さに比べて高い。ブラケット28と電子部品29とは互いに対向する面同士で接触している。本構成によれば、ブラケット28と電子部品29とが接触しているために、電子部品29から発生する熱をモータ1の外部に放熱することができる。軸方向の高さがピン214に比べて電子部品29の方が高いために、ブラケット28に下方に突出する凸部を設ける等の加工を行うことなく、ブラケット28と電子部品29とが接触することができる。
なお、ブラケット28と電子部品29とは、直接接触してもよいが、両者の間にシリコン等の部材を挟んで間接的に接触してもよい。ブラケット28と電子部品29と直接接触する場合には、いずれか一方にシリコン等の熱伝達部材を取り付けて、両者を接触させることが好ましい。電子部品29は、モータ1の制御を行う制御IC等であってよい。
(3−5.留意点)
以上に示した実施形態や変形例の構成は、本発明の例示にすぎない。実施形態や変形例の構成は、本発明の技術的思想を超えない範囲で適宜変更されてもよい。また、以上に示した実施形態及び複数の変形例は、可能な範囲で組み合わせて実施されてよい。
本発明は、例えば、コイルから引き出された導線を基板のランドに接続する構造を有するモータに広く適用できる。
1・・・モータ
10・・・回転部
20・・・静止部
22・・・基板
23・・・樹脂部
25・・・導線
25a・・・芯線
25b・・・絶縁部材
28・・・ブラケット
29・・・電子部品
211・・・ステータコア
212・・・コイル
213・・・インシュレータ
214・・・ピン
221・・・孔部
221a・・・開口
222・・・ランド
223・・・凹部
251・・・導線の端部
2141・・・溝部
2142・・・突出部
2142a・・・張り出し部
2143・・・天面
A・・・中心軸

Claims (15)

  1. モータであって、
    中心軸を中心として回転する回転部と、
    前記回転部と径方向に対向し、前記回転部を回転可能に支持する静止部と、
    を有し、
    前記静止部は、
    コイルと、
    軸方向に延びるピンと、
    前記コイルから引き出された導線に電気的に接続されたランドを軸方向一端側に有する基板と、
    を有し、
    前記基板は、軸方向に延び、前記導線及び前記ピンが通された孔部を有し、
    前記ピンは、前記基板の軸方向一端側から突出した突出部を有し、
    前記導線は、前記基板の軸方向一端側に引き出された端部を有し、
    前記突出部は、軸方向からの平面視において、前記基板の前記孔部の周囲の少なくとも一部と重なる張り出し部を有し、
    前記端部は、前記張り出し部と前記基板との間に挟み込まれる、モータ。
  2. 前記張り出し部は、前記ピンの軸方向一方側に位置する天面を含む、請求項1に記載のモータ。
  3. 前記突出部は、前記ピンの前記孔部を通る部分に比べて、軸方向と直交する方向に広い、請求項1又は2に記載のモータ。
  4. 前記ピンは樹脂製である、請求項1から3のいずれか1項に記載のモータ。
  5. 前記静止部は、
    ステータコアと、
    前記ステータコアの少なくとも一部を覆うインシュレータと、
    を更に有し、
    前記ピンと前記インシュレータとは単一部材である、請求項1から4のいずれか1項に記載のモータ。
  6. 前記ピンは、軸方向成分を含む方向に延びる溝部を有する、請求項1から5のいずれか1項に記載のモータ。
  7. 前記溝部は軸方向に延びる直線状溝部であり、
    前記ピンは、径方向の内側と外側とのうち少なくともいずれか一方に前記直線状溝部を有する、請求項6に記載のモータ。
  8. 前記基板は、前記孔部の内面に軸方向と直交する方向に凹む凹部を有し、
    前記凹部は、前記基板の軸方向一方側の端面から軸方向他方側の端面まで延びる、請求項1から7のいずれか1項に記載のモータ。
  9. 前記ランドは、前記孔部の周囲の少なくとも一部に設けられ、
    前記ランドの少なくとも一部は、軸方向からの平面視において、前記凹部と径方向に対向している、請求項8に記載のモータ。
  10. 前記凹部は、軸方向からの平面視において鉤形状である、請求項8又は9に記載のモータ。
  11. 前記孔部は、周囲の一部に開口が設けられている切欠き形状である、請求項1から10のいずれか1項に記載のモータ。
  12. 前記導線の一部は、前記ピンに巻かれている、請求項1から11のいずれか1項に記載のモータ。
  13. 前記導線は、
    芯線と、
    前記芯線を覆う絶縁部材と、
    を有し、
    前記芯線はアルミニウム線である、請求項1から12のいずれか1項に記載のモータ。
  14. 前記静止部は、前記基板を覆う樹脂部を更に有する、請求項1から13のいずれか1項に記載のモータ。
  15. 前記基板と軸方向に対向するブラケットを更に有し、
    前記基板の軸方向一端側に配置される電子部品の軸方向の高さが、前記突出部の軸方向の高さに比べて高く、
    前記ブラケットと前記電子部品とが互いに対向する面同士で接触している、請求項1から13のいずれか1項に記載のモータ。
JP2017060823A 2017-03-27 2017-03-27 モータ Withdrawn JP2018164368A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017060823A JP2018164368A (ja) 2017-03-27 2017-03-27 モータ
CN201810244912.1A CN108667185A (zh) 2017-03-27 2018-03-23 马达

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017060823A JP2018164368A (ja) 2017-03-27 2017-03-27 モータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018164368A true JP2018164368A (ja) 2018-10-18

Family

ID=63782439

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017060823A Withdrawn JP2018164368A (ja) 2017-03-27 2017-03-27 モータ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2018164368A (ja)
CN (1) CN108667185A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
CN108667185A (zh) 2018-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5692613B2 (ja) 固定子およびこれを用いた回転電機
US10892658B2 (en) Motor with bus-bar assembly
US7663287B2 (en) Motor
JP5951110B2 (ja) 電動機の固定子、電動機、空気調和機、及び電動機の固定子の製造方法
JP5997589B2 (ja) 分割コア型モータ、および分割コア型モータの電機子の製造方法
US11502575B2 (en) Motor and air-conditioning apparatus
US11881747B2 (en) Motor
WO2017122606A1 (ja) ステータ、モータ及びステータの製造方法
JP2021057999A (ja) ステータおよびモータ
JP2006180618A (ja) アキシャルギャップ型電動機
JP5622663B2 (ja) 回転電機の固定子及びその製造方法
JP2019140871A (ja) レゾルバのステータ構造およびレゾルバ
JP2018164368A (ja) モータ
JP2019193507A (ja) ステータ構造、レゾルバおよびステータ構造の製造方法
CN108123580A (zh) 定子的制造方法、定子以及马达
JP7405089B2 (ja) モータ
JP2021016293A (ja) モータ
JP6250143B2 (ja) 電動機の固定子、モールド電動機、および空気調和機
JP2003348782A (ja) 固定子、固定子の製造方法およびモータ
JP2010063362A (ja) ステータ及びブラシレスモータ
WO2020195397A1 (ja) モータ
WO2020195399A1 (ja) モータ
US10348175B2 (en) Rotor, manufacturing method of the rotor, and DC motor
JP2018164369A (ja) モータ
JP2023127354A (ja) 電機子及び回転電機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200214

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20200214

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20200618