JP2018114024A - シャワーヘッド及び絞り部材 - Google Patents

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浩司 中田
直揮 堂本
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直揮 堂本
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Hideki Tamura
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Abstract

【課題】メンテナンス性を向上できるシャワーヘッドを提供すること。【解決手段】シャワーヘッド2は、カバー部材3と、少なくとも一部がカバー部材3の内部に配置され、水が流通する通水路を形成すると共に、第1空気導入孔64を有する通水路形成部材6と、通水路形成部材6の上流側の端部近傍に配置され、通水路形成部材6の内部を流通する水の流路を絞る絞り部材7と、を備え、絞り部材7は、通水路形成部材6に対して着脱可能に構成される。【選択図】図3

Description

本発明は、シャワーヘッド及び絞り部材に関する。
従来、カバー部材と、カバー部材の内部に配置され空気導入孔を有する通水路形成部材と、水の流路を絞る絞り部材と、を備え、通水路形成部材の空気導入孔を介して空気を導入するシャワーヘッドが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
特許文献1に記載のシャワーヘッドの絞り部材は、通水路形成部材の下流側において、通水路形成部材を2つの部材に分割した2つの部材の接続部分に配置されている。
また、特許文献2に記載のシャワーヘッドにおいては、絞り部材が、通水路形成部材の最上流側の端部に固定されている。特許文献2に記載のシャワーヘッドの絞り部材の下端部は、ホース取付部を構成し、絞り部材の下端部には、シャワーヘッドに水を供給するホースが着脱可能に取り付けられる。
特許第4632106号公報 特許第5779733号公報
特許文献1に記載のシャワーヘッドにおいては、通水路形成部材を2つの部材に分割して組み付けられるため接続部分が多くなり、組み付け性が悪くなりがちである。また、絞り部材が通水路形成部材の下流側に配置されると共に、通水路形成部材がカバー部材の内部に配置されているため、絞り部材を取り出してメンテナンスを行う場合には、通水路形成部材をカバー部材から取り外す必要がある。そのため、絞り部材のメンテナンスを行いにくい。
また、特許文献2に記載のシャワーヘッドにおいては、絞り部材が、通水路形成部材と一体となっており、通水路形成部材の最上流側の端部に対して着脱不能に固定されているため、絞り部材のメンテナンスを行いにくい。
そのため、絞り部材のメンテナンス性を向上できることが望まれる。
また、シャワーヘッド以外における通水路形成部材に配置される絞り部材にも、シャワーヘッドに配置される絞り部材と同様の理由で、メンテナンス性を向上できることが望まれる。
本発明は、メンテナンス性を向上できるシャワーヘッド及び絞り部材を提供することを目的とする。
本発明は、カバー部材(例えば、後述のカバー部材3)と、少なくとも一部が前記カバー部材の内部に配置され、水が流通する通水路を形成すると共に、第1空気導入孔(例えば、後述の通水路形成部材側空気導入孔64)を有する通水路形成部材(例えば、後述の通水路形成部材6)と、前記通水路形成部材の上流側の端部近傍に配置され、前記通水路形成部材の内部を流通する水の流路を絞る絞り部材(例えば、後述のオリフィス部材7)と、を備え、前記絞り部材は、前記通水路形成部材に対して着脱可能に構成されるシャワーヘッド(例えば、後述のシャワーヘッド2)に関する。
また、前記絞り部材は、上流側に配置され且つ流路を狭めるノズル部材(例えば、後述のノズル部材71)と、下流側に配置され且つ流路を拡げるディフューザー部材(例えば、後述のディフューザー部材72)と、によりユニット化されて構成されることが好ましい。
また、前記絞り部材は、前記第1空気導入孔に係脱可能な係合部(例えば、後述のオリフィス部材取付用係合部724)を有することが好ましい。
また、前記カバー部材と前記通水路形成部材との間に形成され、前記第1空気導入孔と前記カバー部材の外部とを連通する第2空気導入孔(例えば、後述の外部連通空気導入孔301)を有することが好ましい。
また、前記第1空気導入孔及び前記第2空気導入孔は、前記通水路形成部材の内部を下流側から上流側に戻る水を排出する排水孔を兼用することが好ましい。
