JP2018112334A - 空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低暖房負荷時でも床面に温風を供給できる空気調和装置を提供する。【解決手段】空気調和装置は、室内空気を室内熱交換器に供給する室内送風機と、室内温度を測定する室内温度センサと、制御モードとして通常モード、第1および第2モードを有し、モードに応じて圧縮機および室内送風機を制御する制御装置とを備え、制御装置は、第1モードでは、設定周波数よりも低い第1の圧縮機周波数で圧縮機を運転させ、室内送風機を断続運転させるように構成され、第2モードでは、第1の圧縮機周波数よりも低い第2の圧縮機周波数で圧縮機を運転させ、第1モード時よりも低い回転数で室内送風機を断続運転させるように構成され、通常モードであり、圧縮機周波数が設定周波数以下のときに、第1モードに変更し、第1モードであり、室内温度が、設定温度よりも高く、サーモOFF温度よりも低い周波数低減起動温度を超えたときに、第2モードに変更する。【選択図】図6

Description

本発明は、室内機における送風を制御する空気調和装置に関するものである。
空気調和装置の暖房運転では、暖気が上昇するため、空調対象空間における床面の温度は、低下しやすい傾向があった。そのため、従来の空気調和装置の暖房運転では、ファンを用いて足元に暖気を搬送することによって快適性を高めていた。さらに、暖房時の快適性を向上させるために、例えば特許文献1に記載されているような空気調和装置が提案されている。
特許文献1に記載の空気調和装置は、部屋内における人の位置および使用者の意図に応じて、そのときの送風方向および送風量を制御し、より効率的で快適な空調空間を提供している。
特開2010−60250号公報
ところで、最近では、建物の高気密および高断熱化が進み、暖房負荷が小さくなる傾向がある。暖房負荷が小さい場合には、空気調和装置による加熱能力も小さく制限される。そのため、例えば特許文献1に記載の空気調和装置において、室内熱交換器の加熱能力が小さい場合には、室内機から吹き出す空気の風量を確保すると吹き出し空気温度が低くなるので、足元に搬送される空気の温度が低くなってしまう。
また、室内機から吹き出す空気の風量を少なくした場合、吹き出し空気温度は上昇する。しかしながら、吹き出し空気の風量が少ないために、足元の冷気よりも比重が軽い吹き出し空気、すなわち暖気が舞い上がり、温風を足元まで搬送することができなくなってしまう。
本発明は、上記従来の技術における課題に鑑みてなされたものであって、暖房負荷が小さい場合でも、利用者の足元に温風を供給することが可能な空気調和装置を提供することを目的とする。
本発明の空気調和装置は、圧縮機、室内熱交換器、膨張弁および室外熱交換器を冷媒配管で接続して冷媒を循環させる冷媒回路を備えた空気調和装置であって、空調対象空間内の空気である室内空気を前記室内熱交換器に対して供給する室内送風機と、前記空調対象空間の温度である室内温度を測定する室内温度センサと、制御モードとして、通常モード、第1モードおよび第2モードを有し、前記制御モードに応じて前記圧縮機および前記室内送風機を制御する制御装置とを備え、前記制御装置は、前記第1モードでは、設定周波数よりも低い第1の圧縮機周波数で前記圧縮機を運転させるとともに、前記室内送風機を断続運転させるように構成され、前記第2モードでは、前記第1の圧縮機周波数よりも低い第2の圧縮機周波数で前記圧縮機を運転させるとともに、前記第1モードでの回転数よりも低い回転数で前記室内送風機を断続運転させるように構成され、前記制御モードが前記通常モードである場合で、前記圧縮機の圧縮機周波数が前記設定周波数以下となったときに、前記制御モードを前記通常モードから前記第1モードに変更し、前記制御モードが前記第1モードである場合で、前記室内温度センサによって測定された前記室内温度が、設定温度よりも高く、サーモOFFとなるサーモOFF温度よりも低い値に設定された周波数低減起動温度を超えたときに、前記制御モードを前記第1モードから前記第2モードに変更するものである。
以上のように本発明の空気調和装置によれば、室内送風機を断続運転させることにより、暖房負荷が小さい場合でも、利用者の足元に温風を供給することができる。
