JP2018101189A - キャンペーン応募認証装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】実際に購買行動を行っていないレシートによる不正なキャンペーン応募を防止するキャンペーン応募認証装置を提供すること。【解決手段】発行される商品のレシートに基づき、携帯端末からキャンペーンサーバにキャンペーン応募が行われる際に、キャンペーン応募の認証を行うキャンペーン応募認証装置において、店舗に設置された時刻情報提示装置から提示される時刻情報であって、商品の会計処理時に前記携帯端末で読み取られた前記時刻情報を、商品の購買時刻として取得する購買時刻取得部411と、商品の会計処理後に携帯端末で撮影された商品のレシート画像から、レシート時刻を含むレシート情報を読み出すレシート情報処理部412と、購買時刻とレシート時刻を比較して、時刻差が所定以内であるかを判定する時刻判定部と、時刻差が所定以内と判定された場合に、レシート情報を有効としてキャンペーン応募を許可するキャンペーン応募部414と、備える。【選択図】図3

Description

本発明は、携帯端末からのキャンペーン応募を認証するキャンペーン応募認証装置に関する。
商品購入によるキャンペーン参加システムとして、POSで印刷されたレシートをスマートフォンのカメラで読み取って、OCR認識することにより購買情報を取得、その購買情報の中にキャンペーン対象の商品が含まれていたら、ポイントを付与する仕組みが提唱されている。
しかし、レシートを撮影して応募する方式では、スマートフォンの所有者が実際にキャンペーン時に購買行動をとったかは確認できない。つまり、一枚のレシートを複数人で使い回しして、購入者以外でもキャンペーンに参加することが可能である。
レシートの使い回しを防止するために、例えば、特許文献1では、「POSレジスタがパス鍵付のレシートを発行し、携帯端末でパス鍵付のレシートを撮影してパス鍵をキャンペーンサーバに送信し、キャンペーンサーバは、パス鍵が一致する場合に、応募を許可する」という認証方法が提案されている。
特開2011−86218号公報
携帯端末からキャンペーンに応募する方式は、応募が簡単なので、多数の応募が期待できる。しかし、手軽な分だけ上述のような不正も容易になり、会社の損失も大きいので、不正なキャンペーン応募を効率的に防止する方法が望まれている。
本願発明は、上記課題に鑑み、実際に購買行動を行っていないレシートによる不正なキャンペーン応募を防止するキャンペーン応募認証装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、発行される商品のレシートに基づき、携帯端末からキャンペーンサーバにキャンペーン応募が行われる際に、キャンペーン応募の認証を行うキャンペーン応募認証装置において、店舗に設置された時刻情報提示装置から提示される時刻情報であって、商品の会計処理時に前記携帯端末で読み取られた前記時刻情報を、商品の購買時刻として取得する購買時刻取得部と、商品の会計処理後に前記携帯端末で撮影された商品のレシート画像から、レシート時刻を含むレシート情報を読み出すレシート情報処理部と、前記購買時刻と前記レシート時刻を比較して、時刻差が所定以内であるかを判定する時刻判定部と、前記時刻差が所定以内と判定された場合に、前記レシート情報を有効としてキャンペーン応募を許可するキャンペーン応募部と、を備える。
本発明によれば、実際に購買行動を行っていないレシートによる不正なキャンペーン応募を防止するキャンペーン応募認証装置を提供することができる。
本実施形態のキャンペーン応募システム全体を示す構成図である。 スマートフォンのハードウェアブロック図である。 アプリサーバのハードウェアブロック図である。 キャンペーン応募認証処理に関する機能ブロック図である。 二次元画像の例である。 データベース構成である。 購買時刻データベースのフィールド構成である。 キャンペーンデータベースのフィールド構成である。 対象商品データベースのフィールド構成である。 購買商品データベースのフィールド構成である。 レシート印刷レイアウトである。 購買時刻情報読み取り処理の手順を示すシーケンス図である。 レシート読み取り処理の手順を示すシーケンス図である。
以下、図面に従って本発明の実施形態を説明する。図1は、本実施形態のキャンペーン応募システム1全体を示す構成図である。キャンペーン応募システム1は、POS(point of sales system)端末10、表示装置20、スマートフォン30、アプリサーバ40及びキャンペーン応募Webサイト50を有する。顧客は携帯端末によりキャンペーンの応募をするが、本例では、携帯端末として、スマートフォン30を例にする。
