JP2018156284A - Contents viewing management system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、コンテンツ視聴管理システムに関する。 The present invention relates to a content viewing management system.
コンテンツ提供者により提供されるコンテンツと広告コンテンツとを組にした形で利用者がネットワーク上で共有する。そして、広告コンテンツを含むコンテンツが視聴されると、広告配信の報酬が得られるようにされた技術が知られている（例えば、特許文献１参照）。 A user shares the content provided by the content provider and the advertising content in a form on the network. A technique is known in which a reward for advertisement distribution is obtained when content including advertisement content is viewed (for example, see Patent Document 1).
近年、広告を含むコンテンツの視聴者への提供は、例えば雑誌、新聞、テレビジョン放送などだけではなく、ネットワーク上でも盛んに行われている状況にある。
ここで、ネットワーク上で配信されるコンテンツは、ネットワークの性質上、例えば或る１の視聴者から他の視聴者に伝搬されるようにして拡散させていくことが容易に可能であるといえる。
このことを考慮すると、コンテンツについての視聴者間での伝搬状況を示す情報が得られるようにすれば、例えばネットワーク上でのコンテンツの流通に関して検討を行うにあたって有効な検討材料が得られるといえる。
In recent years, provision of content including advertisements to viewers has been actively performed not only on magazines, newspapers, television broadcasts, etc., but also on networks.
Here, it can be said that the content distributed on the network can be easily diffused so as to be propagated from one viewer to another viewer due to the nature of the network.
Considering this, it can be said that if information indicating the state of propagation of content between viewers can be obtained, it is possible to obtain effective study materials for studying the distribution of content on a network, for example.
そこで、本発明は上記した課題を考慮して、コンテンツについての視聴者間での伝搬状況を示す情報が得られるようにすることを目的とする。 In view of the above-described problems, an object of the present invention is to obtain information indicating the propagation status of content between viewers.
上述した課題を解決するための本発明の一態様は、コンテンツ管理ユニットと視聴者端末とを備えるコンテンツ視聴管理システムであって、前記視聴者端末により視聴者がコンテンツを視聴したことに関する履歴を示す視聴履歴情報を出力する視聴履歴情報出力部と、コンテンツ管理ユニットにおいて、１の視聴者から他の視聴者に引継ぎが行われるようにしてコンテンツが視聴されたことの履歴が示されるように、前記視聴履歴情報を管理する情報管理部とを備えるコンテンツ視聴管理システムである。 One aspect of the present invention for solving the above-described problem is a content viewing management system including a content management unit and a viewer terminal, and shows a history related to viewing of content by the viewer terminal. The viewing history information output unit for outputting the viewing history information and the content management unit so that the history that the content is viewed as shown in FIG. The content viewing management system includes an information management unit that manages viewing history information.
以上説明したように、本発明によれば、コンテンツについての視聴者間での伝搬状況を示す情報が得られるようになるという効果が得られる。 As described above, according to the present invention, there is an effect that information indicating a propagation state between viewers about content can be obtained.
以下、本実施形態のコンテンツ視聴管理システムについて説明する。
［コンテンツ視聴履歴管理に関する態様例］
まず、本実施形態のコンテンツ視聴管理システムのコンテンツ視聴履歴管理に関する態様例について説明する。
Hereinafter, the content viewing management system of this embodiment will be described.
[Examples of content viewing history management]
First, an example of an aspect related to content viewing history management of the content viewing management system of the present embodiment will be described.
図１は、本実施形態のコンテンツ視聴管理システムにおける、コンテンツ視聴履歴管理の態様例を示している。
同図においては、視聴者Ａ、Ｂが示されている。視聴者Ａ、Ｂは、それぞれ、視聴者端末１０−Ａ、１０−Ｂを使用して、コンテンツを視聴する。また、視聴者Ａ、Ｂは、例えばコンテンツに含まれる広告を視聴し、広告されていた商品を購入する可能性がある。この点で、視聴者Ａ、Ｂは、広告による訴求対象となる消費者でもある。
以降の説明において、視聴者Ａ、Ｂについて特に区別しない場合には、視聴者と記載する。
FIG. 1 shows an example of content viewing history management in the content viewing management system of the present embodiment.
In the figure, viewers A and B are shown. Viewers A and B use the viewer terminals 10-A and 10-B, respectively, to view content. In addition, viewers A and B may watch an advertisement included in the content and purchase the advertised product, for example. In this respect, the viewers A and B are also consumers who are targeted by advertisement.
In the following description, viewers A and B are described as viewers unless otherwise distinguished.
視聴者端末１０−Ａ、１０−Ｂは、それぞれ、視聴者Ａ、Ｂが使用するネットワーク端末である。以降において視聴者端末１０−Ａ、１０−Ｂについて特に区別しない場合には、視聴者端末１０と記載する。
視聴者端末１０は、具体的には、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン、携帯電話などである。
The viewer terminals 10-A and 10-B are network terminals used by the viewers A and B, respectively. Hereinafter, the viewer terminals 10-A and 10-B will be referred to as
Specifically, the
本実施形態のコンテンツ視聴管理システムに含まれる視聴者数と視聴者数に応じた視聴者端末１０の数は膨大であるが、同図では、説明の便宜上、視聴者及び視聴者端末１０として、それぞれ、ユーザＡ、Ｂの二者と、ユーザＡ、Ｂに対応する２つの視聴者端末１０−Ａ、１０−Ｂを示している。
The number of viewers included in the content viewing management system of the present embodiment and the number of
また、本実施形態のコンテンツ視聴管理システムは、視聴者端末１０とともに、コンテンツ管理ユニット２０、コンテンツ提供システム３０及びＳＮＳサーバ４０を含む。
The content viewing management system according to the present embodiment includes a
コンテンツ管理ユニット２０は、視聴者端末１０を使用するユーザによるコンテンツの視聴に関する履歴を示す情報（視聴履歴情報）を管理するユニットである。
本実施形態におけるコンテンツ管理ユニット２０は、例えばブロックチェーンのシステムにおける分散型台帳の構成が適用されてよい。即ち、コンテンツ管理ユニット２０は、ピアツーピアにより接続される複数のノードとしての情報処理装置が視聴履歴情報を共有して管理するようにされた構成であってもよい。
あるいは、コンテンツ管理ユニット２０は、１または複数の集約型のサーバによって構成されてもよい。
The
The
Alternatively, the
コンテンツ提供システム３０は、視聴者が視聴するコンテンツを視聴者端末１０に提供する。コンテンツ提供システム３０は、例えばコンテンツを放送する放送局、コンテンツを配信するコンテンツサーバなどである。同図において、コンテンツ提供システム３０は１つが示されているが、コンテンツ提供システムは、複数の放送局やコンテンツ配信会社などに応じて複数が存在してよい。
ＳＮＳサーバ４０は、所定のＳＮＳ（Social Networking Service）を視聴者に提供するサーバである。ＳＮＳサーバ４０も、異なるＳＮＳの提供者ごとに複数が存在してよい。
The
The
ここで、図２を参照して、本実施形態における視聴者端末１０とコンテンツ視聴管理システムの機能構成例について説明する。
まず、視聴者端末１０の機能構成例について説明する。視聴者端末１０は、通信部１０１、制御部１０２、記憶部１０３、操作部１０４及び表示部１０５を備える。
通信部１０１は、ネットワークＮＷに接続される各種装置と通信を行う。
制御部１０２は、視聴者端末１０における各種の制御を実行する。制御部１０２としての機能は、例えば視聴者端末１０が備えるＣＰＵ（Central Processing Unit）がプログラムを実行することにより実現される。
Here, a functional configuration example of the
First, a functional configuration example of the
The
The
制御部１０２は、コンテンツ処理部１２１と視聴履歴情報出力部１２２とを備える。
コンテンツ処理部１２１は、コンテンツの取得、再生、記憶などをはじめ、コンテンツに関する各種処理を実行する。
視聴履歴情報出力部１２２は、視聴者端末１０により視聴者がコンテンツを視聴したことに関する履歴を示す視聴履歴情報をコンテンツ管理ユニット２０に送信する。視聴履歴情報出力部１２２は、送信の対象となる視聴履歴情報を生成することも行う。
The
The
The viewing history
記憶部１０３は、制御部１０２が利用する各種の情報を記憶する。例えば、記憶部１０３には、コンテンツの視聴、記憶（録画、録音）等に使用される各種アプリケーションのプログラム、録画や録音の行われたコンテンツのデータ、対応の視聴者に関する視聴者管理情報などが記憶される。
The storage unit 103 stores various information used by the
操作部１０４は、視聴者端末１０に備えられる各種操作子（ボタン、キー等）や、入力デバイス（タッチパネル、マウス、キーボード）等を一括して示す。
表示部１０５は、表示デバイスを備えて構成される。表示部１０５は、制御部１０２の制御に応じて画像を表示する。例えば視聴者は、視聴者端末１０の操作部１０４に対する操作を行うことで、自分が視聴の対象とするコンテンツの画像を出力させることができる。
The
The
次に、コンテンツ管理ユニット２０の機能構成例について説明する。例えば、コンテンツ管理ユニット２０は、前述のように複数のノードや複数のサーバによる分散型の情報処理ユニットとして構成されてよい。この場合、コンテンツ管理ユニット２０に含まれる複数のノードやサーバ等の装置により、同図のコンテンツ管理ユニット２０の各部の機能が実現される。
Next, a functional configuration example of the
同図のコンテンツ管理ユニット２０は、通信部２０１、制御部２０２及び記憶部２０３を備える。
通信部２０１は、ネットワークＮＷに接続される各種装置と通信を行う。
制御部２０２は、コンテンツ管理ユニット２０における各種の制御を実行する。制御部２０２としての機能は、例えばコンテンツ管理ユニット２０が備えるＣＰＵがプログラムを実行することにより実現される。
The
The
The
制御部２０２は、情報管理部２２１を備える。情報管理部２２１は、記憶部２０３に記憶される視聴履歴情報をはじめとする各種情報を管理する。また、情報管理部２２１は、視聴者端末１０から受信された視聴履歴情報を記憶部２０３に記憶させる。
The
記憶部２０３は、制御部２０２が利用する各種の情報を記憶する。例えば、記憶部２０３には、ネットワーク上で流通されるコンテンツについての登録情報や、コンテンツについての視聴履歴情報等が記憶される。
The
説明を図１に戻す。以下に、同図を参照して、本実施形態のコンテンツ視聴管理システムにおける視聴履歴情報の管理の態様例について説明する。
ステップＳ１０１：まず、コンテンツ提供システム３０は、自己が放送または配信するコンテンツの登録をコンテンツ管理ユニットに対して行う。コンテンツ提供システム３０は、コンテンツ登録に際し、例えばコンテンツデータをコンテンツ管理ユニット２０に送信する。
コンテンツ管理ユニット２０は、送信されたコンテンツデータを記憶部２０３に記憶させる。コンテンツ管理ユニット２０は、記憶部２０３に記憶されたコンテンツデータのコンテンツを登録済みのコンテンツとして管理する。
Returning to FIG. In the following, with reference to the same figure, an example of the management mode of viewing history information in the content viewing management system of the present embodiment will be described.
