JP2018145247A - ポリシロキサン化合物及びその硬化物 - Google Patents
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Abstract
Description
上記芳香環骨格の炭素数は6〜20であり、上記複素環骨格の炭素数は5〜20であり、上記脂環骨格の炭素数は5〜20であることが好ましい。
上記ポリシロキサン化合物は、重量平均分子量が1万以上であることが好ましい。
本発明のポリシロキサン化合物は、上記式(1)で表される籠状シルセスキオキサン単位を有する。本明細書中、籠状構造には、不完全型籠状構造も含むものとする。
なお、ポリシロキサン化合物の構造は、例えば、1H−NMR、13C−NMR及び29Si−NMRにより同定することができる。
なお、R1〜R3、R5〜R7は、2価の基であり、他の繰り返し単位との接合部位X1に結合するR4及びR8は、3価の基である。
ヘテロ元素を含む結合としては、例えば、−O−、−S−、−S(=O)2−等が好適であり、2価の有機基としては、例えば、炭化水素基、ハロゲン化炭化水素基、カルボニル基(−C(=O)−)、芳香環骨格、複素環骨格、脂環骨格等が好適である。炭化水素基及びハロゲン化炭化水素基の炭素数は1〜5が好ましく、より好ましくは1〜3であり、芳香環骨格の炭素数は6〜20であることが好ましく、複素環骨格及び脂環骨格の炭素数は5〜20であることが好ましい。これらの中でも、X1は、−O−(エーテル結合)、−S(=O)2−、カルボニル基(−C(=O)−)、又は、炭素数1〜3の炭化水素基若しくはハロゲン化炭化水素基のいずれかであることが好適である。
本明細書中、分子量は、後述する測定条件下、GPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)測定により求めることができる。
本発明のポリシロキサン化合物を得るための方法は特に限定されないが、例えば、(I)アミノ基含有アルコキシシランと酸無水物とを反応させる工程と、(II)該工程(I)で得た生成物が有するアルコキシシリル基の加水分解・縮合工程とを含む製造方法を採用することが好ましい。この製造方法を採用することで、容易かつ簡便に本発明のポリシロキサン化合物を得ることができる。必要に応じ、1又は2以上のその他の操作を含んでもよく、その他の操作は特に限定されない。
以下、各工程について更に説明する。
工程(I)は、アミノ基含有アルコキシシランと酸無水物とを反応させる工程である。各原料はそれぞれ1種又は2種以上使用することができる。
無水コハク酸、無水マレイン酸、無水イタコン酸、オクテニル無水コハク酸、ドデセニル無水コハク酸、無水フタル酸、テトラヒドロ無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、メチルテトラヒドロ無水フタル酸、メチルヘキサヒドロ無水フタル酸、テトラブロモ無水フタル酸、2,4−ジエチル無水グルタル酸、無水ハイミック酸(別名:5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸無水物)、無水メチルナジック酸(別名:メチル−5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸無水物)、ドデシル無水コハク酸、無水クロレンディック酸、トリアルキルテトラヒドロ無水フタル酸、ジフェン酸無水物、4−シクロヘキセン−1,2−ジカルボン酸無水物等の一官能性酸無水物;4,4’−オキシジフタル酸無水物、4,4’−メチレンジフタル酸無水物、無水ピロメリット酸、エチレングリコールビス(アンヒドロトリメート)、メチルシクロヘキセンテトラカルボン酸無水物(別名:5−(2,5−ジオキソテトラヒドロ−3−フラニル)−3−メチル−3−シクロヘキセン−1,2−ジカルボン酸無水物)、ビフェニルテトラカルボン酸無水物、ジフェニルエーテルテトラカルボン酸無水物、ブタンテトラカルボン酸二無水物、シクロペンタンテトラカルボン酸無水物、3,3’,4,4’−ジフェニルスルホンテトラカルボン酸二無水物、3,3’,4,4’−ベンゾフェノンテトラカルボン酸無水物、4,4’−(ヘキサフルオロイソプロピリデン)ジフタル酸無水物、ビシクロ[2.2.2]オクト−7−エン−2,3,5,6−テトラカルボン酸無水物等の二官能性酸無水物;β,γ−無水アコニット酸、無水グリコール酸、無水トリメリット酸、ポリアゼライン酸無水物等の遊離酸を有する酸無水物、1,8−ナフタル酸無水物(別名:1,8−ナフタレンジカルボン酸無水物)、2,3−ナフタル酸無水物;等。
