JP2018101183A - サーバ装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

サーバ装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】税理士と顧問先とが、柔軟に会計システムを利用できなかった。【解決手段】顧問先管理情報格納部には、税理士識別子と、顧問先識別子を含む顧問先情報との対応を示す1以上の顧問先管理情報が格納され、会計情報格納部には、第一顧問先識別子と、第一の顧問先の会計情報との組が1組以上格納され、税理士端末から税理士識別子を受信する税理士識別子受信部と、これと対になる1以上の顧問先情報に対応する1以上の会計情報を取得する会計情報取得部と、税理士端末に送信する会計情報送信部とを具備し、1以上の顧問先情報のうちいずれかは第一顧問先識別子を有し、いずれかは第二顧問先識別子とアクセス情報とを有し、会計情報取得部は、第一顧問先識別子に対応する会計情報を会計情報格納部から、第二顧問先識別子に対応する会計情報をアクセス情報を用いて外部から、取得するサーバ装置により、税理士と顧問先とが、柔軟に会計システムを利用できる。【選択図】図2

Description

本発明は、会計情報を処理するサーバ装置等に関するものである。
従来、税理士が、顧問先毎の情報を検索できるシステムが存在した(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−174073号公報
しかし、従来のシステムでは、税理士と顧問先とが、柔軟に会計システムを利用できなかった。
本第一の発明のサーバ装置は、税理士を識別する税理士識別子と、税理士の顧問先に関する情報であり、顧問先を識別する顧問先識別子を含む顧問先情報との対応を示す1以上の顧問先管理情報が格納される顧問先管理情報格納部と、第一の顧問先を識別する第一顧問先識別子と、第一の顧問先の会計情報との組が、1組以上、格納される会計情報格納部と、税理士端末から税理士識別子を受信する税理士識別子受信部と、税理士識別子と対になる1以上の顧問先情報に対応する1以上の会計情報を取得する会計情報取得部と、会計情報取得部が取得した1以上の会計情報を税理士端末に送信する会計情報送信部とを具備し、1以上の顧問先情報のうちのいずれかは第一顧問先識別子を有し、1以上の顧問先情報のうちのいずれかは第二の顧問先を識別する第二顧問先識別子と外部の装置に存在する会計情報にアクセスするためのアクセス情報を有し、会計情報取得部は、税理士識別子と対になる第一顧問先識別子に対応する1以上の会計情報を会計情報格納部から取得し、かつ税理士識別子と対になる第二顧問先識別子に対応するアクセス情報を用いて、外部の装置に存在する1以上の会計情報を取得するサーバ装置である。
かかる構成により、税理士と顧問先とが、柔軟に会計システムを利用できる。
また、本第二の発明のサーバ装置は、第一の発明に対して、顧問先を登録する指示であり、税理士識別子を有する指示である登録指示を税理士端末から受信する登録指示受信部と、顧問先の登録指示の受信に応じて、顧問先に対応する顧問先管理情報を構成し、顧問先管理情報格納部に蓄積する第一顧問先登録部とをさらに具備するサーバ装置である。
かかる構成により、税理士が顧問先をシステムに登録でき、登録した顧問先の会計情報にアクセスできる。
また、本第三の発明のサーバ装置は、第一または第二の発明に対して、顧問税理士が自身の会計情報にアクセスすることを許可するための指示であり、第二顧問先識別子と税理士識別子とを有する指示である税理士招待指示を、顧問先端末から受信する税理士招待指示受信部と、顧問税理士となることを許可するための指示であり、第二顧問先識別子と税理士識別子とを有する指示である確認指示を、税理士端末から受信する確認指示受信部と、同一の第二顧問先識別子と税理士識別子とを有する、税理士招待指示および確認指示が受信された場合に、税理士識別子と、第二顧問先識別子とアクセス情報とを含む顧問先情報との対応を示す顧問先管理情報を構成し、顧問先管理情報格納部に蓄積する第二顧問先登録部とをさらに具備するサーバ装置である。
かかる構成により、顧問先が顧問税理士以外(例えば、自身)によるシステム登録後に、税理士と顧問契約を結んだ場合でも、税理士が簡易に顧問先の会計情報にアクセスできる。
また、本第四の発明のサーバ装置は、第一から第三いずれか1つの発明に対して、第二顧問先識別子を有する顧問先情報が存在する場合に、顧問先情報に対応する税理士識別子で識別される税理士、または第二顧問先識別子で識別される顧問先に対する課金に関する課金処理を行う課金処理部をさらに具備するサーバ装置である。
かかる構成により、税理士または顧問先に適切に課金ができる。
また、本第五の発明のサーバ装置は、第一から第四いずれか1つの発明に対して、顧問税理士が自社の会計情報にアクセスできなくする指示であり、第二顧問先識別子と税理士識別子とを有する指示である解約指示を、顧問先端末から受信する解約指示受信部と、解約指示の受信に応じて、税理士識別子で識別される税理士が第二顧問先識別子で識別される顧問先の会計情報にアクセスできなくする処理を行う解約部とをさらに具備するサーバ装置である。
かかる構成により、顧問先が税理士との顧問契約を解約した場合に、容易に対応できる。
本発明によれば、税理士と顧問先とが、柔軟に会計システムを利用できる。
実施の形態における会計システムの概念図 同サーバ装置のブロック図 同サーバ装置の動作の一部を説明するフローチャート 同サーバ装置の動作の他の部分を説明するフローチャート 同会計情報取得処理を説明するフローチャート 同第二サーバ装置の動作を説明するフローチャート 同税理士端末の動作を説明するフローチャート 同顧問先端末の動作を説明するフローチャート 同顧問先管理情報のデータ構造図 同会計情報格納部に格納されている会計情報のデータ構造図 同第二会計情報格納部に格納されている会計情報のデータ構造図 同税理士招待指示の出力例を示す図 同1以上の会計情報の出力例を示す図 同コンピュータシステムの外観図 同コンピュータシステムの内部構成の一例を示す図
以下、サーバ装置等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
本実施の形態において、税理士の紹介顧問先の情報(通常、会計情報)と、それ以外の顧問先の情報とが存在する場合、税理士にとって、両方の顧問先の情報がシームレスに見られる会計システムについて説明する。顧問先とは、税理士が顧問をしている企業等をいう。紹介顧問先(第二の顧問先)とは、当初は自身で会計システムを利用していた企業等が、後に会計システムを介して税理士を招待し、その税理士が顧問となった場合における、その企業等をいう。それ以外の顧問先(第一の顧問先)とは、かかる招待によらず、税理士が自ら、顧問となった企業等をいう。なお、税理士とは、会計の専門家であり、公認会計士等も含み、広く解する。
また、紹介顧問先以外の顧問先は、税理士が登録する会計システムについて説明する。
また、紹介顧問先の管理情報を登録するためには、税理士と顧問先との間の承認作業を要する会計システムについて説明する。
また、紹介顧問先の情報が存在する場合に、税理士または顧問先にシステム利用料を課金する会計システムについて説明する。
また、顧問先が税理士との顧問契約を解約できる会計システムについて説明する。
図1は、本実施の形態における会計システムの概念図である。この会計システムは、サーバ装置1、1または2以上の第二サーバ装置2、1または2以上の税理士端末3、および1または2以上の顧問先端末4を備える。サーバ装置1は、例えば、LANやインターネット等のネットワーク、無線または有線の通信回線などを介して、1以上の第二サーバ装置2、1以上の税理士端末3、および1以上の顧問先端末4の各々と、通信可能に接続され得る。1以上の各第二サーバ装置2は、同様のネットワーク等を介して、1以上の税理士端末3、および1以上の顧問先端末4の各々と、通信可能に接続され得る。
サーバ装置1は、例えば、この会計システムを運営する会社のサーバであるが、クラウドサーバでもよく、そのタイプや所在は問わない。
第二サーバ装置2は、例えば、他の会計システムのサーバであるが、そのタイプや所在は問わない。
税理士端末3は、税理士によって利用される端末である。税理士端末3は、例えば、税理士事務所等のPCであるが、税理士の携帯端末(タブレット端末、スマートフォン等)などでもよく、そのタイプや所在は問わない。
顧問先端末4は、顧問先の端末である。顧問先とは、税理士と顧問契約を交わしている会社や個人等をいう。顧問先端末4は、例えば、税理士が顧問を務める会社等のPCであるが、会社等に属する人員の携帯端末などでもよく、そのタイプや所在は問わない。
前述したように、顧問先には、紹介顧問先(第二の顧問先)と、それ以外の顧問先(第一の顧問先)とがあるが、以下では、顧問先端末4は、通常、第二の顧問先の端末である。
図2は、サーバ装置1のブロック図である。サーバ装置1は、格納部11、受信部12、処理部13、および送信部14を備える。格納部11は、顧問先管理情報格納部111、および会計情報格納部112を備える。受信部12は、登録指示受信部121、税理士招待指示受信部122、確認指示受信部123、会計情報受信部124、税理士識別子受信部125、および解約指示受信部126を備える。処理部13は、第一顧問先登録部131、第二顧問先登録部132、会計情報蓄積部133、会計情報取得部134、解約部135、および課金処理部136を備える。送信部14は、会計情報送信部141を備える。
第二サーバ装置2のブロック図は、図1に含まれている。第二サーバ装置2は、第二格納部21、第二受信部22、第二処理部23、および第二送信部24を備える。第二格納部21は、第二会計情報格納部211を備える。第二受信部22は、第二会計情報受信部221、および第二顧問先識別子受信部222を備える。第二処理部23は、第二会計情報蓄積部231、第二会計情報取得部232を備える。第二送信部24は、第二会計情報送信部241を備える。