Step S101: First, the
The
ここで、図３を参照して、１つのコンテンツに対応するコンテンツデータの構造の一例について説明する。なお、以降の説明にあたり、本実施形態に対応するコンテンツは、動画であって、本編としてのコンテンツ（メインコンテンツ）に広告コンテンツが付加されたものである場合を例に挙げる。
図３（Ａ）は、コンテンツデータ全体の構造例を示している。同図のコンテンツデータは、メインコンテンツデータフィールドＦＬ１と、広告コンテンツデータフィールドＦＬ２とを含む。
Here, an example of the structure of content data corresponding to one content will be described with reference to FIG. In the following description, the content corresponding to the present embodiment is a moving image, and an example is given in which advertising content is added to the main content (main content).
FIG. 3A shows an example of the structure of the entire content data. The content data shown in the figure includes a main content data field FL1 and an advertisement content data field FL2.
メインコンテンツデータフィールドＦＬ１は、例えば１つのメインコンテンツに対応するメインコンテンツメタデータとメインコンテンツ本体データとを含む。メインコンテンツメタデータは、メインコンテンツについての各種メタデータである。メインコンテンツ本体データは、メインコンテンツとしての動画像データである。
広告コンテンツデータフィールドＦＬ２は、例えば１つの広告コンテンツに対応する広告コンテンツメタデータと広告コンテンツ本体データとを含む。広告コンテンツメタデータは、広告コンテンツについての各種メタデータである。広告コンテンツ本体データは、広告コンテンツとしての動画像データである。
The main content data field FL1 includes, for example, main content metadata corresponding to one main content and main content main body data. The main content metadata is various metadata about the main content. The main content main body data is moving image data as main content.
The advertisement content data field FL2 includes, for example, advertisement content metadata corresponding to one advertisement content and advertisement content main body data. The advertisement content metadata is various metadata about the advertisement content. The advertisement content main body data is moving image data as advertisement content.
図３（Ｂ）は、メインコンテンツメタデータの内容例を示している。メインコンテンツメタデータは、メインコンテンツに関するメタデータとして、メインコンテンツＩＤ、配信元情報、内容タグ、製作者情報及び出演者情報を含む。
メインコンテンツＩＤは、対応のメインコンテンツを一意に示す識別子である。
提供者情報は、対応のメインコンテンツの提供者（コンテンツ提供者）に関する所定の情報である。提供者情報は、例えばコンテンツ提供者を一意に示す提供者ＩＤを含む。また、提供者情報は、例えば提供者名等を含んでもよい。
内容タグは、対応のメインコンテンツに関連する内容を、例えば文字列により示すデータである。例えば内容タグによっては、メインコンテンツのジャンル、メインコンテンツにて現れる土地などの名称、メインコンテンツにて現れる物品の情報、メインコンテンツに使用された楽曲の情報などが示される。内容タグは、それぞれが異なる内容を示すものが複数格納されてよい。また、内容タグは、当該内容タグが示す内容が現れるメインコンテンツの再生時間が対応付けられてよい。内容タグは、対応のメインコンテンツの製作者によって付加されるが、例えば対応のメインコンテンツが視聴者間で伝搬される過程において、視聴者によっても付加できるようにされてよい。
製作者情報は、対応のメインコンテンツを製作した製作者に関する情報である。
出演者情報は、対応のメインコンテンツに出演している出演者ごとに関する情報である。
FIG. 3B shows an example of the content of main content metadata. The main content metadata includes main content ID, distribution source information, content tags, producer information, and performer information as metadata related to the main content.
The main content ID is an identifier that uniquely indicates the corresponding main content.
The provider information is predetermined information related to a corresponding main content provider (content provider). The provider information includes, for example, a provider ID that uniquely indicates the content provider. Further, the provider information may include, for example, a provider name.
The content tag is data indicating the content related to the corresponding main content, for example, by a character string. For example, depending on the content tag, the genre of the main content, the name of the land or the like appearing in the main content, the information of the article appearing in the main content, the information of the music used for the main content, and the like are shown. A plurality of content tags each indicating different content may be stored. Further, the content tag may be associated with the reproduction time of the main content in which the content indicated by the content tag appears. The content tag is added by the producer of the corresponding main content. For example, the content tag may be added by the viewer in the process in which the corresponding main content is propagated between the viewers.
The producer information is information relating to the producer who produced the corresponding main content.
Performer information is information about each performer who appears in the corresponding main content.
図３（Ｃ）は、広告コンテンツメタデータの内容例を示している。広告コンテンツメタデータは、広告コンテンツに関するメタデータとして、広告コンテンツＩＤ、挿入位置情報、広告主情報、広告会社情報、内容タグ、製作者情報及び出演者情報を含む。
広告コンテンツＩＤは、対応の広告コンテンツを一意に示す識別子である。
挿入情報は、対応の広告コンテンツがメインコンテンツに対してどのように挿入されているのかを示す。具体的に、広告コンテンツがメインコンテンツの進行の合間に挿入される場合には、挿入情報は、メインコンテンツにおいて対応の広告コンテンツが挿入される時間を示す。また、広告コンテンツがバナーの態様で表示される際には、メインコンテンツにおいて表示されるバナーのサイズ、位置、表示時間などが示される。
広告主情報は、対応の広告コンテンツの広告主に関する所定の情報である。広告主情報は、例えば広告主を一意に示す広告主ＩＤを含む。また、広告主情報は、例えば広告主の会社名等を含んでもよい。
内容タグは、対応の広告コンテンツの内容を示すデータである。例えば内容タグによっては、広告コンテンツにより広告される商品に関する情報、広告コンテンツに使用された楽曲の情報などが示される。内容タグは、それぞれが異なる内容を示すものが複数格納されてよい。内容タグは、対応の広告コンテンツの製作者によって付加されるが、例えば対応の広告コンテンツが視聴者間で伝搬される過程において、視聴者によっても付加できるようにされてよい。
製作者情報は、対応の広告コンテンツを製作した製作者に関する情報である。
出演者情報は、対応の広告コンテンツに出演している出演者ごとに関する情報である。
FIG. 3C shows an example of the content of the advertisement content metadata. The advertising content metadata includes advertising content ID, insertion position information, advertiser information, advertising company information, content tags, producer information, and performer information as metadata related to the advertising content.
The advertisement content ID is an identifier that uniquely indicates the corresponding advertisement content.
The insertion information indicates how the corresponding advertisement content is inserted into the main content. Specifically, when the advertising content is inserted between the progresses of the main content, the insertion information indicates a time when the corresponding advertising content is inserted in the main content. Further, when the advertising content is displayed in a banner mode, the size, position, display time, etc. of the banner displayed in the main content are indicated.
The advertiser information is predetermined information regarding the advertiser of the corresponding advertising content. The advertiser information includes, for example, an advertiser ID that uniquely indicates the advertiser. Further, the advertiser information may include, for example, an advertiser's company name.
The content tag is data indicating the content of the corresponding advertisement content. For example, depending on the content tag, information on a product advertised by the advertising content, information on music used for the advertising content, and the like are indicated. A plurality of content tags each indicating different content may be stored. The content tag is added by the creator of the corresponding advertisement content. For example, the content tag may be added by the viewer in the process in which the corresponding advertisement content is propagated between the viewers.
The producer information is information relating to the producer who produced the corresponding advertisement content.
Performer information is information about each performer who appears in the corresponding advertisement content.
