JP2018118795A - 介錯アーム、および介錯アームを備えたクレーンアーム - Google Patents

介錯アーム、および介錯アームを備えたクレーンアーム Download PDF

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Abstract

【課題】取外しや取付けが簡単であり、かつ、ボルト・ナットの落下事故または紛失が完全に防止できる介錯アームと、介錯アームを備えたクレーンアームを提供する。【解決手段】クレーンアーム1が、略垂直に取り付けられる縦枠部材5と、縦枠部材5に略直角に結合した横枠部材6とを有し、横枠部材6に第一係合部10と、第一係合部10より縦枠部材5側に位置する第二係合部11とを設け、クレーンアーム1に取り付ける介錯アーム13に、第一係合部10に係合する第三係合部16、および、第二係合部11に係合する第四係合部17を備えた。また、縦枠部材5の下端部のウィンチ側滑車取付部8は、側板にロープ留めピン33の鍵穴34を有する。ロープ留めピン33は、鍵穴34に対応する突起部を有し、鍵穴の切欠きに挿通した後に重力によって、摘み部22bが垂直下方に回動する。【選択図】図1

Description

本願発明は、足場部材(仮設材)等を吊り上げする際に用いられるクレーンアームの介錯アーム、および介錯アームを備えたクレーンアームに関する。
一般に建設現場では、建物周囲に仮設足場を組み上げ、作業員が建物の外周にアクセスできるようにするとともに、建設資材を吊り上げて仮設足場の所定の場所や建物の所定階に搬入することがおこなわれている。
足場部材を吊り上げるために、クレーンアームを先行設置した仮設足場に取り付け、クレーンアームに備えられた滑車を含む複数の滑車にロープを巻装し、動力としてウィンチ装置を使用し、簡易クレーンを構成して使用することが広く行われている。簡易クレーンには、必要に応じて介錯アームが取り付けられる。
図9に従来の簡易クレーンの使用例を示す。図9(a)はクレーンアームと介錯アーム部分を拡大して示している。
仮設足場50は、建物51の外周に必要な高さに組み上げられている。仮設足場50は門形のフレームをブレース部材と踏み板部材で横方向に複数連結し、かつ、上下方向には図示するように複数段組み上げている。
クレーンアーム52は、通常は仮設足場50の最上段の適当な縦の部材50aに、複数のクランプ53を介して着脱自在に装着されている。クランプ53はクレーンアーム52の基部支柱54に取り付けられており、クランプ53を介してクレーンアーム52の基部支柱54が仮設足場の縦の部材50aと平行に取り付けられている。
基部支柱54には旋回ヒンジ55が取り付けられており、旋回ヒンジ55を介してクレーンアームの縦枠部材56が取り付けられている。縦枠部材56の上端部には、横枠部材57が縦枠部材56に対して直角に取り付けられている。縦枠部材56と横枠部材57の間には斜めのブレース部材58が取り付けられている。
縦枠部材56と横枠部材57とブレース部材58はクレーンアームのブラケット部分を構成し、このクレーンアームのブラケット部分は旋回ヒンジ55の作用によって水平面内で旋回できるようになっている。
クレーンアーム52のブラケット部分の旋回の動きをコントロールしたい場合には、クレーンアーム52の横枠部材57の先端部に介錯アーム59を取り付ける。図9は介錯アーム59が取り付けられている状態を示している。
介錯アーム59はアーム部材60を有し、アーム部材60は両側面に二組の固定金具61を有し、ボルト・ナット62によってクレーンアーム52の横枠部材57に着脱自在に固定されている。
縦枠部材56の下端部には、ウィンチ側滑車63が取り付けられている。また、横枠部材57の先端部には、荷側滑車取付金具64が取り付けられており、荷側滑車取付金具64には荷側滑車65が取り付けられている。介錯アーム59の先端部にはガイドロープ取付金具66が取り付けられている。
荷吊り用のワイヤーロープ67は、ウィンチ装置68から繰り出され、ウィンチ側滑車63に巻装され、荷側滑車65に掛け回され、吊りフック69に接続されている。
吊りフック69には、シャックルを介してガイドロープ用滑車70のステー71と玉掛けロープ72が取り付けられている。
ガイドロープ取付金具66にはフックを介してガイドロープガイドロープ73の一端が取り付けられ、ガイドロープ73はガイドロープ用滑車70に掛け回されて地上まで垂れている。
