JP2018142464A - コネクタ組立体 - Google Patents

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Abstract

【課題】2つのコネクタを嵌合する際に、ケーブルの延びる方向の調整をより簡単に行うことのできる構造を提供する。【解決手段】コネクタ組立体10は、第1コネクタ100と第2コネクタ400とを備えている。第1コネクタ100及び第2コネクタ400のうちの一つは、ケーブル700に接続されるケーブルコネクタである。第1コネクタ100は、複数の第1係止部212を備えている。第2コネクタ400は、少なくとも一つの支持部520と、少なくとも一つの第2係止部524とを備えている。第1コネクタ100と第2コネクタ400とが嵌合した嵌合状態において、第1係止部212は、第1群G1と第2群G2とに分けられており、すべての第2係止部524は、いずれかの第1群G1の第1係止部212と前後方向において対向している一方、第2群G2の第1係止部212は、第2係止部524と前後方向において対向していない。【選択図】図2

Description

本発明は、互いに嵌合可能な2つのコネクタを備えるコネクタ組立体に関し、特に、2つのコネクタのうちの一つがケーブルに接続されるケーブルコネクタであるコネクタ組立体に関する。
図12に示されるように、特許文献1のコネクタユニット900は、ハウジング920を含むコネクタ910と、ハウジング920に取り付けるカバー930とを有している。ハウジング920には、4つのコネクタ側係止部925が設けられており、カバー930には、4つのカバー側係止部935が設けられている。カバー930は、コネクタ側係止部925に対してカバー側係止部935を夫々組み合わせることで、図示された姿勢でハウジング920に取り付けることもできるし、コネクタ910の相手側コネクタ950に対する嵌合方向を軸として90度回転させた姿勢でハウジング920に取り付けることもできる。それにより、ケーブル(図示せず)の延びる方向をコネクタ910の相手側コネクタ950に対する嵌合方向とは異なる複数の方向の中から選択することができる。
特開2015−88256号公報
本発明は、2つのコネクタを嵌合する際に、ケーブルの延びる方向の調整をより簡単に行うことのできる構造を提供することを目的とする。
本発明は、第1のコネクタ組立体として、
第1コネクタと第2コネクタとを備えるコネクタ組立体であって、
前記第1コネクタ及び前記第2コネクタは、第1仮想軸及び第2仮想軸を夫々有しており、
前記第1コネクタと前記第2コネクタは、前記第1仮想軸と前記第2仮想軸とを一致させるように前後方向に沿って嵌合可能なものであり、
前記第1コネクタ及び前記第2コネクタのうちの一つは、ケーブルに接続されるケーブルコネクタであり、
前記ケーブルコネクタは、前記ケーブルの一部を前記前後方向とは異なる方向に延びるように保持するケーブル保持部を有しており、
前記第1コネクタは、複数の第1係止部を備えており、
前記第2コネクタは、少なくとも一つの支持部と、少なくとも一つの第2係止部とを備えており、
前記支持部は、前記少なくとも一つの第2係止部が前記前後方向と交差する方向に移動可能となるように、前記少なくとも一つの第2係止部を支持しており、
前記第1コネクタと前記第2コネクタとが嵌合した嵌合状態において、前記第1係止部は、第1群と第2群とに分けられており、すべての前記第2係止部は、いずれかの前記第1群の前記第1係止部と前記前後方向において対向している一方、前記第2群の前記第1係止部は、前記第2係止部と前記前後方向において対向していない
コネクタ組立体を提供する。
また、本発明は、第2のコネクタ組立体として、第1のコネクタ組立体であって、
前記嵌合状態において、前記第1コネクタは、前後方向において第2コネクタの前側に位置しており、
前記第1コネクタは、複数の突起を有しており、
前記突起の夫々は、前記前後方向において前面を有しており、
前記突起の前記前面は、前記第1係止部として機能するものであり、
前記第2コネクタは、少なくとも一つの凹部を有しており、
前記嵌合状態において、前記凹部は、少なくとも一つの前記突起を少なくとも部分的に受容しており、
前記凹部は、前側内壁面によって部分的に規定されており、
前記前側内壁面は、前記前後方向において後方に向いており、
前記凹部の前記前側内壁面は、前記第2係止部として機能するものである
コネクタ組立体を提供する。
また、本発明は、第3のコネクタ組立体として、第2のコネクタ組立体であって、
前記凹部は、前記第2仮想軸の径方向において前記支持部を貫通している
コネクタ組立体を提供する。
また、本発明は、第4のコネクタ組立体として、第2又は第3のコネクタ組立体であって、
前記第2コネクタは、前記前後方向に延びる少なくとも2つのスリットと、カバー部とを有しており、
前記第2仮想軸の周方向において、前記スリットの夫々は、前記カバー部と前記支持部とに挟まれている
コネクタ組立体を提供する。
また、本発明は、第5のコネクタ組立体として、第4のコネクタ組立体であって、
前記支持部は、前記第2仮想軸の周方向において、前記スリットの夫々と前記凹部との間に位置する支柱部を有しており、
前記嵌合状態において、前記支柱部は、前記第1仮想軸の周方向において互いに隣り合う二つの前記突起の間に少なくとも部分的に位置し、かつ前記突起に乗り上げていない
コネクタ組立体を提供する。
また、本発明は、第6のコネクタ組立体として、第4又は第5のコネクタ組立体であって、
前記嵌合状態において、前記第2群の前記第1係止部として機能する前記前面を有する前記突起のうちの少なくとも一つは、前記第1仮想軸の径方向において、前記カバー部と対向している
コネクタ組立体を提供する。
また、本発明は、第7のコネクタ組立体として、第6のコネクタ組立体であって、
前記カバー部には、前記前後方向に延びる少なくとも一つの溝が形成されており、
前記第2群の前記第1係止部の少なくとも一部は、前記溝内に収容されている
コネクタ組立体を提供する。
また、本発明は、第8のコネクタ組立体として、第7のコネクタ組立体であって、
前記溝は、前記前後方向において、前記カバー部の前端まで達しており、
前記カバー部の前端は、前記前後方向において、前記支持部の前端よりも前方に位置している
コネクタ組立体を提供する。
また、本発明は、第9のコネクタ組立体として、第2から第8までのいずれかのコネクタ組立体であって、
前記嵌合状態において、一つの前記第2係止部は、複数の前記第1係止部と前記前後方向において対向している
コネクタ組立体を提供する。
また、本発明は、第10のコネクタ組立体として、第1から第9までのいずれかのコネクタ組立体であって、
前記第1係止部は、前記第1仮想軸の周方向において、等間隔に並んでいる
コネクタ組立体を提供する。
また、本発明は、第11のコネクタ組立体として、第1から第10までのいずれかのコネクタ組立体であって、
前記支持部は、解除部を有しており、