税理士端末3のブロック図は、図1に含まれている。税理士端末3は、第三受付部31、第三処理部32、第三送信部33、第三受信部34、および第三出力部35を備える。
顧問先端末4のブロック図は、図1に含まれている。顧問先端末4は、第四受付部41、第四処理部42、第四送信部43、第四受信部44、および第四出力部45を備える。
サーバ装置1を構成する格納部11は、各種の情報を格納し得る。各種の情報とは、例えば、顧問先管理情報、会計情報などである。
顧問先管理情報格納部111には、1以上の顧問先管理情報が格納される。顧問先管理情報とは、税理士の顧問先に関する情報である。顧問先管理情報は、通常、税理士識別子と顧問先情報との対応を示す情報である。顧問先管理情報は、税理士識別子と顧問先情報とを有する情報でも良く。かかる情報も対応を示す情報であ税理士識別子と顧問先情報との対応を示す情報である。税理士識別子とは、税理士を識別する情報である。税理士識別子は、例えば、税理士の登録番号、IDなどであるが、税理士を識別し得る情報であれば種類は問わない。顧問先情報とは、顧問先の情報である。顧問先情報は、通常、顧問先識別子を含む。顧問先識別子とは、顧問先を識別する情報である。顧問先識別子は、例えば、法人番号やマイナンバー等であるが、顧問先を識別し得る情報であれば何でもよい。
具体的には、顧問先管理情報は、例えば、税理士識別子である登録番号と、顧問先識別子である法人番号またはマイナンバーとの対の集合であってもよい。
ただし、顧問先管理情報は、税理士識別子と顧問先情報との対応を示す情報とは限らず、例えば、税理士識別子と顧問先情報とを有する情報でもよい。または、例えば、税理士識別子と顧問先情報とが外部の記録媒体に存在している状況においては、顧問先管理情報は、当該外部の記録媒体にアクセスするための情報でもよい。
会計情報格納部112には、第一の顧問先を識別する第一顧問先識別子と、当該第一顧問先識別子で識別される第一の顧問先の会計情報との組が、1組以上、格納される。第一の顧問先とは、税理士がシステムに登録した顧問先であるといってもよい。会計情報は、例えば、貸借対照表、損益計算書などの財務諸表を有する。会計情報は、例えば、財務諸表に付属する情報(例えば、付属明細書、付属明細表など)も有していてよい。ただし、会計情報は、当該顧問先が行った取引の金額、仕訳などを有する情報であれば何でもよく、会計情報のデータ構造や内容は問わない。
受信部12は、各種の情報を受信する。各種の情報とは、例えば、登録指示、税理士招待指示、確認指示、会計情報、税理士識別子、解約指示などである。
登録指示受信部121は、税理士端末3から登録指示を受信する。登録指示とは、顧問先を登録する指示である。登録指示は、顧問先の登録を行う税理士を識別する税理士識別子を有する。また、登録指示は、通常、顧問先の情報を有する。顧問先の情報とは、例えば、顧問先識別子、顧問先名などである。また、登録とは、通常、システム(サーバ装置1)への登録である。顧問先を登録することは、例えば、顧問先の会計情報を会計情報格納部112に格納できるようにすることでもよいし、または、顧問先がこの会計システムを利用できるようにすることでもよい。
税理士招待指示受信部122は、顧問先端末4から税理士招待指示を受信する。税理士招待指示とは、税理士を招待するための指示である。税理士を招待することは、例えば、税理士を特定すること、税理士と顧問契約を交わすこと等である。税理士招待指示とは、顧問税理士が自身の会計情報にアクセスすることを許可するための指示であるといってもよい。
税理士招待指示は、例えば、第二の顧問先を識別する第二顧問先識別子と、当該第二顧問先識別子で識別される第二の顧問先の顧問税理士を識別する税理士識別子とを有する。第二の顧問先とは、企業等が、まずシステムに登録し、後にシステムを介して税理士を招待し、その税理士が当該企業等の顧問税理士になった場合における、その顧問税理士の顧問先であるといってもよい。または、第二の顧問先とは、税理士が顧問になる前からシステムを利用していた顧問先であるということもできる。第二顧問先識別子は、例えば、前述した顧問先識別子に第二の顧問先であることを示す情報(例えば、フラグ)を付したものでもよい。
確認指示受信部123は、税理士端末3から確認指示を受信する。確認指示とは、税理士からの指示であり、その税理士が顧問税理士となることを許可するための指示である。確認指示は、通常、税理士招待指示が有する対と同一の第二顧問先識別子と税理士識別子との対を有する。
会計情報受信部124は、会計情報を受信する。会計情報受信部124は、会計情報を、例えば、顧問先端末4から受信してもよいし、第二サーバ装置2から受信してもよく、その送信元は問わない。会計情報受信部124は、第一顧問先識別子に対応する1以上の会計情報を顧問先端末4から受信することは好適である。会計情報受信部124は、例えば、顧問先端末4から第一顧問先識別子と対に1以上の会計情報を受信してもよい。また、会計情報受信部124は、第二顧問先識別子に対応する1以上の会計情報を第二サーバ装置2から受信することは好適である。会計情報受信部124は、例えば、第二サーバ装置2から第二顧問先識別子と対に1以上の会計情報を受信してもよい。
税理士識別子受信部125は、税理士端末3から税理士識別子を受信する。税理士識別子受信部125は、顧問先識別子をも一緒に受信してもよい。
解約指示受信部126は、顧問先端末4から解約指示を受信する。解約指示とは、顧問税理士との顧問契約を解約するための指示である。または、解約指示とは、顧問税理士が自社の会計情報にアクセスできなくする指示であるといってもよい。解約指示は、通常、第二顧問先識別子と、税理士識別子とを有する。
処理部13は、各種の処理を行う。各種の処理とは、例えば、第一顧問先登録部131、第二顧問先登録部132、会計情報蓄積部133、会計情報取得部134、解約部135、および課金処理部136などの処理である。各種の処理には、フローチャートで説明する各種の判別なども含まれる。
第一顧問先登録部131は、顧問先の登録指示の受信に応じて、顧問先に対応する顧問先管理情報であり、第一顧問先識別子を有する顧問先管理情報を構成し、顧問先管理情報格納部111に蓄積する。
第一顧問先登録部131は、顧問先管理情報を、例えば、登録指示受信部121が受信した登録指示に含まれる第一顧問先識別子を用いて構成してもよいし、処理部13等が生成した第一顧問先識別子を用いて構成してもよい。
第二顧問先登録部132は、同一の第二顧問先識別子と税理士識別子とを有する、税理士招待指示および確認指示が受信された場合に、税理士識別子と、第二顧問先識別子とアクセス情報とを含む顧問先情報との対応を示す顧問先管理情報を構成し、顧問先管理情報格納部111に蓄積する。
詳しくは、第二顧問先登録部132は、例えば、税理士招待指示受信部122が、顧問先端末4から第二顧問先識別子と税理士識別子とを有する税理士招待指示を受信し、かつ、確認指示受信部123が、顧問先端末4から当該税理士招待指示のものと同一の第二顧問先識別子と税理士識別子とを有する確認指示を受信した場合に、外部の装置に存在する会計情報にアクセスするためのアクセス情報を取得し、受信された第二顧問先識別子と、取得したアクセス情報とを含む顧問先情報を作成する。そして、第二顧問先登録部132は、受信された税理士識別子と、作成した顧問先情報との対応を示す顧問先管理情報を構成し、構成した顧問先管理情報を顧問先管理情報格納部111に蓄積してもよい。
構成される顧問先管理情は、当該第二顧問先識別子と、当該第二顧問先識別子で識別される顧問先の会計情報へのアクセス情報とを含む。アクセス情報は、通常、第二サーバ装置2の第二会計情報格納部211に格納されている会計情報へのアクセス情報である。第二サーバ装置2へのアクセス情報は、例えば、第二サーバ装置2を識別するサーバ識別子と、当該会計情報を識別する識別子とを含む。サーバ識別子は、例えば、IPアドレス、MACアドレスなどであってもよい。当該会計情報を識別する識別子は、例えばファイル名であってもよい。
会計情報蓄積部133は、会計情報受信部124が受信した会計情報を会計情報格納部112に蓄積する。会計情報蓄積部133は、通常、会計情報受信部124が顧問先端末4から第一顧問先識別子と対に受信した1以上の会計情報を、当該第一顧問先識別子に対応付けて会計情報格納部112に蓄積する。ただし、会計情報受信部124は、例えば、会計情報受信部124が第二サーバ装置2から第二顧問先識別子と対に受信した1以上の会計情報を、当該第二顧問先識別子に対応付けて会計情報格納部112に蓄積してもよい。
会計情報取得部134は、一の税理士識別子と対になる1以上の顧問先情報に対応する1以上の会計情報を取得する。
会計情報取得部134は、例えば、税理士識別子受信部125が受信した税理士識別子と対になる第一顧問先識別子に対応する1以上の会計情報を会計情報格納部112から取得する。また、会計情報取得部134は、税理士識別子受信部125が受信した税理士識別子と対になる第二顧問先識別子に対応するアクセス情報を用いて、外部の装置に存在する1以上の会計情報を取得してもよい。外部の装置は、ここでは、第二サーバ装置2である。ただし、会計情報の取得先は問わない。さらに、会計情報取得部134は、例えば、税理士識別子受信部125が受信した税理士識別子と対になる第一顧問先識別子に対応する1以上の会計情報を会計情報格納部112から取得し、かつ当該税理士識別子と対になる第二顧問先識別子に対応するアクセス情報を用いて、外部の装置に存在する1以上の会計情報を取得することは好適である。なお、税理士識別子受信部125は、税理士識別子と第一顧問先識別子、または税理士識別子と第二顧問先識別子を受信し、かかる情報を用いて、会計情報取得部134は、1以上の会計情報を取得しても良い。