また、前記第2空気導入孔は、前記シャワーヘッドの前側及び/又は後側に配置されることが好ましい。
また、本発明は、水が流通する通水路を形成すると共に第1空気導入孔を有する通水路形成部材に配置され、前記通水路形成部材の内部を流通する水の流路を絞る絞り部材であって、前記絞り部材は、前記第1空気導入孔に係脱可能な爪部(例えば、後述のオリフィス部材取付用爪部724b)を有することにより、前記通水路形成部材に対して着脱可能に構成される絞り部材に関する。
本発明によれば、メンテナンス性を向上できるシャワーヘッド及び絞り部材を提供することができる。
本発明の一実施形態としてのシャワー装置を示す縦断面図である。 図1におけるシャワーヘッドの部分拡大図である。 本発明のシャワーヘッドの通水路形成部材からオリフィス部材を取り外した状態を示す斜視図である。 オリフィス部材と通水路形成部材との係合状態を示す横断面斜視図である。 オリフィス部材をノズル部材とディフューザー部材とに分離した状態を示す斜視図である。 図2におけるA−A線断面図である。 図6におけるB−B線においてシャワーヘッドを切断した断面図である。 図6におけるC−C線においてシャワーヘッドを切断した断面図である。 図7におけるD−D線においてシャワーヘッドを切断した断面図である。
以下、本発明のシャワー装置1の好ましい一実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態としてのシャワー装置1を示す縦断面図である。図2は、図1におけるシャワーヘッド2の部分拡大図である。図3は、本発明のシャワーヘッド2の通水路形成部材6からオリフィス部材7を取り外した状態を示す斜視図である。図4は、オリフィス部材7と通水路形成部材6との係合状態を示す横断面斜視図である。図5は、オリフィス部材7をノズル部材71とディフューザー部材72とに分離した状態を示す斜視図である。図6は、図2におけるA−A線断面図である。図7は、図6におけるB−B線においてシャワーヘッド2を切断した断面図である。図8は、図6におけるC−C線においてシャワーヘッド2を切断した断面図である。図9は、図7におけるD−D線においてシャワーヘッド2を切断した断面図である。
なお、以下の説明においては、図1におけるシャワーフック13に掛止されたシャワーヘッド2の向きにおいて、シャワーヘッド2における壁面12と反対側を前側F(前方側)とし、シャワーヘッド2における壁面12側を後側R(後ろ側、後方側)とする。シャワーヘッド2を前側から見た左右の向きを左右方向Xという。また、鉛直方向に沿った上下の向きを上下方向Zとする。
本実施形態のシャワー装置1は、例えば、浴室(図示せず)などに配置される。シャワー装置1は、図1に示すように、シャワーヘッド2と、水栓(図示せず)と、ホース部11と、を備える。水栓(図示せず)には、給水配管(図示せず)が接続され、この給水配管から湯水が供給される。ホース部11には、一端部が水栓に接続され、他端部がシャワーヘッド2に接続される。ホース部11には、水栓から供給される湯水が流通される。
ホース部11は、ホース本体111と、ホース接続部材112と、連結部材113と、を有する。ホース接続部材112は、ホース本体111の先端に連結部材113を介して接続されている。ホース接続部材112の先端側の内周面には、後述する通水路形成部材6の外周ネジ部61に螺合するホース側ネジ部112aが形成されている。
シャワーヘッド2は、ホース部11を介して、水栓(図示せず)に接続される。シャワーヘッド2は、ホース部11から供給された湯水を吐出する。ホース部のホース接続部材112は、壁面12に取り付けられたシャワーフック13に掛止可能である。これにより、シャワーヘッド2は壁面12に対して位置が固定される。
シャワーヘッド2は、カバー部材3と、散水板4と、散水板アダプタ5と、通水路形成部材6と、絞り部材としてのオリフィス部材7と、を備える。カバー部材3は、シャワーヘッド2の外形を構成し、ヘッドカバー部31と、筒状カバー部32と、を有する。ヘッドカバー部31は、シャワーヘッド2の先端(上端)に配置される。筒状カバー部32は、円筒状に形成され、ヘッドカバー部31の下端部から、下方に延びる。ヘッドカバー部31は散水部を構成し、筒状カバー部32は把持部を構成する。
カバー部材3は、シャワーヘッド2がシャワーフック13に掛止された状態において、先端側のヘッドカバー部31が前側Fに傾斜した前傾姿勢の状態で配置される。
カバー部材3のヘッドカバー部31は、前側Fに、円形状のカバー部材開口31aを有する。カバー部材開口31aには、カバー部材開口31aを閉じるように、円形の散水板4が取り付けられている。