実施の形態1に係る空気調和装置の構成の一例を示す概略図である。 図1の制御装置の構成の一例を示すブロック図である。 図1の室内機の構成要素の配置について説明するための概略図である。 図1の空気調和装置における各部の動作について説明するための概略図である。 第1FIOモードまたは第2FIOモード中の室内送風機の回転数と凝縮温度との関係について説明するための概略図である。 実施の形態1に係る空気調和装置1におけるFIO制御の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る空気調和装置の構成の一例を示す概略図である。 実施の形態2に係る空気調和装置における各部の動作について説明するための概略図である。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置について説明する。
[空気調和機の回路構成]
図1は、本実施の形態1に係る空気調和装置1の構成の一例を示す概略図である。図1に示すように、空気調和装置1は、室内機10、室外機20および制御装置30で構成されている。室内機10は、室内熱交換器11および室内送風機12を備えている。室外機20は、圧縮機21、冷媒流路切替装置22、膨張弁23、室外熱交換器24および室外送風機25を備えている。
空気調和装置1では、圧縮機21、冷媒流路切替装置22、室内熱交換器11、膨張弁23、および室外熱交換器24が環状に冷媒配管2で接続されることにより、冷媒回路3が構成されている。そして、冷媒回路3の内部を冷媒が圧縮および膨張を繰り返しながら循環することにより、ヒートポンプが形成される。
なお、この例では、室外機20に膨張弁23が設けられているが、これに限られず、例えば、室内機10に膨張弁23を設けてもよい。また、制御装置30は、例えば、室内機10または室外機20に設けられてもよいし、室内機10および室外機20とは異なる箇所に設けられてもよい。
(室内機)
室内熱交換器11は、ファン等の室内送風機12によって供給される、空調対象空間内の空気(以下、「室内空気」と適宜称する)と冷媒との間で熱交換を行う。これにより、室内空間に供給される調和空気である暖房用空気または冷房用空気が生成される。室内熱交換器11は、冷房運転の際に、冷媒を蒸発させ、その際の気化熱により室内空気を冷却する蒸発器として機能する。また、室内熱交換器11は、暖房運転の際に、冷媒の熱を室内空気に放熱して冷媒を凝縮させる凝縮器として機能する。
室内送風機12は、室内熱交換器11に供給する空気の流量を可変とすることができるファンである。このようなファンとしては、例えば、DC(Direct Current)ファンモータ等のモータによって駆動される遠心ファンまたは多翼ファン等を用いることができる。
配管温度センサ13は、室内熱交換器11の暖房運転時における出口側の配管に設けられている。配管温度センサ13は、暖房運転時に室内熱交換器11から流出する冷媒の温度、すなわち凝縮温度を測定する。室内温度センサ14は、室内送風機12の近傍に設けられている。室内温度センサ14は、室内送風機12によって取り込まれる空気の温度、すなわち空調対象空間の室内温度を測定する。
(室外機)
圧縮機21は、低温低圧の冷媒を吸入し、その冷媒を圧縮して高温高圧の状態にして吐出する。圧縮機21としては、例えば、駆動周波数を任意に変化させることにより、単位時間あたりの冷媒送出量である容量を制御することが可能なインバータ圧縮機等を用いることができる。
冷媒流路切替装置22は、例えば四方弁であり、冷媒の流れる方向を切り替えることにより、冷房運転および暖房運転の切り替えを行う。冷媒流路切替装置22としては、上述した四方弁に限らず、例えば他の弁を組み合わせて使用してもよい。
膨張弁23は、冷媒を減圧して膨張させる。膨張弁23は、例えば、電子式膨張弁などの開度の制御が可能な弁で構成されている。
室外熱交換器24は、ファン等の室外送風機25によって供給される空気(以下、「室外空気」と適宜称する)と冷媒との間で熱交換を行う。具体的には、室外熱交換器24は、冷房運転の際に凝縮器として機能する。また、室外熱交換器24は、暖房運転の際に蒸発器として機能する。
室外送風機25は、室外熱交換器24に供給する空気の流量を可変とすることができるファンである。このようなファンとしては、例えば、DC(Direct Current)ファンモータ等のモータによって駆動される遠心ファンまたは多翼ファン等を用いることができる。
(制御装置)
制御装置30は、例えばマイクロコンピュータ、CPU(Central Processing Unit)などの演算装置上で実行されるソフトウェア、各種機能を実現する回路デバイスなどのハードウェア等で構成されている。
制御装置30は、例えば、図示しないリモートコントローラに対する利用者の操作による設定、ならびに室内機10および室外機20の各部から受け取る各種情報に基づき、室内機および室外機20を含む空気調和装置1全体の動作を制御する。具体的には、制御装置30は、例えば、空気調和装置1に設けられた各種センサからの情報に基づき、圧縮機21の圧縮機周波数、室内送風機12および室外送風機25の回転数等を制御する。