前記嵌合状態において、前記解除部を操作すると、前記第2係止部が前記第1群の前記第1係止部の前から移動し、前記第1コネクタから前記第2コネクタを抜去可能となる
コネクタ組立体を提供する。
また、本発明は、第12のコネクタ組立体として、第1のコネクタ組立体であって、
前記嵌合状態において、前記第1コネクタは、前記前後方向において前記第2コネクタの前側に位置しており、
前記第1コネクタは、複数の凹部を有しており、
前記第2コネクタは、複数の突起を有しており、
前記嵌合状態において、前記突起の夫々は、前記凹部のうちのいずれか一つによって少なくとも部分的に受容されており、
前記凹部の夫々は、後側内壁面によって部分的に規定されており、
前記後側内壁面は、前記前後方向において前方を向いており、
前記後側内壁面は、前記第1係止部として機能するものであり、
前記突起の夫々は、前記前後方向において後面を有しており、
前記後面は、前記第2係止部として機能するものである
コネクタ組立体を提供する。
また、本発明は、第13のコネクタ組立体として、第12のコネクタ組立体であって、
前記凹部の夫々は、前記第1仮想軸の周方向に沿って配置された第1側壁面及び第2側壁面によって部分的に規定されており、
前記突起の夫々は、前記第2仮想軸の周方向に沿って配置された第1側面及び第2側面を有しており、
前記嵌合状態において、すべての前記凹部の前記第1側壁面のうちの一つは、すべての前記突起の第1側面のうちの一つと対向しており、且つ、すべての前記凹部の前記第2側壁面のうちの一つは、すべての前記突起の前記第2側面のうちの一つと対向している
コネクタ組立体を提供する。
特許文献1のコネクタユニットの場合、コネクタの相手側コネクタに対する嵌合方向と最終的にケーブルの延びる方向(配索方向)との関係は、コネクタに対するカバーの取り付け方のみで決まっており、相手側コネクタには嵌合方向と配索方向との関係を決める構造が設けられていない。従って、特許文献1のコネクタユニットの場合、嵌合方向と配索方向との関係をコネクタの相手側コネクタに対する嵌合の前に把握し、その把握した関係に基づいてカバーをハウジングに取り付ける必要がある。
これに対して、本発明によれば、配索方向と嵌合方向との関係を決める構造を2つのコネクタの組み合わせの際に機能するように設けたことから、配索方向と嵌合方向との関係を事前に把握する必要がない。従って、意図した方向へケーブルが延びるようにしつつコネクタ同士を嵌合することが容易に行える。
第1コネクタと第2コネクタとを嵌合する際には、複数の第1係止部の中から選ばれた一部の第1係止部(第1群の第1係止部)に対して第2係止部を対応させるようにしたことから、第1コネクタに対する第2コネクタの相対的な角度を細かく変更することができる。一方、第1コネクタと第2コネクタとの嵌合状態において、第2係止部と対応しない第1係止部(第2群の第1係止部)が存在するように構成した(即ち、第1係止部の一部が敢えて余るように構成した)ことから、第2係止部を支持する支持部の数の増加を抑えることができる。これにより、第2コネクタのインタフェース構造が複雑になることを避けることができると共に第2コネクタのインタフェース構造の強度を確保することができる。このように、本発明によれば、第2コネクタのインタフェース構造を単純にして強度を確保しつつ、第1コネクタに対する第2コネクタの相対的な角度を細やかに調整することができる。
本発明の実施の形態によるコネクタ組立体を示す斜視図である。 図1のコネクタ組立体を示す上面図である。図においては、コネクタ組立体の一部を拡大して示してある。 図1のコネクタ組立体を示す側面図である。 図1のコネクタ組立体を示す他の斜視図である。ケーブルは、図1に示されたケーブルの延びる方向とは異なる方向に延びている。 図3のコネクタ組立体をA−A線に沿って示す断面図である。 図1のコネクタ組立体に含まれる第1コネクタを示す斜視図である。 図6の第1コネクタを示す他の斜視図である。 図1のコネクタ組立体に含まれる第2コネクタを示す斜視図である。 図8の第2コネクタの一部を拡大した斜視図である。 変形例によるコネクタ組立体を示す斜視図である。第1コネクタ及び第2コネクタは、係止構造を除き、簡略化して示してある。 図9のコネクタ組立体を示す斜視図である。図示された第1コネクタは、第2コネクタと嵌合していない。 特許文献1のコネクタユニット及び相手側コネクタを示す斜視図である。コネクタユニットと相手側コネクタとは嵌合しておらず、コネクタユニットのコネクタに対してカバーは取り付けられていない。
(第1の実施形態)
図1から図9までに示されるように、本発明の第1の実施の形態によるコネクタ組立体10は、第1コネクタ100と、第2コネクタ400とを備えている。
図1から図4までに示されるように、本実施の形態の第1コネクタ100及び第2コネクタ400は、第1仮想軸110及び第2仮想軸410を夫々有している。本実施の形態において、第1仮想軸110及び第2仮想軸410は、前後方向と平行である。本実施の形態において、前後方向はX方向である。第1コネクタ100と第2コネクタ400は、第1仮想軸110と第2仮想軸410とを一致させるように前後方向に沿って嵌合可能なものである。本実施の形態において、第2コネクタ400は、ケーブル700に接続されるケーブルコネクタである。しかしながら、本発明はこれに限定されず、第1コネクタ及び第2コネクタのうちの一つが、ケーブルに接続されるケーブルコネクタであればよい。
図6及び図7に示されるように、本実施の形態の第1コネクタ100は、第1保持部材200と、第1主端子120と、第1副端子130とを備えている。
図6及び図7に示されるように、本実施の形態の第1保持部材200は、第1嵌合部205と、複数の第1係止部212とを有している。第1嵌合部205は、前後方向において第1保持部材200の後端に位置している。本実施の形態において、後方は−X方向である。第1嵌合部205は、後方から見た場合、略円筒形状を有している。第1嵌合部205の略円筒形状の中心軸は、第1仮想軸110と重なっている。第1嵌合部205の円筒形状の外周面には、複数の突起210が設けられている。即ち、本実施の形態の第1コネクタ100は、複数の突起210を有している。突起210の夫々は、前後方向と直交する方向(以下、「直交方向」という。)に突出している。即ち、突起210の夫々は、第1仮想軸110の径方向において外側に突出している。また突起210の夫々は、前後方向において前面212を有している。より詳しくは、突起210の夫々は、前後方向において前方に位置する前面212と、直交方向において外側に位置する外面215と、前後方向において外面215の後方に位置する斜面214と、前後方向において斜面214の後方に位置する後面216と、第1仮想軸110の周方向において後面216の両側に位置する後方傾斜面218とを有している。本実施の形態において、前方は+X方向である。前面212は、前後方向と直交する平面である。外面215は、直交方向と直交する平面である。斜面214は、前後方向及び直交方向の双方と斜交する平面である。より詳しくは、斜面214は、前後方向における後方且つ直交方向における内側に傾斜している。即ち、斜面214は、突起210の高さが前方へ向かって次第に高くなるように傾斜している。後面216は、前後方向と直交する平面である。後方傾斜面218は、前後方向及び第1仮想軸110の周方向の双方と斜交する平面である。突起210の前面212は、第1係止部212として機能するものである。第1係止部212は、第1仮想軸110の周方向において、等間隔に並んでいる。