このように、会計情報取得部134は、第一顧問先識別子に対応する会計情報も、第二顧問先識別子に対応する会計情報も、シームレスに取得できる。通常、税理士端末3のディスプレイに、第一顧問先識別子、第二顧問先識別子を項目として有するメニューが表示され、税理士がメニューの項目を選択すると、会計情報取得部134は、選択された顧問先識別子に対応する会計情報を取得する。
解約部135は、解約指示の受信に応じて、解約処理を行う。解約処理とは、税理士識別子で識別される税理士が第二顧問先識別子で識別される顧問先の会計情報にアクセスできなくする処理をいう。通常、解約指示は、第二顧問先識別子と税理士識別子とを有しており、解約部135は、解約指示の受信に応じて、当該解約指示が有する税理士識別子で識別される税理士が、当該解約指示が有する第二顧問先識別子で識別される顧問先の会計情報にアクセスできなくする。
解約処理は、例えば、第二顧問先識別子と税理士識別子とに対応する顧問先管理情報を顧問先管理情報格納部111から削除する処理でもよい。ただし、解約処理は、第二顧問先識別子と税理士識別子とを蓄積する処理であってもよい。このような削除処理または蓄積処理により、税理士識別子で識別される税理士が第二顧問先識別子で識別される顧問先の会計情報にアクセスできなくなる。
課金処理部136は、第二顧問先識別子を有する顧問先情報が存在する場合に、顧問先情報に対応する税理士識別子で識別される税理士、または第二顧問先識別子で識別される顧問先に対する課金に関する課金処理を行う。課金処理は、例えば、課金額の算定、課金サーバに課金のための情報の送信、クレジットカードによる決済処理などであるが、課金に関する処理であれば何でもよい。
送信部14は、各種の情報を送信する。各種の情報とは、例えば、会計情報などである。また、送信部14は、税理士招待指示受信部122が受信した税理士招待指示を、当該税理士招待指示が有する税理士識別子で識別される税理士の税理士端末3に送信してもよい。
会計情報送信部141は、会計情報取得部134が取得した1以上の会計情報を税理士端末3に送信する。会計情報送信部141は、税理士識別子受信部125が税理士識別子を受信したことに応じて会計情報取得部134が取得した1以上の会計情報を、当該税理士識別子で識別される税理士の税理士端末3に送信する。
第二サーバ装置2を構成する第二格納部21は、各種の情報を格納し得る。各種の情報とは、例えば、第二顧問先識別子に対応する会計情報などである。
第二会計情報格納部211には、第二顧問先識別子に対応する会計情報が格納される。
第二受信部22は、各種の情報を受信する。各種の情報とは、例えば、第二顧問先識別子に対応する会計情報、第二顧問先識別子などである。
第二会計情報受信部221は、第二顧問先識別子に対応する会計情報を受信する。第二会計情報受信部221は、第二顧問先識別子に対応する会計情報を、通常、当該第二顧問先識別子で識別される第二の顧問先の顧問先端末4から、当該第二の顧問先を識別する第二顧問先識別子と対に受信する。
第二顧問先識別子受信部222は、税理士端末3から第二顧問先識別子を受信する。第二顧問先識別子受信部222は、第二顧問先識別子を、通常、税理士識別子と対に受信する。
第二処理部23は、各種の処理を行う。各種の処理とは、例えば、第二会計情報蓄積部231、第二会計情報取得部232などの処理である。各種の処理には、フローチャートで説明する各種の判別なども含まれる。
第二会計情報蓄積部231は、第二会計情報受信部221が受信した会計情報を、第二会計情報格納部211に蓄積する。第二会計情報蓄積部231は、通常、第二会計情報受信部221が第二顧問先識別子と対に受信した会計情報を、当該第二顧問先識別子に対応付けて第二会計情報格納部211に蓄積する。
第二会計情報取得部232は、第二顧問先識別子受信部222が第二顧問先識別子を受信したことに応じて、当該第二顧問先識別子に対応する会計情報を第二会計情報格納部211から取得する。
第二送信部24は、各種の情報を送信する。各種の情報とは、例えば、第二顧問先識別子に対応する会計情報などである。
第二会計情報送信部241は、第二顧問先識別子に対応する会計情報を送信する。第二会計情報送信部241は、通常、第二顧問先識別子受信部222がサーバ装置1から税理士識別子と対に第二顧問先識別子を受信したことに応じて取得した会計情報であり、当該第二顧問先識別子に対応する会計情報を、当該税理士識別子と対にサーバ装置1に送信する。
例えば、第二処理部23が、当該第二顧問先識別子に対応する会計情報が第二会計情報格納部211に格納されているか否かを判別し、当該第二顧問先識別子に対応する会計情報が第二会計情報格納部211に格納されている場合、第二会計情報送信部241は、当該第二顧問先識別子に対応する会計情報を、当該第二顧問先識別子と対に受信した税理士識別子で識別される税理士端末3に送信することは好適である。
税理士端末3を構成する第三受付部31は、各種の情報を受け付ける。各種の情報とは、例えば、税理士識別子、登録指示、確認指示などである。受け付けとは、キーボード等の入力デバイスから入力された情報の受け付け、記録媒体から読み出された情報の受け付けなどを含む概念である。第三受付部31は、税理士識別子等の情報を、通常、キーボード等の入力デバイスを介して受け付ける。
第三処理部32は、各種の処理を行う。各種の処理とは、例えば、フローチャートで説明する各種の判別などである。
第二顧問先識別子受信部222は、税理士端末3から第二顧問先識別子を受信する。第二顧問先識別子受信部222は、第二顧問先識別子を、通常、税理士識別子と対に受信する。
第三送信部33は、各種の情報を送信する。各種の情報とは、例えば、税理士識別子、登録指示、確認指示、第二顧問先識別子などである。第三送信部33は、第三受付部31が受け付けた税理士識別子、登録指示、および確認指示を、通常、サーバ装置1に送信する。
第三受信部34は、各種の情報を受信する。各種の情報とは、例えば、会計情報、税理士招待指示などである。第三受信部34は、第一顧問先識別子に対応する会計情報を、通常、サーバ装置1から受信する。また、第三受信部34は、第二顧問先識別子に対応する会計情報を、通常、第二サーバ装置2から受信する。さらに、第三受信部34は、税理士招待指示を、通常、顧問先端末4から受信する。
第三出力部35は、各種の情報を出力する。各種の情報とは、例えば、会計情報、税理士招待指示などである。出力とは、ディスプレイへの表示、スピーカーからの音出力、外部の装置への送信、プリンタでの印字、記録媒体への蓄積、他の処理装置や他のプログラムなどへの処理結果の引渡しなどを含む概念である(以下同様)。
第三出力部35は、第三受信部34が受信した1以上の会計情報を出力する。出力される1以上の会計情報は、第一顧問先識別子に対応する会計情報、または第二顧問先識別子に対応する会計情報のうち1種類以上の会計情報を含む。
さらに、第三出力部35は、第三受信部34が顧問先端末4から受信した税理士招待指示も出力する。
顧問先端末4を構成する第四受付部41は、各種の情報を受け付ける。各種の情報とは、例えば、税理士招待指示、解約指示、会計情報などである。第三受付部31は、税理士招待指示等の情報を、通常、キーボード等の入力デバイスを介して受け付ける。
第四処理部42は、各種の処理を行う。各種の処理とは、例えば、フローチャートで説明する各種の判別などである。
第四送信部43は、各種の情報を送信する。各種の情報とは、例えば、税理士招待指示、解約指示、会計情報などである。第四送信部43は、第四受付部41が受け付けた税理士招待指示または解約指示を、通常、サーバ装置1に送信する。ただし、第四送信部43は、税理士招待指示または解約指示を、税理士端末3にも送信してよい。税理士端末3に送信される税理士招待指示または解約指示は、サーバ装置1に送信される税理士招待指示または解約指示とはデータ形式が異なっていてもよい。なお、第四送信部43が税理士招待指示または解約指示をサーバ装置1にのみ送信し、税理士端末3に送信しない場合、サーバ装置1は、当該税理士招待指示または解約指示を受信し、税理士端末3に送信することは好適である。
第四受信部44は、各種の情報を受信する。各種の情報とは、例えば、確認指示などであってもよい。第四受信部44は、第四送信部43が送信した税理士招待指示に対する確認指示を、サーバ装置1から受信することは好適であるが、必須ではない。
第四出力部45は、各種の情報を出力する。各種の情報とは、例えば、確認指示などであってもよい。第四出力部45は、第四受信部44が受信した確認指示を、出力デバイスを介して出力することは好適であるが、必須ではない。
なお、顧問先端末4が第一の顧問先の端末である場合、税理士招待指示および解約指示の受け付けや送信は、通常、行われない。第四受付部41は、第一顧問先識別子と対に会計情報を受け付け、第四送信部は、受け付けられた会計情報を当該第一顧問先識別子と対にサーバ装置1に送信する。
格納部11、顧問先管理情報格納部111、会計情報格納部112、第二格納部21、および第二会計情報格納部211は、例えば、ハードディスクやフラッシュメモリといった不揮発性の記録媒体が好適であるが、RAMなど揮発性の記録媒体でも実現可能である。
格納部11等に情報が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して情報が格納部11等で記憶されるようになってもよく、ネットワークや通信回線等を介して送信された情報が格納部11等で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された情報が格納部11等で記憶されるようになってもよい。入力デバイスは、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル等、何でもよい。