図2は、図1の制御装置30の構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、制御装置30は、周波数比較部31、温度比較部32、周波数決定部33、回転数決定部34、風向板動作決定部35、動作制御部36および記憶部37を備えている。なお、図2では、本実施の形態1に関連する部分のみを図示し、それ以外の部分については、図示及び説明を省略する。
周波数比較部31は、圧縮機21から供給される周波数情報に含まれる圧縮機周波数と、後述する記憶部37に記憶された圧縮機周波数に対する設定周波数とを比較する。周波数比較部31は、比較結果を周波数決定部33、回転数決定部34および風向板動作決定部35に供給する。
温度比較部32は、室内温度センサ14から供給される室温情報に含まれる室内温度と、記憶部37に記憶された室内温度に対する設定温度等の各種温度とを比較する。温度比較部32は、比較結果を周波数決定部33、回転数決定部34および風向板動作決定部35に供給する。
周波数決定部33は、周波数比較部31および温度比較部32のそれぞれから供給された比較結果に基づき、圧縮機21の圧縮機周波数を決定する。周波数決定部33は、決定した圧縮機周波数を示す周波数情報を動作制御部36に供給する。
回転数決定部34は、周波数比較部31および温度比較部32のそれぞれから供給された比較結果と、配管温度センサ13から供給された室内熱交換器11の凝縮温度とに基づき、室内送風機12の回転数を決定する。回転数決定部34は、決定した回転数を示す回転数情報を動作制御部36に供給する。
風向板動作決定部35は、周波数比較部31および温度比較部32のそれぞれから供給された比較結果に基づき、風向板16の開度および角度を含む動作を決定する。風向板動作決定部35は、決定した風向板16の動作を示す風向板情報を動作制御部36に供給する。
動作制御部36は、周波数決定部33から供給された周波数情報に基づき、圧縮機21の圧縮機周波数を制御するための制御情報を生成し、圧縮機21に供給する。また、動作制御部36は、回転数決定部34から供給された回転数情報に基づき、室内送風機12の回転数を制御するための制御情報を生成し、室内送風機12に供給する。さらに、動作制御部36は、風向板動作決定部35から供給された風向板情報に基づき、風向板16の動作を制御するための制御情報を生成、風向板16に供給する。
記憶部37は、後述する各種処理で用いられる情報、例えば、圧縮機周波数、室内温度、凝縮温度および風向板16の動作に関する各種の設定情報が記憶されている。記憶部37は、周波数比較部31、温度比較部32、周波数決定部33、回転数決定部34、および風向板動作決定部35のそれぞれからの要求に応じて記憶された各種の設定情報を読み出し、それぞれに供給する。
[室内機の構造]
次に、室内機10における各構成要素の配置について説明する。図3は、図1の室内機10の構成要素の配置について説明するための概略図である。図3に示すように、室内機10は、その本体内部に、室内熱交換器11、室内送風機12、配管温度センサ13および室内温度センサ14が配置されている。室内熱交換器11は、室内送風機12の空気流の下流側に配置される。
また、室内機10には、外郭を形成する本体に、空調対象空間である室内の空気を吸い込むための図示しない吸込口と、調和空気を室内に送出するための吹出口15とが設けられている。吹出口15は、室内送風機12の下流側の通風路を形成している。吹出口15には、ルーバ等の風向板16が設けられている。風向板16は、制御装置30の制御に基づいて角度および開閉状態を変更することができる。風向板16は、角度を変更することによって吹出口15からの送風方向を調整することができ、開閉状態を変更することによって吹出口15の開口面積を調整することができる。
[空気調和装置の動作]
次に、上記構成を有する空気調和装置1における冷媒の動作について説明する。
図1に示す例において、冷媒流路切替装置22の実線で示す状態が暖房運転モードの状態である。ここでは、本発明に関連する暖房運転モードでの冷媒の動作についてのみ説明し、冷房運転モードについては、説明を省略する。
(暖房運転モード)
暖房運転モードでは、冷媒流路切替装置22が図1の実線で示す状態に切り替えられる。そして、低温低圧の冷媒が圧縮機21によって圧縮され、高温高圧のガス冷媒となって吐出される。圧縮機21から吐出された高温高圧のガス冷媒は、冷媒流路切替装置22を介して室内熱交換器11に流入する。