荷を吊り上げるときは、人数を限定するものではないが、地上に作業員A、仮設足場50上に作業員Bを配置し、作業員Aが玉掛けロープ72を吊り荷74に取り付け、ウィンチ装置68を操作して荷吊り用のワイヤーロープ67を巻き取り、吊り荷74を吊り上げる。
吊り荷74が作業員Bの高さに到達したとき、作業員Bが必要に応じてクレーンアーム52のブラケット部分を旋回させ、吊り荷74を手繰り寄せて、玉掛けロープ72を解いて吊り荷74を建物51など所定の場所に搬送する。
吊り荷74を吊り上げる途中では、作業員Aがガイドロープ73の下端部を把持し、吊り荷74の横振れを制御し、かつ、作業員Bが吊り荷74を取り込むときに必要に応じて作業員Bと協働してクレーンアーム52のブラケット部分の旋回を制御する。
なお、ウィンチ側滑車63がクレーンアーム52のブラケット部分の旋回の中心に位置しているため、クレーンアーム52のブラケット部分が水平面内で旋回しているときも、荷吊り用のワイヤーロープ67がウィンチ装置68からウィンチ側滑車63まで、垂直でほぼ定位置を維持し、そのため、ウィンチ側滑車63から荷吊り用のワイヤーロープ67が外れることが少ない。
特許第5948542号明細書
上記従来の技術では、クレーンアームに介錯アームを設け、ガイドロープを把持することにより、荷吊り時のクレーンアームの揺動が安定するようになった。しかし、建設現場で介錯アームを取り外したり取り付けたりする場合には、改良すべきところがあった。
クレーンアームは前述したごとく仮設足場の最上段に取り付けて使用するものであるが、クレーンアームを仮設足場の最上段まで運び上げるため、少しでも軽量化する必要があり、このため、クレーンアームのみを運び上げて取付場所に取り付け、しかる後に介錯アームをクレーンアームの先端に取り付けることがあった。
また、介錯アームを使用しないでクレーンアームのみを使用することもあり、その後に必要に応じて介錯アームを取り付けることがあった。
このような場合の介錯アームの取付けや取外しは高所での作業となることが多かった。
従来の介錯アームにおいては、取り外しの時を例に説明すれば、介錯アームをクレーンアームの横枠部材に固定しているボルト・ナットを取り外さなければならず、その際に作業に細心の注意が払われるが、それでもボルト・ナットの落下の可能性を完全に払拭することはできなかった。
また、クレーンアームの横枠部材の上でボルト・ナットを取付け・取外す作業は、高所であることもあって、困難であり、作業効率が悪かった。
さらに、たとえ細心の注意を払ってボルト・ナットを安全に取り外したとしても、建設資材が多数存在する建設現場では取り外したボルトやナットを紛失する可能性があった。
そこで、本願発明は、上記従来の技術の課題を解決し、取外しや取付けが簡単であり、かつ、ボルト・ナットの落下事故または紛失を完全に防止できる介錯アームと、介錯アームを備えたクレーンアームを提供することを目的とする。
本願は、上記課題の少なくとも一部を解決する手段を複数含んでいるが、その例を挙げるならば、以下の通りである。
本願発明による介錯アームは、クレーンアームに取り付け可能な介錯アームであって、前記クレーンアームは、略垂直に取り付けられる縦枠部材と、前記縦枠部材に略直角に結合した横枠部材とを備え、前記横枠部材には、第一係合部と、当該第一係合部より前記縦枠部材側に位置する第二係合部とが設けられており、前記介錯アームは、前記第一係合部に係合するための第三係合部と、前記第二係合部材に係合するための第四係合部と、を備えることを特徴とする。
本願発明による他の介錯アームによれば、前記第三係合部は、前記第一係合部と係合することにより、前記介錯アームが縦枠部材から離れる方向への移動を制限し、前記第四係合部は、前記第二係合部と係合することにより、前記介錯アームが縦枠部材へ近づく方向への移動を制限するようにすることができる。
本願発明による他の介錯アームによれば、前記第三係合部は、前記縦枠部材の位置とは反対方向が開放した切欠きであり、当該切欠きに、前記第一係合部の突起部が係合するようにすることができる。
本願発明による他の介錯アームによれば、前記第二係合部は、前記介錯アームの前記縦枠部材方向の末端面と当接するための接合面と、前記横枠部材と平行なロックピンとを備え、前記第四係合部は、前記縦枠部材方向末端面に、貫通孔を備え、前記貫通孔に前記ロックピンが挿入され、前記末端面に前記第二係合部の前記接合面が当接することにより、前記第二係合部と係合するようにすることができる。
前記ロックピンは、平行に移動することができる。