受信部12、登録指示受信部121、税理士招待指示受信部122、確認指示受信部123、会計情報受信部124、税理士識別子受信部125、解約指示受信部126、第二受信部22、第二会計情報受信部221、第二顧問先識別子受信部222、第三受信部34、および第四受信部44は、通常、有線または無線の通信手段(例えば、ネットワークカードやモデム等の通信モジュール)で実現されるが、放送を受信する手段(例えば、放送受信モジュール)で実現されてもよい。
処理部13、第一顧問先登録部131、第二顧問先登録部132、会計情報蓄積部133、会計情報取得部134、解約部135、課金処理部136、第二処理部23は、第二会計情報蓄積部231、第二会計情報取得部232、第三処理部32、および第四処理部42は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。処理部13等の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。ただし、処理手順は、ハードウェア(専用回路)で実現してもよい。
送信部14、会計情報送信部141、第二送信部24、第二会計情報送信部241、第三送信部33、および第四送信部43は、通常、有線または無線の通信手段で実現されるが、放送手段(例えば、放送モジュール)で実現されてもよい。
第三受付部31、および第四受付部41は、入力デバイスを含むと考えても、含まないと考えてもよい。第三受付部31等は、入力デバイスのドライバーソフトによって、または入力デバイスとそのドライバーソフトとで実現され得る。
第三出力部35、および第四出力部45は、ディスプレイやスピーカー等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えてもよい。第三出力部35等は、出力デバイスのドライバーソフトによって、または出力デバイスとそのドライバーソフトとで実現され得る。
次に、会計システムの動作について図3〜図7のフローチャートを用いて説明する。なお、既出の事項に関する説明は、省略または簡略化している。
図3および図4は、サーバ装置1の動作を説明するフローチャートである。
(ステップS301)処理部13は、登録指示受信部121が税理士端末3から顧問先の登録指示を受信したか否かを判別する。登録指示受信部121が税理士端末3から顧問先の登録指示を受信した場合はステップS302に進み、受信していない場合はステップS303に進む。
(ステップS302)第一顧問先登録部131は、当該顧問先に対応する顧問先管理情報であり、第一顧問先識別子を有する顧問先管理情報を構成し、顧問先管理情報格納部111に蓄積する。その後、ステップS301に戻る。
(ステップS303)処理部13は、税理士招待指示受信部122が顧問先端末4から税理士招待指示を受信したか否かを判別する。税理士招待指示受信部122が顧問先端末4から税理士招待指示を受信した場合はステップS304に進み、受信していない場合はステップS308に進む。
(ステップS304)送信部14は、受信された税理士招待指示を、当該税理士招待指示が有する税理士識別子で識別される税理士の税理士端末3に送信する。
(ステップS305)処理部13は、確認指示受信部123が税理士端末3から確認指示を受信したか否かを判別する。確認指示受信部123が税理士端末3から確認指示を受信した場合はステップS306に進み、受信していない場合はステップS305に戻る。
(ステップS306)処理部13は、当該確認指示が当該税理士招待指示のものと同一の第二顧問先識別子と税理士識別子とを有するか否かを判別する。当該確認指示が当該税理士招待指示のものと同一の第二顧問先識別子と税理士識別子とを有する場合はステップS307に進み、有さない場合はステップS301に戻る。
(ステップS307)第二顧問先登録部132は、当該税理士識別子と、当該第二の顧問先の顧問先情報との対応を示す顧問先管理情報を構成し、顧問先管理情報格納部111に蓄積する。ここで構成される顧問先管理情は、当該第二顧問先識別子と、当該第二顧問先識別子で識別される顧問先の会計情報へのアクセス情報とを含む。アクセス情報は、ここでは、第二サーバ装置2へのアクセス情報(例えば、第二サーバ装置2のIPアドレス、および当該会計情報の識別子)である。
(ステップS308)処理部13は、解約指示受信部126が顧問先端末4から解約指示を受信したか否かを判別する。解約指示受信部126が顧問先端末4から解約指示を受信した場合はステップS309に進み、受信していない場合はステップS310に進む。
(ステップS309)解約部135は、当該解約指示が有する税理士識別子で識別される税理士が、当該解約指示が有する第二顧問先識別子で識別される顧問先の会計情報にアクセスできなくなるように、当該第二の顧問先の顧問空管理情報を顧問先管理情報格納部111から削除する。その後、ステップS301に戻る。
(ステップS310)処理部13は、会計情報受信部124が第一顧問先識別子と対に会計情報を受信したか否かを判別する。会計情報受信部124が第一顧問先識別子と対に会計情報を受信した場合はステップS311に進み、受信していない場合はステップS312に進む。
(ステップS311)会計情報蓄積部133は、第一顧問先識別子と対に受信された1以上の会計情報を、当該第一顧問先識別子に対応付けて、会計情報格納部112に蓄積する。その後、ステップS301に戻る。
(ステップS312)処理部13は、税理士識別子受信部125が税理士端末3から税理士識別子を受信したか否かを判別する。税理士識別子受信部125が税理士端末3から税理士識別子を受信した場合はステップS313に進み、受信していない場合はステップS305に進む。
(ステップS313)会計情報取得部134は、受信された税理士識別子と対になる1以上の顧問先情報に対応する1以上の会計情報を、会計情報格納部112または第二サーバ装置2から取得する処理である会計情報取得処理を実行する。なお、会計情報取得処理については、図5のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS314)会計情報送信部141は、税理士識別子受信部125が税理士識別子を受信したことに応じて、会計情報取得部134が上記会計情報取得処理を実行することにより取得した1以上の会計情報を、当該税理士識別子で識別される税理士の税理士端末3に送信する。
(ステップS315)課金処理部136は、課金処理を行うか否かを判断する。課金処理部136は、例えば、ステップS307で第二の顧問先の顧問先情報を構成または蓄積したことに応じて、課金処理を行うと判断してもよい。または、課金処理部136は、例えば、ステップS314で会計情報を送信したことに応じて、課金処理を行うと判断してもよい。課金処理を行う場合はステップS316に進み、行わない場合はステップS301に戻る。
(ステップS316)課金処理部136は、課金処理を行う。課金処理の詳細は繰り返さない。その後、ステップS301に戻る。
なお、図3および図4のフローチャートにおいて、サーバ装置1の電源オンやプログラムの起動に応じて処理が開始し、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。ただし、処理の開始または終了のトリガは問わない。
図5は、上記ステップS315の会計情報取得処理を説明するフローチャートである。
(ステップS501)会計情報取得部134は、受信された税理士識別子と対になる1以上の顧問先情報を顧問先管理情報格納部111から取得する。
(ステップS502)会計情報取得部134は、変数iに初期値0セットする。変数iは、ステップS501で取得された1以上の顧問先情報のうち、未選択の会計情報を順番に選択していくための変数である。
(ステップS503)会計情報取得部134は、i番目の顧問先情報があるか否かを判別する。i番目の顧問先情報がある場合はステップS504に進み、i番目の顧問先情報がない場合は上位処理にリターンする。
(ステップS504)会計情報取得部134は、i番目の顧問先情報は第二顧問先識別子を有するか否かを判別する。i番目の顧問先情報が第二顧問先識別子を有する場合はステップS505に進み、有さない場合はステップS508に進む。
(ステップS508)会計情報取得部134は、i番目の顧問先情報が有する第一顧問先識別子を取得する。
(ステップS509)会計情報取得部134は、当該第一顧問先識別子に対応する会計情報を会計情報格納部112から取得する。
(ステップS505)会計情報取得部134は、当該第二顧問先識別子に対応するアクセス情報を用いて第二サーバ装置にアクセスする。
(ステップS506)会計情報取得部134は、当該第二顧問先識別子を当該税理士識別子と対に第二サーバ装置2に送信する。
(ステップS507)会計情報取得部134は、第二サーバ装置2から当該税理士識別子と対に会計情報を受信したか否かを判別する。第二サーバ装置2から当該税理士識別子と対に会計情報を受信した場合はステップS510に進み、受信していない場合は、ステップS507に戻る。
なお、会計情報取得部134は、例えば、ステップS510で当該第二顧問先識別子を送信したとき、内蔵時計による計時を開始してもよい。そして、当該第二顧問先識別子の送信から所定時間が経過しても、ステップS511で受信していないと判別された場合、ステップS510に進んでもよい。
(ステップS512)会計情報取得部134は、変数iをインクリメントする。その後、ステップS503に戻る。
なお、図5のフローチャートにおいて、i番目の顧問先情報が第一顧問先識別子を有していない場合、ステップS504は省略してよい。また、当該第一顧問先識別子に対応する会計情報が会計情報格納部112に格納されていない場合、ステップ505は省略してよい。また、i番目の顧問先情報が第二顧問先識別子を有していない場合、ステップS506は省略してよい。さらに、当該第二顧問先識別子に対応する会計情報が会計情報格納部112に格納されていない場合、ステップ507は省略してよい。