上記製造方法では、上記工程(I)の後、アルコキシシリル基の加水分解・縮合反応を行う。加水分解反応により得られたシラノール基(Si(OH)3)の縮合反応により、本発明のポリシロキサン化合物を好適に得ることができる。
本発明の組成物は、上述した本発明のポリシロキサン化合物を含む。
ポリシロキサン化合物の含有割合は特に限定されず、使用される用途に応じて適宜設定すればよい。例えば、組成物の総量100質量%に対し、1質量%以上であることが好ましい。また、必要に応じて更に他の成分を含んでもよく、各含有成分はそれぞれ1種又は2種以上を使用することができる。
本発明の硬化膜は、上述した本発明のポリシロキサン化合物又はそれを含む組成物を硬化してなる。本発明のポリシロキサン化合物及びそれを含む組成物は成膜性に優れ、膜材料として特に有用であるため、膜の作製が容易であり、しかも得られた硬化膜が高い耐熱性及び透明性を発揮することができる。
1)NMR分析装置
1H−NMR:Varian Instruments社製、Unity Plus 400 MHz NMR system
13C−NMR:Varian Instruments社製、Unity Plus 400 MHz NMR system
29Si−NMR:Varian Instruments社製、Unity Plus 400 MHz NMR system
計測機器:東ソー社製「HLC−8220GPC」
カラム:Shodex GF−7MHQを2本、
展開液:10mMol/L LiBr添加N,N’−ジメチルホルムアミド
流速:0.6mL/分
温度:40℃
検量線:ポリスチレン標準サンプル(東ソー社製)を用いて作成。
1)外観評価
実施例等で得た各乾燥膜及び焼成膜の外観を、それぞれ下記基準で目視により評価した。
〇:膜として形状を保持していた。
×:膜にならず、亀裂が確認された。
実施例等で得た乾燥膜及び焼成膜の両者の物理的性質を、JIS K5600−5−4(1999年)に記載の引っかき硬度で測定し、鉛筆硬度により特定した。
攪拌装置、温度センサー、冷却管を備え付けた200mL4つ口フラスコに、予め蒸留により精製したN−メチルピロリドン68.1gと、3−アミノプロピルトリエトキシシラン15.5gを投入し、80℃に保持して攪拌しながら乾燥窒素流通下で4,4’−オキシジフタル酸無水物2.06gを投入し、4,4’−オキシジフタル酸無水物がフラスコ内部に確認できなくなるまで撹拌を維持した。引き続き無水フタル酸8.50gを30分かけて3分割投入した。投入終了後4時間で4,4’−オキシジフタル酸無水物及び無水フタル酸が完全に消費されているのを高速液体クロマトグラフィで確認した。
続いて脱イオン水3.8gと2−エチルヘキサン酸亜鉛0.27gを一括投入し冷却管で副生メタノールの還流が掛かるように昇温し、95℃で10時間保持したのち、冷却管をパーシャルコンデンサーに付け替えて再び昇温を開始した。副生エタノール及び縮合水を回収しながら3時間かけて反応液温度を170℃に到達させ、同温度で2時間保持して室温まで冷却することで反応生成物Aを得た。
反応生成物Aは、不揮発分20.0%で濃褐色高粘度液体であり、GPCで分子量を測定したところ、数平均分子量は27600、重量平均分子量は38100であった。また、1H−NMR、13C−NMR及び29Si−NMRを測定したところ、上記式(1)で表される籠状シルセスキオキサン単位を有するポリシロキサン化合物A(X1:エーテル結合を表す。Y1〜Y8:プロピル基を表す。R1〜R8:ベンゼン骨格を表す。)を含有することを確認した。
無水フタル酸8.50gの代わりに1,8−ナフタレンジカルボン酸無水物11.37gを用いたこと以外は全て合成例1と同じ合成方法により、反応生成物Bを得た。
反応生成物Bは、不揮発分24.0%で濃褐色高粘度液体であり、GPCで分子量測定したところ、数平均分子量は35200、重量平均分子量は49300であった。また、1H−NMR、13C−NMR及び29Si−NMRを測定したところ、上記式(1)で表される籠状シルセスキオキサン単位を有するポリシロキサン化合物B(X1:エーテル結合を表す。Y1〜Y8:プロピル基を表す。R1〜R3、R5〜R7:ベンゼン骨格を表す。R4及びR8:ナフタレン骨格を表す。)を含有することを確認した。