室内熱交換器11に流入した高温高圧のガス冷媒は、室内送風機12によって取り込まれた室内空気と熱交換して放熱しながら凝縮し、高圧の液冷媒となって室内熱交換器11から流出する。室内熱交換器11から流出した高圧の液冷媒は、膨張弁23によって減圧されて低温低圧の気液二相冷媒となり、室外熱交換器24に流入する。
室外熱交換器24に流入した低温低圧の気液二相冷媒は、室外空気と熱交換して吸熱および蒸発し、低温低圧のガス冷媒となって室外熱交換器24から流出する。室外熱交換器24から流出した低温低圧のガス冷媒は、冷媒流路切替装置22を通過して、圧縮機21へ吸入される。
(FIO制御)
次に、本実施の形態1に係る空気調和装置1によるFIO(Fan Intermittent Operation)制御について説明する。本実施の形態1では、暖房負荷が小さいときに足元の快適性を向上させるために、FIO制御を行う。FIO制御は、低暖房負荷時においても、温風を足元まで届けるような空気流れを室内送風機12によって発生させる制御である。
図4は、図1の空気調和装置1における各部の動作について説明するための概略図である。本実施の形態1では、FIO制御を行うモードとして、第1FIOモードおよび第2FIOモードを用いる。第1FIOモードは、低暖房負荷時に、通常運転時の制御モードであるFCO(Fan Common Operation)モードから最初にFIOモードに移行した際に適用されるモードである。第1FIOモードでは、圧縮機21の運転を継続させた状態で、室内送風機12を断続的に運転させる。
第2FIOモードは、第1FIOモードが適用される暖房負荷よりもさらに低暖房負荷である場合に適用されるモードである。第2FIOモードでは、第1FIOモードと同様に、圧縮機21の運転を継続させた状態で、室内送風機12を断続的に運転させる。このとき、第2FIOモードでは、圧縮機21の圧縮機周波数を第1FIOモード時よりも低下させるとともに、室内送風機12の運転時の回転数を第1FIOモード時よりも低下させる。
なお、「FCOモード」は、本発明における「通常モード」に対応する。また、「第1FIOモード」は、本発明における「第1モード」に対応する。さらに、「第2FIOモード」は、本発明における「第2モード」に対応する。
図4に示すように、まず、通常運転時のFCOモードで空気調和装置1が運転している状態から暖房負荷が小さくなり、圧縮機21の圧縮機周波数fFCOが予め設定された周波数fSETとなった場合(時刻t)に、制御モードが第1FIOモードに移行する。なお、このときの圧縮機周波数fFCOは、予め設定された一定の値ではなく、設定温度と室内温度との関係等により変化する値である。
制御モードが第1FIOモードに移行すると、圧縮機21の運転が継続された状態で、圧縮機周波数が予め設定された一定値である周波数fFIOに設定されるとともに、室内送風機12の回転数が予め設定された回転数NFIOに設定される。このときの圧縮機周波数fFIOは、例えば、最低圧縮機周波数fMINから設定周波数fSETまでの1/2程度の値とする。また、室内送風機12の回転数NFIOは、FCOモード時の回転数NFCOと同等の回転数で室内送風機12をONまたはOFF、すなわち断続的に運転させたものとする。なお、「圧縮機周波数fFIO」は、本発明における「第1の圧縮機周波数」に対応する。
また、第1FIOモードでは、室内機10の吹出口15に設けられた風向板16の角度が変更され、吹出口15からの送風方向が予め設定された方向、例えば下向きに設定される。これにより、吹出口15から吹き出される温風の舞い上がりを防止し、温風を床面に到達させることができる。
なお、床面に対する水平方向を0°とし、鉛直方向を90°とした場合、このときの風向板16の角度は、例えば45°以上とすると好ましく、60°以上85°以下とするとより好ましい。
次に、空調対象空間の室内温度Taが設定温度TSETよりも高い、予め設定された温度TFIO以上となった場合(時刻t)には、制御モードが第2FIOモードに移行する。温度TFIOは、制御モードを第1FIOモードに移行させ、圧縮機21の圧縮機周波数をFCOモード時よりも低下させるための温度である。温度TFIOは、設定温度TSETよりも予め設定された温度ΔTだけ高い温度であり、「温度TFIO=設定温度TSET+ΔT」となる。以下では、この温度TFIOを「周波数低減起動温度TFIO」と適宜称して説明する。