図7に示されるように、第1嵌合部205の円筒形状の内部には、第1主端子120と第1保護部220と、第1副端子130とが設けられている。第1主端子120は、前後方向に延びる略円筒形状を有している。第1保護部220は、前後方向に延びる略円筒形状を有している。第1副端子130は、前後方向に延びる針状形状を有している。第1主端子120の略円筒形状の中心軸と、第1保護部220の略円筒形状の中心軸と、第1副端子130の針状形状の中心軸とは、互いに一致しており、第1仮想軸110と重なっている。第1主端子120は、前後方向と直交する平面内において、第1保護部220を囲んでいる。第1保護部220は、前後方向と直交する平面内において、第1副端子130を囲んでいる。
図5、図8及び図9に示されるように、本実施の形態の第2コネクタ400は、ケーブルコネクタであり、第2保持部材500と、第2主端子420と、第2副端子430とを備えている。
図5、図8及び図9に示されるように、本実施の形態の第2保持部材500は、第2嵌合部505と、ケーブル保持部510と、一つの支持部520と、一つの第2係止部524と、連結部555と、カバー部570と、前後方向に延びる2つのスリット560とを有している。なお本発明はこれに限定されず、第2コネクタは、少なくとも一つの支持部と、少なくとも一つの第2係止部とを備えていればよい。また、第2コネクタは、前後方向に延びる少なくとも2つのスリットを有していてもよい。
図5、図8及び図9に示されるように、本実施の形態の第2嵌合部505は、前後方向において、第2保持部材500の前端に位置している。第2嵌合部505は、前後方向に延びる円弧筒形状となっている。第2嵌合部505の円弧筒形状の中心軸は、第2仮想軸410と重なっている。第2嵌合部505の円弧筒形状の内側には、第2保護部550と、第2主端子420と、第2副端子430とが設けられている。本実施の形態の第2保護部550は、前後方向に延びる略円筒形状を有している。第2主端子420は、前後方向に延びる略円筒形状であり、前後方向に延び、且つ円周方向において等間隔に並んでいる4つの切り欠きを有している。第2主端子420は、後述するように、第1コネクタ100と第2コネクタ400とが嵌合した際に、第1コネクタ100の第1主端子120と接続されるものである。第2副端子430は、前後方向に延びる略円筒形状を有しており、前後方向に延び、且つ円周方向において等間隔に並んでいる2つの切り欠きを有している。第2副端子430は、後述するように、第1コネクタ100と第2コネクタ400とが嵌合した際に、第1コネクタ100の第1副端子130と接続されるものである。図5から理解されるように、第2保護部550の略円筒形状の中心軸と、第2主端子420の略円筒形状の中心軸と、第2副端子430の略円筒形状の中心軸とは、互いに一致しており、第2仮想軸410と重なっている。第2保護部550は、前後方向と直交する平面内において、第2主端子420を囲んでいる。第2主端子420は、前後方向と直交する平面内において、第2副端子430を囲んでいる。
図8に示されるように、本実施の形態のケーブル保持部510は、ケーブル700の一部を前後方向とは異なる方向に延びるように保持している。具体的には、図8においては、ケーブル700は、上下方向において下方に延びるように、ケーブル保持部510に保持されている。本実施の形態において、上下方向はZ方向であり、下方は−Z方向である。
図8及び図9に示されるように、本実施の形態の支持部520は、上下方向において第2保持部材500の上部に位置している。本実施の形態において、上方は+Z方向である。本実施の形態の支持部520は、前後方向において前方から見た場合、円弧形状を有している。より詳しくは、本実施の形態の支持部520と第2嵌合部505との組み合わせた構造体は、前後方向に延びる概略円筒形状を有している。本実施の形態の支持部520は、平板部521と、支点部527と、解除部528とを有している。
図5、図8及び図9に示されるように、本実施の形態の平板部521は、前後方向に延びる湾曲した平板形状を有しており、傾斜部532と、一つの凹部522と、2つの支柱部530とが設けられている。また平板部521は、前後方向において前端526を有している。なお、本発明はこれに限定されず、第2コネクタは、少なくとも一つの凹部を有していればよい。
図8及び図9に示されるように、本実施の形態の傾斜部532は、前後方向及び直交方向の双方と斜交しており、前後方向において平板部521の前端近傍に位置している。より詳しくは、本実施の形態の傾斜部532は、平板部521の厚みが後方へ向かって次第に厚くなるように傾斜している。
図8及び図9に示されるように、本実施の形態の凹部522は、前後方向において傾斜部532の後方に位置しており、第2仮想軸410の径方向において支持部520の平板部521を貫通している。また、凹部522は、前側内壁面524によって部分的に規定されている。より詳しくは、凹部522は、前側内壁面524と、2つの側面525とを有している。前側内壁面524は、前後方向において後方に向いており、前後方向と直交する平面である。凹部522の前側内壁面524は、第2係止部524として機能するものである。側面525は、前後方向及び上下方向の双方と直交する幅方向と直交する平面である。本実施の形態において、幅方向はY方向である。
図5に示されるように、本実施の形態の支柱部530は、直交方向において内側に突出している。即ち、本実施の形態の支柱部530は、第2仮想軸410の径方向において内側に突出している。また支柱部530は、第2仮想軸410の周方向において凹部522の外側に位置している。即ち、凹部522の側面525は、支柱部530の第2仮想軸410の周方向における内側面である。
図8及び図9に示されるように、本実施の形態の支点部527は、前後方向において支持部520の中間付近に位置しており、第2仮想軸410の周方向における平板部521の側端から概ね前方に延びている。また支点部527は、第2嵌合部505の後方に位置する上端と連結されている。より詳しくは、本実施の形態の支持部520は、第2保持部材500の支持部520以外の部分とは支点部527のみで連結されている。支点部527は、弾性変形可能となっている。