POS端末10は、バーコードスキャナが備えられ、POSに接続されるレジスタである。POS端末10は、小売店やスーパーに設置される。また、POS端末10は、顧客に渡すレシートを発行する機能を有する。レシートには、商品の種類や数、金額及び会計処理日時等が印字される。
表示装置20は、キャンペーン応募の認証用に暗号化されたタイムスタンプを表示する。表示装置20は、暗号化されたタイムスタンプとして、例えば、時刻情報を暗号化し二次元コードに変換して表示する。時刻情報は、時刻の変化に応じて定期的に更新される。二次元コードは、例えば、QRコード(登録商標)である。表示装置20は、店舗内でPOS端末10の近傍に設置される。
なお、時刻情報は、画像情報に限るものではなく、音声情報や短距離無線による情報でもよく、スマートフォン30で読取ることのできる形態であればよい。従って、表示装置20は、時刻情報提示装置とも呼ぶ。
スマートフォン30は、通信機能や撮影機能を備える携帯端末である。スマートフォン30には、キャンペーン応募情報送信用のアプリケーション(プログラム)が内蔵される。キャンペーン応募情報送信用のアプリケーションを、キャンペーンアプリ320(図3参照)と呼ぶ。
キャンペーンアプリ320は、所定のサイトからダウンロードされて、スマートフォン30のフラッシュメモリ303に格納される。キャンペーンアプリ320は、例えば、キャンペーンの対象となる商品またはサービスの提供企業のホームページ等からダウンロードされる。顧客は、スマートフォン30でキャンペーンアプリ320を実行して、画面に表示されるキャンペーン応募のガイドに従って操作することで、キャンペーンへの応募を完了させることができる。
アプリサーバ40は、スマートフォン30とネットワークNWで接続されて、スマートフォン30のキャンペーンアプリ320と連携して、キャンペーン応募処理を実行する。アプリサーバ40は、顧客のスマートフォン30から送信された情報に基づき、応募内容が適正であるかを判定し、応募内容が適正である場合に、キャンペーン応募フォームをスマートフォン30に送信する。特に、応募内容の判定として、アプリサーバ40は、スマートフォン30と連携して、レシートの時刻とタイムスタンプの時刻を比較して認証するキャンペーン応募認証機能を有する。詳細は後述する。
キャンペーン応募Webサイト50は、キャンペーンサイトを提供する。キャンペーン応募Webサイト50は、スマートフォン30とネットワークNWで接続される。スマートフォン30で手続きされたキャンペーン申込みが、キャンペーン応募Webサイト50で処理される。
図2Aは、スマートフォン30のハードウェアブロック図である。スマートフォン30は、CPU(Central Processing Unit)301、DRAM(Dynamic Random Access Memory)302、フラッシュメモリ303、通信部304、カメラ305、画像処理部306、二次元コード処理部307、表示部308、操作部309、マイク310及びスピーカ311を有する。
CPU301は、フラッシュメモリ303から制御プログラム(キャンペーンアプリ320を含む)を読込み、読込んだ制御プログラムに従ったソフトウェア処理によりスマートフォン30を統括的に制御する。さらに、キャンペーンアプリ320の実行が指示された場合には、CPU301は、フラッシュメモリ303からキャンペーンアプリ320を読込み、キャンペーン応募処理を実行する。
DRAM302は、制御プログラムや各種データを一時的に記憶する。フラッシュメモリ303は、制御プログラム、キャンペーンアプリ320や各種データを記憶する。通信部304は、ネットワークNWを介して、アプリサーバ40やキャンペーン応募Webサイト50と、データやプログラムの送受信を行う。
カメラ305は、レンズや撮像素子を有し、被写体像から画像データを生成する。画像処理部306は、カメラ305で生成された画像データに、二値化処理あるいは圧縮処理等を施す。二次元コード処理部307は、カメラ305で撮影された二次元コードを復号化し、画像情報に含まれる暗号化された時刻情報を取り出す。
表示部308は、画像や各種情報を表示する。操作部309は、操作指示を入力する入力手段で、例えばタッチパネルである。マイク310は音声入力手段、スピーカ311は音声出力手段で、主に音声通話時に使用される。CPU301に対して、DRAM302等は、バス312で接続される。
図2Bは、アプリサーバ40のハードウェアブロック図である。アプリサーバ40は、CPU(Central Processing Unit)401、DRAM(Dynamic Random Access Memory)402、HDD(Hard Disk Drive)403を有する。
