JP2018155060A - 移動足場装置 - Google Patents

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徹朗 米山
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Abstract

【課題】自動車の通行が困難な橋梁に対して適用可能であると共に高い作業性を有する移動式の足場を簡易な構成で提供することである。【解決手段】移動足場装置は、橋桁の下方で足場を前記橋桁の延びる方向に移動させる移動足場装置であって、前記橋桁の上面を走行する走行体と、前記走行体に支持され、前記橋桁の幅方向両外側において前記橋桁よりも下方に延びる一対の支持部材と、前記一対の支持部材の各下端部の間に支持され、前記走行体の走行によって移動する足場部と、を備え、前記足場部は、前記一対の支持部材の一方との支持が解除可能であると共に、前記一対の支持部材の他方側に移動可能である。【選択図】図1

Description

本発明は、移動足場装置に関する。特に、本発明は、橋梁の点検及び補修等の際に作業者が搭乗する足場に関する。
従来、橋梁の点検及び補修等の際に作業者が搭乗する足場としては、例えば、特許文献1に開示された作業台や、特許文献2に開示された足場が知られている。
特開2016−11211号公報 特開平9−41323号公報
しかしながら、特許文献1に開示された作業台は、橋梁点検車に設けられた作業台であるため、大掛かりで複雑な構成を有すると共に自動車の通行が困難な橋梁に対しては適用し難い。
また、特許文献2に開示された足場は、橋梁の橋桁全体を点検等するためには複数の足場を橋桁全体に亘って設置する必要があり、作業性の点で改善の余地がある。
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、上述のような問題点を解決することを課題の一例とする。すなわち、本発明の課題の一例は、自動車の通行が困難な橋梁に対して適用可能であると共に高い作業性を有する移動式の足場を簡易な構成で提供することである。
本発明の一つの観点に係る移動足場装置は、橋桁の下方で足場を前記橋桁の延びる方向に移動させる移動足場装置であって、前記橋桁の上面を走行する走行体と、前記走行体に支持され、前記橋桁の幅方向両外側において前記橋桁よりも下方に延びる一対の支持部材と、前記一対の支持部材の各下端部の間に支持され、前記走行体の走行によって移動する足場部と、を備え、前記足場部は、前記一対の支持部材の一方との支持が解除可能であると共に、前記一対の支持部材の他方側に移動可能である。
好適には、前記移動足場装置において、前記足場部は、水平方向で互いに間隔をおいて前記一対の支持部材の間に架設される一対の棒状部材を含み、前記一対の支持部材のそれぞれは、前記走行体に支持され、前記橋桁の上下方向に延びる柱部と、前記橋桁よりも下方の前記柱部に支持され、前記一対の棒状部材のそれぞれが前記橋桁の幅方向に移動可能なように前記一対の棒状部材のそれぞれの両端部を保持する保持部と、を含み、前記足場部は、前記一対の棒状部材のそれぞれの一方の端部が前記保持部から離脱することによって、前記一対の支持部材の一方との支持が解除され、前記保持部から離脱した前記一対の棒状部材のそれぞれが移動することによって、前記一対の支持部材の他方側に移動する。
好適には、前記移動足場装置において、前記足場部は、中央部が前記一対の棒状部材の間で前記一対の棒状部材より下方に位置するように弛んだ状態で、両端部が前記一対の棒状部材にそれぞれ支持されるシート状部材と、前記一対の棒状部材に支持された前記シート状部材の前記中央部に配置される板状部材と、を更に含み、前記板状部材は、前記シート状部材に対して着脱可能に配置され、前記シート状部材は、前記一対の棒状部材の軸方向に沿って折り畳み及び展開可能に支持される。