制御モードが第2FIOモードに移行すると、圧縮機21の運転が継続された状態で、圧縮機周波数が予め設定された一定値である周波数fFIO_Lに設定されるとともに、室内送風機12の回転数が予め設定された回転数NFIO_Lに設定される。このときの圧縮機周波数fFIO_Lは、例えば、最低圧縮機周波数fMINから圧縮機周波数fFIOの1/2程度の値とする。また、室内送風機12の回転数NFIO_Lは、回転数が回転数NFIOの1/2程度で室内送風機12を断続的に運転させるものとする。なお、「圧縮機周波数fFIO_L」は、本発明における「第2の圧縮機周波数」に対応する。
また、第2FIOモードでは、風向板16の開度が半開状態に設定され、吹出口15の開口面積がFCOモード時の1/2程度となる。このとき、室内送風機12の回転数を低下させることによって風量が減少するが、風向板16の開度を半開状態とすることにより、吹出口15から吹き出される空気の風速を維持することができる。
そして、空調対象空間の室内温度が、圧縮機21を停止させるサーモOFFとなるサーモOFF温度TOFF以上となった場合に、室内送風機12の運転を停止する。サーモOFF温度TOFFは、設定温度TSETよりも予め設定された温度ΔTだけ高い温度であり、「サーモOFF温度TOFF=TSET+ΔT」となる。なお、このサーモOFF温度TOFFは、上述した周波数低減起動温度TFIOよりも高い値に設定される。また、室内送風機12の運転が停止している間に、室内熱交換器11の表面温度が上昇し、凝縮温度が再度Thigh以上となると、室内送風機12は、運転を再開する。
ここで、室内送風機12のONまたはOFFのタイミングは、凝縮温度に基づいて決定される。図5は、第1FIOモードまたは第2FIOモード中の室内送風機12の回転数と凝縮温度との関係について説明するための概略図である。
図5に示すように、本実施の形態1では、室内熱交換器11の凝縮温度CTに対して、温度Tおよび温度Tの2つの判定値が予め設定されている。そして、凝縮温度CTは、温度Tと温度Tとの間で上下に変化する。このとき、室内送風機12は、凝縮温度CTが温度Tを超えた時点で運転を開始し、温度Tを下回った時点で運転を停止する。すなわち、室内送風機12は、上昇時間tで停止し、下降時間tで運転する。
図5を参照して具体的に説明すると、室内送風機12の運転が停止中においては、室内熱交換器11の凝縮温度CTは、温度Tから温度Tまで上昇する。時刻tにおいて、凝縮温度CTが温度Tに達すると、室内送風機12が運転を開始する。時刻t〜時刻tまでの室内送風機12の運転中は、室内熱交換器11が送風によって冷却されるため、凝縮温度CTが温度Tから温度Tまで下降する。そして、時刻tにおいて、凝縮温度CTが温度Tまで低下すると、室内送風機12の運転が停止する。
以降、同様にして、時刻tで室内送風機12の運転が開始され、時刻tで室内送風機12の運転が停止される。また、時刻tで室内送風機12の運転が開始され、時刻tで室内送風機12の運転が停止される。なお、「温度T」は、本発明における「第1の設定温度」に対応する。また、「温度T」は、本発明における「第2の設定温度」に対応する。
図6は、本実施の形態1に係る空気調和装置1におけるFIO制御の処理の流れの一例を示すフローチャートである。まず、空気調和装置1は、通常運転時の制御モードであるFCOモードとされている(ステップS1)。このとき、圧縮機21の圧縮機周波数は、周波数fFCOに設定されている。また、室内送風機12の回転数は、回転数NFCOに設定されている。さらに、風向板16は、開度が全開状態であり、角度が任意とされている。
次に、圧縮機21は、現在の圧縮機周波数fを測定し、制御装置30に供給する(ステップS2)。制御装置30の周波数比較部31は、ステップS2で測定された圧縮機周波数fと設定周波数fSETとを比較する(ステップS3)。この処理では、圧縮機周波数fと設定周波数fSETとの関係に基づき、制御モードをFCOモードからFIOモードに移行するか否かが判断される。
比較の結果、圧縮機周波数fが設定周波数fSET以下である場合(ステップS3;YES)、制御モードがFCOモードから第1FIOモードに移行する。そして、制御装置30の動作制御部36は、圧縮機周波数を周波数fFIOに設定するとともに、室内送風機12の回転数を回転数NFIOに設定する。また、動作制御部36は、風向板16の開度が全開状態であり、角度が下向きとなるように設定する(ステップS4)。一方、圧縮機周波数fが設定周波数fSETよりも大きい場合(ステップS3;NO)には、処理がステップS1に戻り、FCOモードが維持される。