図8及び図9に示されるように、本実施の形態の解除部528は、前後方向において支持部520の後端に形成されており、上下方向において上方に突出している。上述のように、本実施の形態の支持部520は、前後方向において支持部520の中間付近に位置する支点部527を有しており、また第2保持部材500の支持部520以外の部分とは支点部527のみで連結されている。これにより、支持部520は、解除部528を下方に押圧した場合、支点部527を支点としてシーソー運動可能となっている。即ち、解除部528を下方に押圧すると、解除部528が下方に移動すると共に凹部522の第2係止部524が上方に移動し、解除部528の押圧を止めると、解除部528及び凹部522の第2係止部524は元の位置に復帰する。換言すれば、本実施の形態の支持部520は、第2係止部524が上下方向に移動可能となるように、第2係止部524を支持している。なお、本発明はこれに限定されず、支持部は、少なくとも一つの第2係止部が前後方向と交差する方向に移動可能となるように、少なくとも一つの第2係止部を支持していればよい。例えば、第2保持部材と別体とした支持部に、支点部に代えて幅方向外側に突出した軸を設け、第2保持部材に軸受を設けたうえで、支持部と第2保持部材との間にトーションバネを設けて第2係止部が上下方向に移動可能となるように構成してもよい。また、第1コネクタと第2コネクタとの嵌合の解除方法を別に設けることが可能であるならば、支持部の弾性変形のみを利用して第2係止部が上下方向に移動可能となるように構成してもよい。
図8及び図9に示されるように、本実施の形態の連結部555は、前後方向に延びる略角筒形状を有している。また連結部555は、前後方向において第2嵌合部505とケーブル保持部510との間に位置しており、第2嵌合部505の後端と、ケーブル保持部510の前端とを連結している。加えて、連結部555は、上下方向において支持部520の下方に位置している。
図8及び図9に示されるように、本実施の形態のカバー部570は、第2嵌合部505の前側部分を構成している。即ち、カバー部570は、前後方向において前端574を有している。カバー部570の前端574は、前後方向において、支持部520の前端526よりも前方に位置している。また本実施の形態のカバー部570には、前後方向に延びる複数の溝572が形成されている。溝572は、第2仮想軸410の周方向において等間隔に並んでいる。図5及び図6から理解されるように、第2仮想軸410の周方向において、第1係止部212の間隔と溝572の間隔とは、互いに同じである。なお、本発明はこれに限定されず、カバー部には、前後方向に延びる少なくとも一つの溝が形成されていればよく、またカバー部に溝が形成されていなくてもよい。
図8及び図9に示されるように、本実施の形態の溝572は、前後方向において、カバー部570の前端574まで達している。換言すれば、本実施の形態の溝572は、前後方向において前方に抜けている。また第2仮想軸410の周方向における溝572の間には、直交方向において内側に突出した山部573が形成されている。即ち、山部573は、第2仮想軸410の径方向において内側に突出している。山部573は、2つの傾斜面575と、前面576とを有している。傾斜面575は、第2仮想軸410の周方向における山部573の外面である。前面576は、前後方向と直交する平面であり、前後方向において山部573の前端に位置している。即ち、山部573の前面576は、カバー部570の前端574でもある。
図5、図8及び図9に示されるように、本実施の形態のスリット560の夫々は、第2仮想軸410の周方向において、カバー部570と支持部520とに挟まれている。より詳しくは、支柱部530の夫々は、第2仮想軸410の周方向において、スリット560の夫々と凹部522との間に位置している。スリット560の夫々は、第1コネクタ100の突起210の一つを収容可能となっている。なお本発明はこれに限定されず、スリットの夫々は、突起のいずれか一つ以上を収容可能となっていてもよい。
第1コネクタ100と第2コネクタ400の嵌合操作について、以下に詳述する。
図1から図3及び図5から図9までを参照して、前後方向と直交する平面内において、第1コネクタ100の第1仮想軸110と第2コネクタ400の第2仮想軸410とが互いに重なるように位置合わせを行ったうえで、第1コネクタ100の第1嵌合部205と第2コネクタ400の第2嵌合部505とを前後方向において互いに近づけるように移動させる。
このとき、第2コネクタ400のカバー部570の溝572に対して、第1コネクタ100の突起210が第1仮想軸110及び第2仮想軸410の周方向において位置ずれしている場合、第1コネクタ100の突起210の後面216は、第2コネクタ400の山部573の前面576に突き当たる。しかしながら、第1コネクタ100又は第2コネクタ400を周方向に僅かに動かしていくと、第1コネクタ100の突起210の後方傾斜面218が周方向において第2コネクタ400のカバー部570の山部573の傾斜面575と同じ位置に位置することとなる。よって、周方向におけるこの相対位置において、第1コネクタ100と第2コネクタ400を前後方向において更に近づけることにより、第2コネクタ400のカバー部570の溝572と対向している突起210は、溝572に収容されるようにガイドされる。このとき、溝572と対向していない突起210のうち、カバー部570の周方向における直近の2つの突起210は、スリット560の前方に夫々位置しており、残りの3つの突起210の斜面214は第2コネクタ400の支持部520の傾斜部532に突き当たっている。
前述のように、本実施の形態のカバー部570の前端574は、前後方向において、支持部520の前端526よりも前方に位置している。これにより、第1コネクタ100の上記残りの3つの突起210の斜面214が第2コネクタ400の支持部520の傾斜部532に突き当たった上述の状態において、第1コネクタ100の上記残りの3つの突起210以外の突起210のうち、スリット560に対応した突起210以外の突起210は、第2コネクタ400のカバー部570の溝572に収容されている。即ち、このとき、第1コネクタ100と第2コネクタ400とは、互いに周方向において回転しないように位置決めされた状態となっている。
更に第1コネクタ100と第2コネクタ400とを前後方向において近づけるよう移動させると、第1コネクタ100の上記残りの3つの突起210の斜面214が第2コネクタ400の支持部520の傾斜部532を前後方向と交差する方向に移動させる。即ち、支持部520の支点部527が変形して、支持部520の凹部522は直交方向において外側に移動する。この状態で更に第1コネクタ100と第2コネクタ400とを前後方向において近づけ、第1コネクタ100の上記残りの3つの突起210の第1係止部212が前後方向において第2コネクタ400の凹部522の第2係止部524の位置と同じ位置に達すると、支持部520の支点部527が元の形状を回復すると共に凹部522は直交方向において元の位置に戻る。即ち、第1コネクタ100と第2コネクタ400とが嵌合した嵌合状態となる。ここで、スリット560の前方に位置していた突起210は、対応するスリット560に夫々収容される。またこのとき、支柱部530の夫々は、第1仮想軸110の周方向において互いに隣り合う2つの突起210の間に少なくとも部分的に位置しており、支柱部530は、いずれの突起210にも乗り上げていない。換言すると、支柱部530は、いずれの突起210の第1係止部212、外面215及び斜面214(図6参照)にも接していない。これにより、上述の嵌合状態において、支持部520が突起210に乗り上げて浮いてしまうことを避けることができる。