好適には、前記移動足場装置において、前記走行体は、前記橋桁の幅方向両外側に向かって延び、前記一対の支持部材を支持するビームを含み、前記一対の支持部材は、連結機構を介して前記ビームの両端部にそれぞれ連結されており、前記連結機構は、前記橋桁の上下方向における前記一対の支持部材の位置を調節可能である。
本発明の一つの観点に係る移動足場装置は、自動車の通行が困難な橋梁に対して適用可能であると共に高い作業性を有する移動式の足場を簡易な構成で提供することができる。
本発明のいくつかの実施形態を、単なる例として、添付の図面を参照して以下に説明する。
本発明の実施形態に係る移動足場装置の全体構成を示す図である。 橋桁を含む橋梁の図示を省略して図1とは異なる方向から移動足場装置を視た図である。 門型フレームの構成を説明するための図である。 走行駆動部の構成を説明するための図である。 柱部の構成を説明するための図である。 連結機構の構成を説明するための図である。 ロック機構の構成を説明するための図である。 保持部の構成を説明するための図である。 足場部の構成を説明するための図である。 走行体の走行によって足場部を移動させる際の足場部の動作態様を説明するための図であって、動作前の様子を示す図である。 走行体の走行によって足場部を移動させる際の足場部の動作態様を説明するための図であって、一対の棒状部材が移動中の様子を示す図である。 走行体の走行によって足場部を移動させる際の足場部の動作態様を説明するための図であって、一対の棒状部材のそれぞれの一方の端部が保持部から離脱した様子を示す図である。 走行体の走行によって足場部を移動させる際の足場部の動作態様を説明するための図であって、一対の棒状部材のそれぞれの一方の端部が橋脚を超えて移動した様子を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。以下に説明される実施形態は、本発明のいくつかの例を示すものであって、本発明の内容を限定するものではない。また、各実施形態で説明される構成及び動作の全てが本発明の構成及び動作として必須であるとは限らない。なお、同一の構成要素には同一の参照符号を付して、重複する説明を省略する。
[1.移動足場装置の構成]
図1は、本発明の実施形態に係る移動足場装置1の全体構成を示す図である。図2は、橋桁Aの図示を省略して図1とは異なる方向から移動足場装置1を視た図である。
なお、本実施形態では、図1に示されるように、人が通行する路面等である橋桁Aの上面Bに略垂直な方向を単に「上下方向」と称する。また、本実施形態では、橋桁Aの延びる方向及び上下方向のそれぞれに略垂直な方向であって橋桁Aの幅方向を単に「幅方向」と称する。また、本実施形態では、移動足場装置1が備える走行体10の前進方向を単に「前方」と称し、前方と反対の方向を単に「後方」と称する。また、本実施形態では、移動足場装置1を後方から前方に向かって視た場合において、移動足場装置1の右方を単に「右方」と称し、移動足場装置1の左方を単に「左方」と称する。
移動足場装置1は、橋梁の点検及び補修等の際に橋梁に仮設される移動式の足場である。好適には、移動足場装置1は、高速道路の上空に架設された跨道橋等の自動車の通行が困難な橋梁の橋桁Aにおいて、橋桁Aの上面Bより下方の箇所に対して点検等が行われる際に、橋桁Aに仮設される移動式の足場である。
移動足場装置1は、図1及び図2に示されるように、橋桁Aの上面Bを走行する走行体10と、走行体10に支持されて橋桁Aの幅方向両外側において橋桁Aよりも下方に延びる一対の支持部材30とを備える。更に、移動足場装置1は、一対の支持部材30の各下端部の間に支持されて走行体10の走行によって移動する足場部60を備える。
走行体10は、図1及び図2に示されるように、走行体10の骨格を形成する門型フレーム11と、走行体10を走行させるための走行駆動部16とを備える。
図3は、門型フレーム11の構成を説明するための図である。
門型フレーム11は、図3に示されるように、それぞれがトラス構造を有し、橋桁Aの幅方向で互いに間隔をおいて対向するように設けられた一対のトラスフレーム12と、一対のトラスフレーム12の各下面に設けられたキャスター13とを備える。更に、門型フレーム11は、一対のトラスフレーム12のそれぞれの下側フレーム12aから上方に延びるように設けられた一対のブーム14と、橋桁Aの幅方向に延びるように一対のブーム14の各上端部の間に架設されて一対の支持部材30を支持するビーム15とを備える。