本願発明による他の介錯アームによれば、前記ロックピンは、コイルバネにより、前記ロックピンの先端が前記貫通孔に挿入される方向に付勢されているようにすることができる。
本願発明による他の介錯アームによれば、前記ロックピンは、前記横枠部材に平行なロックピン本体部と、前記ロックピン本体部に垂直に結合する摘み部を有する概略L字形状からなり、前記摘み部の先端は、板バネのストッパー部により、移動が制限されているようにすることができる。
本願発明による他の介錯アームによれば、前記第四係合部は、前記貫通孔を潜った前記ロックピンの少なくとも一部分が目視で確認できる覗き穴を有するようにすることができる。
本願発明によるクレーンアームは、前記介錯アームのいずれかを備えることを特徴とする。
本願発明による他のクレーンアームによれば、前記縦枠部材の下端部にウィンチ側滑車取付部が設けられ、前記ウィンチ側滑車取付部は、滑車と、前記滑車を回転可能に支承する一対の側板と、前記側板に挿通される荷吊り用ロープの浮き上がり防止のロープ留めピンを備え、前記側板の一方は前記ロープ留めピンを挿通させる貫通孔を有し、前記側板の他方は前記ロープ留めピンの先端部を挿通させ円周縁の一部に切欠きを有する鍵穴を有し、前記ロープ留めピンは、本体部と摘み部からなる概略L字の形状を有しており、前記本体部の先端部に、前記鍵穴の切欠きを挿通した後に重力によって前記摘み部が垂直下方に回動したときに前記鍵穴の切欠きと整合しない位置に突出部を有するようにすることができる。
本願発明による他のクレーンアームによれば、略垂直に取り付けられる縦枠部材と、前記縦枠部材に略直角に結合した横枠部材とを備え、前記縦枠部材の下端部にウィンチ側滑車取付部が設けられ、前記ウィンチ側滑車取付部は、滑車と、前記滑車を回転可能に支承する一対の側板と、前記側板に挿通される荷吊り用ロープの浮き上がり防止のロープ留めピンを備え、前記側板の一方は前記ロープ留めピンを挿通させる貫通孔を有し、前記側板の他方は前記ロープ留めピンの先端部を挿通させ円周縁の一部に切欠きを有する鍵穴を有し、前記ロープ留めピンは、本体部と摘み部からなる概略L字の形状を有しており、前記本体部の先端部に、前記鍵穴の切欠きを挿通した後に重力によって前記摘み部が垂直下方に回動したときに前記鍵穴の切欠きと整合しない位置に突出部を有するようにすることができる。
本願発明によれば、クレーンアームが第一係合部と第二係合部を備え、介錯アームが第三係合部と第四係合部を備え、介錯アームとクレーンアームの取り付けや取り外しは、これら係合部同士の瞬時の着脱で行うことができる。このため、介錯アームの取付けと取外し作業が容易かつ効率的になる。さらに、本願発明によれば、ボルト・ナット等の締結金具を使用しないため、ボルト・ナット等の落下事故と紛失を完全に防止することができる。上記した以外の課題、構成、および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本願発明の一実施形態による介錯アームとクレーンアームの全体組立図である。 本願発明の一実施形態による介錯アームの平面図2(a)と、平面図2(a)の矢印A−A方向に見た側面図2(b)と、側面図2(b)の矢印B−B方向に見た側面図2(c)である。 本願発明の一実施形態によるクレーンアームの第二係合部のガイド壁構造体の平面図3(a)と、平面図3(a)の矢印A−A方向に見た側面図3(b)と、平面図3(a)の矢印B−B方向に見た側面図3(c)と、固定板の平面図3(d)と平面図3(d)の矢印C−C方向に見た側面図3(e)である。 本願発明の一実施形態によるクレーンアームの第二係合部の板バネの平面図4(a)と、平面図4(a)の矢印A−A方向に見た側面図4(b)である。 本願発明の一実施形態によるクレーンアームの旋回ヒンジの側面図である。 本願発明の一実施形態によるクレーンアームのウィンチ側滑車取付部の第一側板の側面図である。 本願発明の一実施形態によるクレーンアームのウィンチ側滑車取付部の第二側板の側面図7(a)と、側面図7(a)の矢印A−A方向に見た正面図7(b)である。 本願発明の一実施形態によるロープ留めピンの平面図8(a)と、その側面図8(b)である。 従来のクレーンアームの使用状態を示す説明図である。
以下に本願発明が適用された例である、一実施形態を説明する。
図1は本願発明の一実施形態による介錯アームと、本願発明の一実施形態によるクレーンアームの全体の組立図を示している。
