JP2018154939A - ハーフトップブラ - Google Patents

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Tomohisa Sakuma
智久 佐久間
三樹夫 西川
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三樹夫 西川
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Abstract

【課題】 伸縮性に優れた生地で構成され、バストの垂れを抑制することが出来るハーフトップブラの提供。【解決手段】 フロント側生地7の裏面に両裏パット部11,11を設けて下縁13に三カ月形シート12を貼着している裏生地10を接着し、フロント側生地7に設けている表パット部との間にパットを入れることが出来る隙間を設け、裏パット部11,11の付近に上記隙間に連通するスリット14,14を形成している。【選択図】 図4

Description

本発明は伸縮可能な薄手の生地で構成し、ブラジャーとして機能するハーフトップブラと称される肌着に関するものである。
ブラジャーといってもその形態は色々あり、好みに応じて自分に適したタイプのブラジャーを着用している。
図5はブラジャーの1形態であって、ハーフトップブラと称されて、一般には若年層に好まれている。該ハーフトップブラとは同図に示すように、丈の短い肌着であり、両カップ部と肩紐及びバック部が一体化した形状として構成している。
使用される生地には伸縮可能な薄手のもので構成している場合、又は比較的厚手の生地を用いている場合もあるが、短い肌着を着用する感覚で身に付けることが出来る。
そして、カップ部、肩紐部、バック部をそれぞれ別々に縫製した個々の部位を縫い合わせたものではなく、少なくとも外観的には一枚の連続している生地で上記カップ部、肩紐部、バック部を構成している。したがって、着用感は従来の一般的なブラジャーに比較して良好といえる。
しかし、バストの形を整え、またバストが垂れないようにサポートするように作用する一般的なブラジャーに比べれば、ブラジャーとしての機能は幾分劣ってしまう。
従来のブラジャーの場合、カップ下縁に沿って湾曲したワイヤーを取付けているなど、ブラジャーとしての機能は優れているが、着用感は悪くて長時間にわたって着用していると、窮屈感を覚える。
ハーフトップブラといっても色々な形態が存在している。例えば、特開2012−52244号に係る「背中矯正ハーフトップ」は、上半身を覆う前身頃及び後身頃よりなるハーフトップにおいて、後身頃地を横方向に伸縮性を有する生地で構成し、前身頃カップ部上縁より肩上を通り後身頃下縁に至る背中縦方向に伸縮性の少ない略Y字状布片をハーフトップ背中中央部に後身頃地に縫着せずに身体の肌に接するように設けている。
実用新案登録第3137899号に係る「婦人用衣料」は、激しい運動時にも快適に着用できる吸水性、通気性を有し、しかも身体に心地よくフィットするブラジャーとしての機能を有するスキニータイプのハーフトップである。
この婦人用衣料は、吸水速乾糸よりなる伸縮性生地と、通気性を有する伸縮性地とを組み合わせ、二種の生地の縫着部と衣料端縁にテープ状吸水速乾糸よりなる伸縮性生地を熱接着してなる、身体を被覆整容するハーフトップよりなる婦人用衣料である。吸水速乾糸が、異形断面を有するポリエステル糸であり、通気性を有する伸縮性地が、通気孔を有するよう編成された編地を使用している。
特開2012−52244号に係る「背中矯正ハーフトップ」 実用新案登録第3137899号に係る「婦人用衣料」
このように、従来のハーフトップブラには上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であって、バストの垂れを抑制すると共に、バストを内側へ寄せて形を整えることが出来るハーフトップブラを提供する。
本発明のハーフトップブラは伸縮性に優れた薄い生地で構成され、その概略形状は従来のものと共通している。すなわち、同じ薄手の生地でフロント部、肩紐部、及びバック部を構成し、該フロント側生地にはカップ部が形成されている。そして、両カップ部を有すフロント側生地の裏面には裏生地が接着されて2重構造とする場合もある。この場合、該裏生地にもフロント側生地と同じく両カップ部を形成している。
ただし、両カップ部を形成している裏生地は、フロント部と全面が接着することなく、カップ部の周辺のみを接着していることでカップ部はフロント側生地に形成しているカップ部との間に隙間(空間)を形成することが出来る。
そして、この隙間にパットを挿入することが出来るように、裏生地に形成したカップ部の周辺にスリットを切り込んで設けている。
また、該カップ部の下縁又は側縁、若しくは下縁から側縁に沿って概略三日月形をしたシートを接着している。三日月形シートはフロント部と裏生地の間に配置するようにフロント側生地又は裏生地の何れかに接着される。ただし、該三日月形シートは概略三日月形であればよく、その具体的な形状は特に限定せず、また、その大きさに関しても自由である。概略三日月形シートの生地質はフロント側生地やバック側生地又は裏生地と同じものでもよく、異なる生地を使用することも可能である。
本発明のハーフトップブラは従来のものと同じく着用感が良好で、長時間にわたって着用していても窮屈感を覚えることはない。そして、カップ部の下縁側又は側縁側には概略三日月形をしたシートを接着している為に、この部分の伸縮性は低下して剛さが増す。
したがって、着用した場合にバストの垂れを抑制し、バストを内側へ寄せる作用があって、バストの形を整えることが出来る。
すなわち、従来の一般的なブラジャーと同じように作用し、しかも着用時の窮屈感は解消される。勿論、フロント側生地に形成しているカップ部と裏生地に形成しているカップの間の隙間にはパットを挿入することでバストを大きく魅せることが可能である。