一対のブーム14のそれぞれは、角管状の上側フレーム14a及び下側フレーム14bによってテレスコピック構造を有して構成される。一対のブーム14のそれぞれは、上側フレーム14aが下側フレーム14bに対して上下方向に伸縮可能に設けられる。それにより、一対のブーム14のそれぞれは、ビーム15の上面Bからの高さが橋桁Aの上面Bに設けられた柵D等を超えるよう、橋桁Aの上下方向におけるビーム15の位置を調節可能に構成される。また、一対のブーム14のそれぞれは、上側フレーム14aが下側フレーム14bに対して着脱可能に連結されており、分解して搬送することが可能なように構成される。また、一対のブーム14のそれぞれは、上側フレーム14aの上端部において橋桁Aの幅方向に延びるように設けられ、ビーム15を支持する支持パイプ14cを含む。
ビーム15は、ビーム15の両端部15aが、一対のブーム14及び柵Dを超えて橋桁Aの幅方向両外側にそれぞれ延びるように形成される。ビーム15は、一対のブーム14のそれぞれの支持パイプ14cの内部に挿入可能な円管状に形成され、それぞれの支持パイプ14cの内部に挿入されることで一対のブーム14の間に架設される。ビーム15は、一対のブーム14のそれぞれが、ビーム15の軸方向に沿って移動可能なように支持パイプ14cと連結される。それにより、一対のブーム14及び一対のトラスフレーム12は、一対のブーム14の間隔及び一対のトラスフレーム12の間隔が、橋桁Aの幅方向において調節可能に構成される。また、ビーム15は、一対のブーム14のそれぞれの支持パイプ14cに対して着脱可能に連結されており、分解して搬送することが可能なように構成される。
図4は、走行駆動部16の構成を説明するための図である。
走行駆動部16は、図4に示されるように、タイヤ及びホイールを含むと共に一対のトラスフレーム12の一方に支持された車輪17と、車輪17の向きを変える操舵ハンドル18と、車輪17を回転させる走行モータ19とを備える。更に、走行駆動部16は、走行モータ19に電力を供給する発電機20と、一対のトラスフレーム12の一方に固定されると共に発電機20を搭載する台車21とを備える。
車輪17は、一輪だけ設けられてもよい。車輪17、操舵ハンドル18及び走行モータ19は、ユニット化され、作業員が操舵ハンドル18を掴んで車輪17が上面Bから離れるように上方に持ち上げ可能な程度に軽量化されている。発電機20は、エンジンで駆動する汎用の小型発電機である。発電機20は、エンジンウェルダ等の、発電機能を有して建設作業現場で使用される機器であってもよい。発電機20は、車輪17、操舵ハンドル18及び走行モータ19とはユニット化されておらず、台車21に搭載されてよい。
走行駆動部16は、作業者が操舵ハンドル18を掴んで、走行モータ19によって回転する車輪17を上面Bに押し付けることによって、走行体10が走行し得る駆動力を上面Bに伝達することができる。
図5は、柱部31の構成を説明するための図である。図6は、連結機構33の構成を説明するための図である。図7は、ロック機構47の構成を説明するための図である。
一対の支持部材30のそれぞれは、図1及び図2に示されるように、走行体10に支持されて橋桁Aの上下方向に延びる柱部31と、橋桁Aよりも下方の柱部31に支持されて足場部60を保持する保持部52とを備える。
柱部31は、図5に示されるように、ビーム15の両端部15aに支持されて橋桁Aの上下方向に延びる角管状の第1パイプ32と、第1パイプ32の下端部に支持されて第1パイプ32の下端部から下方に延びる円管状のポール41とを備える。更に、柱部31は、内部にポール41が挿入されてポール41に対して回動可能に支持されると共に足場部60を支持する角管状の第2パイプ44と、ポール41に対する第2パイプ44の回動を規制すると共に第2パイプ44の回動の規制を解除するロック機構47と備える。