なお、ステップＳ１０１のコンテンツ登録に際しては、コンテンツ管理ユニット２０は、登録対象とされるコンテンツのコンテンツデータとして、同図の構造によるコンテンツデータを記憶すればよい。あるいは、コンテンツ管理ユニット２０は、同図の構造におけるメインコンテンツメタデータと広告コンテンツメタデータとを記憶するようにしてもよい。
When content is registered in step S101, the
なお、本実施形態のコンテンツは１以上の広告コンテンツのみで構成されてもよい。この場合、対応のコンテンツデータには、メインコンテンツ本体データとメインコンテンツメタデータとは含まれなくともよい。 In addition, the content of this embodiment may be comprised only by 1 or more advertising content. In this case, the corresponding content data may not include the main content main body data and the main content metadata.
説明を図１に戻す。
ステップＳ１０２：視聴者Ａは、コンテンツ提供システム３０が提供するコンテンツのうちの或る１つを視聴することにした。そこで、視聴者Ａは、視聴者端末１０−Ａを操作して、視聴者端末１０−Ａによりコンテンツ提供システム３０に対してコンテンツ要求を送信させる。コンテンツ要求には、視聴者Ａが視聴を希望するコンテンツを指定するコンテンツＩＤが含まれている。
Returning to FIG.
Step S102: The viewer A decides to view one of the contents provided by the
ステップＳ１０３：視聴者端末１０−Ａからコンテンツ要求を受信したコンテンツ提供システム３０は、受信されたコンテンツ要求に含まれるコンテンツＩＤが示すコンテンツデータを、視聴者端末１０−Ａに送信する。
Step S103: The
ステップＳ１０４：視聴者端末１０−Ａは、ステップＳ１０３により送信されたコンテンツデータを受信する。視聴者端末１０−Ａのコンテンツ処理部１２１は、視聴者Ａの操作に応じて、受信されたコンテンツデータを再生する。即ち、当該ステップＳ１０４において、視聴者Ａによるコンテンツの視聴が行われる。なお、ステップＳ１０４におけるコンテンツの再生の態様については、例えばダウンロードによって記憶部１０３に記憶されたコンテンツの再生であってもよいし、ストリーミングにより送信されるコンテンツのストリーミング再生であってもよい。
Step S104: The viewer terminal 10-A receives the content data transmitted in step S103. The
ここで、ステップＳ１０３によりコンテンツ提供システム３０から視聴者端末１０−Ａに送信されるコンテンツデータは、公開鍵方式により暗号化されてよい。この場合には、視聴者端末１０−ＡがステップＳ１０２のコンテンツ要求の際に、公開鍵も送信する。コンテンツ提供システム３０は要求されたコンテンツのコンテンツデータを公開鍵により暗号化して送信する。視聴者端末１０−Ａは、受信されたコンテンツのコンテンツデータを、視聴者管理情報に格納される秘密鍵のデータを利用して復号する。
Here, the content data transmitted from the
ステップＳ１０５：コンテンツが視聴されたことに応じて、視聴者端末１０−Ａの視聴履歴情報出力部１２２は、当該コンテンツの視聴履歴を示す視聴履歴情報を生成し、生成された視聴履歴情報を、コンテンツ管理ユニット２０に送信する。
視聴者端末１０−Ａは、当該ステップＳ１０５によりコンテンツ管理ユニット２０に送信する視聴履歴情報について、例えばコンテンツ管理ユニット２０が提供する公開鍵によって暗号化してもよい。
Step S105: In response to the viewing of the content, the viewing history
The viewer terminal 10-A may encrypt the viewing history information transmitted to the
ステップＳ１０６：コンテンツ管理ユニット２０の情報管理部２２１は、ステップＳ１０５により視聴者端末１０−Ａから送信された視聴履歴情報を記憶部２０３に記憶させる。
Step S106: The information management unit 221 of the
ここで、視聴履歴情報には、コンテンツを視聴した視聴者に関する情報が含まれる。視聴履歴情報に含まれる視聴者に関する情報は、視聴者端末１０の記憶部１０３に記憶される視聴者管理情報に基づく情報である。
図４を参照して、視聴者管理情報の一例について説明する。同図に示されるように、視聴者管理情報は、デバイスＩＤ、視聴者ＩＤ、秘密鍵データ及び仮想通貨管理情報を含む。
デバイスＩＤは、対応の視聴者端末１０を一意に示す識別子である。
視聴者ＩＤは、対応の視聴者を一意に示す識別子である。
秘密鍵データは、公開鍵方式により暗号化されたデータの複合を行う際に視聴者端末１０が使用する秘密鍵のデータである。
仮想通貨管理情報は、対応の視聴者が所有する仮想通貨の通帳としての情報である。
Here, the viewing history information includes information related to the viewer who viewed the content. Information about the viewer included in the viewing history information is information based on the viewer management information stored in the storage unit 103 of the
An example of the viewer management information will be described with reference to FIG. As shown in the figure, the viewer management information includes a device ID, a viewer ID, secret key data, and virtual currency management information.
The device ID is an identifier that uniquely indicates the
The viewer ID is an identifier that uniquely indicates the corresponding viewer.
The secret key data is secret key data used by the
The virtual currency management information is information as a passbook of virtual currency owned by the corresponding viewer.
次に、図５を参照して、ステップＳ１０５により送信される視聴履歴情報の構造例について説明する。
同図の視聴履歴情報は、ヘッダと視聴履歴タイムテーブルとを含む。ヘッダには、所定の視聴履歴情報に関するメタデータが格納される。同図では、メインコンテンツＩＤ、視聴者ＩＤ、伝搬元情報、仲介者情報を含む例が示されている。
メインコンテンツＩＤは、視聴の対象とされたメインコンテンツを示す。
視聴者ＩＤは、視聴を行った視聴者を示す。
伝搬元情報は、視聴されたコンテンツが、先に同じコンテンツを視聴した視聴者から引き継がれた（伝搬された）ものである場合に、引継ぎ元（伝搬元）である視聴者を示す情報としてヘッダに格納される。
仲介者情報は、視聴されたコンテンツについて、先に同じコンテンツを視聴した視聴者から引き継がれた（伝搬された）ものであって、かつ、引継ぎに際して例えばＳＮＳサーバなどが仲介している場合に、仲介者を示す情報としてヘッダに格納される。
なお、ステップＳ１０５により送信される視聴履歴情報に応じて視聴されたコンテンツは、視聴者Ａが自ら選んで視聴したものであり、特に引継ぎによって視聴されたものではない。このため、ステップＳ１０５により送信される視聴履歴情報においては、有意な伝搬元情報及び仲介者情報は格納されなくともよい。
Next, referring to FIG. 5, an example structure of viewing history information transmitted in step S105 will be described.
The viewing history information in the figure includes a header and a viewing history time table. The header stores metadata related to predetermined viewing history information. In the figure, an example including a main content ID, a viewer ID, propagation source information, and mediator information is shown.
The main content ID indicates the main content that is targeted for viewing.
The viewer ID indicates the viewer who performed the viewing.
Propagation source information is header information as information indicating a viewer who is a takeover source (propagation source) when the viewed content is taken over (propagated) from a viewer who has previously watched the same content Stored in
The mediator information is information that has been taken over (propagated) by a viewer who has previously watched the same content, and the SNS server or the like mediates at the time of takeover. It is stored in the header as information indicating an intermediary.
Note that the content viewed according to the viewing history information transmitted in step S105 is one that the viewer A has selected and viewed, and is not particularly viewed by the takeover. For this reason, significant propagation source information and mediator information do not have to be stored in the viewing history information transmitted in step S105.
視聴履歴タイムテーブルは、視聴者によるコンテンツについての視聴結果をタイムテーブルとして示す図である。つまり、視聴履歴タイムテーブルには、同図において模式的に示されるように、コンテンツの開始時刻から終了時刻までの間において、メインコンテンツが再生される時間と広告コンテンツが再生される時間とが示される。そのうえで、視聴履歴タイムテーブルには、視聴者が視聴を終了した時刻が示される。また、同図には反映されていないが、例えば視聴者がスキップや早送りにより視聴しなかった時間なども表される。このような視聴履歴タイムテーブルにより、視聴者がコンテンツの開始から終了までにおいて、メインコンテンツのどの部分と、どの広告コンテンツを視聴したのかが把握される。 The viewing history time table is a diagram showing a viewing result of content by the viewer as a time table. That is, in the viewing history time table, as schematically shown in the figure, the time during which the main content is reproduced and the time during which the advertisement content is reproduced are shown between the start time and the end time of the content. . In addition, the viewing history time table indicates the time when the viewer finished viewing. Further, although not reflected in the figure, for example, the time when the viewer did not watch due to skipping or fast-forwarding is also shown. With such a viewing history time table, it is possible to grasp which part of the main content and which advertisement content has been viewed by the viewer from the start to the end of the content.