クレーンアーム1は、複数のクランプ2を介して図示しない仮設足場の縦の部材に取り付けられる基部支柱3と、基部支柱3に取り付けられた上下二つの旋回ヒンジ4と、旋回ヒンジ4の旋回側に取り付けられた縦枠部材5と、縦枠部材5の上端部に直角に取り付けられた横枠部材6と、縦枠部材5と横枠部材6との間に斜めに掛け渡されたブレース部材7と、縦枠部材5の下端部に取り付けられたウィンチ側滑車取付部8とを有している。
横枠部材6の先端には荷吊り用の滑車を取り付けるための荷側滑車取付金具9が取り付けられている。また、横枠部材6の先端部には、後述する介錯アーム13と係合する第一係合部10が設けられている。第一係合部10は、具体的にはたとえば横枠部材6の側方からわずかに突出する突起部を有する棒状部材によって形成することができる。
第一係合部10より縦枠部材5に近い位置に、横枠部材6の第二係合部11が設けられている。また、クレーンアーム1の重心位置の上方の横枠部材6の一部にはクレーンアーム1を吊り上げるためのシャックル12が設けられている。
図1(a)に示すように、介錯アーム13は取付状態でクレーンアーム1の横枠部材6の上に取り付けられている。図2は、介錯アーム13を単体で示している。図2(a)は介錯アーム13の平面図、図2(b)は図2(a)の矢印A−A方向に見た介錯アーム13の側面図、図2(c)は図2(b)の矢印B−B方向に見た介錯アーム13の他の側面図を示している。以下の介錯アーム13の説明については図1と図2を併せて参照することにより理解が容易となる。
介錯アーム13は、横枠部材6と略平行に取り付けられているアーム部材14を有し、アーム部材14の先端部にはガイドロープをかけるガイドロープ取付金具15が取り付けられている。図1(b)は図1(a)の矢印A−A方向から見た正面図であって、図に示すようにクレーンアーム1と介錯アーム13を正面から見たときは、アーム部材14の先端部とガイドロープ取付金具15と荷側滑車取付金具9が見えている。
アーム部材14の先端より基端側でクレーンアーム1の横枠部材6の第一係合部10と整合する位置には、第一係合部10と係合する第三係合部16が設けられている。
アーム部材14の基端部であってクレーンアーム1の横枠部材6の第二係合部11と整合する位置には、第二係合部11と係合する第四係合部17が設けられている。
第三係合部16は、図1(a)、図2(a),2(b)に示すように、たとえばアーム部材14の両側面に固定された一対の板部材からなり、該板部材は第一係合部10の棒状部材の突起部と係合する切欠きを有し、該切欠きは介錯アーム13の先端側すなわちクレーンアーム1の縦枠部材5の位置の反対方向に開放した切欠きとなっている。
第四係合部17は、図1(a),1(c)、図2(a),2(b),2(c)に示すように、アーム部材14の基端部に固定した概略コの字状に曲げられた板部材18を有している。板部材18のコの字状に曲げた両側は開放されて見通すことができるようになっており、後述するロックピン22の貫通状態を確認する覗き穴19を形成している。板部材18の縦壁部分には貫通孔20が穿設されている。
図1(c)はクレーンアーム1の第二係合部11と介錯アーム13の第四係合部17の係合部分を拡大して示し、第二係合部11と第四係合部17の係合状態を示している。図1(a),1(c)は第二係合部11の全体を示し、図1(c’)は第二係合部11のロックピン22を抜いた状態を示し、図3は第二係合部11のロックピン22のためのガイド部を示しており、図4はロックピン22の動きを制御するための板バネを示している。図3(a)はロックピン22のためのガイド壁構造体の平面図、図3(b)は図3(a)の矢印A−A方向に見たガイド壁構造体の側面図、図3(c)は図3(a)の矢印B−B方向に見たガイド壁構造体の側面図を示している。図3(d)は板バネを固定するための固定板の平面図、図3(e)は図3(d)の矢印C−C方向に見た固定板の側面図である。図4(a)は板バネの平面図、図4(b)は図4(a)の矢印A−A方向に見た板バネの側面図を示している。以下の第二係合部11の説明については図1と図3と図4を併せて参照することにより理解が容易となる。
第二係合部11は、特に図1(c)に明らかに示すように、横枠部材6に固定された門形板部材21と、ロックピン22と、ガイド壁構造体23と、板バネ24と、コイルバネ25を有している。
門形板部材21の縦壁部分には、係合した状態で第四係合部17の貫通孔20と整合する位置に貫通孔26,27が設けられている。係合状態では第二係合部11の貫通孔26,27と第四係合部17の貫通孔20が整合し、ロックピン22が図1(a),1(c)に示すように挿通される。