第1パイプ32は、図6に示されるように、第1パイプ32の上端部が、ビーム15を超えて上方に延びるように形成される。また、第1パイプ32は、連結機構33を介してビーム15の端部15aに連結される。
連結機構33は、図6に示されるように、第1パイプ32の幅方向内側の表面に固定されたラック34と、ラック34に噛み合って回転するピニオンギア35と、発電機20から供給された電力によってピニオンギア35を回転させるモータ36とを備える。更に、連結機構33は、ラック34の両側部を挟持して第1パイプ32に固定された一対のレール37と、一対のレール37に嵌合するローラ38とを備える。更に、連結機構33は、ピニオンギア35、モータ36及びローラ38を、ビーム15の端部15aに支持するブラケット39を備える。
連結機構33は、ビーム15に支持されたピニオンギア35が、モータ36によって回転すると、ラック34を橋桁Aの上下方向に押すことによって、ラック34に固定された第1パイプ32をビーム15に対して上下方向に移動させる。それにより、連結機構33は、橋桁Aの上下方向における一対の支持部材30の位置を調節可能である。また、連結機構33は、ビーム15及び第1パイプ32に対して着脱可能に連結されており、分解して搬送することが可能なように構成される。なお、モータ36の動作は、図1及び図2に示されるように、一対のトラスフレーム12の一方に固定された操作盤40のスイッチを作業者が操作することで制御される。
ポール41は、図5に示されるように、ポール41の上端部が、第1パイプ32の内部に挿入される。ポール41は、ボルト42を用いて第1パイプ32に対して着脱可能に連結され、分解して搬送することが可能なように構成される。また、ポール41は、ポール41の中間部及び下端部が、第2パイプ44の内部に挿入される。そして、ポール41は、第2パイプ44の内部に挿入された状態において、ポール41の下端に設けられたフランジ43の上面が第2パイプ44の下端面部44aに当接することによって、第2パイプ44を上方に支持する。
第2パイプ44には、図5に示されるように、第2パイプ44の下端面部44aに設けられて作業者が搭乗可能な板状のステップ45と、ステップ45から上方に延びるように設けられて作業者が上面Bとステップ45との間を昇降可能な梯子46とが備えられる。
第2パイプ44の下端面部44aに設けられたステップ45の下面には、図7に示されるように、断面がL字状に形成された一対のアングル45aが設けられる。一対のアングル45aは、それぞれがステップ45の下面に沿って略平行に延び、それぞれの対向部同士の間隔がフランジ43の外径より小さくなるように配置される。
第2パイプ44は、第2パイプ44の内部に挿入されたポール41のフランジ43の上面に対して一対のアングル45aが当接することで、線接触でポール41に支持される。また、第2パイプ44は、第2パイプ44の内周面と、第2パイプ44の内部に挿入されたポール41の外周面との間に隙間が形成されるような寸法で形成される。それにより、第2パイプ44は、ポール41に対して円滑に回動可能に支持され、ステップ45及び梯子46を含めてポール41の周りを回動する。
ロック機構47は、図7に示されるように、フランジ43の外縁に沿って等間隔となるように形成された4つの切り欠き48と、切り欠き48に嵌合する棒状に形成されて一対のアングル45aの間に配置されると共にステップ45に対して揺動可能に支持されたストッパー49とを備える。更に、ロック機構47は、ストッパー49と一体的に形成されてストッパー49からステップ45を貫通して上方に延びる棒状に形成されると共にステップ45に対して揺動可能に支持されたレバー50と、一対のアングル45aの間に支持されてストッパー49を切り欠き48に押し当てるバネ51とを備える。