説明を図１に戻す。
ステップＳ１０７：ここで、視聴者Ａは、ステップＳ１０４により視聴したコンテンツを気に入り、自分以外の視聴者にも視聴してもらいたいと考えた。
なお、この場合において、視聴者Ａが気に入ったコンテンツの内容は、メインコンテンツに限られず、例えばコンテンツに含められた広告コンテンツのうちのいずれかであってもよい。或る広告コンテンツの内容が良いものである場合に、視聴者間で話題となって広まっていくという現象はしばしばみられるものである。
視聴者Ａは、ＳＮＳサーバ４０により運営されるＳＮＳのユーザとして登録している。視聴者Ａは、自分以外の視聴者にコンテンツを視聴してもらうために、ＳＮＳサーバ４０が運営するＳＮＳ上でコンテンツを公開することとした。そこで、視聴者Ａは、自分が視聴したコンテンツを、ＳＮＳサーバにアップロードさせることとした。
そこで、視聴者Ａは、アップロード対象のコンテンツのコンテンツデータを視聴者端末１０−ＡからＳＮＳサーバ４０にアップロードさせる。アップロードされるコンテンツデータには、アップロード元である視聴者Ａを示す視聴者ＩＤが付加される。また、聴者Ａは、コンテンツをアップロードした自身のページにて、アップロードしたコンテンツに関する感想等のコメントを書き込むことができる。
ステップＳ１０８：ＳＮＳサーバ４０は、例えばアップロードされたコンテンツを視聴者Ａのページで公開する。
Returning to FIG.
Step S107: Here, the viewer A likes the content viewed in step S104, and wants other viewers to view it.
In this case, the content of the content that the viewer A likes is not limited to the main content, but may be any of the advertising content included in the content, for example. There is often a phenomenon where a certain advertisement content is good and spreads as a topic among viewers.
The viewer A is registered as an SNS user operated by the
Therefore, the viewer A causes the content data of the content to be uploaded to be uploaded from the viewer terminal 10-A to the
Step S108: The
ステップＳ１０９：視聴者Ｂは、視聴者Ａのページを閲覧し、視聴者Ａのコメントを読んで、公開されているコンテンツを自分も視聴したいと思った。そこで、視聴者Ｂは、自身の視聴者端末１０−Ｂにより、視聴者Ａのページにて公開されているコンテンツにアクセスさせる。
ステップＳ１１０：視聴者端末１０−Ｂはアクセスしたコンテンツを再生する。即ち、当該ステップＳ１１０により、視聴者Ｂにより、視聴者Ａから引き継ぐようにコンテンツの視聴が行われる。即ち、同図では、視聴されるコンテンツについて、視聴者Ａを伝搬元とし、仲介者となるＳＮＳサーバ４０のＳＮＳの仲介により、伝搬先となる視聴者Ｂにより視聴された例が示されている。
Step S109: The viewer B browses the viewer A's page, reads the viewer A's comment, and wants to view the content that has been made public. Therefore, the viewer B accesses the content published on the viewer A's page by his / her viewer terminal 10-B.
Step S110: The viewer terminal 10-B reproduces the accessed content. That is, in step S110, the viewer B views the content so as to take over from the viewer A. That is, FIG. 2 shows an example in which the viewed content is viewed by the viewer B as the propagation destination with the viewer A as the propagation source and through the SNS of the
ステップＳ１１１：視聴者Ｂによりコンテンツが視聴されたことに応じて、視聴者端末１０−Ｂの視聴履歴情報出力部１２２は、当該コンテンツの視聴履歴を示す視聴履歴情報を生成し、生成された視聴履歴情報を、コンテンツ管理ユニット２０に送信する。
視聴者端末１０−Ｂは、当該ステップＳ１１１によりコンテンツ管理ユニット２０に送信する視聴履歴情報について、例えばコンテンツ管理ユニット２０が提供する公開鍵によって暗号化してもよい。
Step S111: In response to content being viewed by the viewer B, the viewing history
The viewer terminal 10-B may encrypt the viewing history information transmitted to the
ステップＳ１１２：コンテンツ管理ユニット２０の情報管理部２２１は、ステップＳ１１１により視聴者端末１０−Ｂから送信された視聴履歴情報を記憶部２０３に記憶させる。
ここで、ステップＳ１１１により送信される視聴履歴情報は、図５の構造である。ただし、ステップＳ１１０に対応するコンテンツの視聴は、視聴者Ａから引き継がれ、ＳＮＳサーバ４０が提供するＳＮＳを仲介して行われたものである。このため、ステップＳ１１１により送信される視聴履歴情報のヘッダには、有意な伝搬元情報と仲介者情報とが格納される。この場合、伝搬元情報は、伝搬元である視聴者Ａを示す視聴者ＩＤを含む情報であり、仲介者情報は、仲介者としてＳＮＳサーバ４０が提供するＳＮＳを示す情報である。
Step S112: The information management unit 221 of the
Here, the viewing history information transmitted in step S111 has the structure of FIG. However, the viewing of the content corresponding to step S110 was carried out from the viewer A and performed through the SNS provided by the
このように、コンテンツ管理ユニット２０が視聴者端末１０から受信するコンテンツ単位の視聴履歴情報には、視聴されるコンテンツが視聴者間で伝搬した際の伝搬元と伝搬先の情報と、伝搬を仲介した仲介者の情報とが含まれる。これにより、コンテンツ管理ユニット２０は、視聴者端末１０から受信した視聴履歴情報について、コンテンツの視聴された伝搬経路が把握されるように管理できる。
As described above, the viewing history information in units of content received by the
即ち、コンテンツ管理ユニット２０は、図６に示す構造の伝搬経路情報を管理することができる。同図の伝搬経路情報は、伝搬経路ＩＤ、コンテンツＩＤ及び伝搬経路の情報を含む。
伝搬経路ＩＤは、伝搬経路情報を一意に示す識別子である。
コンテンツＩＤは、伝搬されたコンテンツを示す。
伝搬経路は、コンテンツが伝搬された経路を示す。伝搬経路は、例えば伝搬順ごとに視聴履歴情報または仲介者情報が対応付けられた構造である。同図においては、図１のステップＳ１０６とステップＳ１１２により受信された視聴履歴情報に基づいて得られる伝搬経路の内容が示されている。つまり、伝搬経路において、伝搬順１に対応しては、視聴者Ａの視聴履歴情報が格納され、伝搬順２に対応しては、ＳＮＳサーバ４０が提供するＳＮＳを示す識別子が格納され、伝搬順３に対応しては、視聴者Ａの視聴履歴情報が格納されている。このような伝搬経路を参照することで、１つのコンテンツについて、視聴者Ａから視聴者Ｂに対して、ＳＮＳサーバ４０のＳＮＳを介してコンテンツが伝搬されたことが把握される。
なお、コンテンツ管理ユニット２０は、必ずしも同図に示した構造の伝搬経路情報を記憶しなくともよい。即ち、コンテンツ管理ユニット２０は、同図の伝搬経路情報に示される伝搬経路が把握されるように、視聴者端末１０から受信されたコンテンツ単位の視聴履歴情報を管理してもよい。
That is, the
The propagation path ID is an identifier that uniquely indicates the propagation path information.
The content ID indicates the propagated content.
The propagation path indicates a path through which content is propagated. The propagation path has a structure in which viewing history information or mediator information is associated with each other in propagation order, for example. In the figure, the contents of the propagation path obtained based on the viewing history information received in step S106 and step S112 in FIG. 1 are shown. That is, in the propagation path, the viewing history information of the viewer A is stored corresponding to the
Note that the
ステップＳ１０７Ａ：また、視聴者端末１０同士は、ピアツーピアにより接続されてもよい。そこで、例えば視聴者端末１０−Ａと視聴者端末１０−Ｂとがピアツーピアにより接続されている環境のもとでは、視聴者Ａと視聴者Ｂとが、視聴者端末１０−Ａと視聴者端末１０−Ｂとの通信を経由してコミュニケーションをとることができる。コミュニケーションの結果、視聴者Ａが気に入っているコンテンツを、視聴者Ｂが視聴することとなった場合には、ピアツーピアの接続経由で、視聴者端末１０−Ａから送信したコンテンツが視聴者端末１０−Ｂにて受信されるようにしてよい。
このようにピアツーピアでコンテンツの送受信が行われた場合、視聴者Ｂのコンテンツの視聴に応じてコンテンツ管理ユニット２０に送信される視聴履歴情報の伝搬元情報は、ユーザＡを示すことになる。また、この場合には、ＳＮＳ等によるコンテンツの伝搬は行われていないので、仲介者情報については有意な情報は格納されなくともよい。
Step S107A: The
When content is transmitted and received in a peer-to-peer manner, the propagation source information of the viewing history information transmitted to the
［広告の視聴に対する報酬付与に関する態様例］
次に、図７を参照して、本実施形態のコンテンツ視聴管理システムにおける、広告報酬の付与に関する態様例について説明する。
本実施形態の広告報酬の付与は、図１にて説明したようにコンテンツ管理ユニット２０が管理する視聴履歴情報に基づいて行われる。つまり、本実施形態の広告報酬の付与は、視聴者がメインコンテンツに含まれる広告コンテンツを視聴した結果に応じて行われる。
本実施形態における本実施形態の広告報酬の付与は、同図に示される報酬管理サーバ５０が備える広告報酬管理部５１によって行われる。
また、本実施形態における広告報酬は、広告コンテンツが含まれるコンテンツを管理し、コンテンツの運用を行うコンテンツ運用会社（例えば、放送局、コンテンツ配信サーバの運用者などのコンテンツ提供者が該当する）や、広告主から広告コンテンツを用いた広告業務を請け負った広告会社だけではなく、広告コンテンツを含むコンテンツの伝搬元となった視聴者にも付与される。このように伝搬元の視聴者にも広告報酬が付与されるようにすることで、例えば広告コンテンツを含むコンテンツの拡散が活発化される。
[Examples of rewards for viewing advertisements]
Next, with reference to FIG. 7, the example of the aspect regarding the provision of the advertisement reward in the content viewing management system of the present embodiment will be described.