散水板4は、散水板4を厚さ方向に貫通する複数の散水孔41を有する。複数の散水孔41は、散水板4のほぼ全域に形成されている。
散水板アダプタ5は、カバー部材3の先端部側であるヘッドカバー部の内部に配置される。散水板アダプタ5は、後述する通水路形成部材6の内部を流通する湯水を、散水板4に向けて流通させる。
散水板アダプタ5は、通水案内筒状部51と、流路拡大部52と、を有する。
通水案内筒状部51は、円筒状に形成される。通水案内筒状部51の上流側の端部は、後述する通水路形成部材6の下流側の端部に接続される。
流路拡大部52は、通水案内筒状部51の下流側の端部に接続され、通水案内筒状部51に案内された湯水を、散水板4の背面側の空間において拡がらせて、散水板4の複数の散水孔41に案内する。複数の散水孔41に案内された湯水は、散水板4の表面側から散水される。
通水路形成部材6は、散水板アダプタ5の下端部に接続される。通水路形成部材6は、内部に湯水が流通する通水路を形成する。通水路形成部材6は、上下方向Zに延びる円筒状に形成され、ほぼ全体が、カバー部材3の内部に配置され、通水路形成部材6の下端部は、カバー部材3の下端部から、下方に突出した位置に配置される。
このとき、通水路形成部材6は、ホース部11側のホース接続部材112との係合を可能にする程度にカバー部材3から上流側に突出していることが好ましい。図1で例示される本実施形態の如く長尺状の通水路形成部材6を使用する場合は、ホース部11との接続強度の観点から当該長尺方向の1割程度の端部を残して長尺方向の7割以上、好ましくは8割以上の部分がカバー部材3内に挿入されていることが好ましい。通水路形成部材6の内部には、上流側から下流側に向けて、湯水が流通される。本実施形態においては、シャワーヘッド2の上方側及び下方側は、シャワーヘッド2がシャワーフック13に掛止された状態(図1参照)における上方側及び下方側である。そのため、本実施形態においては、通水路形成部材6の下方側は、湯水の流通方向の上流側であり、通水路形成部材6の上方側は、湯水の流通方向の下流側である。
通水路形成部材6の上流側の端部には、図2及び図3に示すように、外周ネジ部61と、Oリング係止部62と、通水路形成部材側フランジ部63と、第1空気導入孔としての一対の通水路形成部材側空気導入孔64,64と、が形成される。
外周ネジ部61は、通水路形成部材6の上流側の端部の外周面に形成され、通水路形成部材6がホース部11に接続される際に、図2に示すように、ホース部11のホース接続部材112のホース側ネジ部112aに螺合される。
Oリング係止部62は、図3に示すように、外周ネジ部61の下流側に隣接して形成される。Oリング係止部62には、Oリング621が配置される。
通水路形成部材側フランジ部63は、Oリング係止部62の下流側に隣接して形成され、通水路形成部材6の外周面から、通水路形成部材6の径方向に環状に突出して形成される。通水路形成部材側フランジ部63の前側Fには、通水路形成部材側フランジ部63の外周面から径方向に窪む2つの凹部631,631が形成される。
2つの凹部631,631は、通水路形成部材側フランジ部63における前側Fにおける通水路形成部材6の外周面において、通水路形成部材6の軸方向に延びる縦壁溝部632を挟んで周方向に離間して並んで配置される。2つの凹部631,631とカバー部材3の内周面との間の部分には、後述する第2空気導通孔としての外部連通空気導入孔301(図6参照)が形成される。
一対の通水路形成部材側空気導入孔64,64は、図3及び図4に示すように、通水路形成部材6の内部と外部とを連通する。一対の通水路形成部材側空気導入孔64,64は、それぞれ、通水路形成部材側フランジ部63の上面において、通水路形成部材6の左右方向Xに離間して配置され、通水路形成部材6の内周面の接線において、通水路形成部材6の前後方向に貫通する。
一対の通水路形成部材側空気導入孔64,64は、図4に示すように、それぞれ、一対の側面開口641,641と、内面開口642と、を有する。一対の側面開口641,641は、通水路形成部材6の内周面の接線に沿って形成された貫通孔における通水路形成部材6の前後方向の両端部の周面に形成される開口であり、互いを繋ぐように前後方向に連通する。内面開口642は、通水路形成部材6の内周面に形成される開口であり、一対の側面開口641,641に連通する。
通水路形成部材側空気導入孔64における内面開口642の下方側の縁部642a(通水路形成部材6の通水路の内周縁)には、後述するオリフィス部材7が通水路形成部材6の最上流側の端部側から挿入されることで、後述するオリフィス部材7の一対のオリフィス部材取付用係合部(係合部)724,724が係脱可能である。