上述のように、ストッパー49を支持するステップ45は、第2パイプ44に支持され、切り欠き48が形成されたフランジ43は、ポール41に支持される。このため、ロック機構47は、ストッパー49がバネ51に押されて切り欠き48に嵌合されると、ポール41に対する第2パイプ44の回動を規制することができる。また、ロック機構47は、作業者がレバー50をバネ51の縮む方向、すなわち橋桁Aの幅方向内側に揺動させると、レバー50の先端に形成されたストッパー49が切り欠き48から外れる方向に揺動して、第2パイプ44の回動の規制が解除される。なお、ストッパー49からステップ45を貫通するレバー50は、上面Bに居る作業者が掴める程度に、上方に延びるように形成されてよい。また、切り欠き48は、フランジ43の周方向に沿って90°回転移動する毎にフランジ43の外縁に形成される。
図8は、保持部52の構成を説明するための図である。
保持部52は、図1及び図2に示されるように、橋桁Aよりも下方の柱部31に支持される。具体的には、保持部52は、図8に示されるように、柱部31に含まれる第2パイプ44に備えられた梯子46に支持される。保持部52は、足場部60の後述する一対の棒状部材61のそれぞれを内部に挿入可能な角管状に形成されると共に、一対の棒状部材61の両端部61aを保持可能な長さに形成される。保持部52は、内部に挿入された一対の棒状部材61の軸方向が橋桁Aの幅方向と略一致するように配置される。
図9は、足場部60の構成を説明するための図である。
足場部60は、図9に示されるように、水平方向で互いに間隔をおいて一対の支持部材30の間に架設される一対の棒状部材61を備える。更に、足場部60は、中央部63aが一対の棒状部材61の間で一対の棒状部材61より下方に位置するように弛んだ状態で、両端部63bが一対の棒状部材61に支持されるシート状部材63を備える。更に、足場部60は、一対の棒状部材61に支持されたシート状部材63の中央部63aに配置される板状部材65を備える。
一対の棒状部材61のそれぞれは、円管状に形成される。一対の棒状部材61のそれぞれは、一対の棒状部材61のそれぞれの両端部61aが、角管状の保持部52の内部に出し入れ可能に挿入される。すなわち、一対の棒状部材61のそれぞれは、線接触で保持部52に保持される。また、一対の棒状部材61のそれぞれは、一対の棒状部材61のそれぞれの軸方向が橋桁Aの幅方向と略一致するように、保持部52に保持される。それにより、一対の棒状部材61のそれぞれは、橋桁Aの幅方向に沿って円滑に移動可能なように保持部52に保持される。
また、一対の棒状部材61のそれぞれは、第2パイプ44がポール41に対して回動する際には、保持部52を支持する梯子46が備えられた第2パイプ44と一緒にポール41の周りを回動する。すなわち、一対の棒状部材61のそれぞれは、保持部52及び梯子46を介して第2パイプ44に支持されており、第2パイプ44が回動すると、ポール41を旋回中心として水平面上で旋回する。なお、一対の棒状部材61のそれぞれは、図8に示されるように、ボルト62を用いて保持部52に対して着脱可能に連結されており、分解して搬送することが可能なように構成される。
シート状部材63は、作業者、作業機材及び板状部材65等の重量に耐え得る強度を有する帆布等の材料で形成される。シート状部材63には、シート状部材63の両端部63bのそれぞれが中央部63a側に折り返されて円環部63cが形成される。シート状部材63の両端部63bのそれぞれに形成された円環部63cには、一対の棒状部材61のそれぞれが挿通される。それにより、シート状部材63は、一対の棒状部材61に対して、一対の棒状部材61の軸方向に沿って折り畳み及び展開可能に支持される。
シート状部材63には、シート状部材63の強度を補強するための複数の補強部63dが設けられる。複数の補強部63dは、シート状部材63の一方の端部63bから他方の端部63bに向かう方向に沿って延びると共に、一対の棒状部材61の軸方向に沿って所定間隔をあけて設けられる。図9には、複数の補強部63dが、シート状部材63の片面に設けられた例が示されているが、複数の補強部63dは、シート状部材63の両面に設けられてもよい。シート状部材63の両端部63bであって複数の補強部63dの間に位置する部分は、シート状部材63が一対の棒状部材61の軸方向に沿って折り畳み及び展開し易いように間引かれてもよい。