ロックピン22は、横枠部材6と平行な、断面円形の棒状の本体部22aと、略垂直に連結する摘み部22bとを有し、全体としてL字形状を有している。本体部22aの先端部からやや摘み部22b側に、不図示の溝が形成されており、その溝にE形止め輪28eが嵌っており、E形止め輪28eの摘み部22b側にリング状のロックワッシャー28が設けられている。コイルバネ25はロックワッシャー28をE形止め輪28eとともに押圧することによって、ロックピン22を介錯アーム13の先端方向すなわち第四係合部17の方向に付勢している。なお、E型留め輪28eが門形板部材21の壁に直接当たらないように、E型留め輪28eから見て、ロックピンの先端側に、ワッシャー28wが嵌められている。
ガイド壁構造体23は、横枠部材6に溶接され固定されている。ガイド壁構造体23の対向する一対の壁部分の間には溝が形成され、ロックピン22の摘み部22bの下端部がその間を通りこれをガイドするようになっている。
固定板29は、ガイド壁構造体23に固定されている。板バネ24は、基端部24aが固定板29にネジで固定され、図4(b)に示すように先端にいくにつれて高くなる傾斜部24bを有し、最先端は折り曲げられてストッパー部24cを有している。
第二係合部11と第四係合部17が係合するときは、図1(c)に示すように第四係合部17の板部材18の縦枠部材5の方向の末端面18’と、第二係合部11の門形板部材21の接合面21’が互いに当接し、貫通孔20と貫通孔26が整合した状態におかれる。なお、縦枠部材5の方向の末端面18’と、第二係合部11の門形板部材21の接合面21’は、必ずしも常時当接しなくてもよく、僅かなクリアランスがあってもよい。ただし、クリアランスを設けた場合に、末端面18’と接合面21’とが当接する方向に介錯アーム13がずれた場合に、第三係合部13の切欠きから、第一係合部10の棒状部材の突起部が外れないようにする必要がある。したがって、クリアランスがある場合、その距離の最大値が、第三係合部13の切欠きの深さを超えないようにする。
ロックピン22は、係合を確かにするときは、コイルバネ25によって第四係合部17の方向に付勢されることによって、摘み部22bがガイド壁構造体23の溝にガイドされながら、本体部22aが横枠部材6と平行に移動する。
ロックピン22の先端が第四係合部17の板部材18の貫通孔20に挿入した後に、摘み部22bの下端が板バネ24の傾斜部24bを乗り越え、これによって、板バネ24の先端部が跳ね上がり、ストッパー部24cがロックピン22の摘み部22bの下端部と係合し、ロックピン22が逆戻りしないようにロックピン22の動きを制限する。
反対に、第二係合部11と第四係合部17の係合を解除するときは、板バネ24の先端部を指で押し下げ、板バネ24のストッパー部24cとロックピン22の摘み部22bの係合を解除し、ロックピン22の摘み部22bを掴んで縦枠部材5の方向に引っ張ることによってロックピン22が縦枠部材5の方向に平行移動し、その先端部が図1(c’)に示すように第四係合部17の板部材18の貫通孔20から抜け出ることによって、第二係合部11と第四係合部17の係合が解除される。
図5は旋回ヒンジ4の構造を示している。図5に示すように、旋回ヒンジ4は基部支柱3に固定された第一ヒンジ部材4aと、縦枠部材5に固定された第二ヒンジ部材4bと、第一ヒンジ部材4aと第二ヒンジ部材4bを旋回可能に挿通する支軸4cとを有している。
旋回ヒンジ4は基部支柱3と縦枠部材5の間に上下に少なくとも二つ設けられている。これにより、取付状態では、ほぼ支軸(ピボットピン)4cを中心に、クレーンアーム1と介錯アーム13が水平面内で旋回することができ、その場合に、ウィンチ側滑車取付部8のロープの入口の位置がほとんど変動しないため、荷吊り時にクレーンアーム1と介錯アーム13が旋回しても、荷吊り用のロープが安定しウィンチ側滑車取付部8から外れることがない。
図1(d)は、図1(a)の矢印B−B方向に見たウィンチ側滑車取付部8の縦断面図である。図1(e)は図1(a)の矢印C−C方向に見たウィンチ側滑車取付部8の側面図である。
ウィンチ側滑車取付部8は、互いに対向する第一側板30と、第二側板31と、第一側板30と第二側板31の間に回転可能に設けられたシーブ32と、第一側板30と第二側板31の間に架け渡されるロープ留めピン33とを有している。