図6は、第二サーバ装置2の動作を説明するフローチャートである。
(ステップS601)第二処理部23は、第二会計情報受信部221が第二顧問先識別子に対応する会計情報を受信したか否かを判別する。第二会計情報受信部221が第二顧問先識別子に対応する会計情報を受信した場合はステップS602に進み、受信していない場合はステップS603に進む。
(ステップS602)第二会計情報蓄積部231は、第二会計情報受信部221が受信した会計情報を、当該会計情報と対に受信された第二顧問先識別子に対応付けて第二会計情報格納部211に蓄積する。その後、ステップS601に戻る。
(ステップS603)第二処理部23は、サーバ装置1からのアクセスがあったか否かを判別する。サーバ装置1からのアクセスがあった場合はステップS604に進み、サーバ装置1からのアクセスがない場合はステップS601に戻る。
(ステップS604)第二処理部23は、第二顧問先識別子受信部222がサーバ装置1から税理士識別子と対に第二顧問先識別子を受信したか否かを判別する。第二顧問先識別子受信部222がサーバ装置1から税理士識別子と対に第二顧問先識別子を受信した場合はステップS605に進み、受信していない場合はステップS601に戻る。
(ステップS605)第二処理部23は、当該第二顧問先識別子に対応する会計情報を第二会計情報格納部211から取得する。
(ステップS606)第二会計情報送信部241は、第二会計情報取得部232が取得した会計情報を当該税理士識別子と対にサーバ装置1に送信する。その後、ステップS601に戻る。
なお、図6のフローチャートにおいて、第二サーバ装置2の電源オンやプログラムの起動に応じて処理が開始し、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。ただし、処理の開始または終了のトリガは問わない。
図7は、税理士端末3の動作を説明するフローチャートである。
(ステップS701)第三処理部32は、第三受付部31が登録指示を受け付けたか否かを判別する。受け付けられる登録指示は、通常、第一顧問先識別子と税理士識別子とを有する。第三受付部31が登録指示を受け付けた場合はステップS702に進み、受け付けていない場合はステップS703に進む。
(ステップS702)第三送信部33は、第三受付部31が受け付けた登録指示をサーバ装置1に送信する。送信される登録指示は、受け付けられた登録指示とは異なるデータ構造を有していてもよい。その後、ステップS701に戻る。
(ステップS703)第三処理部32は、第三受付部31が税理士識別子を受け付けたか否かを判別する。第三受付部31が税理士識別子を受け付けた場合はステップS704に進み、受け付けていない場合はステップS707に進む。
(ステップS704)第三送信部33は、第三受付部31が受け付けた税理士識別子をサーバ装置1に送信する。
(ステップS705)第三処理部32は、第三受信部34が当該税理士識別子に対応する1以上の会計情報を受信したか否かを判別する。第三受信部34が当該税理士識別子に対応する1以上の会計情報を受信した場合はステップS706に進み、受信していない場合はステップS705に戻る。
(ステップS706)第三出力部35は、第三受信部34が受信した1以上の会計情報を出力する。その後、ステップS701に戻る。
(ステップS707)第三処理部32は、第三受信部34が税理士招待指示を受信したか否かを判別する。受信される税理士招待指示は、通常、第二顧問先識別子と税理士識別子とを有する。第三受信部34が税理士招待指示を受信した場合はステップS708に進み、受信していない場合はステップS701に戻る。
(ステップS708)第三出力部35は、第三受信部34が受信した税理士招待指示を出力する。
(ステップS709)第三処理部32は、第三出力部35が税理士招待指示を出力したことに対し、第三受付部31が確認指示を受け付けたか否かを判別する。第三受信部34が確認指示を受け付けた場合はステップS710に進み、受け付けていない場合はステップS709に戻る。
(ステップS710)第三送信部33は、受信された税理士招待指示が有する対と同一の第二顧問先識別子と税理士識別子との対を有する確認指示をサーバ装置1に送信する。その後、ステップS701に戻る。
なお、図7のフローチャートにおいて、税理士端末3の電源オンやプログラムの起動に応じて処理が開始し、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。ただし、処理の開始または終了のトリガは問わない。
図8は、顧問先端末4の動作を説明するフローチャートである。
(ステップS801)第四処理部42は、第四受付部41が税理士招待指示を受け付けたか否かを判別する。受け付けられた税理士招待指示は、例えば、税理士識別子と第二顧問先識別子との対を有していてもよい。第四受付部41が税理士招待指示を受け付けた場合はステップS802に進み、受け付けていない場合はステップS803に進む。
(ステップS802)第四送信部43は、第四受付部41が受け付けた税理士招待指示をサーバ装置1に送信する。送信される税理士招待指示は、通常、税理士識別子と第二顧問先識別子との対を有する。なお、送信される税理士招待指示は、受け付けられた税理士招待指示とは異なるデータ構造を有していてもよい。その後、ステップS801に戻る。
(ステップS803)第四処理部42は、第四受付部41が解約指示を受け付けたか否かを判別する。受け付けられた解約指示は、例えば、税理士識別子と第二顧問先識別子との対を有していてもよい。第四受付部41が解約指示を受け付けた場合はステップS804に進み、受け付けていない場合はステップS805に進む。
(ステップS804)第四送信部43は、第四受付部41が受け付けた解約指示をサーバ装置1に送信する。送信される解約指示は、通常、税理士識別子と第二顧問先識別子との対を有する。なお、送信される解約指示は、受け付けられた解約指示とは異なるデータ構造を有していてもよい。その後、ステップS801に戻る。
(ステップS805)第四処理部42は、第四受付部41が会計情報を受け付けたか否かを判別する。会計情報は、通常、第二顧問先識別子と対に受け付けられるが、第一顧問先識別子と対に受け付けられてもよい。第四受付部41が会計情報を受け付けた場合はステップS806に進み、受け付けていない場合はステップS801に戻る。
(ステップS806)第四送信部43は、第四受付部41が受け付けた会計情報を、通常、第二サーバ装置2に送信する。送信される会計情報は、通常、第二顧問先識別子を有する。
ただし、第四送信部43は、第四受付部41が第一顧問先識別子と対に会計情報を受付けた場合、受け付けられた会計情報を、当該第一顧問空識別子と対にサーバ装置1に送信する。なお、送信される会計情報は、受け付けられた会計情報とは異なるデータ構造を有していてもよい。その後、ステップS801に戻る。
なお、図8のフローチャートにおいて、顧問先端末4の電源オンやプログラムの起動に応じて処理が開始し、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。ただし、処理の開始または終了のトリガは問わない。
以下、本実施の形態における会計システムの具体的な動作例について説明する。なお、以下の説明は、種々の変更が可能であり、本発明を何ら限定するものではない。また、既出の事項に関する説明は、省略または簡略化している。
サーバ装置の顧問先管理情報格納部111には、1以上の顧問先管理情報が格納されている。図9は、顧問先管理情報のデータ構造図である。顧問先管理情報は、当該顧問先管理情報を識別するIDと、一の税理士を識別する税理士識別子と、当該税理士識別子に対応する1以上の顧問先情報とを有する。顧問先情報は、顧問先識別子とアクセス情報とを有する。顧問先識別子は、第一の顧問先か第二の顧問先かを識別する情報を含む。本例では、第一の顧問先か第二の顧問先かは、顧問先識別子が末尾に有する拡張子で識別される。拡張子とは、第一の顧問先であることを示す“_1”、または第二の顧問先であることを示す“_2”である。拡張子“_1”を有する顧問先識別子が第一顧問先識別子であり、拡張子“_2”を有する顧問先識別子が第二顧問先識別子である。ただし、顧問先管理情報のデータ構造は問わない。
顧問先管理情報格納部111に格納されている1以上の各顧問先管理情報は、ID(例えば、1,2,…)に対応付いている。ID“1”に対応付いた顧問先管理情報(以下、顧問先管理情報1と記す場合がある)は、税理士AAを識別する税理士識別子“AA”と、当該税理士識別子“AA”に対応する3以上の顧問先情報とを有する。税理士識別子“AA”に対応する3以上の顧問先情報とは、顧問先識別子“aa_1”とアクセス情報“Null”とを有する1番目の顧問先情報、顧問先識別子“bb_1”とアクセス情報“Null”とを有する2番目の顧問先情報、顧問先識別子“cc_2”とアクセス情報“http://second_server_cc123”とを有する3番目の顧問先情報、…などである。
また、ID“2”に対応付いた顧問先管理情報(顧問先管理情報2)は、税理士BBを識別する税理士識別子“BB”と、当該税理士識別子“BB”に対応する2以上の顧問先情報とを有する。税理士識別子“BB”に対応する2以上の顧問先情報とは、顧問先識別子“dd_1”とアクセス情報“Null”とを有する1番目の顧問先情報、顧問先識別子“ee_2”とアクセス情報“http://second_server_ee456”とを有する2番目の顧問先情報、…などである。”