本発明に係るハーフトップブラを示す実施例であり、(a)は正面図、(b)は背面図。 本発明のハーフトップブラを構成する生地の具体例。 本発明のハーフトップブラを構成する裏生地の具体例。 図2に示すフロント側生地に裏生地を接着した場合。 従来の一般的なハーフトップブラを示す具体例。
図1は本発明に係るハーフトップブラをマネキンに着せた状態を示す外観図であり、(a)は正面図、(b)は背面図をそれぞれ表している。
同図の1はフロント部、2は肩紐部、3はバック部であり、該ハーフトップブラは伸縮性に優れている薄い生地を使用して製作されている。例えば、2方向に伸縮可能な2ウエイ生地を使用することが出来る。
ここで、同図に示すハーフトップブラのバック部3は背中全体を覆う大きさとしているが、細いバンドとして形成する場合もあり、ここの形状は同図に示す形態に限定しない。
このハーフトップブラは伸縮性に優れた薄い生地を所定の形状に裁断した1枚の生地を折畳んで両脇部にて接着している。
図2はハーフトップブラを構成する為に裁断した生地6を表しているが、全体としての外形は概略長方形を有し、フロント側生地7とバック側生地8の間には穴4が形成され、また中央部の両側には切込み5,5を設けた形状と成っている。
上記フロント側生地7とバック側生地8は2本の肩紐生地9,9にて繋がれている。
ところで、この生地6の中央水平線M−Mを基準に折畳むことで、フロント側生地7とバック側生地8は互いに重なり、フロント側生地7の両側端とバック側生地8の両側端が重なり合って接着される。
そこで、上記フロント側生地7はフロント部1と成り、バック側生地8はバック部3と成り、両肩紐生地9,9は肩紐部2,2と成る。
この生地6だけでハーフトップブラを構成することも可能であるが、一般的にはフロント側生地7には裏生地が接着されて2重構造としている。
図3はフロント側生地7の裏側に接着される裏生地10を表している具体例である。同図に示すように、該裏生地10は左右に点線で示す裏カップ部11,11と成る領域を有している。そして、この裏カップ部11,11の下縁13,13に沿って三日月形シート12,12を接着している。ただし、該三日月形シート12,12の位置は、裏カップ部11,11の下側であるが、幾分外側に位置している。
該三日月形シート12,12が接着されることで、裏カップ部11,11のこの領域は剛く成って伸縮性は小さくなる。
この裏生地10は前記図2に示す生地6のフロント側生地7の裏面に接着される。そして、三日月形シート12,12は外から見えないようにフロント側生地との間に配置される。
裏生地10はフロント側生地7の裏側に重ねて接着されるが、全面が接着されるのではなく、図3の斜線で示している領域のみ接着剤を塗布して接着される。すなわち、外周辺部と両裏カップ部11,11の間の領域が接着され、裏カップ部11,11は接着されることはなく、フロント側生地7と重なり合っているに過ぎない。
図4は上記裏生地10を図2に示すフロント側生地7の内面(裏面)に接着した場合を示している。接着する領域は前記図3に示すように、概略円形をしている裏カップ部11,11を除いた斜線部に接着剤を塗布してプレスされる。
ところで、該裏生地10の裏カップ部11,11の付近にはスリット14,14を切り込んで形成していて、該スリット14,14は接着される斜線部の内側に位置している。
図4に示すように裏生地10が接着されたフロント側生地7はプレスされて両カップ部が成形される。すなわち、図4に示す裏生地10が接着されたフロント側生地7は加熱された状態でプレスされることで、カップ部は成形されて正面側に滑らかに膨らんだ凸部が形成される。
該カップ部はフロント側生地7にて形成される表カップ部と裏生地10に成形される裏カップ部11が重なっている2重構造としているが、表カップ部と裏カップ部11は接着されておらず、間には隙間が設けられている。
上記スリット14はこの隙間に連通していて、スリット14からお椀形をしたパットを挿入することが出来る。すなわち、本発明のハーフトップブラを着用した際に、バストをより大きく魅せる為に適当な大きさのパットを挿入することが出来るようにしている。
該パットは柔らかいスポンジなどの材質で構成している為に、小さいスリット14から表カップ部と裏カップ部11の間に形成される隙間に挿入できる。
本発明のハーフトップブラを構成する為にベースと成る生地6を前記図2に示しているが、該生地6の形態はあくまでも1具体例である。また、図3に示す裏生地10の形態も1具体例に過ぎない。
例えば、裏生地10として肩紐生地15,15を上方へ延ばすことなく、両裏カップ部11,11を形成したピーナツ形とすることも可能であるが、裏生地10に上記肩紐生地15,15を設けることで生地6の肩紐生地9,9に接着することができ、肩紐部2は2重構造と成って剛性は向上する。その為に、ハーフトップブラを着用した場合に安定し、ズレ下がることが抑制される。
1 フロント部
2 肩紐部
3 バック部
4 穴
5 切込み
6 生地
7 フロント側生地
8 バック側生地
9 肩紐生地
10 裏生地
11 裏パット部
12 三日月形シート
13 下縁
14 スリット
15 肩紐生地



Claims (3)

  1. 伸縮性に優れた生地で構成されるハーフトップブラにおいて、フロント側に形成したカップ部の下縁又は側縁、若しくは下縁から側縁に沿って概略三日月形をしたシートを接着したことを特徴とするハーフトップブラ。
  2. フロント側生地の裏面に両裏カップ部を設けている裏生地を接着し、フロント側生地に設けている表カップ部との間にパットを入れることが出来る隙間を設け、裏カップ部の付近に上記隙間に連通するスリットを形成した請求項1記載のハーフトップブラ。
  3. 上記裏生地に裏パット部から上方へ延びる肩紐生地を延ばした請求項2記載のハーフトップブラ。






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