CPU401は、HDD403からOS(Operating System)やアプリサーバ40用のキャンペーンアプリを読込み、読込んだキャンペーンアプリ等に従ったソフトウェア処理によりアプリサーバ40を制御する。
DRAM402は、キャンペーンアプリや各種データを一時的に記憶する。HDD403は、OSやキャンペーンアプリや、後述するキャンペーンに係るデータベースを不揮発的に記憶する。CPU401に対して、DRAM402等は、バス405で接続される。
図3は、キャンペーン応募処理における、キャンペーン応募認証処理に関する機能ブロック図である。キャンペーン応募認証処理は、実際に購買行動を行っていないレシートによる不正なキャンペーン応募を防止するために処理である。
表示装置20は、時刻情報更新部201、暗号化部202、画像変換部203及び画像表示部204を有する。
時刻情報更新部201は、一定周期、例えば1分毎に現在時刻の情報を更新する。時刻情報としては、基準日からの相対時間(例えば1990年1月1日0時0分からの経過時間を秒表示)を示す方法や、年・月・日・時・分・秒の各情報を示す方法が知られている。後者の場合、2016年1月2日3時4分は、0x07e0、0x01、0x02、0x03、0x04の6バイトで表現される。
暗号化部202は、時刻情報更新部201の情報を暗号化する。暗号化手段としては、AES等の共通暗号化方式や、RSAなどの公開鍵暗号方式が知られている。例えば、時刻情報として、上記6バイトの情報をAESで暗号化すると16バイトのデータが得られる。
画像変換部203は、暗号化部202で暗号化された時刻情報を画像データに変換する。変換方式としては、QRコード(登録商標)が知られている。図4は、16バイトのデータをQRコード(登録商標)に変換した二次元画像(画像情報)の一例である。
画像表示部204は、視覚情報として画像変換部203で生成された時刻画像を表示する。画像表示部204は、例えば液晶ディスプレイである。
スマートフォン30では、キャンペーンアプリ320を読込んだCPU301によって、キャンペーン応募認証の処理が実行される。
例えば、スマートフォン30でキャンペーンアプリ320を動作させると、キャンペーン応募のガイド画面が表示部308に表示される。顧客は、ガイド画面の指示に基づいて、以下説明する表示装置20の時刻画像の撮影やレシートの撮影を行うものとする。
顧客は、購買商品の会計処理時に、店舗内に設置された表示装置20に表示される時刻画像を、スマートフォン30のカメラ305で撮影する。購買商品の会計処理時に、カメラ305で撮影された表示装置20の時刻画像を、購買時刻画像と呼び、その時刻を購買時刻と呼ぶ。
二次元コード処理部307は、購買時刻画像を復号して暗号化された購買時刻情報を取り出す。スマートフォン30の通信部304は、暗号化された購買時刻情報をアプリサーバ40に送信する。なお、購買時刻情報の流れは、1点鎖線で示す。
アプリサーバ40は、キャンペーン応募に関する処理を実行する。キャンペーン応募処理は、HDD403に記憶されたアプリサーバ40用のキャンペーンアプリ(不図示)を読込んだCPU401によって、実現される。
アプリサーバ40におけるキャンペーン応募処理は、購買時刻取得部411、レシート情報処理部412、時刻判定部413及びキャンペーン応募部414により実現される。
アプリサーバ40の通信部404は、スマートフォン30から送信された購買時刻情報を受信する。購買時刻取得部411は、暗号化された購買時刻情報を復号して購買時刻情報を取り出す。購買時刻取得部411は、購買時刻情報をHDD403の購買時刻データベース(DB)D1に保存する。
次に、顧客は、POS端末10で印字されたレシートの入手後、スマートフォン30のカメラ305でレシートを撮影する。なお、レシート撮影は、会計処理直後でなくてもよい。画像処理部306は、レシート画像情報に圧縮等の処理を行う。スマートフォン30の通信部304は、レシート画像情報をアプリサーバ40に送信する。
アプリサーバ40の通信部404は、スマートフォン30から送信されたレシート画像情報を受信する。レシート情報処理部412は、OCR文字認識によりレシート画像情報を文字コードに変換する。レシート情報処理部412は、文字コードのフィールド識別を行う。レシートのフィールドは、図6で後述する。レシート情報処理部412は、フィールド識別により、商品情報と会計処理日時を出力する。レシートに記載された会計処理日時を、レシート時刻と称す。
時刻判定部413は、購買時刻データベースD1から購買時刻情報を検索し、購買時刻とレシート時刻と比較し、時刻差が所定時間以内であるかを判定する。所定時間は、例えば5分である。