また、会計情報格納部112には、第一顧問先識別子と会計情報との組が、1組以上、格納されている。図10は、会計情報格納部112に格納されている会計情報のデータ構造図である。この会計情報は、例えば、貸借対照表、損益計算書などを有する。
例えば、第一顧問先識別子“aa_1”と対になる会計情報は、貸借対照表“貸借対象_aa.csv”、損益計算書“損益計算_aa.csv”、…などを有する。また、第一顧問先識別子“bb_1”と対になる会計情報は、貸借対照表“貸借対象_bb.csv”、損益計算書“損益計算_bb.csv”、…などを有する。さらに、第一顧問先識別子“dd_1”と対になる会計情報は、貸借対照表“貸借対象_dd.csv”、損益計算書“損益計算_dd.csv”、…などを有する。ただし、会計情報格納部112に格納されている会計情報のデータ構造図は問わない。
第二サーバ装置2の第二格納部21には、が格納されている。
また、第二会計情報格納部211には、第二顧問先識別子と会計情報との組が、1組以上、格納されている。図11は、第二会計情報格納部211に格納されている会計情報のデータ構造図である。この会計情報もまた、例えば、貸借対照表、損益計算書などを有する。
例えば、第二顧問先識別子“cc_2”と対になる会計情報は、貸借対照表“貸借対象_cca.csv”、損益計算書“損益計算_cc.csv”、…などを有する。また、第二顧問先識別子“ee_2”と対になる会計情報は、貸借対照表“貸借対象_ee.csv”、損益計算書“損益計算_ee.csv”、…などを有する。なお、本例では、第二会計情報格納部211に格納されている会計情報のデータ構造図は、会計情報格納部112に格納されている会計情報のデータ構造図と同じであるが、異なっていてもよい。
税理士端末3において、第三受付部31が、例えば、第一顧問先識別子“ff_1”と税理士識別子“AA”とを有する登録指示を受け付けたとすると、第三送信部33は、当該登録指示をサーバ装置1に送信する。
サーバ装置1において、登録指示受信部121が上記登録指示を受信し、第一顧問先登録部131は、第一顧問先識別子“ff_1”とアクセス情報“Null”とを有する顧問先管理情報を構成し、税理士識別子“AA”に対応付けて顧問先管理情報格納部111に蓄積する。これによって、格納されている顧問先管理情報1に、税理士識別子“AA”に対応する4番目の顧問先情報であり、第一顧問先識別子“ff_1”とアクセス情報“Null”とを有する顧問先情報が追加される結果となる。
顧問先端末4において、第四受付部41が、例えば、税理士識別子“AA”と第二顧問先識別子“gg_2”との対を有する税理士招待指示を受け付けたとすると、第四送信部43は、当該税理士招待指示をサーバ装置1に送信する。
サーバ装置1において、税理士招待指示受信部122が上記税理士招待指示を受信し、送信部14は、受信された税理士招待指示を、当該税理士招待指示が有する税理士識別子“AA”で識別される税理士AAの税理士端末3に送信する。
税理士端末3において、第三受信部34が上記税理士招待指示を受信し、第三出力部35は、受信された税理士招待指示を出力する。詳しくは、サーバ装置1の格納部11には、画面を構成するための画面情報が格納されており、送信部14が税理士招待指示と共に画面情報を送信することで、第三出力部35は、受信された税理士招待指示および画面情報を用いて、図12に示すような画面を構成し、ディスプレイに表示してもよい。画面情報の送信は、初回だけ行い、税理士端末3において画面情報を記憶しておき、2回目以降は記憶している画面情報を用いてもよい。また、画面の構成は、公知技術でよい。
この画面は、例えば、テキスト“あなたは、ggさんから顧問税理士として招待されました。”と、テキスト“あなたの承認番号”に対応付いた1番目の表示欄と、テキスト“ggさんの会員番号”に対応付いた2番目の表示欄と、テキスト“招待を受ける場合は、承認指示を行ってください。”と、テキスト“承認する”が記されたボタンとを有する。
1番目の表示欄には、招待を受けた税理士の税理士識別子“AA”が表示されている。また、2番目の表示欄には、税理士を招待したggさんの顧問先識別子“gg_2”が表示されている。ボタンが押下されると、第三処理部32は、第三受付部31が確認指示を受け付けたと判断する。
第三出力部35が税理士招待指示を出力したことに対し、第三受付部31が確認指示を受け付けると、第三送信部33は、受信された税理士招待指示が有する対と同一の第二顧問先識別子“gg_2”と税理士識別子“AA”との対を有する確認指示をサーバ装置1に送信する。
サーバ装置1において、確認指示受信部123が上記確認指示を受信し、処理部13は、当該確認指示が、先に受信した当該税理士招待指示の対と同一の第二顧問先識別子“gg_2”と税理士識別子“AA”との対を有するか否かを判別する。ここでは、当該確認指示が当該税理士招待指示のものと同一の対を有すると判別され、第二顧問先登録部132は、当該税理士識別子“AA”と、当該第二の顧問先ggの顧問先情報との対応を示す顧問先管理情報を構成し、顧問先管理情報格納部111に蓄積する。これによって、格納されている顧問先情報2に、第二顧問先識別子“gg_2”とアクセス情報“http://second_server_gg789”とを含む顧問先情報が追加される結果となる。
なお、これに応じて、課金処理部136は、例えば、当該顧問先情報が有する税理士識別子“AA”で識別される税理士AA、または当該顧問先情報が有する第二顧問先識別子“gg_2”で識別される第二の顧問先ggのうち少なくとも一方に課金を行うことは好適である。
顧問先端末4において、第四受付部41が、例えば、税理士識別子“BB”と第二顧問先識別子“ee_2”との対を有する解約指示を受け付けたとすると、第四送信部43は、当該解約指示をサーバ装置1に送信する。
サーバ装置1において、解約指示受信部126が上記解約指示を受信し、解約部135は、当該解約指示が有する税理士識別子“BB”で識別される税理士BBが、当該解約指示が有する第二顧問先識別子“ee_2”で識別される顧問先eeの会計情報にアクセスできなくなるように、当該第二の顧問先eeの顧問空管理情報を顧問先管理情報格納部111から削除する。これによって、格納されている顧問先管理情報2から、顧問先識別子“BB”に対応する2番目の顧問先情報であり、第二顧問先識別子“gg_2”とアクセス情報“http://second_server_gg789”とを含む顧問先情報が除去される結果となる。
税理士端末3において、第三受付部31が、例えば、税理士識別子“AA”を受け付けたとすると、第三送信部33は、当該税理士識別子をサーバ装置1に送信する。
サーバ装置1において、税理士識別子受信部125が上記税理士識別子を受信し、会計情報取得部134は、受信された税理士識別子“AA”と対になる1以上の顧問先情報に対応する1以上の会計情報を、会計情報格納部112または第二サーバ装置2から取得する。本例では、図9に示す顧問先管理情報1が有する3つの顧問先情報が取得されたとする。
会計情報取得部134は、取得した3つの顧問先情報のうち、まず、1番目の顧問先情報が有する顧問先識別子“aa_1”を取得する。そして、会計情報取得部134は、取得した顧問先識別子“aa_1”が第一顧問先識別子であるため、当該第一顧問先識別子“aa_1”に対応する会計情報であり、図10に示された1番目の会計情報(例えば、貸借対照表“貸借対象_aa_csv”、損益計算書“損益計算_aa_csv”、…等)を会計情報格納部112から取得する。
次に、会計情報取得部134は、取得した3つの顧問先情報のうち、2番目の顧問先情報が有する顧問先識別子“bb_1”を取得する。そして、会計情報取得部134は、取得した顧問先識別子“bb_1”が第一顧問先識別子であるため、当該第一顧問先識別子“bb_1”に対応する会計情報であり、図10に示された2番目の会計情報(例えば、貸借対照表“貸借対象_bb_csv”、損益計算書“損益計算_bb_csv”、…等)を会計情報格納部112から取得する。
次に、会計情報取得部134は、取得した3つの顧問先情報のうち、3番目の顧問先情報が有する顧問先識別子“cc_2”を取得する。会計情報取得部134は、取得した顧問先識別子“cc_2”が第二顧問先識別子であるため、当該第二顧問先識別子と“cc_2”に対応するするアクセス情報“http://second_server_cc123”を取得する。そして、当該アクセス情報を用いて第二サーバ装置にアクセスし、当該第二顧問先識別子“cc_2”を当該税理士識別子“AA”と対に第二サーバ装置2に送信する。
第二サーバ装置2において、サーバ装置1からのアクセスがあり、第二顧問先識別子受信部222が税理士識別子“AA”と対に第二顧問先識別子“cc_2”を受信すると、第二会計情報取得部232は、当該第二顧問先識別子“cc_2”に対応する会計情報(例えば、貸借対照表“貸借対象_cc_csv”、損益計算書“損益計算_cc_csv”、…等)を第二会計情報格納部211から取得する。
サーバ装置1において、会計情報取得部134は、第二サーバ装置2から当該税理士識別子“AA”と対に、当該第二顧問先識別子“cc_2”に対応する会計情報を受信する。
会計情報送信部141は、税理士識別子受信部125が税理士識別子“AA”を受信したことに応じて、会計情報取得部134が上記のようにして取得した3つの会計情報を、当該税理士識別子“AA”で識別される税理士AAの税理士端末3に送信する。3つの会計情報のうち1番目の会計情報は、会計情報格納部112から取得した会計情報であり、第一顧問先識別子“aa_1”に対応する会計情報である。3つの会計情報のうち2番目の会計情報は、会計情報取得部134が会計情報格納部112から取得した会計情報であり、第一顧問先識別子“bb_1”に対応する会計情報である。3つの会計情報のうち3番目の会計情報は、会計情報取得部134が第二サーバの第二会計情報格納部211から取得した会計情報であり、第二顧問先識別子“cc_2”に対応する会計情報である。