図6は、第一側板30の側面図を示している。図7は、第二側板31の側面図7(a)と、側面図7(a)の矢印A−A方向に見た正面図7(b)を示している。図8はロープ留めピン33の平面図と側面図を示している。以下のウィンチ側滑車取付部8の説明については図1を併せて参照することにより理解が容易となる。
ウィンチ側滑車取付部8はクレーンアーム1の縦枠部材5の下端部に固定されている。ウィンチ側滑車取付部8の第一側板30は図6に示すように周縁部の一部に切欠きを有している鍵穴34を有している。鍵穴34の切欠きは、ウィンチ側滑車取付部8の使用状態で下向きに切り欠かれている。
ウィンチ側滑車取付部8の第二側板31は図7に示すように、第一側板30の鍵穴34に整合する位置に、ロープ留めピン33を挿通させるための挿通孔35を有している。挿通孔35の周縁部にはロープ留めピン33を安定させるスリーブ36が設けられている。
ロープ留めピン33は、図8に示すように、第一側板30と第二側板31の間に架け渡されるロープ留めピン本体部33aと、ロープ留めピン本体部33aに対して略直角に形成されたロープ留めピン摘み部33bとを有している。
ロープ留めピン本体部33aの先端部には孔37が設けられており、外方に弾力的に拡大するスプリングピン38が孔37に装着されている。スプリングピン38は圧縮された状態で孔37に装着された後は、外方に拡大する弾力によって孔37から脱落することがないようになっている。
スプリングピン38の突出部は、鍵穴34の切欠きの深さよりわずかに短いように構成されている。
スプリングピン38は、ロープ留めピン本体部33aの先端部を挿通孔35に挿通した後に装着されたものである。したがって、ロープ留めピン33が、第二側板31から抜け落ちることはなく、ロープ留めピン33の落下や紛失を防ぐことができる。
クレーンアーム1を使用するときは、図示しないウィンチ装置からの荷吊り用のワイヤーロープがウィンチ側滑車取付部8のシーブ32に掛け回され、さらに荷側滑車取付金具9から吊り下げられた荷側滑車(図示せず)に巻装され、吊りフック(図示せず)に接続される。
荷吊り用のワイヤーロープがウィンチ側滑車取付部8のシーブ32に掛け回された後に、ロープ留めピン33が鍵穴34に挿通される。鍵穴34にロープ留めピン33の先端部を挿通するときは、スプリングピン38の突起が鍵穴34の切欠きと整合するように、ロープ留めピンの摘み部33bを上向きにして挿通させる。
ロープ留めピン33の先端部が鍵穴34を通過した後は、ロープ留めピン摘み部33bの重さで摘み部33bが下方に落下し、これによってロープ留めピン33は略180°回転し、スプリングピン38の突起が鍵穴34と係合してロープ留めピン33の脱落を防止する。
ロープ留めピン33を装着することにより、ウィンチ側滑車取付部8に掛け回された荷吊り用のワイヤーロープがシーブ32から浮き上がることがなく、荷吊り用のワイヤーロープがシーブ32から外れることを防止することができる。
図1(f)は図1(a)の矢印D−D方向に見たクランプ2の平面図を示している。図1(g)は図1(a)の矢印E−E方向に見たクランプ2の底面図を示している。図に示すように、クランプ2はボルトとクランプ部材の締付と開放によって、クレーンアーム1を図示しない仮設足場の縦の部材の任意の所に着脱可能に取り付けることができる。
次に、本願発明による介錯アーム13の取り付け・取り外しについて説明する。
クレーンアーム1は、前述したごとく仮設足場の最上段に取り付けて使用するものであるが、クレーンアーム1を仮設足場の最上段まで運び上げるため、少しでも軽量化する必要がある。このため、クレーンアーム1のみを運び上げて取付場所に取り付け、しかる後に介錯アーム13をクレーンアーム1の先端に取り付けることが多い。通常、この取付作業は高所作業になり、作業が困難であり、かつ、ボルト・ナット等の取付金具が落下しないようにしなければならない。介錯アーム13を取り外す場合も同様である。
これに対して、本願発明によれば、ボルト・ナット等が落下事故を完全に防止することができ、かつ、取付・取外作業が瞬時かつ容易に完了することができる。
すなわち、介錯アーム13を取り付けるときは、まず介錯アーム13を、先端部が下がるように斜めにした状態で、第三係合部16のアーム部材14の両側面に固定された一対の板部材が、横枠部材6の第一係合部10の基端側の位置に、該一対の板部材が横枠部材6の両側にまたがるように配置する。しかる後に、第三係合部16を第一係合部10に向けて摺動させ、第三係合部16の切欠きを第一係合部10の突起部に係合させる。これにより、第三係合部16がそれ以上介錯アーム13の先端側に移動する動きが制限され、かつ、第三係合部16の切欠きが縦枠部材5の方向とは反対方向に開放しているため、介錯アーム13が横枠部材6から離れる動きが制限される。