キャンペーン応募部414は、応募が適切であるかを判定して応募を許可する。具体的には、キャンペーン応募部414は、購買時刻とレシート時刻の時刻差、及び購買商品がキャンペーン対象商品であるかを判定する。キャンペーン応募部414は、時刻判定部413で時刻差が所定時間以内でないと判定されると、スマートフォン30にエラーを通知する。
また、キャンペーン応募部414は、購買商品がキャンペーン対象商品であるかを、対象商品データベース(DB)D3を検索して判定する。キャンペーン応募部414は、購買商品がキャンペーン対象商品でないと判定すると、スマートフォン30にエラーを通知する。キャンペーン応募部414は、購買商品がキャンペーン対象商品である場合には、購買商品データベース(DB)D4を更新する。更に、キャンペーン応募部414は、購買時刻データベースD1から、今回検索された購買時刻を消去する。
キャンペーン応募部414は、キャンペーン応募を許可すると、キャンペーン応募フォームをスマートフォン30に送信する。スマートフォン30は、送信されたキャンペーン応募フォームを表示部308に表示する。
以上により、購買時刻取得部411、レシート情報処理部412、時刻判定部413及びキャンペーン応募部414により、キャンペーン応募認証処理が実現される。キャンペーン応募認証処理を実現する機能を、キャンペーン応募認証装置とも呼ぶ。
図5Aに アプリサーバ40に格納されるデータベースの構成を示す。購買時刻データベースD1は、表示装置20から読み取った時刻情報を管理する。キャンペーンデータベースD2は、実施中のキャンペーンを管理する。対象商品データベースD3は、キャンペーンの対象となる商品を管理する。購買商品データベースD4は、実際に購買したキャンペーン対象商品を管理する。
図5Bは、購買時刻データベースD1のフィールド構成例である。図5Cは、キャンペーンデータベースD2のフィールド構成例である。図5Dは、対象商品データベースD3のフィールド構成例である。図5Eは、購買商品データベースD4のフィールド構成例である。
図6は、レシートの印刷レイアウトである。上から順に以下のフィールド(項目)が印刷される。
・店舗名には、小売りの名称と店舗の名称が印刷される。
・電話番号には、店舗の連絡先が印刷される。
・メッセージには、購買客へのメッセージとして営業時間等が印刷される。
・店番号、レジ番号には、POSシステムで管理するための店番号、レジ番号が印刷される。
・処理日時には、レジで会計処理を行った日時が印刷される。処理日時が、前述のレシート時刻である。
・購買した商品の商品コード、商品名、金額が印刷される。
・小計金額には、上記金額の合計値が印刷される。
・合計金額には、ポイント値引き等をおこなった後の実際に顧客が支払うべき金額が印刷される。
・預かり金額には、顧客から預かった現金の金額が印刷される。
・お釣り金額には、顧客に渡すお釣りの金額が印刷される。
図7は、購買時刻情報読み取り処理の手順を示すシーケンス図である。表示装置20は、時刻情報を時刻情報暗号鍵で暗号化し、二次元コード化して表示する。キャンペーンアプリ320による画面指示で、顧客は、スマートフォン30で表示画像(二次元コード)を撮影する(ステップS10)。二次元コード処理部307は、撮影画像から二次元コードを復号化して暗号化された購買時刻情報を取出す(ステップS12)。
暗号化された購買時刻情報はスマートフォン30からアプリサーバ40に送信される(ステップS14)。
アプリサーバ40では、購買時刻取得部411が、暗号化された購買時刻情報を時刻情報暗号鍵で復号して購買時刻情報を取り出す(ステップS16)。購買時刻取得部411は、購買時刻情報を購買時刻データベースD1に保存する(ステップS18)。アプリサーバ40は、スマートフォン30に完了報告を送信する(ステップS20)。スマートフォン30のキャンペーンアプリ320は、完了画面を表示する(ステップS22)。
図8は、レシート読み取り処理の手順を示すシーケンス図である。キャンペーンアプリ320による画面指示で、顧客は、スマートフォン30でレシート画像を撮影する(ステップS50)。スマートフォン30は、撮影したレシート画像をアプリサーバ40に送信する(ステップS52)。
購買時刻取得部411は、レシート画像をOCR文字認識により文字コードに変換する(ステップS54)。購買時刻取得部411は、文字コードのフィールド識別する(ステップS56)。購買時刻取得部411は、フィールド識別により認識したレシート時刻に対応する購買時刻を、購買時刻データベースD1から検索する(ステップS58)。
時刻判定部413は、購買時刻データベースD1から検索した購買時刻とレシート時刻を比較して、時刻差が所定以内(例えば5分)であるかを判定する(ステップS60)。