上述の嵌合状態においては、図1及び図2に示されるように、第2コネクタ400の支持部520の凹部522は、第1コネクタ100の第1嵌合部205の上記残りの3つの突起210を受容している。ここで、本実施の形態の凹部522は、第2仮想軸410の径方向において支持部520を貫通しているので、係止状態が目視で確認できる。
上述の嵌合状態において、図1、図2、図5から図9までから理解されるように、一つの第2係止部524は、複数の第1係止部212と前後方向において対向している。即ち、上述の嵌合状態において、第1コネクタ100の上記残りの3つの突起210の第1係止部212は、第2コネクタ400の支持部520の凹部522の第2係止部524と、前後方向において対向しているが、上記残りの3つの突起210以外の突起210の第1係止部212は、第2コネクタ400の支持部520の第2係止部524と前後方向において対向していない。
より詳しくは、図1、図2、図5から図9までから理解されるように、上述の嵌合状態において、第1係止部212は、上記残りの3つの突起210に係る第1群G1と、その他の突起210に係る第2群G2とに分けられており、第2係止部524は、第1群G1の第1係止部212と前後方向において対向している一方、第2群G2の第1係止部212は、第2係止部524と前後方向において対向していない。また上述の嵌合状態において、第2群G2の第1係止部212として機能する前面212を有する突起210のうちの少なくとも一つは、第1仮想軸110の径方向において、カバー部570と対向している。より具体的には、上述の嵌合状態において、第2群G2の第1係止部212として機能する前面212を有する突起210は、スリット560に収容されているか、第1仮想軸110の径方向において、カバー部570と対向している。また、上述の嵌合状態において、第2群G2の第1係止部212の少なくとも一部は、溝572内に収容されている。より具体的には、上述の嵌合状態において、第2群G2の第1係止部212は、スリット560に収容されているものを除き、溝572内に収容されている。
さらに上述の嵌合状態において、図5及び図7から図9から理解されるように、第1コネクタ100の第1嵌合部205は、第2コネクタ400の第1嵌合部収容部507内に収容される。このとき、第2コネクタ400の第2保護部550は、第1コネクタ100の第1嵌合部205内の第2保護部収容部206に収容され、第1コネクタ100の第1保護部220は、第2コネクタ400の第1保護部収容部506内に収容される。また、このとき、第1コネクタ100の第1主端子120は、第2コネクタ400の第2主端子420に対して前後方向と直交する平面内において外側から接触しており、第1コネクタ100の第1副端子130は、第2コネクタ400の第2副端子430に対して前後方向と直交する平面内において内側から接触している。これにより、第1コネクタ100の第1主端子120と第2コネクタ400の第2主端子420とが接続され、第1コネクタ100の第1副端子130と第2コネクタ400の第2副端子430とが接続される。
図4から理解されるように、図8に示された第2コネクタ400が第2仮想軸410の周方向において任意の角度で回転された状態で第1コネクタ100と嵌合する場合においても、上述と同様に嵌合操作が行われる。ここで、前述のように第1コネクタ100の第1係止部212は、第1仮想軸110の周方向において等間隔に並んでいる。このため、第1コネクタ100に対して、第2コネクタ400を、第2仮想軸410の周方向において第1係止部212の配置されている間隔で角度を変えて嵌合させることができる。
嵌合された第1コネクタ100と第2コネクタ400の解除操作について、以下に詳述する。
図1から図9までを参照して、上述の嵌合状態において、第2コネクタ400の支持部520の解除部528を操作すると、第2係止部524が第1群G1の第1係止部212の前から移動し、第1コネクタ100から第2コネクタ400を抜去可能となる。より詳しくは、上述の嵌合状態において、第2コネクタ400の支持部520の解除部528を直交方向において内側に押圧すると、凹部522は直交方向において外側に移動するため、第2コネクタ400の支持部520の凹部522の第2係止部524は、直交方向において第1コネクタ100の第1群G1の第1係止部212の外側に位置することとなる。即ち、このとき、第2コネクタ400の支持部520の凹部522の第2係止部524は、前後方向において第1コネクタ100の第1群G1の第1係止部212と対向していない。よって、この状態において、第1コネクタ100と第2コネクタ400とを前後方向において互いに遠ざかる方向に移動させると、第1コネクタ100と第2コネクタ400との嵌合状態を解除することができる。
(第2の実施形態)
図10及び図11に示されるように、本発明の第2の実施の形態によるコネクタ組立体10Aは、第1コネクタ100Aと、第2コネクタ400Aとを備えている。このうち、係止構造以外の構成については第1の実施の形態と同様である。よって、第1の実施の形態と同様の構成については同様の参照符号を用い、詳細な説明は省略する。
図10及び図11に示されるように、本実施の形態の第1コネクタ100A及び第2コネクタ400Aは、第1の実施の形態の第1コネクタ100及び第2コネクタ400と同様に、第1仮想軸110A及び第2仮想軸410Aを夫々有している。本実施の形態において、第1仮想軸110A及び第2仮想軸410Aは、前後方向と平行である。本実施の形態において、前後方向はX方向である。本実施の形態の第1コネクタ100Aと第2コネクタ400Aは、第1の実施の形態と同様に、第1仮想軸110Aと第2仮想軸410Aとを一致させるように前後方向に沿って嵌合可能なものである。本実施の形態において、第2コネクタ400Aは、ケーブル700に接続されるケーブルコネクタである。しかしながら、本発明はこれに限定されず、第1コネクタ及び第2コネクタのうちの一つが、ケーブルに接続されるケーブルコネクタであればよい。
図10及び図11に示されるように、本実施の形態の第1コネクタ100Aは、第1保持部材200Aと、第1主端子(図示せず)と、第1副端子(図示せず)とを備えている。