無水フタル酸8.50gの代わりに5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸無水物9.42gを用いたこと以外は全て合成例1と同じ合成方法により、反応生成物Cを得た。
反応生成物Cは、不揮発分22.8%で濃褐色高粘度液体であり、GPCで分子量測定したところ、数平均分子量は29300、重量平均分子量は40600であった。1H−NMR、13C−NMR及び29Si−NMRを測定したところ、上記式(1)で表される籠状シルセスキオキサン単位を有するポリシロキサン化合物C(X1:エーテル結合を表す。Y1〜Y8:プロピル基を表す。R1〜R3、R5〜R7:ベンゼン骨格を表す。R4及びR8:ノルボルネン骨格を表す。)を含有することを確認した。
無水フタル酸8.50gの代わりに4−シクロヘキセン−1,2−ジカルボン酸無水物8.73gを用いたこと以外は全て合成例1と同じ合成方法により、反応生成物Dを得た。
反応生成物Dは、不揮発分20.5%で濃褐色高粘度液体であり、GPCで分子量測定したところ、数平均分子量は28100、重量平均分子量は38800であった。1H−NMR、13C−NMR及び29Si−NMRを測定したところ、上記式(1)で表される籠状シルセスキオキサン単位を有するポリシロキサン化合物D(X1:エーテル結合を表す。Y1〜Y8:プロピル基を表す。R1〜R3、R5〜R7:ノルボルネン骨格を表す。R4及びR8:ベンゼン骨格を表す。)を含有することを確認した。
4,4’−オキシジフタル酸無水物2.06gの代わりに3,3’,4,4’−ジフェニルスルホンテトラカルボン酸二無水物2.38gを用いたこと以外は全て合成例1と同じ合成方法により、反応生成物Eを得た。
反応生成物Eは、不揮発分20.5%で濃褐色高粘度液体であり、GPCで分子量測定したところ、数平均分子量は48100、重量平均分子量は60300であった。1H−NMR、13C−NMR及び29Si−NMRを測定したところ、上記式(1)で表される籠状シルセスキオキサン単位を有するポリシロキサン化合物E(X1:−S(=O)2−結合を表す。Y1〜Y8:プロピル基を表す。R1〜R8:ベンゼン骨格を表す。)を含有することを確認した。
4,4’−オキシジフタル酸無水物2.06gの代わりに3,3’,4,4’−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物2.14gを用い、かつ無水フタル酸8.50gの代わりに5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸無水物9.51gを用いたこと以外は、全て合成例1と同じ合成方法により、反応生成物Fを得た。
反応生成物Fは、不揮発分20.5%で濃褐色高粘度液体であり、GPCで分子量測定したところ、数平均分子量は46300、重量平均分子量は62500であった。1H−NMR、13C−NMR及び29Si−NMRを測定したところ、上記式(1)で表される籠状シルセスキオキサン単位を有するポリシロキサン化合物F(X1:カルボニル基(−C(=O)−結合)を表す。Y1〜Y8:プロピル基を表す。R1〜R3、R5〜R7:ノルボルネン骨格を表す。R4及びR8:ベンゼン骨格を表す。)を含有することを確認した。
4,4’−オキシジフタル酸無水物2.06gの代わりに4,4’−メチレンジフタル酸無水物2.06gを用い、かつ無水フタル酸8.50gの代わりに5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸無水物9.51gを用いたこと以外は、全て合成例1と同じ合成方法により、反応生成物Gを得た。
反応生成物Gは、不揮発分20.5%で濃褐色高粘度液体であり、GPCで分子量測定したところ、数平均分子量は41900、重量平均分子量は60200であった。1H−NMR、13C−NMR及び29Si−NMRを測定したところ、上記式(1)で表される籠状シルセスキオキサン単位を有するポリシロキサン化合物G(X1:−CH2−基を表す。Y1〜Y8:プロピル基を表す。R1〜R3、R5〜R7:ノルボルネン骨格を表す。R4及びR8:ベンゼン骨格を表す。)を含有することを確認した。
4,4’−オキシジフタル酸無水物2.06gの代わりに(ヘキサフルオロイソプロピリデン)ジフタル酸無水物2.95gを用い、かつ無水フタル酸8.50gの代わりに5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸無水物9.51gを用いたこと以外は、全て合成例1と同じ合成方法により、反応生成物Hを得た。