税理士AAの税理士端末3において、第三受信部34が当該税理士識別子“AA”に対応する上記3つの会計情報を受信し、第三出力部35は、受信された3つの会計情報を出力する。詳しくは、例えば、サーバ装置1の送信部14が、2つの会計情報と共に画面情報を送信することで、または、第二サーバ装置2の第二送信部24が、1つの会計情報と共に画面情報を送信することで、第三出力部35は、受信された3つの会計情報および画面情報を用いて、例えば、図13に示すような画面を構成し、ディスプレイに表示してもよい。なお、画面の構成は、公知技術でよい。
この画面には、テキスト“あなたの顧問先の会計情報は次の通りです。”と、第一顧問先識別子“aa_1”に対応する会計情報のファイル名(例えば、貸借対照表“貸借対象_aa_csv”、損益計算書“損益計算_aa_csv”、…等)と、第一顧問先識別子“bb_1”に対応する会計情報のファイル名(例えば、貸借対照表“貸借対象_bb_csv”、損益計算書“損益計算_bb_csv”、…等)と、第二顧問先識別子“cc_2”に対応する会計情報のファイル名(例えば、貸借対照表“貸借対象_cc_csv”、損益計算書“損益計算_cc_csv”、…等)とが表示される。
なお、この画面上で、一のファイル名が指示されると、第三受付部31が当該指示を受け付け、第三送信部33は、指示されたファイル名をサーバ装置1または第二サーバ装置2に送信し、第三受信部34は、指示されたファイル名に対応する会計情報をサーバ装置1または第二サーバ装置2から受信し、第三出力部35は、受信された会計情報を出力することは好適である。また、これに応じて、課金処理部136が、例えば、当該税理士識別子“AA”で識別される税理士AAに課金を行うことも好適である。
顧問先端末4において、第四受付部41が、例えば、第二顧問先識別子“gg_2”と対に会計情報(例えば、貸借対照表“貸借対象_gg_csv”、損益計算書“損益計算_gg_csv”、…等)を受け付けたとすると、第四送信部43は、受け付けられた会計情報を当該第二顧問先識別子“gg_2”と対に第二サーバ装置2に送信する。
第二サーバ装置2において、第二会計情報受信部221が上記会計情報を第二顧問先識別子“gg_2”と対に受信し、第二会計情報蓄積部231は、受信された会計情報を当該第二顧問先識別子“gg_2”に対応付けて第二会計情報格納部211に蓄積する。これによって、第二会計情報格納部211には、図11に示した2つの会計情報に加えて、第二顧問先識別子“gg_2”に対応する3番目の会計情報が格納される結果となる。
なお、顧問先端末4において、第四受付部41が、例えば、第一顧問先識別子“ff_1”と対に会計情報(例えば、貸借対照表“貸借対象_ff_csv”、損益計算書“損益計算_ff_csv”、…等)を受け付けたとすると、第四送信部43は、受け付けられた会計情報を当該第二顧問先識別子“ff_1”と対にサーバ装置1に送信する。
サーバ装置1において、会計情報受信部124が上記会計情報を第一顧問先識別子“ff_1”と対に受信し、会計情報蓄積部133は、受信された上記会計情報を第一顧問先識別“ff_1”に対応付けて、会計情報格納部112に蓄積する。これによって、会計情報格納部112には、図10に示した3つの会計情報に加えて、第一顧問先識別子“ff_1”に対応する4番目の会計情報が格納される結果となる。
以上、本実施の形態によれば、サーバ装置1の記憶媒体は、税理士を識別する税理士識別子と、税理士の顧問先に関する情報であり、顧問先を識別する顧問先識別子を含む顧問先情報との対応を示す1以上の顧問先管理情報が格納される顧問先管理情報格納部111と、第一の顧問先を識別する第一顧問先識別子と、第一の顧問先の会計情報との組が、1組以上、格納される会計情報格納部112とを具備し、サーバ装置1は、税理士端末から税理士識別子を受信し、税理士識別子と対になる1以上の顧問先情報に対応する1以上の会計情報を取得し、取得した1以上の会計情報を税理士端末に送信する。そして、1以上の顧問先情報のうちのいずれかは、第一顧問先識別子を有し、1以上の顧問先情報のうちのいずれかは、第二の顧問先を識別する第二顧問先識別子と外部の装置に存在する会計情報にアクセスするためのアクセス情報を有しており、サーバ装置1は、税理士識別子と対になる第一顧問先識別子に対応する1以上の会計情報を会計情報格納部112から取得し、かつ税理士識別子と対になる第二顧問先識別子に対応するアクセス情報を用いて、外部の装置に存在する1以上の会計情報を取得することにより、税理士と顧問先とが、柔軟に会計システムを利用できる。
また、サーバ装置1は、顧問先を登録する指示であり、税理士識別子を有する指示である登録指示を税理士端末から受信し、顧問先の登録指示の受信に応じて、顧問先に対応する顧問先管理情報を構成し、顧問先管理情報格納部111に蓄積することにより、税理士が顧問先をシステムに登録でき、登録した顧問先の会計情報にアクセスできる。
また、サーバ装置1は、顧問税理士が自身の会計情報にアクセスすることを許可するための指示であり、第二顧問先識別子と税理士識別子とを有する指示である税理士招待指示を、顧問先端末から受信し、顧問税理士となることを許可するための指示であり、第二顧問先識別子と税理士識別子とを有する指示である確認指示を、税理士端末から受信し、同一の第二顧問先識別子と税理士識別子とを有する、税理士招待指示および確認指示が受信された場合に、税理士識別子と、第二顧問先識別子とアクセス情報とを含む顧問先情報との対応を示す顧問先管理情報を構成し、顧問先管理情報格納部111に蓄積することにより、顧問先が顧問税理士以外(例えば、自身)によるシステム登録後に、税理士と顧問契約を結んだ場合でも、税理士が簡易に顧問先の会計情報にアクセスできる。
また、サーバ装置1は、第二顧問先識別子を有する顧問先情報が存在する場合に、顧問先情報に対応する税理士識別子で識別される税理士、または第二顧問先識別子で識別される顧問先に対する課金に関する課金処理を行うことにより、税理士または顧問先に適切に課金ができる。
また、サーバ装置1は、顧問税理士が自社の会計情報にアクセスできなくする指示であり、第二顧問先識別子と税理士識別子とを有する指示である解約指示を、顧問先端末から受信し、解約指示の受信に応じて、税理士識別子で識別される税理士が第二顧問先識別子で識別される顧問先の会計情報にアクセスできなくする処理を行うことにより、顧問先が税理士との顧問契約を解約した場合に、容易に対応できる。
さらに、本実施の形態における処理は、ソフトウェアで実現してもよい。そして、このソフトウェアをソフトウェアダウンロード等により配布してもよい。また、このソフトウェアをCD−ROMなどの記録媒体に記録して流布してもよい。なお、このことは、本明細書における他の実施の形態においても該当する。
なお、本実施の形態における情報処理装置を実現するソフトウェアは、例えば、以下のようなプログラムである。つまり、サーバ装置のコンピュータがアクセス可能な記録媒体は、税理士を識別する税理士識別子と、当該税理士の顧問先に関する情報であり、顧問先を識別する顧問先識別子を含む顧問先情報との対応を示す1以上の顧問先管理情報が格納される顧問先管理情報格納部111と、第一の顧問先を識別する第一顧問先識別子と、当該第一の顧問先の会計情報との組が、1組以上、格納される会計情報格納部112とを具備し、このプログラムは、サーバ装置のコンピュータを、税理士端末から税理士識別子を受信する税理士識別子受信部125と、税理士識別子と対になる1以上の顧問先情報に対応する1以上の会計情報を取得する会計情報取得部と、会計情報取得部が取得した1以上の会計情報を税理士端末に送信する会計情報送信部141として機能させ、1以上の顧問先情報のうちのいずれかは第一顧問先識別子を有し、1以上の顧問先情報のうちのいずれかは第二の顧問先を識別する第二顧問先識別子と外部の装置に存在する会計情報にアクセスするためのアクセス情報を有し、会計情報取得部は、税理士識別子と対になる第一顧問先識別子に対応する1以上の会計情報を会計情報格納部112から取得し、かつ税理士識別子と対になる第二顧問先識別子に対応するアクセス情報を用いて、外部の装置に存在する1以上の会計情報を取得するプログラムである。
図14は、本実施の形態におけるプログラムを実行して、サーバ装置1等を実現するコンピュータシステム900の外観図である。本実施の形態は、コンピュータハードウェアおよびその上で実行されるコンピュータプログラムによって実現され得る。図14において、コンピュータシステム900は、ディスクドライブ905を含むコンピュータ901と、キーボード902と、マウス903と、ディスプレイ904とを備える。なお、キーボード902やマウス903やディスプレイ904をも含むシステム全体をコンピュータと呼んでもよい。
図15は、コンピュータシステム900の内部構成の一例を示す図である。図15において、コンピュータ901は、ディスクドライブ905に加えて、MPU911と、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶するためのROM912と、MPU911に接続され、アプリケーションプログラムの命令を一時的に記憶すると共に、一時記憶空間を提供するRAM913と、アプリケーションプログラム、システムプログラム、およびデータを記憶するストレージ914と、MPU911、ROM912等を相互に接続するバス915と、外部ネットワークや内部ネットワーク等のネットワークへの接続を提供するネットワークカード916と、を備える。ストレージ914は、例えば、ハードディスク、SSD、フラッシュメモリなどである。