次に、室内温度センサ14は、室内温度Taを測定し、測定結果を制御装置30に供給する(ステップS5)。制御装置30の温度比較部32は、ステップS5で測定された室内温度Taと周波数低減起動温度TFIOとを比較する(ステップS6)。この処理では、室内温度Taと周波数低減起動温度TFIOとの関係に基づき、制御モードを第2FIOモードとするか否かが判断される。
比較の結果、室内温度Taが周波数低減起動温度TFIOよりも大きい場合(ステップS6;YES)、制御モードが第2FIOモードに移行する。そして、動作制御部36は、圧縮機周波数をfFIOからfFIO_Lに設定するとともに、室内送風機12の回転数をNFIOからNFIO_Lに設定する。また、動作制御部36は、風向板16の開度が半開状態であり、角度が下向きとなるように設定する(ステップS7)。一方、室内温度Taが周波数低減起動温度TFIO以下である場合(ステップS6;NO)には、処理がステップS5に戻る。
次に、室内温度センサ14は、室内温度Taを測定し、測定結果を制御装置30に供給する(ステップS8)。温度比較部32は、ステップS8で測定された室内温度Taと、室内送風機12の送風を停止させるサーモOFF温度TOFFとを比較する(ステップS9)。この処理では、室内温度TaとサーモOFF温度TOFFとの関係に基づき、室内送風機12の運転を停止させるか否かが判断される。
比較の結果、室内温度TaがサーモOFF温度TOFFよりも大きい場合(ステップS9;YES)、動作制御部36は、圧縮機21の運転を停止させ、サーモOFFとする(ステップS10)。そして、処理がステップS8に戻り、室内温度TaがサーモOFF温度TOFF以下となるまで、ステップS8〜ステップS10の処理を繰り返す。
一方、室内温度TaがサーモOFF温度TOFF以下である場合(ステップS9;NO)、室内温度センサ14は、室内温度Taを測定する(ステップS11)。温度比較部32は、ステップS11で測定された室内温度Taと、設定温度TSETとを比較する(ステップS12)。この処理では、室内温度Taと設定温度TSETとの関係に基づき、制御モードを通常運転モード(FCOモード)にするか否かが判断される。
比較の結果、室内温度Taが設定温度TSETよりも大きい場合(ステップS12;YES)には、処理がステップS2に戻り、制御モードが第1FIOモードとされる。一方、室内温度Taが設定温度TSET以下である場合(ステップS12;NO)には、処理がステップS1に戻り、制御モードがFCOモードとされる。
以上のように、本実施の形態1に係る空気調和装置1は、圧縮機21、室内熱交換器11、膨張弁23および室外熱交換器24を冷媒配管2で接続して冷媒を循環させる冷媒回路3を備えたものであり、室内空気を室内熱交換器11に対して供給する室内送風機12と、室内温度を測定する室内温度センサ14と、制御モードとして、FCOモード、第1FIOモードおよび第2FIOモードを有し、制御モードに応じて圧縮機21および室内送風機12を制御する制御装置30とを備えている。制御装置30は、第1FIOモードでは、設定周波数fSETよりも低い圧縮機周波数fFIOで圧縮機21を運転させるとともに、室内送風機12を断続運転させるように構成され、第2FIOモードでは、圧縮機周波数fFIOよりも低い圧縮機周波数fFIO_Lで圧縮機21を運転させるとともに、第1FCOモードでの回転数よりも低い回転数で室内送風機12を断続運転させるように構成されている。制御装置30は、制御モードがFCOモードである場合で、圧縮機21の圧縮機周波数が設定周波数fSET以下となったときに、制御モードをFCOモードから第1FIOモードに変更し、制御モードが第1FIOモードである場合で、室内温度センサ14によって測定された室内温度が、設定温度TSETよりも高く、サーモOFF温度TOFFよりも低い値に設定された周波数低減起動温度TFIOを超えたときに、制御モードを第1FIOモードから第2FIOモードに変更する。
このように、圧縮機21の圧縮機周波数が設定周波数fSET以下となった低暖房負荷時に、室内送風機12を断続運転させることにより、室内機10の吹出口15から吹き出される空気の温度低下を抑制し、温風を床面まで到達させることができる。
また、第1FIOモード時に、室内温度が周波数低減起動温度TFIOを超えた場合には、制御モードを第2FIOモードに変更することにより、室内温度の上昇を抑制することができる。そして、室内温度の上昇を抑制できることにより、室内温度がサーモOFF温度に到達するのを抑制するため、圧縮機の運転を継続させることができ、圧縮機の発停を抑制することができる。さらに、圧縮機の発停を抑制できることにより、省エネルギー性を向上させることができる。
実施の形態2.