絞り部材であるオリフィス部材7は、通水路形成部材6の最上流側の端部近傍に設置される。オリフィス部材7は、通水路形成部材6の最上流側の端部側に隣接して配置される。図2及び図3に示すように、オリフィス部材7は、通水路形成部材6の上流側の端部近傍において、通水路形成部材6の内部に配置され、通水路形成部材6の内部を流通する湯水の流路を絞る部材である。オリフィス部材7は、通水路形成部材側空気導入孔64に係脱可能な一対のオリフィス部材取付用係合部724,724(後述)を有することにより、通水路形成部材6に対して着脱可能に構成される。本実施形態では、オリフィス部材7の上流側の端部7aは、通水路形成部材6の上流側の端部6aよりも内径側であって下流側に位置するよう配置されるため、結合強度に優れている。なお、「上流側の端部近傍」とは、通水路形成部材6の上流側の端部6aと、オリフィス部材7の上流側の端部7aとが必ずしも厳密に一致していなくてもよい。メンテナンス時の取り出しやすさ等を考慮すると、オリフィス部材7の上流側の端部7aは、通水路形成部材6の上流側の端部6aに0〜10mm程度の範囲で近接していることが好ましい。オリフィス部材7は、通水路形成部材6の内部に全て収容されていてもよく、また、一部が外部が露出していてもよい。
オリフィス部材7は、図3及び図5に示すように、上流側に配置され且つ流路を狭めるノズル部材71と、下流側に配置され且つ流路を拡げるディフューザー部材72と、を有する。オリフィス部材7は、ノズル部材71とディフューザー部材72とによりユニット化されて構成される。ノズル部材71及びディフューザー部材72は、それぞれ、軸方向に貫通する筒状に形成される。ノズル部材71及びディフューザー部材72の中空部は、湯水が流通する流路を構成する。ノズル部材71及びディフューザー部材72は、オリフィス部材7として組み合わされた状態で、通水路形成部材6の内部に配置され、内部を湯水が流通する。
ノズル部材71は、図5に示すように、上流側から下流側に向かって順に、ノズル側導入筒状部711と、ノズル側導入筒状部711の下流側に接続され且つ上流側から下流側に向かうにしたがって流路が狭くなるノズル側縮径筒状部712と、ノズル側縮径筒状部712の下流側に接続されるノズル側下流側筒状部713と、が形成される。
ノズル側導入筒状部711、ノズル側縮径筒状部712及びノズル側下流側筒状部713における湯水の流通方向に直交する内周面の断面形状は、円形状に形成される。つまり、本実施形態では、ノズル側導入筒状部711、ノズル側縮径筒状部712及びノズル側下流側筒状部713における湯水の通水路は、軸方向に貫通する中空部により構成される。
ノズル側導入筒状部711の内部には、通水路形成部材6の上流側の端部から導入された湯水が導入される。
ノズル側縮径筒状部712は、湯水が流れる流路が上流側から下流側に向かうにしたがって流路が狭くなっており、湯水の流速を速める。
ノズル側下流側筒状部713は、後述するディフューザー部材72のディフューザー側上流側接続筒状部721に接続される。
ノズル側下流側筒状部713の下流側の端部には、ノズル側下流側筒状部713の左右方向の外面から突出する一対の位置決め突出部714,714が形成される。
一対の位置決め突出部714,714は、図5及び図9に示すように、所定の幅を有して形成され、ノズル側下流側筒状部713の外面から、ノズル側下流側筒状部713の径方向に互いが離れるように突出する。一対の位置決め突出部714,714は、ノズル部材71がディフューザー部材72に取り付けられた場合に、ディフューザー部材72の内周面に形成される一対の位置決め部728,728により周方向の移動が規制されて、周方向の位置が規制される。
具体的には、ディフューザー部材72の一対の位置決め部728,728は、図9に示すように、一対の位置決め突出部714,714に対応して、ディフューザー部材72の内周面において、互いに対向して配置される。位置決め部728は、ディフューザー部材72の内周面から突出すると共に周方向に離間して配置される複数の突出片727のうち、ノズル部材71がディフューザー部材72に取り付けられた場合に、一対の位置決め突出部714,714の幅方向の両側に配置される一対の突出片727、727により構成され、位置決め突出部714の周方向の移動を規制する。
ノズル部材71の上流側の端部には、Oリング係止部715と、ノズル部材側フランジ部716と、一対のノズル部材側係合部717,717と、が形成される。
Oリング係止部715は、ノズル部材71の上流側の端部から僅かに上方に形成される。Oリング係止部715には、Oリング715aが配置される。