第三係合部16の切欠きを第一係合部10の突起部に係合させるのとほぼ同時に、突起部を回転軸として、介錯アーム13を縦方向に回動することにより、介錯アーム13の基端部を横枠部材6に近づけ、介錯アーム13の第四係合部17の板部材18の縦枠部材方向の末端面18’と、横枠部材6の第二係合部11の門形板部材21の横枠部材先端側の接合面21’とを当接させる。
介錯アーム13が正しく横枠部材6の上に配置された状態で、介錯アーム13の第四係合部17の板部材18の貫通孔20と、横枠部材6の第二係合部11の門形板部材21の貫通孔26が整合するので、ロックピン22の先端部を貫通孔20に挿通する。
ロックピン22の先端部が貫通孔20を貫通するまで、ロックピンの本体部22aはコイルバネ25に付勢されながら平行移動し、ロックピンの摘み部22bはガイド壁構造体23の間の溝を通り、その下端部が板バネ24の上面をスライドしながら通過する。
ロックピン22の先端部が貫通孔20を貫通すると、ロックピン22の先端部が覗き穴19から目視で確認することができる。また、ロックピン22が正しく装着される位置に到達すると、ロックピン22の摘み部22bは板バネ24の傾斜部24bを乗り越え、板バネ24が跳ね上がり、ストッパー部24cが摘み部22bと係合してロックピン22の逆戻りを防止する。
反対に、介錯アーム13を取り外すときは、まず板バネ24の傾斜部24bを指で押し下げて、ロックピン22の摘み部22bを摘まんで引っ張り、コイルバネ25の力に抗してロックピン22を縦枠部材5の方向に移動させ、ロックピン22の先端部を介錯アーム13の第四係合部17の板部材18の貫通孔20から抜き出す(図1(c’)参照)。次に、第一係合部10と第三係合部16の係合を維持したまま、介錯アーム13の基端部を持ち上げ、第二係合部11と第四係合部17の係合を解除させる。次に、介錯アーム13の第三係合部16の板部材の切欠きを、第一係合部10の突起部から外す。これによって第一係合部10と第三係合部16の係合が解除される。
以上の説明から明なように、本願発明によれば、介錯アーム13の取付けや取外しは全くボルト・ナット等の分離した締結金具を使用せず、かつ、二つの動作によって介錯アーム13の取付けと取外しを完了することができる。介錯アーム13が通常高所において行われることを考えると、締結金具の落下事故を完全に防止でき、きわめて安全な介錯アームとクレーンアームを得ることができる。また、高所における作業がきわめて簡単になり、仮設足場の高さの変化に対応してクレーンアームを仮設足場の最上段に複数回運び上げ、その都度介錯アームの取外しと取付け作業を行うことを考えると、作業の大幅な効率化を図ることができる。さらに、本願発明によれば、分離した締結金具がないため、締結金具の紛失を完全に防止することができる。
上記の記載に基づいて、当業者であれば、本発明の追加の効果や種々の変形を想到できるかもしれないが、本発明の態様は、上述した実施形態に限定されるものではない。特許請求の範囲に規定された内容及びその均等物から導き出される本願発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更及び部分的削除が可能である。
1 クレーンアーム
2 クランプ
3 基部支柱
4 旋回ヒンジ
4a 第一ヒンジ部材
4b 第二ヒンジ部材
4c 支軸
5 縦枠部材
6 横枠部材
7 ブレース部材
8 ウィンチ側滑車取付部
9 荷側滑車取付金具
10 第一係合部
11 第二係合部
12 シャックル
13 介錯アーム
14 アーム部材
15 ガイドロープ取付金具
16 第三係合部
17 第四係合部
18 板部材
18’ 末端面
19 覗き穴
20 貫通孔
21 門形板部材
21’ 接合面
22 ロックピン
22a 本体部
22b 摘み部
23 ガイド壁構造体
24 板バネ
24a 基端部
24b 傾斜部
24c ストッパー部
25 コイルバネ
26 貫通孔
27 貫通孔
28 ロックワッシャー
28e E形止め輪
28w ワッシャー
29 固定板
30 第一側板
31 第二側板
32 シーブ
33 ロープ留めピン
33a ロープ留めピン本体部
33b ロープ留めピン摘み部