反応生成物Hは、不揮発分20.5%で濃褐色高粘度液体であり、GPCで分子量測定したところ、数平均分子量は32400、重量平均分子量は47300であった。1H−NMR、13C−NMR及び29Si−NMRを測定したところ、上記式(1)で表される籠状シルセスキオキサン単位を有するポリシロキサン化合物H(X1:ヘキサフルオロイソプロピリデン結合を表す。Y1〜Y8:プロピル基を表す。R1〜R3、R5〜R7:ノルボルネン骨格を表す。R4及びR8:ベンゼン骨格を表す。)を含有することを確認した。
表1に示す化合物(化合物A)をN−メチルピロリドンに溶解して濃度10%に調製し、孔径0.1ミクロンのPTFE製メンブレンフィルターでろ過した。その後、ガラス基板上にアプリケーターを用いて乾燥膜厚1μmで塗布し、窒素ガス流通下、150℃で2時間放置して乾燥膜とした。また、この乾燥膜が付いたガラス基板を、空気流通下にて350℃で30分処理し、焼成膜を得た。これらの乾燥膜及び焼成膜について、上記方法により膜物性を評価した。結果を表1に示す。
表1に示す各化合物を用いたこと以外は、実施例1と同様にして乾燥膜及び焼成膜をそれぞれ得た後、膜物性を評価した。結果を表1に示す。
以下の化合物のいずれかを用いたこと以外は、実施例1と同様にして乾燥膜及び焼成膜をそれぞれ得た後、膜物性を評価した。結果を表2に示す。
化合物I:特許文献1(特表2010−518182号公報)に記載の合成例1で得たポリ(γ−フタロイミドプロピルシルセスキオキサン)
化合物J:特許文献1に記載の合成例2で得たポリ{γ−(1,8−ナフタルイミド)プロピルシルセスキオキサン}
化合物K:特許文献1に記載の合成例3で得たポリ{γ−(5−ノルボルネン−2,3−イミド)プロピルシルセスキオキサン}
化合物L:特許文献2(特開2015−206030号公報)に記載の実施例1で得たラダー状ポリ(3−フタルイミドプロピル)シルセスキオキサン
実施例1〜8で用いた化合物A〜Hはいずれも、上記式(1)で表される籠状シルセスキオキサン単位を有する本発明のポリシロキサン化合物に該当する。これに対し、比較例1〜3で用いた化合物I〜Kは、上記式(1)中のX1で表される部位を有さず、分子量も低い化合物であり、比較例4で用いた化合物Lは、シルセスキオキサン単位が籠状ではなくラダー状構造であるポリシロキサン化合物である。
Claims (6)
- 前記R4及びR8は、同一又は異なって、芳香環骨格を表すことを特徴とする請求項1に記載のポリシロキサン化合物。
- 前記芳香環骨格の炭素数は6〜20であり、前記複素環骨格の炭素数は5〜20であり、前記脂環骨格の炭素数は5〜20であることを特徴とする請求項1又は2に記載のポリシロキサン化合物。
- 重量平均分子量が1万以上であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のポリシロキサン化合物。
- 請求項1〜4のいずれかに記載のポリシロキサン化合物を含むことを特徴とする組成物。
- 請求項1〜4のいずれかに記載のポリシロキサン化合物又は請求項5に記載の組成物を硬化してなることを特徴とする硬化膜。
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JP2010500430A (ja) * | 2006-08-07 | 2010-01-07 | チバ ホールディング インコーポレーテッド | 新規多面体オリゴマーシルセスキオキサン(poss)系蛍光着色剤 |
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Non-Patent Citations (1)
Title |
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SECKIN TURGAY ET AL.: "Synthesis and Characterization of Novel Hyperbranched Polyimides Based on Silsesquioxane Nanocomposi", TURKISH JOURNAL OF CHEMISTRY, vol. 29(1), JPN6020034261, 2005, pages 49 - 59, ISSN: 0004504566 * |
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