The advertisement reward of the present embodiment is given based on viewing history information managed by the
In this embodiment, the advertisement reward of the present embodiment is given by the advertisement
In addition, the advertising reward in the present embodiment is a content management company that manages content including advertising content and operates the content (for example, a content provider such as an operator of a broadcasting station or a content distribution server) or It is given not only to an advertising company that has contracted an advertising business using advertising content from an advertiser, but also to a viewer who has propagated content including advertising content. In this way, by providing an advertisement reward to the propagation source viewer, for example, the spread of content including advertisement content is activated.
ステップＳ２０１：図７においては、広告主Ａが示されている。ここでは、広告主Ａの広告Ａに関する報酬付与に応じた例について説明する。
この場合、広告主Ａは、報酬設定を報酬管理サーバ５０に対して行う。この際、広告主Ａは、例えばネットワーク端末を用いて報酬管理サーバ５０に広告報酬設定情報を登録する。広告報酬設定情報には、例えば１回の視聴あたりのコンテンツ運用会社、広告会社、視聴者の各報酬額などの情報が含まれる。
Step S201: In FIG. 7, the advertiser A is shown. Here, the example according to the reward provision regarding the advertisement A of the advertiser A is demonstrated.
In this case, the advertiser A performs the reward setting for the
ステップＳ２０２：報酬管理サーバ５０の広告報酬管理部５１は、広告Ａとしての広告コンテンツが視聴された結果が示される視聴履歴情報を、コンテンツ管理ユニット２０から取得する。ここで、報酬管理サーバ５０は、コンテンツ管理ユニット２０が例えば図６の伝搬経路情報を記憶している場合には、視聴履歴情報に代えて、広告Ａとしての広告コンテンツが視聴された視聴履歴情報を含む伝搬経路情報を取得してもよい。
Step S202: The advertisement
ステップＳ２０３：広告報酬管理部５１は、ステップＳ２０２により取得した視聴履歴情報と、広告主Ａの広告報酬設定情報とに基づいて、広告報酬を算出する。
ここでの具体例として、広告Ａについて、視聴者ＡがＳＮＳに広告Ａを含むコンテンツをアップロードして公開し、公開されたコンテンツを他の視聴者が視聴した場合を例に挙げる。
この場合には、広告Ａの視聴に対する報酬として、コンテンツ運用会社Ｘ、広告会社Ｚに加えて、コンテンツの伝搬元である視聴者Ａと、コンテンツの仲介者であるＳＮＳの運用者とに対しても報酬が付与される。
広告報酬管理部５１は、例えば広告会社Ｚに対応しては、例えば視聴者の全体に対応する広告Ａの視聴回数に基づいて広告報酬を算出することができる。また、広告報酬管理部５１は、視聴者Ａに対応しては、視聴者Ａを起点とする以降の伝搬経路における広告Ａについての視聴回数に基づいて広告報酬を算出することができる。また、広告報酬管理部５１は、ＳＮＳ運用者に対しては、ＳＮＳに対するアクセスにより広告Ａが視聴された回数に基づいて広告報酬を算出することができる。
なお、上記の広告報酬の算出の態様はあくまでも一例である。広告報酬の算出手法については多様に考えられるものであって特に限定されるものではない。
Step S203: The advertisement
As a specific example, for the advertisement A, a case where the viewer A uploads and publishes content including the advertisement A to the SNS and another viewer views the published content will be described as an example.
In this case, as a reward for viewing the advertisement A, in addition to the content management company X and the advertising company Z, for the viewer A who is the content propagation source and the SNS operator who is the content broker Will also be rewarded.
For example, for the advertising company Z, the advertising
Note that the above-described manner of calculating the advertisement reward is merely an example. There are various methods for calculating the advertising reward, and there is no particular limitation.
ステップＳ２０４：広告報酬管理部５１は、ステップＳ２０３により算出した広告報酬を、それぞれ、コンテンツ運用会社Ｘ、広告会社Ｚ、視聴者Ａ、ＳＮＳの運用者に付与する。この場合、広告報酬管理部５１は、例えば、広告報酬の付与にあたり、ネットワーク上の仮想通貨により支払いを行える。例えば、仮想通貨による報酬の付与に応じて、視聴者端末１０−Ａの仮想通貨管理情報（図４）としての通帳について、報酬に応じた残高が増加するように管理される。
Step S204: The advertisement
［二次コンテンツの管理に関する態様例］
本実施形態のコンテンツ視聴管理システムにおいては、視聴者がオリジナルのコンテンツ（一次コンテンツ）を編集して二次コンテンツを作成し、作成された二次コンテンツをネットワーク上で公開できる。この場合において、二次コンテンツは、例えばメインコンテンツに広告コンテンツが付加されたコンテンツであってもよいし、広告コンテンツ自体を編集したコンテンツであってもよい。
そのうえで、本実施形態においては、公開された二次コンテンツに含まれる広告コンテンツの視聴が行われたことに応じて、視聴された広告コンテンツについての広告報酬が、コンテンツ運用会社Ｘ、広告会社Ｚに加えて、二次コンテンツを作成してアップロードした視聴者（即ち、二次コンテンツの作者）にも付与されるようにする。
[Examples of secondary content management]
In the content viewing management system of the present embodiment, the viewer can edit the original content (primary content) to create secondary content, and the created secondary content can be published on the network. In this case, the secondary content may be, for example, content obtained by adding advertising content to the main content, or may be content obtained by editing the advertising content itself.
In addition, in this embodiment, in response to the viewing of the advertising content included in the public secondary content, the advertising reward for the viewed advertising content is given to the content management company X and the advertising company Z. In addition, it is also given to the viewer who created and uploaded the secondary content (that is, the creator of the secondary content).
図８を参照して、本実施形態のコンテンツ視聴管理システムにおける二次コンテンツの管理に関する態様例について説明する。同図には、視聴者Ｂが一次コンテンツを編集し、編集した二次コンテンツをコンテンツサーバ６０にアップロードし、アップロードされた二次コンテンツを視聴者Ａが視聴した事例を示している。
With reference to FIG. 8, the example of the aspect regarding the management of the secondary content in the content viewing management system of this embodiment is demonstrated. The figure shows an example in which the viewer B edits the primary content, uploads the edited secondary content to the
ステップＳ３０１：視聴者Ｂは、二次コンテンツの編集元となる一次コンテンツをコンテンツ提供システム３０から取得する。つまり、視聴者端末１０−Ｂは、編集対象となる一次コンテンツを指定してコンテンツ提供システム３０に要求する。視聴者端末１０−Ｂは、要求に応答してコンテンツ提供システム３０から送信された一次コンテンツを記憶する。本実施形態の一次コンテンツは、編集によって二次コンテンツを作成することが許可されているコンテンツである。
Step S301: The viewer B acquires the primary content that is the editing source of the secondary content from the
ステップＳ３０２：視聴者Ｂは、ステップＳ３０１により取得された一次コンテンツを編集し、二次コンテンツを作成する。視聴者端末１０−Ｂは、例えば視聴者の編集の操作に応じて、一次コンテンツの編集処理を実行し、二次コンテンツを作成する。 Step S302: Viewer B edits the primary content acquired in step S301 to create secondary content. The viewer terminal 10-B executes primary content editing processing in accordance with, for example, a viewer editing operation, and creates secondary content.
本実施形態の二次コンテンツは、メインコンテンツに広告コンテンツが挿入される構成のものであってもよいし、例えば一次コンテンツから抜き出した広告コンテンツであってもよい。この場合において、一次コンテンツから抜き出したままの広告コンテンツを二次コンテンツとすることもできる。また、例えば一次コンテンツから抜き出したうえでさらに編集を行った広告コンテンツを二次コンテンツとすることもできる。 The secondary content of the present embodiment may be configured such that the advertising content is inserted into the main content, or may be advertising content extracted from the primary content, for example. In this case, the advertisement content that has been extracted from the primary content can be used as the secondary content. Further, for example, an advertising content that is extracted from the primary content and further edited can be used as the secondary content.
ステップＳ３０３：ここで、一次コンテンツのメインコンテンツは二次コンテンツ作成の編集が許可されているが、一次コンテンツに含まれる広告コンテンツについては、二次コンテンツに含めること、あるいは、広告コンテンツ自体を編集して二次コンテンツを作成することに関して認証が必要な場合がある。ここで、視聴者Ｂが編集対象とする一次コンテンツには広告Ａが含まれていた。
そこで、視聴者Ｂは、広告主から広告Ａによる広告を請け負っている広告会社Ｚに対して、広告コンテンツの認証を行う。この際、視聴者端末１０−Ｂは、視聴者Ｂの操作に応じて広告会社Ｚのサーバにアクセスし、広告コンテンツの認証に応じた処理を実行する。
Step S303: Here, editing of secondary content creation is permitted for the main content of the primary content. However, the advertising content included in the primary content is included in the secondary content or the advertising content itself is edited. Authentication may be required for creating secondary content. Here, the advertisement A is included in the primary content to be edited by the viewer B.