ノズル部材側フランジ部716は、Oリング係止部715の下流側に隣接して形成され、ノズル部材71の外周面において、ノズル側導入筒状部711とノズル側縮径筒状部712との間に配置される。ノズル部材側フランジ部716は、ノズル部材71の外周面から、ノズル部材71の径方向に環状に突出して形成される。
一対のノズル部材側係合部717,717は、ノズル部材側フランジ部716の上面から上方側に延出するノズル部材側延出部717aと、ノズル部材側延出部717aの上端部に形成されるノズル部材側爪部717bと、を有する。
一対のノズル部材側係合部717,717は、それぞれ、弾性復帰力を有した状態で通水路形成部材6の径方向の中心側に変形可能である。
ノズル部材側爪部717bは、ノズル部材71をディフューザー部材72に取り付ける際に、後述するディフューザー部材72一対のノズル部材取付開口726,726の下方側の縁部726aに係脱可能である。
ディフューザー部材72は、図5に示すように、上流側から下流側に向かって順に、ディフューザー側上流側接続筒状部721と、ディフューザー側上流側導入筒状部722と、上流側から下流側に向かうにしたがって流路が拡大するディフューザー側下流側拡径筒状部723と、が形成される。
ディフューザー側上流側接続筒状部721、ディフューザー側上流側導入筒状部722及びディフューザー側下流側拡径筒状部723における湯水の流通方向に直交する内周面の断面形状は、円形状に形成される。つまり、本実施形態では、ディフューザー側上流側接続筒状部721、ディフューザー側上流側導入筒状部722及びディフューザー側下流側拡径筒状部723における湯水の通水路は、軸方向に貫通する中空部により構成される。
ディフューザー側上流側接続筒状部721の内部には、ディフューザー部材72にノズル部材71を取り付ける場合に、ノズル部材71のノズル側下流側筒状部713が挿入される。
ディフューザー側上流側導入筒状部722の内部には、ノズル部材71のノズル側縮径筒状部712により流路が狭くなるよう流通された湯水が導入される。
ディフューザー側下流側拡径筒状部723は、ディフューザー側上流側導入筒状部722から導入された湯水を拡げる。
ディフューザー側上流側接続筒状部721には、通水路形成部材6の通水路形成部材側空気導入孔64に係脱可能な一対のオリフィス部材取付用係合部724,724と、一対のオリフィス側空気導入孔725,725と、一対のノズル部材取付開口726,726と、が形成される。
一対のノズル部材取付開口726,726の下方側の縁部726aには、ノズル部材71の一対のノズル部材側爪部717b,717bが係合される。一対のノズル部材取付開口726,726は、ディフューザー部材72の周面を方形状に開口して貫通して形成され、ディフューザー部材72の周面において、一対のノズル部材側係合部717,717に対応した位置に、互いに対向して形成される。
一対のオリフィス側空気導入孔725,725は、ディフューザー部材72の周面を方形状に開口して貫通して形成され、ディフューザー部材72の周面において、左右方向Xに離間して一対設けられる。
一対のオリフィス部材取付用係合部724,724は、それぞれ、オリフィス側空気導入孔725の下方側の縁部から上方側に延出するオリフィス部材取付用延出部724aと、オリフィス部材取付用延出部724aの上端部に形成されるオリフィス部材取付用爪部724bと、を有する。
一対のオリフィス部材取付用係合部724,724は、それぞれ、弾性復帰力を有した状態で通水路形成部材6の径方向の中心側に変形可能である。
オリフィス部材取付用爪部724bは、図4、図6及び図7に示すように、オリフィス部材7を通水路形成部材6に取り付ける際に、通水路形成部材6の通水路形成部材側空気導入孔64の内面開口642の縁部642aに係脱可能である。
以上のように構成されるオリフィス部材7は、通水路形成部材6の上流側の端部近傍に配置され、通水路形成部材6に対して、着脱可能に構成されるため、メンテナンス性を向上できる。また、オリフィス部材7を着脱することで、導入する空気の量や、湯水の掛け心地や、節水する水の量などを考慮して、オリフィス側空気導入孔725の大きさや数が異なる別のオリフィス部材に交換できる。
また、オリフィス部材取付用爪部724bを、図4、図6及び図7に示すように、通水路形成部材6の通水路形成部材側空気導入孔64の内面開口642の縁部642aに係合させるだけで、オリフィス部材7を通水路形成部材6に取り付けることができる。そのため、通水路形成部材6の通水路形成部材側空気導入孔64を利用してオリフィス部材7を通水路形成部材6に取り付けることができるため、オリフィス部材取付用爪部724bに係合する係合部を通水路形成部材6に設けなくてよい。よって、オリフィス部材取付用爪部724bに係合する係合部を設けなくてよいため、通水路形成部材6に要するコストを低減できる。