シート状部材63には、両端部63bのそれぞれに形成された円環部63cの一端部63eを一対の棒状部材61に固定するためのクランプ64が一端部63eに対して着脱可能に設けられる。それにより、シート状部材63は、一対の棒状部材61のそれぞれが橋桁Aの幅方向に移動する際には、クランプ64に固定された一端部63eが一対の棒状部材61のそれぞれと一緒に移動して折り畳まれる。
板状部材65は、一対の棒状部材61に支持されたシート状部材63の中央部63aの上面に着脱可能に配置される。作業者は、この板状部材65を足場として板状部材65の上に搭乗し、橋梁の点検及び補修等の作業を行うことができる。この際、作業者は、手摺70に安全帯を取り付けて作業を行うことができる。手摺70は、保持部52及び梯子46に支持されており、梯子46を昇降する作業者及びステップ45に搭乗する作業者を囲むように設けられる。足場部60の組み付け及び解体時、板状部材65は取り外された状態であることが多く、作業者の足場としてはステップ45だけの状態であることが多い。作業者は、手摺70に安全帯を取り付けて作業を行うことによって、足場部60から転落することなく安全に作業を行うことができる。
[2.移動足場装置の足場部の動作態様]
図10は、走行体10の走行によって足場部60を移動させる際の足場部60の動作態様を説明するための図であって、動作前の様子を示す図である。図11は、走行体10の走行によって足場部60を移動させる際の足場部60の動作態様を説明するための図であって、一対の棒状部材61が移動中の様子を示す図である。図12は、走行体10の走行によって足場部60を移動させる際の足場部60の動作態様を説明するための図であって、一対の棒状部材61のそれぞれの一方の端部61aが保持部52から離脱した様子を示す図である。図13は、走行体10の走行によって足場部60を移動させる際の足場部60の動作態様を説明するための図であって、一対の棒状部材61のそれぞれの一方の端部61aが橋脚Cを超えて移動した様子を示す図である。
なお、図10乃至図13は、後方から前方に向かって視た移動足場装置1の平面図である。
移動足場装置1が橋桁Aの上面Bを走行する際、図10に示されるように、橋桁Aの橋脚Cが足場部60と干渉して走行の障害となることがある。そこで、移動足場装置1が橋脚Cに近付くと、足場部60は、図11乃至図13に示されるように操作される。
まず、作業者は、シート状部材63に配置された板状部材65を取り外す。続いて、作業者は、一対の棒状部材61のそれぞれを掴んで、一対の棒状部材61のそれぞれの軸方向に沿って動かす。
すると、一対の棒状部材61のそれぞれは、図11に示されるように、橋桁Aの幅方向に沿って一対の支持部材30の他方側に移動する。シート状部材63は、クランプ64によって固定されたシート状部材63の一端部63eが一対の棒状部材61のそれぞれと一緒に移動することによって、一対の支持部材30の他方側に折り畳まれる。
やがて、一対の棒状部材61のそれぞれは、図12に示されるように、一対の棒状部材61のそれぞれの一方の端部61aが保持部52から離脱する。足場部60は、一対の棒状部材61のそれぞれの一方の端部61aが保持部52から離脱することによって、一対の支持部材30の一方との支持が解除される。シート状部材63は、クランプ64によって固定されたシート状部材63の一端部63eが、橋脚Cを超えて、一対の支持部材30の他方側に移動する。シート状部材63は、一対の支持部材30の他方側において図11の時よりも更に折り畳まれた状態となる。
作業者は、クランプ64によって固定されたシート状部材63の一端部63eが橋脚Cを超えると、一端部63eからクランプ64を取り外す。続いて、作業者は、一対の棒状部材61のそれぞれを掴んで、図11及び図12の時と同じ方向に動かす。