34 鍵穴
35 挿通孔
36 スリーブ
37 孔
38 スプリングピン

Claims (11)

  1. クレーンアームに取り付け可能な介錯アームであって、
    前記クレーンアームは、
    略垂直に取り付けられる縦枠部材と、前記縦枠部材に略直角に結合した横枠部材とを備え、
    前記横枠部材には、第一係合部と、当該第一係合部より前記縦枠部材側に位置する第二係合部とが設けられており、
    前記介錯アームは、
    前記第一係合部に係合するための第三係合部と、
    前記第二係合部に係合するための第四係合部と、を備える
    ことを特徴とする介錯アーム。
  2. 前記第三係合部は、前記第一係合部と係合することにより、前記介錯アームが縦枠部材から離れる方向への移動を制限し、
    前記第四係合部は、前記第二係合部と係合することにより、前記介錯アームが縦枠部材へ近づく方向への移動を制限することを特徴とする請求項1記載の介錯アーム。
  3. 前記第三係合部は、前記縦枠部材の位置とは反対方向が開放した切欠きであり、当該切欠きに、前記第一係合部の突起部が係合することを特徴とする請求項1または2に記載の介錯アーム。
  4. 前記第二係合部は、
    前記介錯アームの前記縦枠部材方向の末端面と当接するための接合面と、前記横枠部材と平行なロックピンとを備え、
    前記第四係合部は、
    前記縦枠部材方向末端面に、貫通孔を備え、
    前記貫通孔に前記ロックピンが挿入され、前記末端面に前記第二係合部の前記接合面が当接することにより、前記第二係合部と係合することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の介錯アーム。
  5. 前記ロックピンは、平行に移動可能である請求項4に記載の介錯アーム。
  6. 前記ロックピンは、コイルバネにより、前記ロックピンの先端が前記貫通孔に挿入される方向に付勢されていることを特徴とする請求項4または5に記載の介錯アーム。
  7. 前記ロックピンは、前記横枠部材に平行なロックピン本体部と、前記ロックピン本体部に垂直に結合する摘み部を有する概略L字形状からなり、
    前記摘み部の先端は、板バネのストッパー部により、移動が制限されていることを特徴とする請求項4〜6のいずれか一項に記載の介錯アーム。
  8. 前記第四係合部は、前記貫通孔を潜った前記ロックピンの少なくとも一部分が目視で確認できる覗き穴を有していることを特徴とする請求項4〜7のいずれか一項に記載の介錯アーム。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の介錯アームを備えたことを特徴とするクレーンアーム。
  10. 前記縦枠部材の下端部にウィンチ側滑車取付部が設けられ、
    前記ウィンチ側滑車取付部は、滑車と、前記滑車を回転可能に支承する一対の側板と、前記側板に挿通される荷吊り用ロープの浮き上がり防止のロープ留めピンを備え、
    前記側板の一方は前記ロープ留めピンを挿通させる貫通孔を有し、前記側板の他方は前記ロープ留めピンの先端部を挿通させ円周縁の一部に切欠きを有する鍵穴を有し、
    前記ロープ留めピンは、本体部と摘み部からなる概略L字の形状を有しており、前記本体部の先端部に、前記鍵穴の切欠きを挿通した後に重力によって前記摘み部が垂直下方に回動したときに前記鍵穴の切欠きと整合しない位置に突出部を有していることを特徴とする請求項9に記載のクレーンアーム。
  11. 略垂直に取り付けられる縦枠部材と、
    前記縦枠部材に略直角に結合した横枠部材とを備え、
    前記縦枠部材の下端部にウィンチ側滑車取付部が設けられ、
    前記ウィンチ側滑車取付部は、滑車と、前記滑車を回転可能に支承する一対の側板と、前記側板に挿通される荷吊り用ロープの浮き上がり防止のロープ留めピンを備え、
    前記側板の一方は前記ロープ留めピンを挿通させる貫通孔を有し、前記側板の他方は前記ロープ留めピンの先端部を挿通させ円周縁の一部に切欠きを有する鍵穴を有し、
    前記ロープ留めピンは、本体部と摘み部からなる概略L字の形状を有しており、前記本体部の先端部に、前記鍵穴の切欠きを挿通した後に重力によって前記摘み部が垂直下方に回動したときに前記鍵穴の切欠きと整合しない位置に突出部を有していることを特徴とするクレーンアーム。
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