また、オリフィス部材7は、ディフューザー部材72のディフューザー側上流側接続筒状部721の内部にノズル部材71のノズル側下流側筒状部713が挿入されて、ノズル部材71のノズル部材側爪部717bが、ディフューザー部材72のノズル部材取付開口726の下方側の縁部726aに係合して取り付けられることで、ユニット化される。
オリフィス部材7は、ノズル部材71とディフューザー部材72とを一体化されたユニット化された状態で、通水路形成部材6の最上流において、通水路形成部材6に対して着脱可能である。具体的には、オリフィス部材7は、ノズル部材71とディフューザー部材72とを一体化されたユニット化された状態で、オリフィス部材7のオリフィス部材取付用爪部724bが通水路形成部材側空気導入孔64に係合される。
ここで、オリフィス部材7を、ノズル部材71とディフューザー部材72との2部材で構成したことによる利点について説明する。
例えば、複数のオリフィス側空気導入孔を1つの部材で構成されたオリフィス部材に形成する場合に、孔の数が多くなると、オリフィス部材の強度が弱くなるため、形成する孔の数は、制限される。オリフィス部材の強度が弱くなると、通水路形成部材6の最上流側の端部に配置されるオリフィス部材7は、ホース部11の取り付けや取り外しの際に、破損する可能性がある。
これに対して、本発明においては、オリフィス部材7を、ノズル部材71とディフューザー部材72との2つの部材で構成し、ノズル部材71をディフューザー部材72に対して着脱可能に一体的に構成してユニット化した。例えば、本実施形態においては、ディフューザー部材72側に、複数のオリフィス側空気導入孔725を設けて、ディフューザー部材72にノズル部材71を係合させている。これにより、ディフューザー部材72に複数のオリフィス側空気導入孔725を設けても、ディフューザー部材72に取り付けたノズル部材71により、ディフューザー部材72の複数のオリフィス側空気導入孔725の近傍が補強され、オリフィス部材7の強度を確保することができる。
その結果、オリフィス部材7をノズル部材71とディフューザー部材72との2つの部材で構成することで、複数のオリフィス側空気導入孔725を設けてもオリフィス部材7の強度を確保できるため、オリフィス部材7の強度を保持しつつ、複数のオリフィス側空気導入孔725を介して、オリフィス部材7の内部に十分に空気を導入できる。
カバー部材3と通水路形成部材6の2つの凹部631,613との間には、図6及び図8に示すように、第2空気導入孔としての外部連通空気導入孔301が形成される。外部連通空気導入孔301は、通水路形成部材側空気導入孔64とカバー部材3の外部とを連通する。外部連通空気導入孔301は、シャワーヘッド2の前側Fに配置される。
オリフィス側空気導入孔725、通水路形成部材側空気導入孔64及び外部連通空気導入孔301は、通水路形成部材6の内部を下流側から上流側に戻る水を排出する排水孔を兼用する。
次に、上記のシャワーヘッド2の作用について説明する。
例えば湯水の供給を開始するレバー(図示せず)を開始位置に操作することで、図7に示すように、ホース部11からシャワーヘッド2に供給された湯水Wは、通水路形成部材6に供給され、通水路形成部材6の内部に取り付けられたオリフィス部材7に到達する。オリフィス部材7に到達した湯水Wは、オリフィス部材7のノズル部材71に流入する。ノズル部材71において断面積が絞られた流路を通る湯水Wは、流速が加速して、ノズル部材71の下流側に配置されたディフューザー部材72に到達する。ディフューザー部材72に到達した湯水Wは、ディフューザー部材72において断面積が拡大(拡径)された流路を通過することで拡がる。
ここで、オリフィス部材7においては、湯水Wの流路が絞られて流速を加速させることで、オリフィス部材7の内部が負圧となる。そのため、図7及び図8に示すように、オリフィス部材7の内部には、カバー部材3と通水路形成部材6との間に形成される外部連通空気導入孔301、通水路形成部材6の通水路形成部材側空気導入孔64、及びオリフィス部材7のオリフィス側空気導入孔725を介して、シャワーヘッド2の外部の空気Aがオリフィス部材7の内部に吸引され、オリフィス部材7の内部には、空気Aが導入される。
これにより、オリフィス部材7の内部を流通する湯水Wには、外部から導入された空気Aが混合される。空気が混合された湯水WAは、通水路形成部材6及び散水板アダプタ5を介して、散水板4の複数の散水孔41から吐水される(図1参照)。