すると、一対の棒状部材61のそれぞれは、図13に示されるように、一対の棒状部材61のそれぞれの一方の端部61aが、橋脚Cを超えて、一対の支持部材30の他方側に移動する。シート状部材63は、一対の支持部材30の他方側において図12の時と同様の折り畳まれた状態である。これにより、足場部60が支持された一対の支持部材30の各下端部の間には、走行体10の走行によって足場部60を移動させる際に橋脚Cが通過可能な空間が形成される。
このように、足場部60は、一対の棒状部材61のそれぞれが一対の支持部材30の他方側に移動し、シート状部材63が一対の支持部材30の他方側に移動して折り畳まれることによって、一対の支持部材30の他方側に移動することができる。
[3.作用効果]
以上のように、本実施形態に係る移動足場装置1は、足場部60が一対の支持部材30の一方との支持が解除可能であると共に、一対の支持部材30の他方側に移動可能である。このため、本実施形態に係る移動足場装置1は、橋桁Aの橋脚Cが足場部60と干渉して走行の障害となっても、簡単な作業で足場部60を移動させて橋脚Cとの干渉を抑止することができる。それにより、本実施形態に係る移動足場装置1は、移動足場装置1を分解しなくても橋脚Cを避けて上面Bを走行することができる。しかも、本実施形態に係る移動足場装置1は、跨道橋等の自動車の通行が困難な橋梁に対する足場を、上述のような簡易な構成で実現することができる。よって、本実施形態に係る移動足場装置1は、自動車の通行が困難な橋梁に対して適用可能であると共に高い作業性を有する移動式の足場を簡易な構成で提供することができる。
また、本実施形態に係る移動足場装置1は、一対の支持部材30が連結機構33を介してビーム15に連結されているため、橋桁Aの上下方向における一対の支持部材30の位置を調節することができる。更に、本実施形態に係る移動足場装置1は、一対のブーム14がビーム15の軸方向に沿って移動可能にビーム15と連結されるため、橋桁Aの幅方向において一対のブーム14の間隔及び一対のトラスフレーム12の間隔を調節することができる。このため、本実施形態に係る移動足場装置1は、橋桁Aの形状が作業現場毎に異なっていても、橋桁Aの下方の適切な位置に足場部60を配置することができる。よって、本実施形態に係る移動足場装置1は、様々な橋梁に適用することができるため、汎用性を向上させることができる。
更に、本実施形態に係る移動足場装置1は、一対のブーム14が橋桁Aの上下方向において伸縮可能に形成されているため、橋桁Aの上下方向におけるビーム15の位置を調節することができる。このため、本実施形態に係る移動足場装置1は、橋桁Aの上面Bに設けられた柵D等の高さが作業現場毎に異なっていても、一対の支持部材30を橋桁Aの幅方向両外側に配置することができ、適切な位置に足場部60を配置することができる。よって、本実施形態に係る移動足場装置1は、様々な橋梁に適用することができるため、更に汎用性を向上させることができる。
[4.その他]
上述の実施形態において、移動足場装置1は、特許請求の範囲に記載された「移動足場装置」の一例に該当する。走行体10は、特許請求の範囲に記載された「走行体」の一例に該当する。一対の支持部材30は、特許請求の範囲に記載された「一対の支持部材」の一例に該当する。足場部60は、特許請求の範囲に記載された「足場部」の一例に該当する。一対の棒状部材61は、特許請求の範囲に記載された「一対の棒状部材」の一例に該当する。柱部31は、特許請求の範囲に記載された「柱部」の一例に該当する。保持部52は、特許請求の範囲に記載された「保持部」の一例に該当する。シート状部材63は、特許請求の範囲に記載された「シート状部材」の一例に該当する。板状部材65は、特許請求の範囲に記載された「板状部材」の一例に該当する。ビーム15は、特許請求の範囲に記載された「ビーム」の一例に該当する。連結機構33は、特許請求の範囲に記載された「連結機構」の一例に該当する。
上述の実施形態は、変形例を含めて各実施形態同士で互いの技術を適用し得ることは、当業者には明らかであろう。
上述の説明は、制限ではなく単なる例示を意図している。従って、特許請求の範囲を逸脱することなく本発明の実施形態に変更を加えることができることは、当業者には明らかであろう。