コンピュータシステム900に、サーバ装置1等の機能を実行させるプログラムは、例えば、DVD、CD−ROM等のディスク921に記憶されて、ディスクドライブ905に挿入され、ストレージ914に転送されてもよい。これに代えて、そのプログラムは、ネットワークを介してコンピュータ901に送信され、ストレージ914に記憶されてもよい。プログラムは、実行の際にRAM913にロードされる。なお、プログラムは、ディスク921、またはネットワークから直接、ロードされてもよい。また、ディスク921に代えて他の着脱可能な記録媒体(例えば、DVDやメモリカード等)を介して、プログラムがコンピュータシステム900に読み込まれてもよい。
プログラムは、コンピュータの詳細を示す901に、サーバ装置1等の機能を実行させるオペレーティングシステム(OS)、またはサードパーティプログラム等を必ずしも含んでいなくてもよい。プログラムは、制御された態様で適切な機能やモジュールを呼び出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいてもよい。コンピュータシステム900がどのように動作するのかについては周知であり、詳細な説明は省略する。
なお、上述したコンピュータシステム900は、サーバまたは据え置き型のPCであるが、税理士端末3や顧問先端末4は、例えば、タブレット端末やスマートフォンやノートPCといった、携帯端末で実現されてもよい。この場合、例えば、キーボード902およびマウス903はタッチパネルに、ディスクドライブ905はメモリカードスロットに、ディスク921はメモリカードに、それぞれ置き換えられることが望ましい。第二サーバ装置2も、基本的なハードウェア構成は、サーバ装置1と同様でよい。ただし、以上は例示であり、サーバ装置1等を実現するコンピュータのハードウェア構成は問わない。
なお、上記プログラムにおいて、情報を送信するステップや、情報を受信するステップなどでは、ハードウェアによって行われる処理、例えば、送信ステップにおけるモデムやインターフェースカードなどで行われる処理(ハードウェアでしか行われない処理)は含まれない。
また、上記プログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
また、上記各実施の形態において、一の装置に存在する2以上の通信手段は、物理的に一の媒体で実現されてもよいことは言うまでもない。
また、上記各実施の形態において、各処理は、単一の装置によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上のように、本発明にかかるサーバ装置等は、税理士と顧問先とが、柔軟に会計システムを利用できるという効果を有し、サーバ装置等として有用である。
1 サーバ装置
2 第二サーバ装置
3 税理士端末
4 顧問先端末
11 格納部
12 受信部
13 処理部
14 送信部
21 第二格納部
22 第二受信部
23 第二処理部
24 第二送信部
31 第三受付部
32 第三処理部
33 第三送信部
34 第三受信部
35 第三出力部
41 第四受付部
42 第四処理部
43 第四送信部
44 第四受信部
45 第四出力部
111 顧問先管理情報格納部
112 会計情報格納部
121 登録指示受信部
122 税理士招待指示受信部
123 確認指示受信部
124 会計情報受信部
125 税理士識別子受信部
126 解約指示受信部
131 第一顧問先登録部
132 第二顧問先登録部
133 会計情報蓄積部
134 会計情報取得部
135 解約部
136 課金処理部
141 会計情報送信部
211 第二会計情報格納部
221 第二会計情報受信部
222 第二顧問先識別子受信部
231 第二会計情報蓄積部
232 第二会計情報取得部
241 第二会計情報送信部

Claims (7)

  1. 税理士を識別する税理士識別子と、当該税理士の顧問先に関する情報であり、顧問先を識別する顧問先識別子を含む顧問先情報との対応を示す1以上の顧問先管理情報が格納される顧問先管理情報格納部と、
    第一の顧問先を識別する第一顧問先識別子と、当該第一の顧問先の会計情報との組が、1組以上、格納される会計情報格納部と、
    税理士端末から税理士識別子を受信する税理士識別子受信部と、
    前記税理士識別子と対になる1以上の顧問先情報に対応する1以上の会計情報を取得する会計情報取得部と、
    前記会計情報取得部が取得した1以上の会計情報を前記税理士端末に送信する会計情報送信部とを具備し、
    前記1以上の顧問先情報のうちのいずれかは第一顧問先識別子を有し、前記1以上の顧問先情報のうちのいずれかは第二の顧問先を識別する第二顧問先識別子と外部の装置に存在する会計情報にアクセスするためのアクセス情報を有し、
    前記会計情報取得部は、
    前記税理士識別子と対になる第一顧問先識別子に対応する1以上の会計情報を前記会計情報格納部から取得し、かつ前記税理士識別子と対になる第二顧問先識別子に対応するアクセス情報を用いて、外部の装置に存在する1以上の会計情報を取得するサーバ装置。
  2. 顧問先を登録する指示であり、税理士識別子を有する指示である登録指示を税理士端末から受信する登録指示受信部と、
    前記顧問先の登録指示の受信に応じて、当該顧問先に対応する顧問先管理情報を構成し、前記顧問先管理情報格納部に蓄積する第一顧問先登録部とをさらに具備する請求項1記載のサーバ装置。
  3. 顧問税理士が自身の会計情報にアクセスすることを許可するための指示であり、第二顧問先識別子と税理士識別子とを有する指示である税理士招待指示を、顧問先端末から受信する税理士招待指示受信部と、
    顧問税理士となることを許可するための指示であり、第二顧問先識別子と税理士識別子とを有する指示である確認指示を、税理士端末から受信する確認指示受信部と、
    同一の第二顧問先識別子と税理士識別子とを有する、税理士招待指示および確認指示が受信された場合に、当該税理士識別子と、当該第二顧問先識別子とアクセス情報とを含む顧問先情報との対応を示す顧問先管理情報を構成し、前記顧問先管理情報格納部に蓄積する第二顧問先登録部とをさらに具備する請求項1または請求項2記載のサーバ装置。
  4. 第二顧問先識別子を有する顧問先情報が存在する場合に、当該顧問先情報に対応する税理士識別子で識別される税理士、または当該第二顧問先識別子で識別される顧問先に対する課金に関する課金処理を行う課金処理部をさらに具備する請求項1から請求項3いずれか一項に記載のサーバ装置。
  5. 顧問税理士が自社の会計情報にアクセスできなくする指示であり、第二顧問先識別子と税理士識別子とを有する指示である解約指示を、顧問先端末から受信する解約指示受信部と、
    前記解約指示の受信に応じて、前記税理士識別子で識別される税理士が前記第二顧問先識別子で識別される顧問先の会計情報にアクセスできなくする処理を行う解約部とをさらに具備する請求項1から請求項4いずれか一項に記載のサーバ装置。
  6. 記録媒体は、
    税理士を識別する税理士識別子と、当該税理士の顧問先に関する情報であり、顧問先を識別する顧問先識別子を含む顧問先情報との対応を示す1以上の顧問先管理情報が格納される顧問先管理情報格納部と、
    第一の顧問先を識別する第一顧問先識別子と、当該第一の顧問先の会計情報との組が、1組以上、格納される会計情報格納部とを具備し、
    サーバ装置を構成する税理士識別子受信部、会計情報取得部、および会計情報送信部によって実現される情報処理方法であって、
    前記税理士識別子受信部が、税理士端末から税理士識別子を受信する税理士識別子受信ステップと、
    前記会計情報取得部が、前記税理士識別子と対になる1以上の顧問先情報に対応する1以上の会計情報を取得する会計情報取得ステップと、
    前記会計情報送信部が、前記会計情報取得部が取得した1以上の会計情報を前記税理士端末に送信する会計情報送信ステップとを具備し、
    前記1以上の顧問先情報のうちのいずれかは第一顧問先識別子を有し、前記1以上の顧問先情報のうちのいずれかは第二の顧問先を識別する第二顧問先識別子と外部の装置に存在する会計情報にアクセスするためのアクセス情報を有し、
    前記会計情報取得部は、
    前記税理士識別子と対になる第一顧問先識別子に対応する1以上の会計情報を前記会計情報格納部から取得し、かつ前記税理士識別子と対になる第二顧問先識別子に対応するアクセス情報を用いて、外部の装置に存在する1以上の会計情報を取得する情報処理方法。
  7. サーバ装置のコンピュータがアクセス可能な記録媒体は、
    税理士を識別する税理士識別子と、当該税理士の顧問先に関する情報であり、顧問先を識別する顧問先識別子を含む顧問先情報との対応を示す1以上の顧問先管理情報が格納される顧問先管理情報格納部と、
    第一の顧問先を識別する第一顧問先識別子と、当該第一の顧問先の会計情報との組が、1組以上、格納される会計情報格納部とを具備し、
    前記サーバ装置のコンピュータを、
    税理士端末から税理士識別子を受信する税理士識別子受信部と、
    前記税理士識別子と対になる1以上の顧問先情報に対応する1以上の会計情報を取得する会計情報取得部と、
    前記会計情報取得部が取得した1以上の会計情報を前記税理士端末に送信する会計情報送信部として機能させ、
    前記1以上の顧問先情報のうちのいずれかは第一顧問先識別子を有し、前記1以上の顧問先情報のうちのいずれかは第二の顧問先を識別する第二顧問先識別子と外部の装置に存在する会計情報にアクセスするためのアクセス情報を有し、
    前記会計情報取得部は、
    前記税理士識別子と対になる第一顧問先識別子に対応する1以上の会計情報を前記会計情報格納部から取得し、かつ前記税理士識別子と対になる第二顧問先識別子に対応するアクセス情報を用いて、外部の装置に存在する1以上の会計情報を取得するプログラム。
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