その後、湯水の供給を停止するレバー(図示せず)を停止位置に操作することで、シャワーヘッド2に供給された水栓(図示せず)からの湯水は、停止する。湯水の供給中又は供給後において、シャワーヘッド2は、図1に示すように、シャワーフック13に掛止されている。
ここで、本実施形態においては、オリフィス部材7の内部に空気を導入した外部連通空気導入孔301、通水路形成部材6の通水路形成部材側空気導入孔64、及びオリフィス部材7のオリフィス側空気導入孔725は、シャワーヘッド2の上流側の端部に配置されるため、シャワーヘッド2がシャワーフック13に掛止された場合に、上下方向Zの下端部に位置する。そのため、シャワーヘッド2の散水板アダプタ5及び通水路形成部材6に残存した湯水は、重力により下方に移動しやすく、かつ、通水路形成部材6の内部に残存した湯水により水頭圧がかかりやすいため、オリフィス部材7の内部に空気を導入した外部連通空気導入孔301、通水路形成部材6の通水路形成部材側空気導入孔64、及びオリフィス部材7のオリフィス側空気導入孔725に移動して、外部に排出される。その結果、湯水の供給を停止した場合に、散水板4の複数の散水孔41から、湯水が垂れることを抑制できる。
また、シャワーヘッド2が前傾でシャワーフック13に掛止されているため、シャワーヘッド2の内部に残存した湯水は、シャワーヘッド2の前側に移動しやすい。本実施形態においては、外部連通空気導入孔301は、シャワーヘッド2の前側に配置される。これにより、シャワーヘッド2の内部に残存した湯水を容易に外部へ排出できる。
以上説明した本実施形態に係るシャワーヘッド2によれば、以下のような効果を奏する。
本実施形態に係るシャワーヘッド2は、カバー部材3と、少なくとも一部がカバー部材3の内部に配置され、水が流通する通水路を形成すると共に、通水路形成部材側空気導入孔64を有する通水路形成部材6と、通水路形成部材6の最上流の端部近傍に配置され、通水路形成部材6の内部を流通する水の流路をオリフィス部材7と、を備え、オリフィス部材7は、通水路形成部材6に対して着脱可能に構成される。
そのため、オリフィス部材7を、通水路形成部材6の最上流側の端部側から容易に着脱できる。これにより、オリフィス部材7の通水路形成部材6への組み付けが容易となるため、メンテナンス性を向上できる。また、オリフィス部材7を通水路形成部材6から着脱可能に構成したため、導入する空気の量や、湯水の掛け心地や、節水する水の量などを考慮して、オリフィス側空気導入孔725の大きさや数が異なる別のオリフィス部材に交換できる。
また、本実施形態においては、オリフィス部材7は、上流側に配置され且つ流路を狭めるノズル部材71と、下流側に配置され且つ流路を拡げるディフューザー部材72と、によりユニット化されて構成される。そのため、オリフィス部材7をノズル部材71とディフューザー部材72との2つの部材で構成することで、複数のオリフィス側空気導入孔725を設けてもオリフィス部材7の強度を確保できる。これにより、オリフィス部材7の強度を保持しつつ、複数のオリフィス側空気導入孔725を介して、オリフィス部材7の内部に十分に空気を導入できる。また、オリフィス部材7をノズル部材71とディフューザー部材72との2つの部材で構成することで、通水路形成部材6が曲がっていても、オリフィス部材7を曲がった通水路形成部材6に配置できる。
また、本実施形態においては、オリフィス部材7は、通水路形成部材側空気導入孔64に係脱可能なオリフィス部材取付用係合部724を有する。そのため、通水路形成部材6の通水路形成部材側空気導入孔64を利用してオリフィス部材7を通水路形成部材6に取り付けることができるため、オリフィス部材取付用爪部724bに係合する係合部を通水路形成部材6に設けなくてよい。よって、通水路形成部材6の通水路形成部材側空気導入孔64を利用することで、オリフィス部材取付用爪部724bに係合する係合部を設けなくてよいため、通水路形成部材6の製造に要するコストを低減できる。
また、本実施形態においては、カバー部材3と通水路形成部材6との間に形成され、通水路形成部材側空気導入孔64とカバー部材3の外部とを連通する外部連通空気導入孔301を有し、通水路形成部材側空気導入孔64及び外部連通空気導入孔301は、通水路形成部材6の内部を下流側から上流側に戻る水を排出する排水孔を兼用する。そのため、シャワーヘッド2への湯水の供給が停止した場合に、シャワーヘッド2の内部に残存した湯水は、重力により下方に移動しやすく、かつ、通水路形成部材6の内部に残存した湯水により水頭圧がかかりやすいため、オリフィス部材7の内部に空気を導入した外部連通空気導入孔301及び通水路形成部材6の通水路形成部材側空気導入孔64に移動しやすく、外部に容易に排出できる。その結果、湯水の供給を停止した場合に、シャワーヘッド2の先端側(散水板4の複数の散水孔41)から、湯水が垂れることを抑制できる。