本明細書及び特許請求の範囲全体で使用される用語は、「限定的でない」用語と解釈されるべきである。例えば、「含む」及び「含まれる」という用語は、「含まれるものとして記載されたものに限定されない」と解釈されるべきである。「有する」という用語は、「有するものとして記載されたものに限定されない」と解釈されるべきである。
1 移動足場装置
10 走行体
11 門型フレーム
12 一対のトラスフレーム
12a 下側フレーム
13 キャスター
14 一対のブーム
14a 上側フレーム
14b 下側フレーム
14c 支持パイプ
15 ビーム
15a 端部
16 走行駆動部
17 車輪
18 操舵ハンドル
19 走行モータ
20 発電機
21 台車
30 一対の支持部材
31 柱部
32 第1パイプ
33 連結機構
34 ラック
35 ピニオンギア
36 モータ
37 一対のレール
38 ローラ
39 ブラケット
40 操作盤
41 ポール
42 ボルト
43 フランジ
44 第2パイプ
44a 下端面部
45 ステップ
45a 一対のアングル
46 梯子
47 ロック機構
48 切り欠き
49 ストッパー
50 レバー
51 バネ
52 保持部
60 足場部
61 一対の棒状部材
61a 端部
62 ボルト
63 シート状部材
63a 中央部
63b 端部
63c 円環部
63d 補強部
63e 一端部
64 クランプ
65 板状部材
70 手摺
A 橋桁
B 上面
C 橋脚
D 柵

Claims (4)

  1. 橋桁の下方で足場を前記橋桁の延びる方向に移動させる移動足場装置であって、
    前記橋桁の上面を走行する走行体と、
    前記走行体に支持され、前記橋桁の幅方向両外側において前記橋桁よりも下方に延びる一対の支持部材と、
    前記一対の支持部材の各下端部の間に支持され、前記走行体の走行によって移動する足場部と、
    を備え、
    前記足場部は、前記一対の支持部材の一方との支持が解除可能であると共に、前記一対の支持部材の他方側に移動可能である、
    移動足場装置。
  2. 前記足場部は、水平方向で互いに間隔をおいて前記一対の支持部材の間に架設される一対の棒状部材を含み、
    前記一対の支持部材のそれぞれは、
    前記走行体に支持され、前記橋桁の上下方向に延びる柱部と、
    前記橋桁よりも下方の前記柱部に支持され、前記一対の棒状部材のそれぞれが前記橋桁の幅方向に移動可能なように前記一対の棒状部材のそれぞれの両端部を保持する保持部と、
    を含み、
    前記足場部は、
    前記一対の棒状部材のそれぞれの一方の端部が前記保持部から離脱することによって、前記一対の支持部材の一方との支持が解除され、
    前記保持部から離脱した前記一対の棒状部材のそれぞれが移動することによって、前記一対の支持部材の他方側に移動する、
    請求項1に記載の移動足場装置。
  3. 前記足場部は、
    中央部が前記一対の棒状部材の間で前記一対の棒状部材より下方に位置するように弛んだ状態で、両端部が前記一対の棒状部材にそれぞれ支持されるシート状部材と、
    前記一対の棒状部材に支持された前記シート状部材の前記中央部に配置される板状部材と、
    を更に含み、
    前記板状部材は、前記シート状部材に対して着脱可能に配置され、
    前記シート状部材は、前記一対の棒状部材の軸方向に沿って折り畳み及び展開可能に支持される、
    請求項2に記載の移動足場装置。
  4. 前記走行体は、前記橋桁の幅方向両外側に向かって延び、前記一対の支持部材を支持するビームを含み、
    前記一対の支持部材は、連結機構を介して前記ビームの両端部にそれぞれ連結されており、
    前記連結機構は、前記橋桁の上下方向における前記一対の支持部材の位置を調節可能である、
    請求項1乃至3の何れか一項に記載の移動足場装置。
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