図10及び図11に示されるように、本実施の形態の第1保持部材200Aは、第1嵌合部205Aと、複数の第1係止部212Aとを有している。第1嵌合部205Aは、前後方向において第1保持部材200Aの後端に位置している。本実施の形態において、後方は−X方向である。第1嵌合部205Aは、後方から見た場合、略円筒形状を有しており、前後方向において後端207を有している。第1嵌合部205Aの略円筒形状の中心軸は、第2仮想軸410Aと重なっている。第1嵌合部205Aの略円筒形状の外周面には、複数の凹部211が設けられている。即ち、本実施の形態の第1コネクタ100Aは、複数の凹部211を有している。凹部211の夫々は、前後方向と直交する方向(以下、「直交方向」という。)において第1嵌合部205A貫通している。即ち、凹部211の夫々は、第1仮想軸110Aの径方向において第1嵌合部205A貫通している。また凹部211の夫々は、第1側壁面232と、第2側壁面234と、前後方向において後側内壁面212Aを有している。第1側壁面232及び第2側壁面234は、第1仮想軸110Aの周方向に沿って配置されている。即ち、凹部211の夫々は、後側内壁面212Aによって部分的に規定されており、第1側壁面232及び第2側壁面234によっても部分的に規定されている。後側内壁面212Aは、前後方向と直交する平面であり、前後方向において前方を向いている。凹部211の後側内壁面212Aは、第1係止部212Aとして機能するものである。第1係止部212Aは、第1仮想軸110Aの周方向において、等間隔に並んでいる。
図10及び図11に示されるように、第1嵌合部205Aの略円筒形状の内部には、第1主端子(図示せず)と第1保護部(図示せず)と、第1副端子(図示せず)とが設けられている。
図10及び図11に示されるように、本実施の形態の第2コネクタ400Aは、ケーブルコネクタであり、第2保持部材500Aと、第2主端子(図示せず)と、第2副端子(図示せず)とを備えている。
図10及び図11に示されるように、第2保持部材500Aは、第2嵌合部505Aと、ケーブル保持部510Aと、一つの支持部520Aと、複数の第2係止部524Aとを有している。なお本発明はこれに限定されず、第2コネクタは、少なくとも一つの支持部と、少なくとも一つの第2係止部とを備えていればよい。
図10及び図11に示されるように、本実施の形態の第2嵌合部505Aは、前後方向において、第2保持部材500Aの前端に位置している。第2嵌合部505Aは、前後方向において前方から見た場合、円筒形状となっている。第2嵌合部505Aの円筒形状の内側には、第2保護部(図示せず)と、第2主端子(図示せず)と、第2副端子(図示せず)とが設けられている。
図10及び図11に示されるように、本実施の形態のケーブル保持部510Aは、ケーブル700の一部を前後方向とは異なる方向に延びるように保持している。具体的には、図10及び図11においては、ケーブル700は、上下方向において下方に延びるように、ケーブル保持部510Aに保持されている。本実施の形態において、上下方向はZ方向であり、下方は−Z方向である。
図10及び図11に示されるように、本実施の形態の支持部520Aは、上下方向において第2保持部材500Aの上部に位置している。本実施の形態において、上方は+Z方向である。本実施の形態の支持部520Aは、前後方向において前方から見た場合、円弧形状を有している。本実施の形態の支持部520Aは、平板部521Aと、支点部527Aと、解除部528Aとを有している。
図10及び図11に示されるように、本実施の形態の平板部521Aは、弾性変形可能であり、前後方向に延びる湾曲した平板形状を有している。平板部521Aには、複数の突起523が設けられている。より具体的には、本実施の形態の平板部521Aは、3つの突起523が設けられている。突起523の夫々は、第1側面542と、第2側面544と、斜面529と、前後方向において後面524Aとを有している。第1側面542及び第2側面544は、第2仮想軸410Aの周方向に沿って配置されている。斜面529は、前後方向及び上下方向の双方と斜交しており、前後方向において後面524Aの前方に位置している。より詳しくは、本実施の形態の斜面529は、突起523の高さが後方へ向かって次第に高くなるように傾斜している。後面524Aは、第2係止部524Aとして機能するものである。後面524Aは、前後方向と直交する平面であり、前後方向において突起523の後端に位置している。
図10及び図11に示されるように、本実施の形態の支点部527Aは、前後方向において支持部520Aの前端に位置しており、第2嵌合部505Aと連結されている。より詳しくは、本実施の形態の支持部520Aは、第2保持部材500Aの支持部520A以外の部分とは支点部527Aのみで連結されている。
図10及び図11に示されるように、本実施の形態の解除部528Aは、前後方向において支持部520Aの後端に形成されており、上下方向において上方に突出している。上述のように、本実施の形態の支持部520Aは、弾性変形可能な平板部521Aを有しており、また第2保持部材500Aの支持部520A以外の部分と支点部527Aのみで片持ち状に連結されている。これにより、解除部528Aを下方に押圧すると、解除部528Aが下方に移動すると共に突起523の第2係止部524Aが下方に移動し、解除部528Aの押圧を止めると、解除部528A及び突起523の第2係止部524Aは元の位置に復帰する。換言すれば、本実施の形態の支持部520Aは、第2係止部524Aが上下方向に移動可能となるように、第2係止部524Aを支持している。なお、本発明はこれに限定されず、支持部は、少なくとも一つの第2係止部が前後方向と交差する方向に移動可能となるように、少なくとも一つの第2係止部を支持していればよい。
第1コネクタ100Aと第2コネクタ400Aの嵌合操作について、以下に詳述する。
図10及び図11に示されるように、前後方向と直交する平面内において、第1コネクタ100Aの第1仮想軸110Aと第2コネクタ400Aの第2仮想軸410Aとが互いに重なるように位置合わせを行ったうえで、第1コネクタ100Aの第1嵌合部205Aと第2コネクタ400Aの第2嵌合部505Aとを前後方向において互いに近づけるように移動させる。
このとき、第2コネクタ400Aの3つの突起523の斜面529が第1コネクタ100Aの第1嵌合部205Aの後端207と接触して、支持部520Aの支点部527Aが変形し、突起523は直交方向において内側に移動する。
この状態で、第1コネクタ100Aと第2コネクタ400Aを前後方向において更に近づけ、突起523の第2係止部524Aが前後方向において第1コネクタ100Aの凹部211の第1係止部212Aの位置と同じ位置に達すると、支持部520Aの支点部527Aが元の形状を回復すると共に突起523は直交方向において元の位置に戻る。即ち、第1コネクタ100Aと第2コネクタ400Aとが嵌合した嵌合状態となる。