Therefore, the viewer B authenticates the advertising content with respect to the advertising company Z that is undertaking the advertising by the advertising A from the advertiser. At this time, the viewer terminal 10-B accesses the server of the advertising company Z according to the operation of the viewer B, and executes a process according to the authentication of the advertising content.
ステップＳ３０４：視聴者Ｂは、コンテンツサーバ６０に対して、作成した二次コンテンツをアップロードする。この際、視聴者端末１０−Ｂは、コンテンツサーバ６０に対して、アップロード要求とともに作成された二次コンテンツを送信する。ここでの二次コンテンツの送信についても、例えば公開鍵方式による暗号化が行われてよい。
ステップＳ３０５：コンテンツサーバ６０は、アップロードされたコンテンツを公開する。
なお、ステップＳ３０３として示した二次コンテンツにおける広告コンテンツに関する認証は、ステップＳ３０４により二次コンテンツのアップロードが行われたコンテンツサーバ６０と広告会社のサーバとで行うようにしてよい。
Step S304: Viewer B uploads the created secondary content to
Step S305: The
Note that the authentication related to the advertising content in the secondary content shown as step S303 may be performed by the
ステップＳ３０６：視聴者Ｂは、コンテンツサーバ６０にアップロードした二次コンテンツを、コンテンツ管理ユニット２０に登録する。この際にも、図１のステップＳ１０１の場合に準じて、コンテンツ管理ユニット２０は、視聴者端末１０−Ｂから送信された、コンテンツデータ、またはコンテンツデータにおけるメタデータ（メインコンテンツメタデータ、広告コンテンツメタデータ）を記憶する。
Step S306: The viewer B registers the secondary content uploaded to the
ここで、図９を参照して、二次コンテンツのコンテンツデータに含まれるメインコンテンツメタデータと、広告コンテンツメタデータについて説明する。ここでは、図３（Ｂ）、（Ｃ）との相違点について説明する。
図９（Ａ）は、二次コンテンツのメインコンテンツメタデータの構造例を示している。同図に示されるように、二次コンテンツのメインコンテンツメタデータには、一次メインコンテンツＩＤが格納される。一次メインコンテンツＩＤは、二次コンテンツの編集元となった一次メインコンテンツを示すメインコンテンツＩＤである。
図９（Ｂ）は、二次コンテンツの広告コンテンツメタデータの構造例を示している。同図の広告コンテンツメタデータは、広告コンテンツを一次コンテンツとして編集した場合の構造となる。
同図に示されるように、二次コンテンツの広告コンテンツメタデータには、一次広告コンテンツＩＤが格納される。一次広告コンテンツＩＤは、二次コンテンツとしての広告コンテンツの編集元となった一次広告コンテンツを示す広告コンテンツＩＤである。
このように、二次コンテンツのメインコンテンツメタデータ、広告コンテンツメタデータにおいて、編集元のコンテンツが示される。
なお、二次コンテンツが広告コンテンツのみで構成される場合、対応のコンテンツデータには、メインコンテンツ本体データとメインコンテンツメタデータとは含まれなくともよい。
Here, with reference to FIG. 9, main content metadata and advertisement content metadata included in the content data of the secondary content will be described. Here, differences from FIGS. 3B and 3C will be described.
FIG. 9A shows an example of the structure of the main content metadata of the secondary content. As shown in the figure, the primary main content ID is stored in the main content metadata of the secondary content. The primary main content ID is a main content ID indicating the primary main content that is the editing source of the secondary content.
FIG. 9B shows an example of the structure of secondary content advertising content metadata. The advertisement content metadata in the figure has a structure when the advertisement content is edited as the primary content.
As shown in the figure, the primary advertising content ID is stored in the advertising content metadata of the secondary content. The primary advertisement content ID is an advertisement content ID indicating the primary advertisement content that is the editing source of the advertisement content as the secondary content.
In this way, the editing source content is indicated in the main content metadata and the advertising content metadata of the secondary content.
When the secondary content is composed only of the advertising content, the corresponding content data may not include the main content main body data and the main content metadata.
説明を図８に戻す。
ステップＳ３０７：視聴者Ａは、視聴者Ｂがコンテンツサーバ６０にアップロードしたコンテンツを視聴するため、視聴者端末１０−Ａを操作してコンテンツサーバ６０にアクセスし、視聴者Ｂの二次コンテンツを視聴対象として指定した。これに応じて、コンテンツサーバ６０が視聴者端末１０−Ａに対して二次コンテンツを送信する。この際に送信される二次コンテンツは、公開鍵方式により暗号化されてよい。
ステップＳ３０８：視聴者端末１０−Ａは、ステップＳ３０７により送信された二次コンテンツを再生する。これにより、視聴者Ａは、視聴者Ｂの作成した二次コンテンツを視聴できる。
Returning to FIG.
Step S307: The viewer A operates the viewer terminal 10-A to access the
Step S308: The viewer terminal 10-A reproduces the secondary content transmitted in step S307. Thereby, the viewer A can view the secondary content created by the viewer B.
ステップＳ３０９：コンテンツが視聴されたことに応じて、視聴者端末１０−Ａの視聴履歴情報出力部１２２は、当該コンテンツの視聴履歴を示す視聴履歴情報を生成し、生成された視聴履歴情報を、コンテンツ管理ユニット２０に送信する。
Step S309: In response to the content being viewed, the viewing history
ステップＳ３１０：コンテンツ管理ユニット２０の情報管理部２２１は、ステップＳ３０９により視聴者端末１０−Ａから送信された視聴履歴情報を記憶部２０３に記憶させる。
Step S310: The information management unit 221 of the
ステップＳ３１１：報酬管理サーバ５０の広告報酬管理部５１は、視聴者Ｂが作成した二次コンテンツについての視聴履歴情報をコンテンツ管理ユニット２０から取得する。なお、報酬管理サーバ５０は、コンテンツ管理ユニット２０が例えば図６の伝搬経路情報を記憶している場合には、視聴履歴情報に代えて、視聴者Ｂが作成した二次コンテンツが視聴された視聴履歴情報を含む伝搬経路情報を取得してもよい。
Step S <b> 311: The advertisement
ステップＳ３１２：広告報酬管理部５１は、ステップＳ３１１により取得した視聴履歴情報と、視聴者Ｂが作成した二次コンテンツに含まれる広告コンテンツの広告主により登録された広告報酬設定情報とに基づいて、広告報酬を算出する。この場合、報酬管理サーバ５０は、視聴者Ｂが作成した二次コンテンツに含まれる広告を視聴した視聴者の全体に対応する視聴回数に基づいて、コンテンツ運用会社Ｘと、広告会社Ｚと二次コンテンツの作者である視聴者Ｂとの広告報酬を算出することができる。
ステップＳ３１３：広告報酬管理部５１は、ステップＳ３１２により算出した広告報酬を、それぞれ、コンテンツ運用会社Ｘと、広告会社Ｚと、視聴者Ｂとに付与する。
Step S312: The advertising
Step S313: The advertisement
［広告評価に関する態様例］
続いて、図１０を参照して、本実施形態のコンテンツ視聴管理システムにおける広告評価の態様例について説明する。
本実施形態のコンテンツ視聴管理システムは、広告評価に対応して広告評価サーバ７０を備える。広告評価サーバ７０は、広告評価部７１を備える。広告評価部７１は、コンテンツの広告効果に関する評価（広告評価）を行う。
[Examples of advertisement evaluation]
Next, an example of advertisement evaluation in the content viewing management system of this embodiment will be described with reference to FIG.
The content viewing management system of this embodiment includes an
ステップＳ４０１：広告評価サーバ７０において広告評価部７１は、広告評価に利用する視聴履歴情報と、広告評価に利用する視聴履歴情報により視聴されたことが示される広告コンテンツの内容タグとを、コンテンツ管理ユニット２０から取得する。
Step S401: In the
ステップＳ４０２：広告評価部７１は、ステップＳ４０１により取得された視聴履歴情報と内容タグとを利用して広告評価を行う。
本実施形態において採用される広告評価の手法としては特に限定されるものではないが以下のような例を挙げることができる。
例えば特定の広告コンテンツの視聴回数と全視聴者数との比率に基づいて、全視聴者のうちのどの程度の視聴者が広告コンテンツに接触したのかを表す広告接触率を求めることができる。
また、広告コンテンツがどのように視聴者間で伝搬したのかを特定していくことによる評価を行うことができる。
また、例えば視聴履歴情報に基づいて視聴の履歴のある広告コンテンツ間で共通となる内容タグを特定していくことで、広告コンテンツ同士の内容タグに基づく連結状況を特定し、ユーザがどのような物事に興味があるのかを表すインスタレストグラフを求めてもよい。
ステップＳ４０２により得られた評価結果は、例えば広告会社などによって広告効果向上の検討材料として利用される。
Step S402: The
The advertisement evaluation technique employed in the present embodiment is not particularly limited, but examples include the following.
For example, based on the ratio between the number of views of a specific advertisement content and the total number of viewers, it is possible to obtain an advertisement contact rate indicating how many viewers of all viewers have contacted the advertisement content.
In addition, it is possible to perform evaluation by specifying how the advertising content has propagated between viewers.
Also, for example, by identifying content tags that are common among advertising contents with viewing history based on viewing history information, the connection status based on the content tags between the advertising contents is identified, You may want an Instagram graph that shows you what you are interested in.