次に、本実施の形態2に係る空気調和装置について説明する。本実施の形態2に係る空気調和装置は、空調対象空間に対して複数の室内機を設けている点で、上述した実施の形態1と相違している。なお、以下の説明において、上述した実施の形態1と共通する箇所には同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
[空気調和装置の構成]
図7は、本実施の形態2に係る空気調和装置100の構成の一例を示す概略図である。図7に示すように、空気調和装置100は、集中制御装置130、複数の室内機10A〜10C、および複数の通信装置50A〜50Cで構成されている。室内機10A〜10Cのそれぞれは、通信装置50A〜50Cを介して集中制御装置130に接続され、それぞれが並列に接続されている。室内機10A〜10Cと通信装置50A〜50Cとの接続、ならびに通信装置50A〜50Cと集中制御装置130との接続は、制御指令および機器情報等の各種情報のやりとりが可能であれば、有線でも無線でもよい。
複数の室内機10A〜10Cは、実施の形態1における室内機10と同等の機能を有するものである。集中制御装置130は、上述した実施の形態1における制御装置30に代わるものであり、通信装置50A〜50Cそれぞれを介して各室内機10A〜10Cの動作を制御する。なお、この例では、3台の室内機10A〜10Cが設けられているように説明したが、これに限られず、例えば2台でもよいし、4台以上でもよい。
[空気調和装置のFIO制御]
次に、本実施の形態2に係る空気調和装置100におけるFIO制御について説明する。本実施の形態2において、各室内機10A〜10Cは、実施の形態1と同様にしてFIO制御を行う。このとき、集中制御装置130は、FCOモードから第1FIOモード、および第1FIOモードから第2FIOモードに移行するタイミングを各室内機10A〜10Cで異ならせるように制御する。
図8は、本実施の形態に係る空気調和装置100における各部の動作について説明するための概略図である。図8に示すように、例えば、室内機10Bは、室内機10Aに対して、FCOモードから第1FIOモードに移行するタイミングを、室内機10Aの室内送風機12の運転期間に対応する時間ΔTだけ遅らせる。また、第2FIOモードに移行するタイミングについても同様に、室内機10Bは、室内機10Aの室内送風機12の運転期間だけ遅らせる。
なお、室内機10Cについては、室内機10Aまたは10Bのいずれかと同じタイミングで制御モードを切り替えるようにすればよい。これにより、空調対象空間では、複数の室内機10A〜10Cのいずれかから常に調和空気が吹き出されることになる。
以上のように、本実施の形態2に係る空気調和装置100は、室内熱交換器11および室内送風機12をそれぞれ有する複数の室内機10A〜10Cが並列に接続され、集中制御装置130は、複数の室内機10A〜10Cにおけるそれぞれの室内送風機12を制御し、第1FIOモードおよび第2FIOモードにおいて、複数の室内送風機12のうち少なくともいずれかの室内送風機12での断続運転における運転期間を、残りの室内送風機12での断続運転における運転期間と異ならせるように、複数の室内送風機12を制御する。これにより、複数の室内機10A〜10Cのいずれかから常に温風を吹き出すことができるため、床面に対して温風を常に供給することができる。
以上、本発明の実施の形態1および2について説明したが、本発明は、上述した本発明の実施の形態1および2に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。例えば、本実施の形態2では、複数の室内機10A〜10Cにおける室内送風機12の運転周期を互いに半周期だけ遅らせるように説明したが、これはこの例に限られない。例えば、室内機10の台数を考慮して、複数の室内機10A〜10Cのうちいずれかの室内機10から常に調和空気が吹き出されるようにすれば、遅らせるタイミングを任意に設定することができる。
1 空気調和装置、2 冷媒配管、3 冷媒回路、10、10A、10B、10C 室内機、11 室内熱交換器、12 室内送風機、13 配管温度センサ、14 室内温度センサ、15 吹出口、16 風向板、20 室外機、21 圧縮機、22 冷媒流路切替装置、23 膨張弁、24 室外熱交換器、25 室外送風機、30 制御装置、31 周波数比較部、32 温度比較部、33 周波数決定部、34 回転数決定部、35 風向板動作決定部、36 動作制御部、37 記憶部、50A、50B、50C 通信装置、100 空気調和装置、130 集中制御装置。