上述の嵌合状態においては、図10及び図11に示されるように、第1コネクタ100Aは、前後方向において第2コネクタ400Aの前側に位置している。また、上述の嵌合状態において、すべての凹部211の第1側壁面232のうちの一つは、すべての突起523の第1側面542のうちの一つと対向しており、且つ、すべての凹部211の第2側壁面234のうちの一つは、すべての突起523の第2側面544のうちの一つと対向している。より詳しくは、第2コネクタ400Aの支持部520Aのすべての突起523は、第1コネクタ100Aの第1嵌合部205Aの凹部211に受容されている。ここで、本実施の形態の凹部211は、第1仮想軸110Aの径方向において第1嵌合部205Aを貫通しているので、係止状態が目視で確認できる。なお、本発明はこれに限定されず、突起の夫々は、前記凹部のうちのいずれか一つによって少なくとも部分的に受容されるものであればよい。
また上述の嵌合状態において、図10及び図11から理解されるように、第1係止部212Aは、第1群G1と第2群G2とに分けられており、すべての第2係止部524Aは、いずれかの第1群G1の第1係止部212Aと前後方向において対向している一方、第2群G2の第1係止部212Aは第2係止部524Aと前後方向において対向していない。より詳しくは、上述の嵌合状態において、第1係止部212Aは、突起523を受容している凹部211に係る第1群G1と、突起523を受容していない凹部211に係る第2群G2とに分けられており、すべての第2係止部524Aは、第1群G1の第1係止部212Aと前後方向において対向している一方、第2群G2の第1係止部212Aは第2係止部524Aと前後方向において対向していない。
図1、図4、図10及び図11から理解されるように、図11に示された第2コネクタ400Aが第2仮想軸410Aの周方向において任意の角度で回転された状態で第1コネクタ100Aと嵌合する場合においても、上述と同様に嵌合操作が行われる。ここで、前述のように第1コネクタ100Aの第1係止部212Aは、第1仮想軸110Aの周方向において等間隔に並んでいる。このため、第1コネクタ100Aに対して、第2コネクタ400Aを、第2仮想軸410Aの周方向において第1係止部212Aの配置されている間隔で角度を変えて嵌合させることができる。
嵌合された第1コネクタ100Aと第2コネクタ400Aの解除操作について、以下に詳述する。
図10及び図11を参照して、上述の嵌合状態において、第2コネクタ400Aの支持部520Aの解除部528Aを操作すると、第2係止部524Aが第1群G1の第1係止部212Aの前から移動し、第1コネクタ100Aから第2コネクタ400Aを抜去可能となる。より詳しくは、上述の嵌合状態において、第2コネクタ400Aの支持部520Aの解除部528Aを直交方向において内側に押圧すると、突起523は直交方向において内側に移動するため、第2コネクタ400Aの支持部520Aの突起523の第2係止部524Aは、直交方向において第1コネクタ100Aの第1群G1の第1係止部212Aの内側に位置することとなる。即ち、このとき、第2コネクタ400Aの支持部520Aの突起523の第2係止部524Aは、前後方向において第1コネクタ100Aの第1群G1の第1係止部212Aと対向していない。よって、この状態において、第1コネクタ100Aと第2コネクタ400Aとを前後方向において互いに遠ざかる方向に移動させると、第1コネクタ100Aと第2コネクタ400Aとの嵌合状態を解除することができる。
以上、本発明について、複数の実施の形態を掲げて具体的に説明してきたが、本発明はこれに限定されるわけではなく、種々の変形が可能である。
第1の実施の形態において、第2コネクタ400の凹部522は、嵌合状態において第1コネクタ100の複数の突起210を受容していたが、本発明はこれに限定されない。即ち、第2コネクタの凹部は、第1コネクタの少なくとも一つの突起を少なくとも部分的に受容していてもよい。しかしながら、本実施の形態の凹部522は、複数の突起210を受容するために突起210よりも大きく形成するため、凹部522自体の形成が容易となり、また凹部522を設ける支持部520も第2仮想軸410の周方向において幅広となって支持部520の強度の確保が容易となるため、望ましい。
第1の実施の形態において、第2コネクタ400の凹部522は第2仮想軸410の径方向において支持部520を貫通していたが、本発明はこれに限定されず、第2仮想軸410の径方向において外側に凹んだ凹みであってもよい。また、第2の実施の形態において、第1コネクタ100Aの凹部211は第1仮想軸110Aの径方向において第1嵌合部205Aを貫通していたが、本発明はこれに限定されず、第1仮想軸110Aの径方向において外側に凹んだ凹みであってもよい。しかしながら、本実施の形態の凹部522,211は第2仮想軸410の径方向又は第1仮想軸110Aの径方向に貫通しているため、第1コネクタ100,100Aと第2コネクタ400,400Aとを嵌合した際に係止状態の確認が容易であり、また凹部522,211の製造も容易であるため、望ましい。
第2の実施の形態においては、図10に示されるように、第1コネクタ100Aと第2コネクタ400Aとが嵌合した状態において、第2コネクタ400Aの支持部520Aの平板部521Aの3つの突起523の全ては、第1コネクタ100Aの凹部211のうちの一つに収容されていたが、本発明はこれに限定されない。第1コネクタ100Aと第2コネクタ400Aとが嵌合した状態において、第2コネクタ400Aの支持部520Aの平板部521Aの3つの突起523のうちの一つの突起523が第1コネクタ100Aの凹部211のうちの一つの凹部211に収容され、第2コネクタ400Aの支持部520Aの平板部521Aの3つの突起523のうちの残りの2つの突起523が第1コネクタ100Aの凹部211のうちの上記一つの凹部211と第1仮想軸110Aの周方向において隣接した凹部211に収容されていてもよい。
本実施の形態において、第1コネクタ100,100Aの第1保持部材200,200Aに第1係止部212,212Aが設けられており、第2コネクタ400,400Aの第2保持部材500,500Aに第2係止部524,524Aが設けられていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、第1コネクタの第1保持部材に対してアウターハウジングやシェルが設けられていた場合に、そのアウターハウジングやシェルに第1係止部が設けられていてもよい。同様に、第2コネクタの第2保持部材に対してアウターハウジングやシェルが設けられていた場合に、そのアウターハウジングやシェルに第2係止部が設けられていてもよい。
10,10A コネクタ組立体
100,100A 第1コネクタ
110,110A 第1仮想軸
120 第1主端子
130 第1副端子
200,200A 第1保持部材
205,205A 第1嵌合部
206 第2保護部収容部
207 後端
210 突起
211 凹部
212 第1係止部(前面)
212A 第1係止部(後側内壁面)
214 斜面
215 外面
216 後面
218 後方傾斜面
220 第1保護部
232 第1側壁面
234 第2側壁面
400,400A 第2コネクタ(ケーブルコネクタ)
410,410A 第2仮想軸
420 第2主端子
430 第2副端子
500,500A 第2保持部材
505,505A 第2嵌合部
506 第1保護部収容部
507 第1嵌合部収容部