The evaluation result obtained in step S402 is used as a study material for improving the advertising effect, for example, by an advertising company.
ステップＳ４０３：本実施形態においては、広告評価に利用された視聴履歴情報の視聴者ＩＤが示す視聴者（評価対象視聴者）が、広告評価に協力したとして扱われる。そこで、本実施形態においては、評価対象視聴者に対して、広告評価に協力してもらったことに対する報酬を付与する。評価対象視聴者に付与される報酬としては例えば仮想通貨などであってもよいが、ここでは仮想通貨への変換が可能なポイントを付与する場合を例に挙げる。
広告評価部７１は、ポイント管理サーバ８０に対して評価対象視聴者情報を送信する。評価対象視聴者情報には、評価対象視聴者ごとのデバイスＩＤ、視聴者ＩＤなどを含む。また、評価対象視聴者情報には、評価対象の広告コンテンツを視聴した回数（頻度）の情報が含まれてもよい。
Step S403: In the present embodiment, the viewer (evaluation target viewer) indicated by the viewer ID of the viewing history information used for the advertisement evaluation is treated as having cooperated with the advertisement evaluation. Therefore, in the present embodiment, a reward for having cooperated in the advertisement evaluation is given to the evaluation target viewer. The reward given to the evaluation target viewer may be, for example, virtual currency, but here, a case where a point that can be converted into virtual currency is given is taken as an example.
The
ステップＳ４０４：ポイント管理サーバ８０において、ポイント管理部８１は、ポイントに関する管理を行う。ポイント管理部８１は、ステップＳ４０３により送信された評価対象視聴者情報に基づいて、評価対象視聴者ごとに付与するポイント数を算出する。この際、ポイント管理部８１は、評価対象視聴者情報に評価対象の広告コンテンツを視聴した回数が含まれる場合には、評価対象視聴者ごとに回数が反映されたポイント数を算出してよい。
Step S404: In the
ステップＳ４０５：ポイント管理部８１は、評価対象視聴者ごとに算出されたポイントのそれぞれを視聴者に付与する。同図においては、視聴者Ａ、Ｂのそれぞれにポイントを付与した例が示されている。この場合、ポイント管理部８１は、視聴者端末１０−Ａ、１０−Ｂに対し、視聴者Ａ、Ｂのそれぞれに応じて算出されたポイント数を示すポイント情報を送信する。視聴者端末１０−Ａ、１０−Ｂでは、受信されたポイント情報が示すポイント数が加算されるようにしてポイント数の累積値（ポイント残高）を更新する。
ステップＳ４０６：視聴者は、自分のポイント残高を仮想通貨に換金したうえで預入を行うことができる。この際、視聴者端末１０と仮想通貨に対応する金融機関のサーバは、通信を経由して、ポイントの仮想通貨への換金や、換金された仮想通貨の預入などに応じたシーケンスを実行する。
Step S405: The
Step S406: The viewer can make a deposit after converting his / her point balance to virtual currency. At this time, the
［実施形態の総括］
（１）以上説明したように、本実施形態の一態様は、コンテンツ管理ユニット（２０）と視聴者端末（１０）とを備えるコンテンツ視聴管理システムであって、前記視聴者端末により視聴者がコンテンツを視聴したことに関する履歴を示す視聴履歴情報を出力する視聴履歴情報出力部と、コンテンツ管理ユニットにおいて、１の視聴者から他の視聴者に引継ぎが行われるようにしてコンテンツが視聴されたことの履歴が示されるように、前記視聴履歴情報を管理する情報管理部とを備える。
[Summary of Embodiment]
(1) As described above, one aspect of the present embodiment is a content viewing management system including the content management unit (20) and the viewer terminal (10). The viewing history information output unit that outputs the viewing history information indicating the history of viewing the content, and the content management unit that the content is viewed in such a manner that one viewer takes over from the other viewer An information management unit for managing the viewing history information so that the history is shown.
上記構成によれば、コンテンツの視聴履歴情報により、１の視聴者が視聴したコンテンツを引き継ぐようにして視聴した他の視聴者との繋がりが示される。これにより、コンテンツの視聴履歴情報に基づいて、コンテンツについての視聴者間での伝搬状況を示す情報を得ることが可能になる。 According to the above configuration, the content viewing history information indicates the connection with the other viewers who have viewed the content viewed by one viewer. Thereby, based on the viewing history information of the content, it is possible to obtain information indicating the propagation status between the viewers about the content.
（２）本実施形態の一態様は、上記（１）に記載のコンテンツ視聴管理システムであって、視聴履歴情報により示される広告コンテンツについての視聴履歴に基づいて、引継ぎ先の視聴者が視聴した広告コンテンツの引継ぎ元に広告報酬を付与する広告報酬管理部をさらに備える。 (2) One aspect of the present embodiment is the content viewing management system described in (1) above, in which the takeover destination viewer views based on the viewing history of the advertising content indicated by the viewing history information. An advertisement reward management unit that grants an advertisement reward to the takeover source of the advertisement content is further provided.
上記構成によれば、ネットワークにおいて広告コンテンツの視聴が視聴者間で伝搬していく環境のもとで、伝搬された広告コンテンツの伝搬元として機能した者にも広告報酬を分配できる。これにより、ネットワークにおいて広告コンテンツを伝搬しようとするインセンティブが高まることになり、広告の伝搬の活発化が期待される。 According to the above configuration, the advertisement reward can be distributed to a person who functions as a propagation source of the propagated advertisement content in an environment in which viewing of advertisement content propagates between viewers in the network. As a result, the incentive to propagate advertisement content in the network is increased, and the advertisement propagation is expected to be activated.
（３）本実施形態の一態様は、上記（２）に記載のコンテンツ視聴管理システムであって、前記広告報酬管理部は、前記引継ぎ元として、前記引継ぎ先の視聴者が視聴した広告コンテンツをソーシャルネットワークサービス（ＳＮＳ）にアップロードした視聴者、または、前記引継ぎ先の視聴者が視聴した広告コンテンツをピアツーピアにより前記引継ぎ先の視聴者の視聴者端末に送信した送信先の視聴者端末の視聴者に広告報酬を付与する。 (3) One aspect of the present embodiment is the content viewing management system according to (2) above, wherein the advertisement reward management unit uses the advertisement content viewed by the takeover destination viewer as the takeover source. A viewer uploaded to a social network service (SNS) or a viewer of a destination viewer terminal that has transmitted advertisement content viewed by the target viewer to the viewer terminal of the target viewer via peer-to-peer Advertise rewards to
上記構成によれば、視聴者は、ＳＮＳに広告コンテンツを公開して他の視聴者に間接的にコンテンツを視聴してもらうことによっても、あるいは他の視聴者にピアツーピアで直接的にコンテンツを送信して視聴してもらうことによっても、他の視聴者の広告コンテンツの視聴に応じた報酬を受けることができる。 According to the above configuration, the viewer can advertise content to the SNS and have other viewers view the content indirectly, or can directly transmit the content to other viewers peer-to-peer. Thus, the viewer can receive a reward corresponding to the viewing of the advertising content of other viewers.
（４）本実施形態の一態様は、上記（２）または（３）に記載のコンテンツ視聴管理システムであって、前記広告報酬管理部は、前記引継ぎ元として、前記引継ぎ先の視聴者が視聴した広告コンテンツを公開していたソーシャルネットワークサービス（ＳＮＳ）に広告報酬を付与する。 (4) One aspect of the present embodiment is the content viewing management system according to the above (2) or (3), in which the advertisement reward management unit is viewed by the viewer who is the handover destination as the handover source. Advertising reward is given to the social network service (SNS) that has published the advertisement content.
上記構成によれば、１の視聴者がＳＮＳに広告コンテンツを公開し、公開された広告コンテンツを他の視聴者が視聴した際に、視聴者間の広告コンテンツの仲介者となったＳＮＳにも、他の視聴者のコンテンツの視聴に応じた報酬を分配できる。これにより、例えばＳＮＳが広告コンテンツの公開を視聴者に積極的に促す動きが生まれ、ＳＮＳ経由での広告コンテンツの伝搬を活発化することが可能になる。 According to the above configuration, when one viewer publishes advertising content to the SNS and another viewer views the published advertising content, the SNS that acts as an intermediary for the advertising content between the viewers is also used. , It is possible to distribute a reward according to the viewing of the content of other viewers. As a result, for example, a movement that SNS actively encourages viewers to publish advertising content is created, and it is possible to activate the propagation of advertising content via SNS.
（５）本実施形態の一態様は、上記（２）から（４）のいずれか１つに記載のコンテンツ視聴管理システムであって、前記情報管理部は、一次コンテンツを利用して作成された二次コンテンツについて、利用元の一次コンテンツとの対応関係が示されるように二次コンテンツのコンテンツデータを管理し、前記広告報酬管理部は、前記情報管理部により管理される二次コンテンツについての視聴履歴情報に基づいて、二次コンテンツに含まれる広告コンテンツの視聴に応じた報酬を、二次コンテンツの作成者に付与する。 (5) One aspect of the present embodiment is the content viewing management system according to any one of (2) to (4) above, wherein the information management unit is created using primary content For secondary content, the content data of the secondary content is managed so that the correspondence relationship with the primary content of the user is shown, and the advertisement reward management unit views the secondary content managed by the information management unit Based on the history information, a reward corresponding to the viewing of the advertising content included in the secondary content is given to the creator of the secondary content.