Claims (8)

  1. 圧縮機、室内熱交換器、膨張弁および室外熱交換器を冷媒配管で接続して冷媒を循環させる冷媒回路を備えた空気調和装置であって、
    空調対象空間内の空気である室内空気を前記室内熱交換器に対して供給する室内送風機と、
    前記空調対象空間の温度である室内温度を測定する室内温度センサと、
    制御モードとして、通常モード、第1モードおよび第2モードを有し、前記制御モードに応じて前記圧縮機および前記室内送風機を制御する制御装置と
    を備え、
    前記制御装置は、
    前記第1モードでは、設定周波数よりも低い第1の圧縮機周波数で前記圧縮機を運転させるとともに、前記室内送風機を断続運転させるように構成され、
    前記第2モードでは、前記第1の圧縮機周波数よりも低い第2の圧縮機周波数で前記圧縮機を運転させるとともに、前記第1モードでの回転数よりも低い回転数で前記室内送風機を断続運転させるように構成され、
    前記制御モードが前記通常モードである場合で、前記圧縮機の圧縮機周波数が前記設定周波数以下となったときに、前記制御モードを前記通常モードから前記第1モードに変更し、
    前記制御モードが前記第1モードである場合で、前記室内温度センサによって測定された前記室内温度が、設定温度よりも高く、サーモOFFとなるサーモOFF温度よりも低い値に設定された周波数低減起動温度を超えたときに、前記制御モードを前記第1モードから前記第2モードに変更する
    ことを特徴とする空気調和装置。
  2. 本体の吹出口に設けられ、角度および開度を調整する風向板をさらに備え、
    前記制御装置は、
    前記制御モードが前記第1モードである場合に、前記吹出口の送風方向が設定方向となるように、前記風向板の角度を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
  3. 前記制御装置は、
    床面に対する水平方向の角度を0°とし、鉛直方向の角度を90°とした場合に、前記風向板の角度を45°以上とする
    ことを特徴とする請求項2に記載の空気調和装置。
  4. 前記制御装置は、
    前記制御モードが第2モードである場合に、前記吹出口の開口面積が設定面積となるように、前記風向板の開度を制御する
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の空気調和装置。
  5. 前記室内熱交換器の凝縮温度を測定する配管温度センサをさらに備え、
    前記制御装置は、
    前記制御モードが前記第1モードまたは前記第2モードである場合に、前記室内送風機の断続運転のタイミングを前記凝縮温度に基づき決定する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の空気調和装置。
  6. 前記制御装置は、
    前記凝縮温度が第1の設定温度より高くなった場合に、前記室内送風機を運転させ、
    前記凝縮温度が前記第1の設定温度より低い第2の設定温度より低くなった場合に、前記室内送風機を停止させる
    ことを特徴とする請求項5に記載の空気調和装置。
  7. 前記制御装置は、
    前記制御モードが前記第2モードである場合で、
    前記室内温度が前記設定温度よりも高いときに、前記制御モードを前記第2モードから前記第1モードに移行し、
    前記室内温度が前記設定温度以上となったときに、前記制御モードを前記第2モードから前記通常モードに移行する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の空気調和装置。
  8. 前記室内熱交換器および前記室内送風機をそれぞれ有する複数の室内機が並列に接続され、
    前記制御装置は、
    前記複数の室内機におけるそれぞれの前記室内送風機を制御し、
    前記第1モードおよび前記第2モードにおいて、複数の前記室内送風機のうち少なくともいずれかの室内送風機での断続運転における運転期間を、残りの室内送風機での断続運転における運転期間と異ならせるように、前記複数の室内送風機を制御する
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の空気調和装置。
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