510,510A ケーブル保持部
520,520A 支持部
521,521A 平板部
522 凹部
523 突起
524 第2係止部(前側内壁面)
524A 第2係止部(後面)
525 側面
526 前端
527,527A 支点部
528,528A 解除部
529 斜面
530 支柱部
532 傾斜部
542 第1側面
544 第2側面
550 第2保護部
555 連結部
560 スリット
570 カバー部
572 溝
573 山部
574 前端
575 傾斜面
576 前面
700 ケーブル
G1 第1群
G2 第2群

Claims (13)

  1. 第1コネクタと第2コネクタとを備えるコネクタ組立体であって、
    前記第1コネクタ及び前記第2コネクタは、第1仮想軸及び第2仮想軸を夫々有しており、
    前記第1コネクタと前記第2コネクタは、前記第1仮想軸と前記第2仮想軸とを一致させるように前後方向に沿って嵌合可能なものであり、
    前記第1コネクタ及び前記第2コネクタのうちの一つは、ケーブルに接続されるケーブルコネクタであり、
    前記ケーブルコネクタは、前記ケーブルの一部を前記前後方向とは異なる方向に延びるように保持するケーブル保持部を有しており、
    前記第1コネクタは、複数の第1係止部を備えており、
    前記第2コネクタは、少なくとも一つの支持部と、少なくとも一つの第2係止部とを備えており、
    前記支持部は、前記少なくとも一つの第2係止部が前記前後方向と交差する方向に移動可能となるように、前記少なくとも一つの第2係止部を支持しており、
    前記第1コネクタと前記第2コネクタとが嵌合した嵌合状態において、前記第1係止部は、第1群と第2群とに分けられており、すべての前記第2係止部は、いずれかの前記第1群の前記第1係止部と前記前後方向において対向している一方、前記第2群の前記第1係止部は、前記第2係止部と前記前後方向において対向していない
    コネクタ組立体。
  2. 請求項1記載のコネクタ組立体であって、
    前記嵌合状態において、前記第1コネクタは、前記前後方向において第2コネクタの前側に位置しており、
    前記第1コネクタは、複数の突起を有しており、
    前記突起の夫々は、前記前後方向において前面を有しており、
    前記突起の前記前面は、前記第1係止部として機能するものであり、
    前記第2コネクタは、少なくとも一つの凹部を有しており、
    前記嵌合状態において、前記凹部は、少なくとも一つの前記突起を少なくとも部分的に受容しており、
    前記凹部は、前側内壁面によって部分的に規定されており、
    前記前側内壁面は、前記前後方向において後方に向いており、
    前記凹部の前記前側内壁面は、前記第2係止部として機能するものである
    コネクタ組立体。
  3. 請求項2記載のコネクタ組立体であって、
    前記凹部は、前記第2仮想軸の径方向において前記支持部を貫通している
    コネクタ組立体。
  4. 請求項2又は請求項3記載のコネクタ組立体であって、
    前記第2コネクタは、前記前後方向に延びる少なくとも2つのスリットと、カバー部とを有しており、
    前記第2仮想軸の周方向において、前記スリットの夫々は、前記カバー部と前記支持部とに挟まれている
    コネクタ組立体。
  5. 請求項4に記載のコネクタ組立体であって、
    前記支持部は、前記第2仮想軸の周方向において、前記スリットの夫々と前記凹部との間に位置する支柱部を有しており、
    前記嵌合状態において、前記支柱部は、前記第1仮想軸の周方向において互いに隣り合う二つの前記突起の間に少なくとも部分的に位置し、かつ前記突起に乗り上げていない
    コネクタ組立体。
  6. 請求項4又は請求項5記載のコネクタ組立体であって、
    前記嵌合状態において、前記第2群の前記第1係止部として機能する前記前面を有する前記突起のうちの少なくとも一つは、前記第1仮想軸の径方向において、前記カバー部と対向している
    コネクタ組立体。
  7. 請求項6記載のコネクタ組立体であって、
    前記カバー部には、前記前後方向に延びる少なくとも一つの溝が形成されており、
    前記第2群の前記第1係止部の少なくとも一部は、前記溝内に収容されている
    コネクタ組立体。
  8. 請求項7記載のコネクタ組立体であって、
    前記溝は、前記前後方向において、前記カバー部の前端まで達しており、
    前記カバー部の前端は、前記前後方向において、前記支持部の前端よりも前方に位置している
    コネクタ組立体。
  9. 請求項2から請求項8までのいずれかに記載のコネクタ組立体であって、
    前記嵌合状態において、一つの前記第2係止部は、複数の前記第1係止部と前記前後方向において対向している
    コネクタ組立体。
  10. 請求項1から請求項9までのいずれかに記載のコネクタ組立体であって、
    前記第1係止部は、前記第1仮想軸の周方向において、等間隔に並んでいる
    コネクタ組立体。
  11. 請求項1から請求項10までのいずれかに記載のコネクタ組立体であって、
    前記支持部は、解除部を有しており、
    前記嵌合状態において、前記解除部を操作すると、前記第2係止部が前記第1群の前記第1係止部の前から移動し、前記第1コネクタから前記第2コネクタを抜去可能となる
    コネクタ組立体。
  12. 請求項1記載のコネクタ組立体であって、
    前記嵌合状態において、前記第1コネクタは、前記前後方向において前記第2コネクタの前側に位置しており、
    前記第1コネクタは、複数の凹部を有しており、
    前記第2コネクタは、複数の突起を有しており、
    前記嵌合状態において、前記突起の夫々は、前記凹部のうちのいずれか一つによって少なくとも部分的に受容されており、
    前記凹部の夫々は、後側内壁面によって部分的に規定されており、
    前記後側内壁面は、前記前後方向において前方を向いており、
    前記後側内壁面は、前記第1係止部として機能するものであり、
    前記突起の夫々は、前記前後方向において後面を有しており、
    前記後面は、前記第2係止部として機能するものである
    コネクタ組立体。
  13. 請求項12記載のコネクタ組立体であって、
    前記凹部の夫々は、前記第1仮想軸の周方向に沿って配置された第1側壁面及び第2側壁面によって部分的に規定されており、
    前記突起の夫々は、前記第2仮想軸の周方向に沿って配置された第1側面及び第2側面を有しており、
    前記嵌合状態において、すべての前記凹部の前記第1側壁面のうちの一つは、すべての前記突起の第1側面のうちの一つと対向しており、且つ、すべての前記凹部の前記第2側壁面のうちの一つは、すべての前記突起の前記第2側面のうちの一つと対向している
    コネクタ組立体。
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