上記構成によれば、一次コンテンツを利用して二次コンテンツを作成した作者に対して、二次コンテンツに含まれる広告コンテンツの視聴に応じた報酬が分配される。これにより、二次コンテンツを作成してネット上に公開し、公開された二次コンテンツを視聴して楽しみながら広告も視聴するというコンテンツの流通の活発化を促すことができる。 According to the above configuration, a reward corresponding to the viewing of the advertisement content included in the secondary content is distributed to the creator who created the secondary content using the primary content. Accordingly, it is possible to promote the distribution of content such as creating secondary content and publishing it on the net, and viewing and listening to the public secondary content while watching the advertisement.
（６）本実施形態の一態様は、上記（１）から（５）のいずれか１つに記載のコンテンツ視聴管理システムであって、前記視聴履歴情報に基づいて、広告としてのコンテンツである広告コンテンツの広告効果に関する評価を行う広告評価部をさらに備える。
上記構成によれば、視聴履歴情報を利用して有用な広告評価の結果を得ることができる。この場合において、本実施形態では、視聴履歴情報に基づく広告コンテンツの伝搬の状況を広告評価に用いることができる。これにより、本実施形態の広告評価によっては、特に広告コンテンツの伝搬の促進を図るうえで有効な検討材料を得ることが可能になる。
(6) One aspect of the present embodiment is the content viewing management system according to any one of (1) to (5) above, wherein the advertisement is content as an advertisement based on the viewing history information. An advertisement evaluation unit that evaluates the advertisement effect of the content is further provided.
According to the said structure, the result of useful advertisement evaluation can be obtained using viewing history information. In this case, in the present embodiment, the state of propagation of advertisement content based on viewing history information can be used for advertisement evaluation. As a result, depending on the advertisement evaluation of the present embodiment, it is possible to obtain a study material that is particularly effective for promoting the propagation of advertisement content.
なお、上述のコンテンツ視聴管理システムとしての機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上述のコンテンツ視聴管理システムとしての処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、ＯＳや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやＷＡＮ、ＬＡＮ、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ＲＯＭ、ＣＤ−ＲＯＭ等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、ＣＤ−ＲＯＭ等の非一過性の記録媒体であってもよい。また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部または外部に設けられた記録媒体も含まれる。配信サーバの記録媒体に記憶されるプログラムのコードは、端末で実行可能な形式のプログラムのコードと異なるものでもよい。すなわち、配信サーバからダウンロードされて端末で実行可能な形でインストールができるものであれば、配信サーバで記憶される形式は問わない。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に端末で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ（ＲＡＭ）のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル（差分プログラム）であってもよい。 It should be noted that a program for realizing the function as the above-described content viewing management system is recorded on a computer-readable recording medium, and the program recorded on this recording medium is read into the computer system and executed, thereby executing the above-described program. Processing as a content viewing management system may be performed. Here, “loading and executing a program recorded on a recording medium into a computer system” includes installing the program in the computer system. The “computer system” here includes an OS and hardware such as peripheral devices. Further, the “computer system” may include a plurality of computer devices connected via a network including a communication line such as the Internet, WAN, LAN, and dedicated line. The “computer-readable recording medium” refers to a storage device such as a flexible medium, a magneto-optical disk, a portable medium such as a ROM and a CD-ROM, and a hard disk incorporated in a computer system. As described above, the recording medium storing the program may be a non-transitory recording medium such as a CD-ROM. The recording medium also includes a recording medium provided inside or outside that is accessible from the distribution server in order to distribute the program. The code of the program stored in the recording medium of the distribution server may be different from the code of the program that can be executed by the terminal. That is, the format stored in the distribution server is not limited as long as it can be downloaded from the distribution server and installed in a form that can be executed on the terminal. Note that the program may be divided into a plurality of parts, downloaded at different timings, and combined at the terminal, or the distribution server that distributes each of the divided programs may be different. Furthermore, the “computer-readable recording medium” holds a program for a certain period of time, such as a volatile memory (RAM) inside a computer system that becomes a server or a client when the program is transmitted via a network. Including things. The program may be for realizing a part of the functions described above. Furthermore, what can implement | achieve the function mentioned above in combination with the program already recorded on the computer system, what is called a difference file (difference program) may be sufficient.
なお、下記の参考文献１としての論文は、本願が受けようとする発明の新規性喪失の例外規定に対応の公開された発明に該当する。参考として、下記の参考文献１は、一般社団法人日本広告業協会主催による第４６回「懸賞論文」にて、金賞を受賞することが２０１７年３月１４日にて承認、決定されたことをここに記しておく。
（参考文献１）竹内 好文、「ブロックチェーンが、『愛される広告』の扉を開く『鍵』となる。」
Note that the following paper as
(Reference 1) Yoshifumi Takeuchi, “The blockchain is the“ key ”that opens the door of“ loved advertisements. ”
１０（１０−Ａ、１０−Ｂ） 視聴者端末、２０ コンテンツ管理ユニット、３０ コンテンツ提供システム、４０ ＳＮＳサーバ、５０ 報酬管理サーバ、５１ 広告報酬管理部、６０ コンテンツサーバ、７０ 広告評価サーバ、７１ 広告評価部、８０ ポイント管理サーバ、８１ ポイント管理部、１０１ 通信部、１０２ 制御部、１０３ 記憶部、１０４ 操作部、１０５ 表示部、１２１ コンテンツ処理部、１２２ 視聴履歴情報出力部、２０１ 通信部、２０２ 制御部、２０３ 記憶部、２２１ 情報管理部 10 (10-A, 10-B) Viewer terminal, 20 content management unit, 30 content providing system, 40 SNS server, 50 reward management server, 51 advertisement reward management unit, 60 content server, 70 advertisement evaluation server, 71 advertisement Evaluation unit, 80 point management server, 81 point management unit, 101 communication unit, 102 control unit, 103 storage unit, 104 operation unit, 105 display unit, 121 content processing unit, 122 viewing history information output unit, 201 communication unit, 202 Control unit, 203 storage unit, 221 information management unit
Claims (6)
前記視聴者端末により視聴者がコンテンツを視聴したことに関する履歴を示す視聴履歴情報を出力する視聴履歴情報出力部と、
コンテンツ管理ユニットにおいて、１の視聴者から他の視聴者に引継ぎが行われるようにしてコンテンツが視聴されたことの履歴が示されるように、前記視聴履歴情報を管理する情報管理部と
を備えるコンテンツ視聴管理システム。 A content viewing management system comprising a content management unit and a viewer terminal,
A viewing history information output unit that outputs viewing history information indicating a history of viewing content by the viewer using the viewer terminal;
A content management unit comprising: an information management unit that manages the viewing history information so that a history of viewing the content is shown so that one viewer can take over from another viewer Viewing management system.
請求項１に記載のコンテンツ視聴管理システム。 The content viewing according to claim 1, further comprising: an advertisement reward management unit that grants an advertisement reward to a takeover source of the advertisement content viewed by the takeover destination viewer based on the viewing history of the advertisement content indicated by the viewing history information. Management system.
前記引継ぎ元として、前記引継ぎ先の視聴者が視聴した広告コンテンツをソーシャルネットワークサービスにアップロードした視聴者、または、前記引継ぎ先の視聴者が視聴した広告コンテンツをピアツーピアにより前記引継ぎ先の視聴者の視聴者端末に送信した送信先の視聴者端末の視聴者に広告報酬を付与する
請求項２に記載のコンテンツ視聴管理システム。 The advertising reward management unit
As the takeover source, the viewer who uploaded the advertising content viewed by the target viewer to a social network service, or the advertising content viewed by the target viewer via peer-to-peer viewing of the target viewer The content viewing management system according to claim 2, wherein an advertisement reward is given to a viewer of a destination viewer terminal that is transmitted to the viewer terminal.
前記引継ぎ元として、前記引継ぎ先の視聴者が視聴した広告コンテンツを公開していたソーシャルネットワークサービスに広告報酬を付与する
請求項２または３に記載のコンテンツ視聴管理システム。 The advertising reward management unit
The content viewing management system according to claim 2 or 3, wherein an advertisement reward is given to a social network service that has published advertisement contents viewed by the audience as a takeover destination as the takeover source.
一次コンテンツを利用して作成された二次コンテンツについて、利用元の一次コンテンツとの対応関係が示されるように二次コンテンツのコンテンツデータを管理し、
前記広告報酬管理部は、
前記情報管理部により管理される二次コンテンツについての視聴履歴情報に基づいて、二次コンテンツに含まれる広告コンテンツの視聴に応じた報酬を、二次コンテンツの作成者に付与する
請求項２から４のいずれか一項に記載のコンテンツ視聴管理システム。 The information management unit
For secondary content created using the primary content, manage the content data of the secondary content so that the correspondence with the primary content of the user is shown,
The advertising reward management unit
The reward for responding to the viewing of the advertising content included in the secondary content is given to the creator of the secondary content based on the viewing history information about the secondary content managed by the information management unit. The content viewing management system according to any one of the above.
請求項１から５のいずれか一項に記載のコンテンツ視聴管理システム。 The content viewing management system according to any one of claims 1 to 5, further comprising an advertisement evaluation unit that performs an evaluation on an advertisement effect of advertisement content that is content as an advertisement based on the viewing history information.
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