時刻判定部413は、時刻差が所定以内でないと判定すると(ステップS60のNo)、キャンペーン応募部414はスマートフォン30にエラーを通知する(ステップS62)。スマートフォン30のキャンペーンアプリ320は、エラー表示して処理を終了する(ステップS64)。
時刻判定部413は、時刻差が所定以内であると判定すると(ステップS60のYes)、キャンペーン応募部414は、認識した商品情報に基づき対象商品データベースD3を検索する(ステップS66)。キャンペーン応募部414は、認識した商品がキャンペーン対象商品に含まれているかを判断する(ステップS68)。
キャンペーン応募部414は、認識した商品がキャンペーン対象商品に含まれていないと判断すると(ステップS68のNo)、スマートフォン30にエラーを通知する(ステップS70)。スマートフォン30のキャンペーンアプリ320は、エラー表示して処理を終了する(ステップS72)。
キャンペーン応募部414は、購買された商品がキャンペーン対象商品に含まれていると判断すると(ステップS68のYes)、キャンペーン応募を許可する。キャンペーン応募部414は、購買された商品に応じて購買商品データベースD4を更新し、さらに、購買時刻データベースD1から、今回検索された購買時刻の情報を消去して更新する(ステップS74)。再度の応募を防止するためである。
キャンペーン応募部414は、キャンペーン応募フォームをスマートフォン30に送信する(ステップS76)。キャンペーン応募フォームには、応募URL、商品名、累計ポイント、累計金額等が含まれる。
キャンペーンアプリ320は、応募URLに接続し、キャンペーン応募Webサイト50から送信されたキャンペーン応募画面を表示する(ステップS78)。顧客は、キャンペーン応募画面に従った操作をすることで、キャンペーン応募Webサイト50に応募手続きが送信され、キャンペーン応募が完了する。
<効果>
・本実施形態によれば、実際に会計処理を行った時刻とレシートに記載された会計処理時刻を比較して、キャンペーン応募の可否を判定するので、実際に購買行動を行っていないレシートによる不正な応募を防止することができる。例えば、他人からもらったレシートを利用して応募することを確実に防止することができる。
・表示装置20には、暗号化した時刻情報がQRコード(登録商標)等の画像情報として表示されるので、通常のデジタル時計の表示を利用することも防止できる。
・購買行動の記録と照合後に、当該購買時刻の記録を消去するため、同じレシートの複数回の読み取りも防止できる。
・また、表示装置20はPOS端末と独立しているため、POS側のプログラムの修正を必要としないことから、低コストでPOSメーカによらず実現可能となる。
<変形例>
・上記実施形態では、キャンペーン応募処理が、スマートフォン30とアプリサーバ40との連携で行われる例を説明したが、アプリサーバ40を使用せずに、スマートフォン30のキャンペーンアプリ320のみで、キャンペーン応募処理を行うようにしてもよい。この場合には、スマートフォン30のキャンペーンアプリ320がキャンペーン応募認証装置を有することになる。また、キャンペーン応募認証装置を構成する購買時刻取得部411、レシート情報処理部412、時刻判定部413及びキャンペーン応募部414は、全てアプリサーバ40に組み込まれる必要はなく、一部がスマートフォン30のキャンペーンアプリ320に組み込まれていてもよい。
・また、携帯端末は、スマートフォン30に限るものではなく、音声通話機能のない情報処理端末でもよい。
・また、実際に会計処理を行った時刻の提示は、画像情報に限るものではなく、音声や無線通信によるデータでもよく、携帯端末で取得できる形態であればよい。
・また、表示装置20に表示される時刻情報は、二次元コード化されたものに限るものではなく、コード化あるいは暗号化された情報であればよい。
なお、本発明は上述した実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階でのその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素を適宜組み合わせても良い。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。このような、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用が可能であることはもちろんである。
1 キャンペーン応募システム
10 POS端末
20 表示装置
30 スマートフォン
40 アプリサーバ
50 キャンペーン応募Webサイト
201 時刻情報更新部
202 暗号化部
203 画像変換部
204 画像表示部
301、401 CPU
302、402 DRAM
303 フラッシュメモリ
304、404 通信部
305 カメラ
306 画像処理部