また、本実施形態においては、カバー部材3と通水路形成部材6との間に形成され、通水路形成部材側空気導入孔64とカバー部材3の外部とを連通する外部連通空気導入孔301を有し、外部連通空気導入孔301は、シャワーヘッド2の前側に配置される。ここで、シャワーヘッド2が前傾でシャワーフック13に掛止されている場合には、シャワーヘッド2の内部に残存した湯水は、シャワーヘッド2の前側に移動しやすい。そのため、外部連通空気導入孔301をシャワーヘッド2の前側Fに配置することで、シャワーヘッド2の内部に残存した湯水を容易に外部へ排出できる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態においては、通水路形成部材6のほぼ全部を、カバー部材3の内部に配置されるように構成したが、これに限定されない。カバー部材3の内部に配置される通水路形成部材6は、通水路形成部材6の少なくとも一部でもよく、通水路形成部材6の全部でもよい。
また、前記実施形態においては、オリフィス部材7(絞り部材)を、シャワーヘッド2の通水路形成部材6に着脱可能に配置するように構成したが、これに限定されない。例えば、絞り部材を、シャワーヘッド以外の通水路(例えば、吐水口等)に対して着脱可能に配置してもよい。
また、前記実施形態においては、外部連通空気導入孔301をシャワーヘッド2の前側Fに配置したが、これに限定されない。例えば、外部連通空気導入孔301をシャワーヘッド2の後側Rに配置してもよいし、外部連通空気導入孔301をシャワーヘッド2の前側F及び後側Rの両側に配置してもよい。外部連通空気導入孔301をシャワーヘッド2の後側Rに配置した場合には、湯水が外部連通空気導入孔301を介して、シャワーヘッド2の後側Rから湯水が外部に排出されるため、排出される湯水が目立ちにくく、見栄えを向上できる。
また、前記実施形態においては、係合部を爪部により構成したが、これに限定されず、係合部は、爪の形状でなくてもよい。また、係合部で係合するのではなく圧入等により固定してもよい。
また、前記実施形態においては、ノズル側縮径筒状部712の通水路を、円形状の1つの開口の径を絞ることで水の流路を絞るように構成したが、これに限定されない。水の流路を絞る構成としては、断面積の小さな開口を1つ設けて水の流路を絞るように構成してもよいし、断面積の小さな開口を複数設けて水の流路を絞るように構成してもよい。
1 シャワーヘッド装置
2 シャワーヘッド
3 カバー部材
6 通水路形成部材
7 オリフィス部材(絞り部材)
64 通水路形成部材側空気導入孔(第1空気導入孔)
71 ノズル部材
72 ディフューザー部材
301 外部連通空気導入孔(第2空気導入孔)
724 オリフィス部材取付用係合部(係合部)
724b オリフィス部材取付用爪部(爪部)
F 前側

Claims (7)

  1. カバー部材と、
    少なくとも一部が前記カバー部材の内部に配置され、水が流通する通水路を形成すると共に、第1空気導入孔を有する通水路形成部材と、
    前記通水路形成部材の上流側の端部近傍に配置され、前記通水路形成部材の内部を流通する水の流路を絞る絞り部材と、を備え、
    前記絞り部材は、前記通水路形成部材に対して着脱可能に構成されるシャワーヘッド。
  2. 前記絞り部材は、上流側に配置され且つ流路を狭めるノズル部材と、下流側に配置され且つ流路を拡げるディフューザー部材と、によりユニット化されて構成される請求項1に記載のシャワーヘッド。
  3. 前記絞り部材は、前記第1空気導入孔に係脱可能な係合部を有する請求項1又は2に記載のシャワーヘッド。
  4. 前記カバー部材と前記通水路形成部材との間に形成され、前記第1空気導入孔と前記カバー部材の外部とを連通する第2空気導入孔を有する請求項1から3のいずれかに記載のシャワーヘッド。
  5. 前記第1空気導入孔及び前記第2空気導入孔は、前記通水路形成部材の内部を下流側から上流側に戻る水を排出する排水孔を兼用する請求項4に記載のシャワーヘッド。
  6. 前記第2空気導入孔は、前記シャワーヘッドの前側及び/又は後側に配置される請求項4又は5に記載のシャワーヘッド。
  7. 水が流通する通水路を形成すると共に第1空気導入孔を有する通水路形成部材に配置され、前記通水路形成部材の内部を流通する水の流路を絞る絞り部材であって、
    前記絞り部材は、前記第1空気導入孔に係脱可能な爪部を有することにより、前記通水路形成部材に対して着脱可能に構成される絞り部材。
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