307 二次元コード処理部
308 表示部
309 操作部
310 マイク
311 スピーカ
312、405 バス
320 キャンペーンアプリ
403 HDD
411 購買時刻取得部
412 レシート情報処理部
413 時刻判定部
414 キャンペーン応募部

Claims (7)

  1. 発行される商品のレシートに基づき、携帯端末からキャンペーンサーバにキャンペーン応募が行われる際に、キャンペーン応募の認証を行うキャンペーン応募認証装置において、
    店舗に設置された時刻情報提示装置から提示される時刻情報であって、商品の会計処理時に前記携帯端末で読み取られた前記時刻情報を、商品の購買時刻として取得する購買時刻取得部と、
    商品の会計処理後に前記携帯端末で撮影された商品のレシート画像から、レシート時刻を含むレシート情報を読み出すレシート情報処理部と、
    前記購買時刻と前記レシート時刻を比較して、時刻差が所定以内であるかを判定する時刻判定部と、
    前記時刻差が所定以内と判定された場合に、前記レシート情報を有効としてキャンペーン応募を許可するキャンペーン応募部と、備える
    ことを特徴とするキャンペーン応募認証装置。
  2. 前記時刻情報提示装置は、前記購買時刻を二次元コード化して示す画像表示装置であって、
    前記購買時刻取得部は、前記携帯端末のカメラで撮影された前記二次元コードの画像により、前記購買時刻を取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載のキャンペーン応募認証装置。
  3. 前記購買時刻取得部は、取得した購買時刻を記憶部に記憶させ、
    前記キャンペーン応募部は、前記レシート情報を有効としてキャンペーン応募を許可する場合には、前記記憶部から当該購買時刻を消去する
    ことを特徴とする請求項1に記載のキャンペーン応募認証装置。
  4. 前記携帯端末は、前記携帯端末に搭載されたキャンペーンアプリと連携してキャンペーン応募処理を実行するアプリサーバにネットワークで接続され、
    前記キャンペーン応募認証装置は、前記アプリサーバに設けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載のキャンペーン応募認証装置。
  5. 前記携帯端末は、前記時刻情報提示装置に表示される時刻情報がコード化された画像をカメラで撮影し、撮影した画像を時刻情報に変換して前記アプリサーバに送信し、
    前記購買時刻取得部は、前記携帯端末から送信された前記時刻情報に基づき前記購買時刻を取得する、
    ことを特徴とする請求項4に記載のキャンペーン応募認証装置。
  6. 発行される商品のレシートに基づき、携帯端末からキャンペーンサーバにキャンペーン応募が行われる際に、キャンペーン応募の認証を行うキャンペーン応募認証方法において、
    店舗に設置された時刻情報提示装置から提示される時刻情報であって、商品の会計処理時に前記携帯端末で読み取られた前記時刻情報を、商品の購買時刻として取得する購買時刻取得ステップと、
    商品の会計処理後に前記携帯端末で撮影された商品のレシート画像から、レシート時刻を含むレシート情報を読み出すレシート情報処理ステップと、
    前記購買時刻と前記レシート時刻を比較して、時刻差が所定以内であるかを判定する時刻判定ステップと、
    前記時刻差が所定以内と判定された場合に、前記レシート情報を有効としてキャンペーン応募を許可するキャンペーン応募ステップと、含む
    ことを特徴とするキャンペーン応募認証方法。
  7. 発行される商品のレシートに基づき、携帯端末からキャンペーンサーバにキャンペーン応募が行われる際に、キャンペーン応募の認証をコンピュータに実行させるキャンペーン認証プログラムにおいて、
    店舗に設置された時刻情報提示装置から提示される時刻情報であって、商品の会計処理時に前記携帯端末で読み取られた前記時刻情報を、商品の購買時刻として取得する購買時刻取得ステップと、
    商品の会計処理後に前記携帯端末で撮影された商品のレシート画像から、レシート時刻を含むレシート情報を読み出すレシート情報処理ステップと、
    前記購買時刻とレシート時刻を比較して、時刻差が所定以内であるかを判定する判定ステップと、
    前記時刻差が所定以内と判定された場合に、前記レシート情報を有効としてキャンペーン応募を許可するキャンペーン応募ステップと、含む
    ことを特徴とするキャンペーン応募認証用プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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